JP2011066860A - パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム - Google Patents

パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011066860A
JP2011066860A JP2009218124A JP2009218124A JP2011066860A JP 2011066860 A JP2011066860 A JP 2011066860A JP 2009218124 A JP2009218124 A JP 2009218124A JP 2009218124 A JP2009218124 A JP 2009218124A JP 2011066860 A JP2011066860 A JP 2011066860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
virtual
wide
angle lens
mapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009218124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5676092B2 (ja
Inventor
Kenji Mogi
建二 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOARANT CORP
Original Assignee
LOARANT CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOARANT CORP filed Critical LOARANT CORP
Priority to JP2009218124A priority Critical patent/JP5676092B2/ja
Publication of JP2011066860A publication Critical patent/JP2011066860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5676092B2 publication Critical patent/JP5676092B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムにおいて、視点と視線と視野角とに応じた、人間の眼から見て違和感のない、自然で立体的なパノラマ画像を得る。
【解決手段】魚眼レンズを介してCCDにより取得した被写体についての円座標画像41を入力して、仮想の3次元座標空間において魚眼レンズと同様な形状の仮想魚眼レンズを求め、この仮想魚眼レンズ上に円座標画像41を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像42を得る。そして、仮想の3次元座標空間における視点座標を求めて、逆投影したマッピング画像42の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより視点座標から見た平面展開画像43に変換して、パノラマ画像を生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、全方位撮影装置(いわゆる360度カメラ)を含む広角撮影装置で撮影された円座標系の画像に基づいてパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成方法と、このパノラマ画像生成方法を用いたパノラマ画像生成プログラムに関する。
従来より、周囲の視野を撮影可能な360度カメラ等の全方位撮影装置を含む広角撮影装置が知られている(例えば、特許文献1等参照)。これらの広角撮影装置では、一般的に双曲面ミラー、又は魚眼レンズ等の広角レンズが用いられている。この双曲面ミラー、又は魚眼レンズ等の広角レンズを有する広角撮影装置で撮影された画像は、円座標系の画像であるため、ユーザにとって見やすいものではない。従って、この種の装置で撮影された円座標系の画像を2次元直交座標系の画像に変換して、ユーザにとって見やすい画像にする必要があった。そこで、従来は、広角撮影装置で撮影された円座標系の画像の画素を、2次元直交座標系の画像の画素に、1対1で変換することにより、パノラマ画像を得ていた。
しかしながら、上記の従来のパノラマ画像生成方法では、真に、双曲面ミラーの双曲線の傾き、又は広角レンズの形状やレンズ特性に応じた(円座標系の画像から2次元直交座標系の画像への)画像変換が行えないので、人間の眼から見て、違和感がなく自然なパノラマ画像を得ることができない。
また、従来のパノラマ画像生成方法では、広角撮影装置で撮影された円座標系の画像に基づいて、観察者が、被写体を、視点(の位置)と、視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))と、視野角とを変えて見た場合に、眼に映る像と同様なパノラマ画像(2次元直交座標系の画像)を得るのが難しいという問題があった。
特開平6−152938号公報
本発明は、上記課題を解決するものであり、広角撮影装置で撮影された円座標系の画像に基づいて、視点と視線と視野角とに応じた、人間の眼から見て違和感のない、自然で立体的なパノラマ画像を得ることが可能なパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により被写体についての円座標系の撮影画像を取得するステップ、仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得るステップ、前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップ、及び前記マッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを備えたことを特徴とするパノラマ画像生成方法である。
請求項2の発明は、魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により被写体についての円座標系の撮影画像を取得するステップ、仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得るステップ、前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップ、及び前記逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを備えたことを特徴とするパノラマ画像生成方法である。
請求項3の発明は、論理集積回路に、魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により取得した被写体についての円座標系の撮影画像を入力するステップと、仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得るステップと、前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップと、前記マッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを実行させるためのパノラマ画像生成プログラムである。
請求項4の発明は、論理集積回路に、魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により取得した被写体についての円座標系の撮影画像を入力するステップと、仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得るステップと、前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップと、前記逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを実行させるためのパノラマ画像生成プログラムである。
請求項1及び3の発明によれば、仮想の3次元座標空間において広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(仮想広角レンズ)を求め、この仮想広角レンズ上に円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求める。そして、このマッピング画像と視点座標とを用いて、マッピング画像の少なくとも一部の画像を平面展開画像に変換するようにしたので、広角レンズの形状やレンズ特性に応じた画像変換を行うことができ、人間の眼から見て違和感のない、自然で立体的なパノラマ画像を得ることができる。特に、視点座標を、仮想の3次元座標空間における撮影位置(撮像素子の撮像面の中央の位置)に相当する位置に設定した場合には、より自然なパノラマ画像を得ることができる。
また、上記のように、仮想の3次元座標空間の仮想広角レンズ上に円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めて、このマッピング画像と視点座標とを用いてパノラマ画像を生成するようにしたので、視点座標や、視線(視点から見た天頂角及び方位角)や、視野角を変えた場合でも、これらを変更する前と同じ円座標系の撮影画像に基づいて、変更後の視点と視線と視野角とに応じた、パノラマ画像を容易に生成することができる。言い換えると、請求項1及び3の発明によれば、円座標系の画像に基づいて、観察者が、被写体を、視点(の位置)と、視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))と、視野角とを変えて見た場合に、眼に映る像と同様なパノラマ画像を容易に得ることができる。
また、請求項2及び4の発明によれば、仮想の3次元座標空間において広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(仮想広角レンズ)を求め、この仮想広角レンズ上に円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求める。そして、この逆投影したマッピング画像と視点座標とを用いて、逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を平面展開画像に変換するようにしたので、広角レンズの形状やレンズ特性に応じた画像変換を行うことができ、人間の眼から見て違和感のない、自然で立体的なパノラマ画像を得ることができる。特に、視点座標を、仮想の3次元座標空間における撮影位置(撮像素子の撮像面の中央の位置)に相当する位置に設定した場合には、より自然なパノラマ画像を得ることができる。
また、上記のように、仮想の3次元座標空間の仮想広角レンズ上に円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めて、この逆投影したマッピング画像と視点座標とを用いてパノラマ画像を生成するようにしたので、視点座標や、視線(視点から見た天頂角及び方位角)や、視野角を変えた場合でも、これらを変更する前と同じ円座標系の撮影画像に基づいて、変更後の視点と視線と視野角とに応じた、パノラマ画像を容易に生成することができる。言い換えると、請求項2及び4の発明によれば、円座標系の画像に基づいて、観察者が、被写体を、視点(の位置)と、視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))と、視野角とを変えて見た場合に、眼に映る像と同様なパノラマ画像を容易に得ることができる。
本発明の一実施形態に係るパノラマ画像生成方法を適用した全方位カメラシステムの構成図。 図1中のDSPボードの構成図。 図2中のFPGAの構成図。 上記パノラマ画像生成方法で生成されるマッピング画像の説明図。 同パノラマ画像生成方法の説明図。 図5中における円座標画像の例を示す図。 図6中の部分画像に基づいて生成した平面展開画像の例を示す図。 上記パノラマ画像生成方法の応用例である水中パノラマ画像生成システムで生成した水中パノラマ画像の例を示す図。 従来の車載カメラで撮影した画像の合成の説明図。 従来の車載カメラ及び上記水中パノラマ画像生成システムで撮影される被写体の例を示す斜視図。 従来の車載カメラで取得された画像の合成画像の例を示す図。 上記パノラマ画像生成方法の応用例である合成画像生成システムで画像を平面展開するときに用いられる視点(座標)を示す説明図。 同合成画像生成システムにおける2つの撮影領域の説明図。 同合成画像生成システムにおける一方の車載カメラで取得された画像中の使用される部分の画像を示す図。 同合成画像生成システムにおける他方の車載カメラで取得された画像中の使用される部分の画像を示す図。 同合成画像生成システムにより生成した箱の合成画像を示す図。 同合成画像生成システムにより生成した合成画像の例を示す図。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態によるパノラマ画像生成方法を適用したパノラマ画像生成プログラムは、パソコンに搭載されるDSP(Digital Signal Processor)ボード上のFPGA(Field-Programmable Gate array:請求項における「論理集積回路」に相当)等で使用可能なプログラムである。図1は、FPGAが載置されたDSPボードを搭載したパソコンと全方位カメラとから構成される全方位カメラシステムを示す。このカメラシステム1を構成する全方位カメラ3は、周囲360度の視野を撮影可能なカメラであり、魚眼レンズを介してCCD(撮像素子)により被写体についての円座標系の撮影画像を取得する。パソコン2は、全方位カメラ3で撮影された画像に対して各種の画像処理等を行うためのDSPボード4と、DSPボード4から出力された圧縮輝度信号の形式の画像をRGB輝度信号の形式の画像に変換してモニタ5に出力するパソコン本体部5と、パソコン本体部5から出力されたRGB輝度信号の形式の画像を表示するモニタ6とから構成されている。また、DSPボード4とパソコン本体部5との間のデータの入出力は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス7を介して行われる。
次に、図2を参照して、上記DSPボード4内の構成について説明する。DSPボード4は、DSP本体11、FPGA(Field-Programmable Gate array)12、FIFO13〜15、入力画像を記憶するための入力画像用SDRAM(Static Dynamic Random Access Memory)16、及び出力画像等の記憶用のSDRAM17から構成されている。FPGA12は、全方位カメラ3より入力された円座標系の撮影画像に基づいてパノラマ画像を生成する処理を行うための回路である。DSPボード4内における各回路間のデータの入出力には、ローカルバス18が用いられ、また、DSPボード4とパソコン本体部5との間における画像等のデータの入出力には、PCIバス7が用いられる。
次に、図3を参照して、上記のFPGA12について説明する。FPGA12には、色調整や出力画像調整用のパラメータ、及びLUT(Look Up Table)の内容を記憶したROM19が接続されている。このROM19内のデータは、パソコンの起動時(FPGA12の起動時)に、SRAM(Static Random Access Memory)21にインストールされる。このSRAM21に記憶されたLUT22のデータ(組み合わせ回路を実現するための回路情報)が、請求項におけるパノラマ画像生成プログラムに相当する。なお、全方位カメラ3より入力された円座標系の撮影画像に基づいてパノラマ画像を生成する処理は、FPGA12のみで行う必要はなく、FPGA12とDSP本体11とで分担して行ってもよいし、DSP本体11のみで行ってもよい。
次に、本全方位カメラシステム1において採用されているパノラマ画像生成方法について説明する。まず、このパノラマ画像生成方法の原理から説明する。魚眼レンズのレンズ特性と全方位カメラ3から得られる色情報とを合わせると、撮影した位置から見てどの向きにどのような色が見られるかという情報の集まりを得ることができる。これは奥行きの無い、方位と色の関連情報であるが、撮影した位置を中心とする球(楕円体でもよい)という、たったひとつの3次元オブジェクトの表面に、これらの情報(画像)を貼り付ける(テクスチャマッピングする)ことで、汎用コンピュータの3次元描画機能による描画(レンダリング処理)が可能となる。3次元描画機能を利用すると、オブジェクトや視点の回転と移動、視野角の変更等が比較的容易にプログラミングでき、動的に視点等を変更するアプリケーションを作成し易い。3次元描画機能には一般的に色補正や拡大縮小における補間処理も含まれる。この方法ではレンズ特性が変わってもテクスチャマッピング情報を変更すれば良く、統一的に扱える。また、テクスチャマッピング情報(円座標系の座標位置と3次元座標位置との対応関係の情報)については、レンズ特性、特に像高値や円環中心などの情報に基づいて微調整し、あらかじめ決めておけば、レンズ特性が変わらない限りは固定値として扱える。なお、テクスチャマッピングとアフィン変換処理とを同時に行うことにより、視点の変更を容易に行うことができる。
次に、図4及び図5を参照して、上記のパノラマ画像生成方法について具体的に説明する。図4に示されるように、全方位カメラ3は、CCD31(撮像素子)と、魚眼レンズ32(請求項における広角レンズ)とを有しており、魚眼レンズ32を介してCCD31により被写体Sについての円座標系の撮影画像(図5に示される円座標画像41)を取得する。FPGA12は、仮想の3次元座標空間において魚眼レンズ32と同様な形状の仮想の魚眼レンズを構成する座標の集合(図4中における仮想魚眼レンズ36)を求め、この仮想魚眼レンズ36(請求項における仮想広角レンズ)上に、全方位カメラ3から入力された円座標画像41(図5参照)を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像42(図5参照)を得る。このマッピング処理は、3次元描画機能を有する汎用コンピュータ、又はそれと同様な機能を持つ装置を用いて実現することができる。
図4において、
の式は、魚眼レンズ32の形状を表し、
の式は、(計算上の)仮想の3次元座標空間における仮想魚眼レンズ36の形状を示す。なお、図4において、被写体Sの全体についての平面展開画像43を生成する場合には、マッピング画像42は、図5に示されるように、全方位カメラ3から入力された円座標画像41を、仮想魚眼レンズ36の全体にマッピングしたものである必要があるが、撮影範囲35内の撮影画像のみについての平面展開画像43を生成する場合には、マッピング画像42は、図4に示されるように、仮想魚眼レンズ36における、撮影範囲35に対応した部分のみに、全方位カメラ3から入力された撮影範囲35内の撮影画像をマッピングしたものであってもよい。
上記の仮想魚眼レンズ36の形状を表すF(x,y,z)の式は、魚眼レンズ32の形状を表す式と同じであるため、魚眼レンズ32の物理系のレンズ特性が、仮想魚眼レンズ36、及びマッピング画像42に組み込まれることになる。なお、魚眼レンズ32は、複数のレンズで構成されていてもよく、その場合には、上記のf(x,y,z)及びF(x,y,z)の式は、魚眼レンズ32の形状ではなく、レンズ特性を表す式になる。
次に、FPGA12は、ユーザ等に設定された内容に基づき、上記の仮想の3次元座標空間における視点Vの座標(以下、視点座標という)を求める。そして、この視点座標に加えて、ユーザ等に設定された視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))の情報と、視野角の情報とを用いて、上記のマッピング画像42の少なくとも一部の画像を、図5に示されるように、画素48の補間処理等を行うことにより、視点座標から見た平面展開画像43に変換してパノラマ画像を生成する。上記の汎用コンピュータの3次元描画機能を利用すると、視点Vを移動したり、視線や視野角を変更した場合でも、変更後の視点と視線と視野角とに応じたパノラマ画像を容易に得ることができる。
なお、図5における44a、45aは、円座標画像41の中心Oから近い位置において隣接する2つの画素を示し、46a、47aは、円座標画像41の中心Oから離れた位置において隣接する2つの画素を示す。マッピング画像42における44b、45b、46b、47bは、それぞれ、円座標画像41に基づいてマッピング画像42を生成したときの、画素44a、45a、46a、47aに対応する画素である。また、平面展開画像43における44c、45c、46c、47cは、それぞれ、マッピング画像42を平面展開画像43に変換したときの、画素44b(及び44a)、45b(及び45a)、46b(及び46a)、47b(及び47a)に対応する画素である。円座標画像41の中心Oから近い位置における画素の数は、中心Oから離れた位置における画素の数よりも少ないので(画像における情報量が少ないので)、図5中の平面展開画像43に示されるように、円座標画像41の中心Oから近い位置において隣接する2つの画素44a、45aに対応する画素44c、45c間の(補間用の)画素48の数は、円座標画像41の中心Oから離れた位置において隣接する2つの画素46a、47aに対応する画素46c、47c間の(補間用の)画素48の数よりも多い。
また、魚眼レンズ32及び仮想魚眼レンズ36の形状は、上記のf(x,y,z)及びF(x,y,z)の式における{a,b,c}の係数を変えることにより、球面体または楕円体となるが、計算上テクスチャマッピングを行い易い形状を選択決定すればよい。
自然なパノラマ画像(図5に示される平面展開画像43)を得るには、図4の右側に示されるように、視野角は60度以下、視点Vは、仮想の3次元座標空間における撮影位置(CCD3の撮像面の中央位置31a)に相当する位置にするのが最も好ましいが、用途によっては、図4の左側に示されるように、仮想魚眼レンズ36における球の中心Oから離れた位置に視点(V’)を置く場合でも、撮影位置に相当する位置に視点を置いた場合と同様な処理を行うことが可能である。
図6は、上記の円座標画像41の例を示す。また、図7は、図6中の円座標画像41における部分画像50に基づいて生成した平面展開画像43(パノラマ画像)の例を示す。図7に示される平面展開画像43は、図4に示される仮想魚眼レンズ36の球の中心Oを視点座標の位置として、円座標画像41における部分画像50に基づいて生成されたマッピング画像42を、上記の視点座標から見た平面画像に展開したものである。
上記のように、本実施形態のパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムによれば、仮想の3次元座標空間において魚眼レンズ32と同様な形状の仮想魚眼レンズ36を求め、この仮想魚眼レンズ36上に円座標画像41を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像42を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求める。そして、この逆投影したマッピング画像42と視点座標とを用いて、逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を平面展開画像43に変換するようにしたので、魚眼レンズ32の形状やレンズ特性に応じた画像変換を行うことができ、人間の眼から見て違和感のない、自然で立体的なパノラマ画像を得ることができる。特に、視点座標を、仮想の3次元座標空間における撮影位置(CCD3の撮像面の中央位置31a)に相当する位置に設定した場合には、より自然なパノラマ画像を得ることができる。
また、上記のように、仮想の3次元座標空間の仮想魚眼レンズ36上に円座標画像41を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像42を得ると共に、仮想の3次元座標空間における視点Vの座標(以下、視点座標という)を求めて、この逆投影したマッピング画像42と視点座標とを用いてパノラマ画像を生成するようにしたので、視点座標や、視線(視点から見た天頂角及び方位角)や、視野角を変えた場合でも、これらを変更する前と同じ円座標画像41に基づいて、変更後の視点と視線と視野角とに応じた、パノラマ画像を容易に生成することができる。言い換えると、本実施形態のパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムによれば、円座標画像41に基づいて、観察者が、被写体Sを、視点(の位置)と、視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))と、視野角とを変えて見た場合に、眼に映る像と同様なパノラマ画像(平面展開画像43)を容易に得ることができる。
次に、図8を参照して、本実施形態のパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムを、水中における被写体についてのパノラマ画像(以下、水中パノラマ画像という)の生成に適用した応用例(水中パノラマ画像生成システム)について説明する。オリンピック選手等の泳法研究のため、正確な水中パノラマ画像が必要とされている。この水中パノラマ画像生成システムは、全方位カメラ3に防水措置を施した以外は、上記図1に示される全方位カメラシステム1と同様な機器構成で実現される。ただし、本水中パノラマ画像生成システムでは、全方位カメラ3の代わりに、(例えば180度の範囲を撮影可能な)広角カメラを用いている。また、本水中パノラマ画像生成システムでは、防水措置を施した広角カメラで泳者をほぼ真横から撮影する。そして、FPGA12が、上記のパノラマ画像生成プログラムを用いて、泳者をほぼ真横から撮影した円座標画像41に基づき、観察者が被写体である泳者を、視点(の位置)と、視線(視点の位置から被写体を見たときの方角(天頂角及び方位角))と、視野角とを変えて見た場合に、眼に映る像と同様な水中パノラマ画像45(平面展開画像)を得る。ただし、競泳時の水中画像については、パノラマ展開されると同時に、水中における光の屈折率の相違や、水中における空中との距離感の相違による影響を、取り除いておく必要がある。そこで、本水中パノラマ画像生成システムに適用されるパノラマ画像生成プログラムは、予め水中の屈折率や距離感を、空中と同様にするため計算しておくことにより、違和感のない水中パノラマ画像の生成を実現している。
次に、図9乃至15を参照して、本実施形態のパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムを、複数の車載カメラで撮影した画像の合成画像の生成に適用した応用例(合成画像生成システム)について説明する。本合成画像生成システムに用いられる車載カメラは、広角カメラの一種であり、アラウンド・ビュー・モニタやバックモニタを実現する。
従来の通常の車載カメラ51、52で、視野角をそれぞれα1、α2として撮影すると、これらの車載カメラ51、52で撮影された2つの撮影領域53、54の重なる領域は、斜線で示される56の領域になる。この重複した領域56に存在する(立体物の)被写体を従来の車載カメラ51、52で撮影した場合には、各車載カメラ51、52による撮影位置が異なり、しかも(車載カメラ51から被写体までの距離と、車載カメラ52から被写体までの距離とが異なるため、)これらの車載カメラ51、52で撮影した画像における被写体の大きさも異なるので、これらの画像の合成画像は、実際の被写体とは全く異なったものになってしまう。
例えば、従来の車載カメラ51、52で図10に示される箱55を撮影した場合には、たとえ車載カメラ51から被写体までの距離と、車載カメラ52から被写体までの距離とが同じで、これらの車載カメラ51、52で撮影した画像における被写体(箱)の大きさが同じ場合でも、車載カメラ51、52で撮影した2つの画像の合成画像における箱画像65は、図11に示されるように、実際の箱55とは全く異なったものになってしまう。
これに対して、本実施形態のパノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラムを適用した合成画像生成システムでは、上記のパノラマ画像生成方法を用いて、車載カメラ61、62で同時に撮影した2つの画像に基づき、図12に示される視点Vの座標を用いて2つの平面展開画像を生成し、これらの平面展開画像を合成する。これにより、違和感のない1枚の合成画像を得ることができる。
具体的には、図13に示されるように、車載カメラ61、62の撮影位置(CCDの撮像面の中央位置)を通る2つの直線l1、l2が直交する交点をP(X,Y)とし、自動車左後端をQ(X,Y)とすると、PとQとを結ぶ直線l3を引いて、領域(I)と領域(II)とを分ける。そして、図14及び図15に示されるように、車載カメラ61、62で撮影された画像に基づいて、90度分の平面展開画像66、67を求め、平面展開画像66における直線PQよりも上方の領域(I)の画像(図14中の斜線の部分の画像)と、平面展開画像67における直線PQよりも下方の領域(II)の画像(図15中の斜線の部分の画像)とを合成する。ただし、合成に用いられる2つの平面展開画像66、67は、図12に示される視点V(直線PQ上の視点V)の座標を用いて生成された(平面展開された)画像である。これらの平面展開画像66、67を合成することにより、図16に示されるような、違和感のない箱55の合成画像を得ることができる。図17は、この合成画像生成システムにより実際に生成した合成画像の例を示す。なお、図13において、2つの直線l1、l2は、ぞれぞれ点Pから車体の外形線63に向けて下ろした垂線でもある。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、請求項における論理集積回路がFPGAである場合の例を示したが、論理集積回路は、パソコン本体部のCPU(マイクロプロセッサ)であってもよいし、PLA(Programmable Logic Array)やASIC(Application Specific IC)であってもよい。また、本パノラマ画像生成方法で生成可能な平面展開画像の画角は、120度以上である必要はない。また、本パノラマ画像生成方法で使用されるカメラは、全方位カメラである必要はなく、180度や120度の撮影が可能な広角カメラであってもよい。従って、これらのカメラで用いられるレンズは、魚眼レンズである必要はなく、180度や120度の撮影用の広角レンズであってもよい。また、これらのカメラに用いられる撮像素子は、CCDに限られず、例えばCMOSであってもよい。
12 FPGA(論理集積回路)
22 LUT(パノラマ画像生成プログラム)
31 CCD(撮像素子)
32 魚眼レンズ
36 仮想魚眼レンズ
41 円座標画像(円座標系の撮影画像)
42 マッピング画像
43 平面展開画像

V,V’ 視点

Claims (4)

  1. 魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により被写体についての円座標系の撮影画像を取得するステップ、
    仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得るステップ、
    前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップ、及び
    前記マッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを備えたことを特徴とするパノラマ画像生成方法。
  2. 魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により被写体についての円座標系の撮影画像を取得するステップ、
    仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得るステップ、
    前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップ、及び
    前記逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを備えたことを特徴とするパノラマ画像生成方法。
  3. 論理集積回路に、
    魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により取得した被写体についての円座標系の撮影画像を入力するステップと、
    仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像をマッピングしてマッピング画像を得るステップと、
    前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップと、
    前記マッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを実行させるためのパノラマ画像生成プログラム。
  4. 論理集積回路に、
    魚眼レンズ等の広角レンズを介して撮像素子により取得した被写体についての円座標系の撮影画像を入力するステップと、
    仮想の3次元座標空間において前記広角レンズと同様な形状の仮想の広角レンズを構成する座標の集合(以下、仮想広角レンズという)を求め、この仮想広角レンズ上に前記円座標系の撮影画像を逆投影した画像をマッピングして、逆投影したマッピング画像を得るステップと、
    前記仮想の3次元座標空間における視点の座標(以下、視点座標という)を求めるステップと、
    前記逆投影したマッピング画像の少なくとも一部の画像を、画素情報の補間処理等を行うことにより前記視点座標から見た平面展開画像に変換してパノラマ画像を生成するステップとを実行させるためのパノラマ画像生成プログラム。
JP2009218124A 2009-09-18 2009-09-18 パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム Expired - Fee Related JP5676092B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009218124A JP5676092B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009218124A JP5676092B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011066860A true JP2011066860A (ja) 2011-03-31
JP5676092B2 JP5676092B2 (ja) 2015-02-25

Family

ID=43952568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009218124A Expired - Fee Related JP5676092B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5676092B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103942754A (zh) * 2013-01-18 2014-07-23 深圳市腾讯计算机系统有限公司 全景图像补全方法及装置
KR101650810B1 (ko) * 2015-03-24 2016-08-24 (주)유디웍스 어안 렌즈를 포함하는 차량용 블랙 박스와 이를 포함하는 차량용 블랙 박스 시스템
JP2019012535A (ja) * 2014-04-05 2019-01-24 ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー 非正規直交グリッドへのテクスチャマッピングのためのグラデーションの調整
CN110786017A (zh) * 2017-11-29 2020-02-11 近江数码制造株式会社 分发图像生成方法
CN111161426A (zh) * 2019-12-31 2020-05-15 中航华东光电有限公司 基于全景图像的三维显示方法和系统
US10685425B2 (en) 2014-04-05 2020-06-16 Sony Interactive Entertainment LLC Varying effective resolution by screen location by altering rasterization parameters
CN111369684A (zh) * 2019-12-10 2020-07-03 杭州海康威视系统技术有限公司 目标跟踪方法、装置、设备及存储介质
US10783696B2 (en) 2014-04-05 2020-09-22 Sony Interactive Entertainment LLC Gradient adjustment for texture mapping to non-orthonormal grid
CN111815752A (zh) * 2020-07-16 2020-10-23 展讯通信(上海)有限公司 图像处理方法、装置和电子设备
CN112669199A (zh) * 2020-12-16 2021-04-16 影石创新科技股份有限公司 图像拼接方法、计算机可读存储介质及计算机设备
CN113315914A (zh) * 2021-05-25 2021-08-27 上海哔哩哔哩科技有限公司 全景视频数据处理方法及装置
CN113538377A (zh) * 2021-07-15 2021-10-22 河北三国新能源科技有限公司 一种基于全景环视的驾考车直角转弯压线检测方法和系统
CN113592704A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种图像生成方法、装置及系统
CN113763530A (zh) * 2020-06-05 2021-12-07 杭州海康威视数字技术股份有限公司 图像处理方法、装置、计算设备及存储介质
WO2022017528A1 (zh) * 2020-07-24 2022-01-27 展讯通信(天津)有限公司 车载avm的显示方法、系统、电子设备及存储介质
CN114051151A (zh) * 2021-11-23 2022-02-15 广州博冠信息科技有限公司 直播互动方法、装置、存储介质与电子设备
US11302054B2 (en) 2014-04-05 2022-04-12 Sony Interactive Entertainment Europe Limited Varying effective resolution by screen location by changing active color sample count within multiple render targets
CN117011474A (zh) * 2023-09-26 2023-11-07 深圳魔视智能科技有限公司 鱼眼图像样本生成方法、装置、计算机设备及存储介质
CN113763530B (zh) * 2020-06-05 2024-04-26 杭州海康威视数字技术股份有限公司 图像处理方法、装置、计算设备及存储介质

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108269229B (zh) * 2016-12-30 2021-08-06 央视国际网络无锡有限公司 一种全景图像或视频的像素位置分布优化方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083242A (ja) * 1993-02-08 2000-03-21 Interactive Pictures Corp 全視野静止カメラとサ―ベイランスシステム
JP2001339716A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両周辺監視装置及び方法
JP2002203254A (ja) * 2000-08-30 2002-07-19 Usc Corp 曲面像変換方法及びこの曲面像変換方法を記録した記録媒体
JP2003536160A (ja) * 2000-06-09 2003-12-02 インタラクティブ イメイジング システムズ、 インコーポレイテッド 画像およびビデオをマッピングして操作可能で仮想現実感のあるビデオおよび画像をつくる方法と装置
JP2008083184A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Clarion Co Ltd 運転評価システム
JP2009070243A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Denso Corp 車両用視界支援システム、及び、情報配信装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083242A (ja) * 1993-02-08 2000-03-21 Interactive Pictures Corp 全視野静止カメラとサ―ベイランスシステム
JP2001339716A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両周辺監視装置及び方法
JP2003536160A (ja) * 2000-06-09 2003-12-02 インタラクティブ イメイジング システムズ、 インコーポレイテッド 画像およびビデオをマッピングして操作可能で仮想現実感のあるビデオおよび画像をつくる方法と装置
JP2002203254A (ja) * 2000-08-30 2002-07-19 Usc Corp 曲面像変換方法及びこの曲面像変換方法を記録した記録媒体
JP2008083184A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Clarion Co Ltd 運転評価システム
JP2009070243A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Denso Corp 車両用視界支援システム、及び、情報配信装置

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103942754A (zh) * 2013-01-18 2014-07-23 深圳市腾讯计算机系统有限公司 全景图像补全方法及装置
JP2019012535A (ja) * 2014-04-05 2019-01-24 ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー 非正規直交グリッドへのテクスチャマッピングのためのグラデーションの調整
US11238639B2 (en) 2014-04-05 2022-02-01 Sony Interactive Entertainment LLC Gradient adjustment for texture mapping to non-orthonormal grid
US10685425B2 (en) 2014-04-05 2020-06-16 Sony Interactive Entertainment LLC Varying effective resolution by screen location by altering rasterization parameters
US10783696B2 (en) 2014-04-05 2020-09-22 Sony Interactive Entertainment LLC Gradient adjustment for texture mapping to non-orthonormal grid
US11302054B2 (en) 2014-04-05 2022-04-12 Sony Interactive Entertainment Europe Limited Varying effective resolution by screen location by changing active color sample count within multiple render targets
US11301956B2 (en) 2014-04-05 2022-04-12 Sony Interactive Entertainment LLC Varying effective resolution by screen location by altering rasterization parameters
KR101650810B1 (ko) * 2015-03-24 2016-08-24 (주)유디웍스 어안 렌즈를 포함하는 차량용 블랙 박스와 이를 포함하는 차량용 블랙 박스 시스템
CN110786017B (zh) * 2017-11-29 2023-09-01 近江数码制造株式会社 分发图像生成方法
CN110786017A (zh) * 2017-11-29 2020-02-11 近江数码制造株式会社 分发图像生成方法
CN111369684A (zh) * 2019-12-10 2020-07-03 杭州海康威视系统技术有限公司 目标跟踪方法、装置、设备及存储介质
CN111369684B (zh) * 2019-12-10 2023-09-01 杭州海康威视系统技术有限公司 目标跟踪方法、装置、设备及存储介质
CN111161426B (zh) * 2019-12-31 2023-08-01 中航华东光电有限公司 基于全景图像的三维显示方法和系统
CN111161426A (zh) * 2019-12-31 2020-05-15 中航华东光电有限公司 基于全景图像的三维显示方法和系统
CN113592704A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种图像生成方法、装置及系统
CN113763530A (zh) * 2020-06-05 2021-12-07 杭州海康威视数字技术股份有限公司 图像处理方法、装置、计算设备及存储介质
CN113763530B (zh) * 2020-06-05 2024-04-26 杭州海康威视数字技术股份有限公司 图像处理方法、装置、计算设备及存储介质
CN111815752B (zh) * 2020-07-16 2022-11-29 展讯通信(上海)有限公司 图像处理方法、装置和电子设备
CN111815752A (zh) * 2020-07-16 2020-10-23 展讯通信(上海)有限公司 图像处理方法、装置和电子设备
WO2022017528A1 (zh) * 2020-07-24 2022-01-27 展讯通信(天津)有限公司 车载avm的显示方法、系统、电子设备及存储介质
CN112669199A (zh) * 2020-12-16 2021-04-16 影石创新科技股份有限公司 图像拼接方法、计算机可读存储介质及计算机设备
CN113315914B (zh) * 2021-05-25 2022-05-17 上海哔哩哔哩科技有限公司 全景视频数据处理方法及装置
CN113315914A (zh) * 2021-05-25 2021-08-27 上海哔哩哔哩科技有限公司 全景视频数据处理方法及装置
CN113538377B (zh) * 2021-07-15 2022-08-12 河北三国新能源科技有限公司 一种基于全景环视的驾考车直角转弯压线检测方法和系统
CN113538377A (zh) * 2021-07-15 2021-10-22 河北三国新能源科技有限公司 一种基于全景环视的驾考车直角转弯压线检测方法和系统
CN114051151A (zh) * 2021-11-23 2022-02-15 广州博冠信息科技有限公司 直播互动方法、装置、存储介质与电子设备
CN114051151B (zh) * 2021-11-23 2023-11-28 广州博冠信息科技有限公司 直播互动方法、装置、存储介质与电子设备
CN117011474A (zh) * 2023-09-26 2023-11-07 深圳魔视智能科技有限公司 鱼眼图像样本生成方法、装置、计算机设备及存储介质
CN117011474B (zh) * 2023-09-26 2024-01-30 深圳魔视智能科技有限公司 鱼眼图像样本生成方法、装置、计算机设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5676092B2 (ja) 2015-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5676092B2 (ja) パノラマ画像生成方法及びパノラマ画像生成プログラム
JP6311020B2 (ja) 映像合成システムとそのための映像合成装置及び映像合成方法
TWI397317B (zh) 廣角影像使用圓柱形座標模型並以透視投影法輸出影像的方法
TWI387936B (zh) A video conversion device, a recorded recording medium, a semiconductor integrated circuit, a fish-eye monitoring system, and an image conversion method
JP5454674B2 (ja) 画像生成装置、画像生成プログラム、合成テーブル生成装置および合成テーブル生成プログラム
US8817079B2 (en) Image processing apparatus and computer-readable recording medium
US7570280B2 (en) Image providing method and device
JP4661829B2 (ja) 画像データ変換装置、及びこれを備えたカメラ装置
JP5668857B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
KR101385914B1 (ko) 처리대상화상 생성장치, 처리대상화상 생성방법, 및 조작지원 시스템
EP3016065B1 (en) Coordinate computation device and method, and image processing device and method
JP5029645B2 (ja) 画像データ変換装置
KR20080111306A (ko) 집적영상기술에서 기초 영상을 생성하는 방법 및 장치
TWI615808B (zh) 全景即時影像處理方法
CN114511447A (zh) 图像处理方法、装置、设备及计算机存储介质
JP2007148784A (ja) 画像合成システム及び画像合成方法
EP3573018B1 (en) Image generation device, and image display control device
US20190007672A1 (en) Method and Apparatus for Generating Dynamic Real-Time 3D Environment Projections
JP6278668B2 (ja) 複眼撮像装置
JP5169787B2 (ja) 画像変換装置および画像変換方法
JP2018109946A (ja) 表示装置、プログラム、表示方法
CN110786017B (zh) 分发图像生成方法
JP2012227700A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP6873889B2 (ja) ショベル及びショベルの周囲画像生成装置
JP2012191380A (ja) カメラ、画像変換装置、及び画像変換方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140924

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5676092

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees