JP2011048445A - Snsサーバ、コンテンツ通知方法およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】SNSにおいて、コンテンツを適切に評価して、その評価の高さに応じた適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することを課題とする。
【解決手段】本発明は、IPネットワーク3を介して、SNSのユーザが使用する複数のユーザ端末2を管理し、ユーザのうちコンテンツの作成者であるクリエイタがユーザ端末2によって送信したコンテンツを受信し、当該コンテンツの存在を他のユーザ端末2に通知するSNSサーバ1である。このSNSサーバ1によれば、ユーザ端末2からコンテンツの入力を受け付けたとき、そのコンテンツを作成したクリエイタの評価値に基づいて当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末2を決定することで、コンテンツを適切に評価し、適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNSという。)において、コンテンツの存在を適切な範囲のユーザに通知する技術に関する。
近年、コミュニティ型のWebサイトを用いたサービスであるSNSを利用するユーザが増加している。SNSでは、友人間、知人間のコミュニケーションを円滑にする場や、趣味、嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場が提供される。
また、SNSにおいて、ユーザは、コンテンツ(例えば、趣味情報、ブログ、各種動画など)を作成してサーバにアップロードすることで、そのコンテンツを他のユーザに公開する。他のユーザは、その公開されたコンテンツを、そのWebサイトで自発的に見つけることで、あるいは、SNSによる通知を受けて知ることで、閲覧することができる。また、企業人向けのSNSもある(非特許文献1参照)。
"IBM Lotus Connections 2.0"、[online]、IBM、[平成21年8月8日検索]、インターネット<URL:http://www-06.ibm.com/software/jp/lotus/products/connections/>
しかしながら、前記非特許文献1を含めた従来技術では、SNSにおいて、コンテンツの存在を適切な範囲のユーザに通知することができなかった。例えば、そのWebサイトにコンテンツがアップロードされるたびに、すべてのユーザにそのコンテンツの存在を通知することはできる。しかし、その方法では、ユーザが、閲覧を所望しないコンテンツまでその存在の通知を受けてしまうことになり、好ましくない。
ユーザは、まず、作成者が友人や知人であるコンテンツであれば、その閲覧を所望する可能性が高い。また、ユーザは、優良なコンテンツであれば、その閲覧を所望する可能性がさらに高くなる。コンテンツの優劣を評価する方法としては、例えば、ユーザからの実際のアクセス数に基づく方法がある。しかし、優良なコンテンツであっても、公開して間もない頃は必ずアクセス数が少ないので、そのような方法ではコンテンツを適切に評価できない。
そこで、本発明は、前記した問題を解決するためになされたものであり、SNSにおいて、コンテンツを適切に評価して、その評価の高さに応じた適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することを課題とする。
前記した課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して、SNSのユーザが使用する複数のユーザ端末を管理し、ユーザのうちコンテンツの作成者であるクリエイタがユーザ端末によって送信したコンテンツを受信し、当該コンテンツの存在を他のユーザ端末に通知するSNSサーバである。SNSサーバは、ユーザ端末から送信されたコンテンツの入力を受け付ける入力部と、クリエイタごとに付与される評価値と、評価値それぞれに対して当該評価値が高いほどコンテンツの存在の通知先の範囲が広く設定された通知先範囲情報と、の対応情報、および、コンテンツごとに、そのコンテンツを作成したクリエイタを示したコンテンツ管理情報、を記憶する記憶部と、クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する、ユーザ端末からのアクセス状況あるいは購入状況、または外部機関による評価に基づいて、評価値を付与するクリエイタランキング手段と、入力部がいずれかのユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予めクリエイタランキング手段によって付与されている評価値と、記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末を決定し、当該決定したユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知するマッチングルーティング手段と、を備えることを特徴とする。
かかる発明によれば、SNSサーバは、ユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、そのコンテンツを作成したクリエイタの評価値に基づいて当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末を決定することで、コンテンツを適切に評価し、適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することができる。
また、本発明は、クリエイタランキング手段が、クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する複数のユーザ端末からの1つのコンテンツあたりの平均アクセス数を計算し、当該平均アクセス数が多いほど高い評価値を付与することを特徴とする。
かかる発明によれば、クリエイタごとに、過去のコンテンツへの1つのコンテンツあたりの平均アクセス数に基づいた適切な評価値を付与することができる。
また、本発明は、記憶部が、ユーザに関する属性情報であるプロフィールと、コンテンツごとに付与される当該コンテンツの属性情報であるメタデータと、をさらに記憶しており、マッチングルーティング手段は、入力部がいずれかのユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予めクリエイタランキング手段によって付与されている評価値と、記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末を決定した後、さらに、当該コンテンツのメタデータと決定したユーザ端末のユーザのプロフィールとの所定の項目における一致度をユーザごとに判定し、当該コンテンツの存在の通知先を、当該一致度が所定以上のユーザのユーザ端末に絞り込み、当該絞り込んだユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知することを特徴とする。
かかる発明によれば、コンテンツのメタデータとユーザのプロフィールとの一致度に基づいて当該コンテンツの存在の通知先を絞り込むことで、当該通知を不要と感じる可能性が高いユーザに当該通知を行う事態を回避できる。
また、本発明は、コンテンツ通知方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。かかるプログラムによれば、コンテンツ通知方法を一般的なコンピュータに実行させることができる。
本発明によれば、SNSにおいて、コンテンツを適切に評価して、その評価の高さに応じた適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することができる。
本実施形態のコミュニケーション促進システムの全体構成図である。 アクティビティとフレンドの概念の説明図である。 フレンドのつながりの一例を示す図である。 フレンドのつながりの一例を示す図である。 アップロードデータの一例を示す図である。 クリエイタ別アクセス情報の一例を示す図である。 (a)はクリエイタランキング表の一例を示す図であり、(b)は対応情報の一例を示す図である。 平均アクセス数の算出の処理を示すフローチャートである。 クリエイタの評価値の設定の処理を示すフローチャートである。 コンテンツの存在の通知の処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について説明する。
図1に示すように、本実施形態のコミュニケーション促進システムSは、SNSサーバ1と、複数のユーザ端末2と、を備えている。SNSサーバ1と、複数のユーザ端末2とは、IPネットワーク3を介して互いに通信可能となっている。
ユーザ端末2は、SNSのユーザが使用するコンピュータ装置(例えばパソコン)であり、ウェブブラウザを備えている。ユーザは、ユーザ端末2を用いて、SNSサーバ1と通信することで、SNSサーバ1によるサービスを受けることができる。また、ユーザ端末2は、コンテンツ作成ソフトウェアを備えており、クリエイタ(ユーザのうちのコンテンツの作成者)は、ユーザ端末2を用いてSNSサーバ1と通信することで、SNSサーバ1に対してコンテンツをアップロードしたり、SNSサーバ1によるサービスを受けたりすることができる。
SNSサーバ1は、複数のユーザ端末2を管理し、また、ユーザ端末2から受信したコンテンツをユーザ端末2のユーザに公開したり、そのコンテンツの存在をユーザ端末2に通知したりするコンピュータ装置である。SNSサーバ1は、演算部10と、入力部101と、出力部102と、記憶部103と、通信部104とを備える。
入力部101は、ユーザ端末2から送られたコンテンツの入力を受け付けるなどの機能を有する手段であり、例えば、入力インタフェース、入力ポート、マウス、キーボードなどから構成される。
出力部102は、情報を出力する手段であり、例えば、出力インタフェース、出力ポート、LCD(Liquid Crystal Display)、スピーカなどから構成される。
記憶部103は、情報を記憶する手段であり、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などから構成される。記憶部103は、演算部10における各手段が使用する情報として、ユーザ情報111、プロフィール112、コンテンツ113、メタデータ114、クリエイタ別アクセス情報115、クリエイタランキング表116、フレンド情報117、対応情報118、サーバアプリケーション119を記憶する(詳細は適宜後記)。また、記憶部103は、その他に、コンテンツごとにそのコンテンツを作成したクリエイタを示したコンテンツ管理情報も記憶する。
通信部104は、IPネットワーク3を介してユーザ端末2と通信するための手段であり、例えば、通信インタフェースや通信ポートから構成される。
演算部10は、情報を演算する手段であり、サーバアプリケーション実行手段11、ユーザ管理手段12、フレンド管理手段13、アクティビティ管理手段14、プロフィール管理手段15、コンテンツ管理手段16、クリエイタランキング手段17、メタデータ管理手段18およびマッチングルーティング手段19から構成され、例えば、CPU(Central Processing Unit)によって実現される。
サーバアプリケーション実行手段11は、ユーザ端末2からの要求を受け付けて対応するためのサーバアプリケーション119を実行する手段である。
ユーザ管理手段12は、ユーザ端末2のユーザに関するIP(Internet Protocol)アドレスなどの情報であるユーザ情報111を管理する。
フレンド管理手段13は、フレンドに関する情報であるフレンド情報117を管理する。図2に示すように、フレンドとは、ユーザ端末2を介したユーザ同士のつながりを示す概念である。本実施形態では、ユーザ同士の現実社会でのつながりを「友人」と称し、ユーザ同士のSNSを介したつながりを「フレンド」と称する。フレンド情報117には、趣味、嗜好、居住地域などに基づいてフレンドの関係となっているユーザ同士に関する情報が記憶される。
したがって、ユーザは、SNSを介してIPネットワーク3上に、「フレンド」や「フレンドのフレンド」といったつながりを構築することができる。例えば、図3に示すような複数のフレンドの関係(各実線の直線の両サイドの二人の関係)がある場合に、本人(クリエイタ)であるユーザAからみて、フレンドはユーザBで、フレンドのフレンドはユーザC、Dで、フレンドのフレンドのフレンドはユーザEである。
このような場合に、図4に示すように、ユーザA、B、Cの所在地(居住地域)が「東京」で、ユーザD、Eの所在地が「大阪」であったとする。例えば、ユーザAの作成したコンテンツの存在を、「フレンドのフレンドまで」、かつ、「所在地が東京のユーザだけ」に通知するものとすると、通知先として該当するユーザはユーザB、Cとなる。
図1に戻って説明を続けると、アクティビティ管理手段14は、アクティビティの範囲を管理する手段である。ここで、アクティビティとは、他のユーザに影響を与えるユーザの行動等を意味する。例えば、ユーザ端末2aのユーザがブログを書いてIPネットワーク3を介してSNSサーバ1にアップロードし、そのブログのアップロードの旨が、SNSサーバ1からフレンドであるユーザ端末2bのユーザに通知されたとする。これを、アクティビティ(または、「アクティビティの伝達(通知)」)という。
アクティビティの際は、SNSサーバ1からブログを閲覧するためのURI(Uniform Resource Identifier)が通知される。ユーザ端末2bのユーザは、アクティビティを受け、該URIを用いることで、該ブログを参照することができる。なお、アクティビティで通知されるのは、ブログだけでなく、各種情報、音楽、動画など、SNSサーバ1にアップロードできるものであれば何でもよい。
プロフィール管理手段15は、ユーザ端末2のユーザに関する属性情報であるプロフィール112(以下、単に「プロフィール」ともいう。)を管理する。プロフィールは、1つ以上の項目から構成される。項目としては、例えば、名前、ニックネーム、所在地、趣味などがある。その他の項目があってもよい。
コンテンツ管理手段16は、クリエイタが作成してSNSサーバ1にアップロードしたコンテンツ113(以下、単に「コンテンツ」ともいう。)を管理する。
クリエイタランキング手段17は、クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する、ユーザ端末2からのアクセス状況あるいは購入状況、または外部機関による評価(コンテンツの属する分野における雑誌等による評価など)に基づいて、評価値を付与する。具体的には、クリエイタ別アクセス情報115とクリエイタランキング表116を更新する。
図6に示すように、クリエイタ別アクセス情報115は、クリエイタごとに作成され、そのクリエイタが過去に作成したすべてのコンテンツに対するユーザ端末2からのアクセス数(アクセス状況)を記憶し(領域61)、また、その1つのコンテンツあたりの平均アクセス数(以下、単に「平均アクセス数」という。)も記憶する(領域62)。
また、図7(a)に示すように、クリエイタランキング表116では、平均アクセス数(図6の領域62参照)に基づいてランキングされたクリエイタと、そのクリエイタに対して絶対評価(平均アクセス数の絶対値に基づく評価)または相対評価(ランキングの順位に基づく評価)によって付与された「0」〜「10」の11段階の評価値が記憶される。
図1に戻って説明を続けると、メタデータ管理手段18は、コンテンツごとに付与された当該コンテンツの属性情報であるメタデータ114(以下、単に「メタデータ」ともいう。)を管理する。メタデータは、1つ以上の項目から構成される。メタデータは、コンテンツの属性、分野等であり、クリエイタによって予めコンテンツに対して付与され、コンテンツとともにSNSサーバ1にアップロードされる。図5に示すように、アップロードデータ8は、コンテンツ81とメタデータ82から構成される。ユーザ端末2から送信されるアップロードデータ8は、SNSサーバ1で受信された後、記憶部103でコンテンツとメタデータに分けられて管理される。メタデータは、項目単位あるいは単語単位で管理される。なお、コンテンツを作成したクリエイタを特定するための情報は、メタデータ82に含めてもよいし、メタデータ82以外としてアップロードデータ8に含めてもよい。
図1に戻って説明を続けると、マッチングルーティング手段19は、入力部101がいずれかのユーザ端末2からコンテンツの入力を受け付けたとき、当該コンテンツを作成したクリエイタに対して予めクリエイタランキング手段17によって付与されている評価値(図7(a)参照)と、記憶部103に記憶された対応情報118(図7(b)参照)に基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末2を決定する。
図7(b)に示すように、対応情報118では、クリエイタごとに評価される評価値(「0」〜「5」、「6」〜「10」)と、評価値それぞれに対して当該評価値が高いほどコンテンツの存在の通知先の範囲が広く(厳密には「同じかあるいは広く」)設定された通知先範囲情報(「フレンド」まで、「フレンドのフレンド」まで)とが、対応付けて記憶されている。
次に、図8を参照して、クリエイタの平均アクセス数の算出の処理について説明する(適宜図1等参照)。なお、この処理は、クリエイタごとに行われる。
まず、クリエイタランキング手段17は、記憶部103に記憶されたコンテンツ113に基づいて、対象のクリエイタが過去に作成したコンテンツの一覧を作成する(ステップS81)。
次に、クリエイタランキング手段17は、記憶部103のコンテンツ113を参照して、そのクリエイタから新たなコンテンツの追加があったか否かを判定し(ステップS82)、追加がない場合には(No)、ステップS85に進む。
対象のクリエイタから新たなコンテンツの追加があった場合(ステップS82でYes)、コンテンツ管理手段16はそのコンテンツを記憶部103のコンテンツ113に格納した上でWebサイト上に公開し(ステップS83)、メタデータ管理手段18はそのコンテンツに付随して受け取ったメタデータを記憶部103のメタデータ114に格納する。
ステップS83の後、クリエイタランキング手段17は、その追加されたコンテンツに基づき、対象のクリエイタが過去に作成したコンテンツの一覧を再作成し(ステップS84)、ステップS85に進む。
ステップS85において、クリエイタランキング手段17は、ユーザ端末2からの各コンテンツへのアクセスに応じて、各コンテンツへのアクセス数を順次記録する。つまり、クリエイタ別アクセス情報115における領域61(図6参照)を順次更新する。
その後、ステップS86において、クリエイタランキング手段17は、平均アクセス数を算出する。つまり、クリエイタ別アクセス情報115における領域62(図6参照)を更新する。その後、ステップS82に戻る。
このようにして、クリエイタランキング手段17は、クリエイタごとの平均アクセス数を算出することができる。
次に、図9を参照して、クリエイタの評価値の設定の処理について説明する(適宜図1等参照)。
まず、クリエイタランキング手段17は、各クリエイタの評価値の初期値を設定する(ステップS91)。この初期値は、例えば、「0」にしてもよいし、クリエイタごとに個別の値を設定するようにしてもよい。
次に、クリエイタランキング手段17は、評価タイミングが到来したか否かを判定する(ステップS92)。この評価タイミングは、例えば、1日単位や1時間単位、あるいは、SNSサーバ1の管理者からの指示に基づいたタイミングなど、任意のタイミングであってよい。評価タイミングが到来していない場合(ステップS92でNo)、ステップS92の処理を繰り返す。
評価タイミングが到来した場合(ステップS92でYes)、クリエイタランキング手段17は、記憶部103のクリエイタ別アクセス情報115の領域62を参照して、各クリエイタの平均アクセス数を取得する(ステップS93)。
続いて、クリエイタランキング手段17は、ステップS93で取得した平均アクセス数に基づいて各クリエイタのランキングを行い、そのランキングに基づいて、「0」〜「10」の11段階の評価値を各クリエイタに関して設定する(図7(a)参照)(ステップS94)。その後、ステップS92に戻る。
このようにして、クリエイタランキング手段17は、各クリエイタの評価値を設定することができる。
次に、図10を参照して、コンテンツの存在の通知の処理について説明する(適宜図1等参照)。
まず、SNSサーバ1がいずれかのユーザ端末2からコンテンツを受信した場合、マッチングルーティング手段19は、記憶部103のクリエイタランキング表116(図7(a)参照)を参照して、そのコンテンツを作成したクリエイタの評価値を取得する(ステップS101)。
次に、マッチングルーティング手段19は、記憶部103の対応情報118(図7(b)参照)を参照し、ステップS101で取得した評価値に応じたアクティビティ範囲(コンテンツの存在を通知するユーザ端末2の範囲)を決定(仮決定)する(ステップS102)。例えば、図7(a)のクリエイタランキング表116の例において、コンテンツを作成したのがクリエイタ「AA」であれば、評価値が「10」なので、「フレンドのフレンド」までをアクティビティ範囲として決定する。また、コンテンツを作成したのがクリエイタ「FF」であれば、評価値が「5」なので、「フレンド」までをアクティビティ範囲として決定する。
ステップS102の後、マッチングルーティング手段19は、当該コンテンツのメタデータとステップS102で決定した範囲のユーザ端末2のユーザのプロフィールとの所定の項目における一致度をユーザごとに判定し、当該コンテンツの存在の通知先を、当該一致度が所定以上のユーザのユーザ端末2に絞り込み(ステップS103)、当該絞り込んだユーザ端末2に当該コンテンツの存在をそのコンテンツのURIなどとともに通知する(ステップS104)。
なお、ステップS103では、例えば、当該コンテンツのメタデータを記憶部103のメモリ(不図示)に展開し、その展開した単語のいずれかをプロフィールに有するユーザのユーザ端末2を、絞り込んで残すユーザ端末2とする。例えば、コンテンツのメタデータに「東京」という単語が入っている場合、「東京」をプロフィールに有するユーザのユーザ端末2が残され、「大阪」などのその他の地名をプロフィールに有するユーザのユーザ端末2は絞り込みで除外される。なお、この一致度を判定する際、「東京」という単語に対して、「東京」だけを一致度が所定以上の単語とみなすのではなく、「東京」のほかに「杉並区」や「関東」なども一致度が所定以上の単語とみなすようにしてもよい。
このようにして、本実施形態のコミュニケーション促進システムSによれば、コンテンツの存在の通知先を決定する際、そのコンテンツへの実際のアクセス数などではなく、そのコンテンツを作成したクリエイタの評価値に基づいて当該コンテンツの存在の通知先の範囲内のユーザ端末を決定することで、コンテンツを適切に評価し、適切な範囲のユーザにそのコンテンツの存在を通知することができる。これにより、ユーザ同士のコミュニケーションを促進することができる。
また、クリエイタごとに、過去のコンテンツへの1つのコンテンツあたりの平均アクセス数に基づいた適切な評価値を付与することができる。
また、コンテンツのメタデータとユーザのプロフィールとの一致度に基づいて当該コンテンツの存在の通知先を絞り込むことで、当該通知を不要と感じる可能性が高いユーザに当該通知を行う事態を回避できる。
なお、SNSサーバ1を構成するコンピュータに実行させるプログラムを作成し、コンピュータにインストールすることにより、コンピュータは、そのプログラムに基づいた各機能を実現することができる。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
例えば、クリエイタごとに評価値を付与する際、ユーザ端末2からの平均アクセス数ではなく、ユーザ端末2による過去のそのクリエイタのコンテンツの購入状況や、外部機関による評価(コンテンツの属する分野における雑誌等による評価など)に基づいて、当該評価値を付与してもよい。
また、対応情報118において、アクティビティ範囲の種類は2種類でなく、3種類以上であってもよい。
その他、具体的な構成や処理について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 SNSサーバ
2 ユーザ端末
3 IPネットワーク
10 演算部
11 サーバアプリケーション実行手段
12 ユーザ管理手段
13 フレンド管理手段
14 アクティビティ管理手段
15 プロフィール管理手段
16 コンテンツ管理手段
17 クリエイタランキング手段
18 メタデータ管理手段
19 マッチングルーティング手段
101 入力部
102 出力部
103 記憶部
104 通信部

Claims (7)

  1. ネットワークを介して、SNS(Social Networking Service)のユーザが使用する複数のユーザ端末を管理し、前記ユーザのうちコンテンツの作成者であるクリエイタが前記ユーザ端末によって送信したコンテンツを受信し、当該コンテンツの存在を他の前記ユーザ端末に通知するSNSサーバであって、
    前記ユーザ端末から送信されたコンテンツの入力を受け付ける入力部と、
    前記クリエイタごとに付与される評価値と、前記評価値それぞれに対して当該評価値が高いほどコンテンツの存在の通知先の範囲が広く設定された通知先範囲情報と、の対応情報、および、
    前記コンテンツごとに、そのコンテンツを作成したクリエイタを示したコンテンツ管理情報、
    を記憶する記憶部と、
    前記クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する、前記ユーザ端末からのアクセス状況あるいは購入状況、または外部機関による評価に基づいて、前記評価値を付与するクリエイタランキング手段と、
    前記入力部がいずれかの前記ユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、前記コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予め前記クリエイタランキング手段によって付与されている前記評価値と、前記記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内の前記ユーザ端末を決定し、当該決定したユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知するマッチングルーティング手段と、
    を備えることを特徴とするSNSサーバ。
  2. 前記クリエイタランキング手段は、
    前記クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する複数の前記ユーザ端末からの1つのコンテンツあたりの平均アクセス数を計算し、当該平均アクセス数が多いほど高い評価値を付与する
    ことを特徴とする請求項1に記載のSNSサーバ。
  3. 前記記憶部は、
    前記ユーザに関する属性情報であるプロフィールと、前記コンテンツごとに付与される当該コンテンツの属性情報であるメタデータと、をさらに記憶しており、
    前記マッチングルーティング手段は、
    前記入力部がいずれかの前記ユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、前記コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予め前記クリエイタランキング手段によって付与されている前記評価値と、前記記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内の前記ユーザ端末を決定した後、
    さらに、当該コンテンツの前記メタデータと前記決定したユーザ端末のユーザの前記プロフィールとの所定の項目における一致度をユーザごとに判定し、当該コンテンツの存在の通知先を、当該一致度が所定以上のユーザのユーザ端末に絞り込み、当該絞り込んだユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載のSNSサーバ。
  4. ネットワークを介して、SNS(Social Networking Service)のユーザが使用する複数のユーザ端末を管理し、前記ユーザのうちコンテンツの作成者であるクリエイタが前記ユーザ端末によって送信したコンテンツを受信し、当該コンテンツの存在を他の前記ユーザ端末に通知するSNSサーバによるコンテンツ通知方法であって、
    前記SNSサーバは、
    入力部と、
    前記クリエイタごとに付与される評価値と、前記評価値それぞれに対して当該評価値が高いほどコンテンツの存在の通知先の範囲が広く設定された通知先範囲情報と、の対応情報、および、
    前記コンテンツごとに、そのコンテンツを作成したクリエイタを示したコンテンツ管理情報、
    を記憶する記憶部と、
    クリエイタランキング手段と、
    マッチングルーティング手段と、を備えており、
    前記入力部は、
    前記ユーザ端末から送信されたコンテンツの入力を受け付け、
    前記クリエイタランキング手段は、
    前記クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する、前記ユーザ端末からのアクセス状況あるいは購入状況、または外部機関による評価に基づいて、前記評価値を付与し、
    前記マッチングルーティング手段は、
    前記入力部がいずれかの前記ユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、前記コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予め前記クリエイタランキング手段によって付与されている前記評価値と、前記記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内の前記ユーザ端末を決定し、当該決定したユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知する
    ことを特徴とするコンテンツ通知方法。
  5. 前記クリエイタランキング手段は、
    前記クリエイタごとに、過去に作成した1つ以上のコンテンツに対する複数の前記ユーザ端末からの1つのコンテンツあたりの平均アクセス数を計算し、当該平均アクセス数が多いほど高い評価値を付与する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ通知方法。
  6. 前記記憶部は、
    前記ユーザに関する属性情報であるプロフィールと、前記コンテンツごとに付与される当該コンテンツの属性情報であるメタデータと、をさらに記憶しており、
    前記マッチングルーティング手段は、
    前記入力部がいずれかの前記ユーザ端末からコンテンツの入力を受け付けたとき、前記コンテンツ管理情報を参照して当該コンテンツを作成したクリエイタを特定し、当該特定したクリエイタに対して予め前記クリエイタランキング手段によって付与されている前記評価値と、前記記憶部に記憶された対応情報とに基づいて、当該コンテンツの存在の通知先の範囲内の前記ユーザ端末を決定した後、
    さらに、当該コンテンツの前記メタデータと前記決定したユーザ端末のユーザの前記プロフィールとの所定の項目における一致度をユーザごとに判定し、当該コンテンツの存在の通知先を、当該一致度が所定以上のユーザのユーザ端末に絞り込み、当該絞り込んだユーザ端末に当該コンテンツの存在を通知する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ通知方法。
  7. 請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載のコンテンツ通知方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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