JP2011036646A - 位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】見た目や感触といった感覚的な方法による確認であっても容易にかつ正確に位置を特定することができる位置決め装置を提供すること。
【解決手段】一端を有する一対の脇紐部(細長部材)35A,35Bと、一対の脇紐部35A,35Bと係合され、一端からの一対の脇紐部35A,35Bの長さを規定するコキ(基準部)36と、一対の脇紐部35A,35Bに配された星印(第一目標部)37Aと、星印37Aの形状、模様若しくは色彩、又は感触とは異なる形状、模様若しくは色彩、又は感触を有して、一対の脇紐部35A,35Bの長さ方向に星印37Aとは異なる位置に配された三角印(第二目標部)37Bと、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、位置決め装置に関する。
鞄を持ち運ぶ際、装着する人の大きさによって、鞄紐のような細長部材の長さを調整する必要がある。その際、できるだけ調整を容易にかつ確実に行うために、様々な位置決め装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−154368号公報
しかしながら、上記従来の位置決め装置の場合、各係止部の形状が同一であり、一目で判別できないので、他人が長さ調整した後に再び自分に合う長さに調整する際、又は前回と同じ位置に合わせる際に、係合させるべき係止部を特定しづらく、調整に時間がかかる。また、このような位置決め装置が複数箇所に配されている場合、それぞれ同じ長さに調整するのにも時間がかかる。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、見た目や感触といった感覚的な方法による確認であっても容易にかつ正確に位置を特定することができる位置決め装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る位置決め装置は、一端を有する細長部材と、該細長部材と係合され、前記一端からの前記細長部材の長さを規定する基準部と、前記細長部材に配された第一目標部と、前記第一目標部の形状、模様若しくは色彩、又は感触とは異なる形状、模様若しくは色彩、又は感触を有して、前記細長部材の長さ方向に前記第一目標部とは異なる位置に配された第二目標部と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、細長部材の一端からの長さを基準部で規定する際、基準部と第一目標部又は第二目標部とを係合することにより、一端から基準部までの長さを容易に調整することができる。この際、たとえば、第一目標部又は第二目標部が単に同じ形状の孔として配されている場合には、孔位置の一端からの順番を数えて確認する必要がある。これに対して、第一目標部と第二目標部とは、互いに形状、模様若しくは色彩、又は感触が異なるので、これらを視認・聴認・触認するといった感覚的な方法によって基準部との係合を簡単に間違いなく行うことができる。
また、本発明に係る位置決め装置は、前記位置決め装置であって、前記基準部が、第一基準部と、該第一基準部の形状、模様若しくは色彩、又は感触とは異なる形状、模様若しくは色彩、又は感触を有して、前記第一基準部とは異なる位置に配された第二基準部と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、基準部と第一目標部又は第二目標部とを係合させる際、第一基準部又は第二基準部もあわせて視認・聴認・触認することによって、長さ調整をよりきめ細かく確実に行うことができる。
また、本発明に係る位置決め装置は、前記位置決め装置であって、前記細長部材が前記基準部に挿通されていることを特徴とする。
この発明は、細長部材と基準部とを相対移動させることにより、基準部と第一目標部又は第二目標部とをより容易に係合させることができる。
本発明によれば、見た目や感触といった感覚的な方法による確認であっても容易にかつ正確に位置を特定することができる。
本発明の第1の実施形態に係る位置決め装置及びこれが配されたリュックサックを示す概要図である。 本発明の第1の実施形態に係る位置決め装置の変形例を示す概要図である。 本発明の第2の実施形態に係る位置決め装置及びこれが配されたサドルを示す概要図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図1を参照しながら説明する。
本実施形態に係る位置決め装置30は、本体31と一対の肩紐部32A,32Bとを備えたリュックサック(鞄)33に配されている。この位置決め装置30は、一端35aを有して本体31から脇側に所定長さで延びる一対の脇紐部(細長部材)35A,35Bと、一対の肩紐部32A,32Bのそれぞれの先端に配されたコキ(基準部)36と、一対の脇紐部35A,35Bに配されてコキ36と係合される星印(第一目標部)37A、三角印(第二目標部)37B、及び四角印37Cと、を備えている。
コキ36は、一対の脇紐部35A,35Bの一端35a側とそれぞれ係合され、一対の脇紐部35A,35Bの一端35aからの長さ、すなわち、肩紐部32A,32Bと脇紐部35A,35Bとを合わせた長さを規定する。
星印37A、三角印37B、及び四角印37Cは、一対の脇紐部35A,35Bの一端35aから長さ方向の異なる位置に所定間隔離間してそれぞれ順に配されている。ここで、一対の脇紐部35A,35B間では、一端35aから、星印37A、三角印37B、及び四角印37Cまでのそれぞれの距離は同一となっている。
なお、星印37A、三角印37B、及び四角印37Cに限らず、形状、模様若しくは色彩、又は感触が互いに異なるものであれば、これらに限られない。例えば、1,2,3といった異なる数字であったり、象、犬、猫等の動物の図案であったり、赤、青、黄といった異なる色であったり、これらを触って識別可能な程度に凹凸が設けられたものであっても構わない。
次に、本実施形態に係る位置決め装置30の作用について使用方法とともに説明する。
リュックサック33を背負う際には、まず、一対の脇紐部35A,35Bの一端35aをコキ36に挿通して、肩紐部32A及び脇紐部35A、並びに肩紐部32B及び脇紐部35Bをそれぞれ接続させる。そして、背負い具合を調節するため、一端35aからコキ36までの脇紐部35A,35Bの長さを調整し、コキ36と星印37Aとを係合させたときが最適な位置である場合には、星印37Aを記憶する。この際、肩紐部32A及び脇紐部35A、並びに肩紐部32B及び脇紐部35Bの長さが、同一長さとして規定される。
一方、体格の異なる別人に同じリュックサック33を貸して使用させる場合には、体格の違いに応じて肩紐部32A及び脇紐部35A、並びに肩紐部32B及び脇紐部35Bの一連の長さを変える必要がある。このとき、例えば、コキ36と三角印37Bとを係合させることにより最適な長さとなる場合、コキ36に対する一対の脇紐部35A,35Bの位置を、星印37Aから三角印37Bに移動する。これは、同一人物でもリュックサック33の内容物や体調に応じて長さ変更する場合も同様である。
リュックサック33を返却してもらい、又は、前回と同じ長さで使用する場合で肩紐部32A及び脇紐部35A、並びに肩紐部32B及び脇紐部35Bの一連の長さを再度変える場合、コキ36に対する一対の脇紐部35A,35Bの位置を三角印37Bから記憶しておいた星印37Aに移動して、最適長さを再現する。
この位置決め装置30によれば、一対の脇紐部35A,35Bの一端35aからの長さをコキ36で規定する際、コキ36と星印37A又は三角印37Bとを係合することにより、一端35aからコキ36までの長さを容易に調整することができる。この際、たとえば、各目印が単に同じ形状の孔として配されている場合、又は目印がわかりにくい場合には、孔位置の順番を数えて確認したり、うろ覚えの記憶に頼ったりする必要があり、記憶違いもあって間違えやすい。これに対して、星印37A、三角印37B、及び四角印37Cは、互いに形状が異なる。そのため、これらを見て確認(視認)、読み上げて確認(聴認)、又は触って確認(触認)するだけで、小さい子供又は視覚障害者であってもコキ36との係合を簡単に間違いなく行うことができ、いつでも容易に長さ調整を行うことができる。
そして、他人によって一対の脇紐部35A,35Bの長さが変更され、又は状況に応じて長さを変えた場合でも、自身の使用長さにちょうどよい位置の星印37A、三角印37B、又は四角印37Cを記憶しておくことにより、次回以降も容易に長さ調整することができる。
なお、コキが、肩紐部に沿って互いに異なる位置に配された第一コキ(第一基準部)及び第二コキ(第二基準部)を備えた位置決め装置でもよい。この場合、第一コキの形状、模様若しくは色彩、又は感触が、第二コキの形状、模様若しくは色彩、又は感触と異なる。
この場合、コキと星印37A、三角印37B、又は四角印37Cとを係合させる際、第一コキ又は第二コキも視認・聴認・触認することによって、長さ調整をよりきめ細かく確実に行うことができる。
また、図2に示すように、鞄38の鞄紐(細長部材)39の一端39a側に、星印37A、三角印37B、又は四角印37Cが配されているものでも構わない。
この場合も、コキ36と星印37A、三角印37B、又は四角印37Cを係合させることにより、鞄紐39の長さを調整することができ、上述と同様の作用・効果を奏することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
本実施形態に係る位置決め装置40は、自転車41のシートポスト42に対するサドル43の高さ調整のために配され、一端45aを有してサドル43の下側に配されたサドルレール(細長部材)45と、一端45aからのサドルレール45の長さを規定するためにシートポスト42の先端に配されたサドルクランプ(基準部)46と、を備えている。
サドルレール45は、サドルクランプ46に挿通されており、サドルレール45には、サドルクランプ46と係合される星印37A、三角印37B、及び四角印37Cが、サドルレール45の一端45aから長さ方向の異なる位置に、所定間隔に離間して配されている。
この位置決め装置40の作用について使用方法とともに説明する。
サドル43の高さを調整する際には、サドルクランプ46を緩めてサドルレール45がシートポスト42に対して相対移動可能な状態とする。この際、サドルクランプ46からのサドルレール45の突出長さによってサドル43の高さを調節する。
ここで、例えば、サドルクランプ46と星印37Aとを係合させたときに最適なサドル高さになるものとする。一方、体格の異なる別人が同じ自転車41を使用する際には、体格の違いに応じて、サドル43の高さを変える必要がある。このとき、例えば、サドルクランプ46と三角印37Bとを係合させることにより、上述とは異なる高さを規定する。これは、同一人物でも状況に応じてサドル43の高さを調整する場合も同様である。
この位置決め装置40によれば、サドルレール45とサドルクランプ46とを相対移動させて、サドルクランプ46と星印37A、三角印37B、又は四角印37Cとをより容易に係合させることができ、第3の実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
30,40 位置決め装置
33 リュックサック(鞄)
35A,35B 脇紐部(細長部材)
35a,39a,45a 一端
36 コキ(基準部)
37A 星印(第一目標部)
37B 三角印(第二目標部)
38 鞄
39 鞄紐(細長部材)
41 自転車
45 サドルレール(細長部材)
46 サドルクランプ(基準部)

Claims (5)

  1. 一端を有する細長部材と、
    該細長部材と係合され、前記一端からの前記細長部材の長さを規定する基準部と、
    前記細長部材に配された第一目標部と、
    前記第一目標部の形状、模様若しくは色彩、又は感触とは異なる形状、模様若しくは色彩、又は感触を有して、前記細長部材の長さ方向に前記第一目標部とは異なる位置に配された第二目標部と、
    を備えていることを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記基準部が、第一基準部と、
    該第一基準部の形状、模様若しくは色彩、又は感触とは異なる形状、模様若しくは色彩、又は感触を有して、前記第一基準部とは異なる位置に配された第二基準部と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記細長部材が前記基準部に挿通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決め装置。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の位置決め装置が配されていることを特徴とする鞄。
  5. 請求項1から3の何れか一つに記載の位置決め装置が配されていることを特徴とする自転車。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104257A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Bridgestone Cycle Co サドル昇降装置及びその昇降装置を用いた自転車
JP2007167502A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Seiban:Kk 背負い鞄

Patent Citations (2)

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