JP2011048803A - 農産物の生産、供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】自然な季節感や味覚を要求される高級かつ新鮮な植物系食材の質的量的安定供給には、迅速かつ細やかな生産管理体制と備蓄流通体制が要求される。このため、綿密な管理計画/実施作業によりコスト面と省力化とを両立させ、変動因子を伴う食材の安定供給を実現する。
【解決手段】農産物の生産、供給システムは、農産物生産地の気象状態等を予め自動的に連続観測し、そのデータから耕耘、施肥、散水、日照、防虫、収穫時期の選定及び予定収量などを自動計算した後、各工程で必要となる最適な処理、操作および必要な従業者を計画確保する事により、当該農産物を適時、適量、迅速に消費者に供給するために必要となる人的な管理体制を遂次計画し、そのために従来データベースを必要に応じて自動修正ないしは再構築する。
【選択図】図1

Description

本発明は、農産物の生育状況等を遠隔地において自動把握し、その環境を自動で最適化する農産物の生産、供給システムに関する。
従来の農畜産物の監視並びに生育管理については、特開2003−047340号公報のように、栽培室を画像情報として監視し、栽培室の気象条件などを、特定農地に設置された気象データに対応させて農産物を育成する作物観察用模擬環境装置などが知られている。
特開2007−006716号公報では、生産者のみでなく、流通業者や消費者などの第三者が農作物の生産の場所及び生産過程を観察し、生産過程において知りたい処理並びに結果情報を、時差のある履歴でなく実際をその時点でリアルタイムに監視することを可能とした農作物モニタシステムが提案されている。
しかしながらいずれの先行はつめいも、生鮮食材の生産から供給まで、遠隔地に居る管理者が瞬時に管理を的確に行えるものではなく、まして自動でこれらを逐次、最適化できるものではない。
しかし、生鮮食材の安定供給には、生産場所単位での天候状況や環境をリアルタイムで把握し、状況変化に対する迅速かつ適切な対処が不可欠である。
従来、これが困難であることから、この困難を回避する手段として、可能な限りの人工環境による安定した生鮮食材の生産と、これによる安定した供給体制の構築が行われてきたのであるが、今日の消費者志向、すなわち自然で季節感のある新鮮な食材需要の高まりはこれと逆行して自然変化を寧ろ活かそうとするものであり、これに対して生産流通現場の対応は限界に達しつつある。
また、さらに高価値な農作物などの場合、その生育情報の漏洩により、収穫期の農作物の盗難被害も生じるようになり、その対策は人的にもコスト的にも、生産現場での課題となっている。
特に、高級食材のひとつとされるタケノコやマッシュルームについては、その生産、流通の各段階において各々、専門的な知識と技能を有した人材が必要となる。
本発明者は先に公衆電気通信網を利用しながら情報の秘匿性を確保し、保有する人材の能力と顧客の要求に対応する業務計画を総合的に立案して一元管理する配送車両運転従業員管理システム(特許公開2008−257541)を実用化し、さまざまな物品の輸送、サービスの提供に応用したが、農産物、とりわけ高い鮮度を要求されるタケノコなどについては、なお満足できる成果を得られていない。
タケノコはシイタケとならび農薬に汚染されていない自然食品の代表格である。加工、保存が容易であり、通年消費が可能であって近年、その需要は増大している。
ところが、タケノコはその収穫時期が短期間である上に、新鮮な極上生タケノコの賞味期間は収穫後、約12時間と短いことから一般消費者が新鮮な生タケノコを妥当な価格で適時手に入れることはいまだに相当困難である。
加えてタケノコを安定して生産するためには、年間を通じでの竹林の迅速かつきめ細かな整備が不可欠であり、これを怠ると翌年の収量に直ちに悪影響が出る。
さらにタケノコはその収穫期の獣害、特にイノシシ(学名:Sus scrofa)による食害が問題で、時には収穫予定の大半のタケノコにまで被害が及ぶことさえある。
イノシシは、臆病で用心深いが学習能力が高く、また優れた嗅覚、聴覚、視覚さらには高い運動能力を持つ動物であり、その食性は雑食かつ大食、いわゆる人の気配に細心の注意を払いながら、農地のみならず時には住宅地にまで出現して餌を探し、すばやく餌を食した後、直ちに退散するので生産者にとっては極めて厄介な存在である。
イノシシの撃退に最も有効な手段は、常時、人による見張り、特に人の話し声や人の立てる不規則な物音を絶やさないことであるが、常時、農地などの見張りを行うのは困難であることから、今日さまざまなイノシシの撃退方法が考案されている。
例えば現在、イノシシに対する撃退効果が最も高いとされる手段はいわゆる電気柵である。
電気柵はコンデンサに高電圧高電力を蓄電、大地を片側極とし、もう一方を導電性の金網もしくは針金とするものである。電撃ショックを与える目標部位はイノシシの敏感な鼻であり、イノシシが金網もしくは針金に接触したとたんにコンデンサに蓄えられた電荷がイノシシの足と鼻の間を流れ、その激甚ショックによりイノシシを撃退するものである。
電気柵の撃退効果は非常に高いが、失敗例も多い。すなわちイノシシはその突然の強い電気ショックに驚き、瞬間的に走り出し、電気柵を破損する、あるいは道路に飛び出して交通事故を招く、そこに人や家畜がいればさらに興奮して突進し、人や家畜に怪我を負わせるといったものである。
また学習能力の高いイノシシは、いずれ電気柵を覚え、飛び越す、または、それができない場合、目視により、新たな侵入方法を見つける、例えば充電されている電気柵に、鼻が触れないようにくぐるといった行動をとることすら見受けられる。さらに人が誤って電気柵に触れて感電する危険もあり、その安全管理は面倒である。
また、イノシシの視覚を遮断することには効果があるため、具体的な方法として、いわゆるトタン板または亜鉛めっきを施した鋼網等を防策柵として張る方法があるが、これらの柵の向こう側に餌がある場合、猪はその優れた嗅覚により餌の存在を認知すると、その優れた運動能力により、これらの防索を簡単に飛び越すことから、防索棚の有効な地上高さは少なくとも800(mm)以上必要であり、さらにイノシシは、これらの柵を押し倒して侵入しようとする場合があり、これを極めて頑丈に隙間無く張り巡らせる必要がある。
その他、イノシシの通り道に撃退装置を置くといったものもあるが、イノシシの通り道を見出すのには熟練を要し、必ずしも手軽なものではない。また、定期的に少量の火薬類などを用いて爆音を発し、イノシシを撃退する手段などもあるが、これもイノシシが容易に慣れてしまうことから一定期間の有効性しかなく、また火薬類などの取り扱いには危険を伴うことから不便であると共に、容易に採用できない手段である。
すなわちイノシシをより確実に撃退するためには、イノシシの視覚、嗅覚、聴覚により容易に認識できないものを用いること、威嚇する手段を常に変えること、臆病で用心深い性質を利用して、自ら危険認知をさせて立ち去らせることのできるものなどが要求されるのであるが、現状、著効を持つ決定的な手段は見出されていない。
上述の猪防除システムにおいて満足できる成果が得られない原因は、このように扱いの難しい農作物について、その状況把握を人手によっているため、システムがその状況を把握したときには既に時期遅れとなってしまうことにある。そこで本発明はこれを未然に解決しようとするものである。
農産物生産地の気象状態並びに当該農産物の生育状況等を自動的に連続観測し、そのデータから対応する耕耘、施肥、散水、日照、収穫時期及び収量などを自動計算計画した後、社内人事管理データベースに基つき、各工程で必要となる最適な従業人員を予め確保することにより、当該農産物を適時・適量、迅速に消費者に供給するために必要となる人的な管理体制を逐次、自動修正ないしは構築することを特徴とする農産物の生産、供給システム(請求項1)、
農産物の盗難防止のため、生産地の気象状態などの観測結果ならびに農産物の生育状態の一部もしくは全部を暗号化して通信回線に乗せる、請求項1に記載の農産物の生産、供給システム(請求項2)
農産物の獣害及びもしくは人による盗難防止のため、農作物の栽培地へ侵入する動物及び/もしくは人を光もしくは超音波または電磁波網により検知し、ランダムに警報音を発することにより害獣を撃退、あるいは侵入者動物および/もしくは人に対して警告およびもしくは映像撮影を行う請求項1に記載の農産物の生産、供給システム(請求項3)、
農産物がタケノコ、ハクサイ、エンドウ、トマト、シュンギク、ホウレンソウ、ネギ、タマネギ、インゲン、キヌサヤ、グリンピース、モロッコ豆、オクラ、サニーレタス、ナス、キュウリ、キャベツ、大根、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、カボチャ、カキ、リンゴ、ウメ、ミカン、オレンジ、イチゴ、シイタケ、マイタケ、シメジのいずれか1種または2種以上を含んでいる請求項1に記載の農産物の生産、供給システム(請求項4)
および、
市場の需給不均衡により、特に余剰となった農生産物を、極上の加工保存食品にすることを可能とした請求項1に記載の農産物の生産、供給システム(請求項5)
が提供される。
本発明により、農産物の生産、流通、供給に必要となる人員を予め作成した計画に従って最適に確保、常に各現場に最適の人員配置を行うことができる(請求項1に記載の発明の効果)。
本発明により、農産物の生育情報等の漏洩による農産物の盗難または需給ギャップの発生を防止ないしは予防することができる(請求項2に記載の発明の効果)。
本発明により主に農産物の獣害を防止することができる(請求項3に記載の発明の効果)。
本発明により、タケノコ、ハクサイ、エンドウ、トマト、シュンギク、ホウレンソウ、ネギ、タマネギ、インゲン、キヌサヤ、グリンピース、モロッコ豆、オクラ、サニーレタス、ナス、キュウリ、キャベツ、大根、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、カボチャ、カキ、リンゴ、ウメ、ミカン、オレンジ、イチゴ、シイタケ、マイタケ、シメジのいずれか1種または2種以上を、より新鮮で自然な状態として適時・適量を消費者に提供することができる(請求項4に記載の発明の効果)。
本発明により、より新鮮で自然な状態の余剰農産物を加工用とすることにより、極上の加工保存食品を消費者に提供することができる(請求項5に記載の発明の効果)。
が提供される。
タケノコ流通自動化システム概念図。 タケノコ成長監視計の原型概念図。 タケノコ成長監視計。 暗号回路の構成回路図。 イノシシ侵入防止対策システム概念図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1はタケノコ流通自動化システム概念図である。
図1において100は気温計、101は湿度計、102は雨量計、103は日照計、104はタケノコ成長監視計、105は土中温度計、106は土中水分計、107は土中pH計、108は遠隔操作ロボット・カメラ、109、110は通信端末装置、111は通信回線、112は演算用コンピュータ、113は社内人事管理システムである。
気温計100、湿度計101、雨量計102、日照計103、土中温度計105、土中水分計106、土中pH計107から得られた現地環境データは随時、通信端末装置109、110および通信回線111を経由して遠隔地にある演算用コンピュータ112に送られる。演算用コンピュータ112では、これに付随する外部記憶装置に記憶させた、過去の現地環境とタケノコの生育関係、病害虫の発生動向などのデータと、随時送られてくるリアルタイムの現地環境データを比較演算、竹林整備のタイミングを自動判断すると共に、タケノコの生育状態をタケノコ成長監視計104より自動計算した上でそのデータと共に、収穫の時期、必要な作業内容などを社内人事管理システムに送る。
また気温計100、雨量計102により、不測の事態である火災や水害の予防監視も行われ、これらが発生しそうな場合、演算用コンピュータ112は遠隔操作ロボット・カメラ108を自動起動し、現地の状況を直ちに管理者に、映像や音声として伝える。なお、遠隔操作ロボット・カメラ108は管理者による手動起動も可能なものであり、タケノコが盗難被害などに遭っていないかどうかの確認も随時できる。
その他、通信端末109に侵入者警報装置、地すべり検知装置などを加えて接続することにより、管理者がより迅速に、不測の事態に対応できるようにすることができる。
火災のような不測の事態を除き、演算用コンピュータ112より得られた各結果は社内人事管理システム113に送られる。社内人事管理システム113は、随時、各生産過程や流通過程で必要となる最適人材を人材リストより自動選抜し、加えて必要となる人員数を自動計算、最適となる人的な体制を逐次構築する。
例えば良質なモウソウチクのタケノコを収穫するためには、毎年10月から11月の間に親竹を間引く必要がある。立竹本数が200〜300本/10aとなるように平均的に伐採、伐竹対象とする親竹の年齢は5年である。
伐竹はその竹林のある場所の10月の平均日照、平均気温を観測結果が24時間平均で下回るようになった時点から開始する。即ち演算用コンピータ112により気温計100、日照計103から得られた夫々の傾きを平均化し、10月の平均日照、平均気温と比較、伐竹作業開始日を決定、加えて竹林の広さのデータより必要な人員を割り出して配置する。
次に良質なモウソウチクのタケノコを収穫するために必要なのは施肥である。施肥は2月、5月、9月に行う。土中水分計106の測定データが平衝する、即ち施肥に適した日を演算用コンピータ112より計算し、夫々最適な施肥日を決定した上で人員を配置する。
尚タケノコ100(kg)/10aを安定して得るのに必要な肥料成分量は、窒素2.7(kg)、リン酸1.2(kg)、カリウム1.7(kg)、ケイ酸2.1(kg)であり、これを分解、即ち、2月に30(%)、5月に40(%)、9月に30(%)の割合で最適日に夫々施肥を行う。施肥は通常、化学肥料によるが、土中pH計107の観測地が変動している場合には、等量の3成分を有する有機質肥料に代える。
タケの地下茎はその節ごとに根と芽を備え、主に3年から4年目の芽が、温帯では春先に、熱帯では夏に伸長を始める。その速さは次第に増し、地表に顔を出す頃は日に数センチ程度だったものが、10日目頃には、時には1(m)を超えるなど、ツル性を除く植物のうち最も生長が速いとされる。タケノコは地中にあるうちに節が全て形成され、根に近い節から順に伸長していく。またその伸長力は非常に強く、実験の結果、食用として代表的なモウソウチク(学名:heterocycla f.pubescens)の場合、地表部に現れたタケノコは50(kg)の鉄板を何の問題もなく持ち上げたと報じられている。
そこで、本システムの要となる、タケノコ成長監視計を得るため、直径0.5(mm)の柔銅線を3年ないしは4年目の芽を持つモウソウチクの地下茎の節20か所に10〜30(mm)間隔で巻きつけ、伸長をはじめた芽が確実に軟銅線を切断するかどうかの確認実験をおこなった。
図2は実験に用いたタケノコ成長監視計の原型である。図2において201はアンカー、202は直径0.5(mm)の軟銅線でできた検知線、203はコネクタ、204はリード線、205は電源、206は継電器、207は検知出力である。
芽が伸長を始めると、検知線202がその伸長によって切られ、回路がオープンとなり、継電器206は検知状態となり、検知出力207が得られる。なお、検知線202は節にしっかりと巻きつけた後、アンカー201により土中でしっかりと固定した。
結果、芽の伸長は20か所のうち16か所で確認され、この16個全ての検知線202が切断され、検知出力207を得ることができた。
また、検知線202の切断に伴い、タケノコの商品価値を伴う傷などの発生は、得られた16個のタケノコ全てについて見られなかった。
すなわち原理的な検出方法は上述のもので確認できたが、地下茎の太さが区、区であること、また土中にある各節の周りの土を丁寧に取り除いて検知線を巻きつけるのは困難を伴い、肝心の根を傷めてしまう可能性が高いことから、より確実にタケノコの成長を監視するため、上述の結果を踏まえ、図3に示すタケノコ成長監視計を製作した。
図3において、301は検知網、302は断路コネクタ、303は検知線、304はリード線、305はアンカー、306は電源、307は継電器である。
検知網301を地下茎の節の真上、地表面から約50(mm)程度までの浅いところに埋め、検知網の四隅に配置した検知線303に緩みがないように断路コネクタ302及びアンカー305を配する。断路コネクタ305は全て直列に電気回路中に配置し、タケノコの芽が伸長し、検知網を押し上げた場合、いずれかもしくは全ての接点が抜け、電気回路を開放、電源306から継電器307への電源供給が停止し、タケノコの伸長を検出する。
検知網301は、縦、横500(mm)程度までの大きさで、直径0.5〜3(mm)程度のポリエチレン、ナイロンなどの合成繊維により作られたものがよく、その間隔は雨水の流通などを鑑み、20(mm)程度までの粗いものが良い。また検知線303は断路コネクタ302の規格に合う、適当なものを選択する。
断路コネクタ302は検知線303の引張により、内部接点を開放できるものであればよいが、10〜50(N)程度の引張力により動作するものが扱いやすい。また実用上生じる湿気の侵入等による不動作、誤動作を防ぐため、防水もしくは防滴型であるものが望ましい。さらに電源306により、継電器307に供給される電流を考慮して、適当となる接点容量を持つものを選択する。
リード線304は電源306により、継電器307に供給される電流を考慮して、適当となるものを暹択すればよいが、適当な機械的な強度と汎用性より、断面積1.6〜2.0(mm)程度のコードを用いるのが良い。
電源306および継電器307は、リード線304および断路コネクタ302の電気的特性より適当となるものを選択すればよいが、汎用性と安全性より、直流12〜48(V)用のものとするのが良い。
なお、上述のタケノコ成長監視計を複数の節の上部にセットしておくことにより、より確実にタケノコの伸長開始を判断することができる。
上述のタケノコ成長監視計を、25個のモウソウチク地下茎の節上部にセットして実験した結果、検出したのはうち18個であり、残る7個の節については発芽しないことによる未検出であったから、従ってその検出率は100(%)であった。
またモウソウチクの場合、上述のタケノコ成長監視計が芽の成長を検出した翌日から4日間で食材として適する、すなわち地表面に最大で200(mm)程度にまで伸びたタケノコを収穫することができた。これは、竹林全体での総出芽数の約60(%)に相当した。
すなわち上述のタケノコ成長監視計を図1のタケノコ流通自動化システムと組み合わせることにより、モウソウチクの場合、タケノコ成長監視計がその出芽を検出した翌日から最短で4日間、竹林に人員を配置すれば効率よく新鮮なタケノコを収穫することができ、その賞味期限と交通手段の限界より、生産地近郊に限定されるが、一般消費者にも新鮮な生タケノコを効率よく、供給することができる。
なお、図1の気温計100、湿度計101、雨量計102、日照計103、土中温度計105、土中水分計106からのデータは数週間前程度からの予測に用いることができる。すなわち平年と比較して温度が高ければ収穫時期が早まり、水分が少なければ収穫のタイミングは遅くなる。また通年の累計は病虫害の発生予測にも用いることができる。
また日照計103は、主に収量の予測に用いることができる。すなわち夏期の日照時間の累計を平年のものと比較することにより、タケノコの収量を推定することができる。また、通年の累計は病虫害の発生予測にも用いることができる。
図1の土中pH計107は主に、施肥量を適正化するために用いることができる。
その他、食用に供されるマダケ(学名:Phyllostachys bambusoides)、ハチク(学名:Phyllostachys nigra var henonis)などについても応用することができる。
図1中、高い秘匿性を要求される部分は通信回線111である。そこで通信端末装置109、110に暗号回路を組み込む必要がある。図4はその暗号回路の構成である。
図3において、401は送信回路、402は受信回路、403は乱数発生回路、404は乱数表シャッフル回路、405、406は乱数表メモリである。
情報の送受信がない時、受信側にある乱数表シャッフル回路404が不定期に動作し、送信、受信双方の乱数表メモリ405、406に格納されている乱数表番号を常に書き換えている。なお、乱数表メモリ405、406は定期的に人手によって交換する。
情報を伝送する場合、送信回路401が動作するが、このとき、送信側にある乱数発生回路403を動作させ、送信、受信側で情報の暗号化と解読に必要な、同じ乱数表を乱数表メモリ405、406より無作為に抽出して情報伝送に用いる。受信側では受信回路402が送信側からの情報の受け取りを完了すると、直ちに乱数表シャッフル回路404を動作させ、送信、受信双方の乱数表メモリ405、406に格納されている乱数表番号を全て書き換え、次の情報伝送に備える。
すなわち定期的な人手による乱数表メモリの交換に加え、情報伝送の都度、乱数表番号が変わるため、例え遠隔地にある通信端末の乱数表メモリが盗難に遭っても、伝送情報内容を第三者に解読される可能性は極めて低くなる。すなわち農産物の生育状況などの秘匿性が確保される。
イノシシをより確実に撃退するためには、イノシシの視覚、嗅覚、聴覚により容易に認識できない検出器を用いること、威嚇する手段を常に変えること、臆病で用心深い性質を利用して、自ら危険認知をさせて立ち去らせることのできるものが要求される。
そこで本発明では、新しいイノシシ侵入防止対策装置を考案して用いた。図5はその実施例システムである。
図5において501はレーザー光送受光装置、502はレーザー光、503は反射鏡(リペラー)504はオーディオファイル、505は音声増幅器、506はスピーカである。
レーザー光送受光装置501から放射されたレーザー光502は常時はリペラー503により反射され、再びレーザー光送受光装置501に戻されているが、レーザー光送受光装置501及びリペラー503の間にイノシシが侵入した場合、リペラーからのレーザー光はイノシシによって遮断される。レーザー光送受光装置501はこれを感知し、オーディオファイル504に起動制御信号を送る。オーディオファイル504は、ハードディスクあるいは半導体ランダムアクセスメモリなどの記憶装置を持ち、これに予めイノシシの忌避する音、すなわち犬の鳴き声、人の足音、話し声などを数百パターン程度記憶しており、レーザー光送受光装置501からの制御信号により、これをランダムに再生する。音声増幅器505はオーディオファイル504からの再生信号を増幅し、スピーカ506を鳴動させる。なお、当該圃場に関係者が立ち入る場合には、レーサー光送受光装置または装置各部、あるいは装置全体の電源を切るか、別途、ICカード等による専用の認識システムを付加して自動判別、イノシシ侵入防止対策装置を一時的に無効化する。
なお、レーザー光送受光装置501から放射されるレーザー光502は1本でも良いが、より精度を上げるため数本とし、その間隔をイノシシの平均体長にあわせ、全てが時間差を置いて遮断された場合にレーザー光送受光装置501が検出信号を出力するものとするのがよい。このレーザー光502によって形成される光網は、例えばその光源として、汎用の670(nm)赤色3(mW)出力半導体レーザーダイオードを用いた場合、最長1500(m)長幅程度とすることができる。本システムを複数置き竹林全体を囲うのも良いが、リペラー503を複数用いて竹林全体を囲うことができるのはいうまでもない。
本装置の目的は、主にレーザー光502によって形成される光網とオーディオファイル504の組み合わせによって達成される。すなわち、光網を通過することにイノシシは何の障害もない。従ってそれが検知線であることの認識はできない。次にオーディオファイル504は直ちに大音響を再生するのではなく、記憶した音を自動で組み合わせ、あたかも人が竹林に入ってくるように小音量からはじめ、侵入したイノシシに注意を喚起させ、徐々に大音量にすることにより、危険の逼迫を認知させ、ついには退散させることができる。すなわちイノシシは大音量に驚いて想定できない退避行動をとることはなく、上述のような問題を起こすことはない。また高電圧や針金等を全く用いないことから、人に対する安全性も極めて高い。
さらにオーディオファイルは、無数の組み合わせの音をつくることができることから、イノシシがこれに慣れることがない。さらにスピーカ506を竹林に数箇所設け、毎回ランダムに自動で切り替えて使うことにより、よりイノシシは慣れにくくなり、高い撃退効果が得られる。
なおオーディオファイルとは、1980年代よりラジオ放送局でその番組の自動送出に用いられ始めたシステムであり、予め記憶した音声素材の送出順序やその音量を自在に制御できるものである。実用化当初は総重量2(t)を越えるほどのものであったが今日では簡単に持ち運びのできる大きさで、安価なものになっている。
竹林は人家に近接している場合も多くあり、この場合、特に夜間などにスピーカを突然大音量で鳴動させることは近所迷惑この上ない。オーディオファイル504に時計装置等を内蔵させることにより、昼間、夜間で音量や内容を変える、あるいは夜間の場合、住民への簡単なアナウンスの後、イノシシの撃退を行うといったことが可能となる。さらにイノシシのみならず、侵入者に対するアナウンスも可能であり、加えて図1のシステムにレーザー光送受光装置501の検出信号を送ることにより、いわゆる防犯システムを構築することも可能となる。
なお、イノシシの食性は雑食であることから、本イノシシ侵入防止対策装置は竹林のみならず、他の作物などの栽培地にも応用可能であることは言うまでもない。加えてオーディオファイルはヒトの可聴域を超える範囲の音波を広く再生することが容易であることから、適宜、再生音を変えるのみでイノシシのみならず、他の害獣、害虫に対しても本装置は有効である。
また、ここではレーザー光による光網を用いたが、これに代えて超音波もしくは電磁波による網を用いても同じ効果を期待することができるのは言うまでもない。
図1に示すシステムはまた、通信端末に接続する各観測計の適宜変更と、演算用コンピュータの演算プログラムの変更のみにより、他の農作物、例えばハクサイ、エンドウ、トマト、シュンギク、ホウレンソウ、サニーレタス、ナス、キュウリ、キャベツ、大根、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、カボチャ、カキ、リンゴ、ウメ、ミカン、オレンジ、イチゴ、シイタケ、マイタケ、シメジなどに応用できる。
例えばハクサイは中国、山東半島を中心に発達した山東生態型、それより北で発達した北方生態型、さらにそれより南で発達した南方生態型の三生態型に分けられる。日本では、山東生態型に属する品種が定着し、菊花心群から野崎群(愛知県)、芝罘群から松島群(宮城県)、膠県群と芝罘との雑種から加賀群(石川県)が分化し、現在のものが成立している。現在、栽培される品種はこれらの品種を組み合わせた一代雑種である。播種から収穫までの期間は品種によって違いはあるが、およそ70日である。
ハクサイの葉は根出葉が多く、外葉は緑または淡緑色で、茎葉は芯に近いほど黄白色である。葉は幅広の大葉で、波状の葉縁を持ち、葉脈が多く、中肋は白色で広く厚く、葉質は柔軟で多汁質である。結球種では外側の数葉を残し、次第に抱合して結球する。冷涼な環境を好み、栽培に最適な気温は品種によって若干の違いはあるが、13〜21(℃)であり、24(℃)以上になると葉先が焼け始めるため、20(℃)程度から具体的な熱射対策が必要となる。
ハクサイは、品種によって違いはあるが、露地栽培の場合、通常、秋に播種し11〜2月に収穫する。霜に遭ったハクサイは柔らかく旨味があるものとなるが、一方で霜害は見た目を損ない、商品価値を損なうものとなるため、商品作物としては気温5(℃)以下程度から、具体的な低温対策が必要となる。
ハクサイは、品種によって若干の違いはあるが、pH8〜8.5程度の弱アルカリ性の土壌条件を好む。従って必要に応じて、適宜、苦土石灰などを蒔く必要がある。また施肥も適宜必要であり、堆肥と化成肥料を用いるのが一般的である。さらに適度な水分を好むため、土壌の水分管理が随時、必要である。
ハクサイの場合、栽培する品種により、栽培に最適となる気温、土中pH、土中水分量などが上述のようにそれぞれ細かくわかっていることから、播種から収穫まで、図1に示すシステムの通信端末に接続する各観測計の適宜変更と、演算用コンピュータの演算プログラムの変更のみにより、必要な栽培環境の連続観測と自動判断を行うことが可能である。その結果、最適な人手による迅速な対応が可能となり、露地栽培であってもその収穫量の増加や品質の向上を期待することができる。ハクサイの場合、同一品種であっても、単位面積当たり最大1.5倍程度の収穫量の増加を期待することができる。
その他、ハクサイに限らず、人工的に栽培される農作物については、およそその栽培に最適となる日照、気温、土中pH、土中水分量、土中温度などについて細かくわかっていることから、代表的なエンドウ、キヌサヤ、インゲン、グリンピース、モロッコ豆、オクラ、トマト、シュンギク、ホウレンソウ、サニーレタス、ナス、キュウリ、キャベツ、大根、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、カボチャ、カキ、リンゴ、ウメ、ミカン、オレンジ、イチゴ、シイタケ、マイタケ、シメジなどについても、図1に示ずシステムの通信端末に接続する各観測計の適宜変更と、演算用コンピュータの演算プログラムの変更のみにより、必要な栽培環境の連続観測と自動判断を行うことが可能である。その結果、少々の天候不順があっても、最適な人手による迅速な対応が可能となり、露地栽培であってもその収穫量の増加や品質の向上を期待することができる。
図1に示すシステムはまた、極上の加工保存食品を消費者に提供することを可能とする。
例えばタケノコの場合、その需要は年間を通じてほぼ一定しており、その90(%)以上は加工タケノコの需要である。
加工タケノコの代表は水煮タケノコであるが、水煮タケノコの味は加工するタケノコの鮮度に大きく左右される。
従来、一般的に水煮タケノコには鮮度の落ちたタケノコ、すなわち収穫より時間の経ったタケノコが用いられているため、苦味があるのが欠点である。
水煮用に収穫直後の新鮮な生タケノコを用いた場合、時間の経過したタケノコを用いた場合と比べて、その味覚差は歴然としたものになる。
タケノコの苦味は、シュウ酸(C)、ホモゲンチジン酸(C)とその配糖体が主成分であり、これらは塩基性水溶液によって無味化することができる。
ところがタケノコは水に難溶のチロシン(C11NO)を多く含む。(平均690(mg)/100(g)日本食品成分表による。)チロシン自体は無味であるが、収穫後直ちにこれがタケノコに含まれている酵素によってホモゲンチジン酸に変えられるようになることから、例えば生食に耐えられる期間は、収穫後わずか60(分)程度である。すなわち収穫後は一刻も早く加熱してタケノコに含まれている酵素を失活させる必要がある。熱処理が遅れれば遅れるほど苦味が強くなることから、より強い塩基性水溶液による処理が必要になり、今度はこの塩基処理によって繊維がより大きく損なわれ、歯ごたえが弱くなる。このことから、歯ごたえを優先し、苦味を残すのが一般的な従来の水煮タケノコである。なお収穫後12時間以上経過したタケノコを水煮とした場合、歯ごたえも弱く苦味も残り、その商品価値は格段に低くなる。
すなわち極上の水煮タケノコを得るためには、鮮魚加工あるいはそれ以上に迅速なタケノコの加工が求められる。
本システムはタケノコの収穫時期を予測できるものであり、収穫した極上タケノコが、その収穫時点で需要に対して過剰なものになることも容易に予測することができる。
この場合、本システムは予めその加工工程に要する人員などについても手配することができる。これにより収穫したタケノコを収穫より迅速に加工工場に搬入、熱処理加工することができることから、極上の水煮タケノコを得ることができ、経時によりやむなく廃棄するタケノコもまた確実に減らすことができる。
上述のタケノコに限らず、本システムを用いることにより、例えばハクサイであればより甘く歯ごたえのある漬物、エンドウであればより自然な甘さと色合いを持つグリーンピースの缶詰、トマトであれば意図的に完熟させ、よりコクのあるケチャップ、水煮缶詰、ミカン、オレンジについても同様に意図的に完熟させ、よりおいしいジュースにという様に、特に従来、豊作により家畜用飼料あるいは加工が間に合わないがために市場への供給過多を招いた結果、値崩れを起こし、やむなく廃棄処分としていた新鮮な農作物を、付加価値の高い極上の加工保存食品にすることができる。
特開2004−078856号公報では、農地管理支援システムとして、農地の場所を杭で囲い込み、農薬の散布を自動化、あるいは農薬の均一散布及び農薬の使用履歴を把握し、収穫した作物の梱包ないしは送り状にそのデータを添付して流通させている。すなわち、杭に装備されたバーコードデータや農地の固定番号が記入されたチップを農作物の生産管理を行う関連データとしているものが提案されている。
特開2003−047340号公報 特開2004−078856号公報 特開2007−006716号公報
100 気温計
101 湿度計
102 雨量計
103 日照計
104 タケノコ成長監視計
105 土中温度計
106 土中水分計
107 土中pH計
108 遠隔操作ロボット・カメラ
109 通信端末装置
110 通信端末装置
111 通信回線
112 演算用コンピュータ
113 社内人事管理システム
201 アンカー
202 直径0.5(mm)の軟銅線でできた検知線
203 コネクタ
204 リード線
205 電源
206 継電器
207 検知出力
301 検知網
302 断路コネクタ
303 検知線
304 リード線
305 アンカー
306 電源
307 継電器
401 送信回路
402 受信回路
403 乱数発生回路
404 乱数表シャッフル回路
405 乱数表メモリ
406 乱数表メモリ
501 レーザー光送受光装置
502 レーザー光
503 反射鏡(リペラー)
504 オーディオファイル
505 音声増幅器
506 スピーカ

Claims (5)

  1. 農産物生産地の気象状態並びに当該農産物の生育状況等を自動的に連続観測し、そのデータから対応する耕耘、施肥、散水、日照、収穫時期及び収量などを自動計算計画した後、社内人事管理データベースに基つき、各工程で必要となる最適な従業人員を予め確保することにより、当該農産物を適時・適量、迅速に消費者に供給するために必要となる人的な管理体制を逐次、自動修正ないしは構築することを特徴とする農産物の生産、供給システム。
  2. 農産物の盗難防止のため、生産地の気象状態などの観測結果ならびに農産物の生育状態の一部もしくは全部を暗号化して通信回線に乗せる、請求項1に記載の農産物の生産、供給システム。
  3. 農産物の獣害及びもしくは人による盗難防止のため、農作物の栽培地へ侵入する動物および/もしくは人を光もしくは超音波または電磁波網により検知し、ランダムに警報音を発することにより害獣を撃退、あるいは侵入動物および/もしくは人に対して警告およびもしくは映像撮影を行う請求項1に記載の農産物の生産、供給システム。
  4. 農産物がタケノコ、ハクサイ、エンドウ、トマト、シュンギク、ホウレンソウ、ネギ、タマネギ、インゲン、キヌサヤ、グリンピース、モロッコ豆、オクラ、サニーレタス、ナス、キュウリ、キャベツ、大根、ニンジン、ピーマン、ジャガイモ、サトイモ、カボチャ、カキ、リンゴ、ウメ、ミカン、オレンジ、イチゴ、シイタケ、マイタケ、シメジのいずれか1種または2種以上を含んでいる請求項1に記載の農産物の生産、供給システム。
  5. 市場の需給不均衡により、特に余剰となった農生産物を、極上の加工保存食品にすることを可能とした請求項1に記載の農産物の生産、供給システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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