JP2011052345A - Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same - Google Patents
Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011052345A JP2011052345A JP2009202754A JP2009202754A JP2011052345A JP 2011052345 A JP2011052345 A JP 2011052345A JP 2009202754 A JP2009202754 A JP 2009202754A JP 2009202754 A JP2009202754 A JP 2009202754A JP 2011052345 A JP2011052345 A JP 2011052345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- piece
- sheet
- printing
- false eyelashes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
Description
本発明は、付けまつ毛をまぶた上に貼着するための付けまつ毛用の接着具と、その製造方法に関する。 The present invention relates to an adhesive for false eyelashes for attaching false eyelashes on an eyelid, and a method for manufacturing the same.
この種の接着具は、例えば特許文献1に公知である。そこでは、支持シートの表裏両面に第1・第2の接着剤を塗布し、第1接着剤には台紙を、第2接着剤には剥離シートを接着して、付けまつ毛用の接着具を両面テープ状に構成している。使用時には、剥離シートを剥離して第2接着剤を露出させ、付けまつ毛の支持体を第2接着剤に接着したのち、付けまつ毛と接着具を台紙から剥離し、第1接着剤をまぶたに接着して付けまつ毛を貼着する。 This type of adhesive is known, for example, from US Pat. There, the first and second adhesives are applied to both the front and back surfaces of the support sheet, the backing sheet is adhered to the first adhesive, the release sheet is adhered to the second adhesive, and an adhesive for false eyelashes is provided. It consists of double-sided tape. During use, the release sheet is peeled to expose the second adhesive, and after attaching the false eyelash support to the second adhesive, the false eyelashes and the adhesive are peeled off from the mount, and the first adhesive is applied to the eyelid. Adhere and stick the false eyelashes.
同様の接着具は、特許文献2の接着具にも開示してある。そこでは、個々の接着具が打ち抜き形成されて独立しており、接着具の両面に台紙と保護シートとが貼り付けられている。接着具は、透明なプラスチックフィルムの基部シートと、その両面に塗布される接着剤層とで形成してある。
A similar adhesive is disclosed in the adhesive disclosed in
特許文献3には、並置される複数の合成ファイバーと、合成ファイバーの周囲を囲む接着性のコーティングとでコアを構成し、このコアを付けまつ毛の支持体に接着したのち、付けまつ毛をコアを介してまぶたに接着する接着具が開示してある。
In
ユーザーによっては、市販の両面接着テープを細く切断して接着具を自作し、片方の接着剤層に付けまつ毛の支持体を接着したのち、まぶたに接着することが行なわれている。しかし、両面接着テープを切断する際や、付けまつ毛を接着する際などに、接着剤層に触れるのを避けられず、そのため、接着剤層の接着力が低下して、十分な接着強度が得られにくい点に問題がある。また、市販の両面接着テープの接着剤は、皮膚に接着することを想定していないため、肌が敏感なユーザーや、アレルギーのあるユーザーの場合には、まぶたがかぶれる等、皮膚湿疹の原因になるおそれがある。 Depending on the user, a commercially available double-sided adhesive tape is cut into thin pieces, and an adhesive is made by itself. After attaching an eyelash support to one adhesive layer, it is adhered to the eyelid. However, when cutting double-sided adhesive tape or adhering false eyelashes, it is unavoidable to touch the adhesive layer, which reduces the adhesive strength of the adhesive layer and provides sufficient adhesive strength. There is a problem in that it is difficult to be. In addition, since the adhesive of commercially available double-sided adhesive tape is not supposed to adhere to the skin, it may cause skin eczema such as eyelids in users with sensitive skin or allergies. There is a risk.
特許文献1の接着具は、台紙上に形成される単位の接着ピースが、ミシン目状の切れ目を介して隣接しており、剥離シートを剥離する際に、隣の接着ピースの剥離シートまで剥離するおそれがある。さらに、付けまつ毛と接着ピースを台紙から剥離する際に、隣の接着ピースまで剥離してしまうおそれがある。いずれも、隣接する個々の接着ピースがミシン目状の切れ目を介して連続しているのが原因である。 In the adhesive tool of Patent Document 1, the adhesive piece of the unit formed on the mount is adjacent through a perforated cut, and when the release sheet is peeled off, it is peeled off to the release sheet of the adjacent adhesive piece There is a risk. Further, when the false eyelashes and the adhesive piece are peeled off from the mount, there is a possibility that the adjacent adhesive piece may be peeled off. In any case, adjacent adhesive pieces are continuous through perforated cuts.
その点、特許文献2の接着ピースは、台紙上にひとつの接着具を配置するので、特許文献1の接着具において避けられない、接着具の取り扱いにくさを解消できる。しかし、透明なプラスチックフィルムの基部シートと、その両面に塗布される接着剤層とで接着ピースを形成するので、個々の接着ピースを打ち抜いて台紙に接着する必要があり、接着具の製造に多くの手間が掛かり、その分だけコストが嵩む点に問題がある。また、使用する部分と、廃棄する部分との比率を見ると、廃棄する部分の比率が圧倒的に多いので、経済的にみて無駄が大きい。接着具から剥離された台紙や保護シートをその都度廃棄する手間も煩わしい。
In that respect, since the adhesive piece of
特許文献3の接着具は、全体がひも状に構成してある、そのため、付けまつ毛の支持体をまぶたに密着する状態で接着することができない。眼がくぼんでいる奥目のユーザーの場合には、支持体がまぶたに密着していなくても目立つことはないが、眼が腫れぼったく見える東洋系のユーザーの場合には、支持体がまぶたから浮き上がって見えやすい。
The entire bonding tool of
本発明は、以上のような従来の付けまつ毛用の接着具が有する問題を解決するためになされたものであり、台紙等の剥離作業の手間を廃して短時間で、しかも確実に接着ピースを付けまつ毛に接着でき、さらに、付けまつ毛をまぶたに確りと接着できる付けまつ毛用の接着具を提供することにある。本発明は、加工の手間や、廃棄される部材を最小限化して製造コストを削減できる付けまつ毛用の接着具、およびその製造方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in order to solve the problems of the conventional adhesive for eyelashes as described above, and eliminates the trouble of peeling work such as a backing sheet in a short time and reliably. An object of the present invention is to provide an adhesive for false eyelashes that can be adhered to false eyelashes and that can firmly adhere false eyelashes to an eyelid. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an adhesive for false eyelashes that can reduce the manufacturing cost by minimizing processing work and discarded members, and a method for manufacturing the same.
本発明者は、前述のような課題を解決するために、まぶたに貼り付ける接着ピース3の基本的構成を印刷手法により形成すれば、既存(市販)の両面テープ等を利用することなく、要求されるべき物性やデザイン性が満たされ、さらに、打ち抜き加工や不要部のメクリが不要となることを見出して、本発明を完成するに至った。
In order to solve the above-described problems, the present inventor requested the basic configuration of the
すなわち、本発明に係る付けまつ毛用の接着具は、多数個独立状の接着ピース3が、ベースシート2上に印刷手法により形成されていることを特徴とする。本発明における接着ピース3とは、図6に示すように人体のまぶた25上に貼り付けて使用するものであり、その形状は、図1に示すような直線形に限られない。
That is, the adhesive for false eyelashes according to the present invention is characterized in that a large number of independent
具体的には、図1に示すように、接着ピース3は、ベースシート2の片面上に印刷形成されて、上面を保護シート5により保護される。接着ピース3の形成領域6を囲むようにして、ベースシート2上に粘着部7が設けられ、保護シート5は粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成される。そして、粘着部7は、接着ピース3と同工程において印刷形成されるものとすることができる。粘着部7は、図1に示すような接着ピース3の形成領域6を連続的な四角枠状に囲む形態に限られず、部分枠状に形成領域6を囲む形態であってもよく、要は粘着部7の全体として保護シート5が不用意に捲り上がらない程度の粘着性を発揮すればよい。
Specifically, as shown in FIG. 1, the
より具体的には、図1および図2に示すように、接着ピース3は、ベースシート2上に印刷形成された第1接着剤層13と、第1接着剤層13上に印刷形成された基材層12と、基材層12上に印刷形成された第2接着剤層15とを備えている。
More specifically, as shown in FIGS. 1 and 2, the
図1および図2に示すように、保護シート5は、透明のプラスチックフィルムで形成する。粘着部7は、保護シート5の剥離始端を除くベースシート2の周縁に沿って形成する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図1および図2に示すように、接着ピース3は、粘着部7で囲まれる形成領域6に、所定の隙間11を間にして直線列状に形成する。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the
第1接着剤層13は医療用の粘着材、ないしパッチ試験済みの粘着材を印刷して形成し、第2接着剤層15は工業用の粘着材を印刷して形成する。
The first
接着ピース3は、スクリーン印刷法により形成することが好ましい。
The
本発明に係る付けまつ毛用の接着具の製造方法は、多数個独立状の接着ピース3を、ベースシート2上に印刷手法により形成することを特徴とする。
The method for manufacturing an adhesive for false eyelashes according to the present invention is characterized in that a large number of independent
具体的には、図1に示すように、ベースシート2上に、接着ピース3と、該接着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7とを印刷形成する印刷工程と、粘着部7上に、接着ピース3の保護を担う保護シート5を貼り合わせる工程とを含むものとすることができる。
Specifically, as shown in FIG. 1, a printing process for printing and forming an
より具体的には、印刷工程が、図4(a)に示すように、ベースシート2上に接着ピース3の第1接着剤層13を印刷形成する第1の印刷工程と、図4(b)に示すように、接着剤層13上に接着ピース3の基材層12を印刷形成する第2の印刷工程と、図4(c)に示すように、基材層12上に第2接着剤層15を印刷形成する第3の印刷工程を含むものとすることができる。
More specifically, as shown in FIG. 4A, the printing process includes a first printing process in which the first
第1の印刷工程に先立って、ベースシート2の片面の少なくとも接着ピース3の形成部分に剥離処理を施すことが好ましい。
Prior to the first printing step, it is preferable to perform a peeling process on at least a portion where the
接着ピース3は、スクリーン印刷法により形成することが好ましい。
The
多数個独立状の接着ピース3がベースシート2上に印刷手法により形成されている付けまつ毛用の接着具、および、多数個独立状の接着ピース3をベースシート2上に印刷手法により形成する付けまつ毛用の接着具の製造方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 印刷で接着ピース3を形成するのでデザインの自由度が高く、付けまつ毛20にマッチした形状が得やすい。
(2) 既存(市販)のテープを利用しないため、市場のニーズに対応した品質や、適正ロットの生産が素早くできる。
(3) 印刷に供する粘着剤、樹脂、インキ等を自由に変更でき、強度、柔軟性、硬さ、膜厚等の変更が容易である。
(4) 例えば台紙上に接着剤層を介してシート部材を貼り付けたのちに、シート部材を打ち抜いて接着具を形成するような形態に比べて、格段に効率良く、しかも安価に製造できる。具体的には、接着ピース3となる箇所に対してのみ限定的に粘着剤や樹脂等を使用することから、原料コストを大幅に削減できる。さらに、接着ピース3の作製がトムソン等の打ち抜き加工に拠らないため、抜型代および抜加工代や、不要な外周部のメクリ作業を省略することができ、コストや納期等への柔軟な対応が可能である。
(5) 接着ピース3をベースシート2から剥がすだけで、一個の接着ピース3を付けまつ毛20に接着した状態で取り出すことができる。したがって、従来の付けまつ毛用の接着具のように、台紙や保護シートあるいは剥離紙などを接着ピース3から剥がし取る煩わしい作業を廃して、短時間でまぶた25への付けまつ毛20の貼り付け作業を実行できる。個々の接着ピース3の使用では、台紙等の廃棄部品は一切生じず、台紙等の廃棄の手間が要らない点でも優れている。剥離紙などを廃して部品点数を削減できるので、原料コストを抑えて製造コストを削減できる。
以上のような効果が発揮され、オシャレをしたいと願う人達の願望を満たし、タイムリーな市場展開が容易で有り、近年特に重視されるべき、環境や安全性にも配慮した接着具を提供できることとなった。
An adhesive for false eyelashes in which a large number of independent
(1) Since the
(2) Since existing (commercially available) tapes are not used, quality that meets market needs and production of appropriate lots can be performed quickly.
(3) The pressure-sensitive adhesive, resin, ink, etc. used for printing can be freely changed, and the strength, flexibility, hardness, film thickness, etc. can be easily changed.
(4) For example, it can be manufactured much more efficiently and at a lower cost than a form in which a sheet member is pasted on a mount via an adhesive layer and then the sheet member is punched to form an adhesive. Specifically, since the pressure-sensitive adhesive, the resin, or the like is used only for the portion to be the
(5) By simply peeling off the
Providing adhesives that meet the needs of those who want to be fashionable, are easy to develop in a timely manner, and are environmentally and safety-conscious, which should be especially emphasized in recent years. It became.
具体的には、接着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7を設けて、接着ピース3の上面を保護する保護シート5を、粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成する。この付けまつ毛用の接着具は、図1に示すように、保護シート5の前端を捲り上げて、前方より一個ずつ接着ピース3を使用していく。このとき、接着ピース3の形成領域6を囲むように粘着部7を形成していると、ベースシート2上の接着ピース3が少なくなった場合にも、保護シート5に対する粘着力を良好に確保して、保護シート5の不用意な脱落、およびこれに起因する粘着ピース3の不用意な脱落や汚れ等を確実に防止できる。また、接着ピース3を常に保護シート5で保護できることから、付けまつ毛用の接着具の携帯性が向上する。
さらに、接着ピース3の印刷形成と同工程で粘着部7を印刷形成できるようにしたから、接着ピース3の形成工程とは別工程で粘着部7を形成する形態に比べて、格段に生産効率良くしかも安価に、粘着部7を備えた付けまつ毛用の接着具を得ることができる。
Specifically, the
Furthermore, since the
より具体的には、接着ピース3は、ベースシート2上に印刷形成された第1接着剤層13と、第1接着剤層13上に印刷形成された基材層12と、基材層12上に印刷形成された第2接着剤層15とを備えている。このように、ベースシート2上に、第1接着剤層13と、基材層12と、第2接着剤層15を順番に積層印刷して接着ピース3を形成すれば、各層の形状や粘着性を容易に変更することができる。
More specifically, the
付けまつ毛20は次のようにして接着ピース3に接着する。まず、保護シート5を剥離始端の側から剥離して、接着ピース3の第2接着剤層15を露出させる。次に、付けまつ毛20の支持部分21を、接着対象の接着ピース3に軽く押さえながら置く。保護シート5を付けまつ毛21の外面に被せ付けて、保護シート5の外面から支持部分21をこするように押さえ付けて、支持部分21を接着ピース3の第2接着剤層15に密着させる。再び、保護シート5を捲り上げて、支持部分21と接着ピース3をベースシート2から剥離する。一連の接着作業においては、保護シート5が透明のプラスチックフィルムで形成してあるので、保護シート5の剥離位置や、支持部分21を第2接着剤層15に密着させる作業などを、的確にしかも接着状態を視認しながら確実に行なえる。さらに、保護シート5の剥離始端を除くベースシート2の周縁に沿って粘着部7が形成してあるので、付けまつ毛20を接着ピース3に接着する際や、付けまつ毛20を接着ピース3ごとベースシート2から剥離する際に、粘着部7が邪魔になるのを防止できるうえ、粘着部7が手に付くのを解消できる。付けまつ毛20の一部が粘着部7に接着するのもよく防止できる。
The
また、一連の接着作業においては、第1接着剤層13、および第2接着剤層15に触れることなく、付けまつ毛20を接着ピース3に接着し、接着後の接着ピース3をベースシート2から剥がし取ることができる。これにより、指先に付着した塵埃や油分が転移して、両接着剤層13・15の接着力が低下することを防ぐことができるので、付けまつ毛20がまぶた25(図6参照)から剥落するのを効果的に防ぐことができ、信頼性に優れた接着具を提供することができる。
In a series of bonding operations, the
接着ピース3を粘着部7で囲まれる形成領域6に、所定の隙間11を間にして直線列状に形成すると、各接着ピース3に付けまつ毛20を接着する際に、他の接着ピース3に支持部21が接着するのをさらに確実に防止できる。隙間21の部分では、ベースシート2の表面が露出しており、接着作用を発揮しないからである。
When the
第1接着剤層13を医療用の粘着材、ないしパッチ試験済みの肌に優しい粘着材で形成し、第2接着剤層15を工業用の粘着材で形成すると、付けまつ毛20を接着ピース3に対してより強固に接着できる。工業用の粘着材は、医療用の粘着材などに比べて、強力な接着力を発揮できるからである。さらに、付けまつ毛20を接着ピース3ごとベースシート2から剥離する際に、付けまつ毛20が接着ピース3から剥離するのを確実に防止できる。
When the first
スクリーン印刷法は、種々の材質のものに対して印刷できる、種々の印刷液を使用できる、膜厚を大きくできるなど多数の利点を有しており、したがって、スクリーン印刷法を採用すれば、種々の点で非常に優れた付けまつ毛用の接着具を提供できる。 The screen printing method has many advantages such as printing on various materials, using various printing liquids, and increasing the film thickness. Therefore, if the screen printing method is adopted, In this respect, it is possible to provide an adhesive for false eyelashes that is very excellent.
接着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7をベースシート2上に設けて、接着ピース3の上面を保護する保護シート5を粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成すれば、保護シート5の不用意な脱落、およびこれに起因する粘着ピース3の不用意な脱落や汚れ等を確実に防止できる。また、接着ピース3を常に保護シート5で保護できることから、付けまつ毛用の接着具の携帯性が向上する。さらに、粘着部7を、接着ピース3の印刷形成と同工程で印刷形成できるようにしたから、接着ピース3の形成工程とは別工程で粘着部7を形成する形態に比べて、格段に生産効率良く、しかも安価に、粘着部7を備えた付けまつ毛用の接着具を製造することができる。
If the
付けまつ毛用の接着具の製造における印刷工程が、ベースシート2上に接着ピース3の第1接着剤層13を印刷形成する第1の印刷工程と、第1接着剤層13上に接着ピース3の基材層12を印刷形成する第2の印刷工程と、基材層12上に第2接着剤層15を印刷形成する第3の印刷工程を含むものとし、ベースシート2上に第1接着剤層13と、基材層12と、第2接着剤層15とを順番に積層印刷して接着ピース3を形成すれば、各層の形状や粘着性を容易に変更することができる。
The printing process in manufacturing the adhesive for false eyelashes includes a first printing process in which the first
第1の印刷工程に先立って、ベースシート2の片面の少なくとも接着ピース3の形成部分に剥離処理を施していると、ベースシート2と接着剤層13との間に作用する接着力を減じて、接着ピース3の形状を崩すことなく、該接着ピース3をベースシート2から綺麗に剥がすことができる。
Prior to the first printing step, when the peeling process is applied to at least the formation part of the
(実施形態) 図1ないし図6に、本発明に係る付けまつ毛用の接着具の実施形態を示す。この接着具1は、図1ないし図3に示すように、ベースシート2と、該ベースシート2の片面上に多数個独立状に形成された接着ピース3と、該接着ピース3の保護を担う保護シート5と、接着ピース3の形成領域6を囲むようにベースシート2の片面上に設けられて、保護シート5の貼着を担う粘着部7とを有する。なお、図1ないし図3においては、説明の便宜上、シート体1の厚み方向を上下方向と規定し、シート体1の長さ方向を前後方向、幅方向を左右方向と規定する。また、シート体1の厚み方向を上下方向と規定する。
Embodiment FIG. 1 to FIG. 6 show an embodiment of an adhesive for false eyelashes according to the present invention. As shown in FIG. 1 to FIG. 3, the bonding tool 1 is responsible for protecting a
ベースシート2および保護シート5は、市販の紙、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PP(ポリプロピレン)フィルムなど工業上利用可能なシート体を素材とするものであり、可撓性を有する左右に長い長方形状のシート状を呈している。図2に示すように、保護シート5の上下の厚み寸法は、ベースシート2のそれよりも小さく設定されており、本実施形態では、前者の厚み寸法を60μm、後者の厚み寸法を100μmとした。なお、ベースシート2と保護シート5の前後左右寸法を異ならせておくと、保護シート5の端縁を掴み易くなり、さらにベースシート2と保護シート5を容易に区別できる。両シート2・5は、同じ素材で形成してあってもよく、互いに異なる素材で形成してあってもよい。
The
保護シート5は、例えば図1に示すように、後半部分を粘着部7に粘着させた状態で、前端部分(剥離始端部)のみを、ベースシート2から部分的に捲り上げることができる。ベースシート2上の接着ピース3の形成領域6と、保護シート5の下面には、ワックス、シリコーン、熱硬化性樹脂などを塗布する剥離処理が施してあり、これにより、保護シート5を粘着部7から容易に剥離できるとともに、各接着ピース3をベースシート2から容易に剥離できる。
For example, as shown in FIG. 1, the
図1に示すように、接着ピース3は、各ピース3が独立した状態で、ベースシート2の左右に、それぞれ前後方向へ直線列を構成するように列設されており、図示例では、シート体1は、左または右の直線列ごとに10個の接着ピース3を備えている。各接着ピース3は隙間11を介して前後に隣接しており、左右の直線列も同様に隙間を介して隣接している。図1および図2に示すように各ピース3は、左右方向に細長い直線状の基材層12と、基材層12の下面に形成された第1接着剤層13と、基材層12の上面に形成された第2接着剤層15とで構成される。
As shown in FIG. 1, the
基材層12は、硬さ、伸び、膜厚、耐久性等の観点から、水性または油性のアクリル樹脂、ポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)などを素材とすることが好ましい。かかる素材の具体例としては、大日本インキ化学工業株式会社製の高固形分アクリル樹脂“アクリディック55−129”や、十条ケミカル株式会社製のUV硬化型クリヤーインキ“レイキュアーPP4900”などを挙げることができる。基材層12の厚み寸法としては、15〜500μmの範囲が好ましく、本実施形態では、基材層12の厚み寸法は100μmとした。
The
接着剤層13は、まぶた25に触れる部分であり、その点を考慮して素材を選択する必要がある。具体的には、医療用水性アクリル系粘着剤や、溶剤型粘着剤や、パッチ試験を行なって肌に影響を与えない結果が出ている粘着材などを使用できる。また接着剤層13は、後述する印刷形成の際に、ベースシート2上でハジキ、ワレ、収縮等が起こらない処方とすることが必要である。また、消泡剤、増粘剤などの各種添加剤を任意の割合で配合することができる。第2接着剤層15は、医療用の粘着材に比べて、より強力な接着力を発揮できる工業用の粘着材で形成することが望ましい。必要があれば、第2接着剤層15は、接着剤層13と同じ素材で形成することができる。各接着剤層13・15の厚み寸法は、5〜100μmの範囲が好ましく、本実施形態では両者13・15とも15μmとした。
The
ベースシート2の上面には、保護シート5の剥離始端を除くベースシート2の周縁に沿って、接着ピース3の形成領域6を囲むように粘着部7が形成されている。この粘着部7も、先の接着ピース3と同様に、基材層12と、該基材層12の下面に形成された第1接着剤層13と、基材層12の上面に形成された第2接着剤層15とで構成される。この粘着部7の形成個所に係るベースシート2の上面には剥離処理は施されておらず、したがって、粘着部7はベースシート2に対して不離一体的に形成される。すなわち、先に述べたように保護シート5の下面には剥離処理が施されているのに対して、粘着部7の形成個所に係るベースシート2の上面には剥離処理が施されていないので、図1に示すように保護シート5を捲り上げたときにも粘着部7は保護シート5側には移行せず、確実にベースシート2上に残るようになっている。
An
以上のように、保護シート5の剥離始端を除くベースシート2の周縁に沿って粘着部7が形成してあると、付けまつ毛20を接着ピース3に接着する際や、付けまつ毛20を接着ピース3ごとベースシート2から剥離する際に、粘着部7が邪魔になるのを防止でき、また、粘着部7が手に付くのを解消できる。付けまつ毛の一部が粘着部7に接着するのもよく防止できる。
As described above, when the
付けまつ毛20は、図5に示すように、帯状の支持部分21に沿って先細のまつ毛22の一群を連出して構成してあり、支持部分21の片面に、上記の接着ピース3を接着して使用する。
As shown in FIG. 5, the
以上のような構成からなるシート体1は、図4に示すような工程で製造することができる。まず、ベースシート2の上面における粘着ピース3の形成領域6に剥離処理を施したうえで、印刷工程に進む。この印刷工程は、以下に説明する第1〜第3の印刷工程からなり、第1の印刷工程では、図4(a)に示すごとく、接着ピース3および粘着部7の形成部分に対応して、第1接着剤層13をスクリーン印刷法により形成する。以下の第2・第3の印刷工程でも同様にスクリーン印刷法を採用する。
The sheet body 1 having the above configuration can be manufactured by a process as shown in FIG. First, after performing the peeling process to the formation area 6 of the
第1接着剤層13の乾燥後、図4(b)に示すごとく、第1接着剤層13上に基材層12を印刷形成する(第2の印刷工程)。基材層12の乾燥(硬化)後、図4(c)に示すごとく、基材層12の上面と、粘着部7に対応する基材層12の上面に、第2接着剤層15を印刷形成する(第3の印刷工程)。
After the drying of the first
以上の印刷工程により、ベースシート2上に、上下面に第1・第2の接着剤層13・15を有し、両印刷材層13・15の間に基材層12を備えた接着ピース3を形成することができる。同時に、下層から順に第1接着剤層13、基材層12、および第2接着剤層15を備えた粘着部7を形成することができる。
By the above printing process, the adhesive piece having the first and second
最後に、図4(d)に示すごとく、接着ピース3および粘着部7の第2接着剤層15上に保護シート5を圧着して貼り合わせる。保護シート5は、剥離処理が施された下面側が第2接着剤層15と接触するようにして貼り合わされる。これにより、接着ピース3および粘着部7を介してベースシート2上に保護シート5が貼り合わされたシート体1を得ることができる。
Finally, as shown in FIG. 4 (d), the
以上のシート体1の製造工程は、一枚の長いベースシート2上に第1〜第3の印刷工程を施して第1接着剤層13、基材層12および第2接着剤層15を積層したうえで、保護シート5を貼り合わせて行なわれる。そして、保護シート5の貼り合わせ作業後に、一般的な裁断機またはトムソン加工により保護シート5ごとベースシート2をカットして、12個の接着ピース3を備える図1のような商品形態とする。
In the manufacturing process of the sheet body 1 described above, the first
次に図1、図5および図6を使って、シート体1および接着ピース3の使用方法を説明する。まず、図1に示すように、保護シート5を捲り上げて、接着ピース3を外部に露出させる。ここでは、保護シート5の前端部のみを捲り上げて、前端に位置する3本の接着ピース3を露出させた。次に、図5(a)に示すように、付けまつ毛20の支持部分21を、接着対象の接着ピース3に軽く押さえながら置く。図5(b)に示すように、保護シート5を付けまつ毛20の外面に被せ付けて、保護シート5の外面から支持部分21をこするように押さえ付けて、支持部分21を接着ピース3の第2接着剤層15に密着させる。再び、保護シート5を捲りあげて、図5(c)に示すように、支持部分21と接着ピース3をベースシート2から剥離する。
Next, the usage method of the sheet | seat body 1 and the adhesion |
前述のように、ベースシート2の接着ピース3の形成個所に対しては剥離処理が施されているため、接着ピース3を剥がし取るときに、接着剤層13がベースシート2上に残ることはなく、接着ピース3をベースシート2から綺麗に剥がし取ることができる。一連の接着作業を行なうとき、両接着剤層13・15に触れることなく、付けまつ毛20を接着ピース3に接着でき、さらに、接着ピース3をベースシート2から剥がし取ることができるので、指先に付着の塵埃や油分が両接着剤層13・15に転移することもなく、これら接着剤層13・15の接着力が低下することもない。次に、図6に示すごとく、付けまつ毛20を掴んで第1接着剤層13を人体のまぶた25の上に貼り付ける。これにより、付けまつ毛20をまぶたに密着する状態で固定することができる。
As described above, since the portion where the
図7に接着具の変形例を示す。そこでは、ベースシート2上に、1列のみの20行の接着ピース3を設けて接着具とした。それ以外の点は図1と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。この実施例から理解できるように、接着ピース3のベースシート2に対する配置形態や、配置個数は自由に設定できる。さらに、接着ピース3は、付けまつ毛20の支持部分21の形状に応じて湾曲形状に形成することができる。
FIG. 7 shows a modification of the adhesive. There, 20 rows of
以上のように、多数個独立状の接着ピース3がベースシート2上に印刷手法により形成されている付けまつ毛用の接着具、および、多数個独立状の接着ピース3をベースシート2上に印刷手法により形成する付けまつ毛用の接着具の製造方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 印刷で接着ピース3を形成するのでデザインの自由度が高く、付けまつ毛20にマッチした形状が得やすい。
(2) 既存(市販)のテープを利用しないため、市場のニーズに対応した品質や、適正ロットの生産が素早くできる。
(3) 印刷に供する粘着剤、樹脂、インキ等を自由に変更でき、強度、柔軟性、硬さ、膜厚等の変更が容易である。
(4) 例えば台紙上に接着剤層を介してシート部材を貼り付けたのちに、シート部材を打ち抜いて接着具を形成するような形態に比べて、格段に効率良く、しかも安価に接着具を製造できる。具体的には、接着ピース3となる箇所に対してのみ限定的に粘着剤や樹脂等を使用することから、原料コストを大幅に削減できる。さらに、接着ピース3の作製がトムソン等の打ち抜き加工に拠らないため、抜型代および抜加工代や、不要な外周部のメクリ作業を省略することができ、コストや納期等への柔軟な対応が可能である。
(5) 接着ピース3をベースシート2から剥がすだけで、一個の接着ピース3を付けまつ毛20に接着した状態で取り出すことができる。したがって、従来の付けまつ毛用の接着具のように、台紙や保護シートあるいは剥離紙などを接着ピース3から剥がし取る煩わしい作業を廃して、短時間でまぶた25への付けまつ毛20の貼り付け作業を実行できる。個々の接着ピース3の使用では、台紙等の廃棄部品は一切生じず、台紙等の廃棄の手間が要らない点でも優れている。剥離紙などを廃して部品点数を削減できるので、原料コストを抑えて製造コストを削減できる。
以上のような効果が発揮され、オシャレをしたいと願う人達の願望を満たし、タイムリーな市場展開が容易で有り、近年特に重視されるべき、環境や安全性にも配慮した接着具を提供できることとなった。
As described above, an adhesive for false eyelashes in which a large number of independent
(1) Since the
(2) Since existing (commercially available) tapes are not used, quality that meets market needs and production of appropriate lots can be performed quickly.
(3) The pressure-sensitive adhesive, resin, ink, etc. used for printing can be freely changed, and the strength, flexibility, hardness, film thickness, etc. can be easily changed.
(4) For example, after attaching the sheet member on the mount via an adhesive layer, the adhesive member is remarkably more efficient and less expensive than the form in which the sheet member is punched to form the adhesive member. Can be manufactured. Specifically, since the pressure-sensitive adhesive, the resin, or the like is used only for the portion to be the
(5) By simply peeling off the
Providing adhesives that meet the needs of those who want to be fashionable, are easy to develop in a timely manner, and are environmentally and safety-conscious, which should be especially emphasized in recent years. It became.
1 付けまつ毛用の接着具
2 ベースシート
3 接着ピース
5 保護シート
6 接着具の形成領域
7 粘着部
12 基材層
13 第1接着剤層
15 第2接着剤層
20 付けまつ毛
21 支持部分
25 まぶた
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Adhesive tool for
Claims (12)
前記接着ピース(3)の形成領域(6)を囲むようにして、前記ベースシート(2)上に粘着部(7)が設けられ、前記保護シート(5)は、該粘着部(7)に対して剥離・貼着自在に構成されており、
前記粘着部(7)は、前記接着ピース(3)と同工程において印刷形成される請求項1記載の付けまつ毛用の接着具。 The adhesive piece (3) is printed on one side of the base sheet (2), and the upper surface is protected by a protective sheet (5),
An adhesive part (7) is provided on the base sheet (2) so as to surround the formation region (6) of the adhesive piece (3), and the protective sheet (5) is attached to the adhesive part (7). It is configured to be peelable and stickable,
The adhesive for false eyelashes according to claim 1, wherein the adhesive part (7) is printed and formed in the same process as the adhesive piece (3).
前記粘着部(7)が、前記保護シート(5)の剥離始端を除く前記ベースシート(2)の周縁に沿って形成してある請求項3に記載の付けまつ毛用の接着具。 The protective sheet (5) is formed of a transparent plastic film,
The adhesive for false eyelashes according to claim 3, wherein the adhesive portion (7) is formed along the periphery of the base sheet (2) excluding the peeling start end of the protective sheet (5).
前記第2接着剤層(15)が工業用の粘着材を印刷して形成してある請求項3または4に記載の付けまつ毛用の接着具。 The first adhesive layer (13) is formed by printing a medical pressure-sensitive adhesive material or a patch-tested pressure-sensitive adhesive material,
The adhesive for false eyelashes according to claim 3 or 4, wherein the second adhesive layer (15) is formed by printing an industrial pressure-sensitive adhesive material.
前記粘着部(7)上に、前記接着ピース(3)の保護を担う保護シート(5)を貼り合わせる工程とを含む請求項8記載の付けまつ毛用の接着具の製造方法。 A printing step of printing and forming the adhesive piece (3) and the adhesive portion (7) surrounding the formation region (6) of the adhesive piece (3) on the base sheet (2);
The manufacturing method of the adhesive tool for false eyelashes of Claim 8 including the process of bonding the protection sheet (5) which bears protection of the said adhesion piece (3) on the said adhesion part (7).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009202754A JP2011052345A (en) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009202754A JP2011052345A (en) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011052345A true JP2011052345A (en) | 2011-03-17 |
Family
ID=43941629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009202754A Pending JP2011052345A (en) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011052345A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012026315A1 (en) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社プロピア | False eyelashes, tape for attaching false eyelashes and method for applying false eyelashes |
KR101760237B1 (en) | 2016-03-24 | 2017-07-20 | 주진웅 | The manufacturing method of elastic artificial eyelashes |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3059175U (en) * | 1998-11-18 | 1999-07-02 | 常陽マーク株式会社 | Double-sided adhesive body with adhesive body formed by printing |
JP2001299808A (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Sekisui Chem Co Ltd | Medial tape base material |
-
2009
- 2009-09-02 JP JP2009202754A patent/JP2011052345A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3059175U (en) * | 1998-11-18 | 1999-07-02 | 常陽マーク株式会社 | Double-sided adhesive body with adhesive body formed by printing |
JP2001299808A (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Sekisui Chem Co Ltd | Medial tape base material |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012026315A1 (en) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社プロピア | False eyelashes, tape for attaching false eyelashes and method for applying false eyelashes |
KR101760237B1 (en) | 2016-03-24 | 2017-07-20 | 주진웅 | The manufacturing method of elastic artificial eyelashes |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009195410A (en) | Cosmetic tool for eyelid and method for manufacturing the same | |
JP6048460B2 (en) | Protective film composite and method of applying protective film | |
JP2012508905A (en) | Adhesive label laminate and method for applying the laminate to a substrate | |
KR101964102B1 (en) | Label assembly | |
JP2011052345A (en) | Adhesive device for false eyelash, and method for producing the same | |
US20200162597A1 (en) | Systems and methods for cleaning and protecting displays of electronic devices | |
JP2013518685A (en) | Medical foam assembly having a plurality of removable strips with adhesive-free features | |
JP2007271986A (en) | Label sheet | |
KR20140147515A (en) | Protection Film Structure With Functional Film | |
JP2007314622A (en) | Double-sided adhesive sheet | |
CN105416663A (en) | Self-positioning film and using method | |
JP2009028137A (en) | Medical plaster body set | |
JP5752292B1 (en) | LCD screen protection glass, cover sheet of cover panel, and manufacturing method thereof | |
JP2010030174A (en) | Adhesion sheet and delivery slip | |
JP6487788B2 (en) | Neck hanging label continuum and method for producing labeled container | |
JP6236718B2 (en) | Composite layer structure for transfer | |
JP6118551B2 (en) | Adhesive label | |
JP2019074336A (en) | Microscopic material collecting tool | |
JP6395367B2 (en) | Shipping label | |
JP3050821U (en) | Transparent film label sheet | |
JP3165046U (en) | IC tag adhesive label and flat IC tag adhesive sheet | |
JP2015007215A (en) | Adhesive article | |
JP5223655B2 (en) | Tag label sheet | |
JP2017035864A (en) | Sticking method for protective film in protective sheet material | |
JP2009047874A (en) | Ic tag adhesive label, flat ic tag adhesive sheet, and manufacturing method of the ic tag adhesive label |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20120228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20130726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130731 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131127 |