JP2011004122A - 無線基地局 - Google Patents
無線基地局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011004122A JP2011004122A JP2009145097A JP2009145097A JP2011004122A JP 2011004122 A JP2011004122 A JP 2011004122A JP 2009145097 A JP2009145097 A JP 2009145097A JP 2009145097 A JP2009145097 A JP 2009145097A JP 2011004122 A JP2011004122 A JP 2011004122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- frequency
- measurement
- radio base
- radio propagation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
【課題】短い時間で必要な周辺の複数の周波数における無線伝搬状況を測定する。
【解決手段】本発明に係る無線基地局BTSは、所定順序で、複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定するように構成されている測定部11と、測定部11によって測定された無線伝搬状況のうち、最も良好な無線伝搬状況を有する周波数を決定するように構成されている周波数決定部12とを具備し、測定部11は、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を中止するように構成されている。
【選択図】図5
【解決手段】本発明に係る無線基地局BTSは、所定順序で、複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定するように構成されている測定部11と、測定部11によって測定された無線伝搬状況のうち、最も良好な無線伝搬状況を有する周波数を決定するように構成されている周波数決定部12とを具備し、測定部11は、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を中止するように構成されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、無線基地局に関する。
プラグアンドプレイ方式で運用パラメータ(無線パラメータ)を設定することができる無線基地局は、最適な運用パラメータを選択するために、周辺の無線伝搬状況を測定するように構成されている。
かかる無線基地局において、周辺の無線伝搬状況を測定している間はサービス断となってしまう。
そのため、最適な運用パラメータを選択する際のような周辺の複数の周波数における無線伝搬状況を測定する際に、測定対象となる周波数の個数に応じてサービス断の時間が長くなってしまうという問題点があった。
例えば、各周波数での実際の無線伝搬状況が、図6(b)であるような場合、かかる無線基地局は、周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を順番に測定し、かかる測定結果に基づいて、周波数F1を選択するように構成されている。この場合、結果的には、F1のみの測定で十分であったにもかかわらず、F2〜F4の測定を行うことにより、サービス断の時間が長くなってしまう。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、短い時間で、必要な周辺の複数の周波数における無線伝搬状況を測定することができる無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局であって、所定順序で、複数の周波数における無線伝搬状況を測定するように構成されている測定部と、前記測定部によって測定された前記無線伝搬状況のうち、最も良好な無線伝搬状況を有する周波数を決定するように構成されている周波数決定部とを具備し、前記測定部は、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を実施しないように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、短い時間で、周辺の無線伝搬状況を測定し、周波数やその他の運用パラメータを決定することができる無線基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局BTSの周辺に、セル#1乃至セル#6を管理している複数の無線基地局が設けられている。
なお、セル#1及びセル#5では、周波数F1が使用されており、セル#2において、周波数F2が使用されており、セル#3、セル#4及びセル#6において、周波数F3が使用されている。
図2に示すように、無線基地局BTSは、測定部11と、周波数決定部12とを具備する。さらに、無線基地局BTSは、パラメータ決定部13を具備してもよい。
測定部11は、所定順序で、周辺の複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定するように構成されている。例えば、測定部11は、かかる無線伝搬状況として、各パスのパイロットチャネルのRSCPやEc/N0やスクランブリングコードや報知情報等を取得するように構成されていてもよいし、該当する周波数のRSSI等の干渉量を取得するように構成されていてもよい。
ここで、測定部11は、所定順序で、周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定する。そして、測定部11は、周波数F1乃至F4の中で無線伝搬状況が最も良好である周波数を選択する。
ただし、測定部11は、周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定する途中で、所定条件を満たす周波数が存在すると判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を実施しないように構成されている。
例として、無線伝搬状況が未測定の周波数が存在しても測定を終了する条件が「該当する周波数の無線伝搬状況が「良い」又は「最高」であること」である場合で、かつ、周波数の測定順序が「F1→F2→F3→F4」である場合について、以下に示す。
第1のケースとして、各周波数での実際の無線伝搬状況が、図3(b)であるような場合、図3(a)に示すように、測定部11は、周波数F1乃至F4の無線伝搬状況の測定を実施する。
そして、周波数決定部12は、周波数F1乃至F4の中で最も無線伝搬状況が良好である周波数F2を選択する。
第2のケースとして、各周波数での実際の無線伝搬状況が図4(b)であるような場合、図4(a)に示すように、測定部11は、周波数F1及びF2における無線伝搬状況の測定を完了した時点で、所定条件が満たす周波数(F2)が存在したと判定し、残りの周波数F3及びF4における無線伝搬状況の測定を実施しない。
そして、周波数決定部12は、周波数F2を選択する。
なお、無線基地局BTSが、かかる無線伝搬状況の測定を定期的に実施する場合、測定部11は、前回の測定結果に基づいて、周波数の測定順序を変更してもよい。
例えば、測定部11は、前回、周波数決定部12によって決定された周波数を、最初の測定対象周波数とするように構成されていてもよいし、前回の測定結果が良好な順に測定を実施してもよい。
無線基地局BTSが、パラメータ決定部13を具備する場合、パラメータ決定部13は、周波数決定部12によって決定された周波数における測定結果に基づいて、無線基地局BTSの運用パラメータを決定するように構成されている。
具体的には、パラメータ決定部13は、無線基地局BTSの運用パラメータとして、無線基地局BTS配下のセルで用いられるスクランブリングコードや送信電力等を決定するように構成されていてもよい。
例えば、パラメータ決定部13は、無線基地局BTS配下のセルで用いられるスクランブリングコードを、最も良好な無線伝搬状況を有する周波数内で未使用のスクランブリングコードとし、パイロットチャネルのRSCPの合計値に応じて、送信電力を決定するように構成されていてもよい。
無線基地局BTSが、パラメータ決定部13を具備しない場合、無線基地局BTSは、上述の測定結果を上位装置に通知するのみで、パラメータの決定は、上位装置によって実施されるように構成されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
以下、図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作、特に、本実施形態に係る無線基地局BTSの測定部11及び周波数決定部12の動作について説明する。
以下、図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作、特に、本実施形態に係る無線基地局BTSの測定部11及び周波数決定部12の動作について説明する。
図5に示すように、無線基地局BTSは、周辺の周波数における無線伝搬状況の測定を開始すると、ステップS101において、無線伝搬状況を未だ測定していない周波数の中から、測定を行う周波数を選択する。
ステップS102において、無線基地局BTSは、測定対象周波数における無線伝搬状況を測定する。
ステップS103において、無線基地局BTSは、ステップS102において測定した無線伝搬状況が、所定条件を満たすか否かについて判定する。
所定条件を満たすと判定された場合、本動作は、ステップS105に進み、所定条件を満たさないと判定された場合、本動作は、ステップS104に進む。
ステップS104において、無線基地局BTSは、無線伝搬状況を未だ測定していない周波数が存在するか否かについて判定する。
存在すると判定された場合、本動作は、ステップS101に戻り、存在しないと判定された場合、本動作は、ステップS105に進む。
ステップS105において、無線基地局BTSは、測定部11によって測定されたうちの最も良好な無線伝搬状況を有する周波数を該当無線基地局の使用する周波数と決定する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局BTSは、所定順序で、複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定している際に、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を実施しないように構成されているため、短い時間で必要な周辺の複数の周波数における無線伝搬状況を測定し、周波数やその他の運用パラメータを決定することができ、サービス断の時間も短縮することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局BTSは、所定順序で、複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定している際に、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を実施しないように構成されているため、短い時間で必要な周辺の複数の周波数における無線伝搬状況を測定し、周波数やその他の運用パラメータを決定することができ、サービス断の時間も短縮することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局BTSであって、所定順序で、複数の周波数F1乃至F4における無線伝搬状況を測定するように構成されている測定部11と、測定部11によって測定された無線伝搬状況に基づいて、周波数を決定するように構成されている周波数決定部12とを具備し、測定部11は、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を実施しないように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、周波数決定部12によって決定された周波数における測定結果に基づいて、運用パラメータを決定するように構成されているパラメータ決定部13を具備してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、測定部11は、所定順序において、前回の測定結果に基づいて、次回の測定順序を決定するように構成されていてもよい。
なお、上述の無線基地局BTSの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局BTS内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局BTS内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
BTS…無線基地局
11…測定部
12…周波数決定部
13…パラメータ決定部
11…測定部
12…周波数決定部
13…パラメータ決定部
Claims (3)
- 所定順序で、複数の周波数における無線伝搬状況を測定するように構成されている測定部と、
前記測定部によって測定された前記無線伝搬状況のうち、最も良好な無線伝搬状況を有する周波数を決定するように構成されている周波数決定部とを具備し、
前記測定部は、所定条件が満たされたと判定した場合に、残りの周波数における無線伝搬状況の測定を中止するように構成されていることを特徴とする無線基地局。 - 前記決定部によって決定された前記周波数における測定結果に基づいて、運用パラメータを決定するように構成されているパラメータ決定部を具備することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
- 前記測定部は、前記所定順序において、前回の測定結果に基づいて、前記所定順序を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145097A JP2011004122A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 無線基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145097A JP2011004122A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 無線基地局 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011004122A true JP2011004122A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43561715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009145097A Pending JP2011004122A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 無線基地局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011004122A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09247757A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-09-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コードレス電話装置の子機間直接呼び出し検索方法 |
JP2008535394A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | アダプティクス、インク | 無線基地局のカバー範囲および容量を調整するシステムおよび方法 |
-
2009
- 2009-06-18 JP JP2009145097A patent/JP2011004122A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09247757A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-09-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コードレス電話装置の子機間直接呼び出し検索方法 |
JP2008535394A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | アダプティクス、インク | 無線基地局のカバー範囲および容量を調整するシステムおよび方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9813916B2 (en) | Carrier aggregation using unlicensed frequency bands | |
RU2521441C2 (ru) | Мобильная станция | |
KR101443644B1 (ko) | 인지 무선 전송 시스템 및 방법 | |
US20100304682A1 (en) | Clustering method and communication device for coordinated multipoint transmission | |
JP5960315B2 (ja) | 非ライセンス周波数帯域におけるセル測定 | |
US8958799B2 (en) | Wireless device based inter radio access technology handover initiation | |
CN101518144A (zh) | 通过优化干扰来分配小区和资源组块 | |
JPWO2015022952A1 (ja) | 無線パラメータ制御装置、無線基地局、無線通信システム、無線パラメータ制御方法、およびプログラム | |
JP2010041312A (ja) | 無線基地局装置における周波数割当て方法、及び無線基地局装置 | |
EP3011778B1 (en) | Radio channel communication | |
EP3442253A2 (en) | Apparatus for spectrum reclaiming in a leased spectrum system | |
EP2323435A1 (en) | Mobile communication method, mobile communication system, and radio base station | |
JP6214957B2 (ja) | 移動局及び無線基地局 | |
US10085206B2 (en) | Methods and systems for optimization of cell selection in TD-SCDMA networks | |
JP2010103665A (ja) | データ通信装置、データ通信システム、および通信制御方法 | |
KR20160041641A (ko) | 기지국장치 및 기지국장치의 동작 방법 | |
JP2011004122A (ja) | 無線基地局 | |
US20120071176A1 (en) | Base station apparatus, edge user estimation method, and program | |
JP5953562B2 (ja) | 無線中継システム及び無線中継装置 | |
US20140161106A1 (en) | Method and apparatus for resource allocation based on buffer status information of neighboring cell | |
US9629188B2 (en) | Mobile communication method and mobile station | |
US9026157B1 (en) | Identifying frequency band interference using a frequency activity record of a mobile device | |
JP7481016B2 (ja) | 無線通信端末、無線通信方法及びプログラム | |
EP2442453A1 (en) | Receiving station and mobile communication method | |
JP5741696B2 (ja) | 無線通信システム、移動局、基地局、及び通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120612 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130702 |