JP2010541329A - Harq及び干渉軽減を用いたデータ送信 - Google Patents

Harq及び干渉軽減を用いたデータ送信 Download PDF

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Abstract

【解決手段】ハイブリッド自動再送信(HARQ)及び干渉軽減を含むデータを送信するための技術が記載されている。一設計では、送信機はレートに従ってデータのパケットを処理し、パケットの少なくとも1つの送信信号をHARQで受信機に送信する。一設計では、送信機は干渉を低減する要求を干渉局に送るために受信機2をトリガするトリガメッセージを受信機に送信する。送信機は、(i)例えば、単一HARQインタレースの連続するフレームでトリガメッセージの後に又は(ii)同じフレームのトリガメッセージと共にパケットの第1送信信号を送ってもよい。パケットを取り寄せる送信の数は干渉局が受信に対する干渉を低減するか否かに依存してもよい。パケット送信は干渉軽減が成功すれば早急に終了してもよく又は干渉軽減が不成功であれば後に終了してもよい。
【選択図】図4

Description

本開示は一般に通信に関し、より詳細には、無線通信システムのためのデータ送信の技法に関する。
音声、映像、パケットデータ、メッセージング、放送などといった様々な通信コンテンツを提供するための無線通信システムが展開されている。これらの無線システムは、利用可能なシステム資源を共用することにより多数のユーザをサポートすることのできる多重接続システムとしてもよい。このような多重接続システムの例には、符号分割多重接続(CDMA)システム、時分割多重接続(TDMA)システム、周波数分割多重接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システムなどが含まれる。
無線通信システムは、多数の端末の通信をサポートするこのできる多数の基地局を含んでもよい。端末は、順方向リンク及び逆方向リンクを介して基地局と通信してもよい。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末までの通信リンクをいい、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局までの通信リンクをいう。
基地局は、順方向リンク上で1つ又は複数の端末にデータを送信し、逆方向リンク上で1つ又は複数の端末からデータを受信してもよい。順方向リンク上では、基地局からのデータ送信は、隣接基地局からのデータ送信に起因する干渉を受ける場合がある。逆方向リンク上では、各端末からのデータ送信は、隣接基地局と通信する他の端末からのデータ送信に起因する干渉を受ける場合がある。順方向リンクでも逆方向リンクでも、干渉基地局及び干渉端末による干渉が性能を低下させる場合がある。
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる、2007年9月21日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された、発明の名称が「H−ARQに基づく低待ち時間ダウンリンク干渉回避(LOW LATENCY DOWNLINK INTERFERENCE AVOIDANCE BASED ON H-ARQ)」である米国仮特許出願第60/974361号の優先権を主張するものである。
ここでは、無線通信システムにおいてハイブリッド自動再送信(HARQ)及び干渉軽減を用いてデータを送信する技法を示す。HARQは、あるデータパケットについて様々な回数で送信信号を送るのに使用され、わずかな容量損を伴う通信路条件における不確実性を扱ってもよい。干渉軽減は、特定の資源上での干渉を低減するのに使用されてもよいが、高い初期待ち時間を生じるかもしれない。初期待ち時間を低減し、HARQによって提供される利得の大部分を取り込むために、データ送信にHARQと干渉軽減が組み合わせて使用されてもよい。
一設計では、送信機は、レートに従ってデータのパケットを処理してもよく、HARQを用いてこのパケットの少なくとも1つの送信信号を受信機に送ってもよい。少なくとも1つの干渉局が、受信機への干渉を低減するために要求されてもよい。パケットを取り寄せる送信の数は、(1つ又は複数の)干渉局がこの受信機への干渉を低減するかどうかに依存するかもしれない。パケット送信は、干渉軽減に成功する場合には早期に終了してもよく、干渉軽減に成功しない場合には遅くに終了してもよい。
順方向リンク上のデータ送信の一設計において、送信機(基地局など)は受信機(端末など)にトリガメッセージを送ってもよい。このメッセージは、(1つ又は複数の)干渉基地局に干渉を低減する要求を送るため受信機をトリガしてもよい。一設計において、送信機は、例えば、単一のHARQインタレースの連続フレームで、トリガメッセージの後にパケットの第1送信信号を送ってもよい。干渉を低減する要求が(1つ又は複数の)干渉基地局によって許可されれば、第1送信信号は少ない干渉を観察するかもしれない。別の設計において、送信機は同じフレームでトリガメッセージと共にパケットの第1送信信号を送ってもよい。この設計では、第1送信信号は、(1つ又は複数の)干渉基地局からの干渉を受けるかもしれない。
逆方向リンク上のデータ送信の一設計において、送信機(端末など)は受信機(基地局など)に資源要求を送ってもよい。この資源要求は、(1つ又は複数の)干渉端末に干渉を低減する要求を送るため受信機をトリガしてもよい。送信機は、単一のHARQインタレースの連続したフレームで資源要求後にパケットの第1送信信号を送ってもよい。干渉を低減する要求が(1つ又は複数の)干渉端末によって許可されれば、第1送信信号は干渉を受けることが少ないかもしれない。
本開示の様々な態様及び特徴を以下でさらに詳細に説明する。
無線通信システムを示す図である。 HARQを用いた順方向リンク上のデータ送信を示す図である。 干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信を示す図である。 予測干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信の一設計を示す図である。 予測干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信の一設計を示す図である。 干渉軽減を用いた逆方向リンクデータ送信を示す図である。 予測干渉軽減を用いた逆方向リンクデータ送信の一設計を示す図である。 データを送信する処理を示す図である。 順方向リンク上でデータを送信する処理を示す図である。 逆方向リンク上でデータを送信する処理を示す図である。 データを送信する装置を示す図である。 データを受信する処理を示す図である。 データを受信する装置を示す図である。 基地局及び端末を示すブロック図である。
ここに記載する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、他のシステムといった様々な無線通信システムに使用されてもよい。「システム」及び「ネットワーク」という用語は、多くの場合、同義で使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などといった無線技術を実施してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)及び他のCDMAの変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856の各規格をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)(Global System for Mobile Communications)といった無線技術を実施してもよい。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)(Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などといった無線技術を実施してもよい。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)(Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)(Long Term Evolution)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースであり、ダウンリンク上ではOFDMAを、アップリンク上ではSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE及びGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体による文書に記載されている。cdma2000及びUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体による文書に記載されている。
図1に、多数の基地局110と、他のネットワークエンティティとを含んでもよい無線通信システム100を示す。基地局は、端末と通信する固定局としてもよく、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードBなどとも呼ばれてもよい。各基地局110は、特定の地理的領域のための通信サービスエリアを提供してもよい。「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、ある基地局のサービスエリア及び/又はこのサービスエリアにサービスする基地局サブシステムを指示してもよい。基地局は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、及び/又は別種のセルの通信カバレージを提供してもよい。マクロセルは、比較的大きい地理的領域(半径数キロメートルなど)をカバーし、システムにおいてサービスに加入しているすべての端末の通信をサポートしてもよい。ピコセルは、比較的小さい地理的領域をカバーし、サービスに加入しているすべての端末の通信をサポートしてもよい。フェムトセルは、比較的小さい地理的領域(住居など)をカバーし、フェムトセルとの関連付けを有する端末の集合(住居の居住者に属する端末など)の通信をサポートしてもよい。ここで説明する技法は、あらゆる種類のセルに使用されてもよい。
システムコントローラ130は、1セットの基地局に結合し、これらの基地局の調整及び制御を行ってもよい。システムコントローラ130は、単一のネットワークエンティティ又はネットワークエンティティの集合であってもよい。システムコントローラ130は、簡単にするために図1には示していないが、バックホールを介して基地局と通信してもよい。
端末120は、システム全体に分散されていてもよく、各端末は、固定式でも、移動式でもよい。また端末は、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ装置(UE)、加入者ユニット、局などとも呼ばれてもよい。端末は、セルラー電話機、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信機器、ハンドヘルド機器、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機などとしてもよい。端末は、サービス基地局と通信してもよく、1以上の干渉基地局への干渉を引き起こし、及び/又はこれらの干渉基地局からの干渉を受けるかもしれない。サービス基地局は、順方向リンク及び/又は逆方向リンク上で端末にサービスするように指定された基地局である。干渉基地局は、順方向リンク上で端末への干渉を生じ、及び/又は逆方向リンク上で端末からの干渉を受ける基地局である。図1において、両端矢印付きの実線は、端末とサービス基地局の間の所望のデータ送信を表示する。両端矢印付きの破線は、端末と干渉基地局の間の干渉源送信を表示する。
システムは、データ送信の信頼性を高めるためにHARQをサポートしてもよい。HARQでは、送信機は、パケットの送信を送り、このパケットが受信機によって正しく復号されるまで、又は最大回数の送信が送られるまで、又は他の何らかの終了条件が生じるまで、必要に応じて、1回又は複数回の追加送信を送ることができる。
図2に、HARQを用いた順方向リンク上のデータ送信の例を示す。送信タイムラインは、フレーム単位に区分けされてもよい。各フレームは、例えばLTEでは10ミリ秒(ms)、UMBでは約1msなど、所定の持続時間をカバーする。またフレームは、サブフレーム、スロットなどとも呼ばれる。
図2に示す例において、基地局は端末に送るデータを有し、データ記号を獲得するために選択のレートに従ってデータパケットAを処理する。レートは、転送形式、パケット形式、変調及び符号化方式(MCS)(modulation and coding scheme)、通信路品質表示(CQI)などと同等であってもよく及び/又はこれらの名称で呼ばれてもよい。基地局は端末に、資源許可をパケットAの第1送信信号と共に送る。資源許可は、データ送信に使用される資源、選択のレートなどを表示してもよい。端末は、選択のレートに従って第1送信信号を受け取り、処理する。この例では、端末は、パケットAを誤って復号し、否定応答(NAK)を送る。基地局はNAKを受け取り、パケットAの第2回の送信を送る。端末は第2送信信号を受信し、選択レートに従って第1及び第2送信信号を処理する。端末は、この場合もやはり、パケットAを誤って復号し、もう一度NAKを送る。基地局はNAKを受け取り、パケットAの第3送信信号を送る。端末は第3送信信号を受信し、選択レートに従って、第1、第2及び第3送信信号を処理する。端末はパケットAを正しく復号し、肯定応答(ACK)を送る。基地局はACKを受け取り、別のデータパケットBを同様に処理し、送る。
基地局は、目標数の送信信号の後に高い確率でパケットが正しく復号されるようにパケットを処理し、送る。パケットの各送信は、HARQ送信と呼んでもよく、パケットの異なる冗長情報(異なるデータ記号の集合など)を含んでもよい。また目標数の送信信号をパケットの終了目標ともいう。レートは、パケットの終了目標が獲得されるように受信信号品質に基づいてパケットのために選択される。
同期HARQでは、0からM−1までのインデックスを有するM個のHARQインタレースが、順方向リンクと逆方向リンクそれぞれについて定義され、Mは4、6、8、又は他の何らかの整数値としてもよい。また、HARQインタレースをHARQインスタンスともいう。各HARQインタレースは、Mフレームだけ間隔を置いたフレームを含む。例えば、HARQインタレースmは、フレームt+m、t+m+M、t+m+2Mなどを含み、m∈{0,…,M−1}であり、tはフレームインデックスである。パケットは、1つのHARQインタレース上で送信され、パケットのすべての送信は、Mフレームだけ間隔を置いたフレームで送信される。
非同期H−ARQに関しては、各HARQ送信は基地局によってスケジュールされてもよく、任意のフレームで送信されてもよい。所定のパケットについては、資源の量、資源の場所、レート及び/又は他のパラメータは、このパケットの異なる送信信号に対して変わるかもしれない。ここに説明する技法は、同期及び非同期HARQの両方に使用されてもよい。明確にするために、以下の説明の大部分は、同期HARQについてのものとする。
端末は、順方向リンク及び/又は逆方向リンク上でサービス基地局と通信してもよい。順方向リンク上では、端末は、干渉基地局から高い干渉を受ける場合がある。これは、例えば、サービス基地局がピコセル又はフェムトセルをカバーし、干渉基地局よりずっと低い送信電力を有する場合などである。逆方向リンク上では、サービス基地局は、干渉端末から高い干渉を受ける場合がある。各リンク上の干渉は、このリンク上のデータ送信の性能を低下させる場合がある。
データ送信の性能を高めるために所定リンク上の干渉を軽減するため(例えば、回避又は減少するため)に短期干渉軽減が使用されてもよい。干渉軽減は、より高い受信信号品質が所望のデータ送信のために達成し得るように干渉側送信の送信電力を無効又は低減してもよい。受信信号品質は、搬送波対干渉比(C/I)(carrier-to-interference ratio)、信号対干渉雑音比(SINR)(signal-to-noise-and-interference ratio)などによって与えられてもよい。明確にするために、以下の説明の大部分においてはC/Iを使用する。
図3に、干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信方式300の一設計を示す。サービス基地局は、端末に送るためのデータを有してもよく、端末が順方向リンク上で高い干渉を受けるという知識を有してもよい。サービス基地局は端末からパイロット報告を受信してもよく、このパイロット報告は、強い干渉基地局を表示及び/又は同定してもよい。サービス基地局は、干渉軽減をトリガするためフレームtで端末に干渉軽減トリガメッセージ(又は単にトリガメッセージ)を送ってもよい。トリガメッセージは、順方向リンク上の干渉を低減するために干渉基地局を要求するように端末に指示してもよく、干渉を低減する1つ以上の資源、送信するデータの優先順位、及び/又は他の情報を伝達してもよい。優先順位は、サービス品質(QoS)レベル、蓄積バッファレベルなどに基づいて決定されてもよい。
端末は、フレームtでトリガメッセージを受信してもよく、フレームt+Δで干渉低減要求メッセージを送信してもよい。一設計において、端末は、この干渉低減要求メッセージを、順方向リンク上で端末にとっての強い干渉源である基地局だけに送ってもよい。端末は、これらの強い干渉基地局を、これらの基地局から受け取られる順方向リンクパイロットに基づいて同定する。別の設計において、端末は、干渉低減要求メッセージを、メッセージを受信できるすべての隣接基地局に送信してもよい。一般に、干渉低減要求メッセージは、特定の基地局に送られるユニキャストメッセージ、基地局の集合に送られるマルチキャストメッセージ、又はすべての基地局に送られるブロードキャストメッセージとしてもよい。いずれにしても干渉低減要求メッセージは、干渉基地局に指定の資源上での干渉を低減するよう要求し、また、この要求の緊急度及び/又は他の情報も伝達する。
干渉基地局は、端末から干渉低減要求メッセージを受信してもよく、この要求を許可又は却下してもよい。要求が許可される場合、干渉基地局は、これの順方向リンクバッファ状況、要求の緊急度などといった様々な要因に基づいて、干渉基地局が指定の資源上で使用する送信電力レベルを決定してもよい。干渉基地局は、これが指定の資源上で使用する送信電力レベルを、この送信電力レベルにおいて送られる電力決定パイロットによって伝達してもよい。電力決定パイロットによって伝達される送信電力レベルは、フレームt+Mにおける暫定的な決定としてもよい。干渉基地局は、QoS、通信路品質条件、及び/又は他の要因に基づいて、指定の資源上で、より高い又はより低い送信電力レベルを使用してもよい。
端末は、サービス基地局からのパイロットだけでなくすべての干渉基地局からの電力決定パイロットを受信してもよい。端末は、受信パイロットに基づいて指定の資源のC/Iを推定してもよい。電力決定パイロットは、端末がC/Iをより正確に推定できるようにしてもよい。端末は、資源品質表示(RQI)を決定してもよく、RQIは、指定の資源のC/I値、レート、及び/又は他の情報を伝達する。端末は、フレームt+Δ+MにおいてRQIを伝達してもよい。
サービス基地局は、端末からRQIを受信し、特定資源の全部又は一部を含んでもよい割当資源上でのデータ送信のために端末をスケジュールしてもよい。サービス基地局は、RQIに基づいてレートを選択してもよく、選択のレートに従ってデータパケットを処理してもよい。サービス基地局は順方向リンク(FL)許可を生成してもよく、FL許可は、割当資源、選択レート、及び/又は他の情報を含んでもよい。サービス基地局は、フレームt+2Mで端末に、FL許可及びパケットの第1送信信号を送ってもよい。
端末は、FL許可及びパケットの第1送信信号を受信してもよく、選択レートに従って受信送信信号を復号し、復号結果に基づいてACK又はNAKを生成する。端末は、フレームt+Δ+2MでACK又はNAKを送ってもよい。サービス基地局は、NAKが受信されればフレームt+3Mでパケットの他の送信信号を送ってもよく、ACKが受信されれば、終了又は新しいパケットを送ってもよい。
図3には、干渉軽減を用いた順方向リンク送信方式の一例が示されている。この送信方式は、特に、(i)異なる基地局が異なる送信電力レベルを有してもよく、及び/又は(ii)幾つかの基地局が閉じた加入者グループ(CSG)(closed subscriber group)に対するアクセス制限してもよい場合の異種混交的展開において、セル間公平制御を可能にし、不良な干渉条件を受ける端末に対するデータレートを改善するのに使用されてもよい。この送信方式は、以下の各ステップで要約されてもよい。
A.サービス基地局は、干渉軽減を開始するため端末にトリガメッセージを送信する。
B.端末は、トリガメッセージに応答して、1以上の干渉基地局に干渉低減要求を送る。
C.各干渉基地局は、例えば、特定資源その送信電力レベルを告知することにより、要求を許可するかそれとも却下するか決定し、その決定を伝達する。
D.端末は、干渉基地局から許可/却下された情報に基づいて通信路条件を推定し、サービス基地局に推定通信路条件を送る。
E.サービス基地局は、資源を割り当て、報告された通信路条件に基づいてレートを選択し、選択のレートで端末にデータを送る。
図3の送信方式は、各干渉基地局による許可/却下の決定に起因する干渉の変動にかかわらず、フレームごとの通信路条件の正確な推定及び適切なレートの選択を可能にしてもよい。しかし、この送信方式の欠点の中には、初期待ち時間が高いことと、順方向リンク及び逆方向リンク上でのシグナリングオーバーヘッドが比較的高いことが含まれる。特に、フレームtでサービス基地局が端末にサービスしようと決定する時刻から、フレームt+2Mで第1送信信号が送られる時刻まで、2Mフレームの遅延が生じる。
一態様では、初期待ち時間を低減し、HARQによって提供される利得の大部分を取り込むために、HARQと干渉軽減が組み合わせてデータ送信に使用されてもよい。HARQは、わずかな容量損を有する通信路条件における不確実性を扱うことができる。HARQについては、パケットのスペクトル効率は、パケットの各送信信号の後に累進的に低減する。受信機は、パケットのスペクトル効率が、このパケットの全送信信号にわたって累積される通信路容量と一致する時点でこのパケットを正しく復号することができる。チャンネル条件で不確実性を効率よく扱うHARQの能力は、干渉軽減の不確実性を扱うために利用されてもよい。特に、サービス基地局は、(i)干渉低減要求が一部又は全部の干渉基地局によって許可されれば、パケットが(例えば、1又は数回(one or few)の送信後に)早く正しく復号し得るように、又は(ii)干渉軽減が成功しなければ、(例えば、複数の送信後に)後に正しく復号されるように端末にパケットを送ってもよい。
図4に、予測干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信方式400の一設計を示す。サービス基地局は、端末に送信するデータを有してもよく、端末が順方向リンク上で高い干渉を受けるという知識を有してもよい。サービス基地局は、干渉軽減をトリガするためフレームtで端末に干渉軽減トリガメッセージを送ってもよい。トリガメッセージは、干渉を低減する1以上の資源、送信するデータの優先順位、及び/又は他の情報を伝達してもよい。一設計において、トリガメッセージは、どの(1つ又は複数の)干渉基地局が、後続の干渉低減要求メッセージの対象とされるべきかに関する情報を含んでもよい。トリガメッセージは干渉基地局を明示的に伝達してもよく、干渉基地局は、端末からのパイロット報告に基づいてサービス基地局によって同定されてもよい。また、トリガメッセージは、目標C/Iも指定してもよく、端末は、目標C/Iを達成するために送信電力を低減する必要のある(1つ又は複数の)干渉基地局を同定してもよい。いずれの場合も、端末は、トリガメッセージを受信してもよく、特定資源上の干渉を低減するためにフレームt+Δで干渉低減要求メッセージを送ってもよい。干渉基地局に。
サービス基地局は、端末に利用できる情報に基づいてレートを選択する。一設計において、このレートは、干渉が低減されない場合には(誤って復号されないように)、パケットが高い確率で後で正しく復号されるように選択される。よって選択のレートは、晩期HARQ終了を目標とする。サービス基地局は、選択のレートに従ってデータパケットを処理する。サービス基地局は、フレームt+Mにおいて端末に、FL許可及びパケットの第1送信信号を送る。
端末は、FL許可及びパケットの第1送信信号を受信し、選択レートに従って受信した送信信号を復号し、復号結果に基づいてACK又はNAKを生成する。端末は、フレームt+Δ+MでACK又はNAKを送ってもよい。サービス基地局は、NAKが受信されれば、フレームt+2Mでパケットの他の送信信号を送信してもよく、ACKが受信されれば、終了又は新しいパケットを送信してもよい。パケットを取り寄せるための送信信号の数は、フレームt+Δで端末によって要求されるように干渉基地局が特定資源上の干渉を低減するかどうかに依存してもよい。干渉基地局がこれらの送信電力を低減すれば、端末が受ける干渉が少なくなるかもしれず、1又は数個の送信信号を持つパケットを正しく復号できるかもしれない。しかし、干渉基地局がこれらの送信電力を低減しないと決定すれば、そのときには端末はより多くの送信後にパケットを正しく復号できるかもいしれない。よって、パケットを取り寄せるための送信信号の数は、干渉軽減が達成されるかどうかに依存してもよく、HARQを用いて適応的に扱われてもよい。
図4に示す設計では、フレームtにおいてサービス基地局が端末にサービスしようと決定する時刻から、フレームt+Mにおいて第1送信信号が送信される時刻までMフレームの遅延が生じる。よって、図4の設計は、初期待ち時間を、2MフレームからMフレームに低減する。
図5に、予測干渉軽減を用いた順方向リンクデータ送信方式500の一設計を示す。サービス基地局は、端末に送信するデータを有し、端末が順方向リンク上で高い干渉を受けるという知識を有する。サービス基地局は、端末に利用できる情報に基づいてレートを選択してもよく、選択のレートに従ってデータパケットを処理してもよい。サービス基地局は、フレームtにおいて端末に、FL許可、パケットの第1送信信号、及び干渉軽減(IM)トリガメッセージを送ってもよい。一設計において、トリガメッセージは、図3又は図4について前述した情報を含んでもよい。別の設計において、トリガメッセージは、(例えば、FL許可に)単一ビットを備えてもよい。この単一ビットは、(i)端末に干渉低減要求メッセージを送信するよう指図する第1の値と、(ii)端末に干渉低減要求メッセージを送信しないよう指図する第2の値とに設定されてもよい。またトリガメッセージは、別のやり方で伝達されてもよい。
端末は、FL許可、パケットの第1送信信号、及び干渉軽減トリガメッセージを受信してもよい。端末は、パケットの第1送信信号に使用される資源上の干渉を低減するためフレームt+Δにおいて干渉低減要求メッセージを要求干渉基地局に送ってもよい。また端末は、選択レートに従って受信した送信信号を復号し、復号結果に基づいてACK又はNAKを生成してもよい。端末は、フレームt+ΔにおいてACK又はNAKを送ってもよい。サービス基地局は、NAKが受信されれば、フレームt+Mにおいてパケットの他の送信信号を送ってもよく、ACKが受信されれば、終了又は新しいパケットを送ってもよい。パケットを取り寄せる送信信号の数は、干渉基地局が、フレームt+Δにおいて端末によって要求されるように特定資源上の干渉を低減するかどうかに依存されてもよい。
図5に示す設計では、フレームtにおいてサービス基地局が端末にサービスしようと決定する時刻からフレームtにおいて第1送信信号が送られる時刻まで遅延が生じない。よって図5の設計は、初期待ち時間を、2Mフレームから0フレームに低減する。
パケットは、このパケットの第n送信信号後にS(n)のスペクトル効率を有するように処理され、送られてもよい。但し、n=1,…,Nであり、Nをパケットの最大送信信号数とする。S(n)のスペクトル効率は、信頼性の高い復号のためにはC/I(n)又はこれ以上のC/Iを必要とするかもしれない。よって、最大Nの送信信号を伴うHARQは、C/I(1)からC/I(N)までの範囲のC/Iをサポートすることができる。パケット誤りの確率が低くなるように、レートは、パケットが、最大送信回数より少ない目標送信回数(Q)で正しく復号されるように選択される。Qという終了目標は、パケットが、Q回の送信後に高い確率で正しく復号され得ることを意味する。例えば、最大送信信号数が6である場合、終了目標は3又は4としてもよい。
レートは、図4及び図5に示す送信方式では、様々なやり方で選択されてもよい。一設計において、レートは、Q_earlyという早期終了目標を達成するように選択され、これは、低減された干渉を受ける可能性のある第1のフレームに対応する。図4に示す送信方式では、第1送信信号が干渉低減から恩恵を受ける可能性があるため、レートは、Q_early=1という早期終了目標を達成するように選択される。図5に示す送信方式では、第1送信信号は干渉軽減から恩恵を受けず、誤って復号される可能性が高いが、第2回の送信は干渉軽減から恩恵を受ける可能性があるため、Q_early=2という早期終了目標を達成するように選択される。どちらの送信方式にも、干渉軽減に成功する場合のC/Iが推定され、C/I_highで表される。次いでレートは、Q_early回の送信後の必要C/IがC/I_highより小さくなるように選択される。図5に示す送信方式では、第1送信信号は、高い干渉を受ける可能性が高く、第2回の送信は、干渉が低減される第1送信信号となり得る。よってレートは、パケットが第2回の送信だけを用いて復号されるように選択され、第1の送信と第2回の送信は、S(2)よりS(1)に近い実効スペクトル効率を有する。
別の設計において、レートは、干渉軽減に成功しないものと仮定して、Q_lateという晩期終了目標を達成するように選択される。干渉軽減なしのC/Iが推定され、C/I_lowで表される。次いでレートは、Q_late回の送信後の必要C/IがC/I_lowより小さくなるように選択される。パケットは、干渉軽減の成功により実際のC/IがC/I_lowより良い場合には、早期に正しく復号される。
別の設計では、レートは、前述のように、干渉軽減に成功するものと仮定して、Q_earlyの早期終了目標を達成するように選択される。しかし、この仮定が誤っていることが判明し、Q_earlyの送信信号の後にNAKが受け取られる場合、レートは、干渉軽減に成功しないものと仮定して、Q_lateという晩期終了目標を達成するように調整される。よってレートは、干渉軽減に成功するか否かに応じて、パケットのために適応的に変更される。適応的レート変更は、端末に通知されてもよく、サービス基地局と端末の両方に先験的に知られていてもよい。
ある範囲のスペクトル効率がHARQによってカバーされ、晩期終了目標(上記の例では3又は4など)対早期終了目標(図4及び図5に示す設計では1又は2など)の比で与えられる。したがって、2から4までの範囲の晩期対早期終了目標比がHARQによってカバーされ、(i)低C/I領域における3から6デシベル(dB)のC/I範囲と、(ii)中から高C/I領域におけるより高いC/I範囲とに変換される(レートはC/Iの対数関数であるため)。図4及び図5の送信方式は、干渉軽減を用いてC/Iの適度な改善を得ることのできるシナリオにおいて使用される。これらのシナリオは、典型的なネットワーク展開においてよくある見られるものである。また、図4及び図5の送信方式は、強い干渉の存在下で達成されるスペクトル効率S(Q)をサポートすることができる場合であり、干渉軽減による2から3倍のスペクトル効率の改善が許容される場合には、強い優勢な干渉源を伴うシナリオにおいても使用されてもよい。
図3に示す送信方式は、干渉軽減を用いてC/Iの大きな変化が得られるシナリオにおいて使用される。一例をあげると、強い優勢な干渉源を伴うシナリオにおいて、C/Iは、優勢な干渉源が干渉低減要求を許可するか、それとも却下するか、及び優勢な干渉源が、サービスされる端末のデータ要件を満たすために、これの送信電力を大幅に低減するかどうかに応じて、大きく変化する。
端末は、端末が検出することのできる各基地局の受信電力を測定する。干渉軽減なしのC/I_low及び干渉軽減ありのC/I_highは以下のように表される。
Figure 2010541329
式中、Pはサービス基地局の受信電力であり、
(k=1,…,K)は、第kの干渉基地局の受信電力であり、
otherは、他の送信機局の受信電力であり、
は、端末における熱雑音である。
各基地局の受信電力は、各基地局からのパイロット及び/又は他の送信に基づいて測定される。式(1)のC/I_lowでは、すべてのK個の干渉基地局が端末からの干渉低減要求を却下し、これらの基地局の通常の送信電力レベルで送信し続けるものと仮定している。式(2)のC/I_highでは、K個の干渉基地局が端末からの干渉低減要求を許可し、これらの基地局の送信電力を0又は低レベルまで低減するものと仮定している。C/I_highは、干渉軽減なしの通常の送信電力レベルで送信する干渉基地局について「開ループ」方式で計算される。この場合、干渉基地局の受信電力が測定され、式(2)に示すように、分母から除外される。またC/I_highは、干渉軽減を用いて0又は低送信電力レベルで送信する干渉基地局について「閉ループ」方式でも計算される。この場合、Potherは、干渉基地局の受信電力を含む。
レート対必要C/Iのルックアップ表が、コンピュータシミュレーション、実験測定などに基づいて対象となる各終了目標ごとに決定される。早期終了目標では、C/I_highが(1また2の終了目標などの)適切なルックアップ表に提供され、この表は、このC/Iによってサポートされるレートを提供する。晩期終了目標では、C/I_lowが(3また4の終了目標などの)適切なルックアップ表に提供され、この表は、このC/Iによってサポートされるレートを提供する。
図4及び図5に示す送信方式では、サービス基地局は、端末に利用できる情報に基づいてレートを選択する。一設計において、端末は、サービス基地局に、検出可能な基地局のパイロット測定を含む報告を送る。サービス基地局は、パイロット測定に基づいてC/I_low又はC/I_highを計算し、計算したC/Iに基づいてレートを選択する。別の設計では、端末は、パイロット測定に基づいてC/I_low又はC/I_highを計算する。次いで端末は、サービス基地局に、計算したC/I又は対応するレートを送る。一般に端末は、検出可能な基地局のパイロット測定を行い、端末又はサービス基地局は、C/I計算及びレート選択を行う。
一設計において、端末はサービス基地局に、フィードバック情報を含む報告を定期的に送る。フィードバック情報は、パイロット測定、C/I、レート、及び/又は他の情報を備える。サービス基地局は、送信するデータが生じたときには、最新のフィードバック情報を使用して端末のレートを選択する。別の設計では、端末は、サービス基地局によって要求されたときに報告を送る。別の設計では、端末は、関連する情報が利用可能になったときにいつでも報告を送る。例えば、サービス基地局は端末にパケットのシーケンスを送る。サービス基地局は、利用できる情報に基づいて、第1のパケットのレートを選択する。端末は、(例えば干渉軽減を伴う)第1のパケットのC/Iを測定し、測定したC/I又は対応するレートをサービス基地局に送る。次いでサービス基地局は、報告されたC/I又はレートを、端末に送る次のパケットに使用する。一般に端末は、レートを選択するのに使用することのできる任意の情報を送信し、この情報を、定期的に、あるいはトリガされたときになど、任意のやり方で送る。
図6に、干渉軽減を用いた逆方向リンクデータ送信方式600を示す。端末は、サービス基地局に送るべきデータを有し、フレームtにおいて資源要求を送る。この資源要求は、端末におけるバッファサイズ、資源要求の緊急度の表示などを含む。サービス基地局は、フレームtにおいて資源要求を受け取り、端末の送信電力能力を尋ねるために、フレームt+Δにおいて、端末に送信能力要求メッセージを送る。またサービス基地局は、干渉端末に1つ又は複数の資源上の干渉を低減するよう要求するために、フレームt+Δにおいて干渉低減要求メッセージも送る。
端末は、サービス基地局から送信能力要求メッセージを受け取り、また、隣接基地局から干渉低減要求メッセージも受け取る。簡単にするために、図6にはただ1つの隣接基地局だけが示されている。端末は、隣接基地局からの干渉低減要求メッセージに基づいて、この端末が指定の資源上で使用することのできる最大送信電力レベルを決定する。端末は、この最大送信電力レベルを、フレームt+Mにおいてこの送信電力レベルで送信される電力決定パイロットによって伝達する。
サービス基地局は、この端末と干渉端末とから電力決定パイロットを受け取り、受け取ったパイロットに基づいて指定の資源のC/Iを決定する。サービス基地局は、C/Iに基づいて端末のレートを選択する。サービス基地局はRL許可を生成し、RL許可は、割当ての資源、選択のレート、割当ての資源に使用する送信電力レベル、及び/又は他の情報を含む。サービス基地局は、フレームt+Δ+Mにおいて端末にRL許可を送る。端末は、RL許可を受け取り、選択のレートに従ってパケットを処理し、フレームt+2Mにおいて割当ての資源上でパケットの第1送信信号を送る。
サービス基地局は、端末から第1送信信号を受け取り、受け取った送信信号を復号し、復号結果に基づいてACK又はNAKを生成する。サービス基地局は、フレームt+Δ+2MにおいてACK又はNAKを送る。端末は、NAKが受け取られる場合には、フレームt+3Mにおいてパケットの他の送信信号を送り、ACKが受け取られる場合には、終了し、又は新しいパケットを送る。
図6には、干渉軽減を用いた逆方向リンクデータ送信方式の一例が示されている。また、逆方向リンク上の干渉軽減は、他のやり方でも実施され得る。図6の送信方式は、通信路条件の正確な推定を可能にする。しかし、この送信方式の欠点の中には、初期待ち時間が高いことと、シグナリングオーバーヘッドが比較的高いことが含まれる。特に、フレームtにおいて端末が資源要求を送る時刻からフレームt+2Mにおいて第1送信信号が送られる時刻まで2Mフレームの遅延が生じる。
図7に、予測短期干渉軽減を用いた逆方向リンクデータ送信方式700の一設計を示す。端末は、サービス基地局に送信するデータを有し、フレームtにおいて資源要求を送る。この資源要求は、端末におけるバッファサイズ、緊急度表示などを含む。サービス基地局は、この資源要求を受け取り、端末に利用できる情報に基づいてレートを選択する。選択のレートは、前述のように、干渉軽減の成功を仮定する早期終了目標のためのものとすることもでき、干渉軽減の不成功を仮定する晩期終了目標のためのものとすることもできる。サービス基地局は、フレームt+Δにおいて端末に、選択のレート、割当ての資源、及び/又は他の情報を備えるRL許可を送る。またサービス基地局は、フレームt+Δにおいて干渉端末に干渉低減要求メッセージも送る。
端末は、RL許可を受け取り、選択のレートに従ってパケットを処理し、フレームt+Mにおいて割当ての資源上でパケットの第1送信信号を送る。サービス基地局は、端末から第1送信信号を受け取り、受け取った送信を復号し、復号結果に基づいてACK又はNAKを生成する。サービス基地局は、フレームt+Δ+MにおいてACK又はNAKを送る。端末は、NAKが受け取られる場合には、フレームt+2Mにおいてパケットの他の送信信号を送り、ACKが受け取られる場合には、終了し、又は新しいパケットを送る。
パケットを取り寄せるための送信信号の数は、干渉端末が、フレームt+Δにおいてサービス基地局によって要求されるように割当ての資源上の干渉を低減するかどうかに依存するかもしれない。干渉端末がこれらの送信電力を低減する場合、サービス基地局が受ける干渉はより少なくなり、1又は数回の送信でパケットを正しく復号することができる。しかし、干渉端末がこれらの送信電力を低減しようとしない場合、サービス基地局はそれでもなお、より多い数の送信の後でパケットを正しく復号することができる。よって、パケットを取り寄せるための送信の回数は、干渉軽減が実現されるかどうかに依存し、HARQを用いて適応的に取り扱われる。
図7に示す設計では、フレームtにおいて端末が資源要求を送る時刻からフレームt+Mにおいて第1送信信号が送られる時刻までMフレームの遅延が生じる。よって図7の設計は、初期待ち時間を、2MフレームからMフレームに低減する。
別の設計において、端末は、資源要求と同時に、又は資源要求なしで、フレームtにおいて、指定の資源上でパケットの第1送信信号を送る。指定の資源は、端末に先験的に割り当てられてもよく、別のやり方で伝達されてもよい。この設計は、順方向リンクについて図5に示す設計に対応する。レートは前述のように選択される。
図8に、無線通信システムにおいてデータを送信するプロセス800の一設計を示す。プロセス800は送信機によって行われ、送信機は、順方向リンク上のデータ送信では基地局とすることができ、逆方向リンク上のデータ送信では端末としてもよい。
送信機は、受信機からのフィードバック情報に基づいてレートを決定する(ブロック812)。フィードバック情報は、パイロット測定、C/I、レート、及び/又は他の情報を備える。一設計において、送信機は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減しないものと仮定し、パケットの晩期終了目標に基づいてレートを選択する。別の設計において、送信機は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するものと仮定し、パケットの早期終了目標に基づいてレートを選択する。また、レートは、前述のように、他のやり方で選択されてもよい。
送信機は、レートに従ってデータのパケットを処理する(ブロック814)。送信機は、HARQを用いて受信機にパケットの少なくとも1回の送信を送るHARQ(ブロック816)。少なくとも1つの干渉局が、受信機への干渉を低減するよう要求される。パケットを取り寄せるための送信の数は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するかどうかに依存する。送信機は、干渉軽減の成功により少なくとも1つの干渉局からの干渉が低いためにパケットが受信機によって早期に正しく復号される場合には、パケットの送信を早期に終了する。送信機は、干渉軽減の不成功により少なくとも1つの干渉局からの干渉が高いためにパケットが受信機によって遅くに正しく復号される場合には、パケットの送信を遅くに終了する。
図9に、順方向リンク上でデータを送信するプロセス900の一設計を示す。プロセス900は図8のブロック816に使用され、送信機は基地局であり、受信機は端末であり、干渉局は干渉基地局であり、パケットの少なくとも1つの送信信号が順方向リンク上で送られる。
基地局は端末にトリガメッセージを送り、端末をトリガして少なくとも1つの干渉基地局に干渉を低減するよう求める要求を送信させる(ブロック912)。一設計において、基地局は、例えば、図4のフレームtとフレームt+Mなど、単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて、トリガメッセージの後でパケットの第1送信信号を送る(ブロック914)。この設計では、干渉を低減するよう求める要求が(1つ又は複数の)干渉基地局によって許可される場合には、第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる。別の設計において、基地局は、図5のフレームtなど同じフレームにおいて、パケットの第1送信信号をトリガメッセージと一緒に送る。この設計では、第1送信信号が(1つ又は複数の)干渉基地局から受ける干渉が高くなる。
図10に、逆方向リンク上でデータを送信するプロセス1000の一設計を示す。プロセス1000は図8のブロック816に使用され、送信機は端末であり、受信機は基地局であり、干渉局は干渉端末であり、パケットの少なくとも1つの送信が逆方向リンク上で行われる。
端末は、基地局に資源を求める要求を送信し、この資源を求める要求は、基地局をトリガして、少なくとも1つ干渉端末に干渉を低減するよう求める要求を送信させる(ブロック1012)。端末は、図7のフレームtとフレームt+Mなど、単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて、資源を求める要求の後でパケットの第1送信信号を送信する(ブロック1014)。干渉を低減するよう求める要求が(1つ又は複数の)干渉端末によって許可される場合には、第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる。
図11に、無線通信システムにおいてデータを送信する装置1100の一設計を示す。装置1100は、受信機からのフィードバック情報に基づいてレートを決定するモジュール1112と、レートに従ってデータのパケットを処理するモジュール1114と、HARQを用いて受信機にパケットの少なくとも1つの送信信号を送るモジュール1116とを含み、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するよう要求され、パケットを取り寄せるための送信の数は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するかどうかに依存される。
図12に、無線通信システムにおいてデータを受信するプロセス1200の一設計を示す。プロセス1200は受信機によって行われ、受信機は、順方向リンク上のデータ送信では端末とすることができ、逆方向リンク上のデータ送信では基地局としてもよい。受信機は送信機に、パイロット測定、C/I、レートなどを備えるフィードバック情報を送る(ブロック1212)。受信機は、HARQを用いて送信機によって送られるデータのパケットの少なくとも1つの送信信号を受信する(ブロック1214)。受信機は、パケットを回復するため少なくとも1つの受信した送信信号を復号する(ブロック1216)。少なくとも1つの干渉局が、この受信機への干渉を低減するよう要求される。パケットを正しく復号するのに使用される送信信号の数は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するかどうかに依存する。
一設計では、受信機は端末であり、送信機は基地局であり、パケットは順方向リンク上で受信される。端末/受信機は、基地局からトリガメッセージを受信し、これに応答して、少なくとも1つの干渉基地局に干渉を低減するよう求める要求を送る。一設計では、端末は、例えば図4に示すように、単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて、トリガメッセージの後でパケットの第1送信信号を受信する。この設計では、干渉を低減するよう求める要求が(1つ又は複数の)干渉基地局によって許可される場合には、第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる。別の設計において、端末は、例えば図5に示すように、同じフレームにおいてパケットの第1送信信号をトリガメッセージと一緒に受け取る。この設計では、第1送信信号が(1つ又は複数の)干渉基地局から受ける干渉が高くなる。
別の設計では、受信機は基地局であり、送信機は端末であり、パケットは逆方向リンク上で受信される。基地局/受信機は送信機から資源を求める要求を受け取り、これに応答して、干渉を低減するよう求める要求を少なくとも1つの干渉端末に送る。基地局は、例えば図7に示すように、単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて資源を求める要求の後でパケットの第1送信信号を受信する。この設計では、干渉を低減するよう求める要求が(1つ又は複数の)干渉端末によって許可される場合には、第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる。
図13に、無線通信システムにおいてデータを受信する装置1300の一設計を示す。装置1300は、送信機にパイロット測定、C/I、レートなどを備えるフィードバック情報を送るモジュール1312と、HARQを用いて送信機によって受信機に送られるデータのパケットの少なくとも1回の送信を受け取るモジュール1314と、少なくとも1回の送信を復号してパケットを回復するモジュール1316とを含み、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するよう要求され、パケットを正しく復号するのに使用される送信の数は、少なくとも1つの干渉局が受信機への干渉を低減するかどうかに左右される。
図11及び図13の各モジュールは、プロセッサ、電子機器、ハードウェア機器、電子部品、論理回路、メモリなど、又はこれらの任意の組み合わせを備えてもよい。
図14に、図1の基地局の1つ及び端末の1つとすることのできる、基地局110及び端末120の設計のブロック図を示す。この設計では、基地局110はT個のアンテナ1434a〜1434tを備え、端末120はR個のアンテナ1452a〜1452rを備え、一般に、T≧1であり、R≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ1420は、データ源1412からデータのパケットと、コントローラ/プロセッサ1440からメッセージを受け取る。例えば、コントローラ/プロセッサ1440は、資源許可と、図3から図7に示す干渉軽減のためのメッセージとを提供する。送信プロセッサ1420は、データパケット、メッセージ、及びパイロットを処理し(符号化、インタレース、記号マップなど)、それぞれ、データ記号、シグナリング記号、及びパイロット記号を提供する。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1430は、適用できる場合には、データ記号、シグナリング記号、及び/又はパイロット記号に空間処理(プリコーディングなど)を行い、T個の出力記号ストリームをT個の変調器(MOD)1432a〜1432tに提供する。各変調器1432は、(OFDM、SC−FDMなどの)個々の出力記号ストリームを処理して出力サンプルストリームを獲得する。各変調器1432は、出力サンプルストリームをさらに処理(アナログ変換、増幅、フィルタリング、アップコンバートなど)して、順方向リンク信号を獲得する。変調器1432a〜1432tからのT個の順方向リンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ1434a〜1434tを介して送信される。
端末120において、アンテナ1452a〜1452rは、基地局110から順方向リンク信号を受信し、受信信号を、それぞれ、復調器(DEMOD)復調器(DEMODs)1454a〜1454rに提供する。各復調器1454は、個々の受信信号を調整(フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、デジタル化など)して受信サンプルを獲得する。各復調器1454は、(OFDM、SC−FDMなどの)受信サンプルをさらに処理して受信記号を獲得する。MIMO検出器1456は、R個のすべての復調器1454a〜1454rから受信記号を獲得し、適用可能な場合には受信記号に対してMIMO検出を行い、検出記号を提供する。受信プロセッサ1458は、検出記号を処理(復調、デインターリーブ、復号など)し、端末120のための復号パケットをデータシンク1460に提供し、復号メッセージをコントローラ/プロセッサ1480に提供する。
逆方向リンク上で、端末120において、送信プロセッサ1464は、データ源1462からのデータのパケット及びコントローラ/プロセッサ1480からの(資源要求や干渉軽減などのための)メッセージを受信し、処理する。送信プロセッサ1464からの記号は、適用可能な場合には、TX MIMOプロセッサ1466によってプリコードされ、変調器1454a〜1454rによってさらに処理され、基地局110に送信される。基地局110において、端末120からの逆方向リンク信号は、アンテナ1434によって受信され、復調器1432によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器1436によって検出され、受信プロセッサ1438によってさらに処理されて、端末120によって送信された復号パケット及びメッセージが獲得される。
コントローラ/プロセッサ1440及び1480は、それぞれ、基地局110及び端末120における動作を指図する。基地局110におけるコントローラ/プロセッサ1440及び/又は端末120におけるコントローラ/プロセッサ1480は、図8のプロセス800、図9のプロセス900、図10のプロセス1000、図12のプロセス1200、及び/又はここに説明する技法のための他の処理を実行し、又は指図する。メモリ1442及び1482は、それぞれ、基地局110と端末120のためのデータ及びプログラムコードを記憶する。スケジューラ1444は、順方向リンク及び/又は逆方向リンク上のデータ送信のために端末をスケジュールし、スケジュールされた端末のために資源許可を与える。
当業者は、情報及び信号は、多種多様な技術及び技法のいずれかを使用して表され得ることを理解するはずである。例えば、以上の説明において言及されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界又は磁性粒子、光場又は光粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
当業者はさらに、本開示と関連して示す様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実施され得ることも理解するはずである。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、以上の説明では、様々な例示的構成部分、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、これらの機能の観点から説明している。このような機能がハードウェアとして実施されるか、それともソフトウェアとして実施されるかは、個々の用途及びシステム全体に課される設計制約条件に左右される。当業者は、前述の機能を、各個別用途ごとに様々なやり方で実施してもよいが、このような実施上の判断は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈するではない。
本開示と関連して示す様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラマブル論理回路、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、あるいは本明細書で示す各機能を果たすように設計されたこれらの任意の組み合わせを用いて実施され、又は実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとしてもよいが、代替として、このプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械とすることもできる。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用した1つ又は複数のマイクロプロセッサ、あるいは他の任意のこのような構成など、コンピューティングデバイスの組み合わせとしても実施され得る。
本開示と関連して示す方法又はアルゴリズムの各ステップは、直接ハードウェアとして実施されても、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールとして実施されても、これらの組み合わせとして実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、又は当分野で公知の他の任意の形の記憶媒体に配置されていてもよい。例示的記憶媒体は、プロセッサがこの記憶媒体から情報を読み取り、この記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサに内蔵されていてもよい。プロセッサ及び記憶媒体はASICに配置されていてもよい。ASICは、ユーザ端末に配置されていてもよい。代替として、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末にディスクリート部品として配置されていてもよい。
1つ又は複数の例示的設計において、前述の各機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの任意の組み合わせとして実施され得る。ソフトウェアとして実施される場合、各機能は、1つ又は複数の命令又はコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され、又はコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体には、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方が含まれ、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの移送を容易にする任意の媒体が含まれる。記憶媒体は、汎用又は専用コンピュータがアクセスすることのできる任意の利用可能な媒体としてもよい。例を挙げると、それだけに限らないが、このようなコンピュータ可読媒体には、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶又は他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコードを、命令又はデータ構造として運搬又は記憶するのに使用することができ、汎用もしくは専用コンピュータ、又は汎用もしくは専用プロセッサがアクセスすることのできる他の任意の媒体が含まれ得る。また、あらゆる接続も当然ながらコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、対より線、デジタル加入者線(DSL)、又は赤外線、電波、マイクロ波といった無線技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、対より線、DSL、又は赤外線、電波、マイクロ波といった無線技術は、媒体の定義に含まれる。disk及びdiscは、本明細書で使用する場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含み、diskは普通データを磁気的に再現し、discはレーザを用いてデータを光学的に再現する。また、上記の組み合わさったものも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示の以上の説明は、当業者が本開示を実施し、又は使用することを可能にするために示すものである。当業者には、本開示に対する様々な改変が容易に理解されるはずであり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の精神及び範囲を逸脱することなく他の変形にも適用され得る。よって、本開示は、本明細書に示す例及び設計だけに限定するためのものではなく、本開示には、本明細書に開示する原理及び新規の特徴と整合性を有する最大限の範囲が与えられるべきである。

Claims (30)

  1. 無線通信システムにおいてデータを送信する方法であって、
    レートに従ってデータのパケットを処理することと、
    ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機から受信機に前記パケットの少なくとも1つの送信信号を送ること、
    を含み、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを取り寄せる送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する、データを送信する方法。
  2. 干渉軽減の成功により前記少なくとも1つの干渉局からの干渉が低いために前記受信機によって早期に正しく復号される場合には、前記パケットの送信を早期に終了すること、
    干渉軽減の不成功により前記少なくとも1つの干渉局からの干渉が高いために前記受信機によって遅くに正しく復号される場合には、前記パケットの送信を遅くに終了すること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信機は基地局であり、前記受信機は端末であり、前記パケットの前記少なくとも1回の送信は順方向リンク上で送られる請求項1に記載の方法。
  4. 前記受信機にトリガメッセージを送り、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を送ることは、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記トリガメッセージの後で送ることを含み、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項4に記載の方法。
  6. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を送ることは、前記パケットの前記第1送信信号を前記トリガメッセージと一緒に送ることを含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記送信機は端末であり、前記受信機は基地局であり、前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号は逆方向リンク上で送られる請求項1に記載の方法。
  8. 前記受信機に、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせる資源を求める要求を送ること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を送ることは、単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記資源を求める要求の後で前記パケットの第1送信信号を送ることを含み、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項8に記載の方法。
  10. 前記パケットの晩期終了目標に基づき、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減しないものと仮定して前記レートを選択すること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記パケットの早期終了目標に基づき、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するものと仮定して前記レートを選択すること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  12. 前記受信機から、パイロット測定、搬送波対干渉比(C/I)、及び前記レートのうちの少なくとも1つを備えるフィードバック情報を受け取ること、
    前記レートを前記フィードバック情報に基づいて決定すること、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  13. レートに従ってデータのパケットを処理し、ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機から受信機に前記パケットの少なくとも1つの送信信号を送るように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを取り寄せる送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する無線通信のための装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記受信機にトリガメッセージを送り、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせ、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記トリガメッセージの後で送るように構成されており、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記受信機にトリガメッセージを送り、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせ、前記パケットの第1送信信号を前記トリガメッセージと一緒に送るように構成されている請求項13に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは前記受信機に、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせる資源を求める要求を送り、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記資源を求める要求の後で送るように構成されており、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項13に記載の装置。
  17. レートに従ってデータのパケットを処理する手段と、
    ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機から受信機に前記パケットの少なくとも1つの送信信号を送る手段と、
    を具備し、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを取り寄せる送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する、
    無線通信のための装置。
  18. 前記受信機にトリガメッセージを送り、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせる手段をさらに備え、
    前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を送る前記手段は、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記トリガメッセージの後で送る手段を備え、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項17に記載の装置。
  19. 前記受信機に、前記受信機をトリガして前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送らせる資源を求める要求を送る手段をさらに備え、
    前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を送る前記手段は、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記資源を求める要求の後で送る手段を備え、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項17に記載の装置。
  20. 少なくとも1台のコンピュータに、レートに従ってデータのパケットを処理させるコードと、
    前記少なくとも1台のコンピュータに、ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機から受信機にパケットの少なくとも1つの送信信号を送らせるコードと、
    を含み、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを取り寄せる送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  21. 無線通信システムにおいてデータを受信する方法であって、
    ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機によって受信機に送られるデータのパケットの少なくとも1つの送信信号を受信すること、
    前記パケットを回復するために前記少なくとも1つの受信した送信信号を復号すること、
    を含み、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを正しく復号するのに使用される送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する、方法。
  22. 前記送信機からトリガメッセージを受信すること、
    前記トリガメッセージを受信することに応答して前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送ること、
    をさらに含む請求項21に記載の方法。
  23. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を受信することは、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記トリガメッセージの後で受信することを含み、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項22に記載の方法。
  24. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を受信することは、前記パケットの第1送信信号を前記トリガメッセージと一緒に受信することを含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記送信機から資源を求める要求を受け取ること、
    前記資源を求める要求を受け取ったことに応答して前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送ること、をさらに含む請求項21に記載の方法。
  26. 前記パケットの前記少なくとも1つの送信信号を受信することは、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記資源を求める要求の後で受け取ることを含み、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項25に記載の方法。
  27. 前記送信機に、パイロット測定、搬送波対干渉比(C/I)、及びレートのうちの少なくとも1つを備えるフィードバック情報を送ることをさらに含む請求項21に記載の方法。
  28. ハイブリッドARQ(HARQ)を用いて送信機によって受信機に送られるデータのパケットの少なくとも1つの送信信号を受信し、前記パケットを回復するため前記少なくとも1つの送信信号を復号するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するよう要求され、前記パケットを正しく復号するのに使用される送信の数は、前記少なくとも1つの干渉局が前記受信機への干渉を低減するかどうかに依存する、無線通信のための装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記送信機からトリガメッセージを受信し、前記トリガメッセージを受信したことに応答して前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送り、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記トリガメッセージの後で受け取るように構成されており、前記干渉を低減する要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項28に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記送信機から資源を求める要求を受け取り、前記資源を求める要求を受け取ったことに応答して前記少なくとも1つの干渉局に干渉を低減するよう求める要求を送り、前記パケットの第1送信信号を単一のHARQインタレースの連続したフレームにおいて前記資源を求める要求の後で受け取るように構成されており、前記干渉を低減するよう求める要求が前記少なくとも1つの干渉局によって許可される場合には、前記第1送信信号が受ける干渉がより少なくなる請求項28に記載の装置。
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