JP2011091919A - Cable fixing tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ケーブルの配置位置を固定するケーブル固定具に関する。 The present invention relates to a cable fixing tool for fixing a cable arrangement position.
例えば図2に示すように、ラック100には、ユニット110を有するシャーシ120がラック100の正面100a側から実装される。シャーシ120は、ユニット110がラック100に収容された状態でラック100の縁にネジ等の固定部材130によって固定される。図3に示すようにユニット110の背面110aには、図示しない電源などのほかの部材とユニット110とを接続する接続ケーブル140が接続されている。接続ケーブル140は、ユニット110の背面110aと接続する接続部140aと、接続部140aに連接しているケーブル本体部140bとから構成されている。
For example, as shown in FIG. 2, a
一般的に、ケーブル本体部140bは、帯状のケーブル固定具150によって縛られてユニット110の背面110aに固定されている。このとき、ケーブル固定具150は、固定効率の観点から、背面110aの投影面積内にケーブル本体部140bを固定する。またケーブル固定具150は、例えば背面110aに固定されている。なおケーブル固定具150は、ユニット110とシャーシ120とを正面から見た際に、これらの投影面積内に固定されることが多い。そのためケーブル固定具150は、例えばユニット110の側面110bに固定されてもよい。またケーブル固定具150は、例えばラック100の背面100bに固定されてもよい。
In general, the
例えば特許文献1には、ラック状等の筐体に収納された電子機器の外部接続装置に外部からの配線ケーブルを接続する際の作業効率を高め、取付け後は外部接続装置の保護が図られる可動式外部接続装置が開示されている。
For example, in
また例えば特許文献2には、複数のユニットで構成され、その各々のユニットを接続ケーブルを介して接続する構造の電子機器の筐体において、振付面積及び作業空間を小さくする筐体構造が開示されている。
Further, for example,
図3において、例えばケーブル固定具150が背面110aに固定され、ケーブル本体部140bがケーブル固定具150によって背面110aに固定された後に、接続部140aが背面110aに接続するとする。
接続部140aが背面110aに接続する際に、ケーブル本体部140bがケーブル固定具150によって背面110aに固定されているために接続部140aにおける自由度が減る。これにより背面110aに接続ケーブル140(接続部140a)を接続するための作業性が低下してしまう。
In FIG. 3, for example, it is assumed that the connecting
When the
また図3において、例えば接続部140aが背面110aに接続し、ケーブル固定具150が背面110aに固定された後に、ケーブル本体部140bがケーブル固定具150によって背面110aに固定されるとする。
接続部140aが背面110aに接続すると、ケーブル本体部140bは垂れ下がり背面110aの投影面積内に配置される。そのためケーブル固定具150を背面110aに固定する際に、ケーブル本体部140bが邪魔となり、背面110aにケーブル固定具150を固定する作業が面倒になる。つまり背面110aにケーブル固定具150を固定するための作業性が低下してしまう。
In FIG. 3, for example, it is assumed that the cable
When the
また上述した作業性の低下を考慮して、例えば、ケーブル固定具150が背面110aに固定され、接続部140aが背面110aに接続した後に、ケーブル本体部140bがケーブル固定具150によって背面110aに固定されるとする。
しかしながらこの場合、ケーブル固定具150が背面110aに固定された状態で、ケーブル固定具150がケーブル本体部140bを背面110aに固定する必要があり、背面110aにケーブル本体部140bを固定するための作業性が低下してしまう。
Considering the above-described deterioration in workability, for example, after the
However, in this case, it is necessary for the
このように接続ケーブル140を接続する場合、作業性が低下してしまう。
Thus, when connecting the
そのため本発明は、上記事情に鑑み、接続ケーブルを接続する場合の作業性の低下を防止するケーブル固定具を提供することを目的とする。 Therefore, an object of this invention is to provide the cable fixing tool which prevents the fall of workability | operativity when connecting a connection cable in view of the said situation.
本発明は目的を達成するために、ユニットの背面に接続する接続部を有する接続ケーブルのケーブル本体部の配置位置を前記背面側に固定するケーブル固定具であって、前記ケーブル本体部の配置位置からはずれることが可能で、前記ケーブル本体部の配置位置である前記背面側に戻るような伸縮性と、前記ケーブル本体部が自在に挿入し、前記ケーブル本体部が自在に挿通し、前記ケーブル本体部を収納し、前記ケーブル本体部を保持するような螺旋形状と、を具備することを特徴とするケーブル固定具を提供する。 In order to achieve the object, the present invention is a cable fixing tool for fixing the arrangement position of a cable main body portion of a connection cable having a connection portion connected to the back surface of the unit to the back surface side, and the arrangement position of the cable main body portion. The cable body can be freely inserted, the cable body can be freely inserted, the cable body can be freely inserted, and the cable body can be detached from the cable body. And a helical shape for holding the cable main body, and a cable fixing tool.
本発明によれば、接続ケーブルを接続する場合の作業性の低下を防止するケーブル固定具を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the cable fixing tool which prevents the fall of workability | operativity when connecting a connection cable can be provided.
以下、図1を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
ラック10には、ユニット11を有する図示しないシャーシがラック10の正面10a側から実装される。シャーシは、ユニット11がラック10に収容された状態でラック10の縁にネジ等の図示しない固定部材によって固定される。図1に示すようにユニット11の背面11aには、図示しない電源などのほかの部材とユニット11とを接続する接続ケーブル14が接続している。接続ケーブル14は、ユニット11の背面11aと接続するコネクタである接続部14aと、接続部14aに連接しているケーブル本体部14bとから構成されている。ケーブル本体部14bは、固定効率の観点から、配置位置を、ケーブル固定具15によって例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置に固定されている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIG.
A chassis (not shown) having a
このケーブル固定具15は、上述したように接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面側)に固定する。簡略に述べると、ケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を背面11a側に固定する。またケーブル固定具15は、ラック10の内周面10cに直接固定される。より詳細には、ケーブル固定具15の両端は例えば対向し合う内周面10cにそれぞれ直接固定し、ケーブル固定具15は背面11aの例えば長辺方向(ラック10の幅方向)に沿って一直線状となるようにラック10に配設される。このときケーブル固定具15は、背面11aの投影面積内のような所望な位置に配置されている。ケーブル固定具15は、所望な太さを有する金属によって形成されている。ケーブル固定具15は、例えばコイルバネである。
As described above, the
またケーブル固定具15は、伸縮性があり、螺旋形状を有している。
より詳細には、ケーブル固定具15は、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際にケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の邪魔にならないような例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置にずれ、つまりケーブル本体部14の配置位置からはずれることが可能で、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続した後において接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置である例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)に戻るような伸縮性を有している。
またケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15に自在に挿入し、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15を自在に挿通し、ケーブル固定具15の内部に接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を収納し、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を保持するような螺旋形状を有している。言い換えると、ケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)が挿通可能なルートとなり、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を巻いている。
The
More specifically, the
Further, the
ケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)が螺旋形状の螺旋部15aのどの部分からでも挿入可能となるように構成されている。一方の内周面10cから他方の内周面10cまでのケーブル固定具15の長さは、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の長さに応じて所望に調整されている。
The
またケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を収納し接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を保持している際、ケーブル固定具15は、例えば背面11aの投影面積外などの位置にまで弛まずに、例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置(背面11a側)に位置する弾力性を有している。またケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を収納しておらず接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を保持していない際も、ケーブル固定具15は例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置(背面11a側)に位置する弾力性を有している。この弾力性は、必要に応じて調整可能である。
When the
次に本実施形態の動作方法について説明する。
ユニット11を有するシャーシがラック10の正面10a側からラック10に実装される。ケーブル固定具15は、例えば内周面10cに固定される。
ケーブル固定具15が内周面10cに固定された際、ケーブル固定具15は、弾力性によって、例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置に位置している。つまりケーブル固定具15は、弾力性によって、背面11a側に配置される。
Next, the operation method of this embodiment will be described.
A chassis having the
When the
次に接続ケーブル14(接続部14a)は、ユニット11の背面11aに接続する。このときケーブル本体部14bは、垂れ下がり、例えば背面11aの投影面積内に位置する。
また接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際、ケーブル固定具15は、伸縮性によって、例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)から接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際に接続の邪魔にならないような例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置にずらすことができる。つまり、ケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の背面11aへの接続の邪魔にならないよう、言い換えると接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)に干渉しないように伸縮する。
Next, the connection cable 14 (
Moreover, when the connection cable 14 (
接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続した後、ケーブル固定具15は、伸縮性によって、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置である例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置に戻る。つまりケーブル固定具15は、伸縮性によって、背面11a側に戻る。
After the connection cable 14 (
このとき接続ケーブル14(接続部14a)は、ケーブル固定具15の螺旋部15aの外側に配置されている。また接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)は、螺旋形状のケーブル固定具15の例えば螺旋部15aから挿入し、及び折れ曲がってケーブル固定具15の螺旋の中をケーブル固定具15の長手方向(背面11aの長辺方向)に沿って挿通し、ケーブル固定具15に収納され、ケーブル固定具15に保持される。
At this time, the connection cable 14 (
このときケーブル固定具15は、弾力性によって、例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置にまで弛まずに、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を螺旋部15a内に収納保持した状態で、例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置に位置する。つまりケーブル固定具15は、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を収納保持していても、弾力性によって、背面11a側の所望な位置に配置される。このように接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)は、ケーブル固定具15によって保持されているために、例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置(背面11a側)に配置位置を固定される。
At this time, the
このように本実施形態では、ケーブル固定具15が内周面10cに固定され、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続した後に、ケーブル固定具15によって接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を収納保持することで、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)に固定することができる。これにより本実施形態では、背面11a側に接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を固定するための作業性が低下してしまうことを防止することができる。よって本実施形態では、接続ケーブル14を接続する場合の作業性の低下を防止することができる。
Thus, in this embodiment, after the
また本実施形態では、ケーブル固定具15が螺旋形状を有しているため、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を螺旋部15aからケーブル固定具15に自在且つ容易に挿入することができ、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に挿通でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に収納でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に保持させることができる。
In this embodiment, since the
よって本実施形態では、ケーブル固定具15が内周面10cに固定された状態であっても、ケーブル固定具15が伸縮性のある螺旋形状を有しているために、ケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を容易に収納保持することができ、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)に固定することができる。そして本実施形態では、結果的にケーブル固定具15によって接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を背面11aに固定する必要がないために、接続ケーブル14を接続する場合の、作業性の低下を防止することができる。
Therefore, in the present embodiment, even when the
また本実施形態では、ケーブル固定具15が螺旋形状を有し、上述したように接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に収納し、容易に保持させているために、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がユニット11の邪魔になることを防止することができる。
In the present embodiment, the
また本実施形態では、ケーブル固定具15が伸縮性を有しているため、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際、例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)から、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際にケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の邪魔にならないような例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置に、ケーブル固定具15をずらすことができる。これにより本実施形態では、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する際、ケーブル固定具15が接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の邪魔になることを防止することができる。
In this embodiment, since the
また本実施形態では、ケーブル固定具15の伸縮性によって、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続した後において接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置である例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)にケーブル固定具15を戻すことができ、さらに接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を容易にケーブル固定具15に挿入及び挿通でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を容易にケーブル固定具15に収納及び保持させることができる。
Moreover, in this embodiment, after the connection cable 14 (
また本実施形態では、ケーブル固定具15の弾力性によって、ケーブル本体部14bをケーブル固定具15にて収納保持している際であっても、ケーブル本体部14bの配置位置を例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置(背面11a側)に固定することができる。また本実施形態では、ケーブル固定具15の弾力性を調整することで、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を所望な位置に固定することができる。
In the present embodiment, due to the elasticity of the
また本実施形態では、ケーブル固定具15を内周面10cに直接固定しているために、ケーブル固定具15の配設位置がずれることが無く、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を容易に螺旋部15aからケーブル固定具15に挿入することができる。
Moreover, in this embodiment, since the
このように本実施形態では、背面11aに接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の配置位置を固定するための作業性が低下してしまうことを防止することができる。よって本実施形態では、接続ケーブル14を接続する場合の作業性の低下を防止することができる。
Thus, in this embodiment, it can prevent that workability | operativity for fixing the arrangement position of the connection cable 14 (
また本実施形態では、接続ケーブル14(接続部14a)を背面11aから抜去して接続を解除する際、上述したようにケーブル固定具15が接続解除の邪魔にならないような例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置にケーブル固定具15を伸縮性によってずらすことで、ケーブル固定具15が邪魔にならず容易に接続を解除することができる。また本実施形態では、ケーブル固定具15が螺旋形状を有しているために、ケーブル固定具15から容易に接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を抜去することができる。
このように本実施形態では、背面11aから接続ケーブル14(接続部14a)を抜去し、ケーブル固定具15から接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を抜去するための作業も容易に行うことができ、接続ケーブル14の接続を解除する場合の作業性の低下も防止することができる。
Moreover, in this embodiment, when removing the connection cable 14 (
Thus, in this embodiment, the operation for removing the connection cable 14 (
また本実施形態では、ケーブル固定具15によって接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を保持でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を縛った状態で背面11aに固定する必要がない。よって本実施形態では、背面11aに対する接続ケーブル14(接続部14a)の接続を解除すれば、ケーブル固定具15によって接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を保持した状態で、ユニット11をラック10から自在に抜き取ることができる。また本実施形態では、この状態で、新たなユニット11をラック10に実装した際に、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15によって保持されているために、接続ケーブル14(接続部14a)を素早く背面11aに接続でき、接続ケーブル14を接続する場合の作業性を向上することができる。またこのとき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15に保持されたままであるため、接続ケーブル14(接続部14a)を背面11aに接続するのみでよいために、作業を簡略化することができ、作業時間の短縮を測ることができる。
Moreover, in this embodiment, the connection cable 14 (
なお例えば上述したようにケーブル固定具150が背面110aに固定され、接続ケーブル140(ケーブル本体部140b)がケーブル固定具150によって背面110aに固定された後に、接続ケーブル140(接続部140a)が背面110aに接続するとする。
一般には、上述したように接続ケーブル140(接続部140a)が背面110aに接続する際に、接続ケーブル140(ケーブル本体部140b)がケーブル固定具150によって背面110aに固定されているために接続ケーブル140(接続部140a)における自由度が減る。これにより背面110aに接続ケーブル140(接続部140a)を接続するための作業性が低下してしまう。
このような場合、本実施形態では、ケーブル固定具15は、接続部14aがケーブル固定具15を挿通でき、接続部14aが螺旋部15aから自在に抜き出るような大きさを有していればよい。そして本実施形態では、ケーブル固定具15がこのような螺旋形状を有しているため、接続ケーブル14(接続部14a)がケーブル固定具15に容易且つ自在に挿通でき、接続ケーブル14(接続部14a)をケーブル固定具15の螺旋部15aから自在に抜き出すことができる。また本実施形態では、ケーブル固定具15がこのような大きさの螺旋形状を有しているため、接続ケーブル14(接続部14a)をケーブル固定具15の螺旋部15aからどこからでも抜き出すことができる。
For example, as described above, the
Generally, when the connection cable 140 (
In such a case, in this embodiment, the
これにより本実施形態では、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)が螺旋形状のケーブル固定具15によって例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置(背面11a側)に配置位置を固定されても、ケーブル固定具15が伸縮性を有し、接続ケーブル14(接続部14a)をケーブル固定具15の螺旋部15aからどこからでも抜き出すことができるため、接続ケーブル14(接続部14a)における自由度を確保でき、背面11aに接続ケーブル14(接続部14a)を接続するための作業性の低下を防止することができる。よって本実施形態では、接続ケーブル14を接続する場合の作業性の低下を防止することができる。
Thereby, in this embodiment, the connection position of the connection cable 14 (
またこれにより本実施形態は、どのような長さを有する接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)であってもケーブル固定具15に対応させることができる。
また本実施形態では、この場合、予め、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を螺旋部15aからケーブル固定具15に挿入しておいてもよい。
In addition, this allows the present embodiment to correspond to the
In this embodiment, in this case, the connection cable 14 (
また例えば、上述したように接続ケーブル140(接続部140a)が背面110aに接続し、ケーブル固定具150が背面110aに固定された後に、接続ケーブル140(ケーブル本体部140b)がケーブル固定具150によって背面110aに固定されるとする。
一般には上述したように、ケーブル固定具150を背面110aに固定する際に、接続ケーブル140(ケーブル本体部140b)が邪魔となり、背面110aにケーブル固定具150を固定する作業が面倒になる。つまり背面110aにケーブル固定具150を固定するための作業性が低下してしまう。
しかしながら本実施形態では、このような場合であっても、ケーブル固定具15が伸縮性を有しているため、ケーブル固定具15を内周面10cに固定する際、ケーブル固定具15を例えば背面11aの投影面積内のような所望な位置から、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15の邪魔にならないように例えば背面11aの投影面積外などの所望な位置にずらすことができる。言い換えると、本実施形態では、ケーブル固定具15の伸縮性によって、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)が配置する背面11aの投影面積内を避けるように伸びた状態で、ケーブル固定具15を内周面10cに固定することができる。これにより本実施形態では、ケーブル固定具15を内周面10cに固定する際、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)がケーブル固定具15の邪魔になることを防止することができる。
Further, for example, as described above, after the connection cable 140 (
In general, as described above, when the
However, in this embodiment, even in such a case, since the
これにより本実施形態では、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)が邪魔とならず、内周面10cにケーブル固定具15を固定する作業が面倒にならず、内周面10cにケーブル固定具15を固定するための作業性の低下が防止される。よって本実施形態では、接続ケーブル14を接続する場合の作業性の低下を防止することができる。
Thereby, in this embodiment, the connection cable 14 (
またこの場合、本実施形態では、ケーブル固定具15が螺旋形状を有しているため、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を螺旋部15aからケーブル固定具15に自在且つ容易に挿入することができ、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に挿通でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に収納でき、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)をケーブル固定具15に容易に保持させることができる。
In this case, in this embodiment, since the
このように本実施形態では、ケーブル固定具15を内周面10cに固定するタイミングは、ケーブル固定具15に伸縮性と螺旋形状とを付与しているために、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続する前であっても、接続ケーブル14(接続部14a)が背面11aに接続した後であってもよく、いずれにせよ接続ケーブル14を接続する場合の作業性の低下を防止することができる。
Thus, in this embodiment, since the timing which fixes the
なお本実施形態では、ケーブル固定具15を内周面10cに直接固定しているが、これに限定する必要はなく、ラック10に配設されているフックなどの引っ掛け部材によって引っ掛かることで間接的にラック10に配設されてもよい。これにより本実施形態では、ケーブル固定具15を容易にラック10に配設することができる。
In the present embodiment, the
また本実施形態では、接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)を、螺旋形状のケーブル固定具15の螺旋部15aからケーブル固定具15に挿入、つまり巻いているケーブル固定具15のケーブルの間(螺旋部15a)からケーブル固定具15に挿入しているが、これに限定する必要はない。本実施形態では、ケーブル固定具15の長手方向(背面11aの長辺方向、ラック10の幅方向)に沿って螺旋の中を挿通するように、例えば背面11aの長辺方向においてケーブル固定具15の一端からケーブル固定具15に挿入されてもよい。なおこの点は、接続ケーブル14(接続部14a)がケーブル固定具15から抜き出す時についても同様である。つまり本実施形態では、接続ケーブル14(接続部14a)をケーブル固定具15のケーブルの間(螺旋部15a)から抜き出してもよいし、例えば背面11aの長辺方向(ラック10の幅方向)においてケーブル固定具15の一端から抜き出してもよい。
In the present embodiment, the connection cable 14 (
また本実施形態では、ケーブル固定具15を、背面11aの長辺方向(ラック10の幅方向)に沿って一直線状となるようにラック10に配設しているが、これに限定する必要はない。本実施形態では、ケーブル固定具15が伸縮性と螺旋形状と弾力性とを有することができ、上述した効果を奏することができれば、ケーブル固定具15を例えば背面11aの短辺方向(ラック10の高さ方向)に沿って一直線状となるようにラック10に配設してもよい。このように本実施形態では、ケーブル固定具15の配設位置は、特に限定されない。
In this embodiment, the
また本実施形態では、ケーブル固定具15が伸縮性と螺旋形状と弾力性とを有することができ、ケーブル本体部14bがケーブル固定具15によって収納保持されている際に、ケーブル本体部14bの配置位置を例えば背面11aの投影面積内などの所望な位置(背面11a側)に固定することができるといったような上述した効果を奏することができれば、ケーブル固定具15を挿通する接続ケーブル14(ケーブル本体部14b)の数は特に限定されない。
In the present embodiment, the
(付記1)
ユニットの背面に接続する接続部を有する接続ケーブルのケーブル本体部の配置位置を前記背面側に固定するケーブル固定具であって、
前記ケーブル本体部の配置位置からはずれることが可能で、前記ケーブル本体部の配置位置である前記背面側に戻るような伸縮性と、前記ケーブル本体部が自在に挿入し、前記ケーブル本体部が自在に挿通し、前記ケーブル本体部を収納し、前記ケーブル本体部を保持するような螺旋形状と、を具備することを特徴とするケーブル固定具。
(Appendix 1)
A cable fixture for fixing the arrangement position of the cable main body portion of the connection cable having a connection portion connected to the back surface of the unit to the back surface side,
The cable main body can be removed from the arrangement position of the cable main body, stretchable so as to return to the back side where the cable main body is arranged, the cable main body can be freely inserted, and the cable main body can be freely moved. And a spiral shape that holds the cable main body and holds the cable main body.
(付記2)
前記ケーブル本体部を収納し保持している際、所望な位置にまで弛まずに、前記背面側に位置する弾力性と、前記ケーブル本体部を収納しておらず保持していない際、前記背面側に位置する弾力性とを有していることを特徴とする付記1に記載のケーブル固定具。
(Appendix 2)
When the cable main body is stored and held, it is not loosened to a desired position, and the elasticity located on the back side, and when the cable main body is not stored and not held, The cable fixture according to
(付記3)
前記ユニットが実装されているラックに直接固定されている、または前記ラックに配設されている引っ掛け部材によって引っ掛かることで間接的に前記ラックに配設されていることを特徴とする付記1に記載のケーブル固定具。
(Appendix 3)
The
(付記4)
前記接続部が挿通し、前記接続部がケーブル固定具における螺旋部から自在に抜き出るような大きさを有することを特徴とする付記1に記載のケーブル固定具。
(Appendix 4)
The cable fixture according to
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。 The present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage. In addition, various inventions can be formed by appropriately combining a plurality of constituent elements disclosed in the embodiment.
10…ラック、10a…正面、10c…内周面、11…ユニット、11a…背面、14…接続ケーブル、14a…接続部、14b…ケーブル本体部、15…ケーブル固定具、15a…螺旋部。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記ケーブル本体部の配置位置からはずれることが可能で、前記ケーブル本体部の配置位置である前記背面側に戻るような伸縮性と、前記ケーブル本体部が自在に挿入し、前記ケーブル本体部が自在に挿通し、前記ケーブル本体部を収納し、前記ケーブル本体部を保持するような螺旋形状と、を具備することを特徴とするケーブル固定具。 A cable fixture for fixing the arrangement position of the cable main body portion of the connection cable having a connection portion connected to the back surface of the unit to the back surface side,
The cable main body can be removed from the arrangement position of the cable main body, stretchable so as to return to the back side where the cable main body is arranged, the cable main body can be freely inserted, and the cable main body can be freely moved. And a spiral shape that holds the cable main body and holds the cable main body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009242454A JP2011091919A (en) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | Cable fixing tool |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009242454A JP2011091919A (en) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | Cable fixing tool |
Publications (1)
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ID=44109640
Family Applications (1)
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JP2009242454A Withdrawn JP2011091919A (en) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | Cable fixing tool |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018082123A (en) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 住友電気工業株式会社 | Transmission device, cable guide set, and removal method of board |
JP2021005717A (en) * | 2020-09-10 | 2021-01-14 | 住友電気工業株式会社 | Transmission device, cable guide, and board removing method |
-
2009
- 2009-10-21 JP JP2009242454A patent/JP2011091919A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018082123A (en) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 住友電気工業株式会社 | Transmission device, cable guide set, and removal method of board |
JP2021005717A (en) * | 2020-09-10 | 2021-01-14 | 住友電気工業株式会社 | Transmission device, cable guide, and board removing method |
JP7020519B2 (en) | 2020-09-10 | 2022-02-16 | 住友電気工業株式会社 | How to remove the transmission device, cable guide, and board |
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