JP2011096111A - 仕様情報管理装置および仕様情報管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理の複数種類の仕様情報を記憶する仕様情報DBと、仕様情報DBに記憶された仕様情報のうち追跡対象として指定された仕様情報と他の仕様情報との間の由来関係を示す追跡情報を生成する追跡情報生成部32と、仕様情報の追跡ルールを記憶する追跡ルールDBと、生成済みの追跡情報で示される仕様情報を追跡ルールにしたがって分析する追跡情報管理部33とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明の実施形態における仕様情報管理装置は、仕様情報の追跡情報を登録管理し、この仕様情報についてどのような状態変化が起きたのかを追跡することを可能にするトレーサビリティ(追跡可能性)を実現する。
第4の手段は、第1乃至第3の手段で登録管理している情報を用いて仕様情報間の追跡を行なって仕様情報の由来を解釈したり、仕様情報の由来の可能性を検証したり、仕様情報の影響範囲の分析情報を生成したりする手段である。
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における仕様情報管理装置の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態における仕様情報管理装置は、装置全体の処理動作を司る制御部1、仕様情報定義部2、追跡情報処理部3、追跡ルール処理部4、記憶装置5およびインタフェース6を備え、それぞれがバス7により相互に接続される。
追跡情報記憶部52に記憶される追跡情報DBは、仕様情報の追跡結果、仕様情報の状態変化、仕様情報の追跡検証の情報を蓄積したデータベースである。
また、仕様情報定義部2は、仕様情報DBへの登録および当該仕様情報DBへの登録検索結果を担当者や管理者へ表示するための返り値を出力する。
また、追跡情報処理部3は、管理者からのインタフェース6による入力情報である追跡ルール種別および追跡対象の条件にマッチする追跡ルールを追跡ルールDBから抽出し、入力情報である追跡対象などの条件にマッチする仕様情報を仕様情報DBから抽出し、当該抽出した仕様情報の追跡経路情報ならびに仕様情報の状態変化に関する情報を生成する。
また、追跡情報処理部3は、仕様情報の追跡経路および仕様情報の状態変化の解釈結果を出力する。
追跡情報処理部3は、図2に示すように、追跡情報管理制御部31、追跡情報生成部32、追跡情報管理部33、追跡検証部34および追跡情報出力部35を有する。
追跡情報生成部32は、追跡情報管理制御部31の処理結果に基づき追跡情報生成を行なう。追跡情報生成とは、仕様情報DBに蓄積された仕様情報が当該仕様情報DB内のどの仕様情報に由来して作成された事を示す情報を仕様情報DB内で繰り返し抽出しながら全体として各仕様情報の由来関係を生成することである。
追跡情報生成部32は、追跡情報管理制御部31から引渡された追跡対象および追跡ルール種別の条件を入力する。
追跡情報生成部32は、入力された追跡対象を検索条件としてデータベース制御部36を介して仕様情報DBを検索することで、入力済みの追跡対象に関する仕様情報を取得する。
また、追跡情報生成部32は、入力された追跡ルール種別である追跡情報生成を検索条件としてデータベース制御部36を介して追跡ルールDBを検索して入力済みの追跡ルール種別に合致する追跡ルールである追跡情報生成ルールを取得し、このルールを用いて仕様情報から追跡情報を生成し、この追跡情報をデータベース制御部36を介して追跡情報DBへ格納する。
追跡情報分析部33aは、追跡ルール種別が状態変化解釈である場合に処理を行なう。この場合、追跡情報分析部33aは、入力された追跡対象を検索条件としてデータベース制御部36を介して追跡情報DBを検索することで、入力済みの追跡対象に関する追跡情報を取得する。
第1の処理は、仕様情報の追跡を行なうための追跡ルールを識別するための一意識別子を設定し、このルールを追跡ルールDBへ登録したり、当該登録したルールを編集または削除したりする処理である。第2の処理は、追跡結果から仕様情報の状態変化を解釈するためのルールを識別するための一意識別子を設定し、このルールを追跡ルールDBへ登録したり、当該登録したルールを編集または削除したりする処理である。第3の処理は、仕様情報の追跡結果を検証するためのルールを識別するための一意識別子を設定し、このルールを追跡ルールDBへ登録したり、当該登録したルールを編集または削除したりする処理である。
追跡ルール処理部4は、図3に示すように、追跡ルール定義部41、追跡検証ルール定義部42、および追跡ルールデータベース制御部43を有する。
新規登録処理とは、インタフェース6から受け渡された追跡ルールの情報に対して一意識別子を付与し、このルールを追跡ルールデータベース制御部43を介して追跡ルールDBに格納する事である。
更新処理とは、インタフェース6から受け渡された追跡ルールの一意識別子をキーに、追跡ルールデータベース制御部43を介して追跡ルールDBを検索し、キーにマッチする追跡ルールの情報に対して、受け渡された追跡ルールの情報を上書きする事である。
削除処理とは、インタフェース6から受け渡された追跡ルールの一意識別子をキーに、追跡ルールデータベース制御部43を介して追跡ルールDBを検索し、キーにマッチする追跡ルールの情報を追跡ルールデータベース制御部43を介して追跡ルールDBから削除する処理である。
検索処理とは、受け渡された追跡ルールの一意識別子をキーに、追跡ルールデータベース制御部43を介して追跡ルールDBから、キーにマッチする追跡ルールの情報を取得し、この取得結果をインタフェース6を介して担当者や管理者に出力する事である。
追跡情報処理部3は、インタフェース6によって担当者または管理者からの入力を受け付けた後(ステップS11)、入力データの種類によって当該入力データに係る処理を追跡情報生成部32による処理、追跡情報管理部33による処理、追跡検証部34による処理、もしくは追跡情報出力部35による処理に振分ける(ステップS12)。
追跡情報管理部33は、条件のデータ入力を受け付けた後(ステップS31)、入力データの種類によって、当該入力データに係る処理を追跡情報分析部33aによる処理、もしくは影響範囲分析部33bによる処理に振分ける(ステップS32)。
追跡ルール処理部4は、インタフェース6によって担当者または管理者からの入力を受け付けた後(ステップS51)、入力データの種類によって、当該入力データに係る処理を追跡ルール定義部41による処理、もしくは追跡検証ルール定義部42による処理に振分ける(ステップS52)。
図8は、本発明の第1の実施形態における仕様情報管理装置により管理するクラス情報の一例を表形式で示す図である。
図8に示したクラス情報は、記憶装置5の仕様情報記憶部51に格納されるクラス情報の例である。このクラス情報は、仕様情報の分類を一意に識別するための情報を示し、属性としてクラスIDおよびクラス名を持つ。図8に示した例では、クラス情報としてクラスID「C-001」はクラス名「業務」を示し、クラスID「C-002」はクラス名「機能要件」を示し、クラスID「C-003」はクラス名「機能仕様」を示す。
図9に示した仕様情報は、仕様情報DBに格納される仕様情報の例である。この仕様情報は、属性としてバージョンID、クラスID、属性ID、名称、説明、由来、削除フラグを有する。
図10に示した追跡ルール種別は、追跡ルール記憶部53に格納される追跡ルールの種別情報の例であり、この追跡ルール種別情報は追跡ルール種別IDおよび追跡ルール種別の属性を有する。
図11に示した追跡ルールは、追跡ルールDBにデフォルトで格納される追跡ルールの例である。この追跡ルールは、追跡ルール種別ID、追跡ルールID、追跡ルール名、対象クラスID、追跡ルール本体を有する。図11に示した例では、理解を容易にするために追跡ルール本体を擬似言語で記述しているが、実際には本装置で動作するプログラミング言語などで記述する。追跡ルールIDは、各追跡ルールを一意に識別するための識別子である。対象仕様クラスIDは、前述したクラスIDのうち各追跡ルールを適用するクラスのIDである。
次に、追跡情報生成部32による、仕様情報をもとにした追跡情報の生成の例を示す。この追跡情報の基となる仕様情報は、図9に示した識別情報「C-002.FR-005」の仕様情報由来を「C-002.FR-003」、「C-002.FR-004」に置き換えたものである。
図13は、本発明の第1の実施形態における仕様情報管理装置により管理する追跡情報の一例を表形式で示す図である。図13に示した追跡情報は、追跡情報記憶部52に格納されている追跡情報DBの例である。
まず、追跡検証部34は、追跡対象の入力条件を図8で示した機能要件のクラスID「C-002」とし、追跡ルール種別の入力条件を追跡検証用の追跡ルール種別ID「TRG-004」とする(ステップS61、S62)。追跡検証部34は、このクラスIDをキーとして仕様情報DBを検索する(ステップS63)。
図11に示すように、この「追跡検証ルール1」は、クラス名「機能要件」に対応する仕様情報はクラス名「業務」に対応する仕様情報との由来の定義が必要であることを示している。
まず、追跡情報分析部33aは、追跡対象の入力条件を図8で示した仕様情報の識別情報「C-002.FR-005」とし、追跡ルール種別の入力条件を状態変化解釈用の追跡ルール種別ID「TRG-002」とする(ステップS71、S72)。
追跡情報分析部33aは、この追跡ルール種別IDをキーとして追跡ルールDBを検索する(ステップS73)。追跡情報分析部33aは、追跡ルール記憶部53に記憶される追跡ルールDBのうち、追跡ルール種別IDが追跡ルール種別の入力条件である「TRG-002」と一致する追跡検証ルールを得る(ステップS74)。検索対象の追跡ルールが図11に示した構成である場合、得られる追跡ルールは図11に示した「状態変化解釈ルール1」、「状態変化解釈ルール2」、「状態変化解釈ルール3」、「状態変化解釈ルール4」、および「状態変化解釈ルール5」となる。
追跡情報分析部33aは、前述のように抽出した「状態変化解釈ルール2」を読み出し、このルールに従い、図16上の「A」に示すように、解釈対象の仕様情報のうち追跡対象の入力条件の識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報にアクセスし、図16上の「B」に示すように、この仕様情報の由来に入力されている識別情報「C-002.FR-003」、「C-002.FR-004」を得て、これらの識別情報に対応する仕様情報の明細、つまりバージョンID、クラスID、機能要件ID、名称、説明、由来を取得し、図16上の「C」に示すように、さらに削除フラグの属性を取得する。
図17に示すように、この出力される情報は、図17中の「A」で示した、解釈対象の仕様情報の明細、図17中の「B」で示した、解釈の元となった他の仕様情報の明細および解釈結果を示すメッセージである。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態における仕様情報管理装置の構成のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
この実施形態では、追跡情報管理部33の影響範囲分析部33bによる影響範囲分析処理の実行後に、追跡情報分析部33aによって仕様情報の状態変化を解釈し、その結果をふまえて、再び影響範囲分析部33bで影響範囲分析処理を行ない、仕様情報の変更により影響範囲がどのように変化したのかを示すまでの処理について説明する。
次に、影響範囲分析部33bによる影響範囲分析処理について説明する。この影響範囲分析とは、仕様情報の変更時に、当該変更の影響範囲を分析して出力する事である。この影響範囲分析では、追跡情報における属性「由来」の他に属性「関連」の分析を行ない、この分析結果を出力する。
まず、影響範囲分析部33bは、追跡対象の入力条件を追跡情報上の識別情報「C-002.FR-005」とし、追跡ルール種別の入力条件を影響範囲分析用の追跡ルール種別ID「TRG-003」とする(ステップS81、S82)。
影響範囲分析部33bは、前述のように抽出した「影響範囲分析ルール1」を読み出し、このルールに従い、図20中の「A」に示すように、追跡情報のうち追跡対象の入力条件の識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報の由来に入力されている識別情報「C-002.FR-003」、「C-002.FR-004」を得て、図20中の「B」に示すように、これらの識別情報に対応する仕様情報の明細、つまりバージョンID、クラスID、機能要件ID、名称、説明、由来、削除フラグの属性を取得する。
図22に示すように、識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報は、識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報、および識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報を由来とし、また、識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報から、識別情報「C-002.FR-001」に対応する仕様情報、および識別情報「C-002.FR-002」に対応する仕様情報との間の関連が存在する。
追跡情報分析部33aは、この追跡ルール種別IDをキーとして追跡ルールDBを検索する。追跡情報分析部33aは、追跡ルール記憶部53に記憶される追跡ルールDBのうち、追跡ルール種別IDが追跡ルール種別の入力条件である「TRG-002」と一致する状態変化解釈ルールを取得する。検索対象の追跡ルールが図11に示した構成である場合、得られる追跡ルールは図11に示した「状態変化解釈ルール1」、「状態変化解釈ルール2」、「状態変化解釈ルール3」、「状態変化解釈ルール4」、および「状態変化解釈ルール5」となる。
追跡情報分析部33aは、前述のように抽出した「状態変化解釈ルール2」を読み出し、このルールに従い、図23中の「A」に示すように、仕様情報のうち追跡対象の入力条件の識別情報「C-002.FR-005」を得て、図23中の「B」に示すように、この識別情報に対応する仕様情報の由来に入力されている識別情報「C-002.FR-003」、「C-002.FR-004」を得て、これらの識別情報に対応する仕様情報の明細、つまりバージョンID、クラスID、機能要件ID、名称、説明、由来を取得し、さらに、図23中の「C」に示すように、削除フラグの属性を取得する。
前述したように、識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報は、識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報、および識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報が統合されて出来たものと追跡情報分析部33aにより解釈した事から、影響範囲分析部33bは、識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報を変更した場合には、この変更が統合の元である識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報の変更による影響範囲と、識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報の変更による影響範囲にも及ぶ可能性があると判断する。
図24に示した影響範囲は、影響範囲分析部33bによる判断結果、つまり、クラスIDと機能要件IDとでなる識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報および識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報の変更による影響範囲である影響範囲である由来や関連に該当する仕様情報の識別情報である。
図25に示すように、識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報や識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報は、識別情報「C-002.B-002」に対応する仕様情報を由来とし、さらに、識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報や識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報から、識別情報「C-002.FR-006」に対応する仕様情報、識別情報「C-002.FR-007」に対応する仕様情報、および識別情報「C-002.FR-008」に対応する仕様情報への関連が存在する。
図26に示した例は、状態変化の解釈結果に基づいた影響範囲分析部33bによる影響範囲分析の結果であり、識別情報「C-002.FR-003」に対応する仕様情報と識別情報「C-002.FR-004」に対応する仕様情報とが統合されて出来た、識別情報「C-002.FR-005」に対応する仕様情報から、識別情報「C-002.FR-001」に対応する仕様情報、識別情報「C-002.FR-002」に対応する仕様情報、識別情報「C-002.FR-006」に対応する仕様情報、識別情報「C-002.FR-007」に対応する仕様情報、および識別情報「C-002.FR-008」に対応する仕様情報への関連が存在することを示している。
つまり、この仕様情報管理装置は、システムやソフトウェアの開発プロジェクトの途中で、仕様情報がどのような状態変化にあったかを追跡したり、仕様情報を開発途中で分解もしくは統合した場合に、仕様情報の状態や変更済みの仕様情報の変化を追跡したりする事が出来る。
また、仕様情報間の由来関係を予め定めておくことで、仕様情報間の関係が正しく定義されていない場合でも、追跡情報の検証を行うことで、この関係の定義を促すことも出来る。仕様情報管理装置は、これらのトレーサビリティにより、仕様情報の管理および分析に大きく貢献できる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が上記実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から上記実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
尚、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、上記実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
また、本発明におけるコンピュータとは、パーソナルコンピュータに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
5…記憶装置、6…インタフェース、7…バス、31…追跡情報管理制御部、32…追跡情報生成部、33…追跡情報管理部、33a…追跡情報分析部、33b…影響範囲分析部、34…追跡検証部、35…追跡情報出力部、36…記憶制御部、41…追跡ルール定義部、42…追跡検証ルール定義部、43…追跡ルール記憶制御部、51…仕様情報記憶部、52…追跡情報記憶部、53…追跡ルール記憶部、61…入力装置、62…表示装置。
Claims (5)
- 情報処理の複数種類の仕様情報および当該仕様情報に由来する他の仕様情報との関係を記憶する仕様情報記憶手段と、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報のうち追跡対象として指定された仕様情報と他の仕様情報との間の由来関係を示す追跡情報を生成する追跡情報生成手段と、
前記仕様情報の追跡ルールを記憶する追跡ルール記憶手段と、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報を前記追跡ルール記憶手段に記憶される追跡ルールにしたがって分析する追跡情報分析手段と
を備えたことを特徴とする仕様情報管理装置。 - 前記追跡情報分析手段は、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報を前記追跡ルール記憶手段に記憶される仕様情報状態変化解釈用の追跡ルールにしたがって分析することで、当該仕様情報の状態変化を解釈する追跡情報分析手段である
ことを特徴とする請求項1に記載の仕様情報管理装置。 - 前記追跡情報分析手段は、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報をもとに前記追跡情報生成手段により生成した追跡情報を前記追跡ルール記憶手段に記憶される影響範囲分析用の追跡ルールにしたがって分析することで、前記追跡情報のもととなる仕様情報を変更した場合に影響を及ぼす他の仕様情報の範囲を分析する影響範囲分析手段である
ことを特徴とする請求項1に記載の仕様情報管理装置。 - 前記仕様情報の検証ルールを記憶する検証ルール記憶手段と、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報における由来関係の適否を前記検証ルール記憶手段に記憶される検証ルールにしたがって検証し、この検証により、必要意応じて前記仕様情報の修正を促す情報を出力する追跡検証手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の仕様情報管理装置。 - 情報処理の複数種類の仕様情報および当該仕様情報に由来する他の仕様情報との関係を記憶する仕様情報記憶手段、および前記仕様情報の追跡ルールを記憶する追跡ルール記憶手段を備えたコンピュータを、
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報のうち追跡対象として指定された仕様情報と他の仕様情報との間の由来関係を示す追跡情報を生成する追跡情報生成手段、および
前記仕様情報記憶手段に記憶される仕様情報を前記追跡ルール記憶手段に記憶される追跡ルールにしたがって分析する追跡情報分析手段
として機能させることを特徴とする仕様情報管理プログラム。
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