JP2011004404A - 携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法及びこれを利用する携帯端末 - Google Patents

Abstract

【課題】他の携帯端末の状態情報を受信、保存、及び管理し、特定の他の携帯端末の履歴を閲覧できるようにサポートし、新しいメッセンジャーサービス機能を提供できる携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法及びこれをサポートする携帯端末を提供する。
【解決手段】プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信する過程と、前記受信されたメッセンジャーデータから少なくとも１つの他の携帯端末の状態情報を抽出する過程と、前記抽出された状態情報を他の携帯端末別及び時間順に整列する過程と、前記整列された状態情報を履歴データとして保存する過程と、を含み、前記状態情報は、前記他の携帯端末からプレゼンスサーバーへのアクセスログ、前記他の携帯端末のユーザが選択したアイコンデータ、前記他の携帯端末のユーザが入力したコメントデータ、前記他の携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含む。
【選択図】図４

Description

本発明は、携帯端末に係り、特に、ＩＭＳ（ＩＰ Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｓｅｒｖｉｃｅ）ベースのメッセンジャーサービス機能のうち履歴データ出力をサポートできる携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法及びこれを利用する携帯端末に関する。

最近、携帯端末は、バッテリーの電気容量を維持しつつサイズを小型化させる技術の飛躍的な発展に伴い、多様なオプション機能を具現できるようになった。例えば、携帯端末は、あらかじめ保存しておいた音楽や学習英語などのオーディオファイル及びビデオファイルを再生聴取できるファイル再生機能を有している。また、携帯端末は、停止映像を撮影するカメラ機能、動く映像を追跡しながら撮影するビデオカメラ機能など様々な付加機能を含む。

また、携帯端末は、基地局を利用する移動通信機能だけでなく、近距離に位置する特定の携帯端末と通信チャネルを形成し、データを送受信するか、制御するなどの機能を提供する。また、携帯端末は、インターネットに接続し、インターネットが提供する多様な情報の閲覧とダウンロードなどをサポートできる。

特に、従来の携帯端末には、ＩＭＳベースメッセンジャー機能をサポートできるものがある。しかし、現在提供される携帯端末のＩＭＳベースメッセンジャー機能は、単純にメッセージを送受信する機能のみを提供するか、相手携帯端末の状態に関する情報のみを伝達するので、移動通信システムが提供するメッセージサービス機能と大きく異なるところがない。従って現況では、もっと有用且つ改善された、ＩＭＳベースの多様なメッセンジャー機能の出現が切実に要求されている。

本発明の目的は、前述の問題点を処理するために、他の携帯端末の状態情報を受信、保存、及び管理し、かくして個々の他の携帯端末の履歴を閲覧できるようにサポートすることによって、新しいメッセンジャーサービス機能を提供できる携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法及びこれをサポートする携帯端末を提供することにある。

上記目的を達成するための本発明の好ましい実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法は、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信する過程と、前記受信されたメッセンジャーデータから少なくとも１つの他の携帯端末の状態情報を抽出する過程と、前記抽出された状態情報を他の携帯端末別及び時間順に整列する過程と、前記整列された状態情報を履歴データとして保存する過程と、を含み、前記状態情報は、前記他の携帯端末からプレゼンスサーバーへのアクセスログ、前記他の携帯端末のユーザが選択したアイコンデータ、前記他の携帯端末のユーザが入力したコメントデータ、前記他の携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含むことを特徴とする。

また、本発明の好ましい実施例によるメッセンジャー機能をサポートする携帯端末は、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信する無線周波数部と、前記受信されたメッセンジャーデータから少なくとも１つの他の携帯端末についての状態情報を抽出し、前記抽出された状態情報を前記他の携帯端末別及び時間順に整列し、履歴データとして保存するように制御する制御部と、前記履歴データを保存する保存部と、を含み、前記状態情報は、前記他の携帯端末から前記プレゼンスサーバーへのアクセスログ、前記他の携帯端末のユーザが選択したアイコンデータ、前記他の携帯端末のユーザが入力したコメントデータ、前記他の携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含むことを特徴とする。

本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法及びこれを利用する携帯端末によれば、プレゼンスサーバーを介して、他の携帯端末の履歴データを保存及び管理できるので、特定の他の携帯端末の現在状況及び変更状況を包括的に確認できる。

本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポートシステムの全体構成を示す図である。 本発明のメッセンジャー機能サポートシステムの主要構成要素間の信号フローを示す図である。 本発明の実施例による携帯端末の構成を示すブロック図である。 本発明のメッセンジャー機能利用中に表示される画面ＵＩの例示図である。 本発明のメッセンジャー機能サポート方法を示す流れ図である。

以下、添付の図面を参照して本発明による好ましい実施例を詳しく説明する。下記の説明では、本発明の実施例による動作を理解するのに必要な部分のみを説明し、その他の部分の説明は、本発明の要旨を不明瞭にしないように省略した場合がある。

以下で説明される本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は、通常の、辞書的な意味に限定して解釈すべきではなく、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に即して、本発明の技術的思想に符合する意味や概念として解釈すべきである。
また、本明細書に記載された実施例及び図面に示された構成は、本発明の最も好ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替できる多様な均等物と変形例があり得ると理解すべきである。

図１は、本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポートシステムの全体構成を概略的に示す図である。
図１を参照すると、本発明の携帯端末のメッセンジャー機能サポートシステムは、第１携帯端末１００、第２携帯端末２００、移動通信システム４００、ＩＰコアネットワーク５００及びプレゼンスサーバー（ｐｒｅｓｅｎｃｅ ｓｅｒｖｅｒ）３００を含む。

説明に先立って、第２携帯端末２００は、移動通信システム４００及びＩＰコアネットワーク５００を介してプレゼンスサーバー３００に状態情報を送信した状態であり、周期的に自分の状態情報をプレゼンスサーバー３００に伝達できる。これにより、第２携帯端末は、状態情報の送信を通じて“オンライン”状態を維持するものと仮定する。また、第２携帯端末２００は、１つの個体として説明するが、複数の個体であってもよい。従って、第２携帯端末２００は、プレゼンスサーバー３００に自分の状態情報を送信した１つ又は複数の携帯端末として理解できる。これと同様に、プレゼンスサーバーも１つ又は複数個あってもよく、各プレゼンスサーバーは、同一のサービス機能をサポートする場合、各携帯端末の状態情報を共有するか、又は、必要に応じて他のプレゼンスサーバーに“問い合わせ”することによって、携帯端末の状態情報の検索を行うことができる。

このような構成を有する携帯端末のメッセンジャー機能サポートシステムでは、第１携帯端末１００が移動通信システム４００を介してＩＰコアネットワーク５００にアクセスし、その際、特定のプレゼンスサーバー３００のＩＰアドレス値をベースにデータをそのプレゼンスサーバー３００に送信する。ＩＰコアネットワーク５００は、第１携帯端末１００が送信したデータに含まれたＩＰアドレス値をベースに当該データをプレゼンスサーバー３００に配送する。すると、プレゼンスサーバー３００は、第１携帯端末１００が送信したデータを受信すると、当該データに記録された他の携帯端末の状態情報を第１携帯端末１００に提供する。その後、第１携帯端末１００は、プレゼンスサーバー３００から受信した状態情報を各携帯端末別、時間別、状態情報の変更発生時間別のうち少なくとも１つの基準によって分類し、それぞれを履歴データとして保存する。
一方、第２携帯端末２００が状態情報を変更した場合、これを通知するデータをプレゼンスサーバー３００に送信し、プレゼンスサーバー３００は、第２携帯端末２００の状態情報の変更を他の携帯端末、例えば、第１携帯端末１００に送信する。このようにして第１携帯端末は、受信された第２携帯端末２００の変更された状態情報を当該携帯端末の履歴データに追加できる。このような過程を通じて履歴データが保存された後、第１携帯端末１００のユーザがメニュー又はキー入力を通じて履歴データの閲覧を要請する場合、それによって履歴データを表示部に出力できる。

前述の説明では、第１携帯端末１００及び第２携帯端末２００が移動通信システム４００を介してＩＰコアネットワーク５００に接続するものとしたが、本発明の携帯端末は、移動通信システム４００の構成なしにＩＰコアネットワーク５００に接続可能である。その場合には、メッセンジャー機能サポートシステムは、移動性無線アクセスポイントなどの無線アクセスポイント（図示せず）を提供し、携帯端末は、移動通信システムを経由せずに、このような無線アクセスポイントを介してＩＰコアネットワーク５００に接続できる。
実質的に、携帯端末は、多様なアクセスポイントに連結されたＩＰコアネットワーク５００を介してプレゼンスサーバー３００とデータを送受信するようになる。従って、本発明のメッセンジャー機能サポートシステムにおいて、移動通信システム４００及びＩＰコアネットワーク５００は、携帯端末とプレゼンスサーバー３００間のデータ送受信のための他の任意のネットワーク構成要素で代替できる。

次に、前述のメッセンジャー機能サポートシステムにおいて、その主要構成要素間のデータ送信について、図２を参照してさらに詳しく説明する。
図２は、本発明の実施例によるメッセンジャー機能サポートシステムの主要構成要素間の信号フローを概略的に示す図である。
説明に先立って、以下の各携帯端末は、プレゼンスサーバー３００が提供するサービスの加入者であると仮定し、第２携帯端末２００は、プレゼンスサーバー３００とチャネルを形成し、携帯端末のプレゼンスサーバーへのアクセスログ、ユーザが選択したアイコンデータ、ユーザが入力したコメントデータ、携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含む状態情報を一定の周期又は状態情報の変更時にプレゼンスサーバー３００に送信するものと仮定する。

図２を参照すると、まず、Ｓ１１段階で、第１携帯端末１００がプレゼンスサーバー３００にアクセスするためにアクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」を送信する。アクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」は、第１携帯端末１００の認証データと第１携帯端末１００のメッセンジャーリストデータを含み、メッセンジャーリストデータは、第１携帯端末１００がそのメッセンジャーリストに登録した他の携帯端末についての情報を含む。

次にＳ１３段階で、プレゼンスサーバー３００は、第１携帯端末１００からアクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」を受信すると、アクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」に含まれた認証データを使用して第１携帯端末１００がメッセンジャーサービスに加入したユーザ端末機であるか否かを確認し、アクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」を通じて確認された、第１携帯端末１００に送信すべきメッセンジャーデータ、即ち他の携帯端末の状態情報をチェックできる。

次にＳ１５段階で、プレゼンスサーバー３００は、他の携帯端末の状態情報に対応する第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を第１携帯端末１００に送信する。
するとＳ１７段階で、第１携帯端末１００は、プレゼンスサーバー３００から受信した第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を保存部に保存する。その際、第１携帯端末１００は、既に保存された履歴データがある場合、第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を履歴データに追加する形になる。

例えば、第１携帯端末１００のメッセンジャーリストデータに３つの他の携帯端末が記録されている場合、プレゼンスサーバー３００は、第１携帯端末１００が送信したアクセスデータ「ｓｕｂｓｃｒｉｂｅ」を通じて３つの携帯端末を認識し、３つの携帯端末の状態情報をチェックし、これらを含む第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を第１携帯端末１００に送信する。
第１携帯端末１００は、第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を保存する過程で、３つの携帯端末の状態情報に関する以前の履歴データが保存されている場合、受信された第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」を既に保存された履歴データに追加して保存する。その際、第１携帯端末１００は、第１メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」における各携帯端末の状態情報を分類し、分類された状態情報を履歴データに整列して追加する。

一方、Ｓ１９段階で、第２携帯端末２００は、自分の状態情報を変更できる。より具体的には、第２携帯端末２００は、状態情報の少なくとも一部を変更できる。その場合、第２携帯端末２００のメッセンジャー機能をサポートするメッセンジャー応用モジュールが状態情報の変更を確認し、状態情報の変更による変更データ「Ｐｕｂｌｉｓｈ」をプレゼンスサーバー３００に送信する。

すると、Ｓ２１段階で、プレゼンスサーバー３００は、第２携帯端末２００からの変更データ「Ｐｕｂｌｉｓｈ」を受信すると、これを他の携帯端末に送信する。変更データ「Ｐｕｂｌｉｓｈ」は、第２携帯端末２００のメッセンジャーリストデータを含んでいてもよい。これにより、プレゼンスサーバー３００は、変更データ「Ｐｕｂｌｉｓｈ」を受信すると、メッセンジャーリストデータに基づいて生成された第２メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿２」をメッセンジャーリストデータに含まれた各携帯端末に送信する。

これにより、Ｓ２３段階で、第１携帯端末１００は、プレゼンスサーバー３００から第２メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿２」を受信すると、上記Ｓ１７段階と同様に、受信された第２メッセンジャーデータ「Ｎｏｔｉｆｙ＿２」を履歴データに整列して追加する。

その後、ユーザが履歴データの検索を要請する入力信号を受信すると、第１携帯端末１００は、既に保存された履歴データを表示部に出力するように制御する。表示部に出力される履歴データについては、後で、図４を参照してさらに詳しく説明する。

図３は、本発明の実施例による携帯端末の概略的な構成を示すブロック図である。ここで、本携帯端末の構成は、前述の第１、第２携帯端末に共通する構成であり、以下の説明では、前述の第１携帯端末及び第２携帯端末は一般的に共に携帯端末として扱う。

図３を参照すると、本発明に係る携帯端末は、無線周波数部１１０、入力部１２０、オーディオ処理部１３０、表示部１４０、保存部１５０及び制御部１６０を含む。
このような構成を有する本発明の実施例による携帯端末は、入力部１２０で発生するユーザの要請による入力信号に基づき、保存部１５０に保存されたメッセンジャー応用モジュールを活性化できる。メッセンジャー応用モジュールが活性化されると、携帯端末は、予め設定された、又は入力信号に依存した、プレゼンスサーバーへのアクセス手続を行う。このために、携帯端末は、プレゼンスサーバーにアクセスできるサービスの加入者でなければならないし、加入者でない場合、加入手続が必要になる。
すると、携帯端末は、メッセンジャー応用モジュールの活性化によってプレゼンスサーバーにアクセスデータを伝達し、プレゼンスサーバーは、アクセスデータに基づき携帯端末を認証した後、アクセスデータに含まれたメッセンジャーリストデータに対応するメッセンジャーデータを携帯端末に送信する。メッセンジャーリストデータは、携帯端末が指定する他の携帯端末についての情報、例えば、電話番号である。メッセンジャーデータは、他の携帯端末各々の状態情報及び利用可能サービス情報などであり、ここで状態情報は、アクセス状態、アイコン、コメント、位置データなどを含み、利用可能サービス情報は、音声通話（Ｖｏｉｃｅ ｃａｌｌ）、画像通話（Ｖｉｄｅｏ ｃａｌｌ）、電子メール、ＰＴＴ（Ｐｕｓｈ Ｔｏ Ｔａｌｋ）のうち何れのサービスが利用可能であるかを提示する。
これにより、携帯端末は、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信すると、これをベースにメッセンジャーＵＩを形成する。即ち、携帯端末は、ユーザからメッセンジャー応用モジュールを活性化するための入力信号を受け取ると、メッセンジャー画面ＵＩ（Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）を生成し、それからプレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信すると、受信されたメッセンジャーデータに基づいてメッセンジャー画面ＵＩを再構成するように制御できる。
一方、携帯端末は、メッセンジャーデータに含まれた状態情報を保存部１５０に別々に保存し、その際、状態情報を時間別、状態情報の変更発生時間別及び他の携帯端末別のうち少なくとも１つの基準によって分類して履歴データとして保存する。この後、携帯端末は、特定の携帯端末が選択されると、当該携帯端末の状態情報の変更を時間順に整列して出力する。また、前記履歴データは、ユーザの要請、即ち入力部１２０を通じた入力信号の配信によって表示部に出力できる。これにより、本発明の携帯端末ユーザは、選択した、特定の携帯端末の履歴変化と現在状態を容易に確認できる。このような機能は、メッセンジャー機能をベースに行われるユーザの交流を促進するだけではなく、さらに関心度を向上できる。
これにより、本発明による携帯端末が、ゲームや音楽再生に必要な、単純な端末機としてのレベルを脱して、さらにユーザ親和的なメディア媒体としてのレベルに達するようにサポートできる。
以下、本発明の携帯端末の各構成要素をさらに詳しく説明する。

無線周波数部１１０は、他の携帯端末とデータ通信及び／又は音声通話のために基地局（図示せず）と通信チャネルを形成する。
そのために、無線周波数部１１０は、送信すべき信号の周波数を上昇変換及び増幅する無線周波数送信部と、受信した信号を低雑音増幅し、周波数を下降変換する無線周波数受信部を含む。
特に、本発明の実施例による無線周波数部１１０は、ユーザの要請によってプレゼンスサーバーにアクセスするためのアクセスデータを送信し、前記プレゼンスサーバーから他の携帯端末に関連したメッセンジャーデータを受信し、これを制御部１６０の制御のもとに保存部１５０に配信する。
また、無線周波数部１１０は、プレゼンスサーバーに接続された任意の携帯端末がメッセンジャーデータを変更した場合、例えば、メッセンジャー接続を示すオンラインと、メッセンジャー切断を示すオフラインとの間の変更、アイコンの変更、コメントの変更を行なった場合、これに伴い発生する変更されたメッセンジャーデータをプレゼンスサーバーから受信できる。

入力部１２０は、数字又は文字情報が入力され、ユーザの指示を受け取るように構成された、複数の、通常入力キー及び機能キーを含む。機能キーは、特定の機能を行うように設定されたナビキー、サイドキー及びショートカットキーを含む。また、入力部１２０は、携帯端末１００の機能制御についてのユーザの指示に関連して多様なキー信号を生成し、制御部１６０に送信する。
特に、本発明による入力部１２０は、メッセンジャー応用モジュールを活性化するための入力信号、関連づけられたメニューを選択するための入力信号、ホットキー入力信号、特定の携帯端末の履歴データを検索するための入力信号、又は、履歴データを削除するための入力信号、などをユーザの制御によって生成できる。

オーディオ処理部１３０は、制御部１６０の制御の下に無線周波数部１１０を介して受信されたオーディオ信号をスピーカー「ＳＰＫ」で再生するか、マイク「ＭＩＣ」から入力される音声などのオーディオ信号を無線周波数部１１０を介して送出する。特に本発明によるオーディオ処理部１３０は、メッセンジャー応用モジュールと連動するメッセンジャー動作に関連する多様な効果音を提供できる。
例えば、オーディオ処理部１３０は、メッセンジャーリストデータに登録されている他の携帯端末がプレゼンスサーバーにオフライン状態からオンライン状態に変更される度に、特定の効果音を提供できる。また、オーディオ処理部１３０は、他の携帯端末からメッセージ送信がなされ、当該メッセージを受信する場合、メッセージ受信を通知する効果音を提供できる。このような効果音の提供は、ユーザの設定によって不活性化できる。

表示部１４０は、携帯端末１００の各種メニュー画面、ユーザが入力したユーザデータ、機能設定情報、又はユーザに提供する情報を含めた、携帯端末の動作に関連する多様な情報を表示できる。このような表示部１４０は、液晶表示装置（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ、ＬＣＤ）、ＯＬＥＤ（Ｏｒｇａｎｉｃ Ｌｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｅｄ Ｄｉｏｄｅ、有機ＥＬダイオード）、又は他の同等な表示装置を用いて形成でき、表示部１４０がタッチスクリーン形態で形成される場合、入力手段を包含する。
特に、本発明による表示部１４０は、メッセンジャー応用モジュールの活性化によって、特定の携帯端末のメッセンジャー接続状態を示す画面、履歴データを出力する画面などをユーザの制御下に出力する。画面ＵＩ（Ｕｓｅｒ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）については、図４を参照してさらに詳しく後述する。

保存部１５０は、携帯端末の動作に必要な応用プログラムとユーザデータなどを保存できる。このような保存部１５０は、大別してプログラム領域とデータ領域（図示せず）とを含む。

前記プログラム領域は、携帯端末１００の全般的な動作を制御するＯＳ（Ｏｐｅｒａｔｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）及びマルチメディアコンテンツ再生などに必要な応用プログラムを保存する。特に、本発明の実施例に係るプログラム領域は、メッセンジャー応用モジュールを保存する。このメッセンジャー応用モジュールは、携帯端末のメッセンジャー機能をサポートするための応用プログラムであって、プレゼンスサーバーへのアクセスのためのアクセスデータの送信ルーチン、プレゼンスサーバーから受信すべきメッセンジャーデータの受信ルーチン、受信したメッセンジャーデータを履歴データとして保存するルーチン、保存された履歴データを入力信号によって表示部に出力するルーチンなどの諸ルーチンを含む。

前記データ領域は、携帯端末の使用によって生成されるデータを保存する領域であって、特に、携帯電話が提供する多様な選択可能な機能に関連するユーザデータ、即ち、電話帳、オーディオ／ビデオデータ、及びコンテンツなどを含むユーザデータを保存する。
特に、本発明によるデータ領域は、メッセンジャー応用モジュールの活性化に従って実行されるメッセンジャー機能に係るデータを保存する。
例えば、前記データ領域は、メッセンジャー機能を通じて送受信されるインスタントメッセージ、多様なアイコンデータ、ユーザが入力するコメントデータ、携帯端末の位置データなどを保存できる。ここで、これらのアイコンデータ、コメントデータ、及び位置データなどは、携帯端末がプレゼンスサーバーにアクセスする過程で送信するアクセスデータに含めて送信できる。
また、前記データ領域は、メッセンジャーリストデータを保存できる。メッセンジャーリストデータは、前述したように、メッセンジャーをベースにインスタントメッセージを送受信する他の携帯端末のリストデータである。
従って、メッセンジャーリストデータは、他の携帯端末の電話番号、又は、他の携帯端末に固有ＩＰアドレスが割り当てられた場合、固有ＩＰアドレスを含む。一方、本発明のデータ領域は、プレゼンスサーバーから受信されるメッセンジャーデータをベースに作成された履歴データを保存できる。
ここで、メッセンジャーデータは、携帯端末がプレゼンスサーバーに初めてアクセスする過程でプレゼンスサーバーから受信するデータ（図２の「Ｎｏｔｉｆｙ＿１」）と、他の携帯端末の状態変更で発生するデータ（図２の「Ｎｏｔｉｆｙ＿２」）とを含む。
前記携帯端末は、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信すると、メッセンジャーデータから一定のデータ、例えば、他の携帯端末のアイコンデータ、他の携帯端末のコメントデータなどを抽出し、これを他の携帯端末にリンクされるデータとして時間順に整列して保存する。

制御部１６０は、携帯端末の全般的な動作及び内部ブロック間の信号フローを制御し、合わせてデータ処理機能を制御する。
特に、本発明による制御部１６０は、入力部１２０から入力される関連入力信号によって保存部１５０に保存されたメッセンジャー応用モジュールを活性化し、メッセンジャー応用モジュールをベースに実行されるメッセンジャー機能をユーザが活用するために必要なメッセンジャーＵＩを表示部１４０に出力するように制御できる。
また、制御部１６０は、メッセンジャー応用モジュールの活性化後に、プレゼンスサーバーアクセスを要請する入力信号が発生すると、アクセスデータ生成を制御し、生成されたアクセスデータをプレゼンスサーバーに送信するように制御できる。
その後、制御部１６０は、プレゼンスサーバーから受信されたメッセンジャーデータに基づいてメッセンジャーＵＩを構成する。
それから、制御部１６０は、前記メッセンジャーデータに含まれた他の携帯端末の状態情報を抽出し、既に保存された他の携帯端末の状態情報が存在する場合、時間順に整列して履歴データを更新する。
また、制御部１６０は、既に保存された他の携帯端末の状態情報が存在しない場合、受信された他の携帯端末別に各状態情報を分類し、時間順に整列して履歴データを生成する。その後、制御部１６０は、ユーザの要請によって履歴データを表示部１４０に出力するように制御する。

図４は、本発明の実施例による携帯端末の表示部に出力される画面ＵＩを例示する図である。
図４を参照すると、本発明の実施例による携帯端末は、ユーザがメッセンジャー機能を利用するためにメッセンジャー応用モジュールを活性化するための入力信号を提供すると、選択した他の携帯端末のアイテムをベースに構成されるメッセンジャー画面ＵＩ １４１を出力する。
さらに携帯端末は、メッセンジャー機能を選択するためのメニュー項目を選択できるメニュー画面１４３を出力できる。また、携帯端末は、メッセンジャー機能を活性化するための入力信号が割り当てられたホットキーも提供できる。

メッセンジャー画面ＵＩ １４１は、ユーザデータ領域１４１ａ、状態情報領域１４１ｂ、及び利用可能サービス情報領域１４１ｃから構成される。
ユーザデータ領域１４１ａは、選択された他の携帯端末ユーザに関連した多様なデータ、例えば、他の携帯端末ユーザの氏名に該当する“Ｓｔｅｖｅ Ｍａｒｔｉｎ”が出力される領域、他の携帯端末の電話番号に該当する“０１０１２３４５６７８”が出力される領域、他の携帯端末が属するメッセンジャーグループ分類に該当する“Ｇｒｏｕｐ ２”が出力される領域、他の携帯端末ユーザに関連したイメージ、例えば、写真が出力される領域を含むことができる。
また、状態情報領域１４１ｂは、他の携帯端末ユーザが選択したアイコン、例えば、笑顔を意味するイメージが出力されるアイコン領域、他の携帯端末ユーザがプレゼンスサーバーに接続した状態にあることを提示する“Ｏｎｌｉｎｅ”が出力される現在アクセス状態領域、他の携帯端末ユーザが入力したコメント、例えば、“Ｇｅｔ Ｐｒｏｍｏｔｅｄ”が出力されるコメント領域を含むことができる。一方、前述の他の携帯端末がプレゼンスサーバーに接続されていない場合、現在アクセス状態領域は、“Ｏｆｆｌｉｎｅ”を提示する。また、状態情報領域１４１ｂのアイコン及びコメントは、それぞれ他の携帯端末ユーザの指示によって変更できる。
一方、利用可能サービス情報領域１４１ｃは、選択した他の携帯端末に関係して利用可能なサービスの種類を出力し、加えて各利用可能サービスの活性化の可否も提示できる。利用可能サービス情報領域１４１ｃは、例えば前述のように、音声通話の可否を提示する“Ｖｏｉｃｅ ｃａｌｌ：Ｐｏｓｓｉｂｌｅ”、映像通話の可否を提示する“Ｖｉｄｅｏ Ｃａｌｌ：Ｅｍｅｒｇｅｎｃｙ Ｏｎｌｙ”、電子メール送受信の可否を提示する“Ｅｍａｉｌ：Ｐｏｓｓｉｂｌｅ”、ＰＴＴ利用の可否を提示する“ＰＴＴ：Ｎｏｔ Ｐｏｓｓｉｂｌｅ”を出力する領域を含む。
このような利用可能なサービスとその活性化可否は、実質的に他の携帯端末との関係によって変わる。ここで、本発明に係る利用可能サービスは前述の種類に限定されるものではなく、携帯端末と他の携帯端末との間の多様な利用可能なサービスの一例を示すものと理解すべきである。従って、本発明の他の実施例において、利用可能サービス情報領域１４１ｃには、新しいサービスが携帯端末間に利用可能な場合、新たに追加されるか、又は、前記項目から削除される。

一方、携帯端末ユーザがメッセンジャー機能を利用している途中で、例えば、選択した他の携帯端末の履歴データを確認しようとする場合、ユーザは、メッセンジャー画面ＵＩ １４１でメニューアイテムを活性化する。すると、携帯端末は、特定のメニューアイテム“ｈｉｓｔｏｒｙ＿ｖｉｅｗｅｒ”を含むメニュー画面１４３を提示する。ここで、メニュー画面１４３は、他のメニューアイテム、例えば“Ｕｓｅｒ ｌｉｓｔ”、“ｂａｃｋ”を含んでいてもよい。

次に、携帯端末ユーザがメニュー画面１４３で、“ｈｉｓｔｏｒｙ＿ｖｉｅｗｅｒ”（履歴データビューワ）を選択すると、携帯端末は、選択した他の携帯端末に関連した履歴データを出力する履歴画面１４５を提供する。図示したように、履歴画面１４５は、選択された他の携帯端末、ここでは“Ｓｔｅｖｅ Ｍａｒｔｉｎ”に関する履歴データを時間順に提供する。ここで、携帯端末は、メッセンジャー画面ＵＩ １４１の状態情報領域１４１ｂに表示された状態情報を出力する。これにより、携帯端末ユーザは、他の携帯端末ユーザの状態情報の変化を時間順に確認できる。

前述の説明では、特定の他の携帯端末を選択した状態１４１で、メニュー画面１４３を通じて他の携帯端末の履歴画面１４５を確認する手順を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、メッセンジャーリストデータに登録した他の携帯端末のリスト中で、直接、履歴データを閲覧できるメニューアイテムを設けてもよく、ユーザは直ちに特定の他の携帯端末の履歴データをチェックできる。この場合、携帯端末は、ユーザが特定の他の携帯端末を選択すると、それに応じて履歴ビューワのメニューアイテムをスタートする。
また、他の携帯端末の履歴ビューワに直接アクセスできるホットキーを設けてもよく、その場合、ユーザがこのホットキーを活性化すると、携帯端末は、履歴ビューワへのアクセスが可能な他の携帯端末のリストを出力し、ユーザが特定の他の携帯端末を選択すると、選択された他の携帯端末の履歴データを表示部に出力するように制御できる。

つまり、本発明の携帯端末は、状態情報と、その、履歴データに関する数種類の変形例を含む画面ＵＩを下記のように提供する。
第１の画面ＵＩでは、ユーザは、少なくとも１つの他の携帯端末を含むリストから特定の所望の他の携帯端末を指定し、履歴ビューワのメニューアイテムを選択する。
第２の画面ＵＩでは、特定の他の携帯端末に関係して形成されたメッセンジャー画面ＵＩにおいて、ユーザは履歴ビューワのメニューアイテムを含むメニュー画面を活性化する。
第３の画面ＵＩでは、ユーザが履歴データ閲覧を求める入力信号に応じて少なくとも１つの他の携帯端末を含むリストを出力し、ユーザは当該リストから特定の一つの他の携帯端末を選択する。

以上、本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能をサポートするシステムと携帯端末について説明した。
以下では、本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法について図面を参照して説明する。

図５は、本発明の実施例による携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法を示す流れ図である。
図５を参照すると、本発明のメッセンジャー機能サポート方法は、まず、携帯端末に電源が供給されると、携帯端末は、その各構成要素を初期化し、初期化の完了後に、Ｓ１０１段階で、予め設定された待機画面を表示部に出力する。

その後、携帯端末は、Ｓ１０３段階で、携帯端末ユーザからメッセンジャー機能活性化要請を含む入力信号があるか否かをチェックする。この過程で、携帯端末は、メッセンジャー機能以外の機能、例えば、通話機能、ファイル検索機能、ファイル再生機能、イメージ収集（カメラ）機能を行うための入力信号があれば、Ｓ１０５段階に分岐し、当該機能を実行する。

一方、携帯端末は、Ｓ１０３段階で、メッセンジャー機能活性化要請を受信すると、Ｓ１０７段階に分岐し、メッセンジャー機能活性化作業を行う。即ち、携帯端末は、保存部に保存されたメッセンジャー応用モジュール（図３参照）をローディングして活性化し、Ｓ１０９段階で、プレゼンスサーバーアクセスのためのプロセス、例えば、アクセスデータを生成しプレゼンスサーバーに送信するプロセスを実行する。

その後、携帯端末は、Ｓ１１１段階で、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信し、これをベースにメッセンジャー画面ＵＩを形成して出力する。即ち、携帯端末は、図４を参照して前述したように、メッセンジャー画面ＵＩ １４１を構成して表示する。これと共に、携帯端末は、Ｓ１１３段階で、前記プレゼンスサーバーから受信したメッセンジャーデータをベースに履歴データを生成するか、又は、既に保存された履歴データを更新する。
前記メッセンジャーデータは、携帯端末がプレゼンスサーバーにアクセスした時に受信した新規メッセンジャーデータと、他の携帯端末の状態データの変更に従ってプレゼンスサーバーから受信した、変更メッセンジャーデータを含む。また、履歴データは、少なくとも１つの他の携帯端末のメッセンジャーアイコンデータ、メッセンジャーコメントデータ、メッセンジャーアクセスログ、などを含む状態情報を時間順及び各携帯端末別に整列して保存したものである。

次に、携帯端末は、Ｓ１１５段階で、携帯端末ユーザから履歴データ閲覧（ビュー）要請があるか否かをチェックする。要請がない場合、携帯端末は、Ｓ１１１段階前に分岐し、プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信し続ける。また、前記携帯端末は、別途のユーザ要請、例えば、他の携帯端末へのインスタントメッセージ送信のための入力信号を受信すると、要請されたインスタントメッセージの送信を制御し、他の携帯端末からインスタントメッセージを受信すると、受信されたインスタントメッセージを表示部に出力するように制御する。

一方、携帯端末は、Ｓ１１５段階で、履歴データ閲覧要請を受け取ると、Ｓ１１７段階に分岐し、ユーザが指定した特定の携帯端末の時間別状態情報を、要請された履歴データとして表示部に出力するように制御する。

以上詳しく説明したように、本発明による携帯端末は、メッセンジャー機能において、他の携帯端末各々の状態情報を時間別及び変更時点別に整列して履歴データとして保存し、これをユーザに提供する。これによってユーザは、他の携帯端末ユーザの心の変化や環境の変化を容易に感知でき、それはまた、メッセンジャーサービスを利用するユーザ関心レベルを高める。

以上、本発明をいくつかの好ましい実施例により説明したが、これらの実施例は、例示的なものであって、限定的なものではない。本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者ならば、本発明の思想と添付の特許請求範囲に提示された権利範囲を逸脱せずに、均等論によって多様に変更ないし修正できることを理解できよう。

１００ 第１携帯端末
１１０ 無線周波数部
１２０ 入力部
１３０ オーディオ処理部
１４０ 表示部
１４１ メッセンジャー画面ＵＩ（ユーザインタフェース）
１４１ａ ユーザデータ領域
１４１ｂ 状態情報領域
１４１ｃ 利用可能サービス情報領域
１４３ メニュー画面
１４５ 履歴画面
１５０ 保存部
１６０ 制御部
２００ 第２携帯端末
３００ プレゼンスサーバー
４００ 移動通信システム
５００ ＩＰコアネットワーク
Ｓ１０１ 待機画面
Ｓ１０３ メッセンジャー機能の活性化要請の有無チェック
Ｓ１０５ メッセンジャー機能以外の当該機能実行
Ｓ１０７ メッセンジャー活性化
Ｓ１０９ プレゼンスサーバーアクセス
Ｓ１１１ メッセンジャーデータ受信及び出力
Ｓ１１３ 新規又は変更されたメッセンジャー情報を履歴データとして保存
Ｓ１１５ 履歴データ閲覧要請の有無チェック
Ｓ１１７ 履歴データ出力

Claims (14)

1. プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信する過程と、
   前記受信されたメッセンジャーデータから少なくとも１つの他の携帯端末の状態情報を抽出する過程と、
   前記抽出された状態情報を他の携帯端末別及び時間順に整列する過程と、
   前記整列された状態情報を履歴データとして保存する過程と、を含み、
   前記状態情報は、前記他の携帯端末からプレゼンスサーバーへのアクセスログ、前記他の携帯端末のユーザが選択したアイコンデータ、前記他の携帯端末のユーザが入力したコメントデータ、前記他の携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含むことを特徴とする携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
2. 前記履歴データを閲覧（ビュー）するための入力信号を受信する過程と、
   前記入力信号の受信に応じて前記履歴データを表示部に出力する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
3. 前記入力信号を受信する過程は
   （１）ユーザが、少なくとも１つの他の携帯端末を含むリスト中から特定の他の携帯端末を選択し、履歴閲覧のメニューアイテムを選択する入力信号を受信する過程、
   （２）特定の他の携帯端末に関連付けて構成されたメッセンジャー画面において、履歴閲覧のメニューアイテムを活性化するユーザからの入力信号を受信する過程、及び
   （３）前記履歴データ閲覧のためのユーザからの入力信号の受信に応じて出力された、少なくとも１つの他の携帯端末を含むリスト中から特定の１つの他の携帯端末をユーザが選択する入力信号を受信する過程、
   のうち少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項２に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
4. 前記履歴データを表示部に出力する過程は、
   選択された他の携帯端末のユーザの氏名、前記選択された他の携帯端末の電話番号、前記選択された他の携帯端末にリンクされたイメージのうち少なくとも１つを提供するユーザデータ領域、及び
   前記選択された他の携帯端末に関連付けられた、時間順に整列された状態情報を提供する状態情報領域、を出力することを特徴とする請求項２に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
5. 前記メッセンジャーデータを受信する過程は、
   前記携帯端末が前記プレゼンスサーバーにアクセスする時点で、前記プレゼンスサーバーから前記メッセンジャーデータを受信する過程、及び、
   前記他の携帯端末のうち少なくとも１つの他の携帯端末が対応する状態情報を変更した場合、前記プレゼンスサーバーから、前記状態情報の変更に伴う前記メッセンジャーデータを受信する過程、
   のうちいずれか１つを含むことを特徴とする請求項１に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
6. 前記メッセンジャーデータ受信過程の前に、
   前記メッセンジャー機能を活性化するためにメッセンジャー応用モジュールを活性化する過程と、
   前記メッセンジャー応用モジュールの活性化に続いてメッセンジャー画面ユーザインタフェースを構成して出力する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
7. 前記メッセンジャーデータ受信の後に、前記メッセンジャーデータに含まれた状態情報及び利用可能サービス情報に基づいて前記メッセンジャー画面ユーザインタフェースを再構成する過程、をさらに含み、
   前記利用可能サービス利用可能情報は、前記携帯端末の音声通話、映像通話、電子メール、ＰＴＴ（ｐｕｓｈ−ｔｏ−ｔａｌｋ）サービスの何れが利用可能かを提示することを特徴とする請求項６に記載の携帯端末のメッセンジャー機能サポート方法。
8. プレゼンスサーバーからメッセンジャーデータを受信する無線周波数部と、
   前記受信したメッセンジャーデータから少なくとも１つの他の携帯端末についての状態情報を抽出し、前記抽出された状態情報を前記他の携帯端末別及び時間順に整列し、履歴データとして保存するように制御する制御部と、
   前記履歴データを保存する保存部と、を含み、
   前記状態情報は、前記他の携帯端末から前記プレゼンスサーバーへのアクセスログ、前記他の携帯端末のユーザが選択したアイコンデータ、前記他の携帯端末のユーザが入力したコメントデータ、前記他の携帯端末の位置データのうち少なくとも１つを含むことを特徴とするメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
9. ユーザの要求に応じて前記履歴データを閲覧するための入力信号を生成する入力部と、
   前記入力信号の受信に応じて前記履歴データを出力する表示部と、をさらに含むことを特徴とする請求項８に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
10. 前記入力部が生成する入力信号は、
    少なくとも１つの他の携帯端末を含むリスト中で特定の他の携帯端末を選択した後、履歴閲覧のメニューアイテムを選択する入力信号、
    前記特定の他の携帯端末に関連付けて構成されたメッセンジャー画面において、履歴閲覧のメニューアイテムを活性化する入力信号、及び
    前記履歴データ閲覧のための別の入力信号の受信に応じて少なくとも１つの他の携帯端末を含むリスト中から特定の他の携帯端末を選択する入力信号、のうち少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項９に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
11. 前記表示部は、
    前記選択された他の携帯端末のユーザの氏名、前記選択された他の携帯端末の電話番号、前記選択された他の携帯端末にリンクされたイメージのうち少なくとも１つを提供するユーザデータ領域と、
    前記選択された他の携帯端末に関連付けられ、時間別に整列された状態情報を提供する状態情報領域と、
    を出力するように構成されていることを特徴とする請求項９に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
12. 前記無線周波数部は、
    （１）前記携帯端末がプレゼンスサーバーにアクセスする時点で前記プレゼンスサーバーから前記メッセンジャーデータ、及び、
    （２）前記他の携帯端末のうち少なくとも１つの他の携帯端末が状態情報を変更した時点で、前記プレゼンスサーバーから前記状態情報変更に伴うメッセンジャーデータ、
    のうち少なくとも１つを受信するように構成されていることを特徴とする請求項８に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
13. 前記保存部は、
    メッセンジャー機能の活性化のためのメッセンジャー応用モジュール、をさらに含み、
    前記制御部は、
    前記メッセンジャー応用モジュールの活性化に続いてメッセンジャー画面ユーザインタフェースを出力するように構成されていることを特徴とする請求項８に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
14. 前記制御部は、
    前記メッセンジャーデータ受信の後に、前記メッセンジャーデータに含まれた状態情報及び利用可能サービス情報に基づいて前記メッセンジャー画面ユーザインタフェースを再構成し、
    前記利用可能サービス情報は、前記携帯端末の音声通話、映像通話、電子メール、ＰＴＴサービスの何れが利用可能かを提示することを特徴とする請求項１３に記載のメッセンジャー機能をサポートする携帯端末。
    

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