JP2011022653A - インターネット人材募集システム - Google Patents

Abstract

【課題】提供された人材募集情報をホームページ上に迅速に反映させて応募者が常に最新の募集情報を閲覧して応募することができるインターネット人材募集システムを提供する。
【解決手段】登録募集者の人材募集情報を管理コンピュータ２がインターネット４のホームページ１０上に表示し、閲覧した応募者がインターネット２を介して応募可能とした人材募集システム１において、個別ページ２０における募集項目部及び画像情報部はインターネット２を介して登録募集者によって更新操作可能な募集情報入稿部によって反映されており、登録募集者がその人材募集情報を更新するに際しては、募集情報入稿部にアクセスして募集項目部又は画像情報部を更新入力操作することによって、ホームページ１０の個別ページ２０の人材募集情報を最新情報として直接更新するとともに、トップページ１００の最新更新項目欄に更新日時の新しい順に項目表示される。
【選択図】図３

Description

本発明は、ホームページの人材募集情報を閲覧した応募者がインターネットを介して応募可能とした人材募集システムに関する。

近年、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）や携帯電話機等の各種電子端末の普及とともに電気通信回線の拡充に伴い、インターネットを介した様々なサービスが広く展開されている。そこで、企業や事業者等の雇用主が新たに人材を募集するに際しても、人材募集情報を新聞や求人情報誌等の紙媒体に掲載する従来の手法に代わり、インターネットのホームページ（ウェブサイト）上に人材募集情報を表示し、閲覧した応募者がインターネットを介して応募可能とした人材募集システムが好適に利用されている。

すなわち、応募者が直接的に入手する必要がある紙媒体での募集に対し、インターネット人材募集システムにあっては、応募者が各種電子端末を利用してインターネットを介して人材募集情報が表示されたホームページにアクセスするだけで迅速かつ簡易に応募が可能であり、特に、パーソナルコンピュータや携帯電話機の利用が一般化されたことによって極めて高い利便性を有する。

このようなインターネット人材募集システムでは、ホームページの管理者に対して登録募集者として登録を行った雇用主から提供された人材募集情報が、管理者による内容の確認やデータの加工等の管理作業を経てホームページ上に表示される（例えば、特許文献１参照。）。しかしながら、提供された人材募集情報がホームページ上に表示されるまでには、前記管理作業を経なければならないことから、登録募集者が情報提供を行ってから一定期間が必要となる。そのため、登録募集者がホームページ上に表示された人材募集情報の訂正や追加等を希望して管理者に対して新たに人材募集情報を提供したとしても、ただちにホームページ上の表示に反映させることができず、登録募集者が人材募集情報を新しい募集情報に変更したにもかかわらず古い募集情報に基づいて応募者が応募してきたり、募集期間が終了しているのに応募してきたりする等の不都合が生じるおそれがある。

また特に、美容理容師やエステティシャン、ネイリスト、スタイリスト等の美容理容事業といった特定の職種では、従事者の入れ替わりが多かったり、急な増員が必要となったりするといったことが珍しくない。このような場合、従来のインターネット人材募集システムでは迅速な対応が困難であった。これらの問題は、登録募集者のみならず応募者にとっても不利益となるばかりか、インターネットを介した人材募集の利点を損なうものであるため、改善が切望されている。

特開２００４−２２０５３１号公報

本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、登録募集者から提供された人材募集情報をホームページ上に迅速に反映させることによって応募者が常に最新の募集情報を閲覧して応募することができる登録募集者と応募者の双方にとって有益なインターネット人材募集システムを提供するものである。

すなわち、請求項１の発明は、管理者に対して登録された登録募集者の人材募集情報を管理コンピュータがインターネットのホームページ上に表示し、当該ホームページの人材募集情報を閲覧した応募者がインターネットを介して応募可能とした人材募集システムにおいて、前記ホームページは、前記登録募集者の人材募集情報を個別的に表示する個別ページと、前記個別ページを統括するトップページとを有し、前記個別ページは、少なくとも募集人材の技能経験項目または募集地域項目を含む募集項目部、ならびに関連する画像情報部とを有する人材募集情報を備え、前記トップページは、前記個別ページの人材募集情報における募集人材を技能経験別に検索する技能経験別検索欄及び募集地域別に検索する地域別検索欄と、前記個別ページの人材募集情報が更新された場合に該個別ページを更新日時の新しい順に項目表示する最新更新項目欄及び前記個別ページが閲覧された場合に該個別ページを閲覧数の多い順に項目表示する最多閲覧項目欄を含み、前記個別ページにおける前記募集項目部及び画像情報部はインターネットを介して登録募集者によって更新操作可能な募集情報入稿部によって反映されており、登録募集者がその人材募集情報を更新するに際しては、前記募集情報入稿部にアクセスして前記募集項目部又は画像情報部を更新入力操作することによって、前記ホームページの個別ページの人材募集情報を最新情報として直接更新するとともに、前記トップページの前記最新更新項目欄に更新日時の新しい順に項目表示されることを特徴とするインターネット人材募集システムに係る。

請求項２の発明は、人材募集情報を更新するに際して、前記募集情報入稿部に、前記個別ページに掲載された直近の人材募集情報が既存情報として表示されている請求項１に記載のインターネット人材募集システムに係る。

請求項３の発明は、前記人材募集情報が美容理容事業者のための募集情報である請求項１又は２に記載のインターネット人材募集システムに係る。

請求項１の発明に係るインターネット人材募集システムは、管理者に対して登録された登録募集者の人材募集情報を管理コンピュータがインターネットのホームページ上に表示し、当該ホームページの人材募集情報を閲覧した応募者がインターネットを介して応募可能とした人材募集システムにおいて、前記ホームページは、前記登録募集者の人材募集情報を個別的に表示する個別ページと、前記個別ページを統括するトップページとを有し、少なくとも募集人材の技能経験項目または募集地域項目を含む募集項目部、ならびに関連する画像情報部とを有する人材募集情報を備え、前記トップページは、前記個別ページの人材募集情報における募集人材を技能経験別に検索する技能経験別検索欄及び募集地域別に検索する地域別検索欄と、前記個別ページの人材募集情報が更新された場合に該個別ページを更新日時の新しい順に項目表示する最新更新項目欄及び前記個別ページが閲覧された場合に該個別ページを閲覧数の多い順に項目表示する最多閲覧項目欄を含み、前記個別ページにおける前記募集項目部及び画像情報部はインターネットを介して登録募集者によって更新操作可能な募集情報入稿部によって反映されており、登録募集者がその人材募集情報を更新するに際しては、前記募集情報入稿部にアクセスして前記募集項目部又は画像情報部を更新入力操作することによって、前記ホームページの個別ページの人材募集情報を最新情報として直接更新するとともに、前記トップページの前記最新更新項目欄に更新日時の新しい順に項目表示されるため、常に最新の人材募集情報によって人材募集を行うことができるとともに、登録募集者と応募者の双方にとって有益なサービスを極めて容易に提供することができる。

請求項２の発明は、請求項１において、人材募集情報を更新するに際して、前記募集情報入稿部に、前記個別ページに掲載された直近の人材募集情報が既存情報として表示されているため、人材募集情報の更新作業をより効率よく行うことができる。

請求項３の発明は、請求項１又は２において、前記人材募集情報が美容理容事業者のための募集情報であるため、募集人材に要求される技能経験が細かく、従事者の入れ替わりが多くて急な増員が必要となりやすい美容理容従事者の募集を極めて迅速かつ効果的に行うことができる。

本発明のインターネット人材募集システムの全体構成を示すブロック図である。 図１のインターネット人材募集システムのホームページの構成を示すブロック図である。 個別ページの表示例の第１図である。 個別ページの表示例の第２図である。 入稿ページの表示例の第１図である。 入稿ページの表示例の第２図である。 入稿ページの表示例の第３図である。 入稿ページの表示例の第４図である。 トップページの表示例である。

図１，２に示す本発明の一実施例に係るインターネット人材募集システム１は、管理者に対して登録された登録募集者の人材募集情報を管理コンピュータ２がインターネット４のホームページ（ウェブサイト）１０上に表示し、当該ホームページ１０の人材募集情報を閲覧した応募者がインターネット４を介して応募可能とされる。

ここで、管理者とは、当該人材募集システム１を総合的に管理する個人または企業等であり、各種メンテナンスや個人情報の管理等を行う。登録募集者とは、当該人材募集システム１を利用して人材の募集を希望する企業や事業者等の雇用主であり、管理者との間で契約を交わし、契約済みの募集者（雇用主）として登録されることによって、当該人材募集システム１の利用が可能となる。図示の例では店舗１，店舗２等である。応募者とは、当該人材募集システム１を利用して求職活動を行う求職者であり、図示の例では応募者１，応募者２等である。この応募者は、管理者に対して事前に当該人材募集システム１の利用登録をする登録制としたり自由に利用可能としたりする等、適宜である。なお、登録募集者や応募者が登録された場合は、管理者から専用のＩＤ及びパスワードが発行される。

登録募集者または応募者が人材募集システム１を利用するに際しては、当該人材募集システム１にアクセス可能なパーソナルコンピュータ（ＰＣ）や携帯電話機等の適宜の電子端末（登録募集者側端末５，応募者側端末６）が用いられる。以下の実施例において、登録募集者は、美容理容師やエステティシャン、ネイリスト、スタイリスト等の人材を募集する店舗や企業、個人等の美容理容事業者として説明する。なお、図１の符号７は携帯電話機のための基地局を表す。

管理コンピュータ２は、公知のホストコンピュータ３ａや各種サーバコンピュータ３ｂ等を備え、各端末５，６からの命令に対応して各種プログラム等を実行する他、各種データの蓄積等を行う。この管理コンピュータ２は、応募手段、認証手段、募集情報入稿部表示手段、更新入力手段、掲載期間設定手段、画像情報表示手段、入稿エラー通知手段、入稿情報確認手段、入稿情報確認表示手段、既存情報入力手段、技能経験別検索手段、地域別検索手段、最新更新項目表示手段、最新更新項目並べ替え手段、最多閲覧項目表示手段、最多閲覧項目並べ替え手段、フリーワード検索手段、メリット別検索手段、その他条件検索手段、募集者登録手段、応募者登録手段等に該当する。

図２のホームページ（ウェブサイト）１０は、管理者によりインターネット４上にアクセス可能に開設される。このホームページ１０は、登録募集者の人材募集情報を個別的に表示する個別ページ２０と、個別ページ２０の人材募集情報の更新操作をするための募集情報入稿部５１を有する入稿ページ５０と、入稿ページ５０を利用するための登録確認を行う認証ページ９０と、個別ページ２０を統括するトップページ１００とを有している。なお、個別ページ２０は、登録募集者ごとに個別的（２０Ａ，２０Ｂ，２０Ｃ）に割り当てられる。また、入稿ページ５０は、登録募集者ごとに個別ページ２０Ａ，２０Ｂ，２０Ｃに対応して個別的（５０Ａ，５０Ｂ，５０Ｃ）に割り当てられる。

個別ページ２０は、図２に示すように、後述するトップページ１００とのリンクを辿ってアクセス可能となる。図３，４に示すように、個別ページ２０は、適宜の端末６を用いてアクセスすることにより、個別的に割り当てられた登録募集者の人材募集情報２１を閲覧可能に表示するページである。図３，４から理解されるように、応募者は、個別ページ２０の応募ボタンからなる応募操作部２５（応募手段）を画面上でクリックすることにより、適宜の応募手順に従って応募することができる。なお、応募手順としては、該当する登録募集者宛ての電子メールフォームや、所定事項の記入欄を有する応募フォームを表示する他、応募者が登録制である場合には応募者の登録情報を登録募集者に対して自動的に送信する等、適宜の手法を用いることができる。

人材募集情報２１は、登録募集者に関連する情報や登録募集者が求めている募集人材の条件等の情報であって、募集者名表示部２２、メインキャッチ表示部２３、画像情報部３０、募集項目部４０、募集者情報部４５等を有する。募集者名表示部２２には、企業名や店名等の登録募集者の名称が表示され、個別ページ２０の上部に比較的目立つようにレイアウトされる。

メインキャッチ表示部２３には、応募者に対するアピールポイントとなる文章が端的に表示され、募集者名表示部２２の下部に店名等の名称とともに応募者の目に留まりやすくなるようにレイアウトされている。メインキャッチ表示部に表示される文章は、フォントサイズが比較的大きく、太字で、他の文字とは異なる目立ちやすい配色とされる。

画像情報部３０には、画像，動画，音声等を含む画像情報３１が表示され、メインキャッチ表示部２２の下部にレイアウトされる。特に、画像や動画等の視覚的な情報を表示することによって、閲覧する応募者に対して職場の雰囲気や仕事内容等がより実感しやすくなるように伝えることができる。画像情報３１としては、ｂｍｐ，ｇｉｆ，ｊｐｇ等の公知の画像ファイル、ａｖｉ，ｍｐｇ，ｒｍ等の公知の動画ファイル、ｍｉｄ，ｍｐ３，ｗａｖ等の公知の音声ファイルが使用される。

また、画像情報部３０では、図示のように、画像情報３１に近接させてコメント３５を掲載することにより、閲覧する応募者が職場の雰囲気や仕事内容等をより具体的に把握しやすくした状態で表示することができる。加えて、この画像情報部３０では、画像情報３１に対応したキャッチコピーを表示するビジュアル用メインキャッチ３２や、店長（責任者）からのメッセージを表示する店長の声３３等、職場環境等を把握しやすくするための様々な補足情報を必要に応じて表示してもよい。なお、図中の符号３１ａは画像情報３１のメイン画像、３１ｂ，３１ｃ，３１ｄ，３１ｅは画像情報３１のサブ画像、３５ａはコメント３５におけるメイン画像３１ａのためのコメント、３５ｂはコメント３５におけるサブ画像３１ｂのためのビジュアル用コメント、３５ｃ，３５ｄ，３５ｅはコメント３５におけるサブ画像３１ｃ，３１ｄ，３１ｅのためのキャプションである。

募集項目部４０には、登録募集者が求めている募集人材の条件や、募集している職種に関する様々な情報が項目別に表示され、画像情報部３０の下部にレイアウトされる。募集項目部４０に表示される項目としては、例えば、職種項目、勤務地項目（募集地域項目）、アクセス項目（募集地域項目）、給与項目、その他手当項目、勤務時間項目、応募資格項目、求める人物像項目、雇用形態項目、待遇・福利厚生項目、休日休暇項目、キャリアプラン項目等が挙げられる。また、必要に応じて、後述する技能経験別検索に対応する技能経験項目を設けてもよい。これらの項目は、職種に応じて適宜変更される。

募集者情報部４５には、登録募集者に関する基本的な情報が項目別に表示され、個別ページ２０の下部にレイアウトされる。募集者情報部４５に表示される項目としては、店舗名（企業名）項目、住所項目、事業内容項目、店舗席数項目、店舗スタッフ（従業員）人数項目、ＵＲＬ項目等が挙げられる。これらの項目は、職種に応じて適宜変更される。

続いて、図５に示すように、入稿ページ５０は、登録募集者が個別ページの人材募集情報の更新操作を行うページであり、募集情報入稿部５１を有する。この入稿ページ５０では、個別ページ２０に表示される人材募集情報２１のための情報や後述する適宜の検索手段のための検索情報を募集情報入稿部５１に適宜入力することができる。

登録募集者が入稿ページ５０にアクセスする際には、図１，２に示すように、まず、適宜の端末５を用いて認証ページ９０にアクセスし、認証ページ９０において、管理者から発行された専用のＩＤ及びパスワードを適宜の入力欄に入力してログイン操作することにより、公知の認証プログラム（認証手段）に基づいて管理コンピュータ２内の登録募集者情報と比較される。そして、入力された専用ＩＤとパスワードが合致すると判断されると、管理コンピュータ２内から該当する入稿ページ５０が呼び出されて表示される（募集情報入稿部表示手段）。また、入力された専用ＩＤとパスワードが合致しないと判断されると、入力エラーの通知画面が表示される。なお、入力エラーが連続して（例えば、３回連続）行われた場合には、不正なアクセスが行われたものと判断して、適宜アクセス規制を行う等の処置を行ってもよい。

募集情報入稿部５１は、募集者名入力欄５２、メインキャッチ入力欄５３、募集期間入力欄５４、コメント入力欄５５、自動返信メール入力欄５６、画像情報入力欄６０、募集項目入力欄７０、募集者情報入力欄７５、検索条件入力欄８０等の人材募集情報２１や検索情報を入力するための適宜の入力欄を有し、登録募集者が登録ボタン（更新ボタン）からなる更新操作部（更新入力手段）５７を画面上でクリックすることにより、前記各入力欄の入力内容が個別ページ２０の対応する人材募集情報２１に反映されて更新される。この個別ページ２０の更新に際しては、募集情報入稿部５１に入力された入力情報が管理コンピュータ２内に格納される。また、これら各入力欄には、それぞれ適宜の入力可能な文字数制限が設定されている。さらに、各入力欄は、入力が必要である必須入力欄または入力が任意（未入力でもよい）である任意入力欄のいずれかにそれぞれ設定される。なお、後出の図８中の符号５８は更新（登録）を行わずに入稿ページ５０を閉じるためのキャンセルボタンである。

募集者名入力欄５２は、図５に示すように、個別ページ２０の募集者名表示部２２に表示される企業名や店名等の登録募集者の名称を入力するためのものである。募集者名入力欄５２の文字数制限は、全角または半角に関わらず６０文字である。なお、この文字数制限はこの実施例に限定されるものではなく適宜の値に設定することができ、以下の各入力欄においても同様である。

メインキャッチ入力欄５３は、個別ページ２０のメインキャッチ表示部２３に表示される文章を入力するためのものである。メインキャッチ入力欄５３の文字数制限は、全角または半角に関わらず５０文字である。

募集期間入力欄５４は、個別ページ２０をホームページ１０に掲載する開始月日と終了月日を入力するためのものである。この掲載開始月日及び掲載終了月日は、登録募集者による更新操作が行われると、管理コンピュータ２の掲載期間設定手段に基づいてサーバ内の時間と対比されて、指定された月日と判断されたことによって自動的にホームページ１０への掲載または掲載停止が実行される。なお、募集期間入力欄５４に記入された掲載開始月日及び掲載終了月日は、個別ページ２０に表示されない。

コメント入力欄５５は、個別ページ２０の画像情報部３０におけるビジュアル用メインキャッチ３２、店長の声３３、コメント３５のメイン画像３１ａのためのコメント３５ａ、サブ画像３１ｂのためのビジュアル用コメント３５ｂにそれぞれ表示される文章を入力するためのものである。コメント入力欄５５において、ビジュアル用メインキャッチ３２の文字数制限は全角または半角に関わらず６０文字、店長の声３３の文字数制限は全角または半角に関わらず２００文字、画像３１ａのためのコメント３５ａの文字数制限は全角または半角に関わらず２００文字、サブ画像３１ｂのためのビジュアル用コメント３５ｂの文字数制限は全角または半角に関わらず２００文字である。

自動返信メール入力欄５６は、応募者が個別ページ２０を閲覧して応募を行った際に、応募者に対して送信される専用の返信メールに記載される定型文を記入するためのものである。自動返信メール入力欄５６の文字数制限は、全角または半角に関わらず６０文字である。なお、自動返信メール入力欄５６に記入された文章は、個別ページ２０に表示されない。

募集項目入力欄７０は、個別ページ２０の募集項目部４０に表示される文章を入力するためのものである。募集項目入力欄７０に列挙される入力欄としては、例えば、職種項目のための職種入力欄、勤務地項目（募集地域項目）のための勤務地入力欄、アクセス項目（募集地域項目）のためのアクセス入力欄、給与項目のための給与入力欄、その他手当項目のためのその他手当入力欄、勤務時間項目のための勤務時間入力欄、応募資格項目のための応募資格入力欄、求める人物像項目のための求める人物像入力欄、雇用形態項目のための雇用形態入力欄、待遇・福利厚生項目のための待遇・福利厚生入力欄、休日休暇項目のための休日休暇入力欄、キャリアプラン項目のためのキャリアプラン入力欄等が挙げられる。募集項目入力欄７０における各入力欄の文字数制限は、アクセス入力欄と給与入力欄が全角または半角に関わらず１００文字、それ以外の入力欄が全角または半角に関わらず６０文字である。なお、募集項目入力欄７０の各入力欄は、個別ページ２０の各項目の変更に応じて適宜変更される。

募集者情報入力欄７５は、個別ページ２０の募集者情報部４５に表示される文章を入力するためのものである。募集者情報入力欄７５に列挙される入力欄としては、例えば、店舗名（企業名）項目のための店舗名入力欄、住所項目のための住所入力欄、事業内容項目のための事業内容入力欄、店舗席数項目のための店舗席数入力欄、店舗スタッフ（従業員）人数項目のための店舗スタッフ人数入力欄、ＵＲＬ項目のためのＵＲＬ入力欄等が挙げられる。募集項目入力欄７５における各入力欄の文字数制限は、いずれも全角または半角に関わらず６０文字である。募集者情報入力欄７５の各入力欄は、個別ページ２０の各項目の変更に応じて適宜変更される。

画像情報入力欄６０は、図６に示すように、個別ページ２０（図３参照）の画像情報部３０における画像，動画，音声等を含む画像情報３１（３１ａ，３１ｂ，３１ｃ，３１ｄ，３１ｅ）のアップロードと、サブ画像３１ｃ，３１ｄ，３１ｅのためのキャプション３５ｃ，３５ｄ，３５ｅに表示される文章を入力するためのものであり、画像情報表示手段に相当する。画像情報３１のアップロードは、公知の手順に基づいて登録募集者の端末１５から適宜の画像ファイルを選択して行われる。また、キャプション３５ｃ，３５ｄ，３５ｅの文字数制限は全角または半角に関わらず５０文字である。図において、符号６１はメイン画像３１ａの選択欄、６２はサブ画像３１ｂの選択欄、６３はサブ画像３１ｃの選択欄、６４はサブ画像３１ｄの選択欄、６５はサブ画像３１ｅの選択欄、６６はキャプション３５ｃの入力欄、６７はキャプション３５ｄの入力欄、６８はキャプション３５ｅの入力欄である。

検索条件入力欄８０は、図７，８に示すように、後述する各種検索に用いる情報を入力するためのものであって、条件検索用項目としての沿線検索掲載項目８１、エリア検索掲載項目８２、経験検索掲載項目（技能経験項目）８３、希望店舗スタッフ人数項目８４、希望の店舗規模項目８５、資格項目８６、メリット項目８７等を有する。これら各項目は、検索用に用いるものとして、更新操作を行っても個別ページ２０に表示されないが、必要に応じて適宜表示するようにしても構わない。

沿線検索掲載項目８１は最寄り駅の路線や駅名等を入力するためのものであり、複数（例えば、最大３個まで）の情報を入力することができる。また、エリア検索掲載項目８２は、図７に示すように、勤務先の市区町村名等を入力するためのものであり、複数（例えば、最大５個まで）の情報を入力することができる。沿線検索掲載項目８１及びエリア検索掲載項目８２はともに募集地域項目に相当し、後述する地域別検索に用いられる。

経験検索掲載項目（技能経験項目）８３は、複数の関連する技能経験の条件から該当するものを選択して入力するためのものであり、後述する技能経験別検索に用いられる。経験検索掲載項目（技能経験項目）８３に列挙される条件としては、例えば、業務未経験者、シャンプーまでの経験者、カラーまでの経験者、パーマまでの経験者、カットまでの経験者、カラーリスト、スタイリストデビュー経験者、デビューから３年以上、幹部経験者、店長経験者、エステティシャン・ネイリストその他、主婦・主夫の方等である。これら条件は、職種に応じて適宜変更される。

希望店舗スタッフ人数項目８４は、図８に示すように、複数のスタッフ人数の条件から該当するものを選択して入力するためのものであり、後述するその他条件検索に用いられる。希望店舗スタッフ人数項目８４に列挙される条件としては、例えば、５人未満、５人以上、１０人以上、３０人以上等である。これら条件は、職種に応じて適宜変更される。

希望の店舗規模項目８５は、複数の店舗規模の条件から該当するものを選択して入力するためのものであり、後述するその他条件検索に用いられる。希望の店舗規模項目８５に列挙される条件としては、例えば、１店舗経営、複数店舗経営等である。これら条件は、職種に応じて適宜変更される。

資格項目８６は、複数の応募資格の条件から該当するものを選択して入力するためのものであり、後述するその他条件検索に用いられる。資格項目８６に列挙される条件としては、例えば、美容室正社員、美容室パート・アルバイト、美容室派遣、その他在職中、休職中、主婦・主夫、学生等である。これら条件は、職種に応じて適宜変更される。

メリット項目８７は、複数の応募時や採用後の利点等に関する条件から該当するものを選択して入力するためのものであり、後述するメリット別検索に用いられる。メリット項目８７に列挙される条件としては、例えば、未経験者歓迎、ブランク有歓迎、学生歓迎、幹部経験者歓迎、幹部・店長候補、社会保険完備、産休・育休有、研修充実、ボーナス有、指名歩合制、寮完備、独立支援制度有、オープニングスタッフ、駅チカ、車通勤可、交通費支給等である。これら条件は、職種に応じて適宜変更される。

この入稿ページ５０では、登録募集者が登録ボタン（更新入力手段）５７をクリックして更新操作を行った際に、公知のチェックプログラム（入稿エラー通知手段）に基づいて、入稿ページ５０の入力不備が確認される。入力に不備があった場合、発見された入力不備の項目が全て列挙された入稿エラー通知ページ（図示せず）が表示されて、登録募集者に対して入稿エラーの通知が行われる。入力不備の項目としては、各入力欄に設定された文字数制限を超える文字数が入力されている場合に通知される文字数制限違反、機種依存文字やシステム上不具合が生じる文字等の使用禁止文字が入力されている場合に通知される使用禁止文字違反、必須入力欄に設定された入力欄が未入力である場合に通知される必須項目未入力違反等が挙げられる。

また、この入稿ページ５０には、必要に応じて、更新操作を行う前に実際に表示される個別ページ２０のレイアウト等を確認するためのプレビューボタンからなる確認操作部（入稿情報確認手段）５９を設けてもよい。登録募集者がプレビューボタン５９を画面上でクリックすることにより、公知の表示プログラム（入稿情報確認表示手段）に基づいて、実際の表示状態でレイアウトされた個別ページ２０のプレビューページ（図示せず）が表示される。これにより、登録募集者は、事前に個別ページ２０の表示内容を容易かつ具体的に把握することができる。

さらに、入稿ページ５０では、人材募集情報を更新するに際して、募集情報入稿部５１に、個別ページ２０に掲載された直近の人材募集情報２１を既存情報として表示することが好ましい。この既存情報は、個別ページ２０の更新時に管理コンピュータ２内に格納された入力情報が該当し、登録募集者が入稿ページ５０にアクセスした際に前記管理コンピュータ２内から対応する入力情報が呼び出されて、募集情報入稿部５１の各入力欄に適宜入力される（既存情報入力手段）。これにより、人材募集情報の更新作業をより効率よく行うことができる。なお、管理コンピュータ２内に入力情報がない場合、例えば個別ページ２０をこれから作成する場合等では、募集情報入稿部５１の各入力欄は空欄として表示される。

図９に示すように、トップページ１００は、技能経験別検索欄１０１、地域別検索欄１０２、最新更新項目欄１０３、最多閲覧項目欄１０４、ホームページ名表示欄１０５、フリーワード検索欄１０６、メリット別検索欄１０７、その他条件検索欄１０８、緊急情報欄１０９、特集情報欄１１０、認証操作欄１１１、登録操作欄１１２等を含む。

技能経験別検索欄１０１は、登録募集者の人材募集情報における募集人材を技能経験別に検索する技能経験別検索手段に相当し、対応する複数の技能経験別検索ボタンを有する。技能経験別検索手段は、公知の検索プログラムに基づいて管理コンピュータ２内に格納された入力情報から経験検索掲載項目（技能経験項目）８３の条件を参照して、該当する条件を有する入力情報（個別ページ２０）を探し当てて、検索結果として該当した個別ページが一覧表示される。該当する個別ページがない場合は、「該当するページなし」として表示される。該当した個別ページの一覧表示としては、五十音順またはアルファベット順、新着（最新更新）順、クリック数が多い（最多閲覧）順等、適宜である。

技能経験別検索ボタンとしては、例えば、未経験者、シャンプーまでの経験者、カラーまでの経験者、パーマまでの経験者、カットまでの経験者、カラーリスト、スタイリストデビュー経験者、デビューから３年以上、幹部経験者、店長経験者、エステティシャン・ネイリストその他、主婦・主夫の方等、経験検索掲載項目（技能経験項目）８３に対応して適宜に設けられる。技能経験別検索ボタンの種類は、職種に応じて適宜変更される。

地域別検索欄１０２は、登録募集者の人材募集情報における募集地域項目に基づいて、応募者によって入力された住所や地名、施設名等に合致する個別ページ２０を検索する地域別検索手段に相当する。地域別検索手段は、公知の検索プログラムに基づいて管理コンピュータ２内に格納された入力情報から勤務地項目、アクセス項目、沿線検索掲載項目８１、エリア検索掲載項目８２に入力された住所や地名、施設名等を参照して、該当する情報を有する入力情報（個別ページ２０）を探し当てて、検索結果として該当した個別ページが一覧表示される。該当する個別ページがない場合は、「該当するページなし」として表示される。該当した個別ページの一覧表示としては、五十音順またはアルファベット順、新着（最新更新）順、クリック数が多い（最多閲覧）順等、適宜である。

最新更新項目欄１０３は、個別ページの人材募集情報が更新された場合に該個別ページを更新日時の新しい順（新着順）に項目表示する最新更新項目表示手段に相当し、管理コンピュータ２内に格納された入力情報の更新日時を参照して、公知のソートプログラム（最新更新項目並べ替え手段）に基づいて並べ替えられた個別ページの情報の一部を新しい順（新着順）に所定数（例えば１０件）列挙して表示する。項目表示される個別ページの情報は、更新日時、募集者名表示部２２（募集者名入力欄５２）の募集者名、メインキャッチ表示部２３（メインキャッチ入力欄５３）の文章、画像情報部３０（画像情報入力欄６０）のメイン画像３１ａである。これは、必要に応じて適宜変更される。

最多閲覧項目欄１０４は、個別ページが閲覧された場合に該個別ページを閲覧数の多い順に項目表示する最多閲覧項目表示手段に相当し、個別ページに対するアクセス情報を参照して、公知のソートプログラム（最多閲覧項目並べ替え手段）に基づいて並べ替えられた個別ページの情報の一部を新しい順（新着順）に所定数（例えば、５件）列挙して表示する。この最多閲覧項目欄１０４に表示される個別ページとしては、例えば、１週間，１ヶ月間，３ヶ月間，６ヶ月間，１年間等の所定期間でのアクセス数に応じて表示されるようにしてもよい。項目表示される個別ページの情報は、最新更新項目欄１０３と同様である。

ホームページ名表示欄１０５は、当該ホームページ１０の名称（サイト名）を表示する部分であり、管理者によって適宜設定される。

フリーワード検索欄１０６は、応募者が入力した適宜の文字情報と一致または類似する文字情報を有する個別ページを検索するフリーワード検索手段に相当し、公知の検索プログラムに基づいて管理コンピュータ２内に格納された入力情報（個別ページ）から一致または類似する文字情報を探し当てて、検索結果として該当した個別ページが一覧表示される。該当する個別ページがない場合は、「該当するページなし」として表示される。該当した個別ページの一覧表示としては、五十音順またはアルファベット順、新着（最新更新）順、クリック数が多い（最多閲覧）順等、適宜である。

メリット別検索欄１０７は、管理コンピュータ２内に格納された入力情報（個別ページ）のメリット項目８７に基づいて、選択した条件に合致する個別ページを検索するメリット別検索手段に相当し、入力情報のメリット項目８７に対応した条件の検索用リンクを有する。このリンクのいずれかが選択されると、公知の検索プログラムに基づいて管理コンピュータ２内に格納された入力情報（個別ページ）のメリット項目８７の条件を参照して、該当する条件を有する入力情報（個別ページ２０）を探し当てて、検索結果として該当した個別ページが一覧表示される。該当する個別ページがない場合は、「該当するページなし」として表示される。該当した個別ページの一覧表示としては、五十音順またはアルファベット順、新着（最新更新）順、クリック数が多い（最多閲覧）順等、適宜である。

メリット別検索欄１０７の検索用リンクとしては、例えば、未経験者歓迎、ブランク有歓迎、学生歓迎、幹部経験者歓迎、幹部・店長候補、社会保険完備、産休・育休有、研修充実、ボーナス有、指名歩合制、寮完備、独立支援制度有、オープニングスタッフ、駅チカ、車通勤可、交通費支給等、メリット項目８７に対応して適宜に設けられる。この検索用リンクの種類は、職種に応じて適宜変更される。

その他条件検索欄１０８は、管理コンピュータ２内に格納された入力情報（個別ページ）の希望店舗スタッフ人数項目８４、希望の店舗規模項目８５、資格項目８６等に基づいて、選択した条件に合致する個別ページを検索するその他条件検索手段に相当する。その他条件検索欄１０８は、希望店舗スタッフ人数項目８４、希望の店舗規模項目８５、資格項目８６等に対応した条件の検索用リンクを有する。このリンクのいずれかが選択されると、公知の検索プログラムに基づいて管理コンピュータ２内に格納された入力情報（個別ページ）の希望店舗スタッフ人数項目８４、希望の店舗規模項目８５、資格項目８６等の条件を参照して、該当する条件を有する入力情報（個別ページ２０）を探し当てて、検索結果として該当した個別ページが一覧表示される。該当する個別ページがない場合は、「該当するページなし」として表示される。該当した個別ページの一覧表示としては、五十音順またはアルファベット順、新着（最新更新）順、クリック数が多い（最多閲覧）順等、適宜である。

その他条件索欄１０８の検索用リンクとしては、例えば、希望店舗スタッフ人数に関して５人未満、５人以上、１０人以上、３０人以上、希望の店舗規模に関して１店舗経営、複数店舗経営、資格に関して美容室正社員、美容室パート・アルバイト、美容室派遣、その他在職中、休職中、主婦・主夫、学生等、希望店舗スタッフ人数項目８４、希望の店舗規模項目８５、資格項目８６等に対応して適宜に設けられる。この検索用リンクの種類は、職種に応じて適宜変更される。

緊急情報欄１０９は、緊急を要する適宜の情報を表示する部分であり、管理者によって適宜設定される。

特集情報欄１１０は、当該ホームページ１０を利用する登録募集者または応募者に関する適宜の特集を表示する部分であり、管理者によって適宜設定される。

認証操作欄１１１は、管理者から発行された専用のＩＤ及びパスワードを適宜の入力欄に入力してログイン操作するための認証手段に相当する。この認証操作欄１１１では、認証ページ９０へのアクセス、または、前記認証ページ９０と同様に登録募集者によって入力された専用ＩＤとパスワードが合致した場合に入稿ページ５０へのアクセスがそれぞれ可能とされる。なお、応募者を登録制とした場合では、この認証操作欄１１１に応募者の認証を兼用させてもよい。

登録操作欄１１２は、未登録の雇用主が管理者に対してインターネットを介して登録申請を行うための募集者登録手段に相当し、適宜の登録フォームまたは電子メールでの登録申請を行うことができる。なお、応募者を登録制とした場合では、この登録操作欄１１２に応募者が登録申請を行うための応募者登録手段を兼用させてもよい。

次に、当該人材募集システム１の利用例について、具体的に説明する。まず、管理者に対して登録された登録募集者（店舗１，店舗２等）が、図１，２に示すように、電子端末５を利用してインターネット４を介してホームページ１０の認証ページ９０にアクセスし、管理者から発行されたＩＤ及びパスワードを入力して認証手段によって登録情報が確認されると、登録募集者の入稿ページ５０へのアクセスが可能とされる。

ここで、図５〜図８に示す入稿ページ５０にアクセスした登録募集者が個別ページ２０を新規作成する場合、募集情報入稿部５１の各入力欄は空欄として表示される。募集情報入稿部５１の各入力欄に、登録募集者から必要な募集情報が適宜入力され、プレビューボタン５９または登録ボタン５７がクリックされることにより、次の作業へと移行する。

プレビューボタン５９または登録ボタン５７のいずれかがクリックされると、入稿エラー通知手段によって募集情報入稿部５１への入力不備がないか確認されて、入力不備がある場合は入稿エラー通知ページが表示されて、該当する入力不備が通知される。入力不備が通知された場合、一旦入稿ページ９０に戻って入力不備があると判断された入力内容が修正され、再度プレビューボタンまたは登録ボタン５７をクリックして入力不備の通知がなくなるまで入力内容の修正が行われる。

プレビューボタン５９がクリックされて入力不備がなかった場合、プレビューページが表示される。入力内容の変更が行われるときには入稿ページに戻って該当する入力欄に適宜修正内容が入力されて同様の作業が繰り返され、入力内容の変更がないときは登録ボタンがクリックされる。

登録ボタン５７がクリックされて入力不備がなかった場合、募集情報入稿部５１へ入力された内容が入力情報として管理コンピュータ２内に格納され、インターネット４上のホームページ１０の個別ページ２０として直ちにアップロードされる。その際、最新更新項目表示手段により、上記入力情報の更新日時が参照されて、トップページ１００の最新更新項目欄１０３に最新更新項目並べ替え手段に基づいて最新更新の個別ページ２０として最上部に項目表示される。

また、登録募集者が既存の個別ページ２０を更新するために入稿ページ５０にアクセスした場合、既存情報入力手段に基づいて募集情報入稿部５１に個別ページ２０に掲載された直近の人材募集情報２１が既存情報として表示され、変更される適宜の入力欄に変更内容が入力された後、同様の作業が繰り返される。

当該人材募集システム１では、上のような手順に従って複数の登録募集者によりホームページ１０上に複数の個別ページ２０（２０Ａ，２０Ｂ，２０Ｂ）が作成され、トップページ１００によって統括される。そして、応募者（図１の応募者１，応募者２等）は電子端末６を利用してインターネットを介してトップページ１００にアクセスし、技能経験別検索欄１０１、地域別検索欄１０２、フリーワード検索欄１０６、メリット別検索欄１０７、その他条件検索欄１０８等の適宜の検索手段によって、あるいは、最新更新項目欄１０３、最多閲覧項目欄１０４、緊急情報欄１０９、特集情報欄１１０等の適宜の情報を参考として、希望に合致する人材募集情報を掲載している個別ページ２０を探し出すことができる。

上記の手順に従って探し出した適宜の個別ページに２０応募者がアクセスすると、図１にある管理コンピュータ２の最多閲覧項目表示手段に基づいて該当する個別ページ２０に対するアクセス情報が参照されて、トップページ１００の最多閲覧項目欄１０４に最多閲覧項目並べ替え手段に基づいて項目表示される。

応募者に対して閲覧可能に表示された個別ページ２０では、メインキャッチ表示部２３や画像情報部３０が大きく目立つようにレイアウトされているため、閲覧した募集者に対して職場環境や雰囲気等を視覚的に伝えることができる。応募者は、各種条件検索に基づいて閲覧する個別ページ２０を選択した後にメインキャッチ表示部２３や画像情報部３０等によって前記条件以外の雰囲気等を知ることができるので、応募に際して極めて有効な判断材料を得ることができる。そして、応募者は、閲覧した個別ページ２０の登録募集者に対して応募を希望する場合には個別ページの応募ボタン２５をクリックして所定の応募手順に従って応募を行い、応募を希望しない場合は再度トップページ１００に戻って同様の作業を繰り返し、希望に合致する職場を探すことができる。

以上図示し説明したように、本発明のインターネット人材募集システムでは、人材募集情報が掲載される個別ページを登録募集者の更新操作によって最新情報として直接更新することができるため、管理者による管理作業等を介さずに登録募集者から提供された人材募集情報をホームページ上に迅速に反映させることが可能となり、常に最新の人材募集情報によって人材募集を行うことができる。これにより、応募者が常に最新の人材募集情報を閲覧することができるようになるため、古い募集情報に基づく募集や募集期間が終了した後に募集する等の不都合が生じるおそれがなくなる。

また、個別ページに掲載される人材募集情報は、少なくとも募集人材の技能経験項目または募集地域項目を含む募集項目部、ならびに関連する画像情報部とを有するため、登録募集者が求める募集人材の詳細な条件を公開することができるとともに、職場環境や雰囲気等を視覚的に伝えることができる。そのため、個別ページを閲覧した募集者が募集人材の条件に加えて職場環境や雰囲気等を把握することが可能となり、応募に際して極めて有効な判断材料を得ることができる。

さらに、トップページが技能経験別検索欄及び地域別検索欄と、最新更新項目欄及び最多閲覧項目欄を有するため、応募者が詳細な条件で個別ページの検索を実行しやすくなるとともに、ホームページに掲載されている複数の個別ページの最新情報等を把握しやすくなり、より効率よく所望する人材募集情報を探し当てることができる。

従って、当該人材募集システムにあっては、登録募集者と応募者の双方にとって有益なサービスを極めて容易に提供することができ、従来の人材募集システムに比して利便性が格段に向上する。特に、この人材募集システムは、募集人材に要求される技能経験が細かく、従事者の入れ替わりが多くて急な増員が必要となりやすい美容理容事業に最適である。

なお、本発明のインターネット人材募集システムは、前述の実施例のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、実施例では、認証ページにおいて登録情報の確認がなされた後に入稿ページが表示される構成としたが、実行可能な各種作業を一覧表示したメニューページを表示してもよい。一覧表示される作業としては、例えば、登録情報の確認、掲載されている個別ページの各種修正や掲載停止、掲載期間が終了した個別ページの各種修正や掲載停止、保留中の個別ページの掲載・各種修正・内容のコピー等である。メニューページを設けることにより、登録募集者が自身の個別ページをより管理しやすくなる。

加えて、携帯電話機等の端末からのアクセス例についての図示は省略したが、本実施例の図示と同様となる。

１ インターネット人材募集システム
２ 管理コンピュータ
４ インターネット
５ 登録募集者側端末
６ 応募者側端末
７ 基地局
１０ ホームページ
２０ 個別ページ
５０ 入稿ページ
９０ 認証ページ
１００ トップページ

Claims (3)

1. 管理者に対して登録された登録募集者の人材募集情報を管理コンピュータがインターネットのホームページ上に表示し、当該ホームページの人材募集情報を閲覧した応募者がインターネットを介して応募可能とした人材募集システムにおいて、
   前記ホームページは、前記登録募集者の人材募集情報を個別的に表示する個別ページと、前記個別ページを統括するトップページとを有し、
   前記個別ページは、少なくとも募集人材の技能経験項目または募集地域項目を含む募集項目部、ならびに関連する画像情報部とを有する人材募集情報を備え、
   前記トップページは、前記個別ページの人材募集情報における募集人材を技能経験別に検索する技能経験別検索欄及び募集地域別に検索する地域別検索欄と、前記個別ページの人材募集情報が更新された場合に該個別ページを更新日時の新しい順に項目表示する最新更新項目欄及び前記個別ページが閲覧された場合に該個別ページを閲覧数の多い順に項目表示する最多閲覧項目欄を含み、
   前記個別ページにおける前記募集項目部及び画像情報部はインターネットを介して登録募集者によって更新操作可能な募集情報入稿部によって反映されており、
   登録募集者がその人材募集情報を更新するに際しては、前記募集情報入稿部にアクセスして前記募集項目部又は画像情報部を更新入力操作することによって、前記ホームページの個別ページの人材募集情報を最新情報として直接更新するとともに、前記トップページの前記最新更新項目欄に更新日時の新しい順に項目表示されることを特徴とするインターネット人材募集システム。
2. 人材募集情報を更新するに際して、前記募集情報入稿部に、前記個別ページに掲載された直近の人材募集情報が既存情報として表示されている請求項１に記載のインターネット人材募集システム。
3. 前記人材募集情報が美容理容事業者のための募集情報である請求項１又は２に記載のインターネット人材募集システム。

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