JP2011034363A - Information display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報表示装置に関し、詳しくは、最適なタイミングで電池の充電を促すことができる情報表示装置に関する。 The present invention relates to an information display device, and more particularly to an information display device that can prompt charging of a battery at an optimal timing.
従来、電池により駆動して、表示パネルなどにおいて情報表示を行うことのできる情報表示装置があり、その中でも、消費電力が少なく、なおかつ、電源からの電力供給が断たれたときでも表示を維持する電気泳動表示パネル等の不揮発性表示部を用いた情報表示装置が知られている。 Conventionally, there are information display devices that can be driven by a battery and display information on a display panel or the like. Among them, the power consumption is low, and the display is maintained even when the power supply from the power source is cut off. An information display device using a nonvolatile display unit such as an electrophoretic display panel is known.
かかる情報表示装置では、記憶部に記憶されている電子書籍等のデータファイルに含まれるページデータをページ単位で読み出して、不揮発性表示部に表示させるページデータを書き換え、あたかもユーザが実際の書籍のページを捲るのと同様な操作で、書籍等のデータファイルを閲覧可能としたものがある。 In such an information display device, page data included in a data file such as an electronic book stored in the storage unit is read in units of pages, and the page data to be displayed on the nonvolatile display unit is rewritten. Some data files such as books can be browsed by the same operation as turning a page.
そして、かかる情報表示装置においては、ユーザが携帯して場所を選ばずに長時間使用できるように、充電式電池(所謂二次電池)を電源として内蔵したものが一般的である。 Such information display devices generally have a built-in rechargeable battery (so-called secondary battery) as a power source so that the user can carry it and use it for a long time without choosing a place.
このような二次電池を用いたものでは、ユーザに電池残量を知らせることが望まれる。特に、電池の持続期間が、例えば1週間程度と長い情報表示装置であれば、うっかりして充電することを忘れてしまう場合があるため、次回の使用が危ぶまれる程度に電池残量が少なくなった場合はユーザに充電を促す報知がなされることが望ましい。 In the case of using such a secondary battery, it is desired to inform the user of the remaining battery level. In particular, if the information display device has a long battery life of, for example, about a week, the battery may be inadvertently forgotten to be recharged. In such a case, it is desirable to notify the user of charging.
そこで、電池の使用可能残量から、電子書籍等のページデータを切替表示可能なページ数を算出し、その算出値を表示部に表示する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。 Therefore, a method has been proposed in which the number of pages that can be displayed by switching page data of an electronic book or the like is calculated from the remaining battery charge and the calculated value is displayed on the display unit (see, for example, Patent Document 1). .)
しかし、上述した特許文献1の情報表示装置は、切替表示可能なページ数が、当該情報表示装置を使用している間は常に表示されることになっており、必要なときだけに表示するといったことができないものであった。
However, the information display device of
これでは、コンテンツ表示の邪魔になるおそれがあり、ユーザからしても煩く感じられ、情報表示装置の快適な使用を妨げるおそれがある。また、常に表示されることにより、ユーザの注意が向かなくなり、切替表示可能なページ数を見落としてしまうおそれがある。 This may interfere with content display, may be bothersome for the user, and may hinder comfortable use of the information display device. In addition, since it is always displayed, the user's attention may not be given, and the number of pages that can be switched and displayed may be overlooked.
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、使用可能残量が少なくなった場合には、必要なときだけの最適なタイミングで電池の充電を促すことができる情報表示装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above-described problems. When the usable remaining amount is reduced, the information display device can prompt the battery to be charged at an optimal timing only when necessary. The purpose is to provide.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、情報を表示する表示部と、電池を充電する充電部と、前記電池の残量を検出する電池残量検出部と、電源オフ操作又はオートパワーオフによって使用状態から電源オフ状態へ移行するとき、前記電池残量検出部により検出した前記電池の残量が所定の閾値以下であれば、前記電池の充電を促す報知制御を行う制御部と、を備えた情報表示装置とした。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の情報表示装置において、前記表示部は、電源からの電力供給が断たれたときでも表示状態を維持する表示部であり、前記制御部は、前記電池の充電を促す情報を前記表示部に表示させた後に、前記表示部への電源供給を停止して前記電源オフ状態へ移行することによって、前記電源オフ状態後においても前記表示部において前記電池の充電を促す情報の表示を維持させる報知制御を行うことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the information display device according to the first aspect, the display unit is a display unit that maintains a display state even when power supply from a power source is cut off. After displaying information prompting charging of the battery on the display unit, by stopping power supply to the display unit and shifting to the power-off state, in the display unit even after the power-off state It is characterized by performing notification control for maintaining display of information for prompting charging of the battery.
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の情報表示装置において、前記制御部は、前記使用状態から電源オフ状態へ移行するときの曜日及び/又は時間帯に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the information display device according to the first or second aspect, the control unit sets the threshold value according to a day of the week and / or a time zone when the use state is shifted to the power-off state. It is characterized by changing.
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の情報表示装置において、前記表示部に表示する情報を記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記記憶部に新たに記憶された情報の情報量に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。
The invention according to
請求項5に係る発明は、請求項1又は2に記載の情報表示装置において、所定時間先までのスケジュール情報を取得する取得部を備え、前記制御部は、前記スケジュール情報に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。
The invention according to claim 5 is the information display device according to
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置において、前記電池の使用量を検出する検出部と、前記検出部で検出した電池の使用量の履歴を記憶する記憶部と、を備え、前記制御部は、前記記憶部に記憶した電池の使用量の履歴に応じて前記閾値を変更することを特徴とする。
The invention according to
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報表示装置において、前記制御部は、使用状態のときに前記電池残量検出部により検出した前記電池の残量が前記閾値よりも小さい第2閾値以下となったときに、前記電池の充電を促す第2の報知制御を行うことを特徴とする。
The invention according to
本発明によれば、情報表示装置を終了したときに電池の充電を促す報知を行うため、ユーザは、情報表示装置を電源オフして保管するときという、適切なタイミングで充電の要否を確認することが可能となる。 According to the present invention, when the information display device is terminated, the user is prompted to charge the battery. Therefore, the user confirms whether or not charging is necessary at an appropriate timing such as when the information display device is turned off and stored. It becomes possible to do.
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[1.情報表示装置の概要]
先ず、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る情報表示装置1の外観及び主な動作について説明する。
[1. Overview of information display device]
First, with reference to FIG.1 and FIG.2, the external appearance and main operation | movement of the
図1に示すように、情報表示装置1は、平面視で略矩形形状の薄型の装置であり、その正面には略A4サイズの大きさの不揮発性の表示部2が設けられている。この不揮発性の表示部2は、例えば、電気泳動表示パネル等からなり、所定の分散媒中に分散された帯電粒子を電気泳動させることにより表示を行うことができ、電力の供給が断たれた場合であっても、その表示を維持することができるという性質を有する。
As shown in FIG. 1, the
なお、本実施形態においては、表示部2を電気泳動表示パネルからなるものとして説明するが、これに限らず、電力の供給が断たれた場合であっても、その表示を維持することができる不揮発性表示パネルであればよい。例えば、表示部2として、光学異方性方式の表示素子(コレステリック液晶、強誘電性液晶など)を備えた表示パネル、粒子回転方式の表示素子を備えた表示パネル、粒子移動方式の表示素子を備えた表示パネルなどを用いることもできる。また、不揮発性表示パネルではなく、電力の供給が断たれた場合に、その表示が維持されない揮発性の表示パネルであってもよい。
In the present embodiment, the
また、情報表示装置1の下部には、充電可能な二次電池である電池7と、この電池7を充電するための電源制御部15と、電池7の電圧を検出する電池電圧検出部20とが内蔵されている。そして、電源制御部15の下方には、外部から電源制御部15へ電力を供給するためにACアダプタなどを接続する外部接続端子18が設けられている。なお、本実施形態における電源制御部15は、電池7を充電するための充電部、電池7への充電が完了したことを検出する充電完了検出部としての機能も有する。また、本実施形態における電池電圧検出部20は、電池7の残量として電池7の電圧を検出する電池残量検出部として機能する。すなわち、電池7の電圧は電池7の残量と相関関係があり、電池電圧検出部20は、電池7の電圧を電池7の残量として検出している。なお、以下においては、電池電圧検出部20が検出した電池7の電圧を電池残量という場合がある。
In addition, a
充電可能な二次電池としては、例えば、ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあるが、本実施形態においては、相対的に重量に応じた電気容量が多く、安定した放電負荷特性を持つリチウムイオン電池を電池7として用いている。
Examples of the rechargeable secondary battery include a nickel cadmium battery, a nickel metal hydride battery, and a lithium ion battery. In this embodiment, the secondary battery has a relatively large electric capacity according to weight, and has a stable discharge load characteristic. A lithium ion battery is used as the
また、表示部2の右側部には、情報表示装置1の状態を示すLED3と、各種操作ボタンを備えた操作部4が配置されている。操作部4には、電源ボタン5a、メニューボタン5b、縮小ボタン5c、拡大ボタン5d、ページ送り次ボタン5f、ページ送り前ボタン5g、選択ボタン6(6a〜6m)が含まれる。そして、本実施形態では、各種ボタン5a〜5d,6の操作が受け付けられて、当該操作に応じた処理を行うことができる状態が情報表示装置1の使用状態となる。
In addition, an
なお、縮小ボタン5c及び拡大ボタン5dは、例えば、表示部2に表示される画像の大きさを、ユーザが閲覧し易い大きさに所定の段階(例えば、3段階)で任意に変更することを可能とするためのものである。
Note that the
また、選択ボタン6(6a〜6m)は、表示部2に表示された画像の一部の領域をユーザが指定するためのものであり、表示部2の右側縦縁に沿って列状に設けられている。そして、選択ボタン6a〜6mを、表示部2の表示領域を縦方向に複数の領域に分割して形成された分割領域(ここでは13の分割領域)のそれぞれに1対1で対応して割り付けている。
The selection buttons 6 (6a to 6m) are used by the user to specify a partial area of the image displayed on the
不揮発性表示部2には、選択ボタン6a〜6mのそれぞれに対応させて、複数の電子書籍などのコンテンツの名称を表示するコンテンツ選択画面を表示可能である。情報表示装置1のユーザは、選択ボタン6a〜6のいずれかを押下して、不揮発性表示部2に表示させるコンテンツの選択、表示を行うことができる。なお、本実施形態の情報表示装置1で扱うことができるデータファイルは、文字や図形などからなるドキュメントを表示させるためのデータファイル(以下、「ドキュメントファイル」と呼ぶ。)、写真、CGなどのグラフィック画像を表示させるためのデータファイルなどがあるが、これに限られるものではない。なお、以下においては、説明を容易にするために、データファイルをドキュメントファイルとして説明する。また、ドキュメントファイルには、表示部2に表示するページ単位のデータとしてページデータがページ分だけ含まれている。
The
情報表示装置1の右側面には、メモリカードI/F16にメモリカード8を接続可能としている。このメモリカード8は、例えば、書き換え可能で、かつ電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリで構成された記録媒体であり、複数の電子書籍のドキュメントファイルが記憶されたものである。そして、情報表示装置1は、メモリカード8に記憶されている複数の電子書籍のドキュメントファイルから、ユーザが選択した任意の電子書籍のドキュメントファイルをメモリカードI/F16を介して読み込んで当該ドキュメントファイルに含まれるページデータを表示部2に表示させて閲覧可能としている。
The
また、図2に示すように、情報表示装置1は、CPU10、ROM11、RAM12、EEPROM13を備えており、ROM11には情報表示装置1を動作させるプログラムが記憶され、EEPROM13には各種テーブルなどが記憶されている。各種テーブルには、後に詳述するが、電池残量の閾値や、この閾値を変動するための条件やパラメータなどが関連付けられている。
As shown in FIG. 2, the
そして、CPU10は、このプログラムをROM11から読み出して実行し、各種テーブルを参照することにより、電源オンから電源オフまでを含む装置全体の制御及び電池7の充電を促す報知制御を司る制御部として機能する。なお、この電池残量検出部で検出した電池7の電圧はEEPROM13の所定領域に記憶される。
The
ところで、本実施形態における情報表示装置1の電源オフは、電源ボタン5aの操作によるオフと、操作部4が所定時間操作されなかった場合にCPU10が自動的にパワーオフするオートパワーオフが含まれている。
By the way, the power-off of the
この電源オフへの移行は、例えば、各種ボタン5b〜5d,6の操作が行われない状態が所定時間(例えば、10分)経過したとき、又はユーザにより電源ボタン5aが操作された場合に実行される。この電源オフ状態では、時計用カウンタ17(図2参照)にのみ電力が供給され、それ以外の表示制御部14、メモリカードI/F16(図2参照)などの周辺装置及びCPU10に対しては、電力供給が遮断されている。なお、電源ボタン5aを操作することによって、電源オフから動作モードに移行するようにしている。電源オフとなってCPU10が動作していないときに、電源ボタン5aが押されると、CPU10に強制割り込み信号が入力されて、使用状態に移行する。
This transition to power off is executed, for example, when a state in which the
かかる構成により、本実施形態に係る情報表示装置1では、電源オフ操作又はオートパワーオフによって使用状態から電源オフ状態へ移行するとき、前記電池残量検出部により検出した電池7の残量が所定の閾値以下であれば、電池7の充電を促す報知制御を行えるようにしている。
With this configuration, when the
すなわち、操作部4の操作に基づいて駆動している使用状態から、電源ボタン5aが操作されるか、あるいは所定時間操作部4の操作が検出されなかった場合に自動でなされる電源オフ時に、CPU10は、電池残量検出部として機能して検出した電池残量と、EEPROM13に記憶された閾値とから充電の要否を判断し、充電が必要であると判断した場合は、表示部2に充電を促す表示を行う充電報知をするのである。この「充電報知」は情報表示装置1が「要充電」であることをユーザに報知することになる。
That is, when the
このように、情報表示装置1を電源オフした終了時に電池7の充電を促す充電報知が行われるため、ユーザは、情報表示装置1を保管するときのような適切なタイミングで充電の要否を知ることができるようになる。
As described above, since the charging notification that prompts the charging of the
また、表示部2は、前述したように、電力供給が断たれたときでも表示状態を維持する不揮発性の表示部2である。そこで、制御部として機能するCPU10は、電池7の充電を促す情報を表示部2に表示させた後に、この表示部2への電源供給を停止して電源オフ状態へ移行することによって、この電源オフ状態後においても表示部2において充電報知を維持させる報知制御を行うようにしている。
Further, as described above, the
すなわち、次に電源オン、若しくは充電が実施されるまで、画面表示による充電報知を保持することで、充電を促す報知の視認期間を長くできることとなり、ユーザは充電報知に気付きやすくなる。 That is, by holding the charging notification by the screen display until the next power-on or charging is performed, the visual recognition period for prompting the charging can be lengthened, and the user can easily notice the charging notification.
ここで、充電報知としての表示態様は、「充電が必要です」などのようなテキスト表示であってもよいし、あるいは適宜の図形やマークによる表示などであってもよく、ユーザが充電が必要であることを認識できればどのような態様であっても構わない。 Here, the display form as the charging notification may be a text display such as “requires charging” or may be a display with an appropriate figure or mark, etc., and the user needs to be charged. Any form may be used as long as it can be recognized.
[2.情報表示装置の具体的な構成]
以下、上述した情報表示装置1のより具体的な構成及び動作について説明する。
[2. Specific configuration of information display apparatus]
Hereinafter, a more specific configuration and operation of the
先ず、図2を参照して、情報表示装置1の具体的な電気的構成について説明する。図示するように、情報表示装置1には、前述したように、表示制御部14、不揮発性の表示部2、LED3、メモリカードI/F16、メモリカード8、カウンタ19、時計用カウンタ17、電池電圧検出部20、電池7、電源制御部15、外部接続端子18、CPU10、ROM11、RAM12、EEPROM13、操作部4が設けられている。
First, a specific electrical configuration of the
表示制御部14は、不揮発性の表示部2への表示内容やLED3への表示内容を制御する。この表示制御部14には、不揮発性の表示部2を構成する電気泳動表示パネルの画素電極への電圧印加を行うTFTを動作させるゲートドライバ及びソースドライバを制御するためのFPGA、パネル駆動に必要な電源生成部(DC−DCコンバータなど)等が備えられている。
The
ROM11には各種情報及び情報表示装置1を動作させるプログラムが記憶されており、CPU10は、このプログラムをROM11から読み出して実行することにより制御部として機能する。
The
なお、各種情報やプログラムをROM11に予め記憶させておくのではなく、メモリカードI/F16を介して、メモリカード8などの記録媒体から各種情報やプログラムを取り出してROM11とは別にフラッシュROM(フラッシュメモリ)を設けてそこに記憶するようにしてもよい。
Various information and programs are not stored in the
RAM12は各種のデータを一時的に記憶するメモリであり、CPU10による制御処理時に用いられる。また、表示部2に表示するドキュメントファイルなどの情報を記憶する記憶部としても機能し、メモリカードI/F16を介してメモリカード8から読み込んだドキュメントファイルを一時記憶することができる。なお、表示部2に表示する情報を記憶する記憶部として、EEPROM13を用いることもできる。
The
EEPROM13は不揮発性のメモリであり、電池残量検出部で検出した電池7の電圧や電池7の残量の閾値テーブル(閾値テーブル(図10)、可変閾値テーブル(図11〜18))、操作履歴テーブル(図8)、スケジュールテーブル(図9、図15〜17)などの各種データテーブルが記憶されている。
The
また、操作部4の各種操作ボタン5a〜5g,6a〜6m(図1参照)がユーザにより操作された場合、所定の検出信号がCPU10に供給される。
Further, when
また、本実施形態における情報表示装置1は、外部電源であるACアダプタから電力供給を受けていない場合には電池7の電力で駆動され、外部接続端子18にACアダプタなどが接続されて電力供給を受けている場合にはACアダプタの電力で駆動されるように電源制御部15により制御される。
In addition, the
この電源制御部15は、外部接続端子18にACアダプタが接続され、情報表示装置1がこのACアダプタから電力供給を受けている場合には電池7を充電する充電部、及び電池7の充電完了を検出する充電完了検出部として機能する。
The power
また、メモリカード8には、複数の電子書籍のドキュメントファイルが記憶されており、メモリカードI/F16は、メモリカード8から電子書籍のドキュメントファイルに含まれるページデータを読み取り、書き込みを制御する。CPU10は、メモリカードI/F16を制御してメモリカード8から電子書籍のドキュメントファイルのタイトルやページデータなどの情報を読み取り、表示部2に表示させる制御を行う。
The
カウンタ19はCPU10の開始指示に従い所定の時間をカウントする。このカウンタ19は本実施形態における書き換え処理を行っていない時間をカウントする。
The counter 19 counts a predetermined time according to the start instruction of the
時計用カウンタ17は、情報表示装置1における時間を計時するためのものであり、常に所定の電力が供給されている。
The
次に、情報表示装置1の充電を促す充電報知処理を含む制御処理について、図3〜図7を参照して説明する。
Next, a control process including a charging notification process that prompts charging of the
図3は情報表示装置1の制御処理のメインフローを示しており、ここでは、情報表示装置1がACアダプタではなく内蔵された電池7から電力が供給されて起動した場合の処理である。
FIG. 3 shows a main flow of the control process of the
情報表示装置1の電源ボタン5aが押下されると、CPU10は、操作ログの記録を行う(ステップS101)。操作ログは、図8に示す操作履歴テーブルとして、EEPROM13に記憶される。すなわち、この電源オン操作がなされた日時が「2009年7月7日12時34分56秒」であり、操作内容として「電源オン」が記憶されるのである。
When the
次いで、CPU10は、電源ボタン5aによる電源オフ操作を検知したか否かを判断する(ステップS102)。そして、CPU10は、電源オフ操作を検知したと判断した場合(ステップS102:YES)はステップS109へ処理を移し電源オフ処理を実行する。
Next, the
一方、上記ステップS102において、電源オフ操作を検知していないと判断した場合(ステップS102:NO)、CPU10は、ステップS103へ処理を移し、今度は電源ボタン5a以外の操作部4の各操作を検知したか否かを判断する。
On the other hand, when it is determined in step S102 that the power-off operation is not detected (step S102: NO), the
ステップS103において、電源ボタン5a以外の操作部4の各操作を検知していないと判断した場合(ステップS103:NO)、CPU10は処理をステップS108に移し、操作部4の操作が一定期間行われていないかどうかを判断する。
If it is determined in step S103 that each operation of the
そして、このステップS108において、CPU10は、一定期間の中で操作部4による操作がなされたと判断した場合(ステップS108:NO)、処理をステップS102に移し、操作部4の操作が一定期間行われていないと判断した場合(ステップS108:YES)は処理をステップS109に移し、オートパワーオフによる電源オフ処理を実行する。
In step S108, when the
なお、詳しくは後述するが、このステップS109の電源オフ処理では、現在の電池電圧と、図10に示す充電報知用の可変の閾値1とを比較して第1の報知制御を行うことになる。すなわち、充電報知を行うか否かをCPU10が決定する。そして、電源オフ処理を終えると、このメイン処理を終了する。なお、本実施形態における閾値は、電池残量を電池電圧で表したものであり、例えば、電池残量100%は電池電圧が所定値Va、電池残量50%は電池電圧が0.9Va、電池残量20%は電池電圧0.82Vaというようになる。このとき、閾値1が電池残量20%に設定されていれば、電池電圧0.82Va以下であれば、第1の報知制御を行うことになる。
As will be described in detail later, in the power-off process in step S109, the first battery control is performed by comparing the current battery voltage with the
一方、ステップS103において、電源ボタン5a以外の操作部4の各操作を検知したと判断した場合(ステップS103:YES)、CPU10は、各操作に対応する処理を実行する(ステップS104)。
On the other hand, when it is determined in step S103 that each operation of the
次いで、CPU10は、操作に対応する操作ログをEEPROM13に記録する(ステップS105)。すなわち、このときの操作がコンテンツとなるドキュメントファイルの新規登録であれば、図8に示すように、操作がなされた日時が「2009年7月7日12時35分56秒」、操作内容が「新規登録」、そしてドキュメントファイルのデータサイズが「25ページ」というように記憶される。また、操作がドキュメントファイルのページ送りであれば、図8に示すように、操作がなされた日時が「2009年7月7日13時23分33秒」、操作内容が「表示書き換え」というように記憶される。なお、図8に示した操作ログでは、2009年7月7日14時15分16秒に電源オフがなされるまでは、ユーザによる操作としては「表示書き換え」のみが連続して行われたことが分かる。
Next, the
次いで、CPU10は、電池電圧検出部20で検出してEEPROM13に電池残量として記憶された電池電圧と、同じくEEPROM13に記憶されている所定の閾値、例えば、図10に示す警告用の固定の閾値2(第2閾値)とを比較(ステップS106)する。そして、「閾値2>電池残量」の場合(ステップS106:YES)、CPU10は、電池残量が少なくなっていることを示す警告報知を実行し(ステップS107)、その後、処理をステップS102に戻す。なお、ここで用いる閾値2の値は固定であり、ここでは電池残量5%としている。
Next, the
このように、本実施形態では、電源ボタン5aの操作以外の操作部4による各操作が可能な使用状態のときに、電池7の残量が閾値1よりも小さい閾値2(第2閾値)以下となった場合、電池7の緊急充電を促す第2の報知制御を行うことになる。したがって、本当に電池残量が少ない場合の警告表示が行える。
Thus, in this embodiment, the remaining amount of the
例えば、ドキュメントファイルを選択したり、ドキュメントファイルのページを送ったり、ページを拡大表示したり、メニューを選択したりすることができる使用状態のときにCPU10は電池電圧検出部20に電池電圧を検出させて電池残量を検出し、これが閾値2よりも小の場合は、緊急の充電報知を行うのである。
For example, the
他方、ステップS106において、「閾値2≦電池残量」の場合(ステップS106:NO)、CPU10は処理をステップS102に戻す。
On the other hand, if “
ここで、ステップS109で実行される電源オフ処理について、図4を参照しながら説明する。 Here, the power-off process executed in step S109 will be described with reference to FIG.
電源オフ処理は、電源ボタン5aの操作による電源オフ時に行われる場合と、操作部4の操作が一定期間なされなかった場合に自動で電源オフするパワーオートオフ時に行われる場合とがある。CPU10は、ステップS201において、先ず電池残量を取得する。すなわち、CPU10は、電池電圧検出部20で検出した電池電圧を電池残量としてEEPROM13の所定領域に記憶する。
The power-off process may be performed when the power is turned off by operating the
次いで、CPU10は、充電の要否を判定する基準となる閾値を算出する(ステップS202)。
Next, the
そして、CPU10はステップS202で算出した閾値1が電池残量よりも大きいか否かを判断する(ステップS203)。この処理において、閾値1が電池残量よりも大きいと判断した場合(ステップS203:YES)、CPU10は要充電を意味する充電報知を実行(ステップS204)した後にステップS205の処理に移行する。一方、閾値1が電池残量よりも大きくないと判断した場合(ステップS203:NO)、CPU10は直接ステップS205に処理を移行する。
Then, the
ステップS205において、CPU10は、図8に示す電源オフの操作ログをEEPROM13に記憶した後、電源オフへ移行する(ステップS206)。
In step S205, the
このように、本実施形態によれば、電源オフ時において、現在の電池残量と、情報表示装置1の使用状況(使用量)に応じて変化する閾値1とを比較して、必要に応じた最適のタイミングで電池7の充電を促す充電報知を表示部2への表示を通して行うことになる。
As described above, according to the present embodiment, when the power is turned off, the current remaining battery level is compared with the
しかも、表示部2は、電池7などの電源からの電力供給が断たれたときでも表示状態を維持する不揮発性の表示部2であり、CPU10、電池7の充電を促す情報を表示部2に表示させた後に、表示部2への電源供給を停止して電源オフ状態へ移行することによって、電源オフ状態後においても表示部2において電池7の充電を促す情報の表示を維持させる第1の報知制御を行うようにしている。
In addition, the
したがって、表示部2には、次に電源オン、若しくは充電が実施されるまで、充電報知が保持されているため、充電報知の視認期間が長くなり、ユーザは充電報知を見落とすおそれがない。
Therefore, the
ここで、ステップS202における閾値の算出方法としては、情報表示装置1の次回の使用量をどのように推定するかによって、複数の方法の中から適宜採用することが可能である。例えば、以下の3通りの閾値算出方法が考えられる。(a)次回の使用量を過去の曜日別平均を元に取得する(図5参照)。(b)次回の使用量を過去の時間帯別平均を元に取得する(図5参照)。(c)次回の使用量を新規コンテンツの登録量を元に算出する(図6参照)。
Here, as the threshold value calculation method in step S202, any one of a plurality of methods can be appropriately employed depending on how the next usage amount of the
すなわち、電源オフ操作又はオートパワーオフによって使用状態から電源オフ状態へ移行するとき、電池電圧検出部20が電池残量検出部として検出した電池7の残量が所定の閾値以下であれば、CPU10が電池7の充電を促す第1の報知制御を行う情報表示装置1において、CPU10は、過去の使用状態から電源オフ状態へ移行するときの曜日及び/又は時間帯に応じて閾値1を変更するのである。
That is, when the battery
あるいは、CPU10は、表示部2に表示する情報を記憶する記憶部であるメモリカード8に新たに記憶されたドキュメントファイルなどからなる情報のその情報量、すなわち新規コンテンツの登録量に応じて閾値を変更するのである。
Alternatively, the
このとき、上述した(a)〜(c)の閾値の取得あるいは算出方法には、図8で示した操作ログが寄与している。すなわち、操作ログは、ユーザの情報表示装置1の利用傾向を推定するのに有用であり、この操作ログから、次回の情報表示装置1の使用量(推定量)を算出している。そして、本実施形態では、このようにして次回の使用量を算出することにより、可変の閾値1を得るようにしているのである。
At this time, the operation log shown in FIG. 8 contributes to the above-described threshold value acquisition or calculation methods (a) to (c). That is, the operation log is useful for estimating a user's usage tendency of the
また、情報表示装置1では、各操作当たりの消費電力が分かっている。したがって、操作ログから電池7の使用量を算出して検出することも可能である。この場合、CPU10が電池7の使用量を検出する検出部として機能することになる。また、操作ログを記憶するEEPROM13は、検出部で検出した電池7の使用量の履歴を記憶する記憶部として機能することになる。
Moreover, in the
なお、ここでは、上記(a)又は(b)の方法を採用することとして説明を続ける。なお、他の(c)の方法については後述する。 Here, the description will be continued on the assumption that the method (a) or (b) is adopted. The other method (c) will be described later.
ステップS202の処理において、CPU10は、図5に示すように、先ず「日時」の情報を取得する(ステップS301)。
In the process of step S202, as shown in FIG. 5, the
次いで、CPU10は、曜日又は時間帯による閾値を取得し(ステップS302)、処理をステップS203に移す。
Next, the
(日時に基づく閾値取算出の第1の方法)
曜日又は時間帯による閾値を取得する際に、上記(a)の閾値算出方法であれば、第1の方法として、閾値を曜日別で固定した図11に示すテーブルを用いて閾値1を取得することができる。
(First method of threshold value calculation based on date and time)
When acquiring the threshold value based on the day of the week or the time zone, if the threshold value calculation method of (a) is used, the
すなわち、この場合は、曜日別に閾値1を固定としており、図示するように、例えば月曜日から木曜日までは閾値1を電池残量30%とし、金曜日から日曜日までは閾値1を電池残量60%としている。
That is, in this case, the
これは、情報表示装置1が、主に仕事で使用されるとした場合、休日前には長期間放置されることになるため、その間に充電しておくことを推奨する必要がある。そのため、金曜日から日曜日は、月曜日から木曜日までよりも電池残量が多い状態を閾値1と定めることで報知のための閾値を低くしている。その結果、休日前には「充電報知」がなされやすくなっている。
This is because if the
(日時に基づく閾値算出の第2の方法)
上記(a)の閾値算出方法であれば、その第2の方法として、閾値を曜日別の使用頻度に応じて異ならせた図12に示すテーブルを用いて閾値1を算出することもできる。
(Second method of threshold calculation based on date and time)
With the threshold value calculation method of (a) above, as a second method, the
図示するように、このテーブルでは、各曜日の「平均閲覧ページ数」と「算出式」と「閾値1」とが関連付けられて記憶されている。そして、各曜日毎の「閾値1」に対し、休日を除く翌日の閲覧ページ数と重み計数とを用いた「算出式」により各曜日の閾値1が算出されるようになっている。なお、前述したように、情報表示装置1は主に仕事で使用されるものとしているため、ここでは、土曜日、日曜日の休日では平均閲覧ページ数が0ページとなっている。
As shown in the figure, in this table, “average number of browse pages”, “calculation formula”, and “
したがって、月曜日から木曜日、及び日曜日の「算出式」が「平均閲覧ページ数(翌日)×0.1(重み係数)」であるのに対し、金曜日と土曜日の「算出式」では、「平均閲覧ページ数(翌日から月曜日まで)×0.1(重み係数)」となっている。 Therefore, the “calculation formula” from Monday to Thursday and Sunday is “average number of pages viewed (next day) × 0.1 (weighting factor)”, whereas “calculation formula” on Friday and Saturday is “average browsing” Number of pages (from next day to Monday) × 0.1 (weighting coefficient) ”.
したがって、月曜日の閾値1の算出であれば、翌日の火曜日の「平均閲覧ページ数」=「150ページ」であって、このときの「算出式」が「平均閲覧ページ数(火)×0.1(重み係数)」であるため、閾値1は電池残量が「150×0.1=15%」となる。
Therefore, if the
他方、金曜日の閾値1の算出であれば、翌日の土曜日及び翌々日の日曜日の「平均閲覧ページ数」=「0ページ」、月曜日の「平均閲覧ページ数」=「100ページ」なので、このときの「算出式」からすれば、閾値1は電池残量が「100×0.1=10%」となる。
On the other hand, if the
このように、翌日以降の使用頻度に応じた適切な閾値1が得られるため、充電が本当に必要な最適のタイミングで「充電報知」が情報表示装置1の電源オフ時に表示部2に表示されることになる。
In this manner, since an
(時間帯に基づく閾値算出方法)
上記(b)の「次回の使用量を時間帯別平均を元に算出する方法」によれば、図13で示すテーブルを用いて閾値1を取得することができる。
(Threshold calculation method based on time zone)
According to the “method for calculating the next usage based on the average for each time zone” in (b) above, the
すなわち、このテーブルでは、図示するように、1日を、00時〜03時、03時〜06時・・・18時〜21時、21時〜24時というように、3時間毎の8つの時間帯に区切ってある。そして、時間帯毎に適切な閾値1を割り付けている。
That is, in this table, as shown in the figure, one day is divided into 8 hours every 3 hours, such as 10:00 to 03:00, 03:00 to 06:00, 18:00 to 21:00, 21:00 to 24:00. It is divided into time zones. An
このときの閾値1の割り付けの目安としては、「午前は報知のための閾値を高くする(報知されにくい)、もしくは報知しない」、「午後は報知のための閾値を低くする(報知されやすい)、もしくは報知する」に基づいている。つまり、仕事で使用頻度が高いと思われる時間帯については、充電を気にすることなく仕事に集中できるように、なるべく「充電報知」を行わないようにして、仕事での使用頻度が高くないと思われる時間帯に「充電報知」を行うようにしている。
As a guideline for the assignment of the
この例では、午前として規定した06時〜09時の時間帯は閾値1を電池残量10%、同じく午前として規定した09時〜12時の時間帯は閾値1を電池残量20%とし、午後として規定した12時〜18時の時間帯よりも電池残量が少ない状態を閾値1と定めることで報知のための閾値を高くしている。なお、ここでは、午後として規定された12時〜15時の時間帯は閾値1を電池残量30%、15時〜18時の時間帯は閾値1を電池残量40%としている。そして、夜である18時〜24時、さらには夜中から早朝にかけての24時〜06時の各時間帯は閾値1を電池残量50%としている。
In this example, the time zone from 06:00 to 09 o'clock defined as AM has a
(新規コンテンツの登録量に基づく閾値算出方法)
次に、ステップS202の閾値算出処理について、(c)次回の使用量を新規コンテンツの登録量を元に閾値を算出する方法に基づく例を図6及び図14を参照して説明する。
(Threshold calculation method based on the registration amount of new content)
Next, the threshold value calculation process in step S202 will be described with reference to FIGS. 6 and 14 based on (c) a method of calculating a threshold value for the next usage amount based on the registration amount of the new content.
図6に示すように、CPU10は、先ず「過去1日分の新規登録データサイズ」の情報を取得する(ステップS301A)。ここで、新規登録データサイズとは、コンテンツとなるドキュメントファイルのページ数を示すデータサイズであり、本実施形態では、図14に示すテーブルから情報を取得するようにしている。
As shown in FIG. 6, the
図14に示すように、このテーブルでは、直近の3日前までに新規登録したページ数と、このページ数と重み係数とを用いた閾値の算出式と、この算出式によって算出された閾値1が割り付けられている。具体的には、1日前が100ページの新規登録があり、2日前には0ページ、すなわち新規登録はなく、3日前には20ページの新規登録があったことが分かる。また、重み係数としては、新規登録タイミングに係る第1の重み係数と閾値算出全体に係る第2の重み係数との2種類あり、直近に新規登録したものであればあるほど閲覧可能性が高いと考えられるので、第1の重み係数としては、1日前は1.0、2日前は0.5、3日前は0.1としている。また、第2の重み係数は、ここでは0.3としている。
As shown in FIG. 14, in this table, the number of pages newly registered up to three days before the latest, the threshold calculation formula using this page count and the weighting factor, and the
「過去1日分の新規登録データサイズ」の情報を取得すると、CPU10は、登録データサイズに重み係数を乗じて閾値1を算出し(ステップS302A)、その後、処理を図4のステップS203に移す。
When acquiring the information of “new registration data size for the past one day”, the
すなわち、この場合の閾値1は、電池残量が(100×1.0+0×0.5+20×0.1)×0.3=102×0.3=30.6%となる。
That is, the
このように、新規コンテンツの登録量に基づいて閾値を算出するようにすれば、コンテンツなどの新規登録データが多ければ、情報表示装置1の使用量も比例して増加すると想定できるため、情報量に応じた頻度での充電報知の実行が行える。
Thus, if the threshold value is calculated based on the registration amount of the new content, it can be assumed that the amount of use of the
(スケジュールに基づく閾値算出方法)
また、ステップS202の閾値算出処理の他の実施形態として、所定時間先までのスケジュール情報に応じて閾値1を変更することができる。
(Threshold calculation method based on schedule)
Further, as another embodiment of the threshold value calculation process in step S202, the
例えば、図9に示すように、会議時間、外出時間及び出張期間のうち少なくとも一つを含むユーザのスケジュール情報を取得する取得部を備える必要があるが、ここでは、制御部として機能するCPU10が取得部としての機能を担うことになる。
For example, as shown in FIG. 9, it is necessary to include an acquisition unit that acquires user schedule information including at least one of conference time, outing time, and business trip period. Here, the
この場合、図7に示すように、CPU10は、先ず「1週間分のスケジュール」の情報を取得する(ステップS301B)。そして、「1週間分のスケジュール」の情報を取得すると、CPU10は、向こう6時間内の会議時間、あるいは向こう24時間内の外出時間あるいは向こう24時間内に開始される出張の通算時間に重み係数を乗じて閾値1を算出し(ステップS302b)、その後、処理を図4のステップS203に移すのである。
In this case, as shown in FIG. 7, the
このように、既に確定しているスケジュールに基づいて、情報表示装置1の使用量を推定して閾値1を算出するため、要充電の判断がより的確になされることになる。
In this way, since the
より具体的に説明すると、EEPROM13の所定領域に、スケジュール記憶領域を設け、図15〜図17に示すようなスケジュールテーブルを記憶できるようにしておく。なお、情報表示装置1に直接スケジュールを記憶させるのではなく、汎用のパーソナルコンピュータなど、本情報表示装置1とは別の情報処理装置で作成したスケジュールを読み込んでEEPROM13などに記憶するようにしてもよい。
More specifically, a schedule storage area is provided in a predetermined area of the
図15(a)に本日以降のスケジュールの一例であるスケジュールAを示す。このスケジュールAを用いる例では、向こう24時間以内に出発する出張がある場合、この出張時間を基に閾値1を算出するようにしている。すなわち、閾値の算出式として、「閾値=出張時間×4(重み係数)」としている。
FIG. 15A shows a schedule A which is an example of a schedule after today. In the example using this schedule A, when there is a business trip that departs within the next 24 hours, the
すなわち、本日(2009年7月7日)の10時に情報表示装置1を電源オフした場合であれば、図15(a)に示すように、向こう24時間以内である翌日(同年7月8日)の08:00から翌々日(同年7月9日)の12時までの18時間(h)に亘る出張が入っているため、図15(b)に示すように、閾値1=電池残量72(=18(h)×4)%が算出されることになる。
That is, if the
また、同様に、2009年7月7日の13時、あるいは15時に情報表示装置1を電源オフした場合であっても、向こう24時間以内には18時間(h)に亘る出張が入っているため、閾値1=電池残量72(=18(h)×4)%が算出される。なお、このスケジュールAに基づく閾値1の算出方法では、閾値の最少値を電池残量10%、最大値を電池残量80%として、その間で閾値1を設定するようにしている。
Similarly, even when the
このように、出張が予定されている場合、出張時には電池7が満充電であることが望ましいため、出張予定日の前日に情報表示装置1を電源オフした場合、充電報知が出やすくなるようにしている。特に、出張時間が閾値1に直接影響するため、出張時間が長時間に亘るほど電池残量が多い状態が閾値1と規定されるため、充電報知のための閾値は低くなり、長期出張であればあるほど「充電報知」がなされやすくなっている。
In this way, when a business trip is planned, it is desirable that the
さらに、スケジュールに基づく閾値算出方法の他の例として、向こう24時間以内の外出時間に基づいて閾値1を算出することもできる。この場合の閾値の算出式としては、「閾値=外出時間×20(重み係数)」としている。
Furthermore, as another example of the threshold value calculation method based on the schedule, the
図16(a)に本日以降のスケジュールの一例であるスケジュールBを示している。このスケジュールBを用いる例では、本日(2009年7月7日)の10時に情報表示装置1を電源オフした場合、向こう24時間以内には当日の13:00から2時間の外出が入っているため、図16(b)に示すように、閾値1=電池残量40(=2(h)×20)%が算出される。
FIG. 16A shows a schedule B which is an example of a schedule after today. In the example using this schedule B, if the
また、2009年7月7日の13時に情報表示装置1を電源オフした場合であれば、向こう24時間以内には当日の13:00から2時間の外出に加え、翌日(2009年7月8日)の10時から3時間の外出も含まれるため、閾値1=電池残量100(=(2+3)(h)×20=)%が算出されるが、図16(b)に示すように、上限補正がなされて閾値1=80%が算出される。
In addition, if the
また、2009年7月7日の15時に情報表示装置1を電源オフした場合であれば、向こう24時間以内には翌日(2009年7月8日)の10時から3時間の外出が入ることになり、閾値1=電池残量60(=3(h)×20)%が算出されることになる。
In addition, if the
さらに、スケジュールに基づく閾値算出方法の他の例として、向こう6時間以内の会議時間に基づいて閾値1を算出することもできる。会議は、職場でなされるものであり、ユーザが職場にいる場合は充電しやすい環境にあると考えられるため、参照する時間域を外出や出張の24時間よりも少ない6時間に設定している。この場合の閾値の算出式としては、「閾値=会議時間×20(重み係数)」としている。
Furthermore, as another example of the threshold value calculation method based on the schedule, the
図17(a)に本日以降のスケジュールの一例であるスケジュールCを示している。このスケジュールCを用いる例では、本日(2009年7月7日)の10時に情報表示装置1を電源オフした場合、向こう6時間以内には、10時から1時間、13:00から2時間、さらに15時から1時間の会議が入っているため、図17(b)に示すように、閾値1=電池残量80(=(1+2+1)(h)×20)%が算出される。
FIG. 17A shows a schedule C which is an example of a schedule after today. In the example using this schedule C, when the
また、2009年7月7日の13時に情報表示装置1を電源オフした場合であれば、向こう6時間以内には13:00から2時間と15時から1時間の会議があるため、閾値1=電池残量60(=(2+1)(h)×20)%が算出される。
Further, if the
また、2009年7月7日の15時に情報表示装置1を電源オフした場合であれば、向こう6時間以内には15時から1時間の会議があるだけなので、閾値1=電池残量20(=1(h)×20)%が算出されることになる。
Further, if the
このように、例えば、出張、外出、あるいは会議などのような既に確定しているスケジュールに基づいて情報表示装置1の使用量を推定して閾値1を算出することにより、要充電の判断がより的確になされるため、必要な時に的確なタイミングで充電報知を行うことが可能となる。なお、上述した例では、所定時間内における会議、外出、出張、個別のスケジュールに応じて閾値1を算出するようにしたが、所定時間内の会議時間、外出時間、出張時間の合計から閾値1を算出するようにしてもよい。
In this manner, for example, by estimating the usage amount of the
また、電源オフの処理(図4)におけるステップS202の閾値算出処理の他の実施形態として、1日当たりの使用頻度から閾値1を算出することができる。
Further, as another embodiment of the threshold value calculation process in step S202 in the power-off process (FIG. 4), the
図18に1日当たりの使用頻度に基づいて閾値1が割り付けられたテーブルを示す。図示するように、この場合の閾値の算出式は、閾値=1日当たりの平均閲覧ページ数×0.1(重み係数)としている。
FIG. 18 shows a table in which the
ここで、平均閲覧ページ数は、過去1週間の操作ログ(図8参照)から集計して得たドキュメントファイルの平均閲覧ページ数である。 Here, the average number of browse pages is the average number of browse pages of the document file obtained from the operation logs (see FIG. 8) for the past one week.
このように、1日当たりの使用頻度に基づいて閾値1を算出する場合は、ステップS202の閾値算出処理については、図19に示すように、CPU10は、先ず「過去1週間の1日平均閲覧ページを取得する(ステップS301C)。すなわち、過去1週間の操作ログから1日当たりの平均閲覧ページ数を取得する。
As described above, when the
次いで、CPU10は、1日平均閲覧ページ数に重み係数0.1を乗じて閾値1を算出し(ステップS302C)、その後、処理を図4のステップS203に移すのである。
Next, the
この例によれば、重み係数を0.1と固定として閾値1を算出しているが、変形例として、図20に示すように、使用頻度別にそれぞれ閾値を算出してもよい。
According to this example, the
すなわち、本実施形態に係る情報表示装置1は、CPU10が電池7の使用量を検出する検出部として機能し、操作ログを記憶するEEPROM13が、CPU10(検出部)で検出した電池7の使用量の履歴を記憶する記憶部として機能している。したがって、制御部として機能するCPU10は、記憶部であるEEPROM13に記憶した操作ログ(電池7の使用量の履歴)に応じて閾値1を変更することが可能である。
That is, the
図20に示した例では、情報表示装置1の使用頻度に応じて、ユーザをライトユーザ、一般ユーザ、ヘビーユーザに区分けしている。ライトユーザは、1週間の平均閲覧ページ数が0−1000ページの使用頻度が低いユーザである。また、一般ユーザは、1週間の平均閲覧ページ数が1001−5000ページのユーザであり、ヘビーユーザは、1週間の平均閲覧ページ数が5001ページ以上の使用頻度が高いユーザである。
In the example illustrated in FIG. 20, the users are classified into light users, general users, and heavy users according to the usage frequency of the
そして、ライトユーザについては、電池残量50%を固定の閾値としている。このように固定の閾値を設定することで、ライトユーザが情報表示装置1を使用して電源オフする度に、電池残量50%という閾値1に基づいて、必要に応じて充電報知がなされることになる。すなわち、かかるライトユーザは、情報表示装置1を使用する際には常に満充電であることが望ましいため、充電報知を毎回でもなされるようにしている。
For the light user, the remaining battery level of 50% is set as a fixed threshold. By setting a fixed threshold value in this way, whenever a light user turns off the power using the
他方、一般ユーザ及びヘビーユーザについては、閾値1を区分けして設定している。すなわち、使用頻度が中程度の一般ユーザの場合、1週間を月曜日〜木曜日の前半部と、金曜日〜日曜日の後半部とに区分けし、休日の直前となる後半部では閾値1を50%とし、休日から比較的遠い前半部では閾値1を20%としている。すなわち、使用頻度が中程度の一般ユーザであれば、満充電で1週間は使用可能となるので、休日前に充電報知される確率を、休日前以外の曜日よりも高めているのである。
On the other hand, for the general user and the heavy user, the
また、用頻度が高いヘビーユーザの場合、満充電としても1週間はもたないため、高頻度で充電が必要となる。よって、過剰なまでに充電報知をしても煩がれるだけであると考えられる。そこで、ヘビーユーザの場合は、1日の時間帯で区分けして、夕方以降、すなわち1日の終わりがけに充電報知がなされる確率が高くなるように閾値1を設定している。
Moreover, in the case of a heavy user with high usage frequency, even if it is not fully charged for one week, charging is required at a high frequency. Therefore, it is considered that it is only troublesome even if the charging notification is made excessively. Therefore, in the case of a heavy user, the
すなわち、図示するように、深夜から早朝である0時〜6時は閾値20%、午前中である6時〜12時は閾値1が電池残量30%、午後である12時〜18時は閾値1が電池残量40%、夜である18時〜24時は閾値1が電池残量50%としている。
That is, as shown in the figure, the threshold value is 20% from midnight to early morning from midnight to 6 am, the threshold value is 30% from 6 am to 12:00 in the morning, and from 12:00 to 18:00 in the afternoon. When the
このように、制御部として機能するCPU10が、記憶部であるEEPROM13に記憶した操作ログ(電池7の使用量の履歴)に応じてユーザを使用頻度別に区分し、ユーザ区分毎に閾値1を変更して、使用頻度が高い第1のユーザ区分にあるユーザには、夕方以降に充電を促す報知を行うとともに、使用頻度が中の第2のユーザ区分にあるユーザには、休日前に充電を促す報知を行う一方、使用頻度が低い第3のユーザ区分にあるユーザには毎回充電を促す報知を行うようにすることができる。
Thus, CPU10 which functions as a control part classifies a user according to use frequency according to an operation log (history of the amount of use of battery 7) memorized by EEPROM13 which is a storage part, and changes
なお、上述の実施形態においては、時計用カウンタ17のみに電力供給が行われている電源オフ状態としたが、これに限られない。すなわち、次の状態(a)〜(d)のいずれか、若しくは、状態(a)〜(d)の組み合わせの状態、若しくは、(b)〜(d)の組み合わせの状態を電源オフ状態としてもよい。
(a)CPU10の電力供給が停止された状態。
(b)少なくともいずれか一つの周辺機器(例えば、RAM12、メモリカードI/F16、表示制御部14、不揮発性表示部である表示部2等)の電力供給が停止された状態。
(c)少なくともいずれか一つの周辺機器の動作モードが通常時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行した状態。
(d)CPU10の動作モードが通常時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行した状態。
In the above-described embodiment, the power supply is turned off in which power is supplied only to the
(A) The state where the power supply of the
(B) A state where power supply to at least one of the peripheral devices (for example, the
(C) A state in which the operation mode of at least one of the peripheral devices has shifted to a power saving mode in which the power consumption is lower than normal.
(D) A state in which the operation mode of the
また、上述の実施形態においては、電池電圧検出部20が電池残量として電池の電圧を検出し、閾値を電池残量の割合に対応する電圧と比較するようにしたがこれに限られず、直接的又は間接的に電池残量と閾値とが比較することができればよい。例えば、EEPROM13に電池電圧と電池残量(%)との関係テーブルを記憶しておき、電池電圧検出部20が検出した電池電圧をこの関係テーブルに基づいて電池残量(%)に変換し、さらに閾値1を例えば5〜90%の範囲内で決定し、電池残量と閾値とを比較するようにしてもよい。このとき、電池電圧検出部20とCPU10とが電池残量検出部として機能する。
In the above-described embodiment, the battery
また、表示パネルとして不揮発性表示パネルを用いずに、揮発性パネルを用いたときには、揮発性表示パネルにユーザに充電を促す報知を一定時間(例えば、10秒)だけ表示した後に、電源オフに移行することが望ましい。 In addition, when a volatile panel is used instead of a non-volatile display panel, a notification prompting the user to charge is displayed on the volatile display panel for a certain period of time (for example, 10 seconds), and then the power is turned off. It is desirable to migrate.
上述してきた実施形態から、以下の情報表示装置1が実現する。
From the embodiment described above, the following
(1)情報表示装置1は、情報を表示する表示部2と、電池7を充電する電源制御部15(充電部)と、主にCPU10及び電池電圧検出部20によって機能し、電池7の残量を検出する電池残量検出部と、主にCPU10によって機能する制御部とを備え、前記制御部は、電源オフ操作又はオートパワーオフによって使用状態から電源オフ状態へ移行するとき、前記電池残量検出部により検出した電池7の残量が所定の閾値以下であれば、電池7の充電を促す第1の報知制御を行う。
(1) The
かかる情報表示装置1によれば、当該情報表示装置1を終了したときに電池7の充電を促す充電報知を行うため、ユーザは、情報表示装置1を電源オフして保管するときという適切なタイミングで充電の要否を確認することが可能となる。また、使用中には充電表示がなされないため、表示される情報の閲覧に集中することができる。
According to the
(2)前記表示部2は、電源からの電力供給が断たれたときでも表示状態を維持する不揮発性の表示部2であり、前記制御部は、電池7の充電を促す情報を表示部2に表示させた後に、表示部2への電源供給を停止して前記電源オフ状態へ移行することによって、前記電源オフ状態後においても表示部2において電池7の充電を促す情報の表示を維持させる第1の報知制御を行う。
(2) The
かかる情報表示装置1によれば、表示部2には、次に電源オン、若しくは充電が実施されるまで、充電報知が保持されることになり、充電報知の視認期間が長くなるのでユーザは充電報知に気付き易くなる。
According to the
(3)CPU10が主として機能する制御部が、図5や図11〜図13に示すように、前記使用状態から電源オフ状態へ移行するときの曜日及び/又は時間帯に応じて前記閾値を変更する。
(3) As shown in FIG. 5 and FIGS. 11 to 13, the control unit in which the
かかる情報表示装置1によれば、その使用状況に応じた頻度での充電報知の実行が実現される。
According to the
(4)例えばEEPROM13のように、表示部2に表示するドキュメントファイルなどのデータファイルを情報として記憶する記憶部を備え、前記制御部は、前記記憶部に新たに記憶された新規登録データサイズ(情報量)に応じて前記閾値1を変更する。
(4) A storage unit for storing a data file such as a document file to be displayed on the
かかる情報表示装置1によれば、例えばコンテンツなどの新規登録データ(情報量)が多ければ、情報表示装置1の使用量も比例して増加すると想定できるため、情報量に応じた頻度での充電報知の実行が実現される。
According to the
(5)CPU10が、例えば、図9に示すような、会議時間、外出時間及び出張期間のうち少なくとも一つを含むスケジュール情報を取得する取得部として機能し、前記制御部は、前記スケジュール情報に応じて前記閾値1を変更する。
(5) The
かかる情報表示装置1によれば、出張前、会議前には次回使用量が多いと推測し、報知のための閾値を低くして、充電報知をなされ易くすることができる。また、例えば休日前には情報表示装置1が長期間放置されることになるので、その間に充電しておくことを推奨するために、報知のための閾値を低くして、充電報知をなされ易くすることができる。
According to the
(6)CPU10が電池7の使用量を検出する検出部として機能し、この検出部で検出した電池7の使用量の履歴に換算可能な操作ログを記憶する記憶部としてEEPROM13を備え、前記制御部は、前記記憶部に記憶した電池7の使用量の履歴に応じて前記閾値1を変更する。
(6) The
かかる情報表示装置1によれば、使用頻度が高いユーザには、過剰な報知を回避すべく夕方以降(1日の終わり)に報知し、また、使用頻度が中のユーザには、満充電で1週間程度使用できるようにするために、休日前に報知し、さらに、使用頻度が低いユーザには、使用時には常に満充電であるように、毎回報知するといった充電報知態様が実現できる。
According to the
(7)CPU10が主として機能する制御部は、使用状態のときに、主にCPU10及び電池電圧検出部20によって機能する電池残量検出部により検出した電池7の残量が閾値1よりも小さい閾値2(第2閾値)以下となったときに、電池7の充電を促す第2の報知制御を行う。
(7) The control unit in which the
かかる情報表示装置1によれば、本当に電池残量が少ない場合の警告表示が行え、ユーザに緊急充電を促すことが可能となる。
According to the
以上、本発明の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。 Although some of the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings, these are exemplifications, and the present invention is implemented in other forms with various modifications and improvements based on the knowledge of those skilled in the art. Is possible.
たとえば、閾値1を算出するための条件やパラメータに何を設定するか、重み係数をどのような値にするかは適宜決定することができる。
For example, what is set for the condition or parameter for calculating the
また、図1及び図2で示した情報表示装置1のハード構成なども、本発明の要旨を逸脱することのない限り、適宜設計変更可能である。
Also, the hardware configuration of the
1 情報表示装置
2 表示部
4 操作部
7 電池
10 CPU
13 EEPROM
20 電池電圧検出部
DESCRIPTION OF
13 EEPROM
20 Battery voltage detector
Claims (7)
電池を充電する充電部と、
前記電池の残量を検出する電池残量検出部と、
電源オフ操作又はオートパワーオフによって使用状態から電源オフ状態へ移行するとき、前記電池残量検出部により検出した前記電池の残量が所定の閾値以下であれば、前記電池の充電を促す報知制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする情報表示装置。 A display for displaying information;
A charging unit for charging the battery;
A remaining battery level detection unit for detecting the remaining battery level;
Information control that prompts charging of the battery when the remaining battery level detected by the remaining battery level detection unit is less than or equal to a predetermined threshold when shifting from the use state to the power-off state by power-off operation or auto power-off And an information display device comprising:
前記制御部は、前記電池の充電を促す情報を前記表示部に表示させた後に、前記表示部への電源供給を停止して前記電源オフ状態へ移行することによって、前記電源オフ状態後においても前記表示部において前記電池の充電を促す情報の表示を維持させる報知制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 The display unit is a display unit that maintains a display state even when power supply from a power source is cut off,
The control unit displays information prompting the battery to be charged on the display unit, and then stops the power supply to the display unit and shifts to the power off state. The information display apparatus according to claim 1, wherein notification control is performed to maintain display of information prompting charging of the battery in the display unit.
前記制御部は、前記記憶部に新たに記憶された情報の情報量に応じて前記閾値を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。 A storage unit for storing information to be displayed on the display unit;
The information display apparatus according to claim 1, wherein the control unit changes the threshold according to an information amount of information newly stored in the storage unit.
前記制御部は、前記スケジュール情報に応じて前記閾値を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。 It has an acquisition unit that acquires schedule information up to a predetermined time ahead,
The information display apparatus according to claim 1, wherein the control unit changes the threshold value according to the schedule information.
前記検出部で検出した電池の使用量の履歴を記憶する記憶部と、
を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶した電池の使用量の履歴に応じて前記閾値を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報表示装置。 A detection unit for detecting the usage amount of the battery;
A storage unit for storing a history of battery usage detected by the detection unit;
With
The information display device according to claim 1, wherein the control unit changes the threshold value according to a history of battery usage stored in the storage unit.
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013115971A (en) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Fukuda Denshi Co Ltd | Rechargeable battery and battery housing case |
JP2013246594A (en) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Fujitsu Ltd | Information processing apparatus, information processing method, information processing system and information processing program |
JP2019158789A (en) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | シチズン時計株式会社 | Electronic timepiece |
-
2009
- 2009-07-31 JP JP2009180216A patent/JP2011034363A/en active Pending
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