JP2010537583A - ワイヤレス通信システムにおいて、同期の一時的損失を軽減させるための方法と装置 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおいて、同期の一時的損失を軽減させるための方法と装置 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおいて、同期の一時的損失を軽減させるための技術をここで説明する。セルは、セルによる同期動作、または、非同期動作を示すために、モードインジケータを定期的にブロードキャストしてもよい。セルはそのセル識別子(ID)もブロードキャストしてもよく、これはモードインジケータを省略してもよく、セルが非同期動作と同期動作との間で切り替わるときに、変更されないままでいてもよいだろう。セルは非同期動作から同期動作に切り替えるときに、その更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を送ってもよい。同期動作への切り替えの後に、端末と通信するために、更新されたシステム時間を使用してもよい。セルは、その同期モードを切り替える前に、その送信電力を減少させてもよい。セルは送信電力が予め定められた電力レベルに到達したとき、同期モードを切り替えてもよく、その後、セルは送信電力を増加させてもよい。
【選択図】図3

Description

米国法第35部第119条に基づく優先権の主張
本出願は、2007年8月23日に出願され、“ワイヤレス通信システムにおいて、グローバル同期の一時的損失を軽減させるための方法と装置”と題された米国仮出願第60/957,515号に対する優先権を主張し、これは、本出願譲受人に譲渡され、ここで参照により組み込まれている。
本開示は、一般的に通信に関連し、より詳細には、ワイヤレス通信システムのための通信技術に関連する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のようなさまざまな通信サービスを提供するために広く配備されている。そのようなワイヤレスシステムは、これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって、複数の端末に対する通信をサポートすることができる、多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元アクセス(FDMA)システムと、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムと、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)を含む。
ワイヤレス通信システムは、同期動作してもよく、または、非同期動作してもよい多数のセルを含んでいてもよい。同期動作に対して、それぞれのセルのタイミングは、隣接セルのタイミングをぴったりと追跡してもよい。同期動作は、それぞれのセルに、基準時間源に対して、それらのタイミングを整列させることによって達成されてもよく、基準時間源は、グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)であってもよい。非同期動作に関しては、それぞれのセルのタイミングは、隣接セルのタイミングを追跡していなくてもよく、隣接セルのタイミングに関して擬似ランダムでさえあってもよい。
セルは、同期動作することを望むかもしれないが、一時的に、基準時間源に対して、そのタイミングを整列させることができないかもしれない。性能の劣化を軽減させるために、このような同期の一時的な損失を効率的に取り扱うことが望ましいだろう。
概要
ワイヤレス通信システムにおいて、同期の一時的損失を軽減させるための技術をここで説明する。1つの観点では、セルは、その現在の同期モードを伝えるために、モードインジケータを定期的にブロードキャストしてもよい。モードインジケータは、セルによる同期動作を示すために、第1の値に設定されてもよく、または、セルによる非同期動作を示すために、第2の値に設定されてもよい。セルはまた、そのセル識別子(ID)も、ブロードキャストしてもよく、これは端末との通信のために使用されてもよい。例えば、セルIDを使用して、スクランブリングシーケンス、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。セルIDは、モードインジケータを省略してもよく、セルが非同期動作と同期動作との間で切り替わるときに、変更されないままでいてもよいだろう。
別の観点では、セルは、非同期動作から同期動作に切り替えるときに、その更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を送ってもよい。セルはGNSSの停電を検出した際に、非同期動作に切り替えてもよく、その後、GNSSからの信号を検出した際に、同期動作に切り替え戻してもよい。セルは同期動作への切り替えのために、そのシステム時間を更新してもよい。セルは、更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させてもよく、システム時間情報を、セルの検出範囲内の端末に送ってもよい。同期動作への切り替えの後に、端末と通信するために、更新されたシステム時間を使用してもよい。
さらに別の観点では、セルは、その同期モードを切り替える前に、その送信電力を減少させてもよい(例えば、ゆっくりと傾斜減少させてもよい)。セルは、その送信電力が予め定められた電力レベルに到達したとき、第1の同期モード(例えば、非同期動作)から、第2の同期モード(例えば、同期動作)に切り替えてもよい。その後に、セルは、第2の同期モードに切り替えた後に、その送信電力を増加させてもよい(例えば、ゆっくりと傾斜増加させてもよい)。
本開示のさまざまな観点と特徴を、以下でより詳細に説明する。
図1は、ワイヤレス通信システムを示す。 図2は、3つのセルによる同期動作を示す。 図3は、同期モードインジケータを送るプロセスを示す。 図4は、同期モードインジケータを送る装置を示す。 図5は、同期モード切り替えのためのシステム時間情報を送るプロセスを示す。 図6は、システム時間情報を送る装置を示す。 図7は、セルの同期モードを切り替えるプロセスを示す。 図8は、セルの同期モードを切り替える装置を示す。 図9は、端末によって実行されるプロセスを示す。 図10は、端末のための装置を示す。 図11は、基地局と端末のブロック図を示す。
発明の詳細な説明
ここで説明する技術を、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して使用してもよい。用語“システム”と“ネットワーク”とは、相互交換可能に使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線接続(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)と、他の変種のCDMAとを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、進化UTRA(E−UTRA)、ウルトラ移動体ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(Wi−Max)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現してもよい。UTRAとE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP長期間発展(LTE)は、E−UTRAを利用するUMTSの次に来るリリースであり、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と称される組織からの文書に説明されている。cdma2000およびUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)と称される組織からの文書に説明されている。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示し、これは、多数の基地局110と、他のネットワークエンティティを含んでもよい。基地局は、端末と通信する固定局であってもよく、アクセスポイント(AP)、ノードB、進化ノードB(eNB)等として参照されてもよい。それぞれの基地局110は、特定の地理的エリアに対する通信カバレッジを提供する。システム容量を改善するために、基地局の全体のカバレッジエリアを、複数の(例えば、3つの)より小さいエリアへと分割してもよい。それぞれのより小さいエリアは、それぞれの基地局サブシステムによって担当されてもよい。3GPPにおいて、用語“セル”は、その中で用語が使用される文脈に依拠して、基地局の最も小さいカバレッジエリア、および/または、このカバレッジエリアを担当する基地局サブシステムを指してもよい。3GPP2において、用語“セクター”は、基地局の最も小さいカバレッジエリア、および/または、このカバレッジエリアを担当する基地局サブシステムを指してもよい。明瞭さのために、以下の説明において、3GPPのセルの概念を使用し、用語“セル”は、カバレッジエリア、および/または、カバレッジエリアを担当する基地局サブシステムを指すことができる。
端末120は、システム全体にわたって拡散していてもよく、それぞれの端末は、据え置き、または、移動体であってもよい。端末を、アクセス端末(AT)、移動局(MS)、ユーザ装置(UE)、加入者ユニット、ステーション等としても呼ぶこともある。端末は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、手持ちデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機等であってもよい。端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信を介して、基地局と通信してもよい。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。
システム制御装置130は、1組の基地局に結合されていてもよく、これらの基地局に対する調整と制御を提供してもよい。システム制御装置130は、単一のネットワークエンティティであってもよく、ネットワークエンティティの集合体であってもよい。
基地局は、米国グローバル位置特定システム(GPS)、欧州ガリレオシステム、ロシアGLONASSシステム、または、他の何らかのGNSSの一部であってもよい、1つ以上の衛星140から信号を受信してもよい。基地局は、衛星から正確なタイミング情報を取得してもよく、この正確なタイミング情報に基づいて、そのタイミングを調整してもよい。基地局のすべてのセルは、一般的に基地局のタイミングを持っている。
システムは、同期動作だけをサポートしてもよく、非同期動作だけをサポートしてもよく、同期または非同期動作のいずれかをサポートしてもよい。同期動作を、グローバル同期(GS)モードとしても呼んでもよく、非同期動作を、グローバル非同期(GA)モードとしても呼んでもよい。GSモードは、基準時間源、例えば、GPS、または、他の何らかのGNSSに関して、セルの正確な同期を仮定してもよい。GAモードは、非常にルーズな同期要求を有していてもよく、何の同期要求も有さなくてもよい。
図2は、異なる基地局中の、3つのセル、A、B、およびCによる同期動作を示す。送信タイムラインは、無線フレームのユニットへと分割されてもよい。それぞれの無線フレームは、特定の時間期間、例えば、10ミリ秒(ms)にわたってもよく、フレーム番号を割り当てられていてもよい。フレーム番号は、特定の時間において、0にリセットされてもよく、その後のそれぞれの無線フレーム毎に1つずつインクリメントされてもよく、最大値に達した後に、ゼロに丸められてもよい。同期動作に関して、それぞれのセルのタイミングは、隣接セルのタイミングにぴったりと一致していてもよく、隣接セル間のタイミング差は、特定の要求を満たすように要求されてもよい。例えば、隣接セルのタイミングからの、セルのタイミングは、一般的に、3マイクロ秒(μs)未満であってもよく、最悪でも10μ秒未満であってもよい。
同期動作は、非同期動作に比して、特定の利点を持っていてもよい。例えば、同期動作は、セル全体にわたっての同期された干渉、セル全体にわたっての同期された制御チャネル、ランダムアクセスではなく再ポインティングに基づいたセル切り替えによる、より速いハンドオフ等によって、システム能力を改善する。未検出のセルのタイミングが、検出されたセルのタイミングから推論されてもよいので、システム同期はまた、セルサーチの複雑さを減少させる。端末は、このようにして、すべての可能なタイミング仮説上ではなく、検出されたセルの知られているタイミングの周りの、より小さいウィンドウ上でセルサーチを実行してもよい。
しかしながら、同期動作は、正確な時間同期を維持するために、追加の費用に関係しているかもしれない。厳密な同期の正確さの要求(例えば、一般的に、ほとんどのとき、3μsより良く、10μsより悪くない)は、基地局における、GNSS受信機とともに、非常に正確なオシレータで達成されてもよい。GNSS受信機を使用して、衛星から正確なタイミング情報を取得してもよく、これを使用して、基地局中のセルのタイミングを更新してもよい。非常に正確なオシレータを使用して、GNSS停電による衛星信号の一時的な損失のケースにおいても基地局に対する正確なタイミングを維持してもよい。例えば、基地局は、指定されたホールドオーバー期間(例えば、8時間)の間、何の衛星信号もなしで、同期の正確さを維持するように要求されるかもしれない。これらの厳格なホールドオーバー要求は、非常に正確なオシレータとともに満たされてもよい。このオシレータは、非常に小さい周波数エラーを持っていてもよく、全体のホールドオーバー期間の間、要求される同期の正確さ内の正確なタイミングを提供できる。
システムにとって、同期動作とともに、非同期動作をサポートすることが望ましいかもしれない。非同期動作にフォールバックする能力は、オシレータの正確さへの要求を緩めてもよく、このことは基地局の費用を減少させる際に重要であるかもしれない。基地局は、0.5から1パート毎ミリオン(ppm)のオーダーで周波数エラーを有する、安価な商業グレードオシレータを使用してもよい。GNSS停電のイベントにおいて、基地局は、かなりのクロックドリフトを持つかもしれず、このことは、同期の正確さの要求を十分に越えるタイミングエラーをもたらすかもしれない。次に、基地局は、一時的なGNSS停電の間に、非同期動作へと遷移してもよい。
ある観点では、セルは、定期的にモードインジケータをブロードキャストして、その現在の同期モードを伝達してもよい。モードインジケータは、同期動作を示すために第1の値(例えば、0)に設定されてもよく、非同期動作を示すために、第2の値(例えば、1)に設定されてもよい。セルが衛星信号を受信でき、正確なタイミング情報を取得できるとき、セルはモードインジケータを設定して、通常ケースにおける同期動作を示してもよい。一時的なGNSS停電の間に、および/または、他の何らかの理由のために、セルはモードインジケータを設定して、非同期動作を示してもよい。セルは、ブロードキャストチャネルや、捕捉パイロット等において、モードインジケータを定期的にブロードキャストしてもよい。
端末は、その担当セルのモードインジケータとともに、その端末を潜在的に担当できる候補セルのモードインジケータも受信してもよい。端末は、セルが同期動作、または、非同期動作であるかどうかに依拠して、その動作を制御してもよい。例えば、このセルが同期動作する場合には、高速再ポインティングを使用して、または、このセルが非同期動作する場合には、ランダムアクセスを使用して、端末は、ターゲットセルに対してハンドオフを実行してもよい。端末はまた、同期および非同期セルに対して、異なる方法で、セルサーチと捕捉を実行してもよい。さらに、物理チャネル(例えば、スーパーフレームプリアンブル内のオーバーヘッドチャネル)の構造は、セルの同期モードに依拠していてもよい。したがって、端末が、セルの捕捉パイロットが端末によって検出可能になるやいなや、セルのモードインジケータを検出することが望ましいかもしれない。このことは、モードインジケータを定期的にブロードキャストすることによって達成されてもよい。
セルは、セルIDを割り当てされてもよく、そのセルIDを定期的にブロードキャストして、端末がセルを識別できるようにしてもよい。セルIDはまた、セクターID等として呼ばれてもよい。1つの設計では、セルIDは、セルのモードインジケータを省略する。この設計は、セルが、同期動作しているか、または、非同期動作しているかどうかに関わらず、同一のセルIDを持つことを可能にする。
セルID中にモードインジケータを含めることは、特定の動作的な問題をもたらすかもしれない。それぞれのセルは、同期動作するように、または、非同期動作するように静的に構成されるとして仮定されてもよい。セルIDは、割り当てられた部分と、モードインジケータとからなっていてもよい。例えば、UMB、パイロットIDは、9ビットパイロットPNと、1ビットGS/GAインジケータとからなっており、セルIDに対して使用される。それらが異なるモードインジケータを有し、したがって、異なるセルIDを有する限り、同一の割り当てられた部分(例えば、パイロットPN)を、異なる潜在的に隣接するセルに対して使用してもよい。このことは、セルを同期動作から非同期動作へと、または、非同期動作から同期動作へとセルを切り替えることを暗示してもよく、1つのセルが見えなくなり、別のセルが見えるようになったこととして、端末によってみなされてもよい。セルの近くに位置している端末が、高速ハンドオフのオプションなしで、彼らの担当セルを失うかもしれないので、セルの同期モードへの突然の切り替えは、セルの近くに位置している端末にとって、特に阻害的であるかもしれない。さらに。セルIDを使用して、さまざまな物理チャネルに対するスクランブルシーケンスを発生させてもよく、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。突然の同期モード切り替えは、スクランブリングシーケンスや、周波数ホッピングシーケンス等の中の変化による破壊をもたらすかもしれない。
上で説明した動作的な問題を避けるために、モードインジケータを、セルIDから省略してもよい。このケースでは、セルの同期モードが切り替えられるときに、セルIDは変更されないだろう。UMBに関して、セルの無線識別のために、また、セルをアドレス付けするために、例えば、アクティブセット管理の目的のために、パイロットIDの代わりにパイロットPNを使用してもよい。対応して、端末は、1つのセルが見えなくなり、別のセルが見えるようになったこととしてというよりは、セルの同期モードにおける変更として、GS/GAビット中の変更を考えてもよい。さらに、セルが、そのパイロットIDではなく、そのパイロットPNによって識別される場合、さまざまなスクランブラーは、パイロットIDの代わりにパイロットPNによって、シードされてもよい。パイロットPNの使用は、同期モード切り替えの際の、制御、および/または、トラフィックシグナリングにおける潜在的な破壊を防止してもよい。
図3は、同期モードインジケータを送るプロセス300を示す。プロセス300は、セルに対して、基地局によって、または、他の何らかのエンティティによって、実行されてもよい。セルによる同期動作、非同期動作を示す、モードインジケータをブロードキャストされてもよい(ブロック312)。セルのセルIDもまた、ブロードキャストしてもよく、セルIDは、モードインジケータを省略している(ブロック314)。セルのカバレッジ内の端末と通信するために、セルIDを使用してもよい(ブロック316)。ブロック316の1つの設計では、セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンスが発生されてもよく、端末に送るためのデータをスクランブルするのに使用されてもよい。ブロック316の別の設計では、セルIDに基づいて、周波数ホッピングシーケンスが発生されてもよく、端末と通信するために使用するリソース(例えば、サブキャリア)を決定するのに使用されてもよい。
図4は、同期モードインジケータを送る装置400の設計を示す。装置400は、セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータをブロードキャストするモジュール412と、セルのセルIDをブロードキャストし、セルIDはモードインジケータを省略しているモジュール414と、セルのカバレッジ内で端末と通信するためにセルIDを使用するモジュール416とを具備する。
セルは、そのクロックに基づいて、システム時間を維持してもよく、これは、ある正確さを有する時間を指定してもよく、GNSSにロックされていてもよく、または、GNSSにロックされていなくてもよい。システム時間の正確さは、セルによって送られる同期信号の最小の周期性に制限されていてもよく、これは、LTEにおいて、10msの1つの無線フレームであってもよく、または、UMBにおいて、およそ23msの1つのスーパーフレームであってもよい。システム時間の最大スパンは、比較的長くてもよく(例えば、数年)、さまざまなプロトコルとレイヤによって使用されてもよい。これらのレイヤ(例えば、物理チャネル)は、全体のシステム時間の代わりに、ある時間を回復するために、システム時間の最下位のビット(LSB)の特定の数のものを搬送してもよい。
別の観点では、セルは、非同期動作から同期動作に切り替えるときに、その更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を送ってもよい。セルが衛星信号を受信でき、衛星の正確なタイミングにセルのタイミングを更新できるとき、セルは、同期動作に切り替えてもよい。セルによって送られるシステム時間情報は、例えば、同期信号の最小の周期性によって規定された正確さを有する、セルに対する現在のシステム時間に対する、正確なシステム時間更新を有していてもよい。システム時間情報はまた、他のタイプの情報も含んでいてもよい。
セルは、そのカバレッジ内のすべての端末に対して、システム時間情報をブロードキャストしてもよい。代わりに、または、追加的に、セルは、接続モードに有り、セルとアクティブに通信している端末に対して、ユニキャストメッセージによって、システム時間情報を送ってもよい。セルはまた、例えば、端末の担当セルに対してシステム時間情報をトンネリングすることによって、それぞれのアクティブセット中にそのセルを有する端末に対して、システム時間情報を送ってもよい。何れのケースにおいても、セルは、システム時間情報を、セルの検出範囲内の端末に対して送ってもよい。セルの検出範囲内の端末は、このセルから信号を受信できる端末であり、このセルによって担当される端末と、このセルのカバレッジ内の端末と、このセルの隣接にある端末とを含んでもよい。
セルは、指示された切り替え時間において、同期動作に切り替えることを決定してもよい。セルは、その現在のシステム時間を使用して、切り替え時間の前に、スクランブリングシーケンス、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。セルは、その更新システム時間を使用して、切り替え時間の後に、スクランブリングシーケンス、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。セルは、スイッチ時間に先立って、システム時間情報を通信してもよい。このことは、同期動作への切り替えが発生したときの瞬間から、端末が更新されたシステム時間を持つことになり、確実に制御および/またはトラフィックチャネルを復調できるようにする。システム時間情報を搬送するメッセージはまた、同期モード切り替えが発生することになるときの切り替え時間(例えば、フレーム番号、または、スーパーフレームインデックス)も示してもよい。
図5は、同期モード切り替えのために、システム時間情報を送るプロセス500の設計を示す。プロセス500は、セルに対する基地局によって、他の何らかのエンティティによって、実行されてもよい。セルは、非同期動作から同期動作へと切り替えてもよい(ブロック512)。ブロック512の間、セルは、GNSS(例えば、GPS)の停電を検出した際に、非同期動作に切り替えてもよく、その後、GNSSから信号を検出した際に同期動作に切り替え戻してもよい。同期動作に切り替えるために、セルに対するシステム時間を更新してもよい(ブロック514)。更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させてもよい(ブロック516)。システム時間情報は、セルに対する現在のシステム時間に関する、システム時間更新、および/または、他の何らかの情報も含んでいてもよい。
システム時間情報は、セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末、例えば、セルのカバレッジ内の端末、または、セルの隣接にある端末に対して送られてもよい(ブロック518)。ブロック518の間に、非同期動作から同期動作へと切り替える、指定された切り替え時間の前に、システム時間情報が送られてもよい。指定された切り替え時間はまた、例えば、システム時間情報とともに、少なくとも1つの端末へと送られてもよい。システム時間情報は、(i)セルの検出範囲内のすべての端末に対して、ブロードキャストされてもよく、(ii)セルと通信している端末に対して、ユニキャストメッセージで送られてもよく、(iii)そのセルを含むアクティブセットを有する端末に対して送られてもよく、(iv)他の方法で送られてもよい。同期動作に切り替えた後に、少なくとも1つの端末と通信するために、更新されたシステム時間を使用してもよい(ブロック520)。例えば、更新システム時間を使用して、スクランブルシーケンス、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。
図6は、同期モード切り替えのために、システム時間情報を送るための装置600の設計を示す。装置600は、セルに対する非同期動作から同期動作へと切り替えるモジュール612と、同期動作に対する切り替えのためにセルのシステム時間を更新するモジュール614と、更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させるモジュール616と、セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末に対してシステム時間情報を送るモジュール618と、同期動作に対して切り替えた後に、更新されたシステム時間を使用して、少なくとも1つの端末と通信するモジュール620とを具備する。
さらに別の観点では、セルは、同期モードに切り替える前に、その送信電力を減少させてもよく(例えば、ゆっくりと傾斜減少させてもよい)、また、切り替えの後に、その送信電力を増加させてもよい(例えば、ゆっくりと傾斜増加させてもよい)。セルは、端末によってセルを検出するのに使用される、他の何らかの送信、または、そのプリアンブルの送信電力を減少させてもよい。セルは、その送信電力が、予め定められた電力レベル(例えば、低レベル、または、ゼロ)に到達する時、その同期モードを切り替えてもよい。セルは、その後で、その送信電力を公称レベルに戻してもよい。
同期モード切り替えの間に、セルの送信電力を、ゆっくりと傾斜減少させることと、ゆっくりと傾斜増加させることとは、切り替えによる悪影響を軽減させてもよい。例えば、1つのセルが見えなくなり、別のセルが見えるようになったこととして、セルのモードインジケータの変更が端末によって解釈されてもよいシステムにおいて、ゆっくりと傾斜減少させることと、ゆっくりと傾斜増加させることとは、好ましいかもしれない。同期モード切り替えの前に、ゆっくりと傾斜減少させることは、端末が隣接セルを発見し、これらのセルをそれらのアクティブセットに追加して、切り替えが起こる前に、そのセルからハンドオフを実行することを可能にしてもよい。同様に、同期モード切り替えの後に、ゆっくりと傾斜増加させることは、端末がランピングセルを検出することと、セルを彼らのアクティブセットに加えることと、電力レベルが十分に強くなったときにこのセルにハンドオフを実行することとを可能にしてもよい。セルをゆっくりと傾斜減少させず、ゆっくりと傾斜増加させなかった場合、セルが、あまりにも速く見えなくなり、これらの端末は接続をドロップするかもしれないので、セルのカバレッジ内の端末は、ハンドオフを完了することができないかもしれない。
同期モードの切り替えは、時間が肝心な動作でないかもしれず、切り替えの間のタイミング同期の損失は、遅い処理であるかもしれない。1ppm周波数エラーを持つオシレータとともに、セルタイミングは、毎秒、およそ5μmでドリフトするかもしれない。したがって、傾斜増加させるレートは、1から2秒のオーダーであってもよい。
図7は、同期モードを切り替えるためのプロセス700の設計を示す。プロセス700は、セルに対する基地局によって、または、他の何らかのエンティティによって、実行されてもよい。セルの送信電力を減少させてもよい(ブロック712)。セルの送信電力が予め定められたレベルに達したとき、セルは、第1の同期モードから、第2の同期モードに(例えば、非同期動作から同期動作へと)切り替えてもよい(ブロック714)。第2の同期モードに切り替えた後に、セルの送信電力を増加させてもよい(ブロック716)。
1つの設計では、例えば、セルの送信電力をゆっくりと傾斜減少させることによって、セルの送信電力を減少させてもよく、セルの送信電力をゆっくりと傾斜増加させることによって、セルの送信電力を増加させてもよい。セルからの指定された送信の送信電力は、減少されてもよく、その後、増加されてもよい。指定された送信は、プリアンブル、同期信号、基準信号、パイロット等であってもよい。
図8は、同期モードの切り替えを実行する装置800の設計を示す。装置800は、セルの送信電力を減少させるモジュール812と、セルの送信電力が予め定められたレベルに達したとき、第1の同期モードから、第2の同期モードに切り替えるモジュール814と、第2の同期モードに切り替えた後に、セルの送信電力を増加させるモジュール816とを具備する。
図9は、端末によって実行されるプロセス900の設計を示す。端末は、セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータを受信してもよい(ブロック912)。端末は、モードインジケータに基づいて、端末の動作を制御する(ブロック914)。1つの設計では、セルが同期動作している場合、端末が、第1のハンドオフスキームに基づいて(例えば、高速再ポインティングを使用して)、セルに対してハンドオフを実行してもよい。セルが非同期動作している場合、端末が、第2のハンドオフスキームに基づいて(例えば、ランダムアクセスを使用して)、セルに対してハンドオフを実行してもよい。1つの設計では、モードインジケータが、セルによる同期動作、または、非同期動作を示すかどうかに基づいて、端末がセルサーチを実行してもよい(例えば、サーチウィンドウを決定してもよい)。
端末が、セルのセルIDを受信し、セルIDはモードインジケータを省略している(ブロック916)。端末は、セルと通信するためにセルIDを使用してもよい(ブロック918)。ブロック918の1つの設計では、セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンスを発生させてもよく、スクランブリングシーケンスは、端末に送るためのデータをスクランブルするのに使用されてもよい。ブロック918の別の設計では、セルIDに基づいて、周波数ホッピングシーケンスが発生されてもよく、端末と通信するために使用するリソース(例えば、サブキャリア)を決定するのに使用されてもよい。
端末は、セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、セルからシステム時間情報を受信してもよい(ブロック920)。端末は、システム時間に基づいて、セルに対する更新されたシステム時間情報を決定してもよい(ブロック922)。端末は、セルによる同期動作への切り替えの後に、更新システム時間を使用して、セルと通信してもよい(ブロック924)。ブロック924の間に、端末は、その更新システム時間に基づいて、スクランブリングシーケンス、および/または、周波数ホッピングシーケンス等を発生させてもよい。端末は、切り替え時間に先立って、セルの送信電力が減少されるのを検出してもよく、切り替え後に、セルの送信電力が増加されるのを検出してもよい。
図10は、端末のための装置1000の設計を示す。装置1000は、セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータを受信するモジュール1012と、モードインジケータに基づいて、端末の動作を制御するモジュール1014と、セルのセルIDを受信するモジュール1016であって、セルIDは、モードインジケータを省略しているモジュール1016と、セルIDを使用して、セルと通信するモジュール1018と、セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、セルからシステム時間情報を受信するモジュール1020と、システム時間に基づいて、セルに対する更新システム時間情報を決定するモジュール1022と、セルによる同期動作への切り替えの後に、更新システム時間を使用して、セルと通信するモジュール1024とを具備する。
図4、6、8、および10中のモジュールは、プロセッサ、電子的デバイス、ハードウェアデバイス、電子的コンポーネント、論理回路、メモリ等、または、これらの任意の組み合わせを備えていてもよい。
図11は、図1の基地局のうちの1つと、端末のうちの1つとであってもよい、基地局110と、端末120との設計のブロック図を示す。この設計において、基地局110は、T個のアンテナ1134aから1134tを備えており、端末120は、R個のアンテナ1152aから1152rを備えており、ここで一般的に、T≧1、および、R≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ1120は、データ源1112からの1つ以上の端末に対するデータを受け取ってもよく、1つ以上の変調およびコーディングスキームに基づいて、それぞれの端末に対するデータを処理(例えば、エンコードおよび変調)してもよく、すべての端末に対してデータシンボルを提供してもよい。送信プロセッサ1120はまた、制御装置/プロセッサ1140から制御情報(例えば、モードインジケータ、システム時間情報等)を受け取ってもよく、制御情報を処理して、制御シンボルを提供してもよい。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ1130は、データシンボルと制御シンボルとを、パイロットシンボルで多元化してもよく、多元化されたシンボルを処理(例えば、プレコード)してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)1132aから1132tに提供してもよい。それぞれの変調器1132は、それぞれの(例えば、OFDM、CDMA等用の)出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。それぞれの変調器1132は、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログに変換し、増幅させ、フィルタし、アップコンバート)して、フォワードリンク信号を取得してもよい。変調器1132aから1132tからの、T個のフォワードリンク信号が、T個のアンテナ1134aから1134tのそれぞれを通して送信されてもよい。
端末120において、R個のアンテナ1152aから1152rは、基地局110からのフォワードリンク信号を受信してもよく、受信信号を、復調器(DEMOD)1154aから1154rのそれぞれに提供してもよい。それぞれの復調器1154は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタし、増幅させ、ダウンコンバートし、デジタル化)して、受信サンプルを取得してもよく、受信サンプル(例えば、OFDM、CDMA等)をさらに処理して、受信シンボルを取得してもよい。MIMO検出器1160は、すべての復調器1154aから1154rからの受信シンボル上にMIMO検出を実行してもよく、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1170は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調およびデコード)してもよく、端末120用にデコードされたデータを、データシンク1172に提供してもよく、デコードされた制御情報を、制御装置/プロセッサ1190に提供してもよい。
リバースリンク上で、端末120において、データ源1178からのデータと、制御装置/プロセッサ1190からの制御情報とは、送信プロセッサ1180によって、処理されてもよく、(適用可能な場合、)TX MIMOプロセッサ1182によって、プレコードされてもよく、変調器1154aから1154rによって調整されて、アンテナ1152aから1152rを介して送信されてもよい。基地局110において、端末120からのリバースリンク信号が、アンテナ1134によって受信されてもよく、復調器1132によって調整されてもよく、MIMO検出器1136によって検出されてもよく、受信プロセッサ1138によって処理されて、端末120によって送信された、データと制御情報とを取得してもよい。
制御装置/プロセッサ1140と1190とは、それぞれ、基地局110と、端末120とにおける動作を指示してもよい。基地局110における制御装置/プロセッサ1140は、図3中のプロセス300と、図5中のプロセス500と、図7中のプロセス700と、ここで説明した技術に対する、他のプロセスとを実現してもよく、または、指示してもよい。端末120における制御装置/プロセッサ1190は、図9中のプロセス900と、ここで説明した技術に対する、他のプロセスとを実現してもよく、または、指示してもよい。メモリ1142と1192は、それぞれ、基地局110と端末120に対する、データとプログラムデータを記憶してもよい。スケジューラ1144は、フォワードとリバースリンク上での、送信のために端末をスケジュールしてもよい。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序や階層は、例示的なアプローチの例に過ぎないことが理解されるだろう。設計のプリファレンスに基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序や階層は、本開示の範囲内にとどまりながら、再配置されてもよいことが理解されるだろう。添付の方法の請求項は、さまざまなステップのエレメントをサンプル的な順序で提示し、提示した特定の順序や階層に制限されることを意図していない。
当業者は、さまざまな異なる技術および技法を使用して情報および信号を表してもよいことを理解するだろう。例えば、上の説明を通して参照された、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気の粒子、光学界または光の粒子、あるいはこれらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここでの開示に関連して述べられた、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方の組み合わせたものとして実現されてもよいことを当業者はさらに正しく認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを一般的にこれらの機能に関して上述した。このような機能がハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、述べてきた機能を実現してもよいが、このような実現決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここでの開示に関連して述べた、さまざまな例示的な論理的ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで述べてきた機能を実施するために設計されたこれらの組み合わせで、実現されるか、あるいは、実施されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、このような構成の他の何らかのものとして実現してもよい。
ここで開示した実施形態と関連して述べた方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
1つ以上の例示的な設計において、説明した機能を、ハードウェアや、ソフトウェアや、ファームウェアや、または、これらの任意の組み合わせによって実現してもよい。ソフトウェアで実現される場合、機能を、コンピュータ読取可能媒体中の1つ以上の命令またはコードとして記憶させてもよく、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上で送信してもよい。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にさせる任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに制限される訳ではないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、および他の光学ディスク、磁気ディスクストレージまたは磁気ストレージ装置、あるいは、所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で搬送または記憶するのに使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる、他の任意の媒体を含むことができる。また、任意の接続は、厳密にコンピュータ読取可能媒体として呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔源から、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、マイクロウェーブのようなワイヤレス技術を使用して送られる場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または、赤外線、無線、マイクロウェーブのようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれるものとする。ディスク(diskとdisc)は、ここで使用するように、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は、通常は、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記のものの組み合わせがまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるだろう。
開示した実施形態のこれまでの記述は、当業者が本発明を製作または使用できるように提供した。これらの実施形態に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の精神および範囲を逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本発明はここに示された実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。

Claims (39)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータをブロードキャストすることと、
    前記セルのセル識別子(ID)をブロードキャストし、前記セルIDは、前記モードインジケータを省略していることと、
    前記セルのカバレッジ内の端末との通信のために前記セルIDを使用することと
    を含む方法。
  2. 前記通信のために前記セルIDを使用することは、
    前記セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンスを発生させることと、
    端末に送るデータを、前記スクランブリングシーケンスでスクランブルすることと
    を含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記通信のために前記セルIDを使用することは、
    前記セルIDに基づいて、周波数ホッピングシーケンスを発生させることと、
    前記周波数ホッピングシーケンスに基づいて、端末との通信のために使用するリソースを決定することと
    を含む、請求項1記載の方法。
  4. 少なくとも1つのプロセッサを具備する、ワイヤレス通信のための装置において、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータをブロードキャストし、
    前記セルのセル識別子(ID)をブロードキャストし、前記セルIDは、前記モードインジケータを省略しており、
    前記セルのカバレッジ内の端末との通信のために前記セルIDを使用する
    ように構成されている、装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンスを発生させ、端末に送るデータを、前記スクランブリングシーケンスでスクランブルするように構成されている、請求項4記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記セルIDに基づいて、周波数ホッピングシーケンスを発生させ、前記周波数ホッピングシーケンスに基づいて、端末との通信のために使用するリソースを決定するように構成されている、請求項4記載の装置。
  7. ワイヤレス通信のための方法において、
    セルに対する非同期動作から同期動作に切り替えることと、
    前記同期動作への切り替えのために前記セルに対するシステム時間を更新することと、
    前記更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させることと、
    前記セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末に対して、前記システム時間情報を送ることと
    を含む方法。
  8. グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)の停電を検出した際に、前記セルに対する非同期動作に切り替えること
    をさらに含み、
    前記非同期動作から切り替えることは、前記GNSSからの信号を検出した際に、非同期動作から同期動作に切り替えることを含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記システム時間情報は、前記セルの現在のシステム時間に対する、システム時間更新を含む、請求項7記載の方法。
  10. 前記同期動作への切り替えの後に、前記少なくとも1つの端末との通信のために、前記更新されたシステム時間を使用することをさらに含む、請求項7記載の方法。
  11. 前記切り替えることは、指定された切り替え時間において、非同期動作から同期動作へと切り替えることを含み、
    前記システム時間情報を送ることは、前記指定された切り替え時間の前に、前記システム時間情報を送ることを含む、請求項7記載の方法。
  12. 前記指定された切り替え時間を示す情報を、前記少なくとも1つの端末に送ることをさらに含む、請求項11記載の方法。
  13. 前記システム時間情報を送ることは、前記セルの検出範囲内のすべての端末に対して、前記システム時間情報をブロードキャストすることを含む、請求項7記載の方法。
  14. 前記システム時間情報を送ることは、前記セルと通信している端末に対して、前記システム時間情報をユニキャストメッセージで送ることを含む、請求項7記載の方法。
  15. 前記システム時間情報を送ることは、前記セルを含むアクティブセットを有する端末に対して、前記システム時間情報を送ることを含む、請求項7記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサを具備する、ワイヤレス通信のための装置において、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    セルに対する非同期動作から同期動作に切り替えし、
    前記同期動作への切り替えのために前記セルに対するシステム時間を更新し、
    前記更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させ、
    前記セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末に対して、前記システム時間情報を送る
    ように構成されている、装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)の停電を検出した際に、前記セルに対する非同期動作に切り替えし、
    前記GNSSからの信号を検出した際に、非同期動作から同期動作に切り替える
    ように構成されている、請求項16記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    指定された切り替え時間において、非同期動作から同期動作へと切り替えし、
    前記指定された切り替え時間の前に、前記システム時間情報を送る
    ように構成されている、請求項16記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置において、
    セルに対する非同期動作から同期動作に切り替える手段と、
    前記同期動作への切り替えのために前記セルに対するシステム時間を更新する手段と、
    前記更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させる手段と、
    前記セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末に対して、前記システム時間情報を送る手段と
    を具備する装置。
  20. グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)の停電を検出した際に、前記セルに対する非同期動作に切り替える手段をさらに具備し、
    前記非同期動作から切り替える手段は、前記GNSSからの信号を検出した際に、非同期動作から同期動作に切り替える手段を備える、請求項19記載の装置。
  21. 前記切り替える手段は、指定された切り替え時間において、非同期動作から同期動作へと切り替える手段を備え、
    前記システム時間情報を送る手段は、前記指定された切り替え時間の前に、前記システム時間情報を送る手段を備える、請求項19記載の装置。
  22. コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品において、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータに、セルに対する非同期動作から同期動作に切り替えさせるコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記同期動作への切り替えのために前記セルに対するシステム時間を更新させるコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記更新されたシステム時間を示すシステム時間情報を発生させるコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記セルの検出範囲内の少なくとも1つの端末に対して、前記システム時間情報を送らせるコードと
    を含む、コンピュータプログラム製品。
  23. ワイヤレス通信のための方法において、
    セルの送信電力を減少させることと、
    前記セルの送信電力が予め定められた電力レベルに到達したとき、前記セルに対する第1の同期モードから第2の同期モードに切り替えることと、
    前記第2の同期モードに切り替えた後に、前記セルの送信電力を増加させることと
    を含む方法。
  24. 前記送信電力を減少させることは前記セルの送信電力を傾斜減少させることを含み、前記送信電力を増加させることは前記セルの送信電力を傾斜増加させることを含む、請求項23記載の方法。
  25. 前記送信電力を減少させることは前記セルからの指定された送信の送信電力を減少させることを含み、前記送信電力を増加させることは前記指定された送信の送信電力を増加させることを含む、請求項23記載の方法。
  26. 前記第1の同期モードは非同期動作に対するものであり、前記第2の同期モードは同期動作に対するものである、請求項23記載の方法。
  27. 少なくとも1つのプロセッサを具備する、ワイヤレス通信のための装置において、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    セルの送信電力を減少させ、
    前記セルの送信電力が予め定められた電力レベルに到達したとき、前記セルに対する第1の同期モードから第2の同期モードに切り替えし、
    前記第2の同期モードに切り替えた後に、前記セルの送信電力を増加させるように構成されている、装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第2の同期モードに切り替える前に、前記セルの送信電力を傾斜減少させ、
    前記第2の同期モードに切り替えた後に、前記セルの送信電力を傾斜増加させる
    ように構成されている、請求項27記載の装置。
  29. ワイヤレス通信のための方法において、
    セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータを受信することと、
    前記セルのセル識別子(ID)を受信し、前記セルIDは、前記モードインジケータを省略していることと、
    前記セルとの通信のために前記セルIDを使用することと
    を含む方法。
  30. 前記セルとの通信のために前記セルIDを使用することは、
    前記セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンス、または、周波数ホッピングシーケンスを発生させることと、
    前記セルに送るデータを、前記スクランブリングシーケンス、または、前記周波数ホッピングシーケンスで処理することと
    を含む、請求項29記載の方法。
  31. 前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、前記セルからシステム時間情報を受信することと、
    前記システム時間情報に基づいて、前記セルに対する更新されたシステム時間を決定することと、
    前記セルによる同期動作への切り替えの後に、前記セルとの通信のために前記更新システム時間を使用することと
    をさらに含む、請求項29記載の方法。
  32. 前記セルとの通信のために前記更新システム時間を使用することは、
    前記更新システム時間に基づいて、スクランブリングシーケンス、または、周波数ホッピングシーケンスを発生させることと、
    前記セルに送るデータを、前記スクランブリングシーケンス、または、前記周波数ホッピングシーケンスで処理することと
    を含む、請求項31記載の方法。
  33. 前記セルが同期動作している場合、第1のハンドオフスキームに基づいて、前記セルに対するハンドオフを実行することと、
    前記セルが非同期動作している場合、第2のハンドオフスキームに基づいて、前記セルに対するハンドオフを実行することと
    をさらに含む、請求項29記載の方法。
  34. 前記モードインジケータが、前記セルによる同期動作または非同期動作を示しているかどうかに基づいて、セルサーチを実行することをさらに含む、請求項29記載の方法。
  35. 前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、前記セルに対する送信電力が減少されるのを検出することと、
    前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの後に、前記セルに対する送信電力が増加されるのを検出することと
    をさらに含む、請求項29記載の方法。
  36. 少なくとも1つのプロセッサを具備する、ワイヤレス通信のための装置において、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    セルによる同期動作または非同期動作を示すモードインジケータを受信し、
    前記セルのセル識別子(ID)を受信し、前記セルIDは、前記モードインジケータを省略しており、
    前記セルとの通信のために前記セルIDを使用する
    ように構成されている、装置。
  37. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記セルIDに基づいて、スクランブリングシーケンス、または、周波数ホッピングシーケンスを発生させ、
    前記セルに送るデータを、前記スクランブリングシーケンス、または、前記周波数ホッピングシーケンスで処理する
    ように構成されている、請求項36記載の装置。
  38. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、前記セルからシステム時間情報を受信し、
    前記システム時間情報に基づいて、前記セルに対する更新されたシステム時間を決定し、
    前記セルによる同期動作への切り替えの後に、前記セルとの通信のために前記更新システム時間を使用する
    ように構成されている、請求項36記載の装置。
  39. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの前に、前記セルに対する送信電力が減少されるのを検出し、
    前記セルによる非同期動作から同期動作への切り替えの後に、前記セルに対する送信電力が増加されるのを検出する
    ように構成されている、請求項36記載の装置。
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