JP2011087210A - 画像・音声再生装置 - Google Patents

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Koji Yamazawa
孝二 山沢
Osamu Yonahara
修 与那原
Hiroyuki Suzuki
弘之 鈴木
Hiroyuki Kumakura
弘幸 熊倉
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Abstract

【課題】 メモリカードに保存した画像と音声を連動させて再生可能とする。
【解決手段】 子側スロット6に画像や音声のデータが記憶された子メモリカード8を挿入し、親側スロット7に親メモリカード9を挿入し、所望の画像や音声のデータ転送を指示すると、制御部31は子メモリカード8から親メモリカード9へ所望の画像や音声のデータを転送する。メモリカード9を対象に、画像と音声のデータをグループ化し、画像と音声を並行かつ同期して切り換え出力するためのグループ化再生条件の設定操作をすると、制御部31は設定されたグループ化再生条件を親メモリカード9に登録する。所望の再生グループを選択すると、制御部31は親メモリカード9のグループ化再生条件に従い、所望グループにつきグループ化された画像と音声のデータを用いて、設定条件下で同期して切り換えられる映像と音声の信号を形成させ、表示部4とスピーカ29に並行出力させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像・音声再生装置に係り、とくに画像と音声を切り換えながら同時出力可能な画像・音声再生装置に関する。
従来、写真立てはプリントした紙写真をガラス板と背面板との間に挟むようにしていたが、近年のディジタルカメラの普及を受けてディジタルカメラで撮像した画像データを用い、表示パネルに直接ディジタル画像を表示するようにしたディジタルフォトフレームと呼ばれる画像再生装置が実用化され、急速に普及し始めている。
この種のディジタルフォトフレームの一例である特開2001−16536(特許文献1)に開示された電子写真立ては、カードリーダ部、表示部、制御・処理回路等を備え、ディジタルカメラで撮像した画像データの記憶されたメモリカードをカードリーダ部に挿入し、リモコンで例えば単独かつスライド表示を選択すると、メモリカードに記憶された複数枚の画像データに基づき、一定時間間隔でスライドショー表示がされるようになっている。
しかしながら、上記した従来のディジタルフォトフレームのスライドショー機能では、画像しか切り換え出力させることができず、ユーザがディジタルカメラやオーディオシステム等を用いてメモリカードに保存した画像と音声を連動させて再生出力することは出来なかった。
特開2001−16536号公報
本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、ユーザが記憶媒体に保存した画像と音声を連動させて再生出力させることのできる画像・音声再生装置を提供することを、その目的とする。
本発明の1つは、映像信号を入力して表示を行なう表示手段と、音声信号を入力して音響変換する音響変換手段と、画像データまたは音声データの記憶された可搬形の第1の外部記憶手段に対し読み出しを行なう第1のアクセス手段と、複数の画像データと複数の音声データが蓄積可能な可搬形の第2の外部記憶手段に対し読み書きを行なう第2のアクセス手段と、ユーザの指示に従い、第1、第2のアクセス手段により、第1の外部記憶手段から第2の外部記憶手段に所望の画像データまたは音声データを転送させる転送手段と、第2の外部記憶手段に記憶された画像データと音声データを対象にして、1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行かつ同期して切り換え出力するためのグループ化再生条件の設定操作をするグループ化再生条件設定操作手段と、グループ化再生条件設定操作手段で設定されたグループ毎のグループ化再生条件情報を第2の外部記憶手段に記憶させて登録する登録手段と、第2の外部記憶手段に記憶されたグループ化再生条件情報の中から再生を所望する1または複数のグループを選択する選択手段と、選択手段で選択された各グループにつき、グループ化再生条件情報に従い、第2の外部記憶手段に記憶された内、グループ化された画像データと音声データを用いて、設定された条件下で互いに同期して切り換えられる映像信号と音声信号を形成し、表示手段と音響再生手段に並行して出力する再生手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明の他の1つでは、グループ化再生条件には、グループ化再生条件には、1以上の画像データと1以上の音声データを特定する情報と、画像と音声の出力順位と出力切り換え時間間隔の内の少なくとも一方と、を含むようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、第2の外部記憶手段に蓄積された画像データと音声データを対象にして1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行かつ同期して切り換え出力するためのグループ化再生条件を設定すると、該グループ化再生条件情報がグループ毎に第2の外部記憶手段に登録され、所望グループの再生を指示すると、グループ化再生条件に従い、グループ化された画像データと音声データを用いて、設定された条件下で互いに同期して切り換えられる画像と音声が並行して再生されるので、簡単な操作で画像と音声を連動させた高度な再生出力が可能となる。
また、第2の外部記憶手段に画像データと音声データに加えてグループ化再生条件情報が登録されるので、第2の外部記憶手段を他の人に渡し、設定者の意図通りに再生させることもできる。
更に、第1の外部記憶手段から第2の外部記憶手段へ画像データと音声データを転送できるので、ディジタルカメラやオーディオシステム等で第1の外部記憶手段に記録させた画像データや音声データを簡単に第2の外部記憶手段へ蓄積することもできる。
本発明の画像・音声再生装置の一実施例に係るディジタルフォトフレームの外観図である。(実施例1) 図1のディジタルフォトフレームの回路構成を示すブロック図である。 図2の制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の制御部の制御処理を示すフローチャートである。 図2の制御部の制御処理を示すフローチャートである。 表示部の画面表示例を示す説明図である。 表示部の画面表示例を示す説明図である。 表示部の画面表示例を示す説明図である。 表示部の画面表示例を示す説明図である。 表示部の画面表示例を示す説明図である。 グループ化再生条件とグループ化再生動作の関係を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。
図1は本発明の画像・音声再生装置の一実施例に係るディジタルフォトフレームの外観図である。
1はディジタルフォトフレームであり、台2の上に箱形の本体3が支持されており、この本体3の前面に方形の液晶式の表示部4が装着されている。台2の前面には赤外線式の手元操作器(図2の符号10参照)から発射された赤外線を受光する受光部5が設けられている。手元操作器10には、上下左右の方向キー、確定キー、メニューキーなどが設けられており、ユーザのキー操作に応じたキー操作信号を含むリモコン信号が発射される。本体3の左右側面には子側メモリスロット6、親側メモリスロット7が設けられており、子側メモリスロット6にはディジタルカメラで撮像した画像データやオーディオシステム等で録音したり、ネットワークからダウンロードしたりした楽曲を含む音声データを記憶したメモリカードを子メモリカード8として着脱自在に挿入可能になっている。親側メモリスロット7には多数の画像データと音声データを蓄積可能なメモリカードを親メモリカード9として着脱自在に挿入可能になっている。子メモリカード8、親メモリカード9には、SDメモリカード、SDHCメモリカード、MMC(マルチメディアカード)、メモリースティック、Compact Flashなどの外部記憶媒体である。
図2はディジタルフォトフレームの電気的構成を示すブロック図である。20は子側メモリスロット6に接続された第1のアクセス手段としての第1リード/ライト部であり、子側メモリスロット6に挿入された子メモリカード8に対する読み書きをする。21は親側メモリスロット7に接続された第2のアクセス手段としての第2リード/ライト部であり、親側メモリスロット7に挿入された親メモリカード9に対する読み書きをする。22は受光部5を含むリモコン受信部であり、受光部5の受光信号からキー操作信号を復元する。23は画像デコーダ部であり、JPEG形式などの圧縮画像データを伸長して1枚分の非圧縮の静止画データに変換する。24は1画面分の記憶領域を有する画像記憶部、25は画像記憶部24に記憶された画像データを読み出し映像信号に変換して表示部4に出力するD/A変換部である。26は音声デコーダ部であり、mp3形式などの圧縮音声データを伸長して非圧縮の音声データに変換する。音声デコーダ部26は音声再生開始後の経過時間情報を抽出して出力する機能も有する。27は音声データをアナログ音声信号に変換するD/A変換部、28は音声信号の電力増幅を行うアンプ部、29は音声信号を入力して音響再生するスピーカである。
30はフラッシュメモリで形成された内蔵メモリ部であり、手元操作器10での各種操作を補完するGUI処理、親メモリカード9のフォーマット(初期化)処理、子メモリカード8から親メモリカード9へのデータ転送処理、画像と音声のグループ化再生条件の設定・登録処理、グループ化再生制御処理などを行なうための各種プログラムが内蔵されるとともに、各種データの一時記憶、長期記憶に使用される作業領域などが設けられている。31は制御部であり、内蔵メモリ部30に記憶されたプログラムに基づき、装置各部に対して上記した処理を含む各種制御処理を実行する。
制御部31は、グループ化再生条件設定・登録処理では、ユーザの操作に従い、親メモリカード9に蓄積された多数の画像データと音声データを対象として、1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行して出力し、かつ同期して切り換え出力するのに用いる画像データと音声データの特定情報(ここではデータのファイル名とする)、画像と音声の各出力順位、出力切り換え時間間隔を含むグループ化再生条件をグループ単位で設定・登録する処理を行なう。また、グループ化再生制御処理では、ユーザがグループ再生を所望したグループについてグループ化再生条件に従い、当該グループの画像データと音声データを各々適宜交替させながら画像デコーダ部23、音声デコーダ26に出力して映像信号と音声信号に変換させ、画像と音声の並行かつ同期切り換え出力を行なわせる。
図3乃至図7は制御部31の実行する制御処理を示すフローチャート、図8乃至図12はGUI画面の説明図、図13はグループ化再生動作の説明図であり、以下、これらの図を参照して上記した実施例の動作を説明する。
(1)メニュー表示
本体3の電源がオンするか、本体3の電源オン中に手元操作器10のメニューキー(図示せず)が押されてリモコン受信部22からメニューキー操作信号が入力されると、制御部31は画像記憶部24にメニュー画像を描画し、表示部4の画面4Aに表示させる(図3のステップS10、図8(1)参照)。メニュー画像には、「親メモリフォーマット」、「子メモリ→親メモリデータ転送」、「プレイリスト作成」、「プレイリスト再生」のボタンB11〜B14が上下に並べて表示され、「親メモリフォーマット」がハイライト表示されてカーソル位置が示される(図8(1)の斜線部分参照)。「プレイリスト作成」と「プレイリスト再生」は、グループ化再生条件の設定とグループ化再生を意味する。手元操作器10の上下キーを操作することで、カーソルを上下に移動することができる(なお、ボタンが左右にも配置されているときは、左右キーを操作することでカーソルを左右にも移動できるようになっている)。
(2)親メモリフォーマット
親メモリカード9をフォーマットしたい場合、メニュー画像の「親メモリフォーマット」のボタンB11にカーソルを合わせ、手元操作器10で確定キーを押すと、制御部31は親メモリフォーマットが指示されたとして、まず、第2リード/ライト部21により親側メモリスロット7に親メモリカード9が挿入されているか検知させ、されていなければ「親側のスロットに親メモリカードを挿入して下さい」の案内画像を表示させる(ステップS11〜S13)。ユーザにより親側メモリスロット7に親メモリカード9が挿入されたことが検知されると、第2リード/ライト部21により初期化データを書き込ませてフォーマットさせる(ステップS14)。フォーマットが終ると、制御部31は、画像データ格納フォルダ、音声データ格納フォルダ、プレイリスト格納フォルダを含む親メモリカード管理情報を親メモリカード9に記憶させる(ステップS15)。なお、プレイリスト格納フォルダの下位には、「旅行」、「記念日」などのタイトル固定フォルダと初期状態では「user01〜「user09」とされた9個のタイトル変更可能なフリータイトルフォルダが含まれる。後述するようにこれらのタイトル固定フォルダとフリータイトルフォルダの下位に各々グループ化再生条件情報(プレイリストデータ)が記憶される。タイトル固定フォルダとフリータイトルフォルダの各々が1つの再生グループに対応する。
(3)子メモリカードから親メモリカードへのデータ転送
ディジタルカメラで撮像した多数の画像データ(ここでは、ファイル名付のJPEG形式データファイルとする)を親メモリカード9へ転送したい場合、メニュー画像の「子メモリ→親メモリカードデータ転送」のボタンB12にカーソルを合わせ、手元操作器10で確定キーを押すと、制御部31は子メモリカード8から親メモリカード9へのデータ転送が指示されたとして(図4のステップS20でYES)、まず、第1、第2リード/ライト部20、21により子メモリカード8、親メモリカード9が挿入されているか検知させて子メモリカード8と親メモリカード9が挿入されているかチェックし(ステップS21)、いずれかまたは両方されていなければ「子側のスロットに子メモリカード、親側のスロットに親メモリカードを挿入して下さい」の案内画像を表示させる(ステップS22)。ユーザにより子側メモリスロット6に子メモリカード8、親側メモリスロット7に親メモリカード9が挿入されたことが検知されると、制御部31は画像か音声かの選択枝を表示させ(ステップS23、図8(2)参照)、ユーザが手元操作器10で「画像」ボタンB15を選択すると、制御部31は、子メモリカード8から各画像データのファイル名を読み出させ、一覧表示させ、一番左上の1つをハイライト表示し、カーソルを示す(ステップS24、S25、図8(3)参照)。手元操作器10の上下左右キーを操作してカーソルを所望の画像データのファイル名の位置に移動し、確定キーを押すと、制御部31はチェックボックスC11、C12、・・の内、該当個所にチェックを入れて選択済であることを示す。下の次ボタンB16までカーソルを移動し、確定キーを押すと制御部31は次頁の一覧を表示させ、一番上の前ボタンB17を押すと前頁の一覧を表示させる。転送を所望する全ての画像データを選択したとき、一番下の転送ボタンB18を押すと、制御部31は第1リード/ライト部20を制御し、選択済の全画像データを子メモリカード8から読み出すとともに、第2リード/ライト部21を制御し、親メモリカード9に書き込み、かつ、親メモリカード9の管理情報を書き換え、画像データ格納フォルダの下位に関連付けて、該フォルダに格納する(ステップS25〜S27)。画面は図8(2)に戻す。
オーディオシステム等で記録させた多数の音声データ(ここでは、ファイル名付のmp3形式データファイルとする)を親メモリカード9へ転送したい場合、手元操作器10で「音声」ボタンB19を選択すると、制御部31は、子メモリカード8から各音声データのファイル名を読み出させ、一覧表示させ、一番左上の1つをハイライト表示し、カーソルを示す(ステップS28、S29、図9(1)参照)。画像の場合と同様にして所望の1または複数の音声データを選択し、一番下の転送ボタンB18を押すと、制御部31は第1リード/ライト部20を制御し、選択済の全音声データを子メモリカード8から読み出すとともに、第2リード/ライト部21を制御し、親メモリカード9に書き込み、かつ管理情報を書き換え、音声データ格納フォルダの下位に関連付けて、該フォルダに格納する(ステップS30、S31)。画面は図8(2)に戻す。画面の終了ボタンB20にカーソルを合わせ、確定キーを押すと、制御部31はデータ転送の終了が指示されたとして、元のメニュー画面に戻る(ステップS32でYES)。
同様の操作を繰り返すことで、様々な場面で撮像した画像データと様々な楽曲等の音声データを1つの親メモリカード9に蓄積することができる。
(4)グループ化再生条件の設定
親メモリカード9に蓄積された大量の画像データと音声データを対象にして、所望の1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行して出力し、かつ同期して自動切り換え出力させたい場合、予め、グループ化再生条件を設定しておく。
(4−1)タイトル入力
メニューの「プレイリストの作成」のボタンB13を選択すると、制御部31は親メモリカード9のプレイリスト格納フォルダ中のグループ化再生条件が未登録のタイトル固定フォルダとフリータイトルフォルダのタイトル名を一覧表示させる(図5のステップS40、S41、図9(2)参照)。ユーザが手元操作器10でタイトル固定フォルダの1つを選択したときは、図10(1)の画像選択画面へ移行させるが(ステップS42、S47)、ここではフリータイトルフォルダの1つ「user01」を選択したとき、制御部31は図9(3)の如く文字入力カーソルKの付いた入力窓DとソフトキーボードEの表示されたタイトル名入力画面を表示させる(ステップS43、S44)。ソフトキーボードEでは最初は「あ」の文字キーボタンe1がハイライト表示されてキーボードカーソルが示される。手元操作器10の上下左右キーによりキーボードカーソルを所望文字、記号に合わせ、確定キーを押すと、文字、記号の選択が完了し、入力窓Dに1文字追加され、入力窓Dの文字入力カーソルKが1文字分後ろに移る。例えば、「しんにゅうがく」と入力し、「変換」キーボタンe2を選択すると、「新入学」と入力される。ソフトキーボードEの左右キーボタンe3、e4を選択することで、入力窓Dの文字入力カーソルKを1文字分前に戻したり、後ろに移動したりでき、BS(バックスペース)キーボタンe5を選択することで、入力窓Dの文字入力カーソルKの直前の文字を1文字削除でき、DL(デリート)キーボタンe6を選択することで、入力窓Dの文字入力カーソルKの直後の文字を1文字削除できる。入力後、ENTERキーボタンe7を選択することで、タイトル名の入力が完了し(ステップS45)、制御部31は親メモリカード9の管理情報を書き換えフリータイトルフォルダ「user01」のタイトル名を「新入学」に変更する(ステップS46)。
(4−2)画像データの選択と出力順位の設定
次に、制御部31は画像データ格納フォルダに格納された画像データの一覧を表示させる(ステップS47、図10(1)参照)。「新入学」のタイトルに関連付けてグループ化再生したい所望の全ての画像データを選択し、完了ボタンB21を押すと、制御部31は「新入学」のタイトル用の画像データ群として選択されたファイル名を内蔵メモリ部30に一時登録し(ステップS48、S49)、次に、出力順位を設定するか否かの選択画面を表示する(ステップS50、図10(2)参照)。ユーザが再生時に所望の順番で画像を切り換え再生させたいとき、「設定する」を選択する。すると、制御部31は出力順位の入力画面を表示し(ステップS51、S52、図10(3)参照)、例えば、画像データabc.jpgが1番目、def.jpgが2番目、ghi.jpgが3番目、jkl.jpgが4番目としたいとき、abc.jpgの右横の数字1にカーソルを合わせ、確定キーを押して選択し、同様にdef.jpgの右横の数字2を選択し、ghi.jpgの右横の数字3を選択し、jkl.jpgの右横の数字4を選択し、最後に完了ボタンB21にカーソルを合わせ確定キーを押すと、選択された出力順位が一時登録される(ステップS53、S54)。
(4−3)音声データの選択と出力順位の設定
次に、制御部31は音声データ格納フォルダに格納された音声データの一覧を表示させる(図6のステップS60、図11(1)参照)。「新入学」のタイトルに関連付けてグループ化再生したい所望の全ての音声データを選択し、完了ボタンB21を押すと、制御部31は「新入学」のタイトル用の音声データ群として選択されたファイル名を内蔵メモリ部30に一時登録し(ステップS61、S62)、次に、出力順位を設定するか否かの選択画面を表示する(ステップS63、図11(2)参照)。ユーザが再生時に所望の順番で音声を切り換えて再生させたいとき、「設定する」を選択する。すると、制御部31は出力順位の入力画面を表示し(ステップS64、S65、図11(3)参照)、例えば、音声データaaa.mp3が1番目、bbb.mp3が2番目、ccc.mp3が3番目、ddd.mp3が4番目としたいとき、aaa.mp3の右横の数字1にカーソルを合わせ、確定キーを押して選択し、同様にbbb.mp3の右横の数字2を選択し、ccc.mp3の右横の数字3を選択し、ddd.mp3の右横の数字4を選択し、完了ボタンB21にカーソルを合わせ確定キーを押すと、選択された出力順位が一時登録される(ステップS66、S67)。
(4−4)出力切り換え時間間隔の設定
次に、制御部31は出力切り換え時間間隔を設定する画面を表示する(ステップS68、図12(1)参照)。ユーザが例えば、1分間隔としたいとき、「1分」にカーソルを合わせ、確定キーを押すと、一時登録される(ステップS69、S70)。若し、音声データの時間長としたいとき、「音声データ長」を選択すれば良い。
以上で、「新入学」のタイトルに関するグループ化再生条件の設定が終ったので、制御部31は今回の1グループ分のグループ化再生条件(画像データ群と音声データ群を特定するファイル名、画像データ群と音声データ群の出力順位、出力切り換え時間間隔)を親メモリカード9の「新入学」のフリータイトルフォルダの下位に関連付けられたグループ化再生条件情報として記憶させて登録する(ステップS71)。そして、元のメニュー画面に戻す。
同様にして、親メモリカード9に記憶された画像データと音声データを対象として他のタイトル固定フォルダまたはフリータイトルフォルダに他のグループのグループ化再生条件の設定・登録をすることができ、この際、先に設定した他のグループで使用した画像データまたは音声データを重複使用することができる。
(5)グループ化再生(プレイリストの再生)
自装置または他装置で画像データと音声データの蓄積、グループ化再生条件情報の設定・登録をした親メモリカード9を再生させたい場合、メニュー画面で「プレイリストの再生」を選択する。すると、制御部31は、親メモリカード9のプレイリスト格納フォルダの各下位フォルダを参照して、グループ化再生条件情報の既登録のフォルダにつき、タイトル名一覧を表示させる(図7のステップS90、S91、図12(2)参照)。ユーザが所望の1または複数のグループに係るタイトルを選択し、再生開始ボタンB22にカーソルを合わせて確定キーを押すと、制御部31は選択順に内蔵メモリ部30に一時登録し(ステップS92、S93)、まず、選択された最初のタイトルのグループ化再生条件情報を読み出す。そして、画像と音声につき出力順位の設定があるものは出力順位順に並べ替え、出力順位の設定がないものはファイル名をabc順またはランダムに並べ替えて再生順にする(ステップS94)。そして、再生順の1番目の画像データを親メモリカード9から読み出し、画像デコーダ部23に出力して画像記憶部24に伸長させ、D/A変換部25で映像信号に変換させて表示部4に出力させる(ステップS95、S96、S97)。表示部4は映像信号に基づき静止画の表示を行なう。画像出力と並行して、親メモリカード9から再生順の1番目の音声データを読み出し、音声デコーダ部26に出力して伸長させ、D/A変換部27で音声信号に変換させてアンプ28に出力させる(ステップS98、S99)。アンプ出力に基づきスピーカ29が音響再生する。
次に、制御部31は出力切り換え時間間隔が分秒の単位の一定時間間隔で設定されているときは、該当する時間が経過するのを待ち(ステップS100、S101)、経過したとき、再生順の次の画像データが存在するかチェックし(ステップS102、S96)、あれば親メモリカード9から画像データを読み出し、画像デコーダ部23に出力して伸長させ、D/A変換部25で映像信号に変換させて表示部4に出力させる(ステップS97)。また、再生順の次の音声データが存在するかチェックし(ステップS98)、あれば親メモリカード9から音声データを読み出し、音声デコーダ部26に出力して伸長させ、D/A変換部27で音声信号に変換させてアンプ28に出力させる。以下、同様の動作を繰り返す。若し、次の音声データがなければ再生順の1番目の音声データを再生出力させる(ステップS98でNO、S105、S99)。
その後、次の画像データがなければ今回のグループ再生を終え、他に再生の指示されたグループがあれば同様に再生する(ステップS96でNO、S106〜S108、S95)。
例えば、「新入学」のタイトルのグループ化再生条件情報が図13(1)の如くであったとき、図13(2)の如く画像と音声が並行かつ同期して切り換え出力される。
若し、出力切り換え時間間隔が「音声データ長」であったなら(ステップS100でNO、S103でYES)、制御部31は、音声デコーダ部26から入力される経過時間情報を音声データファイルに付属したメタデータ中の音声データ時間長と比較しながら、現在再生中の音声データが最後まで再生されるのを待って、次の画像と音声への切り換えを行なう(ステップS104、S102)。例えば、「新入学」のタイトルのグループ化再生条件情報が図13(3)の如くであったとき、図13(4)の如く画像と音声が並行かつ同期して切り換え出力される。
この実施例によれば、親メモリカード9に蓄積された画像データと音声データを対象にして1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行かつ同期して切り換え出力するためのグループ化再生条件を設定すると、該グループ化再生条件情報がグループ毎に親メモリカード9に登録され、所望グループの再生を指示すると、グループ化再生条件情報に従い、グループ化された画像データと音声データを用いて、設定された条件下で画像と音声が並行かつ同期して切り換えられながら再生されるので、ディジタルフォトフレーム1だけを用いて簡単な操作で画像と音声を連動させた高度な再生出力が可能となる。
また、親メモリカード9に画像データと音声データに加えてグループ化再生条件情報が登録されるので、親メモリカード9を同種のディジタルフォトフレーム1を有する他の人に渡し、設定者の意図通りに再生させることもできる。
更に、ディジタルフォトフレーム1により、子メモリカード8から親メモリカード9へ画像データと音声データを転送できるので、ディジタルカメラやオーディオシステム等で子メモリカード8に記録させた画像データや音声データを簡単に親メモリカード9へ蓄積することもできる。
なお、ユーザが所望グループの再生を指示する際、合わせて画像単独(または音声単独)を指示したとき、制御部31は、音声は消したまま画像についてだけ切り換え出力させる(または画像は消したまま音声についてだけ切り換え出力させる)ようにしても良い。また、ユーザが所望グループの再生を指示する際、グループ化再生条件の一部を一時的に変更できるようにしても良く、例えば、出力切り換え時間間隔を設定時間から音声データ時間長にするなどしたり、出力順位を設定順位からランダムにするなどしたりできるようにしても良い。
また、グループ化再生条件で、1つの音声データの再生開始後と終了直前にフェードイン、フェードアウトをする/しないの設定が可能としても良い。
本発明は、画像表示機能と音声出力機能を備えた各種の映像・音声再生装置に適用できる。
1 ディジタルフォトフレーム
4 表示部
6 子側メモリスロット
7 親側メモリスロット
8 子メモリカード
9 親メモリカード
10 手元操作器
20 第1リード/ライト部
21 第2リードライ部
23 画像デコーダ部
24 画像記憶部
26 音声デコーダ部
29 スピーカ
31 制御部

Claims (2)

  1. 映像信号を入力して表示を行なう表示手段と、
    音声信号を入力して音響変換する音響変換手段と、
    画像データまたは音声データの記憶された可搬形の第1の外部記憶手段に対し読み出しを行なう第1のアクセス手段と、
    複数の画像データと複数の音声データが蓄積可能な可搬形の第2の外部記憶手段に対し読み書きを行なう第2のアクセス手段と、
    ユーザの指示に従い、第1、第2のアクセス手段により、第1の外部記憶手段から第2の外部記憶手段に所望の画像データまたは音声データを転送させる転送手段と、
    第2の外部記憶手段に記憶された画像データと音声データを対象にして、1以上の画像データと1以上の音声データをグループ化し、画像と音声を並行かつ同期して切り換え出力するためのグループ化再生条件の設定操作をするグループ化再生条件設定操作手段と、
    グループ化再生条件設定操作手段で設定されたグループ毎のグループ化再生条件情報を第2の外部記憶手段に記憶させて登録する登録手段と、
    第2の外部記憶手段に記憶されたグループ化再生条件情報の中から再生を所望する1または複数のグループを選択する選択手段と、
    選択手段で選択された各グループにつき、グループ化再生条件情報に従い、第2の外部記憶手段に記憶された内、グループ化された画像データと音声データを用いて、設定された条件下で互いに同期して切り換えられる映像信号と音声信号を形成し、表示手段と音響再生手段に並行して出力する再生手段と、
    を備えたことを特徴とする画像・音声再生装置。
  2. グループ化再生条件には、1以上の画像データと1以上の音声データを特定する情報と、画像と音声の出力順位と出力切り換え時間間隔の内の少なくとも一方と、を含むことを特徴とする請求項1記載の画像・音声再生装置。
JP2009240052A 2009-10-19 2009-10-19 画像・音声再生装置 Pending JP2011087210A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161511A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Sony Corp 再生装置および再生方法、並びにプログラム
JP2015507762A (ja) * 2011-12-22 2015-03-12 ノキア コーポレイション オーディオトラックの決定方法,装置およびコンピュータプログラム

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