JP2011025607A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置が節電のため必要最低限のユニットに対してのみ通電を行う省電力モードの状態で、画像処理装置から画像形成の指示を受けてから通電を開始すると、定着ユニットなどが所定の温度に上昇到達するまでにはウオーミングアップ時間がかかる。このため、媒体を印刷出力するまでに多大な時間を要する問題があった。
【解決手段】画像処理装置にて稼働中のアプリケーションソフトの履歴に基づき、該画像処理装置が出力するウオームアップ開始用データを画像形成装置が受信してウオームアップを開始するか否かを判断し予めウオームアップ開始することで、該画像形成装置が画像形成の指示を受けてから媒体を印刷出力するまでの時間を短縮することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は定着ユニットを備える画像形成装置、及び該画像形成装置と印刷データを送信する画像処理装置とからなる画像形成システムに関する。
画像形成装置は、画像形成に必要な全てのユニットに通電を行う通常モードと、節電のため必要最低限のユニットに対してのみ通電を行う省電力モードの2つのモードを有する。
上記省電力モードは通信可能に接続された画像処理装置からの画像形成の指示を待機している時に行われる。
下記特許文献1で示す画像形成装置では、画像処理装置から印刷データを受信すると、省電力モードから通常モードに移行した後、画像形成を行う。
特開2003−255776号公報
しかし、画像形成装置が印刷データを受けてから通電を開始すると、定着ユニットなどが所定の温度に上昇到達するまでにはウオーミングアップ時間がかかる。このため、媒体を印刷出力するまでに多大な時間を要する問題があった。
本発明は、印刷データを受信する前に印刷部のウオームアップを開始する画像形成装置であって、アプリケーション監視ツール部から印刷データの受信前の通知される値に基づき印刷の予測を行う印刷予測部と、
該画像形成予測部からウオームアップ開始指示を受けると前記印刷部のウオームアップを開始させるウオームアップ制御部と、
を備えることを特徴とする。
他の発明は、印刷部に省電力モードから通常モードに切り替えるべくウオームアップ用電力を供給する電源を制御する電源制御部を含む画像形成装置と、該画像形成装置に印刷ジョブを出力する少なくとも1以上の画像処理装置とを備える画像形成システムであって、
上記画像処理装置は、印刷に使用したアプリケーションの履歴が格納されている記憶部と、
該記憶部から現在の稼働されているアプリケーションに対応するアプリケーションの履歴を取り込み、上記印刷ジョブの出力前に該履歴に基づくウオームアップ開始用データを上記画像形成装置に出力するアプリケーション監視部とを有し、
上記画像形成装置は、上記ウオームアップ開始用データに基づいてウオームアップを開始するか否かを判定し、開始すると判定すると上記電源制御部にウオームアップ開始を指示するウオームアップ判定部を有することを特徴とする。
画像処理装置上にて稼働されているアプリケーションに対応する該アプリケーションの履歴に基づき、該画像処理装置が出力するウオームアップ開始用データを受信してウオームアップを開始するか否かを判断し予めウオームアップ開始することで、該画像形成装置が画像形成の指示を受けてから媒体を印刷出力するまでの時間を短縮することができる。
実施例1の画像形成システムの構成図である。 実施例1のシステム接続図である。 アプリケーション印刷履歴リスト33の一例を示す図である。 カウンタ41内の各カウンタの名称と役割、及び閾値の定義の一例を示す図である。 実施例1のPC1の動作概要を示すフローチャートである。 実施例1のアプリケーション監視ツール部3の動作を示すフローチャートである。 実施例1の画像形成予測部13の動作を示すフローチャートである。 実施例2の画像形成システムの構成図である。 実施例2のアプリケーション印刷履歴リスト36の一例を示す図である。 実施例3の画像形成システムの構成図である。 time table の説明図である。 count table の説明図である。 一時変数用バッファ35内の各ワーキングメモリの名称と一時保存される内容図である。 実施例3のPC100の動作概要を示すフローチャートである。 実施例3のアプリケーション監視ツール部300の動作を示すフローチャートである。 図15のステップS1220、ステップS1222の詳細を示すフローチャートである。 図15のステップS1221、ステップS1223の詳細を示すフローチャートである。 図15のステップS1224の詳細を示すフローチャートである。 図15のステップS1225の詳細を示すフローチャートである。 図15のステップS1226の詳細を示すフローチャートである。 実施例3の画像形成予測部130の動作を主体としたプリンタ110の動作を示すフローチャートである。 time table の説明図の具体値記入例を示す図である。 count table の説明図の具体値記入例を示す図である。
以下、本発明による画像形成システムの実施の形態ついて図を用いて詳細に説明する。
(実施例1の構成の説明)
図2は本発明に係る画像形成システムの接続図である。
図2に示すように、画像形成システムは画像形成装置としてのプリンタ11と画像処理装置としての複数のパーソナルコンピュータ(以後略してPCと称す)1とがネットワーク102を介して接続されている。
図1は実施例1の画像形成システムの構成図である。
PC1は文書作成のソフト例えば、Word や Excel 等のアプリケーションソフト(以後略してアプリケーションと称す)2と、アプリケーション監視ツール部3と、プリンタドライバ4と、インタフエース部5などで構成される。
アプリケーション2が起動され、文書が作成されると、該文書に基づいてプリンタドライバ4は印刷データを生成し、インタフエース部5を介して、該印刷データをプリンタ11に送信する。
アプリケーション監視ツール部3はユーザによって起動されたアプリケーション2を検出する検出部30と、該アプリケーション2を利用して過去に印刷を指示した履歴が記載されるアプリケーション印刷履歴リスト33を収納している記憶部32と、上記ユーザによって起動されたアプリケーション2が該アプリケーション印刷履歴リスト33に記載されているか否かを判定し、記載があると判定すると、該アプリケーション2の起動を示す起動情報を生成するアプリケーション印刷履歴管理部31と、該起動情報をアプリケーション印刷履歴管理部31より受信してインタフエース部5を介してプリンタ11へ該起動情報を通知する通知部34とで構成される。
アプリケーション印刷履歴リスト33は、過去に印刷を指示した際に利用されたアプリケーション2の名を記載したリストである。
図3はアプリケーション印刷履歴リスト33の一例を示す図であり、各欄について以下に説明する。
ユーザID欄には、アプリケーション2を利用したユーザのID番号が記載される。
アプリケーション名欄には過去に印刷を指示した際に利用されたアプリケーション2の名前が記載される。
最終印刷日時欄には該アプリケーション2を利用してプリンタ11へ最後に印刷を指示した日時が記載される。
尚、ユーザID及び最終印刷日時はアプリケーション2の利用履歴データとして設けられている。
尚、上記アプリケーション名欄の代わりに、該アプリケーション2の型式番号欄を設けてもよい。
検出部30は、ユーザによって稼働されたアプリケーション2の稼働終了を検出すると、アプリケーション印刷履歴管理部31へ該アプリケーション2の稼働終了を通知する。
アプリケーション印刷履歴管理部31は、稼働終了の検出通知を受けると、該アプリケーション2の稼働終了を示す終了情報を生成し、通知部34へ当該アプリケーション2の終了情報を通知する。
通知部34は、アプリケーション印刷履歴管理部31から受けた終了情報をプリンタ11へ通知する。
プリンタ11はPC1との通信を行うインタフエース部12と、インタフエース部12を介して入力されたPC1からの情報を印刷データとPC1の通知部34が通知した起動情報と終了情報とのいずれかを判断する編集・展開部20と、編集・展開部20によって判断されビットマップデータに変換された印刷データを印刷する印刷ユニット14と、編集・展開部20によって判断された起動情報を受けるとPC1が印刷データを送信すると予測する画像形成予測部13と、定着ユニット16に電源制御ユニット17の制御で電源を供給する電源部18などで構成される。
編集・展開部20は Printer Job Language (以後略してPJLと称す)処理部21と、Printer Description Language (以後略してPDLと称す)処理部22などで構成される。
PJL処理部21は、インタフエース部12から入力される情報を解析し、起動情報、終了情報の何れかであれば、情報を画像形成予測部13に送り、印刷データであれば該印刷データをPDL処理部22に送る。
PDL処理部22は、印刷データに細部仕様を付加し印刷処理ができるよう処理して印刷ユニット14へ送る。
画像形成予測部13は、PJL処理部21より起動または終了情報を受信するアプリケーション情報受信部40と、アプリケーション情報受信部40が受信した情報を基にカウントアップ若しくはカウントダウン制御するカウントバッファ(以後略してカウンタと称す)41と、カウンタ41のカウント値及び閾値を基に省電力モードから通常モードに設定するか否かを判断する印刷予測判断部42と、閾値を格納する格納部43と、印刷予測判断部42のモード変換指示を電源制御ユニット17へ通知するウオームアップ通知部44で構成される。
カウンタ41は、3個のカウンタ、即ちカウンタA45,カウンタB46、カウンタC47にて構成される。
図4はカウンタ41内の各カウンタの役割を示す図である。
カウンタB46はいずれかのPC1から起動情報を受ける度にアプリケーション情報受信部40によりカウントアップされ、いずれかのPC1から終了情報を受ける度にアプリケーション情報受信部40によりカウントダウンされるカウンタである。
カウンタA45は起動情報を各PC1から受ける度にアプリケーション情報受信部40がカウントアップするカウンタであり、一定期間毎(例えば1日、1週間、1か月等)に閾値の再設定に利用されるとゼロにリセットされる。
カウンタC47は印刷データを各PC1から受ける度にアプリケーション情報受信部40がカウントアップするカウンタ値であり、一定期間毎(例えば1日、1週間、1か月等)に閾値の再設定に利用されるとゼロにリセットされる。
格納部43に格納されている上記閾値はプリンタ11の図示せぬ操作部を介してユーザにより設定することも可能であるが、本実施例では演算部によって自動的に設定される。
即ち、本実施例では、一定期間(例えば1日、1週間、1か月等)のプリンタ11から受信した起動情報の受信回数(カウンタA)と、同一の一定期間に受信して印刷を実施した印刷ジョブ数(カウンタC)をそれぞれ検知し、起動情報の受信回数を印刷ジョブ数で除することで、閾値を得ている。
(実施例1の動作の説明)
図5、図6、図7を使用して実施例1の動作を説明する。
図5はPC1の動作概要を示すフローチャートである。
(ステップS1101)
PC1の電源が入り、アプリケーション監視ツール部3を起動する。
(ステップS1102)
ユーザからの指示で、PC1は、アプリケーション2を起動する。
(ステップS1103)
プリンタドライバ4はアプリケーション2を利用して作成した印刷データをプリンタ11へ送信する。
(ステップS1104)
PC1は、アプリケーション2の稼働を終了させる。
図6はアプリケーション監視ツール部3の動作を示すフローチャートである。
アプリケーション監視ツール部3は、PC1の電源が入ると作動を開始する。
(ステップS1201)
検出部30が文書作成処理の開始を検出し、その際に起動されたアプリケーション2を検知する。(ステップS1102)
(ステップS1202)
アプリケーション印刷履歴管理部31は検知されたアプリケーション2の名前がアプリケーション印刷履歴リスト33のアプリケーション名欄に記載されているか否かを判定する。記載されていると判定されると、ステップS1208へ進み、記載されていないとステップS1204へ進む。
(ステップS1204)
検出部30はプリンタドライバ4により印刷ジョブが出力されたか否かを監視し、出力を検出すると、ステップS1205に進み、検出できなければステップS1207へ進む。
(ステップS1205)
アプリケーション印刷履歴管理部31はアプリケーション印刷履歴リスト33にアプリケーション2の名前と利用したユーザのID名と現在の日時とを新規に追加記載すると共に、閾値を再設定するために用いる起動情報を生成して出力する。
(ステップS1206)
通知部34は起動情報をプリンタ11へ通知する。
(ステップS1207)
検出部30はアプリケーション2が終了したか否かを監視し、終了を検出すると動作を終了し、検出できなければステップS1204へ戻る。
(ステップS1208)
アプリケーション印刷履歴管理部31はステップS1202で記載有りと判定すると起動情報を生成し、通知部34はこの起動情報をプリンタ11へ通知する。
(ステップS1209)
検出部30は印刷ジョブがプリンタ11へ出力されたか否かを監視し、出力されているとステップS1210に進み、検出されなければステップS1212へ進む。
(ステップS1210)
アプリケーション印刷履歴管理部31はアプリケーション印刷履歴リスト33の該アプリケーション2の最終印刷開始日時を更新する。
(ステップS1212)
検出部30はアプリケーション2の稼働が終了したか否かを監視し、終了するとステップS1213へ進み、検出できなければステップS1209へ戻る。
(ステップS1213)
通知部34は終了情報をプリンタ11へ通知する。
図7は実施例1の画像形成予測部13の動作を示すフローチャートである。
(ステップS1301)
画像形成予測部13は、プリンタ11の電源が入ると作動を開始し、カウンタ41内のカウンタBの値を0に初期化する。
尚、プリンタ11は省電力モードに設定されており、定着ユニット16等には通電が停止されている。
(ステップS1302)
各PC1からの情報を待つ。
(ステップS1303)
PJL処理部21は受信した情報が何れかのPC1からの起動情報又は終了情報又は印刷データのいずれかを判定し、起動情報と判定すれば、ステップS1306に進み、終了情報と判定すればステップS1309に進む。
(ステップS1306)
アプリケーション情報受信部40は閾値との比較のためにカウンタBの値に1を加算するとともに、閾値を再設定するために、カウンタAの値に1を加算する。
(ステップS1307)
印刷予測判断部42は、カウンタBの値が閾値を超えているか否かを判定する。超えていれば、ステップS1308に進み、閾値以下であればステップS1315に進む。
即ち、複数のPC1から起動情報又は終了情報を受信してカウンタBのカウント値が増減し、結果的にカウンタBのカウント値が閾値を超えると、印刷予測判断部42はモード変換指示をウオームアップ通知部44に出力する。
(ステップS1308)
ウオームアップ通知部44は電源制御ユニット17に対してウオームアップ開始を通知する。
電源制御ユニット17はこの通知に基づいて定着ユニット16など、プリンタ11内の全てのユニットに通電を行うべく電源部18を制御する。
(ステップS1309)
PJL処理部21は受信した情報が何れかのPC1からの終了情報と判定すれば、ステップS1312に進む。
(ステップS1312)
アプリケーション情報受信部40は閾値との比較のためにカウンタBの値より1を減算する。
(ステップS1313)
印刷予測判断部42は、カウンタBの値が閾値と同一又は以下であると判定すると、ステップS1314に進む。
(ステップS1314)
ウオームアップ通知部44は電源制御ユニット17に対してウオームアップ停止を通知する。
これにより、電源制御ユニット17は省電力モードに戻るべく電源部18を制御する。従って、定着ユニット16などへの通電が停止される。
(ステップS1315)
何れかのPC1より印刷ジョブを受信し、PJL処理部21が印刷データと判定すると、ステップS1316に進む。
(ステップS1316)
アプリケーション情報受信部40は閾値を再設定するために、カウンタCの値に1を加算する。
(実施例1の効果)
本実施例によれば、複数のPC1から起動情報及び終了情報を受信してカウンタ値が閾値より大きくなると、印刷ジョブの受信前に予め省電力モードを通常モードに移行させ
定着ユニット等をウオームアップするので、いずれかのPC1より印刷ジョブを受けた時点で瞬時に印刷動作を開始することができる。
本実施例は、プリンタ11に接続しているいずれかのPC1で起動したアプリケーション2が過去に利用中に所定の回数以上の印刷データが出力された履歴があるアプリケーション(以後略して特定アプリケーションと称す)であるとき、該PC1はプリンタ11に対して直ちに通常モードに移行するよう通知し、通知を受けたプリンタ11が直ちに通常モードに移行する機能を有する実施例である。
(実施例2の構成の説明)
図8は本発明の実施例2に係る画像形成システムの構成図である。
本システムを形成するPC1は実施例1とは異なるアプリケーション印刷履歴リスト36とアプリケーションウオームアップ判定部37とを備えている。
アプリケーション印刷履歴リスト36は図9に示すように、ユーザ毎に、以前に印刷に利用したアプリケーション名、最終印刷日時及び総印刷回数が設定されている。
一方、アプリケーションウオームアップ判定部37は閾値37Aが設定され、この閾値37Aはアプリケーションの過去の利用実績(回数)に基づいて設定され、本実施例では「40」が設定されている。
そして、アプリケーションウオームアップ判定部37は、現在の利用されているアプリケーションの総印刷回数が閾値「40」より大きいと、ウオームアップを指示するウオームアップ情報を生成し、インタフエース部5を介してこの情報をプリンタ11へ出力する。
プリンタ11において、編集・展開部20のPJL処理部21は、受信した情報が印刷データかウオームアップ情報かを判定し、ウオームアップ情報の場合、該情報をウオームアップ通知部44Aに出力する。
ウオームアップ通知部44Aは、ウオームアップ情報を受けると、電源制御ユニット17にウオームアップを指示する。
これにより、電源制御ユニット17は電源部18を制御し、定着ユニット16等に通電を開始させる。
従って、PC1のプリンタドライバ4より印刷ジョブを受ける前にプリンタ側において定着ユニット等に予めウオームアップを行わせることができる。
尚、アプリケーション印刷履歴管理部31は、プリンタドライバ4から印刷ジョブが出力されると、アプリケーション印刷履歴リスト36において対応するユーザ及びアプリケーション名の総印刷回数に「1」を加算して更新する。
尚、ユーザ毎に閾値を設定するようにしてもよい。
また、複数のPC1を前提とする実施例1に、実施例2の構成を組み合わせるようにしてもよい。
(実施例2の効果)
実施例2によれば、プリンタ11に接続しているいずれかのPC1で印刷が所定回数以上行われた特定アプリケーション2が起動された場合、特定アプリケーションの起動が該PCからプリンタに通知されるので、通知を受けたプリンタ11は省電力モードから通常モードに即移行する。従って特定アプリケーションの利用下にてプリンタドライバ4が印刷の指示を行う際は、プリンタ11が必ず通常モードであるのでウオーミングアップ時間を取らずに速やかに印刷を実施できる効果がある。
本実施例では、1機若しくは複数機のPCで起動したアプリケーションの印刷データの出力履歴の有無で一律にカウントを行う実施例1の方式及び印刷データの出力回数が多い特定アプリケーションの対応を追加した実施例2の方式よりも緻密な履歴判定をPCが行い、その履歴判定の結果の通知を受けたプリンタが、省電力モードから通常モードへの移行を該緻密な履歴判定の情報に基づき実施する例について説明する。
(実施例3の構成の説明)
図10は本実施例の画像形成システムの構成図である。実施例1との構成上の相違はより緻密な履歴判定を行うためにPC100のアプリケーション監視ツール部300の記憶部320に記憶されるアプリケーション2の情報量が実施例1よりも増えたことである。
即ち、記憶部320には、アプリケーション毎に稼働時間と印刷データの出力回数用とに専用のテーブルが設けられ、また、緻密な履歴の判定のための演算用専用ワーキングレジスタである一時変数用バッファ35がアプリケーション監視ツール部300内に用意されている。
図11はアプリケーション2の稼働時間を保存するアプリケーション稼働時間テーブル(time table)(以後略してtime tableと称す)63である。
このテーブルはアプリケーション毎に設定されたデータベースである。
図12はアプリケーション2の利用中の印刷データ出力回数を保存する印刷回数テーブル(count table)(以後略してcount tableと称す)62である。
このテーブルはアプリケーション毎に設定されたデータベースである。
上記2ケのテーブルの各行は、ある日の一日を意味し、最大30行までである。
上記2ケのテーブルの各列は、時間帯を意味する。0列目であれば0時から1時、1列目であれば1時から2時、23列目であれば23時から24時となる。
上記2ケのテーブルの各欄には該アプリケーション2の稼働時間(分単位で最大60分)と該時間帯での印刷回数とがそれぞれ記録される。
本実施例の記憶部320は、time table63と、count table62と、上記各テーブルの行の位置を記録する行番号(ROW)(以後略してROWと称す)61と、前回に該アプリケーション2が起動した日時を記録する前回起動日時(prev boot time)(以後略してprev boot timeと称す)64と、今回の該アプリケーション2を起動した日時を記録する今回起動日時(current boot time)(以後略してcurrent boot timeと記す)65と、該アプリケーション2の起動時にプリンタ110へ通知する数値であって、上記緻密な履歴判定の情報であるアプリケーション情報(info)(以後略してinfoと称す)66とで構成されるグループを各アプリケーション2単位に備える。
印刷データの出力履歴の無いアプリケーション2の利用中に、プリンタドライバ4が初めて印刷データの出力を指示した時、上記グループが該アプリケーション2単位で記憶部320内に新たに設定される。
一時変数用バッファ35は、アプリケーション印刷履歴管理部310がアプリケーション2の履歴の緻密な判定処理の過程で使用するワーキングメモリ空間であり、count table62とtime table63との各欄の値等を一時的に保存して各値同士の演算を実施する時に使用される。
図13は一時変数用バッファ35内の各ワーキングメモリの名称と一時保存される内容である。
h枠にはPC100が印刷開始を指示した時刻の“時”の数値が保存される。
m枠にはPC100が印刷開始を指示した時刻の“分”の数値が保存される。
例えば印刷開始をプリンタ110に指示した時刻が10時40分であれば、h枠には、10が、m枠には40がそれぞれ保存される。
a枠にはcount table62のh列の時間帯の印刷回数の和が保存される。
b枠にはtime table63のh列の時間帯の分単位での稼働時間の和を60で除した値が保存される
c枠にはcount table62の全24列の時間帯(即ち過去30日間全日)の印刷回数の和が保存される。
d枠にはtime table63の全24列の時間帯(即ち過去30日間全日)の分単位での稼働時間の和を60で除した値が保存される。
a/b枠にはh列の時間帯での印刷頻度が保存される。
c/d枠には30日間の平均印刷頻度が保存される。
elasped time min枠は分単位にて表示される今回の稼働時間が保存される。
remain枠には分単位での稼働時間を演算する過程にて使用するパラメータが保存される。
col枠には表(table)の列を示す変数が保存される。
(実施例3の動作の説明)
図14は実施例3のPC100の動作概要を示すフローチャートである。実施例1のPC1の動作概要を示すフローチャートである図5と同様なため詳細説明を省略する。
図15は実施例3のアプリケーション監視ツール部300の動作を示すフローチャートである。
図15に示すように、実施例1でのフローチャートの図6に新たにステップS1220、ステップS1222が追加され、ステップS1208、ステップS1206、ステップS1210の代わりにステップS1221、ステップS1223、ステップS1224が置き換わっている。
また、ステップS1225が新たに追加され、ステップS1213の代わりにステップS1226が置き換わっている。
上記、新たなステップの動作内容について以下詳細説明する。
図16は過去に利用中にプリンタ110に印刷データが出力されたか若しくは今回初めて印刷データが出力されるアプリケーション2が起動したと判定したとき、当該アプリケーション2の専用count table62と専用time table63の中の起動日時の欄を予め確保しておくためにアプリケーション監視ツール部300が行う図15のステップS1220、ステップS1222の動作内容の詳細を示すフローチャートである。
(ステップS2501)
アプリケーション印刷履歴管理部310は記憶部320から該アプリケーション2のrow61,count table62,time table63,prev boot time64,current boot time65を読み出す。
(ステップS2502)
current boot time65にアプリケーション2が起動した時刻を代入する。
(ステップS2503)
prev boot time64と比較して該アプリケーション2が前回起動した時と同日か否かを確認する。日が変わっていれば、ステップS2504に進み、変わっていなければステップS2508へ進む。
(ステップS2504)
各テーブルの行番号を示すROW61に1を加算する。
(ステップS2505)
ROW61が30以上であれば、ステップS2506に進み、30未満であればステップS2507へ進む。
(ステップS2506)
ROW61をゼロに書き換える。
(ステップS2507)
count table62とtime table63の各ROW行目の全ての要素(欄)をゼロにリセットする。
(ステップS2508)
ステップS2501にて読みだした各値を記憶部320に書き戻す。
図17は、過去に利用中にプリンタ110に印刷データが出力されたか若しくは今回初めて印刷データが出力されるアプリケーション2が起動したと判定したとき、アプリケーション監視ツール部300が当該アプリケーション2の過去の当該時間帯での利用中に印刷データが出力された頻度をcount table62とtime table63を用いて判定して、その緻密な履歴の判定結果の数値であるinfo66をプリンタ110へ通知する動作である図15のステップS1221、ステップS1223の動作内容の詳細を示すフローチャートである。
(ステップS2401)
アプリケーション印刷履歴管理部310は記憶部320から該アプリケーションのcount table62,time table63,prev boot time64,info66を読み出す。
(ステップS2402)
一時変数用バッファ35のh枠に現在時刻の(時)の値を代入する。
(ステップS2403)
一時変数用バッファ35のa枠にcount table62のh列の時間帯の要素(欄)即ち印刷回数の和を代入する。
(ステップS2404)
一時変数用バッファ35のb枠にtime table63のh列の時間帯の要素(欄)即ち分単位での稼働時間の和を60で割った商の値を代入する。
b枠に入った値は上記表に記載の過去一ヶ月間の現在時刻の時間帯に該アプリケーションが稼働していた時間の無次元化した合計値を示す。
(ステップS2405)
一時変数用バッファ35のc枠にcount table62の全24列の要素(欄)即ち印刷回数の和を代入する。
c枠に入った値は上記表に記載の過去一ヶ月間の該アプリケーションが稼働中の印刷回数の合計を示す。
(ステップS2406)
一時変数用バッファ35のd枠にtime table63の全24列の要素(欄)の和を60で割った商の値を代入する。
d枠に入った値は上記表に記載の過去一ヶ月間の全日に該アプリケーションが稼働していた時間の無次元化した合計値を示す。
(ステップS2407)
a/b 及び c/d の大小比較を行う。
a/b は現在時刻の時間帯での印刷頻度を示し、c/dは、上記表に記載の過去の全時間帯での印刷頻度を示す。
a/b≧c/d であればステップS2408に進み、info66=a/b とし、
a/b<c/d であればステップS2409に進み、info66=c/d とする。
即ち、info66にはa/b及びc/dのいずれか大なる値が入る。
(ステップS2410)
通知部34は該アプリケーションの上記info66の値をプリンタ11に伝える。
(ステップS2411)
ステップS2401にて読みだした各値を記憶部320に書き戻す。
尚、今回初めて印刷データが出力されるアプリケーション2が起動したとき、アプリケーション監視ツール部300が当該アプリケーション2の過去の当該時間帯での稼働中に印刷データが出力された頻度をcount table62とtime table63を用いて判定することは上記ステップS2407での演算が成立しないため、図15のステップS1223にてプリンタ110へ通知するinfo66の値はユーザが別途定める(例えばゼロ)こととする。
図18は過去に利用中に印刷データが出力されたアプリケーション2の印刷履歴の内、印刷回数を示すcount table62の記憶内容を更新する動作である図15のステップS1224の動作内容の詳細を示すフローチャートである。
(ステップS2601)
アプリケーション印刷履歴管理部31は記憶部320から該アプリケーション2のrow61,count table62,current boot time65を読み出す。
(ステップS2602)
一時変数用バッファ35のh枠に印刷を実行した時刻の時(hour)を代入する。
(ステップS2603)
count table62のrow行h列の欄、即ち起動したと判定された時間帯の欄の値に1を追加する。
(ステップS2604)
ステップS2601にて読みだしたcount table62を記憶部320に書き戻す。
図19は過去に利用中にプリンタ110に印刷データが出力されたか若しくは今回利用中に初めて印刷データが出力されたアプリケーション2が終了したと判定したとき、アプリケーション監視ツール部300が行う当該アプリケーション2の印刷履歴の稼働時間を示すtime table63の記憶内容を更新する動作である図15のステップS1225の動作内容の詳細を示すフローチャートである。
(ステップS2701)
アプリケーション印刷履歴管理部310は記憶部320から該アプリケーション2のrow61,time table63,prev boot time64,current boot time65を読み出す。
(ステップS2702)
アプリケーション2の終了と判定された時刻とcurrent boot time65に記録されている起動と判定された時刻との差を計算してアプリケーション2の稼働時間を分表示にて求め、一時変数用バッファ35のelapsed time min枠に代入する。
(ステップS2703)
一時変数用バッファ35のh枠(hour枠)に起動時刻をcurrent boot time65の時刻を代入し、m枠(minute枠)にcurrent boot time65の分を代入する。
(ステップS2704)
60分からm枠に入った値を引いた値(60−m)とelapsed time min枠の値との大小を比較する。
elapsed time min枠の値の方が大きければステップS2705に進み、同じか若しくは小さければステップS2709へ進む。
(ステップS2705)
time table63のrow行h列の欄に(60−m)を代入し、elapsed time min枠の値から(60−m)を引き、変数colにh枠の値に1を加えた値を代入する。
(ステップS2706)
現elapsed time min枠の値を一時変数用バッファ35のremain枠に代入する。
(ステップS2707)
remain枠の値が60分より大きいか否か確認する。大きければステップS2708に進み、同じか若しくは小さければステップS2710へ進む。
(ステップS2708)
time table63のrow行col列の欄に60(分)を代入し、elapsed time min枠の値から60(分)を引き、変数col枠の値に1を加え、ステップS2706へ進む。
(ステップS2709)
time table63のrow行h列の欄にelapsed time min枠の値を代入し、ステップS2711へ進む。
(ステップS2710)
time table63のrow行col列の欄にelapsed time min枠の値を代入する。
(ステップS2711)
prev boot time64に,current boot time65の値を代入し、current boot time65の値をゼロとする。
(ステップS2712)
ステップS2701にて読みだしたtime table63,prev boot time64,current boot time65を記憶部32に書き戻す。
例えば、今回初めて印刷指示を出したアプリケーションが13時20分に起動と判定され、elapsed time 170分にて終了した場合で、14時40分、15時10分、15時50分にそれぞれプリンタ110に対して印刷データが出力されたと判定された場合を例とすると、図15、図18のフローに拠って、該アプリケーションの印刷回数を保持するテーブルは図23に示す値が記録記入され、同じく図15、図19のフローに拠って、該アプリケーションの稼働時間を保存するテーブルは図22に示す値が記録記入される。
図20は過去に利用中にプリンタ110に印刷データが出力されたか若しくは今回初めて印刷データが出力されるアプリケーション2が終了したと判定されたとき、アプリケーション監視ツール部3が行う該アプリケーション終了通知動作である当該アプリケーション2のinfo66をプリンタ110へ伝える図15のステップS1226の動作内容の詳細を示すフローチャートである。
(ステップS2801)
アプリケーション印刷履歴管理部310は記憶部320から該アプリケーション2のinfo66を読み出す。
(ステップS2802)
通知部34は上記info66を有する該アプリケーション2が終了したとプリンタ110へ通知する。
図21は実施例3の画像形成予測部130の動作を主体としたプリンタ110のフローチャートである。実施例1とほぼ同じであるので、実施例1と異なる部分のみ説明する。
(ステップS2304)
プリンタ110のアプリケーション情報受信部400はPC1より、過去に利用中に印刷データが出力された履歴あるアプリケーション2が起動したとの通知とともに当該アプリケーション2のinfo66も受信すると、カウンタ410内のカウンタB460の値に上記info66を加算する。
(ステップS2308)
プリンタ110のアプリケーション情報受信部400はPC100より、過去に利用中に印刷データが出力された履歴あるアプリケーション2の終了の通知とともに当該アプリケーション2のinfo66も受信すると、カウンタ410内のカウンタB460の値に上記info66を減算する。
(実施例3の効果)
以上のように実施例3によれば、PC100は、印刷データの出力履歴を有するアプリケーション2が起動された場合は、印刷開始時刻や稼働時間を考慮しての該出力の頻度の実績に基づき、今回、印刷データの出力が行われる傾向の大小を数値化した情報をプリンタ110に通知するので、プリンタ110は接続されている1機若しくは複数機のPCからの印刷指示の受信の予測精度を向上可能となる。
従って、より省電力モードから通常モードへの切り替え時期をより的確に判断可能となるので、ウオーミングアップ時間を取らずに速やかに印刷を実施できる効果がある。
実施例3に実施例1の変形例を加えて実施することは可能であり、その場合は、実施例1の変形例の効果も合わせて得る。
(産業上の利用可能性)
本実施例では、画像形成装置として印刷装置(プリンタ)を説明したが、他のウオームアップを必要とする画像形成装置としてファクシミリ、MFP、複写装置にも適用可能である。
1 PC(パーソナルコンピュータ)
2 アプリケーション
3 アプリケーション監視ツール部
4 プリンタドライバ
5 インタフエース部
11 プリンタ
12 インタフエース部
13 画像形成装置予測部
14 印刷ユニット
16 定着ユニット
17 電源制御ユニット
18 電源部
30 検出部
31 アプリケーション印刷履歴管理部
32 記憶部
33 アプリケーション印刷履歴リスト
34 通知部
40 アプリケーション情報受信部
41 カウンタ(通知カウントバッファ)
42 印刷予測判断部
43 格納部
44 ウオームアップ通知部
45 カウンタA
46 カウンタB
47 カウンタC

Claims (7)

  1. 印刷データを受信する前に印刷部のウオームアップを開始する画像形成装置であって、アプリケーション監視ツール部から印刷データの受信前の通知される値に基づき印刷の予測を行う印刷予測部と、
    該画像形成予測部からウオームアップ開始指示を受けると前記印刷部のウオームアップを開始させるウオームアップ制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷予測部は、アプリケーション監視ツール部から通知される値を計算し、該値が閾値を上回るとウオームアップ開始と判定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記アプリケーション監視ツール部は、画像処理装置で利用されるアプリケーションの開始、終了、アプリケーションの印刷頻度に基づいて前記値を通知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記アプリケーション監視ツール部から通知される値は、画像処理装置で利用されるアプリケーションの開始時間、稼働時間に基づいて決定されることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 印刷部に省電力モードから通常モードに切り替えるべくウオームアップ用電力を供給する電源を制御する電源制御部を含む画像形成装置と、該画像形成装置に印刷ジョブを出力する少なくとも1以上の画像処理装置とを備える画像形成システムにおいて、
    前記画像処理装置は、印刷に使用したアプリケーションの履歴が格納されている記憶部と、
    該記憶部から現在の稼働されているアプリケーションに対応するアプリケーションの履歴を取り込み、前記印刷ジョブの出力前に該履歴に基づくウオームアップ開始用データを前記画像形成装置に出力するアプリケーション監視部とを有し、
    前記画像形成装置は、前記ウオームアップ開始用データに基づいてウオームアップを開始するか否かを判定し、開始すると判定すると前記電源制御部にウオームアップ開始を指示するウオームアップ判定部を有する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  6. 前記ウオームアップ開始用データは、該アプリケーションの起動の検知時に出力される起動情報及び該アプリケーションの終了の検知時に出力される終了情報であり、ウオームアップ判定部は前記起動情報の総和から前記終了情報の総和を引いた値が閾値より大きいとウオームアップが開始されることを特徴とする請求項5記載の画像形成システム。
  7. 前記ウオームアップ開始用データは、該アプリケーションの過去の利用時に出力された印刷ジョブ数が所定の数以上である該アプリケーションの起動の検知時に出力される情報であり、ウオームアップ判定部が該情報を受信すると直ちにウオームアップが開始されることを特徴とする請求項5記載の画像形成システム。
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