JP2011009021A5 - - Google Patents

Description

また、第１実施の形態に係るＬＥＤ電灯装置１は、室内用の照明に限らず、街灯として用いるものであっても良いし、第２実施の形態に係るＬＥＤ電灯装置１を室内照明装置として用いるものであっても良い。
さらに、光源はＬＥＤに限らず他の光源でも良く、たとえば有機ＥＬ（Organic Electro Luminescence ）光源を用いたEL照明（EL電灯）でも本発明を適用できる。尚、有機ＥＬ素子は発光層が有機化合物から成る発光ダイオード（ＬＥＤ）を構成しているので、本発明のＬＥＤ照明（電灯）には有機ＥＬ照明（電灯）も含まれると考えることもできる。

Claims (10)

1. ＬＥＤ光源、前記ＬＥＤ光源を支持する支持体、および前記支持体に取付けて前記ＬＥＤ光源を覆う光透過性のカバー部材を備え、前記カバー部材は光源に対向する面が凹曲面状の反射面になっており、前記カバー部材の前記反射面は、前記ＬＥＤ光源から受けた光を前記支持体と前記カバー部材との間の空間に焦点を有することを特徴とし、さらに、
   前記ＬＥＤ光源からの光の一部は前記カバー部材を透過し前記カバー部材の外側に拡散するとともに、前記ＬＥＤ光源からの光の一部は前記カバー部材の反射面において反射し、前記反射光によって前記ＬＥＤ光源の像を前記カバー部材の内側に結像することを特徴とするＬＥＤ電灯装置。
2. 前記像を結像した光はさらに前記カバー部材に入射して、当該光の一部が前記カバー部材を透過し前記カバー部材の外側に拡散し、前記光の一部は前記カバー部材の反射面において反射することを特徴とする請求項１に記載のＬＥＤ電灯装置。
3. 前記カバー部材の前記反射面は断面が略半球状であり、半球体の半径の約１／２の位置に焦点を有することを特徴とする請求項１または２に記載のＬＥＤ電灯装置。
4. 前記カバー部材の前記反射面は縦断面が略楕円状の面であり、楕円の一方の焦点に光源を配置してあり、楕円の他方の焦点に光源の像を結像することを特徴とする請求項１または２に記載のＬＥＤ電灯装置。
5. 前記支持体は前記カバー部材との対向面を反射面として有することを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載のＬＥＤ電灯装置。
6. ＬＥＤ光源、前記ＬＥＤ光源を支持する支持体、および前記支持体に取付けて前記ＬＥＤ光源を覆うカバー部材を備え、
   前記支持体は前記ＬＥＤ光源を支持する側の面が凹曲面状の反射面になっており、前記カバー部材は前記ＬＥＤ光源に対向する面が凹曲面状の反射面になっており且つ前記ＬＥＤ光源の直上部分に光透過部を有し、前記支持体の反射面と前記カバー部材の反射面とは面対称の関係にあり、前記ＬＥＤ光源の像を前記カバー部材の光透過部を通じて前記カバー部材の外側に結像することを特徴とするＬＥＤ電灯装置。
7. 前記支持体の反射面および前記カバー部材の反射面は断面が略楕円状の曲面であることを特徴とする、請求項６に記載のＬＥＤ電灯装置。
8. 前記カバー部材に入射する光の一部は前記カバー部材を透過し前記カバー部材の外側に拡散するとともに、前記カバー部材に入射する光の一部は前記カバー部材の反射面において反射することを特徴とする、請求項６または７に記載のＬＥＤ電灯装置。
9. 前記カバー部材の反射面に反射膜を施すことによって反射率をコントロールすることを特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載のＬＥＤ電灯装置。
10. 前記支持体の反射面および前記カバー部材の反射面は全反射する鏡面であることを特徴とする、請求項６または７に記載のＬＥＤ電灯装置。