JP2011092032A - Rice seed dryer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は 温湯等で消毒したり、播種機で播種する前に水に浸漬した種籾の表面を乾燥する装置に関する。 The present invention relates to an apparatus for sterilizing a surface of seed pods soaked in water before sterilization with hot water or the like or sowing with a seeder.
特許文献1では、浸種籾をネット袋に収容して乾燥風を供給する技術が開示されている。 In patent document 1, the technique which accommodates a soaking seed soot in a net bag, and supplies dry air is disclosed.
温湯消毒した種籾や播種機で播種する前に水に浸漬した種籾はその表面を乾燥させる必要がある。なぜなら種籾の表面に水分が多いと、例えば播種機で播種する時に播種機に付着し、播種し難い場合が生じるからである。 It is necessary to dry the surface of seed pods sterilized with hot water or seed dip soaked in water before sowing with a seeder. This is because if the surface of the seed pod has a large amount of water, it may adhere to the seeder when seeding with a seeder, for example, and sowing may be difficult.
特許文献1の構成においては、浸種籾を袋に収容する構成のため、袋詰めする工数を要する。 In the structure of patent document 1, since it is the structure which accommodates a soaking seed soup in a bag, the man-hour to pack a bag is required.
この発明はかかる技術的課題を解決するために次のような技術的手段を構成した。すなわち、請求項1の発明では、水等の液体に浸漬した種籾を収容する第一収容タンク(6)と、送風機(3)の乾燥風が通過する乾燥部(1)と、乾燥部(1)で乾燥風に晒された種籾を収容する第二収容タンク(7)とを設け、第一収容タンク(6)を乾燥部(1)の上方に設け、第二収容タンク(7)を乾燥部(1)の下方に設け、第一収容タンク(6)と第二収容タンク(7)とをそれぞれ着脱自在に構成したことを特徴とする種籾乾燥装置とする。 The present invention comprises the following technical means to solve the technical problem. That is, in invention of Claim 1, the 1st storage tank (6) which stores the seed soaked in liquids, such as water, the drying part (1) through which the drying wind of a fan (3) passes, and a drying part (1 ) And the second storage tank (7) for storing the seeds exposed to the drying air, the first storage tank (6) is provided above the drying section (1), and the second storage tank (7) is dried. Provided below the section (1), the first storage tank (6) and the second storage tank (7) are configured to be detachable, respectively.
請求項1記載の発明の作用を説明すると、浸漬した種籾を第一収容タンク(6)に収容し、収容タンク(6)を乾燥部(1)の上方に取り付ける。そして、第一収容タンク(6)の種籾を乾燥部(1)に供給し、送風機(3)の乾燥風に晒され、種籾表面の水分を乾燥除去する。そして、乾燥作用を受けた種籾は乾燥部(1)から第二収容タンク(7)に収容される。 The operation of the invention according to claim 1 will be described. The soaked soot is stored in the first storage tank (6), and the storage tank (6) is attached above the drying section (1). And the seed soup of a 1st storage tank (6) is supplied to a drying part (1), and it exposes to the drying wind of a fan (3), and removes and removes the water | moisture content on the surface of a seed soot. And the soy seeds which received the drying action are accommodated in a 2nd accommodation tank (7) from a drying part (1).
第一収容タンク(6)内の種籾が乾燥され、第二収容タンク(7)に収容されると、第一収容タンク(6)と第二収容タンク(7)はそれぞれ取り外され、次に乾燥する種籾を収容した第一収容タンク(6)と空の第二収容タンク(7)とをそれぞれ所定位置に取り付ける。 When the seeds in the first storage tank (6) are dried and stored in the second storage tank (7), the first storage tank (6) and the second storage tank (7) are respectively removed and then dried. A first storage tank (6) and a second empty storage tank (7) storing seeds to be seeded are respectively attached at predetermined positions.
請求項2の発明においては、乾燥部(1)は種籾が通過する乾燥室(15)と、乾燥室(15)の上部に第一収容タンク(6)の種籾を乾燥室(15)に供給する供給装置(17)とを設け、乾燥室(15)の下部に送風機(3)の乾燥風が通過する通風孔(2)を多数形成すると共に、種籾を第二収容タンク(7)に落下供給する排出シュート(10)を形成したことを特徴とする請求項1記載の種籾乾燥装置とする。 In the invention of claim 2, the drying section (1) supplies the seed chamber of the first storage tank (6) to the drying chamber (15), and the drying chamber (15) through which the seed basket passes. And a supply device (17) for forming a large number of ventilation holes (2) through which the drying air of the blower (3) passes at the lower part of the drying chamber (15), and dropping seeds into the second storage tank (7) 2. The seed pod drying apparatus according to claim 1, wherein a discharge chute (10) to be supplied is formed.
請求項2記載の発明の作用を説明すると、第一収容タンク(6)の種籾を供給装置(17)で乾燥室(15)に供給する。そして、種籾は乾燥室(15)内を流下しながら通風孔(2)を通過する乾燥風に晒され、順次排出シュート(10)に排出され、第二収容タンク(7)に収容される。 The operation of the invention according to claim 2 will be described. The seed tank of the first storage tank (6) is supplied to the drying chamber (15) by the supply device (17). Then, the soot seeds are exposed to the drying air passing through the ventilation hole (2) while flowing down in the drying chamber (15), sequentially discharged to the discharge chute (10), and stored in the second storage tank (7).
請求項3記載の発明においては、乾燥室(15)内に、排出シュート(10)に排出する種籾の量を調節する排出調節弁(18)を設けたことを特徴とする請求項2記載の種籾乾燥装置とする。
The invention according to
請求項1記載の発明においては、第一収容タンク6から乾燥部1を経て第二収容タンク7に種籾を流下させながら乾燥できるため、簡単な構成で円滑な乾燥を行なうことができる。また、第一収容タンク6と第二収容タンク7をそれぞれ着脱自在に構成することで、小口毎の種籾を順次乾燥させることができる。
In the first aspect of the invention, since the seed can be dried while flowing down from the first storage tank 6 through the drying unit 1 to the
請求項2記載の発明においては、種籾を順次所定量ずつ乾燥させることができ、種籾を均等に乾燥できる。
請求項3記載の発明においては、供給装置(17)と排出調節弁(18)により、乾燥室(15)内の種籾量を略一定にすることが可能となるため、種籾を均等に乾燥することができる。
In the invention of claim 2, the seed pods can be sequentially dried by a predetermined amount, and the seed pods can be evenly dried.
In the third aspect of the invention, since the amount of the soot in the drying chamber (15) can be made substantially constant by the supply device (17) and the discharge control valve (18), the soot is uniformly dried. be able to.
本発明の種籾乾燥装置について、図面に基づいて説明する。
1は播種前に水に浸漬した種籾を乾燥する箱体状の乾燥部でその底部には多数の通風孔2を形成し、送風機3の乾燥風が通過して乾燥部1内を通風する構成である。
The seed soot drying apparatus of this invention is demonstrated based on drawing.
Reference numeral 1 denotes a box-shaped drying unit that dries seed pods soaked in water before sowing. A plurality of ventilation holes 2 are formed in the bottom of the drying unit, and the drying air of the
乾燥部1の一側に送風機3を設け、乾燥部1と送風機3とを送風筒4で連結し、乾燥部1の他側に乾燥部1内を通風した乾燥風を排出する排風筒5を設けている。
乾燥部1の上方には種籾を収容する第一収容タンク6を設ける。第一収容タンク6の下端部には乾燥部1に種籾を供給するための開閉シャッタ11を設ける。本実施の形態では外面を網状に形成して(図示せず)種籾の有無を視認できるように構成した二つの種籾流下通路6aのそれぞれの下端部に、図示はしないが外側から手動の操作レバーで開閉する開閉シャッタ11を設けている。第一収容タンク6は乾燥部1の上部に載置する構成で、クレーンやフォークリフト等で着脱可能に構成している。
A
Above the drying unit 1, a first storage tank 6 that stores seed potatoes is provided. An opening /
乾燥部1の下方には、乾燥部1で乾燥された種籾を収容する第二収容タンク7を設けている。8は乾燥部1を支持する架台で、9は乾燥部1で乾燥した種籾を第二収容タンク7に落下供給する排出シュート10である。
Below the drying unit 1, there is provided a
乾燥部1内は乾燥風が通過する乾燥室15と、第一収容タンク7から供給された種籾を一時貯留するホッパ状に形成する種籾貯留部16と、種籾貯留部16の籾を乾燥室15に定量ずつの種籾を供給するロータリバルブ17と、乾燥室15内の種籾を所定量ずつ排出シュート10に供給するための排出調節弁18を設けている。排出調節弁18は横軸芯に回動する構成で、回動角度自在に構成している。
In the drying unit 1, a
25は操作盤で、送風機3を駆動・停止する送風機スイッチ26と、ロータリバルブ17を駆動・停止するロータリバルブスイッチ27と、後述する切換弁21を切り換え動作する切換弁スイッチ28と、排出調節弁18の回動角度を調節する角度調節ダイヤル29を設けている。
An
次に、種籾の乾燥作用について説明する。
水に浸漬した種籾を収容する第一収容タンク6を乾燥部の上部に載置する。そして、開閉シャッタ11を開くと第一収容タンク6内の種籾は種籾貯留部16内に供給される。ロータリバルブ17が駆動を開始すると、種籾は所定量ずつ順次乾燥室15内に供給される。そして、乾燥室15内の流下始端部から流下終端部にわたって形成する通風孔2を通過する乾燥風の作用を受けながら乾燥室15内を流下し、流下終端部に設ける排出調節弁18を所定の開角度に設定して排出量を調整されながら排出シュート10に排出される。そして、排出シュート10に排出された種籾は落下して第二収容タンク7に供給される。排出調節弁18の上方にオーバーフローした種籾はそのまま排出シュート10に落下する。すなわち、種籾を乾燥室15内を順次流下させて排出シュート10に排出しながら乾燥風を作用させる。
Next, the drying action of the seed meal will be described.
The first storage tank 6 for storing the seed soaked in water is placed on the top of the drying section. Then, when the opening /
作業者が第一収容タンク6の種籾流下通路6aに種籾が無くなったことを視認し、全種籾が第二収容タンク7に収容したと判断したら、第一収容タンク6の開閉シャッタ11を閉じ、操作盤25の各種スイッチで装置各部を停止し、第一収容タンク6及び第二収容タンク7を載置位置から外す。そして、次に乾燥すべき種籾を収容した収容タンクを第一収容タンク6の位置に載置し、別の空の収容タンクを第二収容タンク7の位置に載置する。
When the operator visually recognizes that seeds have disappeared from the seed storage downstream passage 6a of the first storage tank 6 and determines that all seeds have been stored in the
この実施の形態により、種籾を流下させながら乾燥させるため、種籾全体に均分して乾燥風を作用させることができる。また、収容タンク毎に乾燥処理できるため、生産者や品種毎の小口の種籾毎に乾燥することができる。 According to this embodiment, since the seed pod is dried while flowing down, it is possible to apply a drying air equally to the entire seed pod. Moreover, since it can dry-process for every storage tank, it can dry for every small seed pod of a producer and each kind.
なお、第二収容タンク7は第一収容タンク6と同様に種籾流下通路7aと、種籾流下通路7aの下端部に開閉シャッタ12を設ける構成とし、第一収容タンク6と同じ形状のタンクに構成することで、第二収容タンク7に収容した種籾を再度乾燥させたいときには、当該第二収容タンク7を取り外し、第一収容タンク6の位置に載置すると共に、空になった第一収容タンク6を第二収容タンク7の位置に載置することができ、連続して乾燥を行うことができる。
The
本実施の形態の別の乾燥作用例を説明する。
乾燥室15内に種籾有検出センサ19を設ける。すなわち、種籾有検出センサ19が種籾有りを検出するとロータリバルブ17の駆動を停止する。そして、排出調節弁18を閉調節し種籾の流下を止めて設定時間種籾に乾燥風を供給して乾燥する。そして、設定時間が経過すると排出調節弁18を開調節し、乾燥風の送風作用で乾燥室15内の種籾は排出シュート10に排出される。そして、設定時間が経過すると再度排出調節弁18を閉調節し、種籾有検出センサ19が種籾有りを検出するまでロータリバルブ17を駆動する。
Another example of the drying action of this embodiment will be described.
A seed
この構成により、乾燥室15内の種籾を確実に乾燥することができる。なお、種籾有検出センサ19の取り付け位置は、排出調節弁18の回動軸心位置と略同じ高さ位置にすることで、乾燥室15内に適正な種籾量にすることができる。
With this configuration, the seed meal in the drying
次に残留種籾の除去作業について説明する。
排風筒5に排風筒5内の開放及び閉鎖を切り換える切換弁21を設ける。すなわち、第一収容タンク6の種籾が全て乾燥部1で乾燥されて第二収容タンク7に収容された後に、排風筒5内を閉鎖する側に切換弁21を切り換え、排出調節弁18を開側に調節し、送風機3を駆動する。すると、送風機3の送風作用で乾燥室15内の残留穀粒は排出シュート10に排出される。このとき、切換弁21を閉じているため、残留種籾が排風筒5から機外に飛散することを防止することができると共に、乾燥室15内の残留種籾を確実に排出シュート10に排出することができる。従って、次の例えば品種や生産者が異なる種籾と混ざることを防止することができる。なお、残留種籾の除去作業時専用のスイッチ(図示せず)を操作盤25に設け、当該スイッチを操作すると送風機3の風力を大きくする構成としても良い。また、残留種籾の除去作業時専用のスイッチ(図示せず)を操作すると、切換弁21を排風筒5内を閉鎖する側に切り換えると共に、自動的に排出調整弁を全開とする構成としても良い。
Next, the removal operation of residual seed soot will be described.
A switching
図2では種籾貯留部16に通風孔20を多数形成した点が図1と相違する点で、残留種籾の除去作業時には、前述と同様に排風筒5内を閉鎖する側に切換弁21を切り換え、排出調節弁18を開側に調節し、ロータリバルブ及び送風機3を駆動する。すると、乾燥風が通風孔20を通過し、種籾貯留部16の残留種籾はロータリバルブ17で乾燥室17に繰出され、乾燥室17内の残留種籾は排出シュート10に排出される。
2 is different from FIG. 1 in that a large number of ventilation holes 20 are formed in the
従って、種籾貯留部16及び乾燥室17内の残留種籾を残らず第二収容タンク7に排出することができ、次の例えば品種や生産者が異なる種籾と混ざることを防止することができる。
Therefore, all the remaining seed pods in the seed
なお、この残留種籾の除去作業は、前述の作業者が第一収容タンク6の種籾流下通路6aに種籾が無くなった視認し、全種籾が第二収容タンク7に収容したと判断したとき行なうと良い。
It should be noted that this residual seed soup removal operation is performed when the above-mentioned operator visually recognizes that seed soot has disappeared in the seed soot flow down passage 6a of the first storage tank 6 and determines that all seed soot has been stored in the
次に図3に基づき、前工程で精選処理した籾を種籾用に出荷する工程について説明する。30は前工程の精選工程を経て一時貯留する籾流量調整タンクで、31は種籾にする量を予め計量する売渡計量器である。32は種籾にする籾を一時貯留する種籾流量調整タンクで、33は種籾消毒装置、34は消毒した種籾を乾燥する種籾乾燥装置である。36は種籾乾燥装置で乾燥した種籾を貯留する種籾出荷タンク、37は通常の食用の籾を貯留する籾出荷タンクである。38は出荷するときに計量する出荷計量器、39は売渡計量器31で計量した籾を種籾消毒装置33か籾出荷タンク37のいずれかに選択して切り換える種籾選択切換弁で、40は種籾乾燥装置34で乾燥した種籾を再度種籾乾燥装置34で乾燥するか種籾出荷タンク36に搬送するかを切り換える乾燥選択切換弁である。なお、図3に示す矢印は種籾の搬送工程を示している。
Next, based on FIG. 3, the process of shipping the rice cake that has been carefully selected in the previous process to the seed rice is described. 30 is a dredging flow rate adjustment tank that temporarily stores after a pre-selection process, and 31 is a sales meter that measures the amount to be seeded in advance.
設定量の種籾を出荷する工程について以下説明する。
精選されて籾流量調整タンク30に一時貯留された籾を、種籾として出荷するときには、売渡計量器31に供給し、所定の出荷量分の籾を計量して種籾流量調整タンク32に供給される。そして、種籾消毒装置33で温湯等で消毒され、種籾乾燥装置34で乾燥され、種籾の表面の水分を除去する。そして、種籾出荷タンク36に貯留される。そして、出荷計量器38で再度計量されて出荷される。
The process of shipping the set amount of seeds will be described below.
When the soot that has been carefully selected and temporarily stored in the soot
種籾の出荷量分以外の籾は通常の食用の籾として種籾消毒装置33及び種籾乾燥装置34には供給せず、種籾選択切換弁39を切り換えて籾出荷タンク37に供給される。そして、出荷計量器38で計量されて出荷される。
The soot other than the amount of the soy sauce shipped is not supplied to the
種籾消毒装置33で消毒した種籾は、種籾以外では売却できないため、必要な出荷量を超えて消毒した種籾は廃棄する以外なかった。本実施の形態により、種籾消毒装置33で消毒する種籾を予め計量することで、無駄な種籾を減少させることができる。また、出荷計量器38で再度計量するため、正確な出荷種籾量を計量することができる。
Since the seed sterilized with the
また、種籾にする必要がない籾流量調整タンク30の籾は種籾選択切換弁39で籾出荷タンク37に供給することができ、食用として出荷することができる。
Further, the soot in the soot flow
本発明の種籾乾燥装置は、荷受時に、荷受け順番待ちの時に、収容タンクに収容している高水分の収穫したばかりの籾が腐敗することを防止するために、一時的に籾に乾燥風を晒すための荷受乾燥装置に用いることができる。 The seed pod drying apparatus according to the present invention temporarily applies dry air to the cocoon in order to prevent the high-moisture freshly collected cocoon stored in the storage tank from decaying when receiving the cargo and in the order of receiving the cargo. It can be used in a cargo receiving and drying apparatus for exposure.
1 乾燥部
2 通風孔
3 送風機
6 第一収容タンク
7 第二収容タンク
10 排出シュート
15 乾燥室
17 供給装置(ロータリバルブ)
18 排出調節弁
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Drying part 2
18 Emission control valve
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