JP2011075617A - 画像表示観察システム及び画像表示装置 - Google Patents

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    • H04N13/341Displays for viewing with the aid of special glasses or head-mounted displays [HMD] using temporal multiplexing

Abstract

【課題】簡素な構成で外光による光の明滅を確実に抑止する。
【解決手段】周期的に開閉を行う右目用及び左目用の液晶シャッター200a,200bを有し、1周期における液晶シャッター200a,200bが50%以上である画像鑑賞用眼鏡200と、異なる複数の画像を周期的に表示する液晶表示パネル134と、少なくとも複数の画像の切り換わりのタイミングに応じて、液晶シャッター200a,200bを制御するためのタイミング信号を発生させるシャッター制御部122と、少なくとも液晶シャッター200a,200bのオープン期間が重畳する期間に表示パネル134の表示を停止させるバックライト制御部128と、を備える、画像表示装置100と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像表示観察システム及び画像表示装置に関する。
近時では、例えば下記の特許文献1に記載されているように、1つの画面に対して時分割で複数の映像を表示させ、それと同期したシャッター付メガネを用いることで複数の映像をそれぞれ分離して認識する技術が知られている。また、特許文献2に記載されているように、この技術を利用し、左右の目に相当する視差映像を表示することで立体表示が可能となる技術が知られている。
特許第3701355号公報 特開昭61−227498号公報
これらの2種類の技術は、ハードウエア的には本質的に同じものであり、表示する映像内容およびシャッターの駆動が異なるだけである。すなわち、左右の目に相対するシャッターを同位相にて開閉すれば複数の映像を選択的に表示することができ、また2枚の映像を視差映像としてシャッターを逆位相で開閉すれば立体映像を表示することができる。
ところで、テレビ受像機の垂直同期周波数は、NTSC方式の場合、約60Hz、PALおよびSECAMの場合は50Hzとなっている。このため、シャッター付メガネは、これに同期して60Hzまたは50Hzにて開閉動作を行うことになる。
一方、例えば室内の蛍光灯などの外光に用いられる商用電源の周波数も、同じく50Hzまたは60Hzとなっており、インバーター式でない蛍光灯はこの倍の周波数100Hzまたは120Hzで明滅を生じている。
シャッター付メガネのシャッターと蛍光灯をそれぞれ別個に使用している場合は、周波数が高く人の眼に認識されることはないが、シャッター越しに蛍光灯を見ると、シャッターの駆動周波数と蛍光灯のフリッカー周波数の周波数差に起因する光の明滅を感じる。例えば、商用周波数50Hzの環境下で、60Hzの映画信号を見る場合、その周波数の差である20Hzまたは40Hzの光の明滅がシャッターを透過して視認される。この場合、表示画面そのものには明滅を感じないものの、画面の周辺部、例えば蛍光灯によって照明された壁などにおいて認識し易い明滅が感じられ、ユーザが不快に感じる場合がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、簡素な構成で外光による光の明滅を確実に抑止することが可能な、新規かつ改良された画像表示観察システム及び画像表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、周期的に開閉を行う右目用及び左目用のシャッターを有し、1周期における前記シャッターの開口率が50%以上に制御される画像鑑賞用眼鏡と、異なる複数の画像を周期的に表示する表示パネルと、少なくとも前記複数の画像の切り換わりのタイミングに応じて、前記シャッターを制御するためのタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記表示パネルの表示を停止させる表示制御部と、を備える、画像表示装置と、を備える、画像表示観察システムが提供される。
また、前記表示パネルを背面から照射する面光源を備え、前記表示制御部は、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記面光源の発光を停止させるものであってもよい。
また、前記画像鑑賞用眼鏡の1周期における前記シャッターの開口率が50%以上60%以下に制御されるものであってもよい。
また、前記画像鑑賞用眼鏡の前記シャッターは、観測者の右目及び左目の前にそれぞれ配置され、前記シャッターは、前記画像表示装置から周期的に出力される右目用画像及び左目用画像の切り換わりに応じて、前記右目用画像が右目に入射し、前記左目用画像が左目に入射するように開閉が行われるものであってもよい。
また、前記画像鑑賞用眼鏡の前記シャッターは、観測者の右目及び左目の前にそれぞれ配置され、前記シャッターは、前記画像表示装置から周期的に出力される異なる複数の画像の切り換わりに応じて、前記複数の画像の1つが右目及び左目の双方に入射するように開閉が行われるものであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、異なる複数の画像を周期的に表示する表示パネルと、右目用と左目用のシャッターを備える画像鑑賞用眼鏡に対して、前記右目用及び左目用のシャッターの開口率を50%以上として駆動するためのタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記表示パネルの表示を停止させる表示制御部と、を備える、画像表示装置が提供される。
また、前記表示パネルを背面から照射する面光源を備え、前記表示制御部は、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記面光源の発光を停止させるものであってもよい。
また、前記シャッター制御部は、前記シャッターの開口率を50%以上60%以下として駆動するための前記タイミング信号を発生させるものであってもよい。
本発明によれば、簡素な構成で外光による光の明滅を確実に抑止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る立体画像表示観察システムの構成を示す模式図である。 画像表示装置の構成を示すブロック図である。 画像表示装置に表示される映像と、液晶シャッターの開閉を示すタイミングチャートである。 屋内の照明に用いられる蛍光灯(外光)と液晶シャッターの関係について説明するための特性図である。 液晶シャッターの時間応答の理想的な波形を示す特性図である。 実際の液晶シャッターの波形を示す特性図である。 60Hzでの液晶シャッターの動作、および実際の50Hzの商用電源下での蛍光灯波形のデータを元にうねり振幅のシミュレーションを行った結果を示す特性図である。 本実施形態に係る画像表示装置による画像A,Bの表示、バックライトの動作、液晶シャッターの動作タイミングを示すタイミングチャートである。 複数ユーザに対して異なる映像を提供するシステム(Dual View)を示す模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.映像表示システムの全体構成
2.画像表示装置の構成例
3.フリッカの発生要因について
4.本実施形態の映像表示システムの具体的構成
5.異なる複数の画像を周期的に表示するシステムへの適用
[1.映像表示システムの全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る立体画像表示観察システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムはLCDから構成される画像表示装置100と、表示画像鑑賞用メガネ(光変調器)200とを備える。画像表示装置100は、表示パネルを駆動する駆動回路と、駆動回路より垂直同期信号を受けて表示画像鑑賞用メガネ200に信号を発する発信機と、を備え、倍速駆動ができるものである。表示画像鑑賞用メガネ200は、画像表示装置100の発信機から送信された信号を受信する機能を有し、受信した信号に基づいて、表示パネルに表示された映像に合わせてシャッターを開閉して映像を選択する液晶シャッター200a,200bを備える。
画像表示装置100は、例えば時分割式の立体映像ディスプレイ装置であり、左眼用映像及び右眼用映像を非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイする。また、画像表示装置100は、左眼用映像及び右眼用映像のディスプレイ周期に同期して左眼及び右眼に映像を分離して提供する。画像表示装置100は、例えば、フィールド毎に右目用画像Rと左目用画像Lを交互に表示する。表示画像鑑賞用メガネ200には、レンズに相当する部分に一対の液晶シャッター200a,200bが設けられている。液晶シャッター200a,200bは、画像表示装置100のフィールド毎の画像切り換えに同期して交互に開閉動作を行う。すなわち、画像表示装置100に右目用の画像Aが表示されるフィールドでは、左目用の液晶シャッター200bが閉鎖状態となり、右目用の液晶シャッターが開放状態200aとなる。また、左目用の画像Bが表示されるフィールドでは、これと逆の動作を行う。このように、画像表示装置100は、画像A及び画像Bを非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイすると同時に、画像A及び画像Bのディスプレイ周期に同期して左眼及び右眼に映像を分離して提供する。
このような動作により、鑑賞用メガネ200を掛けて画像表示装置100を見るユーザの右目には画像Aのみが、また、左目には画像Bのみが入射される。このため、鑑賞者の目の内部で右目用と左目用の画像が合成され、画像表示装置100に表示される画像が立体的に認識される。また、画像表示装置100は通常の2次元画像を表示することもでき、この場合、画像Aと画像Bの切り換えは行われない。
[2.画像表示装置の構成例]
次に、画像表示装置100の構成について説明する。図2は、画像表示装置100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像表示装置100は、映像信号制御部120、シャッター制御部122、エミッタ124、タイミング制御部126、バックライト制御部128、ゲートドライバ130、データドライバ132、液晶表示パネル134を備える。液晶表示パネル134の背後には、バックライト(面光源)136が配置されている。
液晶表示パネル134は、液晶層、液晶層を挟んで対向する透明電極、カラーフィルタ等から構成されている。映像信号制御部120には、右目用の画像A及び左目用の画像Bを表示するための映像信号が入力される。映像信号制御部120は、液晶表示パネル134に右目用の画像Aと左目用の画像Bを交互に表示させるため、左右映像信号を交互に出力する。
タイミング制御部126には、映像信号制御部120で変換された右目用映像信号及び左目用映像信号が入力される。タイミング制御部126は、入力された右目用映像信号及び左目用映像信号を液晶表示パネル134へ入力するための信号に変換し、ゲートドライバ130およびデータドライバ132の動作に用いられるパルス信号を生成する。
タイミング制御部126で変換された信号は、ゲートドライバ130とデータドライバ132のそれぞれに入力される。ゲートドライバ130およびデータドライバ132は、タイミング制御部126で生成されたパルス信号を受け、入力された信号に基づいて液晶表示パネル134の各画素を発光させる。これにより、液晶表示パネル134に映像が表示される。
また、映像信号制御部120は、右目用映像信号及び左目用映像信号の切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をシャッター制御部122へ送る。シャッター制御部122は、映像信号制御部120から送られたタイミング信号に基づいて、エミッタ124を発光させる駆動信号をエミッタ124へ送る。ここで、エミッタ124を発光させる駆動信号は、液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを含む信号であり、シャッター制御部122は、映像信号制御部120から送られたタイミング信号により、液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを制御する。エミッタ124は、シャッター制御部122から送られた駆動信号に基づいて、左右の液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを示す光信号を鑑賞用メガネ200に対して送信する。なお、エミッタ124を発光させる駆動信号は、画像A及び画像Bの切り換わりのタイミングを含むものとして、開口期間は表示画像鑑賞用メガネ200側で保持している値を使用しても良い。
表示画像鑑賞用メガネ200は、詳細は省略するが、光信号を受信するセンサを備えている。光信号を受信した鑑賞用メガネ200は、光信号によって指示された液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングに同期して、液晶シャッター200a,200bの開閉動作を交互に行う。
また、シャッター制御部122は、左右の映像の切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をバックライト制御部128へ送る。バックライト制御部128は、入力されたタイミング信号に基づいて、バックライト136を点灯させるための制御信号を出力する。バックライト136は、バックライト制御部128から入力された制御信号に基づいて点灯を行う。
なお、画像表示装置100としては、液晶表示装置を例示するが、CRT、PDP、ELなどテレビの垂直同期周波数の整数倍の表示が行えるデバイスであれば、これに限定されるものではない。
表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは、例えばTN液晶による液晶シャッターで構成されており、電圧をON/OFFすることにより光の透過/非透過を選択できるものである。
図3は、画像表示装置100に表示される映像と、液晶シャッター200a,200bの開閉を示すタイミングチャートである。図3に示すように、画像表示装置100に表示される映像を右目用の画像A、左目用の画像Bの2種類とし、観測者は、液晶シャッター200aが開いている間に画像Aを視認し、液晶シャッター200bが開いている間に画像Bを視認するものとする。表示させる映像ソースとしては、例えばNTSC(National Television Standards Committee)方式の50Hzとする。
先ず、画像Aが画像表示装置100に表示され始め、液晶の応答時間が経過して画像Aが完全に表示された時点で、液晶シャッター200aが開状態となる。これにより、観測者の右目は画像Aを認識する。次に、画像表示装置100に画像Bが表示され始めると、液晶シャッター200aは閉状態となり、画像Bの液晶シャッター200aの透過が遮断(ブロック)される。
次に、画像Bが完全に表示されると、液晶シャッター200bが開状態となり、観測者の左目は画像Bを認識する。このようにして、観測者は画像Aと画像Bを交互に視認することにより、画像Aと画像Bとの視差により立体映像を視認することができる。
液晶シャッター200a,200bのそれぞれの開放時間は、画像表示装置100および液晶シャッター200a,200bの応答速度によって決定され、本実施形態では、一例として5msとしている。液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングは、画像表示装置100の特性によって決定されるものであり、実際の開閉タイミング、画像A、Bの表示方法は適宜調整することができる。
以上のように、画像A,Bを1つの画像表示装置100に交互に表示し、それと同期して表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bを開閉することで、観測者は立体映像を視認することができる。
[3.フリッカの発生要因について]
次に、図4に基づいて、屋内の照明に用いられる蛍光灯(外光)と液晶シャッター200a,200bの関係について説明する。本実施形態では、一例として、蛍光灯を発光させる商用電源の周波数を50Hzとし、NTSC信号をベースとした2画面表示でシャッターの開放時間を5msとする。
蛍光灯としては、インバーター方式のものではなく、安定器を用いるものとする。蛍光灯は、安定器を用いているため、商用周波数50Hzの2倍である100Hzで振動しており、その周期は10msである。一方、液晶シャッター200a,200bはNTSC方式の垂直同期周波数59.94Hzで交互に開閉するものとし、その周期は16.7msである。すなわち、図4に示すように、液晶シャッター200a,200bは、16.7ms間隔で5msだけ交互に開くものとする。
図4は、蛍光灯の輝度(相対強度)と、液晶シャッター200a,200bの透過率(ここでは0〜100%とする)が時間に応じて変化する様子を示している。図4に示すように、蛍光灯の輝度は10ms周期で強度が変化する。また、液晶シャッター200a,200bの透過率は、16.7ms周期でシャッターが開閉することにより周期的に変化する。液晶シャッター200a,200bは、液晶の応答特性に起因して、開き始めから完全に開くまでの間、及び閉じ始めから完全に閉じるまでの間に、応答遅れによる過渡期が存在する。
液晶シャッター200a,200bを通過して観測者の眼に届く光量は、蛍光灯の輝度と液晶シャッター200a,200bの透過率の積で表され、相対強度として図4中の斜線部で表すことができる。人の目が感じる光量は図4中に斜線のハッチングが付された各領域の積分値であるが、この値を時間軸に沿って包絡線として描くと、図4中に破線で示すようなうねり波形となる。うねり波形の周波数は、液晶シャッター200a,200bの周波数の2倍と蛍光灯の発光周波数との差分(2x59.94−100=19.88Hz)と、液晶シャッター200a,200bの周波数と蛍光灯の発光周波数との差分(100−59.94=40.06Hz)とが重畳したものとなる。一般的に、人の眼は、50Hz〜60Hz程度以下の明滅を光のちらつきとして認識することから、図4に示すようなうねり波形(50Hz程度)が発生する状況下においては、容易に視認できるフリッカ(光のちらつき)を感じ、観測者に不快な印象を与えることになる。
以上のように、蛍光灯などの発光体の光は、それ自体が観測者に視認される場合は周波数が高いためフリッカの要因とはならないが、液晶シャッター200a,200bによるシャッター動作が重畳されると、フリッカとして視認されてしまう。
[4.本実施形態の映像表示システムの具体的構成]
本実施形態における液晶シャッター200a,200bは、たとえばツイスト角90°のツイストネマティック(TN)液晶をガラス基板で挟んだサンドイッチ構造とし、さらにその両外面(表裏面)に偏光板をそれぞれ設置して構成される。この両外面の偏光板の偏光軸を直交させておくことで、この液晶層に電圧を印加しない場合は、液晶層の液晶分子のツイストに応じて伝播する偏光方向が90°回転し、液晶シャッター200a,200bに入射した光が後面の偏光板を通過する明状態となる。一方、液晶層に所定の電圧(例えば10V程度)を印加することで、液晶層にて偏光状態が変わり、液晶シャッター200a,200bに入射した光が後面の偏光板にて吸収される暗状態となる。すなわち、液晶シャッター200a,200bは、明状態と暗状態の2値を電気的に切り替えることができる。
本実施形態では、液晶シャッター200a,200bを用いて、例えば周波数f1=59.94HzのNTSC信号による2画面の映像情報を見るものとする。図5は、液晶シャッター200a,200bの時間応答の波形を示す特性図である。液晶シャッター200a,200bは、周波数f1で開閉を繰り返しているため1/f1時間を周期とする周期関数となる。液晶シャッター200a,200bの開口率をτとおくと、図5に示すように、液晶シャッター200a,200bの動作を表す関数は、τ/f1期間だけ明状態(透過率T=1(100%))となり、他の期間は暗状態(透過率T=0)となる矩形状の関数となる。この図5で示された関数は、矩形波をフーリエ変換したものとして一般的に以下の数式で表すことができる。
Figure 2011075617
一方、外光は、上述した蛍光灯の場合もあるが、フリッカを確実に抑えるためには、時間的に明滅している光源すべてを考慮する必要がある。このため、本実施形態では、外光として特定の数式を使用するのではなく、振幅Aを持つ三角関数で表すこととする。図4で説明したようなうねりを生ずる周波数をf2とすると、外光Gは以下の数式で表すことができる。
Figure 2011075617
図4で説明したうねり現象は、上記2つの式の積で表すことができ、n次のうねりの振幅は、以下の式で表される。
振幅(n次)=(2A/nπ)sin(nτπ)
振幅を表す上式より、うねりに関してはnが分母にあることから、nが大きい高次のうねりについえては、振幅は十分に小さくなり、フリッカに与える影響は小さい。このため、nの値が小さい次数のうねりだけ考慮して抑制することで、フリッカを抑えることが可能である。
ここで、最も振幅の大きなn=1の場合、うねり振幅が最小になるのはτ=0またはτ=1のときである。この状態は、液晶シャッター200a,200bの開放時間が0または100%となる状態を意味しており、液晶シャッター200a,200bが常に閉じているか、または開いている状態となるため、実現することはできない。
よって、本実施形態では、次に振幅の大きなn=2の場合について、振幅を抑えることとしている。n=2の場合、図4に破線で示すうねり振幅を最小とするためには、nτπ=πとすれば良く、τ=0.5となる。つまり、液晶シャッター200a,200bの開放時間を50%にすることで、2次モードのうねりを消失させることが可能である。
従って、理論上は、液晶シャッター200a,200bの開口率を50%とすることで光の明滅によるうねり現象を最小化することができる。しかし、実際の液晶シャッター200a,200bの波形は、図6に示すような波形となっており、閉状態と開状態の遷移の際に応答遅れがあるため、図5に示すような理想的な矩形波形とは異なる。すなわち、透過率が0→1へ遷移する場合、実際には液晶の応答速度が有限であるため、図6に示すような緩やかな立ち上がりカーブとなる。このため実際の開放時間としての積分値は、理論値よりも小さくなる。うねり振幅が極小となるためには、実際の開放時間の積分値は50%程度になっていることが望ましいと考えられるため、実際のシャッター開口率τは0.5より若干大きな値になると考えることができる。
図7は、実際の60Hzでの液晶シャッター200a,200bの動作、および実際の50Hzの商用電源下での蛍光灯波形のデータに基づいて、2次モードのうねり振幅のシミュレーションを行った結果を示す。図7に示す結果は、液晶シャッター200a,200bの透過特性をフーリエ変換し、2次モードの振幅を取得したものである。図7に示すように、2次モードのうねり振幅は、55%の開口率のときに最小となる結果が得られた。図7に示すように、開口率が50%よりも小さい場合、開口率が60%よりも大きい場合のいずれにおいても、うねり振幅の値が急激に上昇する結果が得られた。このため、液晶シャッター200a,200bの開口率を50%以上60%以下とすることで、うねり振幅を確実に低減することが可能である。そして、液晶シャッター200a,200bの周波数を変えながらシミュレーションを行った結果においても、液晶シャッター200a,200bの開口率を50%以上60%以下とすることで、うねりが最小となることが判明した。
通常の液晶表示装置の場合、画面全体の映像が一括して各画素に書き込まれるのではなく、垂直方向で上から順次に書き込まれていくため、50%以上のシャッター開口率で動作させると、表示させるべき2種類の画像が表示画面内で混ざって観測される、いわゆるクロストークの問題が生じる。そこで、本実施形態では、液晶シャッター200a,200bの双方が開いている時間において、画像表示装置100が表示する2種類の映像が混ざって表示されている期間においては、バックライト136による点灯を消すことにより、50%以上の開口率であっても良好に2種類の画像を分離してユーザーに視認させるようにしている。
図8は、本実施形態に係る画像表示装置100による画像A,Bの表示、バックライト136の動作、液晶シャッター200a,200bの動作タイミングを示すタイミングチャートである。図8に示すように、50%以上のシャッター開口率で動作させると、液晶シャッター200a,200bが共に開放状態となっている期間Xが生じる。本実施形態では、バックライト制御部128の制御により、液晶シャッター200a,200bが共に開放状態となっている期間Xでは、バックライト134の点灯状態がOFF状態とされる。このため、シャッター開口率を50%以上とした場合においても、画像A,Bが混ざってユーザに視認されることはなく、クロストークの無い良好な表示状態を確保することができる。
この際、図2のシャッター制御部122は、液晶シャッター200a,200bのそれぞれの開口率が50%以上となるように、液晶シャッター200a,200bの開閉タイミング信号を発生させる。また、バックライト制御部128は、液晶シャッター200aの開口期間と液晶シャッター200bの開口期間とが重畳する期間Xにおいて、バックライト136を消灯する制御を行う。
なお、上記の説明では、液晶シャッター200a,200bが共に開放状態となる期間においてはバックライト134を消灯する構成を例示したが、これに限定されるものではなく、期間Xにおいて左右映像が混ざらないような他の構成を採用することもできる。例えば、画像表示装置100の液晶表示パネル134上に第2のシャッターを設定し、液晶シャッター200a,200bが共に開放状態となる期間Xに第2のシャッターを閉じるなどの構成により、左右映像のクロストークを抑えるようにしても良い。
本実施形態における表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは、電圧を加えない場合に光が透過するノーマリーホワイトモードの液晶を例示したが、電圧を加えない場合に光が遮断されるノーマリーブラックモードの液晶を用いることも可能である。この場合は、表示画像鑑賞用メガネ200の開閉におけるコントラストの更なる向上を図ることができる。一方、ノーマリーホワイトモードの液晶を用いた場合は、光透過時の透過率をより高くすることが可能である。
また、本実施形態においては、NTSC方式の信号と50Hzの商用周波数との相対関係について説明したが、NTSC方式以外にも、PAL(Phase Alternation by Line)方式、またはSECAM(Sequential Couleur A Memoire)方式と、50Hzまたは60Hzなどの商用周波数との相対関係についても同様である。これらの場合においても、本実施形態の構成によれば、フリッカの発生を確実に抑えることが可能である。
従って、本実施形態によれば、映像信号と同期して周期的に開閉するシャッターと、このシャッター開閉周期に近い周期で明暗を繰り返す外光とのうねり現象を大幅に改善することが可能である。外光は蛍光灯に限られるものではなく、LED照明、または各種AV機器の表示器による照明などであっても同様なフリッカが現れるが、本実施形態の構成によりフリッカを確実に抑止できる。これらの外光は、商用周波数ではなく、各装置に固有の周波数を有している場合もあるが、これらの外光に対しても本実施形態の構成によりフリッカを確実に抑えることができる。
[5.異なる複数の画像を周期的に表示するシステムへの適用]
上述の例では、立体画像表示観察システムを例示したが、複数ユーザに対して異なる映像を提供するシステムへの適用も可能である。図9は、複数ユーザに対して異なる映像を提供するシステム(Dual View)を示す模式図である。このシステムでは、表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは同じタイミングで開閉動作を行う。画像表示装置100は、例えば時分割式のディスプレイ装置であり、ユーザAに対する映像とユーザBに対する映像を非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイする。
この場合、図3において、画像表示装置100に表示される画像をユーザAに対するA、及びユーザBに対する画像Bの2種類とし、2人のユーザのうちの一方のユーザAが画像Aを視認し、他方のユーザBが画像Bを視認するものとする。表示させる映像ソースとしては、例えばNTSC方式の60Hzとする。
液晶シャッター200a,200bは、画像表示装置100のフィールド毎の画像切り換えに同期して同時に開閉動作を行う。すなわち、図3において、画像AがユーザAに対する画像であり、画像BがユーザBに対する画像であるとすると、画像表示装置100に画像Aが表示されるフィールドでは、ユーザAが装着する表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bが共に開放状態となる。一方、ユーザBが装着する表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは共に閉鎖状態となる。
より詳細には、先ず、図3において画像Aが画像表示装置100に表示され始め、液晶の応答時間が経過して画像Aが完全に表示された時点で、ユーザAの液晶シャッター200a,200bが共に開状態となる。これにより、ユーザAは画像Aを視認することができる。次に、画像表示装置100に画像Bが表示され始めると、ユーザAの液晶シャッター200a,200bが共に閉状態となりユーザAの液晶シャッター200a,200bにおいて、画像Bの透過が遮断(ブロック)される。
また、画像表示装置100にユーザBに対する画像Bが表示されるフィールドでは、ユーザBが装着する表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bが開放状態となる。一方、ユーザAが装着する表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは閉鎖状態となる。
すなわち、画像Bが完全に表示されると、ユーザBの液晶シャッター200a,200bが共に開状態となり、ユーザBは画像Bを認識することができる。一方、ユーザAが装着する表示画像鑑賞用メガネ200の液晶シャッター200a,200bは共に閉鎖状態となるため、ユーザAは画像Bを視認することができない。
このように、画像表示装置100は、ユーザAに対する画像A及びユーザBに対する画像Bを非常に短い周期で画面全体に交互にディスプレイし、個々のユーザの液晶シャッター200a,200bを画像A及び画像Bの表示タイミングに同期して開閉する。これにより、ユーザAとユーザBに対して異なる映像を提供することができる。なお、図9では、ユーザが2名の場合を例示しているが、ユーザがより多い場合であっても同様に構成することが可能である。上述の例では、2種類の映像を表示させるため、1つの垂直同期期間を2つに分けて表示するが、3つ以上に同期期間を分割することで同時に3つ以上の映像を表示し、より多くのユーザに異なる映像を提供することも可能である。
図9のシステムにおける画像表示装置100の基本的な構成は図2と同様である。映像信号制御部120は、複数のユーザに対する映像信号を制御するように機能し、信号制御部120には画像A及び画像Bを表示するための映像信号が入力される。映像信号制御部120は、液晶表示パネル134に画像Aと画像Bを交互に表示させるため、画像Aと画像Bについての映像信号を交互に出力する。
タイミング制御部126には、映像信号制御部120で変換された画像Aの映像信号及び画像Bの映像信号が入力される。タイミング制御部126は、入力された映像信号を液晶表示パネル134へ入力するための信号に変換し、ゲートドライバ130およびデータドライバ132の動作に用いられるパルス信号を生成する。
また、映像信号制御部120は、2つ連続するように変換された画像Aの映像信号及び画像Bの映像信号の切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をシャッター制御部122へ送る。シャッター制御部122は、映像信号制御部120から送られたタイミング信号に基づいて、エミッタ124を発光させる駆動信号をエミッタ124へ送る。ここで、エミッタ124を発光させる駆動信号は、個々のユーザに対応する液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを含む信号である。シャッター制御部122は、映像信号制御部120から送られたタイミング信号に基づいて、液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを制御する。エミッタ124は、シャッター制御部122から送られた駆動信号に基づいて、左右の液晶シャッター200a,200bの開閉タイミングを示す光信号を鑑賞用メガネ200に対して送信する。また、シャッター制御部122は、画像Aと画像Bの切り換わりのタイミングを示すタイミング信号をバックライト制御部128へ送る。
そして、図9の構成においても、シャッター制御部122は、液晶シャッター200a,200bの開口率が50%以上となるように、タイミング信号を発生させる。また、バックライト制御部128は、ユーザAの液晶シャッター200a,200bの開口期間とユーザBの液晶シャッター200a,200bの開口期間とが重畳する期間Xにおいて、バックライト136を消灯する制御を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、液晶シャッター200a,200bの開口率を50%以上とすることで、外光と液晶シャッター200a,200bの開口動作によるうねり現象(光の明滅)を最小限に抑えることができる。また、液晶シャッター200a,200bの開口率を50%以上とした際に、開状態が重畳する期間については、画像表示装置100のバックライト136を消すことにより画像の混入を抑えることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 画像表示装置
122 シャッター制御部
128 バックライト制御部
134 液晶表示パネル
200 表示画像鑑賞用メガネ
200a,200b 液晶シャッター

Claims (8)

  1. 周期的に開閉を行う右目用及び左目用のシャッターを有し、1周期における前記シャッターの開口率が50%以上に制御される画像鑑賞用眼鏡と、
    異なる複数の画像を周期的に表示する表示パネルと、少なくとも前記複数の画像の切り換わりのタイミングに応じて、前記シャッターを制御するためのタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記表示パネルの表示を停止させる表示制御部と、を備える、画像表示装置と、
    を備える、画像表示観察システム。
  2. 前記表示パネルを背面から照射する面光源を備え、
    前記表示制御部は、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記面光源の発光を停止させる、請求項1に記載の画像表示観察システム。
  3. 前記画像鑑賞用眼鏡の1周期における前記シャッターの開口率が50%以上60%以下に制御される、請求項1に記載の画像表示観察システム。
  4. 前記画像鑑賞用眼鏡の前記シャッターは、観測者の右目及び左目の前にそれぞれ配置され、
    前記シャッターは、前記画像表示装置から周期的に出力される右目用画像及び左目用画像の切り換わりに応じて、前記右目用画像が右目に入射し、前記左目用画像が左目に入射するように開閉が行われる、請求項1に記載の画像表示観察システム。
  5. 前記画像鑑賞用眼鏡の前記シャッターは、観測者の右目及び左目の前にそれぞれ配置され、
    前記シャッターは、前記画像表示装置から周期的に出力される異なる複数の画像の切り換わりに応じて、前記複数の画像の1つが右目及び左目の双方に入射するように開閉が行われる、請求項1に記載の画像表示観察システム。
  6. 異なる複数の画像を周期的に表示する表示パネルと、
    右目用と左目用のシャッターを備える画像鑑賞用眼鏡に対して、前記右目用及び左目用のシャッターの開口率を50%以上として駆動するためのタイミング信号を発生させるシャッター制御部と、
    少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記表示パネルの表示を停止させる表示制御部と、
    を備える、画像表示装置。
  7. 前記表示パネルを背面から照射する面光源を備え、
    前記表示制御部は、少なくとも前記シャッターのオープン期間が重畳する期間に前記面光源の発光を停止させる、請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 前記シャッター制御部は、前記シャッターの開口率を50%以上60%以下として駆動するための前記タイミング信号を発生させる、請求項6に記載の画像表示観察システム。
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