JP2011044019A - タッチパネル装置およびそのタッチ検出方法 - Google Patents
タッチパネル装置およびそのタッチ検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011044019A JP2011044019A JP2009192083A JP2009192083A JP2011044019A JP 2011044019 A JP2011044019 A JP 2011044019A JP 2009192083 A JP2009192083 A JP 2009192083A JP 2009192083 A JP2009192083 A JP 2009192083A JP 2011044019 A JP2011044019 A JP 2011044019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- touch
- vertical
- drive
- shadow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 361
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 46
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 38
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 14
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- HCUOEKSZWPGJIM-YBRHCDHNSA-N (e,2e)-2-hydroxyimino-6-methoxy-4-methyl-5-nitrohex-3-enamide Chemical compound COCC([N+]([O-])=O)\C(C)=C\C(=N/O)\C(N)=O HCUOEKSZWPGJIM-YBRHCDHNSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【解決手段】垂直駆動検出部3から水平方向に配置された全透明電極に駆動電圧を印加して、それに交差する垂直方向に配置された透明電極のうち、タッチ箇所の透明電極に現れる電圧の検出パターンの検出部分(シャドー)をメモリ51のシャドー記憶領域511に記憶する。また、水平駆動検出部4から垂直方向の全透明電極に駆動電圧を印加して、水平方向の透明電極のうち、タッチ箇所の透明電極に現れる電圧の検出パターンの検出部分(シャドー)をシャドー記憶領域511に記憶する。駆動検出制御部524により、記憶された両検出パターンの各検出部分を個別に駆動パターンとして用いて駆動および検出を繰り返していくことにより、各タッチ箇所を確定していく。
【選択図】図1
Description
(a)垂直部分タッチ範囲特定工程
前記水平駆動検出手段から全ての前記垂直電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記垂直駆動検出手段から出力された前記垂直検出データに基づいて前記タッチ範囲特定手段により前記タッチ範囲として垂直部分タッチ範囲を特定する工程
(b)水平部分タッチ範囲特定工程
前記垂直駆動検出手段から全ての前記水平電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記水平駆動検出手段から出力された前記水平検出データに基づいて前記タッチ範囲特定手段により前記タッチ範囲として水平部分タッチ範囲を特定する工程
(c)タッチ箇所確定工程
1つの前記垂直部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成手段により生成された前記駆動データに基づいた、前記垂直駆動検出手段による前記水平電極の駆動で前記水平駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた水平検出タッチ範囲が、前記水平検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該水平検出タッチ範囲と前記垂直部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記水平検出タッチ範囲が前記水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記垂直部分タッチ範囲の全てについて行う第1タッチ箇所確定工程、または
1つの前記水平部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成手段により生成された前記駆動データに基づいた、前記水平駆動検出手段による前記垂直電極の駆動で前記垂直駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた垂直検出タッチ範囲が、前記垂直検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該垂直検出タッチ範囲と前記水平部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記垂直検出タッチ範囲が前記垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記水平部分タッチ範囲の全てについて行う第2タッチ箇所確定工程のいずれかを行う工程
また、本発明に係るタッチパネル装置のタッチ検出方法は、上記の課題を解決するために、前記垂直駆動検出手段および前記水平駆動検出手段を除く各手段をステップとして備えていることを特徴としている。
〔1.タッチパネル装置の構成〕
図1に示すように、本実施の形態に係るタッチパネル装置1は、タッチパネル2と、垂直駆動検出部3と、水平駆動検出部4と、制御インターフェース部5とを備えている。垂直駆動検出部3、水平駆動検出部4および制御インターフェース部5は、タッチパネル装置1においてタッチパネル駆動装置を構成している。
〔1−1.タッチパネルの構成〕
図2に示すように、タッチパネル2は、高精細のマトリクス型タッチパネルである。このタッチパネル2は、所定間隔をおいて対向するように貼り合わされた透明基板を有しており、両透明基板の互いに対向する面が電極形成面となる。一方の透明基板における電極形成面には、水平方向に互いに平行に配された複数の透明電極Eh(水平電極)が形成されている。また、他方の透明基板における電極形成面には、垂直方向に互いに平行に配された複数の透明電極Ev(垂直電極)が形成されている。各透明電極Eh,Evは、ITO(インジウム錫酸化物)などからなる抵抗膜で構成される短冊状の電極であり、両透明基板間で互いに交差するように配置されている。
〔1−2.タッチパネルの駆動検出動作〕
タッチパネル装置1においては、タッチパネル2がタッチされると、タッチ箇所で透明電極Eh,Evの交差部分が互いに接触する。この状態で、透明電極Ehまたは透明電極Evのいずれか一方に駆動電圧を印加すると、この駆動電圧がタッチ箇所を介して他方側に現れる。したがって、この電圧を検出電圧として取り出すことにより、タッチパネル2上でタッチされた位置が検出される。
〔1−3.垂直駆動検出部の構成〕
垂直駆動検出部3(垂直駆動検出手段)は透明電極Ehの一端側に接続され、複数のドライバIC6を備えている。また、垂直駆動検出部3において、各ドライバIC6は、タッチパネル2の垂直方向接続端縁に沿った垂直方向に並ぶように実装されている。
〔1−4.水平駆動検出部の構成〕
一方、水平駆動検出部4(水平駆動検出手段)は透明電極Evの一端側に接続され、複数のドライバIC6が設けられている。また、水平駆動検出部4において、各ドライバIC6は、タッチパネル2の水平方向の接続端縁に沿った水平方向に並ぶように実装されている。
〔1−5.ドライバICの構成〕
ドライバIC6は、制御インターフェース部5からドライバIC6へ与えられるシリアルのドライバ入力データDATAINに基づいた駆動電圧をタッチパネル2の複数の透明電極Eh,Evへ出力する。また、ドライバIC6は、透明電極Eh,Evから出力される検出電圧に基づく検出データを制御インターフェース部5に出力する。
〔1−6.ドライバ入力データおよびドライバ出力データの構成〕
ここで、ドライバ入力データDATAINの各ビットは、各透明電極Eに対応しており、“1”である場合に駆動電圧の印加を表し(アクティブハイ)、“0”である場合に駆動電圧の非印加を表している。一方、図3に示すように、ドライバ出力データDATAOUTの各ビットは、各透明電極E(前述の電極番号)に対応しており、“1”である場合に印加電圧の検出を表し(アクティブハイ)、“0”である場合に印加電圧の非検出を表している。このように、ドライバ出力データDATAOUTは、全ての透明電極Eh,Evによる検出および非検出(駆動電圧の有無)を表す検出パターンとなる。
〔1−7.制御インターフェース部の構成〕
制御インターフェース部5は、外部のCPUからの指示を受けて、タッチパネル2へ与えるドライバ入力データDATAINを出力するとともに、タッチパネル2から出力されるドライバ出力データDATAOUTを取り込む動作を行うことにより、キーを特定してCPUにその特定したデータを与え、CPUとの間で制御のためのインターフェース機能を有する。より具体的には、制御インターフェース部5は、ドライバ出力データDATAOUTから特定される検出パターンに基づいて、タッチパネル2における複数のキーの個々を特定するために、タッチパネル2の駆動および検出を複数のステージで繰り返して行いながらドライバ入力データDATAINの出力およびドライバ出力データDATAOUTの取り込みを行う。
〔1−7−1.メモリの構成〕
RAMからなるメモリ51は、シャドー記憶領域511(タッチ範囲記憶手段)と、確定キー記憶領域512と、作業領域513とを有している。
〔1−7−1(a).シャドー記憶領域の構成〕
シャドー記憶領域511は、垂直駆動検出部3および水平駆動検出部4からのそれぞれのドライバ出力データDATAOUT(検出パターン)から特定されるシャドーを規定するデータを記憶する。ここで、以降の説明では、適宜、垂直駆動検出部3から得られるシャドーを垂直シャドーと称し、水平駆動検出部4から得られるシャドーを水平シャドーと称する。
〔1−7−1(b).確定キー記憶領域の構成〕
確定キー記憶領域512は、最終的に確定されたキーについてのデータを記憶する。具体的には、確定キー記憶領域512は、キーが確定されたときのステージにおいて駆動に用いられたシャドーを規定するシャドーポジション、および確定キー数KeyNoをキーについてのデータとして記憶する。上記のシャドーポジションは、駆動検出制御部524によって確定キー記憶領域512に書き込まれる。確定キー数KeyNoは、キーが1つ確定される毎に駆動検出制御部524によって1つずつ加算されて確定キー記憶領域512に書き替えられる。
〔1−7−1(c).作業領域の構成〕
作業領域513は、キー検出のための処理に必要な各種の値を記憶するために設けられている。例えば、このような値としては、4ビットのステージ番号n(nは0以上の整数)、駆動ステージ番号m、比較ステージ番号x、検出シャドー数R、FIRSTHフラグ、KEEP−PTRフラグが挙げられる。
〔1−7−2.シャドー情報特定部の構成〕
シャドー情報特定部521は、垂直駆動検出部3および水平駆動検出部4から出力されるドライバ出力データDATAOUTから、“0”から変化する“1”のビットおよび“0”へ変化する“1”のビットを検出することにより、シャドーを特定する前述のシャドーポジションを特定する。また、シャドー情報特定部521は、シャドーポジションに基づいてドライバ出力データDATAOUTに含まれるシャドーの数(シャドー数)を特定する。
〔1−7−3.書込制御部の構成〕
書込制御部522は、シャドー情報特定部521で特定されたシャドーポジションを、メモリ51のシャドー記憶領域511に書き込む。具体的には、書込制御部522は、メモリ51の作業領域513に設定されているステージ番号を参照して、シャドー記憶領域511における当該ステージ番号に応じたステージ領域に、検出されたシャドーポジションを1組ずつアドレス“1”から順に書き込んでいく。
〔1−7−4.ステージ変更部の構成〕
ステージ変更部523は、透明電極Evを一括して駆動するステージ0のとき、駆動検出制御部524の指示を受けると、作業領域513のステージ番号nを0にセットする。また、ステージ変更部523は、透明電極Ehを一括して駆動するステージ1のとき、駆動検出制御部524の指示を受けると、作業領域513のステージ番号nを1にセットする。また、ステージ変更部523は、FIRSTHフラグが決定した後に駆動検出制御部524の指示を受けると、作業領域513のステージ番号nを2にセットする。さらに、ステージ変更部523は、ステージ2以降で、駆動検出制御部524からの加算命令により作業領域513のステージ番号nを1つ加算して書き替える一方、駆動検出制御部524からの減算命令によりステージ番号nを1つ減算して書き替える。
〔1−7−5.駆動検出制御部の構成〕
駆動検出制御部524は、読出制御部526を介して、シャドー記憶領域511のステージ0のステージ領域に記憶されている垂直シャドー数Lと、ステージ1のステージ領域に記憶されている水平シャドー数Mとを比較する。駆動検出制御部524は、この比較の結果、水平シャドー数Mが垂直シャドー数L以上であるときに、作業領域513におけるFIRSTHフラグを“1”にセットし、それ以外のときにFIRSTHフラグを“0”にセットする。
(1)シャドーの比較
駆動検出制御部524は、駆動ステージmで新たに検出されたシャドー(mシャドー)が、ステージxで得られたシャドー(xシャドー)に含まれるか否かを両シャドーの論理積(AND)をとって判定する。mシャドーおよびxシャドーは、いずれも同じ垂直駆動検出部3または水平駆動検出部4のいずれか一方により出力される。
(2)キーの確定
駆動検出制御部524は、上記のANDの結果により、mシャドーがxシャドーに1つのみ含まれていると判定すると、当該mシャドーで特定されるキーを確定キーとして確定キー記憶領域512に書き込む。
(3)駆動の続行−1(ステージの上昇)
駆動検出制御部524は、上記のANDの結果により、複数のmシャドーがxシャドーに含まれていると判定すると、ステージ番号nに1を加算して、当該mシャドーを用いた駆動を個別に実行するように、入力データ生成部525にドライバ入力データDATAINの生成を指示する。
(4)駆動の続行−2(ステージの下降)
駆動検出制御部524は、上記の複数のmシャドーを用いた駆動により、mシャドーについて全てキーが確定すると、ステージ番号nが3以上である場合に、ステージ番号nから1を減算して、キーの確定していないmシャドーを用いた駆動を続ける。
〔1−7−6.入力データ生成部の構成〕
入力データ生成部525は、ステージ番号nが0,1である場合、透明電極Evまたは透明電極Ehを一括して駆動するための駆動パターンをドライバ入力データDATAINとして出力する。この駆動パターンは、例えば、メモリ51の所定の領域に記憶されている。また、入力データ生成部525は、ステージ2以上である場合、作業領域513におけるFIRSTHフラグの値に応じて、シャドー記憶領域511の該当するステージ領域における駆動シャドーポジション領域に記憶されているシャドーポジションのデータを用いて、クロックCLKに同期した1つのシャドーを含むドライバ入力データDATAINを生成する。
〔2.タッチパネル装置におけるキー確定動作〕
ここで、上記のように構成されるタッチパネル装置1におけるキーの確定動作について説明する。
〔2−1.3個のキーを同時入力する例〕
図5は、上記のように構成されるタッチパネル装置1におけるキーの確定動作の手順を示している。図6は、3個のキーが同時に入力された場合に各キーを確定する具体例を示している。ここでは、図6に示す具体例について、タッチパネル装置1のキー確定動作を図5のフローチャートを参照しながら説明する。
〔2−1−1.確定キー数の初期化〕
まず、駆動検出制御部524は、メモリ51の作業領域513において、確定キー数KeyNoを0に設定する(ステップS1)。
〔2−1−2.ステージ0〕
水平駆動検出部4が全透明駆動電極Evに駆動電圧を印加することにより、垂直駆動検出部3から垂直方向のシャドー(垂直検出タッチ範囲)を検出する(ステップS2)。この処理はステージ0(垂直部分タッチ範囲特定工程)に相当する。
〔2−1−3.ステージ1〕
ステージ0の処理が終了すると、垂直駆動検出部3が全透明駆動電極Ehに駆動電圧を印加することにより、水平駆動検出部4から水平方向のシャドー(水平検出タッチ範囲)を検出する(ステップS3)。この処理はステージ1(水平部分タッチ範囲特定工程,n=1)に相当する。
〔2−1−4.FIRSTHフラグのセット〕
駆動検出制御部524は、垂直シャドー数Lと水平シャドー数Mとを比較して、M<Lであるか否かを判定し(ステップS4)、M<Lでないと判定すると、M=0であるか否かを判定し(ステップS5)、ここでM=0でないと判定した場合には、さらにM=1であるか否かを判定する(ステップS6)。駆動検出制御部524は、ステップS6でM=1でないと判定すると、作業領域513におけるFIRSTHフラグを“1”にセットする(ステップ7)。
〔2−1−5.ステージ2〕
FIRSTHフラグのセットを終えると、ステージ変更部523は、駆動検出制御部524の指示を受けて、作業領域513のステージ番号nを2にセットする(ステップS9)。次いで、駆動検出制御部524は、KEEP−PTRフラグを0にセットする(ステップS11)。これにより、ステージmのシャドーポインタSm−PTRのみがクリアされる。
〔2−1−6.ステージ3〕
図6(d)に示すステージ3に対して、駆動検出制御部524は、ステップS11においてKEEP−PTRフラグを0にセットし、ステップS12,S13においてNOと判定し、さらにステップS20(FIRSTH=1)においてYESと判定する。これにより、駆動検出制御部524は、比較ステージ番号xを1に設定し(ステップS21)、駆動ステージ番号mを2(=n−1=3−1)に設定する(ステップS24)。
〔2−1−7.ステージ2〕
ステージ2では、駆動検出制御部524は、ステップS12においてNOと判定し、ステップS13,S14においてYESと判定してから、比較ステージ番号xを0に設定するとともに、駆動ステージ番号mを1に設定する(ステップS15)。このとき、前回のステージ2と異なりKEEP−PTRフラグが1を維持しているので、駆動検出制御部524は、KEEP−PTRフラグが0でないと判定し(ステップS17)、改めてKEEP−PTRフラグを1にセットする(ステップS19)。KEEP−PTRフラグが1にセットされていることから、シャドーポインタS1−PTRは、図6(c)に示すステージ2の状態の値である1を維持している。
〔2−1−8.図6の例に該当しない動作〕
上記の例では、M<Lでない場合(ステップS4)、M=0でない場合(ステップS5)、M=1でない場合(ステップS6)についてそれぞれ説明した。また、上記の例では、FIRSTHフラグが1にセットされ、且つn≦3である場合について説明した。ここでは、上記の場合と異なる場合の駆動検出制御部524の動作について説明する。
〔2−2.7個のキーを同時入力する例〕
図6に示す例では、キー確定のためにステージ3まで移行する、3個のキーが同時に入力された場合について説明した。ここでは、キー確定のためにステージ3以上に移行する、7個のキーが同時に入力された場合のタッチパネル装置1のキー確定動作について説明する。
〔2−2−1.ステージ0,1〕
まず、図7(a)に示すように、ステージ0において、水平駆動検出部4から全透明電極Evが駆動されることにより、垂直駆動検出部3にシャドーA1,B1が得られる(ステップS2)。また、ステージ1において、垂直駆動検出部3から全透明電極Ehが駆動されることにより、水平駆動検出部4にシャドーC1,D1,E1が得られる(ステップS3)。この場合、水平シャドー数M(=3)が垂直シャドー数L(=2)より大きく、且つMが0および1でもないことから(ステップS4〜S6)、FIRSTHフラグが“1”にセットされる(ステップS7)。
〔2−2−2.ステージ2〕
次いで、ステージ2では、KEEP−PTRフラグが0にセットされ(ステップS11)、ステップS12〜S14を経て、比較ステージ番号xが0に設定され、駆動ステージ番号mが1に設定される(ステップS15)。また、KEEP−PTRフラグが0であるので、ステージ1のシャドーポインタS1−PTRが0にセットされ、KEEP−PTRフラグが1にセットされる(ステップS17〜S19)。ステージ1のシャドー数3が上記のシャドーポインタS1−PTRと等しくないため(ステップS25)、シャドーポインタS1−PTRが1にセットされる(ステップS26)。さらに、現ステージがステージ2であることから、全て“1”のパターンがANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔2−2−3.ステージ3〕
ステージ3では、ステップS12,S13,S20を経て、比較ステージ番号xが1に設定され(ステップS21)、駆動ステージ番号mが2(=3−1)に設定される(ステップS24)。KEEP−PTRフラグが0であるので、ステージ2のシャドーポインタS2−PTRが0にセットされ、KEEP−PTRフラグが1にセットされる(ステップS17〜S19)。ステージ2のシャドー数2が上記のシャドーポインタS2−PTRに一致しないため(ステップS25)、シャドーポインタS2−PTRが1にセットされ(ステップS26)、シャドーA1が駆動パターンとして設定される。さらに、シャドーポインタS1−PTR(=1)で特定されるシャドーC1がANDの対象として設定される(ステップS27)。駆動検出制御部524は、ステージ3以上では、ANDの対象として設定されるシャドーについて全てのキーが確定すると、ステップS27において、シャドーポインタSx−PTRをキーが確定していないシャドーを指定する値に切り替える。
〔2−2−4.ステージ4〕
ステージ4では、比較ステージ番号xが2(=4−2)に設定され(ステップS23)、駆動ステージ番号mが3(=4−1)に設定される(ステップS24)。また、KEEP−PTRフラグがステップS11で0にセットされているので、ステージ3のシャドーポインタS3−PTRが0にセットされ、KEEP−PTRフラグが1にセットされる(ステップS17〜S19)。また、ステージ3のシャドー数(検出シャドー数R=2)が上記のシャドーポインタS3−PTRに一致しないため(ステップS25)、シャドーポインタS3−PTRが1にセットされ(ステップS26)、シャドーC1−1が駆動パターンとして設定される。さらに、シャドーポインタS2−PTR(=1)で特定されるシャドーA1がANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔2−2−5.ステージ3〕
ステージ3では、ステップS12,S13,S20を経て、比較ステージ番号xが1に設定され(ステップS21)、駆動ステージ番号mが2(=3−1)に設定される(ステップS24)。KEEP−PTRフラグが1を維持しているが(ステップS17,S19)、ステージ2のシャドー数2が前回のステージ3で1にセットされたシャドーポインタS2−PTRに一致しないため(ステップS25)、シャドーポインタS2−PTRが2にセットされ(ステップS26)、駆動パターンとしてシャドーB1が設定される。さらに、シャドーポインタS1−PTR(=1)で特定されるシャドーC1がANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔2−2−6.ステージ4〕
ステージ4では、比較ステージ番号xが2(=4−2)に設定され(ステップS23)、駆動ステージ番号mが3(=4−1)に設定される(ステップS24)。また、KEEP−PTRフラグがステップS11で0にセットされているので、ステージ3のシャドーポインタS3−PTRが0にセットされ、KEEP−PTRフラグが1にセットされる(ステップS17〜S19)。また、直前のステージ3のシャドー数(検出シャドー数R=3)が上記のシャドーポインタS3−PTRと異なることから(ステップS25)、シャドーポインタS3−PTRが1にセットされ(ステップS26)、シャドーC1−3が駆動パターンとして設定される。さらに、シャドーポインタS2−PTR(=2)で特定されるシャドーB1がANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔2−2−7.ステージ3〕
ステージ3では、ステップS12,S13,S20を経て、比較ステージ番号xが1に設定され(ステップS21)、駆動ステージ番号mが2(=3−1)に設定される(ステップS24)。KEEP−PTRフラグが前回のステージ3で1にセットされたままであるが(ステップS17,S19)、ステージ2のシャドー数2が前回のステージ3で1にセットされたシャドーポインタS2−PTRに一致しないため(ステップS25)、シャドーポインタS2−PTRが2にセットされ(ステップS26)、駆動パターンとしてシャドーA1が設定される。さらに、シャドーポインタS1−PTR(=2)で特定されるシャドーD1がANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔2−2−8.ステージ2〕
ステージ2では、ステップS12〜S14を経て、比較ステージ番号xが0に設定され、駆動ステージ番号mが1に設定される(ステップS15)。また、KEEP−PTRフラグが1を維持しているが(ステップS17,S19)、ステージ1のシャドー数3が上記のシャドーポインタS1−PTR(=2)に一致しないため(ステップS25)、シャドーポインタS1−PTRが3にセットされ(ステップS26)、シャドーE1が駆動シャドーとして設定される。さらに、現ステージがステージ2であることから、全て“1”のパターンがANDの対象として設定される(ステップS27)。
〔3.実施形態の総括〕
以上のように、本実施形態に係るタッチパネル装置1は、垂直駆動検出部3および水平駆動検出部4によって、マトリクス型のタッチパネル2における透明電極Eへ駆動電圧を印加するとともに、透明電極Eから検出電圧を得て検出データを得る機能を有している。また、タッチパネル装置1は、制御インターフェース部5に設けられたメモリ制御部52によって、得られた検出データから複数のシャドーを検出すると、各シャドーに基づいて生成したドライバ入力データDATAINを用いて個別に駆動を行い、そのときに検出されたシャドーがすでに検出されたシャドーに1つのみ含まれていることが水平方向および垂直方向の双方について確認されることでキーを確定する。これにより、複数のキーが垂直方向や水平方向に重なるような位置にあっても、各キーを確定することができる。
2 タッチパネル(マトリクス型タッチパネル)
3 垂直駆動検出部(垂直駆動検出手段)
4 水平駆動検出部(水平駆動検出手段)
5 制御インターフェース部
6 ドライバIC
51 メモリ
52 メモリ制御部
511 シャドー記憶領域(タッチ範囲記憶手段,タッチ範囲記憶ステップ)
521 シャドー情報特定部(タッチ範囲特定手段,タッチ範囲特定ステップ)
524 駆動検出制御部(駆動制御手段,駆動制御ステップ)
525 入力データ生成部(駆動データ生成手段,駆動データ生成ステップ)
A1,A1−1 シャドー(タッチ範囲)
B1,B1−1〜B1−6 シャドー(タッチ範囲)
C1,C1−1〜C1−5 シャドー(タッチ範囲)
D1,D1−1 シャドー(タッチ範囲)
E1 シャドー(タッチ範囲)
DATAIN 入力データ(駆動データ)
DATAINOUT 出力データ(検出データ)
Eh 透明電極(水平電極)
Ev 透明電極(垂直電極)
E 透明電極(水平電極,垂直電極)
K1〜K7 キー(タッチ箇所)
Claims (2)
- 水平方向に配置される複数の水平電極と、当該水平電極と交差するように垂直方向に配置される複数の垂直電極とを有するマトリクス型タッチパネルと、各水平電極へ駆動データに基づいて駆動電圧を印加することにより各水平電極を駆動するとともに、各水平電極からの検出電圧の有無を垂直方向に並ぶ垂直検出データとして出力する垂直駆動検出手段と、各垂直電極へ駆動データに基づいて駆動電圧を印加することにより各垂直電極を駆動するとともに、各垂直電極からの検出電圧の有無を水平方向に並ぶ水平検出データとして出力する水平駆動検出手段とを備えたタッチパネル装置であって、
前記垂直駆動検出手段から得られた前記垂直検出データおよび前記水平駆動検出手段から得られた前記水平検出データにおけるタッチ部分を表すタッチ範囲を特定するタッチ範囲特定手段と、
前記タッチ範囲を前記垂直駆動検出手段および前記水平駆動検出手段について個別に記憶するタッチ範囲記憶手段と、
前記タッチ範囲記憶手段に記憶されている1つの前記タッチ範囲を含む前記駆動データを生成する駆動データ生成手段と、
前記水平電極および前記垂直電極の駆動を制御する駆動制御手段とを備え、
前記駆動制御手段は、
前記水平駆動検出手段から全ての前記垂直電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記垂直駆動検出手段から出力された前記垂直検出データに基づいて前記タッチ範囲特定手段により前記タッチ範囲として垂直部分タッチ範囲を特定する垂直部分タッチ範囲特定工程と、
前記垂直駆動検出手段から全ての前記水平電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記水平駆動検出手段から出力された前記水平検出データに基づいて前記タッチ範囲特定手段により前記タッチ範囲として水平部分タッチ範囲を特定する水平部分タッチ範囲特定工程と、
1つの前記垂直部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成手段により生成された前記駆動データに基づいた、前記垂直駆動検出手段による前記水平電極の駆動で前記水平駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた水平検出タッチ範囲が、前記水平検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該水平検出タッチ範囲と前記垂直部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記水平検出タッチ範囲が前記水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記垂直部分タッチ範囲の全てについて行う第1タッチ箇所確定工程、または
1つの前記水平部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成手段により生成された前記駆動データに基づいた、前記水平駆動検出手段による前記垂直電極の駆動で前記垂直駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた垂直検出タッチ範囲が、前記垂直検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該垂直検出タッチ範囲と前記水平部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記垂直検出タッチ範囲が前記垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記水平部分タッチ範囲の全てについて行う第2タッチ箇所確定工程のいずれかを行うタッチ箇所確定工程と
を実行することを特徴とするタッチパネル装置。 - 水平方向に配置される複数の水平電極と、当該水平電極と交差するように垂直方向に配置される複数の垂直電極とを有するマトリクス型タッチパネルと、各水平電極へ駆動データに基づいて駆動電圧を印加することにより各水平電極を駆動するとともに、各水平電極からの検出電圧の有無を垂直方向に並ぶ垂直検出データとして出力する垂直駆動検出手段と、各垂直電極へ駆動データに基づいて駆動電圧を印加することにより各垂直電極を駆動するとともに、各垂直電極からの検出電圧の有無を水平方向に並ぶ水平検出データとして出力する水平駆動検出手段とを備えたタッチパネル装置のタッチ検出方法であって、
前記垂直駆動検出手段から得られた前記垂直検出データおよび前記水平駆動検出手段から得られた前記水平検出データにおけるタッチ部分を表すタッチ範囲を特定するタッチ範囲特定ステップと、
前記タッチ範囲を前記垂直駆動検出手段および前記水平駆動検出手段について個別に記憶するタッチ範囲記憶ステップと、
前記タッチ範囲記憶ステップに記憶されている1つの前記タッチ範囲を含む前記駆動データを生成する駆動データ生成ステップと、
前記水平電極および前記垂直電極の駆動を制御する駆動検出制御ステップとを備え、
前記駆動検出制御ステップは、
前記水平駆動検出手段から全ての前記垂直電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記垂直駆動検出手段から出力された前記垂直検出データに基づいて前記タッチ範囲特定ステップにより前記タッチ範囲として垂直部分タッチ範囲を特定する垂直部分タッチ範囲特定工程と、
前記垂直駆動検出手段から全ての前記水平電極を駆動することにより、前記マトリクス型タッチパネルにおけるタッチ箇所に応じて前記水平駆動検出手段から出力された前記水平検出データに基づいて前記タッチ範囲特定ステップにより前記タッチ範囲として水平部分タッチ範囲を特定する水平部分タッチ範囲特定工程と、
1つの前記垂直部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成ステップにより生成された前記駆動データに基づいた、前記垂直駆動検出手段による前記水平電極の駆動で前記水平駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた水平検出タッチ範囲が、前記水平検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該水平検出タッチ範囲と前記垂直部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記水平検出タッチ範囲が前記水平全タッチ範囲または1つの前記水平部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記垂直部分タッチ範囲の全てについて行う第1タッチ箇所確定工程、または
1つの前記水平部分タッチ範囲を含み、前記駆動データ生成ステップにより生成された前記駆動データに基づいた、前記水平駆動検出手段による前記垂直電極の駆動で前記垂直駆動検出手段から前記タッチ範囲として得られた垂直検出タッチ範囲が、前記垂直検出データにおける全てがタッチ範囲であることを表す垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において1つのみ含まれているときに、当該垂直検出タッチ範囲と前記水平部分タッチ範囲とで1つのタッチ箇所を確定する確定処理を行い、前記垂直検出タッチ範囲が前記垂直全タッチ範囲または1つの前記垂直部分タッチ範囲において2つ以上含まれているときに、1つの前記タッチ箇所を確定するまで前記確定処理を繰り返して行う処理を前記水平部分タッチ範囲の全てについて行う第2タッチ箇所確定工程のいずれかを行うタッチ箇所確定工程と
を実行することを特徴とするタッチパネル装置のタッチ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192083A JP5225951B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | タッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192083A JP5225951B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | タッチパネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011044019A true JP2011044019A (ja) | 2011-03-03 |
JP5225951B2 JP5225951B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=43831406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009192083A Active JP5225951B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | タッチパネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5225951B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107894857A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 禾瑞亚科技股份有限公司 | 触控处理装置、电子系统与其触控处理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07110741A (ja) * | 1993-10-13 | 1995-04-25 | Digital:Kk | 指示座標検知方法および装置 |
WO2009133559A2 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | N-Trig Ltd. | Multi-touch detection |
-
2009
- 2009-08-21 JP JP2009192083A patent/JP5225951B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07110741A (ja) * | 1993-10-13 | 1995-04-25 | Digital:Kk | 指示座標検知方法および装置 |
WO2009133559A2 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | N-Trig Ltd. | Multi-touch detection |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107894857A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 禾瑞亚科技股份有限公司 | 触控处理装置、电子系统与其触控处理方法 |
CN107894857B (zh) * | 2016-10-04 | 2021-02-19 | 禾瑞亚科技股份有限公司 | 触控处理装置、电子系统与其触控处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5225951B2 (ja) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9830025B2 (en) | Integrated touch display device for displaying image and performing touch sensing through time-divisional multiplexing | |
US9430069B2 (en) | Touch scanning method for touch screen, touch scanning control circuit and display device | |
JP2009252230A (ja) | 静電容量式タッチコントロール装置及びその制御方法 | |
US8489783B2 (en) | Multi buffer asynchronous scheme for processing incoming information | |
JP2009252233A (ja) | 静電容量式タッチコントロール装置及び該装置に応用されるデータ伝送方法 | |
WO2012039230A1 (ja) | 表示装置 | |
JP5225951B2 (ja) | タッチパネル装置 | |
JP5278766B2 (ja) | タッチ位置検出装置、情報入力システム、タッチ位置検出方法、タッチ位置検出プログラム | |
JP2009252232A (ja) | 静電容量式タッチコントロール装置 | |
JP6032654B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP5271240B2 (ja) | タッチパネル装置 | |
JP2951664B2 (ja) | タッチパネル装置 | |
JPH04127314A (ja) | タッチパネルのタッチポジション判別方法 | |
JP5271217B2 (ja) | タッチパネルのタッチ検出装置およびそのタッチ検出方法 | |
KR20020071570A (ko) | 다중 화면을 갖는 액정 표시 장치 | |
TW202024881A (zh) | 觸控面板裝置、觸控面板裝置之控制方法、程式及儲存程式之記錄媒體 | |
JP5797950B2 (ja) | マルチタッチパネル装置 | |
TWI651634B (zh) | 一種用於觸控顯示驅動整合系統之觸控座標計算方法及採用該方法實現一觸控顯示功能的觸控顯示面板 | |
JP2731025B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP2002333946A (ja) | プログラマブル表示器 | |
JP2003228418A (ja) | 産業用ロボットの制御装置およびその装置における表示方法 | |
CN106557217A (zh) | 触摸面板装置 | |
JP4992672B2 (ja) | 静電容量方式を用いたスイッチ | |
JP2709299B2 (ja) | 情報入力装置 | |
JP2992406B2 (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130313 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5225951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |