JP2011023090A - 楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】楽曲情報が不完全な場合に楽曲情報を自動的に補填して楽曲の検索を可能にする「楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法」を提供すること。
【解決手段】楽曲データベース更新装置は、外部機器又は媒体から楽曲情報を入力する入力手段と、楽曲情報が格納される記憶手段と、作曲者名又はアーティスト名を格納した人名データベースと、入力手段を介して入力された楽曲情報を記憶手段に格納する制御手段と、を有する。制御手段は、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名の情報がなく、アルバム名の情報がある場合に、人名データベース内のいずれかの人名がアルバム名に含まれていると判定したとき、当該人名を当該楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録する。
【選択図】図7

Description

本発明は、楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法に関し、特に、不完全な楽曲情報を補填して、その楽曲情報による検索を可能にする楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法に関する。
近年、再生用のオーディオ情報を格納した機器をオーディオ装置に接続して、オーディオ情報を基に音楽を再生出力することが行われている。このようなオーディオ情報としては楽曲データがあり、楽曲データには、楽曲のデジタルデータとともに楽曲のタイトルやアーティスト等の情報が記載されたタグデータが含まれている。このタグデータを基にして再生されている楽曲のタイトル等を表示画面に表示したり、TTS(Text To Speech)エンジンを利用して音声で読み上げることもできるようになってきている。さらに、ユーザから楽曲のタイトルを音声入力して、その楽曲を再生することもできるようになってきている。
楽曲の検索・再生には、楽曲データに付与されている楽曲情報をもとに作成されたユーザインタフェースが使用される。例えば、手動で操作する場合にはグラフィカルユーザインタフェースが構成され、音声で操作する場合には、音声認識辞書が作成され、それを利用したインタフェースが構成される。このような楽曲データに付与される各楽曲毎の楽曲名やアーティスト名等の情報は、音楽情報データベースなどを利用して付加されるようになっている。
しかし、音楽情報データベースから音楽情報を取得することができない場合があり、楽曲情報による検索や再生ができないことがある。このような場合に、アルバム名による検索を可能にするため、アルバム名を、例えば「My Track 0001」のように自動的に付与するようにしている。このように自動的に楽曲名を付与できたとしても、自動付与されたアルバム名では、どのような楽曲が含まれているのか不明である。
これに対し、特許文献1には、アルバム名が自動的に付与された場合において、楽曲名又はアーティスト名がユーザにより変更されたとき、変更された楽曲名又はアーティスト名に応じてアルバム名を変更する技術が記載されている。
特開2005−44403号公報
上述したように、音楽情報が取得できないときに、自動的に付与されたアルバム名を、ユーザが入力した楽曲名又はアーティスト名によってアルバム名を変更することが可能である。これにより、ユーザは所望の楽曲が含まれているアルバムを容易に検索することができるようになる。
しかし、楽曲情報の検索においてはアーティスト名や楽曲名によって楽曲を選択することが考えられる。特に、ジャンルがクラシックの楽曲は、楽曲名やアーティスト名(演奏者名)によって楽曲を選択するだけでなく、ショパンやベートーベンのように作曲者名によって選択することが多く行われている。このときに、取得した楽曲情報に作曲者名が存在しないと楽曲の検索・選択を行うことができない。また、トラック名やアルバム名に作曲者名が含まれていても、その作曲者を選択することができず、他の楽曲の情報を基に作曲者を選択することができても、ユーザが所望の楽曲を再生することができないという状況が発生してしまう。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、楽曲情報が不完全な場合に楽曲情報を自動的に補填して楽曲の検索を可能にする楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の基本形態によれば、外部機器又は媒体から楽曲情報を入力する入力手段と、前記楽曲情報が格納される記憶手段と、作曲者名又はアーティスト名を格納した人名データベースと、前記入力手段を介して入力された楽曲情報を前記記憶手段に格納する制御手段と、を有し、前記制御手段は、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名の情報がなく、アルバム名の情報がある場合に、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記アルバム名に含まれていると判定したとき、当該人名を当該楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録することを特徴とする楽曲データベース更新装置が提供される。
この形態に係る楽曲データベース更新装置において、前記制御手段は、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名の情報がなく、トラック名の情報がある場合に、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記トラック名に含まれていると判定したとき、当該人名を当該楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録するようにしてもよく、さらに、音声認識をする際に参照される作曲者・アーティスト認識辞書を備え、前記制御手段は、前記作曲者名又はアーティスト名が作曲者・アーティスト認識辞書に存在しないとき、当該作曲者名又はアーティスト名を前記作曲者・アーティスト認識辞書に追加するようにしてもよく、前記制御手段は、前記取得した楽曲のジャンルがクラシックのときに、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記アルバム名に含まれているか否かの判定を行うようにしてもよく、前記制御手段は、前記取得した楽曲のジャンルがクラシックのときに、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記トラック名に含まれているか否かの判定を行うようにしてもよい。
また、本発明の他の形態によれば、外部機器又は媒体から楽曲情報を取得するステップと、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名があるか否かを判定するステップと、前記楽曲情報のうちアルバム名又はトラック名があるか否かを判定するステップと、楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名があるときに、作曲者名又はアーティスト名が登録されている人名データベースから人名を抽出するステップと、前記抽出された人名が楽曲情報のうちのアルバム名又はトラック名に含まれているか否かを判定するステップと、前記人名が前記アルバム名又はトラック名に含まれているとき、当該人名を前記楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録するステップと、を有することを特徴とする楽曲データベース更新方法が提供される。
この形態に係る楽曲データベース更新方法において、さらに、前記作曲者名又はアーティスト名が音声認識をする際に参照される作曲者・アーティスト認識辞書に存在するか否かを判定するステップと、前記作曲者名又はアーティスト名が作曲者・アーティスト認識辞書に存在しないときに、当該作曲者名又はアーティスト名を作曲者・アーティスト認識辞書に追加するステップと、を有するようにしてもよく、前記楽曲情報のうちアルバム名又はトラック名があるか否かを判定するステップは、前記楽曲のジャンルがクラシックのときに実施するようにしてもよい。
本発明の楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法によれば、取得した楽曲情報のうちの作曲者名またはアーティスト名の情報が存在しないとき、予め用意された作曲者名又はアーティスト名のリストが登録された人名データベースから人名を抽出し、その人名が楽曲情報のアルバム名又はトラック名に含まれているか否かを判定している。人名がアルバム名又はトラック名に含まれていれば、その人名を作曲者名又はアーティスト名として登録することにより楽曲データベースを更新している。
このようにして、作曲者名又はアーティスト名が存在しないときであっても、アルバム名又はトラック名から蓋然性の高い作曲者名又はアーティスト名を補填している。これにより、作曲者名又はアーティスト名を選択して楽曲を聞くことが可能になる。特に、ジャンルがクラシックの場合には、アルバム名又はトラック名に作曲者の名前が含まれることが多いため、楽曲データの作曲者名がない場合であっても適切に楽曲情報を更新することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る楽曲データベース更新装置を含む情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図2(a)は、音声認識辞書作成装置の構成の一例であり、図2(b)から図2(d)は、音声認識辞書の作成を説明する図である。 図3(a)は、楽曲データベースの一例を示す図であり、図3(b)は、図3(a)の楽曲データベースを用いて作成されるインタフェースの一例である。 作曲者名が存在しない場合のデータベース更新処理を説明する図(その1)である。 作曲者名が存在しない場合のデータベース更新処理を説明する図(その2)である。 作曲者名が存在しない場合のデータベース更新処理を説明する図(その3)である。 楽曲データベース更新処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る楽曲データベース更新装置100を含む情報処理装置200の構成を示した図である。
本実施形態に係る楽曲データベース更新装置100は、図1に示すように、入力部1a、1bと、CDDB(CDデータベース)3と、制御部4と、人名リストDB(データベース)8と、楽曲DB(データベース)9とを備えている。制御部4は、CD情報抽出部5と、外部デバイス楽曲情報抽出部6と、楽曲DB更新部7とを備えている。
さらに、音声認識処理を含む情報処理装置200としては、音声合成エンジン10と、音声認識辞書生成部13と、音声認識辞書14と、音声認識エンジン15と、音声認識制御部16と、マイク17と、楽曲データ表示リスト生成部18と、描画制御部19とディスプレイ20とを備えている。
入力部1aには、CDやDVDなどの媒体が接続される。また、入力部1bには、デジタルオーディオ機器やUSBメモリ、携帯電話などの各種機器(デバイス)が接続される。デジタルオーディオ機器としては、例えば、iPod(登録商標:アップル・コンピュータ社製のデジタル音楽プレーヤー)や、HDDオーディオ、CDテキストがある。HDDオーディオは記憶装置にハードディスクを内蔵した携帯音楽プレーヤーである。また、CDテキストは、CD−TEXT規格に対応したプレーヤーであり、CDのタイトルや作曲家などのテキスト情報が表示されるものである。
デジタルオーディオ機器には、例えば、インターネット等を介して配信されたMP3形式等の楽曲ファイルをパーソナルコンピュータ(PC)にいったんダウンロードし、さらにこのPCから転送された楽曲ファイルが格納されている。この楽曲ファイルには、再生用のオーディオ情報の他に、このオーディオ情報を特定する楽曲情報(タイトル、アーティスト名、アルバム名など)が含まれている。
CDDB3は、音楽情報データベースであり、CD(Compact Disc)のアルバム名、アーティスト名及び楽曲名等の音楽情報が格納されている。
楽曲DB9は、ハードディスクや半導体メモリ等で構成され、入力部1a、1bから入力した各種デバイスや媒体に格納されている情報(例えば、CDの場合は楽曲データ)が格納される。
制御部4は、マイクロコンピューターにより構成され、CD情報抽出部5、外部デバイス楽曲情報抽出部6及び楽曲DB更新部7においてそれぞれ以下の処理を行う。
CD情報抽出部5では、入力された媒体のCDに記録されている情報から、楽曲情報を抽出する。CDに記録されている楽曲に対して、CDDB3に格納されている情報を参照して、タイトルやアーティストや作曲者などの情報を抽出する。
また、外部デバイス楽曲情報抽出部6では、装置に接続された外部機器に格納されている楽曲から楽曲情報を抽出する。
楽曲DB更新部7では、CD情報抽出部5又は外部デバイス楽曲情報抽出部6によって抽出された楽曲情報を楽曲DB9に格納するとともに、楽曲情報に欠落している情報を人名リストDB8を参照しながら補填して楽曲DB9を更新する処理を行う。
音声合成エンジン10は、構文解析部11と読みデータ生成部12で構成されている。また、音声合成エンジン10には、音声合成を実行する際に使用する辞書(言語解析辞書、音声合成辞書)が用意されている。言語解析辞書は、音声合成処理の対象となるテキスト情報の構文解析を行う際に参照する辞書であり、あらかじめ各語彙毎に、その表記、読み、アクセント情報、品詞情報等の詳細な情報を対応付けて登録したものである。音声合成辞書は、構文解析部11で解析され得られた発音記号・アクセントに応じて再生する音素データを参照する辞書である。
構文解析部11では、楽曲DB9に格納された情報の文字列(テキスト)が入力されると、言語解析辞書を基にして助詞や係り受けなどの構文解析をし、読みデータ生成部12において、各文字列の読みデータを生成する。
音声認識辞書生成部13は、読みデータ生成部12で生成された読みデータをDB化して音声認識辞書14に格納する。音声認識辞書14は、ハードディスクや半導体メモリ等で構成され、音声認識エンジン15で使用する音声認識辞書が格納されている。音声認識エンジン15は、入力された音声を音響分析して特徴量を抽出し、特徴量と音響モデルを照合して複数の発音記号列を得る。この発音記号列を基に認識対象となっている語彙の中から尤もらしい語彙を選択する。
音声認識制御部16は、マイク17を介して入力したユーザの発話音声を音声認識エンジン15に認識させる。認識された結果をもとに、ユーザの要求に応じた情報を描画制御部19によって制御して、ディスプレイ20の画面に表示する。
図2は、図1の情報処理装置の一部であり、音声認識辞書作成装置の構成の一例を示している。
図2の楽曲データベースのうちの作曲者名が図2(b)のように登録されているものとする。この作曲者名は音声合成エンジン10に入力されて、構文解析部11において助詞や係り受けなどの構文解析が行われる。構文解析が行われた結果が読みデータ生成部12に入力されて、図2(c)に示すような作曲者名の発音データが生成される。作曲者名の発音データは、各文字列の発音記号のような読みデータが生成される。例えば、作曲者名“Franz Liszt”に対して、“F R AO N S L IH S TD”のようなデータが生成される。次に、音声認識辞書生成部13において、生成された作曲者名発音データとそれに対応する楽曲データベース内に格納されていたテキストとを用いて、音声認識辞書を作成し、作曲者名音声認識辞書14aに格納する。
図2では、楽曲データベースのうちの作曲者名について音声認識辞書を作成しているが、楽曲情報のその他の情報(トラック名、アルバム名、アーティスト名等)についても同様にして音声認識辞書を生成して各音声認識辞書データベースに登録する。
このように構成された楽曲データベース更新装置100に、外部機器や媒体が接続されると、外部機器や媒体に記録されている楽曲の楽曲情報を抽出して、楽曲データベースを更新する。その際に、楽曲情報のうち不完全な情報(例えば、作曲者名やジャンルの未登録)がある場合、その情報を補填して楽曲データベースを更新するようにしている。
以下に、CDのリッピングを行った場合を例にとって、楽曲データに関する楽曲データベースの更新処理について説明する。
まず、図3を参照して、楽曲データベースとそれを基に作成されるユーザインタフェースについて説明する。
図3(a)は、入力部1aにCDを接続して、CDのデータをリッピングし、楽曲DB9に格納された楽曲情報を基に作成された楽曲リストを示している。楽曲情報には、トラック名、アルバム名、アーティスト名、作曲者名、ジャンルが含まれている。
図3(a)のリストL1からリストL6は、アルバム名が“BIG ONES”、アーティスト名が“AeroSmith”、ジャンルが“ROCK”であり、トラック名(楽曲名)が“AMAZING”,“ANGEL”,等であることを示している。また、リストL9、リストL10はジャンルが“Classic”であり、作曲者名が“ベートーベン”、アーティスト名が“ウィーンフィルハーモニックオーケストラ”、トラック名が“交響曲第5番”であることを示している。
これらの楽曲データベースの情報を基にして、ユーザインタフェースが作成される。図3(b)はユーザインタフェースの一例を示しており、手動操作の場合のインタフェース31及び音声操作の場合のインタフェース32を示している。
手動操作の場合のインタフェース31には、トラック名による選択やアーティスト名による選択などをする場合のそれぞれに対応するようにメニューが作成されて表示部の画面に表示される。例えば、ユーザが作曲者名によって楽曲を選択する場合には、作曲者名選択画面から作曲者を選択する。この作曲者名選択画面は図3(a)の楽曲データベースの作曲者リストを基に作成される。例えば、図3(b)では、選択できる作曲者として、“AeroSmith”、“Steven Tyler”、“Ludwig van Beethoven”が表示されている。
また、音声操作の場合のインタフェース32では、楽曲データベースを基に作成された音声認識辞書に登録されているトラック名、作曲者名等をユーザによる発話を認識してそれぞれの情報が選択される。
一方、図3(a)のリストL7では、トラック名(楽曲名)として、「ピアノ協奏曲第2番」が楽曲データベースに登録され、アルバム名として「ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番」が楽曲データベースに登録されており、リストL8では、トラック名(楽曲名)として、「ピアノ協奏曲第1番」が楽曲データベースに登録され、アルバム名として「ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番」が楽曲データベースに格納されている。しかし、リストL7,L8に示すように、アーティスト名、作曲者名及びジャンルの情報は欠落しており、楽曲データベースに登録されていない。
この場合に、操作インタフェースとして、アーティスト名選択メニュー画面及び作曲者名選択メニュー画面にはこれらの情報が表示されず、ユーザはこれらのアーティスト名又は作曲者名によって楽曲を選択することができない。
本実施形態では、このように楽曲データベースに欠落している情報、特に、クラシックの場合のアーティスト名又は作曲者名のデータが欠落している場合に、アルバム名又はトラック名の情報を基にして欠落している情報を補填するようにしている。
以下に、図4から図7を参照して、欠落している情報の補填に関する処理について説明する。
図4は、作曲者名が存在しない場合の楽曲DB9を更新する処理を示している。図4(a)は、楽曲DB9に登録された楽曲情報の一例であり、初期状態は図3(a)と同様になっている。図4(b)は、クラシック作曲者名のリストが格納された人名リストDB8であり、予め作成されている。
図4(a)では、当初の楽曲情報のリストL7には作曲者名が存在していない。この状態が検出されると、楽曲情報のアルバム名を参照し、アルバム名から単語(テキスト)を抽出する。抽出された単語が予め用意されている人名リストDB8内に格納されたクラシック作曲者リストの人名に一致するものがあるか否かを検出する。図4(a)では、アルバム名のうち、単語“Chopin”が人名リストDB8内の人名“Chopin”と一致する。この人名リストDB8に格納されている人名が、このアルバムの作曲者とみなして、図4(a)の楽曲情報の作曲者名に補填して楽曲DB9を更新する。
また、この楽曲のジャンルが当初は存在していなかったが、クラシック作曲者名の人名リストDB8内の人名と一致したことから、ジャンルをクラシックとみなし、楽曲情報のジャンル名を“Classic”に補填して楽曲DB9を更新する。図4(a)のリストL8も同様にして、作曲者名を“Frederic Chopin / Chopin”とし、ジャンル名を“Classic”としている。図4(c)は更新後の状態を示している。
また、図4(d)は、音声認識辞書の作成の際に参照される作曲者名辞書を示している。この作曲者名辞書に“Frederic Chopin / Chopin”が登録されていない場合には、この情報を追加する。
図5は、図4と同様に作成された楽曲情報のうち作曲者名及びジャンル名が存在しない場合にこれらの情報を補填する例を示している。図5(a)に示すように、リストL17からリストL20ではアルバム名、アーティスト名(演奏者名)、作曲者名及びジャンルがそれぞれ、「ショパン:エチュード作品10/作品25」、“Maurizio Pollini”、“Frederic Chopin”、“Classic”として登録されている。
また、リストL21に示すように、トラック名(楽曲名)として「ピアノ協奏曲第2番」が登録され、アルバム名として「ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番」が登録されている。同様にリストL22に示すように、トラック名(楽曲名)として「ピアノ協奏曲第1番」が登録され、アルバム名として「ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番」が登録されている。しかし、リストL21及びリストL22に示すように、アーティスト名、作曲者名及びジャンル名が登録されていない。
図4と同様に、アルバム名の単語を抽出して、抽出した単語が予め用意されている図5(b)の人名リストDB8に一致する人名が存在するか否かを検出する。図5の場合は、アルバム名から抽出された単語“Chopin”が人名データベースに存在しているため、この人名がこのアルバムの作曲者名とみなして、楽曲情報の作曲者名に補填し、楽曲DB9を更新する。また、クラシックの作曲者名の人名リストDB8内の人名と一致したことからジャンルをクラシックとみなし、ジャンル名を“Classic”に補填して楽曲DB9を更新する。 図5(c)は、更新後の楽曲データベースを示している。
また、図5では、リストL17からリストL20に示すように、作曲者名として“Frederic Chopin”が存在しており、この情報が作曲者辞書に登録されているため、新たに作曲者名を認識辞書に登録することはしない。
上記、図4及び図5では、楽曲情報の作曲者名が存在しない場合に、アルバム名の情報及び人名リストDB8を基に、作曲者名及びジャンル名を補填する例を説明したが、図6では、アルバム名ではなくトラック名を基に楽曲情報を補填している。
図6(a)に示すように、楽曲DB9に格納された楽曲情報のリストL31からリストL35には作曲者名の情報が存在していない。また、アルバム名は“Best of Best / Classic Piano”であり、人名リストDB8内の人名と一致するものはない。この場合、トラック名(楽曲名)の単語を抽出し、抽出された単語が人名リストDB8の中に一致する単語があるか否かを検出する。
図6(a)に示すように、リストL31ではトラック名に“Liszt”が含まれており、この単語が図6(b)の人名リストDB8内のクラシック作曲者名の単語と一致している。従って、リストL31の楽曲の作曲者は“Franz Liszt”であるとみなし、楽曲情報の作曲者名に補填して楽曲DB9を更新する。
同様に図6(a)のリストL32からリストL35についてもそれぞれトラック名に含まれる単語について図6(b)の人名リストDB8内のクラシック作曲者名を参照して、一致する人名があればその人名を作曲者名とみなして楽曲DB9を更新する。図6(c)は、楽曲データベースの作曲者名を補填して更新した状態を示している。
また、音声認識の際に参照される認識辞書に上記更新された作曲者名が存在していなければ、図6(d)に示すように認識辞書にそれらの作曲者名を追加する。
このように、アルバム名に作曲者名が存在しない場合に、トラック名の単語から作曲者を推定して楽曲データベースの作曲者名を補填するようにしている。
以上説明したように、楽曲のジャンルがクラシックの場合には、アルバム名やトラック名にその楽曲の作曲者が含まれることが多いという傾向を利用し、作曲者名の補填を行うようにしている。従って、作曲者名が存在しない場合に完全に作曲者名を補填するという保証はないものの、蓋然性の高い作曲者名を補填することができ、ユーザの所望する作曲者の楽曲を選択することが可能となる。
次に、楽曲情報に作曲者名が存在しない場合の楽曲データベースの更新処理について図7のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、図7のステップS11において、外部から楽曲情報を取得する。外部機器又は媒体が楽曲データベース更新装置100に接続されたことを検出すると、楽曲情報を取得して、楽曲情報の各項目毎のデータを抽出する。
次のステップS12において、取得した楽曲情報を基に、楽曲データベースを更新する。楽曲データベースの更新は、ステップS11で抽出された各楽曲の各項目毎のデータを楽曲データベース内の楽曲リストに追加することによって行う。
次のステップS13において、楽曲情報に作曲者名が存在するか否かを判定する。作曲者名が存在する場合は、作曲者名の情報を補填する必要がないため、本処理は終了する。作曲者名が存在しない場合は、ステップS14に移行する。
次のステップS14において、楽曲情報を基にジャンルを判定する。ジャンルがクラシック、又はジャンル名に記載がない場合は、ステップS15に移行する。その他ジャンルがクラシックでない場合は、本処理の対象外であるため、終了する。
次のステップS15において、楽曲情報にアルバム名が存在するか否かを判定する。アルバム名がある場合はステップS16に移行し、アルバム名がない場合はステップS20に移行する。
次のステップS16において、人名リストDB8内のクラシック作曲者リストから検索した名称がアルバム名に含まれているか否かを判定する。クラシック作曲者リストは予め用意しておき、人名リストDB8に格納されている。この判定は、楽曲情報からアルバム名を抽出し、そのアルバム名のテキストにクラシック作曲者リスト内の作曲者名と一致するテキストが存在するか否かを検出する。
次のステップS17において、楽曲データベースを更新する。ステップS16においてクラシック作曲者リストの中からアルバム名に記載されている作曲者が抽出される。その作曲者名を楽曲情報の作曲者名としてデータベースを更新する。この楽曲データベースの更新では、同時に、その楽曲のジャンル名を“Classic”に更新する。
次のステップS18において、作曲者名が音声認識の際に参照される認識辞書に存在するか否かを判定する。更新した作曲者名が認識辞書に存在する場合は本処理は終了し、認識辞書に存在しない場合はステップS19に移行して作曲者名を認識辞書に追加して、本処理を終了する。
一方、ステップS15においてアルバム名がないと判定された場合、又は、ステップS16においてアルバム名に含まれる単語が人名リストに含まれていないと判定された場合に移行するステップS20において、トラック名が存在するか否かを判定する。トラック名がある場合は、ステップS21に移行し、トラック名がない場合は楽曲の作曲者名を推定することはできないため本処理は終了する。
次のステップS21において、クラシック作曲者リストから検索した名称がトラック名に含まれているか否かを判定する。クラシック作曲者リストは、ステップS16で使用したリストと同一のものが使用される。この判定は、楽曲情報からトラック名を抽出し、そのトラック名のテキストにクラシック作曲者リスト内の作曲者名と一致するテキストが存在するか否かによって行われる。
次のステップS22において、楽曲データベースを更新する。ステップS21においてクラシック作曲者リストの中からトラック名に記載されている作曲者が抽出される。その作曲者名を楽曲情報の作曲者名とみなして、楽曲データベースを更新する。この楽曲データベースの更新では、同時に、その楽曲のジャンル名を“Classic”に更新する。
以上の楽曲データベースの更新処理によって更新された作曲者名の認識辞書を基に、図2に示したような処理を行って音声認識辞書を作成する。
なお、上記処理では、作曲者名について説明したが、その他のデータ(アーティスト名やトラック名)についてもそれぞれの音声認識辞書が作成される。
以上説明したように、本実施形態の楽曲データベース更新装置及び楽曲データベース更新方法によれば、取得した楽曲情報のうちの作曲者名またはアーティスト名の情報が存在しないとき、予め用意された作曲者名又はアーティスト名のリストが登録された人名データベースから人名を抽出し、その人名が楽曲情報のアルバム名又はトラック名に含まれているか否かを判定している。人名がアルバム名又はトラック名に含まれていれば、その人名を作曲者名又はアーティスト名として登録することにより楽曲データベースを更新している。
このようにして、作曲者名又はアーティスト名が存在しないときであっても、アルバム名又はトラック名から蓋然性の高い作曲者名又はアーティスト名を補填している。これにより、作曲者名又はアーティスト名を選択して楽曲を聞くことが可能になる。特に、ジャンルがクラシックの場合には、アルバム名又はトラック名に作曲者の名前が含まれることが多いため、楽曲データの作曲者名がない場合であっても適切に楽曲情報を更新することが可能となる。
なお、上記実施形態では、楽曲情報として作曲者名が存在しないときにその楽曲のアルバム名又はトラック名の情報を基に作曲者名を補填する場合について説明したが、これに限らず、例えば、楽曲情報としてアーティスト名(演奏者名)が存在しないときにその楽曲のアルバム名又はトラック名の情報を基にアーティスト名を補填するようにしてもよい。この場合には、人名リストDB8に予めアーティスト名を登録しておき、アルバム名又はトラック名に人名リストDB8に登録されたアーティスト名が含まれているとき、楽曲情報のアーティスト名を補填して楽曲DB9を更新するようにする。
100…楽曲データベース更新装置、
200…情報処理装置、
1a、1b…入力部(入力手段)、
3…CDDB、
4…制御部(制御手段)、
5…CD情報抽出部(制御手段)、
6…外部デバイス楽曲情報抽出部(制御手段)、
7…楽曲DB更新部(制御手段)、
8…人名リストデータベース(人名データベース)、
9…楽曲DB(記憶手段)、
10…音声合成エンジン、
13…音声認識辞書生成部、
14…音声認識辞書(作曲者・アーティスト認識辞書)。

Claims (10)

  1. 外部機器又は媒体から楽曲情報を入力する入力手段と、
    前記楽曲情報が格納される記憶手段と、
    作曲者名又はアーティスト名を格納した人名データベースと、
    前記入力手段を介して入力された楽曲情報を前記記憶手段に格納する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名の情報がなく、アルバム名の情報がある場合に、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記アルバム名に含まれていると判定したとき、当該人名を当該楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録することを特徴とする楽曲データベース更新装置。
  2. 前記制御手段は、取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名の情報がなく、トラック名の情報がある場合に、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記トラック名に含まれていると判定したとき、当該人名を当該楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録することを特徴とする請求項1に記載の楽曲データベース更新装置。
  3. さらに、音声認識をする際に参照される作曲者・アーティスト認識辞書を備え、
    前記制御手段は、前記作曲者名又はアーティスト名が作曲者・アーティスト認識辞書に存在しないとき、当該作曲者名又はアーティスト名を前記作曲者・アーティスト認識辞書に追加することを特徴とする請求項1又は2に記載の楽曲データベース更新装置。
  4. 前記制御手段は、前記取得した楽曲のジャンルがクラシックのときに、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記アルバム名に含まれているか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の楽曲データベース更新装置。
  5. 前記制御手段は、前記取得した楽曲のジャンルがクラシックのときに、前記人名データベース内のいずれかの人名が前記トラック名に含まれているか否かの判定を行うことを特徴とする請求項2に記載の楽曲データベース更新装置。
  6. 前記外部機器は、デジタルオーディオ機器であり、前記媒体は、CD又はDVDであることを特徴とする請求項3に記載の楽曲データベース更新装置。
  7. 外部機器又は媒体から楽曲情報を取得するステップと、
    取得した楽曲の楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名があるか否かを判定するステップと、
    前記楽曲情報のうちアルバム名又はトラック名があるか否かを判定するステップと、
    楽曲情報に作曲者名又はアーティスト名があるときに、作曲者名又はアーティスト名が登録されている人名データベースから人名を抽出するステップと、
    前記抽出された人名が楽曲情報のうちのアルバム名又はトラック名に含まれているか否かを判定するステップと、
    前記人名が前記アルバム名又はトラック名に含まれているとき、当該人名を前記楽曲の作曲者名又はアーティスト名として楽曲情報の作曲者又はアーティストに登録するステップと、
    を有することを特徴とする楽曲データベース更新方法。
  8. さらに、前記作曲者名又はアーティスト名が音声認識をする際に参照される作曲者・アーティスト認識辞書に存在するか否かを判定するステップと、
    前記作曲者名又はアーティスト名が作曲者・アーティスト認識辞書に存在しないときに、当該作曲者名又はアーティスト名を作曲者・アーティスト認識辞書に追加するステップと、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の楽曲データベース更新方法。
  9. 前記楽曲情報のうちアルバム名又はトラック名があるか否かを判定するステップは、前記楽曲のジャンルがクラシックのときに実施することを特徴とする請求項7に記載の楽曲データベース更新方法。
  10. 前記外部機器は、デジタルオーディオ機器であり、前記媒体は、CD又はDVDであることを特徴とする請求項7に記載の楽曲データベース更新方法。
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