JP2011023024A - ファイルデータ削除プログラム及びファイルデータ削除システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】提供者側のコンピュータ1にファイルデータFiの時限情報Apを付加するアプリケーション部2を備え、このファイルデータFiを通信ネットワーク4を介して受給者側のコンピュータ3に送信し、受給者側のコンピュータ3のOSのドライバプログラム部13がファイルデータFiに受給者側の時限情報を付加し、受給者側のコンピュータ3のアプリケーション部5が受給者側の時限情報と提供者側の時限情報Apとに基づいて、ファイルオープン(表示部に表示)を許可する。また、許可することを禁止したときは、ドライバプログラム部13によってファイルデータFiを削除する。つまり、データの提供者と受給者の2者間の関係に着眼し、ファイルデータの提供者と受給者とが認識する相対的時間を基準として、ファイルデータのセキュリュティの向上を図る。
【選択図】図1
Description
本発明は、コピー、改竄、編集、再配布を防止できるファイルデータ削除システムを得ることを目的とする。
本発明は、第3者から時刻を通信ネットワークを介して受信しないで、コンピュータ同士で時刻合わせを行って、受給者側のコンピュータが提供者側のコンピュータからのファイルデータを削除することによって、低コストのファイルデータ削除システム及びそのプログラムを得ることを目的とする。
本発明のファイルデータ削除プログラムは、
提供者側の使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報がファイルデータのヘッダ部に埋め込まれた時限情報付きファイルデータをハードディスクに書き込みさせて、この提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は前記ハードディスクから削除する、OS内で、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト及び該ドライバソフトに対して前記表示、前記削除の条件を設定するもので、前記OSのカーネルモードで動作するアプリケーションソフトからなるファイルデータ削除プログラムであって、
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
時刻を計測する時刻計測手段、
前記時限情報付きファイルデータが保存される特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフトによって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフトを介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記時限情報付きファイルデータの前記削除を示すコマンドを前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ドライバソフトは、コンピュータに、前記OSのカーネルモードで、
(a)前記アプリケーションソフトからの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成し、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、(b)前記アプリケーションソフトからの前記コマンドを受け取り、解析して、該コマンドが前記時限情報付きファイルデータの削除を示す前記コマンドの場合、前記時限情報付きファイルデータを削除し、(c)該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフトに渡し、(d)前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段、
前記アプリケーションソフトから前記受給者の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段、
としての機能を実現させる。
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
前記特定領域の前記時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフトに前記受給者側の時限情報の書込要求を出力する手段、
としての機能を実現させると良い。
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込むと共に、前記ドライバソフトから前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記時限情報付きファイルデータの前記削除を示す前記コマンドを前記ドライバソフトに出力する手段、
としての機能を実現させると良い。
提供者側のコンピュータから使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報をファイルデータのヘッダ部に埋め込んだ時限情報付きファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、前記受給者側のコンピュータが前記提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記受給者側のコンピュータは、
前記受給者側のコンピュータを制御して動作させているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを、生成された特定領域に保存したハードディスクと
を備え、
前記アプリケーションソフト部は、
時刻を計測する時刻計測手段と、
前記時限情報付きファイルデータが保存される前記特定領域を、前記ハードディスクに生成させるための特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフト部を介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記時限情報付きファイルデータを削除するためのコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
(a)前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成し、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、(b)前記アプリケーションソフトからの前記コマンドを受け取り、解析して、該コマンドが前記時限情報付きファイルデータの削除を示す前記コマンドの場合、前記時限情報付きファイルデータを削除し、(c)該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡し、(d)前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段と、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段と
を有することを特徴とする。
前記特定領域の時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフト部に前記受給者側の時限情報の書込要求を出力する手段と
を有すると良い。
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に前記プログラムドライバから前記受給者側の時限情報の前記使用許可期間を出力させる手段と、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に、前記ドライバソフト部から前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段と、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記ファイルの削除の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有すると良い。
提供者側のコンピュータから使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報をファイルデータのヘッダ部に埋め込んだ時限情報付きファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、受給者側のコンピュータが前記提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記提供者側のコンピュータは、
時刻を計測する第1の時刻計測手段と、
前記ファイルデータの第1の使用許可期間を入力させ、前記第1の時刻計測手段の現在時刻と該現在時刻から前記使用許可期間までの使用期限を求める手段と、
前記求められた現在時刻と前記使用期限と前記使用許可期間とからなる前記提供者側の時限情報を前記ファイルデータのヘッダ部に埋め込む手段と、
前記時限情報が書き込まれた前記時限情報付きファイルデータを前記通信ネットワークで送信又は前記記憶媒体に保存する手段と
を有し、
前記受給者側のコンピュータは、該コンピュータを制御し動作させているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを保存するために生成された特定領域を有する、又は、前記時限情報付きファイルデータが保存された前記特定領域を有するハードディスクと
を備え、
前記アプリケーションソフト部は、
時刻を計測する第2の時刻計測手段と
前記時限情報付きファイルデータが保存される前記特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフトを介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記削除のコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、削除又は該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡す或いは前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段と、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記第2の時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段と、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段と
を有することを特徴とする。
前記特定領域の時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフト部に前記受給側の時限情報の書込要求を出力する手段と
を有する
ことを特徴とすると良い。
前記表示の要求に伴って前記第2の時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に前記プログラムドライバから前記受給者側の時限情報の前記使用許可期間を出力させる手段と、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に、前記ドライバソフト部から前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段と、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記ファイルの削除の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有する
ことを特徴とすると良い。
提供者側のコンピュータから使用許可回数をヘッダ部に埋め込んだファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、受給者側のコンピュータが前記提供者側の使用許可回数に基づく受給者側の使用許可回数で前記ファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記受給者側のコンピュータは、該コンピュータを制御し動作せているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを、生成された特定領域に保存したハードディスクと
を備え
前記アプリケーションソフト部は、
前記ファイルデータが保存される前記特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記ファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記ファイルデータが保存されているときは、前記受給側の使用許可回数の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の使用許可回数と前記受給側の使用許可回数とを前記ドライバソフト部を介して読み取って比較し、該比較結果で前記ファイルデータの表示を許可又は前記削除のコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成する手段と、
該特定領域に前記ファイルデータを書き込み、削除又は該ファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記ファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡す或いは前記ヘッダ部に前記受給者側の使用許可回数を書き込みさせる手段と、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の使用許可回数の書込要求を受け取ったとき、該受給側の使用許可回数を前記ヘッダ部に書き込みする手段と、
前記ファイルデータのオープン要求に伴って、記ヘッダ部の前記受給側の前記使用許可回数を更新する手段と
を有することを特徴とする。
ユーザ端末(40)と、該ユーザ端末(40)にコンテンツを送信するサービスサイトのシステム(41、42、43、44)とを通信ネットワーク(4)で接続したファイルデータを削除するためのファイルデータ削除システムであって、
前記ユーザ端末(40)は、
特定ディレクトリ領域が生成され、この特定ディレクトリ領域に、(a)前記コンテンツ及び前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)からのもので、時限規制情報からなる規制情報を有するコンテンツパッケージと、(b)前記コンテンツのハッシュ値とが記憶された第1の記憶手段(46)と、
前記第1の記憶手段(46)とアプリケーション部との間に設けられ、前記OSのカーネルモードで動作するドライバプログラム部(45)とを備え、
前記ドライバプログラム部(45)は、
当該ドライバプログラム部(45)以外の外部からの前記特定ディレクトリへのアクセスを禁止して専用化する手段と、
前記ユーザ端末(40)が変更され他のユーザ端末にする場合、当該ユーザ端末のユーザ情報と、前記ハッシュ値と、前記規制情報とを含む前記ユーザ端末(40)を変更するための変更要求を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)に送信する手段と、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から新たなコンテンツパッケージとその新しいハッシュ値並びに利用可能期間残を受信してこれらを前記特定ディレクトリ領域に記憶する手段と、
前記サービスサイトのシステムにアクセスして、前記サービスサイトのシステムのタイムサーバの時刻を抽出し、この時刻と前記新たなコンテンツパッケージの新しい規制情報に基づいて前記コンテンツの利用を許可又は前記コンテンツを削除する手段と
を備え、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)は、
前記コンテンツパッケージを前記ユーザ情報に関連つけて記憶した第2の記憶手段(44)と、
前記タイムサーバから時刻を読み込み、この時刻と前記規制情報に基づく前記新しい規制情報を埋め込んだ前記新たなコンテンツパッケージを生成する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ及び前記ユーザ情報並びに前記新しいハッシュ値を関連付けて前記第2の記憶手段(44)に記憶する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ、前記新しいハッシュ値を前記他のユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記他のユーザ端末(40)から前記新しいハッシュ値を受信した場合は、この新しいハッシュ値が正ならば、前記新たなコンテンツパッケージのダウンロード完了と判断して、前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)の配信サーバ42に保存されている該新たなコンテンツパーケージを削除する手段と
を有する
ことを特徴とする。
ユーザ端末(40)と、該ユーザ端末(40)にコンテンツを送信するサービスサイトのシステム(41、42、43、44)とを通信ネットワーク(4)で接続したファイルデータを削除するためのファイルデータ削除システムであって、
前記ユーザ端末(40)は、
特定ディレクトリ領域が生成され、この特定ディレクトリ領域に、(a)前記コンテンツ及び前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)からのもので、時限規制情報からなる規制情報を有するコンテンツパッケージと、(b)前記コンテンツのハッシュ値とが記憶された第1の記憶手段(46)と、
前記第1の記憶手段(46)とアプリケーション部との間に設けられ、前記OSのカーネルモードで動作するドライバプログラム部(45)とを備え、
前記ドライバプログラム部(45)は、
当該ドライバプログラム部(45)以外の外部からの前記特定ディレクトリへのアクセスを禁止して専用化する手段と、
前記ユーザ端末(40)が変更し他のユーザ端末にする場合、当該ユーザ端末のユーザ情報と、前記ハッシュ値と、前記規制情報とを含む前記ユーザ端末(40)を変更するための変更要求を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)に送信する手段と、
前記変更要求による認証されたことを示す認証結果を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から受け取った場合、前記ユーザ端末(40)に記憶されている前記コンテンツパッケージを削除する手段、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から新たなコンテンツパッケージとその新しいハッシュ値を受信してこれらを前記特定ディレクトリ領域に記憶する手段と、
前記サービスサイトのシステムにアクセスして、前記サービスサイトのシステムのタイムサーバの時刻を抽出し、この時刻と前記新たなコンテンツパッケージの新しい規制情報に基づいて前記コンテンツの利用を許可又は前記コンテンツを削除する手段と
を備え、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)は、
前記コンテンツパッケージを前記ユーザ情報に関連つけて記憶した第2の記憶手段(44)と、
前記変更要求を用いて認証し、前記認証の結果を前記ユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記タイムサーバから時刻を読み込み、この時刻と前記規制情報に基づく前記新たなコンテンツパッケージを生成する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ及び前記ユーザ情報並びに前記新しいハッシュ値を関連付けて前記第2の記憶手段(44)に記憶する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ、前記新しいハッシュ値を前記他のユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記他のユーザ端末(40)から前記新しいハッシュ値を受信した場合は、この新しいハッシュ値が正ならば、前記新たなコンテンツパッケージのダウンロード完了と判断して、前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)の配信サーバ42に保存されている該新たなコンテンツパーケージを削除する手段と
を有する
ことを特徴とする。
前記時限規制情報は、前記コンテンツを削除する日時指定、受取後経過時間、及びオープン経過時間の中から選択される1以上の情報であり、
前記利用規制情報は、前記コンテンツのコピー、リネーム保存、及び編集の禁止の中から選択される1以上の情報であり、
通信規制情報は、通信許可するプロトコルの種類、及び/又は通信自体の可否であると良い。
以上のように、本発明によれば、提供者側のコンピュータから使用開始時刻と使用期間とからなる提供者側の時限情報を書き込んだファイルデータを受給側のコ ンピュータに提供し、受給者側のコンピュータは、この提供者側の時限情報に基づいて、当該コンピュータのタイマ時刻から提供者側の時限情報に基づく受給 者側の時限情報を生成し、これをプログラムドライバでファイルデータに書き込む。
そして、ファイルデータのオープン要求があったときに、受給者側のコンピュータのタイマ時刻とファイルデータの受給者側の時限情報の比較で、ファイルをオープン又はプログラムドライバで削除する。このため、受給者側のコンピュータのタイマー時刻を改竄したとしても、ファイルデータの提供者側の時限情報、受給者側の時限情報を改竄できないので、提供者側の使用期限でファイルデータを受給者側に使用させることができるという効果が得られている。
また、使用回数をプログラムドライバでファイルデータに書き込んでいるので、受給者側でカウンタの回数を改竄しても、提供者側の使用許可回数以内でファイルデータを使用させることができるという効果が得られている。
以上のように、本発明によれば、コピー、改竄、編集、再配布について完全に防止でき
る。
図1は、本実施の形態1のファイルデータ削除システムの概略構成図である。
・ヘッダ(a1)>ヘッダ(b1)の場合で、利用開始時のシステム時刻>ヘッダ(b1)の場合(フロー図6 S23、S25、S27)を経過して、有効期限(b2)までファイルデータの利用が可能となる。
ヘッダ(a1)>ヘッダ(b1,b1’)の場合で、利用開始時のシステム時刻>ヘッダ(b1,b1’)はヘッダ(a2)を有効時限とする。
図9は、本実施の形態2のファイルデータ削除システムの概略構成図である。
一般に著作権者の権利保護を重視するあまり、従来技術では本来デジタル化により、ユーザが享受できる、購入したコンテンツをどこでも楽しめる、という利便性が失われている。
3…受給者側のコンピュータ
6…タイマ
7…データ提供者時間作成部
8…送信ファイル作成部
10…暗号化部
12…タイマ
13…ドライバプログラム部
16…ファイルオープン部
17…時刻条件判定部
26…タイムスタンプ書込処理部
Claims (13)
- 提供者側の使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報がファイルデータのヘッダ部に埋め込まれた時限情報付きファイルデータをハードディスクに書き込みさせて、この提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は前記ハードディスクから削除する、OS内で、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト及び該ドライバソフトに対して前記表示、前記削除の条件を設定するもので、前記OSのカーネルモードで動作するアプリケーションソフトからなるファイルデータ削除プログラムであって、
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
時刻を計測する時刻計測手段、
前記時限情報付きファイルデータが保存される特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフトによって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフトを介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記時限情報付きファイルデータの前記削除を示すコマンドを前記ドライバソフトに出力する手段、
前記ドライバソフトは、コンピュータに、前記OSのカーネルモードで、
(a)前記アプリケーションソフトからの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成し、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、(b)前記アプリケーションソフトからの前記コマンドを受け取り、解析して、該コマンドが前記時限情報付きファイルデータの削除を示す前記コマンドの場合、前記時限情報付きファイルデータを削除し、(c)該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフトに渡し、(d)前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段、
前記アプリケーションソフトから前記受給者の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段、
としての機能を実現させるためのファイルデータ削除プログラム。 - 請求項1記載のファイルデータ削除プログラムにおいて、
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
前記特定領域の前記時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフトに前記受給者側の時限情報の書込要求を出力する手段、
としての機能を実現させるためのファイルデータ削除プログラム。 - 請求項1又は2のいずれか1項に記載のファイルデータ削除プログラムにおいて、
前記アプリケーションソフトは、コンピュータに、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込むと共に、前記ドライバソフトから前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記時限情報付きファイルデータの前記削除を示す前記コマンドを前記ドライバソフトに出力する手段、
としての機能を実現させるためのファイルデータ削除プログラム。 - 提供者側のコンピュータから使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報をファイルデータのヘッダ部に埋め込んだ時限情報付きファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、前記受給者側のコンピュータが前記提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記受給者側のコンピュータは、
前記受給者側のコンピュータを制御して動作させているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを、生成された特定領域に保存したハードディスクと
を備え、
前記アプリケーションソフト部は、
時刻を計測する時刻計測手段と、
前記時限情報付きファイルデータが保存される前記特定領域を、前記ハードディスクに生成させるための特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフト部を介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記時限情報付きファイルデータを削除するためのコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
(a)前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成し、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、(b)前記アプリケーションソフトからの前記コマンドを受け取り、解析して、該コマンドが前記時限情報付きファイルデータの削除を示す前記コマンドの場合、前記時限情報付きファイルデータを削除し、(c)該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡し、(d)前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段と、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段と
を有することを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 請求項3に記載のファイルデータ削除システムにおいて、
前記アプリケーションソフト部は、
前記特定領域の時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフト部に前記受給者側の時限情報の書込要求を出力する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 請求項4又は5に記載のファイルデータ削除システムにおいて、
前記アプリケーションソフト部は、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に前記プログラムドライバから前記受給者側の時限情報の前記使用許可期間を出力させる手段と、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に、前記ドライバソフト部から前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段と、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記ファイルの削除の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 提供者側のコンピュータから使用開始時刻と使用許可期間とからなる提供者側の時限情報をファイルデータのヘッダ部に埋め込んだ時限情報付きファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、受給者側のコンピュータが前記提供者側の時限情報に基づく受給者側の時限情報で前記時限情報付きファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記提供者側のコンピュータは、
時刻を計測する第1の時刻計測手段と、
前記ファイルデータの第1の使用許可期間を入力させ、前記第1の時刻計測手段の現在時刻と該現在時刻から前記使用許可期間までの使用期限を求める手段と、
前記求められた現在時刻と前記使用期限と前記使用許可期間とからなる前記提供者側の時限情報を前記ファイルデータのヘッダ部に埋め込む手段と、
前記時限情報が書き込まれた前記時限情報付きファイルデータを前記通信ネットワークで送信又は前記記憶媒体に保存する手段と
を有し、
前記受給者側のコンピュータは、該コンピュータを制御し動作させているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを保存するために生成された特定領域を有する、又は、前記時限情報付きファイルデータが保存された前記特定領域を有するハードディスクと
を備え、
前記アプリケーションソフト部は、
時刻を計測する第2の時刻計測手段と
前記時限情報付きファイルデータが保存される前記特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記時限情報付きファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記時限情報付きファイルデータが保存されているときは、前記受給側の時限情報の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報と前記受給側の時限情報とを前記ドライバソフトを介して読み取って比較し、該比較結果で前記時限情報付きファイルデータの表示を許可又は前記削除のコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成、該特定領域に前記時限情報付きファイルデータを書き込み、削除又は該時限情報付きファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記時限情報付きファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡す或いは前記ヘッダ部に前記受給者側の時限情報を書き込みさせる手段と、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の時限情報の書込要求を受け取ったとき、前記第2の時刻計測手段の現在時刻を受給者側の使用開始時刻とし、この使用開始時刻と前記ヘッダ部の前記提供者側の時限情報の使用許可期間とに基づく受給側の使用期限を求める手段と、
この受給者側の使用期限と前記提供者側の使用許可期間とを前記受給者側の時限情報として前記ヘッダ部に書き込みさせる手段と
を有することを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 請求項7に記載のファイルデータ削除システムにおいて、
前記アプリケーションソフト部は、
前記特定領域の時限情報付きファイルデータに対して表示の要求があったとき、前記ドライバソフト部に前記受給側の時限情報の書込要求を出力する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 請求項7又は8に記載のファイルデータ削除システムにおいて、
前記アプリケーションソフト部は、
前記表示の要求に伴って前記第2の時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に前記プログラムドライバから前記受給者側の時限情報の前記使用許可期間を出力させる手段と、
前記表示の要求に伴って前記時刻計測手段の現在時刻を読み込みと共に、前記ドライバソフト部から前記受給者側の時限情報の使用期限を出力させる手段と、
前記読み込んだ現在時刻がこの受給者側の使用期限以下のときは、前記表示を許可し、前記受給者側の使用期限以上のときは、前記ファイルの削除の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 提供者側のコンピュータから使用許可回数をヘッダ部に埋め込んだファイルデータを記憶媒体に保存又は通信ネットワークを介して受給者側のコンピュータに提供し、受給者側のコンピュータが前記提供者側の使用許可回数に基づく受給者側の使用許可回数で前記ファイルデータを表示又は削除するファイルデータ削除システムであって、
前記受給者側のコンピュータは、該コンピュータを制御し動作せているOS上に構築されたアプリケーションソフト部及び前記OS内に構築され、前記OSのカーネルモードで動作するドライバソフト部、並びに、
前記時限情報付きファイルデータを、生成された特定領域に保存したハードディスクと
を備え
前記アプリケーションソフト部は、
前記ファイルデータが保存される前記特定領域を前記ハードディスクに生成させる特定領域生成の命令を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ハードディスクの前記特定領域に前記ファイルデータが保存されているか否かを前記ドライバソフト部によって読みとらせ、前記ファイルデータが保存されているときは、前記受給側の使用許可回数の書込要求を前記ドライバソフト部に出力する手段と、
前記ヘッダ部の前記提供者側の使用許可回数と前記受給側の使用許可回数とを前記ドライバソフト部を介して読み取って比較し、該比較結果で前記ファイルデータの表示を許可又は前記削除のコマンドを前記ドライバソフト部に出力する手段と
を有し、
前記ドライバソフト部は、
前記アプリケーションソフト部からの前記特定領域生成の命令を受け取り、前記ハードディスクに前記特定領域を生成する手段と、
該特定領域に前記ファイルデータを書き込み、削除又は該ファイルデータのヘッダ部の情報若しくは前記ファイルデータを前記アプリケーションソフト部に渡す或いは前記ヘッダ部に前記受給者側の使用許可回数を書き込みさせる手段と、
前記アプリケーションソフト部から前記受給者側の使用許可回数の書込要求を受け取ったとき、該受給側の使用許可回数を前記ヘッダ部に書き込みする手段と、
前記ファイルデータのオープン要求に伴って、記ヘッダ部の前記受給側の前記使用許可回数を更新する手段と
を有することを特徴とするファイルデータ削除システム。 - ユーザ端末(40)と、該ユーザ端末(40)にコンテンツを送信するサービスサイトのシステム(41、42、43、44)とを通信ネットワーク(4)で接続したファイルデータを削除するためのファイルデータ削除システムであって、
前記ユーザ端末(40)は、
特定ディレクトリ領域が生成され、この特定ディレクトリ領域に、(a)前記コンテンツ及び前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)からのもので、時限規制情報からなる規制情報を有するコンテンツパッケージと、(b)前記コンテンツのハッシュ値とが記憶された第1の記憶手段(46)と、
前記第1の記憶手段(46)とアプリケーション部との間に設けられ、前記OSのカーネルモードで動作するドライバプログラム部(45)とを備え、
前記ドライバプログラム部(45)は、
当該ドライバプログラム部(45)以外の外部からの前記特定ディレクトリへのアクセスを禁止して専用化する手段と、
前記ユーザ端末(40)が変更され他のユーザ端末にする場合、当該ユーザ端末のユーザ情報と、前記ハッシュ値と、前記規制情報とを含む前記ユーザ端末(40)を変更するための変更要求を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)に送信する手段と、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から新たなコンテンツパッケージとその新しいハッシュ値並びに利用可能期間残を受信してこれらを前記特定ディレクトリ領域に記憶する手段と、
前記サービスサイトのシステムにアクセスして、前記サービスサイトのシステムのタイムサーバの時刻を抽出し、この時刻と前記新たなコンテンツパッケージの新しい規制情報に基づいて前記コンテンツの利用を許可又は前記コンテンツを削除する手段と
を備え、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)は、
前記コンテンツパッケージを前記ユーザ情報に関連つけて記憶した第2の記憶手段(44)と、
前記タイムサーバから時刻を読み込み、この時刻と前記規制情報に基づく前記新しい規制情報を埋め込んだ前記新たなコンテンツパッケージを生成する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ及び前記ユーザ情報並びに前記新しいハッシュ値を関連付けて前記第2の記憶手段(44)に記憶する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ、前記新しいハッシュ値を前記他のユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記他のユーザ端末(40)から前記新しいハッシュ値を受信した場合は、この新しいハッシュ値が正ならば、前記新たなコンテンツパッケージのダウンロード完了と判断して、前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)の配信サーバ42に保存されている該新たなコンテンツパーケージを削除する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - ユーザ端末(40)と、該ユーザ端末(40)にコンテンツを送信するサービスサイトのシステム(41、42、43、44)とを通信ネットワーク(4)で接続したファイルデータを削除するためのファイルデータ削除システムであって、
前記ユーザ端末(40)は、
特定ディレクトリ領域が生成され、この特定ディレクトリ領域に、(a)前記コンテンツ及び前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)からのもので、時限規制情報からなる規制情報を有するコンテンツパッケージと、(b)前記コンテンツのハッシュ値とが記憶された第1の記憶手段(46)と、
前記第1の記憶手段(46)とアプリケーション部との間に設けられ、前記OSのカーネルモードで動作するドライバプログラム部(45)とを備え、
前記ドライバプログラム部(45)は、
当該ドライバプログラム部(45)以外の外部からの前記特定ディレクトリへのアクセスを禁止して専用化する手段と、
前記ユーザ端末(40)が変更し他のユーザ端末にする場合、当該ユーザ端末のユーザ情報と、前記ハッシュ値と、前記規制情報とを含む前記ユーザ端末(40)を変更するための変更要求を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)に送信する手段と、
前記変更要求による認証されたことを示す認証結果を前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から受け取った場合、前記ユーザ端末(40)に記憶されている前記コンテンツパッケージを削除する手段、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)から新たなコンテンツパッケージとその新しいハッシュ値を受信してこれらを前記特定ディレクトリ領域に記憶する手段と、
前記サービスサイトのシステムにアクセスして、前記サービスサイトのシステムのタイムサーバの時刻を抽出し、この時刻と前記新たなコンテンツパッケージの新しい規制情報に基づいて前記コンテンツの利用を許可又は前記コンテンツを削除する手段と
を備え、
前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)は、
前記コンテンツパッケージを前記ユーザ情報に関連つけて記憶した第2の記憶手段(44)と、
前記変更要求を用いて認証し、前記認証の結果を前記ユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記タイムサーバから時刻を読み込み、この時刻と前記規制情報に基づく前記新たなコンテンツパッケージを生成する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ及び前記ユーザ情報並びに前記新しいハッシュ値を関連付けて前記第2の記憶手段(44)に記憶する手段と、
前記新たなコンテンツパッケージ、前記新しいハッシュ値を前記他のユーザ端末(40)に送信する手段と、
前記他のユーザ端末(40)から前記新しいハッシュ値を受信した場合は、この新しいハッシュ値が正ならば、前記新たなコンテンツパッケージのダウンロード完了と判断して、前記サービスサイトのシステム(41、42、43、44)の配信サーバ42に保存されている該新たなコンテンツパーケージを削除する手段と
を有する
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。 - 請求項11又は12記載のファイルデータ削除システムにおいて、
前記規制情報は、前記時限規制情報に加え、利用規制情報、及び通信規制情報の中から選択される1情報であり、
前記時限規制情報は、
前記コンテンツを削除する日時指定、受取後経過時間、及びオープン経過時間の中から選択される1以上の情報であり、
前記利用規制情報は、
前記コンテンツのコピー、リネーム保存、及び編集の禁止の中から選択される1以上の情報であり、
通信規制情報は、
通信許可するプロトコルの種類、及び/又は通信自体の可否である
ことを特徴とするファイルデータ削除システム。
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