JP2011081708A - System and method for supporting independence of person who needs nursing care - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、在宅ケアにおいて自立改善の可能性が高い軽度の要介護高齢者の日常生活行動の自立度の向上を図ることを目指した、自宅で容易に実施できる在宅ケアプログラムを提供する自立支援システム及び自立支援方法に関する。 The present invention provides an independence support that provides a home care program that can be easily implemented at home with the aim of improving the degree of independence of daily living behavior of elderly people who require mild care and have high possibility of independence improvement in home care. The present invention relates to a system and an independence support method.
わが国では、公的介護保険制度の施行を機に、要介護認定を受ける高齢者が増加した。なかでも、軽度の要介護高齢者が大幅に増加し、認定者の半数を占めている。軽度の要介護高齢者(以下、要介護者)とは、要介護認定等基準時間により要支援1、2又は要介護1と分類された者である。
In Japan, with the enforcement of the public long-term care insurance system, the number of elderly people who have received certification for long-term care has increased. Among them, the number of elderly people requiring mild care has increased significantly, accounting for half of the certified persons. A mild elderly requiring long-term care (hereinafter referred to as a person requiring care) is a person classified as needing
要支援1、2とは、日常生活の一部に介助が必要であるが、介護サービスを適切に利用すれば心身の機能の維持・改善が見込める状態をいう。また、要介護1とは、立ち上がりや歩行が不安定であり、排泄や入浴などに部分的な介護が必要な状態をいう。
平成18年度の介護保険法の改正に伴い、国内では様々な介護予防事業が行われており、在宅ケアを受けている要介護者の「自立支援」もその一つである。要介護者は、転倒、骨折、関節疾患などにより徐々に生活機能が低下していく「廃用症候群(生活不活発病)」の状態又はその可能性が高い状態にある者であるが、適切なケアを行うことで「日常生活の維持・改善」が期待できる。 Along with the revision of the Long-Term Care Insurance Act in 2006, various nursing care prevention projects have been conducted in Japan, including “self-supporting” for those who need home care. The care recipient is a person who is in a state of “disuse syndrome (life inactivity disease)” whose life function gradually declines due to falls, fractures, joint diseases, etc. We can expect "maintenance / improvement of daily life" by performing appropriate care.
高齢者の日常生活の維持・改善に関するシステムとして、例えば、下記特許文献1に記載の高齢者の日常生活・運動支援システムがある。このシステムは、特許文献1の図2に示されるように、個人データ蓄積処理部、自立度評価処理部、生活指導運動プログラム選定提示部、及び栄養指導プログラム選定提示部から構成されている。個人データ蓄積処理部には、高齢者の個人情報(医療履歴、職業履歴、生活環境履歴等)、及び生活活動能力評価データ(日常生活体力、日常生活動作能力、周辺生活活動動作能力、生活の質、精神状態等)が入力され蓄積される。
As a system related to maintenance and improvement of the daily life of the elderly, for example, there is an everyday life / exercise support system for the elderly described in
自立度評価処理部には、日常生活体力(全身調整能力、下肢筋力、バランス、握力、手指巧緻性、脳機能等)の測定データから求められた、加齢による日常生活体力の変化を数値化した生活体力加齢関数プログラムが記憶される。生活指導運動プログラム選定提示部、及び栄養指導プログラム選定提示部には、それぞれ生活指導・運動プログラムファイル、栄養指導プログラムファイルが用意されている。 The independence level assessment processing unit quantifies changes in daily life physical strength due to aging, which are obtained from measurement data of daily life physical strength (whole body adjustment ability, lower limb muscle strength, balance, grip strength, finger skill, brain function, etc.) The life physical strength aging function program is stored. The life guidance / exercise program selection / presentation section and the nutrition guidance program selection / presentation section include a life guidance / exercise program file and a nutrition guidance program file, respectively.
個人データ蓄積処理部に入力された個人データは、自立度評価処理部において、生活体力加齢関数プログラムにより高齢者の自立能力の度合いが数値化され、自立度が評価される。自立度評価処理部において数値化された自立度の評価情報に基づき、生活指導運動プログラム選定提示部より、改善すべき生活指導と運動プログラムが選定され提示される。次に、運動プログラムの結果に基づき栄養指導プログラム選定提示部により、運動プログラムに適した栄養管理プログラムが選定され提示される。これにより、高齢者個人の日常生活の活動量に適したケアプログラムを作成することができる。 In the personal data input to the personal data storage processing unit, the degree of independence of the elderly is digitized by the life strength aging function program in the independence level evaluation processing unit, and the independence level is evaluated. Based on the independence degree evaluation information quantified in the independence degree evaluation processing section, the life guidance exercise program selection presentation section selects and presents the life guidance and exercise program to be improved. Next, a nutrition management program suitable for the exercise program is selected and presented by the nutritional guidance program selection and presentation unit based on the result of the exercise program. Thereby, the care program suitable for the activity amount of daily life of an elderly person can be created.
しかし、特許文献1に記載の高齢者の日常生活・運動支援システムは、専門家の介助のもと、一定の介護支援設備機器が整備された介護施設において、要介護者の自立のためのケアプログラムを提供するものである。このため、最も身近な介護者である家族が支援可能な範囲で、専門家の直接の介助なしに、その支援を得ながら、要介護者の自立を促すものではない。また、要介護者の自立にあたっては、要介護者自身の自立に向けての意欲と、心の健康状態の判別が極めて重要である。しかし、そのような項目が加味されたケアプログラムを提供するものではない。
However, the daily life / exercise support system for elderly people described in
また、高齢者の日常生活の維持・改善に関する他のシステムとして、下記特許文献2、3がある。特許文献2に記載の介護計画作成支援システムは、高齢者の基礎因子(身体、精神、社会的事項)と、基礎因子と関連付けられたアセスメント項目とから、その高齢者にとって重要度の高い課題を抽出し、その高齢者に最適なケアプログラムを提供するものである。
Moreover, there are following
特許文献2に記載の介護計画支援システムによれば、類似する課題項目をまとめることができ、抽出される課題項目を少なくすることができるので、介護課題項目の優先順位を付けやすくなり、その高齢者に対応した適切なケアプログラムを作成できる。
According to the care plan support system described in
しかし、特許文献2に記載の介護計画作成支援システムは、特許文献1に記載のシステムと同様に、専門家の介助のもと、一定の介護支援設備機器が整備された介護施設において、要介護者の自立のためのケアプログラムを提供するものであり、最も身近な介護者である家族の支援の状況や、要介護者自身の自立に向けての意欲を考慮したケアプログラムを提供するものではない。また、要介護者自身の自立に向けての意欲と、心の健康状態に関する項目が加味されたケアプログラムを提供するものでもない。
However, the nursing care plan creation support system described in
特許文献3に記載のケアプラン策定システムは、作成した各アセスメント表(自立度、必要なケア、ニーズ、満足度、在宅支援度、在宅サービスケア、変化把握、実施、要介護度、負担額等)の現在又は過去の結果を基に、適切なケアプランを提供するものである。
The care plan formulation system described in
しかし、特許文献3に記載のケアプラン策定システムは、特許文献1、2に記載のシステムと同様に、専門家の介助のもと、一定の介護支援設備機器が整備された介護施設において、要介護者の自立のためのケアプログラムを提供するものである。要介護者の自立には、要介護者が過去に身に付けた日常生活習慣を取り戻すことが、最も効果的であるが、そのようなケアプログラムを提供するものではない。また、要介護者自身の自立に向けての意欲と、心の健康状態に関する項目を加味する必要があるが、そのような事項が加味されたケアプログラムを提供するものではない。
However, like the systems described in
特許文献1から特許文献3に記載の高齢者の日常生活の維持・改善に関するシステムは、上述したように、各専門家の見解を統一することにより、適切なケアプログラムを作成するシステムである。また、これらのシステムは、介護施設等においてケアを行う専門家のための高齢者ケアプログラムを作成し、そのプログラム実施後の評価に用いられるものである。
As described above, the system related to maintenance and improvement of the daily life of the elderly described in
しかし、要介護者、特に軽度の要介護者が日常生活を維持し、自立改善するためには、日常生活の中で要介護者が自主的に取り組むことができる在宅ケアプログラムが必要である。また、そのケアプログラムの実施により、日常生活が維持又は改善されたことを要介護者自身が、その効果を確認できるような在宅ケアプログラムが必要である。しかし、これまでのところ、そのようなシステムは提供されていない。 However, in order for care recipients, particularly those requiring mild care, to maintain their daily lives and improve their independence, a home care program that can be voluntarily tackled by the care recipient in daily life is necessary. In addition, there is a need for a home care program that enables the care recipient to confirm that the daily life has been maintained or improved by implementing the care program. However, so far no such system has been provided.
上述したように、従来の介護支援システムは、介護施設等において専門家のケアを必要とする高齢者のケアプログラムを提供するものである。一方、在宅の要介護者においては、日常生活の中で家族及び要介護者自身が容易に実施できる在宅ケアプログラムが必要である。すなわち専門化が介護施設で直接介助を行うのではなく、専門家は在宅ケアプログラムの作成を支援し、要介護者及び家族が、在宅でこのケアプログラムを実施できる自立支援システムが必要である。 As described above, the conventional care support system provides a care program for elderly people who need the care of an expert in a care facility or the like. On the other hand, home care recipients need a home care program that can be easily implemented by the family and the care recipient in daily life. In other words, specialists do not provide direct assistance at nursing homes, but specialists support the creation of home care programs, and there is a need for an independence support system that enables care recipients and families to implement this care program at home.
また、本発明の課題は、要介護者が、過去に身に付けていた日常生活を取り戻すための自立支援システム、及び自立支援方法を提供することにある。 Another object of the present invention is to provide an independence support system and an independence support method for a care recipient to regain the daily life that the care recipient had in the past.
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、要介護者の自立を促す要介護者自立支援システムであって、少なくとも要介護者の識別情報と、該要介護者の自立に関し大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データとを入力する質問結果データ入力手段と、前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目のそれぞれについて、前記要介護者の回答に対応する得点を記憶する自立度得点テーブル記憶手段と、前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に、自立を促す上で優先すべき項目の優先順位を記憶する自立優先項目テーブル記憶手段と、前記質問結果データ入力手段において入力された大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する回答データについて、前記自立度得点テーブルを参照して、自立度得点データを生成する自立度得点生成手段と、前記自立度得点データと、前記自立優先項目テーブルとから、要介護者が過去に身に付けた日常生活を取り戻す上で実施すべき項目に優先順位をつけて提示する出力データ作成手段とを備えたことを特徴とする。
The invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の自立度に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の自立度回答データを入力する自立度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
The invention described in
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の自立に向けての意欲に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の自立意欲回答データを入力する自立意欲度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
The invention described in
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の自立に向けての家族の支援に関する複数の質問項目に対する家族支援回答データを入力する家族支援度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
The invention according to
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の心の健康状態に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データを入力する心の健康度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
Invention of
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の生活自立行動を目指す行動目標を出力する行動目標出力手段を備えたことを特徴とする。
The invention according to
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者が半年間に実施した前記行動目標の実施頻度に関する質問結果を入力する行動目標実施頻度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
The invention according to
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者が半年間に利用した介護サービスに関する質問結果を入力する介護サービス利用度質問結果データ入力手段を備えたことを特徴とする。
Invention of
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の非自立項目を表にして出力する非自立項目抽出表作成手段を備えたことを特徴とする。
The invention according to
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれかに記載の要介護者自立支援システムであって、前記要介護者の自立度の変化を時系列のグラフにして出力する自立度変化グラフ作成手段を備えたことを特徴とする。 A tenth aspect of the present invention is the care recipient independence support system according to any one of the first to ninth aspects, wherein the independence degree is output as a time-series graph of the change in the degree of independence of the care recipient. A change graph creating means is provided.
請求項11に記載の発明は、要介護者の自立を促す要介護者自立支援方法であって、少なくとも要介護者の識別情報と、該要介護者の自立に関し大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データとを入力し、前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目のそれぞれについて、前記要介護者の回答に対応する得点を記憶する自立度得点テーブルを作成し、前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に、自立を促す上で優先すべき項目の優先順位を記憶する自立優先項目テーブルを作成し、前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に対する回答データと、前記自立度得点テーブルとから、自立度得点データを生成し、前記自立度得点データと、前記自立優先項目テーブルとから、前記要介護者が過去に身に付けた日常生活を取り戻す上で実施すべき項目に優先順位をつけて提示することを特徴とする。 The invention according to claim 11 is a method of supporting the independence of a care recipient who promotes the independence of the care recipient, and at least the identification information of the care recipient and the independence classified for each major item regarding the independence of the care recipient The independence degree of storing the score corresponding to the answer of the care recipient for each of the plurality of question items relating to the degree of independence for each large item Create a scoring table, create a self-supporting priority item table that stores the priority order of items to be prioritized to promote independence in a plurality of question items related to the self-supporting degree for each large item, and the degree of independence for each large item From the answer data for a plurality of question items and the independence score table, generate independence score data, and from the independence score data and the independence priority item table, the care recipient Characterized in that it presented prioritize items to be carried out on to regain the daily life wearing in the past.
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者の自立度に関する複数の質問に対する前記要介護者の回答から、前記要介護者の自立度を判定することを特徴とする。
The invention described in
請求項13に記載の発明は、請求項11又は12に記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者の自立に向けての意欲に関する複数の質問に対する前記要介護者の回答から、前記要介護者の自立意欲を判定することを特徴とする。
The invention according to
請求項14に記載の発明は、請求項11から13のいずれかに記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者の自立に向けての家族の支援に関する複数の質問に対する回答データから、家族の支援度を判定することを特徴とする。
The invention described in
請求項15に記載の発明は、請求項11から14のいずれかに記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者の心の健康状態に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データから、前記要介護者の心の健康度を判定することを特徴とする。
The invention according to
請求項16に記載の発明は、請求項11から15のいずれかに記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者が半年間に実施した前記行動目標の実施頻度から、前記要介護者の自立度を判定することを特徴とする。
The invention described in
請求項17に記載の発明は、請求項11から16のいずれかに記載の要介護者自立支援方法であって、前記要介護者が半年間に利用した介護サービスに関する質問の回答結果から、前記要介護者の自立度を判定することを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、要介護者の自宅における日常的な生活行動の自立度の調査を行い、その評価結果から、要介護者が日常生活で容易に実施でき、自立改善すべき生活行動に優先順位をつけた在宅ケアプログラムの作成が可能となる。また、要介護者の自立度の評価内容を要介護者、家族、及び専門家で共有することにより、要介護者が過去に身に付けていた日常生活を取り戻すための自立支援システム、及び自立支援方法を提供することができる。 According to the present invention, the degree of independence of daily living behavior at the home of the care recipient is investigated, and from the evaluation result, the care recipient can easily carry out in daily life and prioritize the living behavior to be improved independently. It is possible to create a home care program with ranking. In addition, by sharing the assessment of the degree of independence of the care recipient with the care recipient, the family, and the specialist, an independence support system for regaining the daily life that the care recipient had in the past, and independence A support method can be provided.
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。図1は、要介護者が日常生活行動を取り戻す自立支援システムの構成を示したブロック図である。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing this invention is demonstrated with reference to drawings. FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of an independence support system in which a person requiring care regains daily living behavior.
要介護者が日常生活行動を取り戻す自立支援システムは、スタンドアロンのコンピュータシステム、又はネットワークを通して交信可能な複数台のコンピュータにより実現することができる。 The independence support system in which the care recipient regains daily activities can be realized by a stand-alone computer system or a plurality of computers that can communicate through a network.
要介護者が日常生活行動を取り戻す自立支援システムは、データ入力装置10、プログラムがインストールされたコンピュータである情報処理装置20、記憶・生成部30、及び出力装置40から構成される。
The independence support system in which a person requiring care regains daily living activities includes a
データ入力装置10は、要介護者の情報を入力するものである。ここで、要介護者の情報とは、要介護者の識別情報と自立度に関する情報をいう。要介護者の識別情報とは、要介護者の背景や認知症の有無等の個人情報をいう。
The
また、自立度に関する情報とは、要介護者の生活自立状態(要介護者の自立度、要介護者の自立に対する意欲、家族の支援)、心の健康状態、行動目標の実施の頻度及び要介護者が半年間に使用した介護サービスの種類と利用した回数等を調査した情報をいう。 In addition, information on the degree of independence refers to the life independence of the care recipient (the independence of the care recipient, the willingness of the care recipient, family support), mental health, frequency of implementation of the action goal and This refers to information on the types of nursing care services used by caregivers and the number of times they were used.
データ入力装置10へのデータの入力は、要介護者の自立度に関する調査を行った専門家が行う。ここで、専門家とは、医師、歯科医師、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、栄養士、社会福祉士、介護福祉士、ホームヘルパー、ケアマネージャー等、要介護者のケアに関わる専門の知識を有する者をいう。
Data input to the
通常それらのデータは、専門家がキーボード、マウス(表示装置の表示画面を含む)等により要介護者の問診内容等を入力するが、スキャナ等により読み取り入力してもよい。データ入力装置10は通信装置であってもよく、その場合、ネットワークを介して他のコンピュータシステムから送信される要介護者の背景、認知度、生活自立状態等をこの通信装置で受信し、それぞれを入力する。
Usually, these data are input by a specialist using a keyboard, a mouse (including a display screen of a display device), etc., and the like. The
要介護者の在宅ケアプログラムは、データ入力装置10から入力、又は記憶・生成部30に記憶されている各データが、情報処理装置20のコンピュータプログラムにより分析され、非自立項目抽出グラフや自立度変化グラフ等に基づき作成される。
The home care program for the care recipient requires the data input from the
記憶・生成部30は、ハードディスク、半導体メモリ装置、CD−ROM、CD−R、DVD等の記憶媒体を含む。記憶・生成部30は、データ入力装置10より入力された要介護者の情報、及び情報処理装置20により分析された非自立項目抽出表等の出力情報を記憶する。
The storage /
出力装置40は、表示装置又はプリンタであり、非自立項目抽出表、自立度変化グラフ、又は在宅ケアプログラム等を表示又は印刷する。出力装置40は、通信装置であってもよく、その場合、出力装置40は非自立項目抽出表、自立度変化グラフ、又は在宅ケアプログラム等を構成するデータの一部又は全部を、ネットワークを介して接続可能な他のコンピュータシステムに送信する。
The
図2に、要介護者の在宅ケアプログラム作成のためのフローチャートを示す。要介護者の在宅ケアプログラムとは要介護者が自立のために自宅で優先的に実施するものである。 FIG. 2 shows a flowchart for creating a home care program for the care recipient. A home care program for care recipients is a priority for home care recipients to be independent at home.
ケアプログラム1は、専門家が要介護者の生活行動の調査を行い、要介護者の自立していない生活行動を要介護者及び家族に認識させ、定期的な調査・指導のフォローアップを行うことで、要介護者の自立改善を目指すプログラムである。
In
ケアプログラム2は、専門家が要介護者の自立改善を図る上で最も適した行動目標を要介護者及びその家族に指導し、要介護者に行動目標の繰り返した実施を促すことで、要介護者の自立改善を目指すプログラムである。
図2に示すように、要介護者の在宅ケアプログラムは、ケアプログラム1とケアプログラム2とを並行的に実施し、それにより得られた自立の改善度や変化の分析結果から作成される。
As shown in FIG. 2, the home care program for the care recipient is created from the analysis results of the degree of self-improvement and changes obtained by executing the
ケアプログラム1及びケアプログラム2は、専門家が要介護者の家庭を訪問し、生活自立状態等の調査、自立改善に向けた指導及びフォローアップを行うことで進められる。
The
ケアプログラム1は、以下のように進められる。まず、専門家が要介護者又はその家族に対し初回生活行動調査を行い(S2)、要介護者が生活行動において介助を必要とする非自立項目を抽出する(S3)。
次に、調査を行った専門家は、抽出した非自立項目を要介護者又は家族にフィードバックし、要介護者の自立が必要な生活行動を認識させ指導する(S4)。その後、専門家は2ヵ月毎に、調査・指導を行った要介護者又は家族に対し定期的な生活行動調査とそのフォローアップを2回行う(S5〜S7)。 Next, the expert who conducted the survey feeds back the extracted non-independent items to the care recipient or family member, and recognizes and guides the life behavior that requires the care recipient (S4). After that, the specialist conducts a daily living behavior survey and follow-up twice for the care recipient or family member who conducted the survey and guidance every two months (S5 to S7).
2回のフォローアップ(S5〜S7)では、専門家が要介護者の自立度の変化を調査し、調査結果を要介護者及び家族に報告し、自立改善に向けた指導をする。例えば、自立度が改善した生活行動を励まして自立状態の維持を促す。一方、自立度の改善が見られない、又は自立状態が悪化した生活行動を強化して自立改善する指導を行う。 In two follow-ups (S5 to S7), a specialist investigates changes in the degree of independence of the care recipient, reports the survey results to the care recipient and family, and provides guidance for improvement of independence. For example, it encourages living activities with improved independence and encourages the maintenance of independence. On the other hand, guidance is given to improve the independence by strengthening the living behavior in which the degree of independence is not improved or the independence is deteriorated.
ケアプログラム1の開始から半年後に、専門家は調査・指導を行った要介護者及び家族に対し半年後の生活行動調査を行う(S8)。専門家は半年後の生活行動調査(S8)の結果と初回生活行動調査結果(S2)及び定期的な生活行動調査結果(S5)を比較し、自立の改善度を評価・分析する(S9)。そして、この評価・分析結果を基に要介護者に適した在宅ケアプログラムを作成し、要介護者及び家族に在宅ケアプログラムを提示する(S10)。
Half a year after the start of
ケアプログラム2は、以下のように進められる。まず、専門家が行動目標パンフレットを用いて要介護者及び家族に指導し(S2’)、要介護者に行動目標の繰り返しを促す(S3’)。指導を行った専門家は、ケアプログラム2の開始から2ヶ月毎に2回の指導と繰り返しを促しフォローアップする(S4’)。
ケアプログラム2の開始から半年後に、専門家は、指導を行った要介護者とその家族に対し、要介護者が半年間に行った行動目標の実施頻度と要介護者が半年間に利用した介護サービスの調査を行う(S5’)。専門家は、それらの調査結果とケアプログラム1の半年後の生活行動調査(S8)の結果から、要介護者の自立度が変化した要因を分析する(S9)。そして、分析結果を基に、要介護者に適した在宅ケアプログラムを作成し、要介護者及び家族に在宅ケアプログラムを提示する(S10)。
Half a year after the start of
図2のフローチャートに示す要介護者の在宅ケアプログラムを作成するための調査や指導に用いる資料について、関連する図を参照しながら、以下説明する。 The materials used in the survey and guidance for creating the home care program for the care recipient shown in the flowchart of FIG. 2 will be described below with reference to related drawings.
図3は、ケアプログラム1で使用する要介護者の自立度に関する調査票の項目を示した図である。この調査票は、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)、定期的な生活行動調査(S5)及び半年後の生活行動調査(S8)において、専門家が要介護者に生活行動の自立状態を質問する際に用いるものである。
FIG. 3 is a diagram showing items of a survey form regarding the degree of independence of the care recipient used in the
図3に示すように、要介護者の自立度に関する調査項目は、基本動作100、生活行動200、口腔ケア300、対人関係400、健康維持・健康増進500、用具・環境づくり600、及び緊急時連絡700の7つのカテゴリーからなる36項目から構成されている。
As shown in FIG. 3, the survey items regarding the degree of independence of the care recipient include
専門家は、上記の36項目について要介護者本人に聞き取り調査を行う。聞き取り調査を行った専門家は、各項目について要介護者が自立して行動できる場合は5点、要介護者の介助の必要性(一部介助、部分介助、大部分介助、全介助)に応じて4から1点と評価し、評価結果を調査票に記入する。 The expert interviews the person in need of care for the above 36 items. The specialist who conducted the interview survey has 5 points when the care recipient can act independently for each item, and the necessity of assistance of the care recipient (partial assistance, partial assistance, most assistance, all assistance) In response, evaluate from 4 to 1, and enter the evaluation results in the survey form.
図3に示す要介護者の自立度に関する調査票の項目中、自立改善に最も有効な生活行動の6項目が最重要項目として図3中にマークされている。最重要項目とは、毎日実施等、実施回数が多いほど要介護者の自立改善の向上をもたらし、さらに、その他の項目の自立改善にも影響する項目である。そのため、これらの6項目は、優先的に自立改善させる項目として要介護者が実施しなければならない項目である。 Of the items in the questionnaire regarding the degree of independence of the care recipient shown in FIG. 3, the six items of daily behavior that are most effective in improving independence are marked as the most important items in FIG. 3. The most important items are items that are carried out every day and the like, and the more the number of implementations, the better the independence of care recipients, and the other items that also affect the independence of other items. Therefore, these six items are items that the care recipient needs to implement as items that are preferentially improved independently.
最重要項目は、基本動作100の「一日2回、15分続けて歩く105」、生活行動200の「調理をする209」、「決められた時間に適切な薬を飲む215」、対人関係400の「家族や近所の人とよく話す422」、健康維持・健康増進500の「コップ7−8杯以上の水分を取る527」、「転倒予防531」の6項目である。
The most important items are the
要介護者の自立度に関する調査票の項目中、最重要項目の次に重要と思われる7項目(重要項目)が図3にマークされている。重要項目とは、要介護者が早期に実施することにより、自立改善する可能性が高くなる項目である。そのため、これらの7項目は、要介護者が最重要項目の次に優先して実施しなければならない項目である。 Of the items on the questionnaire regarding the degree of independence of the care recipient, 7 items (important items) that are considered to be the next most important after the most important items are marked in FIG. An important item is an item that increases the possibility of self-improvement by early implementation by a care recipient. Therefore, these seven items are items that the care recipient needs to implement prior to the most important items.
重要項目は、生活行動200の「買い物をする208」、「掃除や片付けをする210」、「洗濯をする211」、口腔ケア300の「口腔内の清潔保持318」、対人関係400の「自分の意志や気持ちを言葉で表現424」、用具・環境づくり600の「危険除去と環境整備634」、及び緊急連絡700の「緊急時の連絡方法735」の7項目である。
Important items include “shopping 208”, “cleaning and tidying 210”, “washing 211” in
図4は、ケアプログラム1で使用する要介護者の自立の意欲に関する調査票の項目を示した図である。この調査票は、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)、定期的な生活行動調査(S5)及び半年後の生活行動調査(S8)において、専門家が要介護者に生活行動についての自立の意欲を質問する際に用いるものである。
FIG. 4 is a diagram showing items of a questionnaire regarding the willingness of the care recipient to be used in the
図4に示すように、要介護者の自立の意欲に関する調査項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ36項目から構成されている。専門家は要介護者本人に36項目の調査内容について聞き取り調査を行い、各項目について要介護者本人に自立の意欲が大いにある場合は4点、以下要介護者の自立の意欲の度合い(あり、あまりなし、なし)により3から1点と評価し、評価結果を調査票に記入する。 As shown in FIG. 4, the survey items related to the independence of the care recipient are composed of the same 36 items as the survey items related to the independence of the care recipient shown in FIG. 3. The expert interviews the person requiring care about the contents of the survey of 36 items. If each person requiring care is highly motivated to become independent about each item, the score is 4 points. 3) to 1 point, and enter the evaluation results in the survey form.
図4に示す要介護者の自立の意欲に関する調査票の項目中、自立改善に最も有効な生活行動の6項目が最重要項目として図4中にマークされている。最重要項目とは、毎日実施等、実施回数が多いほど要介護者の自立改善の向上をもたらし、さらに、その他の項目の自立改善にも影響する項目であり、優先的に自立改善させるために要介護者の自立の意欲が必要な項目である。最重要項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ6項目から構成されている。 Among the items of the questionnaire regarding the willingness of independence of the care recipient shown in FIG. 4, the six items of the daily activities that are most effective for improving independence are marked as the most important items in FIG. 4. The most important items are items that are carried out every day, etc., so that the greater the number of implementations, the better the independence of care recipients, and the other items that also affect the independence of other items. This is an item that requires the need of caregivers to be independent. The most important items are composed of the same six items as the survey items related to the degree of independence of the care recipient shown in FIG.
要介護者の自立度に関する調査票の項目中、最重要項目の次に重要と思われる7項目(重要項目)が図4中にマークされている。重要項目とは、要介護者が早期に実施することにより、自立改善する可能性が高くなる項目である。そのため、これらの7項目は、最重要項目の次に優先して要介護者の自立の意欲が必要な項目である。重要項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ7項目から構成されている。 Among the items of the questionnaire regarding the degree of independence of the care recipient, 7 items (important items) that are considered to be the next most important after the most important items are marked in FIG. An important item is an item that increases the possibility of self-improvement by early implementation by a care recipient. Therefore, these seven items are items that require the care recipient's independence in preference to the most important items. The important items are composed of the same seven items as the survey items related to the degree of independence of the care recipient shown in FIG.
図5は、ケアプログラム1で使用する要介護者の家族の支援度に関する調査票の項目を示した図である。この調査票は、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)、定期的な生活行動調査(S5)及び半年後の生活行動調査(S8)において、専門家が要介護者の家族に、要介護者が生活行動を行う上での家族の支援状況について質問する際に用いるものである。
FIG. 5 is a diagram showing items of a questionnaire regarding the support level of the family of the care recipient used in the
図5に示すように、要介護者の家族の支援に関する調査項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ36項目から構成されている。専門家は、要介護者の家族に36項目の調査内容について聞き取り調査を行い、各項目について家族の支援が大いにある場合は4点、以下家族の支援の度合い(あり、あまりなし、なし)により3から1点と評価し、評価結果を調査票に記入する。 As shown in FIG. 5, the survey items related to the family support of the care recipient are composed of the same 36 items as the survey items related to the independence of the care recipient shown in FIG. 3. The expert interviews the family members of the care recipient about the contents of the survey of 36 items. If there is much family support for each item, 4 points, depending on the degree of family support (Yes, No, No) Evaluate the score from 3 to 1, and enter the evaluation result in the survey form.
図5に示す要介護者の家族の支援に関する調査票の項目中、自立改善に最も有効な生活行動の6項目が最重要項目として図5中にマークされている。最重要項目とは、毎日実施等、実施回数が多いほど要介護者の自立改善の向上をもたらし、さらに、その他の項目の自立改善にも影響する項目であるため、優先的に自立改善させるために要介護者の家族の支援が必要な項目である。最重要項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ6項目から構成されている。 Among the items in the questionnaire regarding the family support of the care recipient shown in FIG. 5, the six items of the daily activities that are most effective for self-improvement are marked as the most important items in FIG. 5. The most important items are those that are carried out every day, etc., so that the greater the number of implementations, the better the independence of care recipients, and the other items that also affect the independence of other items. It is an item that needs the support of the family of the care recipient. The most important items are composed of the same six items as the survey items related to the degree of independence of the care recipient shown in FIG.
要介護者の自立度に関する調査票の項目中、最重要項目の次に重要と思われる7項目(重要項目)が図4中にマークされている。重要項目とは、要介護者が早期に実施することにより、自立改善する可能性が高くなる項目である。そのため、これらの7項目は、最重要項目の次に優先して要介護者の家族の支援が必要な項目である。重要項目は、図3に示す要介護者の自立度に関する調査項目と同じ7項目から構成されている。 Among the items of the questionnaire regarding the degree of independence of the care recipient, 7 items (important items) that are considered to be the next most important after the most important items are marked in FIG. An important item is an item that increases the possibility of self-improvement by early implementation by a care recipient. Therefore, these seven items are items that need the support of the care recipient's family in preference to the most important items. The important items are composed of the same seven items as the survey items related to the degree of independence of the care recipient shown in FIG.
図6は、ケアプログラム1で使用する要介護者の心の健康状態に関する調査票の項目を示した図である。心の健康状態に関する調査は、要介護者のうつ状態の把握を目的とする。うつ状態は、要介護者の自立に対する意欲や目的をもった意図的な行動に対しマイナス要因になりえる。そのため、専門家は、要介護者の心の健康状態を把握することにより、要介護者への適切なフォローアップ・指導が可能となる。
FIG. 6 is a diagram showing items of a questionnaire regarding the mental health of the care recipient used in the
心の健康状態に関する調査票は、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)及び半年後の生活行動調査(S8)において、専門家が要介護者本人に心の状態について質問する際に用いるものである。
As for the questionnaire regarding the mental health state, in the initial life behavior survey (S2) and half-year later life behavior survey (S8) of the
図6に示すように、要介護者の心の健康状態に関する調査項目は15項目から構成されている。専門家は、要介護者本人に15項目の調査内容について聞き取り調査を行い、調査票に記入する。 As shown in FIG. 6, the survey items regarding the mental health status of the care recipient are composed of 15 items. The expert interviews the person in need of care about the contents of the 15 items and fills out the questionnaire.
専門家の質問に対する要介護者の回答において、項目1「毎日の生活に満足している」、項目5「たいていは機嫌よく過ごすことが多い」、項目7「多くの場合は自分は幸福だと思う」、項目11「今生きていることがすばらしいと思う」、及び項目13「自分は活気にあふれていると思う」以外の項目に「はい」が多い場合は、要介護者がうつ状態にあると考えられる。
In the answer of the care recipient in response to the expert's question,
うつ状態にあると判断した場合、専門家はフォローアップ・指導時の要介護者への働きかけを丁寧にし、状態が悪いと判断した場合は、家族に注意喚起、専門家の紹介を行うなどの処置を取ることができる。 If it is determined that the patient is in a depressed state, the specialist will carefully follow up and work with the care recipient at the time of guidance, and if the patient is determined to be in a poor state, the specialist will be alerted and an expert will be introduced. You can take action.
専門家は、図2に示すケアプログラム1の開始時と半年後の要介護者の心の健康状態の変化を分析することができる。心の健康状態の変化を分析することにより要介護者の自立の改善を妨げる心的要因を見つけ出し、専門家は要介護者に心のケアを含めた改善の働きかけなどを行い、要介護者の自立改善をサポートできる。
The expert can analyze changes in the mental health of the care recipient at the start and half a year after the
図7は、ケアプログラム2で使用する要介護者の生活自立の向上を目指す行動目標に関するパンフレットの内容を示した図である。このパンフレットは、図2に示すケアプログラム2の行動目標の指導(S2’)において、専門家が要介護者又はその家族に提供するものである。
FIG. 7 is a diagram showing the contents of a pamphlet regarding an action target that aims to improve life independence of a care recipient used in the
図7に示すように、要介護者の生活自立の向上を目指す行動目標パンフレットは16項目の行動目標から構成されている。これらの16項目の行動目標は、誰にでも理解できる簡便な内容であり、要介護者が基本的行動に軽い障害を持つ場合であっても、繰り返し日常生活に組み込むことによって自立度の改善を図ることができる項目である。 As shown in FIG. 7, the action target pamphlet aiming at improving the life independence of the care recipient is composed of 16 action targets. These 16 action goals are simple contents that anyone can understand, and even if the care recipient has a mild disability in basic behavior, it can improve independence by incorporating it into daily life repeatedly. It is an item that can be planned.
要介護者の生活自立の向上を目指す16項目の行動目標中、第2項目から第8項目の行動目標は、自立改善に有効な生活行動であり、図3中のマークがついている重要な項目と同じ項目から構成されている。 Of the 16 action goals aimed at improving the life independence of care recipients, the action goals from 2nd to 8th items are effective lifestyle activities for improving self-reliance, and are important items marked in FIG. It consists of the same items.
第2項目から第8項目の行動目標は、図3中にマークする最重要項目「1日2回15分続けて歩く105、水分摂取527、調理209、服薬215、会話422、転倒予防531」、及び図3中にマークする重要項目「口腔内の清潔保持318」の7項目に相当する項目である。
The action targets of the second item to the eighth item are the most important items to be marked in FIG. 3 "walking twice a day for 15
上記以外の行動目標は、自立改善に有効な生活行動として図3中にマークした重要な項目からは外れている。しかし、これらの項目は要介護者の自立の有無を問わず、生活習慣として毎日行ったほうが良い項目であるため、行動目標として掲げている。 Action goals other than the above are not included in the important items marked in FIG. 3 as effective living activities for self-improvement. However, since these items are items that should be performed daily as lifestyle habits regardless of whether the care recipient is independent, they are listed as action goals.
図8は、ケアプログラム2で使用する要介護者が半年間に実施した行動目標の実施頻度に関する調査票の項目を示した図である。この調査票は、図2に示すケアプログラム2の半年後の行動目標の実施度調査(S5’)において、専門家が要介護者に半年間に実施した行動目標の実施頻度を質問する際に用いるものである。
FIG. 8 is a diagram showing items of a questionnaire regarding the frequency of implementation of the behavioral goals carried out by the care recipient used in the
図8に示すように、要介護者が半年間に実施した行動目標の実施頻度に関する調査項目は16項目から構成されている。専門家は要介護者本人に上記16項目の調査内容について聞き取り調査を行う。聞き取り調査を行った専門家は、各項目について毎日行った場合は4点、週に数回行った場合は3点、月に数回行った場合は2点、まったく行わなかった場合は1点と評価し、評価結果を調査票に記入する。 As shown in FIG. 8, the survey items related to the implementation frequency of the action target conducted by the care recipient for half a year are composed of 16 items. The expert interviews the person in need of care about the above 16 items. The experts who conducted the interview survey received 4 points for each item, 3 points for several times a week, 2 points for several times a month, and 1 point for none at all. And enter the evaluation results in the survey form.
また、項目11の食事については「1日3食、30品目の摂取」と「食事の回数」について調査する。「食事の回数」については、要介護者が1日3回以上食事をした場合は5点、以下食事の回数(1日3回から0回)により4点から1点と専門家が評価し、評価結果を調査票に記入する。 Further, regarding the meal of item 11, “3 meals a day, intake of 30 items” and “the number of meals” are investigated. As for the “number of meals”, the expert evaluates 5 points when the care recipient needs to eat 3 or more times a day, and 4 to 1 points according to the number of meals (3 to 0 times a day). Enter the evaluation results in the survey form.
専門家は、要介護者が半年間に実施した行動目標の実施頻度に関する調査結果を、図2に示す改善度、自立度変化の分析(S9)の資料として用いることができる。例えば、専門家は、要介護者の実施回数が少ない項目と非自立項目とをχ2検定やロジスティック回帰分析等を用いて分析することにより実施回数が少ない項目の要因を見つけ出することができる。そして、分析結果を基に、専門家は、要介護者、及び家族に適切な在宅ケアプログラムを提供することができる。なお、分析手法として、χ2検定やロジスティック回帰分析等を用いることができるが、本発明はこれに限定されるものではない。 The expert can use the survey results regarding the frequency of implementation of the behavioral goals conducted by the care recipient for half a year as data for the improvement and independence level change analysis (S9) shown in FIG. For example, the expert can find the factors of the items that are performed less frequently by analyzing the items that are performed less frequently by the care recipient and non-independent items using the χ 2 test or logistic regression analysis. Based on the analysis result, the expert can provide an appropriate home care program for the care recipient and the family. Note that χ 2 test, logistic regression analysis, or the like can be used as an analysis method, but the present invention is not limited to this.
図9は、ケアプログラム2で使用する要介護者が半年間に利用した介護サービスの種類と利用した回数に関する調査票の項目を示した図である。要介護者が利用する介護サービスの種類と利用した回数に関する調査は、要介護者の自立改善に影響した介護サービスの種類とその利用頻度の把握を目的とする。適切な介護サービスを適度に利用することにより、要介護者の自立改善が促進されうる。そのため、専門家は、要介護者が利用した介護サービスとその利用回数を調査することにより、適切な介護サービスを組み込んだ在宅ケアプログラムの作成が可能となる。
FIG. 9 is a diagram showing the items of the survey form regarding the types of care services used by the care recipients used in the
要介護者が半年間に利用した介護サービスの種類と利用した回数に関する調査票は、図2に示すケアプログラム2の半年間に利用した介護サービスの調査(S5’)において、専門家が要介護者又は家族に要介護者が半年間に利用した介護サービスの有無と利用回数を質問する際に用いるものである。
The survey form regarding the types of nursing care services used by the care recipient for half a year and the number of times they have been used is based on the survey of care services used for half a year (S5 ') in the
図9に示すように、要介護者が半年間に利用した介護サービスの種類と利用した回数に関する調査項目は15項目から構成されている。専門家は、要介護者又はその家族に上記15項目の調査内容について聞き取り調査を行い、調査票に記入する。調査結果は図2に示す改善度、自立度変化の分析(S9)の資料として用いることができる。 As shown in FIG. 9, the survey items regarding the type of care service used by the care recipient for half a year and the number of times of use are composed of 15 items. The expert interviews the care recipient or his / her family member about the above 15 items and fills out the survey form. The survey results can be used as data for the analysis of change in improvement and independence (S9) shown in FIG.
専門家は、介護サービスの種類と利用回数が自立度の変化にどのように影響するのかを分析することにより、自立改善に有効な介護サービスを見つけ出すことができる。例えば、介護サービス利用頻度と自立状態との関連を、多変量解析等を用いて分析することで、自立に有効な介護サービスを見つけ出すことができる。その分析結果を基に、専門家は、自立改善に有効な介護サービスを組み込んだ在宅ケアプログラムを作成でき、要介護者又はその家族に適切な在宅ケアプログラムを提供することができる。なお、分析手法として、χ2検定やロジスティック回帰分析等を用いることができるが、本発明はこれに限定されるものではない。 An expert can find an effective care service for improving independence by analyzing how the type and the number of use of the care service affect the change in independence. For example, by analyzing the relationship between the frequency of use of the care service and the independence state using multivariate analysis or the like, it is possible to find an effective care service for independence. Based on the analysis result, the specialist can create a home care program that incorporates a care service effective in improving self-reliance, and can provide an appropriate home care program for the care recipient or his family. Note that χ 2 test, logistic regression analysis, or the like can be used as an analysis method, but the present invention is not limited to this.
図10は、要介護者の自立度に関する調査の結果、要介護者が生活行動において介護を必要とする非自立項目を抽出した表(非自立項目抽出表)を示した図である。図10(a)に示す非自立項目抽出表は、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)の調査結果の点数をマークし、4点以下と評価した項目を「非自立項目」として注目できるようにした表である。この表は、ケアプログラム1の本人、家族へのフィードバック(S4)において、専門家から要介護者又は家族へ提示される資料として用いるものである。本実施の形態では、最重要項目、重要項目の非自立項目が優先的に抽出され、自立改善に向けた指導がなされることとなる。
FIG. 10 is a diagram showing a table (non-independent item extraction table) in which non-independent items requiring care for living activities are extracted as a result of a survey on the degree of independence of those who need care. The non-independent item extraction table shown in FIG. 10A marks the score of the survey result of the initial living behavior survey (S2) of the
図10(a)の例では、4点以下の項目中、最重要項目の「1日2回、15分続けて歩く105」と「調理をする209」、及び重要項目の「買い物に行く208」が3点と評価されている。これらは要介護者の自立改善に有効な生活行動であるため、専門家は、この3項目について優先的に非自立項目として抽出し、要介護者又はその家族にその結果をフィードバックし、自立改善に向けた生活行動指導を行う。
In the example of FIG. 10A, among the items of 4 points or less, the most important items are “walking twice a day for 15
図10(b)に示す非自立項目抽出表は、図2に示すケアプログラム1の定期的な生活行動調査(S5)、又は半年後の生活行動調査(S8)の調査結果を示した表である。この表は、定期的な生活行動調査のフィードバック(S6)、又は在宅ケアプログラム提示(S10)において、専門家から要介護者又は家族へ提示される資料として用いるものである。
The non-independent item extraction table shown in FIG. 10 (b) is a table showing the results of the survey on the daily living behavior (S5) of the
図10(b)の例では、4点以下の項目中、最重要項目の「調理をする209」が3点と評価されているが、最重要項目の「1日2回、15分続けて歩く105」と重要項目の「買い物に行く208」については4点と評価されている。
In the example of FIG. 10B, among the items of 4 points or less, the most important item “cooking 209” is evaluated as 3 points, but the most important item “twice a day, continuously for 15 minutes” The “
図10(b)の非自立項目抽出表が、図2に示すケアプログラム1の定期的な生活行動調査(S5)の結果である場合を以下に記載する。専門家は、3点と評価された最重要項目の「調理をする209」を優先的に自立改善させる項目として抽出し、その結果を要介護者又はその家族にフィードバックし、自立改善に向けた生活行動指導を行う(S6)。一方、最重要項目の「1日2回、15分続けて歩く105」と、重要項目の「買い物に行く208」は4点と評価されたため、自立改善させる項目としての優先順位が低くなるが、自立改善又は状態の維持が指導される。
The case where the non-independent item extraction table of FIG. 10B is the result of the periodic living behavior survey (S5) of the
図10(b)の非自立項目抽出表が、図2に示すケアプログラム1の半年後の生活行動調査(S8)の結果である場合を以下に記載する。専門家は、3点と評価された最重要項目の「調理をする209」について、その他の調査結果(本人の意欲、家族の支援等)を用いて分析を行い、改善できなかった要因を解析する。例えば、調理をする項目についての自立状態と本人の意欲又は家族の支援との関連をχ2検定等やロジスティック回帰分析等を用いて分析することにより、自立改善に必要な要因を見つけ出すことができる。そして、解析結果を基に、専門家は、要介護者又は家族に適切な在宅ケアプログラムを提供することができる。なお、分析手法として、χ2検定やロジスティック回帰分析等を用いることができるが、本発明はこれに限定されるものではない。
The case where the non-independent item extraction table of FIG. 10B is the result of the living behavior survey (S8) six months after the
図11は、要介護者の自立度の変化を折れ線グラフで表した自立度変化グラフを示した図である。図11に示す自立度変化グラフは、図2に示すケアプログラム1の初回生活行動調査(S2)の結果を点線で、定期的な生活行動調査(S5)又は半年後の生活行動調査(S8)の結果を実線で示すことより、自立度が改善した項目又は悪化した項目の変化を確認できる。
FIG. 11 is a diagram showing an independence level change graph in which a change in the independence level of the care recipient is represented by a line graph. The independence degree change graph shown in FIG. 11 is a result of the initial living behavior survey (S2) of the
図11に示す自立度変化グラフは、図2に示すケアプログラム1の定期的な生活行動調査のフィードバック(S6)又は在宅ケアプログラム提示(S10)の際に、専門家から要介護者又は家族へ提示される資料として用いるものである。
The independence level change graph shown in FIG. 11 is sent from an expert to a care recipient or family member during feedback (S6) or home care program presentation (S10) of a periodic living behavior survey of the
図11に示す自立度変化グラフは、図10(a)、及び図10(b)で示された非自立抽出項目を折れ線グラフとして表したものである。図11は、図10(a)で示す非自立項目を点線で、図10(b)で示す非自立項目を実線で表している。 The independence degree change graph shown in FIG. 11 represents the non-independent extraction items shown in FIG. 10A and FIG. 10B as a line graph. In FIG. 11, the non-independent items shown in FIG. 10 (a) are indicated by dotted lines, and the non-independent items shown in FIG. 10 (b) are indicated by solid lines.
例えば、図10(a)で3点と評価された項目(衣服を着たり脱いだりする、1日2回15分続けて歩く105、買い物に行く208)は、図10(b)では4点と評価されている。また、図10(a)で4点と評価された項目(身だしなみを整える、トイレを使う)は、図10(b)では5点と評価されている。これらの変化が見られた項目は、図11で示すように実線の折れ線グラフが左へシフトする。一方、変化が見られない項目(体を洗う、食べたり飲んだりする、電話をかける、調理をする209、掃除や片付けをする210)については、グラフの変化はない。
For example, an item rated as 3 points in FIG. 10A (wearing / removing
本実施の例では、最重要項目であるが自立改善が見られなかった項目「調理をする209」については、専門家は最優先の自立改善項目として抽出し、要介護者に自立改善を目指した生活行動指導をする。また、部分介助から一部介助へ改善が見られた最重要項目「1日2回、15分続けて歩く105」と重要項目の「買い物に行く208」は、優先度は低くなるものの、専門家により自立改善又は状態の維持が指導される。一方、自立改善と評価された項目のうち、一部介助から自立へ改善がみられた項目「身だしなみを整える」「トイレを使う」については、状態の維持が指導される。
In this example, for the item “
1 ケアシステム
10 データ入力装置
20 情報処理装置
30 記憶・生成部
40 出力装置
100 基本動作
200 生活行動
300 口腔ケア
400 対人関係
500 健康維持・健康増進
600 用具・環境づくり
700 緊急時連絡
1
Claims (17)
少なくとも要介護者の識別情報と、該要介護者の自立に関し大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データとを入力する質問結果データ入力手段と、
前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目のそれぞれについて、前記要介護者の回答に対応する得点を記憶する自立度得点テーブル記憶手段と、
前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に、自立を促す上で優先すべき項目の優先順位を記憶する自立優先項目テーブル記憶手段と、
前記質問結果データ入力手段において入力された大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する回答データについて、前記自立度得点テーブルを参照して、自立度得点データを生成する自立度得点生成手段と、
前記自立度得点データと、前記自立優先項目テーブルとから、要介護者が過去に身に付けた日常生活を取り戻す上で実施すべき項目に優先順位をつけて提示する出力データ作成手段と
を備えたことを特徴とする要介護者自立支援システム。 It is a care recipient independence support system that promotes independence of the care recipient,
Question result data input means for inputting at least identification information of the care recipient and the answer data of the care recipient for a plurality of question items related to the degree of independence classified for each major item regarding the independence of the care recipient;
For each of a plurality of question items related to the degree of independence for each major item, an independence degree score table storage unit that stores a score corresponding to the answer of the care recipient,
A plurality of question items related to the degree of independence for each large item, an independent priority item table storage unit that stores the priority order of items to be prioritized for promoting independence;
Self-sufficiency score generation for generating self-sufficiency score data with reference to the self-sufficiency score table for answer data for a plurality of question items regarding the self-sufficiency classified for each major item input in the question result data input means Means,
Output data creating means for giving priority to items to be implemented in order to recover the daily life that the care recipient has acquired in the past from the independence score data and the independence priority item table; An independence support system for care recipients characterized by
少なくとも要介護者の識別情報と、該要介護者の自立に関し大項目毎に分類された自立度に関する複数の質問項目に対する前記要介護者の回答データとを入力し、
前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目のそれぞれについて、前記要介護者の回答に対応する得点を記憶する自立度得点テーブルを作成し、
前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に、自立を促す上で優先すべき項目の優先順位を記憶する自立優先項目テーブルを作成し、
前記大項目毎の自立度に関する複数の質問項目に対する回答データと、前記自立度得点テーブルとから、自立度得点データを生成し、
前記自立度得点データと、前記自立優先項目テーブルとから、前記要介護者が過去に身に付けた日常生活を取り戻す上で実施すべき項目に優先順位をつけて提示することを特徴とする要介護者自立支援方法。 A method for supporting the independence of a care recipient to promote independence of the care recipient,
Input at least identification information of the care recipient and answer data of the care recipient for a plurality of question items related to the degree of independence classified for each major item regarding the independence of the care recipient,
For each of a plurality of question items related to the degree of independence for each major item, create an independence degree score table that stores a score corresponding to the answer of the care recipient,
Create a self-supporting priority item table that stores the priority order of items that should be prioritized to promote independence in a plurality of question items regarding the degree of independence for each large item,
From the answer data for a plurality of question items related to the degree of independence for each large item, and the independence degree score table, generate independence score data
From the independence score data and the independence priority item table, priorities are presented to items to be implemented in order to recover the daily life that the care recipient has acquired in the past. Career independence support method.
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