JP2011008002A - 映像表示装置、光度補正データ生成装置および光度補正データ生成方法 - Google Patents

映像表示装置、光度補正データ生成装置および光度補正データ生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】任意位置、任意視認方向、すなわち不特定多数の観客に対して、画素毎の発光表示素子発光光度のばらつきを低減させて、映像表示品位であるざらつき感を低減させる映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】発光表示素子4ごとの光度を補正する光度補正データを記憶する記憶手段6と、光度補正データに基づいて発光表示素子4を所定の光度にする発光表示素子駆動データを生成する演算制御ユニット7と、発光表示素子駆動データに基づいて発光表示素子4を駆動する駆動手段5とを備えている。光度補正データは複数の視認方向における補正データを含み、演算制御ユニット7は、コントロールセンター13からの視認方向設定情報Csigに基づいて、該当する視認方向における補正データを使用して発光表示素子駆動データを生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、LEDや蛍光表示管等の発光表示素子が画素として配列されて表示面を構成する映像表示装置に関し、特に、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつきを低減して、表示面を全域に渡り均一な輝度で表示する制御技術並びに光度補正データの生成技術に関するものである。
従来の映像表示装置は、LED(発光ダイオード)をマトリックス状に配置した各LEDユニットに搭載された不揮発性メモリ、ドライバICおよび制御ICと、各LEDユニットの制御ICに接続された制御装置を備えており、あらかじめ不揮発性メモリに格納している輝度補正用パラメータ(LEDの配光特性や、LEDユニットのサイズ、LEDのドットピッチ、LED表示機のサイズ、見上げる角度)に基づいて、映像表示装置のサイズが大きくなり、視認位置からの上下または左右の端部までの角度が大きく異なる場合においても、最適な発光輝度(発光光度)を演算して、全体としての輝度ムラをなくし、映像品質を向上させていた。
特開2003−271104号公報(図1)
しかしながら、従来の映像表示装置では、特定の視認地点、すなわち、一人の観客から見る輝度が均一に見える機能を提供するものであり、例えば、競馬場などの公営競技場、野球場、サッカー場等のスタジアムでは視認点が不特定であり、不特定多数の観衆領域に対して輝度を均一化させて表示するのが出来ないという問題があった。
また、発光表示素子は、全ての画素を同じ条件で駆動させた場合、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきにより、画面上の表示が均一にならず画面全域にわたりざらついて見えてしまうという問題があった。このような問題を防ぐためには、発光表示素子を駆動する素子駆動手段において、各々の発光表示素子が有する発光光度のばらつきを吸収するための発光表示素子の光度補正を実施する必要性があるが、従来の映像表示装置では、上記と同様に、特定の視認地点である一人の観客に対して、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつき、つまり、映像表示品位であるざらつき感を低減させて映像表示する事が出来ないという問題があった。
この発明は、任意位置、任意視認方向、すなわち不特定多数の観客に対して、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつきを低減させて、映像表示品位であるざらつき感を低減させる映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係る映像表示装置は、発光表示素子ごとの発光光度を補正する光度補正データを記憶する記憶手段と、光度補正データに基づいて発光表示素子を所定の発光光度にする発光表示素子駆動データを生成する演算制御ユニットと、発光表示素子駆動データに基づいて発光表示素子を駆動する駆動手段とを備えている。光度補正データは複数の視認方向における補正データを含み、演算制御ユニットは、コントロールセンターからの視認方向設定情報に基づいて、該当する視認方向における補正データを使用して発光表示素子駆動データを生成する。
この発明に係る映像表示装置は、任意位置、任意視認方向、すなわち不特定多数の観客に対して、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつきを低減させて、映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。
この発明の実施の形態1における映像表示装置の表示モジュールの構成を示す図である。 実施の形態1における映像表示装置の画面配置を示す図である。 図2の映像表示装置の視認方向角度(水平方向)を示す図である。 図2の映像表示装置の視認方向角度(垂直方向)を示す図である。 図2の映像表示装置の光度補正データのメモリマッピング例(水平方向)を示す図である。 図2の映像表示装置の光度補正データのメモリマッピング例(垂直方向)を示す図である。 図2の映像表示装置における光度補正データの生成方法の概念図である。 図2の映像表示装置の表示面輝度の目標値を示す図である。 図2の映像表示装置における表示素子の指向特性を示す図である。 図2の映像表示装置における視認角度の変更を説明する図である。 図2の映像表示装置の視認角度を説明する図である。 この発明の実施の形態2における映像表示装置の光度補正データの動的変更順番を示す図である。 この発明の実施の形態3における映像表示装置の光度補正データの生成方法を説明する図である。 実施の形態3における映像表示装置の光度補正データの生成装置の構成を示す図である。 実施の形態3における映像表示装置の発光光度指向特性を説明する図である。 実施の形態3における映像表示装置の光度補正データの生成装置の他の構成を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における映像表示装置の表示モジュールの構成を示す図であり、図2は映像表示装置の画面配置を示す図である。映像表示装置1は、複数の表示モジュール2をマトリックス状に配置、接続させて構成し、表示モジュール2は複数の表示パネル3をマトリックス状に配置、接続させて、制御ユニット7と共に構成し、表示パネル3は複数の発光表示素子4をマトリックス状に配置、接続させて構成し、画像の表示面を構成する。
映像表示装置1はコントロールセンター13に接続される。映像表示装置1は、設定情報信号線15を介して設定命令等の設定情報Csigを受け、画像信号データ信号線14を介して映像信号データDataを受けて、映像を表示する。
図2の破線円20で示す表示モジュール2の表示面は、例えば破線円21で示す表示パネル3を16個配置して構成される。図1に示すように表示モジュール2は4行4列に配置された16個の表示パネル3a1乃至3a4(第1行)、3b1乃至3b4(第2行)、3c1乃至3c4(第3行)、3d1乃至3d4(第4行)を有している。
表示パネル3には、複数個(例えば画素配列16ドット×16ドット等)のLEDや蛍光表示管等からなる発光表示素子4と、これを駆動するための表示素子ドライバ5と、発光表示素子4の画素毎の発光光度のばらつきの補正に用いられる光度補正データを記憶する記憶手段である不揮発性メモリ6を備えている。光度補正データは、各表示パネル3に含まれる画素数(例えば16ドット×16ドット等)に対応したデータ量を有する。
制御ユニット7は、マイコン8と、補正値メモリ9と、映像メモリ10と、演算制御器11とを備える。制御ユニット7は、コントロールセンター13から設定情報Csigと映像信号データDataを受けて、設定情報Csigに基づいて発光表示素子4ごとに発光光度が補正された発光表示素子駆動データを生成し、それぞれの表示パネル3に送信する。
マイコン8は、映像表示装置1の外部に配置され、上位にあるコントロールセンター13からの設定情報Csigを受けて、表示モジュール2の表示機能の統括制御や、表示パネル3の不揮発性メモリ6との光度補正データの送受信等の通信制御を行う。
補正値メモリ9は、例えばRAMであり、表示モジュール2の全画素数に対応するデータ量を有する光度補正データが記憶される。補正値メモリ9へ一時的に記憶される光度補正データは、マイコン8により、演算制御器11を介して、不揮発性メモリ6から読み出されて展開されたデータである。発光表示素子4の発光光度のばらつきを吸収するための光度補正は、全画素すなわち全発光表示素子4にわたって行われる。全ての表示パネル3は、それぞれ不揮発性メモリ6を有しており、それぞれの不揮発性メモリ6に保存された光度補正データは全て補正値メモリ9に展開される。
映像メモリ10は、例えばRAMであり、表示モジュール2に含まれる全画素数に対応するデータ量を有する映像信号データDataがコントロールセンター13から演算制御器11を介して入力され、この映像信号データDataを一時的に記憶する。
演算制御器11は、発光表示素子4の発光光度のばらつきを吸収する為に、映像メモリ10に記憶された映像信号データDataおよび補正値メモリ9に記憶された光度補正データを、表示パネル3上のすべての発光表示素子4の発光光度が一定となるよう演算し、表示素子ドライバ5を駆動するためのドライバ駆動データを生成する。
次に発光光度のばらつきを吸収する為の演算例を説明する。例えば発光表示素子4の1つであるA素子は発光光度が“a”であり、他のB素子は発光光度が“b”である場合を考える。表示パネル3における発光表示素子4の目標光度が“c”であり、A素子が目標光度に対しya倍、B素子が目標光度に対してyb倍、の場合には、A素子に関しては、1/ya倍の補正を実施する必要があり、B素子に関しては、1/yb倍の補正を実施する必要がある。具体的にはA素子の補正値データXa、B素子の補正値データXbを10ビット(1024最大)の演算データとして、10ビットの2進数を10進数にした数値の1/2を基準すると、すなわち512を補正=1倍(補正なし)の条件とすると、A素子、B素子の発光光度を“c”にするには、それぞれ(1)式、(2)式を満たせばよい。
c=a×Xa/512 ・・・(1)
c=b×Xb/512 ・・・(2)
したがって(1)式、(2)式を変形し、補正値データXa、Xbは以下の(3)式、(4)式によって得られる。
Xa=c/a×512 ・・・(3)
Xb=c/b×512 ・・・(4)
例えば、A素子が目標光度に対し1.5倍、B素子が目標光度に対し1/2倍の場合には、A素子に関しては、1/1.5倍の補正を実施し、B素子に関しては、2倍の補正を実施する。この例では、補正値データXa、Xbはそれぞれ341、1024になる。
演算制御器11は、映像メモリ10に記憶された映像信号データDataおよび補正値メモリ9に記憶された光度補正データから、所望の発光表示素子4を駆動するためのデータをそれぞれ同期したタイミングで読み出し、読み出した各データに演算を行うことにより所望の発光表示素子4を駆動するためのドライバ駆動データを生成し、対応するいずれかの表示パネル3へ送信する。この読み出し動作および演算動作は、発光表示素子4に対応する映像メモリ10と補正値メモリ9のメモリアドレスを順次進めることにより、全ての発光表示素子4に対して行われる。これにより、映像表示装置1を構成する表示モジュール2内の全ての表示パネル3に含まれる全ての発光表示素子4に対する表示駆動が行われる。
このように構成された映像表示装置1において、発光表示素子4の光度補正データを、あらゆる視認方向、もしくは、複数の代表視認方向において収集した発光光度データを、視認方向が異なる複数の光度補正データに変換して、光度補正データを表示パネル3内の不揮発性メモリ6や制御ユニット7内の補正値メモリ9に記憶する。この光度補正データを使用し、発光表示素子4ごとに発光光度が補正された発光表示素子駆動データを生成し、発光表示素子4を制御することで、任意(所望)の複数の視認方向に対しても、発光表示素子4の画素毎の発光光度のばらつき補正を実施し、映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。
次に複数の光度補正データについて説明する。例えば、複数の光度補正データは発光表示素子4ごとの水平方向及び垂直方向の2次元視認方向のデータである。一般的な大型の映像表示装置の視認方向仕様として、例えば、水平方向については、左右方向に±60°の仕様が提示され、垂直方向については、見上げ(マイナス表記とする)方向に−30°、見下げ方向に+15°の仕様が提示される。この視認方向仕様を満たす範囲の光度補正データを準備する。複数の光度補正データは、例えば、図3および図4で示すように、上記視認方向仕様において10°刻みで収集し、生成したものである。
表示パネル3が16ドット×16ドットの画素を有し、各画素がカラーの3色の発光表示素子4で構成される場合の光度補正データのメモリマッピング例を示す。図5は光度補正データにおける水平方向のメモリマッピング例を示す図であり、図6は光度補正データにおける垂直方向のメモリマッピング例を示す図である。光度補正データは各視認方向(角度)のアドレス領域に分け、全ドット毎の赤(R)、緑(G)、青(B)の光度補正データを規則的に配置する。16ドット×16ドットの画素は各色の発光表示素子4が256個あるので、一つの視認方向においてアドレスが768個存在する。水平方向の光度補正データのアドレスは、図5に示すようにH1からH9984まであり、垂直方向の光度補正データのアドレスは、図6に示すようにV1からV4608まである。
任意の視認方向における光度補正データの生成方法を、図7を用いて説明する。図7(a)は水平方向の光度補正データ及び垂直方向の光度補正データを合成する概念図であり、図7(b)は図7(a)における水平方向及び垂直方向の交点座標における光度補正データの表示位置を示す図である。図7(a)の縦軸は垂直方向の角度を示し、横軸は水平方向の角度を示している。図7(a)の丸A、丸B、丸Cに示したように水平方向及び垂直方向の交点における光度補正データはそれぞれの平均値として得られる。ここで水平方向及び垂直方向の交点における光度補正データを交点光度補正データ(水平方向、垂直方向)と表記する。丸Aで示した水平方向+40°及び垂直方向+20°の視認方向における交点光度補正データは(384、482)であり、丸Aで示した視認方向における光度補正データは平均を取って433となる。同様に丸Bで示した視認方向における光度補正データは256となり、丸Cで示した視認方向における光度補正データは497(小数点以下切り捨て)となる。なお、平均化の仕方は小数点以下切り捨てに限らず、四捨五入、切り上げでもよい。また、平均化に限らず重み係数をつけて合成してもよい。
また、各交点における絶対的な素子光度の目標値はあらかじめ決めておく。その上で、垂直視認方向、水平視認方向の光度補正データは導出される。光度補正データの導出に当たり、絶対的な発光光度の目標値は、映像表示装置1の面輝度として与えられており、この面輝度は表示パネル3に搭載される複数の発光表示素子4を面として計測するものであり、cd(カンデラ)/mの単位として一般的に用いられている。映像表示装置1における面輝度の一般的な仕様としては正面で5000cd/mなどの仕様が与えられ、前述した視認方向の最大仕様においては、その半減値である2500cd/mなどの仕様が用いられている。したがって、目標光度は図8に示す映像表示装置1の面輝度として決定することになる。映像表示装置1の面輝度は、中心を5000cd/mとし、周辺視認方向の角度に移行していくに従い、2500cd/mへと直線的に輝度が低下していくような相対比率にて決定する。
ここで、視認方向が広い程(映像表示装置1の外周部)、映像表示装置1の面輝度が低下するのは、図9に示すように、発光表示素子4自体の特性が指向特性を有している為である。このような発光表示素子4の特性を指向特性と呼ぶ。
映像表示装置1の視認角度の変更方法を説明する。図10は映像表示装置の視認角度の変更を説明する図である。一つの大型の映像表示装置1に対し、複数の視認方向の異なる観衆を収容できるAスタンド25、Bスタンド26、Cスタンド27が設置されており、Bスタンド26を重要視する場合はBスタンド26に対応する視認方向23の光度補正データを設定する。また、Aスタンド25に重要な人物がふくまれており、Aスタンド25に対して映像品位を高めたい場合は、Aスタンド25に対する視認方向22の角度に対応する光度補正データを選択する。Cスタンド27に対して映像品位を高めたい場合は、Cスタンド27に対する視認方向24の角度に対応する光度補正データを選択する。垂直方向については同様の考えの為、説明は省略する。なお、映像表示装置の視認角度を、Aスタンド25、Bスタンド26、Cスタンド27のいずれか一つに設定しても、他の二つのスタンドから見た場合、映像品位を高められた選択スタンドよりも映像品位は若干低下するだけで大きく低下することがなく、許容範囲である。
所望の代表視認方向における任意の視認方向に対しても、発光表示素子の画素毎の発光光度のばらつき補正を実施し、最良の映像表示品位を可変設定することが可能となり、映像表示面ざらつき感を低減させて、映像表示品位を向上させることが可能となる。
実施の形態1の映像表示装置1における表示パネル3に対する視認方向の角度をその表示パネル3毎に一定とした光度補正データを用いることができる。図11を用いて説明する。図11は映像表示装置1の視認角度を説明する図である。前述したように大型の映像表示装置1は、競馬場などの公営競技場、野球場、サッカー場などの大競技場に主に設置され、観客から映像表示装置1までの距離D1はおよそ、100m〜200m程度遠距離となるのが通常である。例えば、スタンドの高さH2が20mであるスタンド上部P1や下部P2から、高さH1が10mである映像表示装置1の上下を同時視認する角度の差異θ1、θ2は、およそ5°前後である。映像表示装置1の上下においてスタンドから視認される角度の差異θ3、θ4も、およそ5°前後である。これらの角度の差異は大きな差異ではなく、ざらつきを発生させて映像表示品位を低下させるものではない。
表示パネル3は図2に示したように映像表示装置1の全体の面積に対して狭い面積であ
るので、観客が表示パネル3の上下や左右を同時視認する角度の差異は図11に示した角度の差異θ1、θ2より小さいものとなる。したがって光度補正データにおける視認方向の角度は、表示パネル3毎に同一にし、所望の最適としたい視認方向の角度で補正データを設定しておくことで、大多数の観衆に対してもほぼ最適の設定と考えることができる。すなわち大多数の観衆に対しても、ざらつきを発生せず映像表示品位を最適にすることがきる。
水平方向に対しても同様に考えることができる。水平方向の幅が広いスタンドに対しては、映像表示装置1の左右を同時視認する角度の差異がざらつきを発生させて映像表示品位を低下させない範囲のスタンド領域毎に考えればよい。このようなスタンド領域においては上述したように、光度補正データにおける視認方向の角度は、表示パネル3毎に同一にし、所望の最適としたい視認方向の角度で補正データを設定しておくことで、大多数の観衆に対してもほぼ最適の設定と考えることができる。すなわち大多数の観衆に対しても、ざらつきを発生せず映像表示品位を最適にすることがきる。
なお、映像表示装置1の上下を同時視認する角度の差異および左右を同時視認する角度の差異がともにざらつきを発生させて映像表示品位を低下させない角度内であれば、映像表示装置1内のすべての表示パネル3に対する視認方向の角度を一定とした光度補正データを用いることができる。この場合は、制御ユニット7における発光表示素子4ごとに発光光度を補正した発光表示素子駆動データを生成する指示命令が容易にすることができ、マイコン8での処理を少なくすることができる。
以上のように実施の形態1の映像表示装置は、発光表示素子4ごとの発光光度を補正する光度補正データを記憶する記憶手段6と、光度補正データに基づいて発光表示素子4を所定の発光光度にする発光表示素子駆動データを生成する演算制御ユニット7と、発光表示素子駆動データに基づいて発光表示素子4を駆動する駆動手段5とを備え、光度補正データは複数の視認方向における補正データを含み、演算制御ユニット7は、コントロールセンター13からの視認方向設定情報Csigに基づいて、該当する視認方向における補正データを使用して発光表示素子駆動データを生成するので、任意位置、任意視認方向、すなわち不特定多数の観客に対して、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつきを低減させて、映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。
光度補正データは、映像表示装置1の水平方向及び垂直方向の補正データを含むので、不揮発性メモリ6に記憶された水平方向及び垂直方向の範囲内における任意の視認方向の光度補正データを、水平方向の光度補正データ及び垂直方向の光度補正データを合成することで得ることができる。任意の視認方向の光度補正データを水平方向の光度補正データ及び垂直方向の光度補正データから合成するので、任意の視認方向の光度補正データの全てを記憶する場合に比べて不揮発性メモリ6の容量を少なくすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、任意視認方向における映像表示品位を向上させる構成、機能について述べたが、実施の形態2の映像表示装置1は、任意の一視認方向に最適化した設定を継続させのではなく、それぞれの視認方向における映像表示品位を若干犠牲にして、複数の指定する視認方向に最適化した設定を動的に変更して、複数の指定する視認方向における映像表示品位をベターにできる。以下に説明する。
図12はこの発明の実施の形態2における映像表示装置の光度補正データの動的変更順番を示す図である。図12の列は水平方向の視認方向角度であり、行は垂直方向の視認方向角度である。行および列に記載された数字は、光度補正データを使用する順番を示している。図12の例では、初めに光度補正データ(水平方向、垂直方向)として交点光度補
正データ(−60°、+20°)を使用する。所定の周期Tが経過した後に、光度補正データを2番目の交点光度補正データ(−40°、+20°)に変更する。所定の周期Tが経過する度に光度補正データを順番にしたがって変更し、42番目の交点光度補正データ(−60°、−30°)に至る。その後は1番目に戻って順次繰り返す。光度補正データの変更はマイコン8によって実行される。図12のような光度補正データの変更順番を記載した周期変更テーブル(早い周期、遅い周期等)が、マイコン8にて実行されるプログラムに実装される。プログラムは選択した周期変更テーブルにしたがって、光度補正データを演算制御器11にセットする。なお、マイコン8への周期変更テーブルの選択はコントロールセンター13の指示により行う。
変更順番の設定は、変更するデータの変化率が少ないようにする。1番目から7番目の変更は垂直方向が同一の+20°であり、水平方向を変更する。7番目から8番目の変更は、水平方向は+60°で同一のままであり、垂直方向のみを変更する。8番目から14番目の変更は垂直方向が同一の+10°であり、水平方向を変更する。以下同様に変更する。したがって、映像表示装置を見ているそれぞれの観客に、映像品位が大きく変化したと認識させることなく、ベターな映像表示品位を提供することができる。
光度補正データを変更する周期Tについて説明する。周期Tが早い場合の例として、図12の1番目から42番目までの変更を16.66ms以下(60Hz以上)で実行する。この場合の周期Tは16.66ms/42以下である。光度補正データを16.66ms/42以下の周期Tで変更することで、映像のフリッカー現象を抑制しながら、全視認方向にベターな映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。人間は表示画面の書き換え頻度であるリフレッシュレートが低くなると、具体的には60Hz以下の低いリフレッシュレートの映像に対してフリッカー現象を認識する。そこで、光度補正データのセット(1番から42番)の全てのデータ変更を60Hz以上の周波数で行い、変更された光度補正データに基づいた表示画面の書き換えを行うことでフリッカー現象を抑制することができる。
周期Tは遅くすることもできる。例えば、周期Tを10sとし、水平−20°、0°、+20°、垂直+10°、0°、−10°の計9箇所と少ない設定で変更する。光度補正データの変更は前述した早い周期に比べて遅くなるが、表示画面の書き換えは60Hz以上で行うことで、映像のフリッカー現象を抑制することができる。この場合は、任意の観客に対してベストな映像表示品位の状態を比較的長くしながら、全視認方向にベターな映像表示品位とすることができる。
以上のように実施の形態2の映像表示装置1は、映像表示装置1の全て視認方向を動的に変更し、それぞれの視認方向の光度補正データに基づいて発光表示素子4の発光光度を補正することで、全視認方向にベターな映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、実施の形態1または2の映像表示装置1に適用する光度補正データを生成する光度補正データ生成装置および光度補正データ生成方法について説明する。映像表示装置1を組み上げる前に、表示パネル3毎に光度補正データを生成する。図13はこの発明の実施の形態3における映像表示装置の光度補正データの生成方法を説明する図である。表示パネル3をパネル台37(図14参照)に固定し、表示パネル3の表示面に対向するようにカメラ12を配置する。カメラ12は発光表示素子4の発光光度を測定する光度測定手段である。矢印28は測定方向Aを示し、矢印29、30はそれぞれ測定方向B、測定方向Cを示す。表示パネル3またはカメラ12の一方を移動させ、すなわち表示パネル3とカメラ12とを所定の相対位置に移動させて、発光表示素子4の発光光度を
測定する。全視認方向に対応する相対位置に表示パネル3とカメラ12とを移動させて、発光表示素子4の発光光度を測定することで、発光表示素子4の全視認方向に対して発光光度を収集することができる。
表示パネル3を移動させる場合を説明する。図14は映像表示装置の光度補正データの生成装置の構成を示す図である。手順1として、コンピュータ34の指示により移動手段であるパネル移動装置35で表示パネル3を移動させて、発光表示素子4の光度測定方向を測定対象の発光表示素子4に対して水平方向及び垂直方向の角度を所定の角度に設定する。手順2として、コンピュータ34の指示により制御ユニット7から表示パネル3の表示素子ドライバ5に、発光表示素子4を発光させるテスト信号を送信する。手順3として、カメラ12は測定対象の発光表示素子4の発光光度を測定し、コンピュータ34に測定データを送信する。コンピュータ34は測定データ及び発光表示素子4の目標光度に基づいて(3)式を用いて光度補正データを演算し、制御ユニット7を経由して不揮発性メモリ6に光度補正データを記憶させる。その後に手順1に戻って次の測定角度に変更して手順2、手順3を実行する。対象の発光表示素子4に対する全視認方向の光度補正データが生成された後に、他の発光表示素子4に測定対象を変更し、光度補正データの生成を行う。ここでコンピュータ34は、移動手段を制御する移動制御手段であり、制御ユニット7に指令を出す発光パネル制御手段であり、光度補正データを演算する演算手段である。
図15は映像表示装置の光度指向特性を説明する図であり、2種類の光度特性を持つ発光表示素子A、Bの補正前と補正後の指向特性のイメージを示す。光度特性31は発光表示素子Aの補正前の特性であり、光度特性32は発光表示素子Bの補正前の特性である。光度特性33は発光表示素子A及びBの補正後の特性である。補正によって発光光度の指向性を一致させる範囲は、大型の映像表示装置の視認方向仕様の範囲である。例えば、水平方向については、左右方向に±60°であり、垂直方向については、見上げ(マイナス表記とする)方向に−30°、見下げ方向に+15°である。補正後には任意視認方向、すなわち、視認特性角度に関しては、同じ特性とすることができる。
以上のように実施の形態3の光度補正データ生成装置および光度補正データ生成方法は、映像表示装置1の光度補正データを高精度に生成することができる。この高精度の光度補正データを用いることで、映像表示装置1は、任意位置、任意視認方向、すなわち不特定多数の観客に対して、画素毎の発光表示素子における発光光度のばらつきを低減させて、映像表示品位であるざらつき感を低減させることができる。
なお、光度補正データを不揮発性メモリ6に記憶する際に、1つの視認方向に対する光度補正データが生成される度に記憶する例で説明したが、全視認方向の光度補正データが生成された後に、一括して光度補正データを不揮発性メモリ6に記憶しても構わない。また、所定のデータ数に達してから、光度補正データを不揮発性メモリ6に記憶しても構わない。
表示パネル3を移動させる場合を説明したが、カメラ12を移動させても構わない。図16は映像表示装置の光度補正データの生成装置の他の構成を示す図である。上述の光度補正データ生成方法において、コンピュータ34の指示によりカメラ移動装置36でカメラ12を移動させて、発光表示素子4の光度測定方向を測定対象の発光表示素子4に対して水平方向及び垂直方向の角度を所定の角度に設定する(手順1)。他の手順は上述したものと同様である。
この発明に係る映像表示装置、光度補正データ生成装置および光度補正データ生成方法は、競馬場などの公営競技場、野球場、サッカー場等のスタジアム等に設置される大画面
の映像表示装置に好適に適用できる。
1 映像表示装置 2 表示モジュール
3 表示パネル 4 発光表示素子
5 表示素子ドライバ 6 不揮発性メモリ
7 制御ユニット 12 カメラ
13 コントロールセンター 34 コンピュータ
35 パネル移動装置 36 カメラ移動装置
37 パネル台 Csig 設定情報

Claims (6)

  1. 複数の発光表示素子が配列された表示面を有し、コントロールセンターからの情報に基づいて映像を表示する映像表示装置であって、
    前記発光表示素子ごとの発光光度を補正する光度補正データを記憶する記憶手段と、前記光度補正データに基づいて前記発光表示素子を所定の発光光度にする発光表示素子駆動データを生成する演算制御ユニットと、前記発光表示素子駆動データに基づいて前記発光表示素子を駆動する駆動手段とを備え、
    前記光度補正データは複数の視認方向における補正データを含み、
    前記演算制御ユニットは、前記コントロールセンターからの視認方向設定情報に基づいて、該当する視認方向における補正データを使用して前記発光表示素子駆動データを生成することを特徴とした映像表示装置。
  2. 前記光度補正データは、当該映像表示装置の水平方向及び垂直方向の補正データを含み、前記演算制御ユニットは、前記視認方向設定情報に基づいて該当する水平方向及び垂直方向の補正データを平均した平均補正データを使用して前記発光表示素子駆動データを生成することを特徴とした請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記表示面はマトリクス状に配置された複数の表示モジュールを有し、前記表示モジュールはマトリクス状に配置された複数の表示パネルを有し、前記表示パネルはマトリクス状に配置された複数の前記発光表示素子を有し、
    前記表示パネルはそれぞれ前記記憶手段を有し、前記表示モジュールはそれぞれ前記演算制御ユニットを有し、前記演算制御ユニットは前記表示パネルにおける前記発光表示素子の全てに対して、同一の視認方向における補正データを使用して前記発光表示素子駆動データを生成することを特徴とした請求項1または2に記載の映像表示装置。
  4. 前記演算制御ユニットは、前記複数の視認方向における補正データを所定の周期で変更し、それぞれの視認方向における補正データに基づいて前記発光表示素子を所定の発光光度にする発光表示素子駆動データを生成することを特徴とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  5. 複数の発光表示素子が配列された表示面を有し、コントロールセンターからの情報に基づいて映像を表示する映像表示装置における前記発光表示素子ごとの発光光度を補正する光度補正データを生成する光度補正データ生成装置であって、
    前記発光表示素子が複数配列され、前記光度補正データを記憶する記憶手段を有する表示パネルを保持する保持手段と、前記発光表示素子の発光光度を測定する光度測定手段と、前記保持手段または前記光度測定手段を移動させる移動手段と、前記移動手段を制御する移動制御手段と、前記光度測定手段の測定した発光光度と所定の目標光度との比に基づいて光度補正データを演算する演算手段とを備えた光度補正データ生成装置。
  6. 複数の発光表示素子が配列された表示面を有し、コントロールセンターからの情報に基づいて映像を表示する映像表示装置における前記発光表示素子ごとの発光光度を補正する光度補正データを生成する光度補正データ生成方法であって、
    前記発光表示素子が複数配列され前記光度補正データを記憶する記憶手段を有する表示パネルを保持する保持手段と前記発光表示素子の発光光度を測定する光度測定手段とを所定の相対位置に移動させる手順と、前記発光表示素子の発光光度を光度測定手段により測定する手順と、前記光度測定手段の測定した発光光度と所定の目標光度との比に基づいて光度補正データを演算する手順とを有する光度補正データ生成方法。
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