JP2011093543A - 梱包材料 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種製品を梱包するために使用可能な梱包材料において、梱包材料から発生する揮発性有機化合物を低減することを目的としている。
【解決手段】梱包材料1は、少なくとも、段ボール、プラスチック材料、発泡樹脂、紙のいずれかひとつを有し、少なくとも、加温処理、もしくは減圧処理、もしくは吸着材と共に密閉空間に封入する処理を行うことにより、発生する揮発性有機化合物の放散速度を50μg/h以下とした。ここで揮発性有機化合物とは、揮発性有機化合物の総量(TVOC)を指し、n−ヘキサンからn−ヘキサデカンまでの範囲で検出された揮発性有機化合物の総量で、ガスクトロマトグラフでピーク面積の総和を用いてトルエンに換算して求めた。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種製品を梱包するために使用可能な梱包材料、例えば段ボール、紙、プラスチックフィルムや袋、発泡樹脂等に関するものである。
工業製品や家庭製品の保管・運送等を行う際、梱包材料として、段ボール、紙、ポリエチレン/ポリプロピレン等のプラスチックフィルムや袋、発泡スチロール等の発泡樹脂等が広く用いられている。
これらの材料には、素材作製時、あるいは梱包材成型時等に、溶剤や接着剤、充填材、添加剤等が使用されている。これらの物質は、梱包材料に製品を収納後に揮発すること、あるいは包材が製品に直接接触し、製品表面にこれらの物質が付着し、製品から揮発することがある。
また、梱包材料において、特に複数回使用されるリサイクル材、あるいは再生材等を使用することは、環境の観点から非常にメリットの大きいことであるが、一方、リサイクル材使用時・再生過程で様々な化合物を吸着し、吸着した化合物が梱包材開梱時等に揮発することがある。
例えば、ガラス製品に、梱包材料に含まれる有機物質が揮発、あるいは製品が梱包材料に接触したりして、梱包材料に含まれる物質が付着することがある。このため、梱包材料表面に水溶性保護膜を形成し、ガラス製品に包材からの汚染物質が付着しないようにした梱包材料がある(例えば特許文献1参照)。
特開2000−226065号公報
しかしながら、特許文献1に記載の上記従来の構成では、梱包材表面に水溶性保護膜を形成するため、保護膜が水分に溶解し、溶出する可能性がある。また、保護膜を梱包材である段ボールに塗布する際に使用する有機溶媒が揮発し、製品に付着する可能性がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、梱包材料からの揮発性化合物を低減する梱包材料を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の梱包材料は、発生する揮発性有機化合物の放散速度を、50μg/h以下にしたのである。
発生する揮発性有機化合物の放散速度を、50μg/h以下とすることにより、揮発性化合物の発生を低減することができる。
本発明の梱包材料をリサイクル品にも適用することにより、より良好な状態でリサイクル梱包材料を使用することができる。
本発明の梱包材料は、少なくとも、段ボール、プラスチック材料、発泡樹脂、紙のいずれかひとつを有する梱包材料であって、少なくとも、加温処理、もしくは減圧処理、もしくは吸着材と共に密閉空間に封入する処理を行うことにより、発生する揮発性有機化合物の放散速度を50μg/h以下にしたのである。
本発明の梱包材料は、発生する揮発性有機化合物の放散速度を、50μg/h以下とすることにより、揮発性化合物の発生を低減することができる。
さらには、リサイクル品にも適用することにより、より良好な状態でリサイクル梱包材料を使用することができる。
本発明の実施の形態における梱包材料と、梱包材料からの揮発性化合物を評価する評価装置を示す模式図
第1の発明は、発生する揮発性有機化合物の放散速度が、50μg/h以下であることを特徴とする梱包材料である。
ここで揮発性有機化合物とは、揮発性有機化合物の総量(TVOC)を指し、n−ヘキサンからn−ヘキサデカンまでの範囲で検出された揮発性有機化合物の総量で、ガスクトロマトグラフでピーク面積の総和を用いてトルエンに換算して求めた。
また、梱包材料とは、段ボール、紙、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチックフィルムや袋や箱、発泡スチロール等の発泡樹脂等、さらにテープ類や接着剤、ひも類等、一般的に用いられているものを指す。
また、放散速度は、JIS A 1901等に基づき、評価を行うことが可能である。
ここで、梱包材料1個あたりの放散速度EFは、次の式で表される。
EF(μg/h)=Ct×Q
Ct=経過時間tにおけるTVOCの濃度(μg/m3
Q=換気量(m3/h)
第2の発明は、第1の発明において、梱包材料が、リサイクル材であることを特徴とする。
梱包材料がリサイクル材であるとは、素材を原料に戻した後、再度梱包材料として使用する、あるいは梱包材料をそのまま再度梱包材料として利用する、いわゆるリユースとして用いる等、特に指定するものではない。また、前者の場合、素材は梱包材料であっても、それ以外の材料であってもよく、特に指定するものではない。
また、梱包材料を構成する少なくとも一部がリサイクル材であればよい。
第3の発明は、第1または第2の発明において、少なくとも、段ボール、プラスチック材料、発泡樹脂、紙のいずれかひとつを有する梱包材料であって、少なくとも、加温処理、もしくは減圧処理、もしくは吸着材と共に密閉空間に封入する処理を行うことにより、発生する揮発性有機化合物の放散速度を50μg/h以下としたことを特徴とする。
揮発性化合物を減少させる処理は、被梱包材が梱包材料に梱包される前、または梱包と同時、または梱包後に行うことが可能であるが、好ましくは梱包される前に行うことが望ましい。
また、加温処理とは、例えば梱包材料を加熱する、温風を送る、赤外線照射、マイクロ波照射等を行い、梱包材料から揮発性化合物を揮発させるもので、特に方法を指定するものではない。
あるいは、空気を流通させてもよい。
また、吸着材と共に密閉空間に封入するとは、所定の密閉もしくは一部開放された空間内に、梱包材料と、揮発性化合物を吸着可能な吸着材とを封入し、常温もしくは加温もしくは冷却状態で一定期間経過させることで、梱包材料から揮発性化合物を揮発させるものである。
このとき、梱包材料と吸着材とを封入することで、梱包材料から揮発する揮発化合物は吸着材に吸着される。このため、空間内の平衡状態を保とうと、梱包材料から揮発性化合物が揮発され、梱包材料に残存する揮発性化合物が減少すると考えられる。
吸着材とは、活性炭、シリカゲル、ゼオライト等の物理吸着材、あるいは化学吸着材等特に指定するものではない。また、使用する吸着材が吸着する気体は、炭化水素やアルコール類、アルデヒド類、カルボン酸類、エステル、アンモニアやアミン類、窒素含有物、硫黄含有物、ハロゲン含有物、シラノールやシロキサン、水分等を吸着する吸着材が使用可能であるが、特に指定するものではない。また、複数使用することも可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における梱包材料と、梱包材料からの揮発性有機化合物を評価する評価装置を示す模式図である。
図1において、梱包材料1は、1辺が約20cmの段ボールからなり、表面には文字や図等の印刷がなされている。
チャンバー2には、空気供給ポンプ3、空気清浄装置4、流量制御装置5を経て、清浄空気を供給する。清浄空気は、換気量1.7L/分にてチャンバー2に供給した。
チャンバー2は、梱包材料1を設置後、空気流入口6・空気出口7を除いて略密閉空間となっている、約65Lのステンレス製チャンバーである。
チャンバー2内にて梱包材料から揮発性化合物が揮発し、揮発成分が清浄空気と共にチャンバー2の空気出口7から流出する。
空気出口7から流出する揮発性化合物を、捕集管9に捕集した。捕集時は空気捕集ポンプを用いた。空気捕集量は4.5Lとした。また、捕集管9の捕集剤として、Tenaxを用いた。
捕集管9に捕集された揮発性化合物は、加熱脱着装置を取り付けた、ガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS)にて分析を行った。脱着温度は250℃とし、GCカラム温度は40〜250℃とした。
このとき、チャンバー2の中が空の状態において、揮発性有機化合物の放散速度を評価しておくことが望ましい。
梱包材料の種類を変えた際、チャンバー2の出口から流出する揮発性有機化合物の総量(TVOC)を、ガスクトロマトグラフでピーク面積の総和を用いてトルエンに換算して求めた。
また、放散速度EFは、次の式で表される。
EF=Ct×Q(μg/h)
Ct=経過時間tにおけるTVOCの濃度(μg/m3
Q=換気量(m3/h)
また、チャンバー2の出口から流出する臭気について、官能評価を行った。
以上の結果を、実施例1から3に示す。
このとき、1:ほとんど臭気が気にならなかったレベル、2:臭気がしたレベルとする。
放散速度評価、及び臭気評価は、チャンバー2内に梱包材料1を設置後、2時間経過した後に行った。
(実施例1)
梱包材料1Aとして、新品の段ボールを用いた。
梱包材料1Aに対して臭気の官能評価を行ったところ、2:臭気がしたレベルであった。
(実施例2)
梱包材料1Bとして、梱包材料1Aを60℃恒温槽内に設置後、取り出した材料を用いている。
梱包材料1Bに対して臭気の官能評価を行ったところ、1:ほとんど臭気が気にならなかったレベルであった。
加温処理を行うことにより、実施例1と比較して臭気のレベルが下がり、揮発性化合物が減少したことが示唆される。
(実施例3)
梱包材料1Cとして、梱包材料1Aを、活性炭からなる吸着材を配設した袋内に設置した後、袋から取り出した材料を用いている。
梱包材料1Cに対して放散速度評価を行ったところ、50μg/h以下であった。
梱包材料1Cに対して臭気の官能評価を行ったところ、1:ほとんど臭気が気にならなかったレベルであった。
吸着材封入処理を行うことにより、揮発性化合物が減少し、実施例1と比較して臭気のレベルが下がる。
このように、梱包材料から発生する揮発性有機化合物の放散速度が50μg/h以下であれば、臭気レベルの低い梱包材料であることがわかる。
また、放散速度が50μg/hとは、仮に揮発性有機化合物がトルエンとして考えると、チャンバー内濃度は約0.1ppmとなり、トルエンの閾値といわれる数百ppbを下回り、揮発成分が少ないことがわかる。
(実施例4)
梱包材料1Dとして、他の製品用の梱包材として用いられていた材料をリサイクルした梱包材料を用いている。
梱包材料1Dに対して臭気の官能評価を行ったところ、2:臭気がしたレベルであった。
(実施例5)
梱包材料1Eとして、梱包材料1Dを減圧層内に設置後、取り出した材料を用いている。
梱包材料1Eに対して臭気の官能評価を行ったところ、1:ほとんど臭気が気にならなかったレベルであった。
減圧処理を行うことにより、実施例4と比較して臭気のレベルが下がり、揮発性化合物が減少したことが示唆される。
本発明にかかる梱包材料は、工業製品や家庭製品、あるいはそれらの部品等、あらゆるものを梱包する材料として適用できる。
1 梱包材料

Claims (3)

  1. 発生する揮発性有機化合物の放散速度が、50μg/h以下であることを特徴とする梱包材料。
  2. 梱包材料が、リサイクル材であることを特徴とする請求項1に記載の梱包材料。
  3. 少なくとも、段ボール、プラスチック材料、発泡樹脂、紙のいずれかひとつを有する梱包材料であって、少なくとも、加温処理、もしくは減圧処理、もしくは吸着材と共に密閉空間に封入する処理を行うことにより、発生する揮発性有機化合物の放散速度を50μg/h以下としたことを特徴とする請求項1または2に記載の梱包材料。
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