JP2011091737A - 受信装置および受信方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】基地局に報告する無線チャネル品質情報の精度を高め、適応リンク制御の効果を高める。
【解決手段】SNR算出部13は、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した信号のワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する。SNR推定値補正部18は、最終サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、最終サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、最終サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、最終サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する。CQI生成部19は、最終サブバンドの補正された信号対雑音電力比から最終サブバンドのCQIを算出する。本発明は、受信装置に適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。
近年の移動体通信システムにおいて、限られた無線リソースを効率的に活用するため、基地局が、移動局で推定された無線チャネル品質情報に基づいて、適応的に符号化率または変調方式などの伝送フォーマットを変更する適応リンク制御が用いられている。これらの移動体通信システムにおいて、基地局が、移動局から報告された無線チャネル品質情報に基づいて適応リンク制御を行う。
3GPP(3rd generation partnership project)で規定されるLTE(long term evolution)などの移動体通信における基地局と移動局との間で用いられる適応リンク制御処理にて利用される無線チャネル品質情報(CSI)(channel state information)が移動局で推定される。このとき、サブバンド(subband)の信号対雑音電力比(SNR(signal to noise ratio))が推定される。
ここで、移動体通信システムにおいて、適応リンク制御を実現するための一般的な処理について説明する。
移動局は、既知の信号(以下、既知信号とも称する。)であるリファレンスシグナル(reference signal)を用いてSNRを推定し、そのSNRを移動局で予め用意しておいたテーブルを用いてCSI(無線チャネル品質情報)に変換する。CSIは、CQI(channel quality indicator)、RI(rank index)、およびPMI(precoding matrix index)の総称である。移動局は、上りの通信チャネルを用いて基地局に下りの無線チャネル品質情報を報告する。基地局は、セル内の複数の移動局からの無線チャネル品質情報を集計し、チャネル品質が良い移動局に無線リソースを割り当てるように適応リンク制御を行う。
基地局は、移動局から報告されるCSI(無線チャネル品質情報)に基づいてスケジューリングを行うため、移動局から報告されるCSI(無線チャネル品質情報)と実際のチャネル品質との間の誤差が大きいと適切なスケジューリングが行えなくなり、システムスループットが低下してしまう。
従って、基地局主導のスケジューリングが行われる場合、移動局が報告するCSIには高い信頼性が求められる。LTEでは複数のリソースブロックを束ねた単位のサブバンド単位にてCSIを報告する必要がある。
従来は、基地局装置が、ユーザ装置から報告されたCQIを補正する補正手段と、補正後のCQIに基づいてスケジューリングを行うスケジューラを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、補正手段は、補正テーブルを用いて、報告されたCQIが悪ければ小さく、良ければ大きく減らすように補正する。この補正テーブルは、n−1より少ない干渉ユーザ数を考慮した場合の第1のSINRと、n−1に等しい干渉ユーザ数を考慮した場合の第2のSINRとが求められ、第1のSINRに対する第2のSINRの分布状況が調べられ、分布状況に基づいて、第1及び第2のSINRの対応関係が決定され、作成される。
特開2009−89191号公報
しかしながら、サブバンドの中の最後のサブバンドである最終サブバンドに含まれるリソースブロック数が他のサブバンドと比べて少なく、その結果、推定に利用するリファレンスシグナル数が少なくなるため、最終サブバンドに対するCSIの推定精度が他のサブバンドより悪くなり、これにより、システムスループットが低下する可能性が高くなる。
そこで、本発明は、上記課題を解決すること、すなわち、他のサブバンドに比べて推定精度が悪い最終サブバンドの推定誤差を最終サブバンド以外の推定結果を利用して補正することで、基地局に報告する無線チャネル品質情報の精度を高め、適応リンク制御の効果を高めることのできる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の受信装置の一側面は、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出手段と、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正手段と、補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出するCQI算出手段とを有するものとされている。
また、本発明の受信装置の一側面は、補正対象サブバンドが、全てのサブバンドの最終のサブバンドとされている。
また、本発明の受信装置の一側面は、上述の構成に加えて、補正手段が、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比がワイドバンドの信号対雑音電力比より大きいとき、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比がワイドバンドの信号対雑音電力比より小さいとき、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正するものとされている。
さらに、本発明の受信装置の一側面は、上述の構成に加えて、補正手段が、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比を、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの2番目に大きい信号対雑音電力比に置換し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比を、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの2番目に小さい信号対雑音電力比に置換するものとされている。
また、本発明の受信方法の一側面は、信号対雑音電力比算出手段、補正手段、およびCQI算出手段を備える受信装置の受信方法であって、信号対雑音電力比算出手段により、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出ステップと、補正手段により、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正ステップと、CQI算出手段により、補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出するCQI算出ステップとを含むものとされている。
さらに、本発明のプログラムの一側面は、コンピュータに、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出ステップと、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正ステップと、補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出するCQI算出ステップとを含む処理を行わせるものとされている。
本発明の一側面によれば、基地局に報告する無線チャネル品質情報の精度を高め、適応リンク制御の効果を高めることのできる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することができる。
受信装置における、受信信号からCQIを生成するまでの部位の構成を示すブロック図である。 周波数軸上でのリソースブロック、サブバンド、およびワイドバンドの関係を示す図である。 sSNRとwSNRの例を示す図である。 最終サブバンドのsSNRの補正を説明する図である。 CQIの算出の処理を説明するフローチャートである。 コンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施の形態の受信装置について、図1〜図6を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の受信装置の構成のうち、受信信号からCQIを生成するまでの部位の構成を示すブロック図である。なお、図1の受信装置は、LTEシステムをなす移動局である。
受信装置は、物理チャンネル/信号分離部10、電力推定部11、電力時間平均部12、SNR算出部13、ソート処理部14、最大最小判定部15、サブバンド番号判定部16、SNR推定値比較部17、SNR推定値補正部18、およびCQI生成部19から構成される。物理チャンネル/信号分離部10は、受信信号からリファレンスシグナルとデータ信号を分離し、分離したリファレンスシグナルとデータ信号を電力推定部11に供給する。リファレンスシグナルは、受信装置で既知の信号であり、周期的に各サブフレームに埋め込まれていて、受信装置で受信される。
電力推定部11は、リファレンスシグナルを利用して、0.5msのスロット(slot)毎のサブバンド毎の雑音電力および信号電力を推定し、推定した雑音電力および信号電力を電力時間平均部12に供給する。
図2は、LTEシステムにおいて、システム帯域幅が5MHzであり、CQI報告モードがPUSCH3-0である場合の、周波数軸上でのリソースブロック、サブバンド、およびワイドバンドの関係を示す図である。リソースブロックは25個存在する。最終サブバンド(図2中の6と示されているサブバンド番号が付されたサブバンド)を除くサブバンド(図2中の0から5と示されているサブバンド番号が付されたサブバンド)には、それぞれ、4つのリソースブロックが含まれ、最終サブバンドには、1つのリソースブロックが含まれる。また、ワイドバンドは、全てのサブバンド含む幅を持つ構成となる。
電力時間平均部12は、推定された各サブバンドの雑音電力および信号電力を利用して、X個のスロット(slot)にわたり、サブバンドの雑音電力および信号電力を平均することで、時間平均した雑音電力および信号電力を得る。電力時間平均部12は、時間平均した雑音電力および信号電力をSNR算出部13に供給する。
SNR算出部13は、時間平均された雑音および信号電力を用いて、サブバンド毎のSNRおよび全サブバンドを含むワイドバンドのSNRを算出し、推定する。SNR算出部13で算出されるSNRは、推定値である。
以下、サブバンドのSNRをsSNRと称し、特に、k(kは0以上の整数)であるサブバンド番号のサブバンドのSNRをsSNR(k)と称する。また、kが0〜i(iは1以上の整数)である場合、iであるサブバンド番号のサブバンドを最終サブバンドと称する。図2に示される例において、6であるサブバンド番号の最終サブバンドのsSNRは、sSNR(6)である。なお、最終サブバンドは、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの一例である。
さらに、以下、ワイドバンドのSNRをwSNRと称する。
SNR算出部13は、サブバンド毎のsSNRをソート処理部14に供給すると共に、およびワイドバンドのwSNRをSNR推定値比較部17に供給する。
このように、電力推定部11は、受信信号から既知信号であるリファレンスシグナルを取り出し、各サブバンドに含まれるリファレンスシグナルを利用してサブバンド毎の雑音および信号電力を算出し、推定する。電力時間平均部12は、複数のスロット(slot)での雑音および信号電力の算出値を平均し、SNR算出部13は、平均した電力から各サブバンドのsSNR(例えば、sSNR(0)〜sSNR(6))およびワイドバンドのwSNRをそれぞれ算出する。すなわち、SNR算出部13は、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出し、推定する。
ソート処理部14は、各サブバンドのsSNR(k)をソートし、各サブバンドのsSNR(k)を降順に並べる。
ソート処理部14は、降順にソートした、各サブバンドのsSNR(k)を最大最小判定部15に供給する。最大最小判定部15は、各サブバンドのsSNR(k)のうちの最大値(以下、SNR最大値と称する。)および最小値(以下、SNR最小値と称する)と、SNR最大値およびSNR最小値のそれぞれを与えるサブバンドの番号であるサブバンド番号とを得る。すなわち、ソート処理部14は、サブバンド単位のsSNR(k)を降順に並び替える処理を行い、最大最小判定部15は、ソート結果から、SNR最大値、SNR最小値、およびそれらを与えるサブバンド番号(0〜6)を記憶する。最大最小判定部15は、SNR最大値およびSNR最小値と、SNR最大値およびSNR最小値のそれぞれを与えるサブバンドのサブバンド番号とをサブバンド番号判定部16に供給する。
サブバンド番号判定部16は、SNR最大値またはSNR最小値を与えるサブバンドのサブバンド番号から、SNR最大値またはSNR最小値を与えるサブバンドが最終サブバンドであるか否かを判定する。例えば、i=6である場合、サブバンド番号判定部16は、最大最小判定部15に記憶されたサブバンド番号が最終サブバンド番号の6と一致するかを判定する。また、サブバンド番号判定部16は、SNR最大値またはSNR最小値を与えるサブバンドが最終サブバンドであるか否かの判定の結果と、SNR最大値およびSNR最小値とをSNR推定値比較部17およびSNR推定値補正部18に供給する。
SNR推定値比較部17は、SNR最大値またはSNR最小値を与えるサブバンドが最終サブバンドである場合、最終サブバンドのsSNRとワイドバンドのwSNRとの大小を比較する。例えば、i=6である場合、SNR推定値比較部17は、SNR最大値またはSNR最小値であるsSNR(6)の値とwSNRの値とを比較する。sSNR(6)がSNR最大値またはSNR最小値となる場合に、sSNR(6)とwSNRとを比較することで、例えば、図3に示されるように、sSNR(6)の値がsSNR(0)〜sSNR(5)に比べて大きくぶれて、6であるサブバンド番号の最終サブバンドに含まれるリソースブロックの数が少ない、すなわち、推定に用いるリファレンスシグナル数が少ないことに起因する誤差が生じていると判断できる。
SNR推定値比較部17は、最終サブバンドのsSNRとワイドバンドのwSNRとの大小の比較の結果をSNR推定値補正部18に供給する。SNR推定値補正部18は、SNR最大値またはSNR最小値を与えるサブバンドが最終サブバンドである場合、最大最小判定部15における判定の結果およびSNR推定値比較部17における比較の結果により、図4に示されるように、最終サブバンドのsSNRを補正する。
すなわち、SNR推定値補正部18は、最終サブバンドのsSNRがSNR最大値である場合、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより大きいとき、最終サブバンドのsSNRを補正し、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより小さいとき、最終サブバンドのsSNRを補正しない。また、SNR推定値補正部18は、最終サブバンドのsSNRがSNR最小値である場合、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより小さいとき、最終サブバンドのsSNRを補正し、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより大きいとき、最終サブバンドのsSNRを補正しない。
例えば、i=6である場合、SNR推定値補正部18は、最終サブバンドのsSNR(6)がSNR最大値である場合、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより大きいとき、sSNR(6)をsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの2番目に大きな値に置換する。すなわち、この場合、SNR推定値補正部18は、sSNR(6)を、降順にソートされたsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの先頭から2番目のsSNRに置換する。また、SNR推定値補正部18は、最終サブバンドのsSNR(6)がSNR最小値である場合、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドのwSNRより小さいとき、sSNR(6)をsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの2番目に小さい値に置換する。すなわち、この場合、sSNR(6)を、降順にソートされたsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの最後から2番目のsSNRに置換する。
このように、SNR推定値補正部18は、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する。
SNR推定値補正部18は、CQI生成部19に補正後のSNRを供給する。
CQI生成部19は、補正後のSNRを利用してCQIテーブルを参照しCQIを生成する。例えば、i=6である場合、CQI生成部19は、補正したSNRを用いて最終サブバンドのCQIを算出する。以下、それぞれのサブバンドのCQIの値を、それぞれ、サブバンドCQIと称し、ワイドバンドのCQIの値を、ワイドバンドCQIと称する。
なお、CQI生成部19は、0〜5であるサブバンド番号のサブバンドおよびワイドバンドについても、各SNRを用いてサブバンドCQIおよびワイドバンドCQIを算出する。
言い換えれば、CQI生成部19は、補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出する。
このように、移動局に、無線チャネル品質を推定する無線チャネル品質測定部が設けられ、サブバンド毎に既知信号のリファレンスシグナルを用いて雑音電力および信号電力が推定され、その推定値からサブバンド毎のsSNRおよび全てのサブバンドを含むワイドバンドのSNRが算出される。
そして、得られたサブバンドおよびワイドバンドのSNRと用意されたCQIルックアップテーブルを利用して、サブバンドCQIおよびワイドバンドCQIが算出される。
推定に利用できるリファレンスシグナルの数が少ない最終サブバンドのサブバンドCQIについて、他のサブバンドでのsSNRおよびワイドバンドでのwSNRと最終サブバンドのsSNRとを比較し、最終サブバンドのsSNRが他のサブバンドのsSNRおよびワイドバンドでのwSNRから著しく逸脱している場合に、最終サブバンドのsSNRおよびCQIが補正される。
補正処理は、全サブバンドのSNR/CQI推定値のソート処理を行った後、最終サブバンドの推定値が他のサブバンドの推定結果よりも著しく大きくなっている可能性が高い場合および著しく小さくなっている可能性が高い場合に次のように行われる。
すなわち、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドwSNRより大きく、かつ、ソートした結果、SNR最大値を与えるサブバンドが最終サブバンドであった場合、推定精度の粗さによりSNR最大値が大きく出ていると判断し、SNR最大値が小さくなるよう補正される。
また、最終サブバンドのsSNRがワイドバンドwSNRより小さく、かつ、ソートした結果、SNR最小値を与えるサブバンドが最終サブバンドであった場合、推定精度の粗さによりSNR最小値が小さく出ていると判断し、SNR最小値が大きくなるよう補正される。
そして、補正後のSNRを利用してCQIルックアップテーブルが参照されることで、最終サブバンドのサブバンドCQIが得られる。
以上のように、適応リンク制御に用いる無線通信システムにおいて、サブバンド毎の伝播環境を推定するのに利用できるリファレンスシグナルがサブバンド毎に異なる場合に、利用できるリファレンスシグナルが少ないサブバンドの推定値の推定誤差を他のサブバンドでの推定結果を用いて補正することで、上りリンクで報告される無線チャネル品質情報の精度を改善し、基地局におけるスケジューリング処理をより適切に行えるようにしシステムスループットの低下を防ぐことができる。
次に、i=6である場合についてのCQIの算出の処理を図5のフローチャートを参照して説明する。ステップS11において、SNR算出部13は、時間平均された雑音および信号電力を用いて、サブバンド毎のsSNR(k)およびワイドバンドのwSNRを推定する。ステップS12において、ソート処理部14は、各サブバンドのsSNR(k)をソートし、各サブバンドのsSNR(k)を降順に並べる。ステップS13において、SNR最大値またはSNR最小値を与えるのが最終サブバンドであるか否かを判定する。ステップS13において、SNR最大値またはSNR最小値を与えるのが最終サブバンドであると判定された場合、手続きは、ステップS14に進み、最大最小判定部15は、最終サブバンドのsSNRがSNR最大値であるか否かを判定する。
ステップS14において、最終サブバンドのsSNRがSNR最大値であると判定された場合、ステップS15に進み、SNR推定値比較部17は、SNR最大値であるsSNR(6)の値とwSNRの値とを比較し、sSNR(6)がwSNRを超えてるか否かを判定する。ステップS15において、sSNR(6)がwSNRを超えてると判定された場合、ステップS16に進み、SNR推定値補正部18は、sSNR(6)をsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの2番目に大きな値に置換することで、sSNR(6)を補正する。すなわち、ステップS16において、SNR推定値補正部18は、sSNR(6)を小さくするようにSNRを補正する。ステップS16の後、手続きはステップS17に進み、CQI生成部19は、補正後のSNRを利用してCQIテーブルを参照しCQIを算出し、処理は終了する。
一方、ステップS14において、最終サブバンドのsSNRがSNR最大値であると判定された場合、最終サブバンドのsSNRがSNR最小値なので、手続きはステップS18に進み、SNR推定値比較部17は、SNR最小値であるsSNR(6)の値とwSNRの値とを比較し、sSNR(6)がwSNR未満であるか否かを判定する。ステップS18において、sSNR(6)がwSNR未満であると判定された場合、ステップS19に進み、SNR推定値補正部18は、sSNR(6)をsSNR(0)〜sSNR(6)のうちの2番目に小さい値に置換することで、sSNR(6)を補正する。すなわち、ステップS19において、SNR推定値補正部18は、sSNR(6)を大きくするようにSNRを補正する。ステップS19の後、手続きはステップS17に進み、CQI生成部19は、補正後のSNRを利用してCQIテーブルを参照しCQIを算出し、処理は終了する。
ステップS18において、sSNR(6)がwSNR未満でないと判定された場合、およびステップS15において、sSNR(6)がwSNRを超えていないと判定された場合、SNRは補正されずに、手続きはステップS17に進み、CQI生成部19は、補正されていないSNRを利用してCQIテーブルを参照しCQIを算出し、処理は終了する。
ステップS13において、SNR最大値またはSNR最小値を与えるのが最終サブバンドでないと判定された場合、SNRは補正されずに、手続きはステップS17に進み、CQI生成部19は、補正されていないSNRを利用してCQIテーブルを参照しCQIを算出し、処理は終了する。
このように算出されたCQIは、基地局に報告される。
従って、基地局に報告する無線チャネル品質情報の精度を高め、適応リンク制御の効果を高めることができる。
本実施の形態においては、SNRの推定に利用できる既知信号の数が少ないサブバンドが最終サブバンドであると説明したが、他のサブバンドに比べて含まれる既知信号の数が少なければ、最終サブバンドに限らず適用可能である。
また、補正処理を行う条件としてワイドバンドのwSNRの推定値との大小の比較を行ったが、この比較は、必ずしも必要な条件ではなく、本指標を補正処理の条件とせずに補正処理を行っても良い。また、条件として該当サブバンドの時間変動が小さいと判断できる、また隣接するN個のサブバンドのsSNRの推定の結果の差分が少ないということなどの条件を追加して、補正処理を行うか、補正処理を行わないかを判断するようにしてもよい。
さらに、SNR最大値を2番目に大きいsSNRに置き換えるか、SNR最小値を2番目に小さいsSNRに置き換えると説明したが、必ずしもこれに限るものではなく、SNR最大値に対応するCQIの値から1を引き算するか、SNR最小値に対応するCQIの値に1を足し算するような補正を行うことも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図6は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インターフェース105が接続されている。入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108にあらかじめ記憶しておくことで、コンピュータにあらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
10…物理チャンネル/信号分離部、11…電力推定部、12…電力時間平均部、13…SNR算出部、14…ソート処理部、15…最大最小判定部、16…サブバンド番号判定部、17…SNR推定値比較部、18…SNR推定値補正部、19…CQI生成部

Claims (6)

  1. 受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した上記信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出手段と、
    他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、上記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正手段と、
    補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQI(channel quality indicator)を算出するCQI算出手段と
    を有することを特徴とする受信装置。
  2. 請求項1に記載の受信装置において、
    前記補正対象サブバンドは、全てのサブバンドの最終のサブバンドである
    ことを特徴とする受信装置。
  3. 請求項1に記載の受信装置において、
    前記補正手段は、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比がワイドバンドの信号対雑音電力比より大きいとき、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比がワイドバンドの信号対雑音電力比より小さいとき、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する
    ことを特徴とする受信装置。
  4. 請求項1に記載の受信装置において、
    前記補正手段は、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比を、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの2番目に大きい信号対雑音電力比に置換し、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、前記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比を、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの2番目に小さい信号対雑音電力比に置換する
    ことを特徴とする受信装置。
  5. 信号対雑音電力比算出手段、補正手段、およびCQI算出手段を備える受信装置の受信方法において、
    上記信号対雑音電力比算出手段により、受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した上記信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出ステップと、
    上記補正手段により、他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、上記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正ステップと、
    上記CQI算出手段により、補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出するCQI算出ステップと
    を含むことを特徴とする受信方法。
  6. 受信した信号のサブバンド毎の信号対雑音電力比と、受信した上記信号の全てのサブバンドを含むワイドバンドの信号対雑音電力比とを算出する信号対雑音電力比算出ステップと、
    他のサブバンドに比較して既知信号の数が少ないサブバンドである補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最大の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより小さな値に補正し、上記補正対象サブバンドの信号対雑音電力比が、サブバンド毎の信号対雑音電力比のうちの最小の信号対雑音電力比である場合、補正対象サブバンドの信号対雑音電力比をより大きい値に補正する補正ステップと、
    補正対象サブバンドの補正された信号対雑音電力比から補正対象サブバンドのCQIを算出するCQI算出ステップと
    を含む処理をコンピュータに行わせるプログラム。
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