JP2011015326A - 監視支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像を監視者に提供することができるようにする。
【解決手段】映像取込部11により取り込まれた最新の映像と過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクする静止/移動分離部13と、静止/移動分離部13により不一致領域がマスクされた最新映像と基準映像を比較して、その最新映像の中で基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出部15と、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成部16とを設ける。
【選択図】図1
【解決手段】映像取込部11により取り込まれた最新の映像と過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクする静止/移動分離部13と、静止/移動分離部13により不一致領域がマスクされた最新映像と基準映像を比較して、その最新映像の中で基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出部15と、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成部16とを設ける。
【選択図】図1
Description
この発明は、例えば、店舗内で発生する不正行為や不審者の特定を支援する監視支援装置に関するものである。
従来の監視システムでは、例えば、広角カメラやパン・チルト・ズーム可能なカメラなどを監視対象領域内に複数台設置することにより、監視の死角が最小限になるように工夫がなされている。
個々のカメラにより撮影された映像は、監視者の手元に設置されているモニタに表示され、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かの判別は、監視者が行うことを基本としている。
個々のカメラにより撮影された映像は、監視者の手元に設置されているモニタに表示され、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かの判別は、監視者が行うことを基本としている。
しかしながら、コンビニやスーパー等の店舗内で監視を行う場合、通常、監視者は店員である。
店員は、監視以外の業務を並行して行う必要があるため、モニタを常時注視し続けることができず、監視映像が不正行為の現場を捉えていても、不審者を見逃してしまうケースが発生する。
このため、監視者がモニタを注視し続けなくとも、不正行為の現場を捉えて、対象の人物が不審者であるか否かの判別を容易に行えるような映像の提供が望まれる。
店員は、監視以外の業務を並行して行う必要があるため、モニタを常時注視し続けることができず、監視映像が不正行為の現場を捉えていても、不審者を見逃してしまうケースが発生する。
このため、監視者がモニタを注視し続けなくとも、不正行為の現場を捉えて、対象の人物が不審者であるか否かの判別を容易に行えるような映像の提供が望まれる。
そこで、近年の監視システムの分野では、監視対象領域内の不審者を自動的に推定し、パン・チルト・ズーム可能な監視カメラを用いて、不審者を追跡撮影するような研究開発が盛んに行われている。
例えば、以下の特許文献1には、監視カメラにより撮影された映像に画像処理を施すことで、不審者を判別している監視システムが開示されている。
例えば、以下の特許文献1には、監視カメラにより撮影された映像に画像処理を施すことで、不審者を判別している監視システムが開示されている。
即ち、以下の特許文献1に開示されている監視システムでは、監視カメラにより撮影された映像を解析することで、監視対象領域内に存在している人物を検出して、その人物の視線方向情報を抽出し、特定方向への総注視時間や特定方向への視線遷移回数などを特徴量として抽出している。
そして、それらの特徴量を所定の特徴量と比較することで、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かを判別している。
そして、それらの特徴量を所定の特徴量と比較することで、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かを判別している。
しかしながら、コンビニやスーパー等の店舗内で監視を行う場合、万引きなどの不正行為を行う不審者を検出することを主な目的とするが、万引きなどの不正行為を行う不審者の行動は、その年齢や性別、経験等によって様々である。
そのため、行動の特徴量を比較して、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かを判別する手法では、不審者を確実に特定することは困難である。
よって、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かの判別は、監視者自身の判断に委ねて、監視システムとしては、その判断を容易にするための映像情報を監視者に提供できるようにすることが重要となる。
そのため、行動の特徴量を比較して、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かを判別する手法では、不審者を確実に特定することは困難である。
よって、監視対象領域内に存在している人物が不審者であるか否かの判別は、監視者自身の判断に委ねて、監視システムとしては、その判断を容易にするための映像情報を監視者に提供できるようにすることが重要となる。
従来の監視システムは以上のように構成されているので、万引きなどの不正行為を行う不審者の行動が一様であれば、監視対象領域内に存在している人物の特徴量を所定の特徴量と比較することで、その人物が不審者であるか否かの判断を正確に行うことができる。しかし、万引きなどの不正行為を行う不審者の行動は、その年齢や性別、経験等によって様々であるため、単に特徴量を比較する手法では、不審者を確実に特定することが困難である課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像を監視者に提供することができる監視支援装置を得ることを目的とする。
この発明に係る監視支援装置は、映像取込手段により取り込まれた最新の映像と映像保存手段により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクする不一致領域マスク手段と、不一致領域マスク手段により不一致領域がマスクされた最新映像と基準映像蓄積手段により蓄積されている基準映像を比較して、その最新映像の中で基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出手段と、変化領域検出手段により検出された変化領域の映像と映像取込手段により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成手段とを設け、映像表示手段が映像合成手段により合成された映像を表示するようにしたものである。
この発明によれば、映像取込手段により取り込まれた最新の映像と映像保存手段により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクする不一致領域マスク手段と、不一致領域マスク手段により不一致領域がマスクされた最新映像と基準映像蓄積手段により蓄積されている基準映像を比較して、その最新映像の中で基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出手段と、変化領域検出手段により検出された変化領域の映像と映像取込手段により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成手段とを設け、映像表示手段が映像合成手段により合成された映像を表示するように構成したので、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像を監視者に提供することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による監視支援装置を示す構成図である。
図1において、監視カメラ1は例えば店舗内の売場などの監視対象領域を撮影し、その監視対象領域の映像を監視支援装置2に出力する。
監視支援装置2は監視カメラ1により撮影された監視対象領域の映像を画像処理することで、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を監視者に提供する装置である。
モニタ3は例えば店舗内の監視室やレジカウンタ内に設置されており、監視支援装置2の映像合成部16から出力された合成映像を表示するディスプレイである。
図1はこの発明の実施の形態1による監視支援装置を示す構成図である。
図1において、監視カメラ1は例えば店舗内の売場などの監視対象領域を撮影し、その監視対象領域の映像を監視支援装置2に出力する。
監視支援装置2は監視カメラ1により撮影された監視対象領域の映像を画像処理することで、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を監視者に提供する装置である。
モニタ3は例えば店舗内の監視室やレジカウンタ内に設置されており、監視支援装置2の映像合成部16から出力された合成映像を表示するディスプレイである。
映像取込部11は監視カメラ1により撮影された監視対象領域の映像を取り込み、その映像を映像一時保存部12、静止/移動分離部13及び映像合成部16に出力する処理を実施する。なお、映像取込部11は映像取込手段を構成している。
映像一時保存部12は映像取込部11から出力された映像を一時的に保存するメモリやハードディスクなどの記録媒体である。なお、映像一時保存部12は映像保存手段を構成している。
映像一時保存部12は映像取込部11から出力された映像を一時的に保存するメモリやハードディスクなどの記録媒体である。なお、映像一時保存部12は映像保存手段を構成している。
静止/移動分離部13は映像取込部11から出力された最新映像(映像取込部11により今回取り込まれた映像)と映像一時保存部12により保存されている過去の映像(映像取込部11により1ステップ前に取り込まれた映像)を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクすることで、静止部映像(不一致領域がマスクされている最新映像)を生成する処理を実施する。なお、静止/移動分離部13は不一致領域マスク手段を構成している。
基準映像蓄積部14は監視対象領域の中に移動体(例えば、人物)が存在していない状況下で、監視カメラ1により撮影された映像を基準映像として蓄積するメモリやハードディスクなどの記録媒体である。
ただし、基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像は、一定周期で更新(例えば、数分おきに更新)されるものであり、静止/移動分離部13により生成された静止部映像が古い基準映像に上書きされる(マスクされている不一致領域が静止部映像に含まれている場合、その不一致領域を除く部分のみが古い基準映像に上書きされる)ことで、基準映像が更新される。
なお、基準映像蓄積部14は基準映像蓄積手段を構成している。
ただし、基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像は、一定周期で更新(例えば、数分おきに更新)されるものであり、静止/移動分離部13により生成された静止部映像が古い基準映像に上書きされる(マスクされている不一致領域が静止部映像に含まれている場合、その不一致領域を除く部分のみが古い基準映像に上書きされる)ことで、基準映像が更新される。
なお、基準映像蓄積部14は基準映像蓄積手段を構成している。
変化領域検出部15は静止/移動分離部13により生成された静止部映像と基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像を比較して、その静止部映像の中で基準映像から変化している領域を検出し、その変化領域の映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を映像合成部16に出力する処理を実施する。なお、変化領域検出部15は変化領域検出手段を構成している。
映像合成部16は変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11から出力された最新映像を合成し、その合成後の映像をモニタ3に表示する処理を実施する。なお、映像合成部16は映像合成手段及び映像表示手段を構成している。
図2はこの発明の実施の形態1による監視支援装置の処理内容を示すフローチャートである。
図2はこの発明の実施の形態1による監視支援装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
まず、監視支援装置2が合成映像を生成して、その合成映像をモニタ2に表示する処理を開始するに際して、例えば、店舗内の売場などの監視対象領域の中に、人物などの移動体が存在していない状況下で、監視カメラ1により撮影された映像が基準映像として監視支援装置2の基準映像蓄積部14に蓄積される。
ここで、図3は基準映像の一例を示すイメージ図である。図3の例では、商品棚に3個のグラスが陳列されている様子を示している。
まず、監視支援装置2が合成映像を生成して、その合成映像をモニタ2に表示する処理を開始するに際して、例えば、店舗内の売場などの監視対象領域の中に、人物などの移動体が存在していない状況下で、監視カメラ1により撮影された映像が基準映像として監視支援装置2の基準映像蓄積部14に蓄積される。
ここで、図3は基準映像の一例を示すイメージ図である。図3の例では、商品棚に3個のグラスが陳列されている様子を示している。
ただし、監視支援装置2が起動されてから一定時間を経過しても、人物などの移動体が常に監視対象領域の中に存在しており、人物などの移動体を含まない基準映像が得られない場合、移動体が存在している領域をマスクしている映像が基準映像として、基準映像蓄積部14に蓄積される。
この場合、移動体が存在している領域がマスクされているため、一部領域が欠落している基準映像となり、変化領域の検出可能範囲が制限されることになるが、基準映像は、後述するように、一定周期で更新されるので、その後、人物などの移動体が監視対象領域から居なくなれば、一部領域が欠落していない基準映像が得られる。
この場合、移動体が存在している領域がマスクされているため、一部領域が欠落している基準映像となり、変化領域の検出可能範囲が制限されることになるが、基準映像は、後述するように、一定周期で更新されるので、その後、人物などの移動体が監視対象領域から居なくなれば、一部領域が欠落していない基準映像が得られる。
監視カメラ1は、監視対象領域を撮影し、その監視対象領域の映像を監視支援装置2に出力する。
監視支援装置2の映像取込部11は、監視カメラ1により撮影された監視対象領域の映像を取り込み(例えば、数10ミリ秒〜数100ミリ秒の周期で、監視対象領域の映像を取り込む)、その映像を静止/移動分離部13及び映像合成部16に出力するとともに、その映像を映像一時保存部12に格納する(ステップST1)。
ここで、図4は映像取込部11により今回取り込まれた最新映像を示すイメージ図である。
図4の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが既に無くなっており(図3を参照)、移動体である人物の手が、一番右側のグラスに触れている様子を示している。
監視支援装置2の映像取込部11は、監視カメラ1により撮影された監視対象領域の映像を取り込み(例えば、数10ミリ秒〜数100ミリ秒の周期で、監視対象領域の映像を取り込む)、その映像を静止/移動分離部13及び映像合成部16に出力するとともに、その映像を映像一時保存部12に格納する(ステップST1)。
ここで、図4は映像取込部11により今回取り込まれた最新映像を示すイメージ図である。
図4の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが既に無くなっており(図3を参照)、移動体である人物の手が、一番右側のグラスに触れている様子を示している。
静止/移動分離部13は、映像取込部11から最新の映像を受けると、映像一時保存部12により保存されている過去の映像(映像取込部11により1ステップ前に取り込まれた映像)を取得する(ステップST2)。
ここで、図5は映像取込部11により1ステップ前に取り込まれた過去映像を示すイメージ図である。
図5の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが既に無くなっており(図3を参照)、移動体である人物の手が、一番右側のグラスに触れている様子を示している。
なお、図4と図5の映像を比較すると、一番右側のグラスの傾きが異なっており、また、人物の手の位置が微妙に異なっている。
ここで、図5は映像取込部11により1ステップ前に取り込まれた過去映像を示すイメージ図である。
図5の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが既に無くなっており(図3を参照)、移動体である人物の手が、一番右側のグラスに触れている様子を示している。
なお、図4と図5の映像を比較すると、一番右側のグラスの傾きが異なっており、また、人物の手の位置が微妙に異なっている。
静止/移動分離部13は、映像取込部11から出力された最新映像と映像一時保存部12から取得した過去映像(映像取込部11により1ステップ前に取り込まれた映像)を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出する(ステップST3)。
即ち、静止/移動分離部13は、最新映像と過去映像の輝度差を全画素にわたって算出し、その輝度差が現れていない領域は、人物などの移動体が含まれていない領域であると判断する一方、その輝度差が現れている部分に囲まれている領域は、人物などの移動体が含まれている領域(不一致領域)であると判断する。
即ち、静止/移動分離部13は、最新映像と過去映像の輝度差を全画素にわたって算出し、その輝度差が現れていない領域は、人物などの移動体が含まれていない領域であると判断する一方、その輝度差が現れている部分に囲まれている領域は、人物などの移動体が含まれている領域(不一致領域)であると判断する。
静止/移動分離部13は、映像上で相違している不一致領域を検出すると、最新映像の中の不一致領域をマスクすることで、静止部映像(不一致領域がマスクされている最新映像)を生成する(ステップST4)。
ここで、図6は静止/移動分離部13により生成された静止部映像を示すイメージ図である。
図6の例では、図4及び図5に現れている一番右側のグラス及び人物の手の領域が不一致領域(図中、黒色の領域)としてマスクされている。
ここで、図6は静止/移動分離部13により生成された静止部映像を示すイメージ図である。
図6の例では、図4及び図5に現れている一番右側のグラス及び人物の手の領域が不一致領域(図中、黒色の領域)としてマスクされている。
また、静止/移動分離部13は、一定周期で基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像を更新する。
即ち、静止/移動分離部13は、所定の更新時間(例えば、前回更新してから、予め設定された時間(例えば、数分)を経過した時点)になると、基準映像蓄積部14により蓄積されている古い基準映像に対して、生成した新しい静止部映像を上書きすることで更新する。
ここでは、所定の更新時間になると、直ちに、静止部映像を用いて、基準映像を更新するものについて示したが、その静止部映像の中に、マスクされている不一致領域が含まれている場合、その静止部映像を用いて、基準映像を更新せずに、マスクされている不一致領域を含まない静止部映像を生成したタイミングで、その静止部映像を用いて、基準映像を更新するようにしてもよい。
即ち、静止/移動分離部13は、所定の更新時間(例えば、前回更新してから、予め設定された時間(例えば、数分)を経過した時点)になると、基準映像蓄積部14により蓄積されている古い基準映像に対して、生成した新しい静止部映像を上書きすることで更新する。
ここでは、所定の更新時間になると、直ちに、静止部映像を用いて、基準映像を更新するものについて示したが、その静止部映像の中に、マスクされている不一致領域が含まれている場合、その静止部映像を用いて、基準映像を更新せずに、マスクされている不一致領域を含まない静止部映像を生成したタイミングで、その静止部映像を用いて、基準映像を更新するようにしてもよい。
変化領域検出部15は、静止/移動分離部13が静止部映像を生成すると、その静止部映像と基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像を比較して、その静止部映像の中で基準映像から変化している領域を検出する(ステップST5)。
即ち、変化領域検出部15は、静止部映像と基準映像の輝度差を、人物などの移動体が存在している不一致領域を除く全画素にわたって算出し、その輝度差が現れている領域は、変化領域であると判断する。
即ち、変化領域検出部15は、静止部映像と基準映像の輝度差を、人物などの移動体が存在している不一致領域を除く全画素にわたって算出し、その輝度差が現れている領域は、変化領域であると判断する。
ここで、図7は変化領域検出部15により検出された変化領域の映像を示すイメージ図である。
図7の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが存在していた領域が変化領域として検出されている。
なお、変化領域は、監視対象領域内の物品の位置や存在有無が変化していることを表している。即ち、商品棚に陳列されている商品を顧客等が移動させたり、手に取ったりしていることを表している。
図7の例では、当初商品棚に陳列されていた3個のグラスのうち、一番左側のグラスが存在していた領域が変化領域として検出されている。
なお、変化領域は、監視対象領域内の物品の位置や存在有無が変化していることを表している。即ち、商品棚に陳列されている商品を顧客等が移動させたり、手に取ったりしていることを表している。
因みに、変化領域検出部15が静止部映像と基準映像の輝度差を算出する際、人物などの移動体が存在している不一致領域を除いているのは、不一致領域を含めて輝度差を算出すると、移動体が存在する領域も変化領域として検出されてしまって、変化領域が物品の位置変化や存在有無の変化を表すものでなくなってしまうからである。
このように、不一致領域を除くことで、不要情報の発生を抑えて、高い視認性を確保することができる。
変化領域検出部15は、静止部映像の中で基準映像から変化している変化領域を検出すると、その変化領域の映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を映像合成部16に出力する。
このように、不一致領域を除くことで、不要情報の発生を抑えて、高い視認性を確保することができる。
変化領域検出部15は、静止部映像の中で基準映像から変化している変化領域を検出すると、その変化領域の映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を映像合成部16に出力する。
映像合成部16は、変化領域検出部15から変化領域の映像を受けると、その変化領域の映像と映像取込部11から出力された最新映像を合成し(ステップST6)、その合成後の映像をモニタ3に表示する(ステップST7)。
ここで、図8は映像合成部16により合成された映像を示すイメージ図である。
図8の例では、一番左側のグラス(変化領域)に斜線が施されており、一番左側のグラスが無くなっていることを明示している。
ここでは、変化領域に斜線を施している例を示しているが、合成後の映像をモニタ3に表示する際、変化領域を明確に特定することができれば、これに限るものではなく、例えば、変化領域を点滅するようにしてもよい。
ここで、図8は映像合成部16により合成された映像を示すイメージ図である。
図8の例では、一番左側のグラス(変化領域)に斜線が施されており、一番左側のグラスが無くなっていることを明示している。
ここでは、変化領域に斜線を施している例を示しているが、合成後の映像をモニタ3に表示する際、変化領域を明確に特定することができれば、これに限るものではなく、例えば、変化領域を点滅するようにしてもよい。
これにより、モニタ3には、映像合成部16により合成された映像が表示されるが、静止部映像と基準映像の輝度差を算出することで、変化領域を検出する手法を用いているので、その基準映像が更新されるまでの一定時間、映像合成部16により合成された映像がモニタ3に表示され続けることになる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、映像取込部11により取り込まれた最新の映像と映像一時保存部12により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、その最新映像の中の不一致領域をマスクする静止/移動分離部13と、静止/移動分離部13により不一致領域がマスクされた最新映像と基準映像蓄積部14により蓄積されている基準映像を比較して、その最新映像の中で基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出部15と、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成部16とを設け、映像合成部16が合成映像をモニタ3に表示するように構成したので、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を監視者に提供することができる効果を奏する。
即ち、監視者は、監視映像を注視し続けなくても、監視対象領域内で行われた行為(例えば、顧客が手で商品を取る行為)と不正行為の有無を推測して、対象とする人物が不審者であるか否かの判断を容易に行うことができるようになる。また、人物などの移動体は自動的にマスクして画像処理を行う仕組みであるため、不要な情報の発生を抑えて、視認性が高い映像を得ることが可能となる。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2による監視支援装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
再生用映像蓄積部17は変化領域検出部15により検出された変化領域の映像を蓄積するとともに、映像取込部11により取り込まれた最新の映像を蓄積するメモリやハードディスクなどの記録媒体である。なお、再生用映像蓄積部17は再生用映像蓄積手段を構成している。
図9はこの発明の実施の形態2による監視支援装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
再生用映像蓄積部17は変化領域検出部15により検出された変化領域の映像を蓄積するとともに、映像取込部11により取り込まれた最新の映像を蓄積するメモリやハードディスクなどの記録媒体である。なお、再生用映像蓄積部17は再生用映像蓄積手段を構成している。
蓄積映像再生部18は再生用映像蓄積部17により蓄積されている映像の中から、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像又は映像取込部11により取り込まれた映像のいずれかを検索してモニタ3に表示する処理を実施する。
あるいは、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と、映像取込部11により取り込まれた映像とを検索して、その変化領域の映像と取り込まれた映像を合成し、合成後の映像をモニタ3に表示する処理を実施する。
なお、蓄積映像再生部18は映像表示手段を構成している。
あるいは、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と、映像取込部11により取り込まれた映像とを検索して、その変化領域の映像と取り込まれた映像を合成し、合成後の映像をモニタ3に表示する処理を実施する。
なお、蓄積映像再生部18は映像表示手段を構成している。
上記実施の形態1では、映像合成部16が、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11により取り込まれた最新の映像を合成して、合成後の映像をモニタ3に表示するものについて示したが、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像や映像取込部11により取り込まれた最新の映像を一旦蓄積してから、所望の映像を検索して表示するようにしてもよい。
具体的には、以下の通りである。
具体的には、以下の通りである。
再生用映像蓄積部17は、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像を蓄積するとともに、映像取込部11により取り込まれた最新の映像を蓄積する。
ただし、再生用映像蓄積部17は、蓄積する映像の時刻管理を行うため、これらの映像を蓄積する際、時刻情報(変化領域検出部15から変化領域の映像が出力された時刻を示す時刻情報、映像取込部11から最新の映像が出力された時刻を示す時刻情報)を蓄積する映像に付加するとともに、その時刻情報をメタデータとして蓄積する。
ただし、再生用映像蓄積部17は、蓄積する映像の時刻管理を行うため、これらの映像を蓄積する際、時刻情報(変化領域検出部15から変化領域の映像が出力された時刻を示す時刻情報、映像取込部11から最新の映像が出力された時刻を示す時刻情報)を蓄積する映像に付加するとともに、その時刻情報をメタデータとして蓄積する。
蓄積映像再生部18は、例えば、監視者が再生用映像蓄積部17により蓄積されているメタデータを参照して、監視したい時刻を指定するとともに、表示対象の映像が、変化領域の映像であるのか、映像取込部11により取り込まれた映像であるのか、合成画像であるのかを指定すると、再生用映像蓄積部17により蓄積されている映像の中から、監視者により指定された時刻に対応する映像を検索する。
即ち、蓄積映像再生部18は、表示対象の映像が変化領域の映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像を検索し、表示対象の映像が映像取込部11により取り込まれた映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像を検索する。
また、表示対象の映像が合成映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像と、その時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像とを検索する。
即ち、蓄積映像再生部18は、表示対象の映像が変化領域の映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像を検索し、表示対象の映像が映像取込部11により取り込まれた映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像を検索する。
また、表示対象の映像が合成映像であれば、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像と、その時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像とを検索する。
蓄積映像再生部18は、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像を検索すると、その変化領域の映像をモニタ3に表示する(図7を参照)。
また、蓄積映像再生部18は、監視者により指定された時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像を検索すると、その映像をモニタ3に表示する(図4や図5を参照)。
蓄積映像再生部18は、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像と、映像取込部11により取り込まれた映像とを検索すると、それらの映像を合成し、合成後の映像をモニタ3に表示する(図8を参照)。
また、蓄積映像再生部18は、監視者により指定された時刻に対応する映像取込部11により取り込まれた映像を検索すると、その映像をモニタ3に表示する(図4や図5を参照)。
蓄積映像再生部18は、監視者により指定された時刻に対応する変化領域の映像と、映像取込部11により取り込まれた映像とを検索すると、それらの映像を合成し、合成後の映像をモニタ3に表示する(図8を参照)。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、蓄積映像再生部18が再生用映像蓄積部17により蓄積されている映像の中から、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像又は映像取込部11により取り込まれた映像のいずれかを検索してモニタ3に表示し、あるいは、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と、映像取込部11により取り込まれた映像とを検索して、その変化領域の映像と取り込まれた映像を合成し、合成後の映像をモニタ3に表示するように構成したので、上記実施の形態1と同様に、監視者が不審者であるか否かの判断を容易に行える視認性が高い映像(監視対象領域内の物品の位置変化や存在有無の変化を捉えている映像)を監視者に提供することができる効果を奏する。
また、監視者が都合の良い時間帯に映像を確認することができる効果を奏する。
また、監視者が都合の良い時間帯に映像を確認することができる効果を奏する。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3による監視支援装置を示す構成図であり、図において、図9と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
映像選択部19は映像合成部16から出力された合成映像又は蓄積映像再生部18から出力された映像(蓄積映像再生部18により検索された変化領域の映像、取り込まれた映像、または、合成された映像)を選択し、その選択した映像をモニタ3に表示する処理を実施する。なお、映像選択部19は映像表示手段を構成している。
図10はこの発明の実施の形態3による監視支援装置を示す構成図であり、図において、図9と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
映像選択部19は映像合成部16から出力された合成映像又は蓄積映像再生部18から出力された映像(蓄積映像再生部18により検索された変化領域の映像、取り込まれた映像、または、合成された映像)を選択し、その選択した映像をモニタ3に表示する処理を実施する。なお、映像選択部19は映像表示手段を構成している。
上記実施の形態1では、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像と映像取込部11により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成部16を実装し、上記実施の形態2では、再生用映像蓄積部17により蓄積されている映像の中から、変化領域検出部15により検出された変化領域の映像等を検索する蓄積映像再生部18を実装している例を示したが、図10に示すように、映像合成部16と蓄積映像再生部18の双方を実装するようにしてもよい。
この実施の形態3では、映像合成部16と蓄積映像再生部18の双方を実装し、映像選択部19を設けている。
映像選択部19は、監視者の指示の下で、映像合成部16から出力された合成映像又は蓄積映像再生部18から出力された映像を選択し、その選択した映像をモニタ3に表示する。
映像選択部19は、監視者の指示の下で、映像合成部16から出力された合成映像又は蓄積映像再生部18から出力された映像を選択し、その選択した映像をモニタ3に表示する。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、映像選択部19が、映像合成部16から出力された合成映像又は蓄積映像再生部18から出力された映像を選択し、その選択した映像をモニタ3に表示するように構成したので、監視者の都合に応じて、リアルタイム映像又は蓄積映像を確認することができる効果を奏する。
1 監視カメラ、2 監視支援装置、3 モニタ、11 映像取込部(映像取込手段)、12 映像一時保存部(映像保存手段)、13 静止/移動分離部(不一致領域マスク手段)、14 基準映像蓄積部(基準映像蓄積手段)、15 変化領域検出部(変化領域検出手段)、16 映像合成部(映像合成手段、映像表示手段)、17 再生用映像蓄積部(再生用映像蓄積手段)、18 蓄積映像再生部(映像表示手段)、19 映像選択部(映像表示手段)。
Claims (6)
- 監視カメラにより撮影された監視対象領域の映像を取り込む映像取込手段と、上記映像取込手段により取り込まれた映像を保存する映像保存手段と、上記映像取込手段により取り込まれた最新の映像と上記映像保存手段により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、上記最新映像の中の上記不一致領域をマスクする不一致領域マスク手段と、上記監視対象領域の中に移動体が存在していない状況下で上記監視カメラにより撮影された映像を基準映像として蓄積する基準映像蓄積手段と、上記不一致領域マスク手段により不一致領域がマスクされた最新映像と上記基準映像蓄積手段により蓄積されている基準映像を比較して、上記最新映像の中で上記基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出手段と、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像と上記映像取込手段により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成手段と、上記映像合成手段により合成された映像を表示する映像表示手段とを備えた監視支援装置。
- 監視カメラにより撮影された監視対象領域の映像を取り込む映像取込手段と、上記映像取込手段により取り込まれた映像を保存する映像保存手段と、上記映像取込手段により取り込まれた最新の映像と上記映像保存手段により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、上記最新映像の中の上記不一致領域をマスクする不一致領域マスク手段と、上記監視対象領域の中に移動体が存在していない状況下で上記監視カメラにより撮影された映像を基準映像として蓄積する基準映像蓄積手段と、上記不一致領域マスク手段により不一致領域がマスクされた最新映像と上記基準映像蓄積手段により蓄積されている基準映像を比較して、上記最新映像の中で上記基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出手段と、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像を表示する映像表示手段とを備えた監視支援装置。
- 監視カメラにより撮影された監視対象領域の映像を取り込む映像取込手段と、上記映像取込手段により取り込まれた映像を保存する映像保存手段と、上記映像取込手段により取り込まれた最新の映像と上記映像保存手段により保存されている過去の映像を比較して、映像上で相違している不一致領域を検出し、上記最新映像の中の上記不一致領域をマスクする不一致領域マスク手段と、上記監視対象領域の中に移動体が存在していない状況下で上記監視カメラにより撮影された映像を基準映像として蓄積する基準映像蓄積手段と、上記不一致領域マスク手段により不一致領域がマスクされた最新映像と上記基準映像蓄積手段により蓄積されている基準映像を比較して、上記最新映像の中で上記基準映像から変化している領域を検出する変化領域検出手段と、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像と上記映像取込手段により取り込まれた最新の映像を合成する映像合成手段と、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像又は上記映像合成手段により合成された映像を選択し、その選択した映像を表示する映像表示手段とを備えた監視支援装置。
- 映像表示手段は、映像合成手段により合成された映像を表示する際、変化領域検出手段により検出された変化領域を特定できるように表示することを特徴とする請求項1または請求項3記載の監視支援装置。
- 変化領域検出手段により検出された変化領域の映像を蓄積する再生用映像蓄積手段を設け、
映像表示手段は、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像を表示する際、上記再生用映像蓄積手段により蓄積されている変化領域の映像の中から、所望の映像を検索して表示することを特徴とする請求項2または請求項3記載の監視支援装置。 - 映像表示手段は、再生用映像蓄積手段により変化領域の映像の他に、映像取込手段により取り込まれた映像が蓄積されている場合、上記再生用映像蓄積手段により蓄積されている映像の中から、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像又は上記映像取込手段により取り込まれた映像のいずれかを検索して表示し、あるいは、上記変化領域検出手段により検出された変化領域の映像と上記映像取込手段により取り込まれた映像を検索して、上記変化領域の映像と取り込まれた映像を合成し、合成後の映像を表示することを特徴とする請求項5記載の監視支援装置。
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JP2009159586A JP2011015326A (ja) | 2009-07-06 | 2009-07-06 | 監視支援装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013026723A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Toa Corp | 監視装置、及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10285586A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-23 | Omron Corp | 画像処理装置、監視画像表示システム、画像処理方法、および、監視画像表示方法 |
JP2008104130A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-01 | Hitachi Ltd | 映像監視装置および映像監視システム |
-
2009
- 2009-07-06 JP JP2009159586A patent/JP2011015326A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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