JP2011043735A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置の状態に応じて、潤滑剤の供給量を変更することにより定着ベルトへの潤滑剤供給量の適正化を図り、ひいては摺動抵抗の低減と、用紙への潤滑剤による汚れを防止することを目的とする。
【解決手段】定着ベルト82、押圧部材86、及び潤滑剤供給部材87の少なくとも一つの部品交換からの使用量に基づいて、潤滑剤供給部材87による潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段9を備えた画像形成装置とする。
【選択図】図2

Description

トナー画像を加熱加圧定着して用紙に定着させる定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を有する複合機等の電子写真式の画像形成装置に用いられている定着装置としては加熱ローラ方式(熱定着ローラ方式ともいう)のものが低速機から高速機まで、モノクロ機からカラー機に至るまで、幅広く採用されている。加熱ローラ方式の定着装置とは、所定の温度に維持された加熱ローラと、弾性層を有してその加熱ローラに圧接する加圧ローラとによって形成された定着ニップ部により、未定着のトナー像を形成された転写材を挟持搬送しつつ加熱加圧するものである。
近年のカラー化や高速化の要請で、用紙表面上のトナーを効率よく加熱するために、定着のニップ幅を広くすることが求められている。このような場合、前述の加熱ローラ方式の定着装置では、その構成上、ニップ幅を広くするためには、二つのローラ径を拡大する、あるいはローラ間の圧接力を高めてローラのつぶれ(歪み)量を大きくする手段等が考えられる。しかし、このような手段を採用した場合には、定着装置の大型化、耐久性の低下等の問題があり、設計条件の自由度が低い。
このような問題を解決する方法として、ローラによって駆動されて回転する無端状の定着ベルトと、定着ベルトの内周面側に固定された押圧部材と、を備え、押圧部材により定着ベルトを加熱ローラの方向に押圧するベルトニップ方式の定着装置が、近年採用されるようになっている。ベルトニップ方式の定着装置では、その構成上、定着ニップ部の幅は加熱ローラ方式よりも広くすることが可能である。
ベルトニップ方式の定着装置においては、加熱ローラに定着ベルトを固定の押圧部材によって圧接するように構成されているため、定着ベルトの内面と押圧部材との間の摺動時の摺動抵抗が大きいと、定着ベルトの走行が妨げられ、画像ずれや紙しわ、あるいは駆動トルク増大の原因となる。
このような問題に対して特許文献1、特許文献2では、定着ベルト内周面に潤滑剤を塗布する潤滑剤供給部材を設けた定着装置が開示されている。
特開平11−45018号公報 特開2007−79036号公報
特許文献1、2では、潤滑剤供給部材により定着ベルトの内周面に潤滑剤を塗布しているが、定着装置の状態により適切な潤滑剤の塗布量は異なることになる。例えば定着ベルト、押圧部材、潤滑剤供給部材その他の定着装置の部品が交換された場合である。定着ベルトを新品に交換した交換直後においては定着ベルトの内周面には潤滑剤は塗布されていないので、押圧部材と定着ベルトとの摺動抵抗は増加してしまい、駆動トルク増大の原因となってしまう。
潤滑剤の供給量を増加させることにより、交換直後には速やかに潤滑剤の供給を行うことができるが、定常状態においては供給過剰となり、余分な潤滑剤が定着ベルト表面に回り込み用紙に転移したりするという問題となる。
本願発明は上記問題に鑑み、定着装置の状態に応じて、潤滑剤の供給量を変更することにより定着ベルトへの潤滑剤供給量の適正化を図り、ひいては摺動抵抗の低減と、用紙への潤滑剤による汚れを防止することを目的とする。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
を備えた定着装置と、
前記定着ベルト、前記押圧部材、及び前記潤滑剤供給部材の少なくとも一つの部品交換からの使用量に基づいて、前記潤滑剤供給部材による潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
2.加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
を備えた定着装置と、
前記定着装置の稼働停止からの休止時間に基づいて、前記潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
3.加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、を備えた定着装置と、
前記定着ベルトを駆動させる駆動モータの駆動電流を測定する駆動電流測定部と、
前記駆動電流測定部の測定値に基づいて、前記潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
4.前記潤滑剤供給部材は前記複数のローラの一つに当接しており、
前記供給量変更手段は供給量の変更を、前記潤滑剤供給部材の前記ローラへの当接圧及び当接幅の少なくとも一方を変更することにより行うことを特徴とする前記1から3の何れかに記載の画像形成装置。
5.前記複数のローラの一つは、前記定着ベルトに内接してヒータを内蔵する加熱ローラであり、
前記潤滑剤供給部材は、前記加熱ローラに当接しており、
前記供給量変更手段は供給量の変更を、前記ヒータの制御温度を変更することより行うことを特徴とする前記1から3の何れかに記載の画像形成装置。
6.前記供給量変更手段は、操作者による手動操作により供給量の変更を行うものであり、
表示部を有し、前記部品交換からの使用量に基づいて、前記表示部に操作者に対する入力部への前記供給量変更手段の作動を促す情報を表示することを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
7.前記潤滑剤供給部材は複数であり、
複数の前記潤滑剤供給部材は相互に供給量が異なり、
前記供給量変更手段は供給量の変更を、使用する潤滑剤供給部材を切り替えることにより行うことを特徴とする前記1から3の何れかに記載の画像形成装置。
8.前記押圧部材は、圧接の解除状態に切り替え可能な圧接解除部を備え、
前記供給量変更手段は供給量を増加させるように供給量の変更を行う場合には、前記圧接解除部により前記押圧部材を解除状態にして定着ベルトを回転させる潤滑剤塗布工程を実行することを特徴とする前記1から7の何れかに記載の画像形成装置。
本願発明によれば定着装置の状態に応じて、潤滑剤の供給量を変更することにより定着ベルトへの潤滑剤供給量の適正化を図り、ひいては摺動抵抗の低減と、用紙への潤滑剤による汚れを防止することが可能となる。
本実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 定着ベルト方式の定着装置8の中央断面図である。 押圧力変更部9の構成を説明する概略図である。 制御部50が行う制御フローの説明図である。 第2の実施形態に係る押圧力変更部の変形例である。 第3の実施形態に係る供給量変更手段の例である。 第4の実施形態に係る供給量変更手段の例である。 制御部50が行う潤滑剤塗布工程に関する制御フローの説明図である。
本発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、制御部50、画像形成部A1、スキャナ部1、操作表示部2、自動原稿送り装置Dを有する。制御部50はCPU、メモリ等を備え画像形成装置Aの各部を制御する。
画像形成部A1は、複数組の画像作成部4Y(イエロー)、4M(マゼンタ)、4C(シアン)、4K(ブラック)と、画像書き込み部3(M、C、Kについては参照符号を省略)、中間転写ベルト42と給紙カセット5、給紙手段6、排紙部71、定着装置8、両面搬送路70を有する。定着装置8については詳しくは後述する。
画像作成部4(4Y、4M、4C、4K)は現像手段を有しており、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の各色の小粒径のトナーとキャリアから成る2成分現像剤を内包する。
画像形成装置Aの上部には、自動原稿送り装置Dが搭載されている。自動原稿送り装置Dの原稿台上に載置された原稿は矢印方向に搬送されスキャナ部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読み取られ、CCDイメージセンサ1Aに読み込まれる。
CCDイメージセンサ1Aにより光電変換されたアナログ信号は、制御部50において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書き込み部3に信号を送る。
画像書き込み部3においては、半導体レーザからの出力光が画像作成部4の感光体ドラム41(M、C、Kについては参照符号を省略)に照射され、潜像を形成する。画像作成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。画像作成部4で形成された各色のトナー画像は、回転する中間転写ベルト42上に一次転写手段により逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
中間転写ベルト42上のトナー画像は二次転写ローラ43により、給紙カセット5から給紙搬送部6により搬送された用紙Sに転写される。トナー画像を担持した用紙Sは、定着装置8により加熱圧力定着され、排紙部7から機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
両面に画像形成する場合には、第1面(表面)に画像形成して定着装置8により定着された用紙Sは、両面搬送路70に搬送されスイッチバック路701により表裏反転して再び画像作成部4に搬送され、第2面(裏面)に画像形成してから、排紙部71により機外に排紙され排紙トレイ15に載置される。
操作表示部2は、液晶表示部とその液晶表示部に重ねて配置されたタッチパネル部からなり、操作者に画像形成装置の情報を表示したり、操作者からの指示を入力したりする。
[定着装置]
次に、本実施形態に係るベルトニップ方式の定着装置8の主要構成について説明する。図2は、定着ベルト方式の定着装置8の中央断面図である。
定着装置8では、ハロゲンヒータにより構成されるヒータH1により加熱される加熱ローラ81(定着ローラともいう)と定着ベルト82との間に形成された定着ニップ部Nで用紙S上のトナー像を加熱、加圧して用紙に定着する。ここで、加熱ローラ81及びヒータH1は加熱部として、定着ベルト82及び定着ベルトを張架する複数のローラとは加圧部として機能する。
加熱ローラ81は、内部に加熱源としてのヒータH1を内蔵し、アルミニウムや鉄等から形成された円筒状芯金81Aと、円筒状芯金81Aを被覆し耐熱性の高いHTVシリコンゴムから成る弾性層81Bと、更に弾性層81Bを被覆しPFA(パーフルオロアルキルビニルエーテル)若しくはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂から成る離型層81Cとにより構成されている。
定着ベルト82は、70μmの厚みのポリイミド等の耐熱弾性樹脂により形成された基体と、基体の外表面を被覆する200μmのシリコンゴム層等の弾性層、更にその弾性層を被覆する30μmの厚みのPFA若しくはPTFEで形成された離型層とにより構成されていて、無端状に形成されている。
定着ベルト82は、用紙Sの導入部に近いローラ83、用紙Sの出口側の加圧ローラ84、支持するローラ85の各外周を巻回して張架し、加熱ローラ81の外周面に当接する。加圧ローラ84は押圧部86の用紙搬送方向(回転方向)の下流側近傍に位置し、押圧部86とともに定着ベルト82を加熱ローラ81に圧接させて、定着ニップ部Nを形成する。定着ニップ部Nとしては例えば、長さ20mm(用紙搬送方向)で幅340mm(ローラ軸方向)である。
ローラ83は、定着ベルト82に内接しており内部にヒータH2を内蔵する「加熱ローラ」として機能する。ヒータH2は、不図示の温度センサの出力により制御部50により所定温度となるように制御される。またローラ83には、後述の潤滑剤供給部材87が当接しており、ローラ83を介して定着ベルト82の内周面に潤滑剤を供給する。ローラ85はステアリングローラとも称されるローラであり軸の片端を揺動させることによりローラ85の軸を傾けて定着ベルトの寄りを補正する。
[押圧部86]
定着ベルト82を内部から押圧する押圧部86は、定着ベルト82を張架するローラ83、84、85のうち加圧ローラ84の上流側近傍に配置され、加圧ローラ84とともに定着ベルト82を加熱ローラ81に圧接し、定着ニップ部Nを形成する。押圧部86は押圧パッド861、押圧パッド861を保持する保持部材862、保持部材862を固定し、両端部が不図示の支持体に支持されるホルダ864、押圧パッド861を被覆し定着ベルト82の内周面と摺動する摺動シート860、から構成されている。
押圧パッド861は、耐熱ゴム、例えば硬度JISA10°〜30°のシリコンゴムで加熱ローラ81の曲面に沿う形状で保持部材862上に形成される。保持部材862は、例えばステンレスからなる。摺動シートは例えば厚さ70μmのポリイミド等の耐熱性樹脂からなり、エンボス成形し、例えば高さ0.2mmの凸部を0.5〜1mm間隔で配置してエンボスした凹凸形状を設けている。凹凸形状とすることにより定着ベルト82との接触面積を小さくして、低摩擦化を図っている。ホルダ864はステンレスから形成される。摺動シート860は押圧パッド861を被覆し、ホルダ864に固定される。
[潤滑剤供給部材87]
定着ベルト82の内周面側に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材87が配置されている。なお、図2等に示す例ではローラ83を介して定着ベルト82の内周面側に潤滑剤を供給しているが、潤滑剤供給部材87を定着ベルト82に当接させて直接、潤滑剤を供給(塗布)するようにしてもよい。
潤滑剤供給部材87は、オイル含浸部材870とオイル規制膜871からなる。オイル含浸部材870はアラミド繊維等のフェルトにより形成され、PTFE多孔質膜を袋状に形成したオイル規制膜871により囲まれている。オイル規制膜871の空孔率としては30〜80%程度である。オイル含浸部材870には予め潤滑剤を含浸させている。潤滑剤貯留部は、潤滑剤を収容して外周面のオイル規制膜871の多孔質膜から潤滑剤を供給する。潤滑剤としては例えば、粘度100〜1000csのジメチルシリコンオイル、あるいは粘度100〜1000csのメチルフェニルシリコンオイル等のシリコンオイルを用いることができる。
圧接解除部9bにより押圧部86の加熱ローラ81への圧接を解除状態とすることが可能である。押圧力変更部9により潤滑剤供給部材87のローラ83への当接圧を変更する。また押圧力変更部9は供給量変更手段として機能する。詳細は後述する。
このように構成された定着装置8において、ヒータH1により加熱され、モータM1によって駆動された加熱ローラ81が図示の時計方向に回転する。出口側の加圧ローラ84は、モータM2の駆動によって反時計方向に回転する。圧接時は定着ベルト82は加熱ローラ81により従動回転されると同時に、加圧ローラ84に駆動回転される。解除時は加圧ローラ84に駆動回転される。ローラ83、85は定着ベルト82の回転により従動回転する。モータM1及びM2には駆動電流測定部95が接続されており、モータM1及びM2の駆動トルクを測定することができる。
押圧パッド861が圧縮バネによりホルダ864、保持部材862を介して押圧され、押圧パッド861は定着ベルト82を加熱ローラ81に押圧する。加圧ローラ84も加圧ローラ84を端部で支持する支持体を介して圧縮バネにより加圧ローラ84は定着ベルト82を加熱ローラ81に押圧する。このような構成から加圧部80と加熱ローラ81との間に幅広の定着ニップ部Nが形成される。定着ベルト82は、加熱ローラ81と加圧ローラ84の駆動回転により、図示の反時計方向に回転する。搬送された用紙S上の未定着トナーは定着ニップ部Nで加熱、加圧されて定着される。
図3は、押圧力変更部9の構成を説明する概略図である。押圧力変更部9は、駆動モータM3、カム913、支持板910、バネ915、支持枠912から構成される。駆動モータM3はステッピングモータ等で構成され回転量を制御可能である。制御部50が駆動モータM3を制御することによりカム913を所定の回転量で回転させて支持板910を図示矢印方向に変位させる。支持板910を変位させることによりバネ915により潤滑剤供給部材87のローラ83への当接圧(押圧力)を変更することが可能である。当接荷重を増加させることにより、オイル含浸部材870のフェルトの密度が高くなり、潤滑剤がフェイルから押し出されるために、潤滑剤供給部材87による潤滑剤供給量を増加させ、当接圧を減少させることにより潤滑剤供給量を減少させることができる。また圧接解除部9bの構成も図3に示す押圧力変更部9の構成と同様であり、不図示の駆動モータによりカムを所定の回転量で回転させることにより、押圧部86を下方(図2)に変位させて、定着ベルト82の圧接を解除状態に変更する。
図4は、画像形成装置の制御部50が行う制御フローである。図4に示すように定着状態の変化を検知した場合(ステップS11)には、その状態に応じて定着ベルト82への適切な潤滑剤供給量を算出し、その潤滑剤供給量になるように潤滑剤の供給量を変更する(ステップS12)。以下、定着状態の変化、及び潤滑剤の供給量変更に関しての詳細について説明する。
[定着状態の変化]
定着状態の変化とは、定着ベルト82の内周面と押圧部86との摺動抵抗に影響を与える状態の変化のことである。
例えば(1)定着ベルト82、押圧部86、潤滑剤供給部材87の部品交換或いは当該部品交換からの使用量、(2)定着装置の稼働停止からの休止時間である。ここで使用量とは、定着装置8の稼働時間、あるいは定着装置8を通紙した用紙枚数である。稼働とは定着装置8の各ヒータH1、H2に電力を供給して加熱制御している状態、あるいは加熱制御とともに回転駆動している状態をいう。
(1)は定着ベルト82を新品に交換した直後では、定着ベルト82の内周面には潤滑剤は付着していないので初期的に定着ベルト82の内周面の潤滑剤の付着量が不足して、押圧部86との摺動抵抗が増加してしまう。また押圧部86も同様に新品に交換した直後では、摺動シート860に潤滑剤が付着していないので、同様の状態となる。一方で潤滑剤供給部材87は部品交換した直後は、内部に十分な量の潤滑剤が含浸されているが、使用量が増えるにつれて、除々に減少する。潤滑剤の含浸量が減少することにより、同じ当接圧の条件下でも除々に潤滑剤の供給量は減少してゆく。
(2)は稼働停止からの休止時間の長さが所定時間よりも長い場合には、摺動抵抗は増加する。定着ベルト82内周面には潤滑剤の薄い層である潤滑剤膜が形成されており、稼動状態では比較的安定しているが、停止状態で長時間放置することで、潤滑剤膜の状態が大きく変化して、摩擦係数が高くなると考えられる。
また(3)摺動抵抗の増減を駆動電流測定部95の出力により直接検知するようにしてもよい。表1は、これらの各定着状態の変化と摺動抵抗との関係を一覧にしたものである。
Figure 2011043735
[潤滑剤供給量の変更]
次に潤滑剤供給量の変更について説明する。潤滑剤供給量の変更としては図3に示した供給量変更手段として機能する押圧力変更部9により潤滑剤供給部材87のローラ83への当接圧を増減することにより行うことができる。
次に、供給量変更手段として第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る当接圧変更部の変形例である。押圧力変更部9cにより支持板912bが変位して、固定の支持板912aとの距離が変更される。支持板912aと支持板912bとの距離を狭くすることにより、潤滑剤供給部材87からの供給量を増加させることができ、同距離を広くすることにより供給量を減少させることができる。潤滑剤供給部材87のローラ83とは反対側には潤滑剤を透過させない耐熱の防油シート872が設けられている。
図6は、第3の実施形態に係る供給量変更手段の例である。同図に示す例では、ローラ83と潤滑剤供給部材87との当接幅nを変更することにより供給量の変更を行う。
支持枠912はステー918に固定されおりステー918を回転駆動部9dにより回転させることにより当接幅nを増減させることより、潤滑剤の供給量の変更を行っている。図6(a)は、第1の状態であり、図6(b)は第1の状態から回転させた第2の状態を示す図である。第2の状態の方が、第1の状態に比べて当接幅nが広く、潤滑剤の供給量が多い。
図7は、第4の実施形態に係る供給量変更手段の例である。同図に示す例では、潤滑剤供給部材は第1潤滑剤供給部材87aと第2潤滑剤供給部材87bの二つから構成されている。第1潤滑剤供給部材87aと第2潤滑剤供給部材87bの潤滑剤供給量は異なる。例えば、第1潤滑剤供給部材87aのオイル規制膜の空孔率は50%に対して第2潤滑剤供給部材87bのオイル規制膜の空孔率は70%としており、第1潤滑剤供給部材87aよりも第2潤滑剤供給部材87bの方が供給量は多い。
第1潤滑剤供給部材87aと第2潤滑剤供給部材87bとは同じステー919に固定されており、軸920を中心として回転駆動部9eによりステー919を回転させることによりローラ83に当接する潤滑剤供給部材を切り替えることができる。つまり使用する潤滑剤供給部材を切り替えることができる。
続いて第5の実施形態に係る供給量変更手段について説明する。図3等に示すように潤滑剤供給部材87が当接しているローラ83にはヒータH2が内蔵されており制御部50により制御される。ヒータH2の制御温度を変更することにより、それに当接している潤滑剤供給部材87の温度が変化するので、潤滑剤の供給量を変更することができる。例えば制御温度100℃〜160℃の範囲で変更し、制御温度が高い程、潤滑剤供給部材87の潤滑剤の温度が高くなるので潤滑剤の粘度が低下し、その結果、潤滑剤の供給量を増加させることができる。このように本実施形態においては制御部50及びヒータH2が供給量変更手段として機能する。
表2は、これらの各定着状態の変化と摺動抵抗との関係を一覧にしたものである。
Figure 2011043735
[潤滑剤塗布工程]
図8は制御部50が行う潤滑剤塗布工程に関する制御フローの説明図である。同図に示す例においては、定着状態の変化により、定着ベルト82と押圧部86との摺動抵抗が高いと判断し、潤滑剤の供給量を増加させるように供給量の変更を行う場合に行う制御フローである。このような場合には、定着ベルト82の内周面の全面に潤滑剤が供給されるまでは、摺動抵抗が高いままとなるので、その間の高い摺動抵抗による不具合を防ぐためのものである。更に定着ベルト82と押圧部86が圧接していると潤滑剤の膜が定着ベルト82の表面に形成されにくいため、圧接を解除(離間)させた方が早期に潤滑剤の膜が形成されるので好ましい。特に定着ベルト82を新品に交換した場合には初期的に摺動抵抗が増加するので、図8の制御を適用するのに適している。
図8のステップS21では潤滑剤塗布量を増加させる。以下の説明では供給量変更手段として図3に示した押圧力変更部9を用いる例について説明するが、前述の第2〜第5の実施形態に適用してもよい。特に第5の実施形態においては、用紙への定着性を考慮せずにローラ83の温度を変更できるので図8の制御を適用するのに適している。
続くステップS22では、押圧部86の定着ベルト82への圧接を解除状態に変更する。解除は、図3に示した圧接解除部9bにより行う。この状態では押圧部86による定着ベルト82への摺動抵抗は無くなる。
ステップS23では、この状態で空回しを行う。空回しとしては定着ベルト82の線速度270mm/sで時間として2分間程度行う。当該空回しにより十分な量の潤滑剤を定着ベルト82の内周面に供給することができる。
ステップS24、ステップS25では後処理工程であり潤滑剤塗布量、圧接状態を元の状態に戻して終了する。
本実施形態によれば、制御部50により定着状態の変化を検知して、潤滑剤供給量の変更を行うことにより、潤滑剤の供給量を変更することにより定着ベルトへの潤滑剤供給量の適正化を図り、ひいては摺動抵抗の低減と、用紙への潤滑剤による汚れを防止することが可能となる。
なお、第1〜第5の実施形態を相互に組あわせたものを供給量変更手段として用いてもよい。
更に、図1〜図8に示す実施形態においては、制御部50が定着状態の変化を検知することにより、制御部50が供給量変更手段として機能する押圧力変更部9、9c、回転駆動部9d、9eを制御していたが、これらの供給量変更手段が操作者により手動で操作できるような構成としてもよい。その場合には、制御部50が定着状態の変化として部品交換からの使用量に基づいて潤滑剤の供給量を増加させるべきか、減少させるべきかを判断し、その判断結果を操作表示部2に表示させるようにしてもよい。そしてその表示により操作者が手動操作で供給量変更手段を作動させる。
そして、図1〜図8に示す実施形態においては加圧部が定着ベルト、押圧部材、及び潤滑剤供給部材を備える構成としたが、加圧部をローラとして加熱部に定着ベルト、押圧部材、及び潤滑剤供給部材を備える構成としてもよい。更に加圧部と加熱部の双方に、定着ベルト、押圧部材、及び潤滑剤供給部材を備える構成としてもよい。
基本構成は図1から図3の構成であり、各々の条件は以下のとおりである。
条件(定着装置8)
加熱ローラ81 :外径65mm、
アルミ製厚さ5mm芯金の上に、厚さ1.5mmのシリ コンゴム層、厚さ30μmのPFA表面層
加圧ローラ84: :外径23mm
SUSからなる金属棒
定着ベルト82 :厚さ70μmのPI上に厚さ200μmのシリコンゴム 層、厚さ30μmのPFA層
押圧部86 :アルミのベースプレート上に厚さ3mm、硬度
JISA20°のシリコンゴム層
摺動シート860 :エンボス加工したPIシート
(潤滑剤供給部材87)
オイル含浸部材870 :アラミド繊維フェルト(t6mm×w15mm×L34 0mm)目付量1300(g/m
オイル規制膜871 :PTFE多孔室膜 空孔率50%
潤滑剤 :ジメチルシリコンオイル、粘度300cs
(プロセス条件)
用紙 :普通紙(坪量80g/m)、A4サイズ横送り
通紙速度 :65枚/分
Figure 2011043735
表3は、実施例1〜3の供給量変更手段の内容を示している。実施例1では押圧力変更部9により当接圧を増加させて潤滑剤の供給量を増加させ、実施例2では回転駆動部9dにより当接幅nを増加させて潤滑剤の供給量を増加させ、実施例3ではローラ83の制御温度を高くして潤滑剤の供給量を増加させている。実施例1〜3では後述する定着状態の変化に対して図8に示した2分間の潤滑剤塗布工程の間、表3の供給量変更手段の内容に変更して潤滑剤の供給を行う。そして、潤滑剤塗布工程が終了した後は、比較例1と同じ条件に戻して、通紙を行う。また比較例1では、潤滑剤塗布工程を実施せず潤滑剤の塗布条件は固定である。
[テスト1]
定着状態の変化としては、「定着装置8の新品への交換」である。当該交換により少なくとも定着ベルト82、押圧部86、潤滑剤供給部材87の部品は新品に交換されている。
テスト1の結果を表4に示す。表4は新品に交換してからの使用量に対する定着装置8の駆動トルクの推移(駆動電流測定部95の測定値)をしめしたものであり、スタート時点での実施例1の測定値を1.0としてその比率を表示している。
実施例1〜3では新品に交換した直後に表3の条件で潤滑剤塗布工程を2分間実施してから、比較例1と同じ条件に変更して通紙を行っている。
表4に示すように、比較例1では、新品の定着装置8による通紙開始直後の駆動トルクは高いが、実施例1〜3では通紙開始直後から駆動トルクは低い。また、実施例1〜3においては潤滑剤の供給過剰による用紙への転移等の不具合は発生しなかった。
Figure 2011043735
[テスト2]
定着状態の変化としては、「定着装置の稼働停止からの休止時間が所定時間を上回った場合」である。実施例1〜3の所定時間としては8時間としており概ね一晩休止に相当する。実施例1〜3では休止時間が連続8時間を超えた場合には、表3の条件で潤滑剤塗布工程を2分間実施する。その後は比較例1と同じ条件に変更して通紙を行う。
テスト2の結果を表5に示す。表5は8時間以上休止した後の通紙枚数に対する定着装置8の駆動トルクの推移(駆動電流測定部95の測定値)をしめしたものであり、スタート時点での実施例1の測定値を1.0としてその比率を表示している。
表5に示すように、比較例1では、長時間休止後の通紙開始直後の駆動トルクは高いが、実施例1〜3では通紙開始直後から駆動トルクは低い。また、実施例1〜3においては潤滑剤の供給過剰による用紙への転移等の不具合は発生しなかった。
Figure 2011043735
A 画像形成装置
50 制御部
8 定着装置
81 加熱ローラ
82 定着ベルト
86 押圧部
860 摺動シート
87 潤滑剤供給部材
870 オイル含浸部材
871 オイル規制膜
83 ローラ
M1、M2、M3 モータ
95 駆動電流測定部
9、9c 押圧力変更部
9b 圧接解除部
9d、9e 回転駆動部

Claims (8)

  1. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
    を備えた定着装置と、
    前記定着ベルト、前記押圧部材、及び前記潤滑剤供給部材の少なくとも一つの部品交換からの使用量に基づいて、前記潤滑剤供給部材による潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、
    を備えた定着装置と、
    前記定着装置の稼働停止からの休止時間に基づいて、前記潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 加熱部と、該加熱部と互いに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部と、を有し前記加熱部又は前記加圧部の少なくとも一方が、
    複数のローラに張架された無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトを内周面側から前記定着ニップ部側に圧接させる押圧部材と、
    前記定着ベルトの内周面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材と、を備えた定着装置と、
    前記定着ベルトを駆動させる駆動モータの駆動電流を測定する駆動電流測定部と、
    前記駆動電流測定部の測定値に基づいて、前記潤滑剤の供給量を変更する供給量変更手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記潤滑剤供給部材は前記複数のローラの一つに当接しており、
    前記供給量変更手段は供給量の変更を、前記潤滑剤供給部材の前記ローラへの当接圧及び当接幅の少なくとも一方を変更することにより行うことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のローラの一つは、前記定着ベルトに内接してヒータを内蔵する加熱ローラであり、
    前記潤滑剤供給部材は、前記加熱ローラに当接しており、
    前記供給量変更手段は供給量の変更を、前記ヒータの制御温度を変更することより行うことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記供給量変更手段は、操作者による手動操作により供給量の変更を行うものであり、
    表示部を有し、前記部品交換からの使用量に基づいて、前記表示部に操作者に対する入力部への前記供給量変更手段の作動を促す情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記潤滑剤供給部材は複数であり、
    複数の前記潤滑剤供給部材は相互に供給量が異なり、
    前記供給量変更手段は供給量の変更を、使用する潤滑剤供給部材を切り替えることにより行うことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 前記押圧部材は、圧接の解除状態に切り替え可能な圧接解除部を備え、
    前記供給量変更手段は供給量を増加させるように供給量の変更を行う場合には、前記圧接解除部により前記押圧部材を解除状態にして定着ベルトを回転させる潤滑剤塗布工程を実行することを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の画像形成装置。
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