JP2011039649A - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気的スイッチを用いずに、比較的には簡単且つコンパクトな構成で、多数の入力を発生させることができるようにする。
【解決手段】入力装置1は、パネルPに形成された複数の入力部5a〜5i及び6a〜6iと、CCDカメラ2及び3を備えパネルPの操作面Psに対する手・指の接近を検出する接近検出手段と、各入力部5a〜5i及び6a〜6iとCCDカメラ2及び3との間に個別に光路を形成する形態と、光路を形成しない形態とに切替えが可能な光路形成機構7及び10と、手・指の接近が検出されたことに基づいて、光路形成機構7及び10を、前記光路を形成する形態に切替え、各入力部5a〜5i及び6a〜6iからの光量に応じて各入力部5a〜5i及び6a〜6iにおける入力の有無を検出し、所定条件となったときに光路形成機構7及び10を前記光路を形成しない形態に切替える制御手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】入力装置1は、パネルPに形成された複数の入力部5a〜5i及び6a〜6iと、CCDカメラ2及び3を備えパネルPの操作面Psに対する手・指の接近を検出する接近検出手段と、各入力部5a〜5i及び6a〜6iとCCDカメラ2及び3との間に個別に光路を形成する形態と、光路を形成しない形態とに切替えが可能な光路形成機構7及び10と、手・指の接近が検出されたことに基づいて、光路形成機構7及び10を、前記光路を形成する形態に切替え、各入力部5a〜5i及び6a〜6iからの光量に応じて各入力部5a〜5i及び6a〜6iにおける入力の有無を検出し、所定条件となったときに光路形成機構7及び10を前記光路を形成しない形態に切替える制御手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は光学センサを使用した入力装置に関する。
従来より、例えば車両などでは、インストルメントパネルに入力装置として多数の電気的スイッチ類を備えている。しかし、これでは、スイッチ個数も多く、電気配線などの電気的構成が複雑となる。これを改善する技術として、最近では、ユーザーが直接スイッチを操作するのではなくて、ユーザーの例えば指や腕の動きに応じて各種入力を行うことが考えられている(例えば特許文献1、2)。
前記特許文献1に示された技術は、複数のビデオカメラの撮像範囲内で使用者の手の指示動作を演算(推測)し、レーザービームを推測された指示方向へ照射する技術であり、車両などの入力装置には適用できない。又、前記特許文献2に示された技術は、平面的に広がる入力領域に二つのCCDカメラを設け、この入力領域内に挿入した指示物体の位置座標を演算する技術であり、これも車両などの入力装置には適用できないものであった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気的スイッチを用いずに、比較的には簡単且つコンパクトな構成で、多数の入力を発生させることができ、車両用入力装置として好適する入力装置を提供することにある。
請求項1の発明は、表面が操作面とされた操作パネルに形成された夫々貫通孔からなる複数の入力部と、前記操作パネルの裏面側に設けられ、光学センサを備え前記操作パネルの操作面に対するユーザーの手・指の接近を検出する接近検出手段と、前記各入力部と前記接近検出手段の前記光学センサとの間に個別に光路を形成する形態と、光路を形成しない形態とに切替えが可能な光路形成手段と、前記接近検出手段により前記手・指の接近が検出されたことに基づいて、前記光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替え、前記光路形成手段による光路を通って前記光学センサに入光する各入力部からの光量に応じて各入力部における入力の有無を検出し、所定条件となったときに前記光路形成手段を前記光路を形成しない形態に切替える制御手段とを備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、表示器を備え、前記接近検出手段が前記手・指の接近を検出したときに前記入力部群の入力状況を前記表示器に表示するようにしたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、前記接近検出手段は光学センサとして少なくとも2つの撮像手段を有し、この少なくとも2つの撮像手段により前記手・指の接近を検出し、前記入力部は、複数個の入力部が一群として前記撮像手段と同じ数の入力部群に分けて設けられ、前記光路形成手段として、前記各撮像手段と前記各入力部群との間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えられる複数の光路形成手段が設けられ、前記制御手段は、前記接近検出手段が検出した前記手・指の位置が前記いずれの入力部群に近いかを判断し、近いと判断された入力部群の入力状況を前記表示器に表示させると共に、前記複数の光路形成手段のうち当該入力部群に対応する光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替えることを特徴とするところに特徴を有する。
請求項3の発明は、前記接近検出手段は光学センサとして少なくとも2つの撮像手段を有し、この少なくとも2つの撮像手段により前記手・指の接近を検出し、前記入力部は、複数個の入力部が一群として前記撮像手段と同じ数の入力部群に分けて設けられ、前記光路形成手段として、前記各撮像手段と前記各入力部群との間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えられる複数の光路形成手段が設けられ、前記制御手段は、前記接近検出手段が検出した前記手・指の位置が前記いずれの入力部群に近いかを判断し、近いと判断された入力部群の入力状況を前記表示器に表示させると共に、前記複数の光路形成手段のうち当該入力部群に対応する光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替えることを特徴とするところに特徴を有する。
請求項1の発明においては、接近検出手段を設けて、複数の入力部がある操作パネルにユーザーの手・指(手や指)の接近を検出するから、ユーザーの指が操作のために接近していることを検出でき、この検出を条件に、各入力部における入力の有無を検出するから、ユーザーによる入力操作の有無を確実に検出することができる。つまり、ユーザーが入力操作以外で手や腕を動かしただけでは、入力操作とは判断せず、入力操作の誤検出を防止できる。
そして、前記各入力部と前記接近検出手段の前記光学センサとの間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えが可能な光路形成手段を備え、前記接近検出手段により前記手・指の接近が検出されたことに基づいて、前記光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替え、前記光路形成手段による光路を通って前記光学センサに入光する各入力部からの光量(入光量)に応じて各入力部における入力の有無を検出するから、接近検出手段が備えた光学センサを、入力有無検出のために共用できる。さらに、光学センサを用いて各入力部からの光量に応じて各入力部の入力の有無を検出するから、電気的スイッチを用いずに入力を発生させることができる。しかも光学センサは複数の入力部の入力の有無を個別に認識するから、複数の入力部に対してこれより少ない数の光学センサで良く、光学センサの個数も少なくて済む。この結果、電気的スイッチを用いずに、比較的には簡単且つコンパクトな構成で、多数の入力を発生させることができ、車両用入力装置として好適する。
請求項2の発明においては、前記接近検出手段が前記手・指の接近を検出したときに前記入力部群の入力状況を前記表示器に表示するから、ユーザーが表示器を見ながら入力を確認することができ、しかも、ユーザーが入力を行うことを予め予測して表示器を動作させるから、不必要時の表示をなくし必要時のみに表示器を使用できて電力消費を抑えることができる。
請求項3の発明によれば、前記接近検出手段は光学センサとして少なくとも2台の撮像手段を有するから、いわゆる三角測量方式により前記手・指の接近を精度良く検出することができる。しかも制御手段が、前記接近検出手段が検出した前記手・指の位置が前記いずれの入力部群に近いかを判断し、近いと判断された入力部群の入力状況を前記表示器に表示させると共に、前記複数の光路形成手段のうち当該入力部群に対応する光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替えるから、表示器に、使用されるほうの入力部群の入力状況を表示することができる。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態の入力装置1は、光学センサとしての撮像手段である例えば第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3と、入力部5a〜5i及び6a〜6iと、第1の光路形成機構7と、第2の光路形成機構10と、制御装置13と、ミラー駆動機構14(図4参照)と、表示器15(図4参照)と、接近検出手段16とを備えて構成されている。
図1及び図2において、操作パネルである例えば車両のインストルメントパネルPの裏面Pr側には、光学センサとしての第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3が図示しない固定手段により固定されている。なお、インストルメントパネルPの表面は操作面Psとされている。このインストルメントパネルPにおいてこの第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3と対向する部分には窓Paが形成されており、この窓Paには光透過可能なカバー4が装着されている。上記CCDカメラ2、3の共通撮像範囲を符号Eで示している。
さらに、上記インストルメントパネルPにおいて第1のCCDカメラ2の右方部分には、複数の入力部5a〜5iが形成されている。この入力部5a〜5iは貫通孔から構成されている。又、上記インストルメントパネルPにおいて第2のCCDカメラ3の左方部分には、複数の入力部6a〜6iが形成されている。この入力部6a〜6iも貫通孔から構成されている。
前記第1のCCDカメラ2及び一方の入力部5a〜5i群に対応して、光路形成手段及び第1の光路形成手段としての第1の光路形成機構7が配置されている。この第1の光路形成機構7は、夫々ミラーからなる9つの個別反射体8と1つの主反射体9とを備えて構成されている。個別反射体8は、インストルメントパネルPの裏面Pr側において各入力部5a〜5iに対応する位置に取り付けられている。主反射体9は第1のCCDカメラ2の入光部側に対応する使用位置(図1に示す位置)と該第1のCCDカメラ2の入光部から退避する不使用位置(図示せず)との間で移動可能である(図3では主反射体9が退避された状態を示している)。従って、第1の光路形成機構7は、前記各入力部5a〜5iと前記第1のCCDカメラ2との間に個別に光路(例えば入力部5dと第1のCCDカメラ2との間の光路を符号Qdで示している)を形成する形態(図1参照)と、該光路を形成しない形態(図3参照)とに切替えが可能な構成となっている。
前記第2のCCDカメラ3及び他方の入力部6a〜6i群に対応して、光路形成手段及び第2の光路形成手段としての第2の光路形成機構10が配置されている。この第2の光路形成機構10は、夫々ミラーからなる9つの個別反射体11と1つの主反射体12とを備えて構成されている。個別反射体11は、インストルメントパネルPの裏面Pr側において各入力部6a〜6iに対応する位置に取り付けられている。主反射体12は第2のCCDカメラ3の入光部側に対応する使用位置(図1に示す位置)と該第2のCCDカメラ3の入光部から退避する不使用位置(図示せず)との間で移動可能である(図3では主反射体11が退避された状態を示している)。従って、第2の光路形成機構10は、前記各入力部6a〜6iと前記第2のCCDカメラ3との間に個別に光路を形成する形態(図1参照)と、該光路を形成しない形態(図3参照)とに切替えが可能な構成となっている。
図4において、制御装置13は、前記第1のCCDカメラ2とで接近検出手段16を構成すると共に、制御手段を構成するものであり、マイクロコンピュータや画像処理回路などを含んで構成されている。さらに、この制御装置13は、ミラー駆動機構14、表示器15を制御する。上記ミラー駆動機構14は、インストルメントパネルPの裏面Pr側に設けられていて、主反射体9及び12を個別に使用位置と不使用位置との間で移動させるためのものである。又、表示器15は図示しないがインストルメントパネルPにおいてユーザー(運転者)が見やすい位置に配設されている。
さて、上記制御装置13の接近検出手段16及び制御手段としての機能について図8のフローチャートを参照しながら説明する。制御装置13は第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3から撮像データを取り込み(ステップS1)、共通撮像範囲Eの撮像データから指や手の形の撮像体を抽出し(ステップS2)、抽出された撮像体の距離を測定し(ステップS3)、撮像体の形が、制御装置13が予め記憶している手・指の形の画像データに合致し且つ距離がインストルメントパネルPの操作面Psの近くであれば、これをもって手・指が接近したことを検出する(ステップS4)。前記ステップS3では、いわゆる三角測量方式により前記手・指の接近を精度良く検出する。これらステップS1〜ステップS4による接近検出制御と前記第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3とで接近検出手段16が構成されている。
この検出された手・指が一方の入力部5a〜5i側にあるか否かを判断し(ステップS5)、該一方の入力部5a〜5i側にあれば、第1の光路形成機構7の主反射体9を使用位置へ移動させる(図5参照)。さらに表示器15に、各入力部5a〜5iで選択するもしくは設定する入力内容(例えば9個の選択項目)を表示する(ステップS7)。
上記主反射体9の使用位置への移動により、これにより各入力部5a〜5iと第1のCCDカメラ2との間に個別の光路が形成される。従って、例えばユーザーが入力部5a〜5iのいずれかに指を接近させると、その入力部から第1のCCDカメラ2への入光量が減少し、この第1のCCDカメラ2の撮像データに光量が低い部分(濃淡度でいうと濃い部分)が現出し、この濃い部分の座標から、入力があった入力部がわかる。例えば、図5及び図6に示すように、ユーザー(運転者あるいは助手席搭乗者)が入力部5fに近接すると、該入力部5fからの第1のCCDカメラ2への該入力部5f対応の画像座標の入光量が減少するから、これをもって該入力部5fから入力が有ったと判断できる。
上述の入力が有れば(ステップS9)、表示器15に、この入力があった入力部に該当する選択項目を選択(差別化)表示し(ステップS10)、該選択項目にあった設定処理を行う。そして、この後、上述のステップS9からの経過時間が所定時間(所定条件)を経過したか否かを判断し(ステップS11)、経過していれば、主反射体9を不使用位置へ移動させる(ステップS12)。経過していなければステップS8に戻る。
又、前記ステップS5において、手・指の接近が他方の入力部6a〜6i側にあることが判断されると、ステップS13以降に移行し、図7に示すように、第2の光路形成機構10の主反射体12を使用位置へ移動させ、他方の入力部6a〜6iについて前記ステップS6以降と同様の制御を行う。
上述のステップS8及びステップS9が制御手段に相当し、ステップS15及びステップS16も制御手段に相当する。
このような本実施形態によれば、第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3並びに制御装置13からなる接近検出手段16により、複数の入力部5a〜5i及び入力部6a〜6iがあるインストルメントパネルPにユーザーの手・指の接近を検出するから、ユーザーの手・指が操作のために接近していることを検出でき、この検出を条件に、入力部5a〜5i及び6a〜6iにおける入力の有無を検出するから、ユーザーによる入力操作の有無を確実に検出することができる。つまり、ユーザーが入力操作以外の部位(インストルメントパネルPに対して離れている部位)で手や腕を動かしただけでは、入力操作とは判断せず、入力操作の誤検出を防止できる。
このような本実施形態によれば、第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3並びに制御装置13からなる接近検出手段16により、複数の入力部5a〜5i及び入力部6a〜6iがあるインストルメントパネルPにユーザーの手・指の接近を検出するから、ユーザーの手・指が操作のために接近していることを検出でき、この検出を条件に、入力部5a〜5i及び6a〜6iにおける入力の有無を検出するから、ユーザーによる入力操作の有無を確実に検出することができる。つまり、ユーザーが入力操作以外の部位(インストルメントパネルPに対して離れている部位)で手や腕を動かしただけでは、入力操作とは判断せず、入力操作の誤検出を防止できる。
そして、入力部5a〜5i及び6a〜6iと第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3との間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えが可能な第1の光路形成機構7及び第2の光路形成機構10を備え、前記接近検出手段16により前記手・指の接近が検出されたことに基づいて、前記第1の光路形成機構7及び第2の光路形成機構10を、前記光路を形成する形態に切替え、前記第1の光路形成機構7及び第2の光路形成機構10による光路を通って前記第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3に入光する各入力部5a〜5i及び入力部6a〜6iからの光量に応じて各入力部5a〜5i及び6a〜6iにおける入力の有無を検出するから、接近検出手段16が備えた第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3を、入力有無検出のために共用できる。さらに、第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3を用いて各入力部5a〜5i及び6a〜6iからの入光量に応じて各入力部5a〜5i及び6a〜6iの入力の有無を検出するから、電気的スイッチを用いずに入力を発生させることができる。しかも第1のCCDカメラ2及び第2のCCDカメラ3は複数の入力部5a〜5i及び6a〜6iの入力の有無を個別に認識するから、複数の入力部に対してこれより少ない数のCCDカメラ(光学センサ)で良く、光学センサの個数も少なくて済む。この結果、電気的スイッチを用いずに、比較的には簡単且つコンパクトな構成で、多数の入力を発生させることができ、車両用入力装置として好適する。
又、本実施形態によれば、前記接近検出手段16が手・指の接近を検出したときに前記入力部5a〜5i群及び6a〜6i群の入力状況を前記表示器15に表示するから、ユーザーが表示器15を見ながら入力を確認することができ、しかも、ユーザーが入力を行うことを予め予測して表示器15を動作させるから、不必要時の表示をなくし必要時のみに表示器を使用できて電力消費を抑えることができる。
又、本実施形態によれば、前記接近検出手段16は光学センサとして2台のCCDカメラ2、3を有するから、いわゆる三角測量方式により前記手・指の接近を精度良く検出することができる。しかも制御手段が、前記接近検出手段16が検出した前記手・指の位置が前記一方の入力部5a〜5i群に近いか他方の入力部6a〜6i群に近いかを判断し、一方の入力部5a〜5i群に近いときには、前記表示器15に該一方の入力部5a〜5i群の入力状況を表示させると共に、前記第1の光路形成機構7を前記光路を形成する形態に切替え、他一方の入力部6a〜6i群に近いときには、前記表示器15に該他方の入力部6a〜6i群の入力状況を表示させると共に、前記第2の光路形成機構10を前記光路を形成する形態に切替えるから、表示器15に、使用されるほうの入力部群の入力状況を表示することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られず、例えば撮像手段として2個のCCDカメラを例示したが、これは少なくとも2個以上であれば良く、この場合、前記入力部は、複数個の入力部が一群として前記CCDカメラと同じ数の入力部群に分けて設け、前記光路形成手段としては、前記各CCDカメラと前記各入力部群との間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えられる複数の光路形成手段を設け、前記制御手段は、前記接近検出手段が検出した前記手・指の位置が前記いずれの入力部群に近いかを判断し、近いと判断された入力部群の入力状況を前記表示器に表示させると共に、前記複数の光路形成手段のうち当該入力部群に対応する光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替えるようにすれば良い。
さらに撮像手段としては、CCDカメラが代表的であるが、CCDカメラ以外の光学センサ例えばCMOSカメラなどでも良い。又、光学センサとしては、上述の撮像手段に限られず、光学近接センサなどの光学センサ一般を使用しても良い。入力部の個数について適宜変更しても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できるものである。
図面中、1は入力装置、2は第1のCCDカメラ(光学センサ、撮像手段)、3は第2のCCDカメラ(光学センサ、撮像手段)、5a〜5i及び6a〜6iは入力部、7は第1の光路形成機構(光路形成手段、第1の光路形成手段)、8は個別反射体、9は主反射体、10は第2の光路形成機構(光路形成手段、第2の光路形成手段)、11は個別反射体、12は主反射体、13は制御装置(制御手段)、15は表示器、16は接近検出手段を示す。
Claims (4)
- 表面が操作面とされた操作パネルに形成された夫々貫通孔からなる複数の入力部と、
前記操作パネルの裏面側に設けられ、光学センサを備え前記操作パネルの操作面に対するユーザーの手・指の接近を検出する接近検出手段と、
前記各入力部と前記接近検出手段の前記光学センサとの間に個別に光路を形成する形態と、光路を形成しない形態とに切替えが可能な光路形成手段と、
前記接近検出手段により前記手・指の接近が検出されたことに基づいて、前記光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替え、前記光路形成手段による光路を通って前記光学センサに入光する各入力部からの光量に応じて各入力部における入力の有無を検出し、所定条件となったときに前記光路形成手段を前記光路を形成しない形態に切替える制御手段と
を備えたことを特徴とする入力装置。 - 表示器を備え、前記接近検出手段が前記手・指の接近を検出したときに前記入力部群の入力状況を前記表示器に表示するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
- 前記接近検出手段は光学センサとして少なくとも2つの撮像手段を有し、この少なくとも2つの撮像手段により前記手・指の接近を検出し、
前記入力部は、複数個の入力部が一群として前記撮像手段と同じ数の入力部群に分けて設けられ、
前記光路形成手段として、前記各撮像手段と前記各入力部群との間に個別に光路を形成する形態と、該光路を形成しない形態とに切替えられる複数の光路形成手段が設けられ、
前記制御手段は、前記接近検出手段が検出した前記手・指の位置が前記いずれの入力部群に近いかを判断し、近いと判断された入力部群の入力状況を前記表示器に表示させると共に、前記複数の光路形成手段のうち当該入力部群に対応する光路形成手段を前記光路を形成する形態に切替えることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記撮像手段は、CCDカメラ又はCMOSカメラから構成されていることを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
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