JP2010541339A - 無線通信システムにおける干渉軽減 - Google Patents

無線通信システムにおける干渉軽減 Download PDF

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Abstract

【解決手段】無線通信システムにおいて逆方向リンク上の干渉を軽減する技術が記述されている。互いに干渉し、逆方向リンクにて異なるセクタと通信する端末は同定されてもよい。端末は干渉を軽減するために選択された時間間隔でスケジュールされるかもしれない。例えば、各端末は少なくとも1つの擬似無作為的に選択される時間間隔で、均等に分散した時間間隔を含む擬似無作為的に選択されるインタレースで、少なくとも1つの時間間隔の異なるセットで、異なるインタレース、などでスケジュールされてもよい。端末は前記逆方向リンクでの送信のため少なくとも1つの時間間隔のサービスセクタへの割当てを受けてもよい。前記少なくとも1つの時間間隔は隣接セクタにおいて端末に対する干渉を低減するために選択されてもよい。
【選択図】図4

Description

本開示は一般に通信に関し、特に無線通信システムでの干渉に対処する技術に関する。
無線多重アクセスシステムは順方向及び逆方向リンク上で複数の端末に対する通信をサポートできる。順方向リンク(又はダウンリンク)基地局から端末への通信リンクを参照し、逆方向リンク(又はアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを参照する。複数の端末は逆方向リンク上で同時にデータを送信でき、及び/又は順方向リンク上でデータを受信できる。これは時間、周波数及び/又はコードドメインにて互いに直交するように各リンクで送信を多重化することによって達成してもよい。直交性は端末毎の送信が他の端末に対する送信との干渉が最小限となることを確実にする。
無線通信システムは多くのセクタを持ってもよい。用語「セクタ」は基地局及び/又はその用語が使用される背景に依存するそのサービスエリアを参照できる。逆方向リンクでは同じセクタ内の端末からの送信が互いに干渉するのを避けるために直交的に多重化されてもよい。しかしながら、異なるセクタ内の端末からの送信は各端末が他のセクタ内の端末に干渉を生じさせるかもしれない場合、直交しないかもしれない。セクタ間干渉は高いレベルの干渉を観察しながら条件の悪い端末に対する性能を大きく低下させるかもしれない。
セクタ間干渉に対抗するため、無線通信システムは周波数再利用方式を採用してもよく、それによりシステムに使用できる全ての周波数チャネルは各セクタに使用されるとは限らない。例えば、システムは7セクタ再利用パターン及び7の周波数再利用係数を採用してもよい。このシステムでは、全体のシステム帯域幅は7つの非重複周波数チャネルに分割されてもよく、7セクタクラスタの各セクタは7つの周波数チャネルの1つを割り当てられてもよい。各セクタは1つの周波数チャネルだけを使用し、第7セクタごとに同じ周波数チャネルが再使用される。この周波数再使用方式については、各周波数チャネルは互いに近接しないセクタで再使用されるだけであり、各セクタで観察されるセクタ間干渉は全てのセクタが同じ周波数チャネルを使用する場合に対して減少される。しかしながら、大きな周波数再利用係数(例えば2以上)は各セクタが全システム帯域の一部分だけを使用できるので利用可能システム資源の非効率的使用を表す。
それ故に、より効率的な方法で干渉に対処する技術の必要性がある。
ここでは無線通信システムで逆方向リンクでの干渉を軽減する技術が説明される。干渉軽減は干渉による悪影響を潜在的に減少することにある。逆方向リンクで端末をスケジューリングする1つの設計では、互いに干渉し、逆方向リンクでの異なるセクタと通信する端末は同定されてもよい。端末は干渉を軽減するために選択される時間間隔でスケジュールされてもよい。例えば、各端末は許容セットの時間間隔からの少なくとも1つの擬似無作為選択時間間隔で、均一に分散される時間間隔を含む擬似無作為選択フレームインタレースで、異なるセットの少なくとも1つの時間間隔で、異なるフレームインタレースで、などでスケジュールされてもよい。
端末は逆方向リンク上で送信するため少なくとも1つの時間間隔をサービスセクタへの割当てを受けてもよい。少なくとも1つの時間間隔は少なくとも1つの隣接セクタで端末に対する干渉を軽減するために選択されてもよい。端末はサービスセクタに少なくとも1つの時間間隔において送信してもよい。
開示の種々態様及び特徴は以下に更に詳細に説明される。
無線通信システムを示す。 フレーム構造の設計を示す。 図1の4つのセクタでの端末のスケジューリングを示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする処理を示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする装置を示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする他の処理を示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする他の装置を示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする更に他の処理を示す。 逆方向リンク上で端末をスケジューリングする更に他の装置を示す。 逆方向リンク上での送信のための処理を示す。 逆方向リンクでの送信のための装置を示す。 基地局と端末のブロック図を示す。
複数の基地局110と複数の端末120を有する無線通信システム100を示す。基地局は端末と通信する局である。基地局はアクセスポイント、ノードB,展開ノードB、などとも呼ばれてもよく、その機能の幾らか又は全てを含めてもよい。各基地局110は特定の地理的領域に対して通信サービスエリアを提供する。用語「セル」は基地局及び/又はその用語が使用される状況に応じてそのサービスエリアと参照してもよい。システムキャパシティを向上するために、基地局サービスエリアは複数の小さな領域、例えば、3つの小さな領域に区分けされてもよい。各小さな領域は個別の基地送受信局(BTS)によって寄与されてもよい。用語「セクタ」はBTS及び又はその用語が使用される条件に応じてそのサービスエリアを参照してもよい。セクタ化セルに対して、そのセルの全てのセクタに対する複数のBTSは一般にはセルに対して基地局内の同一場所に配置される。
端末120はシステム全体に分散されてもよく、各端末が静止又は移動であってもよい。端末はアクセス端末、移動局、ユーザ装置、サブスクライバユニット、局、などと呼ばれてもよく、その機能のいくらか又は全てを含んでもよい。端末は無線装置、セルラフォン、パーソナル・デジタル・セルラ(PDA)、無線モデム、携帯端末、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、などであってもよい。端末はいつなんどきでも前方向及び/又は逆方向リンク上で0,1又は複数の基地局と通信してもよい。
集中アーチテクチャのために、システムコントローラ130は基地局110に接続され、これら基地局に対して調整及び制御を行ってもよい。分散アーチテクチャのために、基地局は必要に応じて、例えば、端末に対して情報を交換するため、端末をスケジュールするため、システムソースの使用を調整するため、互いに通信してもよい。
ここで述べられた技術はコード分割多重アクセス(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多重アクセス(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、シングルキャリヤFDMA(SC−FDMA)システム、などのような種々の無線通信システムに使用されてもよい。OFDMAシステムは直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。SC−FDMAシステムは単一搬送周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDM及びSC−FDMはシステム帯域をトーン、周波数ビン、などとも呼ばれる複数の直交サブキャリヤに分ける。各サブキャリアはデータによって変調されてもよい。一般的に、変調シンボルは周波数ドメインではOFDMで送られ、時間ドメインではSC−FDMで送られる。技術は複数の多重方式、例えば、CDMA及びOFDM,OFDM並びにSC−FDM,などを利用する無線通信システムにも使用されてもよい。
ここに説明されている技術は非セクタ化セルを備えたシステムだけでなくセクタ化セルを備えたシステムにも使用されてもよい。明確化のため、技術はセクタ化セルを備えたシステムについて以下に説明する。次の説明では、用語「基地局」、「アクセスポイント」及び「セクタ」は互換的に使用され、用語「ユーザ」、「アクセス端末」及び「端末」も互換的に使用される。
図1に示されるように、各端末からの送信は1以上のセクタによって受信されてもよい。所定端末からの送信は(1)その送信を受信するために設計されたセクタで所望の送信及び(2)送信を受信するように設計されていない他のセクタへの不所望又は干渉送信として考えられてもよい。セクタ毎に、他のセクタの端末からの干渉送信はそのセクタの端末からの送信の性能を低下するかもしれない。
各端末uは表1に示される次のセットのセルと関連してもよい。
Figure 2010541339
端末uはサービスセクタSを有してもよく、これは端末u又はセクタSuによって選択されてもよい。サービスセットS(u)は一般的には例えば、端末uはセクタSuの範囲から出る、又は他のセクタにハンドオフする、若しくはいくつかの他の方法で取得されなくなるまでサービスセクタSuだけを含む。能動セットA(u)は各追加セクタと端末uとの間で交換されるある種の信号伝達を介して追加されてもよい、端末uと能動通信する他のセクタだけでなくサービスセットS(u)(及び故に、サービスセクタSu)を含む。一設計で、能動セットA(u)は端末uによって維持される。この設計では、能動セットA(u)の各セットはどの他のセクタが能動セットに含まれているかを知らなくてもよい。他の設計では、能動セットA(u)は信号伝達を介してサービスセクタSuに送られてもよく、端末uの能動セット情報は非サービスセクタに限定されないが能動セットA(u)に含む、帰路を介して他のセクタに転送されてもよい。
候補セットC(u)はその信号が十分な信号強度で全ての他のセクタに到達するので端末uを検出できるこれら他のセクタだけでなく能動セットA(u)にセクタを含む。一般的には、セクタ間の境界近くに位置する端末は端末の候補セットのこれら隣接セクタを含むであろう。端末はこれらセクタと活発に通信していないかもしれないがその送信が制御されないときそれらに対して大きな干渉を生じるかもしれない。端末はその候補セットのセクタを相互に検出できるかもしれない。セクタは(RFという意味では)その近傍内にある。候補セットC(u)は上位セットの能動セットA(u)であり、それ故にC(u)はA(u)を含む。セクタはセクタ及び/又は端末uによって作られる信号強度測定に基づいて候補セットC(u)に追加又は除去されてもよい。候補セットC(u)は種々方法で決定及び更新されてもよい。1つの設計では、所定のセクタSは端末uの測定信号強度が追加閾値を超えれば端末uの候補セットC(u)に追加されてもよい。各セクタはどの端末がその近傍に存在するかを決定するために定期的に測定を行ってもよく、故にセクタによって検出される。各セクタはそのセクタによって十分な信号強度で受信される端末に通知してもよい。各端末はその端末を検出できる全てのセクタから受信された通知に基づいてその候補セットを更新してもよい。他の設計では、各端末はその端末によって受信しえる各セクタの信号強度を測定してもよい。各端末はその端末によって十分な信号強度で受信し得る各セクタを候補セットC(u)に追加してもよい。どんな場合でも、候補セットC(u)内のセクタは端末uをサービスするための又は逆方向リンク上で端末uと通信するための候補であってもよい。
Figure 2010541339
ユーザセットU(S)はそれらの能動セットにセクタSを有する全ての端末を含んでもよい、即ちU(S)={u:S∈A(u)}であってもよい。各端末がそのサービスセクタだけと通信すれば、そのときは、ユーザセットU(S)はそれらのサービスセットにセクタSwo有する全ての端末を含んでもよい、即ち、U(S)={u:S∈S(u)}であってもよい。検出セットD(S)はそれらの候補セットにセクタSを有する全ての端末を含んでもよい、即ち、D(S)={u:S∈C(u)}であってもよい。セクタSの検出セットD(S)はセクタSによって十分な信号強度で受信される端末を含んでもよい。各セクタはどの端末がそのセクタによって検出できるかを確定するために信号強度測定を定期的に行ってもよい。各セクタは信号強度測定に基づいてその検出セットを更新してもよい。検出セットD(S)は候補セットC(u)が能動セットA(u)を含んでもよいようにユーザセットU(S)を含んでもよい。干渉セットI(S)はユーザセットU(S)にはない検出セットD(S)内の全ての端末を含んでもよい、即ち、
Figure 2010541339
図1に示された例では、基地局110a〜110dはそれぞれセクタA〜Dと呼ばれる。端末120a〜120jはそれぞれ端末a〜jと呼ばれる。端末毎に、一端に矢印を持つ実線はサービスセクタ又は能動セットのセクタへの送信を表す。一端に矢印を有する破線はセクタで十分な信号強度で受信される送信を表す。端末毎に能動セットはその端末から実線によって指し示された全てのセクタを含んでもよい。端末毎にサービスセットは能動セットに1つのセクタを含んでもよい。端末毎に候補セットはその端末からの実線及び破線によって指し示される全てのセクタを含んでもよい。一例として、端末iに対して、サービスセットはセクタDを含み、能動セットはセクタC及びDを含み、候補セットはセクタB,C及びDを含む。
図1に毎にサービスセット、能動セット及び候補セットは次のように与えられてもよい。
Figure 2010541339
セクタ毎のーザセットはそのセクタを指し示している実線を持つ全ての端末を含んでもよい。セクタ毎の干渉セットはそのセクタを指し示している破線を持つ全ての端末を含んでもよい。セクタ毎の検出セットはそのセクタを指し示す実線又は破線を持つ全ての端末を含んでもよい。一例として、セクタCについて、ユーザセットは端末d、g、h及びiを含み、検出セットは端末a,d,e,g,h及びi含み、干渉セットは端末a及びeを含む。
図1のセクタ毎のユーザセット、干渉セット、及び検出セットは次のように与えられてもよい。
Figure 2010541339
表1及び2のセットは干渉軽減を容易にするため及び/又は他の目的のために使用されてもよい。以下の説明において、各端末uは必要なときいつでも端末識別子(端末ID)によって同定されてもよい。同様に、各セクタSは必要なときいつでも第2識別子(セクタID)によって同定されてもよい。
干渉は次のように軽減されてもよい。
・ 互いに干渉するかもしれない端末を同定する。
・ これら端末によって同時送信の類似性を減少するためにこれら端末をスケジュールする。
互いに干渉するかもしれない端末は種々の方法で同定されてもよい。一設計では、互いに干渉するかもしれない端末は候補セットに基づいて同定される。各端末はその候補セットをそのサービスセクタ及び場合により、例えば、オーバザエア信号伝達を介して候補セットの他のセクタに報告してもよい。各セクタはそのセクタによってサービスされる端末のための候補セットを受信してもよい。各セクタは、例えば、帰路を介して隣接セクタのその端末のための候補セットを送ってもよい。また、各セクタは、例えば、オーバザエア信号伝達を介して直接にこれら端末から又は帰路を介して隣接セクタから、隣接セクタによってサービスされる端末の候補セットを受信してもよい。ともかく、候補セット情報は定期的に送信されてもよく、又は候補セットに変化があることを提供する所定時間に更新されてもよい。各セクタは隣接セクタによってサービスされる端末に対してだけでなくそのセクタによってサービスする端末に対する候補セット情報を持ってもよい。各セクタは干渉端末を同定し、その端末をスケジュールするために候補セット情報を用いてもよい。
端末uは他の端末がセクタSによってサービスされれば所定セクタSでこれら他の端末と干渉するかもしれなく、セクタSは端末uのサービスセクタではないが端末uの候補にある。図1に示された例では、端末aは候補セットC(a)={A,C}を有し,端末bは候補セットC(b)={A}を有し、端末cは候補セットC(c)={A、B}を有し、端末dは候補セットC(d)={A、B,C}を有する。これら端末はセクタAで互いに干渉するかもしれない。同様に、端末c,d,e,f及びiはセクタBで互いに干渉するかもしれなく、端末a,d,e,g、h及びiはセクタCで互いに干渉するかもしれなく、端末f,h,i及びjはセクタDで互いに干渉するかもしれない。セクタ毎に、他のセクタの端末はそのセクタ内の局所端末にセクタ間干渉を生じさせるかもしれない。図2に示される例では、端末a及びbはセクタAの局所端末であり、端末c及びdはセクタAに対する干渉端末である。セクタ毎に、そのセクタで互いに干渉するかもしれない端末干渉が軽減されるようにスケジュールされてもよい。セクタAでは、端末aは端末c及びdを避けるようにスケジュールされてもよい。端末bはその候補セットに1つのセクタAだけを持ち、他の端末に関係なくスケジュールされてもよい。
他の設計では、互いに干渉するかもしれない端末はセクタによって維持される1以上のセットに基づいて同定される。各セクタはそのユーザセット、干渉セット、及び/又は検出セットを、例えば、帰路を介して隣接セクタに送信してもよい。各セクタは隣接セクタのためのセットを受信してもよく、干渉端末を同定し、そのセクタによってサービスされた端末をスケジュールするためにこの情報を用いてもよい。
2つの端末はそれらが同じ検出セットに属していれば互いに干渉するかもしれない。図1に示す例では、セクタAは検出セットD(A)={a,b,c,d}を持ち、端末a,b,c,dはセクタAで互いに干渉するかもしれない。端末a及びbはセクタAに対するユーザセットD(A)に存在し、セクタAでセクタ内干渉を生じるかもしれない。端末c及びdはユーザセットU(A)に存在しなく、セクタAでセクタ間干渉を生じるかもしれない。セクタBは検出セットD(B)={c,d,e,f,i}を有し、端末c,d,e,f及びiはセクタBで互いに干渉するかもしれない。セクタCは検出セットD(C)={a,d,e,g,h,i}を有し、端末a,d,e,g,h及びiはセクタCで互いに干渉するかもしれない。セクタDは検出セットD(D)={f,h,i,j}を有し、端末f,h,i及びjはセクタDで互いに干渉するかもしれない。セクタ毎に、互いに干渉する可能性のある端末は干渉が軽減されるかもしれないようにスケジュールされてもよい。
端末はその端末が他のセクタの干渉セットに現れれば、セクタ間干渉を生じるかもしれない。例えば、端末aはセクタCに対する干渉セットI(C)に現れ、それ故にセクタCでセクタ間干渉を生じるかもしれない。各セクタは干渉端末を同定するために及びそのセクタによってサービスされる端末をスケジュールするために隣接セクタの干渉セットを用いてもよい。
互いに干渉するかもしれない端末を同定するために使用されてもよい各種情報を上述した。また、これら端末は他の種類の情報に基づいて同定されてもよい。
所定のセクタSで互いに干渉するかもしれない端末は他のセクタによってサービスされる端末だけでなくセクタSによってサービスされる端末を含めてもよい。セクタSによってサービスされる端末は互いにセクタ内干渉を生じるかもしれない。他のセクタによってサービスされる端末はセクタSによってサービスされる端末に対してセクタ間干渉を生じさせるかもしれない。高セクタ間干渉を生じさせる端末は一般的にセクタエッジに配置される。
同じセクタ内の端末の間のセクタ内干渉はセクタによってこれら端末の適切なスケジュールを介して軽減されるかもしれない。各セクタの端末は(1)例えば、OFDMA又はSC−FDMAシステムにおいて異なるサブキャリアの割当てによって周波数ドメインで、(2)例えば、CDMAシステムにおいて異なる直交コードの割当てによってコードドメインで、及び/又は(3)TDMAシステムにおいて異なる時間間隔の割当てによって時間ドメインで直交されてもよい。そのような直交化は、例えば、どんなCDMAシステムのコード直交性を破壊するマルチパスチャネルにおけるように有効でないとき、特に弱いユーザ送信と干渉する強いユーザ送信によって生じるセクタ内干渉がある。ここの説明は、もしあれば、セクタ内干渉がセクタの端末の協力でセクタによって能動的に管理され、受信機で信号処理方法(例えば、等化)を介して軽減されることになると仮定する。
異なるセクタにおける端末間でのセクタ間干渉はシステム設計に依存して異なる方法で軽減されてもよい。例えば、周波数ホッピングを利用するOFDMA及びSC−FDMAシステムにおいて、各端末からの送信は周波数ダイバーシティ、干渉平均化、及び他の利点を得るために擬似無作為ホッピングパターンに基づいてサブキャリアからサブキャリアへホップしてもよい。隣接セクタは異なるホッピングパターンを用いてもよく、このとき、これらセクタの端末からの送信はセクタ間干渉を軽減できる、擬似無作為方法で周波数において衝突するかもしれない。
1つの設計では、セクタ間干渉を生じさせるかもしれない端末は異なる時間間隔の割当てによって時間ドメインで直交化されてもよい。時間間隔は種々方法で定義及び選択されてもよい。スケジューリングを容易にするため、時間間隔はフレーム構造に基づいて定義されてもよい。
図2は逆方向リンクで送信に使用されてもよいフレーム構造200の設計を示す。送信タイムラインはフレームに区分けされてもよい。各フレームは固定又は設定可能な期間を持ってもよく、フレーム番号によって同定されてもよい。0乃至F−1のインデックスを有する複数(F)のフレームインタレースが形成されてもよい。各フレームインタレースはF個のフレームだけ間隙を介して並べられるフレームを含んでもよい。例えば、フレームインタレース0はフレーム0、F,2F,など及び、一般に、n=0,1,...,などとしてフレームnFを含んでもよい。フレームインタレースはフレーム1,1+F,など、及び一般に、n=0,1,...,などとしてフレーム1+nFを含んでもよい。F個のフレームインタレースは1つのフレームによって互いにオフセットされてもよい。例えば、F=2であれば、そのとき、フレームインタレース0は偶数番フレームを含んでもよく、フレームインタレース1は奇数番フレームを含んでもよい。
システムはハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)送信方式を採用してもよい。H−ARQによって、送信機はパケットが受信機によって正しく復号され、又は送信の最大数が送信されてしまうまでパケットに対して1以上の送信信号を送る。複数(Q)のH−ARQインタレースが形成されてもよく、各H−ARQインタレースはフレームインタレースと同様に、Q個のフレームだけ間隙を介して並べられるフレームを含んでもよい。送信機はパケットを処理(例えば、符号化及び変調)し、複数のデータブロックを発生してもよい。その後、送信機はパケットが終了するまで、一度に1ブロックで、H−ARQインタレースにデータブロックを送信してもよい。最高Q個のパケットがQ H−ARQインタレースで並行に送信されてもよい。
1つの設計では、図2のフレームインタレースはH−ARQ送信、故に、F=Qに使用されるH−ARQインタレースに対応する。他の設計では、F=M・Qのフレームインタフェースが形成される。各フレームインタレースはH−ARQインタレースのM番目フレーム毎に含む。一般に、フレームインタレースはH−ARQインタレースに関係しても関係しなくてもよい。
フレームはフレームが1以上のフレームインタレースに含まれないようにF個の個別のセットに区分されるので、F個のフレームインタフェースは直交される。各フレームインタレースのフレームは(例えば、図2に示されるように)経時的に均等に離間されてもよく、経時的に不均一に分布されてもよい。
セクタ間干渉を生じるかもしれない端末は時間ドメインにおいて直交性を介して干渉を軽減するため異なるフレームインタレースでスケジュールされてもよい。また、これら端末は無作為の衝突を介して干渉を軽減するため擬似無作為的に選択されるフレームインタレースでスケジュールされてもよい。端末のスケジュールは種々方法で行われてもよい。1つの設計では、分散化スケジューリング(decentralized scheduling)が行われる。この設計では、各セクタは他のセクタによるスケジューリングに関係なくそのセクタによってサービスされる端末をスケジュールしてもよい。他の設計では、協調スケジューリング(coordinated scheduling)が行われる。この設計では、各セクタは隣接セクタによってサービスされる端末に対する情報だけでなくそのセクタによってサービスされる端末に対する情報を受信してもよい。各セクタは他のセクタにセクタ間干渉を生じさせるかもしれない端末を同定しても、干渉を軽減するためにこれらの端末をスケジュールしてもよい。
スケジューリングと同様に、干渉軽減方式は分散方式又は協調方式として分類されてもよい。分散方式に対しては、各セクタ又は各端末によって維持される種々のセットに関するセクタ間で交換される情報はなくてもよい。協調方式に対しては、ある情報、例えば、各セクタによって維持されるユーザセットU(S)及び干渉セットI(S)に関する情報は帰路を介してセクタ間で交換されてもよい。干渉軽減に対する幾つかの例示的方式は以下に説明される。
分散方式の1つの設計では、所定の端末uは次のようにその端末のIDだけに基づいてフレームインタレースに割り当てられる。
Figure 2010541339
但し、fuは逆方向リンクに対して端末uに割り当てられるフレームインタレースであり、
h(・)はマッピング関数である。
マッピング関数は1以上の入力パラメータを出力値にマップするハッシュ関数であってもよい。式(3)に示される設計では、入力パラメータは端末uの端末IDだけを含む。簡単化のため、シンボルuは端末自体とその端末IDの両方を表すために使用される。端末IDはメディアアクセスコントロール識別子(MACID)、インターネット(登録商標)プロトコル(IP)アドレス、などによって与えられてもよい。ハッシュ関数からの出力値は端末uに割り当てるための特定フレームインタフェースを示す。
分散方式の他の設計では、端末uは端末ID及びサービスセクタIDに基づいて0〜F−1間のフレームインタフェースに次のように割り当てられる。
Figure 2010541339
式(4)に示す設計では、入力パラメータは端末uの端末ID及び端末uのためのサービスセクタを含む。
一般に、マッピング関数はいくつもの入力パラメータを持ってもよく、各入力パラメータは任意の情報のためのものであってもよい。同じマッピング関数(例えば、同じハッシュ関数)は全てのセクタによって使用されてもよい。この場合、セクタは独立的にそれらの端末をスケジュールするけれども、各セクタはセクタ間にメッセージを信号で明確に伝える必要がなく隣接セクタの干渉端末を管理するためフレームインタフェースを確かめることができればよい。
各セクタはそのセクタによってサービスされる端末に割り当てられてもよい1セットの許容フレームインタフェースを持ってもよい。セクタSのための許容フレームインタフェースはH(S)として示されてもよい。1つの設計では、F個のフレームインタフェースの全てが各セクタに利用可能であり、セットH(S)はフレームインタフェース0〜F−1、又はH(S)=H={0,1,...,F−1}を含む。式(3)又は(4)の設計は端末を0〜F−1の間にフレームインタレースにマップしてもよく、故にfu∈Hである。式(3)及び(4)の設計は擬似無作為マッピングh()を介して殆ど異なっているフレームインタフェースに干渉端末を分布することによって干渉軽減を達成する。
セクタSに使用可能なフレームインタレースの数はセクタSの関数であってもよく、F(S)として示されてもよい。セクタ毎に、F(S)はFに等しくてもよく又はFより少なくてもよい。F(S)は異なるセクタに対して異なってもよい。選択的に又は付加的に、セクタSに利用可能なフレームインタフェースH(S)のセットはセクタSの関数であってもよい。セクタ毎に、H(S)はF個全てのフレームインタレース又はこれらフレームインタレースのサブセットを含んでもよい。H(S)は異なるセクタに対して異なってもよい。例えば、異なるセクタは同じ数のフレームインタフェースを持ってもよいがF個のフレームインタフェースの異なるサブセットを持っている。とにかく、セクタ毎のマッピング関数はセクタSに依存してもよい。
分散方式のさらにもう一つの設計では、端末uは端末ID及び端末uのサービスセクタのためのマッピング関数に基づいて次のようにフレームインタフェースに割り当てられる。
Figure 2010541339
但し、hs()はセクタSに対するマッピング関数及びfu∈H(S)である。マッピング関数hs(u)は端末uの端末IDを端末uのサービスセクタに対するセットH(S)におけるフレームインタフェースにマップする。
一般に、端末uはサービスセクタによってセットH(S)における1以上のフレームインタフェースに割り当てられてもよい。端末uに割り当てられるフレームインタフェースの数はサービスセクタの付加レベル、(例えば、信号伝達又は幾つかの他の手段を介してサービスセクタに端末uによって報告されるように)端末uの電力ヘッドルーム(power headroom)、及び/又は他の係数に依存してもよい。1つの設計では、複数のマッピング関数は端末uに複数のフレームインタフェースを割り当てるために使用されてもよい。例えば、最高M=Mu個のフレームインタフェースは端末u及び一般にM≧1によって送信可能とされ、形状及び負荷条件のような他のセル構成パラメータに依存してもよい。
端末当たり1つの許容フレームインタフェースは端末が送信すべき多量のデータを有していれば充分でないかもしれないが、他の設計では、拡張関数のセットがg1(fu、S),g2(fu,S),...,gM−1(fu,S)として定義及び示されてもよい、但し、fuはベースラインフレームインタフェースであり、式(3)、(4)、又は(5)に基づいて決定されてもよい。拡張関数はサービスセクタ構成パラメータに依存してもいなくてもよいが、これらの拡張関数の出力フレームインタフェースの計算は所定のセクタSによって独立的に行われてもよく、帰路などを介して任意のセクタ間通信を必要としなくてもよい。その後、端末uに割り当てられるM個のフレームインタレースのセットが次のように与えられてもよい。
Figure 2010541339
但し、h(u,S)はセクタS及びh(u,S)⊆H(S)によって端末uに割り当てられるフレームインタレースのセットである。M=1の場合に、h(u,S)={fu}⊆H(S)である。再び、Mは端末u及び/又は他のセクタ構成及び負荷パラメータに依存してもよく、セクタSは必要性に基づく(need-to basis)これら拡張フレームインタレースを用いてもよい。
図1に示されるシナリオに対する分散方式の例として、0,1,2及び3のインデックスを持つ4つのフレームインタレースはF−4に対して利用可能であるかもしれない。セクタAによってサービスされる端末はフレームインタレース0,1及び2で送信を可能とし得る。セクタA,B,C及びD内の端末に割当て可能なフレームインタレースの4つのセットが次のように定義されてもよい。
Figure 2010541339
図1に示されるシナリオに対する分散方式の他の例として、0,1,2,3及び4のインデックスを持つ5つのフレームインタレースがF=5に対して利用可能であるかもしれない。セクタA,B,C及びD内の端末に割当てできるフレームインタレースの4つのセットは
Figure 2010541339
上記に与えられた2つの例では、セクタS内の端末uがセットH(S)内の1以上のフレームインタレースに割り当てられてもよい、故にh(u,S)⊆H(S)である。セクタS内の端末uに割り当てられるフレームインタレースのセットh(u,S)は端末uの端末IDに依存しなくてもしてもよく、又は端末uに対するサービスセクタのセクタIDに依存しても依存しなくてもよい。
協調方式の一設計では、セクタSの干渉セットI(S)内の端末vはセクタSに対する相補セットG(S)内の1以上のフレームインタレースに割り当てられる。セクタSに対する補集合G(S)はセットH(S)にどんなフレームインタレースも含まない。それ故に、干渉端末vはセットH(S)内のフレームインタレースのどれかに送信することを可能にしない。干渉端末vは1以上のセクタにセクタ間干渉を生じさせるかもしれない。この場合、端末vは端末vからの干渉を観察する各セクタの補集合にある1以上のフレームインタレースに割り当てられてもよい。
協調方式に対して、各セクタはユーザセット及び隣接セクタの干渉セットを知っていてもよい。この情報は帰路を介して情報交換により得られ及び/又は端末によって通信されてもよい。各セクタは干渉セット及び隣接セクタに利用可能なフレームインタレースに対して既知の情報を用いてそのセクタによってサービスされる端末にフレームインタレースを割り当ててもよい。
図1に示されるシナリオに対する協調方式の例として、セクタA,B,C及びD内の端末に割当てできるフレームインタレースのセットは式セット(8)に示されるように定義されてもよい。セクタはこれらの端末が隣接セクタの干渉セットにあるとき隣接セクタへの干渉が軽減されるようにそれらの端末にフレームインタレースを割り当てれもよい。
所定の端末uに関しては、端末uを含む全ての干渉セットが確認されてもよく、端末uから干渉を観察する全てのセクタが決定されてもよい。その後、端末uは(1)端末uのためのサービスセクタによって割当て可能なフレームインタレースのセットにある、及び(2)端末uから干渉を観察する各セクタによって割り上げ可能なフレームインタレースのセットにない1以上のフレームインタレースに割り当てられてもよい。
例えば、端末aはセクタAによってサービスされ、セクタCに対して干渉を生じさせる。式セット(8)で与えられるフレームインタレースのセットに関しては、端末aはサービスセクタAに対するセットH(A)にあるが干渉されたセクタCに対するセットH(C)にはないフレームインタレース0及び/又は1に割り当てられてもよい。他の例として、端末dはセクタCによってサービスされ、セクタA及びBに対して干渉を生じさせる。式セット(8)で与えられるフレームインタレースのセットに関しては、端末dはサービスセクタCに対するセットH(C)にあるが干渉されたセクタA及びBに対するセットH(A)又はH(B)にないフレームインタレース4に割り当てられてもよい。
協調方式の他の設計では、所定の端末uは隣接セクタ内の他の端末に干渉を生じさせない1以上のフレームインタレースに割当てられる。各セクタは最初にそのセクタに対するマッピング関数及びセットH(S)に基づいてそのセクタ内の端末にフレームインタレースを割り当ててもよい。また、各セクタは、例えば、ユーザセット及び隣接セクタに対するマッピング関数に基づいて、隣接セクタ内の端末に割り当てられるフレームインタレースを確実にしてもよい。
セクタSの端末uが最初にセクタ端末uからセクタ間干渉を観察してもよい、セクタRの他の端末と同じフレームインタレースに割り当てられれば、そのとき、衝突が幾つかの方法で解決されるかもしれない。1つの設計では、セクタSは衝突を解決するためセクタRと通信してもよい。他の設計では、セクタSは再マッピング方式に基づいて他のフレームインタレースと端末uを再マップしてもよい。同じ再マッピング方式は全てのセクタによって使用されてもよい。この場合、各セクタは干渉端末がおそらく衝突を解決するために帰路を介して信号伝達を送る必要がなく、異なるフレームインタレースでスケジュールし得る。また、再マッピング方式は衝突が生じるときはいつでもどの端末が再マップされるべきかを決定してもよい。
例えば、端末あ、b、c及びdは図1でのセクタAで互いに干渉するかもしれない。端末a、b、c及びdは最初にマッピング関数に基づいて、フレームインタレースfa,fb,fc及びfdにそれぞれ割り当てられてもよい。fa,fb,fc及びfdが異なるフレームインタレースであれば、そのとき端末a,b,c及びdは互いに干渉することなくこれらフレームインタレースで送信してもよい。fa,fb,fc及びfdのどの組合せも同じであれば、そのとき、衝突は上述のように解決されるかもしれない。端末a及びbは同じサービスセクタAを有し、周波数又はコードドメインで直交を達成するために異なるセットのサブキャリア又は異なるコードチャネルに割り当てられてもよい。端末a及びbは他のセクタによって確実にされるかもしれないfa、fb又は幾つかの他のフレームインタレースであってもよい、同じフレームインタレースfyにスケジュールされてもよい。fc及び/又はfdはfyと同じであれば、そのとき、セクタAは衝突を解決するためセクタB及び/又はCと通信してもよい。あるいは、セクタAは衝突を解決するため端末a及びbをマップしてもよい。
協調方式の他の設計では、中央スケジューラはこれら端末の全てに対するグループマッピング関数に基づいて干渉端末にフレームインタレースを次のように割り当ててもよい。
Figure 2010541339
但し、Sa〜Snはそれぞれ端末a〜nに対するサービスセクタであり、
fa〜fnはそれぞれ端末a〜nに対するフレームインタレースであり、
g[]は端末のグループを異なるフレームインタレースをマップするグループマッピング関数である。
マッピング関数g[]は式(9)で示すように、端末ID及びセクタIDの関数であってもよい。また、マッピング関数g[]は端末IDだけの関す又は入力パラメータの他の何らかの組合せの関数であってもよい。また、マッピング関数g[]は複数の関数、規則、などで構成されてもよい。
図3は互いに干渉するかもしれない端末が異なるフレームインタレースでスケジュールされるように図1におけるセクタA,B,C及びDの端末のスケジューリングの例を示す。セクタAは端末aがセクタCで端末dと干渉しないように端末a及びbをスケジュールしてもよい。この例では、セクタAは端末a及びbをフレームインタレース0及び1にそれぞれスケジュールする。セクタBは端末eがセクタCで端末dと干渉しないように及び端末fがセクタDで端末iと干渉しないように端末c,e及びfをスケジュールしてもよい。この例では、セクタBは端末c,e及びfをフレームインタレースにそれぞれスケジュールする。セクタCは端末dがセクタAで端末aと又はセクタBで端末eと干渉しないように及び端末hがセクタDで端末iと干渉しないように端末d、g及びhをスケジュールしてもよい。この例では、セクタCは端末d、g及びhをフレームインタレース2,1及び0にそれぞれスケジュールする。セクタDは端末iがセクタCで端末hと干渉しないように端末i及びjをスケジュールしてもよい。この例では、セクタDは端末i及びjをフレームインタレース1及び2にそれぞれスケジュールする。
明確のため、干渉軽減は時間ドメインでフレームインタレースを用いて上記で説明した。干渉軽減はまたコードドメインで直交コード、周波数ドメインでサブキャリア、空間ドメインで空間チャネル、などを用いて達成されてもよい。
図4は干渉を軽減するため逆方向リンクで端末をスケジューリングするための処理400の設計を示す。互いに干渉し、逆方向リンクで異なるセクタと通信する端末は、例えば、端末に対する候補セット、セクタに対する干渉セット、など、に基づいて同定されてもよい(ブロック412)。端末は干渉を軽減するため異なる時間間隔で又は擬似無作為的に選択される時間間隔にてスケジューリングされてもよい(ブロック414)。例えば、各端末は均一に分散した時間間隔、などを含む異なるインタレースにおいて、少なくとも1つの時間間隔の異なるセットでスケジューリングされてもよい。
図5は干渉を軽減するために逆方向リンク上で端末をスケジューリングする装置500の設計を示す。装置500は互いに干渉する端末を同定し、逆方向リンク上で異なるセクタと通信する手段(モジュール512)と、干渉を軽減するため異なる時間間隔で又は擬似無作為的に選択される時間間隔で端末をスケジューリングする手段(モジュール514)とを含む。
図6は干渉を軽減するため逆方向リンク上で端末をスケジューリングするための処理600の設計を示す。第1セクタによってサービスする第1端末が同定されてもよい(ブロック612)。第2セクタによってサービスされ、第1セクタで第1端末と干渉する第2端末が同定されてもよい(ブロック614)。第2端末は第1セクタによってなされる測定によって、第2端末及び/又は第2セクタ、などから受信される情報によって同定されてもよい。第1端末は第2端末に対して少なくとも1つの時間間隔とは異なる又はに対して擬似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のためにスケジュールされてもよい(ブロック616)。
また、第3セクタによってサービスされ、第1セクタで第1端末と干渉する第3端末は同定されてもよい。第1端末は第2及び第3端末に対する時間間隔とは異なる又はに対して擬似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のためにスケジュールされてもよい。第2及び第3端末は第1セクタを含む候補セットを持ってもよく、候補セットに基づいて第1端末と干渉しているときに同定されてもよい。第2及び第3端末はまた第1セクタで十分な信号強度で受信されてもよく、第1セクタでそれらの受信信号に基づいて第1端末と干渉しているときに同定されてもよい。
ブロック616に関して、第1端末はマッピング関数に基づいて第1インタレースにマップされてもよい。第1インタレースは第2セクタと通信する端末に割当て不可能であってもよい。第1端末は第1インタレースが第2端末に割り当てられるインタレースであれば異なるインタレースに再マップされてもよい。マッピング関数はハッシュ関数であってもよく、これは第1端末に対する識別子及び/又は第1セクタに対する識別子を受信し、第1端末に対して第1インタレースを提供してもよい。
図7は干渉を軽減するために逆方向リンク上で端末をスケジューリングするための装置700の設計を示す。装置700は第1セクタによってサービスされる第1端末を同定する手段(モジュール712)、第2セクタによってサービスされ、第1セクタで第1端末と干渉する第2端末を同定する手段(モジュール714)、及び第2端末に対するf少なくとも1つの時間間隔とは異なる又はに対して擬似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のために第1端末をスケジューリングする手段(モジュール716)を含む。
図8は干渉を軽減するために逆方向リンク上で端末をスケジューリングする処理800の設計を示す。逆方向リンク上でセクタと通信する端末が同定されてもよい(ブロック812)。セクタによって割当て可能なインタレースのセットが決定されてもよく、各インタレースは均等に分散される時間間隔を含む(ブロック814)。このセットのインタレースは(1)逆方向リンク上で送信に使用できる全てのインタレース、(2)少なくとも1つの隣接セクタに対して少なくとも1つの他のセットのインタレースとは異なるインタレース、又は(3)少なくとも1つの隣接セクタに対する少なくとも1つの他のセットのインタレースとは異なる数のインタレースを含んでもよい。端末マッピング関数に基づいてインタレースのセットにインタレースをマッピングされてもよく、端末に対する識別子、セクタに対する識別子、及び/又は他の入力パラメータを端末に対する1以上のインタレースにマップしてもよい(ブロック816)。
図9は干渉を軽減するため逆方向リンク上で端末をスケジューリングする装置900の設計を示す。装置900は逆方向リンク上でセクタと通信する端末を同定する手段(モジュール912)、各インタレースが均等に分散される時間間隔を含む、セクタによって割当て可能なインタレースのセットを決定する手段(モジュール914)、及びマッピング関数に基づいてインタレースのセットのインタレースに端末をマッピングする手段(モジュール916)を示す。
図10は逆方向リンク上で送信のための端末によって行われる処理1000の設計を示す。逆方向リンク上の端末によってサービスセクタに送信するための少なくとも1つの時間間隔の割当てが受けられてもよい(ブロック1012)。少なくとも1つの時間間隔は少なくとも1つの隣接セクタ内の端末への干渉を軽減するために選択されてもよい。少なくとも1つの時間間隔は少なくとも1つの隣接セクタを含む候補セットに基づいて選択されてもよい。少なくとも1つの時間間隔は少なくとも1つの隣接セクタと通信する端末に割当てできないインタレースに属してもよい。端末は少なくとも1つの間隔においてサービスセクタに送信してもよい(ブロック1014)。
図11は逆方向リンク上で送信する装置1100の設計を示す。装置1100は少なくとも1つの隣接セクタ内の端末に対する干渉を軽減するために選択される、逆方向リンク上の端末によってサービスセクタに送信するための少なくとも1つの時間間隔の割当てを受信する手段(モジュール1112)、及び少なくとも1つの時間間隔でサービスセクタに送信する手段(モジュール114)を含む。
図5,7,9及び11のモジュールはプロセッサ、電子装置、ハードウエア装置、電子部品、論理回路、メモリ、など又はその任意の組合せにより構成されてもよい。
図12は図1におけるセクタのための基地局110及び端末120の設計のブロックを示す。この設計では、基地局110及び端末120は各々単一アンテナを備えている。
順方向リンク上では、基地局110にて、送信(TX)データ及び信号伝達プロセッサ1210はデータソース1208から1以上の端末に対するトラフィックデータを受信し、端末毎にトラフィックデータを処理(例えば、フォーマット化、符号化、インターリーブ、及びシンボルマップ)を行い、全ての端末に対してデータシンボルを提供する。プロセッサ1210はまた(例えば、割当てフレームインタレースに対する)信号伝達を受信し、信号伝達シンボルを発生する。変調器(Mod)1212はデータシンボル、信号伝達シンボル、及び(例えば、OFDM,SC−FDM,CDMA,などに対する)パイロットシンボルに変調を行い、出力チップを提供する。送信機(TMTR)1214は出力チップを調整(例えば、アナログへの変換、フィルタ、増幅、及びアップコンバート)し、アンテナ1216を介して送信される、順方向リンク信号を発生する
端末120では、アンテナ1252が基地局110及び場合により他の基地局から順方向リンク信号を受信する。受信機(RCVR)1254はアンテナ1252からの受信信号を処理(例えば、調整及びデジタル化)し、受信サンプルを提供する。復調器(Demod)1256は(例えば、OFDM,SC−FDM,CDMA,などに対する)受信サンプルに復調を行い、シンボル評価を提供する。受信(RX)データ及び信号伝達プロセッサ1258はシンボル推定を処理(例えば、シンボル逆マップ、デインターリーブ、及び復号)し、端末120対する復号データをデータシンク1260に提供し、信号伝達をコントローラ/プロセッサ1270を提供する。
逆方向リンク上で、端末120では、TXデータ及び信号伝達プロセッサ1264はデータソース1262からトラフィックデータに対するデータシンボルを発生し、基地局に送信されるべき信号伝達用信号伝達シンボル(例えば、能動セット、候補セット、など)を発生する。変調器1266はデータシンボル、信号伝達シンボル、及びパイロットシンボルに変調を行い、出力チップを提供する。送信機1268は出力チップを調整し、アンテナ1252を介して送信される、逆方向リンク信号を発生する。
基地局110では、端末120及び他の端末からの逆方向リンク信号がアンテナ1216によって受信され、受信機1220によって調整及びデジタル化され、復調器1222によって復調され、RXデータ及び信号伝達プロセッサ1224によって処理され、端末120及び他の端末によって送信されたトラフィック信号及び信号伝達を回復する。
コントローラ/プロセッサ1230及び1270は基地局110及び端末120でそれぞれ種々処理ユニットの動作を命令する。メモリ1232及び1272は基地局110及び端末120に対するプログラムコード及びデータをそれぞれ記憶する。通信(Comm)ユニット1236は、例えば、セット情報、スケジューリング情報、などを交換するため、帰路を介して基地局110と他のネットワークエンティティとの間の通信をサポートする。スケジューラ1234は端末からの(例えば、能動セット、候補セット、などに関する)情報及び/又は他の基地局からの(例えば、ユーザセット、干渉セット、などに関する)情報を通信ユニット1236を介して受信する。スケジューラ1234は順方向及び逆方向リンク上で送信するため基地局110によってサービスされる端末をスケジュールする。スケジューラ1234及び/又はコントローラ/プロセッサ1230は図4での処理400、図6での処理600、図8での処理800、及び/又は個々で説明した技術に対する他の処理を実行してもよい。コントローラ/プロセッサ1270は図10での処理1000及び/又はここで説明された技術に対する他の処理を実行してもよい。
ここで説明された技術は種々の手段によって実行されてもよい。例えば、これらの技術はハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア、又はその組合せで実行されてもよい。ハードウエア実行のために、エンティティ(例えば、基地局又は端末)で技術を実施するために使用される処理ユニットは1以上のアップリケーション特定集積回路(ASICs),デジタル信号プロセッサ(DSPs),デジタル信号処理装置(DSPDs),プログラム可能論理回路(PLDs),フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGAs),プロセッサ,コントローラ,マイクロコントローラ,マイクロプロセッサ,電子装置,ここで説明された機能を行うように設計された他の電子ユニット,又はその組合せ内で実施されてもよい。
ファームウエア及び/又はソフトウエア実施のために、技術はここで説明される機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、など)で実施されてもよい。ファームウエア及び/又はソフトウエアインストラクションはメモリ(例えば、図12のメモリ1232又は1272)に記憶され、プロセッサ(例えば、プロセッサ1230又は1270)によって実行されてもよい。メモリはプロセッサ内又はプロセッサの外で実行されてもよい。ファームウエア及び/又はソフトウエアインストラクションはまたランダムアクセスメモリ(RAM),リードオンリメモリ(ROM),不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM),プログラム可能リードオンリメモリ(PROM),電子的消去可能PROM(EEPROM),フラッシュメモリ,コンパクトディスク(CD),磁気又は光学データ記憶装置、などのような他のプロセッサ読み取り可能媒体に記憶されてもよい。
開示の先の説明は当業者が開示を製造し又は使用できるように提供される。開示に対する種々変形はこれら当業者には容易に明らかであり、ここで定義されている一般原理は開示の精神又は範囲を逸脱しないで他の変形に適用されてもよい。故に、開示はここで説明された例及び設計に限定されることを意図していないがここに開示されている原理及び新規特徴と整合する最も広い範囲に従うべきである。

Claims (25)

  1. 互いに干渉し、逆方向リンクで異なるセクタと通信する端末を同定し、干渉を軽減するために異なる時間間隔干渉で又は疑似無作為的に選択される時間間隔で端末をスケジューリングするように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと、
    を具備する装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記端末に対する候補セットに基づいて互いに干渉する前記端末を同定するように構成され、端末毎の前記候補セットは充分な信号強度で前記端末を受信するセクタを含む、請求項1の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記セクタに対する干渉セットに基づいて互いに干渉する前記端末を同定するように構成され、セクタ毎の前記干渉セットは充分な信号強度で前記セクタによって受信されるが他のセクタと通信する端末を含む、請求項1の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは異なるセットの少なくとも1つの時間間隔で互いに干渉する端末の各々をスケジュールするように構成される、請求項1の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは異なるインタレースで互いに干渉する前記端末をスケジュールするように構成され、各インタレースは均等に分散された時間間隔を含む、請求項1の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは互いに干渉する前記端末を同定する情報をセクタから帰路を介して受信するように構成される、請求項1の装置。
  7. 互いに干渉する端末を同定し、逆方向リンクで異なるセクタと通信すること、
    干渉を軽減するため異なる時間間隔で又は疑似無作為的に選択される時間間隔でスケジュールすること、
    を含む方法。
  8. 異なる時間間隔で前記端末をスケジューリングすることは
    各インタレースが均等に分散される時間間隔を含む異なるインタレースで互いに干渉する端末をスケジュールすること、
    を含む、請求項7の方法。
  9. 第1セクタによってサービスされる第1端末を同定し、第2セクタによってサービスされ、前記第1セクタで前記第1端末と干渉する第2端末を同定し、前記第2端末に対する少なくとも1つの時間間隔とは異なり又はに対して疑似無作為である少なくとも1つの時間間隔において送信のために前記第1端末をスケジュールするように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されるメモリと、
    により構成される装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは第3セクタによってサービスされ、前記第1セクタで前記第1端末と干渉する第3端末を同定し、前記第2及び第3端末に対する時間間隔とは異なり又はに対して疑似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のため前記第1端末をスケジュールするように構成される、請求項9の装置。
  11. 前記第2端末は候補セットを有し、この候補セットは前記第1セクタを含み、前記候補セットに基づいて前記第1端末と干渉しているときに同定される、請求項9の装置。
  12. 前記第2端末は前記第1セクタで充分な信号強度で受信され、前記第1セクタで前記第2端末の前記受信信号強度に基づいて前記第1端末と干渉しているときに同定される、請求項9の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記第2端末を同定する情報を前記第2セクタから帰路を介して受信するように構成される、請求項9の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記端末を前記第2セクタと通信する端末に割り当てできないインタレースにマップするように構成され、前記インタレースは前記第1端末に対する前記少なくとも1つの時間間隔を含む、請求項9の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサはマッピング関数に基づいて前記第1端末を第1インタレースにマップするように構成され、前記第1インタレースは前記第1端末に対する前記少なくとも1つの時間間隔を含む、請求項9の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記第1インタレースが前記第2端末のための前記少なくとも1つの時間間隔を含んでいれば異なるインタレースに前記第1端末を再マップするように構成される、請求項15の装置。
  17. 前記マッピング関数はハッシュ関数である、請求項15の装置。
  18. 前記マッピング関数は前記第1端末のための識別子を受信し、前記第1端末に対して前記第1インタレースを提供する、請求項15の装置。
  19. 前記マッピング関数は前記第1端末のための識別子及び前記第1セクタのための識別子を受信し、前記第1端末に対して前記第1インタレースを提供する、請求項15の装置。
  20. 第1セクタによってサービスされる第1端末を同定すること、
    第2セクタによってサービスされ、前記第1セクタにて前記第1端末と干渉する第2端末を同定すること、
    前記第2端末に対する少なくとも1つの時間間隔とは異なり又はに対して擬似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のために前記第1端末をスケジュールすること、
    を含む方法。
  21. 前記第2端末を同定することは
    前記第1セクタで十分な信号強度で前記第2端末を受信すること、
    前記第1セクタでの前記第2端末の前記受信信号強度に基づいて前記第1端末と干渉しているときに前記第2端末を同定すること、
    を含む、請求項20の方法。
  22. 前記第1端末をスケジュールすることは
    マッピング関数に基づいて前記第1端末に対する前記少なくとも1つの時間間隔を含むインタレースに前記第1端末をマップすること、を含む、請求項20の方法。
  23. 前記第1端末をスケジュールすることは
    前記第1端末を、前記第2セクタと通信する端末に割り当てることができなく、前記第1端末のための前記少なくとも時間間隔を含むインタレースにマップすることを含む、請求項20の方法。
  24. 第1セクタによってサービスされる第1端末を同定する手段と、
    第2セクタによってサービスされ、前記第1セクタにて前記第1端末と干渉する第2端末を同定する手段と、
    前記第2端末に対する少なくとも1つの時間間隔とは異なり又はに対して擬似無作為である少なくとも1つの時間間隔で送信のために前記第1端末をスケジュールする手段と、
    を含む装置。
  25. 前記第2端末を同定する手段は
    前記第1セクタにて十分な信号強度で前記第2端末を受信する手段と、
    前記第1セクタでの前記第2端末の前記受信信号強度に基づいて前記第1端末と干渉しているとき前記第2端末を同定する手段と、
    を含む、請求項24の装置。
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