JP2010541416A - 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置 - Google Patents

無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010541416A
JP2010541416A JP2010527179A JP2010527179A JP2010541416A JP 2010541416 A JP2010541416 A JP 2010541416A JP 2010527179 A JP2010527179 A JP 2010527179A JP 2010527179 A JP2010527179 A JP 2010527179A JP 2010541416 A JP2010541416 A JP 2010541416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pdu
bits
mac
payload
rlc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010527179A
Other languages
English (en)
Inventor
パニ ダイアナ
マルニエ ポール
イー.テリー スティーブン
アール.ケイブ クリストファー
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2010541416A publication Critical patent/JP2010541416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2612Arrangements for wireless medium access control, e.g. by allocating physical layer transmission capacity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/36Flow control; Congestion control by determining packet size, e.g. maximum transfer unit [MTU]
    • H04L47/365Dynamic adaptation of the packet size
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/22Parsing or analysis of headers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0268Traffic management, e.g. flow control or congestion control using specific QoS parameters for wireless networks, e.g. QoS class identifier [QCI] or guaranteed bit rate [GBR]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • H04W28/065Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information using assembly or disassembly of packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Abstract

効率的なE−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択方法および装置は、柔軟なRLC(無線リンク制御)PDU(パケット・データ・ユニット)サイズおよびMAC(媒体アクセス制御)レイヤのセグメンテーションをサポートする。E−TFC選択の一部として、拡張MAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を論理チャネルからのデータで満たすための方法が提供される。一実施形態において、E−TFC選択アルゴリズムは、MACレイヤからRLCレイヤへの単一の要求を使用して、拡張MAC−e PDUを作成するために、ある論理チャネルについて、それが送信することができるビット数を要求する。別の実施形態において、MACエンティティは、RLCエンティティに対する複数の要求を実行する。別の実施形態において、MACエンティティは、RLCエンティティに対して、セットサイズの1つまたは複数の拡張MAC−e PDUを作成するよう単一の要求を行う。また、可変長のヘッダーにより非スケジュール・データ・フローのGBR(保証されたビット・レート)を維持するための技術も提供される。

Description

本出願は、無線通信に関する。
UMTS(ユニバーサル移動体通信システム:Universal Mobile Telecommunications Systems)技術に従う無線通信システムは、3G(第3世代)無線システムの一環として開発されており、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト:Third Generation Partnership Project)によって維持されている。図1に、現在の3GPP仕様による一般のUMTSシステム・アーキテクチャが示されている。UMTSネットワークアーキテクチャは、Iuインターフェイスを介してUTRAN(UMTS地上無線アクセスネットワーク:UMTS Terrestrial Radio Access Network)に相互接続されているCN(コアネットワーク:core network)を含む。UTRANは、Uu無線インターフェイスを介して、3GPP標準でUE(ユーザ機器:user equipment)と呼ばれるWTRU(無線送受信ユニット:wireless transmit/receive unit)を介してユーザに無線通信サービスを提供するように構成されている。UMTS標準で定義される、一般に使用されるエア・インターフェイスは、W−CDMA(広帯域符号分割多元接続:wideband code division multiple access)である。UTRANは、1つまたは複数のRNC(無線ネットワーク・コントローラ:radio network controller)と、3GPPでNodeBと呼ばれる基地局とを有し、これらはまとめてUEとの無線通信のための地理的カバレージを提供する。UL(アップリンク:uplink)通信は、UEからNodeBへの送信を指し、DL(ダウンリンク:downlink)通信は、NodeBからUEへの送信を指す。1つまたは複数のNodeBは、Iubインターフェイスを介して各RNCに接続され、UTRAN内のRNCは、Iurインターフェイスを介して通信する。
HSUPA(高速アップリンク・パケット・アクセス:high speed uplink packet access)についての3GPP標準リリース6によれば、MACレイヤは、より上位レイヤのデータをMAC−e PDUに多重化する。TTI(送信時間間隔:transmission time interval)で、MACレイヤは、E−DPDCH(E-DCH(拡張専用チャネル:enhanced dedicated channel)(専用物理データ制御チャネル:dedicated physical data control channel)を介して送信されるように、1つのMAC−e PDUをPHYレイヤに送信する。リンク・アダプテーションの一環として、MACレイヤは、RLC(無線リンク制御)論理チャネル優先順位、RLCバッファ占有率、物理チャネル状態、サービング許可(serving grant)、非サービング許可、電力制限、HARQ(ハイブリッド自動再送要求)プロファイル、および論理チャネル多重化に基づくE−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択を行う。
E−TFC選択機能の一部として、UEは、最初に、送信すべきデータを有する最も高い優先順位の上位レイヤMAC−dフローを識別する。次いでUEは、このMAC−dフローと多重化することができ、その許可によって現在のTTLで送信することができるMAC−dフローを識別する。選択されたMAC−dフローのHARQプロファイルに基づいて、UEは、送信に使用するための電力オフセットを識別する。この電力オフセットおよびE−TFC制限手順に基づいて、MACは、使用可能なサービングおよび/または非サービング許可を考慮に入れることなく、使用可能な電力のみに基づいて、今度の送信についてUEによって送信することができる、最大サポート・ペイロード(maximum supported payload)と呼ばれる、サポートされる最大のMAC−e PDUサイズまたはE−TFCを決定する。次いで、E−TFC選択アルゴリズムは、サービング許可および選択された電力オフセットに基づいて送信することができる、スケジュール・ペイロード(scheduled payload)と呼ばれる最大データ量を決定する。非スケジュールフローの場合、E−TFC選択アルゴリズムは、非スケジュール・ペイロードを決定するために、非スケジュール許可を考慮に入れる。総許可ペイロード(total granted payload)は、決定されたスケジュール・ペイロードおよび非スケジュール・ペイロードに等しく、UEが、サービング許可および非スケジュール許可に基づいて送信することができるデータの量と定義される。しかし、UEが電力を制限されているかもしれないという事実のため、UEが送信することができる使用可能なデータ量(使用可能なペイロード)は、最大サポート・ペイロードと総許可ペイロードとの間の最小値に相当する。
使用可能なペイロードが決定されると、MACレイヤは、優先順位順に現在のTTIにおいて多重化することができるMAC−dフローに対応する論理チャネルからのデータを要求する。使用可能なペイロードに従ってMAC−e PDUを満たすためのすべてのデータが使用可能なとき、またはRLCデータがそれ以上使用可能ではないとき、MAC−e PDUは、利得係数である選択されたベータ係数でE−DPDCHを介して送信されるように、物理レイヤに送信される。
3GPP標準リリース6によれば、AM(応答モード:acknowledged mode)のRLC(無線リンク制御:radio link control)レイヤは、固定されたRLC PDU(プロトコル・データ・ユニット:protocol data unit)サイズを使用して動作することしかできない。さらに、NodeBにおけるMAC−hs(高速媒体アクセス制御:high-speed medium access control)エンティティおよびUEにおけるMAC−e/es(媒体アクセス制御:medium access control)エンティティは、上位レイヤからのSDU(サービス・データ・ユニット:service data unit)のセグメンテーションをサポートしない。これらの制限は、特にHSPA(高速パケットアクセス:high speed packet access)がより高いデータレートに向かって進化するにつれて、性能の限界をもたらし得る。より高いデータレートに達し、プロトコル・オーバーヘッドおよびパディングを低減するために、3GPPリリース7のL2(レイヤ2)プロトコルにいくつかの新しい特徴が導入された。特に、ダウンリンクにおける柔軟なRLC PDUサイズおよびMACセグメンテーションが導入された。しかし、3GPPリリース7におけるアップリンク操作では、対応するL2の強化は導入されなかった。
より最近では、アップリンクにおけるL2操作に強化を導入するためのImproved L2 Uplinkについて、新しい3GPP作業項目が提案されている。Improved L2 Uplinkの目的の一部は、CELL_FACHアップリンク送信への潜在的な強化に応じて、柔軟なRLC PDUサイズのサポートと、MAC−dおよびMAC−cのPDUを含む上位レイヤPDUのMACセグメンテーションのサポートと、古いプロトコルフォーマットと新しいプロトコルフォーマットとの間のスムーズな遷移と、CELL_DCH、CELL_FACH、CELL_PCHおよびURA_PCHの状態間のシームレスな状態遷移のサポートとを含む。
現在のE−TFC選択アルゴリズムは、リリース7またはそれ以前、および固定のRLC PDUサイズを必要とする現在のE−DCH(拡張専用チャネル:enhanced dedicated channel)機能を含む、現在の3GPP標準リリースのために設計されている。リリース7またはそれ以前の現在のE−TFC選択アルゴリズムは、提案されたImproved Layer2 Uplinkの下で、MAC−e/es PDUの非効率な作成をもたらすことを理解されたい。というのは、現在のE−TFC選択アルゴリズムは、論理チャネルごとの柔軟なRLC PDUサイズ、RLC PDUのセグメンテーション、および拡張MAC−esPDUでのRLC PDUの量に基づく柔軟なヘッダー・フォーマット・サイズを考慮に入れるように設計されていないからである。
したがって、最適なRLC PDUサイズのMAC−e PDUを作成するときに、柔軟なRLC PDUサイズ、RLC PDUのセグメンテーション、および柔軟なヘッダー・フォーマット・サイズを含む追加機能を考慮に入れる新しいE−TFC選択機能が望まれる。
アップリンク無線通信のE−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション:enhanced transport format combination)のための方法および装置が開示される。E−TFC選択のための提案された技術は、柔軟なRLC(無線リンク制御:radio link control)PDU(パケット・データ・ユニット:packet data unit)サイズ、およびMAC−d PDUのMAC(媒体アクセス制御:media access control)レイヤのセグメンテーションをサポートする。したがって、RLC PDUは、選択されたE−TFCトランスポート・ブロック・サイズに適切に収まる(フィットする)ように作成される。選択されたE−TFCに基づいて、MACエンティティおよびRLCエンティティは、送信すべきデータ量を最大にし、RLCプロトコルとMACプロトコルとの間のオーバーヘッドの量を低減するために、TTI(送信時間間隔:transmission time interval)ベースでRLC PDUサイズを作成するように連携する。
E−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDU(パケット・データ・ユニット:packet data unit)を論理チャネルからのデータで満たすための方法が提供される。一実施形態において、E−TFC選択アルゴリズムは、MACレイヤからRLCレイヤへの単一の要求を使用して、場合によっては異なるサイズの1つまたは複数のPDUを作成するために、ある論理チャネルについて、送信することができるビット数を要求する。別の実施形態において、MACエンティティは、RLCエンティティに対する複数の要求を実行する。別の実施形態において、MACエンティティは、RLCエンティティに対して、セットサイズの1つまたは複数のPDUを作成するよう単一の要求を行う。また、可変長ヘッダーにより非スケジュール・データ・フローのGBR(保証されたビット・レート:guaranteed bit rate)を維持するための技術も提供される。
添付の図面と共に例として示される以下の説明から、より詳しい理解を得ることができよう。
従来のUMTS(ユニバーサル移動体通信システム:Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークのシステム・アーキテクチャの概要を示す図である。 本明細書の教示による拡張MAC−e/esエンティティを示すブロック図である。 一実施形態に従ってE−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDU(パケット・データ・ユニット:packet data unit)を論理チャネルからのデータで満たすための手順を示すフロー図である。 一実施形態に従ってE−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDU(パケット・データ・ユニット)を論理チャネルからのデータで満たすための手順を示すフロー図である。 別の実施形態に従ってE−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための手順を示すフロー図である。 別の実施形態に従ってE−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための手順を示すフロー図である。 別の実施形態に従ってE−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための簡略化された手順を示すフロー図である。
以下で言及するとき、「WTRU(無線送受信ユニット:wireless transmit/receive unit)」という用語は、それだけには限定されないが、UE(ユーザ機器:user equipment)、移動局、固定式または携帯式の加入者ユニット、ページャ、セルラー電話、PDA(個人用携帯型情報端末:personal digital assistant)、コンピュータ、または無線環境で動作することができる他の任意のタイプのユーザ装置を含む。以下で言及するとき、「基地局」という用語は、それだけに限定されないが、Node−B、サイトコントローラ、AP(アクセスポイント:access point)、または無線環境で動作することができる他の任意のタイプのインターフェイス装置を含む。
提案された3GPPのImproved L2(Layer2) Uplink作業項目の一部として、レイヤ2プロトコルに追加された新しい機能を考慮に入れる効率的なE−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション:enhanced transport format combination)選択アルゴリズムが提供される。E−TFC選択のための提案された実施形態では、拡張されたMAC−e PDU(パケット・データ・ユニット:packet data unit)を、1つまたは複数のRLC(無線リンク制御:radio link control)論理チャネルまたはMAC−dのデータ・フローおよびMAC−cのデータ・フローからのデータで満たす必要があるとき、WTRUがたどり得るイベントのシーケンスについて説明する。E−TFC選択のための提案された実施形態は、個々に、または任意の組み合わせで使用することができる。E−TFC選択は、アップリンク通信についてWTRUまたはUEによって実行されるものとして説明されているが、本明細書の教示は、ダウンリンク通信およびアップリンク通信の両方に適用することができ、また基地局、NodeB、NodeBとRNC(無線ネットワーク・コントローラ:radio network controller)との併用によって実行され得る。
本明細書では、拡張MAC−e、拡張MAC−es、および拡張MAC−e/esは、それだけには限定されないが、MAC−e、MAC−es、およびMAC−e/esを含む、HSPA(高速パケットアクセス:high speed packet access)における既存のMAC(媒体アクセス制御:medium access control)プロトコルの拡張バージョンを表すために使用される。残余使用可能ペイロード(Remaining Available Payload)は、サービング許可および非サービング許可、使用可能な電力、選択された電力オフセット、およびスケジュール情報を含む、使用可能な許可のために送信することができる最大データ量を指す。残余許可ペイロード(Remaining Granted Payload)は、非スケジュールのMAC−dフローが処理されているときの残余非スケジュール・ペイロード、およびスケジュールMAC−dフローの残余スケジュール・ペイロードを指す。本明細書では、関数MIN(A,B)は、ビット数に関して、パラメータAおよびBの中から最小値を戻す。
上位レイヤPDUは、MAC−d PDU、MAC−c PDU、またはRLC PDUを指す。MAC−d、MAC−cおよびRLC PDUは、本明細書で提案された実施形態において同じように扱われ得る。RLC PDUは、専用の論理チャネルに属し、MAC−dエンティティに転送される。次いでMAC−dエンティティは、データを拡張MAC−esエンティティに転送する。MAC−dの出力は、MAC−d PDUと呼ぶ。MAC−d PDUは、DCCH(専用制御チャネル:dedicated control channel)またはDTCH(専用トラフィックチャネル:dedicated traffic channel)論理チャネルから受信されたデータを含み、MAC−c PDUは、CCCH(共通制御チャネル:common control channel)など、共通チャネルから受信されたデータを含む。便宜上、本明細書の実施形態の一部は、RLC PDUを参照して記載され得るが、実施形態は、MAC−dまたはMAC−c PDUに等しく適用可能であり、RLC、MAC−dおよびMAC−c PDUについて同じ機能を有する。
図2は、本明細書の教示による拡張MAC−e/esエンティティ200のブロック図を示す。拡張MAC−e/esエンティティ200は、MAC−d、MAC−cおよびRLC(無線リンク制御)エンティティを含む、上位レイヤ・エンティティからの論理チャネルデータを、拡張MAC−e PDUに多重化し、それらをTB(トランスポート・ブロック:transport block)の形でPHY(物理)レイヤ・エンティティに提供する。拡張MAC−e/esエンティティ210は、以下のエンティティ、すなわち、HARQ(ハイブリッド自動再送要求:hybrid automatic repeat request)エンティティ222、セグメンテーション・バッファ216を含み得るセグメンテーション・エンティティ214、マルチプレクサおよびTSN設定エンティティ218、スケジュール・エンティティ220、およびE−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択エンティティ212を含み得る。
HARQエンティティ222は、拡張MAC−eペイロードを格納し、再送することを含む、誤り訂正のためのHARQプロトコルに関係するMACレイヤ機能を扱う責任がある。セグメンテーション・エンティティ214は、大きすぎて拡張MAC−e PDUに収まらないときに上位レイヤPDUをセグメント化し、そのセグメントをマルチプレクサ218に送信する。残りのセグメントは、セグメンテーション・バッファ216に格納される。マルチプレクサおよびTSN設定エンティティ218は、セグメント化された、または完全な上位レイヤPDUを含む複数の拡張MAC−es SDUを連結して、拡張MAC−es PDUにする責任がある。また、マルチプレクサおよびTSN設定エンティティ218は、多重化された論理チャネルからの複数の拡張MAC−es PDUを拡張MAC−e PDUに多重化して、E−TFC選択エンティティ212によって指示されるように、次のTTI(送信時間間隔)で送信するためにPHYレイヤに提供する。スケジュール・エンティティ220は、関連のアップリンク・シグナリングをルーティングする責任がある。E−TFC選択エンティティ212は、スケジュール情報、相対的許可(RG:relative grant)、絶対的許可(AG:absolute grant)、およびサービング許可(SG:serving grant)、並びに使用可能な電力リソースに基づいて、どれだけのデータをTTIで送信することができるかを決定し、使用可能な電力に基づいて、UEが送信することができる最大使用可能データを決定するために使用されるE−TFC制限を決定する。E−TFC選択エンティティ212は、マルチプレクサ218の制御も行う。
一実施形態において、E−TFC選択アルゴリズムは、MACレイヤからRLCレイヤへの単一の要求を使用する。拡張MACエンティティは、単一の要求で、論理チャネルについて、自分が送信することができるビット数をその論理チャネルに要求する。示されたビット数、使用可能なデータビット数、並びに新しいおよび再送されたデータビット数に基づいて、RLCエンティティは、拡張MAC−e PDUに収まるように、RLC PDUを作成し、または配信する。E−TFC制限、スケジュール許可、すべてのMAC−dフローの非スケジュール許可、およびスケジュール情報に基づいて、WTRUは、残余使用可能ペイロードと呼ばれる、送信することができる最大データ量を決定する。拡張MAC−e PDUを論理チャネルビットで満たすとき、残余使用可能ペイロードは、スケジュール済み送信の量子化損失(quantization loss)の原因となり得る。いったん残余使用可能ペイロードが計算されると、スケジュール情報(Scheduling Information)を送信する必要がある場合、そのスケジュール情報は、残余使用可能ペイロードから差し引かれる。
E−TFC選択アルゴリズムは、論理チャネルごとに、単体で、または組み合わせで使用され得る以下のルールのうちの1つまたは複数によって拡張MAC−e PDUを作成する。1つのルールによれば、セグメンテーション・バッファにおけるビットは、処理中の論理チャネルの他のRLC PDUより高い送信優先順位を有する。別のルールによれば、セグメンテーション・エンティティにおけるあるセグメントがその論理チャネルについて送信される最大データ量より大きい場合、WTRUは、MACセグメントを再セグメント化し、拡張MAC−e/esヘッダーを考慮に入れて、拡張MAC−e PDUで可能な最大量のデータを送信する。
別のルールによれば、任意の残りのセグメントは、セグメンテーション・バッファに格納される。別のルールによれば、セグメンテーション・バッファにセグメントがない場合、またはセグメントが追加された後に拡張MAC−e PDUに依然として使用可能なスペースがある場合、MACエンティティは、(残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロード)−(セグメントが追加された場合にそのセグメントを送信するために必要な任意のMACヘッダービットを含む追加された任意のセグメントのサイズ)によって決定されるように、自分が送信することができる最大数のビットを論理チャネルに要求することができる。次いで、RLCエンティティは、最適に選択されたサイズの1つまたは複数の新しいRLC PDUおよび/または1つまたは複数の再送されたRLC PDUを要求されたビット数まで、またはそれを超える数、提供し得る。
別のルールによれば、RLC MAC−dまたはMAC−c PDUであり得る上位レイヤのPDUは、提供されるRLC PDUの最後がその論理チャネルまたはMAC−dフローの最大許容または使用可能数を超えるとき、MACヘッダーに必要なスペースを考慮に入れながら、セグメンテーション・エンティティによってセグメント化され得る。
別のルールによれば、送信すべきデータの量および対応する拡張MAC−e/esヘッダーは、許可および/またはE−TFC制限によって示されるように、その論理チャネルについて、使用可能な残余ペイロードまたは使用可能な許可ペイロードであるビットの最大許容数を超えなくてよい。拡張MAC−e/esヘッダーが柔軟であり、拡張MAC−e/es SDU(サービス・データ・ユニット)におけるRLC PDUの数に依存するという事実により、E−TFC選択エンティティは、任意の追加の拡張MAC−es SDUで追加される追加ヘッダーも考慮に入れる必要がある。これは、拡張MAC−e/esエンティティによって実行されるRLCに対する最初の要求で考慮に入れることができる。例えば、拡張MAC−e/esは、残余使用可能ビット量のために、K個のRLC PDUが受信されることを想定し得る。したがって、拡張MAC−e/esは、以下の計算、すなわち、要求すべきビット数=(送信することができる使用可能なビット)−K×(RLC PDU当たりの追加のヘッダービット数)−(論理チャネルについての固定ヘッダービット数)に従って要求すべきビット数を計算することができる。あるいは、RLCエンティティは、作成された新しいRLC PDUごとに要求される追加のヘッダービット数を考慮に入れることができ、MACは、使用可能な量のビットを論理チャネルに要求するだけである。例えば、MACの要求を受信した後、作成されたまたは送信された新しいRLC PDUごとに、RLCエンティティは、追加のヘッダービットを、拡張MAC−e/esに転送する必要がある総残余ビットから差し引くことができる。
図3Aおよび3Bは、一実施形態に従って、上記に列挙したルールによって、E−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための手順300のフロー図を示す。図3Aおよび3Bにおいて、h1は、拡張MAC−es PDU当たり必要なヘッダービット数を指し、h2は、拡張MAC−es SDU当たりの拡張MAC−eヘッダーに必要なヘッダービット数を指す。
ステップ305で、各TTIにおいて、送信することができ、現在のTTIにおける多重化制限を満たす各論理チャネルが優先順位順に評価される。ステップ310で、セグメンテーション・バッファが、送信すべきビットまたはセグメントを含むかどうかが決定される。セグメンテーション・バッファが送信すべきビットまたはセグメントを含む場合、ステップ315で、そのセグメントにおけるビット数+対応する拡張MAC−e/esヘッダーのh1+h2ビットが、MIN(残余使用可能ペイロード,残余許可ペイロード)より大きいかどうかが決定される。ステップ315が真である場合、ステップ320で、セグメントがさらにセグメント化されて、MIN(残余使用可能ペイロード−(h1+h2),残余許可ペイロード−(h1+h2))に等しいいくつかのビットを含むサブセグメントを生成する。ステップ325で、サブセグメントおよび対応する拡張MAC−e/esヘッダーは、拡張MAC−e PDUに追加され、追加されたビット数が、残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引かれる。追加されたビット数は、サブセグメントにおけるビット数+h1+h2に等しい。ステップ328で、拡張MAC−e PDUにおいて使用可能なスペースがそれ以上ないと決定される、または残余使用可能ペイロードがゼロであると決定されると、手順300が終了する。そうでない場合、手順300は、ステップ305に戻って、次の論理チャネルについて、手順を繰り返す。
ステップ315で決定されるように、セグメントにおけるビット数+h1+h2がMIN(残余使用可能ペイロード,残余許可ペイロード)未満である場合、ステップ330で、セグメントおよび対応する拡張MAC−e/esヘッダーは、拡張MAC−e PDUに追加され、追加されたビット数は、残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引かれる。追加されたビット数は、そのセグメントにおけるビット数+h1+h2である。ステップ335で、拡張MAC−e PDUにおいて依然としてスペースがある場合、MIN(残余使用可能ペイロード,残余許可ペイロード)ビットが、RLC論理チャネルに要求される。さらに、残余許可ペイロードが0を超え、拡張MAC−e PDUに依然としてスペースがあるとき、RLC論理チャネルにビットを要求することができる。
任意選択で、拡張MAC−e/esヘッダーは、RLCエンティティに対する要求で、またはRLCエンティティによって考慮に入れられ得る。より詳細には、RLCエンティティは、RLC PDU当たり追加すべき拡張MAC−eヘッダーのみを考慮に入れることができる。作成すべきRLC PDUのサイズを計算するとき、UEは、作成または再送するRLC PDUごとに、拡張MAC−eヘッダー部分、h2を、要求された使用可能なビット数から差し引く。あるいは、RLCエンティティは、拡張MACエンティティに送り出されたすべてのRLC PDUについて、1つの拡張MAC−esヘッダーが追加されることを考慮に入れることもできる。したがって、最初に、RLCエンティティは、要求されたビット数からh1を差し引き、次いで、RLC PDUを引き続き作成し、この場合、作成されたRLC PDU当たりのN個も考慮に入れる。しかし、RLCエンティティは、拡張MACエンティティがその論理チャネルから追加すべきセグメントを有するかどうか、およびその論理チャネルの拡張MAC−esヘッダー部分がすでに考慮に入れられているかどうかについてわからないので、論理チャネルにデータを要求する前に、拡張MACエンティティが拡張MAC−esヘッダーを考慮に入れることが好ましい。
ステップ310で、セグメンテーション・バッファにおいて送信すべきビットがないと決定された場合、ステップ340で、MIN(残余許可ペイロード,残余使用可能ペイロード)に等しいいくつかのビットがRLC論理チャネルに要求される。任意選択で、その論理チャネルにデータを要求する前に、拡張MACエンティティは、拡張MAC−esヘッダーを、残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引くことができる。このオプションにより、RLCエンティティは、作成するRLC PDUごとに拡張MAC−eヘッダー部分を考慮に入れるだけでよい。拡張MACエンティティが拡張MAC−esヘッダー部分を差し引かない場合、RLCは、RLC PDUを生成するときにこの拡張MAC−esヘッダー部分を考慮に入れることができる。
ステップ335および340のそれぞれの後、ステップ350で、要求されたRLC論理チャネルからRLC PDUが提供されたかどうかが決定される。要求された論理チャネルからRLC PDUが提供されていない場合、手順300は、ステップ305に戻って、次の論理チャネルについて繰り返される。RLC論理チャネルからビットが提供された場合、ステップ355で、配信されたRLC PDUのサイズ+MAC−eヘッダー部分の合計が要求されたビット数を超えるかどうかが決定される。例えば、Nが1以上である場合、N個のRLC PDUが配信されたとすると、追加すべき拡張MAC−eヘッダー部分は、ビット数h2のN倍に等しく、合計が、MIN(残余許可ペイロード、残余使用可能ペイロード)に等しくなり得る要求されたビット数と比較される。RLC論理チャネルから配信されたビット数+拡張MAC−eヘッダー部分のN×h2ビットが、要求されたビット数未満である場合、ステップ370で、配信されたRLC PDUからのビットが、MIN(残余許可ペイロード,残余使用可能ペイロード)に等しいビット数まで、拡張MAC−e PDUに追加される。
RLCから配信されたビット数+拡張MAC−eヘッダー部分が、要求されたビット数を超える場合、ステップ360で、要求されたビット数に従って1つまたは複数の完全なRLC PDUが拡張MAC−e PDUに追加され、次いで最後のRLC PDUが、セグメント化され、残りの使用可能な、許可されるスペースに従って、拡張MAC−e PDUに追加される。より詳細には、RLC PDU+RLC PDU当たりの拡張MAC−eヘッダー部分の合計が、要求されたビット数未満となるように、1つまたは複数の完全なRLC PDUが追加される。セグメント化された最後のRLC PDUのビットに関する残余使用可能スペースが、x1およびx2の最小値に従って決定され、この場合、x1=残余許可ペイロード−(拡張MAC−eに追加されたRLC PDUのサイズ+追加されたRLC PDU当たりのh2−追加すべきセグメントのh2)であり、x2=残余使用可能ペイロード−(拡張MAC−eに追加されたRLC PDUのサイズ+追加されたRLC PDU当たりのh2−追加すべきセグメントのh2)である。ステップ365で、残りのセグメントまたはビットは、セグメンテーション・バッファに格納される。
ステップ365および370のそれぞれの後、関連のヘッダーからのビットを含む拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数が、ステップ375で、残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引かれる。ステップ380で、残余使用可能ペイロードが使い果たされた、または、現在のTTIにおいて、データがそれ以上論理チャネルで使用できない場合、そのTTIについて、手順300は終了する。残余使用可能ペイロードがすべて使い果たされたわけではなく、データが依然として論理チャネルにおいて使用可能である場合、手順300は、ステップ305に戻る。
図4は、別の実施形態に従って、E−TFC選択の一部としてMAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための手順400のフロー図を示す。手順400によれば、MACエンティティは、RLCエンティティに対する複数の要求を実行する。MACエンティティは、選択されたE−TFCに基づいて、RLC PDUサイズを求める。要求されたRLC PDUを受信した後、拡張MAC−e PDUに依然として使用可能なスペースがある場合、MACエンティティは、その論理チャネルについて送信することができるビット数に到達する、またはそれを超えるまで、追加のRLC PDUを要求することができる。残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードは、上記と同じ定義を有する。さらに、変数h1は、第1のRLC PDUまたはそのセグメントを含むために必要な追加のヘッダービット数を指し、変数h2は、同じ論理チャネルに属するその後のRLC PDUまたはそのセグメントを含むために必要な追加のヘッダービット数を指す。変数Bは、論理チャネルに現在使用可能なビット数を指す。
図4を参照すると、ステップ405で、現在のTTIにおいて送信することができる論理チャネルについて、その論理チャネルに現在使用可能な最大ビット数Bは、MIN(残余使用可能ペイロード,残余許可ペイロード)に従って決定される。上述したように、残余使用可能ペイロードは、量子化損失を考慮に入れ得る。
ステップ410で、セグメンテーション・バッファが送信すべきビットまたはセグメントを含む場合、拡張MAC−e PDUは、ヘッダーのための空きを残しながら、セグメンテーション・バッファからのできるだけ多くのビットで満たされ、セグメントがB−h1を超える場合、セグメントは、拡張MAC−e PDUに追加するためにセグメント化され、残りのビットは、セグメンテーション・バッファに格納される。ステップ415で、対応するヘッダーは、拡張MAC−e PDUに挿入され、ヘッダーサイズh1を含む拡張MAC−e PDUに追加されるビット数がBから差し引かれる。
ステップ420で、Bが0より大きいかどうかが決定される。Bが0を超えない場合、ステップ428で、拡張MAC−e PDUに使用可能なスペースがあるかどうかが決定される。拡張MAC−e PDUにスペースがある場合、手順400は、ステップ405に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合は、それについて繰り返される。拡張MAC−e PDUにそれ以上スペースがない場合、手順400は、終了する。
Bが0を超える場合、ステップ425において、データがセグメンテーション・バッファから含まれた場合(ステップ410)、RLCエンティティにサイズ(B−h2)ビットのRLC PDUが要求され、または、データがセグメンテーション・バッファから含まれなかった場合(ステップ410)、サイズ(B−h1)のものが要求される。ステップ430で、RLCエンティティがRLC PDUを配信したかどうかが決定される。RLCエンティティがRLC PDUを配信しなかった場合、手順400は、ステップ405に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合は、それについて繰り返される。
RLCエンティティがRLC PDUを配信した場合、ステップ435で、ビット数に関して、配信されたRLC PDUのサイズが要求されたRLC PDUサイズ未満であるかどうかが決定される。配信されたRLC PDUサイズが要求されたRLC PDUサイズを超える場合、ステップ450で、ヘッダーのための空きを残しながら、拡張MAC−e PDUが配信されたRLC PDUからのできるだけ多くのビットで満たされる。配信されたRLC PDUを拡張MAC−e PDUに収まるようにセグメント化する必要がある場合、残りのビットは、セグメンテーション・バッファに格納される。その後、手順400は、ステップ405に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合、それについて繰り返される。
配信されたRLC PDUサイズが要求されたRLC PDUサイズ未満である場合、ステップ440で、拡張MAC−e PDUが配信されたRLC PDUおよび対応するヘッダーで満たされ、RLC PDUのサイズおよびヘッダーが、Bから差し引かれる。その後、MAC−e PDUにおける残りのスペースを満たすことを試みるために、手順400は、ステップ420に戻る。
図5は、別の実施形態に従って、E−TFC選択の一部としてMAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たすための手順500のフロー図を示す。手順500によれば、MACエンティティは、RLCエンティティに対して、セットサイズの1つまたは複数のPDUを作成するよう単一の要求を行う。RLCは、これらの入力を取得し、使用可能なデータ量および送信される最大データ量に基づいて、要求されたサイズのN個のRLC PDUを送信する。RLC PDUが再送の必要がある場合、RLCは、再送されたPDUを送信し、スペースが依然として使用可能である場合、要求されたサイズのN個の新しいRLC PDUも送信する。拡張MAC−e/esエンティティに送信すべきRLC PDUの数を選択するとき、RLCエンティティは、多くて1つの追加のPDUを送信することができ、これは、送信すべき使用可能な最大サイズを超える。
図5を参照すると、ステップ505で、現在のTTIにおいて送信することができる論理チャネルについて、その論理チャネルに現在使用可能な最大ビット数Bは、MIN(残余使用可能ペイロード,残余許可ペイロード)に従って決定される。上述したように、残余使用可能ペイロードは、量子化損失を考慮に入れ得る。
ステップ510で、セグメンテーション・バッファが送信すべきビットまたはセグメントを含む場合、拡張MAC−e PDUは、ヘッダーのための空きを残しながら、セグメンテーション・バッファからのできるだけ多くのビットで満たされ、セグメントがB−h1を超える場合、セグメントは、拡張MAC−e PDUに追加するためにセグメント化され、残りのビットは、セグメンテーション・バッファに格納される。ステップ515で、対応するヘッダーは、拡張MAC−e PDUに挿入され、ヘッダーサイズh1を含む拡張MAC−e PDUに追加されるビット数がBから差し引かれる。
ステップ520で、Bが0より大きいかどうかが決定される。Bが0を超えない場合、ステップ528で、拡張MAC−e PDUに使用可能なスペースがあるかどうかが決定される。拡張MAC−e PDUにスペースがある場合、手順500は、ステップ505に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合は、それについて繰り返される。拡張MAC−e PDUにそれ以上スペースがない場合、手順500は、終了する。
Bが0を超える場合、ステップ525で、データがセグメンテーション・バッファから含まれた場合(ステップ510)、RLCエンティティにサイズ(B−h2)ビットのRLC PDUが要求され、データがセグメンテーション・バッファから含まれなかった場合(ステップ510)、サイズ(B−h1)のものが要求され、(B−h2)または(B−h1)が最大許容RLC PDUサイズを超える場合、最大RLC PDUサイズのPDUが要求され、RLCエンティティに、(B−h2またはh1)/(最大RLC PDUサイズ)に等しいいくつかのPDU、または、PDUサイズおよび送信される許容ビット数のいずれかが提供される。拡張MACエンティティがヘッダーサイズを考慮に入れてもよく、またはRLCがヘッダーサイズを考慮に入れてもよい。
ステップ530で、RLCエンティティがRLC PDUを配信したかどうかが決定される。RLCエンティティがRLC PDUを配信しなかった場合、手順500は、ステップ505に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合は、それについて繰り返される。
RLCエンティティがRLC PDUを配信した場合、ステップ535で、配信されたRLC PDUのサイズが拡張MAC−e PDUにおける使用可能なスペース未満であるかどうかが決定される。配信されたRLC PDUサイズが拡張MAC−e PDUにおける使用可能なスペースを超える場合、ステップ550で、ヘッダーのための空きを残しながら、MAC−e PDUが、配信されたRLC PDUからのできるだけ多くのビットで満たされ、配信されたRLC PDUをMAC−e PDUに収まるようにセグメント化する必要がある場合、残りのビットは、セグメンテーション・バッファに格納される。その後、手順500は、ステップ505に戻り、現在のTTIにおいて送信することができる次の論理チャネルがある場合、それについて繰り返される。
配信されたRLC PDUサイズが拡張MAC−e PDUにおける使用可能なスペース未満である場合、ステップ540で、MAC−e PDUが、配信されたRLC PDUおよび対応するヘッダーで満たされ、RLC PDUのサイズおよびヘッダーがBから差し引かれる。その後、MAC−e PDUにおける残りのスペースを満たすために、手順500は、ステップ510に戻る。
RLCエンティティは、例えば、最小RLCサイズなど、作成できるRLC PDUサイズに下限を設けることもできる。最小RLC PDUサイズは、上位レイヤによって構成することができる、あるいは静的値、または最適な送信についての計算値とすることができる。例えば、MACエンティティによって要求されたビット数(または要求されたビット数−再送されたRLC PDUのビット数)が最小RLC PDUサイズ未満である場合、RLCエンティティは、以下のうちの1つまたは組み合わせを行い得る。すなわち、任意のデータをMACエンティティに送信しない、および最小RLC PDUサイズ以上のサイズのより大きいRLC PDUを作成することができ、したがって、MACエンティティは、より大きいPDUを扱う必要がある。
一実施形態において、こうしたサイズが定義される場合、WTRUは、最小許容MACセグメントサイズから最小RLC PDUサイズを導出するように構成され得る。例えば、最小RLC PDUサイズは、最小MACセグメントサイズの倍数とすることができる。あるいは、最小RLC PDUサイズは、WTRUにおいて予め構成された静的値とすることができる。
あるいは、UTRANは、最大RLC PDUサイズを決定し、L2またはL3(RRC)シグナリングを使用して最大RLC PDUサイズ値をWTRUに伝えることができる。例えば、UTRANは、RRC IE(情報要素:information element)「RLC info」を使用して、最小RLC PDUサイズおよび最大RLC PDUサイズを使用するようにWTRUを構成することができる。最大RLC PDUサイズ値のシグナリングは、無線ベアラ構成または無線ベアラ再構成時に起こり得る。さらに、最大RLC PDUサイズ値のシグナリングは、トランスポートチャネル構成またはトランスポートチャネル再構成時に起こり得る。
別の実施形態によれば、可変長ヘッダーにより非スケジュール・データ・フローのGBR(保証されたビット・レート)を維持するための技術も提供される。非スケジュール・データ・フローは、構成された保証されたビット・レートによるデータ・フローである。UL(アップリンク)におけるレイヤ2の強化の導入により、拡張MAC−e/esのオーバーヘッドは、RLC PDUサイズ、および拡張MAC−es PDUにおけるRLC PDUの数に依存するようになった。ネットワークは、非スケジュール・データ・フローの許可を構成するとき、このデータを送信するために使用される電力が、必要なビット量+拡張MAC−e/esヘッダービットを送信するのに十分であるようにその非スケジュール・データ・フローの許可を構成する。提案された方法は、拡張MAC−es SDUの数に基づいてヘッダーフィールドが変わることを考慮に入れて、構成された許可内で適切なデータ量を送信することができることを保証する。上述したように、h1は、第1のRLC PDUまたはそのセグメントを含むために必要な追加のヘッダービット数を指し、h2は、同じ論理チャネルに属するその後のRLC PDUまたはそのセグメントを含むために必要な追加のヘッダービット数を指す。Bは、論理チャネルに現在使用可能なビット数を指す。
非スケジュール・データ・フローのビット・レートを保証するために、以下の手順のうちの任意の1つを、単体で、または組み合わせで使用することができる。一手順において、ネットワークは、拡張MAC−e/esヘッダー・スペースの最悪の場合のシナリオを考慮に入れることによって、控えめな許可を非スケジュールフローに提供することができる。これは、RLCエンティティは最小サイズより小さいRLC PDUを作成せず、しかしMACエンティティはこれらのRLC PDUをセグメント化することができるように、例えば300ビットなどの最小RLC PDUサイズをシグナリングし、または想定することによって行うことができる。これは、RNC(無線ネットワーク・コントローラ)に対する最悪の場合のオーバーヘッドを確立し、これは次いで、非スケジュール許可を決定するために、RNCによって使用される。例えば、意図されたGBRが、Xビット/TTIに等しい場合、ネットワークは、セグメンテーションの可能性を考慮して、(X+h2+((X/min RLC PDUサイズ)−1)*(hl)ビットの非スケジュール許可を割り当てることができる。代替の手順において、ネットワークは、上述したような、しかし平均RLC PDUサイズに基づく控えめな許可を提供し得る。RLC PDUが平均より小さい場合、非スケジュールフローは、スケジュールフローの電力の一部を費やして、必要なビット数が送信されることを確実にすることができる。別の手順において、ネットワークは、より柔軟な非スケジュール許可を構成することができる。これは、絶対値および分散値、例えば、WTRUが使用することができる)+/−値などをWTRUに提供することによって行うことができる。
図6は、別の実施形態に従って、E−TFC選択の一部として拡張MAC−e PDUを論理チャネルからのデータで満たす簡略化された手順600のフロー図を示す。ステップ605で、セグメンテーション・バッファにセグメントがある場合、セグメントが拡張MAC−e PDUに追加され、この場合、セグメントは、MAC−e PDUに収まるように再セグメント化され得る。ステップ610で、拡張MAC−e PDUにスペースがある場合、送信することができる最大ビット数がRLCエンティティに要求される。ステップ615で、受信されたRLC PDUは、MAC−e PDUにおける使用可能なスペースを満たすためにMAC−e PDUに追加され、最後のRLC PDUは、必要な場合、MAC−e PDUに収まるようにセグメント化され得る。さらに、拡張MAC−e PDUを作成するために、上述した任意の手順における任意のステップを、手順600との組み合わせで使用することができる。
E−TFC選択の一部としての図3Aおよび3Bの手順300、図4の手順400、図5の手順500、および/または図6の手順600は、図2のE−TFC選択エンティティ212によって実行され得る。この場合、RLC PDUのセグメンテーションは、セグメンテーション・エンティティ214によって実行され、セグメントは、セグメンテーション・バッファ216に格納され得る。MAC−c、MAC−d、またはRLCエンティティへのビットの要求は、拡張MAC−e/esエンティティ210によって行われる。
上記では特徴および要素が特定の組み合わせで記載されているが、各特徴または要素は、他の特徴および要素無しに単独で、または他の特徴および要素の有無にかかわらず様々な組み合わせで使用することができる。本明細書に提供された方法またはフロー図は、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行するために、コンピュータ可読記憶媒体に組み込まれるコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例には、ROM(読み取り専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクおよび取外式ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクやDVD(デジタル多目的ディスク)などの光媒体などがある。
適したプロセッサには、一例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(デジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)回路、他の任意のタイプのIC(集積回路)および/または状態機械などがある。
<実施形態>
1.E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するための方法。
2.セグメンテーション・バッファが送信すべきビットまたはセグメントを含むかどうかを決定するステップをさらに含む実施形態1に記載の方法。
3.セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合、次いで、対応するヘッダーを含むセグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値未満である場合、対応するヘッダーを含むセグメントを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態2に記載の方法。
4.拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引くステップをさらに含む実施形態3に記載の方法。
5.残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードがゼロを超える場合、残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットをRLC(無線リンク制御)論理チャネルに要求するステップをさらに含む実施形態1に記載の方法。
6.対応するヘッダーを含むセグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値を超える場合、セグメントをセグメント化して、ヘッダーサイズ未満の残余使用可能ペイロード、およびヘッダーサイズ未満の残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットを含むサブセグメントを生成するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
7.対応するヘッダーを含むサブセグメントを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態6に記載の方法。
8.拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加された総ビット数は、対応するMAC−eヘッダー部分のために追加されるビットを含む、ステップをさらに含む実施形態7に記載の方法。
9.対応するヘッダーは、拡張MAC−esヘッダーおよび拡張MAC−eヘッダーを含む実施形態6〜8のいずれかに記載の方法。
10.対応する拡張MAC−esヘッダー部分を残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードから差し引くステップをさらに含む実施形態3〜9のいずれかに記載の方法。
11.セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含んでいない場合、残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットをRLC論理チャネルに要求するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
12.RLC論理チャネルにいくつかのビットを要求するステップに応答して、RLC論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するステップをさらに含む実施形態11に記載の方法。
13.要求されたビット数に関して、対応するヘッダー部分を含む少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するステップをさらに含む実施形態12に記載の方法。
14.対応するヘッダー部分を含む少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズが要求されたビット数未満である場合、拡張MAC−e PDUを少なくとも1つのRLC PDUで満たすステップをさらに含む実施形態13に記載の方法。
15.拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加された総ビット数は、RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む、ステップをさらに含む実施形態14に記載の方法。
16.対応するヘッダーを含む少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズが要求されたビット数を超える場合、少なくとも1つのRLC PDUの中から1つまたは複数の完全なRLC PDUを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態11〜15のいずれかに記載の方法。
17.少なくとも1つのRLC PDUの中の最後のRLC PDUをセグメント化して、サブセグメントおよび残余セグメントを生成するステップをさらに含む実施形態16に記載の方法。
18.サブセグメントを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態17に記載の方法。
19.セグメンテーション・バッファに残余セグメントを格納するステップをさらに含む実施形態18に記載の方法。
20.拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加された総ビット数は、RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む、ステップをさらに含む実施形態19に記載の方法。
21.サブセグメントは、RLC論理チャネルについて、拡張MAC−e PDUにおける使用可能な残余スペースに等しいいくつかのビットを有する実施形態16〜20のいずれかに記載の方法。
22.少なくとも1つのRLC PDUは、MAC−c PDUおよびMAC−d PDUのうちの一方である実施形態12〜21のいずれかに記載の方法。
23.RLC論理チャネルは、現在のTTI(送信時間間隔)において送信することができ、現在のTTIにおける多重化制限を満たす前記実施形態のいずれかに記載の方法。
24.残余使用可能ペイロードは、現在のTTI(送信時間間隔)で送信することができる最大データ量であり、使用可能許可、スケジュール許可、非スケジュール許可、最大使用可能電力、および選択された電力オフセットのうちの1つまたは複数に基づく前記実施形態のいずれかに記載の方法。
25.残余許可ペイロードは、スケジュールされたMAC−dフローに対応するRLC論理チャネルについてのサービング許可および選択された電力オフセットにより送信することができる最大データ量である前記実施形態のいずれかに記載の方法。
26.残余許可ペイロードは、非スケジュールMAC−dフローに対応する論理チャネルについての非スケジュール許可により送信することができる最大データ量である前記実施形態のいずれかに記載の方法。
27.現在のTTI(送信時間間隔)において現在の論理チャネルで使用可能なデータがそれ以上なく、残余使用可能ペイロードが使い果たされていないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
28.残余許可ペイロードが使い果たされ、残余使用可能ペイロードが使い果たされていないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
29.残余使用可能ペイロードが使い果たされていると、現在のTTI(送信時間間隔)について方法を終了するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
30.現在のTTI(送信時間間隔)において論理チャネルに使用可能なデータがそれ以上ないとき、現在のTTIについて方法を終了するステップをさらに含む前記実施形態のいずれかに記載の方法。
31.優先順位順に多重化制限を満たす論理チャネルについて実行される前記実施形態のいずれかに記載の方法。
32.E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するための方法。
33.残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に従って、論理チャネルについて現在使用可能な最大ビット数Bを決定するステップをさらに含む実施形態32に記載の方法。
34.セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合、ヘッダーのための空きを残しながら、拡張MAC−e PDUをセグメントからのできるだけ多くのビットで満たすステップをさらに含む実施形態33に記載の方法。
35.h1が第1のRLC(無線リンク制御)PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットである場合、セグメントがB−h1を超えるとしたら、セグメントをサブセグメントおよび残余セグメントにセグメント化するステップをさらに含む実施形態34に記載の方法。
36.サブセグメントを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態35に記載の方法。
37.セグメンテーション・バッファに残余セグメントを格納するステップをさらに含む実施形態36に記載の方法。
38.残余使用可能ペイロードが量子化損失のために調整され得る実施形態32〜37のいずれかに記載の方法。
39.拡張MAC−e PDUに対応するヘッダーを挿入することをさらに含む実施形態32〜38のいずれかに記載の方法。
40.Bから拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を差し引くステップであって、追加された総ビット数は、セグメントおよびヘッダーサイズからのいくつかのビットを含む、ステップをさらに含む実施形態39に記載の方法。
41.Bがゼロを超える場合に、データがセグメンテーション・バッファから含まれた場合、論理チャネルにサイズB−h2ビットのRLC PDUを要求し、この場合h2は次のRLC PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットであり、データがセグメンテーション・バッファから含まれなかった場合、サイズB−h1のものを要求するステップをさらに含む実施形態39〜40のいずれかに記載の方法。
42.論理チャネルにRLC PDUを要求するステップに応答して、論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するステップをさらに含む実施形態41に記載の方法。
43.要求されたビット数に関して、少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するステップをさらに含む実施形態42に記載の方法。
44.少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズが要求されたビット数未満である場合、少なくともRLC PDUおよび対応するヘッダーからのビットを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態43に記載の方法。
45.拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数をBから差し引くステップをさらに含む実施形態44に記載の方法。
46.少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズが、要求されたビット数を超える場合、ヘッダーのための空きを残しながら、少なくとも1つのRLC PDUからのビットを拡張MAC−e PDUに追加するステップをさらに含む実施形態44〜45のいずれかに記載の方法。
47.拡張MAC−e PDUに追加されるとき、少なくとも1つのRLC PDUがセグメント化された場合、セグメンテーション・バッファに残余ビットを格納するステップをさらに含む実施形態46に記載の方法。
48.WTRU(無線送受信ユニット)によって実行される前記実施形態のいずれかに記載の方法。
49.基地局によって実行される実施形態1〜47のいずれかに記載の方法。
50.UE(ユーザ機器)によって実行される実施形態1〜47のいずれかに記載の方法。
51.NodeBによって実行される実施形態1〜47のいずれかに記載の方法。
52.拡張MAC−e/es(媒体アクセス制御)エンティティによって実行される実施形態1〜47のいずれかに記載の方法。
53.E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択エンティティによって実行される実施形態1〜47のいずれかに記載の方法。
ソフトウェアと関連するプロセッサは、WTRU(無線送受信ユニット)、UE(ユーザ機器)、端末、基地局、RNC(無線ネットワーク・コントローラ)、または任意のホストコンピュータで使用するための無線周波数送受信装置を実施するために使用することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカフォン、振動装置、スピーカ、マイクロフォン、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)無線ユニット、LCD(液晶ディスプレイ)表示装置、OLED(有機発光ダイオード)表示装置、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意のWLAN(無線ローカルエリアネットワーク)またはUWB(超広帯域)モジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアに実装されるモジュールと共に使用することができる。

Claims (48)

  1. E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するための方法であって、
    セグメンテーション・バッファが送信すべきビットまたはセグメントを含むかどうかを決定するステップと、
    前記セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合に、
    対応するヘッダーを含む前記セグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値未満である場合、
    前記対応するヘッダーを含む前記セグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するステップと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くステップと、
    前記残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードがゼロを超える場合、前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットをRLC(無線リンク制御)論理チャネルに要求するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 対応するヘッダーを含む前記セグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値を超える場合、
    前記セグメントをセグメント化して、ヘッダーサイズ未満の前記残余使用可能ペイロードおよびヘッダーサイズ未満の前記残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットを含むサブセグメントを生成するステップと、
    前記対応するヘッダーを含む前記サブセグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するステップと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加される前記総ビット数は、対応するMAC−eヘッダー部分のために追加されるビットを含む、ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記対応するヘッダーは、拡張MAC−esヘッダーおよび拡張MAC−eヘッダーを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含んでいない場合、前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットを前記RLC論理チャネルに要求するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記RLC論理チャネルに対する要求を実行する前に、拡張MAC−esヘッダー部分に対応するいくつかのビットを前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードから差し引くステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記RLC論理チャネルにいくつかのビットを要求する前記ステップに応答して、前記RLC論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するステップと、
    前記要求されたビット数に関して、対応する拡張MAC−eヘッダー部分を含む前記少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するステップと、
    対応するヘッダー部分を含む前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数以下である場合、前記拡張MAC−e PDUを前記少なくとも1つのRLC PDUおよび対応するヘッダーで満たすステップと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加される前記総ビット数は、前記RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む、ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 対応するヘッダーを含む前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数を超える場合、
    前記少なくとも1つのRLC PDUの中の1つまたは複数の完全なRLC PDUを前記拡張MAC−e PDUに追加するステップと、
    前記少なくとも1つのRLC PDUの中の最後のRLC PDUをセグメント化して、サブセグメントおよび残余セグメントを生成するステップと、
    前記サブセグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するステップと、
    前記残余セグメントを前記セグメンテーション・バッファに格納するステップと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くステップであって、追加される前記総ビット数は、前記RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む、ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記サブセグメントは、前記RLC論理チャネルついて、拡張MAC−eヘッダー部分のためのスペ―スを残しながら、前記拡張MAC−e PDUにおいて使用可能な残余スペースに等しいいくつかのビットを有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのRLC PDUは、MAC−c PDUおよびMAC−d PDUのうちの一方であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記RLC論理チャネルは、現在のTTI(送信時間間隔)において送信することができ、前記現在のTTIにおける多重化制限を満たすことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記残余使用可能ペイロードは、現在のTTI(送信時間間隔)で送信することができる最大データ量であり、使用可能許可、スケジュール許可、非スケジュール許可、最大使用可能電力、および選択された電力オフセットのうちの1つまたは複数に基づき、スケジュール情報は、スケジュール情報がトリガされた場合に、前記残余使用可能ペイロードを決定するとき、考慮に入れられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記残余許可ペイロードは、スケジュールされたMAC−dフローに対応する前記RLC論理チャネルについてのサービング許可および選択された電力オフセットにより送信することができる最大データ量であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記残余許可ペイロードは、非スケジュールMAC−dフローに対応する前記論理チャネルについての非スケジュール許可により送信することができる最大データ量であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記現在のTTI(送信時間間隔)において現在の論理チャネルで使用可能なデータがそれ以上なく、前記残余使用可能ペイロードが使い果たされていないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記残余許可ペイロードが使い果たされ、前記残余使用可能ペイロードが使い果たされないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記残余使用可能ペイロードが使い果たされると、現在のTTI(送信時間間隔)について前記方法を終了するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 現在のTTI(送信時間間隔)において論理チャネルに使用可能なデータがそれ以上ないとき、前記現在のTTIについて前記方法を終了するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 優先順位順に多重化制限を満たす論理チャネルについて実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. WTRU(無線送受信ユニット)によって実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するための方法であって、
    残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に従って、論理チャネルについて現在使用可能な最大ビット数Bを決定するステップと、
    セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合、
    ヘッダーのための空きを残しながら、前記セグメントからのできるだけ多くのビットで前記拡張MAC−e PDUを満たすステップと、
    h1が第1のRLC(無線リンク制御)PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットである場合、前記セグメントがB−h1を超えるとしたら、前記セグメントをサブセグメントおよび残余セグメントにセグメント化し、前記拡張MAC−e PDUに前記サブセグメントを追加し、前記残余セグメントを前記セグメンテーション・バッファに格納するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 現在の論理チャネルがスケジュールMAC−dフローに属するとき、前記残余使用可能ペイロードは、量子化損失のために調整されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 対応するヘッダーを前記拡張MAC−e PDUに挿入するステップと、
    Bから前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を差し引くステップであって、追加される前記総ビット数は、前記セグメントおよびヘッダーサイズからのいくつかのビットを含む、ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. Bがゼロを超える場合に、データが前記セグメンテーション・バッファから含まれた場合、論理チャネルにサイズB−h2ビットのRLC PDUを要求し、この場合h2は次のRLC PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットであり、データが前記セグメンテーション・バッファから含まれなかった場合、サイズB−h1のものを要求するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 論理チャネルにRLC PDUを要求する前記ステップに応答して、前記論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するステップと、
    前記要求されたビット数に関して、前記少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するステップと、
    前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数未満である場合、前記少なくともRLC PDUおよび対応するヘッダーからのビットを前記拡張MAC−e PDUに追加し、前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数をBから差し引くステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数を超える場合、
    前記少なくとも1つのRLC PDUからのビットを前記拡張MAC−e PDUおよび対応するMAC−e PDUヘッダーに追加するステップと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加されるとき、前記少なくとも1つのRLC PDUがセグメント化された場合、前記セグメンテーション・バッファに残余ビットを格納するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するように構成されたWTRU(無線送受信ユニット)であって、
    セグメントを格納するように構成されたセグメンテーション・バッファと、
    前記セグメンテーション・バッファが、送信すべきビットまたはセグメントを含むかどうかを決定するように構成されたE−TFC選択エンティティと、
    前記セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合に、
    対応するヘッダーを含む前記セグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値未満である場合、
    前記対応するヘッダーを含む前記セグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成された前記E−TFC選択エンティティと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くように構成された前記E−TFC選択エンティティと、
    前記残余許可ペイロードおよび残余使用可能ペイロードがゼロを超える場合、前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットをRLC(無線リンク制御)論理チャネルに要求するように構成された拡張MAC−e/esエンティティと
    を含むことを特徴とするWTRU。
  27. 対応するヘッダーを含む前記セグメントにおけるビット数が残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値を超える場合、
    前記セグメントをセグメント化して、ヘッダーサイズ未満の前記残余使用可能ペイロードおよびヘッダーサイズ未満の前記残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットを含むサブセグメントを生成するように構成されたセグメンテーション・エンティティと、
    前記対応するヘッダーを含む前記サブセグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成された前記E−TFC選択エンティティと、
    前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くように構成され、追加される前記総ビット数は、対応するMAC−eヘッダー部分のために追加されるビットを含む、前記E−TFC選択エンティティと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  28. 前記対応するヘッダーは、拡張MAC−esヘッダーおよび拡張MAC−eヘッダーを含むことを特徴とする請求項27に記載のWTRU。
  29. 前記セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含んでいない場合、前記拡張MAC−e/esエンティティは、前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に等しいいくつかのビットを前記RLC論理チャネルに要求するように構成されていることを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  30. 前記E−TFC選択エンティティは、前記RLC論理チャネルに対する要求を実行する前に、拡張MAC−esヘッダー部分に対応するいくつかのビットを前記残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードから差し引くように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  31. 前記拡張されたMAC−e/esエンティティは、前記RLC論理チャネルにいくつかのビットを要求する前記ステップに応答して、前記RLC論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するように構成され、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記要求されたビット数に関して、対応する拡張MAC−eヘッダー部分を含む前記少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するように構成され、
    対応するヘッダー部分を含む前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数以下である場合、前記E−TFC選択エンティティは、前記拡張MAC−e PDUを前記少なくとも1つのRLC PDUおよび対応するヘッダーで満たすように構成され、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くように構成され、追加される前記総ビット数は、前記RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む
    ことを特徴とする請求項30に記載のWTRU。
  32. 対応するヘッダーを含む前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数を超える場合、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記少なくとも1つのRLC PDUの中の1つまたは複数の完全なRLC PDUを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成され、
    前記WTRUは、
    前記少なくとも1つのRLC PDUの中の最後のRLC PDUをセグメント化して、サブセグメントおよび残余セグメントを生成するように構成されたセグメンテーション・エンティティをさらに含み、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記サブセグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成され、
    前記セグメンテーション・バッファは、前記残余セグメントを前記セグメンテーション・バッファに格納するように構成され、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を前記残余許可ペイロードおよび前記残余使用可能ペイロードから差し引くように構成され、追加される前記総ビット数は、前記RLC PDUおよび対応するヘッダー部分についてのいくつかのビットを含む
    ことを特徴とする請求項31に記載のWTRU。
  33. 前記サブセグメントは、前記RLC論理チャネルについて、前記拡張MAC−eヘッダー部分のためのスペースを残しながら、前記拡張MAC−e PDUにおいて使用可能な残余スペースに等しいいくつかのビットを有することを特徴とする請求項32に記載のWTRU。
  34. 前記少なくとも1つのRLC PDUは、MAC−c PDUおよびMAC−d PDUのうちの一方であることを特徴とする請求項31に記載のWTRU。
  35. 前記残余使用可能ペイロードは、現在のTTI(送信時間間隔)で送信することができる最大データ量であり、使用可能許可、スケジュール許可、非スケジュール許可、最大使用可能電力、および選択された電力オフセットのうちの1つまたは複数に基づき、スケジュール情報は、スケジュール情報がトリガされた場合に、前記残余使用可能ペイロードを決定するとき、考慮に入れられることを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  36. 前記残余許可ペイロードは、スケジュールされたMAC−dフローに対応する前記RLC論理チャネルについてのサービング許可および選択された電力オフセットにより送信することができる最大データ量であることを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  37. 前記残余許可ペイロードは、非スケジュールMAC−dフローに対応する前記論理チャネルについての非スケジュール許可により送信することができる最大データ量であることを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  38. 前記拡張MAC−e/esエンティティは、前記現在のTTI(送信時間間隔)において現在の論理チャネルで使用可能なデータがそれ以上なく、前記残余使用可能ペイロードが使い果たされていないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  39. 前記拡張MAC−e/esエンティティは、前記残余許可ペイロードが使い果たされ、前記残余使用可能ペイロードが使い果たされないとき、多重化制限を満たす次に優先順位が高いチャネルを処理するように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  40. 前記拡張MAC−e/esエンティティは、前記残余使用可能ペイロードが使い果たされると、現在のTTI(送信時間間隔)についてE−TFC選択を終了するように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  41. 前記拡張MAC−e/esエンティティは、現在のTTI(送信時間間隔)において論理チャネルに使用可能なデータがそれ以上ないとき、前記現在のTTIについてE−TFC選択を終了するように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  42. 前記拡張MAC−e/esエンティティは、優先順位順に多重化制限を満たす論理チャネルについてE−TFC選択を実行するように構成されている
    ことを特徴とする請求項26に記載のWTRU。
  43. E−TFC(拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション)選択の一部としてMAC−e(拡張媒体アクセス制御)PDU(パケット・データ・ユニット)を作成するように構成されたWTRU(無線送受信ユニット)であって、
    セグメントを格納するように構成されたセグメンテーション・バッファと、
    残余使用可能ペイロードおよび残余許可ペイロードの最小値に従って、論理チャネルについて現在使用可能な最大ビット数Bを決定するように構成されたE−TFC選択エンティティと、
    前記セグメンテーション・バッファが送信すべきセグメントを含む場合、
    ヘッダーのための空きを残しながら、前記セグメントからのできるだけ多くのビットで前記拡張MAC−e PDUを満たすように構成された前記E−TFC選択エンティティと、
    h1が第1のRLC(無線リンク制御)PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットである場合、前記セグメントがB−h1を超えるとしたら、
    前記セグメントをサブセグメントおよび残余セグメントにセグメント化するように構成されたセグメンテーション・エンティティと、
    前記サブセグメントを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成された前記E−TFC選択エンティティと、
    前記残余セグメントを前記セグメンテーション・バッファに格納するように構成された前記セグメンテーション・バッファと
    を含むことを特徴とするWTRU。
  44. 前記残余使用可能ペイロードは、量子化損失のために調整され得ることを特徴とする請求項43に記載のWTRU。
  45. 前記E−TFC選択エンティティは、対応するヘッダーを前記拡張MAC−e PDUに挿入するように構成され、
    前記E−TFC選択エンティティは、Bから前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数を差し引くように構成され、追加された前記総ビット数は、前記セグメントおよびヘッダーサイズからのいくつかのビットを含む
    ことを特徴とする請求項43に記載のWTRU。
  46. Bがゼロを超える場合に、データが前記セグメンテーション・バッファから含まれた場合、論理チャネルにサイズB−h2ビットのRLC PDUを要求し、この場合h2は次のRLC PDUまたはそのセグメントのためのいくつかのヘッダービットであり、データが前記セグメンテーション・バッファから含まれなかった場合、サイズB−h1のものを要求するように構成された拡張MAC−e/esエンティティ
    をさらに含むことを特徴とする請求項45に記載のWTRU。
  47. 前記拡張されたMAC−e/esエンティティは、論理チャネルにRLC PDUを要求する前記ステップに応答して、前記論理チャネルについて、少なくとも1つのRLC PDUを受信するように構成され、
    前記E−TFC選択エンティティは、前記要求されたビット数に対して、前記少なくとも1つのRLC PDUの合計サイズを決定するように構成され、
    前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数未満である場合、前記E−TFC選択エンティティは、前記少なくともRLC PDUおよび対応するヘッダーからのビットを前記拡張MAC−e PDUに追加し、前記拡張MAC−e PDUに追加された総ビット数をBから差し引くように構成されている
    ことを特徴とする請求項46に記載のWTRU。
  48. 前記少なくとも1つのRLC PDUの前記合計サイズが前記要求されたビット数を超える場合、
    前記E−TFC選択エンティティは、ヘッダーのための空きを残しながら、前記少なくとも1つのRLC PDUからのビットを前記拡張MAC−e PDUに追加するように構成され、
    前記拡張MAC−e PDUに追加されるとき、前記少なくとも1つのRLC PDUがセグメント化された場合、前記セグメンテーション・バッファは、前記セグメンテーション・バッファに残余ビットを格納するように構成されている
    ことを特徴とする請求項47に記載のWTRU。
JP2010527179A 2007-09-28 2008-09-26 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置 Pending JP2010541416A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US97595507P 2007-09-28 2007-09-28
US97631907P 2007-09-28 2007-09-28
PCT/US2008/077844 WO2009045892A2 (en) 2007-09-28 2008-09-26 Method and apparatus for enhanced transport format combination selection in wireless communications

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013218580A Division JP5782087B2 (ja) 2007-09-28 2013-10-21 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010541416A true JP2010541416A (ja) 2010-12-24

Family

ID=40508208

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010527179A Pending JP2010541416A (ja) 2007-09-28 2008-09-26 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置
JP2013218580A Expired - Fee Related JP5782087B2 (ja) 2007-09-28 2013-10-21 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置
JP2015142274A Ceased JP2015213368A (ja) 2007-09-28 2015-07-16 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013218580A Expired - Fee Related JP5782087B2 (ja) 2007-09-28 2013-10-21 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置
JP2015142274A Ceased JP2015213368A (ja) 2007-09-28 2015-07-16 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置

Country Status (13)

Country Link
US (3) US8179877B2 (ja)
EP (1) EP2191596A2 (ja)
JP (3) JP2010541416A (ja)
KR (3) KR101568887B1 (ja)
CN (3) CN103916907A (ja)
AR (1) AR068579A1 (ja)
AU (1) AU2008308979B2 (ja)
BR (1) BRPI0816602A2 (ja)
IL (1) IL204105A (ja)
MY (1) MY156866A (ja)
SG (1) SG185260A1 (ja)
TW (4) TWI514809B (ja)
WO (1) WO2009045892A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525075A (ja) * 2009-04-24 2012-10-18 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド マルチキャリア動作に対する無線リンク制御のプロトコルデータユニットを生成するための方法および装置
US9609548B2 (en) 2007-09-28 2017-03-28 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for selecting a radio link control protocol data unit size

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100887793B1 (ko) 2004-06-11 2009-03-09 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 트랜스포트 포맷 콤비네이션 선택 방법, 무선 통신 시스템및 이동국
EP2191596A2 (en) * 2007-09-28 2010-06-02 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for enhanced transport format combination selection in wireless communications
EP2272219A4 (en) * 2008-04-30 2016-08-17 Samsung Electronics Co Ltd SYSTEM AND METHOD FOR ADAPTATION OF DATA SIZE IN USER EQUIPMENT
US9226195B2 (en) * 2008-06-30 2015-12-29 Htc Corporation Method for determining RLC Data PDU size in wireless communications system according to control data
US8050292B2 (en) * 2008-06-30 2011-11-01 Htc Corporation Method of performing transmission and prioritization for radio link control packets for a medium access control layer of a wireless communications system
AU2008360228B2 (en) * 2008-08-08 2013-12-19 Fujitsu Limited Communication device, transmission data generation program, and transmission data generation method
US8514779B2 (en) * 2009-04-13 2013-08-20 Qualcomm Incorporated Radio link control protocol data unit size selection in dual carrier HSUPA
CN101883389B (zh) * 2009-05-07 2013-07-10 电信科学技术研究院 一种指示rlc sdu长度的方法和装置
CN101646206B (zh) * 2009-09-02 2012-01-25 中兴通讯股份有限公司 增强专用信道传输格式集选择方法及装置
US8379619B2 (en) * 2009-11-06 2013-02-19 Intel Corporation Subcarrier permutation to achieve high frequency diversity of OFDMA systems
EP2578039A4 (en) * 2010-05-26 2016-11-16 Ericsson Telefon Ab L M METHOD AND DEVICE FOR INCREASED BITRATE
FR2962293A1 (fr) * 2010-06-30 2012-01-06 France Telecom Procede d'allocation de ressources a des terminaux mobiles
US9084280B2 (en) 2012-06-14 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for resolving a serving grant deadlock at a mobile station configured for enhanced uplink (EUL)
US9398490B2 (en) * 2013-03-15 2016-07-19 Trane International Inc. Method of fragmenting a message in a network
US9699801B2 (en) 2013-08-20 2017-07-04 Blackberry Limited Mitigating interference between co-located wireless technologies
US9474073B2 (en) * 2013-10-31 2016-10-18 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for multiple user uplink bandwidth allocation
KR102195069B1 (ko) 2014-08-06 2020-12-24 삼성전자주식회사 패킷 송신기 및 이를 포함하는 인터페이스 장치
CN105744622B (zh) * 2014-12-09 2020-05-29 上海新岸线电子技术有限公司 数据发送方法及装置
US11201780B2 (en) * 2016-01-29 2021-12-14 Qualcomm Incorporated Configurations associated with segmentation of one or more packets for wireless communication
CN108076482B (zh) * 2016-11-17 2021-04-23 展讯通信(上海)有限公司 上行增强数据传输方法、装置及用户设备
CN109729554B (zh) * 2017-10-30 2022-03-01 展讯通信(上海)有限公司 上行增强数据传输方法、装置及用户设备
CN110120985B (zh) 2018-02-05 2021-06-29 华为技术有限公司 通信的方法和设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764980A1 (en) * 2005-09-20 2007-03-21 Matsushita Electric Industries Co., Ltd. Method and apparatus for packet segmentation and concatenation signaling in a communication system

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100619598B1 (ko) 1998-10-01 2006-12-01 엘지전자 주식회사 이동통신시스템에서의 신호 포맷방법
FI106504B (fi) 1998-10-06 2001-02-15 Nokia Networks Oy Datan segmentointimenetelmä tietoliikennejärjestelmässä
FR2809577B1 (fr) 2000-05-25 2002-10-18 Mitsubishi Electric Inf Tech Methode de transmission de donnees combattant la degradation de la qualite de service
US6853994B1 (en) 2000-08-30 2005-02-08 International Business Machines Corporation Object oriented based, business class methodology for performing data metric analysis
DE10107700A1 (de) 2001-02-19 2002-08-29 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Multiplexen und/oder Demultiplexen sowie entsprechende Computerprogramme und ein entsprechendes Computerprogramm-Erzeugnis
US7242670B2 (en) 2001-07-07 2007-07-10 Lg Electronics Inc. Method for controlling retransmission of information using state variables in radio communication system
US6904016B2 (en) 2001-11-16 2005-06-07 Asustek Computer Inc. Processing unexpected transmission interruptions in a wireless communications system
US7254143B2 (en) * 2001-11-19 2007-08-07 Innovative Sonic Limited Local suspend scheme for wireless communication systems
KR100876730B1 (ko) 2002-07-08 2008-12-31 삼성전자주식회사 광대역 부호 분할 다중 접속 통신 시스템의 효율적인 초기전송 포맷 결합 인자 설정 방법
SE0301048D0 (sv) 2003-04-07 2003-04-07 Ericsson Telefon Ab L M RLC window reconfiguration
US20040252719A1 (en) 2003-06-10 2004-12-16 Iqbal Jami Radio telecommunications network, a station, and a method of sending packets of data
DE10345638A1 (de) 2003-09-29 2005-06-02 Siemens Ag Verfahren zur Datenübertragung
WO2005062543A1 (ja) 2003-12-24 2005-07-07 Nippon Telegraph And Telephone Corporation 動的帯域割当回路、動的帯域割当方法、動的帯域割当プログラム、及び記録媒体
JP4417733B2 (ja) * 2004-01-15 2010-02-17 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 伝送方法及び装置
KR100713442B1 (ko) * 2004-02-14 2007-05-02 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 향상된 역방향 전용채널을 통한 스케쥴링 정보의 전송방법
US7584397B2 (en) 2004-06-10 2009-09-01 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for dynamically adjusting data transmission parameters and controlling H-ARQ processes
KR100804114B1 (ko) * 2004-06-17 2008-02-18 가부시키가이샤 엔.티.티.도코모 전송 속도 제어 방법, 송신 전력 제어 방법, 송신 전력비제어 방법, 이동 통신 시스템, 이동국 및 무선 기지국
US7885245B2 (en) 2004-07-19 2011-02-08 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for enhanced uplink multiplexing
CN2857338Y (zh) 2004-07-19 2007-01-10 美商内数位科技公司 实行增强上链多任务的无线发射/接收单元
AU2005302888B2 (en) * 2004-11-09 2008-05-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for signaling control information of uplink packet data service in mobile communication system
CN1330162C (zh) * 2004-12-02 2007-08-01 华为技术有限公司 一种数据分段级联的方法
US8189615B2 (en) 2004-12-23 2012-05-29 Nokia Corporation Method and apparatus for communicating scheduling information from a UE to a radio access network
CN100574174C (zh) * 2005-01-26 2009-12-23 华为技术有限公司 无线链路控制层缓冲区溢出的控制方法
DE102005005251A1 (de) * 2005-02-04 2006-08-10 Infineon Technologies Ag Datensicherungsschicht-Protokolleinheit, Mobilfunkeinrichtung und Verfahren zum Abbilden von mittels einer Mobilfunkeinrichtung zu übertragenden Daten von mindestens einem logischen Kanal und von zu übertragenden Kontrolldaten auf mindestens einen Transportkanal
KR101141645B1 (ko) * 2005-03-29 2012-05-17 엘지전자 주식회사 데이터 블록 전송 제어 방법
US8116292B2 (en) 2005-04-29 2012-02-14 Interdigital Technology Corporation MAC multiplexing and TFC selection procedure for enhanced uplink
KR100913900B1 (ko) * 2005-05-04 2009-08-26 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 미리 정의된 길이 지시자를 이용해서 패킷 데이터를 송수신하는 방법 및 장치
US8204007B2 (en) 2005-08-01 2012-06-19 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for control of enhanced dedicated channel transmissions
US8634400B2 (en) * 2005-09-15 2014-01-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving status report comprising received status of packet data in a mobile communication system
JP4733748B2 (ja) 2005-09-29 2011-07-27 ノキア コーポレイション 少なくとももう1つの選択されたデータ・ユニットを伝送する能力に基づいてデータ転送速度の増大をリクエストする装置、方法およびコンピュータ・プログラム
WO2007045279A1 (en) * 2005-10-17 2007-04-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Uplink cell changes in a mobile communication network
KR101319870B1 (ko) 2006-01-05 2013-10-18 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서의 핸드오버 방법
KR100912784B1 (ko) 2006-01-05 2009-08-18 엘지전자 주식회사 데이터 송신 방법 및 데이터 재전송 방법
WO2007091964A2 (en) 2006-02-06 2007-08-16 Abb Research Ltd. Press line system and method
CA2636011C (en) 2006-02-07 2015-11-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) A method and nodes for providing adaptive segmentation
KR101216751B1 (ko) 2006-02-07 2012-12-28 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 식별자를 이용한 충돌 회피 방법
US8199728B2 (en) * 2006-02-27 2012-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for non-scheduled transmission for packet service in a mobile communication system
EP1833203B1 (en) 2006-03-07 2011-06-22 Panasonic Corporation Overhead reduction of uplink control signaling in a mobile communication system
CN102437905A (zh) * 2006-05-01 2012-05-02 株式会社Ntt都科摩 基站、移动台以及通信方法
WO2007126298A1 (en) * 2006-05-02 2007-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting/receiving packet in mobile communication system
KR101297564B1 (ko) * 2006-07-06 2013-09-17 광동 누프론트 컴퓨터 시스템 칩 컴퍼니 리미티드 전송될 수 있는 최고 페이로드로 스케줄링 그랜트 페이로드를 설정함으로써 향상된 업링크 트랜스포트 포맷 조합을 선택하는 무선 통신 방법
US8208474B2 (en) 2006-07-31 2012-06-26 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting/receiving packet in a mobile communication system
KR20130093686A (ko) * 2006-08-21 2013-08-22 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 무선 통신 시스템에서 스케쥴링 정보를 송신하는 방법 및 장치
US8374621B2 (en) 2006-09-29 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for reducing the likelihood of deadlock in a wireless communication system
US8254315B2 (en) * 2006-10-31 2012-08-28 Research In Motion Limited Method and apparatus for resegmentation of packet data for retransmission on HARQ transmission failure
US7738369B2 (en) * 2007-01-17 2010-06-15 Agere Systems Inc. Data structure caching for PDU re-generation and transmission in a 3G wireless network
WO2008132702A2 (en) * 2007-05-01 2008-11-06 Nokia Corporation Uplink transport format selection
JP2008301178A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Fujitsu Ltd パケットデータ通信方法、無線基地局、および制御局
US7949012B2 (en) * 2007-08-01 2011-05-24 Broadcom Corporation High-speed uplink packet access (HSUPA) cipher multiplexing engine
US8879534B2 (en) 2007-09-28 2014-11-04 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for selecting a radio link control protocol data unit size
EP2191596A2 (en) 2007-09-28 2010-06-02 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for enhanced transport format combination selection in wireless communications
MX2011004940A (es) * 2008-11-24 2011-05-25 Ericsson Telefon Ab L M Segmentacion de enlace ascendente mejorado.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764980A1 (en) * 2005-09-20 2007-03-21 Matsushita Electric Industries Co., Ltd. Method and apparatus for packet segmentation and concatenation signaling in a communication system

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012015559; Ericsson et al.: 'New work item proposal: Improved L2 for uplink' 3GPP TSG-RAN Meeting #37, RP-070717 , 20070914, pp.1-5 *
JPN6012017379; 'Medium Access Control (MAC) protocol specification (Release 7)' 3GPP TS 25.321 V7.5.0 , 200706, pp.134-136 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9609548B2 (en) 2007-09-28 2017-03-28 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for selecting a radio link control protocol data unit size
JP2012525075A (ja) * 2009-04-24 2012-10-18 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド マルチキャリア動作に対する無線リンク制御のプロトコルデータユニットを生成するための方法および装置
US8885615B2 (en) 2009-04-24 2014-11-11 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for generating a radio link control protocol data unit for multi-carrier operation
US9119207B2 (en) 2009-04-24 2015-08-25 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for generating a radio link control protocol data unit for multi-carrier operation
US9655090B2 (en) 2009-04-24 2017-05-16 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for generating a radio link control protocol data unit for multi-carrier operation

Also Published As

Publication number Publication date
TWI514809B (zh) 2015-12-21
KR101156892B1 (ko) 2012-07-13
BRPI0816602A2 (pt) 2015-09-29
JP2015213368A (ja) 2015-11-26
US8179877B2 (en) 2012-05-15
IL204105A (en) 2017-01-31
EP2191596A2 (en) 2010-06-02
JP2014053933A (ja) 2014-03-20
CN101809914B (zh) 2014-04-16
KR20100063760A (ko) 2010-06-11
KR101568887B1 (ko) 2015-11-12
KR20140012170A (ko) 2014-01-29
US20090086709A1 (en) 2009-04-02
CN101809914A (zh) 2010-08-18
SG185260A1 (en) 2012-11-29
TW201507386A (zh) 2015-02-16
MY156866A (en) 2016-04-15
WO2009045892A2 (en) 2009-04-09
US9059875B2 (en) 2015-06-16
KR20100059978A (ko) 2010-06-04
TW200915761A (en) 2009-04-01
US20130100964A1 (en) 2013-04-25
AR068579A1 (es) 2009-11-18
CN201499182U (zh) 2010-06-02
AU2008308979A1 (en) 2009-04-09
JP5782087B2 (ja) 2015-09-24
US20150237528A1 (en) 2015-08-20
TWM354953U (en) 2009-04-11
WO2009045892A3 (en) 2009-07-30
TW201251365A (en) 2012-12-16
TWI461016B (zh) 2014-11-11
CN103916907A (zh) 2014-07-09
KR101605238B1 (ko) 2016-03-21
AU2008308979B2 (en) 2012-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5782087B2 (ja) 無線通信における拡張トランスポート・フォーマット・コンビネーション選択のための方法および装置
JP5159890B2 (ja) 無線リンク制御プロトコルデータユニットサイズを選択する方法および装置
KR101108396B1 (ko) 무선 통신을 위한 프로토콜 데이터 유닛의 레이어 2 프로세싱 및 생성을 위한 방법 및 장치
TWI454117B (zh) 上鏈傳輸封包分割支援方法及裝置
JP2008538683A (ja) 拡張専用チャネルを介する送信を制御するための方法および装置
MX2007015722A (es) Programacion de informacion en cambio de celda de servicio.
JP2006279613A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
AU2012203724B2 (en) Method and apparatus for enhanced transport format combination selection in wireless communications

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120703

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120710

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120803

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120810

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120903

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20131022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131022