JP2011060469A - 天井用照明器具 - Google Patents

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Shinano Fujiwara
信濃 藤原
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Abstract

【課題】天井用照明器具を天井の壁際に寄せて取り付ける際に生じる反射板と壁面の干渉を解消して、固定体を壁面に密着して取り付けることができる天井用照明器具を提供する。また反射板と固定体の分解・結合をワンタッチで行える天井用照明器具を提供する。
【解決手段】天井2に固定されるケーシング3と、ケーシング3の下面に固定される反射板4と、反射板4の下方に固定される蛍光ランプ6を備える天井灯1において、反射板4の平面形がケーシング3の平面形の輪郭に収まるように構成する。つまり、反射板4の平面形の幅及び長さがケーシング3の平面形の幅及び長さ以下になるようにする。このため、ケーシング3を壁際に密着させることができる。また、反射板4はケーシング3に嵌合されて、反射板4自身の弾性でケーシング3に係止されるので、反射板4はケーシング3にワンタッチで着脱できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井用照明器具に関する。
光源に電力を供給する電気部品を収容して天井に固定される固定体と、固定体の底面に固定される反射板を備える天井用照明器具が知られている。例えば、特許文献1には、固定体の中に点灯回路や安定器を収容し、固定体の下面に反射板を取付け、更に反射板の下方に直管型蛍光ランプを取り付けた天井用照明器具が開示されている。
特許文献1に記載された天井用照明器具は、ビス等を使って固定体を天井に固定するだけで取付られるので、天井を切り開け加工する必要がある天井埋込型照明器具(例えば特許文献2)に比べて設置工事が簡単である。
特開2007−242402号公報 特開2005−108447号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたような従来の天井用照明器具は、反射板の平面形が固定体の平面形よりも大きいので、天井用照明器具を天井の壁際に寄せて取り付けようとすると、反射板が壁面と干渉するという問題があった。また、反射板が壁面に当接するように取り付けると、反射板の上方に、反射板、固定体、天井及び壁面に囲まれた隙間が生じる。このような隙間には埃等が溜まりやすいが、狭隘で手を入れにくいので、清掃が困難であった。
更に、特許文献1に開示されたような従来の天井用照明器具は、反射板を固定体にネジ止めしているので、点灯回路等の修理のための分解組立に手間が掛かるという問題もあった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、天井用照明器具を天井の壁際に寄せて取り付ける際に生じる反射板と壁面の干渉を解消して、固定体と壁面に密着して取り付けることができる天井用照明器具を提供することを目的とする。
また、反射板と固定体の分解・結合をワンタッチで行える天井用照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る天井用照明器具は、光源に電力を供給する電気部品を収容して天井に固定される固定体と、前記固定体の底面に固定される反射板を備える天井用照明器具において、前記反射板の平面形は前記固定体の平面形の輪郭内に収まるように構成される。
あるいは、本発明に係る天井用照明器具は、光源に電力を供給する電気部品を収容して天井に固定される固定体と、前記固定体の底面に固定される反射板を備える天井用照明器具において、前記反射板の平面形の幅寸法は、前記固定体の平面形の幅寸法以下になるように構成される。
本発明によれば、反射板の平面形が固定体の平面形の輪郭に収まるように構成され、あるいは反射板の平面形の幅が固定体の平面形の幅以下にされるので、天井用照明器具を天井の偶部に寄せて取り付ける場合に、反射板が壁面と干渉しない。そのため、固定体を壁面に密着させることができる。
本発明の実施形態の一例を示す天井灯の外形図であり、(a)は正面図であり、(b)は下方から見た平面図である。 天井灯を図1のA−A’線で切断した断面図である。 反射板を固定体に固定する原理を示す図である。 天井灯を、壁面に寄せて取り付けた状態を示す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1に示した天井灯1は、天井2に、図示しないビスに固定されて、下方(床面方向)を照明する天井用照明器具であり、本発明の具体的な実施形態の一例を示している。また、天井灯1は、ケーシング3と反射板4を備え、反射板4はケーシング3の底面に嵌合・係止されている。また反射板4にはソケット5が1対に取付けられ、ソケット5は蛍光ランプ6を挟持している。
ケーシング3は、天井2に当接されて、図示しないビスで天井2に固定される方形の筐体であり、本発明の固定体に相当する。ケーシング3は、一般に鋼やアルミニウムの板金を曲げ加工して形成されるが、プレスで打ち抜いてもよいし、ダイキャストで成型してもよい。あるいは、プラスチックの成型品であってもよい。つまり、所望の剛性や強度等が得られるように、各種の素材や加工方法を選ぶことができる。なお、ケーシング3の内部には、蛍光ランプ6に電力を供給するための電気部品7、例えば、点灯回路や安定器等が収容される。
反射板4は、天井2方向に向かう蛍光ランプ6の発光を下方(床面方向)に向ける反射材であるが、ケーシング3を閉蓋してケーシング3内部の空間を外部の環境と区画して、電気部品7を保護する蓋体としての機能、及びソケット5を固定する基台としても機能する。なお本実施形態では、陽極酸化処理したアルミニウム板をプレス加工したものを反射板4として用いている。
また、反射板4の平面形(つまり図1(b)に現れる形状)の輪郭は、ケーシング3の平面形の輪郭内に収まるような形状が選ばれる。つまり、反射板4の平面形の長さはケーシング3の平面形の長さL(図1(a)参照)以下、反射板4の平面形の幅はケーシング3の平面形の幅B以下になるように構成される。本実施形態では、反射板4の平面形の長さ及び幅は、ケーシング3の平面形の長さL及び幅Bと等しくしている。
さて、ケーシング3と反射板4の横断面(図1のA−A’線で切断した断面)は、図2に示すような形状を有する。すなわち、ケーシング3の横断面形は下方が開口する「コ」字形をなしている。また、ケーシング3の横断面形の下方は段差が形成されて開口幅が狭くなり、下方端には外側に突出する突出部3aが形成されている。また、反射板4の横断面形は、ケーシング3とは反対に上方が開口する「コ」字形をなし、ケーシング3と嵌合する。また、反射板4の横断面の上端には内側に突出する突出部4aが形成されている。
また、ケーシング3の突出部3aは反射板4に当接して反射板4を押圧する。また反射板4の突出部4aはケーシング3に当接して、反射板4自身の弾性によってケーシング3を押圧する。このように、ケーシング3と反射板4は互いに相手を押圧しているので、反射板4はケーシング3に保持される。反射板4は反射板4自身の弾性によって生じる押圧力でのケーシング3へ固定されるので、ビス、ボルト、ナットあるいはクリップ等のような締結要素を必要としない。
反射板4のケーシング3への取り付けは、次のようにして行う。すなわち、図3(a)に示すように、反射板4をケーシング3の下方に当てて押し上げると、図3(b)に示すように、反射板4の突出部4aがケーシング3の突出部3aに当接し、突出部3aから受ける反力によって、反射板4の横断面形は横に拡がり、更に反射板4を上方に押し上げると、突出部4aは突出部3aを乗り越え、最終的には図2に示すような形態に至る。また、反射板4をケーシング3から、取り外す場合は、図2に示す状態において、反射板4を下方に引き下ろせばよい。
このように、反射板4のケーシング3への結合・分解は、工具を用いることなしに、ワンタッチで行うことができる。
さて、前述したように、天井灯1は反射板4の平面形の輪郭は、ケーシング3の平面形の輪郭に等しくなるように、言い替えれば、反射板4の平面形の長さはケーシング3の平面形の長さ、反射板4の平面形の幅はケーシング3の平面形の幅に、それぞれ等しくなるように構成されている。そのため、図4に示すように、天井灯1を天井2の端の、壁8との境目近くに取付ける時に、反射板4と壁8の干渉を考慮する必要がない。つまり、ケーシング3が壁8にぴったり当接するまで天井灯1を壁8に寄せることができる。そのため、ケーシング3と壁8の間に隙間が生じない。したがって、従来のように隙間に埃等が溜まることがない。
なお、本明細書では直管状の蛍光ランプ6を光源とする天井灯1の例を示したが、本発明の天井用照明器具の光源は、各種の種類形式を選択することができる。環状、あるいは電球型の蛍光ランプ、白熱灯、LED、有機EL素子など、公知のあるいは将来出現する各種の光源を使用することができる。
また、本発明の天井用照明器具の固定体は、ケーシング3のような方形の筐体、つまり、その平面形が矩形になるような筐体には限られない。固定体の形状は、各種、任意の形状を選ぶことができる。また、本発明の天井用照明器具の反射板は、反射板4のような矩形の平面形を備えるものには限られない。要は、反射板の平面形が固定体の平面形の輪郭の内側に収まれば、本発明の目的を達成できるのであるから、反射板および固定体の平面形は、矩形には限定されない。円形、楕円形、正多角形、不等辺多角形、あるいは、多角形の隅部を丸めた形状など、各種、任意の形状を選ぶことができる。
また、本明細書では反射板4が反射板4自身の弾性でケーシング3に確実に係止されるように、ケーシング3及び反射板4に突出部3a及び突出部4aを形成した例を示したが、反射板4が反射板4自身の弾性でケーシング3に確実に係止されるならば、突出部3a及び突出部4aを省略してもよい。また、図2,3等に示した突出部3a及び突出部4aの形状は例示であって、かかる形状に限定されないことは言うまでもない。
また、本明細書では、ケーシング3の断面形の幅を下方で狭くして、その幅が狭くなった部分に反射板4を被せる例(図2参照)を示したが、本発明の天井用照明器具はかかる形態に限定されない。例えば、反射板4の断面形の幅を上方で狭くして、その幅が狭くなった部分をケーシング3に差し込むようにしてもよい。要は、反射板4が反射板4自身の弾性でケーシング3に確実に係止されるならば、各種の形態を任意に選択することができる。
また、本明細書で開示された実施形態は、本発明の具体的な実施形態の一例にすぎない。つまり本発明の技術的範囲は本明細書で開示された実施形態と同一の範囲に限定されるものではない。本発明は特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で、自在に応用、変形あるいは改良して実施することができる。
1 天井灯
2 天井
3 ケーシング
4 反射板
5 ソケット
6 蛍光ランプ
7 電気部品
8 壁

Claims (5)

  1. 光源に電力を供給する電気部品を収容して天井に固定される固定体と、前記固定体の底面に固定される反射板を備える天井用照明器具において、
    前記反射板の平面形は前記固定体の平面形の輪郭内に収まるように構成されている
    ことを特徴とする天井用照明器具。
  2. 光源に電力を供給する電気部品を収容して天井に固定される固定体と、前記固定体の底面に固定される反射板を備える天井用照明器具において、
    前記反射板の平面形の幅寸法は、前記固定体の平面形の幅寸法以下である
    ことを特徴とする天井用照明器具。
  3. 前記反射板の平面形の長さは、前記固定体の平面形の長さ以下である
    ことを特徴とする請求項2に記載の天井用照明器具。
  4. 前記反射板は前記固定体に嵌合されて、前記反射板自身の弾性で前記固定体に係止されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の天井用照明器具。
  5. 前記反射板は前記固定体に嵌合されたときに、前記固定体に当接する第1の突出部を有し、
    前記固定体は前記反射板が嵌合されたときに、前記反射板に当接する第2の突出部を有し、
    前記反射板を前記固定体に嵌合係止されるときに、前記第1の突出部は前記第2の突出部の上方に位置する
    ことを特徴とする請求項4に記載の天井用照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113405052A (zh) * 2021-06-18 2021-09-17 深圳拓邦股份有限公司 一种替换式灯具以及灯具的替换方法
USD965834S1 (en) * 2019-10-14 2022-10-04 Hill-Rom Services, Inc. Dome light

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