JP2011048798A - Information generation system, information generation method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、貸しオフィスや貸しビル等の賃貸物件のオーナ及びテナントにとって有用な情報を生成する情報生成システム、情報生成方法及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information generation system, an information generation method, and a program for generating information useful for owners and tenants of rental properties such as rental offices and rental buildings.
従来より、省エネルギ化を実現すべく、電力使用量をモニタリングするシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムのように、電気設備を使用するユーザに省エネルギ化の意識を喚起させるためには、電力使用量をユーザに具体的に明示するのが効果的である。 Conventionally, a system for monitoring power consumption has been disclosed in order to achieve energy saving (see, for example, Patent Document 1). In order to raise awareness of energy saving to the user who uses the electrical equipment as in this system, it is effective to clearly indicate the amount of power used to the user.
近年、省エネルギ化の意識の高まりを受けて、貸しオフィスや貸しビル等の賃貸物件における省エネルギ化対策は、立地条件や賃貸料などと並んで、賃貸物件を選ぶ上で重要なポイントとなっている。 In recent years, with the growing awareness of energy conservation, energy conservation measures for rental properties such as rental offices and rental buildings, along with location conditions and rents, are important points in choosing rental properties. ing.
しかしながら、賃貸物件を選択する際に、賃貸物件における省エネルギ化対策の実現度をセールスポイントとして賃貸物件を具体的に評価することができるシステムはいまだ構築されていない。 However, when selecting a rental property, a system that can specifically evaluate the rental property using the realization of energy saving measures in the rental property as a selling point has not yet been constructed.
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、貸しオフィスや貸しビル等の賃貸物件のオーナ及びテナントにとって有用な情報を生成することができる情報生成システム、情報生成方法及びプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides an information generation system, an information generation method, and a program capable of generating useful information for owners and tenants of rental properties such as rental offices and rental buildings. With the goal.
上記目的を達成するために、この発明に係る情報生成システムにおいて、契約内容管理部は、賃貸物件の契約内容を管理する。データ取得部は、賃貸物件の電気設備の使用状況に関するデータを取得する。記録部は、データ取得部によって取得されたデータを時系列に並べて時系列データとして記録する。合致度算出部は、記録部に記録された時系列データのうち、最近の一定期間の第1の時系列データを、第1の時系列データよりも過去の第2の時系列データに重ね合わせた時の合致度を、重ね合わせ時点をずらしつつ、逐次算出する。特定部は、合致度算出部によって算出された合致度が、最も高い重ね合わせ時点を特定する。表示制御部は、契約内容管理部によって管理される契約内容に応じて、第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データを含む表示内容を制御する。 In order to achieve the above object, in the information generation system according to the present invention, the contract content management unit manages the contract content of the rental property. The data acquisition unit acquires data on the usage status of the electrical equipment of the rental property. The recording unit records the data acquired by the data acquisition unit in time series and records it as time series data. The degree-of-match calculation unit superimposes the first time-series data of the most recent period among the time-series data recorded in the recording unit on the second time-series data that is earlier than the first time-series data. The degree of coincidence is calculated sequentially while shifting the overlapping time point. The specifying unit specifies the overlapping time point at which the matching degree calculated by the matching degree calculating unit is the highest. The display control unit controls display content including time-series data of a certain period with the specified time as a reference, out of the second time-series data, in accordance with the contract content managed by the contract content management unit.
この発明によれば、現在の賃貸物件の使用状況に最も近い状況での過去の時点を基準とする一定期間の時系列データは、現時点で賃貸物件の使用状況の推定データであるとみなすことができる。したがって、この時系列データを含む表示内容を、賃貸物件の契約内容に応じて制御しつつ、表示すれば、この時系列データを、賃貸物件の省エネルギ化等に有用な情報として有効活用することができる。 According to the present invention, the time-series data for a certain period based on the past time point in the situation closest to the current usage status of the rental property can be regarded as the estimation data of the usage status of the rental property at the present time. it can. Therefore, if the display content including this time-series data is displayed while being controlled according to the contract contents of the rental property, this time-series data can be effectively used as useful information for energy saving of the rental property. Can do.
実施の形態1.
まず、この発明の実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。この実施の形態に係る情報生成システムは、例えば、賃貸物件のオーナ及びテナントにとって有用な情報を生成するシステムである。
First,
図1に示すように、この実施の形態に係る情報生成システム100は、データ取得部1と、解析装置2と、を備える。
As shown in FIG. 1, the
データ取得部1は、電力センサ11と、料金データ入力部12と、CO2データ入力部13と、空調データ入力部14と、照明データ入力部15と、満足度データ入力部16と、環境センサ17と、日時センサ18と、契約データ入力部19と、ルール入力部20と、を備える。
The
電力センサ11は、図2に示すように、ビル21における賃貸物件としての貸しオフィスとしての居室22に設置された電気設備に供給される電力値等の電力データを検出する。電力センサ11は、そのような電気設備に電力を分配供給する分電盤23に設置されており、居室22における電力値の総和を検出する。電力データは、電力センサ11において所定のサンプリング間隔で検出され、解析装置2に出力される。
As shown in FIG. 2, the
料金データ入力部12は、図2に示すように、居室22の使用による電気料金データを入力する。料金データ入力部12は、ビル21のオーナによって管理されているコンピュータ27上に構築されている。料金データ入力部12には、電力センサ11から出力された電力データが入力されている。料金データ入力部12は、その電力データに基づいて、これまでの累積の電気料金データを算出して、解析装置2に出力する。
As shown in FIG. 2, the charge
CO2データ入力部13は、図2に示すように、居室22の電気設備の使用により排出されるCO2の排出量データを入力する。CO2データ入力部13は、ビル21のオーナによって管理されているコンピュータ27上に構築されている。CO2データ入力部13には、電力センサ11から出力された電力データが入力されている。CO2データ入力部13は、その電力データに基づいて、これまでの累積のCO2の排出量データを算出して、解析装置2に出力する。
As shown in FIG. 2, the CO 2
空調データ入力部14は、図2に示すように、居室22に設置された電気設備の1つである空調装置24の稼働状態に関するデータ(空調データ)を入力する。空調データ入力部14は、空調装置24に取り付けられており、例えば、空調装置24によって消費される電力値を検出して、それを空調データとして解析装置2に出力する。
As shown in FIG. 2, the air-conditioning
照明データ入力部15は、図2に示すように、居室22に設置された電気設備の1つである照明装置25の稼働状態に関するデータ(照明データ)を入力する。照明データ入力部15は、照明装置25に取り付けられており、例えば、照明装置25によって消費される電力値を検出して、それを照明データとして、解析装置2に出力する。
As shown in FIG. 2, the illumination
満足度データ入力部16は、図2に示すように、居室22の使用に関するテナントの満足度のデータ(満足度データ)を入力する。満足度データは、テナントの満足度を数値化したものである。満足度データ入力部16は、居室22に設置されたコンピュータ26上に構築されている。テナントは、コンピュータ26のキーボードなどを用いて居室22の使用に関する満足度のレベル(例えば10段階評価)を入力する。満足度データ入力部16は、テナントが入力した満足度のデータを、解析装置2に出力する。
As shown in FIG. 2, the satisfaction
環境センサ17は、図2に示すように、居室22の環境に関するデータ(環境データ)を検出する。このような環境データには、例えば気温データがある。環境データは、環境センサ17において所定のサンプリング間隔で検出され、解析装置2に出力される。
As shown in FIG. 2, the
日時センサ18には、タイマ(不図示)が内蔵されている。日時センサ18は、タイマのカウント値に基づいて、年月日時を検出して、解析装置2に出力する。
The
契約データ入力部19は、賃貸物件に関する契約内容に関するデータを入力する。図2に示すように、契約データ入力部19は、オーナが管理するコンピュータ27上に構築されている。ビル21の管理者は、コンピュータ27のキーボードを操作して、契約データ入力部19に、賃貸物件に関する契約内容に関するデータを入力する。このデータを見れば、その居室22の現在の契約内容を把握することができる。より具体的には、例えば、このデータを参照して、居室22が、契約前であって未使用状態にあるのか、テナントと契約中であり使用中であるのか、契約後所定のタイミングが経過して例えば月替わりなどで請求書(例えば電子請求書)を送るタイミングとなっているのか、契約更新のタイミングであるのかを判定することができる。
The contract
ルール入力部20は、居室22の使用の契約更新時において、テナントに提示されるべき、改善策を決定するためのルールに関するデータを入力する。図2に示すように、ルール入力部20は、ビル21のオーナが管理するコンピュータ27上に構築されている。オーナは、コンピュータ27のキーボードを操作して、ルール入力部20に、ルールに関するデータを入力する。ルール入力部20は、入力したルールに関するデータを解析装置2に出力する。
The
解析装置2は、ログデータ記録部3と、合致度算出部4と、契約内容管理部5と、特定部6と、表示制御部7と、を備える。解析装置2はコンピュータである。解析装置2は、CPU、メモリ等を備えている。CPUが、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、解析装置2の各構成要素の機能が実現される。
The
ログデータ記録部3は、電力ログデータ記録部31と、料金ログデータ記録部32と、CO2ログデータ記録部33と、空調ログデータ記録部34と、照明ログデータ記録部35と、満足度ログデータ記録部36と、環境ログデータ記録部37と、日時ログデータ記録部38と、を備える。
The log
電力ログデータ記録部31は、電力センサ11から出力された電力データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The power log
料金ログデータ記録部32は、料金データ入力部12から出力された料金データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The charge log
CO2ログデータ記録部33は、CO2データ入力部13から出力されたCO2の排出量データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The CO 2 log
空調ログデータ記録部34は、空調データ入力部14から出力された空調データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The air conditioning log
照明ログデータ記録部35は、照明データ入力部15から出力された照明データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The illumination log
満足度ログデータ記録部36は、満足度データ入力部16から出力された満足度データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The satisfaction log
環境ログデータ記録部37は、環境センサ17から出力された環境データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The environment log
日時ログデータ記録部38は、日時センサ18から出力された日時データを、時系列に並べてログデータとして記録する。
The date / time log
合致度算出部4は、電力合致度算出部41と、料金合致度算出部42と、CO2合致度算出部43と、空調合致度算出部44と、照明合致度算出部45と、満足度合致度算出部46と、環境合致度算出部47と、日時合致度算出部48と、を備える。
The match
電力合致度算出部41は、図3(A)に示すように、電力ログデータ記録部31から、最近の一定期間ΔTの時系列データ(電力データA)を入力する。さらに、電力合致度算出部41は、電力ログデータ記録部31から、電力データAよりも過去の時系列データ、すなわち時点Tを基準とする一定期間ΔTの時系列データ(電力データB)を入力する。電力合致度算出部41は、電力データAと電力データBと、を比較する。より具体的には、電力合致度算出部41は、図3(B)に示すように、電力データAを、電力データBに重ね合わせ、両者の合致度を算出する。
As shown in FIG. 3A, the power matching
さらに、電力合致度算出部41は、重ね合わせの時点Tを時系列方向にずらしつつ、その重ね合わせの時点Tを基準とする電力データBを入力し、その都度、上記合致度を算出する。
Further, the power
料金合致度算出部42、CO2合致度算出部43、空調合致度算出部44、照明合致度算出部45、満足度合致度算出部46、環境合致度算出部47、日時合致度算出部48についても、電力合致度算出部41と同様に、ログデータ記録部3を参照して、最近の一定期間ΔTの時系列データを、過去の時点Tを基準とする一定期間ΔTの時系列データに重ね合わせた時の合致度を、その重ね合わせの時点をずらしつつ、逐次算出する。
Charge matching
契約内容管理部5は、対象となる賃貸物件に関するビル21のオーナとテナントとの間の契約内容を管理する。
The contract
特定部6は、電力合致度算出部41、料金合致度算出部42、CO2合致度算出部43、空調合致度算出部44、照明合致度算出部45、満足度合致度算出部46、環境合致度算出部47、日時合致度算出部48からそれぞれ出力された合致度を入力する。特定部6は、合致度算出部4によって算出された合致度が、総合的に最も高くなる時点Tを特定する。
The specifying
より具体的には、特定部6は、電力合致度算出部41、料金合致度算出部42、CO2合致度算出部43、空調合致度算出部44、照明合致度算出部45、満足度合致度算出部46、環境合致度算出部47、日時合致度算出部48からそれぞれ入力された合致度を積算する。続いて、特定部6は、その積算値が最大となる時点Tを特定する。
More specifically, the specifying
表示制御部7は、特定部6で特定された時点Tを入力する。また、表示制御部7は、ログデータ記録部3に記録されたログデータを読み出し可能である。表示制御部7は、これらの入力に基づいて、後述する表示装置9の表示内容を制御する。
The display control unit 7 inputs the time T specified by the specifying
解析装置2は、パターン解析部8と、ルール管理部81と、をさらに備える。
The
パターン解析部8は、ログデータ記録部3から出力された各種時系列データを解析し、その変動パターンを割り出す。パターン解析部8には、そのデータに関する幾つかの典型的な変動パターンが格納されている。パターン解析部8は、割り出された変動パターンと、典型的な変動パターン(典型パターン)とを比較し、類似する典型パターンを特定する。
The pattern analysis unit 8 analyzes various time series data output from the log
パターン解析部8は、典型パターンと、その典型パターンが出現した場合に、テナントに対してなされるべき改善策とを対応付けて記憶している。典型パターンと改善策とは、ルール入力部20を介して入力されたものである。
The pattern analysis unit 8 stores a typical pattern in association with an improvement measure to be taken for a tenant when the typical pattern appears. The typical pattern and the improvement measure are input via the
パターン解析部8は、出現した典型パターンに対応する改善策を出力する。表示制御部7は、出力された改善策が表示されるように、表示装置9を制御する。
The pattern analysis unit 8 outputs an improvement measure corresponding to the appeared typical pattern. The display control unit 7 controls the
表示装置9は、表示制御部7の制御の下で、各種時系列データや、改善策を表示する。表示装置9としては、図2に示すように、居室22内のコンピュータ26を用いることができる。
The
次に、本実施形態に係る情報生成システム100の動作について説明する。図4には、解析装置2で行われる解析処理が示されている。この解析処理は、例えば、オーナのコンピュータ27から、実行指示が入力された場合など、必要に応じて実行される。
Next, the operation of the
まず、解析装置2は、契約内容管理部5における契約内容を参照して、対象となる賃貸物件が契約前であるか否かを判定する(ステップS100)。契約前である場合(ステップS100;Yes)、解析装置2は、フェーズ1の処理を実行する(ステップS101)。このフェーズ1の処理は、PDCAサイクルのうち、P(plan)段階での処理ともいえるものである。
First, the
(フェーズ1の処理)
まず、フェーズ1の処理について説明する。以下では、電力ログデータ記録部31、料金ログデータ記録部32、CO2ログデータ記録部33、空調ログデータ記録部34、照明ログデータ記録部35、満足度ログデータ記録部36、環境ログデータ記録部37、日時ログデータ記録部38から出力される現時点を含む一定期間ΔTのデータを、まとめて現在データR(m,t)として表現する。ここで、tは時間である。また、mは、1〜8のいずれかである。R(1,t)が電力データであり、R(2,t)が料金データであり、R(3,t)がCO2の排出量データである。また、R(4,t)が空調データであり、R(5,t)が照明データであり、R(6,t)が満足度データである。また、R(7,t)が環境データであり、R(8,t)が日時データである。
(
First, the
同様に、電力ログデータ記録部31、料金ログデータ記録部32、CO2ログデータ記録部33、空調ログデータ記録部34、照明ログデータ記録部35、満足度ログデータ記録部36、環境ログデータ記録部37、日時ログデータ記録部38から出力される過去の一定期間ΔTのデータを、以下では、ログデータL(m,T)とする。Tは、電力データAと重ね合わされる電力データBの基準時点(図3(B)参照)である。電力ログデータ記録部31に記録されたログデータが、L(1,T)であり、料金ログデータ記録部32に記録されたログデータが、L(2,T)であり、CO2ログデータ記録部33に記録されたログデータが、L(3,T)である。また、空調ログデータ記録部34に記録されたログデータが、L(4,T)であり、照明ログデータ記録部35に記録されたログデータが、L(5,T)であり、満足度ログデータ記録部36に記録されたログデータが、L(6,T)である。また、環境ログデータ記録部37に記録されたログデータが、L(7,T)であり、日時ログデータ記録部38に記録されたログデータがL(8,T)である。
Similarly, a power log
まず、図5に示すように、合致度算出部4は、現在データR(m,t)を入力する(ステップS1)。すなわち、電力合致度算出部41は、現在データR(1,t)を入力し、料金合致度算出部42は、現在データR(2,t)を入力し、CO2合致度算出部43は、現在データR(3,t)を入力する。空調合致度算出部44は、現在データR(4,t)を入力し、照明合致度算出部45は、現在データR(5,t)を入力し、満足度合致度算出部46は、現在データR(6,t)を入力する。また、環境合致度算出部47は、現在データR(7,t)を入力し、日時合致度算出部48は、現在データR(8,t)を入力する。
First, as shown in FIG. 5, the matching
続いて、合致度算出部4は、カウント値nを1に初期化する(ステップS2)。このカウント値nは、現在データR(1,t)〜R(8,t)等のベクトル変換に用いられる。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、現在データR(m,t)を、代表値ベクトルRc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS3)。ここで、例えば、図6に示す現在データR(m,t)が、図7、図8にそれぞれ示すように、期間Δt(1)で分割され、代表値ベクトルの要素Rc(m,Δt(1),i)と、変動値ベクトルの要素Rv(m,Δt(1),i)とが生成される。
Subsequently, the degree-of-
より具体的には、ここでは、図7に示すように、期間Δt(1)毎に、現在データR(m,t)の平均値が求められる。この平均値が、代表値ベクトルRc(m,Δt(1))の各要素Rc(m,Δt(1),i)となる。また、図8に示すように、期間Δt(1)毎に、現在データR(m,t)の増減量が求められる。この増減量が、変動値ベクトルRv(m,Δt(1))の各要素Rv(m,Δt(1),i)となる。合致度算出部4は、このようにして、現在データR(m,t)を、期間Δt(1)に区切って、それぞれの期間毎の平均値と、増減量とを求め、それらを要素とする、代表値ベクトルRc(m,Δt(1))の要素Rc(m,Δt(1),i)、変動値ベクトルRv(m,Δt(1))の要素Rc(m,Δt(1),i)を生成する。
More specifically, as shown in FIG. 7, the average value of the current data R (m, t) is obtained for each period Δt (1). This average value becomes each element Rc (m, Δt (1), i) of the representative value vector Rc (m, Δt (1)). Further, as shown in FIG. 8, the amount of increase / decrease in the current data R (m, t) is obtained for each period Δt (1). This increase / decrease amount becomes each element Rv (m, Δt (1), i) of the fluctuation value vector Rv (m, Δt (1)). In this way, the degree-of-
ここでは、最終的に、電力データの代表値ベクトルRc(1,Δt(1))、変動値ベクトルRv(1,Δt(1))と、料金データの代表値ベクトルRc(2,Δt(1))、変動値ベクトルRv(2,Δt(1))と、CO2データの代表値ベクトルRc(3,Δt(1))、変動値ベクトルRv(3,Δt(1))と、空調データの代表値ベクトルRc(4,Δt(1))、変動値ベクトルRv(4,Δt(1))と、照明データの代表値ベクトルRc(5,Δt(1))、変動値ベクトルRv(5,Δt(1))と、満足度データの代表値ベクトルRc(6,Δt(1))、変動値ベクトルRv(6,Δt(1))と、環境データの代表値ベクトルRc(7,Δt(1))、変動値ベクトルRv(7,Δt(1))と、日時データの代表値ベクトルRc(8,Δt(1))、変動値ベクトルRv(8,Δt(1))と、が求められる。 Here, finally, representative value vector Rc (1, Δt (1)) of power data, fluctuation value vector Rv (1, Δt (1)), and representative value vector Rc (2, Δt (1) of charge data. )), Fluctuation value vector Rv (2, Δt (1)), representative value vector Rc (3, Δt (1)) of CO 2 data, fluctuation value vector Rv (3, Δt (1)), and air conditioning data Representative value vector Rc (4, Δt (1)), fluctuation value vector Rv (4, Δt (1)), illumination data representative value vector Rc (5, Δt (1)), fluctuation value vector Rv (5) , Δt (1)), representative value vector Rc (6, Δt (1)) of satisfaction data, variation value vector Rv (6, Δt (1)), and representative value vector Rc (7, Δt of environmental data (1)), variation value vector Rv (7, Δt (1)), and representative value vector of date and time data Le Rc (8, Δt (1)), the variation value vector Rv and (8, Δt (1)), is obtained.
続いて、合致度算出部4は、カウント値nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS4)。Nmaxは、ベクトル分解の対象となる期間Δt(n)の数である。通常は、Nmax>>1であり、この時点では、カウント値nが1であるので、判定は否定され(ステップS4;No)、合致度算出部4は、カウント値nを1だけインクリメントし(ステップS5)、ステップS3に戻る。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、現在データR(m,t)を、代表値ベクトルRc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS3)。ここでは、例えば、図6に示す現在データR(m,t)が、図9、図10にそれぞれ示すように、期間Δt(2)で分割され、代表値ベクトルRc(m,Δt(2))の各要素Rc(m,Δt(2),i)と、変動値ベクトルRv(m,Δt(2))の各要素Rv(m,Δt(2),i)とが生成される。Δt(2)は、Δt(1)の2倍である。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、カウント値nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS4)。ここでの判定が否定されると(ステップS4;No)、合致度算出部4は、カウント値nを1だけインクリメントし(ステップS5)、ステップS3に戻る。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、現在データR(m,t)を、代表値ベクトルRc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS3)。ここでは、例えば、図6に示す現在データR(m,t)が、図11、図12にそれぞれ示すように、期間Δt(3)で分割され、代表値ベクトルRc(m,Δt(3))の各要素Rc(m,Δt(3),i)と、変動値ベクトルRv(m,Δt(3))の各要素Rv(m,Δt(3),i)とが生成される。Δt(3)は、Δt(2)の2倍である。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、カウント値nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS4)。ここでの判定が否定されると(ステップS4;No)、合致度算出部4は、カウント値nを1だけインクリメントし(ステップS5)、ステップS3に戻る。
Subsequently, the coincidence
このようにして、ステップS3→S4→S5が繰り返され、異なる期間で作成された代表値ベクトルRc(m,Δt(n))、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))が、算出される。 In this way, steps S3 → S4 → S5 are repeated, and the representative value vector Rc (m, Δt (n)) and the variation value vector Rv (m, Δt (n)) created in different periods are calculated. The
カウント値nがNmaxを超えると(ステップS4;Yes)、合致度算出部4は、変数Tを0に初期化する(ステップS6)。続いて、合致度算出部4は、ログデータ記録部3からログデータL(m,T)を入力する(ステップS7)。すなわち、電力合致度算出部41は、ログデータL(1,T)を入力し、料金合致度算出部42は、ログデータL(2,T)を入力し、CO2合致度算出部43は、ログデータL(3,T)を入力する。また、空調合致度算出部44は、ログデータL(4,T)を入力し、照明合致度算出部45は、ログデータL(5,T)を入力し、満足度合致度算出部46は、ログデータL(6,T)を入力する。また、環境合致度算出部47は、ログデータL(7,T)を入力し、日時合致度算出部48は、ログデータL(8,T)を入力する。
When the count value n exceeds N max (step S4; Yes), the
続いて、合致度算出部4は、カウント値nを1に再び初期化する(ステップS8)。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、ログデータL(m,T)を、代表値ベクトルLc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルLv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS9)。ここでは、例えば、図13に示す現在データL(m,T)が、図14、図15に示すように、期間Δt(1)で分割され、代表値ベクトルLc(m,Δt(1))の要素Lc(m,Δt(1),i)と、変動値ベクトルLv(m,Δt(1))の要素Lv(m,Δt(1),i)とが生成される。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、以下の式(1)を用いて、時点Tを基準とする、代表値ベクトルRc(m,Δt(n))、Lc(m,Δt(n))の内積Cc(m,Δt(n),T)を算出する(ステップS10)。
Subsequently, the degree-of-
ここでは、n=1であり、T=0であるので、代表値ベクトルRc(m,Δt(1),)、Lc(m,Δt(1))の内積Cc(m,Δt(1),0)が算出される。
Here, since n = 1 and T = 0, the inner product Cc (m, Δt (1),) of the representative value vectors Rc (m, Δt (1)), Lc (m, Δt (1)). 0) is calculated.
続いて、合致度算出部4は、以下の式(2)を用いて、時点Tを基準とする、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))、Lv(m,Δt(n))の内積Cv(m,Δt(n),T)を算出する(ステップS11)。
Subsequently, the degree-of-
ここでは、n=1であり、T=0であるので、変動値ベクトルRv(m,Δt(1))、Lv(m,Δt(1))の内積Cv(m,Δt(1),0)が算出される。
Here, since n = 1 and T = 0, the inner product Cv (m, Δt (1), 0) of the variation vector Rv (m, Δt (1)) and Lv (m, Δt (1)). ) Is calculated.
続いて、合致度算出部4は、カウント値nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS12)。ここでは、カウント値nが1であるので、判定は否定され(ステップS12;No)、合致度算出部4は、カウント値nを1だけインクリメントし(ステップS13)、ステップS9に戻る。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、ログデータL(m,T)を、代表値ベクトルLc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルLv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS9)。ここでは、例えば、図13に示す現在データL(m,T)が、図16、図17に示すように、期間Δt(2)で分割され、代表値ベクトルLc(m,Δt(2))の要素Lc(m,Δt(2),i)と、変動値ベクトルLv(m,Δt(2))の要素Lv(m,Δt(2),i)とが生成される。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、上記式(1)を用いて、T=0における、代表値ベクトルRc(m,Δt(2))、Lc(m,Δt(2))の内積Cc(m,Δt(2),0)を算出する(ステップS10)。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、上記式(2)を用いて、T=0における、変動値ベクトルRv(m,Δt(2))、Lv(m,Δt(2))の内積Cv(m,Δt(2),0)を算出する(ステップS11)。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、カウント値nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS12)。ここでは、カウント値nが2であるので、判定は否定され(ステップS12;No)、合致度算出部4は、カウント値nを1だけインクリメントし(ステップS13)、ステップS9に戻る。
Subsequently, the coincidence
続いて、合致度算出部4は、ログデータL(m,T)を、代表値ベクトルLc(m,Δt(n))と、変動値ベクトルLv(m,Δt(n))とにベクトル分解する(ステップS9)。ここでは、例えば、図13に示す現在データL(m,T)が、図18、図19に示すように、期間Δt(3)で分割され、代表値ベクトル(m,Δt(3))の要素Lc(m,Δt(3),i)と、変動値ベクトルLv(m,Δt(3))の要素Lv(m,Δt(3),i)とが生成される。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、上記式(1)を用いて、T=0における、代表値ベクトルRc(m,Δt(3),i)、Lc(m,Δt(3),i)の内積Cc(m,Δt(3),0)を算出する(ステップS10)。
Subsequently, the degree-of-
続いて、合致度算出部4は、上記式(2)を用いて、T=0における、変動値ベクトルRv(m,Δt(3),i)、Lv(m,Δt(3),i)の内積Cv(m,Δt(3),0)を算出する(ステップS11)。
Subsequently, the degree-of-
このようにして、ステップS9→S10→S11→S12→S13が繰り返され、ログデータL(m,T)の代表値ベクトルLc(m,Δt(n))、変動値ベクトルLv(m,Δt(n))が求められ(ステップS9)、異なる期間Δt(1)〜Δt(Nmax)各々について作成された代表値ベクトルRc(m,Δt(n))、Lc(m,Δt(n))の内積Cc(m,Δt(n),T)、変動値ベクトルRv(m,Δt(n))、Lv(m,Δt(n))の内積Cv(m,Δt(n),T)が、それぞれ算出される(ステップS10、S11)。ここでは、T=0の内積Cc(m,Δt(n),0)、Cv(m,Δt(n),T)が算出される。 In this manner, steps S9 → S10 → S11 → S12 → S13 are repeated, and the representative value vector Lc (m, Δt (n)) and the fluctuation value vector Lv (m, Δt () of the log data L (m, T) are repeated. n)) is obtained (step S9), and the representative value vectors Rc (m, Δt (n)) and Lc (m, Δt (n)) created for the different periods Δt (1) to Δt (N max ), respectively. Inner product Cc (m, Δt (n), T), variation value vector Rv (m, Δt (n)), and inner product Cv (m, Δt (n), T) of Lv (m, Δt (n)). Are respectively calculated (steps S10 and S11). Here, inner products Cc (m, Δt (n), 0) and Cv (m, Δt (n), T) at T = 0 are calculated.
図20には、これまでに求められた、期間Δt(1)〜Δt(Nmax)での、代表値ベクトルの内積Cc(m,Δt(n),T)と、代表値ベクトルの内積Cv(m,Δt(n),T)とが示されている。 FIG. 20 shows the inner product Cc (m, Δt (n), T) of the representative value vector and the inner product Cv of the representative value vector obtained in the period Δt (1) to Δt (N max ). (M, Δt (n), T) is shown.
カウント値nがNmaxを超えると(ステップS12;Yes)、合致度算出部4は、以下の式(3)を用いて、両内積Cc(m,Δt(n),T)、Cv(m,Δt(n),T)の積算値S(m,T)を算出する(ステップS14)。ここでは、T=0であるので、積算値S(m,0)が得られる。
When the count value n exceeds N max (step S12; Yes), the coincidence
ここで、αc、αv、β(m,Δt(n))、γ(m)は、係数である。αcは、代表値ベクトルの内積Cc(m,Δt(n),T)の重みであり、αvは、変動値ベクトルの内積Cv(m,Δt(n),T)の重みである。代表値に重点を置いて合致度を算出するのか、変動値に重点を置いて合致度を算出するのかを、αc、αvの値で調整することができる。
Here, αc, αv, β (m, Δt (n)), and γ (m) are coefficients. αc is the weight of the inner product Cc (m, Δt (n), T) of the representative value vector, and αv is the weight of the inner product Cv (m, Δt (n), T) of the variation value vector. Whether the degree of coincidence is calculated with emphasis on the representative value or the degree of coincidence is calculated with emphasis on the variation value can be adjusted by the values of αc and αv.
また、β(m,Δt(n))は、期間Δt(n)の重みである。期間Δt(1)〜Δt(Nmax)のうち、どのような期間Δt(n)に重点を置いて合致度を算出するのか、β(m,Δt(n))の値で調整することができる。 Β (m, Δt (n)) is a weight of the period Δt (n). Of the periods Δt (1) to Δt (N max ), what period Δt (n) is to be emphasized can be adjusted by the value of β (m, Δt (n)). it can.
γ(m)は、電力データ、料金データ、CO2の排出量データ、空調データ、照明データ、満足度データ、環境データ、日時データの重みである。どのデータに重点を置いて合致度を算出するのかを、γ(m)の値で調整することができる。なお、居室22では、まだ契約前であるので、電気設備としての空調装置24、照明装置25は、稼働していない。したがって、ここでは、γ(7)、γ(8)以外のγ(m)の値は、すべて0となる。
γ (m) is the weight of power data, charge data, CO 2 emission data, air conditioning data, lighting data, satisfaction data, environmental data, and date / time data. It can be adjusted by the value of γ (m) which data is to be emphasized and the degree of coincidence is calculated. In the
これらの係数の値については、オーナ又はテナントによって自由に設定したりすることができるが、上述のγ(7)、γ(8)以外のγ(m)のように、契約内容管理部5によって管理される契約内容等に応じて変更されることがある。
The values of these coefficients can be set freely by the owner or tenant. However, the contract
続いて、特定部6は、積算値S(1,T)〜S(8,T)を加算して、加算値S(T)を算出する(ステップS15)。なお、居室22では、まだ契約前であるので、電気設備としての空調装置24、照明装置25は、稼働していない。したがって、有効な現在データは、環境データと、日時データのみである。したがって、ここでは、加算値S(T)は、実質的に、S(7,T)と、S(8,T)との和となる。
Subsequently, the specifying
続いて、合致度算出部4は、重ね合わせの時点Tが、Tmaxを超えたか否かを判定する(ステップS16)。ここでは、T=0であるので、判定は否定され(ステップS16;No)、合致度算出部4は、Tをdtだけインクリメントし(ステップS17)、ステップS7に戻る。ここで、dt=ΔTとすることができる。
Subsequently, the degree-of-
以降、時点Tをdtだけずらしつつ、ログデータL(m,T)の入力(ステップS7)、カウント値nの初期化(ステップS8)が行われ、ログデータL(m,T)のベクトル分解(ステップS9)、内積Cc(m,Δt(n),T)の算出(ステップS10)、内積Cv(m,Δt(n),T)の算出(ステップS11)、カウント値nのNmaxの比較(ステップS12)、カウント値nのインクリメント(ステップS13)が繰り返される。そして、カウント値nがNmaxを超えると(ステップS12;Yes)、時点Tにおける積算値S(m,T)が算出され(ステップS14)、それらの加算値S(T)が算出される(ステップS15)。 Thereafter, the log data L (m, T) is input (step S7) and the count value n is initialized (step S8) while shifting the time point T by dt, and the vector decomposition of the log data L (m, T) is performed. (Step S9), calculation of inner product Cc (m, Δt (n), T) (Step S10), calculation of inner product Cv (m, Δt (n), T) (Step S11), N max of count value n The comparison (step S12) and the increment of the count value n (step S13) are repeated. When the count value n exceeds N max (step S12; Yes), the integrated value S (m, T) at the time T is calculated (step S14), and the added value S (T) is calculated (step S14). Step S15).
続いて、合致度算出部4は、重ね合わせの時点Tが、Tmaxを超えたか否かを判定する(ステップS16)。判定が否定されると(ステップS16;No)、合致度算出部4は、Tをdtだけインクリメントし(ステップS17)、ステップS7に戻る。
Subsequently, the degree-of-
このようにして、時点Tをずらしつつ、各時点Tに対応する積算値S(m,T)が算出され(ステップS14)、加算値S(T)が算出される(ステップS15)。 In this way, the accumulated value S (m, T) corresponding to each time T is calculated while shifting the time T (step S14), and the added value S (T) is calculated (step S15).
重ね合わせの時点TがTmaxを超えると(ステップS16;Yes)、特定部6は、加算値S(T)が最大となる時点Tを特定する(ステップS18)。表示制御部7は、特定された時点Tを基準として、ログデータ記録部3からログデータを読み込んで、表示装置9の表示画面に表示させる(ステップS19)。なお、表示されるデータは、電力データ、料金データ、CO2の排出量データ、空調データ、照明データ、満足度データ、環境データ、日時データの少なくとも1つとすることができる。
When the overlapping time T exceeds Tmax (step S16; Yes), the specifying
表示装置9の表示画面に表示されるログデータは、現在の状況に最も近い状況における賃貸物件の使用状況に関するデータである。したがって、表示されるデータは、現在、居室22を使用したと仮定したときに電気設備の使用状況がどのように推移するかを推定したものであるとみなすことができる。オーナ等の管理者は、このデータを来客に見せることにより、居室22に設置された電気設備の使用状態の概算見積もりを示すことができる。
The log data displayed on the display screen of the
ステップS19実行後、フェーズ1の処理(ステップS101)を終了する。フェーズ1の処理終了後は、処理を終了する。
After execution of step S19, the
図4の解析処理の開始時点に戻る。解析装置2は、契約内容管理部5における契約内容を参照して、対象となる賃貸物件が契約前であるか否かを判定する(ステップS100)。居室22が、すでに契約済である場合(ステップS100;No)、解析装置2は、所定のタイミングであるか否かを判定する(ステップS102)。この所定のタイミングには、例えば、月初めや、請求書の送付タイミングなどがある。所定のタイミングでない場合(ステップS102;No)、解析装置2は、フェーズ2の処理を実行する(ステップS103)。このフェーズ2の処理は、PDCAサイクルのうち、D(Do)段階の処理ともいえるものである。
The process returns to the start time of the analysis process in FIG. The
(フェーズ2の処理)
フェーズ2の処理(ステップS103)について説明する。図21に示すように、フェーズ2の処理は、ステップS19の代わりに、ステップS30を実行する点が、フェーズ1の処理(図5参照)と異なる。フェーズ1の処理では、γ(7)、γ(8)以外のγ(m)の値は、すべて0となっていたが、フェーズ2の処理では、すべてのγ(m)の値をすべて自由に設定することができる。なお、図21では、ステップS2〜S5の処理が、ステップS31としてまとめられている。
(
The
表示制御部7は、ログデータ記録部3から、現時点を含む一定期間ΔTの時系列データと、ステップS18で特定された時点Tを基準とする時系列データとを、表示装置9に比較表示させる(ステップS30)。
The display control unit 7 causes the
例えば、現時点が、朝の6時であり、一定期間ΔTが、例えば、夜の0時から朝の6時までの6時間であったとする。表示制御部7は、図22に示すように、夜の0時から朝の6時までのデータとして、現在データR(1,t)とそのログデータL(1,T)とを表示装置9に比較表示させる。 For example, it is assumed that the current time is 6 o'clock in the morning, and the fixed period ΔT is, for example, 6 hours from 0 o'clock in the evening to 6 o'clock in the morning. As shown in FIG. 22, the display control unit 7 displays the current data R (1, t) and its log data L (1, T) as data from midnight to 6:00 in the display device 9. Make a comparison display.
これ以降も、電力センサ11から電力データが検出され、その電力データが電力ログデータ記録部31に記録されていく。表示制御部7は、電力ログデータ記録部31から、最新のデータを入力して、R(1,t)に続けて表示装置9に表示させるとともに、ログデータL(1,T)以降のログデータも、電力ログデータ記録部31から入力して、表示装置9に表示させていく。
Thereafter, power data is detected from the
図22に示す例では、本日の電力データとログデータとは、夜0時から朝6時までは、ほぼ一致しているが、朝6時以降では、本日の電力データが、ログデータを大幅に上回っている。この比較表示を見て、現在の電力データが比較対象に比べて高いことを知ると、電気設備を利用するユーザ(テナント)は、例えば、冷房時には、設定温度を高めに設定したり、照明を暗くしたりするなどして、供給される電力を抑えるなどの措置を行うことができるようになる。 In the example shown in FIG. 22, the power data of today and the log data are almost the same from midnight to 6:00 am, but after 6:00 am, the power data of the day greatly increases the log data. It has exceeded. By looking at this comparison display and knowing that the current power data is higher than the comparison target, the user (tenant) using the electrical equipment, for example, during cooling, sets the set temperature higher or turns on the lighting. It becomes possible to take measures such as reducing the power supplied by darkening or the like.
ステップS30実行後、フェーズ2の処理(ステップS103)が終了する。フェーズ2の処理終了後、解析装置2は、処理を終了する。
After execution of step S30, the
図4の解析処理の開始時点に戻る。解析装置2は、契約内容管理部5における契約内容を参照して、対象となる賃貸物件が契約前であるか否かを判定する(ステップS100)。居室22が、すでに契約済である場合(ステップS100;No)、解析装置2は、所定のタイミングであるか否かを判定する(ステップS102)。所定のタイミングである場合(ステップS102;Yes)、契約が更新されたか否かを判定する(ステップS104)。契約が更新されていない場合(ステップS104;No)、フェーズ3の処理を実行する(ステップS105)。このフェーズ3の処理は、PDCAサイクルのうち、C(Check)段階の処理ともいえるものである。
The process returns to the start time of the analysis process in FIG. The
(フェーズ3の処理)
フェーズ3の処理(ステップS105)について説明する。図23に示すように、フェーズ3では、まず、図21に示すフェーズ2の処理を行う(ステップS40)。
(
The
続いて、表示制御部7は、表示装置9に、満足度レベルの問い合わせを表示させる(ステップS41)。例えば、表示制御部7は、表示装置9に、満足度の10段階評価での入力を促す旨の表示を行わせる。
Subsequently, the display control unit 7 causes the
続いて、満足度データ入力部16は、テナントの満足度レベルを入力する(ステップS42)。続いて、満足度データ入力部16から出力された満足度レベルを、満足度ログデータ記録部36に記録する(ステップS43)。
Subsequently, the satisfaction level
ステップS43の実行後、フェーズ3の処理(ステップS105)を終了する。フェーズ3の処理終了後、解析装置2は、処理を終了する。
After execution of step S43, the
図4の解析処理の開始時点に戻る。解析装置2は、契約内容管理部5における契約内容を参照して、対象となる賃貸物件が契約前であるか否かを判定する(ステップS100)。居室22が、すでに契約済である場合(ステップS100;No)、解析装置2は、所定のタイミングであるか否かを判定する(ステップS102)。所定のタイミングである場合(ステップS102;Yes)、契約が更新されたか否かを判定する(ステップS104)。契約が更新されている場合(ステップS104;Yes)、フェーズ4の処理を実行する(ステップS106)。このフェーズ4の処理は、PDCAサイクルのうち、A(Act)段階の処理ともいえるものである。
The process returns to the start time of the analysis process in FIG. The
(フェーズ4の処理)
フェーズ4の処理(ステップS106)について説明する。図24に示すように、フェーズ4では、まず、図21に示すフェーズ2の処理を行う(ステップS40)。
(
The
続いて、パターン解析部8は、パターン解析を行う(ステップS50)。より具体的には、パターン解析部8は、ログデータ記録部3から出力された時系列データにおける波形パターンを抽出し、抽出された波形パターンに合致する改善策を、ルール管理部81によって管理されたルールに従って選択する。
Subsequently, the pattern analysis unit 8 performs pattern analysis (step S50). More specifically, the pattern analysis unit 8 extracts a waveform pattern in the time-series data output from the log
例えば、図25に示すように、空調データにおいて、始業時(9時)あたりの空調データが過大(オーバーロード気味)となった場合について考える。空調データについて、このような波形パターンが得られた場合には、始業時に、エアコンをつけているにも関わらず、換気のために窓を開けてしまっている可能性が高い。したがって、ルール管理部81に、このような波形パターンが得られた場合には、「始業時に、エアコンをつける時は、必ず窓を閉める。」という改善策をとるようなルールが予め設定されている。したがって、パターン解析部8で、図25に示す波形パターンが得られると、このルールにしたがって、この上記改善策が選択される。 For example, as shown in FIG. 25, let us consider a case in which the air conditioning data at the start of work (9:00) is excessive (overload) in the air conditioning data. When such a waveform pattern is obtained for air conditioning data, it is highly likely that the window has been opened for ventilation even though the air conditioner is turned on at the start of work. Therefore, when such a waveform pattern is obtained in the rule management unit 81, a rule is set in advance so that an improvement measure such as “When starting the air conditioner, be sure to close the window.” Yes. Therefore, when the pattern analysis unit 8 obtains the waveform pattern shown in FIG. 25, the above improvement measure is selected according to this rule.
続いて、表示制御部7は、選択された改善策を表示する(ステップS51)。これにより、表示装置9には、「始業時に、エアコンをつける時は、必ず窓を閉めるようにしましょう。」というような表示がなされる。
Subsequently, the display control unit 7 displays the selected improvement measure (step S51). As a result, a display such as “Be sure to close the window when turning on the air conditioner at the start of work” is displayed on the
ステップS51の実行後、フェーズ4の処理(ステップS106)を終了する。フェーズ4の処理終了後、解析装置2は、処理を終了する。
After the execution of step S51, the
以上詳細に説明したように、この実施の形態によれば、現在の賃貸物件の使用状況に最も近い状況での過去の時点Tを特定し、その時点Tを基準とする一定期間の時系列データを、生成する。この時系列データは、現時点で賃貸物件を実際に使用したと仮定したときの使用状況の推定データとみなすことができる。したがって、この時系列データを含む表示内容を、賃貸物件の契約内容に応じて制御しつつ、表示すれば、この時系列データを、賃貸物件の省エネルギ化等に有用な情報として有効活用することができる。 As described in detail above, according to this embodiment, the past time point T in the situation closest to the current usage state of the rental property is specified, and time-series data for a certain period with the time point T as a reference Is generated. This time series data can be regarded as estimation data of the usage situation when it is assumed that the rental property is actually used at the present time. Therefore, if the display content including this time-series data is displayed while being controlled according to the contract contents of the rental property, this time-series data can be effectively used as useful information for energy saving of the rental property. Can do.
また、この実施の形態によれば、契約前においては、現在の賃貸物件の使用状況に最も近い状況での過去の時点Tを基準とする一定期間の時系列データを表示する。これにより、例えば、オーナが、テナントの候補に対し、この表示を見せることにより、該当する賃貸物件が省エネルギ化を実現していることをアピールすることができる。 In addition, according to this embodiment, before the contract, the time-series data for a certain period based on the past time T in the situation closest to the current use condition of the rental property is displayed. Thereby, for example, the owner can show that the corresponding rental property realizes energy saving by showing this display to the tenant candidate.
また、この実施の形態によれば、契約中においては、現在の時系列データと、現在の賃貸物件の使用状況に最も近い状況での過去の時点Tを基準とする一定期間の時系列データと、を比較表示する。これにより、この比較表示を見たテナントが、電気設備を調整するなどして、省エネルギ化に勤めることができる。テナントが、この比較表示を見て、省エネルギ化に勤め、省エネルギ化を実現していたことは、将来的に、その賃貸物件のセールスポイントの1つとなる。 Further, according to this embodiment, during the contract, the current time-series data, and the time-series data for a certain period based on the past time point T in the situation closest to the current use condition of the rental property, , Are displayed in comparison. Thereby, the tenant who sees the comparison display can work for energy saving by adjusting the electrical equipment. It is one of the selling points of the rental property in the future that the tenant worked for energy saving by looking at this comparison display and realized energy saving.
また、この実施の形態によれば、契約中で、かつ、所定のタイミングであるときに、テナントに満足度レベルを入力させることにより、時系列の満足度データを、賃貸物件の電気設備の使用状況に関するデータとして含めることができる。これにより、テナントの満足度に基づく、賃貸物件の評価が可能となる。過去に入居していたテナントの満足度レベルが高かったことは、将来的に、その賃貸物件のセールスポイントの1つとなる。 Further, according to this embodiment, when a contract is made and at a predetermined timing, the tenant's satisfaction level is input, so that time-series satisfaction data is used for the use of the electrical equipment of the rental property. Can be included as situational data. This makes it possible to evaluate rental properties based on tenant satisfaction. The high satisfaction level of tenants who have moved in the past will be one of the selling points of the rental property in the future.
また、この実施の形態によれば、契約更新のタイミングで、取得される時系列データの波形パターンの分析により、テナントに対して、賃貸物件の電気設備の使用状況に関する改善策を提示することができる。これにより、過去の使用状況に基づいて、テナントに対して、適切なアドバイスを送り、省エネルギ化に勤めさせることができる。契約中のテナントがそのアドバイスに従って、省エネルギ化に勤め、省エネルギ化を実現していたことは、将来的に、その賃貸物件のセールスポイントの1つとなる。 In addition, according to this embodiment, at the contract renewal timing, by analyzing the waveform pattern of the acquired time-series data, the tenant can be presented with an improvement measure regarding the usage status of the electrical equipment of the rental property. it can. Thereby, based on the past use condition, an appropriate advice can be sent to a tenant and it can be made to work for energy saving. It is one of the selling points of the rental property in the future that the tenant under contract has worked to save energy in accordance with the advice and realized energy saving.
なお、この実施の形態では、1つのビル21における居室22についての情報を生成するシステムであったが、複数のビル21又は居室22に対応する情報生成システムを採用することもできる。
In addition, in this embodiment, although it was the system which produces | generates the information about the
この場合、図26(A)に示すように、情報生成システム100は、複数のビル21と例えば、インターネット等の通信ネットワーク90を介して接続されている。情報生成システム100は、通信ネットワーク90を介して、ビル21との間で必要なデータの送受信を行う。
In this case, as illustrated in FIG. 26A, the
このような場合、ログデータ記録部3には、図26(B)に示すように、ビル番号及びビル名称で特定されるビル21毎、テナント番号、テナント名称及びテナント業務形態で特定されるテナント毎に、時系列データが記録される。
In such a case, the log
図26(A)に示すように、情報生成システム100には、物件・テナント情報入力部10が接続されている。物件・テナント情報入力部10には、対象となっているビル21や居室22の情報(例えば、ビル番号又はビル名称)、対象となっているテナントの情報(例えば、テナント番号、テナント名称又はテナント業務形態)が入力され、情報生成システム100に送信される。
As shown in FIG. 26A, the property / tenant
この場合、情報生成システム100の契約内容管理部5は、賃貸物件又はテナントに分けて、契約内容を管理している。データ取得部1は、物件・テナント情報入力部10から送信された情報によって特定されたビル21と通信を行い、そのビル21の賃貸物件及びテナントに関する各種時系列データ等を取得する。続いて、合致度算出部4は、物件・テナント情報入力部10に入力された情報によって特定された賃貸物件又はテナントに対応する時系列データを用いて合致度を算出する。さらに、表示制御部7は、物件・テナント情報入力部10に入力された情報によって特定された賃貸物件又はテナントに対応する契約内容(契約内容管理部5によって管理された、対応する賃貸物件又はテナントに関する契約内容)に基づいて、フェーズ1〜フェーズ4の処理を選択的に行う。これにより、表示装置9の表示内容が制御される。このようにすれば、上記各実施の形態と同様に、賃貸物件毎、テナント毎に、賃貸物件のオーナ及びテナントにとって有用な情報を生成することができる。
In this case, the contract
なお、上記各実施の形態では、期間Δt(n)内のデータの平均値を代表値としたが、これには限られず、初値と終値との中間値を代表値としてもよい。また、上記各実施の形態では、期間Δt(n)の始値と終値との差を変動値としたが、これには限られず、始値と代表値との差、あるいは、代表値と終値との差を変動値としてもよい。 In each of the above embodiments, the average value of the data within the period Δt (n) is used as the representative value. However, the present invention is not limited to this, and an intermediate value between the initial value and the final value may be used as the representative value. Further, in each of the above embodiments, the difference between the opening price and the closing price of the period Δt (n) is set as the fluctuation value. However, the present invention is not limited to this, and the difference between the opening price and the representative value, or the representative value and the closing price. The difference may be a variation value.
なお、上記各実施の形態では、代表値ベクトルと、変動量ベクトルとの内積により、時系列データの合致度を算出したが、この発明は、これには限られない。例えば、代表値ベクトルの差分、変動量ベクトルの差分に基づいて、両時系列データの相関性を求め、その相関性に基づいて、時系列データの合致度を算出するようにしてもよい。 In each of the above embodiments, the degree of coincidence of time-series data is calculated based on the inner product of the representative value vector and the variation vector, but the present invention is not limited to this. For example, the correlation between both time series data may be obtained based on the difference between the representative value vectors and the difference vector, and the degree of coincidence between the time series data may be calculated based on the correlation.
なお、上記各実施の形態では、データ取得部1に含まれるセンサとして、電力センサ11、環境センサ17、日時センサ18を採用したが、他の種類のセンサを採用してもよい。環境センサ17としては、例えば、湿度センサを採用してもよい。
In each of the above embodiments, the
なお、上記各実施の形態において情報生成システム100で実行されるプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto-Optical Disk)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、そのプログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する装置を構成することとしてもよい。
The programs executed by the
また、プログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、ダウンロード等するようにしても良い。 Further, the program may be stored in a disk device or the like of a predetermined server device on a communication network such as the Internet, and may be downloaded, for example, superimposed on a carrier wave.
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、ダウンロード等しても良い。 In addition, when the above functions are realized by sharing an OS (Operating System), or when the functions are realized by cooperation between the OS and an application, only the part other than the OS may be stored in a medium and distributed. You may also download it.
この発明は、貸しオフィスや貸しビル等の賃貸物件のオーナ及びテナントにとって有用な情報を生成するのに好適に用いることができる。 The present invention can be suitably used to generate useful information for owners and tenants of rental properties such as rental offices and rental buildings.
1 データ取得部
2 解析装置
3 ログデータ記録部
4 合致度算出部
5 契約内容管理部
6 特定部
7 表示制御部
8 パターン解析部
9 表示装置
10 物件・テナント情報入力部
11 電力センサ
12 料金データ入力部
13 CO2データ入力部
14 空調データ入力部
15 照明データ入力部
16 満足度データ入力部
17 環境センサ
18 日時センサ
19 契約データ入力部
20 ルール入力部
21 ビル
22 居室
23 分電盤
24 空調装置
25 照明装置
26、27 コンピュータ
31 電力ログデータ記録部
32 料金ログデータ記録部
33 CO2ログデータ記録部
34 空調ログデータ記録部
35 照明ログデータ記録部
36 満足度ログデータ記録部
37 環境ログデータ記録部
38 日時ログデータ記録部
41 電力合致度算出部
42 料金合致度算出部
43 CO2合致度算出部
44 空調合致度算出部
45 照明合致度算出部
46 満足度合致度算出部
47 環境合致度算出部
48 日時合致度算出部
81 ルール管理部
90 通信ネットワーク
100 情報生成システム
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記賃貸物件の電気設備の使用状況に関するデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部によって取得されたデータを時系列に並べて時系列データとして記録する記録部と、
前記記録部に記録された時系列データのうち、最近の一定期間の第1の時系列データを、前記第1の時系列データよりも過去の第2の時系列データに重ね合わせた時の合致度を、重ね合わせ時点をずらしつつ、逐次算出する合致度算出部と、
前記合致度算出部によって算出された合致度が、最も高い重ね合わせ時点を特定する特定部と、
前記契約内容管理部によって管理される契約内容に応じて、前記第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データを含む表示内容を制御する表示制御部と、
を備える情報生成システム。 Contract content management department that manages the contract details of rental properties,
A data acquisition unit for acquiring data on the usage status of the electrical equipment of the rental property;
A recording unit that records the data acquired by the data acquisition unit in time series and records it as time series data,
Of the time-series data recorded in the recording unit, the first time-series data of a recent fixed period is coincident with the second time-series data that is past than the first time-series data. A degree-of-match calculation unit that sequentially calculates the degree while shifting the overlapping time point;
A specifying unit for specifying a superimposition time at which the matching degree calculated by the matching degree calculating unit is the highest;
A display control unit for controlling display content including time-series data for a certain period of time based on a specified time point in the second time-series data according to the contract content managed by the contract content management unit; ,
An information generation system comprising:
前記契約内容管理部によって管理される契約内容が、前記賃貸物件が未契約であることを示す場合には、前記第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データを、表示するように表示内容を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報生成システム。 The display control unit
When the contract content managed by the contract content management unit indicates that the leased property is not contracted, the second time-series data has a certain period of time based on the specified time point. Control display content to display series data,
The information generation system according to claim 1.
前記契約内容管理部によって管理される契約内容が、前記賃貸物件が契約済であることを示す場合には、
前記第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データと、前記第1の時系列データとの比較表示を表示するように表示内容を制御する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報生成システム。 The display control unit
When the contract content managed by the contract content management unit indicates that the rental property has been contracted,
The display content is controlled so as to display a comparative display between the time series data of a certain period with the specified time point as a reference among the second time series data and the first time series data.
The information generation system according to claim 1 or 2.
前記契約内容管理部によって管理される契約内容が、前記賃貸物件が契約済で、かつ、所定のタイミングであることを示す場合に、前記賃貸物件の使用に関するテナントの満足度レベルを入力可能な満足度入力部を備え、
前記記録部は、
前記満足度入力部に入力された満足度レベルを時系列データとして記録し、
前記合致度算出部によって算出される合致度には、
前記満足度レベルに関する、前記第1の時系列データと、前記第2の時系列データとの合致度が含まれる、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報生成システム。 The data acquisition unit
Satisfaction that allows the tenant satisfaction level regarding the use of the leased property to be entered when the contract content managed by the contract content management unit indicates that the leased property has been contracted and at a predetermined timing It has a degree input part,
The recording unit is
Record the satisfaction level input to the satisfaction input unit as time series data,
The match level calculated by the match level calculation unit includes:
The degree of coincidence between the first time series data and the second time series data regarding the satisfaction level is included.
The information generation system according to claim 1, wherein the information generation system is an information generation system.
前記契約内容管理部によって管理される契約内容が、前記賃貸物件が契約済で、かつ、所定のタイミングであることを示す場合に、前記第1の時系列データにおける波形パターンを抽出し、抽出された前記波形パターンに対応する改善策を、前記ルール管理部によって管理されたルールに従って選択するパターン解析部と、
をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報生成システム。 A rule management unit that manages a rule between a typical waveform pattern in the first time-series data and a measure for improving the usage state of the electrical equipment;
When the contract content managed by the contract content management unit indicates that the rental property has been contracted and at a predetermined timing, the waveform pattern in the first time series data is extracted and extracted. A pattern analysis unit that selects an improvement measure corresponding to the waveform pattern according to a rule managed by the rule management unit;
Further comprising
The information generation system according to claim 1, wherein the information generation system is an information generation system.
前記契約内容管理部は、
前記賃貸物件又は前記テナントに分けて、契約内容を管理し、
前記データ取得部は、
前記入力部に入力された情報によって特定された前記賃貸物件又は前記テナントに関する時系列データを取得し、
前記記録部は、
前記賃貸物件又は前記テナント毎に、時系列データを記録し、
前記合致度算出部は、
前記入力部に入力された情報によって特定された前記賃貸物件又は前記テナントに対応する時系列データを用いて前記合致度を算出し、
前記表示制御部は、
前記契約内容管理部によって管理された契約内容のうち、前記入力部に入力された情報によって特定された前記賃貸物件又は前記テナントに対応する契約内容に基づいて、表示内容を制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報生成システム。 An input unit for inputting data for identifying the rental property and the tenant;
The contract content management unit
Manage the contents of the contract separately for the rental property or the tenant,
The data acquisition unit
Obtain time-series data regarding the rental property or the tenant specified by the information input in the input unit,
The recording unit is
Record time-series data for each rental property or tenant,
The degree of match calculation unit
The degree of match is calculated using time-series data corresponding to the rental property or the tenant specified by the information input to the input unit,
The display control unit
Of the contract content managed by the contract content management unit, the display content is controlled based on the contract content corresponding to the rental property or the tenant specified by the information input to the input unit,
The information generation system according to claim 1, wherein the information generation system is an information generation system.
前記賃貸物件の電気設備の使用状況に関するデータを取得するデータ取得工程と、
前記データ取得工程において取得されたデータを時系列に並べて時系列データとして記録する記録工程と、
前記記録工程において記録された時系列データのうち、最近の一定期間の第1の時系列データを、前記第1の時系列データよりも過去の第2の時系列データに重ね合わせた時の合致度を、重ね合わせ時点をずらしつつ、逐次算出する合致度算出工程と、
前記合致度算出工程において算出された合致度が、最も高い重ね合わせ時点を特定する特定工程と、
前記契約内容管理工程において管理される契約内容に応じて、前記第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データを含む表示内容を制御する表示制御工程と、
を含む情報生成方法。 Contract content management process for managing contract details of rental properties,
A data acquisition step of acquiring data on the usage status of the electrical equipment of the rental property;
A recording step of recording the data acquired in the data acquisition step in time series and recording as time series data;
Of the time-series data recorded in the recording step, the first time-series data of a recent fixed period coincides with the second time-series data that is earlier than the first time-series data. A degree-of-match calculation step of sequentially calculating the degree while shifting the overlapping time point;
A specifying step for specifying a superimposition time at which the matching degree calculated in the matching degree calculating step is the highest;
A display control step for controlling display content including time-series data for a certain period of time based on the identified time point out of the second time-series data according to the contract content managed in the contract content management step; ,
Information generation method.
前記賃貸物件の電気設備の使用状況に関するデータを取得するデータ取得手順と、
前記データ取得手順において取得されたデータを時系列に並べて時系列データとして記録する記録手順と、
前記記録手順で記録された時系列データのうち、最近の一定期間の第1の時系列データを、前記第1の時系列データよりも過去の第2の時系列データに重ね合わせた時の合致度を、重ね合わせ時点をずらしつつ、逐次算出する合致度算出手順と、
前記合致度算出手順で算出された合致度が、最も高い重ね合わせ時点を特定する特定手順と、
前記契約内容管理手順で管理される契約内容に応じて、前記第2の時系列データのうち、特定された時点を基準とする一定期間の時系列データを含む表示内容を制御する表示制御手順と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 Contract content management procedure for managing contract details of rental properties,
A data acquisition procedure for acquiring data relating to the usage status of the electrical equipment of the rental property;
A recording procedure for recording the data acquired in the data acquisition procedure in time series and recording as time series data,
Of the time-series data recorded by the recording procedure, the first time-series data of a recent fixed period is coincident with the second time-series data that is past than the first time-series data. A degree-of-match calculation procedure for sequentially calculating the degree while shifting the overlapping time point;
A specific procedure for specifying a superimposition time at which the degree of matching calculated in the matching level calculation procedure is the highest;
A display control procedure for controlling display content including time-series data for a certain period of time based on a specified time point in the second time-series data according to the contract content managed in the contract content management procedure; ,
A program that causes a computer to execute.
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