JP2011109193A - 通信システム、制御サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ通信回線が切断中の装置に対して、接続要求指示の通知を行うことでアクセスを実現する。
【解決手段】 SIPとDNSを連携して動作し、ルータのデータ回線の状態管理を行うSIP/DNSサーバに対して、インターネット側のIP端末よりルータに接続されている公開サーバのFQDNによる名前解決要求があり、かつルータのデータ通信回線状態が切断中状態の場合、ルータに対してデータ通信回線接続要求指示を行う。ルータは、データ通信回線を接続させ、SIP/DNSサーバへ結果の通知を行う。SIP/DNSサーバからIP端末に対してルータのIPアドレスを応答する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、インターネットにおけるセッション制御に関連し、切断されているインターネット接続回線への接続要求を受けた場合の接続処理を行うための通信システム、セッション制御管理サーバ及び接続制御方法に関する。
現在、FTTH(Fiber To The Home)等の高速アクセス回線の普及によりインターネットへ高速にアクセスできる環境が提供されていると共に、通信事業者およびISP(Internet Service Provider)により、インターネットを利用したIP電話サービスが提供されている。
各通信事業者およびISPによりネットワーク構成が異なるが、IP電話サービスの通信品質を高めるために、インターネット接続用のネットワークとIP電話用のネットワークを分けると共に、ユーザに対してIPアドレスの割り当てもインターネット接続用とIP電話用の2つのIPアドレスを割り当てている。
そのため、ユーザ宅もしくは企業に設置されているブロードバンドルータ(BBR:BroadBand Router)等のルータは、インターネット接続用のIPアドレスとIP電話用のIPアドレスを取得するために、通信事業者もしくはISP側に設置されるGW(GateWay)に対して個々にPPP(Point to Point Protocol)、PPPoE(PPP over Ethernet)(Ethernetは登録商標)もしくはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)等の処理を行う。
同様にVPN(VIRTUAL Private Network)接続の場合には、L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)およびIPsec(IP Security Protocol)等により接続処理が行われている。
インターネット接続サービスでは、宅内のPC等端末からWebサーバまたはメールサーバ等へのインターネットアクセスを行う際に、BBR等のルータが通信事業者もしくはISPと接続中でIPアドレスを取得している場合、そのままパケット転送を行うが、切断中でIPアドレスを取得していない場合にはパケット転送ができない。そのため、ルータは通信事業者もしくはISPに対して例えばPPP等により接続処理を行い、IPアドレスの取得後にパケット転送を行う。その後、ルータにあらかじめ設定した無通信監視時間経過後に自動切断を行うことで、そのまま常時接続とはせず、無駄な長時間接続を抑止すると共に、DoSアタック(Denial of Service attack)等のインターネット側からの攻撃や不要なアクセスに対するセキュリティの向上を図っている。
また、公開Webサーバ等を設置している場合には、インターネット側の各端末からURL(Uniform Resource Locator)にてアクセスできるように、DNS(Domain Name System)サーバに対して、URLから特定されるFQDN(Fully Qualified Domain Name、完全修飾ドメイン名)と取得したIPアドレスをダイナミックDNS(Dynamic Updates in the Domain Name System)にて登録を行うことで、インターネット側からアクセスできるようにしている。
なお、公開Webサーバ等を設置している場合、インターネット側より常にアクセスを行えるように常時接続とするため、FW(Firewall)等によりDoSアタック等のセキュリティ対策を行っている。
IP電話サービスでは、通信開始前に端末間にて通信路(セッション)の確立を行うことで、音声データをRTP(RealTime Transport Protocol)パケットにて転送するVoIP(Voice over IP)通信が行われる。
端末間のセッション確立と切断を行うための主なセッション制御プロトコルとして、SIP(Session Initiation Protocol)、MGCP(Media Gateway Control Protocol)およびH.248が仕様化されており、例えば、SIPを使用して端末間のセッション制御を行う場合、主にSIPサーバを介してセッション制御が行われる。
SIPメッセージは要求または応答情報を搬送するスタートライン部、ヘッダ部と、セッション内容を記述するメッセージボディ部から構成され、セッション内容の記述には、例えばSDP(Session Description Protocol)が適用され、通信相手をスタートライン部に記載されているリクエストURI(Uniform Resource Identifier)によって識別している。また、セッション確立の過程にて、受信者の呼び出し、音声、映像等の各プロトコル、ビットレート等、端末間のRTPパケット通信条件が決定される。
なお、IP電話サービスは、インターネット側のIP電話端末からの着信に対応するために、常時接続としてセッションを維持する場合が多い。
DNSとSIPを連動して、インターネットもしくは目的の端末への接続方法についていくつか提案されている。 例えば、特許文献1では、LAN端末から相手端末に対してアクセス要求する際、LAN端末はGWに向けてDNSによる相手端末に関する名前解決を行う。その際、GWはqueryメッセージに設定されている接続先情報がFQDNもしくはIP電話番号等URIを認識して、FQDNの場合、DNSサーバへqueryを転送し名前解決を行うと共に相手端末に対してIPsecの接続処理を行う。また、URIの場合、相手端末に対してSIPによる接続処理を行うことで、LAN端末から相手端末へのアクセス要求時に、通信回線の接続処理を行う。
例えば、特許文献2では、PCから相手PCに対してアクセス要求をする際、PCにインストールされているアプリケーションが、DNSにて相手PCに関する名前解決を行う際、同一PC内にインストールされているプロトコル変換処理にて、DNS−SIP変換処理を行い、SIPサーバに対して名前解決処理を行うことで、相手PCとの通信を行う。
例えば、特許文献3では、クライアント端末からWebサーバに対してアクセス要求をする際、PCにインストールされているアプリケーションが、DNSにて相手PCに関する名前解決を行う際、同一PC内にインストールされているセッション制御手段にて、まず、DNSサーバへの名前解決を行う。該当なしと判定された場合、SIPサービス登録サーバに対して名前解決を行い、さらに、Webサーバに対してSIPによる接続処理を行うことで、クライアント端末からWebサーバへのアクセス要求時に、通信回線の接続処理を行う。
特開2006−109316号公報 特開2006−352753号公報 特開2008−219723号公報
インターネット接続サービスでは、宅内PCからインターネットアクセスする際、ルータにおいてデータ通信回線が切断されている場合には、GWに対してPPPoEおよびIPsec等にて接続処理を行うことでインターネットへのアクセスが出来る。ただし、PPPoEおよびIPsecは、クライアント−サーバ型のプロトコルであり、かつ、サーバからクライアントへの接続処理が規定されていないため、ルータ−GW間のデータ通信回線が切断されている場合、GWからルータに対してPPPoEおよびIPsec等による接続処理が行えない。そのため、インターネット側からはアクセスできないという課題がある。
しかし、例えば特許文献1から特許文献3に示される従来技術では、相手端末に対してアクセスする際に、DNSサーバに対して相手端末の名前解決を行い、DNSもしくはSIPとの連携により相手端末への接続を行うことが目的であり、相手端末側の通信回線が接続されていることを前提としている。そのため、相手端末のデータ通信回線が切断されている場合には、相手端末に関する名前解決によりIPアドレスを取得しても相手端末と通信できないという課題がある。
本発明は、上記の点に鑑み、公開Webサーバに接続されるルータのデータ通信回線が切断されている場合であっても、インターネット側の端末からDNSへの公開Webサーバの名前解決要求があるときに、公開Webサーバに対するアクセスを実現することを目的とする。
本発明による通信システムは一例として、電話端末とIP端末とアプリケーションサーバとを収容するルータと、制御サーバとを有する通信システムであって、前記ルータは、前記IP端末への第1インターフェースと、前記電話端末への第2インターフェースと、前記アプリケーションサーバへの第3インターフェースと、前記制御サーバへの音声通信回線とデータ通信回線とを収容する第4インターフェースとを備え、前記制御サーバは、前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するDNS処理部と、前記ルータとの間のセッションを制御し、かつ前記ルータのセッションステータス情報、前記データ通信回線用IPアドレス、および前記SIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するSIP処理部と、前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIとを対応させて格納する名前管理テーブルと、前記ルータの前記セッションステータス情報、前記データ通信回線用IPアドレス、及び前記SIP−URIとを対応させて格納する状態管理テーブルとを備え、前記DNS処理部は、前記IP端末から送信される名前解決要求に含まれる宛先情報に基づいて、前記名前管理テーブルから前記宛先情報に対応するSIP−URIを検索し、前記SIP処理部は、前記ルータと前記制御サーバとの間の前記データ通信回線が切断されているときに、前記名前管理テーブルから検索された前記SIP−URIに基づいて、前記状態管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記セッションステータス情報を検索し、検索した前記セッションステータス情報が切断の内容であるときに、音声通信回線を介して前記ルータとの間のセッションを接続し、前記データ通信回線への接続要求を前記ルータへ送信することを特徴とする。
ここで、前記ルータの音声通信回線用IPアドレス、および前記SIP−URIとを対応させて格納する接続管理テーブルをさらに有し、前記SIP処理部は、前記接続管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記ルータの音声通信回線用IPアドレスを検索し、前記ルータとの間の前記セッションの接続処理を、検索した前記音声通信回線用IPアドレスに対して行ってもよい。
ルータとデータ通信回線とが切断されている場合であっても、制御サーバよりルータに対してデータ通信回線の接続指示を行うことで、端末とアプリケーションサーバ間の通信経路を確立することができる。
ネットワーク構成例を示す図。 ルータの主要部のブロック構成例を示す図。 SIP/DNSサーバの主要部のブロック構成例を示す図。 DNS名前管理テーブルの構成例を示す図。 SIP接続管理テーブルの構成例を示す図。 SIPユーザ状態管理テーブルの構成例を示す図。 IP電話端末情報をSIPサーバへ登録するシーケンス例を示す図。 REGISTERメッセージの記述例を示す図。 ルータにおけるデータ通信接続状態通知処理フロー例を示す図。 PUBLISHメッセージの記述例を示す図。 SIP/DNSサーバにおけるデータ通信接続状態受付処理フロー例を示す図。 インターネット側端末から公開Webサーバへの接続シーケンス例を示す図。 SIP/DNSサーバからのREFERメッセージの記述例を示す図。 ルータからのPUBLISHメッセージの記述例を示す図。 ルータからの切断シーケンス例を示す図。 SIP/DNSサーバにおける名前解決処理フロー例を示す図。 SIP/DNSサーバにおけるSIPユーザ状態確認処理フロー例を示す図。 SIP/DNSサーバにおけるSIPユーザ接続処理フロー例を示す図。 SIP/DNSサーバにおけるデータ通信接続要求処理フロー例を示す図。 ルータにおけるデータ通信接続要求受付処理フロー例を示す図。
本発明を実施するための形態を以下に説明する。SIP対応IP電話通信機能およびデータ通信機能を有してアプリケーションサーバーに接続するルータおよび、SIPサーバとDNSサーバを連携処理する機能を有するセッション制御(SIP/DNS)サーバが接続されたネットワークにおいて、ルータは制御(SIP/DNS)サーバに対してIP電話通信回線およびデータ通信回線の情報を通知する。各回線の情報を通知するに当たり、IP電話通信回線の情報の通知は、REGISTER等の登録メッセージを用いる。また、データ通信回線の情報の通知は、PUBLISH、UPDATE、SUBSCRIBEおよびNOTIFY等の状態通知及び状態変化通知メッセージを用いる。
制御(SIP/DNS)サーバは、DNS名前管理テーブル、SIP接続管理テーブルおよびSIPユーザ状態管理テーブルを有する。
DNS名前管理テーブルは、主にドメイン名とIPアドレスとを対応させるDNSサーバ機能のためのものであり、少なくともドメイン名(特にFQDN)に対するIPアドレスの情報を格納する。さらにダイナミックDNSによる登録可否情報の管理を行ってもよい。さらに、IPアドレスの代わりにSIP URI情報の追加登録を行うこともできる。この場合、SIPサーバと連動してFQDNに対する公開サーバの接続状態およびIPアドレスの管理を行う。
SIP接続管理テーブルは、主にセッションを制御するSIPサーバ機能のためのものであり、SIP URIに対するIPアドレスの管理を行う。
SIPユーザ状態管理テーブルは、SIP URIに対するデータ通信回線の切断中もしくは接続中のステータスおよび接続中におけるIPアドレスの管理を行う。
上記SIPユーザ状態管理テーブルにおけるステータス情報の設定および更新契機は、ルータにおけるデータ通信回線の状態の変化であり、その際、ルータは制御(SIP/DNS)サーバに対して、切断状態となった場合には、PUBLISHメッセージにて切断中状態の通知を行い、接続状態となった場合には、PUBLISHメッセージにて接続中状態およびIPアドレスの通知を行う。制御(SIP/DNS)サーバは、ルータからのPUBLISHメッセージを受信した場合、通知された接続状態を上記SIPユーザ状態管理テーブルのステータス項に設定もしくは更新を行う。
ある端末からデータ通信回線が切断中のルータに接続されているアプリケーションサーバにアクセスする場合を以下に説明する。端末は、制御(SIP/DNS)サーバに対してFQDNによる名前解決要求を行う。制御(SIP/DNS)サーバは、DNS名前管理テーブルの検索を行い、FQDNに対する登録がSIP URIの場合、さらに、SIPユーザ状態管理テーブルの検索を行い、ステータス項の情報の確認を行う。その結果、切断中の場合、制御(SIP/DNS)サーバは、ルータに対してSIPによるセッション接続を行い、ルータとの接続が完了後、データ通信回線の接続要求をREFER等を用いた接続要求メッセージの転送もしくは他回線接続要求メッセージにより行う。ルータは、SIP/DNSサーバからのREFERメッセージによる接続指示に従い、データ通信回線の接続処理を行う。データ通信回線の接続が完了し接続状態となった場合、制御(SIP/DNS)サーバに対して、PUBLISHメッセージにて接続中状態およびIPアドレスの通知を行う。
制御(SIP/DNS)サーバは、ルータより通知されたIPアドレスを抽出し、名前解決要求のあった端末に対して、FQDNに対するIPアドレスを応答メッセージに設定して通知を行う。これをもって、名前解決要求のあった端末と、ルータに接続されているアプリケーションサーバとの間の通信を開始する。
以下、図面を用いて実施の形態について詳細に説明する。
図1は、ネットワーク構成例を示す図である。
ネットワークでは、複数の電話端末1(1−1〜n)、複数のIP端末2(2−1〜n)、公開Webサーバ(アプリーケーションサーバ)3、SIP/DNSサーバ(制御サーバ)4、DHCPサーバ5、L2SW6、コアルータ(R)7(7−1〜3)、ルータ8(8−1〜n)、ルータを収容するGW9、およびRADIUSサーバ10を備える。各電話端末1間にて通信を行う場合、まず、ルータ8からSIP/DNSサーバ4に対して登録を行う。次に、例えば、電話端末1−2から電話端末1−nの間で通話するために、ルータ8−2とルータ8−nの間で、SIP/DNSサーバ4を介してSIPメッセージにて接続制御を行い、セッション接続完了後、電話端末1−2と1−nの間にて通話が行われる。この時、ルータ8−2と8−nの間では音声データをRTPパケットとして通信を行うため、ルータ8にて電話端末1からの音声データをRTPパケットに変換し送信を行う。同様に受信RTPパケットを音声データに変換を行い、音声データを電話端末1に送信する。また、IP端末2−2がルータ8−2を介してインターネットに接続されているアプリケーションサーバ、例えば、ルータ8−nに接続されている公開Webサーバ3にアクセスする場合、IP端末2−2からSIP/DNSサーバ4に対して名前解決を行い、SIP/DNSサーバ4から通知される公開Webサーバ3のIPアドレスを入手することで公開Webサーバ3へのアクセスが行われる。ここで、公開Webサーバ3はインターネット網を介してIP端末からアクセス可能なアプリケーションサーバである。また、GW9は、ルータ8とのデータ通信を終端する機能を有する。 また、RADIUSサーバ10は、ルータ8がPPP等により接続を行う時のユーザ認証およびルータ8がデータ通信回線にて使用するIPアドレスの割当て管理を行う。
図2は、ルータ8の主要部を示すブロック構成図である。
ルータ8は、主にプロトコル処理部81、GW9側回線(IP網回線)に接続するWAN IF(インタフェース)92、電話端末1に接続する電話IF83、IP端末2等に接続するLAN IF84、公開Webサーバ3等アプリケーションサーバに接続する公開サーバIF85、プロセッサ86、電話通信処理部87およびデータ通信処理部88を備える。プロトコル処理部81は、主にSIP、PPP等の制御パケットおよびRTP、HTTP等のデータパケットの識別を行う。その識別結果により、制御パケットの場合、WAN IF82とプロセッサ86間のデータ転送を行い、データパケットの場合、各IF(83〜85)間のデータ転送を行う。プロセッサ86は、SIP等の電話通信(音声通信)制御を、電話通信処理部87の制御により行う。電話通信処理部87は、SIP登録処理を行う処理部871、SIP接続・切断処理を行う処理部872、データ通信接続要求受付処理を行う処理部F151およびデータ通信接続状態通知処理を行う処理部F21を含む。また、プロセッサ86は、PPP等のデータ通信接続制御を、データ通信処理部88の制御により行う。データ通信処理部88は、PPPoE接続・切断処理を行う処理部881、PPP接続・切断処理を行う処理部882および接続時間監視処理を行う883を含む。WANインタフェースは、GW9側回線について、IP電話接続(音声通信)回線とデータ通信回線を区別し、IP電話回線は制御サーバへのSIP URIとIPアドレスに関する登録状態をリフレッシュ等により維持することにより、相手電話端末1への発信を可能とすると共に、相手電話端末1からの着信も可能とする。データ通信回線は、IP端末2からインターネットへのアクセスがあるとPPP接続を行い、接続時間監視により、接続継続時間が一定時間経過後もしくは無通信時間が一定時間経過後に、PPP接続の切断処理を行う。 図3は、SIP/DNSサーバ4の主要部を示すブロック構成図である。
SIP/DNSサーバ4は、主に回線IF(インターフェース)41、プロセッサ42、DNS処理部43、SIP処理部44、DNS名前管理テーブル45、SIP接続管理テーブル46およびSIPユーザ状態管理テーブル47を備える。
プロセッサ42は、DNS制御処理を、DNS処理部43の制御により行う。DNS処理部43は、名前登録処理を行う処理部431、名前解決処理を行う処理部F111およびSIPユーザ状態確認処理を行う処理部F112を含む。また、SIP等の電話通信(音声通信)制御を、SIP処理部44の制御により行う。SIP処理部44は、SIPユーザ登録処理を行う処理部441、SIPユーザ接続処理を行う処理部F113、SIPユーザ切断処理を行う処理部442、データ通信接続要求処理を行う処理部F141およびデータ通信接続状態受付処理を行う処理部F31を含む。
図4は、名前登録処理を行う処理部413にてSIP/DNSサーバ4に登録されるFQDN、データ通信回線用IPアドレス等の各情報を管理するDNS名前管理テーブル45のテーブル構成を示す図である。
DNS名前管理テーブル45は、FQDN451、IPアドレス452、ダイナミックDNS453およびSIP URI454の情報を各々対応させて格納する。名前登録処理を行う処理部413にて、例えば、DNS名前管理テーブル45における#2に示すように、公開Webサーバ3に割当てられているFQDNと公開Webサーバ3もしくは公開Webサーバ3が接続しているルータ8に割当てられているデータ通信回線用IPアドレスの関係を、FQDN451およびIPアドレス452にあらかじめに登録を行う。また、DNS名前管理テーブル45における#1に示すように、公開Webサーバ3に割当てられているFQDNと公開Webサーバ3が接続しているルータ8に割当てられているSIP URIの関係をIPアドレス452およびSIP URI453にあらかじめ登録を行う。また、ダイナミックDNS453に設定されている場合は、ダイナミックDNS処理にて、ルータ8から通知されるダイナミックDNSメッセージに設定されているFQDNおよびデータ通信用IPアドレスを抽出し、FQDNに対応するIPアドレス452に、抽出したデータ通信用IPアドレスの動的設定を行い、DNS名前管理テーブル45を更新する。
図5は、SIPユーザ登録処理を行う処理部441にてSIP/DNSサーバ4に登録されるSIPユーザのSIP URIおよび音声通信回線用IPアドレス等の各情報を管理するSIP接続管理テーブル46のテーブル構成を示す図である。
SIP接続管理テーブル46は、SIP URI461および音声通信回線用IPアドレス462の情報を各々対応させて格納する。
図6は、SIPユーザ状態確認処理を行う処理部F112にてSIP/DNSサーバ4に登録されるSIPユーザのステータス、データ通信回線用IPアドレス等の各情報を管理するSIPユーザ状態管理テーブル47のテーブル構成を示す図である。
SIPユーザ状態管理テーブル47は、SIP URI471、ステータス472およびデータ通信回線用IPアドレス473の情報を各々対応させて格納する。
なお、図中、各テーブルには、参照番号(#)が示されている。図6(a)から(d)の各々については後で説明する。
以下、図7、図12および図15に示すシーケンス図と、図8、図10、図13および図14に示すSIPメッセージ図および図9、図11、図16〜図20に示すフローチャートを参照して、IP端末2−2から公開Webサーバ3へアクセスするためのSIP/DNSサーバ4を介したDNS制御、SIP制御および連携処理について説明する。
図7は、IP端末情報をSIP/DNSサーバへ登録するシーケンス例を示す図である。
ルータ8−nにて電源投入またはリセット等による初期設定後、ルータ8−n内の電話通信処理部87は、SIP登録処理を行う処理部871により、SIP/DNSサーバ4に対して登録要求であるREGISTER(SQ1)を送信する。
図8は、REGISTERメッセージの記述例を示す図である。
SIP/DNSサーバ4はREGISTER(登録要求)(SQ1)を受信すると、図8に示すREGISTERメッセージ(M1)における、例えばFrom:user−n@aaa.com 〜(M11)およびContact:<sip:user−n@12.0.1.1>(M12)からSIP URIと音声通信回線用IPアドレスを抽出し、図5に示すSIP接続管理テーブル46の例えば#m(463)に登録する。そして、ルータ8−nへ200 OK(SQ2)を送信する。
また、ルータ8−nは、図8に示すREGISTERメッセージ(M1)における、Expires:7200(M13)期限切れ時間に近づくと、SIP/DNSサーバ4におけるSIP接続管理テーブル46の例えば#m(463)の登録更新を行うために、リフレッシュ処理として、SIP/DNSサーバ4に対してREGISTER(SQ1)を定期的に送信する。これに応じて毎々SIP処理部が音声通信回線用IPアドレスおよびSIP−URIの再登録を行うことで、音声通信回線の状態維持を行う。
図9は、ルータにおけるデータ通信接続状態通知処理フローの例を示す図である。
図10は、PUBLISHメッセージの記述例を示す図である。
ルータ8−n内の電話通信処理部87は、電源投入またはリセット等による初期設定後、もしくは、データ通信回線の状態変化を検出した場合、処理部F21によるデータ通信接続状態通知処理を行う。図9に示すデータ通信接続状態通知処理(F21で示す)では、データ通信回線の接続状態が接続中か切断中か確認(F211)する。ここで、電源投入後もしくは接続監視時間処理883により切断中状態のためなどでデータ通信回線が切断中の場合(N)、PUBLISH(切断中)(SQ3)としてSIP/DNSサーバ4にPUBLISHメッセージが送信される。
データ通信回線が切断中の場合、図10に示すPUBLISHメッセージ(M3)における、状態情報(例えばM31で示すEvent:disconnect)を設定して、SIP/DNSサーバ4に対してPUBLISHメッセージ(M3)を送信(F213)する。PUBLISHメッセージ(M3)は、PUBLISH(切断中)(SQ3)としてSIP/DNSサーバ4に転送される。
また、ステップF211でデータ通信回線が接続中の場合(Y)、PUBLISHメッセージにおける状態情報(例えばEventフィールドに納める情報)に、接続中状態およびデータ通信回線に割当てられているデータ通信回線用IPアドレスを設定(F212)する。
図11は、SIP/DNSサーバ4におけるデータ通信接続状態受付処理のフローの例を示す図である。
SIP/DNSサーバ4内のSIP処理部44は、PUBLISH(切断中)(SQ3)を受信すると、データ通信接続状態受付処理(F31で示す)を行う。データ通信接続状態受付処理(F31で示す)では、受信したPUBLISHメッセージ(M3)の送信元情報(Fromフィールド)からSIP URI“user−n@aaa.com”情報および状態情報(Eventフィールド)からデータ通信回線の切断中状態“disconnect”およびデータ通信回線用IPアドレス“無し”の各情報(M31)を抽出(F311)する。抽出したSIP URI“user−n@aaa.com”にて、図6−(a)に示すSIPユーザ状態管理テーブル47のSIP URI列471を検索(F312)する。検索した結果(F313)、一致するSIP URIがない場合(N)、SIP URI“user−n@aaa.com”がSIPユーザとして登録されているかSIP接続管理テーブル46のSIP URI列461を検索(F316)する。検索した結果(F317)、一致するSIP URIがある場合(Y)、図6−(b)に示すように、SIPユーザ状態管理テーブル47の#3(474)のSIP URI471に、SIP URI“user−n@aaa.com”を登録(F318)し、さらに、ステータス472に”切断中”およびデータ通信回線用IPアドレス“無し”を設定(F314)する。
また、ステップF313で一致するSIP URIがある場合(Y)、SIPユーザ状態管理テーブル47のステータス472およびデータ通信回線用IPアドレス473の各項目を、抽出した情報に基づいて更新(F314)する。その後、図7にもSQ4として示す通り、200 OKメッセージを送信(SQ4)する。
ステップF317で一致するSIP URIがない場合(N)、受信したPUBLISHメッセージ(SQ3)は不正なメッセージと判断し破棄(F319)する。
200 OKメッセージは、200 OK(SQ4)として、ルータ8−nに転送される。
図12は、IP端末2−2から公開Webサーバ3にアクセスする際、SIP/DNSサーバ4からルータ8−nに対して接続要求を行い、データ通信回線を確立するシーケンス例を示す図である。
IP端末2−2は、公開Webサーバ3にアクセスするため、名前解決処理の要求メッセージであるDNSのqueryメッセージに解決対象としてFQDN“www.user−n.aaa.com”を設定し、query(www.user−n.aaa.com)(SQ11)としてSIP/DNSサーバ4に転送する。SIP/DNSサーバ4内のDNS処理部43は、query(SQ11)を受信すると、名前解決処理(F111)を行う。
図16は、SIP/DNSサーバにおける名前解決処理フローの例を示す図である。
SIP/DNSサーバ4内のDNS処理部43は、query(SQ11)を受信すると、名前解決処理(F111)を行う。受信したqueryメッセージから宛先情報(FQDN“www.user−n.aaa.com”)を抽出し、DNS名前管理テーブル45のFQDN列451内の一致する情報を検索(F1111)する。検索した結果(F1112)、一致するFQDNがある場合(Y)、例えば、#m(455)におけるIPアドレス452にIPアドレスが登録されているか確認(F1113)し、未登録の場合(N)、さらにSIP URI(454)にSIP URIが登録されているか確認(F1114)する。登録されている場合(Y)、登録されているSIP URI“user−n@aaa.com”にてSIPユーザ状態確認処理(F112)を行う。
また、ステップF1112で一致するFQDNがない場合(N)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“エラー”を設定して送信(F1115)する。
ステップF1113でIPアドレスが登録されている場合(Y)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“該当IPアドレス”を設定して送信(F1116)する。
同様に、ステップF1114でSIP URIが未登録の場合(N)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“エラー”を設定して送信(F1115)する。
図17は、SIP/DNSサーバにおけるSIPユーザ状態確認処理フローの例を示す図である。
DNS処理部43は、SIP URI“user−n@aaa.com”にてSIPユーザ状態管理テーブル47のSIP URI列471を検索(F1121)する。検索した結果(F1122)、一致するSIP URIがある場合(Y)、図6−(b)の#3(474)のステータスを確認(F1123)し、切断中の場合(N)、SIPユーザ接続処理(F113)を行う。
また、ステップF1122で一致するSIP URIがない場合(N)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“エラー”を設定して送信(F1124)する。
ステップF1123でステータスが接続中の場合(Y)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“該当IPアドレス”を設定して送信(F1125)する。
図18は、SIP/DNSサーバにおけるSIPユーザ接続処理フローの例を示す図である。
SIP処理部44は、SIP URI“user−n@aaa.com”にてSIP接続管理テーブル46のSIP URI列461を検索(F1131)する。検索した結果(F1132)、一致するSIP URIがある場合(Y)、図5の#m(463)の音声回線用IPアドレス462に登録されている音声回線用IPアドレス“IP4=12.0.1.1”すなわちルータ8−n宛てに、INVITEメッセージを送信(F1133)し、ルータ8−nとの接続処理を行う。
また、ステップF1122で一致するSIP URIがない場合(N)、IP端末2−2宛てのresponseメッセージに“エラー”を設定して送信(F1134)する。
INVITEメッセージは、INVITE(SQ12)として、ルータ8−nに転送される。
ルータ8−nは、受信したINVITE(SQ12)が自宛で正しい内容の場合、SIP/DNSサーバ4宛てに200 OK(SQ13)を転送する。
SIP/DNSサーバ4は、受信した200 OK(SQ13)が自宛で正しい内容の場合、ルータ8−n宛てにACK(SQ14)を転送する。
図19は、SIP/DNSサーバにおけるデータ通信接続要求処理フローの例を示す図である。
図13は、REFERメッセージの記述例を示す図である。
SIP/DNSサーバ4は、ルータ8−nとの接続完了後、データ通信接続要求処理(F141で示す)を行う。SIP処理部44は、ルータ8−nのデータ通信回線のPPP接続を要求するために、図13に示すように、ルータ8−n宛てのREFERメッセージ(M15)におけるRefer−Toフィールドに、例えば、Refer−To:<data−line:connect−req>(M151)を設定(F1411)し、ルータ8−n(8−n)宛てにREFERメッセージ(M15)を送信(F1412)する。
REFERメッセージ(M15)は、REFER(PPP接続要求)(SQ15)として、ルータ8−nに転送される。
図20は、ルータにおけるデータ通信接続要求受付処理フローの例を示す図である。
ルータ8−n内の電話通信処理部87は、REFER(SQ15)を受信すると、データ通信接続要求受付処理(F151で示す)を行う。図13に示すREFERメッセージ(M15)における、例えばRefer−To:<data−line:connect−req>(M151)からデータ通信回線接続要求指示メッセージである“data−line:connect−req”を抽出(F1511)する。抽出した情報がデータ通信回線接続要求指示メッセージか確認(F1512)し、要求指示メッセージの場合(Y)、データ通信回線接続要求指示に対する受諾回答として、SIP/DNSサーバ4宛てに202 Acceptedメッセージを送信(F1513)する。
また、ステップF1512で要求指示メッセージ以外の場合(N)、SIP/DNSサーバ4宛てに切断メッセージであるBYEメッセージを送信(F1514)する。
202 Acceptedメッセージは、202 Accepted(SQ16)として、SIP/DNSサーバ4に転送される。
SIP/DNSサーバ4は、受信した202 Accepted(SQ16)が自宛で正しい内容の場合、切断処理を行うため、ルータ−n(8−n)宛てにBYE(SQ17)を転送する。
ルータ8−nは、受信したBYE(SQ17)が自宛で正しい内容の場合、SIP/DNSサーバ4宛てに200 OK(SQ18)を転送する。
ルータ8−nは、データ通信接続要求受付処理(F151で示す)にて、データ通信回線接続要求指示に対して受諾した場合、データ通信回線を接続するために、GW9との間でPPPoE接続処理(SQ19)およびPPP接続処理(SQ20−1)を行う。また、PPP接続処理(SQ20−1)の処理にて、GW9は、RADIUSサーバ10に対して、ルータ8−nの認証要求メッセージとしてAccess−reqを送信(SQ20−2)する。RADIUSサーバ10は、認証OKとなった場合、ルータ8−nに割当てられているデータ通信回線用IPアドレス10.0.1.1を、Access−acceptに設定してGW9に対して送信(SQ20−3)される。GW9は、受信したAccess−acceptに設定されているデータ通信回線用IPアドレス10.0.1.1を抽出し、PPP接続処理(SQ20−1)により、ルータ8−nに対してデータ通信回線用IPアドレス10.0.1.1の割当てを行う。
ルータ8−nは、PPP接続処理(SQ20)にて正常接続すると、GW9より割当てられたデータ通信回線用IPアドレス10.0.1.1によりデータ通信を行うことができる。
図14は、PUBLISHメッセージの記述例を示す図である。
ルータ8−nの電話通信処理部87は、データ通信回線が接続したことをSIP/DNSサーバ4へ通知するため、データ通信接続状態通知処理(F21で示す)を行う。図9に示すように、データ通信接続状態通知処理(F21で示す)では、データ通信回線の接続状態が接続中か切断中か確認(F211)する。ここで、PPP接続処理(SQ20)にてデータ通信回線が接続状態のため、データ通信回線が接続中の場合(Y)となり、図14に示すように、PUBLISHメッセージ(M21)の状態情報(Eventフィールド)に、ステータス情報として接続中状態、およびデータ通信回線用IPアドレス情報としてデータ通信回線に割当てられているIPアドレスを、例えば、Event:connect:IP4=10.0.1.1の情報(M211)を設定(F212)し、SIP/DNSサーバ4宛てにPUBLISHメッセージ(M21)を送信(F213)する。
PUBLISHメッセージ(M21)は、PUBLISH(接続中/IP4:10.0.1.1)(SQ21)として、SIP/DNSサーバ4に転送される。
SIP/DNSサーバ4は、PUBLISH(接続中/IP4:10.0.1.1)(SQ21)を受信すると、SIP処理部44は、データ通信接続状態受付処理(F31で示す)を行う。図11に示すように、データ通信接続状態受付処理(F31で示す)では、受信したPUBLISHメッセージ(M21)の送信元情報(Fromフィールド)からSIP URI“user−n@aaa.com”情報、および状態情報(Eventフィールド)からデータ通信回線の接続中状態“connect”およびデータ通信回線用IPアドレス“10.0.1.1”の各情報(M211)を抽出(F311)し、抽出したSIP URI“user−n@aaa.com”にて、図6−(b)に示すSIPユーザ状態管理テーブル47のSIP URI列471を検索(F312)し、一致するSIP URIがある場合(Y)、図6−(c)に示すように、SIPユーザ状態管理テーブル47のステータス472に“接続中”およびIPアドレス473に“IP4=10.0.1.1”の各情報(475)を設定(F314)する。その後、200 OKメッセージを送信(F315)する。
200 OKメッセージは、200 OK(SQ22)として、ルータ8−nに転送される。
また、SIP/DNSサーバ4から、IP端末2−2に対するDNSのresponseメッセージとして、データ通信回線用IPアドレス“10.0.1.1”を送信する。
responseメッセージは、response(IP4:10.0.1.1)(SQ23)として、IP端末2−2に転送される。
IP端末2−2は、response(IP4:10.0.1.1)(SQ23)を受信すると、resopnseメッセージからデータ通信回線用IPアドレス“10.0.1.1”を抽出し、IP端末2−2と公開Webサーバ3間にて、主にHTTPの通信(SQ24)を行う。
図15は、IP端末2−2から公開Webサーバ3間の通信終了後に、ルータ8−nからGW9に対してデータ通信回線の切断処理を行い、SIP/DNSサーバ4に対して切断通知を行うシーケンス例を示す図である。
ルータ8−nは、処理部883にて無通信時間監視および接続経過時間監視等の接続時間監視処理を行う。
無通信時間監視では、例えば、HTTP通信(SQ24)が終了し、その後、あらかじめ設定された時間(T24)にて無通信状態の場合、ルータ8−nからGW9に対してPPP切断処理(SQ25)を行い、PADT(SQ26)を送信する。
また、接続経過時間監視では、例えば、HTTP通信中(SQ24)であっても、あらかじめ設定された時間が経過した場合、ルータ8−nからGW9に対してPPP切断処理(SQ25)を行い、PADT(SQ26)を送信する。
ルータ8−n内のデータ通信接続状態通知処理を行う処理部F21は、データ通信回線の状態が接続中から切断中への変化を検出すると、SIP/DNSサーバ4に対して、PUBLISH(切断中)(SQ27)を送信する。
SIP/DNSサーバ4内のデータ通信接続状態受付処理を行う処理部F31は、PUBLISH(切断中)(SQ27)を受信すると、図6−(d)に示すようにSIPユーザ状態管理テーブル47における#3のステータス472の情報として、切断中(476)に変更設定を行う。
なお、データ通信回線の接続制御プロトコルとしてPPPoEとPPPの組合せを用いて説明を行ったが、802.1XとDHCPの組合せおよびIPsec等の接続制御プロトコルを用いた場合でもPPPoEとPPPの組合せと同様に適用できる。
また、SIP/DNSサーバを1つの制御サーバとして説明を行ったが、SIPサーバとDNSサーバの2つのサーバ構成とし、SIPサーバとDNSサーバ間にて内部通信を行う場合でも1つの制御サーバと同様に適用できる。また、GW9を制御サーバと別個に設置する構成として説明を行ったが、GW9を制御サーバに取り込んでもよい。すなわり、GW9の機能を処理する処理部をさらに制御サーバに備え、独立したGWは設置しないことも可能である。
本発明による実施の形態は以下に記載する構成例としてもよい。
複数のIP端末および複数のパケット転送装置に収容された宅内ルータとセッション制御管理サーバが接続されている通信システムにおいて、前記宅内ルータは、電話回線接続インタフェースとIP端末接続LANインタフェース、公開サーバ接続インタフェース、IP網接続WANインタフェースを備え、前記IP網接続WANインタフェースは、IP電話接続回線とデータ通信回線を区別し、IP電話回線は常時セッション制御管理サーバへの登録状態を維持し、データ通信回線は接続時間監視により、前記パケット転送装置と切断処理を行い、前記セッション制御管理サーバは、FQDNとデータ通信回線用IPアドレス、ダイナミックDNS、SIP URIの情報を記憶する名前管理テーブルと、SIP URIと電話回線用IPアドレスの情報を記憶する接続管理テーブルと、SIP URIと通話中または切断中を示すステータス、ステータスが接続中に設定されるデータ通信回線用IPアドレスの情報を記憶するユーザ状態管理テーブルを備え、前記セッション制御管理サーバは、IP端末から受信した名前解決メッセージから、FQDNを抽出し、FQDN情報に従い前期名前管理テーブルを参照し、SIP URIの情報が記憶されていれば、SIP URI情報に従い前記ユーザ状態管理テーブルを参照し、ステータスが切断中の情報が記憶されていれば、さらに、SIP URI情報にて前記接続管理テーブルを参照し、電話回線用IPアドレスの情報が記憶されていれば、電話回線用IPアドレスに対応する宅内ルータに対してセッション接続処理およびデータ通信回線に対する接続要求指示を行い、前記宅内ルータは、前記パケット転送装置とのセッション接続を行い、前記セッション制御管理サーバに対してデータ通信回線接続状態の通知およびデータ通信回線用IPアドレスの通知を行い、前記セッション制御管理サーバは、データ通信回線接続状態通知およびデータ通信回線用IPアドレス通知の受付を行い、IP端末に対する応答メッセージとしてFQDNに対するデータ通信回線用IPアドレスの通知を行い、IP電話と宅内ルータに接続された公開サーバとの間の通信経路を確立する。
ここで、前記セッション制御管理サーバは、SIP URI情報に従い前記ユーザ状態管理テーブルを参照し、ステータスが切断中の情報が記憶されていれば、SIP URI情報にて前記接続管理テーブルを参照し、電話回線用IPアドレスの情報が記憶されていれば、電話回線用IPアドレスに対応する前記宅内ルータに対してセッション接続処理およびデータ通信回線に対する接続要求指示を行ってもよい。
また、前記宅内ルータは、前記セッション制御管理サーバからのデータ通信回線に対する接続要求指示を認識した場合、前記パケット転送装置に対して接続処理を行ってもよい。
また、前記宅内ルータは、データ通信回線の接続状態が切断中から接続中に変化した場合、および、接続中から切断中に変化した場合、前記セッション制御管理サーバに対して、データ通信回線接続状態通知を行ってもよい。
また、前記セッション制御管理サーバは、前記宅内ルータから通知されるデータ通信回線の接続状態を抽出し、前記ユーザ状態管理テーブルのステータスおよびデータ通信回線用IPアドレスの登録を行ってもよい。
また、前記セッション制御管理サーバは、前記宅内ルータから通知されるデータ通信回線用IPアドレスを前記IP端末に対して応答してもよい。
さらなる構成として、複数のIP端末および複数のパケット転送装置に収容された宅内ルータとセッション制御管理サーバが接続されている通信システムにおいて、前記セッション制御管理サーバは、FQDNとデータ通信用IPアドレス、ダイナミックDNS、SIP URIの情報を記憶する名前管理テーブルと、SIP URIと電話回線用IPアドレスの情報を記憶する接続管理テーブルと、SIP URIと通話中または切断中を示すステータス、ステータスが接続中に設定されるデータ通信回線用IPアドレスの情報を記憶するユーザ状態管理テーブルを備え、IP端末から受信した名前解決メッセージから、FQDNを抽出し、FQDN情報に従い前期名前管理テーブルを参照し、SIP URIの情報が記憶されていれば、SIP URI情報に従い前記ユーザ状態管理テーブルを参照し、ステータスが切断中の情報が記憶されていれば、さらに、SIP URI情報にて前記接続管理テーブルを参照し、電話回線用IPアドレスの情報が記憶されていれば、電話回線用IPアドレスに対応する宅内ルータに対してセッション接続処理およびデータ通信回線に対する接続要求指示を行い、前記宅内ルータは、前記パケット転送装置とのセッション接続を行い、前記セッション制御管理サーバに対してデータ通信回線接続状態の通知およびデータ通信回線用IPアドレスの通知を行い、前記セッション制御管理サーバは、データ通信回線接続状態通知およびデータ通信回線用IPアドレス通知の受付を行い、IP端末に対する応答メッセージとしてFQDNに対するデータ通信回線用IPアドレスの通知を行い、IP電話と宅内ルータに接続された公開サーバとの間の通信経路を確立する。
1:電話端末
2:IP端末
3:公開Webサーバ(アプリケーションサーバ)
4:SIP/DNSサーバ(制御サーバ)
5:DHCPサーバ
6:L2SW
7:コアルータ(R)
8:ルータ
9:GW
10:RADIUSサーバ

Claims (18)

  1. 電話端末とIP端末とアプリケーションサーバとを収容するルータと、制御サーバとを有する通信システムであって、
    前記ルータは、
    前記IP端末への第1インターフェースと、
    前記電話端末への第2インターフェースと、
    前記アプリケーションサーバへの第3インターフェースと、
    前記制御サーバへの音声通信回線とデータ通信回線とを収容する第4インターフェースとを備え、
    前記制御サーバは、
    前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するDNS処理部と、
    前記ルータとの間のセッションを制御し、かつ前記ルータのセッションステータス情報、前記データ通信回線用IPアドレス、および前記SIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するSIP処理部と、
    前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIとを対応させて格納する名前管理テーブルと、
    前記ルータの前記セッションステータス情報、前記データ通信回線用IPアドレス、及び前記SIP−URIとを対応させて格納する状態管理テーブルとを備え、
    前記DNS処理部は、前記IP端末から送信される名前解決要求に含まれる宛先情報に基づいて、前記名前管理テーブルから前記宛先情報に対応するSIP−URIを検索し、
    前記SIP処理部は、前記ルータと前記制御サーバとの間の前記データ通信回線が切断されているときに、前記名前管理テーブルから検索された前記SIP−URIに基づいて、前記状態管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記セッションステータス情報を検索し、検索した前記セッションステータス情報が切断の内容であるときに、音声通信回線を介して前記ルータとの間のセッションを接続し、前記データ通信回線への接続要求を前記ルータへ送信することを特徴とする通信システム。
  2. 前記ルータの音声通信回線用IPアドレス、および前記SIP−URIとを対応させて格納する接続管理テーブルをさらに有し、
    前記SIP処理部は、前記接続管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記ルータの音声通信回線用IPアドレスを検索し、前記ルータとの間の前記セッションの接続処理を、検索した前記音声通信回線用IPアドレスに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記宛先情報はドメイン名であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記宛先情報はFQDNであることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記SIP処理部は、前記ルータと前記制御サーバとの間の前記データ通信回線の接続の後、前記ルータから送信される状態通知メッセージに含まれるセッションステータス接続の情報、セッションステータス切断の情報のいずれかと前記データ通信回線用IPアドレスを用いて、前記状態管理テーブルを更新することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  6. 前記データ通信回線用IPアドレスは、前記ルータに対して前記データ通信回線において割当られることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  7. 前記DNS処理部は、前記SIP処理部により前記状態管理テーブルに設定された前記データ通信回線用IPアドレスを、前記名前解決要求の応答メッセージに含めることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 前記ルータは前記制御サーバに定期的に登録要求を送信し、前記SIP処理部は前記登録要求に応じて前記接続管理テーブルに前記音声通信回線用IPアドレスおよび前記SIP−URIの登録を行うことを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  9. 前記ルータは、前記データ通信回線の接続時間監視に基づいて、前記データ通信回線の切断を処理することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  10. 前記名前管理テーブルは、前記宛先情報に対応するSIP−URIを格納することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  11. 前記接続要求メッセージは、前記ルータにおける前記データ通信回線の接続要求指示を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  12. 前記ルータと前記制御サーバとの間に設置され、前記ルータとのデータ通信を終端する装置をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  13. 前記制御サーバは前記ルータとのデータ通信を終端する処理部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  14. IP端末と、ルータに収容されるアプリケーションサーバとの通信を制御する制御サーバであって、
    前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するDNS処理部と、
    前記ルータとの間でセッションを制御し、かつ前記ルータのセッションステータス情報、データ通信回線用IPアドレス、およびSIP−URIの各々の情報を対応させるよう処理するSIP処理部と、
    前記アプリケーションサーバのドメイン名、前記ルータのデータ通信回線用IPアドレス、及びSIP−URIとを対応させて格納する名前管理テーブルと、
    前記ルータのセッションステータス情報、前記データ通信回線用IPアドレス、及び前記SIP−URIとを対応させて格納する状態管理テーブルとを有し、
    前記DNS処理部は、前記IP端末から送信される名前解決要求に含まれる宛先情報に基づいて、前記名前管理テーブルから前記宛先情報に対応するSIP−URIを検索し、
    前記SIP処理部は、前記ルータと前記制御サーバとの間のデータ通信回線が切断されているときに、前記名前管理テーブルから検索された前記SIP−URIに基づいて、前記状態管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記セッションステータス情報を検索し、検索した前記セッションステータス情報が切断の内容であるときに、音声通信回線を介して前記ルータとの間のセッションを接続し、前記データ通信回線への接続要求を前記ルータへ送信することを特徴とする制御サーバ。
  15. 前記ルータの音声通信回線用IPアドレス、および前記SIP−URIとを対応させて格納する接続管理テーブルをさらに有し、
    前記SIP処理部は、前記接続管理テーブルから前記SIP−URIに対応する前記ルータの音声通信回線用IPアドレスを検索し、前記ルータとの間の前記セッションの接続処理を、検索した前記音声通信回線用IPアドレスに対して行うことを特徴とする請求項14に記載の制御サーバ。
  16. 前記SIP処理部は、前記ルータと前記制御サーバとの間の前記データ通信回線の接続の後、前記ルータから送信される状態通知メッセージに含まれるセッションステータス接続の情報、セッションステータス切断の情報のいずれかと及び前記データ通信回線用IPアドレスを用いて、前記状態管理テーブルを更新することを特徴とする請求項14に記載の制御サーバ。
  17. 前記DNS処理部は、前記SIP処理部により前記状態管理テーブルに設定された前記データ通信回線用IPアドレスを、前記名前解決要求の応答メッセージに含めることを特徴とする請求項13に記載の制御サーバ。
  18. 前記ルータとのデータ通信を終端する処理部をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の制御サーバ。
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