JP2011043940A - Theft prevention device, navigation device with theft prevention function, and theft prevention system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、機器や車両などの多様な物品の盗難に対して、その盗難者を特定するための盗難防止装置、盗難防止機能付きナビゲーション装置、及び盗難防止システムに関する。 The present invention relates to an anti-theft device, a navigation device with an anti-theft function, and an anti-theft system for identifying the theft of various items such as devices and vehicles.
近年では、車両の盗難や、車両に搭載されているナビゲーション装置の盗難に対し、技術的にどのような対策を講じるかが大きな課題となっている。既に、盗難行為自体を未然に防ぐための技術や、盗難行為が行われた際に盗難者を追跡するための技術などが、多数提案されている。 In recent years, it has become a big issue how to take technical measures against theft of vehicles and theft of navigation devices mounted on vehicles. There have already been proposed a number of techniques for preventing the theft itself and techniques for tracking the theft when the theft is performed.
例えば特許文献1には、いわゆるイモビライザー機能によるセキュリティシステムが提案されている。この従来技術では、ユーザが所持する携帯機が送信するアクセスキーと、ナビゲーション装置が記憶しているアクセスキーとを照合し、照合が一致した場合だけセキュリティロックを解除する。
For example,
また、特許文献2には、ナビゲーション装置がGPS受信機により得られた現在位置情報を無線電話などを介して監視センタに送信することで、盗難車両の追跡を容易にするシステムが提案されている。
しかしながら、上記従来の技術では、盗難行為そのものに対する予防策や制止策としては有効であるが、盗難行為が完遂されてしまった場合には、その後の盗難者個人を特定し追跡する手がかりとなる情報を得ることができない。このように、従来の盗難対策技術では、盗難行為を予見した際や、実際に盗難行為が行われた際に、その盗難者個人を特定するための情報を取得する機能がなかった。 However, although the above-mentioned conventional technology is effective as a preventive measure or a deterrent measure against the theft, the information that can be used to identify and track individual theft after the theft has been completed. Can't get. As described above, the conventional anti-theft technology has no function of acquiring information for identifying an individual of the theft when the theft is foreseen or when the theft is actually performed.
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。 The problem to be solved by the present invention includes the above-described problem as an example.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を記憶する第1識別情報記憶手段と、前記第1識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第1盗難検知手段と、前記第1盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第1異常処理手段と、を有する。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in
また、上記課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、現在地から目的地までの経路を探索する経路探索手段と、前記経路探索手段により探索された前記経路に従って自車を誘導する誘導案内を出力する誘導手段と、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を記憶する第1識別情報記憶手段と、前記第1識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第1盗難検知手段と、前記第1盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第1異常処理手段と、を有する。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
また、上記課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、盗難防止対象の物品に備えられる端末装置と、この端末装置と連携して前記物品の盗難行為を監視するサーバと、を有する盗難防止システムにおいて、前記端末装置は、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を前記サーバに送信する識別情報送信手段と、を有し、前記サーバは、前記端末装置の前記識別情報送信手段から送られてくる前記個体識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記識別情報受信手段が受信した前記個体識別情報を記憶する第2識別情報記憶手段と、前記第2識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第2盗難検知手段と、前記第2盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第2異常処理手段と、を有する。 In order to solve the above problem, the invention according to claim 9 includes a terminal device provided in an article to be protected against theft, and a server that monitors the theft of the article in cooperation with the terminal device. In the anti-theft system, the terminal device includes, through wireless communication or wired communication, identification information acquisition means for acquiring individual identification information of an identification portable device existing in the surroundings, and the individual acquired by the identification information acquisition means Identification information transmitting means for transmitting identification information to the server, the server receiving identification information receiving means for receiving the individual identification information sent from the identification information transmitting means of the terminal device, Based on the second identification information storage means for storing the individual identification information received by the identification information receiving means and the individual identification information stored by the second identification information storage means, A second theft detection means for detecting an abnormal state that can be regarded as an action being performed, and a second abnormality process for performing a corresponding predetermined abnormality response process when the abnormal state is detected by the second theft detection means Means.
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施形態の盗難防止システムの構成例を示すシステム構成図である。 FIG. 1 is a system configuration diagram illustrating a configuration example of the antitheft system according to the present embodiment.
この盗難防止システムSは、車両に搭載されるナビゲーション装置100と、前記車両の外部に固定的に設置されているサーバ200とで構成されている。
The anti-theft system S includes a
ナビゲーション装置100は、車外アンテナ1、通信ユニット2、ナビゲーションメインユニット3、スピーカ4、情報収集機器5、電源部6、及びこれら各部とインターフェース7を介して情報及び電力を送受可能に接続されている盗難対策ユニット8を有している。
The
通信ユニット2は識別情報送信手段に相当し、車外アンテナ1を介した無線通信により上記サーバ200との間の情報の送受を制御する機能を有する。
The
ナビゲーションメインユニット3は、内部に備えるGPSセンサ(特に図示せず)を利用して車両の現在地の測位を行うとともに、予め記憶している地図情報に基づいて所定の経路探索や経路誘導を行うナビゲーション装置100の主要機能を有する。なお、それら経路探索を行うソフトウェア構成部(経路探索手段に相当)及び経路誘導を行うソフトウェア構成部(誘導手段に相当)については具体的な図示を省略する。
The navigation
スピーカ4は、車両の内部及び外部周辺に音を出力する機能を有する。情報収集機器5は詳細情報収集手段に相当し、カメラ5aとマイク5bを有している。カメラ5aは車両の内部及び外部周辺の画像を撮影する機能を有し、マイク5bは車両の内部及び外部周辺の音声を入力する機能を有する。
The
電源部6は、ナビゲーション装置100に電力を供給するとともに、インターフェース7を介して盗難対策ユニット8にも電力を供給する機能を有する。
The
盗難対策ユニット8は、CPU11、物理状態検知センサ12、記憶部13、個体識別番号検出部14、及び近距離アンテナ15を有している。
The
CPU11は、所定のプログラムの動作によって各種の演算を行うとともに、他の各部との間で情報の交換や各種の制御指示を出力することで、盗難対策ユニット8全体を制御する機能を有する。
The
物理状態検知センサ12は、傾斜センサ12a、振動センサ12b、電圧変化センサ12c、及び熱感知センサ12dを有している。傾斜センサ12aは重力方向に対する傾斜角を検知して盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100全体の姿勢を検出する機能を有し、振動センサ12bはナビゲーション装置100全体に付加された振動を検知する機能を有し、電圧変化センサ12cは供給される電力の変化を検知する機能を有し、熱感知センサ12dはナビゲーション装置100に付加された熱を検知する機能を有する。その他にも、たとえば、図示せぬ超音波センサや音感センサを有し、超音波センサは、発生音波の伝搬状態の変化により車内への侵入を検知する機能を有し、音感センサは周囲の音を収拾し、当該収拾した音から特定の周波数域の音を検知して特定の物体の破壊行為を検知する機能を有する。そして、上記各センサ12a〜12d等が物理状態の変化を検知できるようになっている。
The physical
記憶部13は、ROM13a、RAM13b、及び記憶媒体13cを有する。ROM13aは、後述する各種の処理プログラムやその他必要な情報が予め書き込まれた情報記憶媒体である。RAM13bは、上記各種のプログラムを実行する上で必要な情報の書き込み及び読み出しが行われる情報記憶媒体である。記憶媒体13cは、例えばフラッシュメモリ、ハードディスクなどの情報記憶媒体である。この記憶媒体13cは第1識別情報記憶手段に相当し、後述する固体識別番号やその取得した日時、又は上記情報収集機器5のカメラ5aやマイク5bで取得した画像情報や音声情報を不揮発的に記憶する機能を有する。
The
個体識別番号検出部14は、近距離アンテナ15を介した無線通信により盗難対策ユニット8の周囲の空間に存在する携帯機器等の個体識別番号(個体識別情報に相当)を検出する機能を有する。
The individual identification
ここで、近年においては例えば携帯電話や携帯音楽プレーヤなどの個人用携帯機器を所持する人口が年々増加している。特に、Bluetooth(登録商標)などの規格に準拠し、当該機器を識別可能な個体識別番号(ID)を常に自発的に発信する携帯機器が普及している。また、他にもTransferJet、FeliCa、WiFi、WiMax、LTEなどのように所定の要求信号に応じて個体識別番号を返信する規格も多く普及しており、特にRFIDとして用いるSuica(登録商標)等の非接触ICカードなどは利用人口が非常に多い。 Here, in recent years, the population possessing personal portable devices such as cellular phones and portable music players has been increasing year by year. In particular, portable devices that comply with standards such as Bluetooth (registered trademark) and that spontaneously transmit an individual identification number (ID) that can identify the device are widely used. In addition, many other standards such as TransferJet, FeliCa, WiFi, WiMax, LTE and the like that return an individual identification number in response to a predetermined request signal are widely used. Especially, Suica (registered trademark) used as an RFID is used. Non-contact IC cards have a very large population.
以下においては、このような個体識別番号を発信する携帯機器及び非接触ICカードを「識別携帯機器」と称する。そして、個体識別番号検出部14は、上記規格のいずれかに準拠して周囲に存在する識別携帯機器を探知し、その個体識別番号を検出する。
Hereinafter, the portable device and the non-contact IC card that transmit such an individual identification number are referred to as “identification portable device”. Then, the individual identification
サーバ200は、特に図示しないが、上記CPU11、記憶部13、及び通信ユニット2と同様のCPU、記憶部、及び通信ユニットを有している。そしてサーバ200は、ナビゲーション装置100から無線通信を介して送信された個体識別番号などの情報を、通信ユニットで受信し、記憶部が記憶して適宜の処理を行う。
Although not particularly illustrated, the
図2は、図1に示す盗難対策ユニット8において動作する盗難対策プログラムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram showing a software configuration example of the anti-theft program operating in the
盗難対策プログラムは、その機能として、物理状態検知部21、不審識別番号取得部22、ID滞在時間管理部23、異常対応処理部24、及び制御部25を有し、後述する各機能を盗難対策ユニット8において発揮させる。
The anti-theft program includes, as its functions, a physical
不審識別番号取得部22は識別情報取得手段に相当し、上述した規格のいずれかに準拠する無線通信を介してナビゲーション装置100の周囲に存在する識別携帯機器の個体識別番号を検出する。そして、そのうち未登録である不審識別番号(不審識別情報に相当)だけを取得して、その取得時間とともに不審識別番号検出ログとして識別データRDに記録する。
The suspicious identification
識別データRDは、盗難対策プログラムによって上記記憶部13の記憶媒体13cに記録されるデータ内容の一部であり、不審識別番号検出ログと登録済識別番号テーブルとで構成される。登録済識別番号テーブルは、特に図示しないが、ナビゲーション装置100の正当なユーザによって予め複数の個体識別番号を登録させたテーブルである。この登録済識別番号テーブルには、ユーザ本人及びその家族や友人など当該車両に正当に接近する可能性のある人物の所持する識別携帯機器の個体識別番号を登録させておく。上記不審識別番号取得部22は、取得した個体識別番号のうち登録済識別番号テーブルに登録されていないものを不審識別番号として取得する。
The identification data RD is a part of the data content recorded in the
ID滞在時間管理部23は第1盗難検知手段に相当し、識別データRDに記録された不審識別番号検出ログの記録内容を参照して、同一の不審識別番号が所定の時間以上に連続して取得されていることで盗難行為が行われていると見なせる異常状態の発生を検知する。
The ID stay
異常対応処理部24は第1異常処理手段に相当し、ID滞在時間管理部23により盗難行為が行われていると見なせる異常状態が検知された際に、(例えば記憶媒体13cに記憶されている不審識別番号を利用して)対応する処理を行う。
The abnormality
詳細データSDは、盗難対策プログラムによって上記記憶部13の記憶媒体13cに記録されるデータ内容の一部であり、上記異常対応処理部24による対応処理の一つとして異常状態が検知された際にナビゲーション装置100に設けられているカメラ5aやマイク5bを利用して取得した画像情報や音声情報が不審識別番号と対応付けて記録される。
The detailed data SD is a part of data contents recorded in the
制御部25は、上述した物理状態検知部21、不審識別番号取得部22、ID滞在時間管理部23及び異常対応処理部24の各部との間で各種情報の送受と指示命令の出力を行い、盗難対策プログラム全体の処理を制御する。
The
物理状態検知部21は、上記の物理状態検知センサ12が検知する物理状態の変化を検知する。
The physical
図3は、不審識別番号検出ログの構成例を示す図である。なお、図示する例では既に不審識別番号が4回取得されているが、まだ異常状態は検知されていない状態を示している。 FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of a suspicious identification number detection log. In the illustrated example, the suspicious identification number has already been acquired four times, but an abnormal state has not yet been detected.
この図3に示す例の不審識別番号検出ログにおいては、不審識別番号を取得した機会に対応して時系列順の通し番号で設定されたレコード番号の項目「m」が設けられている。そしてこのレコード番号mと、年月日及び時分で表される記録時間t(m)と、上記不審識別番号取得部により取得された不審識別番号(複数記録可)と、がまとめて一つのレコードR(m)として記録されている。なお、この例の不審識別番号検出ログにおいては、記録時間t(m)の最小単位が1分に設定されている。すなわち、識別番号取得部22が同一の不審識別番号を繰り返し取得した場合、識別番号検出ログでは1分刻みの同じレコードR(m)が記録される。
In the suspicious identification number detection log of the example shown in FIG. 3, an item “m” of a record number set by a serial number in chronological order corresponding to the opportunity to acquire the suspicious identification number is provided. The record number m, the recording time t (m) represented by the date and time, and the suspicious identification number (multiple records are possible) acquired by the suspicious identification number acquisition unit are combined into one. Recorded as record R (m). In the suspicious identification number detection log of this example, the minimum unit of the recording time t (m) is set to 1 minute. That is, when the identification
図4は、単独監視処理の手順例を示すフローチャートである。この単独監視処理は、上記盗難対策プログラムがCPU11の制御によって動作することにより実現される手順を含んでいる。なお、このフローは、ナビゲーション装置100が車両に設置された際に実行を開始し、その後ナビゲーション装置100における主電源のON・OFFにかかわらず常に継続して実行される。
FIG. 4 is a flowchart illustrating an example of the procedure of the single monitoring process. This single monitoring process includes a procedure realized by the antitheft program operating under the control of the
この図4において、ステップS10で、上記不審識別番号取得部22の処理によって個体識別番号検出部14を作動させ、その時点でナビゲーション装置100の周囲に識別携帯機器が存在しているか探知する。
In FIG. 4, in step S <b> 10, the individual identification
その後、ステップS20で、上記ステップS10の探知手順によって周囲に識別携帯機器が探知されたか否かを判定する。周囲に識別携帯機器が探知されていない場合、判定が満たされず、ステップS25へ移る。 Thereafter, in step S20, it is determined whether or not an identification portable device has been detected in the vicinity by the detection procedure in step S10. If the identification portable device is not detected in the surrounding area, the determination is not satisfied, and the routine goes to Step S25.
ステップS25では、特に図示しない入力操作部にて適宜の終了操作が行われたか否かを判定する。終了操作が行われていない場合、判定が満たされず、ステップS10へ戻り、同様の手順を繰り返す。一方、終了操作が行われた場合、判定が満たされ、このフローを終了する。 In step S25, it is determined whether or not an appropriate end operation has been performed in an input operation unit (not shown). If the end operation has not been performed, the determination is not satisfied and the routine returns to step S10 and the same procedure is repeated. On the other hand, when the end operation is performed, the determination is satisfied, and this flow is ended.
一方、上記ステップS20の判定において、周囲に識別携帯機器が探知されていた場合、判定が満たされ、ステップS30へ移る。 On the other hand, in the determination in step S20, if an identification portable device is detected in the vicinity, the determination is satisfied, and the process proceeds to step S30.
ステップS30では、個体識別番号検出部14によって周囲に存在する識別携帯機器からその個体識別番号を検出し、その個体識別番号が識別データRDに予め登録されている登録済識別番号のいずれにも一致しない場合に不審識別番号として取得する。なお、複数の識別携帯機器の存在が探知されている場合、例えばそのうちの一つに対応する個体識別番号(不審識別番号)を取得する。
In step S30, the individual identification
その後、ステップS35へ移り、その時点の日付(年月日)及び時間(時分)を記録時間として取得して、ステップS100へ移る。 Thereafter, the process proceeds to step S35, the current date (year / month / day) and time (hour / minute) are acquired as the recording time, and the process proceeds to step S100.
ステップS100では、上記ID滞在時間管理部23によって、ID滞在時間管理処理(後述の図5参照)を実行する。すなわち、上記ステップS30の手順で一つだけ取得した不審識別番号と上記ステップS35の手順で取得した記録時間とを用いて識別データRDの不審識別番号検出ログに記録する。また、それらを参照して当該一つの不審識別番号がどれだけの時間の間に連続して取得されているかを検知する。
In step S100, the ID stay
その後、ステップS40へ移り、上記ステップS100のID滞在時間管理処理で出力された連続滞在カウンタC(後述の図5参照)の値が、所定値(この例では5)以上であるか否かを判定する。連続滞在カウンタCの値が5未満である場合、ステップS40の判定は満たされず、すなわちまだ盗難行為が行われているとは見なされず、ステップS25へ移る。 Thereafter, the process proceeds to step S40, and whether or not the value of the continuous stay counter C (see FIG. 5 described later) output in the ID stay time management process in step S100 is equal to or greater than a predetermined value (5 in this example). judge. When the value of the continuous stay counter C is less than 5, the determination in step S40 is not satisfied, that is, it is not considered that the theft has been performed yet, and the process proceeds to step S25.
一方、連続滞在カウンタCの値が5以上である場合、つまり同一の不審識別番号が5分以上連続して取得されている場合、判定が満たされる。すなわち、当該盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100に対して盗難行為が行われているものと見なされ、ステップS200へ移る。
On the other hand, when the value of the continuous stay counter C is 5 or more, that is, when the same suspicious identification number is continuously acquired for 5 minutes or more, the determination is satisfied. That is, it is considered that the theft has been performed on the
ステップS200では、上記異常対応処理部24の処理によって、ユニット側異常対応処理を実行する。すなわち例えば、スピーカ4から音声を出力したり、又は特に図示しない表示部での表示することにより、盗難者に対して盗難行為を制止する警告を行う。あるいは、例えば、個体識別番号検出部14を介しその時点で不審識別番号を検出するとともに、カメラ5aやマイク5bの情報収集機器5によって盗難者の画像や音声の情報を収集し、それらを不審識別番号と対応付けて記憶媒体13cの詳細データSDに記憶する。また例えば、通信ユニット2を介してサーバ200に盗難行為を報知してもよい。この場合、それまで記録した不審識別番号検出ログや不審識別番号に対応付けた盗難者の画像情報・音声情報を併せて送信し、記録させる。このようにしてステップS200が終了したら、ステップS25へ移る。
In step S200, unit side abnormality handling processing is executed by the processing of the abnormality
図5は、上記図4で示したステップS100のID滞在時間管理処理の詳細な手順例を示すフローチャートである。なお図中に示す変数nは、上記図3に示した不審識別番号検出ログにおけるその時点でのレコード番号を示す変数である。この変数nは、ナビゲーション装置100が車両に設置された際に初期化(n=1)を行った後、ナビゲーション装置100における主電源のON・OFFにかかわらず、継続して値が維持される。
FIG. 5 is a flowchart showing a detailed procedure example of the ID stay time management process in step S100 shown in FIG. A variable n shown in the figure is a variable indicating a record number at that time in the suspicious identification number detection log shown in FIG. The variable n is continuously maintained regardless of whether the main power supply in the
この図5において、まずステップS105で、連続滞在カウンタCの値が1に初期化される。 In FIG. 5, first, the value of the continuous stay counter C is initialized to 1 in step S105.
次にステップS110へ移り、不審識別番号検出ログにおいてその時点での最終レコードであるR(n)の内容を読み込む。 Next, the process proceeds to step S110, and the content of R (n), which is the last record at that time, is read in the suspicious identification number detection log.
次にステップS115へ移り、上記ステップS110で読み込んだ最終レコードR(n)の内容にある記録時間t(n)が、その時点での現在時刻と一致しないかを判定する。記録時間t(n)がその時点での現在時刻と一致する場合、判定は満たされず、すなわち最終レコードR(n)の記録時間t(n)からまだ記録時間最小単位の1分が経過していないものと見なして、ステップS120に移る。ステップS120では、同じ最終レコードR(n)に今回取得した内容の不審識別番号(図中ではIDと略記)を記録する。なお、今回取得した内容の不審識別番号が既に記録されている場合にはそのまま一つだけの記録としておき、まだ記録されていないものであれば追加して記録する。そしてこのフローを終了する。 Next, the process proceeds to step S115, and it is determined whether the recording time t (n) in the content of the last record R (n) read in step S110 does not coincide with the current time at that time. If the recording time t (n) coincides with the current time at that time, the determination is not satisfied, that is, one minute as the minimum unit of recording time has elapsed from the recording time t (n) of the last record R (n). It is considered that there is not, and the process proceeds to step S120. In step S120, the suspicious identification number (abbreviated as ID in the figure) of the content acquired this time is recorded in the same final record R (n). If the suspicious identification number of the content acquired this time has already been recorded, it is recorded as one record as it is, and if it has not been recorded yet, it is recorded additionally. Then, this flow ends.
一方、上記ステップS115の判定において、記録時間t(n)がその時点での現在時刻と一致しない場合、判定は満たされる。すなわち、それまでの最終レコードR(n)の記録時間t(n)から記録時間最小単位の1分が経過して新しいレコードを作成すべきものと見なし、ステップS125へ移る。 On the other hand, if it is determined in step S115 that the recording time t (n) does not coincide with the current time at that time, the determination is satisfied. That is, it is assumed that one minute of the minimum recording time has elapsed from the recording time t (n) of the last record R (n) so far, and a new record should be created, and the process proceeds to step S125.
ステップS125では、それまでのレコード番号nの値を1増加し、最新のレコード番号nとして更新する。 In step S125, the value of the previous record number n is incremented by 1, and updated as the latest record number n.
その後、ステップS130へ移り、不審識別番号検出ログにおいて新しいレコード番号nに対応するレコードR(n)を追加作成し、そこに今回取得した現在日時を記録時間t(n)として記録するとともに、今回の取得結果の不審識別番号(1つのみ)を対応付けて記録する。 Thereafter, the process proceeds to step S130, in which the record R (n) corresponding to the new record number n is additionally created in the suspicious identification number detection log, and the current date and time acquired this time are recorded therein as the recording time t (n). The suspicious identification number (only one) of the acquisition result is recorded in association with each other.
そして、ステップS135へ移り、最新レコードR(n)に対応する記録時間t(n)が、C個前のレコードR(n−C)に対応する記録時間t(n−C)と1分差であるか否かを判定する。言い換えれば、このステップS135の時点ではC=1であることから、最新レコードR(n)とその直前のレコードR(n−C)とが、時系列的に1分単位で連続して記録されたものであるか否かを判定する。1分差でない場合、つまり最新レコードR(n)がその直前のレコードR(n−C)から2分以上の間隔をおいて断続的に作成・記録されたものである場合、判定は満たされず、すなわち今回の不審識別番号の取得動作自体が突発的に行われたものであると見なして、このフローを終了する。一方、1分差である場合、つまり最新レコードR(n)がその直前のレコードR(n−C)と1分単位で連続的に作成・記録されたものである場合、判定は満たされ、ステップS140へ移る。 Then, the process proceeds to step S135, where the recording time t (n) corresponding to the latest record R (n) is 1 minute different from the recording time t (n−C) corresponding to the C previous record R (n−C). It is determined whether or not. In other words, since C = 1 at the time of step S135, the latest record R (n) and the immediately preceding record R (n−C) are continuously recorded in units of one minute in time series. It is determined whether or not If the difference is not 1 minute, that is, the latest record R (n) is created and recorded intermittently at intervals of 2 minutes or more from the immediately preceding record R (n-C), the determination is not satisfied. That is, it is considered that the operation for obtaining the current suspicious identification number itself is suddenly performed, and this flow is finished. On the other hand, when the difference is 1 minute, that is, when the latest record R (n) is created and recorded continuously in units of 1 minute with the immediately preceding record R (n−C), the determination is satisfied, Control goes to step S140.
ステップS140では、最新レコードR(n)の直前のレコードR(n−C)に今回取得された内容の不審識別番号が記録されているか否か、つまり今回取得した内容の不審識別番号が、前回のレコードR(n−C)と今回のレコードR(n)とで、連続して取得・記録されたものであるか否かを判定する。今回取得した内容の不審識別番号が前回のレコードR(n−C)に記録されていない場合、判定は満たされず、すなわち今回取得した内容の不審識別番号は前回取得されたものと異なるものであって突発的に取得されたものであると見なして、このフローを終了する。一方、今回取得した内容の不審識別番号が前回のレコードR(n−C)にも記録されている場合、判定は満たされ、すなわち今回取得した内容の不審識別番号は前回に引き続き連続して取得されたものであると見なして、ステップS145へ移る。 In step S140, whether or not the suspicious identification number of the content acquired this time is recorded in the record R (n-C) immediately before the latest record R (n), that is, the suspicious identification number of the content acquired this time is It is determined whether or not the record R (n-C) and the current record R (n) are acquired and recorded continuously. If the suspicious identification number of the content acquired this time is not recorded in the previous record R (n-C), the determination is not satisfied, that is, the suspicious identification number of the content acquired this time is different from that acquired last time. As a result, the flow is terminated. On the other hand, if the suspicious identification number of the content acquired this time is also recorded in the previous record R (n-C), the determination is satisfied, that is, the suspicious identification number of the content acquired this time is continuously acquired from the previous time. The process proceeds to step S145.
ステップS145では、時刻比較バッファであるtmpに、前回のレコードR(n−C)に対応する記録時間t(n−C)を代入し、ステップS150へ移る。 In step S145, the recording time t (n-C) corresponding to the previous record R (n-C) is substituted into tmp which is a time comparison buffer, and the process proceeds to step S150.
ステップS150では、連続滞在カウンタCの値が、最新レコード番号nの値より1少ない値であるか否か、つまりn−C−1=0が成立するか否かを判定する。n−C−1=0が成立する場合、判定が満たされ、すなわち最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C−1=0)が存在しない(レコード番号mは1から設定されているため)ものと見なし、このフローを終了する。一方、n−C−1=0が成立しない場合、判定が満たされ、すなわち最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C−1>0)が存在して参照が可能であると見なしてステップS155へ移る。 In step S150, it is determined whether or not the value of the continuous stay counter C is 1 less than the value of the latest record number n, that is, whether or not n−C−1 = 0 holds. If n-C-1 = 0 holds, the determination is satisfied, that is, there is no record R (n-C-1 = 0) prior to the latest record R (n) (record number m is This flow is terminated. On the other hand, if n−C−1 = 0 does not hold, the determination is satisfied, that is, there is a record R (n−C−1> 0) that is (C + 1) before the latest record R (n), and the reference is made. Considering that it is possible, the process proceeds to step S155.
ステップS155では、最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C−1)の内容を読み込む。 In step S155, the contents of the record R (n−C−1) (C + 1) before the latest record R (n) are read.
その後、ステップS160へ移り、上記ステップS155で読み込んだレコードR(n−C−1)に対応する記録時間t(n−C−1)が、この時点の時刻比較バッファtmpと1分差であるか否かを判定する。つまり、最新レコードR(n)よりC個前のレコードR(n−C)と、最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C−1)とが、時系列的に1分単位で連続して記録されたものであるか否かを判定する。1分差でない場合、つまりレコードR(n−C)がその直前のレコードR(n−C−1)から2分以上の間隔をおいて断続的に作成・記録されたものである場合、判定は満たされない。すなわち、不審識別番号の取得動作自体が、取得内容にかかわらずレコードR(n−C)まで遡ってC回だけ連続的に行われたものであると見なして、この時点でこのフローを終了する。一方、1分差である場合、つまり最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C)がその直前のレコードR(n−C−1)と1分単位で連続的に作成・記録されたものである場合、判定は満たされ、次のステップS165へ移る。 Thereafter, the process proceeds to step S160, and the recording time t (n−C−1) corresponding to the record R (n−C−1) read in step S155 is one minute difference from the time comparison buffer tmp at this time. It is determined whether or not. That is, the record R (n−C) C before the latest record R (n) and the record R (n−C−1) (C + 1) before the latest record R (n) are time-series. It is determined whether or not the data is continuously recorded every 1 minute. If the difference is not 1 minute, that is, if the record R (n-C) is created and recorded intermittently at intervals of 2 minutes or more from the immediately preceding record R (n-C-1) Is not satisfied. That is, the operation of acquiring the suspicious identification number itself is considered to have been performed C times continuously up to the record R (n-C) regardless of the acquisition contents, and this flow is terminated at this point. . On the other hand, when the difference is 1 minute, that is, the record R (n−C) that is (C + 1) previous to the latest record R (n) is continuous with the record R (n−C−1) immediately before it in units of 1 minute. If it has been created and recorded in step S165, the determination is satisfied, and the routine goes to the next Step S165.
次のステップS165では、最新レコードR(n)より(C+1)個前のレコードR(n−C−1)に、今回取得した内容の不審識別番号が記録されているか否か、つまり、今回取得した内容の不審識別番号が最新レコードR(n)からレコードR(n−C−1)まで(C+1)回連続して取得・記録されたものであるか否かを判定する。今回取得した内容の不審識別番号がレコードR(n−C−1)に記録されていない場合、判定は満たされない。すなわち、今回取得された内容の不審識別番号は最新レコードR(n)からレコードR(n−C)までC回だけ連続して取得・記録されたものであると見なして、この時点でこのフローを終了する。一方、今回取得した内容の不審識別番号がレコードR(n−C−1)にも記録されている場合、判定は満たされ、すなわち今回取得した内容の不審識別番号は引き続き(C+1)回以上の回数で連続して取得されたものであると見なして、次のステップS170へ移る。 In the next step S165, whether or not the suspicious identification number of the content acquired this time is recorded in the record R (n−C−1) (C + 1) before the latest record R (n), that is, acquired this time. It is determined whether or not the suspicious identification number of the obtained content has been acquired and recorded continuously (C + 1) times from the latest record R (n) to the record R (n−C−1). If the suspicious identification number of the content acquired this time is not recorded in the record R (n-C-1), the determination is not satisfied. That is, it is assumed that the suspicious identification number of the content acquired this time is acquired and recorded continuously C times from the latest record R (n) to the record R (n-C), and at this point in time, Exit. On the other hand, if the suspicious identification number of the content acquired this time is also recorded in the record R (n-C-1), the determination is satisfied, that is, the suspicious identification number of the content acquired this time continues (C + 1) times or more. Assuming that the images have been continuously acquired, the process proceeds to the next step S170.
ステップS170では、時刻比較バッファtmpの時刻を1分早め(つまりtmp=tmp−1)、連続滞在カウンタCの値を1増加する。そしてステップS150へ戻り、同様の手順を繰り返す。 In step S170, the time of the time comparison buffer tmp is advanced one minute (that is, tmp = tmp−1), and the value of the continuous stay counter C is incremented by one. And it returns to step S150 and repeats the same procedure.
以上のフローを実行することにより、上記図4の単独監視処理で一つだけ取得した不審識別番号とそれに対応する記録時間を用いて識別データRDの不審識別番号検出ログに記録するとともに、それらを参照して当該一つの不審識別番号が過去に遡っていくつのレコードで連続して記録されているかを示す連続滞在カウンタの値を出力することができる。 By executing the above flow, using the suspicious identification number acquired by the single monitoring process of FIG. 4 and the corresponding recording time, the suspicious identification number detection log of the identification data RD is recorded, and these are recorded. The continuous stay counter value indicating how many records are continuously recorded in the past can be output by referring to the one suspicious identification number.
図6は、上記図3に示した不審識別番号検出ログの記録をさらに続けて異常状態が検知された時点の記録状態を示している。 FIG. 6 shows a recording state when an abnormal state is detected by further recording the suspicious identification number detection log shown in FIG.
この図6に示す例において、最新レコードはR(9)であり、つまり対応する最新レコード番号nの値は9となっている。そして最新レコードR(n=9)で取得されている不審識別番号のうちの「11E」については、5個前のレコードR(n−5=4)まで連続して記録されている。また、これら6つのレコードR(4)〜R(9)についても、それぞれ対応する記録時間t(4)〜t(9)が1分単位で連続した時間となっている(図中下線部参照)。 In the example shown in FIG. 6, the latest record is R (9), that is, the value of the corresponding latest record number n is 9. Of the suspicious identification numbers acquired in the latest record R (n = 9), “11E” is continuously recorded up to the previous record R (n−5 = 4). Also, for these six records R (4) to R (9), the corresponding recording times t (4) to t (9) are continuous times in units of one minute (see the underlined portion in the figure). ).
このような記録状態においては、上記図5に示したステップS100のID滞在時間管理処理で連続滞在カウンタC=5の値が出力されることになる。そして、上記図4中のステップS40の判定で同一の不審識別番号が5分以上連続して取得されていると見なされて、すなわち当該盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100に対して盗難行為が行われているものと見なされ、ステップS200のユニット側異常対応処理が実行される。
In such a recording state, the value of the continuous stay counter C = 5 is output in the ID stay time management process of step S100 shown in FIG. Then, it is considered that the same suspicious identification number has been continuously acquired for 5 minutes or more in the determination of step S40 in FIG. 4, that is, the theft is performed on the
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別番号(個体識別情報に相当)を取得する不審識別番号取得部22(識別情報取得手段に相当)と、前記不審識別番号取得部22により取得された前記個体識別番号を記憶する記憶媒体13c(第1識別情報記憶手段に相当)と、前記記憶媒体13cにより記憶された個体識別番号に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知するID滞在時間管理部23(第1盗難検知手段に相当)と、ID滞在時間管理部23により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う異常対応処理部24(第1異常処理手段に相当)と、を有する。
In the
上記実施形態におけるナビゲーション装置100(盗難防止機能付きナビゲーション装置に相当)においては、現在地から目的地までの経路を探索する経路探索手段と、前記経路探索手段により探索された前記経路に従って自車を誘導する誘導案内を出力する誘導手段と、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別番号を取得する不審識別番号取得部22(識別情報取得手段に相当)と、不振識別番号取得部22により取得した前記個体識別番号を記憶する記憶媒体13c(第1識別情報記憶手段に相当)と、記憶媒体13cにより記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知するID滞在時間管理部23(第1盗難検知手段に相当)と、ID滞在時間管理部23により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う異常対応処理部24(第1異常処理手段に相当)と、を有する。
In the navigation device 100 (corresponding to a navigation device with an anti-theft function) in the above embodiment, route search means for searching for a route from the current location to the destination, and the vehicle is guided according to the route searched by the route search means. Guidance means for outputting guidance guidance, suspicious identification number acquisition unit 22 (corresponding to identification information acquisition means) for acquiring an individual identification number of an identification portable device existing in the vicinity via wireless communication or wired communication, The theft is performed based on the
このようにすると、ID滞在時間管理部23により、盗難行為が行われていると見なせる異常状態が検知された際には、それまでに盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100の周囲で取得された個体識別番号が記憶媒体13cに記録されている。近年においては個体識別番号を発信する識別携帯機器の普及率が非常に高いことから盗難者自身もまたそのような識別携帯機器を所持している可能性も高く、異常状態検知時に記憶媒体13cに記録されているいずれかの個体識別番号が、盗難者個人を特定する有力な手がかりとなる可能性が大きい。
In this way, when an abnormal state that can be considered that the theft has been performed is detected by the ID stay
そして異常状態が検知された際に、異常対応処理部24が記憶媒体13cに記憶されている個体識別番号に対応付けて、盗難者についての詳細情報の収集、又はサーバ200に対しての盗難行為の報知などの処理を行う。この結果、実際に盗難行為が行われた際に、その盗難者個人を特定するための情報を取得することができる。
When an abnormal state is detected, the abnormality
なお、盗難対策ユニット8の内部に独立した電源部6を備えることで、盗難対策ユニット8をナビゲーション装置100と分離した単独の形態で用いることも可能であり、この単独の盗難対策ユニット8をバイク等その他盗難対象となりうる機器や物品に設置して利用することができる。また、この場合に通信ユニット2、スピーカ4及び情報収集機器5も盗難対策ユニット8に設けてもよい。
In addition, by providing the
また、個体識別番号検出部14は無線通信を介した個体識別番号の検出だけではなく、例えばUSBなどの規格に準拠した有線通信を介して識別携帯機器の個体識別番号を取得するようにしてもよい。
Further, the individual identification
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、前記記憶媒体13cは前記個体識別番号を、前記不審識別番号取得部22が当該個体識別番号を取得した記録時間(取得時間に相当)に対応付けて記憶する。
In the
このようにすると、記憶媒体13cに記録された個体識別番号がそれぞれどのような時間経緯で取得されたかが明確となり、各個体識別番号の取得時間を参照して盗難者個人の特定に役立てることができる。例えば、まだ盗難行為が行われていない時点でも毎日同じ時間帯で同じ個体識別番号が取得される場合などでは当該盗難者による下見が行われている可能性も考えられる。このように、個体識別番号が取得される時間的傾向に基づいて盗難行為を予見することも可能である。
In this way, it becomes clear how each individual identification number recorded in the
なお、不審識別番号検出ログにおいては、同じレコードで記録時間と個体識別番号に対応付けてナビゲーションメインユニット3で取得した現在位置情報も併せて記録してもよい。この場合には、上述した特定の個体識別番号を伴う下見行為がどの地点で行われるかの地域的傾向も調べることができ、盗難者個人の特定に対する有力な手がかりとなる。
In the suspicious identification number detection log, the current position information acquired by the navigation
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、前記不審識別番号取得部22は、継続的に前記個体識別番号を取得し、前記記憶媒体13cは、1分毎(所定の単位時間毎に相当)で前記個体識別番号と前記記録時間を対応付けて記憶する。
In the
このようにすると、同一の識別携帯機器が1分以上の長い時間滞在していた場合には、対応する個体識別番号の取得が1分毎に繰り返し記録されることになる。この記録を参照することで、個体識別番号がそれぞれどのような頻度でどれだけの時間の間に連続して取得されたかが明確となり、より高い精度で盗難者個人の特定に役立てることができる。 In this way, when the same identification portable device stays for a long time of 1 minute or longer, acquisition of the corresponding individual identification number is repeatedly recorded every minute. By referring to this record, it becomes clear how often the individual identification number has been acquired continuously for how long, and can be used to identify the theft individual with higher accuracy.
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、前記不審識別番号取得部22は取得した前記個体識別番号のうち、予め登録された登録済識別番号(登録済み識別情報に相当)以外のものを、不審識別番号(不審識別情報に相当)として取得する。
In the
このようにすると、正当なユーザ本人などが所持する識別携帯機器の個体識別番号を予め登録済識別番号として登録しておくことで、その登録済識別番号が高い頻度で又は長時間連続して取得されても、盗難者と間違われることなく異常状態の誤検知を防ぐことができる。 In this way, by registering the individual identification number of the identification portable device possessed by the legitimate user as a registered identification number in advance, the registered identification number is acquired frequently or continuously for a long time. Even if it is done, it is possible to prevent erroneous detection of an abnormal state without being mistaken for the theft.
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、ID滞在時間管理部23(第1盗難検知手段に相当)は、前記記憶媒体13cの不審識別番号検出ログに同一の前記不審識別番号が5回(所定の回数に相当)以上のレコードに渡って1分毎で連続して繰り返し記憶されている状態を、前記異常状態として検知する。
In the
このようにすると、未登録の不審識別番号が長時間連続して取得されることは極めて不自然であると考え、つまり不審識別番号を発信する盗難者が盗難行為のために5分以上連続して盗難対策ユニット8の周囲に存在していると見なすことができる。したがって、この状態を実際に盗難行為が行われている異常状態と見なし、検知することができる。
In this way, it is considered very unnatural to obtain an unregistered suspicious identification number continuously for a long time, that is, a thief who sends a suspicious identification number continues for more than 5 minutes for theft. Therefore, it can be regarded as existing around the
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、異常対応処理部24は、前記盗難者に関する情報として、周囲の音声や画像を取得し、前記個体識別番号に対応付けて前記記憶媒体13cに記憶させる情報収集機器5(詳細情報収集手段に相当)を利用する。
In the
このようにすると、異常状態が検知された際に情報収集機器5であるカメラ5aやマイク5bを利用して盗難者の詳細情報である画像情報や音声情報を取得することができ、これらを不審識別番号と対応付けて記録することで盗難者個人を特定する際の有効な手がかりとして利用することができる。
In this way, when an abnormal state is detected, it is possible to acquire image information and audio information, which are detailed information of the theft, using the
上記実施形態における盗難対策ユニット8においては、物理状態検知部21は、物理状態の変化を検知する物理状態検知センサ12を利用する。
In the
このようにすると、物理状態検知センサ12が検知する傾斜、振動、電圧変化、超音波、音感、及び熱変化などの物理状態の変化を検知できる。また、各センサ12a〜12dは、車両の外部から設置状態を視認できるか、若しくは、設置している旨が明らかに分かるようになっている。この結果、盗難者に対し当該センサ12のみを欺けば容易に盗難を行えるという油断を起こさせる。その一方で、実際には、ID滞在時間管理部23の機能によって盗難につながる異常状態を検知することで、異常対応処理部24の機能により盗難者を確実に特定することができる。
In this way, it is possible to detect changes in physical state such as tilt, vibration, voltage change, ultrasonic wave, sound feeling, and heat change detected by the physical
なお、本実施形態は、上記に限られず、種々の変形が可能である。例えば、盗難対策ユニットとサーバとで連携して監視するようにしてもよい。具体的には、上記実施形態の盗難防止システムSでは、盗難対策ユニット8が単体で不審識別番号の取得から不審識別番号検出ログの記録作成及びID滞在時間管理までの全てを行っていた。しかしながら、例えば盗難対策ユニット8は不審識別番号の取得だけを行い、サーバ200が不審識別番号検出ログの記録作成及びID滞在時間管理を分担して連携した監視を行うようにしてもよい。
In addition, this embodiment is not restricted above, A various deformation | transformation is possible. For example, monitoring may be performed in cooperation with a theft countermeasure unit and a server. Specifically, in the anti-theft system S of the above-described embodiment, the
この場合には、上記実施形態とハードウェア的にほぼ相違するところはなく、不審識別番号検出ログがサーバ200側の記憶部13で記録されること、及び、上記図4に示した監視処理を盗難対策ユニット8とサーバ200で分担して行うこと、のみが異なる。以下、この変形例において盗難対策ユニット8とサーバ200がそれぞれ実行する監視処理のみを説明する。
In this case, there is almost no hardware difference from the above embodiment, the suspicious identification number detection log is recorded in the
図7は、この変形例において盗難対策ユニット8のCPU11が実行するユニット側監視処理の手順例を示すフローチャートである。なお、この図7においては上記図4と相違する点のみを説明し、同等の手順については適宜説明を省略する。
FIG. 7 is a flowchart showing a procedure example of the unit side monitoring process executed by the
この図7に示す手順では、ステップS10の前にステップS7が新たに設けられている。ステップS7では、無線通信を介してサーバ200から異常状態の検知に関する情報である異常状態情報をダウンロードする。
In the procedure shown in FIG. 7, step S7 is newly provided before step S10. In step S7, abnormal state information, which is information relating to detection of an abnormal state, is downloaded from the
また、ステップS20で周囲に識別携帯機器が探知されていた場合、判定が満たされ、ステップS30とステップS35とで不審識別番号と現在時間を取得した後、新たに設けたステップS37に移る。ステップS37では、それら不審識別番号と現在時間(つまり取得時間)とをサーバ200にアップロードする。そしてステップS25へ移る。
If an identification portable device is detected in the vicinity in step S20, the determination is satisfied, and after obtaining the suspicious identification number and the current time in steps S30 and S35, the process proceeds to newly provided step S37. In step S37, the suspicious identification number and the current time (that is, the acquisition time) are uploaded to the
このようなユニット側監視処理を行うことにより、盗難対策ユニット8は、不審識別番号を検出する度に、その取得時間とともにサーバ200にアップロードする。
By performing such unit-side monitoring processing, the
図8は、この変形例においてサーバ200が実行するサーバ側監視処理の手順例を示すフローチャートである。なお、この図8においては上記図4と相違する点のみを説明し、同等の手順については適宜説明を省略する。
FIG. 8 is a flowchart illustrating a procedure example of server-side monitoring processing executed by the
この図8において、まずステップS55で、無線通信を介して盗難対策ユニット8から不審識別番号とその取得時間をダウンロードする(前述のステップS37参照)。
In FIG. 8, first, in step S55, the suspicious identification number and its acquisition time are downloaded from the
その後、上記図5に示したステップS100と同じID滞在時間管理処理を実行し、サーバ200側で、不審識別番号検出ログの記録と、受信した一つの不審識別番号がどれだけの時間の間に連続して取得されているかの検知とを、実行する。
Thereafter, the same ID stay time management process as in step S100 shown in FIG. 5 is executed, and the
そして、ステップS60へ移り、上記ステップS100のID滞在時間管理処理により出力された連続滞在カウンタCの値が、所定値(この例では5)以上であるか否かを判定する。このステップS60の判定は上記図4におけるステップS40と同等の判定を行うものであり、連続滞在カウンタCの値が5以上である場合、つまり同一の不審識別番号が5分以上連続して取得されている場合は、判定が満たされる。すなわち、当該盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100に対して盗難行為が行われているものと見なされ、ステップS300のサーバ側異常対応処理へ移る。
Then, the process proceeds to step S60, and it is determined whether or not the value of the continuous stay counter C output by the ID stay time management process in step S100 is equal to or greater than a predetermined value (5 in this example). The determination in step S60 is equivalent to the determination in step S40 in FIG. 4, and when the value of the continuous stay counter C is 5 or more, that is, the same suspicious identification number is continuously acquired for 5 minutes or more. If so, the determination is satisfied. That is, it is considered that the theft has been performed on the
このステップS300のサーバ側異常対応処理は、無線通信を介して盗難対策ユニット8に異常状態が検知されたことを示す異常状態情報をアップロードすることに加え、その後に盗難対策ユニット8から受信する盗難者の画像情報・音声情報を不審識別番号に対応付けて不審識別番号検出ログに記録する。また、関係各所に対して盗難行為が行われたことを報知する。そして、不審識別番号検出ログに記録されている不審識別番号や上記画像情報・音声情報に基づき、盗難者個人の特定を行うことができる。このときの異常対応処理部24の機能が、盗難者照合手段に相当する。その後、ステップS65へ移る。
In the server side abnormality handling process in step S300, in addition to uploading abnormal state information indicating that an abnormal state has been detected to the
また一方、上記ステップS60の判定において、連続滞在カウンタCの値が5未満である場合、判定は満たされず、すなわちまだ盗難行為が行われているとは見なされず、ステップS65へ移る。 On the other hand, if the value of the continuous stay counter C is less than 5 in the determination in step S60, the determination is not satisfied, that is, it is not considered that the theft has been performed yet, and the process proceeds to step S65.
ステップS65は、上記図4におけるステップS25と同等の判定を行い、終了操作が行われていない場合、判定が満たされず、ステップS55へ戻り、同様の手順を繰り返す。一方、終了操作が行われた場合、判定が満たされ、このフローを終了する。 In step S65, a determination equivalent to that in step S25 in FIG. 4 is performed. If the end operation has not been performed, the determination is not satisfied, the process returns to step S55, and the same procedure is repeated. On the other hand, when the end operation is performed, the determination is satisfied, and this flow is ended.
このようなサーバ側監視処理を行うことにより、サーバ200は、盗難対策ユニット8から送信される不審識別番号とその取得時間とに基づいて、不審識別番号検出ログの記録と、それに基づくID滞在時間管理による異常状態の検知とを実行する。そして異常状態の発生が検知された場合には、サーバ側異常対応処理S300を実行する。
By performing such server-side monitoring processing, the
上記変形例における盗難防止システムSにおいては、盗難防止対象の物品に備えられる盗難対策ユニット8(端末装置に相当)と、この盗難対策ユニット8と連携して前記物品の盗難行為を監視するサーバ200とで構成する盗難防止システムSにおいて、前記盗難対策ユニット8は、無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別番号(個体識別情報に相当)を取得する不審識別番号取得部22(識別情報取得手段に相当)と、前記不審識別番号取得部22により取得された前記個体識別番号を前記サーバ200に送信する通信ユニット2(識別情報送信手段に相当)と、を有し、前記サーバ200は、前記盗難対策ユニット8の前記通信ユニット2から送られてくる前記個体識別番号を受信する通信ユニット(識別情報受信手段に相当;特に図示せず)と、前記識別情報受信手段が受信した前記個体識別番号を記憶する記憶媒体13c(第2識別情報記憶手段に相当;特に図示せず)と、記憶媒体13cにより記憶された個体識別番号に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知するID滞在時間管理部23(第2盗難検知手段に相当)と、このID滞在時間管理部23により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う異常対応処理部24(第2異常処理手段に相当)と、を有する。
In the anti-theft system S in the above modification, the anti-theft unit 8 (corresponding to a terminal device) provided in the anti-theft object, and the
このようにすると、盗難対策ユニット8は不審識別番号の取得だけを行い、サーバ200が不審識別番号検出ログの記録作成及びID滞在時間管理を分担して連携した監視を行うことができる。この場合、盗難対策ユニット8における処理の負担が軽減されるため、回路構成を省略化することができる。
In this way, the
上記変形例における盗難防止システムSにおいては、前記異常対応処理部24は、前記第2識別情報記憶手段に記憶された前記個体識別番号を参照して盗難者の特定を行う盗難者照合手段を有する。
In the anti-theft system S in the above modification, the abnormality
このようにすると、盗難対策ユニット8を含むナビゲーション装置100が盗難された後でも、盗難者の特定を確実に行うことができる。
In this way, even after the
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。 In addition to those already described above, the methods according to the above-described embodiments and modifications may be used in appropriate combination.
1 車外アンテナ
2 通信ユニット
3 ナビゲーションメインユニット
4 スピーカ
5 情報収集機器(詳細情報収集手段に相当)
5a カメラ
5b マイク
6 電源部
7 インターフェース
8 盗難対策ユニット
11 CPU
12 物理状態検知センサ
13 記憶部
13a ROM
13b RAM
13c 記憶媒体
14 個体識別番号検出部
15 近距離アンテナ
21 物理状態検知部(第1盗難検知手段に相当)
22 不審識別番号取得部(識別情報取得手段に相当)
23 ID滞在時間管理部(第1盗難検知手段に相当)
24 異常対応処理部(第1異常処理手段に相当)
25 制御部
100 ナビゲーション装置(盗難防止機能付きナビゲーション装置)
200 サーバ
S 盗難防止システム
RD 識別データ
SD 詳細データ
1
12 Physical
13b RAM
13c Storage medium 14 Individual identification
22 Suspicious identification number acquisition unit (equivalent to identification information acquisition means)
23 ID stay time management section (corresponding to the first theft detection means)
24 Anomaly response processing unit (corresponding to first anomaly processing means)
25
200 server S anti-theft system RD identification data SD detailed data
Claims (9)
前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を記憶する第1識別情報記憶手段と、
前記第1識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第1盗難検知手段と、
前記第1盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第1異常処理手段と、
を有することを特徴とする盗難防止装置。 Identification information acquisition means for acquiring individual identification information of identification portable devices existing in the surroundings via wireless communication or wired communication;
First identification information storage means for storing the individual identification information acquired by the identification information acquisition means;
Based on the individual identification information stored by the first identification information storage means, a first theft detection means for detecting an abnormal state that can be regarded as theft being performed;
A first abnormality processing means for performing a corresponding predetermined abnormality handling process when the abnormal state is detected by the first theft detection means;
An antitheft device characterized by comprising:
前記個体識別情報を、前記識別情報取得手段が当該個体識別情報を取得した取得時間に対応付けて記憶する
ことを特徴とする請求項1記載の盗難防止装置。 The first identification information storage means includes
The anti-theft device according to claim 1, wherein the individual identification information is stored in association with an acquisition time when the identification information acquisition unit acquires the individual identification information.
継続的に前記個体識別情報を取得し、
前記第1識別情報記憶手段は、
所定の単位時間毎に、前記個体識別情報と前記取得時間を対応付けて記憶することを特徴とする請求項2記載の盗難防止装置。 The identification information acquisition means includes
Continuously acquiring the individual identification information,
The first identification information storage means includes
3. The antitheft device according to claim 2, wherein the individual identification information and the acquisition time are stored in association with each other at a predetermined unit time.
取得した前記個体識別情報のうち、予め登録された登録済み識別情報以外のものを、不審識別情報として取得することを特徴とする請求項3記載の盗難防止装置。 The identification information acquisition means includes
4. The anti-theft device according to claim 3, wherein, among the acquired individual identification information, information other than registered identification information registered in advance is acquired as suspicious identification information.
前記第1識別情報記憶手段に同一の前記不審識別情報が所定の回数以上に前記所定の単位時間で連続して繰り返し記憶されている状態を、前記異常状態として検知する
ことを特徴とする請求項4記載の盗難防止装置。 The first theft detection means is
The state in which the same suspicious identification information is continuously stored in the first identification information storage means more than a predetermined number of times in the predetermined unit time is detected as the abnormal state. 4. The anti-theft device according to 4.
前記盗難者に関する情報として、周囲の音声や画像を取得し、前記個体識別情報に対応付けて前記第1識別情報記憶手段に記憶させる詳細情報収集手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の盗難防止装置。 The first abnormality processing means includes
6. A detailed information collecting unit that obtains a surrounding voice or image as information related to the theft and stores it in the first identification information storage unit in association with the individual identification information. An antitheft device according to any one of the above.
前記経路探索手段により探索された前記経路に従って自車を誘導する誘導案内を出力する誘導手段と、
無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を記憶する第1識別情報記憶手段と、
前記第1識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第1盗難検知手段と、
前記第1盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第1異常処理手段と、
を有することを特徴とする盗難防止機能付きナビゲーション装置。 A route search means for searching for a route from the present location to the destination;
Guidance means for outputting guidance guidance for guiding the vehicle according to the route searched by the route search means;
Identification information acquisition means for acquiring individual identification information of identification portable devices existing in the surroundings via wireless communication or wired communication;
First identification information storage means for storing the individual identification information acquired by the identification information acquisition means;
Based on the individual identification information stored by the first identification information storage means, a first theft detection means for detecting an abnormal state that can be regarded as theft being performed;
A first abnormality processing means for performing a corresponding predetermined abnormality handling process when the abnormal state is detected by the first theft detection means;
A navigation device with an anti-theft function, comprising:
前記端末装置は、
無線通信又は有線通信を介し、周囲に存在する識別携帯機器の個体識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された前記個体識別情報を前記サーバに送信する識別情報送信手段と、を有し、
前記サーバは、
前記端末装置の前記識別情報送信手段から送られてくる前記個体識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段が受信した前記個体識別情報を記憶する第2識別情報記憶手段と、
前記第2識別情報記憶手段により記憶された前記個体識別情報に基づき、盗難行為が行われていると見なせる異常状態を検知する第2盗難検知手段と、
前記第2盗難検知手段により前記異常状態が検知された際に、対応する所定の異常対応処理を行う第2異常処理手段と、
を有することを特徴とする盗難防止システム。 In the anti-theft system comprising a terminal device provided in an anti-theft object, and a server that monitors the theft of the article in cooperation with the terminal device,
The terminal device
Identification information acquisition means for acquiring individual identification information of identification portable devices existing in the surroundings via wireless communication or wired communication;
Identification information transmission means for transmitting the individual identification information acquired by the identification information acquisition means to the server,
The server
Identification information receiving means for receiving the individual identification information sent from the identification information transmitting means of the terminal device;
Second identification information storage means for storing the individual identification information received by the identification information receiving means;
Based on the individual identification information stored by the second identification information storage means, second theft detection means for detecting an abnormal state that can be regarded as a theft being performed;
Second abnormality processing means for performing a corresponding predetermined abnormality handling process when the abnormal state is detected by the second theft detection means;
An antitheft system characterized by comprising:
前記第2識別情報記憶手段に記憶された前記個体識別情報を参照して盗難者の特定を行う盗難者照合手段を有する
ことを特徴とする請求項8記載の盗難防止システム。 The second abnormality processing means is
9. The anti-theft system according to claim 8, further comprising a theft verification unit that identifies a theft by referring to the individual identification information stored in the second identification information storage unit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009190794A JP2011043940A (en) | 2009-08-20 | 2009-08-20 | Theft prevention device, navigation device with theft prevention function, and theft prevention system |
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JP2011043940A true JP2011043940A (en) | 2011-03-03 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013226865A (en) * | 2012-04-24 | 2013-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | Vehicle periphery monitoring system, on-vehicle device, and mobile terminal |
JP2015067088A (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 京セラ株式会社 | Electronic equipment, control method and program, and communication system |
WO2021100245A1 (en) * | 2019-11-20 | 2021-05-27 | 株式会社Jvcケンウッド | Theft notification device, notification method, and program |
-
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- 2009-08-20 JP JP2009190794A patent/JP2011043940A/en active Pending
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