JP2010534593A - 平行移動式フラップ駆動ドア - Google Patents

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Abstract

一実施形態において、航空機のフラップ開口部を開閉するための装置が提供される。本装置は、ドア部材、トルクチューブローラ部材、少なくとも一つのローラ部材、及びバイアス部材を備える。ドア部材はフラップ開口部を開閉することができる。トルクチューブローラ部材は、ドア部材に取り付けられて、航空機のフラップを装着するトルクチューブ部材によって押圧することができる。ドア部材は、フラップ開口部を覆っている閉鎖位置から、フラップ開口部を覆わない開放位置へと駆動することができる。ローラ部材は、ドア部材に取り付けられて、少なくとも一つのトラック部材に沿って動かすことができる。バイアス部材は、ドア部材に取り付けられて、ドア部材に対し、フラップ開口部を覆う閉鎖位置に向かってバイアスを掛けることができる。

Description

航空機では、フラップを収容位置から展開位置へと移動させるために、トルクチューブ部材が使用されることが多い。このトルクチューブ部材は翼胴フェアリングを貫通することができる。フラップの動きを収容するために、翼胴フェアリングに大きなフラップ開口部を形成することができ、この開口部は巡航飛行の間は閉鎖しなければならない。既存の航空機の一部では、フラップの使用時にフラップによって側方へ押しやられる一又は複数のキッカードア部材が利用されている。しかしながら、これらのキッカードア部材は、飛行中のキャンバの変位に対応することができず、キッカードア部材を開放することなくフラップの角度の小さな変位を許容できない。さらに、これらのキッカードア部材は、一部航空機の許容寸法では機能しない。また別の既存の航空機では、フラップに装着された大きなフェアリングであるエレファントイヤーフェアリングが使用されている。
航空機のフラップ開口部を開閉する装置とその使用方法が、一又は複数の既存の同装置及び/又は同方法に関連する一又は複数の問題を低減するために、必要とされている。
本発明の一態様においては、航空機のフラップ開口部を開閉するための装置が提供される。本装置は、ドア部材、トルクチューブローラ部材、少なくとも一つのローラ部材、及びバイアス部材を備える。ドア部材は、航空機のフラップ開口部を開閉することができる。トルクチューブローラ部材は、ドア部材に取り付けことができる。トルクチューブローラ部材は、航空機のフラップに装着したトルクチューブ部材によって押圧される。これにより、ドア部材は、航空機のフラップ開口部を覆う閉鎖位置から、航空機のフラップ開口部を覆わない開放位置へと駆動することができる。ローラ部材は、ドア部材に取り付けることができ、航空機の少なくとも一つのトラック部材に沿って動かすことができる。バイアス部材は、ドア部材に取り付けて、ドア部材に対し、航空機のフラップ開口部を覆う閉鎖位置に向かってバイアスをかけることができる。
本発明の別の態様においては、航空機のフラップ開口部を開閉するためのドア部材を備えた装置が提供される。第1のモードでは、フラップ開口部はドア部材によって覆われており、航空機のフラップ部材が動いても、ドア部材が開いてフラップ開口部が開口することはない。第2のモードでは、フラップ部材が動くとドア部材が開いてフラップ開口部が開口する。
本発明のさらに別の態様では、航空機のフラップ開口部を開閉する方法が提供される。一のステップでは装置が供給される。この装置は、トルクチューブローラ部材に装着したドア部材、航空機のトラック部材とドア部材とに装着した少なくとも一つのローラ部材、及びドア部材と航空機とに装着した少なくとも一つのバイアス部材を備えている。別のステップでは、航空機のフラップ部材が収容位置にあるとき、閉鎖位置にあるドア部材で航空機のフラップ開口部を覆うことができる。また別のステップでは、バイアス部材を用いて、ドア部材に対し、閉鎖位置に保持されるようにバイアスを掛けることができる。また別のステップでは、フラップ部材は、収容位置から展開位置へと動かすことができる。もう一つのステップでは、ドア部材を、ドア部材によってフラップ開口部が完全に覆われない開放位置に動かすことができる。これは、フラップ部材を収容位置から展開位置へと動かすとき、フラップ部材に装着したトルクチューブ部材をトルクチューブローラ部材に対して押し付けることにより行うことができる。
本発明のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、後述の説明、請求の範囲、及び添付図面を参照することにより明らかとなる。
可変キャンバ位置にある、航空機のフラップ開口部を開閉するための装置の一実施形態の内部斜視図である。 図1の実施形態の外側斜視図であり、航空機のフラップ部材が可変キャンバ収容位置にある。 図1の実施形態の外側斜視図であり、航空機のフラップ部材が展開位置にある。 航空機から取り外された図1の実施形態のドア部材の、拡大内部斜視図である。 図1の実施形態の内部部分斜視図であり、トルクチューブ部材が下方に部分的に回転してトルクチューブローラ部材と接触している。 図1の実施形態の内部部分斜視図であり、トルクチューブ部材が下方に完全に回転してトルクチューブローラ部材に接しており、ドア部材が開放されている。 図5の実施形態の拡大内部斜視図であり、トルクチューブ部材がトルクチューブローラを回転させる様子を示す。 航空機のフラップ開口部を開閉する方法の一実施形態を示すフローチャートである。
以下の詳細な説明は、本発明の実行に現在考慮されるベストモードである。本発明の範囲は請求の範囲によって規定されるので、この説明は限定的な意味を持たず、本発明の一般原理の説明のみを目的としている。
図1は、装置10の一実施形態の内部の部分斜視図を示し、ここで装置10は可変キャンバ位置にあり、航空機12のフラップ開口部14を開閉する。装置10は、航空機12、フラップ開口部14、フラップ部材16、トルクチューブ部材18、少なくとも一つのトラック部材20、ドア部材22、シール24、トルクチューブローラ部材26、少なくともひとつのローラ部材28、及びバイアス部材30から構成することができる。航空機12は、あらゆる種類の航空機とすることができる。図1では、装置10及びフラップ開口部14は第1モードにあり、この第1モードにおいては、装置10はフラップ開口部14を覆い、フラップ部材16が運動しても装置10のドア部材22が開いてフラップ開口部14が開口することはない。第1モードは、航空機12が遷音速飛行する間に使用されうる。
図2は、第1モードにある図1の実施形態の外側の部分斜視図を示し、ここで航空機12のフラップ部材16は可変キャンバ収容位置32にある。図3は、図1の実施形態の外側の部分斜視図を示し、ここで航空機12のフラップ部材16は、第2モードである展開位置34にある。第2モードでは、フラップ部材16の運動により、ドア部材22が開いてフラップ開口部14が開口する。第2モードは、航空機12の離着陸の間に使用されうる。図1−3に示すように、フラップ部材16には、トルクチューブ部材18を取り付けることができる。トルクチューブ部材18には、モータ(図示しない)によって駆動されるアーム36が取り付けられる。モータが、アーム36、装着されたトルクチューブ部材18、及び装着されたフラップ部材16を駆動することにより、フラップ部材16が、図2の可変キャンバ収容位置32から図3の展開位置へと移動することができる。図2に示すように、閉鎖位置23にあるドア部材22は、フラップ部材16が可変キャンバ収容位置32にあるとき航空機12のフラップ開口部14を覆う大きさを有することができる。図3及び6に示すように、ドア部材22は、開放位置25に移動すると、フラップ部材16が展開位置34にある間は、少なくとも部分的に航空機12のフラップ開口部14を開口させることができる。
図4は、航空機12から分離した図1のドア部材22の内側拡大斜視図である。図示のように、ドア部材22の周縁38はシール24で覆うことができる。ドア部材22がフラップ開口部14を覆う図2の閉鎖位置23にあるとき、シール24は、航空機12のフラップ開口部14に対してドア部材22をシールすることができる。ローラ部材28は、フレーム部材40を介してドア部材22に取り付けることができる。フレーム部材40は、ドア部材22にボルト留めするか、又はその他の機構を使用して装着することができる。ローラ部材28は、フレーム部材40の端部42に取り付けられる。図1に示すように、ローラ部材28は、航空機12のトラック部材20に装着されて、このトラック部材20に沿って動くことができる。このようにして、ローラ部材28が航空機12のトラック部材20内部で動くとき、ドア部材22は航空機12に対して動くことができる。
図4に示すように、トルクチューブローラ部材26は、ブラケット44及びピン46を用いてドア部材22に取り付けることができる。ブラケット44は、ボルト48を用いて、又はその他の機構により、ドア部材22に取り付けることができる。ピン46は、ねじ山を有し、ブラケット44を貫通してトルクチューブローラ部材26の開口部50を通って延びることができる。開口部50は、トルクチューブローラ部材26のねじ山を受けることができる。このようにして、トルクチューブローラ部材26は、ピン46に沿って回転により移動することができる。他の実施形態では、トルクチューブローラ部材26は、その他の機構を使用してドア部材22に取り付けることができる。
トルクチューブローラ部材26の外表面52は、航空機12のトルクチューブ部材18の形状と一致する輪郭を有することができる。例えば、トルクチューブローラ部材26の外表面52は、凹面、曲線、及び/又はその他の形状とすることができる。バイアス部材30は、ドア部材22に取り付けることができ、かつ航空機12のフラップ開口14を覆う閉鎖位置23に向かってドア部材22にバイアスをかけるように航空機12に取り付けることができる。バイアス部材30は、バネ、ガススプリング、又はその他の種類のバイアス部材とすることができる。
図1に示すように、航空機12のフラップ部材16が可変キャンバ収容位置32にあるとき、トルクチューブローラ部材26はトルクチューブ部材18から離間して位置し、当該部材18に接触しない。これにより、可変キャンバ収容位置32においては、トルクチューブ部材18がトルクチューブローラ部材26に接触して当該ローラ部材26を動かすことがなく、正常飛行中のトルクチューブ部材18とそれに付随するフラップ部材16との動きを小さくすることができる。その結果、ドア部材22は、フラップ開口部14を覆う閉鎖位置23に維持される。これにより、正常飛行中にフラップ部材16とトルクチューブ部材18が小さな動きをする間に、ドア部材が常に開閉不能となるので、航空機12に掛かる抗力が減少し、かつ装置10の耐久性が増大しうる。
図2の可変キャンバ収容位置32からフラップ部材16を使用する場合、まずモータによってトルクチューブ部材18を駆動し、装着したフラップ部材16に沿って回転させて図5に示す第2モード位置54まで下げる。第2モード位置54において、トルクチューブ部材18はトルクチューブローラ部材26の外表面52に対して接触し、フラップ部材16の運動によってドア部材22が開き、フラップ14が開口する。モータはトルクチューブ部材18の駆動を続け、装着したフラップ部材16に沿って回転させながら、図6に示す別の第2モード位置56まで下降させることができる。図7に示すように、トルクチューブ部材18は、位置54から位置56へと下方へ回転するにつれて、トルクチューブローラ部材26の外表面の形状に沿って下方へ回転し、当該ローラ部材26をピン46上で方向58に沿って回転により移動させる。このようにして、トルクチューブローラ部材26は、ピン46とトルクチューブ部材18の両方に対する相対運動を行なうことができる。
トルクチューブ部材18によってトルクチューブローラ部材26の外表面52が押されることにより、ドア部材22が、フラップ開口部14を覆う図2の閉鎖位置23から、フラップ開口部14を覆わない図3の開放位置25へと駆動される。これが行われるとき、ドア部材22に装着されたローラ部材28は、航空機12のトラック部材20内を当該トラック部材20に沿って動くことができる。このときフラップ部材16は、図3の完全展開位置34に達することができる。
モータがトルクチューブ部材18を図1の位置に戻すように駆動するとき、装着されたフラップ部材16は図2の収容位置32に戻ることができる。この間に、航空機12とドア部材22の両方に装着されているバイアス部材30は、フラップ開口部14を覆う図2の閉鎖位置23へとドア部材22を強制的に戻すことができる。トルクチューブローラ部材26は、図1の可変キャンバ位置に戻ることができる。
図8は、航空機12のフラップ開口部14を開閉する方法160の一実施形態のフローチャートである。ステップ162では、装置10が供給される。装置10は、トルクチューブローラ部材26に装着されたドア部材22、航空機12のトラック部材20とドア部材22とに装着された少なくとも一つのローラ部材28、及びドア部材22と航空機12とに装着された少なくとも一つのバイアス部材30を備えることができる。
他の実施形態では、装置10は、ここに開示する実施形態のいずれかを含むことができる。例えば、シール24でドア部材22の周縁38を覆うことができる。トルクチューブ部材18は、ドア部材22に装着されたピン46に取り付けることができる。トルクチューブローラ部材26は、トルクチューブ部材18の形状と一致する形状を有することができる。バイアス部材30は、バネ、ガススプリング、及びその他バイアス部材の少なくとも一つとすることができる。
ステップ164では、航空機12のフラップ部材16が収容位置32にあるとき、閉鎖位置23にあるドア部材22で航空機12のフラップ開口部14を覆うことができる。トルクチューブローラ部材26は、可変キャンバ閉鎖位置においてトルクチューブ部材18と接しない。ステップ166では、バイアス部材30を使用して、閉鎖位置23に保持されるようにドア部材22にバイアスを掛けることができる。ステップ168では、フラップ部材16は、収容位置32から展開位置34へと動かすことができる。
ステップ170では、ドア部材22は、フラップ開口部14がドア部材22によって完全に覆われない開放位置25へと動かすことができる。これは、フラップ部材16を収容位置32から展開位置34へと動かすときに、フラップ部材16に装着したトルクチューブ部材18を、トルクチューブローラ部材26に対して押しつけることにより行うことができる。この間に、トルクチューブローラ部材26はピン46及びトルクチューブ部材18に対して相対的に移動することができる。トルクチューブ部材18がトルクチューブローラ部材26に対して押し付けられると、ローラ部材28はトラック部材20に沿って動き、ドア部材22を閉鎖位置23から開放位置25へと動かすことができる。ステップ172では、フラップ部材16を展開位置34から収容位置32へと戻すと、バイアス部材30を使用してドア部材22を閉鎖位置23へと戻すことができる。
本発明の一又は複数の実施形態は、抗力を低減させることができ、可変キャンバ動作を可能にすることができ、アクチュエータ、センサ、制御装置、又は外部の力を用いることなく受動的に動作することができ、雑音を低減することができ、航空機内部に完全に収容することができ、容易に設置することができ、信頼性が高く、及び/又はメンテナンスが容易である。このようにして、一又は複数の既存の装置及び/又は方法の一又は複数の問題を、低減及び/又は排除することができる。
当然ながら、上述は本発明の例示的実施形態に関するものであり、請求の範囲に規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく修正が可能である。

Claims (12)

  1. 航空機のフラップ開口部(14)を開閉するためのドア部材(22)を備えた装置であって、第1モードでは、フラップ開口部(14)がドア部材(22)によって覆われており、航空機のフラップ部材(16)の運動がドア部材(22)を開放してフラップ開口部(14)が開口することはなく、第2モードではフラップ部材(16)の運動によりドア部材(22)が開放されてフラップ開口部(14)が開口する、装置。
  2. 第1モードが航空機の遷音速飛行の間に実行される、請求項1に記載の装置。
  3. 第2モードが航空機の離着陸の間に実行される、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 第1モードでは可変キャンバ位置にある、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の装置。
  5. ドア部材(22)に装着されたトルクチューブローラ部材(26)、及びフラップ部材(16)に装着されたトルクチューブ部材(18)を更に備えた、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の装置。
  6. ドア部材(22)と航空機とに装着されて、ドア部材(22)に対し、フラップ開口部(14)を覆う方へ向かってバイアスを掛けるバイアス部材(30)を更に備えた、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の装置。
  7. トルクチューブローラ部材(26)が、ドア部材(22)に装着されたピン(46)に取り付けられている、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の装置。
  8. トルクチューブローラ部材(26)が、ピン(46)とトルクチューブ部材(18)とに対して移動する、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の装置。
  9. ドア部材(22)に装着されたトルクチューブローラ部材(26)、及びフラップ部材(16)に装着されたトルクチューブ部材(18)を更に備え、可変キャンバ位置では、トルクチューブローラ部材(26)がトルクチューブ部材(18)に接しない、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 航空機のフラップ開口部(14)を開閉するための方法であって、
    トルクチューブローラ部材(26)に装着されたドア部材(22)、航空機のトラック部材(20)とドア部材(22)とに装着された少なくとも一つのローラ部材(28)、及びドア部材(22)と航空機とに装着された少なくとも一つのバイアス部材(30)を備えた装置を供給すること、
    航空機のフラップ部材(16)が収容位置にあるとき、閉鎖位置にあるドア部材(22)により航空機のフラップ開口部(14)を覆うこと、
    バイアス部材(30)を用いて、閉鎖位置に保持される方向に向かってドア部材(22)にバイアスを掛けること、
    収容位置から展開位置へとフラップ部材(16)を動かすこと、及び
    フラップ部材(16)を収容位置から展開位置へと動かすときに、フラップ部材(16)に装着されたトルクチューブ部材(18)をトルクチューブローラ部材(26)に対して押しつけることにより、ドア部材(22)がフラップ開口部(14)を完全に覆わない開放位置へとドア部材(22)を動かすこと
    を含む方法。
  11. トルクチューブローラ部材(26)を、ドア部材(22)に装着されたピン(46)に取り付ける、請求項10に記載の方法。
  12. 可変キャンバ位置では、トルクチューブローラ部材(26)がトルクチューブ部材(18)に接触しない、請求項10又は11に記載の方法。
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