JP2011033508A - 被測定物の特性計測装置、被測定物の特性計測方法、プログラムおよび発光体 - Google Patents

被測定物の特性計測装置、被測定物の特性計測方法、プログラムおよび発光体 Download PDF

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Abstract

【課題】発光素子を含む被測定物の放射輝度を測定し、被測定物の形状を考慮した演算処理により、被測定物から放射される光の放射強度分布と放射発散度分布をより正確に得ることができる被測定物の特性計測装置等を提供する。
【解決手段】予め定められた仮想的な球面に沿って移動し、LEDチップ21から放射されイメージセンサに達する光の光量を測定するカメラ120と、LEDチップ21の形状情報を取得し、カメラ120により測定されたイメージセンサに達する光の光量から放射強度分布を算出し、LEDチップ21の形状情報および放射強度分布からLEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出する演算装置160と、を備えることを特徴とする被測定物の特性計測装置100。
【選択図】図3

Description

本発明は、被測定物の特性計測装置、被測定物の特性計測方法、プログラム、発光体に関する。
近年、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の固体発光素子を光源として用いた発光装置が種々実用化されてきている。このような発光装置は、照明装置や、液晶表示装置等における液晶パネルのバックライト等として広く利用されている。
この種の発光装置において、例えばLEDチップの保護のためや、LEDチップから出射される光の光路を所望とする方向に屈折させるために、可視領域に対して透明な樹脂(以下、「封止樹脂」と呼ぶ)にて構成される封止部材によってLEDチップを封止する場合がある。パッケージ型の発光体では、凹部に封止部材を注入することによってLEDチップを封止している。
特許文献1では、配線基板に搭載される複数のLEDチップ、各LEDチップを囲む反射体、反射体の内側に充填されてチップを覆いかつ表面が平坦になる透明でかつ絶縁体からなる樹脂体、を有し、反射体の内側の周面はLEDチップから発光される光を反射して配線基板の第1の面の前方に導くような反射面になっている照明装置が提案されている。
また一般に、封止樹脂によりLEDを封止する構造(パッケージ等)は、光の取り出し効率の観点から、その形状等の設計は重要である。そのためにはLEDチップから放射される光の配光分布を詳しく知ることが望まれる。ところが、LEDチップを封止した発光体で、例えば照明設計を行なうときに、配光分布を測定するのに光が1点から放射するとして扱い、LEDチップの形状を考慮しない場合が一般的である。そのためLEDチップ表面からの光の放射の具合を考慮していない。よって封止する構造の設計もLEDチップの形状を考慮せずに行なうか、あるいは、光の放射の具合を数値計算により求めることで行なっている(例えば、非特許文献1、2参照)。
特開2008−41290号公報
比連崎文彦、外2名、「LED光源の照明設計に適用する計算方法の検討」、[online]、平成20年9月4日、第26回電気設備学会全国大会、[平成21年7月24日検索]、インターネット〈URL:http://www.cit.nihon-u.ac.jp/kenkyu/kouennkai/reference/No_40/2_dennki/2-007.pdf〉 岩崎電気株式会社、「ライティング講座 逐点法による照度計算 点光源による直射照度」、[online]、[平成21年7月24日検索]、インターネット〈URL: http://www.iwasaki.co.jp/kouza/211/index.html〉
本発明の目的は、発光素子を含む被測定物の放射輝度を測定し、被測定物の形状を考慮した演算処理により、被測定物から放射される光の放射強度分布と放射発散度分布をより正確に得ることができる被測定物の特性計測装置等を提供することである。
本発明の被測定物の特性計測装置は、被測定物から放射され測定面に達する光の光量を測定する光量測定部と、被測定物の形状情報を取得し、光量測定部により測定された測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、形状情報および放射強度分布から被測定物表面における光の放射発散度分布を算出する演算部と、を備えることを特徴とする。
ここで、光量測定部は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで光量を測定し、演算部は、角度毎に測定された光量から算出される放射強度に基づき放射強度分布を算出することが好ましく、光量測定部に入射する光を予め定められた領域に分割し、領域毎に光量を測定することが更に好ましい。
また演算部は、放射強度分布を体積積分することで測定面に達する光の光量から放射発散度分布を算出し、放射発散度分布より導出される位置座標情報、放射強度分布より導出される方向余弦情報および形状情報から被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することが好ましい。
また更に、被測定物を載置する載置台を更に備え、演算部は、被測定物から放射され載置台に反射した光についても加えることで被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することが好ましく、測定面に達する光は、被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることが好ましい。
また本発明の被測定物の特性計測方法は、被測定物から放射され測定面に達する光の光量を測定し、被測定物の形状情報を取得し、測定された測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、形状情報および放射強度分布から被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することを特徴とする。
ここで、測定面に達する光の光量は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで測定され、角度毎に測定された光量から算出される放射強度に基づき放射強度分布を算出することが好ましい。
また被測定物表面における光の放射発散度分布は、測定面に達する光の光量から求まる放射強度分布を体積積分することで測定面に達する光の光量から放射発散度分布を算出し、放射強度分布に含まれる方向余弦情報に基づき球面より光の進路を逆方向に辿り、被測定物の形状情報から光の被測定物表面における出射位置を特定し、測定面に達する光の光量から求まる放射発散度分布により、被測定物表面における予め定められた領域の放射発散度を特定することで算出することが好ましい。
また更に逆方向に辿った光が、被測定物を載置する載置台から出射すると特定されたときは、光は載置台により反射されたものとして扱うことで光の被測定物表面における出射位置を特定することが好ましく、測定面に達する光は、被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることが好ましい。
また更に本発明のプログラムは、コンピュータに、被測定物から放射され測定面に達する光の光量を取得する機能と、被測定物の形状情報を取得する機能と、取得された測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出する機能と、形状情報および測定面に達する光の光量より求まる放射強度分布から被測定物表面における光の放射発散度分布を算出する機能と、を実現することを特徴とする。
ここで測定面に達する光の光量は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで測定され、角度毎に測定された光量から算出される放射強度に基づき放射強度分布を算出することが好ましく、測定面に達する光は、被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることが好ましい。
また更に本発明の発光体は、発光素子と、発光素子が実装される基板と、発光素子を封止する封止部材と、を備え、封止部材は、発光素子の複数面における光の放射発散度分布に基づき形状が決定されることを特徴とする。
ここで、発光素子表面における光の放射発散度分布は、予め定められた球面に沿って移動することで、発光素子から放射され測定面に達する光の光量を測定し、発光素子の形状情報を取得し、測定された測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、形状情報および放射強度分布から算出されることが好ましい。
また、測定面に達する光は、封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることが好ましい。
本発明によれば、発光素子を含む被測定物の放射輝度を測定し、被測定物の形状を考慮した演算処理により、被測定物から放射される光の放射強度分布と放射発散度分布をより正確に得ることができる被測定物の特性計測装置等を提供できる。
本実施形態の発光体の全体構成の一例を示す図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態において用いられるLEDチップの一例を説明した図である。 (a)〜(b)は、被測定物の特性計測装置の一例について説明した図である。 カメラの構成例の一例を説明した図である。 載置部の第1の構成例を説明した図である。 載置部の第2の構成例を説明した図である。 演算装置の構成の一例を説明したブロック図である。 本実施の形態における光量を測定してLEDチップ表面の光の放射発散度分布を演算する手順について説明したフローチャートである。 LEDチップから放射され、カメラのイメージセンサに達した光を2次元的に捉えた画像である。 カメラが光量を測定する際の動作を説明した図である。 ステップ105による放射発散度分布の演算で得られた結果を視覚的に示した図である。 ステムにより反射せずにイメージセンサに達する光と、ステムにより反射してイメージセンサに達する光について示した概念図である。 本実施の形態のLEDチップの特性計測装置を使用して、本実施の形態のLEDチップの特性計測方法により測定を行なった場合のLEDチップ表面における光の放射発散度分布を視覚的に示した図である。
<発光体の説明>
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態の発光体10の全体構成の一例を示す図である。
図1(a)に示すように、発光体10は、複数(本実施形態では8個)の発光部11と、発光部11が取り付けられる基板12、各発光部11に電力を供給するコネクタ13とを備えている。また、図1(a)のIb−Ib断面に対応する図1(b)に示すように、発光部11は、発光素子の一例としてのLEDチップ21と、LEDチップ21から照射される光を反射するリフレクタ22と、LEDチップ21を封止する封止部材23とを備えている。
基板12には、発光部11におけるLEDチップ21が実装される。基板12には配線パターン(図示せず)が形成されており、各LEDチップ21はボンディングワイヤ等により配線パターンと電気的に接続している。また、配線パターンは、コネクタ13に接続している。コネクタ13は、発光体10が適用される照明装置等に電気的に接続され、照明装置本体から電力供給を受けるものである。そして、発光部11における各LEDチップ21は、コネクタ13、配線パターンを介して電力供給を受けて各々発光する。
図1(b)に示すように、リフレクタ22は、LEDチップ21の周囲を囲うように基板12上に設けられる。そして、リフレクタ22は、LEDチップ21から照射された光のうち側方(例えば基板12面に沿った方向)に進行する光を、基板12とは反対側へと反射する部材である。本実施形態のリフレクタ22には、例えば酸化チタン等の白色顔料が添加された白色樹脂を用いることができる。
封止部材23は、LEDチップ21を被覆する部材である。封止部材23は、LEDチップ21を被覆することで、LEDチップ21を例えば湿気から保護する等の機能を有している。本実施形態の封止部材23には、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の可視領域において透明な樹脂を用いることができる。
<発光素子の説明>
図2(a)〜(b)は、本実施の形態において用いられるLEDチップ21の一例を説明した図である。ここで図2(a)は、LEDチップ21の断面図である。また図2(b)は、LEDチップ21の上面図である。ここでは、例えば、発光ピーク波長が460nmの青色発光のLEDチップ21について説明する。
図2(a)に示すように、LEDチップ21は、チップ基板32と、チップ基板32上に積層される中間層34と、中間層34上に積層される下地層36とを備える。また、LEDチップ21は、下地層36上に積層されるn型半導体層38と、n型半導体層38上に積層される発光層40と、発光層40上に積層されるp型半導体層42とを備える。さらに、LEDチップ21は、p型半導体層42上に積層され、発光層40が発生する光を透過する透明電極44を備える。そして、LEDチップ21は、透明電極44の上面44cに積層され、p型パッド電極となる第1ボンディングパッド電極52を備える。さらにまた、LEDチップ21は、p型半導体層42、発光層40およびn型半導体層38の一部を切り欠くことによって露出したn型半導体層38の半導体層露出面38c上の一部に積層され、n型パッド電極となる第2ボンディングパッド電極54を備える。
さらに、LEDチップ21は、第1ボンディングパッド電極52および第2ボンディングパッド電極54の表面の一部を除いて、n型半導体層38、発光層40、p型半導体層42および透明電極44を覆う保護層46を備える。
第1ボンディングパッド電極52を正極、第2ボンディングパッド電極54を負極とし、p型半導体層42、発光層40、およびn型半導体層38に電流を流すことで、発光層40が発光するようになっている。そして、発生した光は、LEDチップ21の外部に取り出される。本発明においては、青色発光に限定されることなく、任意の波長を発光する公知なLEDチップが使用できる。
<被測定物の特性計測装置全体の説明>
次に、被測定物の一例であり、発光素子の一例であるLEDチップ21表面における光の光量を測定し、放射発散度分布、放射強度分布を演算する装置について説明を行なう。なお、本発明においては被測定物はLEDチップ21であってもよく、LEDチップ21を搭載したパッケージ(ランプ又は発光装置)であってもよい。
図3(a)〜(b)は、LEDチップ21表面における光の光量を測定し、放射発散度分布、放射強度分布を演算する特性計測装置100の一例について説明した図である。ここで図3(a)は、特性計測装置100の正面図である。また、図3(b)は、特性計測装置100の側面図である。
図3に示したLEDチップ21の特性計測装置100は、LEDチップ21から放射される光を撮像し、LEDチップ21の光量放射輝度を測定する光量測定部の一例としてのカメラ120と、LEDチップ21を測定のため載置する載置部140と、カメラ120により測定されたLEDチップ21の光量データを取得し、光量データからLEDチップ21表面における光の強弱を表す放射発散度分布と空間への放射具合を表す放射強度分布を算出する演算部の一例としての演算装置160とから主要部が構成されている。また、カメラ120を取り付け、回転軸Bを中心にして回転させるための架台102と、載置部140を回転軸Aを中心にして回転させるためのステージ104と、架台102およびステージ104を固定するベース106とを更に備える。
カメラ120は、架台102の回転により予め定められた円に沿ってLEDチップ21を撮像することができる。本実施の形態では、回転軸Aを中心としてこの位置にカメラ120が位置したときに0°とした場合、−120°〜143°の範囲でカメラ120を回転させることができる。またステージ104は、回転軸Aを中心にして360°回転することができるため、LEDチップ21を載置する載置部140もそれに応じて回転させることができる構成となっている。即ち、架台102を回転軸Bを中心にして回転させ、ステージ104を回転軸Aを中心にして回転させることにより、カメラ120は、予め定められた仮想的な球面に沿って移動する。
<カメラの説明>
ここで、カメラ120について更に詳しく説明を行なう。
図4は、カメラ120の構成例の一例を説明した図である。
図4に示したカメラ120は、LEDチップ21から放射された光を収束する光学系122と、光学系122により収束された光を検出する撮像手段であり、測定面の一例としてのイメージセンサ124とを備える。
光学系122は、単一のレンズまたは複数のレンズを組み合わせて構成される。レンズの組み合わせおよびレンズ表面に施されたコーティング等により、各種の不要な収差は適切に除去されている。
本実施の形態において、カメラ120により撮像するLEDチップ21は、チップサイズでは、例えば上面が500μm×240μmで、厚さが80μm程度の大きさである。また前述の通り、カメラ120を架台102とステージ104を回転させながら移動してLEDチップ21を撮像する場合、LEDチップ21の最大辺長より少し大きな領域を撮像できることが好ましく、さらにはLEDチップ21側面より出てステム142(図5参照)に反射する光を含む領域とするのがより好ましい。よってそのために、光学系122は、例えば×5〜×20程度の拡大レンズとすることが好ましい。
イメージセンサ124は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を所定の平面上に配列して構成される。このイメージセンサ124の表面がカメラ120の撮像面となり、LEDチップ21から放射され、カメラ120に到達した光を2次元的に捉えることができる。
またイメージセンサ124がLEDチップ21から受光する光の量を調整し、測定レンジを超えないようにするために、光学系122の前面にフィルタを設置してもよい。更にカメラ120の周囲には、外部からの光を遮断してLEDチップ21からの光を撮像するために、図示しない遮蔽囲い、暗幕等を設置することが好ましい。
前述の通り、カメラ120は、予め定められた仮想的な球面に沿って移動する。これによりカメラ120に対し、LEDチップ21から放射され、撮像面でもあり測定面でもあるイメージセンサ124に達する光の光量を測定する動作を行なわせることが可能となる。
<載置部の説明>
次に載置部140について更に詳しく説明を行なう。
図5は、載置部140の第1の構成例を説明した図である。
図5に示した載置部140は、LEDチップ21を直接載置する載置台の一例としてのステム142と、ステム142を介してLEDチップ21に備えられた第1ボンディングパッド電極52(図2参照)および第2ボンディングパッド電極54(図2参照)と接続する電極線144と、電極線144を差し込むことでステム142を固定するソケット146と、ソケット146を介して電極線144と接触することで電力を供給する給電部材148とからなる。
ここで、ソケット146の頂部には、電極線144を差込むことができる孔部146aが形成されている。また給電部材148にはネジ切りが施されておりネジ切り部148aを形成している。そしてソケット146の側面部に給電部材148のネジ切り部148aに対応したネジ切り部146bを施すことで給電部材148をソケット146に挿入することができる。またソケット146に施されたネジ切り部146bは、孔部146aと内部で接続されている。そのため電極線144と給電部材148とは、ソケット146の内部で互いに接触することができる。また、ソケット146の底部にはネジ切り部146cが施されておりステージ104に作成されたネジ部104aと結合することができる。これによりソケット146は、ステージ104に固定される。
そしてこのような構成の載置部140の給電部材148と図示しない電源とをクリップ等を利用して接続することができる。上述の通り給電部材148は、電極線144と接触する。更に電極線144は、LEDチップ21の第1ボンディングパッド電極52および第2ボンディングパッド電極54と接続する、よって給電部材148に電力を供給することによりLEDチップ21を発光させることができる。
なお、載置部140の構成はこれに限られるものではない。
図6は、載置部140の第2の構成例を説明した図である。
図6に示した載置部140は、図4に示したものに対し、ガラスボール150を更に備えている。このガラスボール150は、底面が平坦にカットされており、さらにこの平坦部の中心に円筒状の空洞部152が形成されている。
この空洞部152は、ステム142および電極線144を収用できる大きさで形成されている。そして封止部材23(図1参照)を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液が空洞部152に充填される。これにより、LEDチップ21から放射された光は、空洞部152に充填された充填液を通して出射することになる。つまり封止部材23を通してLEDチップ21からの光が出射する発光体10(図1参照)と類似の構成をガラスボール150および充填液を使用することにより実現させることができる。即ち、より実際の発光体10に近い構成で、測定を行なうことが可能となる。なおこの充填液は、所謂屈折率マッチング液として捉えることができる。
<演算装置の説明>
次に演算装置160について更に詳しく説明を行なう。
図7は、演算装置160の構成を説明したブロック図の一例である。
図7に示した演算装置160は、カメラ120(図3参照)に組み込まれたイメージセンサ124に達する光の光量(光量データ)を取得し、この光量データから求まる放射強度分布を算出する放射強度分布算出部162と、放射強度分布算出部162により算出された上記イメージセンサ124に達する光の光量より求まる放射強度分布を体積積分することでこのイメージセンサ124に達する光の光量より求まる放射発散度分布を算出する第1の放射発散度分布算出部164と、LEDチップ21の形状情報を記憶する形状情報記憶部166と、位置座標情報、方向余弦情報、および形状情報記憶部166から取得したLEDチップ21の形状情報からLEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出する第2の放射発散度分布算出部168とを備える。
詳しくは後述するが、このような構成の演算装置160により、予め定められた仮想的な球面に沿って移動することで測定されLEDチップ21から放射されてイメージセンサ124に達する光の光量を取得し、LEDチップ21の形状情報を取得し、測定されたイメージセンサ124に達する光の光量から放射強度分布を算出し、LEDチップ21の形状情報およびイメージセンサ124に達する光の光量より求まる放射強度分布からLEDチップ21の表面における光の放射発散度分布を算出する機能を実現することができる。
なお、これらの機能は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。即ち、演算装置160は、例えばパーソナルコンピュータ等であり、パーソナルコンピュータ等内部の図示しないCPUが、放射強度分布算出部162、第1の放射発散度分布算出部164、形状情報記憶部166、第2の放射発散度分布算出部168の各機能を実現するプログラムを、例えばハードディスク等の外部記憶装置からメインメモリに読み込んで、演算装置160内においてこれらの各機能を実現する。
<被測定物の特性計測方法の説明>
次に、図3に示したLEDチップ21の特性計測装置100を使用して、LEDチップ21の特性を計測する方法について説明を行なう。
ここで図8は、本実施の形態におけるLEDチップ21表面の光の放射発散度分布を測定する手順の一例について説明したフローチャートである。
以下、図3、図7、および図8を使用して、LEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出する方法について順に説明する。
まずLEDチップ21が載置されたステム142を図示しない積分球の中に入れる。そしてLEDチップ21を駆動させ、放射される光の総出力を測定する(ステップ101)。
次に図3で説明した特性計測装置100のソケット146(図5参照)にLEDチップ21を実装したステム142を載置する。そして、LEDチップ21を仮想的な球面の中心に合わせる原点調整や、カメラ120の焦点を合わせる焦点合わせを行なう。
そしてカメラ120によりLEDチップ21から放射される光の画像を撮像していく(ステップ102)。これはLEDチップ21から放射され、カメラ120のイメージセンサ124に達した光を2次元的に捉えたもので、図9に示したような画像としてデータ化される。そしてこの際に図3で説明したように、架台102を回転軸Bを中心にして回転させ、ステージ104を回転軸Aを中心にして回転させることにより、カメラ120に対し、予め定められた仮想的な球面に沿って移動させる。これによりカメラ120は、LEDチップ21から放射され、イメージセンサ124に達する光の光量を測定する動作を行なう。より具体的には、カメラ120を、予め定められた角度毎に移動することで光量を測定する。本実施の形態では、仮想的な球面と回転軸Aとが交差する位置を極とした場合に緯度方向、経度方向に対し5°毎に区切り、この角度増分毎に撮像を行なう。これは回転軸Aを5°毎に回転させ、また回転軸Bを同様に5°毎に回転させることで実現できる。なお、LEDチップ21が設置されている平面より下側の部分は測定する必要がないため実際には回転軸Bに対するカメラ120の回転は、回転軸Aの位置を0°とした場合に−90°〜90°の範囲で移動させる。
カメラ120により撮像されたLEDチップ21の画像の情報は、イメージセンサ124上の位置およびその位置における光量データとして、演算装置160に送信される。本実施の形態では、カメラ120は、図10に示した仮想的な球面130に沿って移動しつつ、入射する光を予め定められた領域に分割し、この領域毎に光量を測定する。本実施の形態では、イメージセンサ124の各画素毎に光量の測定を行なう。この光量の単位は、例えば〔W/(sr・m)〕である。
これらの情報を取得した演算装置160内の放射強度分布算出部162は、まずイメージセンサ124における各領域毎の放射強度を算出する(ステップ103)。この放射強度の単位は、例えば〔W/sr〕である。これは光量データに各画素が占める被測定物の見掛けの面積を掛ける計算を行なうことで求めることができる。
そして、放射強度分布算出部162は、これをカメラ120により撮像された全ての画像に対し行なうことで、この画像毎にイメージセンサ124における分割された各領域の放射強度を求める。これにより求められた放射強度の分布は、仮想的な球面130に沿って移動するイメージセンサ124に達する光の放射強度分布である(ステップ104)。
次に演算装置160内の第1の放射発散度分布算出部164は、ステップ104で求めた放射強度分布を体積積分する。そして予め定められた領域に分割し、体積積分値をこの領域の面積で割る計算を行なうことで、この各領域毎にイメージセンサ124に達する光の光量から放射発散度を求めることができる。この放射発散度の単位は、例えば〔W/m〕である。このようにして求められた放射発散度の分布は、本実施の形態では、放射発散度分布と呼ぶ(ステップ105)。
図11は、ステップ105による放射発散度分布より導出される位置座標情報の演算で得られた結果を視覚的に示した図である。
なおここでは、図2に示した直方体形状のLEDチップ21を駆動させ発光を行なっている。このステップ105を終了した時点では、LEDチップ21の形状が未考慮なため、図11に示したようにイメージセンサ124に捉えられたLEDチップ21の像は、ガス状の光の集まりである。この画像から明らかなように、LEDチップ21の輪郭は定かではない。この原因の一例としては、LEDチップ21が載置されているステム142(図5参照)によってLEDチップ21から放射された光が反射し、それがカメラ120のイメージセンサ124に捉えられることが挙げられる。よって、この画像のみでは、例えばLEDチップ21の各面における光の放射発散度分布を判断するのは困難である。
そのため従来の測定方法では、光源を非常に遠い所に置いて光源の形状を無視するような扱いをしている。即ち、配光分布を測定するのに光が1点から放射するとして扱い、LEDチップの形状を考慮しない。これは、一般に「Far Field測定」と呼ばれる。このFar Field測定は、LEDチップより、どのように光が放射されるかを知る方法としてよく使われる方法ではある。しかしながら封止部材23(図1参照)の封止構造の設計を行う際、その形状はLEDチップ21の最長辺の3倍〜5倍程度の構造であることが多く、LEDチップ21を点とみなす発光分布を使用する設計では、LEDチップ21の各面からの放射の強弱を十分考慮することができない。そのため好適な封止構造の設計が困難となる。
そこで本実施の形態では、LEDチップ21の形状を考慮し、LEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出する。そのため発光素子から放射される光の配光分布をより詳しく調べることができるため封止構造の設計をより好適に行なうことが可能となる。
そこで、次に演算装置160内の第2の放射発散度分布算出部168は、形状情報記憶部166からLEDチップ21の形状情報を取得する(ステップ106)。この形状情報は、具体的には、球面130の中心を原点とした場合に、直方体形状のLEDチップ21の各面が占める位置の情報である。
そして、第2の放射発散度分布算出部168は、ステップ105で算出された放射発散度分布により導出される位置座標情報、ステップ104で算出された放射強度分布より導出される方向余弦情報、ステップ106により取得されたLEDチップ21の形状情報からLEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出する(ステップ107)。
より具体的には、次の手順でステップ107の処理を行なうことができる。
(1)まずステップ105で算出された放射発散度分布に対応した確率分布、すなわち光の発生起源となる位置座標情報とステップ104で算出された放射強度分布に対応した確率分布、すなわち光の進む方向となる方向余弦情報を持ち、イメージセンサ124が測定時に描く仮想的な球面に達する多数の仮想的な光の粒子を発生させる。ここで放射発散度分布に対応した確率分布で光を発生させるとは、例えば乱数を使用し、放射発散度が大きい領域は、多くの光の粒子を発生させ、放射発散度が小さい領域は、少なく光の粒子を発生させることを意味する。同様に放射強度分布に対応した確率分布で光を発生させるとは、例えば乱数を使用し、放射強度が大きい領域は、多くの光の粒子を発生させ、放射強度が小さい領域は、少なく光の粒子を発生させることを意味する。
(2)そして、発生させた仮想的な光の方向余弦の符号を逆転させる。
(3)方向余弦の符号を逆転させた仮想的な光粒子をその方向余弦の向きに進行させる計算を行う。即ち、これはイメージセンサ124が測定時に描く仮想的な球面に達する多数の仮想的な光の粒子を逆に辿ることを意味する。
(4)ステップ106により取得されたLEDチップ21の形状情報からLEDチップ21の各表面と逆に辿った光が交差したとき、この光はその面から放射したものと判断する。またこのLEDチップ21の各表面も予め定められた領域に分割されており、どの領域から放射されたものであるかを交差座標により記憶する。なおこの際に図6で説明した載置部140を使用する場合は、充填液の屈折率や光の吸収率等も考慮する。
(5)仮想的な光は、予め定められた本数発生する。そして、その結果、LEDチップ21の各面の各領域について何本の光が放射したかがわかる。なおこの分割された各領域内では光は均一に発生したものとみなす。
(6)LEDチップ21の各面の各領域について発生した仮想的な光の本数とステップ101で測定した放射される光の総出力とを対応付け、LEDチップ21の各面の各領域から放射される光の発散度分布を算出する。
以上のようにして、LEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出することができる。
なお、ここで前述したようにLEDチップ21が載置されているステム142(図5参照)によってLEDチップ21から放射された光が反射し、それがカメラ120のイメージセンサ124に捉えられることがある。
本実施の形態によるLEDチップ21の特性計測方法によれば、このような光も加えて考慮して、LEDチップ21表面における光の放射発散度分布を算出することができる。
即ち、逆方向に辿った光が、LEDチップ21を載置するステム142から出射すると特定されたときは、この光はステム142により反射されたものとして扱うことで光のLEDチップ21表面における出射位置を特定することができる。なおこの際にステム142の反射率を考慮し、その反射率に応じて反射前の光の光量を増加させることで、より正確にLEDチップ21の各面の各領域から放射される光の発散度分布を算出することができる。なおこの際には、ステム142の形状情報も必要であるため形状情報記憶部166(図7参照)にこの情報も記憶させておく。
図12は、ステム142により反射せずにイメージセンサ124に達する光と、ステム142により反射してイメージセンサ124に到達する光について示した概念図である。
図12において、光L1は、ステム142により反射せずにイメージセンサ124に達する場合を意味する。また光L2は、ステム142により反射してイメージセンサ124に達する光を意味する。図12に示したように何れの場合もイメージセンサ124に達する際の方向余弦がわかれば、その光のLEDチップ21表面における出射位置を特定することができる。
図13は、図3で詳述した本実施の形態のLEDチップ21の特性計測装置100を使用して、本実施の形態のLEDチップ21の特性計測方法により測定を行なった場合のLEDチップ21表面における光の放射発散度分布を視覚的に示した図である。ここで、LEDチップ21の各面において色が薄い箇所は光の放射強度が大きく、色が濃い箇所は光の放射強度が小さいことを意味する。
図13によれば、LEDチップ21の各面における光の放射発散度分布が算出できていることがわかる。例えば、第1ボンディングパッド電極52および第2ボンディングパッド電極54(図2参照)の部分は光が放射しないが、図13ではその通りになっていることがわかる。また図11の場合と比較すると、LEDチップ21の輪郭がはっきりとわかる。
10…発光体、12…基板、21…LEDチップ、23…封止部材、100…特性計測装置、120…カメラ、124…イメージセンサ、130…球面、142…ステム、160…演算装置

Claims (17)

  1. 被測定物から放射され測定面に達する光の光量を測定する光量測定部と、
    前記被測定物の形状情報を取得し、前記光量測定部により測定された前記測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、当該形状情報および当該放射強度分布から当該被測定物表面における光の放射発散度分布を算出する演算部と、
    を備えることを特徴とする被測定物の特性計測装置。
  2. 前記光量測定部は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで前記光量を測定し、
    前記演算部は、前記角度毎に測定された前記光量から算出される放射強度に基づき前記放射強度分布を算出することを特徴とする請求項1に記載の被測定物の特性計測装置。
  3. 前記光量測定部は、当該光量測定部に入射する光を予め定められた領域に分割し、当該領域毎に光量を測定することを特徴とする請求項1または2に記載の被測定物の特性計測装置。
  4. 前記演算部は、前記放射強度分布を体積積分することで前記測定面に達する光の光量から放射発散度分布を算出し、当該放射発散度分布より導出される位置座標情報、当該放射強度分布より導出される方向余弦情報および前記形状情報から前記被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の被測定物の特性計測装置。
  5. 前記被測定物を載置する載置台を更に備え、
    前記演算部は、前記被測定物から放射され前記載置台に反射した光についても加えることで前記被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の被測定物の特性計測装置。
  6. 前記測定面に達する光は、前記被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の被測定物の特性計測装置。
  7. 被測定物から放射され測定面に達する光の光量を測定し、
    前記被測定物の形状情報を取得し、
    測定された前記測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、
    前記形状情報および前記放射強度分布から前記被測定物表面における光の放射発散度分布を算出することを特徴とする被測定物の特性計測方法。
  8. 測定面に達する光の光量は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで測定され、
    前記角度毎に測定された前記光量から算出される放射強度に基づき前記放射強度分布を算出することを特徴とする請求項7に記載の被測定物の特性計測方法。
  9. 前記被測定物表面における光の放射発散度分布は、
    前記測定面に達する光の光量から求まる放射強度分布を体積積分することで当該測定面に達する光の光量から放射発散度分布を算出し、
    前記放射強度分布に含まれる方向余弦情報に基づき前記球面より前記光の進路を逆方向に辿り、前記被測定物の形状情報から当該光の当該被測定物表面における出射位置を特定し、
    前記測定面に達する光の光量から求まる放射発散度分布により、前記被測定物表面における予め定められた領域の放射発散度を特定することで算出することを特徴とする請求項7または8に記載の被測定物の特性計測方法。
  10. 逆方向に辿った前記光が、前記被測定物を載置する載置台から出射すると特定されたときは、当該光は当該載置台により反射されたものとして扱うことで当該光の前記被測定物表面における出射位置を特定することを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の被測定物の特性計測方法。
  11. 前記測定面に達する光は、前記被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の被測定物の特性計測方法。
  12. コンピュータに、
    被測定物から放射され測定面に達する光の光量を取得する機能と、
    前記被測定物の形状情報を取得する機能と、
    取得された前記測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出する機能と、
    前記形状情報および前記測定面に達する光の光量から求まる放射強度分布から前記被測定物表面における光の放射発散度分布を算出する機能と、
    を実現するためのプログラム。
  13. 測定面に達する光の光量は、予め定められた仮想的な球面に沿って予め定められた角度毎に移動することで測定され、
    前記角度毎に測定された前記光量から算出される放射強度に基づき前記放射強度分布を算出することを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記測定面に達する光は、前記被測定物を封止する封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることを特徴とする請求項12または13に記載のプログラム。
  15. 発光素子と、
    前記発光素子が実装される基板と、
    前記発光素子を封止する封止部材と、を備え、
    前記封止部材は、前記発光素子の複数面における光の放射発散度分布に基づき形状が決定されることを特徴とする発光体。
  16. 前記発光素子表面における光の放射発散度分布は、
    予め定められた球面に沿って移動することで、前記発光素子から放射され測定面に達する光の光量を測定し、
    前記発光素子の形状情報を取得し、
    測定された前記測定面に達する光の光量から放射強度分布を算出し、
    前記形状情報および前記放射強度分布から算出されることを特徴とする請求項15に記載の発光体。
  17. 前記測定面に達する光は、前記封止部材を形成する材料と同程度の屈折率を有する充填液を通過したものであることを特徴とする請求項15または16に記載の発光体。
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