JP2010538507A - 双方向のポイントツーポイント接続を確立するための方法 - Google Patents

双方向のポイントツーポイント接続を確立するための方法 Download PDF

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Abstract

MPLSネットワーク向けの通信デバイスSは、接続要求メッセージを送信することによって、かつ応答して予約方法を受信することによって、複数の葉ノードA、BとポイントツーマルチポイントMPLS接続木を確立することが可能なシグナリングモジュールを備え、前記接続要求メッセージは、前記葉ノードのアドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィックの特性とを備え、前記予約メッセージは、下流側MPLS接続を確立するためのラベルを備える。MPLS接続木15、16、17を双方向に確立するために、接続要求メッセージは、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィックの特徴と、上流側MPLS接続を確立するためのラベルとをさらに備える。

Description

本発明は、パケットスイッチングネットワークの分野に関する。
MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング)と呼ばれるラベルスイッチング技法、ならびに、GMPLSおよびTMPLSと呼ばれるそれらの開発物は、サービス品質を制御するために、パケットスイッチングネットワーク内で論理接続を作成することを可能にする。この説明の中で、説明を簡単にするために、MPLSという用語は、これらの技法のすべてを示すために使用される。MPLS接続は、通常、LPS(ラベルスイッチング経路)と呼ばれる。
IETFによって公開されたRFC4875は、ポイントツーマルチポイントMPLS接続木を確立するためのRSVP−TE(リソース予約プロトコル−トラヒックエンジニアリング)プロトコルの拡張を説明する。この技法は、任意のマルチポイント経路指定技法を必要とせずに、RSVP−TEに依存する。かかる接続木は、とりわけ、テレビジョンオーバーIP(television over IP)など、マルチキャストサービスを配信するために使用されることが可能である。しかし、大部分のアプリケーションは、アプリケーションを制御するために、サービス受信機から発信源への上流側チャネルを必要とする。この上流側チャネルを作成する1つの方式は、それぞれの受信機と発信源との間にポイントツーポイントMPLS接続を別々に確立することであろう。そのような場合、この制御計画は、これらの接続を確立して維持するために、複数のシグナリングセッションを管理しなければならない。加えて、ノード内のリソースの利用可能性の状態は、これらの個別の確立手順の間で変化する可能性があり、これは、確立手順における後の段階でだけ、ノードのリソースが不十分であることを発見するリスクなどの欠点を生み出す。
本発明の1つの目的は、双方向の接続性、特に、非対称接続性を示すMPLS接続木を確立することを可能にすることである。本発明のもう1つの目的は、この確立を実行するために、簡単かつ確実な方法を使用することである。
そのために、本発明は:
MPLSネットワーク内でMPLS接続を確立するためのシグナリングモジュールと、前記接続に転送リソースを割り当てるためのリソース管理モジュールとを備えた、前記ネットワーク向けの通信デバイスを開示し、前記シグナリングモジュールは、接続要求メッセージを前記ネットワークの複数の葉(leaf)ノードに送信することによって、かつ前記接続要求メッセージに応答して予約メッセージを受信することによって、前記葉ノードとポイントツーマルチポイントMPLS接続木を確立することが可能であり、前記接続要求メッセージは、前記葉ノードとのアドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィックの特性とを備え、前記予約メッセージは、下流側MPLS接続を確立するためのラベルを備え、
MPLS接続木(15、16、17)を双方向に確立するために、接続要求メッセージが、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィックの特性と、上流側MPLS接続を確立するためのラベルとをさらに備えることを特徴とする。
かかる通信デバイスは、例えば、MPLS接続木のソースノードを作成するのに適している。特定の実施形態では、この通信デバイスは、以下の特性のうちの1つまたは複数を示す:
− 上流側トラフィック特性は、接続要求メッセージ内で指定されたすべての葉ノードすべてに関連する少なくとも1つの共有トラフィック特性を備える。
− 上流側トラフィック特性は、それぞれ、接続要求メッセージ内で指定された複数の別個の葉ノードに関連する複数の別個のトラフィック特性を備える。
− リソース管理モジュールは、前記葉ノードに関連する上流側トラフィック特性に応じて、上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定するために、上流側接続合流(merge)規則を適用することが可能である。
− シグナリングモジュールは、前記リソース管理モジュールによって適用された合流規則を示す予約スタイル指示子を前記接続要求メッセージ内に挿入することが可能である。
− リソース管理モジュールは、複数の上流側フロー合流規則を選択的に適用することが可能である。
− 上流側接続の合流規則は、詳細には、上流側フロー相互排除規則、または上流側フロー加法規則(additive rule)であり得る。
この場合、「フロー相互排除規則」という用語は、2個の別個の葉ノードの上流側フローは、そのネットワーク内で決して同時に送られないという概念に基礎をおくリソース計算規則を示す。したがって、葉ノードのうちの1つの上流側フローを転送するのに十分な量、すなわち、通信デバイスによって受信され得る上流側フローの中で最も要求の多い上流側フローのサービス品質基準を満たすのに十分な量の転送リソースを上流側接続に割り当てれば十分である。反対に、「フロー加法規則」は、複数の別個の葉ノードの上流側フローは、そのネットワーク内で同時に送信されるという概念に基礎をおくリソース計算規則を示す。したがって、この概念は、葉ノードのすべてから通信デバイスによって同時に受信され得る流側フローを転送するのに十分な量の転送リソースを上流側接続に割り当てることを必要とする。複数の葉ノードの上流側フローを統計的に多重化する概念に基礎をおく部分的加法規則など、上流側フロー合流規則に関するその他の可能性が存在する。
本発明は、MPLSネットワーク内で、ソース(source)ノードと葉ノードとの間に双方向のポイントツーマルチポイント接続木を作成するための方法も開示し、前記方法は:
スイッチングノードにおいて、葉ノードを識別する宛先アドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィック特性と、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性と、ソースノードに対して上流側MPLS接続を確立するためのラベルとを含む接続要求メッセージを受信すること、
前記上流側トラフィック特性および上流側接続合流規則に応じて、前記上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定すること、
前記葉ノードと通信するための前記スイッチングノードの下流側インターフェースを決定すること、
前記下流側インターフェースのそれぞれにおいて、前記下流側インターフェースを介してアクセス可能な少なくとも1個の葉ノードを識別する少なくとも1つの宛先アドレスと、前記下流側トラフィック特性と、上流側データフローが前記少なくとも1個の葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性と、前記スイッチングノードに対して上流側MPLS接続を確立するためのラベルとを含む接続要求メッセージを送信すること、
前記下流側インターフェースにおいて、前記葉ノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを含む予約メッセージを受信すること、
前記スイッチングノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを含む予約メッセージを前記ソースノードに送信すること、および
前記スイッチングノードのスイッチング表内で、下流側MPLS接続ラベル同士の間の関連性と、上流側MPLS接続ラベル同士の間の関連性とを生み出すことからなるステップを備える。
かかる確立方法は、例えば、接続木の1つまたは複数の分岐ノード内で実装されることが可能である。特定の実施形態では、この確立方法は、以下の特性のうちの1つまたは複数を示す:
− 当該方法は、前記受信された接続要求メッセージ内に含まれた予約スタイル指示子に基づいて、前記上流側接続合流規則を選択することからなるステップを備える。
− 当該方法は、前記下流側インターフェース上で接続要求メッセージ内の前記予約スタイル指示子を再送信することからなるステップを備える。
− 上流側接続合流規則は、上流側フロー相互排除規則と上流側フロー加法規則とを備えるセットから選択される。
− スイッチングノードによって受信された予約メッセージは、U_FLOWSPECオブジェクト内など、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性を備え、スイッチングノードによって送信された予約メッセージは、U_FLOWSPECオブジェクト内など、前記合流規則の適用の結果として生じる上流側トラフィック特性を備える。
本発明は、MPLSネットワーク内でMPLS接続を確立するためのシグナリングモジュールと、前記接続に転送リソースを割り当てるためのリソース管理モジュールとを備えた、前記ネットワーク向けのスイッチングノードも開示し、
前記シグナリングモジュールは:
上流側ノードから、葉ノードを識別する宛先アドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィック特性とを備える接続要求メッセージを受信すること、
前記宛先アドレスと前記下流側トラフィック特性とを備える接続要求メッセージを前記葉ノードに送信して、前記接続要求メッセージに応答して前記葉ノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを備える予約メッセージを受信すること、
前記スイッチングノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを含む予約メッセージを前記上流側ノードに送信すること、および
前記スイッチングノードのスイッチング表内で、下流側MPLS接続のラベル同士の間の関連性を生み出すことからなるステップを実行することによって、複数の葉ノードとポイントツーマルチポイントMPLS接続木を確立することが可能であり、
前記MPLS接続木を双方向に確立するために、前記シグナリングモジュールが、前記接続要求メッセージ内で受信されたラベルを使用して、前記上流側ノードと上流側MPLS接続を確立することが可能であることと、
前記リソース管理モジュールが、上流側接続合流規則および前記接続要求メッセージ内で受信された上流側トラフィック特性に応じて、前記上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定することが可能であることとを特徴とし、
前記シグナリングモジュールが、前記接続要求メッセージ内で、前記上流側トラフィック特性と、前記スイッチングノードに対して上流側MPLS接続を確立するためのラベルとを送信することが可能であり、かつ前記スイッチング表内で、上流側MPLS接続のラベル同士の間の関連性を生み出すことが可能である。
かかる通信ノードは、例えば、MPLS接続木の分岐ノードを作成するのに適している。特定の実施形態では、この通信ノードは、以下の特性のうちの1つまたは複数を示す。
− リソース管理モジュールは、前記受信された接続要求メッセージ内に含まれた予約スタイル指示子に応じて、前記上流側接続合流規則を選択することが可能である。
− シグナリングモジュールは、前記接続要求メッセージ内の前記予約指示子を再送信することが可能である。
− 上流側接続合流規則は、上流側フロー相互排除と上流側フロー加法規則とを備えるセットから選択される。
− リソース管理モジュールは、少なくとも1個の葉ノードから発生している上流側MPLS接続に転送リソースの量を割り当てることが可能であり、前記量は、スイッチングノードによって受信された前記接続要求メッセージ内に記載された少なくとも1個の葉ノードに関連する上流側トラフィック特性に対応する。
− シグナリングモジュールは、前記合流規則の適用の結果として生じる上流側トラフィック特性を備える予約メッセージを上流側ノードに送信することが可能である。
本発明の根底にある1つの概念は、ソースノードと葉ノードとの間に、特に、非対称のトラフィック特性を有する双方向の接続性を提供し、かつ制御計画の単一の論理エンティティとして、これらのMPLS接続を容易に管理することが可能であるように、単一のシグナリングセッション内で、同じ経路内を逆方向に利用して、ポイントツーマルチポイントMPLS接続木およびマルチポイントツーポイントMPLS接続木を確立することである。本発明の根底にあるもう1つの概念は、上流側接続および下流側接続の両方に対する承認制御をほぼ同時に実行することが可能であるように、シグナリングメッセージの単一のスイッチングにより、ソースノードと葉ノードとの間にこれらのMPLS接続を確立することである。
添付の図面を参照して、例示的および非限定的な例としてだけ提示される、本発明の複数の特定の実施形態の以下の説明において、本発明はよりよく理解され、本発明のその他の目的、詳細、特性、および利点は、いっそうはっきりと明らかになるであろう。
本発明が実装され得るMPLSネットワークの一実施形態を概略的に示す図である。 図1のネットワーク内で確立された双方向のポイントツーマルチポイント接続木の一実施形態を概略的に示す図である。 図2の接続木内の分岐ノードの1つのスイッチング表を概略的に示す図である。 図2の接続木を確立するためのシグナリング方法の一実施形態を概略的に示す図である。 図3の方法において使用される接続要求メッセージを概略的に示す図である。 図5のメッセージ内で使用されるトラフィック記述子の例を示す図である。 図3の方法において使用される予約メッセージを概略的に示す図である。 図7のメッセージ内で使用されるトラフィック記述子の例を示す図である。 図2の接続木内の上流側接続に関するリソース予約の複数の実施形態を例示する表である。 図1のネットワーク内で使用され得るMPLSルータの実施形態を概略的に示す図である。
図1は、IP/MPLS制御計画を用いたネットワーク10の6個のノードA、B、D、E、F、およびSを概略的に示す。この例では、ノードA、B、D、E、F、およびSはIP/MPLSルータである。参照基準12は、これらのノード同士の間の物理的なリンクを示す。リンク12およびノード同士の間の物理インターフェースは、どんなものであれ任意の性質のものであってよい。ネットワークは、どんなものであれ任意のトポロジおよび範囲のものであってよく、特に、ノードの数は、図1に示される数より多くてよい。
例として、ノードS、A、およびBの間の双方向のポイントツーマルチポイント接続木の確立が説明される。この確立は、例えば、クライアントアプリケーション21および22にデータフローを配信することと、ならびにクライアントアプリケーション21および22からデータフローを受信することが可能であることの両方を必要とする、ノードSに接続されたアプリケーションサーバ20によって要求されることが可能である。この確立は、ネットワーク管理システムによって要求されることも可能である。経路計算の結果は、アプリケーション20をクライアント21に接続するための経路S−D−Aであり、アプリケーション20をクライアント22に接続するための経路S−D−Bであると仮定される。この経路計算は、本明細書で説明されない経路指定方法によって、シグナリング段階に先立ってかつ/またはシグナリング段階の間に実行される。第1の状況において、接続要求メッセージは、明示的に経路指定される。第2の状況において、接続要求メッセージは、ホップごとに経路指定される。
念のため、MPLS接続は、2個の隣接するノードの間で合意された局所値を有するラベルによって毎回識別される一続きの1つまたは複数の構成要素接続を備える。スイッチングノードは、パケットヘッダ内に配置された対応するラベルによって、あるパケットがある接続に属していることを認識する。ノードは、パケットがIPヘッダを読み取ることによって経路指定され得るように、それぞれの着信ラベルに関して、出力インターフェースと、パケットヘッダ内に配置するためのラベルとを発見することを可能にするスイッチング表を有する。
図2は、ノードS、A、およびBの間に確立された双方向のポイントツーマルチポイント接続木を概略的に示す。ノードSからノードAおよびBに及ぶ矢印7によって示される方向は「下流側」と呼ばれ、ノードAまたはBからノードSに及ぶ矢印8によって示される方向は「上流側」と呼ばれる。RSVPプロトコルの通常の規定の下で、「上流側」は、接続要求メッセージを送るノードに対応し、「下流側」は、予約メッセージの送信側でもある、メッセージの受信側に対応する。双方向のポイントツーマルチポイント接続木は、ソースノードであるノードSと、葉ノードであるノードAおよびBとの間の下流側ポイントツーマルチポイント接続15、ならびに葉ノードAおよびBとソースノードSとの間の上流側マルチポイントツーポイント接続を備える。下流側ポイントツーマルチポイント接続15は、SとDとの間の構成要素接続1と、DとAとの間の構成要素接続2と、DとBとの間の構成要素接続3とを備える。ノードDは、ポイントツーマルチポイント接続の分岐ノードである。ノードDは、着信パケットが、構成要素接続1によって、構成要素接続2および3に複製されることを確実にする。上流側マルチポイントツーポイント接続は、それらの共有部分において合流される複数のポイントツーポイント接続として出示する。葉ノードAとソースノードSとの間の上流側ポイントツーポイント接続17は、AとDとの間の構成要素接続4と、DとSとの間の構成要素接続5とを備える。葉ノードBとソースノードSとの間の上流側ポイントツーポイント接続16は、BとDとの間の構成要素接続6と、DとSとの間の構成要素接続5とを備える。このように、分岐ノードDの上流側、すなわち、接続16および17は、リソースが葉ノードAおよびBの両方の上流側フローに関して一緒に予約されるように合流される。示されるトポロジは、見やすいように、非常に簡単であるように選択されている。当然、特に、複数の分岐ノードを有するその他の接続木構造が同じように構成され得る。
図2において、例示のために、それぞれの構成要素接続を識別するラベルの値が示されている。図3は、分岐ノードDにおいて使用される、対応するスイッチング表19の内容を示す。説明を簡単にするために、ノードに関して1つのスイッチング表だけが示されるが、1つまたは複数のデータ構造において、ノードのスイッチングデータを編成する複数の方式が存在する。例えば、ノードのそれぞれの着信インターフェースに関して1つのスイッチング表が提供され得る。
一実施形態では、図2の双方向の接続木は、シグナリングプロトコルRSVP−TEを使用して確立される。図4は、この確立を可能にするシグナリングメッセージの転送を示す。これらのメッセージは、RSVP−TE内のPATHと呼ばれる接続要求メッセージと、RSVP−TE内のRESVと呼ばれる予約メッセージとを備える。RSVP−TEプロトコルの通常の動作規則の下で、それぞれのノードは、ノードの着信接続を識別するラベルを選択して、ノードの発信接続を識別するラベルを隣り合うノードによって通信させる。RSVP−TEを用いて下流側ポイントツーマルチポイント接続を確立することに関して知られている技法と比べて、同じ数のシグナリングメッセージがスイッチングされる。この場合、これらのメッセージのコンテンツは、葉ノードからソースノードへの上流側接続の確立を同時に可能にするために修正される。これらのシグナリングメッセージのすべては、単一のRSVP−TEセッション内でスイッチングされ、したがって、双方向の接続木を作り出す接続15、16、および17の間に論理的関連性を生み出すことを可能にする共有セッション識別子を備える。結果として、ネットワークの制御計画は、誤り検出、再経路指定、および予約の復元またはサイズ変更などの動作を円滑にする単一のエンティティとして、双方向の接続木を管理することが可能である。
図10は、ノードA、B、D、およびSを作成するためのMPLSスイッチングまたはGMPLSスイッチングの例示的な作業アーキテクチャを示す。スイッチ60は、シグナリングコントローラ61と、制御チャネル66を経由して、その他のネットワーク要素と通信している経路指定コントローラ62とを備える。シグナリングコントローラ61は、その他のネットワーク要素との接続を確立するために、シグナリングメッセージを送受信する。トラフィック転送ユニット64は、データチャネル65を経由して、その他のネットワーク要素と通信する。トラフィック転送ユニット64は、ラベルに基づいて、データパケットを転送することを担当する。データチャネル65および制御チャネル66は、共有インターフェース上または個別のインターフェース上で構成されることが可能である。リソース管理コントローラ63は、その利用可能性に基づいて、転送リソースを予約して、接続に割り当てる。詳細には、リソース管理コントローラ63は、承認制御およびポリシー制御の機能を実行する。
次に、PATHメッセージとRESVメッセージのスイッチングがより正確に説明される。確立されることになる下流側接続および上流側接続のサービス品質特性は、既にソースノードSに通信された。これらの特性は、両方向で独立して処理され、したがって、対称的な接続を確立するために同一であってよく、または非対称的な接続のために異なってよい。これらの特性は、例えば、アプリケーションサーバ20によって、またはその接続を要求しているネットワーク管理システムによって特定され得る。これらの特性に基づいて、ソースノードSは、下流側フローに関するトラフィック記述子であるSENDER_TSPECオブジェクト、および上流側フローに関するトラフィック記述子である1つまたは複数のU_TSPECオブジェクトを形成する。これらのトラフィック記述子は、接続木に関して求められるサービス品質の多少詳細なレベルの特徴づけである。ソースノードSは、中でも、これらのオブジェクトを備えるPATHメッセージ30を次ホップ、この場合、ノードDに送信する。
図5は、PATHメッセージに関して使用され得るフォーマットの例を提示する。角括弧は、オプションのオブジェクトを指定する。REVERSE_STYLEオブジェクト、U_TSPECオブジェクト、U_ADSPECオブジェクト、およびUPSTREAM_LABELオブジェクト以外に、このフォーマットは、RFC4875に対応する。詳細には、葉ノードのアドレスは、S2L_SUB_LSPオブジェクト内に示される。オブジェクトADSPECおよびU_ADSPECは、RFC2210で説明されるような、接続経路を作り出す要素の特性を特定するために、PATHメッセージを処理しているノードによって確立されて、更新される接続経路記述子である。この場合、オブジェクトADSPECは、下流側接続経路の特性専用であり、オブジェクトU_ADSPECは、上流側接続経路の特性専用である。オブジェクトUPSTREAM_LABELは、上流側接続に関してラベルが使用されなければならない次ホップを示すように機能する。
図3は、オブジェクトSENDER_TSPECおよびU_TSPECに関して使用され得るフォーマットの例を提示する。このフォーマットは、パケット網に対応し、サービス品質は、RFC2210によって定義されるように制御される。トラフィック記述子のコンテンツは、ネットワークの下位レベルの性質に依存する。ネットワークによって提供されるオプションに応じて、その他のトラフィックパラメータが使用されることが可能である。例えば、RFC4606は、SONET/SDH物理層に関するトラフィックパラメータを定義する。2007年6月にPapadimitriouによってIETFに提出された提案「MEF Ethernet(登録商標) Traffic Parameters」は、イーサネット(登録商標)ネットワーク向けのトラフィックパラメータを定義する。
下流側接続が、ソースノードSによってすべての葉ノードに配信されたデータフローに関係することを考えれば、単一のトラフィック記述子SENDER_TSPECは、下流側構成要素接続のすべてに関して求められるサービス品質を特徴づけるのに十分である。他方で、上流側方向におけるサービス品質を特徴づけるための複数のオプションが存在する。
第1のオプションは、すべての葉ノードが、上流側方向に同じサービス品質を必要とすると仮定する。そのような場合、単一のトラフィック記述子U_TSPECは、PATHメッセージにおいて十分である。その場合、このオブジェクトは、すべての葉ノードに関して共通である。図5に示されるように、このオブジェクトは、送信側記述子オブジェクト内に直接的に配置されることが可能である。
第2のオプションは、それぞれの葉ノードが、上流側方向にその独自のサービス品質を必要とすると仮定する。そのような場合、PATHメッセージは、そのPATHメッセージが送信されているそれぞれの葉ノードに関するU_TSPECトラフィック記述子を含まなければならない。図5に示されるように、これらのオブジェクトは、S2L sub−LSP記述子オブジェクト内に配置されることが可能である。いずれの場合も、U_TSPECトラフィック記述子は、単一の上流側接続を特徴づける。
分岐ノードDのシグナリングコントローラがPATHメッセージを受信するとき、そのシグナリングコントローラは、下流側接続が接続されるときはいつでも、知られている技法を使用してそのコンテンツを処理する。詳細には、SENDER_TSPECトラフィック記述子は、下流側方向に転送リソースを事前に予約するために、リソース管理コントローラによって処理される。必要なリソースが利用可能でない場合、エラーメッセージが送られる。
さらに、分岐ノードDは、上流側接続が接続されるときはいつでも、合流ノードでもある。ノードAの上流側接続およびノードBの上流側接続は、ノードDから始まって合流される。ノードDは、UPSTREAM_LABELオブジェクト内でノードDが受信するラベルを用いて、ソースノードに対して1つの上流側接続5だけを確立する。サービス品質特性、および、したがって、上流側接続5に割り当てられなければならないリソースを決定するために、リソース管理コントローラは、上流側接続合流規則を適用することによって、(1つまたは複数の)U_TSPECオブジェクトを処理する。この規則は、それぞれの葉ノードに関連するU_TSPECトラフィック記述子が合流されなければならない形式を定義する。この規則は、構成によって設定されることが可能である。1つの好ましい実施形態では、この規則は、REVERSE_STYLEオブジェクトのコンテンツに応じて、分岐ノードDによって選択される。このオブジェクトの値に応じて、リソース管理コントローラは、ある合流規則または別の合流規則を選択する。
1つの好ましい実施形態では、REVERSE_STYLEオブジェクトは、2つの値、すなわち、上流側フローの相互排除を指定するFIXED値および上流側フローの加算を指定するPROPORTIONAL値を仮定することが可能である。図9の表は、1つの特定の例における、これらの規則の適用を例示する。説明を簡単にするために、この場合、トラフィック記述子U_TSPECは、加法的であると仮定される、任意の単位で表現される1つのパラメータだけを備える。ライン40は、葉ノードAおよびBに関連する共有トラフィック記述子に関する状況を表し、ライン41は、特定のトラフィック記述子に関する状況を表す。加法パラメータの例は、図6の「トークンバケットレート」パラメータ、「トークンバケットサイズ」パラメータ、および「ピークデータ転送速度」パラメータである。
実際には、すべてのトラフィックパラメータが加法的であるとは限らない。より一般的には、REVERSE_STYLE=FIXEDである場合、リソース管理コントローラは、2個の葉ノードは同時に送信していないという仮定に基づいて、どのトラフィックパラメータが、それぞれの上流フローに関して求められるサービス品質を正しく提供することを可能にするかを決定する。不明確な言葉を使うと、リソース管理コントローラは、U_TSPECトラフィック記述子のすべてに関して「最低のより高いノード」を決定し、この場合、「低い」および「高い」という用語は、サービス品質のレベルを指す。「最大パケットサイズ」パラメータの場合、より高いノードは最大値である。「最少ポリス単位(Minimum Policed Unit)」パラメータの場合、より高いノードは最小値である。
REVERSE_STYLE=PROPORTIONALである場合、リソース管理コントローラは、すべての葉ノードが同時に送信しているという仮定に基づいて、どのトラフィックパラメータが、それぞれの上流側フローに関して求められるサービス品質を正しく提供することを可能にするかを決定する。
詳細には、すべての葉ノードに共通のトラフィック記述子とFIXED予約スタイルとを組み合わせることは、木のすべての上流側接続に関して同じ帯域幅を予約することと同じである。
この決定が下された後で、ノードDのリソース管理コントローラは、上流側方向に転送リソースを予約する。必要なリソースが利用可能でない場合、エラーメッセージが送られる。
次に、ノードDのシグナリングコントローラは、接続要求メッセージ31をノードAに送り、32をノードBに送る。SENDER_TSPECトラフィック記述子およびU_TSPECトラフィック記述子は、変更されずに通過した。しかし、S2L sub−LSP記述子オブジェクトは、当該オブジェクトが関係する葉ノードに向けて移動しているときだけ通過した。それぞれのPATHメッセージ内で、UPSTREAM_LABELオブジェクトは、上流側接続に関して次ノードによってどのラベルが使用されるべきかを特定するために、ノードDによって更新される。
ノードDに関して上で説明された処理は、必要な場合、複数の連続する分岐ノード内で繰り返されることが可能である。最後に、それぞれの葉ノードは、潜在的に、ここで示されない中間ホップの後で、PATHメッセージを受信する。
メッセージ31の受信時に、リソース管理コントローラは、ノードAのリソースが、SENDER_TSPECトラフィック記述子およびU_TSPECトラフィック記述子によって特定される特性を有する上流側接続および下流側接続を確立するのに十分であるかどうかを検査するために、それらのトラフィック記述子を処理する。必要なリソースが利用可能でない場合、エラーメッセージが送られる。そうでない場合、リソース管理コントローラは、接続15および17に関して、これらのリソースを予約する。葉ノードAは、葉ノードAがUPSTREAM_LABELオブジェクト内で受信するラベルを用いて、ノードDに対する上流側接続4を確立して、予約メッセージ33をノードDに送信する。葉ノードBは、同じ処理を実行して、予約メッセージ34をノードDに送信する。予約メッセージは、詳細には、下流側接続に関してどのラベルを使用すべきかを示すように機能する。図4は、図2および図3の例に対応する、シグナリングメッセージによって移送されたラベルの値を示す。「UL」はUPSTREAM_LABELを表す。
図7は、RESVメッセージに関して使用され得るフォーマットの例を提示する。オプションのオブジェクトU_FLOWSPEC以外に、このフォーマットは、RFC4875に対応する。図8は、FLOWSPECオブジェクトおよびU_FLOWSPECオブジェクトに関して使用され得るフォーマットの例を提示する。このフォーマットはパケット網に対応し、サービス品質は、RFC2210によって定義されるように制御される。
FLOWSPECTオブジェクトは、下流側フローに関するトラフィック記述子であり、U_FLOWSPECオブジェクトは、上流側フローに関するトラフィック記述子である。これらのトラフィック記述子は、葉ノードが両方向で接続に割り当てられたという、リソースの特徴づけである。これらのトラフィック記述子は、SENDER_TSPECオブジェクト内およびU_TSPECオブジェクト内に含まれたパラメータの値と一致してよく、または異なってもよい。詳細には、これらのトラフィック記述子は、データ転送速度に関してなど、ソースノードによって当初求められたトラフィックパラメータよりもさらに低いレベルを有するトラフィックパラメータを特定することが可能である。
オブジェクトU_FLOWSPECが使用されない場合、RESVメッセージ33、34、および35は、下流側ポイントツーマルチポイント接続だけに関係し、知られている技法を使用して処理される。それぞれのホップを用いて、シグナリングコントローラは、受信されたラベルに応じて、スイッチング表を更新する。FLOWSPECトラフィック記述子は、ノードのリソース管理コントローラに移動し、これは下流側接続に関するリソースの予約を終了させる。
上で説明された実施形態では、ノードは、接続要求メッセージを処理することによって、上流側接続に関するリソースを予約する。1つの異なる実施形態では、ノードは、接続要求メッセージを処理することによって、上流側接続に関するリソースを事前に予約して、行われることになるリソース予約を確認するために、予約メッセージ内でU_FLOWSPECオブジェクトが使用される。そのような場合、分岐ノードDが予約メッセージ33および24を受信したときはいつでも、葉ノードAおよびBから発しているU_FLOWSPECトラフィック記述子は、リソース管理コントローラに移動した。リソース管理コントローラは、上流側接続に関してどのリソースを予約するかを決定するために、既に説明された上流側接続合流規則をこれらのオブジェクトに適用する。次に、リソース管理コントローラは、リソース予約を終了する。この合流の結果として生じるU_FLOWSPECトラフィック記述子は、予約メッセージ35内で上流に移動する。
図4を参照すると、下で説明されるシグナリングステップでは、メッセージの最大サイズを超えないように、複数のメッセージ内でシグナリング情報を配信することが必要な場合がある。したがって、示されるそれぞれのシグナリングメッセージは、実際には、複数の補完的メッセージを送ることに対応する。
知られている技法では、ソースノードSのシグナリングコントローラは、リソース予約を維持するために、葉ノードに定期的なリフレッシュメッセージを送ることも担当する。
接続確立要求の双方向性の性質は、PATHメッセージ内のUPSTREAM_LABELの存在によって示される。UPSTREAM_LABELオブジェクトが、PATHメッセージから欠けている場合、ノードは、一方向性の要求として接続要求を処理し、本明細書に記載される任意のU_TSPECオブジェクトまたはREVERSE_STYLEオブジェクトを考慮に入れなくてよい。接続木を対称的に作成するために、上流側接続に関して個別のトラフィックを使用する必要はない。一実施形態では、UPSTREAM_LABELオブジェクトは存在するが、U_TSPECオブジェクトが存在しないときはいつでも、ノードは、SENDER_TSPECオブジェクトを、下流側接続および上流側接続の両方に関係するトラフィック記述子として解釈する。
シグナリングメッセージ内に含まれるオブジェクトは、MPLS領域のその他のノードによって読み取り可能な1つまたは複数の事前に定義されたフォーマットを使用して形成される。当然、本説明において使用されるフォーマットおよび変数の名称は、単に例示である。これらの名称およびフォーマットは、異なる規則に従ってもよい。名称およびフォーマットは、すでに確立された標準との後方互換性を提供するような形で選択されることが好ましい。
ネットワーク内のデータスイッチングは、しばしば、非対称的である。上で説明された方法は、非対称的な帯域幅の要求を満たすことを可能にする。これらの方法は、すべての(アクセス、メトロポリタン、およびコア)ネットワーク区分に適用されることが可能であり、トラフィックが、多くの場合、非常に非対称的な、アクセス区分など、エンドユーザに近い限界的な領域において、特に重要な最適化を可能にする。例として、ブロードキャストテレビサービスおよびビデオオンデマンドは、これらの区分の全体にわたって非常に対称的な供給をもたらす。下流側フローは、ユーザに送られるビデオデータで構成され、一方、上流側フローは、本質的に、サービス(フィルム要求、チャネルの変更など)に関連する制御メッセージで構成される。上流側接続は、ネットワークの運用、管理、保守(OAM)機能性に関して使用されることも可能である。
上で説明された方法は、RSVP−TEプロトコルに依存する。しかし、これらの方法は、等価な機能性を示すその他のシグナリングプロトコルを用いて実装されることが可能である。
説明された要素のいくつか、特に、シグナリング、経路指定、およびリソース管理コントローラは、ハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素を用いて、異なる形態で、単一の形でもしくは分散された形で実装されることが可能である。使用され得るハードウェア構成要素は、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはマイクロプロセッサである。ソフトウェア構成要素は、C、C++、Java(登録商標)またはVHDLなど、複数のプログラミング言語で書き込まれることが可能である。このリストは網羅的ではない。複数のコントローラが、単一のハードウェア要素によって表されることが可能である。
ネットワーク管理システムは、専用であれ、汎用であれ、マイクロコンピュータ、ワークステーション、インターネットに接続されたデバイス、または任意のその他の通信デバイスなど、ハードウェアデバイスであり得る。このシステムによって実行されるソフトウェアプログラムは、ネットワーク要素を制御するためのネットワーク管理機能を実行する。
転送リソースは、通常、トラフィックを転送するためにネットワークによって移動され得るすべての物理要素または論理要素を包括する。ノード内の物理層および媒体アクセス制御層の性質に応じて、通信リソースは、CPUクロック、メモリ空間、レジストリ、論理ポートまたは物理ポート、無線チャネルまたは光チャネル、時間間隔、およびその他の要素などの要素を特に指定することが可能である。
本発明は、複数の特定の実施形態に関して説明されたが、本発明は決してそれらに限定されず、本発明は、説明された手段のすべての技術的等価物、ならびに、その組合せが本発明の範囲内に包含される場合、それらのすべての組み合わせを含むことは非常に明らかである。
「備える」または「含む」という動詞、およびそれらの複合形態の使用は、特許請求の範囲において説明されるステップまたは要素以外のステップまたは要素の存在を除外しない。その他の指定がない限り、要素またはステップに関する「a」もしくは「an」という不定冠詞の使用は、複数のかかる要素またはステップの存在を除外しない。
すべての請求項において、括弧内に記載された任意の参照数字は、請求項を限定すると解釈されるべきではない。

Claims (19)

  1. MPLSネットワーク内でMPLS接続を確立するためのシグナリングモジュール(61)と、前記接続に転送リソースを割り当てるためのリソース管理モジュール(63)とを備えた、前記ネットワーク向けの通信デバイス(S)であって、
    前記シグナリングモジュールが、接続要求メッセージ(30)を前記ネットワークの複数の葉ノード(A、B)に送信することによって、かつ前記接続要求メッセージに応答して予約メッセージ(35)を受信することによって、前記葉ノードとポイントツーマルチポイントMPLS接続木(15)を確立することが可能であり、前記接続要求メッセージが、前記葉ノードのアドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィックの特性とを備え、前記予約メッセージが、下流側MPLS接続を確立するためのラベルを備える通信デバイスにおいて、
    前記MPLS接続木(15、16、17)を双方向に確立するために、前記接続要求メッセージが、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック(U_TSPEC)の特性と、上流側MPLS接続を確立するためのラベルとをさらに備えることを特徴とする、通信デバイス。
  2. 上流側トラフィック特性が、接続要求メッセージ内で指定されたすべての葉ノードに関連する少なくとも1つの共通のトラフィック特性を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信デバイス。
  3. 上流側トラフィック特性が、それぞれ、接続要求メッセージ内で指定された複数の別個の葉ノードに関連する複数別個のトラフィック特性を備えることを特徴とする、請求項1に記載の通信デバイス。
  4. 前記リソース管理モジュールが、前記葉ノードに関連する上流側トラフィック特性に応じて、上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定するために、上流側接続合流規則を適用することが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の通信デバイス。
  5. シグナリングモジュールが、前記リソース管理モジュールによって適用された合流規則を示す予約スタイル指示子を前記接続要求メッセージ内に挿入することが可能であることを特徴とする、請求項4に記載の通信デバイス。
  6. 前記リソース管理モジュールが、複数の上流側フロー合流規則を選択的に適用することが可能であることを特徴とする、請求項4に記載の通信デバイス。
  7. 前記上流側接続合流規則が、上流側フロー相互排除規則であることを特徴とする、請求項4に記載の通信デバイス。
  8. 前記上流側接続合流規則が、上流側フロー加法規則であることを特徴とする、請求項4に記載の通信デバイス。
  9. MPLSネットワーク内で、ソースノード(S)と葉ノード(A、B)との間に双方向のポイントツーマルチポイント接続木(15、16、17)を確立するための方法であって、
    スイッチングノード(D)において、葉ノードを識別する宛先アドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィック特性と、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性と、ソースノードに対して上流側MPLS接続(5)を確立するためのラベルとを含む接続要求メッセージ(30)を受信すること、
    前記上流側トラフィック特性および上流側接続合流規則に応じて、前記上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定すること、
    前記葉ノードと通信するための前記スイッチングノードの下流側インターフェースを決定すること、
    前記下流側インターフェースのそれぞれにおいて、前記下流側インターフェースを介してアクセス可能な少なくとも1個の葉ノードを識別する少なくとも1つの宛先アドレスと、前記下流側トラフィック特性と、上流側データフローが前記少なくとも1個の葉ノードから受信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性と、前記スイッチングノードに対して上流側MPLS接続を確立するためのラベルとを含む接続要求メッセージ(31)を送信すること、
    前記下流側インターフェースにおいて、前記葉ノードに対して下流側MPLS接続(2、3)を確立するためのラベルを含む予約メッセージ(33、34)を受信すること、
    前記スイッチングノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを含む予約メッセージ(35)を前記ソースノードに送信すること、および
    前記スイッチングノードのスイッチング表(19)内で、下流側MPLS接続ラベル同士の間の関連性と、上流側MPLS接続ラベル同士の間の関連性とを生み出すことからなるステップを備える、方法。
  10. 上流側トラフィック特性が、接続要求メッセージ内で指定された葉ノードのすべてに関連する、少なくとも1つの共通のトラフィック特性を備えることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 上流側トラフィック特性が、それぞれ、接続要求メッセージ内で指定された複数の別個の葉ノードに関連する複数の別個のトラフィック特性を備えることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  12. 前記受信された接続要求メッセージ(30)内に含まれた予約スタイル指示子に応じて、前記上流側接続合流規則を選択すること、および接続要求メッセージ(31、32)内の前記予約スタイル指示子を前記下流側インターフェースに再送信することからなるステップを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  13. 前記上流側接続合流規則が、上流側フロー相互排除規則と上流側フロー加法規則とを備えるセットから選択されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. スイッチングノードによって受信された予約メッセージが、上流側データフローが前記葉ノードから受信されるために所望されサービス品質を特徴づけるための上流側トラフィック特性を含み、スイッチングノードによって送信された予約メッセージが、前記合流規則の適用の結果として生じる上流側トラフィック特性を含む、請求項9に記載の方法。
  15. MPLSネットワーク内でMPLS接続を確立するためのシグナリングモジュールと、前記接続に転送リソースを割り当てるためのリソース管理モジュールとを備えた、前記ネットワーク向けのスイッチングノード(D)であって、
    前記シグナリングモジュールが、
    上流側ノード(S)から、葉ノードを識別する宛先アドレスと、下流側データフローが前記葉ノードに送信されるために所望されるサービス品質を特徴づけるための下流側トラフィック特性とを備える、接続要求メッセージ(30)を受信すること、
    前記宛先アドレスと前記下流側トラフィック特性とを含む接続要求メッセージを前記葉ノードに送信すること、
    前記接続要求メッセージに応答して前記葉ノードに対して下流側MPLS接続(2、3)を確立するためのラベルを含む予約メッセージ(33、34)を受信すること、
    前記スイッチングノードに対して下流側MPLS接続を確立するためのラベルを含む予約メッセージ(35)を前記上流側ノードに送信すること、および
    前記スイッチングノードのスイッチング表(19)内で、下流側MPLS接続のラベル同士の間の関連性を生み出すことからなるステップを実行することによって、複数の葉ノード(A、B)とポイントツーマルチポイントMPLS接続木(15)を作成することが可能であるスイッチングノードにおいて、
    前記MPLS接続木(15,16、17)を双方向に確立するために、前記シグナリングモジュールが、前記接続要求メッセージ内で受信されたラベルを使用して、前記上流側ノードと下流側MPLS接続(5)を確立することが可能であり、
    前記リソース管理モジュールが、上流側接続合流規則および前記接続要求メッセージ内で受信された上流側トラフィック特性に応じて、前記上流側MPLS接続に割り当てられた転送リソースの量を決定することが可能であり、
    前記シグナリングモジュールが、前記接続要求メッセージ(31、32)内で、前記上流側トラフィック特性と、上流側MPLS接続(4、6)を確立するためのラベルとを前記スイッチングノードに送信すること、および前記スイッチング表(19)内でMPLS接続ラベル同士の間の関連性を生み出すことが可能であることを特徴とする、スイッチングノード。
  16. 前記リソース管理モジュールが、前記受信された接続要求メッセージ内に含まれた予約スタイル指示子に応じて、前記上流側接続合流規則を選択することが可能であり、前記シグナリングモジュールが、前記接続要求メッセージ(31、32)内の前記予約スタイル指示子を送信することが可能であることを特徴とする、請求項15に記載のスイッチングノード。
  17. 前記上流側接続合流規則が、上流側フロー相互排除規則と上流側フロー加法規則とを備えるセットから選択されることを特徴とする、請求項16に記載のスイッチングノード。
  18. 前記リソース管理モジュールが、少なくとも1個の葉ノード(A、B)から発している上流側MPLS接続(4、6)に転送リソースの量を割り当てることが可能であり、前記転送リソースが、スイッチングノードによって受信された前記接続要求メッセージ(30)内の少なくとも1個の葉ノードに関連する上流側トラフィック特性に対応することを特徴とする、請求項15に記載のスイッチングノード。
  19. シグナリングモジュールが、前記合流規則の適用の結果として生じる上流側トラフィック特性を含む予約メッセージ(35)を上流側ノードに送信することが可能であることを特徴とする、請求項15に記載のスイッチングノード。
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