JP2011094620A - タービン運転劣化判定システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】経験的結果に基づいたタービン性能劣化のモデル化を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのタービン(60)の財務リスクモデルを作成するシステムは、1以上のタービンの動作特性を記憶するデータベース(401)と、データベースに結合され、該データベースから情報を受け取り、財務リスク判定を作成する処理モジュール(402)とを含む。処理モジュールは、性能データを受け取り、これからモデルを作成する性能劣化モデラー(416)と、性能劣化モデラーに結合され、該性能劣化モデラーから受け取ったモデルに基づき契約に対する財務エクスポージャを決定する財務リスク計算機(424)とを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、タービンに関し、より詳細には、経験的結果に基づいたタービン性能劣化のモデル化に関する。
全てのタービンは、時間の経過と共に性能の損失を生じる。ガスタービン性能の劣化は、回復可能又は回復不能な損失として分類することができる。回復可能な損失は通常、圧縮機汚損と関連付けられ、部分的には水洗浄により、或いはより完全には、ユニットを開放した後、圧縮機ブレード及びベーンを機械的に清浄することによって是正することができる。回復不能な損失は、主として、タービン及び圧縮機のクリアランスの増大並びに表面仕上げ及び翼形部外形の変化に起因するものである。この損失は、構成部品効率の低下によって引き起こされるので、推奨検査間隔で影響を受ける部品の交換による以外は、運転手順、外部メンテナンス、又は圧縮機清浄によって回復することはできない。
整合性のある有効な現場データを得ることは困難であるので、性能劣化を定量化することは難しい。種々の現場間の相関関係は、運転モード、空気中の汚染物質、湿度、燃料、及びNOxの希釈噴射レベルなど、不確定要素による影響を受ける。別の問題は、多くの場合、試験計器及び手順が大きな許容誤差によって広範に変化することである。
典型的には、運転の最初の24,000時間の間(高温ガス通路検査において通常推奨される間隔)の性能劣化は、保証条件に補正されたときの性能試験測定値から2%〜6&である。これは、劣化部品が交換されていないことを前提としている。交換された場合は、予想性能劣化は1%から1.5%である。最近の現場経験では、頻繁なオフライン水洗浄は、単に回復可能な損失の低減に効果的であるだけでなく、回復不能な損失の割合も低減することを示している。
ガスタービンが設置されると、通常、発電プラント性能を決定するために性能試験を実施する。出力、燃料、熱消費量、及び十分な付属データが記録され、試験性能情報として利用可能にすることができる。
発電機施設の設備提供者は、通常、顧客に対して性能保証を提供している。ガスタービン又は複合サイクルプラント性能が契約上の値を下回った場合には、設備提供者は、顧客に対してペナルティを支払わなければならない場合がある。性能が保証値よりも優れていた場合、提供者はインセンティブを受け取ることができる。あらゆる合理的行為者は、顧客満足を維持しながら、収益を最大にするよう努める。
現在のところ、ガスタービンの温度性能を算出することができる幾つかのツール(ソフトウェアツールなど)が利用可能である。これらのツールは、基礎となる物理ベースモデルによる「データマッチング」観測センサデータに制約され、性能の低下を統計的な意味で決定するものではない。本明細書では、発電機がどの程度効率的に熱エネルギーを使用しているかを算出するためにエネルギー産業で使用される測定値を「熱消費率」と呼ぶことにする。熱消費率は、1キロワット時のエネルギーを生成するのに必要な熱のBTU値として表すことができる。発電施設の操作者は、あらゆるタイプの燃料の所与の量に対して、熱エネルギー量をかなり正確に推定することができるので、これを発電機により生成された実エネルギーと比較すると、結果として得られるこの数値によって、発電機が当該燃料を電気エネルギーにどの程度効率的に変換しているかが分かる。
米国特許第7441448号明細書
本発明の1つの態様によれば、少なくとも1つのタービンの財務リスクモデルを作成するシステムが開示される。本態様のシステムは、1以上のタービンの動作特性を記憶するデータベースと、データベースに結合され、該データベースから情報を受け取り、財務リスク判定を作成する処理モジュールとを含む。処理モジュールは、性能データを受け取り、これからモデルを作成する性能劣化モデラーと、性能劣化モデラーに結合され、該性能劣化モデラーから受け取ったモデルに基づき契約に対する財務エクスポージャを決定する財務リスク計算機とを含む。
本発明の別の態様によれば、タービンについての財務リスク評価を作成するコンピュータ実装方法が開示される。本方法は、リスク分析モジュールにて性能関連財務データを受け取る段階と、性能関連財務データをタービンの熱消費率モデルと比較する段階と、当該比較から財務損失のリスクを判断する段階と、を含む。
本発明の更に別の態様によれば、1以上のタービンを含むシステムが開示される。システムはまた、1つのタービン、或いは1以上のタービンに結合された少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのセンサから受け取った、1以上のタービンの動作特性を記憶するデータベースとを含む。本システムはまた、データベースに結合され、データベースからの情報を受け取って財務リスク判断を作成する処理モジュールを含む。処理モジュールは、性能データを受け取ってこれからモデルを作成する性能劣化モデラーと、性能劣化モデラーに結合され、該性能劣化モデラーから受け取ったモデルに基づき契約に対する財務エクスポージャを決定する財務リスク計算機とを含む。
これら及び他の利点並びに特徴は、図面を参照しながら以下の説明から明らかになるであろう。
本発明は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲において具体的に指摘しかつ明確に特許請求している。本発明の上記の及びその他の特徴並びに利点は、添付図面と関連させて解釈される以下の詳細な説明から明らかである。
本発明の一実施形態によるシステムを示すデータフロー図。 本発明の実施形態を実装することができるコンピュータシステムの図。 本発明の一実施形態による方法の流れ図。 図1に示すシステムの詳細データフロー図。
この詳細な説明は、例証として図面を参照しながら本発明の例示的な実施形態をその利点及び特徴と共に説明している。
本明細書で開示される実施形態は、確率モデルにより性能低下(熱消費率)を予測することができる。1以上の実施形態は、観測及び算出された熱消費率の劣化に基づいて提供者への財務的影響(契約上のサービス賞与/違約金計算の観点から)を決定することができる。加えて、一実施形態では、予め指定した検出確率に対する性能異常を自動的に検出及び診断することができる。
図1は、一実施形態によるシステム50のデータフロー図を示す。システム50は、1以上のタービンシステム60を含むことができる。タービン60は、タービン型式のあらゆるタイプのものとすることができる。一実施形態において、タービン60はガスタービンとすることができる。
タービン60がガスタービンである場合、タービン60は、空気を引き込んで加圧する圧縮機52と、燃料を加えて加圧空気を加熱する燃焼器54(又はバーナー)と、高温の空気流から出力を引き出すタービン56とを含むことができる。ガスタービンは、連続燃焼プロセスを利用する内燃(IC)エンジンである。
システム50はまた、タービン60に結合されたセンサ62を含むことができる。センサ62は、タービン60からの情報を受け取り、該情報に基づいて、システム50が、タービン60の熱消費量を求めることができる。
センサ62は、性能アナライザ64に結合される。一実施形態において、アナライザ64は、センサ62からの情報と、追加の情報源(図示せず)からの追加の情報66とを受け取り、異常検出情報68又は財務リスクレポート70の一方又は両方を生成する。追加の情報66は、限定ではないが、1以上のタービンシステム60についての履歴性能データを含むことができる。
性能アナライザ64は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの何らかの組み合わせ(ファームウェア)で実施することができる。アナライザ64は、センサ62からの情報と、追加の情報66とを受け取る。中間ステップとして、アセッサは、履歴性能及び熱消費率劣化予測に基づいてフィルタ処理されたデータを生成することができる。アナライザ64はまた、例えば、契約における財務条件に基づいて財務リスク計算を決定する機構を含むことができる。
図2を参照すると、本明細書の教示を実施するための処理システム100の一実施形態を示している。処理システム100は、アセッサ64(図1)を含むことができる。この実施形態において、システム100は、1以上の中央処理ユニット(プロセッサ)101a、101b、101c、その他(全体として又は総称して、プロセッサ101と呼ばれる)を有する。一実施形態において、各プロセッサ101は、縮小命令セット・コンピュータ(RISC)マイクロプロセッサを含むことができる。プロセッサ101は、システムバス113を介してシステムメモリ114及び種々の他の構成部品に結合される。読出し専用メモリ(ROM)102は、システムバス113に結合され、システム100の特定の基本機能を制御する基本入出力システム(BIOS)を含むことができる。
図2は更に、システムバス113に結合された入力/出力(I/O)アダプタ107及びネットワークアダプタ106を図示している。I/Oアダプタ107は、小型コンピュータシステムインタフェース(SCSI)アダプタとすることができ、ハードディスク103及び/又はテープ記憶装置105又は他の何れかの同様の構成要素と通信する。I/Oアダプタ107、ハードディスク103及びテープ記憶装置105は、本明細書では全体として大容量記憶装置104と呼ばれる。ネットワークアダプタ106は、バス113を外部ネットワーク116と相互接続し、データ処理システム100が他のこのようなシステムと通信できるようにする。スクリーン(例えば、ディスプレイモニタ)115は、ディスプレイアダプタ112によりシステムバス113に接続され、該ディスプレイアダプタ112は、グラフィック重視のアプリケーションの性能を改善するためのグラフィックアダプタ及びビデオコントローラを含むことができる。一実施形態において、アダプタ107、106、及び112は、1以上のI/Oバスに接続することができ、該I/Oバスは、中間バスブリッジ(図示せず)を介してシステムバス113に接続される。ハードディスクコントローラ、ネットワークアダプタ、及びグラフィックアダプタなどの周辺装置を接続するための好適なI/Oバスは通常、Peripheral Components Interface (PCI)などの共通プロトコルを含む。追加の入力/出力装置は、ユーザインタフェースアダプタ108及びディスプレイアダプタ112を介してシステムバス113に接続されるように図示される。キーボード109、マウス110、スピーカ111は全て、ユーザインタフェースアダプタ108を介してバス113に相互接続されており、該ユーザインタフェースアダプタ108は、例えば、複数のデバイスアダプタを単一の集積回路に統合するSuper I/O chipを含むことができる。
従って、図2に構成されるように、システム100は、プロセッサ101の形態の処理手段と、システムメモリ114及び大容量記憶装置104を含む記憶手段と、キーボード109及びマウス110などの入力手段と、スピーカ111及びディスプレイ115を含む出力手段とを含む。一実施形態において、システムメモリ114及び大容量記憶装置104の一部は、全体としてオペレーティングシステムを格納し、図2に示す種々の構成部品の機能を協働させる。
システム100は、あらゆる好適なコンピュータ又はコンピュータプラットフォームとすることができ、端末、無線デバイス、情報家電、デバイス、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)又は他のコンピュータデバイスを含むことができる点は理解されるであろう。システム100は、通信ネットワークにより互いにリンクされた複数のコンピュータデバイスを含むことができる点を理解されたい。例えば、2つのシステム間にクライアント−サーバ関係が存在してもよく、2つの間で処理を分割することができる。
システム100は、あらゆる既知の又は将来開発されるオペレーティングシステム上で動作することができる。システム100はまた、ネットワーク116を介して通信するネットワークインタフェース106を含む。ネットワーク116は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、都市規模ネットワーク(MAN)、又はインターネットもしくはワールドワイドウェブのような広域ネットワーク(WAN)とすることができる。
システム100のユーザは、標準電話回線、デジタル加入者回線、LAN又はWANリンク(例えば、T1、T3)、ブロードバンド接続(Frame1 Relay、ATM)、及び無線接続(例えば、802.11(a)、802.11(b)、802.11(g))などのあらゆる好適なネットワークインタフェース116接続を通じてネットワークに接続することができる。
本明細書で開示されるように、システム100は、機械可読媒体(例えば、ハードディスク104)上に格納されて、本明細書で開示される1以上の方法を実行する機械可読命令を含むことができる。本明細書で検討されるように、命令は、「ソフトウェア」120と呼ぶことができる。ソフトウェア120は、当該技術分野では公知のソフトウェア開発ツールを用いて生成することができる。ソフトウェア120は、当該技術分野では公知のユーザ対話能力を提供する種々のツール及び機能を含むことができる。
幾つかの実施形態では、ソフトウェア120は、別のプログラムに対するオーバレイとして提供される。例えば、ソフトウェア120は、アプリケーション(又はオペレーティングシステム)に対する「アドイン」として提供することができる。用語「アドイン」は一般に、当該術分野で公知である補助プログラムコードと呼ばれる点に留意されたい。このような実施形態では、ソフトウェア120は、協働するアプリケーション又はオペレーティングシステムの構造又はオブジェクトを置き換えることができる。
図3は、一実施形態による方法の高レベル流れ図を示す。本方法はブロック302で始まり、ここで1以上のタービンに関する履歴データを受け取る。このデータは、例えば、一般性能データを含むことができる。一実施形態において、一般性能データは、5分間隔で記憶され、132タグ(生データ及び算出データを含む)を含むことができる。このデータは、例えば、センサから、又はセンサから受け取ったデータを記憶するデータベースから受け取ることができる。
本方法は、任意選択のデータ妥当性確認ブロック304を含むことができる。データ妥当性確認は、受け取ったデータが連続時間期間におけるものであることを判定する段階を含む。勿論、状況に基づいて他のデータ妥当性確認も実施することができる。
ブロック306において、タービン性能モデルは、受け取ったデータから生成される。一実施形態において、タービン性能は、受け取った情報から1以上のタービンについて経時的に熱消費率を算出する。性能モデルを作成する方法は公知とすることができる。これは、受け取った種々の値の熱力学的分析を含むことができる。一実施形態において、ブロック306において、生の熱消費率データを作成することができる。一実施形態において、生の熱データを利用して、時間に対する熱消費率のグラフを形成することができる。勿論、作動中又は洗浄中の時期は、グラフの不連続部をもたらす可能性がある。このために、グラフ(或いは、これらを表す日付)は、一実施形態において、このような不連続部の間の時間期間に分けることもできる。
次いで、モデルは、データフィルタ処理ブロック308においてフィルタ処理することができる。データフィルタ処理は、データ平滑化又は動作モードフィルタ処理の1つ又は両方を含むことができる。一実施形態において、ブロック308において、データは、対象の信号からノイズを分離するようフィルタ処理される。データフィルタ処理は、エキスパートルール、メジアンフィルタ、非線形最小二乗フィルタ、指数平滑法、又は他の何れかのフィルタ処理技法の1以上を利用することができる。一実施形態において、データフィルタ処理は、定常状態及び過渡状態フィルタ処理などの処理に基づいたフィルタ処理を含む。
ブロック310では、フィルタ処理データの補正、正規化、又はその両方を行うことができる。データ正規化は、周囲/作動変動に起因する変動を低減することができる。加えて、データを正規化するために特定の物理ベース補正を利用することができる。加えて、データ駆動正規化法(統計的手法)を利用してもよい。
ブロック312では、フィルタ処理及び補正されたデータ、及び/又は正規化されたデータは、1以上の後処理ステップを受ける。これらのステップは、限定ではないが、データの図表化、データの変化の検出、性能劣化モデル化及びモデル更新、並びに異常検出を含むことができる。以下で検討するように、モデルの生成は、Bayesian更新技法、又はKalmanフィルタ、加重最小二乗フィルタ、その他などの他のモデル更新技法に基づいたモデルの変形を含むことができる。図4は、図3に示す方法の一部又は全てを実施することができるシステム400を示す。以下の図4に関する検討はまた、図3のブロック310に関して上記で説明した後処理に関するより詳細な説明を含む。
システム400は、データベース401及び処理モジュール402を含むことができる。処理モジュール402は、データベース401からのデータを受け取り、出力404を生成する。データベース401からのデータは、例えば、ガスタービンに結合された1以上のセンサ403から受け取ったデータとすることができる。このデータは、限定ではないが、入力燃料の量、出力パワー、温度、サイクル情報、補修又は検査情報、現場大気条件、又は他の情報を含む、タービンの作動中に観測できるあらゆるタイプのデータを含むことができる。
出力404は、あらゆるタイプの出力とすることができる。一実施形態において、出力404は、レポート、推奨事項、ダッシュボード項目とすることができる。勿論、出力404は、あらゆるタイプの出力とすることができ、ユーザ又は別の処理デバイスに提供することができる。加えて、出力404は、場合によってはデータベース401内に記憶することができる。
データベース401から受け取ったデータは、任意選択的に、データ妥当性確認部406により妥当性確認することができる。データ妥当性確認部は、受け取ったデータが連続時間期間におけるものであると判断することを含むことができる。勿論、状況に基づいて他のデータ妥当性確認も実施することができる。
妥当性が確認された(又は妥当性が未確認の)データがモデル化モジュール408に渡される。モデル化モジュール408は、1以上の熱力学的計算を実施し、タービン運転のモデルを作成することができる。一実施形態において、モデル化モジュールは、経時的なタービンの熱消費率の表示を作成することができる。一実施形態において、モデルは、グラフとして表すことができる。複数のタービンからのデータは、一実施形態において、全体としてモデル化され、特定のクラス又はタイプのタービンのモデルを作成することができる。
システム400はまた、モデル化モジュール408に結合されたデータフィルタ処理モジュール410を含むことができる。データフィルタ処理モジュール410は、モデル化モジュール408から受け取ったモデル(該モデルは、複数の試行又はタービンから作成される)の変動を低減する。データフィルタ処理モジュール410は、エキスパートルール、メジアンフィルタ、非線形最小二乗フィルタ、指数平滑法、又は他のフィルタを適用することができる。適用されるフィルタとは関係なく、データフィルタ処理モジュール410は、1以上のタービンパラメータについてのフィルタ処理された時系列を作成する。例えば、データフィルタ処理モジュール410は、特定のタービン又はタービンのクラスに対しての熱消費率のフィルタ処理された時系列表現を作成することができる。
システム400はまた、データフィルタ処理モジュール410に結合されたデータ補正及び正規化モジュール412を含むことができる。補正及び正規化は、本明細書では総称して正規化と呼ぶことにするが、サイズ及び場所に関係なくタービンを同じ相対スケール基づいてモデル化することができるような係数を適用することを意味するものとする。
システム400はまた、後処理モジュール414を含むことができる。後処理モジュール414は、データ補正及び正規化モジュール412から正規化データを受け取り、出力404を生成する。後処理モジュール414は、1以上のサブモジュールを含むことができる。一実施形態において、これらのモジュールの一部又は全ては、構成に応じて連係して動作することができる。
一実施形態において、後処理モジュール414は、性能モデラー416を含む。以下で説明する特定の実施形態において、性能モデラーは性能劣化モデラーである。一般に、性能劣化モデラー416は、経時的な性能劣化を予測できる受け取ったモデルに基づいた予測モデルを作成する。一実施形態において、受け取ったモデルに基づいて、性能劣化モデラーは、時間に対するパラメータの関係を記述する関数を作成することができる。例えば、性能劣化モデラー416は以下の規則を適用することができる。

上式において、f(hr)は熱消費率劣化の正規分布、μは平均値、σは標準偏差、a,b及びcは更新することができるスケール変数、Hr_Degは熱消費率劣化であり、Hoursは、最終洗浄又はメンテナンスからの燃焼時間数、CPRは圧縮比である。Hours変数は、μについての上式で必要とされるが、他の変数も利用可能であり、或いは利用可能でない場合もある。
上記のモデルから、多くの様々な情報を作成することができる。例えば、熱消費率に対する洗浄の作用を求めることができる。加えて、モデルにおいてタービンを洗浄する回数を変えることにより、運転上の影響を観測することができる。
性能劣化モデラー416によりモデルが作成された場合、モデルは、タービン寿命又は劣化プロファイル変化として補正できる点は理解されたい。従って、性能劣化モデラー416は、新しい観測に基づいて劣化モデルパラメータを更新するためのBayesianモデル更新アルゴリズムを含むことができる。更新した性能劣化モデルは、性能劣化を予測するのに使用される。モデル更新技術は、Bayesianに限定されず、Kalmanフィルタ、加重最小二乗フィルタ、その他などの他のモデル更新技法を使用できる。後処理モジュール414は、同じ表示上に1以上の性能モデルを示すことができる図表モジュール418を含むことができる。これは、性能が変化した視覚的証拠を提供することができる。
加えて、後処理モジュール414はまた、変化検出器420を含むことができる。変化検出器420は、変化検出アルゴリズムを適用し、作動及び性能パラメータの有意な変化を統計的に検出することができる。これらの変化は、水洗、ハードウェア障害、メンテナンス、センサ較正問題、ソフトウェア構成問題、データ品質問題、サイクルデッキ構成問題(正しくない制御曲線、正しくないサイクルデッキモデル、その他)などの実際の作動上の問題に起因する可能性がある。このため、変化検出器420の変化検出アルゴリズムは、制御チャート手法、2サンプルt試験、尤度比試験、ホテリングT二乗試験、又は何れかの他の適切な試験もしくは複数の方法の融合を利用することができる。
一実施形態において、変化検出器420は、変化が発生し、異常検出器422がモデル及び変化の分析を行ったことを判定することができる。一実施形態において、変化及びモデルに基づいて、異常検出器は、問題の1又は複数の可能な原因又は事前推奨の出力を生成することができる。このため、異常検出器422は、エキスパートルール、ファジー推論、特徴抽出、AI技法、経験的手法、又は他のコンピュータ推論技法を適用することができる。例えば、不明の背圧上昇(検出された変化)は、ディフューザを検査する必要があることを示すことができる。
性能保証を有する現場の財務リスクを計算する財務リスク計算機424は、性能モデラー416により作成されたモデルを利用することができる。モデルは、提供者が、保証に対応できる場合又はできない場合を理解できるようにすることができる。例えば、モデルは作成されているので、ユーザは、洗浄の回数又はタイミングを変えることができる。これにより出力効率図表が作成され、財務考慮事項と比較することができる。試行錯誤又は適応推論の何れかによって、財務リスク計算は、何れの洗浄スケジュールが有利であるかを判断することができる。財務リスク計算機424は、提供者と顧客間の1以上の契約からの財務考慮事項を記憶して格納し、又は利用することができる点を理解されたい。これにより更に、提供者は、例えば、できる限り収益を高め、又は他の所望の目標を達成するために洗浄を実施するタイミングを調整できるようにすることができる。
一実施形態において、財務リスク計算機424は、ガスタービンの現在及び将来の劣化性能に関連する変数、並びに予め定められたメンテナンス活動が実施されたときのガスタービンの性能改善(メンテナンス効果要因)に関連する契約条件及び履歴データを読み込む。計算機424は、時間内で複数の性能劣化シナリオをシミュレートするMonte−Carloシミュレーションを実施し、予め定義された性能の上側及び下側境界を超える確率を推定することができる。シミュレーションはまた、測定誤差、較正誤差、及び性能変動が財務リスクに影響を与えない「不感帯」に起因した変動を考慮することができる。これらの確率を用いて、財務上のボーナス又はタービンに適用する約定損害賠償を推定する。所与の契約並びに単一の顧客に関する複数の契約に関連した複数のタービンの場合、リスク計算機424は、複数のユニット間の潜在相関関係を含む全ポートフォリオシミュレーションを実施することができる。リスク計算機424は、ユーザが「起こり得る事態」シナリオを実施するのを可能にし、ここではユーザは、メンテナンス活動(水洗浄)を実施する時間を指定し、各シナリオにおける財務上の影響を生成する。リスク計算機はまた、ユーザが、これらのメンテナンス活動のタイミングを改善し、収益向上、約定損害賠償の低減、関連する設備運転停止時間の低減、又は上記の多目的改善の一部の組み合わせを可能にすることができる。選択事例において、計算機424はまた、閉形式解を用いてリスクを計算し、Monte−Carloシミュレーションを実施する必要性を排除することができる。これは、性能ベース限界状態に適用されるFORM及びSORMアルゴリズム(第1及び第2次信頼性手法)を用いることにより達成される。計算機424はまた、リスクベース契約価格決定並びにオンライン及びオフライン水洗浄のようなメンテナンス活動の特性及びタイミングを改善する際に使用することができる。
場合によっては、作成モデルは、新規に受け取ったデータと適合しない場合がある。このため、モデルは、新しいデータが例えばBayesian更新又は同様のものなどに基づいて受け取られるときに更新することができる。
限られた数の実施形態のみに関して本発明を詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことは理解されたい。本発明は、上記で説明されていない多くの変形、改造、置換、又は均等な構成を組み込むように修正することができるが、これらは、本発明の技術的思想及び範囲に相応する。従って、本発明は、上述の説明によって限定されると見なすべきではなく、添付の請求項の範囲によってのみ限定される。
50 システム
52 圧縮機
54 燃焼器
56 タービン
60 タービンシステム
62 センサ
64 アナライザ
66 追加の情報
68 異常検出
70 リスクレポート
100 処理システム
101 システムプロセッサ
102 メモリ(ROM)
103 ハードディスク
104 大容量記憶装置
105 記憶装置
106 ネットワークアダプタ
107 入力/出力アダプタ
108 インタフェースアダプタ
109 キーボード
110 マウス
111 スピーカ
112 ディスプレイアダプタ
113 システムバス
114 システムメモリ
115 ディスプレイモニタ
116 外部ネットワーク
120 ソフトウェア
132 タグ
400 システム
401 データベース
402 処理モジュール
403 センサ
404 主力
406 データ妥当性確認部
408 モデル化モジュール
410 フィルタ処理モジュール
412 正規化モジュール
414 後処理モジュール
416 性能劣化モデラ
418 図表モジュール
420 変化検出器
422 異常検出器
424 リスク算出器

Claims (9)

  1. 少なくとも1つのタービン(60)について財務リスクモデルを作成するシステムであって、
    1以上のタービンの動作特性を記憶するデータベース(401)と、
    前記データベースに結合され、前記データベースから情報を受け取り、財務リスク判定を作成する処理モジュール(402)と、
    を備え、前記処理モジュールが、
    性能データを受け取り、これからモデルを作成する性能劣化モデラー(416)と、
    前記性能劣化モデラーに結合され、該性能劣化モデラーから受け取ったモデルに基づき契約に対する財務エクスポージャを決定する財務リスク計算機(424)と
    を含むシステム。
  2. 前記処理モジュールが更に、前記データベースから受け取った情報をパラメータの経時的表現に変換するモデル化モジュール(408)を更に含む、請求項1記載のシステム。
  3. 前記パラメータが熱消費率である、請求項2記載のシステム。
  4. 前記処理モジュールが更に、前記モデル化モジュールにより作成された表示をフィルタ処理してフィルタ処理表示を作成するフィルタ処理モジュール(410)を含む、請求項2記載のシステム。
  5. 前記フィルタ処理モジュールが、動作モードフィルタ又はデータ平滑フィルタ、或いはその両方を適用する、請求項4記載のシステム。
  6. 前記処理モジュールが更に、前記フィルタ処理モジュールに結合され、物理ベースの補正に基づいたフィルタ処理表示を正規化し、その出力が性能データである正規化モジュール(412)を含む、請求項4記載のシステム。
  7. 前記パラメータが、熱消費率及び出力である、請求項6記載のシステム。
  8. 性能パラメータの変化に基づいて、タービンについての1以上の可能な動作異常を判断する異常検出器’(122)を更に含む、請求項1記載のシステム。
  9. 前記性能劣化モデラーは、前記モデルが1以上の時間期間に適合しないときに更新アルゴリズムを適用する、請求項1記載のシステム。
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