JP2011109549A - 映像表示システム - Google Patents

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JP2011109549A
JP2011109549A JP2009264461A JP2009264461A JP2011109549A JP 2011109549 A JP2011109549 A JP 2011109549A JP 2009264461 A JP2009264461 A JP 2009264461A JP 2009264461 A JP2009264461 A JP 2009264461A JP 2011109549 A JP2011109549 A JP 2011109549A
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Yoshiaki Miyagawa
嘉明 宮川
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Abstract

【課題】前方の2つの画像を見るとき、視線が向いていない側の画像を見やすくすることができる映像表示システムを提供する。
【解決手段】使用者の視線の方向を検出する視線検出センサ21で検出された検出状況に応じてスクリーン10に表示された画像又はHMD20に表示された字幕に対して画像処理を実行する。
【選択図】図2

Description

この発明は映像表示システムに関する。
従来、例えば映画館において、観客がスクリーン上の画像を見ながら、その映画の鑑賞を補助する非公開の字幕等の画像を見ることができる頭部搭載型表示装置が知られている(下記特許公報参照)。
特開2002−153684号公報
観客はスクリーン上の画像と頭部搭載型表示装置の表示部の画面上の画像とを見る場合、視線を動かす必要がある。
しかし、視線を動かすと、視線の向いていない側の画像が見づらくなるという問題がある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は前方の2つの画像を見るとき、視線が向いていない側の画像を見やすくすることができる映像表示システムを提供することである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、画像を表示する第1の表示手段と、前記画像の補助情報を表示する第2の表示手段と、前記第2の表示手段の使用者の視線の方向を検出する視線検出手段と、前記視線検出手段で検出された検出状況に応じて前記画像又は前記補助情報に対して画像処理するとともに、前記第1、第2の表示手段の表示を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の映像表示システムにおいて、前記第1の表示手段に前記使用者の視線が向けられていることが検出されたとき、前記制御手段は前記補助情報に対して画像処理を施すことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の映像表示システムにおいて、前記第2の表示手段に前記使用者の視線が向けられていることが検出されたとき、前記制御手段は前記画像に対して画像処理を施すことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の映像表示システムにおいて、前記制御手段は、前記第2の表示手段の数を検出し、複数の前記第2の表示手段が検出されたとき、前記補助情報だけに対して画像処理を施すことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1、2、4のいずれか1項記載の映像表示システムにおいて、前記補助情報は字幕情報であり、前記制御手段は、前記第2の表示手段に前記字幕が表示されているか否かを検出し、前記字幕が表示されていないと検出されたとき、前記補助情報に対する画像処理を一旦停止することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の映像表示システムにおいて、前記視線検出手段で前記第1の表示手段及び前記第2の表示手段に視線が向いていることが検出されたとき、前記制御手段は、前記画像又は前記補助情報に対して画像処理を施さないことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載の映像表示システムにおいて、前記視線検出手段は、前記使用者の視距離を検出する視距離検出手段を有し、前記制御手段は、前記視距離検出手段で検出された視距離に基づいて前記使用者の視線が向けられた方向を判断することを特徴とする。
以上に説明したようにこの発明によれば、前方の2つの画像を見るとき、視線が向いていない側の画像を見やすくすることができる。
図1はこの発明の一実施形態に係る映像表示システムの使用例を示す概念図である。 図2はこの発明の一実施形態に係る映像表示システムの構成を示すブロック図である。 図3は使用者Mの視線がディスプレイに向いている状態を示す概念図である。 図4は使用者Mの視線がスクリーンに向いている状態を示す概念図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る映像表示システム1の使用例を示す概念図、図2はこの発明の一実施形態に係る映像表示システム1の構成を示すブロック図である。
映像表示システム1は、画像を表示するスクリーン10と、スクリーン10に表示された画像を見る使用者Mの頭部Hに装着されるヘッドマウントディスプレイ(第2の表示手段)20と、ヘッドマウントディスプレイ(以下HMDという)20に設けられ、使用者Mの視線が向けられた方向を検出する視線検出センサ(視線検出手段)21と、図示しない投影装置による画像の再生を制御するとともに、ディスプレイ22による画像の再生を制御する画像再生部(制御手段)30とを備えている。この実施形態では、スクリーン10と図示しない投影装置とで第1の表示手段が構成される。
ヘッドマウントディスプレイ20には、使用者Mの眼Eの前方にスクリーン10上の前記画像の補助情報(例えば字幕)を表示するディスプレイ22が設けられている。
画像再生部30は画像処理部31とディスプレイ22の数を検出するカウンタ(カウント手段)32とを有する。
次に、画像再生部30の動作を説明する。
なお、HMD20のディスプレイ22に向けられた視線がスクリーン10に向けられる視線より下側に位置し、ディスプレイ22に向けられる視線とスクリーン10に向けられた視線とが一致せず、2つの視線の向きが異なる場合を前提にして説明する。
1.画像再生部30が、視線検出センサ21の検出結果により使用者Mの視線がディスプレイ22に向けられていると判断したとき(図3参照)。
図3は使用者Mの視線がディスプレイ22に向いている状態を示す概念図である。
使用者Mの視線がディスプレイ22に向けられていると判断したとき、視線が向けられていない側の画像が見やすくなるように所定の画像処理を行う。すなわち、スクリーン10上の画像に対して、コントラストを上げる、エッジを強調する、会話中の人物を拡大する等の画像処理が画像処理部31によって実行される。
2.画像再生部30が、視線検出センサ21の検出結果により使用者Mの視線がスクリーン10に向けられていると判断したとき(図4参照)。
図4は使用者Mの視線がスクリーン10に向いている状態を示す概念図である。
使用者Mの視線がスクリーン10に向けられていると判断したとき、視線が向けられていない側の画像が見やすくなるように所定の画像処理を行う。すなわち、ディスプレイ22の画面上の字幕に対して、文字サイズを大きくする、フォントを変更する(太いフォント、見易いフォントの変更する)、色を変更する、スクロールする(文字の拡大によって字幕が画面内に収まりきれなくなったとき)等の画像処理が画像処理部31によって実行される。なお、スクリーン10の明るさに応じて字幕の明るさを変えるようにしてもよい。
また、HMD20に字幕が表示されていないとき、HMD20側の画像処理がスクリーン10の視認性に悪影響を与えることがあるため、画像処理部31によるHMD20側の画像処理が一旦停止され、字幕が表示されたとき、画像処理が再開される。
カウンタ32によって複数の使用者MがHMD20を使用していることが検出されたとき、HMD20側の画像処理だけを行う。
HMD20を使用している使用者Mの数は、電源(図示せず)が入っているHMDの数、サーバ(図示せず)に接続されているHMDの数、頭部Hに装着されているHMDの数、眼Eを開けている人の数等によって検出される。
電源が入っているHMD20の数は、例えばHMD20に設けられた、電源スイッチ(図示せず)のオン・オフを検知するセンサ(図示せず)と画像再生部30とを有線で接続しておき、センサからの信号によってオンした状態の電源スイッチの数を検知することによって検出される。
サーバに接続されているHMD20の数は、例えばサーバとHMD20とを無線で相互に接続し、使用者Mとサーバとの間の通信が確保された数を画像再生部30で検知することによって検出される。
頭部Hに装着されているHMD20の数は、例えばヘッドバンド25に使用者MがHMD20を装着するとオンとなるセンサを設け、センサからのオンの信号の数を画像再生部30で検知することによって検出される。
眼Eを開けている人の数は、例えば視線検出センサ21を用い、視線検出センサ21からの検出信号の数を画像再生部30で検知することによって検出される。視線検出センサ21は、例えば赤外線を眼Eに向けて照射し、その反射率を測定することよって眼Eを開けている人の数を検出する。
これに対し、眼Eの前方にHMD20のディスプレイ22を配置し、スクリーン10に向けられる視線とディスプレイ22に向けられる視線の向きが一致した場合には、両者の画像が重畳される。スクリーン10に向けられる視線上から所定の角度範囲内にディスプレイ22があるときには両方の画像を同時に見ていると判断できる。このとき、例えば右眼でスクリーン10を、左眼でディスプレイ22をそれぞれ見ており、両方(スクリーン10、ディスプレイ22)がオーバラップして見えるため、画像処理部31による画像処理を実行しない。この処置を実行するか否かは下記の基準に基づいて判断される。
ディスプレイ22を支持するアームが所定範囲(図1のアーム角度α)内にあるか否かによって、スクリーン10とディスプレイ22とがオーバラップして見えるか否かを判断する。
視線検出連続時間(単位時間内での視線検出時間)が長ければ(字幕を見ている時間が長いとき)、スクリーン10とHMD20との両方を見ていると判断する。
ただし、HMD20の視度調整位置がスクリーン10までの距離でない場合、両者の視距離は異なる。例えば、視距離が近いときはディスプレイ22を注視し、視距離が遠いときスクリーン10を注視していると判断する。
スクリーン10とディスプレイ22とのいずれかを注視するとき、眼は左右とも注視した側の視距離となることを利用し、例えばHMD20に設けられたセンサ(図示せず)を用いて視距離を検出することによって使用者Mの視線が向けられた方向を判断し、スクリーン10側の画像又はHMD20側の画像に対して画像処理を実行する。
視度調整位置が予め定めたディスプレイ22の視度位置と概ね一致するときには、ディスプレイ22を注視していると判断してスクリーン10側の画像に対して画像処理を実行する。
また、視度位置が予め定めたディスプレイ22の視度調整位置と一致しない(視距離が遠い)ときには、スクリーン10を注視していると判断してHMD20側の画像に対して画像処理を実行する。
この実施形態によれば、視線が向いていない側の画像に対して輝度やコントラストを上げる等の画像処理が実行されるので、視線が向いていない側の画像を見やすくすることができる。
なお、上記実施形態では、スクリーン10と図示しない投影装置とで第1の表示手段が構成したが、これに代えてテレビジョンで第1の表示手段を構成してもよい。
また、上記実施形態では、画像再生部30に画像処理に関する全ての機能を持たせたが、例えば文字情報(文字の大きさ等)等の機能をHMD20に持たせるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、カウンタ32によりディスプレイの数を検出しているが、HMD20の使用者Mの数を操作部(不図示)を用いて手動で入力するようにしてもよい。この場合、使用者Mの数の入力は、例えば、映画を上映する主催者側のスタッフによって行われる。
1:映像表示システム、10:スクリーン、20:ヘッドマウントディスプレイ(第2の表示手段)、21:視線検出センサ(視線検出手段)、30:画像再生部(制御手段)、32:カウンタ、M:使用者。

Claims (7)

  1. 画像を表示する第1の表示手段と、
    前記画像の補助情報を表示する第2の表示手段と、
    前記第2の表示手段の使用者の視線の方向を検出する視線検出手段と、
    前記視線検出手段で検出された検出状況に応じて前記画像又は前記補助情報に対して画像処理するとともに、前記第1、第2の表示手段の表示を制御する制御手段と
    を備えていることを特徴とする映像表示システム。
  2. 前記第1の表示手段に前記使用者の視線が向けられていることが検出されたとき、前記制御手段は前記補助情報に対して画像処理を施すことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
  3. 前記第2の表示手段に前記使用者の視線が向けられていることが検出されたとき、前記制御手段は前記画像に対して画像処理を施すことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
  4. 前記制御手段は、前記第2の表示手段の数を検出し、複数の前記第2の表示手段が検出されたとき、前記補助情報だけに対して画像処理を施すことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
  5. 前記補助情報は字幕であり、前記制御手段は、前記第2の表示手段に前記字幕が表示されているか否かを検出し、前記字幕が表示されていないと検出されたとき、前記補助情報に対する画像処理を一旦停止することを特徴とする請求項1、2、4のいずれか1項記載の映像表示システム。
  6. 前記視線検出手段で前記第1の表示手段及び前記第2の表示手段に視線が向いていることが検出されたとき、前記制御手段は、前記画像又は前記補助情報に対して画像処理を施さないことを特徴とする請求項1記載の映像表示システム。
  7. 前記視線検出手段は、前記使用者の視距離を検出する視距離検出手段を有し、前記制御手段は、前記視距離検出手段で検出された視距離に基づいて前記使用者の視線が向けられた方向を判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の映像表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049898A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 モノタイプ.イメージング.インコーポレイテッド 適応型レンダリングのための動的に調整可能な距離場
JP2017058528A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社エクシング カラオケ装置及びカラオケ用プログラム

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