JP2011095804A - 屋外広告放映確認装置、屋外広告放映確認システム、その制御方法、プログラム、及びプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

屋外広告放映確認装置、屋外広告放映確認システム、その制御方法、プログラム、及びプログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】広告の放映を依頼したユーザが、放映が実施されたことを確証することが可能とすることを目的とする。
【解決手段】広告DB110に記憶された広告情報を該当するスケジュールに応じて公衆ディスプレイ装置113に放映するが、放映中に、公衆ディスプレイ映像撮影装置114を用いて、公衆ディスプレイ装置113に放映されている映像データを撮影し、ディスプレイ209で撮影した映像データを表示させることで、依頼者は確認を行うことが可能な屋外広告放映確認装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、依頼した屋外広告が契約通りに放映されたという確証、及び、屋外広告の放映効果(例えば視聴率)を、ネットワークなどの通信手段を介して依頼者へ配信する屋外広告放映確認装置に関する。
近年、繁華街におけるビルの屋上や外壁に設置された公衆ディスプレイ装置に広告を放映することによって自社の販売推進等に貢献すべく機会が増加している。
公衆ディスプレイ装置に放映される放映内容については、放映前に放映会社へ放映依頼を行った依頼者と契約が交わされ、契約条件に従い、映像配信技術等を用いて公衆ディスプレイ装置にて放映されるが、契約通りに広告が放映されたか否かについては、依頼者は確認すべく手段が存在しなかった。
そこで、該契約に従って広告の放映が行われているか否かを確証する仕組みとして、公衆ディスプレイ装置にて放映される広告の音声信号を取得することによって確証を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
また、広告の放映が行われたか否かに留まらず、広告の放映の効果を算定するために、放映された広告の視聴状態を把握する仕組みとして、公衆ディスプレイ装置に表示された画像情報が見える範囲にいる人々をカメラによって撮影することで、表示画像を見ている視聴者の人数を計数する技術が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開2005−37776号公報 特開2005−182589号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、広告が配信され、予め決められた時刻通りに広告が放映されたか否かを、音声信号を取得することによって確証することは記載や示唆はなく、広告が正しく放映されたか否かを放映された映像結果により確証する点については、記載や示唆はない。
また、特許文献2に記載の公衆ディスプレイ管理システムにおいては、表示画像を見ている視聴者と判定した人数について計数を行い、計数された視聴者の人数とその計数期間に表示されていた画像情報の区分とを対応付けして記録を行うが、依頼者が行うべく広告が放映されたことによる様々な効果を算定し表示する点については、記載や示唆はない。そこで、本発明では、広告の放映を依頼したユーザが、放映が実施されたことを確証することが可能である屋外広告放映確認システムを提供する。
上記の目的を達成するための第一の発明は、映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置であって、前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、を備えること特徴とする。
上記の目的を達成するための第二の発明は、映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムであって、前記入出力装置は、前記放映依頼情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信手段と、前記放映情報送受信手段によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、前記情報処理装置は、前記放映情報送受信手段によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信手段と、前記広告送受信手段によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、を備えたことを特徴とする。
上記の目的を達成するための第三の発明は、映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置の制御方法であって、前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶工程と、前記広告情報記憶工程において記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶工程において記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理工程と、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶工程と、前記映像ログ記憶工程によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示工程と、を備えること特徴とする。
上記の目的を達成するための第四の発明は、映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置として機能させるためのプログラムであって、前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報記憶手段によって記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶手段において記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段として機能することを特徴とする。
上記の目的を達成するための第五の発明は、映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムの制御方法であって、前記入出力装置は、前記放映依頼情報を入力するための入力工程と、前記入力工程によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信工程と、前記放映情報送受信工程によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶工程と、前記映像ログ記憶工程によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示工程と、前記情報処理装置は、前記放映情報送受信工程によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信工程と、前記広告送受信工程によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶工程と、前記広告情報記憶工程に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶工程によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理工程と、を備えたことを特徴とする。
上記の目的を達成するための第六の発明は、 映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムとして機能させるためのプログラムであって、前記入出力装置は、前記放映依頼情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信手段と、前記放映情報送受信手段によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、前記情報処理装置は、前記放映情報送受信手段によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信手段と、前記広告送受信手段によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段として機能することを特徴とする。
本発明によれば、広告の放映を依頼したユーザが、放映が実施されたことを確証することが可能となる。
本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムの概略構成を示すシステム構成図である。 本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムにおけるハードウェアの概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムの広告を放映するための条件を入力するための画面の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態において広告に関する基本的な広告情報を記憶するための広告DBの構成図である。 本発明の実施形態において放映スケジュールを記憶するための放映スケジュールDBの構成図である。 本発明の実施形態においてディスプレイ装置に放映された広告の映像、視聴者の映像を記憶するための映像ログDBの構成図である。 本発明の実施形態において依頼者が放映効果を分析するための画面の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態において視聴者実績情報の一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態において視聴者解析結果情報を記憶するための放映効果算定結果DBの構成図である。 本発明の実施形態において放映効果情報を記憶するための放映効果算定結果DBの構成図である。 本発明の実施形態において付帯情報の一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態において付帯情報の他例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムにおける基本的な処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムにおける基本的な処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の屋外広告放映確認システムにおける放映効果を分析する処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る屋外広告放映確認システムの基本的な概略構成を示す構成図である。
外部入出力機器101は、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理端末装置を表しており、放映広告制御装置107(詳細後述)とのデータの送受信を行うための放映情報送受信手段102、放映を依頼した依頼者自身が放映された効果を分析する放映効果分析手段103、放映する広告映像をデータとして記憶する放映広告データベース(以降、DB)104、放映による結果、放映による効果について更に分析算定された結果を記憶する広告放映結果DB105、放映依頼及び放映効果を表示するための表示手段122を有している。
依頼者は、外部入出力機器101に備えられた表示手段122に対してマウス等のユーザインターフェース(不図示)を用いて、広告を放映するための条件等を取り決めるための契約情報(以下、広告放映内容条件情報)を入力した後、インターネット等の通信回線を表す通信手段106を介して、放映したい広告映像データと共に広告放映内容条件情報を放映広告制御装置107に送信する。
放映広告制御装置107は、放映広告管理手段108、広告送受信手段109、広告DB110、放映スケジュールDB111、及び映像結果送受信手段112を備えており、公衆ディスプレイ装置113(詳細後述)にて放映された広告の結果、及び、放映による効果を算定した結果を同じく通信手段106を介して外部入出力機器101へ送信する。
広告送受信手段109は、外部入出力機器101から送信された広告映像データ及び広告放映内容条件情報を受信すると共に、放映予定の広告に関する広告情報を記憶するための広告DB110と、広告映像データ及び広告放映内容条件情報を記憶するための放映スケジュールDB111と、ビルの屋上や外壁等に設置された広告を放映することが可能な公衆ディスプレイ装置113の各々へ広告映像データを送信するが、これらの機能は、放映広告管理手段108によって制御されている。
また、放映広告管理手段108は、放映スケジュールDB111に記憶された広告放映内容条件情報に含まれる放映内容配信有無条件と放映効果配信有無条件を取得する。
そして、放映広告管理手段108は、放映内容配信有無条件が“有”の場合、公衆ディスプレイ装置113に接続された公衆ディスプレイ映像撮影装置114によって、広告の放映を撮影するよう動作信号を送信し、公衆ディスプレイ映像撮影装置114は、当該動作信号を受信したタイミングで撮影を開始する。
そして、放映ログ確認装置116(詳細後述)に備えられた放映結果送受信手段117を介して、撮影した放映データを映像ログ情報として映像ログDB118へ記憶する。尚、放映データに関しては撮影時の時刻をフレーム単位で記憶することが可能であり、映像ログ情報にも撮影時刻情報をフレーム単位で有している。
また、放映広告管理手段108は、広告放映内容条件情報に含まれる放映効果配信有無条件が“有”の場合、公衆ディスプレイ装置113に接続され、かつ公衆ディスプレイ装置113の前方に配置される対象物を撮影するための視聴者映像撮影装置115に対して、公衆ディスプレイ装置113に放映された広告に対する視聴者の状況を撮影するよう動作信号を送信し、視聴者映像撮影装置115は、当該動作信号を受信したタイミングで撮影を開始する。
そして、放映ログ確認装置116に備えられた放映結果送受信手段117を介して、撮影した視聴者データを視聴者実績情報として映像ログDB118へ記憶する。
尚、視聴者データに関しては、映像データと同様に撮影時の時刻をフレーム単位で記憶することが可能であり、視聴者実績情報にも撮影時刻情報をフレーム単位で有している。
放映ログ確認装置116は、放映結果送受信手段117、映像ログDB118、動画処理手段119、放映効果算定手段120、放映効果算定結果DB121を備えている。
放映結果送受信手段117は、公衆ディスプレイ映像撮影装置114及び視聴者映像撮影装置115から撮影された映像ログ情報、視聴者実績情報を受信し、映像ログDB118へ記憶する。
動画処理手段119は、映像ログDB118に記憶された視聴者実績情報について動画解析を行い、動画解析を行った結果を視聴者解析結果情報として映像ログDB118及び放映効果算定結果DB121へ記憶する。
放映効果算定手段120は、放映効果算定結果DB121に記憶された視聴者解析結果情報を取得し、視聴者解析結果情報に対して放映効果を算定し、算定した結果を放映効果情報として放映効果算定結果DB121へ記憶する。
また、放映広告制御装置107の放映広告管理手段108は、広告放映内容条件情報に含まれる放映内容配信有無条件が“有”の場合、映像ログDB118に記憶された映像ログ情報を、また、放映効果配信有無条件が“有”の場合、映像ログDB118に記憶された放映効果算定結果に関する情報が放映結果送受信手段117によって放映広告制御装置107へ送信される。
映像結果送受信手段112は、放映ログ確認装置116から送信された映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を受信した後、受信した映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を外部入出力機器101に通信手段106を介して送信する。
外部入出力機器101は、放映情報送受信手段102によって受信した映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を広告放映結果DB105に記憶する。
外部入出力機器101に備えられた放映効果分析手段103は、広告放映結果DB105に記憶された映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報、及び、放映広告DB104に記憶された広告情報に含まれる広告映像データを取得し、これらの広告放映効果を外部入出力機器101に備えられた表示手段122に表示させ、依頼者の入力指示に対して対話的に分析を行う。
図2には、放映広告制御装置107のハードウェアの概略構成が示されている。
200は、CPUを示しており、各処理を実行するために必要なプログラム等をROM201あるいは外部メモリ210からRAM202にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現し、システムバス203に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM201あるいは外部メモリ210には、CPU200の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。203は、RAMで、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
また、204は入力コントローラで、キーボード208や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。205はビデオコントローラで、ディスプレイ209等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、ディスプレイ209と記載しているが、表示器は、CRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。
なお、CPU200は、例えばRAM202の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ209での表示を可能としている。また、CPU200は、ディスプレイ209の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
206はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ210へのアクセスを制御する。
207は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(図1に示した通信手段106)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ210に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU200によって実行されるものである。
さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ210に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3は、公衆ディスプレイ装置113に広告の放映依頼を行う依頼者が、依頼時に使用する広告放映申込入力画面300の一例を示しており、広告放映申込入力画面300は、外部入出力機器101のディスプレイ209に表示される。尚、放映広告制御装置107、放映ログ確認装置116も同様なハードウェア構成を有するため説明を省略し、以降、同一の符号を用いて説明を行う。
広告放映申込入力画面300は、依頼者が所続する御社名301及び部署名302、会社の住所(所在地)303、会社の代表者氏名304、依頼者の担当者氏名305、電話番号306、FAX番号307、及びメールアドレス308、更に、依頼者の会社のホームページのURL309等に関する情報を各欄に入力することが可能である。
また、広告放映申込入力画面300は、放映依頼の対象となる広告に関して、名称を入力するための広告名称310、広告の内容に関する概要を入力するための広告概要311、広告の放映についての希望期間を入力するための放映希望期間312、放映希望期間においても曜日を指定して放映する場合に対応するための曜日指定313、放映希望時間314、放映希望期間における放映回数の希望回数を入力するための放映希望回数315、放映時間316、及び放映されるエリア、およびエリア内における設備を特定するための放映場所317等に関する情報を各欄に入力あるいは各欄に予め設定された情報から選択可能である。
また、広告放映申込入力画面300は、公衆ディスプレイ装置113に広告が放映されたことを確証するために、放映中の公衆ディスプレイ装置113の広告を撮影するか否かを選択するために放送内容の配信318欄を設けており、公衆ディスプレイ装置113に放映されている広告を撮影する場合は、要を選択し、公衆ディスプレイ装置113に放映されている広告を撮影しない場合は、不要を選択する。
また、広告放映申込入力画面300は、公衆ディスプレイ装置113に放映されている広告を公衆ディスプレイ映像撮影装置114によって撮影した映像ログ情報、視聴者映像撮影装置115にて撮影された視聴者実績情報に基づいて算定された、視聴者解析結果情報及び放映効果情報を配信して受け取るか否かを選択するための放映効果分析結果の配信319欄を備えており、映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を配信して受け取る場合は、要を選択し、映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を配信して受け取らない場合は、不要を選択する。
また、広告放映申込入力画面300は、依頼者が参画する業界を設定するための業界区分320、映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報の配信先のIPアドレス等によって特定されるアドレスを入力するための配信先アドレス321欄を備えている。
また、広告放映申込入力画面300は、全ての映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報について配信して受け取るか、あるいは回数を指定して、指定回数分だけ配信して受け取るかを選択することが可能な配信希望回数322を備えている。
更に、配信情報取得ID323及び配信情報取得パスワード324の各欄に入力を行うことで、映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を参照する際に、入力した配信情報取得ID323及び配信情報取得パスワード324を用いて参照が可能となるようアクセス制御を行うことが可能である。
更に、依頼者が広告選択ボタン325を押下すると、外部入出力機器101の放映広告DB104に記憶された広告映像データを選択することが可能となり、これらの広告放映内容条件情報が各欄に入力された後、依頼者が申請ボタン326を押下すると、広告映像データ及び広告放映内容条件情報が放映情報送受信手段によって通信手段106を介して放映広告制御装置107に送信される。
図4は、広告放映申込入力画面300によって選択及び入力された広告映像データ及び広告放映内容条件情報に基づいて、広告に関する基本的な広告情報を記憶するための広告DB110の構成が示されており、広告DB110は、広告を一意に識別するための広告ID401、広告放映申込入力画面300で入力された放映希望期間312、曜日指定313、放映希望時間314、放映希望回数315、及び放映時間316等に基づいて定められた広告を放映する日程を設定するための広告放映日時402、放映場所317に対応する広告放映場所403、放送内容の配信318に対応する放映内容配信有無404、放映効果分析結果の配信319に対応する放映効果配信有無405、御社名301に対応する顧客406、配信先アドレス321に対応する放映結果の配信先(例えば、電子メールのアドレス等)を設定するための放映結果配信元407が備えられている。
図4では、広告DB110の一例を示しているが、広告IDに対応させて広告放映申込入力画面300で入力された御社名301、部署名302、住所(所在地)303、代表者氏名304、担当者氏名305、電話番号306、FAX番号307、メールアドレス308、URL309、広告名称310、広告概要311、業界区分320、配信希望回数322、配信情報取得ID323、配信情報取得パスワード324等を記憶させ、放映効果の分析を行う際の資源とすることが可能である。
図5は、広告放映申込入力画面300で入力された広告映像データ及び広告放映内容条件情報に基づいて、広告の放映スケジュール情報を記憶するための放映スケジュールDB111の構成が示されており、放映スケジュールDB111は、広告放映日時402の年月日に対応する放映年月日501、広告放映日時402の日程に対応する放映時刻502、広告放映場所403に対して一意に場所を識別するための場所識別情報を記憶する放映場所503、放映内容配信有無404に対応する放映内容配信有無504、放映効果配信有無405に対応する放映効果配信有無505、広告ID401に対応する広告ID506、広告ID506に対応する広告映像データを記憶するための広告映像507を備えている。
図6は、公衆ディスプレイ装置113において放映された広告を公衆ディスプレイ映像撮影装置114にて撮影した映像ログ情報、視聴者映像撮影装置115にて撮影された視聴者実績情報を記憶するための映像ログDB118の構成が示されている。
映像ログDB118は、広告を一意に識別するための広告ID601、映像ログ情報を記憶する放映広告映像602、視聴者実績情報を記憶する放映視聴者映像603、視聴者実績情報を動画処理手段によって動画解析を行った視聴者解析結果情報を記憶する視聴者解析結果情報604、放映効果算定手段120によって算定された放映効果情報が記憶される放映効果算定結果605を備えている。
図7は、外部入出力機器101に備えられたディスプレイ209に表示された放映結果を表示するための広告結果表示画面700の一例を示す構成図であり、広告結果表示画面700は、広告映像の映像ログ情報を表示する広告映像表示部701と、視聴者に関する視聴者実績情報を表示する視聴者映像表示部702、視聴者映像を映像解析した視聴者解析結果情報を表示する視聴者映像解析結果表示部703と、表、グラフ等の放映効果情報を表示する放映効果算定結果表示部704と、スライダーによりタイムフレームを指定することで各表示部の表示切替を行うためのタイムフレーム切替スライダー705と、前記の各表示部の内容変更、切替を操作するためのアイコン群を配置したメニューバー706を含んで構成されている。
メニューバー706には、例えば、各表示部に表示すべく情報を検索するための検索ボタン707、各表示部に表示されている映像を再生するための再生ボタン708、コマ送りを行うためのコマ送りボタン709、各表示部に表示された情報に対して同期再生を行う同期再生ボタン710、再生、コマ送り、同期再生時にこれらの処理を停止するための停止ボタン711、放映効果算定結果表示部704に表示された放映効果情報について更に詳細に分析を行うための詳細分析ボタン712が備えられている。尚、この図7に示される構成は、一例であり、表示部の上下、メニューバーの配置等は、特に制限がある訳ではない。図8は、動画処理手段119によって視聴者実績情報に対して動画解析が行われていることを説明するための説明図である。例えば、公衆ディスプレイ装置113の前を横切った人間に対して移動体認識を行い、認識された人数をカウントする。
更に、人間と認識した移動体に対して移動体解析、及び顔認識に基づいて、性別の分類や公衆ディスプレイ装置113に顔を向けている人数で分類した結果をカウントする映像解析を行う。
これらの映像解析結果を視聴者映像表示部702に表示するが、表示を行う際に、顔認識された対象に対して公衆ディスプレイ装置113に向いていると判断された顔を識別可能なように表示(識別表示801)することが可能であり、かつ移動体認識された対象に対して女性を識別可能なように表示(識別表示802)することが可能である。尚、映像の移動体解析技術、性別や顔の表情等の特性や、顔の向きを捉える顔認識技術は、公知の技術を利用するものとする。
図9には、視聴者実績情報について移動体解析をした結果である視聴者解析結果情報の一例が示されており、移動体として認識された総数、人間と認識した移動体の移動パターンを解析した結果、公衆ディスプレイ装置113の前で立ち止まった人数、人間と認識した移動体の移動パターンを解析した結果、公衆ディスプレイ装置113を向いている人数、人間と認識した移動体の顔認識、服装、及び体型等の解析結果に基づいて、推定される特性毎(例えば、男性の人数あるいは女性)の人数等を含んで構成されている。視聴者解析結果情報については、映像ログDB118の視聴者解析結果情報604に記憶されている。
これらの各情報を、図9に示される横列のタイムフレーム1、2、3、4、5のように時系列的に記憶することが可能である。タイムフレームについては、視聴者実績情報に含まれるフレーム単位に記録された撮影時刻情報に対応している。
次に、図10には、放映効果情報の一例を示しており、図9に示される各データを基に、移動体として認識された総数に対する各人数の比率を算定することで、広告の放映による効果を記憶している。こちらのタイムフレームについても、視聴者実績情報に含まれるフレーム単位の撮影時刻に対応している。
尚、図9に示される視聴者解析結果情報と図10に示される放映効果情報については、同一の構成を示しており、放映効果算定結果DB121に記憶されるが、視聴者解析結果情報及び放映効果情報は広告IDに対応して記憶されており、また、相互の情報を識別するための識別情報を備えることで、1つのDBへ相互の情報を記憶することが可能である。
図11には、事前に調査、登録済みの放映場所に関する統計を集計した付帯情報の一例を示しており、映像解析結果を評価するために使用することが可能となる。尚、付帯情報は、特定の公衆ディスプレイ装置の前を通過する大衆に関する街角調査、アンケート等を用いてカテゴリ化を行って収集することが可能である。
付帯情報については、広告結果表示画面700の詳細分析ボタン712が依頼者によって押下された場合、外部入出力機器101の表示手段122(ディスプレイ209)に表示される。
更に、付帯情報として、図12には、今回の放映広告と内容が同じ過去に放映された実績を放映スケジュールDB111の広告放映内容条件情報を取得して外部入出力機器101のディスプレイ209に表示する共に、過去に放映された実績を放映広告算定結果DBから取得し、外部入出力機器101の表示手段122(ディスプレイ209)に任意にカテゴリ化されたものを表示する。内容が同じ広告放映内容条件情報を取得する際には、同じ広告放映内容条件情報の項目数に応じて表示するようにしても良い。
今回の放映広告の実績と過去に放映された放映効果について放映実績表示を行い、表示された実績を比較する事により、今回依頼した広告の放映効果の位置付けを確認することができる。
また、広告の放映効果の相違と放映内容の相違等から、今後の広告戦略(広告内容、放映時間帯、エリア等)を立てる上での有用な情報源を収集することができる。
次に図13及び図14を用いて、屋外広告放映確認システム100の基本的な処理について説明する。尚、本処理における各ステップは、図2に示されるCPU200の制御下の元に処理が実行される。
ステップS100では、広告を依頼する依頼者は、広告放映申込入力画面300を使用して、放映したい広告映像データと共に広告放映内容条件情報を放映広告DB104に登録する。
広告映像データは、広告放映申込入力画面300の広告選択ボタン325が押下されると外部入出力機器101のROM201に記憶された広告映像データを指定することで登録することが可能となる。
ステップS102では、広告映像データと共に広告放映内容条件情報からなる広告放映依頼情報が、放映情報送受信手段102によって通信手段106を介して放映広告制御装置107に送信される。
ステップS104では、放映広告制御装置107における広告送受信手段109によって広告放映依頼情報を受信した後、ステップS106に進み、ステップS106では、広告放映内容条件情報を広告DB110に記憶し、ステップS108では、広告映像データと共に広告放映内容条件情報を放映スケジュールDB111へ記憶する。
ステップS110では、放映広告制御装置107のOSが有するシステムの日付を取得することによって現在時刻とし、現在時刻と一致する放映スケジュールDB111に記憶された放映スケジュール情報に含まれる放映年月日501、放映時刻502
が存在するか否かを判定することで、放映を行うべく日程である広告が存在するか否かを判定し、一致する放映スケジュール情報が存在する場合は、ステップS112へ処理を進め、存在しない場合は、処理を終了する。
ステップS112では、一致した放映スケジュール情報をRAM202へ記憶し、ステップS114では、RAM202へ記憶した放映スケジュール情報に含まれる広告ID506を取得した後、取得した広告ID506に該当する放映場所503に記憶された場所識別情報を取得する。
ステップS116では、ステップS114で取得した場所識別情報に対応する場所に設置された公衆ディスプレイ装置113に広告映像データを広告送受信手段109によって送信する。
また、広告映像データを送信すると共に、放映スケジュール情報に含まれる放映内容配信有無504、放映効果配信有無505に記憶された情報に基づいて、公衆ディスプレイ映像撮影装置114及び視聴者映像撮影装置115によって、公衆ディスプレイ装置113に放映された広告を撮影するか否か、公衆ディスプレイ装置113の視聴者の撮影を行うか否かを判定し、撮影を行う場合は、公衆ディスプレイ映像撮影装置114、視聴者映像撮影装置115を作動させる作動信号を送信する。
放映内容配信有無504が有の場合、公衆ディスプレイ映像撮影装置114を動作させる作動信号を送信し、放映効果配信有無505が有の場合、視聴者映像撮影装置115を動作させる作動信号を送信する。
放映内容配信有無504が有であり、かつ放映効果配信有無505が有である場合、公衆ディスプレイ映像撮影装置114及び視聴者映像撮影装置115を動作させるための作動信号を送信する。
ステップS118では、ステップS116で放映広告制御装置107に備えられた広告送受信手段109によって送信された広告映像データ及び作動信号を受信した後、ステップS120では、受信した広告映像データを公衆ディスプレイ装置113に表示する。
ステップS122では、ステップS118で受信した作動信号に基づいて、放映内容配信有無504が有である(作動信号を受信)か、無(動作信号を受信せず)であるかを判定し、有である場合は、ステップS124へ処理を進め、無である場合は、ステップS126へ処理を進める。
ステップS124では、公衆ディスプレイ装置113に放映された広告映像データを公衆ディスプレイ映像撮影装置114によって撮影した後、公衆ディスプレイ映像撮影装置114の記憶領域へ映像ログ情報として記憶する。
ステップS126では、ステップS118で受信した作動信号に基づいて、放映効果配信有無505が有(作動信号を受信)であるか無(作動信号を受信せず)であるかを判定し、有である場合は、ステップS128へ処理を進め、無である場合は、ステップS130へ処理を進める。
ステップS128では、公衆ディスプレイ装置113を視聴する視聴者映像を視聴者映像撮影装置115によって撮影を行いつつ撮影時刻情報を各フレームへ記録した後、視聴者映像撮影装置115の記憶領域へ視聴者実績情報として記憶する。
ステップS130では、ステップS124及びステップS128において記憶領域へ記憶された映像ログ情報及び視聴者実績情報を放映ログ確認装置116に備えられた放映結果送受信手段117へ送信し、ステップS132では、ステップS130で受信した映像ログ情報及び視聴者実績情報を受信し、ステップS134では、ステップS132で受信した映像ログ情報及び視聴者実績情報を映像ログDB118の放映広告映像602に記憶する。
ステップS136では、前述の通り、映像ログDB118の放映広告映像602に記憶された視聴者実績情報を動画処理手段119によって動画解析を行い、ステップS138では、動画解析を行った結果を、図9に示されるデータ形式で視聴者解析結果情報として放映効果算定結果DB121に記憶した後、図9に示される形式のイメージデータを映像ログDB118の視聴者解析結果情報604に記憶する。
ステップS140では、映像ログDB118の視聴者解析結果情報604に記憶された視聴者解析結果情報に対して、放映効果算定手段120により放映効果を算定し、ステップS142では、算定した結果を図10に示されるデータ形式で放映効果情報としてタイムフレーム単位で放映効果算定結果DB121に記憶した後、図10に示される形式のイメージデータを映像ログDB118の放映効果算定結果605に記憶する。尚、放映効果の算定方法は予め設定され、放映効果算定手段120に設定済みとする。例えば、前述した図10に示される通りである。
ステップS144では、ステップS140にて映像ログDB118に記憶した映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を放映結果送受信手段117によって放映広告制御装置107に送信する。
ステップS146では、放映広告制御装置107において映像結果送受信手段112にて映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を受信した後、ステップS148において、受信した映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を映像結果送受信手段112によって通信手段106を介して外部入出力機器101に送信する。
ステップS150では、ステップS148において送信された映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を放映情報送受信手段102によって受信し、ステップS152では、ステップS150で受信した映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を広告放映結果DB105へ記憶する。尚、広告放映結果DB105についは、図6に示される映像ログDB118と同等の構成を有するため説明は省略する。
次に、依頼者が広告の放映結果について分析を行う際の流れについて図15に示すフローチャートを用いて説明をする。尚、本フローチャートにおける各処理ステップは、外部入出力機器101に備えられたCPU200の制御下の元、処理が実行される。
ステップS200では、図7に示される広告結果表示画面700に備えられたメニューバー706に備えられた検索ボタン707が押下されると、広告放映結果DB105に記憶された各情報がディスプレイ209に一覧表示され、依頼者がマウス等のユーザインターフェース(不図示)を用いて参照を希望する情報が選択されたか否かを判定し、選択された場合は、選択された広告の広告IDをRAM202へ記憶し、ステップS202へ処理を進める。
ステップS202では、ステップS200においてRAM202へ記憶した広告IDに対応する映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を取得し、RAM202へ記憶する。
ステップS204では、ステップS202においてRAM202へ記憶した映像ログ情報を広告映像表示部701へ表示し、ステップS206では、ステップS202においてRAM202へ記憶した視聴者実績情報を視聴者映像表示部702へ表示し、ステップS208では、ステップS202においてRAM202へ記憶した視聴者解析結果情報を視聴者映像解析結果表示部703へ表示し、ステップS210では、ステップS202においてRAM202へ記憶した放映効果情報を取得し、放映効果算定結果表示部704へ表示する。
ステップS212では、各表示部に表示された情報を依頼者がマウス等のユーザーインタフェース(不図示)を用いて選択されたか否かを判定する。選択された場合は、ステップS214へ処理を進め、選択されていない場合は、ステップS222へ処理を進める。
ステップS214では、メニューバー706に備えられた再生ボタン708あるいはコマ送りボタン709が押下されたか否かを判定し、押下された場合は、ステップS216へ処理を進め、押下されていない場合は、ステップS218へ処理を進め、ステップS216では、ステップS212で選択された表示部の再生処理あるいはコマ送りの再生処理を行う。
ステップS216の処理を実行中に、ステップS218において、停止ボタン711が押下されたか否かを判定し、押下された場合は、再生処理あるいはコマ送りの再生処理が実行されている表示部の再生処理を停止し、押下されていない場合は、ステップS222へ処理を進める。
ステップS222では、メニューバー706に備えられた同期再生ボタン710が押下されたか否かを判定し、押下された場合は、ステップS224へ処理を進め、広告映像表示部701に表示された映像ログ情報、視聴者映像表示部702に表示された視聴者実績情報、視聴者映像解析結果表示部703に表示された視聴者解析結果情報、及び放映効果算定結果表示部704に表示された放映効果情報を同期して再生表示することができる。
依頼者は、広告映像表示部701、視聴者映像表示部702、視聴者映像解析結果表示部703、及び放映効果算定結果表示部704の各々に表示された映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を同期して再生することで、放映効果の良し悪しと実際の広告映像の各シーンとの関連を確認する事ができる。
更に、依頼者は、視聴者映像解析結果表示部703と放映効果算定結果表示部704とを同期させて表示することが可能となるので、視聴者解析結果情報に対する誤差を把握する事ができる。
例えば、あるフレームで視聴者映像表示部702に表示されている人数及び公衆ディスプレイ装置113を向いている人数をカウントすると共に、カウントした人数と視聴者映像解析結果表示部703で映像解析した結果の人数及び公衆ディスプレイ装置113を向いている人数とを比較することで、映像解析における誤差を認識する事ができる。これによって、映像解析の精度が事前に判れば、分析する時に誤差を織り込んだ判断が容易になる。
更に、依頼者は、映像解析における誤差が大きい場合、手動による視聴者解析結果情報を追加する事ができる。追加した情報は、広告放映結果DB105に格納され以降の分析に活用ができる。例えば、余りにも剥離した誤差が生じた場合は、ディスプレイ209に表示された図9に示されるデータに対して誤差が生じている箇所をマウス等のユーザインタフェースを用いて、修正値を入力することも可能である。 入力が行われた後、放映効果情報を再度算定し、広告放映結果DB105へ記憶される。
ステップS226では、タイムフレーム切替スライダー705がマウス等のユーザインタフェース(不図示)を用いて操作れたか否かを判定し、操作された場合、ステップS228へ処理を進め、操作されていないと判定された場合、ステップS230へ処理を進める。
ステップS228では、操作されたタイムフレーム切替スライダー705によって指定されるタイムフレームに対応する映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を、広告映像表示部701、視聴者映像表示部702、視聴者映像解析結果表示部703、及び放映効果算定結果表示部704の各々へ表示することができる。
ステップS230では、メニューバー706に備えられた詳細分析ボタン712が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定された場合は、ステップS232へ処理を進め、押下されていないと判定された場合は、処理を終了する。
ステップS232では、映像ログ情報、視聴者実績情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報を広告放映結果DB105から、広告放映内容条件情報を広告DB110から、広告の放映スケジュール情報を放映スケジュールDB111から取得し、ステップS234では、取得した各情報を外部入出力機器101のディスプレイ209に表示し過去の放映実績情報を参照することが可能となり、これによって、類似する内容に対して、過去の放映実績情報と比較が可能となる事によって、今回依頼した広告効果の位置付けを依頼者が確認する事ができる。また、放映効果の相違と放映内容の相違等から、今後の広告戦略(広告内容、放映時間帯、エリア等)を立てる上での有用な情報源を収集することができる。
ここでディスプレイ209に表示される例として、前述の図11に示されるような付帯情報が上げられるが、この付帯情報をROM201やDB(不図示)へ記憶し、記憶した付帯情報をディスプレイ209に表示させる態様で実施される。
また、ディスプレイ209に表示される別例として、前述の図12に示されるような付帯情報が上げられるが、この付帯情報を広告放映内容条件情報、放映スケジュール情報、映像ログ情報、視聴者解析結果情報、及び放映効果情報に基づいて集計、算定等から作成した後、作成した付帯情報をROM201やDB(不図示)へ記憶し、記憶した付帯情報をディスプレイ209に表示させる態様で実施される。
これによって、例えば、複数回に渡り広告を放映した場合、ターゲットとする視聴者(例えば、女性)の放映効果が良かった順番に放映回を並び替え、同時に各回の付帯情報(時間帯、フレーム、天気等)を表示する事で、放映効果に関する因果を見つけることが可能となる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記憶媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 外部入出力機器
106 通信手段
107 放映広告制御装置
113 公衆ディスプレイ装置
114 公衆ディスプレイ映像撮影装置
115 視聴者映像撮影装置
116 放映ログ確認装置
200 CPU
201 ROM
202 RAM
203 システムバス
204 入力コントローラ
205 ビデオコントローラ
206 メモリコントローラ
207 通信I/Fコントローラ
208 キーボード
209 ディスプレイ
210 外部メモリ

Claims (17)

  1. 映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置であって、
    前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、
    前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、
    前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、
    を備えること特徴とする屋外広告放映確認装置。
  2. 前記屋外広告放映確認装置は、
    前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を前記広告情報に対応させて設定する設定手段を更に設け、
    前記放映広告管理手段は、前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影することを特徴とする請求項1に記載の屋外広告放映確認装置。
  3. 前記屋外広告放映確認装置は、前記表示装置の映像データを表示する表示部の前方に配置される対象物を撮影する視聴者映像撮影装置と更に接続されており、
    前記設定手段は、前記視聴者映像撮影装置によって前記対象物の撮影を行うか否かを判定するための放映効果配信有無情報を前記広告情報に対応させて設定し、
    放映広告管理手段は、前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映効果配信有無情報が前記視聴者映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示された映像データを撮影すると同時に、前記視聴者映像撮影装置によって前記対象物を撮影し、
    前記映像ログ記憶手段は、前記映像ログ情報に対応させて前記視聴者映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた視聴者実績情報を記憶し、
    更に、前記広告映像表示手段によって前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示すると同時に、映像ログ記憶手段によって記憶された視聴者実績情報を表示する視聴者映像表示手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の屋外広告放映確認装置。
  4. 前記映像ログ記憶手段は、撮影された時刻情報を含む前記映像ログ情報及び前記視聴者実績情報を記憶し、
    前記広告映像表示手段及び前記視聴者映像表示手段は、前記時刻情報に対応させて前記映像ログ情報及び前記視聴者実績情報を表示することを特徴とする請求項2または3に記載の屋外広告放映確認装置。
  5. 前記映像データを表示させるための前記表示装置を選択可能であることを特徴とする請求項2乃至4に記載の屋外広告放映確認装置。
  6. 前記屋外広告放映確認装置は、前記視聴者実績情報から認識する人に対して前記表示装置を向いている人を前記視聴者実績情報から特定する視聴者解析手段を更に備え、
    前記視聴者映像表示手段は、前記視聴者解析手段によって特定された人を識別可能なように表示することを特徴とする請求項3乃至5に記載の屋外広告放映確認装置。
  7. 前記視聴者解析手段は、前記視聴者実績情報から認識する人に対して前記表示装置を向いている人の特性を前記視聴者実績情報から特定し、
    前記視聴者映像表示手段は、前記視聴者解析手段によって特定された特性を有する人を識別可能なように表示することを特徴とする請求項3乃至6に記載の屋外広告放映確認装置。
  8. 前記視聴者解析手段は、前記特定された人の総数または前記特定された特性を有する人の総数の少なくとも一方を算定し、
    更に、前記視聴者解析手段によって算定された前記特定された人の総数及び前記特定された特性を有する人の前記特性毎の総数を表示する視聴者映像解析結果表示手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の屋外広告放映確認装置。
  9. 前記視聴者解析手段は、前記視聴者実績情報から認識する人の総数に対する前記特定された人の総数または前記特定された特性を有する人の前記特性毎の総数の比率を算定し、
    前記視聴者解析手段によって算定された前記視聴者実績情報から認識する人の総数に対する前記特定された人の総数及び前記特定された特性を有する人の前記特性毎の総数の比率を表示する放映効果情報を備えたことを特徴とする請求項8に記載の屋外広告放映確認装置。
  10. 広告映像表示手段、視聴者映像表示手段、視聴者映像解析結果表示手段、及び放映効果算定結果表示手段は、前記時刻情報に対応させて同時に表示を行うことを特徴とする請求項9に記載の屋外広告放映確認装置。
  11. 前記屋外広告放映確認装置は、前記時刻情報を指定する表示切替手段を更に備え、
    前記表示切替手段によって指定された時刻情報に対応させて、広告映像表示手段、視聴者映像表示手段、視聴者映像解析結果表示手段、及び放映効果算定結果表示手段の表示を行うことを特徴とする請求項10に記載の屋外広告放映確認装置。
  12. 前記映像ログ記憶部は、映像データの特徴をカテゴリ化するための付帯情報を含めて記憶し、
    前記付帯情報に該当する映像ログ情報及び視聴者実績情報に基づいて放映実績情報を表示する放映実績表示手段を備えたことを特徴とする請求項3乃至11に記載の屋外広告放映確認装置。
  13. 映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムであって、
    前記入出力装置は、
    前記放映依頼情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信手段と、
    前記放映情報送受信手段によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、
    前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、
    前記情報処理装置は、
    前記放映情報送受信手段によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信手段と、
    前記広告送受信手段によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、
    を備えること特徴とする屋外広告放映確認システム。
  14. 映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置の制御方法であって、
    前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶工程と、
    前記広告情報記憶工程において記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶工程において記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理工程と、
    前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶工程と、
    前記映像ログ記憶工程によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示工程と、
    を備えること特徴とする屋外広告放映確認装置の制御方法。
  15. 映像データを表示するための表示装置及び前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置が接続された屋外広告放映確認装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記表示装置において放映すべく映像データ、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報記憶手段によって記憶されたスケジュール情報に該当する日程である場合、前記広告情報記憶手段において記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、
    前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、
    前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、
    として機能することを特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  16. 映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムの制御方法であって、
    前記入出力装置は、
    前記放映依頼情報を入力するための入力工程と、
    前記入力工程によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信工程と、
    前記放映情報送受信工程によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶工程と、
    前記映像ログ記憶工程によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示工程と、
    前記情報処理装置は、
    前記放映情報送受信工程によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信工程と、
    前記広告送受信工程によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶工程と、
    前記広告情報記憶工程に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶工程によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理工程と、
    を備えること特徴とする屋外広告放映確認システムの制御方法。
  17. 映像データを表示するための表示装置と前記表示装置に表示された映像データを撮影するための映像撮影装置と前記表示装置において放映を依頼する映像データ及び前記映像撮影装置によって前記表示装置に表示されている映像データの撮影を行うか否かを判定するための放映内容配信有無情報を含む放映依頼情報を作成する入出力装置とが通信回線を介して接続された屋外広告放映確認システムとして機能させるためのプログラムであって、
    前記入出力装置は、
    前記放映依頼情報を入力するための入力手段と、
    前記入力手段によって入力された放映依頼情報を送信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を受信する放映情報送受信手段と、
    前記放映情報送受信手段によって受信した映像ログ情報を記憶する映像ログ記憶手段と、
    前記映像ログ記憶手段によって記憶された映像ログ情報を表示する広告映像表示手段と、
    前記情報処理装置は、
    前記放映情報送受信手段によって送信された放映依頼情報を受信し、前記映像撮影装置によって撮影されたことによって得られた映像ログ情報を前記入出力装置へ送信する広告送受信手段と、
    前記広告送受信手段によって受信した放映依頼情報に基づいて、前記映像データ、前記放映内容配信有無情報、及び前記映像データを前記表示装置において放映するスケジュール情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    前記広告情報記憶手段に記憶されたスケジュール情報に該当する日程であり、かつ前記放映内容配信有無情報が前記映像撮影装置にて撮影を行うことを表す場合、前記広告情報記憶手段によって記憶された映像データを前記表示装置に表示すると共に、前記表示装置に表示された映像データを前記映像撮影装置によって撮影する放映広告管理手段と、
    として機能することを特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。




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