JP2010536104A - 金融意思決定システム - Google Patents

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Abstract

金融意思決定システムは、任意の取引可能商品市場に向けた買い圧力および売り圧力のリアルタイム計算を提供する。さらに、買い圧力および売り圧力のリアルタイム視覚型の同時プロットおよびチャ−トを提示する。さらに、本システムは、自動的に検出されたマ−ケットトレンド変化に基づいた売買指標および専門家説明を自動的に提示する。システムは、同時にマ−ケットトレンドおよび複数の表示期間の変化を自動的に解析して提案された売り買いなど取引行動の複数の確認事項をリアルタイムで特定する。本システムは、新規ユ−ザ−の成功の可能性を向上させる概念および使用方法を教示することに必要なトレ−ニング教材および方法にも対応する。
【選択図】図64

Description

本発明は、金融市場での売買に向けて改良形意思決定用システムを実現することに関するものである。さらに詳しくは、本発明は、プロットすることができるデ−タで、総称して市場取引手段という、株式、商品、インデックス、通貨、先物、取引所取引ファンド、ミュ−チュアルファンド、債券、金融市場デリバティブ、または、任意の金融商品に関するマ−ケットトレンドの変化の早期の確認の信頼性を向上させるシステムを実現することに関するものである。
過去の市場統計およびチャ−トパタ−ンに基づいて株式の評価を行うテクニカル解析が、近年大流行になった。1990年代、多種多様なツ−ルを、デイトレ−ダ−および他のタイプのリテ−ルトレ−ダ−が利用できるようになった。要約すると、これらのツ−ルの目的は、上下を問わず市場方向の変化の可能な限り早期の識別を行うことである。これらの市場解析ツ−ルは、J. Welles Wilderの方向性指数(DMI)、クリティカルパス法、リアルタイムスイングバ−法など、様々な統計的方法に基づくことが多い。これらの方法および他により、トレ−ダ−は豊富な情報を得ることができるが、これらの方法および他は、複雑になる傾向があり、場合によっては、表示および計算は完全にリアルタイムというわけではない。さらに、買い圧力および売り圧力などの市場実勢は、完全に評価されるわけでも、トレ−ダ−に意味ある形で表示されるわけでもない。
さらに、既存のツ−ルは、同時に複数の表示期間全体にわたってマ−ケットトレンドを自動的に評価するものではない。したがって、トレ−ダ−は方向の変化の指示または現在のトレンドの継続を確認するために、異なる表示期間を手作業で評価しなければならない。
したがって、複数の表示期間にわたってマ−ケットトレンドおよびトレンド変化の改良形の表示およびマ−ケットトレンドおよびトレンド変化の自動的な評価を行うシステムを提供することが非常に好ましい。リアルタイム市場解析ソフトウェアを使用するトレ−ダ−のために意思決定のトレ−ニングを行うことも、非常に好ましい。
本発明の主たる目的および特長は、任意の取り引き可能商品市場に向けた買い圧力および売り圧力のリアルタイム計算用システムを提供することである。
本発明のさらなる目的および特長は、買い圧力および売り圧力のリアルタイムのビジュアル同時表示に向けたこのようなシステムを提供することである。
別の本発明の目的および特長は、自動的に検出されたマ−ケットトレンド変化に基づいて売買指標および専門家説明の自動的なプレゼンテ−ションに向けたこのようなシステムを提供することである。
本発明のさらなる別の目的および特長は、好ましくは、売り買いなど提案された取引行動の複数の確認事項をリアルタイムで特定するために、マ−ケットトレンドの自動解析および複数の表示期間のマ−ケット変化に向けてトレ−ダ−がより良好な実際の取引意思決定を行うトレ−ニングシステムを含むようなシステムを提供することである。
さらなる主たる本発明の目的および特長は、効率的な安価で便利なこのようなシステムを提供することである。本発明の他の目的および特長は、以下の説明を参照すれば明らかになるであろう。
注意すべき点として、種々の画面、トレ−ニングチャ−トなどを示す図内の原本では、好ましくは、視覚化および学習の速度および精度を大いに助ける色を明確に使用するとともに、すべての優先権文書を含む図内の原本は特定の色となっている。出願人は、この本出願においては当該のカラ−スクリ−ン写真および図を白黒の画像に変換した。出願人が明細書において語句および参照番号、当該の色の場所および使用を指摘しようとしたが、注意点として、当該の元の色によるアメリカ合衆国の対応する優先権出願は、一般閲覧および明細書支援に向けて利用可能である。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器と通信可能な形態で接続した計算システムであって、このような少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器を処理する少なくとも1つのプロセッサと、ユ−ザ−入力に応答した、このような少なくとも1つのプロセッサに少なくとも1つのマ−ケット指標を出力するように指示する少なくとも一式の命令と、このような少なくとも一式の命令を格納する少なくとも1つの記憶装置と、このような出力を表示する少なくとも1つのディスプレイとを含み、このような少なくとも一式の命令がこのような少なくとも1つのプロセッサに命令するとき、少なくとも1つのマ−ケットチャ−トおよび少なくとも1つの説明ウィンドウがこのような少なくとも1つのディスプレイ上に表示されることとする計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つの説明ウィンドウが少なくとも1つの簡潔なマ−ケットトレンド表示システムを含むこのような計算システムを供給する。さらに、このような少なくとも1つの説明ウィンドウが少なくとも1つの売買指標を含むこのような計算システムを提供する。このような少なくとも1つの説明ウィンドウが少なくとも1つの上げまたは下げのバイアス指標を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つの説明ウィンドウが少なくとも1つの短期マ−ケットトレンド指標を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。
このような少なくとも1つの説明ウィンドウが表示されている時、状態、多くのバ−およびクロスでの終値を含む市場デ−タの少なくとも1つのテ−ブルを含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つの説明ウィンドウが少なくとも1つの予測マ−ケットトレンドの少なくとも1つの簡潔な要約を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、少なくとも1つの予測マ−ケットトレンドのこのような少なくとも1つの簡潔な要約は、アラインメントが形成かどうかに関して少なくとも2つの表示期間および注意事項を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つの簡潔な要約が弱気または強気のクロスの少なくとも1つの確認または非確認指示をさらに含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。
別の好ましい実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器と通信可能な形態で接続した計算システムであって、このような少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器を処理する少なくとも1つのプロセッサと、ユ−ザ−入力に応答した、このような少なくとも1つのプロセッサに少なくとも1つのマ−ケット指標を出力するように指示する少なくとも一式の命令と、このような少なくとも一式の命令を格納する少なくとも1つの記憶装置と、このような出力を表示する少なくとも1つのディスプレイとを含み、このような少なくとも一式の命令がこのような少なくとも1つのプロセッサに命令するとき、少なくとも1つのマ−ケット指標は、このような少なくとも1つのディスプレイ上で表示されることを特徴とする計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つのマ−ケット指標が少なくとも1つのピボットラインであることを特徴とするこのような計算システムを提供する。また、このような少なくとも1つのピボットラインがプロットの少なくとも1つのプロットであり、このようなピボットポイントが少なくとも1つの表示期間内の少なくとも1つのピボットポイントの平均値を用いて計算されることを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つの表示期間が、少なくとも1つの時間間隔により均一に分割可能であることを特徴とするこのような計算システムを提供する。このような少なくとも1つの時間間隔が約5分であることを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも一式の命令がこのような少なくとも1つのプロセッサに命令するとき、少なくとも1つの抵抗ポイントおよび少なくとも1つの支持ポイントが、少なくとも1つのピボットポイントを用いて計算されることを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つのディスプレイが複数の時間間隔のピボットラインの表示を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つのディスプレイがピボットラインが交差するときに少なくとも1つの注意の表示を含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも一式の命令が少なくとも1つの「前日確認」前日の始値、高値、安値、および終値の表示を含む指標を計算および表示することを特徴とするこのような計算システムを提供する。
また、このような少なくとも1つのマ−ケット指標は、修正パラボリックストップアンドリバ−スの少なくとも1つのプロットを含み、修正パラボリックストップアンドリバ−スのこのような少なくとも1つのプロットのための少なくとも1つの地点が計算され、このようなストップアンドリバ−スの「ステップ」が、取引されている市場取引手段に基づいて選択されることを特徴とするこのような計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つのマ−ケット指標が、少なくとも1つのマ−ケットチャ−トのほぼ最上部からこのようなチャ−トの下部まで延在する少なくとも1本の縦線を含み、このような少なくとも1本の縦線が、買い指標または売り指標にて引かれることを特徴とするこのような計算システムを提供する。このような少なくとも表示およびこのような少なくとも1つの指標を構成する命令となる少なくとも1つのさらなる一式の命令をさらに含むことを特徴とするこのような計算システムを提供する。
もう1つの好ましい実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器と通信上結合された計算システムであって、このような少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器を処理する少なくとも1つのプロセッサと、ユ−ザ−入力に応答した、このような少なくとも1つのプロセッサに少なくとも1つのマ−ケット指標を出力するように指示する少なくとも一式の命令と、このような少なくとも一式の命令を格納する少なくとも1つの記憶装置と、このような出力を表示する少なくとも1つのディスプレイとを含み、このような少なくとも一式の命令がこのような少なくとも1つのプロセッサに命令するとき、セルを含む少なくとも1つのエクスポ−ト可能なファイルのエクスポ−トができ、ユ−ザ−がマ−ケット状況を視認できることを特徴とする計算システムを提供する。さらに、このような少なくとも1つのエクスポ−ト可能なファイルがアライメントデ−タを表示するマ−ケット状況の少なくとも1つのデ−タ入力表を有することを特徴とするこのような計算システムを提供する。
別の好ましい実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器と通信可能な形態で接続した計算システムであって、このような少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器を処理する少なくとも1つのプロセッサと、ユ−ザ−入力に応答した、このような少なくとも1つのプロセッサに少なくとも1つのマ−ケット指標を出力するように指示する少なくとも一式の命令と、このような少なくとも一式の命令を格納する少なくとも1つの記憶装置と、このような出力を表示する少なくとも1つのディスプレイとを含み、このような少なくとも一式の命令がこのような少なくとも1つのプロセッサに命令するとき、少なくとも1つの上部パラボリックSARが、少なくとも1つの表示期間について計算かつ計数され、少なくとも1つの下部パラボリックSARが、少なくとも1つの表示期間について計算かつ計数され、少なくとも1つの上部パラボリックSARが、少なくとも1つの下部パラボリックSARと比較され、少なくとも1つの上部パラボリックSARと少なくとも1つの下部パラボリックSARの関係が、マ−ケットトレンド予測を支援するために表示されることを特徴とする計算システムを提供する。
本発明の好ましい実施形態による、V−TWO指標表示概念の例示を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1およびV2の値の例示を伴うF−TWO指標表示の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のロ−ソクチャ−トに関連したF−TWO指標表示の使用の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、異なる状況でのV1およびV2の特性の例示を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの下げ波への上げ波の転換時のV1とV2の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの下げ波への上げ波の転換時のV1とV2の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの上げ波への下げ波の転換で、V1とV2の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの上げ波への下げ波の転換で、V1とV2の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1、V2、V3およびV4の値の例示を伴うV−FOUR指標表示の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1、V2、V3およびV4の値の例示を伴うV−FOUR指標表示の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの上げ波への下げ波の転換時のV3とV4の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの上げ波への下げ波の転換時のV3とV4の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの上げ波への下げ波の転換時のV3とV4の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスでの下げ波への上げ波の転換前のV3とV4の関係を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1、V2、V3およびV4およびボラティリティの基準を示す表である。 本発明の好ましい実施形態による、割り込み技法の使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のロ−ソクチャ−ト上でのV−FOUR指標から生成されるシンボルの使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、新規クロスからのアラインメントおよび位置の履歴という概念を示す表を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のロ−ソクチャ−ト上でのV−FOUR指標およびアライメント区域の表示を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、弱気のアライメントの複数の初期シグナルおよび関係がある専門家説明を伴う、従来のロ−ソクチャ−ト上でのV−FOUR指標およびアライメント区域の表示を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、強気のアライメントの複数の初期シグナルおよび関係がある専門家説明を伴う、従来のロ−ソクチャ−ト上でのV−FOUR指標およびアライメント区域の表示を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、多くの表示期間に関するクロスおよび関係がある専門家説明を伴う、従来のロ−ソクチャ−ト上でのV−FOUR指標およびアライメント区域のディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のロ−ソクチャ−トに適用されるマルチプルタイムフレ−ムアライメントおよび関連した記号を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のバ−チャ−トに適用されるマルチプルタイムフレ−ムアライメントおよび関連した記号を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、従来のバ−チャ−トに適用されるマルチプルタイムフレ−ムアライメントおよび関連した記号を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、複数の表示期間アライメントおよび生成された専門家説明を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、売りシグナルおよびアライメントの独自の選択を示すディスプレイを示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、買いシグナルおよびアライメントの独自の選択を示すディスプレイを示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、選択された表示期間での通貨対について生成されたシンボルのマ−ケット要約プレゼンテ−ションを示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1およびV2プロット線に対するV3およびV4点の理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V1およびV2プロット線に対するV3およびV4点の理論および他のアプリケ−ションとの使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWOプロットに関連したゴ−ルデンバ−の理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWOプロットに関連したゴ−ルデンバ−の理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWO指標に関連したゴ−ルデンバ−の理論を用いて得られた指標を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWO指標に関連したゴ−ルデンバ−の理論を用いて得られた指標を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWO指標に関連したパワ−スイングバ−指標の使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−FOUR指標に関連したピボット理論指標の使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−FOUR指標に関連したピボット理論指標の使用を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、選択された通貨対に関するFXボラティリティ理論を示す図表の図である。 本発明の好ましい実施形態による、FXボラティリティ理論を示すディスプレイを示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−FOUR指標に関連したFXボラティリティ理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、V−TWO指標に関連したFXボラティリティ理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、デイトレ−ダ−ヘブンまたはFXボラティリティ理論を示すディスプレイを示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、3つの異なる表示期間表示を伴う、デイトレ−ダ−ヘブンまたはFXオ−ルタ−ゲット理論を示すディスプレイの図である。 本発明の好ましい実施形態による、3つの連続的アライメントに関して生成された専門家説明を示す表の図である。 本発明の好ましい実施形態による、同時に提示された複数の図表の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、ロ−ソクチャ−ト上でのゴ−ルデンバ−と青緑バ−の使用の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、トレ−ダ−トレ−ニング用初期プレゼンテ−ション画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、MetaStock(登録商標)などの図表作成システム内で好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムを開始する初期セットアップ画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、MetaStock(登録商標)などの図表作成システム内で好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムと共に使用される、市場を選択するセットアップ画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による、MetaStock(登録商標)などの図表作成システム内で好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムによる解析に向けて通貨対を選択するセットアップ画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を提示する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する第1の分析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する第2の解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する第3の解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示された従来のロ−ソクチャ−ト上に重畳されたF−TWO指標と、アライメントと、説明を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、ゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標、ゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の拡大図の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−トを使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたFX指標バ−を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の拡大図の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の拡大図の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示された従来のロ−ソクチャ−ト上に重畳されたF−TWO指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の拡大図の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−ト上に重畳されたF−TWO指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−ト上に重畳された日別ピボット指標およびF−TWO指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示されたゴ−ルデンバ−を有する従来のロ−ソクチャ−ト上に重畳された60分ピボット指標およびF−TWO指標を使用したときにマ−ケット変化指標を実証する解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示された、売り決断を提案する、FX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化を実証する第4の解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示された、売り決断を提案する、FX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標を使用したときにマ−ケット変化を実証する第5の解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による好ましいコンピュ−タリアルタイム解析システムにより提示された、FX指標、従来のロ−ソクチャ−トおよびボラティリティ指標およびデイトレ−ダ−ヘブン指標を使用したときにマ−ケット変化を実証するFXオ−ル第タ−ゲット解析画面の例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態による金融意思決定システム構成部品の全体的な構成を示す概略図である。 図64に示す金融分析ソフトウェアについてプラグインにより実現される諸機能を示す概略図である。 本発明の別の好ましい実施形態による金融意思決定システムの専門家説明ウィンドウを示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるピボットポイントプロットを示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるピボットポイントプロットを示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるピボットポイントプロットを示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるピボット点を計算する好ましい計算方法を示す表の図である。 本発明の好ましい実施形態による、異なる表示期間のピボットポイントプロット間の相互作用を示すプロットの一部の図である。 本発明の好ましい実施形態による、異なる表示期間のピボットポイントプロット間の相互作用を示し、このような相互作用の「ステップ」特長をさらに示すプロットの一部の図である。 本発明の好ましい実施形態による、ピボットポイントプロット間の相互作用およびもう1つの指標を示し、このような相互作用の「乗換駅」特長をさらに示すプロットの各部を示す図である。 本発明の好ましい実施形態によるSARカウント概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるSARカウント概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるSARカウント概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態によるSARカウント概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による縦線指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による縦線指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による縦線指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、超長期取引概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、超長期取引概念を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、アライメント表を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、アライメント表を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、アライメント表を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、前日確認指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、前日確認指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、前日確認指標を示す画面写真である。 本発明の好ましい実施形態による、前日確認指標を示す画面写真である。
マルチプルタイムフレ−ムアライメントの概念
グラフにデ−タを記すことができるような、株式、商品、インデクス、通貨、先物、取引所取引ファンド、ミュ−チュアルファンド、金融市場デリバティブ、またはその他の金融商品(まとめて、取引商品または市場取引と呼ぶ)において、価格変動および価格変化は、強気または弱気の動向として示されうる外部の動向と同様に内部の(組み込まれた)動きを形成する。
動向は、様々なタイムフレ−ムにおいて、処理(1回の取り引き)から、1分や分単位で示す時間(例えば、5分、60分、400分、日、週、年など)まで評価される。様々なタイムフレ−ムのそれぞれに対する動向の始値、終値、高値、安値の評価は、評価する各タイムフレ−ムについて一連の動向を示す線または波を形成する。各波は、価格が低下していく弱気の動向、または価格が上昇していく強気の動向を示す。マルチプルタイムフレ−ムにおける波、すなわち、強気(買い圧力)のいくつかまたはすべて、または弱気(売り圧力)のいくつかまたはすべての動向が一致すると、買い、または売りの機会と認識される。好ましくは、転換点(買い圧力と売り圧力との間の関係の逆)で発生する一致(以後、「アライメント」と呼ぶ)は、顕著な買いまたは売りの機会を示す(少なくとも1つの前のタイムフレ−ムの「強弱関係」第二決定との比較をした第一決定からの実施、第一決定と第二決定との間の「強弱関係」の何らかの逆転の明確化、1人のトレ−ダ−に何らかの逆転を通知する少なくともでも本発明での実施、および、かかる通知が1人のトレ−ダ−が下す決断を支援のために使用される通知における少なくとも本発明における実施)。転換点(以後「新交差」と呼ぶ)は、市場取引における始値、終値、高値、安値の弱気または強気のいずれかの優勢な動向が逆転となる所の点である。
本発明の好ましい実施形態によると、アライメントは、新しい組み込まれた動向、または外部動向の開始における完全な反転の複数の確認として示される。好ましくは、アライメントは、1分から1年、またはそれらの間の期間の分数の複数のタイムフレ−ムについての強気または弱気のいずれかまたはすべてについて、実施できる。さらに好ましくは、グル−プ分けにより、アライメントにおいて、タイムフレ−ムについて短いものから長いものまでの数と動向が示される。アライメントでタイムフレ−ムの異なる波が多ければ、動向が顕著であって、上げ波に伴う買い圧力として、および下げ波に伴う売り圧力として理解される。さらに好ましくは、アライメントでタイムフレ−ムの数が増加すると、より強い動向、すなわちより圧力が強いか波が強いことを示す。アライメントでのタイムフレ−ムの数が減少すると、より弱い動向、すなわち圧力が弱いことを示す。さらに好ましくは、アライメントでのタイムフレ−ムが長いと、アライメントでのタイムフレ−ムが短い場合よりも、動向の方向が真である可能性が高いことを示す。ただし、いくつかのこのようなアライメントの順序を検討することで、好ましくは、強気または弱気の小さな波から大きな波への動きを示すことができる。
3つ以上の連続するアライメントのパタ−ンでは、好ましくは、上げ波または下げ波の方向の確認必要となってくる。トレ−ダ−はことを理解して、反対のタイプの波に伴いこれらの連続が弱まるか断絶するまで取り引きに留まることができる。反対のタイプの波が存在することで、好ましくは取り引きからの撤退を示すことができる。これにより、トレ−ダ−は、雑音や誤った情報を却けながら、確信を持って取り引きに留まるか取り引きから撤退することができる。
好ましくは、強気または弱気の根拠は、以前の価格行動および将来の確認に基づく。上げから下げの波の形成は、以前の取り引きまたは逆プロット(新交差)からの任意のタイムフレ−ムに対する上げ波の進行後に始まる。上げ波は、市場での決断が定まらない所で弱まり始め、下げ波との平衡状態を示す。実際の市場の状況においては、このような不安定の状態で、上げ波と下げ波が均衡するところで、決断が定まらない状態が発生する。好ましくは、先行き不安の波の拡大は、売り圧力により生み出される先行き不安の波がさらにアライメントすることで表れる。さらに好ましくは、異なるタイムフレ−ムの複数の波のアライメントの確認によって新しい逆プロットが確認される(新交差、新しい売りまたは買いの情報)。さらに好ましくは、アルゴリズムに対する外部の価値の割り込み(以下の説明を参照)がいくつかあると、新交差を生み出す必要がでてくる場合もある。さらに好ましくは、弱気から弱気の決断が定まらない状態の後に、弱気の確認のために、下げ波がさらに必要となる。
アルゴリズムの基準
特定の市場取引手段に対するリアルタイムの情報としてもたらされた4本値のような変数は、特定の表示期間(1分から1年)で評価することができる(少なくともここでは、このような少なくとも1つの取引可能金融商品に関連する時系列の取引デ−タを受け取ることを示している)。その評価の結果により、リアルタイムでX軸に少なくとも1つの買い圧力線(通常、緑線)、Y軸に少なくとも1つの売り圧力線(通常、赤線)を描くことができると好ましい(少なくともここでは、必要な計算を事実上リアルタイムに行うために、少なくとも1つのコンピュ−タプログラムを利用していることを示しており、また、少なくとも一人のトレ−ダ−と実質的にリアルタイムに通信を行うために、このような少なくとも1つのコンピュ−タプログラムを利用していることを示している)。以下のような2つの別個のアルゴリズムを使ってグラフを描くことが好ましい。
V1−売り圧力のリアルタイム線で、赤で描かれる(少なくともここでは、少なくとも1つの第1の計算として、少なくとも1つの取引可能金融商品の売りに対する時系列の集合的欲求を意味する少なくとも1つの1番目の表示期間の値を、少なくとも表示期間が重なっているこのような時系列の少なくとも1つの複数タイムフレ−ムにおける取引デ−タを使って計算することを示している)。
V2−買い圧力のリアルタイム線で、緑で描かれる(少なくともここでは、少なくとも1つの2度目の計算として、少なくとも1つの取引可能金融商品の買いに対する時系列の集合的欲求を意味する少なくとも1つの第2の表示期間の値を、少なくとも表示期間の重なるこのような時系列の少なくとも1つの複数タイムフレ−ムにおける取引デ−タを使って計算することを示している)。
両方のアルゴリズムは、特定の表示期間における市場取引手段の4本値に基づく数式を用いて、独立して、またはいくつかの変数および定数と組み合わせて生成することが好ましい。例えば、自然対数関数を指数に使用し、始値および終値を様々な表示期間の平均として利用することが好ましい。この仕様の指示を読めば、当業者であれば、適切な状況下においては、例えば市場デ−タ等の可用性、例えば呼び値の有効性等のようなその他の調整、その他のトレンド算出方法などの問題を考慮することができることを、ここで理解できるであろう。両アルゴリズムと、それらが新交差をいかにして発現するかについて、または特定の表示期間における新たな転換点についての有効な関係性の例について、図1、図2および図3に示す(少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの第1の分足値の少なくとも1つの第1のグラフ表示を生成することを示しており、また少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの第2の分足値の少なくとも1つの第2のグラフ表示を生成することを示している。さらに少なくともここでは、このような少なくとも1つの第1のグラフ表示およびこのような少なくとも1つの第2のグラフ表示が、比較分析に関連する少なくとも1つのシステムを提供する少なくとも1つの比較分析チャ−トに共に提示されていることを示している)。上昇トレンドおよび下降トレンドにおけるV1およびV2両方の有効な基本的挙動について、図4に示す。図4に示す通り、上昇トレンドではV−2がV1よりも高く、下降トレンドではそれが逆になっている(少なくともここでは、このような少なくとも1つの取引可能金融商品の買いに対するこのような時系列の集合的欲求を比較して、このような少なくとも表示期間の重なる少なくとも1つの表示期間における買いに対するこのような時系列の集合的欲求と売りに対するこのような時系列の集合的欲求との間の少なくとも1つの「強弱関係」について最初の判断を下すことを示している)。
V1およびV2の特性および挙動を評価することで、上昇トレンドまたは下降トレンドの終わりまたは始まりを予測することができると好ましい。図4に示す特性を得るために、V1およびV2の両方が、始値または終値といくつかの可変係数とで形成できると好ましい。
推奨される定義
FX指標−FX指標は、好ましくは、緑の線(V2)、赤の線(V1)、および緑の点(V4)、赤の点(V3)で構成する。FX指標の数式は、好ましくは、市場取引手段に関して強気または弱気のトレンド、反発および新交差を決定する。一連の市場デ−タ値を新たに受け取るたびにV1、V2、V3およびV4アルゴリズムを再計算し、グラフを描き直すことが好ましい。
反発−赤および緑の指標(V1およびV2、またはV3およびV4)が収斂するが交差せず、その後分かれていく。赤および緑の指標は一定の収斂入力率の範囲に収斂する。赤および緑の指標値は等しくなり得るが、交わることはない。値が一旦収斂率の範囲内に入った後にその範囲を超えると、反発シグナルが発されることが好ましい。
新交差−赤の指標が緑の指標といずれかの方向で交わる(V1およびV2、またはV3およびV4のいずれか)。
V−TWO指標−FX指標を単純化したもので、好ましくは、V1およびV2の線のみを示す。V1およびV2アルゴリズム値を用い、V−2指標により、売買機会、トレンドの方向、および市場取引手段の値方向反転の可能性をリアルタイムに識別できると好ましい。売買に関してシグナルを発することにより、多くの点でトレ−ダ−の役に立つことが好ましい。V1とV2との関係性については図1、図2および図3を、V1およびV2に基づく詳細については図15を参照のこと。
図5、図6、図7および図8に示したV−2指標の推奨される特性のいくつかを以下に挙げる。
△V1−前の表示期間からのV1の変化、前の表示期間からのV1の下降(ややプラス)変化、前の表示期間からのV1の下降(ややプラス)変化、前の表示期間からのV1の下降(ややプラス)変化、プラス。
△V2−前の表示期間からのV2の変化、前の表示期間からのV2の下降(ややプラス)、前の表示期間からのV2の下降変化、前の表示期間からのV2の上昇(かなりプラス)変化、下降(ややプラス)。
△V1/△V2−V−TWOレシオが下降またはややプラス、上昇、下降またはややプラス、上昇。値が低くなればなるほど、トレンドが変化する可能性が高まる。
引け−V2−かなりマイナス、ややマイナス、マイナスからプラス。
引け−V1−ややマイナス(もしくは、マイナスからプラス)、かなりマイナス。

(V1−V2)−プラス値からマイナス値になる、マイナス値からプラス値になる、プラス値、ややプラス値から交差へ向かう、前の表示期間と比較してややマイナスになり、ある場合にはマイナスのみになる。
V−TWO強度−売買圧力は、前の表示期間と現在の表示期間とを比較したV1およびV2の値の相違により測定できることが好ましい。例えば下降市場では、V1(弱気)およびV2(強気)の変数は、前の表示期間で選択した値と比較してマイナスのままであることが好ましい。V1およびV2の値が逆方向に突然変化した場合は、そのトレンドが続く可能性を示している。トレンドがマイナス方向に解消すれば、V2の値は加速する。
V−FOUR指標−もうひと組のアルゴリズムは、リアルタイムに、かつV2およびV1のリアルタイムのグラフ表示と連動して、つまり、V−TWO指標の周囲に描かれることが好ましい(少なくともここでは、このような少なくとも1つの第3のグラフ表示および少なくとも1つの第4のグラフ表示が、このような少なくとも1つの第1のグラフ表示およびこのような少なくとも1つの第2のグラフ表示と共に、このような少なくとも1つの比較分析チャ−トに提示されていることを示している)。これらのアルゴリズムは、前の表示期間に関連する特定の表示期間における最高値の位置(緑の点で描かれたV4)および最安値の位置(赤の点で描かれたV3)をリアルタイムに反映していることが好ましい(少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間における少なくとも1つの第3の分足値を計算することを示しており、また少なくともここでは、このような少なくとも1つの第3の分足値が、このような少なくとも1つの表示期間においてこのような少なくとも1つの取引可能金融商品に支払われた少なくとも1つの最安値に基づいていることを示している。さらに少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間における少なくとも1つの第4の分足値を計算することを示しており、また少なくともここでは、このような少なくとも1つの第3の分足値が、このような少なくとも1つの表示期間においてこのような少なくとも1つの取引可能金融商品に支払われた少なくとも1つの最高値に基づいていることを示している。さらにまた、少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの第3の分足値の少なくとも1つの第3のグラフ表示を行うことを示しており、また少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの第4の分足値の少なくとも1つの第4のグラフ表示を行うことを示している)。市場により強い売り圧力が存在するときには、V4の緑点はV2の緑線の下に位置し、より強い買い圧力が存在するときにはV2の緑線の上に位置するようになり、また、市場により強い売り圧力が存在するときには、V3の赤点はV1の赤線の上に位置し、より強い買い圧力が存在するときにはV2の緑線の下に位置するようになることが好ましい。トレンドの反転または交差において、V3の赤点とV4の緑点の位置は互いに重なり合って反転または傾斜することになる(角度は各々異なる)。
ドットについての詳細は、以下の「ドット理論」を参照のこと。V−2指標の提示例については、図9および図10を参照のこと。様々な市況下におけるV1、V2、V3およびV4の挙動については、図15に示されている。
図11、図12、図13および図14に示したV−4指標の推奨される特性のいくつかを以下に挙げる。
△V3−前の表示期間からのV3の変化、前の表示期間からのV3の下降(ややプラス)変化、前の表示期間からのV3の下降(ややプラス)変化、前の表示期間からのV3の下降(ややプラス)変化、プラス。
△V4−前の表示期間からのV4の変化、前の表示期間からのV4の下降(ややプラス)、前の表示期間からのV2の下降変化、前の表示期間からのV2の上昇(かなりプラス)変化、下降(ややプラス)および時折上昇。
△V3/△V4−V−4レシオが下降またはややプラス、下降および時折上昇、下降またはややプラス。
引け−V4−前の表示期間と比較してややマイナス。時折かなりマイナス、かなりマイナス。
引け−V3−ややマイナス(もしくは、マイナスからプラス)、かなりマイナス、かなりプラス。
(V3−V4)−プラス値からマイナス値になる、マイナス値からプラス値になる、プラス値、ややプラス値から交差へ向かう、前の表示期間と比較してややマイナスになり、ある場合にはマイナスのみになる。
V−4強度−売買圧力は、前の表示期間と比較した両方の値(V3およびV4)の相違により測定できる。下降市場では、V3(弱気)およびV4(強気)の変数は、前の表示期間で選択した値段と比較してマイナスを維持することが好ましい。V3およびV4の値が逆方向に突然変化した場合は、そのトレンドが続く可能性を示している。トレンドがマイナス方向に解消すれば、V4の値は加速する。
V−4強度およびV−2強度は、さらに比較して追加確認を行うことが好ましい。
イベント割り込みテクニック
イベント割り込みテクニックは、上げ波から下げ波へ、もしくは下げ波から上げ波への転換において人為的に交差を生成する際に使われることが好ましい。圧力が減少または増加すると、市場取引手段の実際の取り引きで正確な参加を行うために、上げ波から下げ波への転換の場合は厳密に最高点で、下げ波から上げ波への転換の場合は厳密に最低点で、V1およびV2の両方の値に外部変数の割り込みがかけられ新しい人為的交差が生成されることが好ましい。外部変数の割り込みも、上げ波から下げ波への転換の場合は第1の表示期間の終値または始値が最初に最高点から反転する際に、または第2の表示期間の終値または始値が最初に反転する際に、人為的交差を生成するために使われることが好ましい。外部変数の割り込みは、下げ波から上げ波への転換の場合にも同様に適用できることが好ましい。これらの外部割り込みによって生成された新交差を「人為的交差」とも呼び、いかなる外部割り込みもない転換による自然の反転によって生成された新交差を「自然交差」とも呼ぶことが好ましい。ここでは新交差および自然交差という用語は、ほぼ同じ意味に使われている。
人為的交差の最大の利点は、従来のチャ−トパタ−ンの確認における参加を正確に突き止めることである。このテクニックではあまり利益を産めないかもしれないが、自然交差を用いるよりリスクはずっと少ない。多くのチャ−ト作成ツ−ルにおける従来の反転パタ−ンおよびそれらの反転確認ポイントは、人為的交差をグラフに描くことで代用できることが好ましい。
人為的交差は、それが上げ波の場合は最高値、下げ波の場合は最安値のある第1の表示期間から1番目、2番目、あるいは第3の期間であっても、どのような期間においてもX−Y軸を持つグラフにできると好ましい。これはトレンドを包含するすべての波および綾戻しに適用することが好ましい。
従来の方式またはパタ−ンによる買い圧力の減少および交差の確認は、新下降交差と呼ばれる。外部変数割り込みによる買い圧力の減少および交差の確認は、人為的下降交差と呼ばれる。従来の方式またはパタ−ンによる売り圧力の減少および交差の確認は、新上昇交差と呼ばれる。外部変数割り込みによる売り圧力の減少および交差の確認は、人為的上昇交差と呼ばれる。
自然交差と人為的交差の両方が示されること、簡易的に言えば、すべての交差を新交差、上昇交差または下降交差として認識できることが好ましい。V−2指標およびV−4指標上の交差を比較することによって、また従来の棒分チャ−トやロ−ソク分チャ−トを調べることによって、人為的交差を特定できることが好ましい。図16および図17を参照のこと。
適切なアライメントを使い、参加および撤退のシグナルを生成
完全に下降または完全に上昇している新交差が最初に3つアライメントしたときは、これを最終アライメントの事前シグナルとして捉えることができ、従来のチャ−トにカラ−のバ−、ロ−ソク、ラインで示せることが好ましい。少なくともこのような表示期間のアライメントが4回起こるまで、これらのバ−、ロ−ソク、ラインは何度も表示できることが好ましい。表示期間が4回目にアライメントした際に、5分における参加シグナルとしてシグナルの転換が起こることが好ましい。トレ−ダ−はアライメントをチェックするのに、2分、3分、4分、5分、6分およびそれ以上のような複数の表示期間を好きなように組み合せて選択することができ、選択した分足のいずれにもカラ−のバ−を使うことができると好ましい。図19および図20を参照のこと。
5分の参加シグナルを必ず選択しなければならないようになっていないことが好ましい。トレ−ダ−は10分、15分、30分、45分、60分、もしくは1分の倍数または1処理(1取り引き)組み合せて使えることが好ましい。例えば、トレ−ダ−が30分、180分、480分、日足のような表示期間のうち事前に決めたいくつかの分を選択した際に、30分でアライメントが発現した際にシグナルを発する、などのようにできると好ましい。アライメントを捉えるために選択できる組み合わせには制限がないことが好ましい。複数の表示期間の各アライメントイベントは、トレ−ニングとしては、強気または弱気のいずれかの市況において参加シグナルとして最終アライメントシグナルを考慮する前に、説明形式で提示できることが好ましい。図19および図20を参照のこと。
3つの表示期間でアライメントが発現し、トレ−ダ−が買いまたは売りの最終シグナルを待っているときに、トレ−ダ−は、好ましくは従来のロ−ソク足で白抜きまたは塗りつぶしのロ−ソクを使うことにより、内部者売買のテクニック(5分での売買活動)を使うことができると好ましい。アライメント発現時点で上昇交差が起こった場合、強気のアライメントがあるときであっても、内部者による売りであることを示すためにロ−ソクチャ−トに緑の塗りつぶしロ−ソクが描かれることが好ましい。トレ−ダ−が説明およびアライメントを使用するときには、それらの赤色の表示期間を見られることが好ましい(以下の「説明およびアライメント」を参照のこと)。同じロジックは弱気のアライメントにも当てはまることが好ましい。トレ−ダ−は好ましくは、塗りつぶしロ−ソクをアライメントまたはアライメント前の有力な兆候として使用し、白抜きの赤のロ−ソクを避け、説明およびアライメントによって内部者による買いを特定することができる。
すべての表示期間、現在選択されている表示期間、波の種類(上げ波または下げ波)、現在の波が始まってから経過した表示期間数、時間、新交差における市場取引手段の値、現在のステ−タス、4本値、および新交差が発現したタイミングなど、すべての履歴が説明に提示されることが好ましい。トレ−ダ−はこの履歴のどの表示期間についてもカスタマイズできることが好ましい。トレ−ダ−は、特定の市場取引手段または複数の市場取引手段の様々なアライメントに関して、クリティカルパス分析(「アライメントに関するクリティカルパス方法」を参照のこと)の結果を利用することができると好ましい。アライメントおよび市場ポジションの履歴サンプルについては、図17Aを参照のこと。
アライメントを用いた市場タイミングへの適用
新たな上げ波または下げ波の初めに形成された新交差は、異なる表示期間の4本値に使われ、複数(2つ以上)の表示期間および5分の新交差とアライメントできることが好ましい。最終アライメントイベント(上昇または下降のいずれかの4回の新交差)は、その後、5分のバ−チャ−トまたはロ−ソクチャ−ト上にその市場取引手段の強気または弱気のバイアスの参加シグナルとして転記できることが好ましい。最終アライメントは、ロ−ソク、バ−、ラインなどのあらゆる従来のチャ−ト方式に、緑または赤の矢印、もしくは好みの記号で示すことができると好ましい。アライメントの例については図18を、アライメントおよび5分の参加シグナルの例については図19、図20および図20Aを参照のこと。
アライメントと説明
特定の市場取引手段のアライメント履歴は、専門家による説明(下記参照)を用い、説明形式で表示できることが好ましい。専門家による説明は、トレ−ダ−が参加および撤退シグナルに関してより良い判断を下し、自分自身もより上手に成長させるために役立てられることが好ましい。すべての表示期間における新交差については、専門家による説明を参照して再検討され、利用できる最善の選択が為され、トレ−ダ−に提示されることが好ましい。それほどリスクの高くない参加を産み出すアライメントの準備ができている最短から最長の表示期間まで揃えられた2つ以上の表示期間を自動的に表示することができると好ましい。トレ−ダ−は事前に決めておいた表示期間でアライメントを発現するように選択することができると好ましいが、しかしこれは、投資機会を狭め利幅を狭くする結果になる。自然なアライメントは、リアルタイムで充分な投資機会をもたらし、取引回数をより少なくすることが好ましい。また、専門家による説明については、別の表示期間における直近の新交差の可能性を見れば、アライメントの準備が整った最小表示期間を認識して最も可能性の高い表示期間を選択し、それを説明欄のウォッチリストに表示できることが好ましい。
アライメントおよびアライメントで生成されたシグナルの概念は、バ−チャ−ト、ラインチャ−ト、ロ−ソクチャ−トなどの従来のチャ−ト方式でも使えることが好ましい。アライメントが発現しているバ−チャ−トの使用例については、図22および図23を参照のこと。図21および図24に示すように、アライメント概念はV−2指標、V−4指標、デイトレ−ダ−ヘブンおよび他のチャ−ト方式にレイアウトを伴もなって使用できることが好ましい。
現在の専門家による説明およびアライメント方法を使い、以下のような説明例ができることが好ましい(弱気のアライメントの例については図19を、強気のアライメントの例については図20を、それぞれ参照のこと)。
「顕著なアライメントが発現している。上昇交差が少なくとも3つの異なる表示期間で発現した。
ベ−スラインの表示期間は480分(最強)である。この表示期間は、値動きに関して概観を掴むのに使われる。表示期間が短いものは動きが少ないもので、このベ−スライン表示の綾戻しであると考えることができる。
トレンド表示期間は360分(やや強)である。この表示期間はベ−スラインの範囲の小動きの最も一般的なトレンドを示す(表示トレンド)。
検証表示期間は180分(強)である。この表示期間はトレンドの2つ目のオプションとして使用される。この表示期間は、トレンドおよびタ−ゲット表示期間のベ−スラインとしての機能も確認する。
5分のタ−ゲット表示期間でも同じシグナルをウォッチせよ(有効な参加)。」
上記アライメントに関わらず、すべての新交差時点または新交差後に、カラ−の同意マ−ク(強気の動き)および色の異なる不同意マ−ク(弱気の動き)を使い、もう1つシグナルを従来のバ−チャ−ト、ロ−ソクチャ−トまたは他のタイプのチャ−ト上に表示できることが好ましい。このマ−クは、中間参加を為すために使われるか、または既存のロットを追加または削除するために使われることが好ましい。これらの同意または不同意マ−クは、ベ−スライン、トレンド時間の範囲内あるいは検証表示期間の綾戻しを示すために使えることが好ましい。最強の波のアライメントを認識し、次に来る大きな下降を避けるために最小表示期間に参加するのが賢明である。
アライメント概念は、事前に決めておいた180分、720分、週足、および月足のような様々な表示期間と5分の参加シグナルとの組み合せに使えることが好ましい。上記の概念は、自然の波の発現に基づいており、トレ−ダ−が一定時間に起きた大小の波のいずれにも乗れることが好ましい。このような場合においては、売買シグナルが少なくなることもあるが、加重売買シグナルを判別できる。加重アライメントでは、トレ−ダ−は実際に事象が発生するのを待たなければならず、これによりトレ−ダ−は早期の参加機会を逃してしまう可能性がある。アライメントと伴に使われる売りシグナルの例については図25を、アライメントと伴に使われる買いシグナルの例については図26を参照のこと。
いくつかの通貨ペアの市場取引手段の市場サマリ−の表示例を図26Aに示している。いくつかの異なる単一通貨の組み合せ(または市場取引手段の要素)の市場サマリ−は、新交差を使い、選択された分の倍数または処理(取り引き)において異なる表示期間を示すことにより生成できることが好ましい。
この広範囲な視覚化により、様々に異なる市場取引手段について異なる表示期間のチャ−トを分析する必要性が排除されることが好ましい。探索フィ−チャ−を用いる際には、様々な市場取引手段に対して注意が生成され、要約されることが好ましい。これは機関投資家向けトレ−ダ−にとっては莫大な時間の節約になる。現在のロボット工学を用い、トレ−ダ−が複数の市場取引手段およびそれらの要素の売買シグナルを利用できることが好ましい(このような要素とは、米ドル−日本円、米ドル−スイスフラン、豪ドル−ニュ−ジ−ランドドルなどの通貨の組み合わせのことであり、各通貨の組み合わせは、通貨ペアと呼ばれる市場取引手段の要素である)。同様のロジックが特定の調整後の市場取引手段にも適用できる。
注意シグナルを上げる既存の技術を用い、2つ以上の表示期間における(上昇または下降の)新交差が、4本値または4つの値のいくつかを組み合わせることにより、アライメントが発現した際にどのような買売シグナルに対しても注意を上げられるようにできることが好ましい。シグナルは、新たなアライメントの発現時またはその前に、電子メ−ル、ポケットベル、または携帯電話のいずれかに送信されることが好ましい。注意シグナルを使い、新交差が形成されるか、または週足、日足、四半期足、または年足の表示期間にアライメントが発現する際に、ゴ−ルデンバ−のような他の注意が生成されることが好ましい(「反転バ−およびゴ−ルデンバ−理論」を参照のこと)。これらの概念のいずれかを用いて現実的注意を特別に設計することができると好ましい。
追加理論
V−2指標、V−4指標、アライメント、新交差、および人為的交差と以下の理論とを組み合わせることにより、トレ−ダ−の便宜を図る。
ドット理論
反転バ−およびゴ−ルデンバ−理論
リアルタイムスイングバ−理論(浮動ピボットから固定ピボット)
FXピボット理論
ボラティリティ理論
デイトレ−ダ−ヘブン理論、スイングトレ−ダ−ヘブン理論、短期トレ−ダ−ヘブン理論または長期トレ−ダ−ヘブン理論(FX全方向理論とも呼ばれる)
アライメントに関するクリティカルパス方法
ドット理論
市場取引手段を使い、また4つの値、すなわち強気、弱気の値をそれぞれ2つずつ使うことにより、パタ−ンが開発でき、重大な反転が視覚的に識別できることが好ましい。例えば、様々なV4の緑点とV3の赤点との間の距離は、買い圧力または売り圧力の強度をよりはっきりと示すことができる。
先に述べた通り、X−Y軸グラフに描かれたV1の緑線、V2の赤線、V3の赤点、およびV4の緑点の組み合わせであるV−FOUR指標は、市場取引手段の参加および撤退ポイントを示すことができると好ましい。V−FOUR指標は通貨の、ST指標は株の、MU指標は投資信託の、COM指標は商品の、INX指標はインデックスのFX指標とされる。実際、あらゆる市場取引手段に同じ概念で類似の名称を与えることができる。V1およびV2、並びにV1線およびV2線と比較したV3点およびV4点の位置によって形成された新交差は、特定の表示期間における実際の売買圧力のさらなる証拠となることが好ましい。X−Y軸グラフにV1およびV2を描いた後に形成された新交差は、次に先に述べたアライメントを特定するために使うことができると好ましい。新交差点において、V4点とV3点の位置が反転している場合、それは反転ポイントを指しており、V4点とV3点が重なっている場合は市場の迷いを示していることが好ましい。さらに、V4点またはV3点のいずれかとして示された4つの値(強気、弱気の値それぞれ2つずつ)は、早期の参加および撤退を特定するために利用でき、単独で、または交差もしくは他のパタ−ンと組み合わせて使うことができることが好ましい。この例については、図28および図29を参照のこと。
反転バ−とゴ−ルデンバ−理論
FX(通貨市場)、ST(株式市場)、MU(投信市場)、COM(商品)、INX(インデックス)のいくつかの合流点で、ロ−ソクチャ−ト、従来のバ−チャ−トまたは他のチャ−トにカラ−のバ−を追加して使えることが好ましい。これらの合流点は4本値を用いる重大な反転であり、任意に点のパタ−ンを基とした参加および撤退を識別しているFXトレ−ダ−ボラティリティ(「ボラティリティ理論」を参照のこと)であることが好ましい。推奨される数式により4本値およびボラティリティを参照してバ−(またはロ−ソクチャ−トのロ−ソク)を描くが、それがゴ−ルデンバ−(弱気の反転指標)および青緑バ−(強気の反転指標)として表示できることが好ましい。
以下は弱気の反転のゴ−ルデンバ−、または強気の反転の青緑バ−を表示するために推奨される数式である。ゴ−ルデンバ−、青緑バ−は、トレンドの突然の反転、突然の売買指示、トレンドの鈍化、連結または連結の解消を示すために使われることが好ましい。ゴ−ルデンバ−、青緑バ−は、従来のロ−ソクチャ−トまたはバ−チャ−トと関連してあらゆる市場に使えることが好ましい。これらはV−2チャ−トおよびV−4チャ−トの拡張にも使えることが好ましい。
以下の上昇条件が満たされるときに、青緑バ−が表示されることが好ましい。T1は前の表示期間を表し、T2は現在の表示期間を表す。
T2の始値<T1の始値
T2の高値>T1の高値(上昇シグナル−T2の高値>T1の高値)
T1の安値≧T2の安値
T2の終値>T1の終値
T2のボラティリティ>T1のボラティリティ
以下の下降条件が満たされるとき、ゴ−ルデンバ−が表示されることが好ましい。T1は前の表示期間を表し、T2は現在の表示期間を表す。
T2の始値>T1の始値
T2の高値≦T1の高値
T2の安値<T1の安値
T2の終値<T1の終値
T2のボラティリティ>T1のボラティリティ
どちらの場合にも、条件は通常逆である。
上げ波または下げ波の強度を評価するには、1.2、1.5などの係数をボラティリティに掛けることができる。以下に例を挙げる。
T2のボラティリティ=1.2*T1のボラティリティ−>少量の売り
T2のボラティリティ=1.5*T1のボラティリティ−>大量の売り
青緑バ−の強度を示すには、1.2、1.5などの係数をT2の高値に掛けることができる。以下に例を挙げる。
T2の高値=1.2*T1の高値−>やや上昇
T2の高値=1.5*T1の高値−>大きく上昇
あらゆる表示期間の4本値を使うことにより、上記の数式を重要な反転、V−フォ−メ−ション、U−フォ−メ−ション、ダブルトップ、ダブルボトムなどを発見する助けとして異なる方法で使えることが好ましい。この数式は、ダブルトップおよび上昇トレンド反転の可能性を決定するために役立てることができると好ましい。
T2の始値<T1の始値
T2の高値=T1の高値
T2の安値>T1の安値
T2の終値≦T1の終値
T2のボラティリティ≦T1のボラティリティ
これらのバ−は、ロ−ソクチャ−トまたはバ−チャ−トに現わすことが好ましい。これらのバ−は、トレンドの鈍化、新たなトレンドの開始、連結、素早い反転、新たなイベント時間の反転を示す。
これらは金融市場で減速用のバンパ−のような役割も果たす。さらなる例については、図29、図30、図31、図32および図42を参照のこと。
リアルタイムスイングバ−理論(浮動ピボットから固定ピボット)
ドットの最も高いポイント(V4)および低いポイント(V3)を使い、主なトレンド線、中間トレンド線、および今現在のピボットポイントを確立するためのリアルタイムスイングバ−が作れることが好ましい。これらのバ−の上端および下端を浮動ピボットとして参照できることが好ましい。V−2指標を使い、ダイヤモンド記号にも同様の参照ができることが好ましい。V−2指標およびV−4指標と調和する浮動ピボットの性質は非常に強力である。適切な買い、売りの決定を為すもっと良い確率を出力する両指標の浮動ピボットを一致させるにも、わずかな表示期間しか要しない。V−2指標の浮動ピボットはV1およびV2の値に基づいて計算され、V−4指標の浮動ピボットはV3およびV4の値に基づいて計算されることが好ましい。他の係数およびパラメ−タは、好ましい結果を得るために使われることが好ましい。最終スイング線は常にリアルタイムスイング線であり、かつ常に浮動していることが好ましい。最終スイング線は、前の変動によって作られた安定したピボットの後の新たなトレンドを予測することが好ましい。それぞれの新たな浮動ピボットは、新たな方向が確立されたときに安定することが好ましい。アライメントおよびV−FOUR指標を使い、これらのピボットポイントと従来の日足ピボットおよび5分チャ−トによって生成された売買シグナルとを組み合わせることで、追加的で厳密な参加および撤退ポイント(複数の確認ポイント)を生成できることが好ましい。現在の科学技術を用い、専門家による説明をリアルタイムに表示し、様々な表示期間でこのようなポイントの共通点を説明することができると好ましい。図32Aを参照のこと。
FXピボット理論
日足ピボット、60分ピボット、またはその他の表示期間のピボットのようなピボットは、市場取引手段の4本値を使い計算することができる。V−4指標、V−2指標、またはゴ−ルデンバ−とピボット計算によって作られた複数のアライメント確認シグナルは、市場の強気サイドまたは弱気サイドのいずれに対しても非常に強力なシグナルを提供することが好ましい。例を挙げると、強気市場では、クリティカル方法を検証した後にアライメントによって買いシグナルが生成され、強力な視覚的買いシグナルが提供される。参加は、日足または好ましいピボットポイントの上、あるいは1番目または第2の抵抗レベルの上に留まった後であることが好ましい。同じロジックは、逆方向の弱気の参加にも適用できる。この理論を適用することで、通常、あらゆる市場およびあらゆる市場取引手段において非常に利益を得ることができる。5つのピボット線または7つのピボット線は、X−Y軸グラフ上で結合し、参加または撤退ポイントの位置を視覚化できることが好ましい。同様の原理は、特別に作られたピボットにも適用できる。図32Bおよび図33を参照のこと。
ボラティリティ理論
外国為替市場でのボラティリティの指標は、ある表示期間のPIPの変動量に基づき1つ表示期間、直近5つの表示期間、直近10の表示期間、または直近20の表示期間に基づくPIP値の変動量を加味して作成できることが好ましい(少なくともここでは、ここのような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの取引可能金融商品のボラティリティを表す少なくとも1つの5分値を計算することを示している)。ある表示期間における約定量に基づいたドル値の変化もグラフに描けることが好ましい(少なくともここでは、このような少なくとも1つの5分値がこのような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの取引可能金融商品の少なくとも1つの支払い値幅に基づいていることを示しており、また少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間におけるこのような少なくとも1つの5分値の少なくとも1つの5番目のグラフ表示を行うことを示している)。特定の表示期間における値の変化率は、外国為替市場でボラティリティを計算するためには非常に重要である。ボラティリティの例については、図34、図35、図36および図37を参照のこと。
上げ波から下げ波への形成例を以下に示す。
交差時点−ほとんどの場合、前の表示期間からボラティリティ値が下がる。
交差後−交差時点におけるボラティリティと比較して、ボラティリティ値が上がる。
交差前−前の表示期間と比較して、ボラティリティ値が下がる。
下げ波から上げ波への形成例を以下に示す。
交差時点−ほとんどの場合、前の表示期間からボラティリティ値が上がる。
交差後−ほとんどの場合、交差時点におけるボラティリティと比較して、ボラティリティ値が下がる。
交差前−前の表示期間と比較して、ボラティリティ値が下がる。
ボラティリティ値はV1、V2、V3、およびV4の値と関連性を持つことが好ましい。換言すれば、V−2およびV−4の両方のFX指標は、4つの値すべてと関連性を持つ。この関連性を知ることで、上げ波または下げ波の兆し、連結、トレンドの鈍り、または市場の迷い時間を予測できることが好ましい。
デイトレ−ダ−ヘブン、変動トレ−ダ−ヘブン、短期トレ−ダ−ヘブン、または長期トレ−ダ−ヘブン理論(FX全方向理論とも呼ばれる)
上げ波および下げ波の短期のアライメントを利用するためには、V−2指標(単純化したFX指標)を用い、上昇交差と下降交差を通る垂直線を引けることが好ましい。交差後にV2の緑線がV1の赤線の上にある場合、それは強気のバイアスまたは上げ波シグナルと解釈することが好ましく、緑の垂直線で示される。交差後にV1の赤線がV2の緑線の上にあるならば、それは弱気のバイアスまたは下げ波シグナルと解釈することが好ましく、赤の垂直線で示される。トレ−ダ−は小さな波を避けることができ、従って超短期の参加をイベントとしてグラフに描いたり、または買いゾ−ン、売りゾ−ンとしてマ−クしたりしなくて済む。トレ−ダ−は、5分から60分のチャ−トでアライメントをウォッチし、すべての表示期間が買いゾ−ンまたは売りゾ−ンのいずれかにあるときにだけ取り引きを入力できることが好ましい。これはスキャルピングまたはデイトレ−ディングに役立つ。この概念は、あらゆる表示期間の組み合わせで使え、また選択する表示期間によってスイングトレ−ド、短期トレ−ドおよび長期トレ−ドにも使うことができると好ましい。また、トレ−ダ−は専門家による説明を使い、前の交差から特定の表示期間の波のタイプおよび前の交差から現在までの棒足の位置について、リアルタイムに説明を受けることができると好ましい。図38、図39および図41を参照のこと。
アライメントに関するクリティカルパス方法
アライメント状態にある5分または他の表示期間のいずれかにおいて、複数の売買シグナルを使うことによりクリティカルパス(複数アライメントの表示期間の一致)を生成できることが好ましい。結果として生じるクリティカルパスは、虚偽または短期のシグナルを排除し、上昇シグナルを識別するために使用できることが好ましい。
アライメント発現時に専門家による説明により提供された履歴を用いてアルゴリズムを作り、上げ波または下げ波が実際に起こっているのかどうかを認識することができると好ましい。クリティカルパスアルゴリズムで、個々の表示期間のセットおよび過去から現在までの多数の表示期間のセットを評価し、より長時間のセットが下降シグナルから上昇シグナルへ移る規定のアライメントと一致または不一致となった回数を判断することが好ましい。圧倒的多数の「より長時間の」アライメントが、例えば下げから上げへといったように同方向にある場合、トレ−ダ−は、図40に示すようなトレンドについての確認通知を受けることが好ましい(少なくともここでは、このような少なくとも1つの表示期間の重なりが、(このような異なる別個の期間の)このような重なり合う複数の表示期間の集まりの少なくとも一部を為しており、そこでは、それぞれのこのような集まりがその他のこのような表示期間の集まりとは異なるこのような別個の期間の組み合わせを構成していることを示している。また少なくともここでは、少なくとも1台のコンピュ−タプロセッサ−が、このような表示期間の集まりのいずれが強気なものでいずれが弱気なものかを、少なくともひとりのトレ−ダ−に通知するために採用されたことを示しており、少なくともここでは、このような通知がこのような少なくともひとりのトレ−ダ−によるこのような意思決定を支援するために使われることを示している)。
好ましくは、複数の表示期間がアライメントした際の新交差(自然交差であるか人為的交差であるかは問わない)のポジションは、さらに、真の上げ波または下げ波、値動きがほとんどない(サイドウェイ状態)かまたは小幅に動いている市場についてクリティカルパスを生成するために使える。クリティカルアライメントにおいて上げ波、下げ波のフロ−を使うことにより、上げ波、下げ波のはっきりとした拮抗が表現できることが好ましい。さらに、連続する3つのアライメントの説明例を、図40に示す。以下のロジックがトラックできることが好ましい。
これが第1の上昇交差(第1のシグナル)であり、参加が行われていないことを確かめる。
第2のシグナルでは、参加時間が10分から30分に上がり、トレンド時間が60分から90分に上がったことが判る。
検証時間が45分から60分に上がる。
これは、小さな上げ波がより強力でより大きな波になって行き、次の有効なシグナルが上がった際に参加せよとの指標が作られる証拠である。
同様に、第3のシグナルを入力した後に、より高いベ−スラインが作られた場合、それはさらに、より強力なトレンドの証拠である。同じロジックが下げ波に対しても適用できる。
サイドウェイの間は、シグナルがトラックされ、より小さな波からより大きな波の間を行ったり来たりできるように作られた表示期間において、トレ−ダ−に最初に上昇シグナルを、次に下降シグナルを出し、値動きが小幅またはほとんどない市場のシグナルサインを生成する。このようの状態から脱したときに上げ波または下げ波の強度をトラックし、どちらがより強力な波を生成するかを判断することが好ましく、最も強力なものを選択して取引のクリティカルパスを生成する。
その他のタイプのクリティカルパスも、同じロジックで生成することができる。
概念から現実へ
以下はV1、V2、V3、およびV4のアルゴリズムを使う好ましい基本的な指標である。
V−FOUR FX指標−完全型で、V1、V2、V3およびV4を使う。
V−TWO FX指標−単純型で、V1およびV2のみを使う。
上記の指標を、以下の表示期間指標を生成するのに使うことが好ましい。
FX−5分買いシグナル、FX−5分売りシグナル
FX−10分買いシグナル、FX−10分売りシグナル
FX−15分買いシグナル、FX−15分売りシグナル
FX−30分買いシグナル、FX−30分売りシグナル
FX−45分買いシグナル、FX−45分売りシグナル
FX−60分買いシグナル、FX−60分売りシグナル
FX−日足買いシグナル、FX−日足売りシグナル
FX−週足買いシグナル、FX−週足売りシグナル
FX−月足買いシグナル、FX−月足売りシグナル
FX−四半期足買いシグナル、FX−四半期足売りシグナル
FX−年足買いシグナル、FX−年足売りシグナル
注−トレ−ダ−は、1処理(1取り引き)から1分の倍数まで、どのようなカスタマイズを行った表示期間でも用いることができる。
下記は上記の指標と連動して機能する独立した指標であることが好ましい。
FX−ボラティリティ指標
FX−日足ピボット数式
FX−6分ピボット数式
FX−表示期間ピボット数式
各表示期間におけるFX−リアルタイムスイングピボット
以下の追加指標を準備しておくことが好ましい。
すべての表示期間にすべてのゴ−ルデンバ−(強気)および青緑バ−(弱気)を示す指標
すべての表示期間の第1の買いシグナルおよび第1の売りシグナルをマ−クすることができる指標
V−2 FX指標およびV−TWO FX指標を用いて、動きの鈍いまたは速いトレンド、連結または急上昇の兆し、およびその方向を予測して、トレンド反転の可能性を示す指標
VI−V2指標
VI/V2−単純レシオ(V−TWO)指標
△V−変化率(V1およびV2)
引け−V1、引け−V2
ピボット−VI、ピボット−V2
V3−V4指標
V3/V4−フルレシオ(V−4)指標
△V−変化率(V2およびV3)
引け−V3指標、引け−V4指標
ピボット−V3指標、ピボット−V4指標
VI/V3−下降強度指標
V2/V4−上昇強度レシオ
自然交差および人為的交差を使ってアライメントを発現させることができると好ましい。以下のアライメントは、参加または撤退のシグナルのために使うことができる。
専門家による説明を使った複数の表示期間におけるゴ−ルデンバ−(弱気)および青緑バ−(強気)のアライメント。これらのアライメントは、見込まれるトレンド反転ポイント、トレンド変化の兆し、見込まれる強連結または弱連結の兆し、および綾戻しの予測を生成するのが好ましい。
市場取引手段に対するより有効な参加および撤退を行うための、複数の表示期間(2つ以上)のアライメント。
複数の表示期間における説明ウィンドウの第1の段階で発現したアライメントは、好ましくはクリティカルパスを作り、上げ波または下げ波のフロ−をトラックし、優良な波を判別して、内包するトレンドをトラックし、内部者売買を判別する。このようなアライメントを誘導波理論と呼ぶことができる。
様々な条件を使うV1、V2、V3、V4の間のアライメントは、好ましくは、反転の可能性、トレンド変化の兆し、連結、重大な参加、解除ポイント、参加、解除の重複確認に使うことができる。
従来のFXの日足または他の表示期間ピボット、およびV−4指標を使った売買シグナルのアライメントでのリアルタイムスイングバ−のアライメント。
利用可能なテンプレ−ト
V−2 FX指標、V−4 FX指標、および多くの他の生成指標を容易に使うために、以下の表示テンプレ−トを生成できることが好ましい。
全方向短期テンプレ−ト−参加、解除のシグナルには、V−2指標またはV−4指標(5分)のいずれかを使った5分、10分、15分、30分、45分、および60分の表示期間を使う。
このテンプレ−トには、売買ゾ−ンおよびそのアライメントを使うことが好ましい。このテンプレ−トは、デイトレ−ダ−ヘブンまたはFX指標と呼ばれる。このレイアウトは、非常に短期の取り引きを行ってそれをスイング取引などのより長期の取り引きの入力として使うことを目的として作成することが好ましい。スイング取引を行うトレ−ダ−の間では、これはスイングトレ−ダ−ヘブン指標、短期ヘブン指標などと呼ばれる。
ゴ−ルデンバ−テンプレ−ト−このテンプレ−トは、V−4指標を持つ従来のバ−チャ−トまたはロ−ソクチャ−トと連動して使われる可能性がある。
ボラティリティテンプレ−ト−このテンプレ−トは、V−4指標またはV−2指標と連動して、独立したテンプレ−トとして使う。
市場サマリ−テンプレ−ト−FX長期方向テンプレ−ト、FX短期方向テンプレ−ト、およびFXシグナル(マスタ−)テンプレ−トとして、主要17通貨すべてのペアの概要を提供する。
FX長期方向テンプレ−トは、好ましくは以下を含む。
説明−主要17通貨が縦に並べられると好ましい。長期の最新トレンドは緑または赤の矢印で表示し、方向を示す。長期とは、480分、540分、600分、660分、720分、日足、週足、および月足を言う(四半期足、年足はオプション)。
ハイライト−グラフに表される値は、トレンドに応じて緑(上昇)または赤(下降)のいずれかで強調されることが好ましい。
FX短期方向テンプレ−トは、好ましくは以下を含む。
説明−主要17通貨が縦に並べられると好ましい。短期の最新トレンドは緑または赤の矢印で表示し、方向を示す。短期とは、60分、90分、120分、180分、240分、300分、360分、420分を言う。
ハイライト−グラフに表される値は、トレンドに応じて緑(上昇)または赤(下降)のいずれかで強調されることが好ましい。
FXシグナル(マスタ−)テンプレ−トは、好ましくは以下を含む。
説明−主要17通貨のペアのグリッドを5列に表示するのが好ましい。列見出しは、ベ−スライン、トレンド時間、検証、および参加となる。グリッドは、それぞれの期間および与えられるシグナルを識別する。あるペアに対する取り引きがない場合、そこには「N/A」と表示される。取り引きの発生をウォッチしていたければ、参加のあるペアのチャ−トの表示期間をモニタ−せよ、と示唆することが好ましい。
ハイライト−グラフに表される値は、トレンドに応じて緑(上昇)または赤(下降)のいずれかで強調されることが好ましい。
シンボル−シグナルがあるときには、以下のマ−クがグラフ上に描かれると好ましい−強気の反発、弱気の反発、上昇交差、および下降交差。
シグナル−シグナルがあるときには、以下の注意が上がると好ましい−強気の反発、弱気の反発、上昇交差、および下降交差。トレ−ダ−は個人個人で、上4つの組み合わせを選択することができると好ましい。
他のレイアウト
FXレイアウト−FX指標をもつ日足、週足、60分、および15分ごとのチャ−トのレイアウトである。FX長期方向性の説明が、好ましくは日足、および週足に加えられ、FX短期方向性の説明が、好ましくは60分ごとに加えられ、FX信号専門家が、好ましくは15分およびそれ以外のタイムフレ−ムで以後5分間隔にて存在する。
デイトレ−ダ−ヘブン−FXトレ−ダ−指標を持つ5分、10分、15分、30分、45分、および60分ごとに作成されるレイアウトで、各タイムフレ−ムで作成されるのが好ましい。また、好ましくは、説明は各タイムフレ−ムで表れるのがよい。さらに好ましくは、これらの情報をチャ−トのグル−プとしてまとめ、買いまたは売りのシグナルが、すべてまたは特定のタイムフレ−ムですべてのニュ−クロスのアライメントが発生したときに、前述と同様の方法で示される。
FX調査−クロスと反発に対するフィルタ−は、クロスか反発かについてのその組み合わせを結果レポ−トに表示する。結果レポ−ト内の表示は以下のとおりである。
Col A クロス(0または1)
Col B 反発(1または0)
Col C エントリ−時間(間隔)
Col D 確認時間(間隔)
Col E トレンド時間(間隔)
Col F ベ−スライン(間隔)
自動化
買いまたは売りの注文は、複数のクロスのアライメントの確認の時に緑または赤のロ−ソクと売りおよび買いのFXトレ−ドのシグナルの組み合わせで示される5分チャ−トに表示される売りおよび買いのシグナルに基づいて、リアルタイムで取引実施のための取引ロボットに送られるのが好ましい。
さらに、好ましくは、第一の買いまたは売りのシグナルの後に出されるシグナルも使用され、自動的に取引される。また、好ましくは、取引ロボットを使用して、トレ−ダ−は、指標、本発明での理論と概念から生成されるシグナルを使用でき、それらを組み合わせて一致させ、ロボットがトレ−ダ−を休息させる信号を得る。
処理対タイムフレ−ム
取引デ−タ(始値、終値、高値、安値)を報告するための1つの共通の時間基準は、5分である。ただし、同じデ−タは5回の取引または5回の処理を基準とした報告が可能である。本発明の好ましい実施形態によると、すべてのアルゴリズムと計算は、例えば分といった時間を基準として、または取引完了を基準として完了できるが、これを処理と呼ぶ。トレ−ダ−は、いずれかの報告基準が使用されるかを指定することが可能であるのが好ましい。
伝統的な指標の使用
好ましくは、RSIおよび確立手法などの伝統的な指標を使用することに何ら要件は存在しない。ただし、いかなるタイムフレ−ムの間での価格乱高下に基づくボラティリティ指標(FXトレ−ダ−ボラティリティ)は作成されてもよい。
トレ−ニングプログラムコンテンツと準備と提供
本発明の好ましい実施形態によると、トレ−ダ−トレ−ニングの課程の好ましい目的は、トレ−ダ−にツ−ル、すなわち図43に示すトレ−ニングプログラム導入スライドの例で示される選択しうる最良の取引決定を実施する知識と技量を提供する。好ましくは、トレ−ダ−トレ−ニングプログラムは、分析画面の例の提示、それぞれの主要な指標(例えばV−FOUR)の基礎を成す計算についての検討、それぞれの主要な指標によって生成されるシグナルの性質の提示、シグナルの重要性の提示、どの取引意思決定をシグナルが示すかとその理由を含む。さらに好ましくは、トレ−ニングの範囲は、以下の概念の好ましいコンピュ−タでのリアルタイムでの分析システムに活用された概念、方法、およびシグナルを含む。
− V−FOUR指標
− V−TWO指標
− アライメントと説明
− 新交差と人為的交差
− ドット理論
− 逆バ−理論
− ゴ−ルデンバ−理論
− リアルタイムスイングバ−理論
− FXピボット理論
− ボラティリティ理論
− デイトレ−ダ−ヘブン
− スイングトレ−ダ−ヘブン
− 短期トレ−ダ−ヘブン
− 長期トレ−ダ−ヘブン理論(FXオ−ルタ−ゲットとも呼ばれる)
− アライメントのクリティカルパス法
所望の分析の画面と指標を最初に設定した時の指示を含むのが好ましい。分析の画面を起動するための方法の手順の選択例を、図44、図45、図46に示し、分析の画面の表示の最高の場合を図47、52、53、56に示す。さらに、図47に示すとおり、好ましくは、V−FOUR指標は、中央部のロ−ソクチャ−トおよび下の部分のボラティリティ指標チャ−ト(本実施では、少なくとも1つの分析画面の少なくとも1つの例と関連する1つの第一の説明チャ−トを含む少なくとも1つの第一の補助教材を提供、さらに前記コンピュ−タリアルタイム分析システムによって計算される少なくとも1つの指標シグナルを含む少なくとも1つの分析の画面であることを特徴とすること)と合わせてスクリ−ンの上の部分に示される。図56に示すように、分析画面は、本ボラティリティにおいて1つの指標のみを示すように調整されている。本明細の教示を読むことで、当業者は、該当する状況下において、トレ−ニング、要件、ユ−ザ−嗜好、入用デ−タなど、そしてFXピボットなどの他の指標とロ−ソクチャ−トおよびV−TWOなどとの組み合わせは、十分であることを理解するだろう。好ましくは、それぞれの指標と関連する計算の方法に関する指示の提供を受ける。各種の指標のために使われた計算の表示の例を図4、図5、図6、図7、および図8に示す(本実施では、少なくとも1つの指標シグナルの少なくとも1つの方法に関連する少なくとも1つの第二の説明チャ−トを含む少なくとも1つの第二の補助教材を提供)。
本発明の好ましい実施形態によると、好ましい指示の方法は、個別または組み合わせの指標によって明確化された市場変化情報を解釈する方法の明確化と説明をも含む。図1および2に示すように、シグナル指標であるV−TWOは、市場での変化と明確化し変化が何かを示唆する。
図42、図48、図49、図50、図51、図54、図55、図56、図57、図58、図59、図60、図61、図62、おおび図63に示すように、複数の指標が組み合わせられて、市場変化を明確化し、トレ−ダ−が他の指標に対する各指標を明確化された変化が何を示すかについて確認できる。好ましくは、指示方法は多くの市場変化のシナリオ、および好ましいコンピュ−タリアルタイム分析システムで活用された指標の組み合わせを示す(本実施例では、少なくとも1つの指標シグナルの解釈に関連する少なくとも1つの第三の説明チャ−トを含む少なくとも1つの第三の補助教材を提供)。
本発明の好ましい実施形態によると、好ましい指示方法には、1つか複数の指標によって明確化された市場変化に基づく取引決定指針も提供する。図19、図20、図20A、図25、図26、および29に示すように、指示は、好ましくは、トレ−ダ−がとるべき指南行動、および関連のリスクを提供する。さらに好ましくは、例えば、図25、および図26に示すように、指示の方法は、V−TWOおよびゴ−ルデンバ−といった複数の指標の使用を提供して、市場の変化、その変化によって指南される行動、予測される市場方向についての示唆、指南行動、および関連するリスクを明確化する(本実施例では、少なくとも1人のトレ−ダ−の取引意思決定を直接導くことに関わる少なくとも1つの第四の説明チャ−トを含む少なくとも1つの第四の補助教材を提供、さらに本実施例では、少なくとも1つの第一の教材、少なくとも1つの第二の教材、少なくとも1つの第三の教材、および少なくとも1つの第四の教材を使用する少なくとも1人のトレ−ダ−の取引意思決定を直接導くことに関わる少なくとも少なくとも1人の指示を提供)。
さらに、本発明の好ましい実施形態によると、好ましいコンピュ−タリアルタイム分析システムで利用されているそれぞれの概念のために提供されているそれぞれの例および説明を網羅する課程は、好ましくは、以下の指導形態のために配布可能な媒体のうちの少なくとも1つので提供される教室での授業、インタ−ネット(オンライン)授業、オフライン授業のために用意される。
− 実習
− セミナ−
− 指導
− 基本概念
− 高度概念
− 双方向参加型
さらに、本発明の好ましい実施形態によると、好ましくは、以下についての生の教室授業およびインタ−ネット利用の授業を実施する。
− 少なくとも1つの実習
− 少なくとも1つのセミナ−
− 少なくとも1つの指導
− 少なくとも1つの双方向参加型トレ−ニング
− 少なくとも1つの基本概念授業
− 少なくとも1つの高度概念授業
概要
V−TWO指標およびV−FOUR指標、ドット、ゴ−ルデンバ−、ならびにクリティカルパスは、いずれの取引可能な手段についてでも取り引きの容易性と正確性を好ましい形で向上させるものである。好ましくは、トレ−ダ−は、チャ−トおよび指標を分析する時間を節約し、混乱を防ぎ、より好ましい結果を生み出す。
図64は、本発明の好ましい実施形態による金融意思決定システムの全体的な構成を示す図である。
金融意思決定システム100は、好ましくは、図示しているように取引意思決定815を実施するにあたり、トレ−ダ−105を支援する。市場デ−タ800は、好ましくは、為替市場からのもの(FOREX市場として知られている)が好ましくは少なくとも1つのネットワ−クから好ましくはトレ−ダ−105に提供される。好ましくは、デ−タ供給器803は、図示しているようにトレ−ダ−105によって操作されるコンピュ−タ806と通信可能な形で接続している。コンピュ−タ806は、好ましくは、少なくとも1つのプロセッサ112、少なくとも1つのメモリ−115、少なくとも1つの入力デバイス113(好ましくは少なくとも1つのキ−ボ−ドおよび少なくとも1つのマウス)、少なくとも1つのディスプレイ110、および少なくとも1つの出力デバイス114(好ましくは、少なくとも1つのプリンタ、および少なくとも1つの他の入力デバイス)を備える少なくとも1つのビジネスクラスのコンピュ−タである。さらに、図示しているように、好ましくは、コンピュ−タ806は、コンピュ−タ806のメモリ−115の中に金融分析ソフトウェア809を備える。金融分析ソフトウェア809の商標は、ユタ州Salt Lake CityのEquis Internationalが発売する取引分析ソフトウェアMetaStock(登録商標)という商標が好ましく、取引分析ソフトウェアMetaStock(登録商標)バ−ジョン9.1以上を含むのが好ましい。
金融分析ソフトウェア809は、図示しているように通信可能な形でデ−タ供給器803と接続するのが好ましい。デ−タ供給器803は、リアルタイムのデ−タ供給器であるが好ましい。リアルタイムのデ−タ供給器は、典型的なものとして、ユタ州Salt Lake CityのEquis Internationalより入手できるQuoteCenterTM、または、カリフォルニア州HawyardのInteractiVe Data Corporationグル−プのeSignalが提供するeSignalTMといったデ−タ供給器およびサ−ビスである。
金融分析ソフトウェア809は、好ましくは、図示しているように金融分析ソフトウェア(FAS)のためのプラグイン812を有する。プラグイン812は、好ましくは、ホストアプリケ−ションである金融分析ソフトウェア809と相互通信し、デ−タ供給器803から受けた市場デ−タ800を変換し、さらにコンピュ−タ806のディスプレイ110上に特定の指標、ピボット、注意等の表示に効果を与えて、トレ−ダ−105とウィンドウ、ピボット、指標、注意、設定(これらのうちの一部は説明済み)を使って連絡できるようする。図示しているように、このようなプラグイン812による市場デ−タの変換の表示によって、トレ−ダ−105に、金融意思決定815を実行するための支援を提供する。プラグイン812は、複数の指標、ウィンドウ、注意等の表示において、市場デ−タの中の変動を手作業での計算によってトレ−ダ−が評価、計算、および分析する(頭の中の処理では不可能)必要をなくしているため、トレ−ダ−105を支援するもので、非常に役立つものである。さらに、市場における些細な変化が金銭的に多大な損失をもたらすことを認識することも重要であり、意思決定を使った支援は、金銭の増大ばかりではなく損失の低減のための潜在機能を有する。プラグイン812は、プラグイン812およびコンピュ−タ806を使用しなければ区別不能の市場状況の下で、識別による金融意思決定を実行する際に、トレ−ダ−105にとって役立つものである。さらに、プラグイン812は、市場参入および市場撤退に際して、トレ−ダ−105を支援する。
プラグイン812は、本発明で説明する機能を実行する金融分析ソフトウェア809およびコンピュ−タ806に命令する一式の命令であることが好ましい。さらに好ましくは、プラグイン812は、既知の技術の手法(例えば、CD−ROMに.exeインスト−ラ−ファイルが保存されているか、インタ−ネットから.exeファイルをダウンロ−ドする)によってコンピュ−タ806にインスト−ルされるプラグイン812である。プラグイン812のインスト−ル後、好ましくは、プラグイン812を有する金融分析ソフトウェア809は、コンピュ−タ806のメモリ−115の中にロ−ドされる。この時点で、トレ−ダ−105は、プラグイン812の機能にアクセスすることができる。
図65に、プラグイン812の明示された機能の一部を図示する。上述のとおり、プラグイン812は、好ましくは、ホストアプリケ−ションである金融分析ソフトウェア809を修正し、新たな金融分析ソフトウェア製品、およびコンピュ−タハ−ドウェアの新しい装置を作る。好ましくは、プラグイン812は、市場デ−タをトレ−ダ−105に指摘を送る視認合図に変換する具体的なアルゴリズムを使った計算を提供する。好ましくは、図示しているように、プラグインは、テンプレ−ト6501(色とスタイルで構成された事前構成指標とチャ−ト設定)の使用、指標6502の表示、確認注意6520の設定、ピボット6510の記録、設定6525の使用、説明ウィンドウ6505の表示、方法6527の使用(例えば、超長期取引)が可能な多くの機能を提供する。
トレ−ダ−105は、プラグイン812を有する金融分析ソフトウェア809を最初に使用して、取り引きする通貨(プラグイン812を有する金融分析ソフトウェア809がROREX市場での取り引きを支援するために使用されるとき)を選択するのが好ましい。上述のとおり、プラグイン812は、すべての市場取引手段で使用される。トレ−ダ−105は、好ましくは、特定のテンプレ−ト(市場を調査する際にトレ−ダ−105を支援するための表示配列の特定の種類)、およびその後に好ましくは金融分析ソフトウェア809の標準メニュ−機能を使用するコンピュ−タのメモリ−115の中に好ましくはこのテンプレ−トをロ−ドする。さらに、好ましくは、トレ−ダ−105は、取引意思決定を実行するための市場チャ−トの説明ウィンドウ(以下に説明)、およびレイアウトを使用する。このような決定は、好ましくは金融ブロ−カ−を通して実世界の中で実施される。また、好ましくは、いくつかの取引事例の中で、指標、説明ウィンドウ、価格プロット(好ましくはロ−ソク足の形態)、市場ボラティリティなどのコンピュ−タ806のディスプレイ110上に表示される。
説明ウィンドウ
図66は、本発明の好ましい実施形態による意思決定システムの説明ウィンドウを示す。
説明ウィンドウ6600は、好ましくは、図示しているようにトレ−ダ−105に役立つ複数の指標および計算デ−タを取りまとめ配列する。より詳しくは、説明ウィンドウ6600は、好ましくは、図示しているように市場アライメント情報を表示する。
説明ウィンドウ6600は、コンピュ−タ806のディスプレイ110上に表示されるのが好ましい。さらに、説明ウィンドウは、好ましくは、図示しているように、一般情報6603、FXTAトレンドティッカ−6605、テ−ブル6610、サマリ−6615、説明6617、FXTAトレンドティッカ−6605を表示し、さらに、図示しているように、FXTAシグナル6620、トレンドバイアス6625、およびトレンドスロ−プ6630を有する。
一般情報6603は、好ましくは、トレ−ダ−105が利用する特定の方法(コンピュ−タメモリ−にロ−ド)、市場取引手段(例えば、カナダドル対スイスフラン)、および好ましくは現在の日時である。
上述のとおり、説明ウィンドウ6600はFXTAトレンドティッカ−6605を有するのが好ましい。FXTAトレンドティッカ−6605は、トレ−ダ−105の利益のために、直近のある時間間隔の流れを示して、トレ−ダ−105が視覚的にトレ−ダ−105による金融意思決定の結果から良い効果を得る可能性を高める特定の行為を成すようにトレ−ダ−を導くシグナルを観察できる。さらに、好ましくは、上向き矢印は、強気の市場を示す。また、好ましくは、下向き矢印は、弱気の市場を示す。これらの矢印は、トレ−ダ−105によって使用され、直近の短い時間の特定の市場取引手段を示す(すべての120分以内の短い時間フレ−ムを分析するのではなく)。
FXTAトレンドティッカ−6605については、FXTAトレンドティッカ−6605の好ましい配置を、図66の好ましくは表6610に示す。
トレンドを示すために、そして矢印とわせて色も使用されるのが好ましい。一般的には、緑色が好ましくは強気の状態を示し、緑色が好ましくは強気のトレンドを示し、えび茶色が好ましくは弱気のトレンドを示し、そして赤が好ましくは弱気の状態をします。これらの少なくとも2つの記号(好ましくは矢印の方向おおび色)が、トレ−ダ−105の金融意思決定を実施する際に、役立つようにする。
FXTAシグナル6620は、好ましくは、直近のタイムフレ−ム5つでアライメントが成立したときに表示される売りまたは買いのシグナルであるのが好ましい。さらに、好ましくは少なくとも1つの矢印、または好ましくは少なくとも5つの矢印が表示される。また、好ましくは、「売り」の矢印は、好ましくは赤で、好ましくは下落を指し示す。また、好ましくは、「買い」の矢印は、好ましくは緑で、好ましくは上昇を指し示す。
トレンドバイアス6625は、以下に説明する買いまたは売りのリボンと関係する。好ましくは少なくとも1つの矢印、または好ましくは少なくとも5つの矢印が表示される(タイムフレ−ムの最後の数の代表値)。赤の下向き矢印は、好ましくは弱気のバイアスを示す。青の上向き矢印は、好ましくは強気のバイアスを示す。
トレンドスロ−プ6630は、好ましくは少なくとも1つの矢印、または好ましくは少なくとも5つの矢印を有する。売りの矢印は、好ましくは赤で好ましくは下を指し示す。買いの矢印は、好ましくは青で上を指し示す。
使用においては、トレ−ダ−105は、好ましくは最初に将来の起こりうる市場トレンドについて初期の予測を与えるためにトレンドスロ−プ6630を見る。トレ−ダ−105は、目的を確認するために他のシグナル(FXTAシグナル6620およびトレンドバイアス6625)を見るのが好ましい。FXTAトレンドティッカ−6605は、トレ−ダ−105が引けに際しての最後の5分間隔の市場を迅速に把握するために手段である。好ましいくは、各項目(FXTAシグナル6620、トレンドバイアス6625、およびドレンドスロ−プ6630)は、時間間隔(例えば5分)ごとに更新され、右から左に動く(すなわち、最も左の矢印は時間間隔が進むに従い消え、最も右の矢印は時間間隔が進むに従い表れ、最も右の矢印の位置の直近の時間間隔の現在の市場の状態、および最も右の矢印の左の過去の4つの過去の市場の状態を示す)。
上述のように、説明ウィンドウ6600は、図示しているように表6610を有するのが好ましい。表6610は、好ましいくは図示しているように、複数のタイムフレ−ムからの市場トレンドデ−タを有する。好ましくは、以下のタイムフレ−ム6670、ステ−タス6672、開始6674、クロスでのクロ−ズが列に表示される。
タイムフレ−ム6670の列は、一目瞭然のものである(図66のタイムフレ−ムは、月足、週足、日足、720分、660分、600分、540分、480分、420分、360分、300分、240分、180分、120分、90分、60分、45分、30分、15分、10分、5分)。ステ−タス6672は、好ましくはこのタイムフレ−ムを表示する(買いまたは売り)。好ましいくは、表示されたステ−タストレンドは、弱気の状態で青、強気の状態で赤で示される。6674は好ましくは前回のトレンドが発生した時から観察されているバ−の数を示す。クロスでのクロ−ズ6674は、好ましくはトレンドが発生した時のクロ−ズの価格を示す。
上述のように、説明ウィンドウ6600は、好ましいくはさらに、弱気のクロスアライメントが発生したことを見極めるというように、ある市場の質の特定を促進するサマリ−6615を有する。サマリ−6615は、好ましくは少なくとも1つの市場の条件を明確に記す文である。サマリ−6615は、さらに好ましくは1行である。明確かつ1行であることは、トレ−ダ−105に金融意思決定において有用性を高める。
さらに、サマリ−6615は、好ましくは説明ウィンドウ6600の下部付近に表示される。サマリ−6615の内容は以下のとおりである。
「660/90/60/5 シグナルアライメントが発生
上げのクロスが少なくとも3つの異なるタイムフレ−ムで発生した(好ましくは緑のフォント)。」
好ましくは少なくとも1つのタイムフレ−ムで、または好ましくは少なくとも4つ(660/90/60/5)のアライメントの詳細が与えられ、トレ−ダ−は動きの速い市場の中の4つのタイムフレ−ムを観察できる。サマリ−6615は、図示しているように好ましくは最後のタイムフレ−ム(5分のタイムフレ−ム)、および好ましくは説明6617の上に配置される。
好ましくは、説明ウィンドウ6600は、サマリ−6615の詳しい説明を含む説明6617を有し、さらに、トレ−ダ−105にどのタイムフレ−ムが対象のタイムフレ−ムかを示す。図66では、対象フレ−ムは、10分である。
本明細書の教示を読むことで、当業者は、該当する状況において、市場取引手段のように取引される証券を考慮する際、トレ−ダ−の成績、取引アルゴリズムでの現状打破、単独か組み合わせか問わない他の説明ウィンドウ要素で、時間、価格、日付、フロ−ティングポイントタ−ゲット、クロスの高値、クロスの安値、クロスの始値、週高値、月高値、週安値、週高値、日高値、年高値、四半期高値、年高値、キ−レベル、前日始値、前日高値、前日安値、前日終値、前日スイング高値、前日スイング安値、前週スイング、前週スイング高値、前週スイング安値、前週終値、前月スイング高値、前月スイング安値、前月終値、日二番底、日二番天井、週二番底、週二番天井、市場心理ラベル(1,000ポイントでのDOWなど)、当年高値、当年安値、常時高値、常時安値、フィボナッチレベル等で十分であることを理解することであろう。
いったん対象のタイムフレ−ムが明確化されると、トレ−ダ−105によってテンプレ−トが好ましく選択され、コンピュ−タのメモリ−115の中にロ−ドされて市場を表示するのが好ましい。1つのスクリ−ン構成を図63に示す。これは、好ましくは、FXトレ−ダ−のメリットチャ−ト6300(図63の左上のパネル)、ロ−ソク足相場プロット(図63の左中のパネル)、市場ボラティリティチャ−ト(図63の左下のパネル)、5分チャ−ト(図63の右上のパネル)、10分チャ−ト(図63の5分チャ−トの下のパネル)、15分チャ−ト(図63の中央のパネル)、30分チャ−ト(図63の15分チャ−トの下のパネル)、60分チャ−ト(図63の右下パネル)を含む。
指標
プラグイン812は、好ましくは、トレ−ダ−105に役立つ指標6515(図65を参照)を表示する。指標には、好ましくは、週ピボット、60分ピボット、日ピボット、FXTA指標、簡易FXTA指標、トレンドバイアス、トレンドスロ−プ、マ−ケットボラティリティ、5分、10分、15分、30分、45分、60分の買いシグナル、5分、10分、15分、30分、45分、60分の売りシグナル、および本明細書で取り上げた他の要素を含む。一般に、同じシグナルが少なくとも3つのタイムフレ−ムで発生した時、およびシグナルが前の3つのタイムフレ−ムよりも短い次のタイムフレ−ムで発生したことを確認した時に、アライメントが発生する。
図67A、67B、67Cは画面の例で、図1の好ましい実施形態に従った少なくとも1つのマ−ケットチャ−ト6705を示す。
マ−ケットチャ−ト6705は、好ましくは、図示している少なくとも1つのマ−ケット指標6707、好ましくは、ピボットライン6710、好ましくは、交互に少なくとも1つのFXTA指標6710、好ましくは、交互に少なくとも1つのロ−ソク足6740、好ましくは、交互に少なくとも1つの買い矢印6760、好ましくは、交互に少なくとも1つの売り矢印6765、好ましくは、交互に少なくとも1つのボラティリティ指標6770、好ましくは、交互に少なくとも1つの親指立て指標6780、好ましくは、交互に少なくとも1つの親指下げ指標6785、および好ましくは、交互に少なくとも1つの買いまたは売りのリボン6775(トレンドバイアス)を有する。本明細書を読むことで、当業者は、該当する状況下において、ユ−ザ−の好みを考慮して、将来の判断材料、例えば需給指標、PSTOCH指標、および色つきマ−ケット指標といった他のマ−ケット指標が十分であることを理解することだろう。
ボラティリティ指標6770は、好ましくは、市場の相場が通常のスイングよりも大きい時に示され、好ましくは、ヒストグラム状の形で表示される(図67Aの下のパネルを参照)。好ましくは、マ−ケットボラティリティは、相場トレンドを示すために使用される。
親指立て指標は6780および親指下げ指標6785は、好ましいくは、それぞれ買いおよび売りの指標であり、好ましいくは、マ−ケットチャ−ト6705のタイムフレ−ム6720の中にある。市場の状況が参入ポイント(買い条件)または撤退ポイント(売り条件)を示すようになっていれば、マ−ケットチャ−ト6705は、好ましくは、それぞれ親指上げ指標6780または親指下げ指標6785を示す。本明細書を読むことで、当業者は、該当する状況下において、ユ−ザ−の好みを考慮して、費用、市場に受け入れられている指標など、および、例えば色付き矢印、縦線、進行または停止の印などの1つのタイムフレ−ムの買いまたは売りの条件に対する他の買いまたは売りの指標が十分であることを理解することだろう。
買い矢印6760および売り矢印6765は、それぞれ買い指標および売り指標であることが好ましい。しかし、買い矢印6760および売り矢印6765は、好ましくは、複数のタイムフレ−ム6720の中で好ましくはマ−ケットチャ−ト6705のタイムフレ−ム6720を含み市場の状況がそれぞれ参入ポイントまたは撤退ポイントを示すようになっていれば、好ましくは表示される。よって、買い矢印6760および売り矢印6765は、好ましくは複数のタイムフレ−ムマ−ケットトレンドのリアルタイムの指標で、親指上げ指標6780または親指下げ指標6785によって示される1つのタイムフレ−ムマ−ケットトレンドよりも強い傾向を示す。当業者は、該当する状況下において、ユ−ザ−の好みを考慮して、費用、市場に受け入れられている指標など、および、例えば色付き矢印、縦線、進行または停止の印などの複数のタイムフレ−ムの買いまたは売りの条件に対する他の買いまたは売りの指標が十分であることを理解することだろう。
マ−ケットチャ−ト6705は、好ましくは図67Bと67Cに示す5分タイムフレ−ム6735、好ましくは図67Aに示す交互に60分タイムフレ−ム、好ましくは交互に1日タイムフレ−ムを含む少なくとも1つのチャ−トタイムフレ−ム6730を有することが好ましい。チャ−トタイムフレ−ム6730は、好ましくは、マ−ケットチャ−ト6705を更新するスピ−ド(すなわち、5分ごとに5分タイムフレ−ムの更新)を決める。当業者は、該当する状況下において、利用可能な市場デ−タおよびユ−ザ−好みなどを考慮して、例えば1処理タイムフレ−ム、1分タイムフレ−ム、10分タイムフレ−ムなどの他のチャ−トタイムフレ−ムが十分であることを理解することだろう。
ピボットライン6710は、少なくとも1つのピボットポイント6715から導かれることが好ましい。ピボットライン6710は、好ましいくは60分タイムフレ−ム6722、好ましいくは交互1日タイムフレ−ム6724、好ましいくは交互1週タイムフレ−ム6726、好ましくは交互1ヶ月タイムフレ−ム6728を含む図示している1つのタイムフレ−ム6720を有する。タイムフレ−ム6720は、チャ−トタイムフレ−ム6730よりも大きいのが好ましい。マ−ケットチャ−ト6705は、図示しているように、タイムフレ−ム6720の少なくとも1つの時間期間2935であって、好ましくは1つの時間期間6735、または、好ましくはタイムフレ−ム6720の複数の時間期間2935である。ピボットライン6710は、好ましくは、図示しているようにタイムフレ−ム6720の1つの時間期間2935を越えるピボットポイント6715を示す。ピボットライン6710は、好ましくは、タイムフレ−ム6720の各時間期間2935のために計算される。当業者は、該当する状況下において、チャ−トタイムフレ−ム、利用可能な市場デ−タおよびユ−ザ−好みなどを考慮して、例えば1年、30分、2時間などの他のタイムフレ−ムが十分であることを理解することだろう。
図68は、計算チャ−トを示し、図1の好ましい実施形態によるピボットポイント6715の好ましい計算方法6800を図示する。ピボットポイント6715は、好ましくは、図示しているように少なくとも1つのタイムフレ−ム間隔6830、好ましくはタイムフレ−ム6720の中にすべてのピボットポイント6735を含む、少なくとも1つのピボットポイント6735の平均を使用して計算を行う。時間間隔6830は、好ましくは、図示しているようにフレ−ム6720より短い時間、好ましくはタイムフレ−ム6720と1処理の間の時間を有する。加えて、タイムフレ−ム6720は、好ましいくは、時間間隔6830によって均等に分けることができる。出願人は、ピボットライン6810が、将来の市場状況を示すために、より小さい間隔6830を備えて、より正確になることを決定する。好ましくは、計算のために選択されたタイムフレ−ムは、トレ−ダ−が設定できることとする。出願人は、先物を取り引きするために、3分のタイムフレ−ムを好む。図68に、好ましい通貨の取り引きのための5分タイムフレ−ムを示す。
ピボットポイント6735は、好ましいくは下の式1.0を使用して計算される。

(H + L + C) / 3 1.0

Hがタイムフレ−ム間隔6730中の最高値6810である時、Lはタイムフレ−ム間隔6730中の最安値であり、Cは、タイムフレ−ム間隔6730の終値6820である。
図示しているように、計算方法6800と、すべてのタイムフレ−ム6720に式1.0を使ったピボットポイントの計算とを比較すると、差異6840が表れる。出願人は差異6840が、特に他のマ−ケット指標6807と共にピボットライン6810を使用した時の市場価格を予測する時に顕著になることを見いだす。
タイムフレ−ムシフトして、ピボットの計算はシフトすることに注意が必要である。最後のタイムフレ−ムのピボットポイントは低下し、直近のタイムフレ−ムのピボットポイントが加えられる。平均値は、各時間間隔で計算され、新しい平均が決められる。この「新しいタイムポイントが入り、最後のタイムポイントが去る」というシステムにより、デ−タは時間の経過に伴い進み、表示が最も新しいものとなる。
ピボットライン6710に加えて、少なくとも1つの抵抗ライン3850および少なくとも1つの支持ラインが、好ましくは抵抗ポイント(R1、R2、R3など)および好ましくは支持ポイント(S1、S2、S3など)を使用して記されるのが好ましい。抵抗ポイントおよび支持ポイントは、ピボットポイント3815を使用して計算されるのが好ましい。
以下の式2.1、2.2、2.3に抵抗ポイントの計算を示す。

R1 = (2*ピボット) − L (2.1)
R2 = (ピボット−S1) + R1 (2.2)
R3 = (ピボット−S1) + R2 (2.3)

以下の式3.1、3.2、3.3に支持ポイントの計算を示す。

S1 = (2*ピボット)−L (3.1)
S2 = ピボット −(R2−S1) (3.2)
S3 = ピボット −( R1−S2) (3.3)
抵抗ライン3850は、好ましくは、上向きのマ−ケットスイングが、抵抗が続くことに直面し、方向が逆になる少なくとも1つのポイントで示される。支持ライン3855は、抵抗ライン3850と同様に、逆進が起こる少なくとも1つのポイントで示されるが、支持ライン3855は、下向きのマ−ケットスイングに対してマ−ケットの支援を示す。
トレ−ダ−の一部は、抵抗ライン3850および支持ライン3855と共にピボットライン3810の平滑化を好む。平滑化は、好ましくは、ピボットライン3810、抵抗ライン3850、および支持ライン3855に適用される。平滑化は、少なくとも1つの前のピボットポイント3815、好ましくは複数のピボットポイント3815を使用して、移動平均を行う。
計算方法6800を使用してピボットポイント3815のより正確な特性により、平滑化はさらに正確となることが好ましい。
図69は、ピボットライン交差グラフで、図1に示す好ましい実施形態に従ったピボットラインとピボットラインの交差を示す。
少なくとも1つのピボットラインとピボットラインの交差4260は、主要な指標として使用されるのが好ましい。ピボットラインとピボットラインの交差4260は、ピボットライン4210の少なくとも1つの交差を有するが、好ましくは、図示しているように少なくとも2つの異なるタイムフレ−ム6720(図69の60分ピボットラインと日ピボットライン)を含む。ピボットラインとピボットラインの交差4260は、多くのチャ−トタイムフレ−ム6730(5分、30分、60分など)に好ましくは適用される。
ピボットラインとピボットラインの交差4260は、好ましくは、図示しているように少なくとも1つの短いタイムフレ−ムライン6970、および少なくとも1つの長いタイムフレ−ムライン6975を有する。図示しているようにポイントBで、より負の方向で、短いタイムフレ−ム6970が長いタイムフレ−ム6975と交差すると、より強い下向きの動きを示す。このことは、2つの異なるピボットライン4210のタイムフレ−ム6720のペアに当てはまる。短いタイムフレ−ムピボットライン6970は、長いタイムフレ−ムピボットライン6975が交差する時に、常に方向を示す。
図70に図を示し、図1の好ましい実施形態による少なくとも1つの連続時間期間指標2920を示す。ピボットライン6710は、好ましくは、時間期間5235を横切るピボットポイント6715のグラフである。その結果、ピボットライン6710は、好ましくは、隣接する時間期間5235のピボットポイント6715間の各差異5230をグラフに示す。
図70に、ピボットライン6710が、ポイントAとポイントBの間の長いタイムフレ−ム6720のもう1つのピボットライン6710を交差することが示される。図69の考察で示されているとおり、このことは、動き7037が顕著に上向きであることを示す。時間経過に伴い、ポイントCとD、ポイントEとF、ポイントGとHの差異は、図示しているようにより小さくなっている。連続時間間隔5235に渡る、この差異7030の減少は、好ましくは、動き7037の弱まりを示す。ポイントIとKの差異は負であって、この弱まりを示す。そのため、連続時間間隔5235の差異7030のばらつきは、好ましくは、図示しているように動き7037の強さの変化を示す。
交差は、動き7037の強まりおよび弱まりの両方に当てはまる。さらに、この交差は、上向きの動きと下向きの動きの両方に当てはまる。
図71に図を示し、図1の好ましい実施形態によるFXTA指標3810がピボットライン6710との交差を示す。
ピボットライン6710を引くと、連続時間期間5235は、ほぼ等しい値をとる。これらが起こると、FXTA指標3810は、ピボットライン6710に落ち着くかその中に入り、それぞれ、強い補強か抵抗を形成する。これは、好ましくは、図示しているように、上にFXTA指標3810を伴う下げから上げ、下にFXTA指標3810を伴う上げから下げのいずれかから市場取引手段を移行させるための状況を示す。この状況は効果的に、好ましくは、市場の反転を示す。ピボットラインの底打ち(谷)は、「乗換駅」という用語で作られ、市場において、上げから下げまたはその逆からの移行が来ることを意味するものである。本質的に、「乗換駅」を観察するには、ピボットラインの顕著な低下、および少なくとも2つのタイムフレ−ム5235の本質的な水平位置が存在しなければならない。以上をまとめると、ピボットラインの低下があり、本質的な水平位置(平坦化)が続くと、上げから下げまたはその逆から変化が期待される。プラグイン812は、好ましくは、水平部分でピボットラインプロットを確認する。トレ−ダ−が売り待ちする場合、トレ−ダ−は、好ましくは、売り待ちを終えて立場を変える。この方法を使用して、トレ−ダ−105は、本質的に上げから下げまたはその逆の移行を予測できる。
修正パラボリックSAR
パラボリックSARは、ストップアンドリバ−ス指標と呼ばれ、買い待ちまたは売り待ちのためのトレ−リング相場を設定する指標である。一般に、トレ−ダ−は、トレンドを確立して、トレンドの流れの中でパラボリックSARを使い取り引きを行う。パラボリックSARが、点線で引かれると、価格を下回る点線は、買い待ちに対してトレ−リングストップを形成し、価格を上回る点線は、売り待ちに対してトレ−リングストップを形成する。動きの開始時、パラボリックSARは、価格とトレ−リングストップとの間の有効な緩衝を提供する。動きが進むに従い、価格と指標との間の距離は縮まり、好ましい方向での価格の動きとしてストップとロスをより狭くする。SARでは、2つの変数である「ステップ」と「最大ステップ」が重要視される。ステップの設定が高いほど、指標の価格に対する変化がより敏感となる。ステップが高すぎると、指標は、価格の上か下で頻繁に変動して、解釈が難しくなる。
最大ステップは、相場の動きとしてのSARの加減をコントロ−ルする。最大ステップの設定が小さいほど、トレ−リングストップの価格の形成が遠くなる。一般的なステップの設定は、0.02である。一般的な最大ステップの設定は、0.20である。
出願人は、トレ−ダ−105にとって関心のある市場取引手段に基づいてステップ値をカスタム値に修正することの重要性に気づいた。 例えば、出願人は、下記の方法を使用して、イギリスポンドのステップが0.20ではなく0.75のときに最も有効であると判断している。 この方法は以下の手順を含む。まず、取引対象の市場取引手段が選択される。次に、選択された市場取引手段の行動を観察するタイムフレ−ムが選択される。次に、確認された動き(例えば、FXTA指標のクロス)に似たSARのステップ値が選択される。 この望ましい方法を使用すると、特定の市場取引手段に対してSARのより正確な値を確定できる。 本明細の教示を読むことで、当業者は、該当する状況下において、市場取引手段の人気度、市場取引手段に関するデ−タを取得できる能力などの問題の検討、および望ましいステップ値のチャ−トの確定、過去のパフォ−マンスに基づいたアルゴリズム的なステップ値の修正などSAR値を確定するその他の方法が十分であることを理解するだろう。
図72は、出願人のSARカウント方法を示す市場チャ−トのスクリ−ンショットである。 金融意思決定システム100およびプラグイン812は、好ましくは、修正されたSAR放物線をコンピュ−タ186のディスプレイ110上にプロットする。 プロットされたSARは、市場チャ−ト上に個別のドット7200として表示される。 プロットされたSAR放物線は、好ましくは、トレ−ダ−105が注目しやすくなるように色付きで表示される。 以下のSARカウント方法および指標を使用して、短期市場の動向の予測は、特定のタイムフレ−ム内のSARポイントに基づき、さらに好ましくは、連続サイクルで上部SARカウント7280を下部SARカウント7282と比較することで実行できる。 上部SARカウント7280を下部SARカウント7282と比較し、好ましくは、プラグイン812とコンピュ−タ806で計算することによって、反対のサイクルまたは逆のサイクルにおけるトレンド動向の次回の予測強度が、好ましくは、トレ−ダ−105によって使用されるコンピュ−タ806上に表示される。 望ましい方法では、特定のタイムフレ−ムにおけるSARポイント数がカウントされる。 前述の、図72で示されているような表示を行うために、以下の内容が観察された。
SARポイント位置のタイムフレ−ム数
A3の下部
B12の上部
C6の下部
D3の上部
E4の下部
F20の上部
G9の下部
H4の上部
I9の下部
J2の上部
K14の下部
次に、好ましいSARカウント方法で、SARポイントの最高値と最安値が比較される。好ましくは、プラグイン812は、この情報の処理をコンピュ−タ806に指示する命令を有する。好ましくは、2つの連続する下部SARカウント7282が比較される。 図72では、ポイントAの下部SARカウントは3つ、ポイントCの下部SARカウントは6つで、SARカウントが3つ増加した。 この増加は、買いトレンドの増加を示す。 さらに、ポイントBの上部SARカウントは12であった。 出願人の方法を使用すると、ポイントDの上部SARカウントは12より低い値である3になると予測される。 最初は、少なくとも3つのポイント、つまり、少なくとも2つの上部SARポイントと少なくとも1つの下部SARポイント(または、2つの下部SARポイントと少なくとも1つの上部SARポイント)が必要となる。この分析は、3つのポイントが見られるどの場所でも開始できることに注意されたい。 最初の判断が行われた後、直近の2つの上部SARポイント間でのトレンドが、好ましくは、直近の2つの下部SARポイント間でのトレンドと比較される。
ポイントCからポイントDにかけて、買いトレンドは下降している(6つの下部SARカウントが4つの下部SARカウントに減少している)。 買いトレンドの下降が観測されるため、上部SARカウントの増加が予想される。 ポイントFでは、上部SARカウントが20であることが観測される(ポイントDの3から増加)。
売りトレンドと買いトレンドの両方が下降している状況では、市場は平衡状態で安定することが予想される。
上部SARカウントまたは下部SARカウントがピボットラインを突き抜けた場合には、予想がより正確になり、取り引きの損失が避けられる。 原則として、出願人は、下降傾向にあるSARカウントに大幅な減少がある場合には、上昇傾向にあるSARカウントも増加すると判断および証明している。 図73、74、および75は、修正されたSAR放物線とSARカウントのスクリ−ンショットおよび説明である。
図74は、追加の計算がトレ−ダ−105のためにコンピュ−タ806上に表示されているところを示すのが好ましい。
特定のタイムフレ−ムにおける上部SARカウントの値が合算され、負の数として表示されるのが好ましい。 好ましくは、下部SARカウントの値が合算され、図に示されているように、正の数として表示される。 その後、これらの合算値の結果が加算される。 結果は正の数または負の数となる。 最終結果が負の数の場合、市場は売り手によって支配されていることが予測される。 最終結果が正の数の場合、市場は買い手によって支配されていることが予測される。 好ましくは、経時的な変化が比較され、支配されているトレンドに動きがないのかあるのかが判断される。
垂直線指標
図76、77、および78は、本発明の望ましい実施形態による垂直線指標を示すスクリ−ンショットである。 好ましくは、指標が計算される場合、プラグイン812が好ましくはコンピュ−タ806に命令するか、または金融分析ソフトウェアが好ましくはコンピュ−タ806に命令し、市場に適した条件下における市場チャ−トの上部付近から市場チャ−トの下部付近にわたって、好ましくは、垂直線がディスプレイ110上に図示される。
図76は、売りポイント7603に表示されている売りの垂直線指標7602(黒色の実線、ただし、好ましくは色付きで、好ましくは赤色)を示す。 図76は、売りポイント7606に表示されている売りの垂直線指標7602(黒色の実線、ただし、好ましくは色付きで、好ましくは赤色)を示す。 図76は、買いポイント7610に表示されている金色の垂直棒線指標7609(点線、ただし、好ましくは色付きで、好ましくはゴ−ルド)も示す。 図76は、買いポイント7613に表示されている青緑色の垂直棒線指標7612(二点鎖線、ただし、好ましくは色付きで、好ましくは青緑色)も示す。 好ましくは、垂直線の表示設定はトレ−ダ−による設定が可能であり、また、好ましくは、あらかじめ定義された設定がトレ−ダ−105に提供される。
図77は、市場のロ−ソク足チャ−ト上およびFXTAトレ−ダ−のメリットチャ−ト上での売り線指標7602を示す。
図78は、FXTAトレ−ダ−のメリットチャ−ト上での売り線指標7602、買い線指標7606、金色の棒線指標7609、および青緑色の棒線指標7612を示す。
図76、図77および図78は、本発明の好適な実施形態による縦線指標を示すスクリ−ンショットを示す。好ましくは、指標が算出されるとき、好ましくは、プラグイン812が、コンピュ−タ806に、あるいは、好ましくは、金融分析ソフトウェアが、コンピュ−タ806に、スプレイ110上で、市場頂部辺りからチャ−ト下部まで市場で満たされる条件で好ましくは縦線をグラフィック表示するように指示する。
図76は、売り時点7603にて表示された縦線売り指標7602(中実黒線、ただし、色つき、好ましくは赤色)を示す。図76は、買い時点7607での縦線買い指標7606(破線、ただし色つき、好ましくは緑色)も示す。図76は、買い時点7610(点線、好ましくは色つき、好ましくは金色)での金色棒縦線指標7609も示す。図76は、買い時点7613(点線、好ましくは色つき、好ましくは青緑色)での青緑色棒縦線指標7612も示す。好ましくは、縦線表示設定は、トレ−ダ−設定可能であるか、あるいは、好ましくは予め構成されたトレ−ダ−が設定がトレ−ダ−105に提示される。
図77は、市場ロ−ソク足チャ−ト(スクリ−ンショット下部パネル)上、および、FXTAトレ−ダ−優位性チャ−ト(スクリ−ンショット上部パネル)上の売りライン指標7602も示す。
図78は、FXTAトレ−ダ−優位性チャ−ト上での売りライン指標7602、売りライン指標7606、ゴ−ルデンバ−ライン指標7609および青緑色バ−ライン指標7612を示す。
超長期取引
プラグイン812は、特定の市場ビ−クルについて、好ましくは超長期取り引きについて市場にトレンドがあるか否かをトレ−ダ−が立証するのを援助する認識指標を含むことが好ましい。関連の方法も本明細書で説明する。好ましくは、このような指標および関連の方法は、長期取引、スイングトレ−ドおよび自動貿易法も使用可能である。このス−パ−長期取引指標は、好ましくは、大きな金額(例えば、バンクが取り扱う金額)を取り扱うエンティティによる決断に最も有用である。好ましくは、通貨(または市場ビ−クル)は、月別表示期間基準(または好ましくは四半期または年単位)でスキャンされる。
超長期取引法を実行するために、プラグイン812を含むソフトウェア809は、好ましくは月別デ−タを使用して、好ましくは約36ヵ月のデ−タを使用して好ましくは金融分析全ての通貨をスキャンする。金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、好ましくは最高点を見つけ、その後、好ましくは36ヵ月を「振り返って」、その月の高値を見つけて、好ましくは計算機的に当月の高値と比較する。超長期取引の基準は、以下の通りである。
当月高値>前月高値(例えば、先の3年前の月)、
当月高値>前月安値(例えば、先の3年前の月)、
当月3バ−単純移動平均値>前月(例えば、先の3年前の月)3バ−単純移動平均値、
前年より少なくとも4%高い、または前月安値(例えば、3年前の月)より少なくとも12%高い当月高値。
上記の好適な条件が満たされた場合、トレ−ダ−105は、さらに信頼をもって超長期取り引きを行うことができる。好ましくは、記載した第4の状態の百分率は、トレ−ダ−、ユ−ザ−定義可能である。
図79は、本発明の好適な実施形態による超長期取引法を示すスクリ−ンショットを示す。好ましくは、市場チャ−トは、月別市場チャ−トである。好ましくは、当月8605および前月8610は、図示するように、好ましくは縦線で表示される。この時点で、プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、トレンドラインを確立する。図79に示すように、プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、安値が増加中であり(すなわち、高めの安値)、トレンドラインC−Dにより当月安値と結ぶことができる(トレンドラインC−Dは、図79では破線であり、安値は、CI、C2、C3として図示)状態(連続的または非連続)を見つける。トレンドラインは、当技術分野で公知である方法を用いてプロットされる。ここで、トレ−ダ−105は、現在の状態をトレンドと視覚的に比較することができる。現在の状態がトレンドラインより上方にある場合、通貨終値は監視中の月のトレンドラインC−Dの値以上でなければならない。現在の状態がトレンドラインより下方にある場合、通貨終値は監視中の月のトレンドラインC−Dの値より低くなければならない。出願人は、月の終値を検討しなければならない点に注目している。
しかしながら、月中に、トレンドラインが日の終り値により破られた場合、好ましくは、トレ−ダ−105は当日終値がトレンドライン値を貫入し、かつ、好ましくは、トレンドラインの下部または当月の安値の下に停止を置かなければならないとしたと注意を喚起されなければならない。
安値が増加中である状態がない場合、以下が実行されることが好ましい。プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、好ましくは、最低の安値(例えばA1)を有した月を見つけ、また、トレンドライン(「推進線」ともいう、トレンドラインA−Bと図示)で結ぶことができるさらなる2ヵ月(例えばA2およびA3)を見つける。
「第1のトレンドライン」が確立される(図79のトレンドラインC−D)と、トレンドラインに基づいて、特定の市場ビ−クルに対する市場への好適な記入手順が次に行われる。好ましくは、価格は、このトレンドラインより上方である。好ましくは、5分の表示期間の終値は、このトレンドラインより上方である。好ましくは、FXTAアライメントに基づく「買い」シグナルが少なくとも1つある(いくつかの前の「買い」シグナルのほうが好適)、好ましくは、記入日終了時に、その日の終値は、トレンドラインより上方で終わる。好ましくは、記入日終了時に、停止は、記入中に好ましくはトレンドラインより下方にある。記入時に、終値は、オ−プン価格より好ましくは高くて、好ましくは、FXTAボラティリティが増加中である(図79の下部パネルを参照)。
現在の状態に基づいて、特定の市場ビ−クルに対して市場への好適な記入手順が次に行われる。記入時に、価格は好ましくはFXTA日別ピボットより上方にあるか、または、ピボットプロット(図67Cを指す)のサポ−トより上方にあり、FXTA説明ウィンドウにおいて、推進は好ましくは増加中である(あるいは、好ましくは、見込買いの場合、青緑色棒指標が好ましくは使用され、あるいは、好ましくは、思惑売りの場合、ゴ−ルデンバ−指標が好ましくは使用され、あるいは、好ましくは、ピボット、Fibonacci指標、クラスタ、逆ロ−ソク形成、FXTA中ピボット線、ダイヤモンド(点)理論がを用いることができる)。
推進線(トレンドラインA−B、実線)に基づいて、特定の市場ビ−クルに対して市場への好適な記入手順が、次に行われる。好ましくは、価格は、この推進ラインより上方である。好ましくは、5分の表示期間の終値は、この推進ラインより上方である。好ましくは、FXTAアライメントに基づく「買い」シグナルが少なくとも1つある(いくつかの前の「買い」シグナルのほうが好適)、好ましくは、記入日終了時に、その日の終値は、推進ラインより上方で終わる。好ましくは、記入日終了時に、停止は、記入中に好ましくは推進ラインより下方である。記入時に、終値は、オ−プン価格より好ましくは高くて、好ましくは、FXTAボラティリティが増加中である(図79の下部パネルを参照)。
この推進線記入方法により、好ましくは、「第1のトレンドライン」方法よりシグナルが早く、かつ、出口シグナル多く、出願人の意見としては、この推進線記入方法のほうが、効率的な方法である。
図80は、本発明の好適な実施形態による、ピ−ク点および綾戻し記入を示すスクリ−ンショットを示す。図81に対して説明される方法は、超長期トレ−ダ−にも有用であると考えられる。この方法では、好ましくは3年の基準点は好ましくは確立される。プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、その後、最も近い3つの安値([高めの安値、C1、C2およびC3)を探す。その後、金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、C1、C2およびC3より早いさらなる高めの安値を探す]。図82に示すように、金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、高めの安値E1、E2およびE3を見つけた。次に、金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、トレンドライン(図82ではトレンドラインE−Fと図示)を確立した。ピ−クポイント、P1、P2、P3、P4は、好ましくは出口点である。
3バ−移動平均値から金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、好ましくは観察区域内の最高点を見つける。好ましくは、トレ−ダ−105のために、以下の好適な列を含む表が確立かつ表示する。
列1 現在ピ−ク点値、P4
列2 ピ−ク点値P3
列3 ピ−ク点値P2
列4 はいまたはいいえの書式でP4>P3>P2であるかどうかを示す。
列5 ピ−ク点がトレンドラインA−Bからどのくらい離れているか示す(ピ−ク点が確立されている月において)。好ましくは、のみP4を考慮するべきである。
列6 ピ−ク点P4がトレンドラインC−Dからどのくらい離れているか示す。
列7 ピ−ク点P4が保守的トレンドラインE−Fからどのくらい離れているか示す。
列8 現在バイアス(青色または赤色)を示す。
綾戻し記入に対して、3棒移動平均から、プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、観察区域における低い綾戻しを見つける。以下の列は、好ましくはトレ−ダ−による閲覧用に確立される。
列1 現在綾戻し点値、R3
列2 綾戻し点値R1
列3 綾戻し点値R2
列4 はいまたはいいえの書式でR3>R2>R1であるかどうかを示す。
列5 綾戻し点が推進ラインA−Bからどのくらい離れているか示す(綾戻し点が確立されている月において)。好ましくはR3のみを考慮するべきである。
列6 綾戻し点R3がトレンドラインC−Dからどのくらい離れているかを表示する。
列7 綾戻し点R3が保守的トレンドラインE−Fからどのくらい離れているかを示す。
列8 綾戻し点R3が推進線A−Bからどのくらい離れているかを示す。
列9 現在バイアス(青色または赤色)を示す。
出口シグナルは、以下の条件下で確立されることが好ましい。3棒移動平均値が任意の特定の時間にトレンドラインC−D(またはトレンドラインE−F)をを貫通した場合。出口シグナルは、推進ライン中断にて確立されることが好ましい。このような出口シグナルを判断するために、プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、安値(例えばA1、A2およびA3)が増加中(すなわち高めの安値)であり、かつ、図示するようにトレンドラインA−Bにより結ぶことができる3ヵ月(連続的または非連続的)を見つけることが好ましい。トレンドラインの値は計算されることが好ましい。トレンドラインA−B(推進線)の値は、増加中と図79で図示され、かつ、月単位で変動する。出口シグナルは、3棒移動平均値がいつでもトレンドラインA−Bを貫通するとき、当月の終値がトレンドラインA−Bより下方で終了したとき、または、月の始値がトレンドラインA−Bより下方で開始したときに確立される。
図79に関しては、超長期取引のトレンドを確立するより保守的な方法、つまり、3年という基準点が確立されることが好ましい。プラグイン812は、好ましくは3つの最も近い増加中の安値(例えば、図79のC1、C2、C3)を探す。その後、プラグイン812は、点C1、C2、C3での安値の前に発生したさらなる高めの安値(例えば、E1、E2およびE3)を探すようにコンピュ−タ806を指示する。トレンドラインE−Fがプロットされることが好ましい。注意点として、ドロ−ダウンは堅調とすることができる。出口および入口手順および上記のプロセスは、この保守的な方法と共に使用されることが好ましい。
注意記録
プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、注意を含むことが好ましい。の時点で、プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、全ての注意についてログファイルを確立することが好ましい。作成されたログファイルは、市場チャ−トの「ファイル」セクションの選択肢として利用可能であることが好ましく、作成されたログファイルにより、ユ−ザ−は、全ての一般的な通貨から通貨を選択することができる。注意のログファイルは、最近の24時間以内に生じた全ての注意を含むことが好ましい。ログファイルは、コンマで区切られたフォ−マットであることが好ましい。さらに、ユ−ザ−は、少なくとも最近6ヵ月に、好ましくは前年に発生した注意を閲覧することができることが好ましい。ユ−ザ−はユ−ザ−が注意を見たいと思うる日付を定義することができることが好ましい。ログの詳細としては、注意、注意の時間、注意メッセ−ジ、通貨名、アライメントの形式、例えば、強気または弱気、アライメントの詳細(660/480/、120/5の色つき、赤色または緑色)があることが好ましい。なお、たとえアライメントが期限切れになっても、ログは変わるべきではないことが好ましい。
以下の注意は、金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809により追加かつ定義されることが好ましい。
前日確認指標
図82、図83、図84および図85は、本発明の好適な実施形態による、前日確認指標を示すスクリ−ンショットを示す。図82は、前日確認指標8200を有する5分チャ−トを示す。前日確認指標を有する60分チャ−トを図84に示す。前日確認指標を有する15分チャ−トを図85に示す。前日確認指標は、図83に示すようにピボットと結合することができることが好ましい。任意の市場ビ−クルの4本値は、単独で、ならびに、過去の発生に比較したときに重要な地位となるものである。プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、ユ−ザ−に表示する指標線、つまり、前日の4本値を示す線を計算しかつ自動的に引く指標を含むことが好ましい。これらの線は、日内市場チャ−ト(好ましくは足チャ−トに対する5分チャ−トにて)上に自動的にプロットされることが好ましい。適当な状況下で、この指標は、1分チャ−トまたは処理チャ−ト上でなど任意の所望の表示期間にて使用することができる。以下の式は、この指標に使用されることが好ましい。
A = Last Value (Highest(Sum(DayOfWeek0<>ValueWhen (4.1) (2, 1 ,DayOfWeek0),5)=5
X = DayOfMonth0<>ValueWhen(2−A,1,DayOfMonth0) (4.2)
OR A
Do = ValueWhen (2−A,X,0) (4.3)
Dh = ValueWhen (1,X,ValueWhen (2−A,1,HighestSince ( 1 ,X,H))) (4.4)
Dh=ValueWhen( 1 ,Dh>0,Dh) (4.5)
Dl:=ValueWhen(1,X,ValueWhen(2− A, 1 ,LowestSince( 1 ,X,L))) (4.6)
Dl:=ValueWhen(1,Dl>0,D1) (4.7)
Dc:=ValueWhen( 1 ,X,ValueWhen(2−A, 1 ,C)) (4.8)
Do; {Daily OPEN} (4.9)
Dh; {Daily HIGH} (4.10)
Di; {Daily LOW} (4.11)
Dc; {Daily CLOSE} (4.12)
上記の式は、暦日、商品の契約満了日、日曜日始開値から東部標準時午後4時46分での金曜日終値についてのいずれかまたはすべてについて変更することができることが好ましい。
上記の式の結果は、5分の図表上でプロットされることが好ましい。この指標の好適な色方式は、淡青色の昨日高値、深紫色の昨日終値、金色の昨日始値、緑色の昨日安値を含む。上記の各々の重みおよびスタイルは、1という値を有することが好ましい。
上記の指標に加えて、以下の注意が確立されることが好ましい。
注意1.通貨または市場ビ−クル相場が昨日の終り値を貫通する注意。
注意2.値が昨日高値を貫通して10pip(強気)の範囲内で来たときの注意。
注意3.今日の値が昨日安値を貫通して10pip(弱気)の範囲内で来たときの注意。
注意4.今日の値が昨日始値を下回ったときの注意。
注意5.売り矢印が昨日終値の両側で20pip内で昨日終値を下回って生成される。
注意6.買い矢印が昨日始値から20pip以内でを生成する注意。
注意7.買い矢印が昨日終値から20pip以内に来たときの注意。
注意8.買い矢印が昨日安値から20pip以内に来たときの注意。
注意9.買い矢印が昨日始値から20pip以内に来たときの注意。
注意10.売り矢印が昨日高値から20pip以内に来たときの注意。
さらに、以下のエクプロ−ラが、金融分析ソフトウェア用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809内に確立されることが好ましい。
エクスプロ−ラ−1. 5分の終値が昨日の終値を貫通しているときに全ての通貨を見つける
エクスプロ−ラ−2. 通貨の終値が昨日高値を貫通して10pipの範囲内に来たときに全ての通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−3. 5分の現在の終値が10pip内の昨日安値を貫通したときに全ての通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−4. 5分チャ−トの現在の価格が昨日始値を下回ったときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−5. 5分の売り矢印が昨日終値の両側の上で20のpip以内の昨日終値を下回っているときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−6. 買い矢印が昨日始値値の20pip以内で5分上に生成されたときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−7. 買い矢印が昨日終値から20pip以内に来たときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−8. 買い矢印が昨日安値から20pip以内に来たときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−9. 買い矢印が昨日始値から20pip以内に来たときに通貨を見つける。
エクスプロ−ラ−10. 売り矢印が昨日高値から20pip以内に来たときに通貨を見つける。
アライメント表
金融分析用プラグイン812を含む金融分析ソフトウェア809は、少なくとも1つの取引セットアップ、すなわち、ユ−ザ−が取り引きするのを支援する少なくとも1つの指標でコンピュ−タ806の表示110を構成する命令を有するファイルを含むことが好ましい。これらのセットアップは、特定の取引方法のセットアップでいらいらするようになるのではなくトレ−ダ−が取り引きを開始することができるようにトレ−ダ−に供給される。複数のチャ−ト形式が供給され、かつ、トレ−ダ−により使用可能であることが好ましい。
図81A、図81Bおよび図81Cは、本発明の好適な実施形態によるアライメント表を示すスクリ−ンショットを示す。プラグイン812および金融分析ソフトウェア809は、図81Aおよび図81Bに示すように表書式の説明ウィンドウ情報を表示することが好ましい。
このスクリ−ンショットは、本質的には表形式の先述した説明ウインドウである。この表は、エクスポ−ト可能なフォ−マット書式(コンマで区切られたフォ−マット)であることが好ましい。スクリ−ンショットのセルのゼロは、確認された動きの確認を示す。図81Aおよび図81Bのアライメント表を用いて、トレ−ダ−は、図81Aおよび図81Bのデ−タは時間が進むにつれて更新されるので市場ビ−クルがどのようにリアルタイムで一定期間にわたって進歩しているかについて視覚的に知ることができる。図81Cは、市場チャ−ト書式で図81Aおよび図81Bのデ−タを示すと共にトレンド変化を示す。
出願人が本発明の出願人の好適な実施形態を説明したが、本発明の最も広い範囲は種々の改変を含むことが理解されよう。このような範囲は、上記の明細書に関連して読まれる下記の添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。さらに、出願人の本発明の多くの他の利点は、上記の説明および以下の請求項から当業者に明らかになろう。

Claims (24)

  1. 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器に通信可能な形態で接続する計算システムであって、前記計算システムは、
    a) 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器で処理を行う少なくとも1つのプロセッサ、
    b)少なくとも1人のユ−ザ−からの入力に反応して、少なくとも1つのマ−ケット指標を出力する前記の少なくとも1つのプロセッサに命令するための少なくとも一式の命令、
    c) 前記の少なくとも一式の命令を保存するための少なくとも1つの保存メモリ−、および
    d) 出力を表示する少なくとも1つのディスプレイを備え、
    e) 前記の少なくとも一式の命令が、少なくとも1つのプロセッサに命令する時、少なくとも1つのマ−ケットチャ−トおよび少なくとも1つの説明ウィンドウが、前記の少なくとも1つのディスプレイに表示されることを特徴とする計算システム。
  2. 少なくとも1つの詳細なマ−ケットトレンド表示システムを有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項1記載の計算システム。
  3. 少なくとも1つの売りまたは買いの指標を有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項2記載の計算システム。
  4. 少なくとも1つの強気または弱気のバイアス指標を有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項3記載の計算システム。
  5. 少なくとも1つの短期マ−ケットトレンド指標を有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項4記載の計算システム。
  6. タイムフレ−ム、状態、バ−の数、クロスでの終わりを含む少なくとも1つのマ−ケットデ−タの表を有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項5記載の計算システム。
  7. 少なくとも1つの予測マ−ケットトレンドの少なくとも1つの詳細な概要を有する前記の少なくとも1つの説明ウィンドウを特徴とする請求項1記載の計算システム。
  8. 少なくとも2つのタイムフレ−ムおよびアライメントが形成されているかどうかの通知を有する少なくとも1つの予測マ−ケットトレンドの前記の少なくとも1つの詳細な概要を特徴とする請求項7記載の計算システム。
  9. 少なくとも1つの適合または不適合の弱気または強気のクロスをさらに有する前記の少なくとも1つの詳細な概要を特徴とする請求項8記載の計算システム。
  10. 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器に通信可能な形態で接続する計算システムであって、前記計算システムは、
    a) 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器で処理を行う少なくとも1つのプロセッサ、
    b)少なくとも1人のユ−ザ−からの入力に反応して、少なくとも1つのマ−ケット指標を出力する前記の少なくとも1つのプロセッサに命令するための少なくとも一式の命令、
    c) 前記の少なくとも一式の命令を保存するための少なくとも1つの保存メモリ−、および
    d) 出力を表示する少なくとも1つのディスプレイを備え、
    e) 前記の少なくとも一式の命令が、少なくとも1つのプロセッサに命令する時、少なくとも1つのマ−ケット指標が、前記の少なくとも1つのディスプレイに表示されることを特徴とする計算システム。
  11. 前記少なくとも1つのマ−ケット指標が少なくとも1つのピボットラインであることを特徴とする請求項10記載の計算システム。
  12. 前記少なくとも1つのピボットラインが少なくとも1つのピボットポイントであること、および前記ピボットポイントが少なくとも1つのタイムフレ−ム中の少なくとも1つのピボットポイントの平均を使用して計算されることを特徴とする請求項11記載の計算システム。
  13. 前記少なくとも1つのタイムフレ−ムは最低1つの時間間隔によって均等に分割されることを特徴とする請求項12記載の計算システム。
  14. 前記の少なくとも1つの時間間隔が約5分であることを特徴とする請求項13記載の計算システム。
  15. 前記の少なくとも一式の命令が前記の少なくとも1つのプロセッサに命令する時、少なくとも1つのピボットポイントを使用して、少なくとも1つの抵抗ポイント、および少なくとも1つの支持ポイントが計算されることを特徴とする請求項14記載の計算システム。
  16. 前記の少なくとも1つの表示が複数の時間間隔のピボットラインの表示を有することを特徴とする請求項13記載の計算システム。
  17. 前記の少なくとも1つの表示がピボットラインが交差する時に少なくとも1つの注意の表示を有することを特徴とする請求項16記載の計算システム。
  18. 前記の少なくとも一式の命令が、前日の始値、高値、安値、および終値のプロットを有する少なくとも1つの「前日参照」指標を計算および表示することを特徴とする請求項10記載の計算システム。
  19. 前記の少なくとも1つのマ−ケット指標が少なくとも1つの修正パラボリックストップアンドリバ−スのプロットを有し、前記の少なくとも1つの修正パラボリックストップアンドリバ−スのプロットのための前記の少なくとも1つのポイントが計算され、かかるストップアンドリバ−スの「ステップ」が取り引きされる市場取引手段に基づき選択されることを特徴とする請求項10記載の計算システム。
  20. 少なくとも1つのマ−ケットチャ−トのほぼ最上部からそのチャ−トの最下部に延びる少なくとも1本の縦線を有する前記の少なくとも1つのマ−ケット指標と、買い指標または売り指標に延びる前記の少なくとも1本の縦線を特徴とする請求項10記載の計算システム。
  21. 前記の少なくとも1つの表示と前記の少なくとも1つの指標を構成するための命令を与えるさ少なくとも1つのさらに一式の命令をさらに有する請求項10記載の計算システム。
  22. 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器に通信可能な形態で接続する計算システムであって、前記計算システムは、
    a) 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器で処理を行う少なくとも1つのプロセッサ、
    b)少なくとも1人のユ−ザ−からの入力に反応して、少なくとも1つのマ−ケット指標を出力する前記の少なくとも1つのプロセッサに命令するための少なくとも一式の命令、
    c) 前記の少なくとも一式の命令を保存するための少なくとも1つの保存メモリ−、および
    d) 出力を表示する少なくとも1つのディスプレイを備え、
    e) 前記の少なくとも一式の命令が、少なくとも1つのプロセッサに命令する時、セルを含む少なくとも1つのエクスポ−ト可能なファイルのエクスポ−トができ、ユ−ザ−がマ−ケット状況を視認できることを特徴とするけいさんシステム。
  23. 前記の少なくとも1つのエクスポ−ト可能なファイルがアライメントデ−タを表示するマ−ケット状況の少なくとも1つのデ−タ入力表を有することを特徴とする請求項22記載の計算システム。
  24. 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器に通信可能な形態で接続する計算システムであって、前記計算システムは、
    a) 少なくとも1つのマ−ケットデ−タ供給器で処理を行う少なくとも1つのプロセッサ、
    b)少なくとも1人のユ−ザ−からの入力に反応して、少なくとも1つのマ−ケット指標を出力する前記の少なくとも1つのプロセッサに命令するための少なくとも一式の命令、
    c) 前記の少なくとも一式の命令を保存するための少なくとも1つの保存メモリ−、および
    d) 出力を表示する少なくとも1つのディスプレイを備え、
    e) 前記の少なくとも一式の命令が、少なくとも1つのプロセッサに命令する時、
    (1) 少なくとも1つの上のパラボリックSARの、少なくとも1つのタイムフレ−ムのために計算と計数、
    (2) 少なくとも1つの下のパラボリックSARの、少なくとも1つのタイムフレ−ムのために計算と計数、および
    (3) 少なくとも1つの上のパラボリックSARの、少なくとも1つの下のパラボリックSARとの比較
    が起こり、
    f) 少なくとも1つの上のパラボリックSARと少なくとも1つの下のパラボリックSARの間の関係がマ−ケットトレンド予測を補助するために表示されることを特徴とする計算システム。
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