JP2010532626A - ユーザ端末の電力不足表示 - Google Patents

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Abstract

本発明は通信システムにおける無線リソースを効率よく利用するための方法、ユーザ機器、及び通信ネットワークノードに関するものであり、その通信システムは、複数のセル(19)にサービスを行い、そのセル間で1つ以上のユーザ機器(18)が移動している通信ネットワークノード(15)を備えている。ユーザ機器(18)は、電力不足状況を検出する場合、電力不足状況によりトリガされる報告、例えば、スケジューリング情報シグナリングを送信するように構成され、それにより、通信ネットワークノードは、利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行うことが可能である。

Description

本発明は、通信システムにおける方法、ユーザ機器、及び通信ネットワークノードに関し、特に、無線リソースの効率的な利用を可能にするユーザ機器と通信ネットワークノード、及び、そのような利用のための方法に関する。
3GPP WCDMA仕様のリリース6では、アップリンクにおける高速パケットデータに対するサポートが、新しいアップリンクのトランスポートチャネル、拡張個別トランスポートチャネル(E−DCH)を用いて改良されている。E−DCHは、より高速なデータ速度、ソフト合成を用いたノードB HARQ、および高速なノードBスケジューリングをサポートする。
新しいスケジューリング機能を用いて、ノードBは、UEが使用しうる最大速度を、UEに対して“許可(grants)”を発行することにより制限できる。しかしながら、ノードBは、UE内の詳細なバッファ状態または利用可能な電力を認知していないので、最終的な速度選択はUEにある。拡張アップリンクに対するシステムおよび機能の技術仕様は、UEにおける速度選択のためのメカニズムを記述している。基本的にUEは、発行された許可(グラント)、“システム許可速度”または“電力消費量に基づくUE評価最大速度”のうちから選択した最小速度を用いるべきである。
UEが自身の最大電力Txにより制限される場合、UEは、電力不足状況に陥らないようにするためにいずれの速度をサポートできるかを評価しなければならない(UEはこの評価を、それが電力かまたは制限されたグラントかどうかを見出すために絶えず行う)。電力不足状況が生じると、それはUEが選択されたトランスポートフォーマット、E−TFCを意図した電力で送信するに十分な電力を有していないということを意味している。このことは、UEがサポートできる速度を過大に見積もっていて、そしてトランスポートブロックが構成設定されているものよりも低い電力で送信されるということを意味している。結果として、送信が正しく検出できない確率が増大し、追加的な送信が必要になる可能性がある。
UEが電力不足になり始める場合、長い目で見た(そして好適な)解決策は、利用できる電力が適切な送信に十分であるように使用するE−TFCを変更することである。この動作は、完遂するのに多少のTTIがかかる。この実行時間中に、UEは、拡張データチャネル(E−DPDCH)への電力配分を一時的に減らし始める。
UE速度選択(E−TFC選択)は、既存の各トランスポートフォーマット(E−TFC)に対する電力オフセット値、すなわちβedとともに、制御チャネル(DPCCH)に用いられる電力に基づいている。DPCCH電力およびβed電力に基づいて、UEはいずれのE−TFCをサポートできるかを評価する。中程度の一時的な電力削減は、βedファクタをスロットベースで減らすことにより実行される。
UEが(複数の)ノードBからのリソースを要求するために、スケジューリング要求がアップリンクで、スケジューリング情報(SI)およびハッピー・ビットの形で送信される。SIは、報告がなされねばならないように構成された論理チャネルに対して送信される一方、ハッピー・ビットは常に、E−DPCCHが送信されるときはいつでも、E−DPCCHに含められるべきである。
SIは、MAC−e PDUの最後部に位置しており、UEにより必要となるシステムリソース量と、UEが実際に利用可できるリソース量に関するより良い見通しを、サービングノードBに提供するのに用いられる。
UEは、スケジューリング情報に次のものを含める。即ち、“バッファ内にデータを有する最優先順位のチャネルの論理チャネルID(HLID、4ビット)”と、“全体のE−DCHバッファ状態(TEBS、5ビット)”と、“最優先順位の論理チャネルバッファ状態(HLBS、4ビット)”と、“UE電力余裕(UPH、5ビット)”であり、UPHのフィールドは、最大UE送信電力と対応するDPCCHコード電力との比を示す。
報告されるUE送信電力余裕の測定結果は、UE送信電力余裕の100ミリ秒にわたる平均値の推定値とする。
現行の手順に従えば、SIは、ある基準に準拠してノードBに報告される。UEが(利用可能な在圏グラントを有しない、または任意のプロセスにおいて送信を妨げる絶対グラントを受信しているために)スケジュールされたデータを送信することが許されず、そしてSIが報告されなければならない論理チャネルで、MAC−e PDUにおける在圏E−DCH RLSに送信するためにスケジュールされたデータを有している場合、
・NACKとACKの誤解釈を防ぐために周期的に報告する、
・スケジューリング情報が単独で送信されるか、または、スケジュールされていないデータがあるとそのようなデータとともに送信される、そして、
・より高い優先順位のデータがバッファに到来すると、スケジューリング情報も、トリガされる。
3GPP TS25.309 3GPP TS25.321
“システムリソースを浪費しない”という観点から、UEがスケジュールされたデータを送信することが許されており、そして、SIが報告されなければならない論理チャネルで送信するためにスケジュールされたデータを有しているが、十分な電力が残されていないというシナリオを扱うことは重要である。
いつSI(UPH情報)がトリガされるべきなのかを選択する今日の解決策を用いると、UEの電力状況を考慮に入れるメカニズムがなく、UEがシステム(ノードB)にいつ現状について知らせるのかを決めることもできない。
この情報を有しないと、ノードBは局所的な電力需要に関する情報(干渉状況)を更新できなく、システム容量を浪費する危険がある。例えば、E−DPDCHの一時的な電力削減中に、(複数回の)再送が、アウタループ電力制御(OLPC)を通じてSIR目標値の増加に繰り返しトリガをかけ、このようにして容量およびエンドユーザのスループットを浪費するであろう。加えて、ノードBは、そのノードBを利用できないUEに対してグラントを与える可能性がある。
従って、複数のセルにサービスを行い、そのセル間で1つ以上のユーザ機器が移動している少なくとも1つの通信ネットワークノードを有した通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用するユーザ機器における改良された方法を提供することが、本発明の目的である。
本発明を第1の側面から見れば、この目的は請求項1の特徴部で定義された方法を通じて達成され、その特徴部は、通信ネットワークにおける無線リソースが、前記ユーザ機器の電力不足状況を検出し、利用可能な無線リソースに関して前記通信ネットワークノードが所定の動作を行うことができるように、前記電力不足状況によりトリガされる報告を前記通信ネットワークノードに送信することにより、効率よく利用されることを規定する。
本発明の別の目的は、複数のセルにサービスを行い、そのセル間で1つ以上のユーザ機器が移動している少なくとも1つの通信ネットワークノードを有した通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用する通信ネットワークノードにおける改良された方法を提供することにある。
本発明を第2の側面から見れば、この別の目的は請求項4の特徴部で定義された方法を通じて達成され、その特徴部は、通信ネットワークにおける無線リソースが、ユーザ機器の電力不足状況によりトリガされる報告を受信し、利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行うことにより、効率よく利用されることを規定する。
本発明の更なる目的は、複数のセルにサービスを行い、そのセル間でユーザ機器が移動している少なくとも1つの通信ネットワークノードを有した通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用する改良されたユーザ機器を提供することにある。
本発明を第3の側面から見れば、この更なる目的は請求項10で定義されたユーザ機器を通じて達成され、その請求項は、通信ネットワークの無線リソースが、電力不足状況を検出するための手段と、利用可能な無線リソースに関して前記通信ネットワークノードが所定の動作を行うことができるように、前記電力不足状況によりトリガされる報告を前記通信ネットワークノードに送信する手段を有したユーザ機器により、効率よく利用されることを規定する。
本発明のまた更なる目的は、複数のセルにサービスを行い、そのセル間で1つ以上のユーザ機器が移動している通信ネットワークノードを有した通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用する改善された通信ネットワークノードを提供することにある。
本発明を第4の側面から見れば、また更なる目的は請求項14で定義された通信ネットワークノードを通じて達成され、その請求項は、前記通信ネットワークノードが、ユーザ機器の電力不足状況によりトリガされる報告を受信する手段と、利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行う手段とを有することを規定する。
更なる実施例は、従属請求項にリストされている。
本発明の方法の備えにより、ユーザ機器および通信ネットワークノードは、電力不足でトリガされる信号を用いており、その通信ネットワークノードは、ユーザ機器の電力状況に関する情報を有し、そしてそれ故に、その状況を解釈して、そして正しい動作をし、そしてより効率よく少ない干渉リソースを利用するので、システム容量を向上させることができる。さらに、電力不足の情報を有するアウタループ電力制御アルゴリズムはまた、UEが高まる要求を満足できない状況において、SIR目標値を増加させないという利点をもつであろう。
本発明の更なる他の目的および特徴が、添付図面と併せて考慮される以下の詳細な説明から明らかになるであろう。しかしながら、その図面は例示目的のためだけに描かれており、本発明の範囲を定義するものではないということが理解されるべきであり、本発明の範囲については添付の請求の範囲が参照されるべきである。さらに当然のことながら、図面は必ずしも正しい縮尺で描かれておらず、特に明記しない限り、図面は本明細書で記述している構造や手順を概念的に例示することを意図しているに過ぎない。
本発明に従った通信ネットワークのアーキテクチュアを示す図である。 ユーザ機器における本発明の手順のステップを示すフローチャートである。 通信ネットワークノードにおける本発明の手順のステップを示すフローチャートである。 本発明に従う構成を有したユーザ機器と通信ネットワークノードを例示するブロック図である。
図1は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムのような通信システムを描いており、このシステムは、無線アクセスネットワーク(RAN)、例えば、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)のアーキテクチャを有し、無線ネットワーク制御装置(RNC)10に接続された少なくとも1つの無線基地局(RBS)(またはノードBまたはeNode B)15a〜15cを備えている。RANは、Iuインタフェースのようなインタフェース13によりコアネットワーク(CN)12に接続されており、CNは、公衆交換電話網(PSTN)またはサービス総合デジタル網(ISDN)のようなコネクション型外部CNとインターネットのようなコネクションレス型外部CNとの内の少なくともいずれかであるかもしれない。
RANおよびCN12は、複数のユーザ機器(UE)18(図1では1つのみが示されている)に対して通信および制御を提供する。UE18の各々は、ダウンリンク(DL)チャネル16(即ち、基地局からユーザへまたは順方向)とアップリンク(UL)チャネル17(即ち、ユーザから基地局へまたは逆方向)とを用いて、無線インタフェースまたはエアインタフェースによって少なくとも1つのRBS15と通信する。各RBS15a〜15cは少なくとも1つのセル19にサービスを行い、そのセルにUE18が位置しているか、またはUEがそのセルを通って移動している。
本発明の好適な実施例に従えば、通信システムは、ここではWCDMAシステムとして記述されている。しかしながら、当業者であれば、本発明の方法および装置は、すべての通信システム、例えば、全地球移動通信システム(GSM)、または3G長期進化版(LTE)システムで非常にうまく動作するということを理解するであろう。ユーザ機器18は、移動体電話(“セルラ”電話)および移動終端を有するラップトップのような移動局であるかもしれず、従って、音声とデータとの内少なくともいずれかをRANと通信する、例えば、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、または車載型の移動機器であるかもしれない。
本発明の基本的な着想は、スケジューリング情報(SI)シグナリングが、UEの電力不足によりトリガされるようにすることであり、RBSは、このことにより、UEの電力状況に関する情報を有するであろうし、従って、その状況を解釈して、正しい動作をし、そして少ない干渉リソースをより効率よく利用することができる。
UEの電力余裕(UPH)は、サービングRBSに、UEが必要とするシステムリソース量とUEが実際に使用できるリソース量とのより良い見通しを提供するように使用されるべきであるので、UPHは、UEの電力不足のためにUEからRBSに対してSI送信のトリガをかけるのに有益であるべきである。
UEは、E−TFC選択手順を通じて電力不足を検出する場合、スケジューリング情報をRBSに送信しなければならない。同様に、UEは電力不足状況が解消された場合、別のSIを送信するかもしれない。このことは、SIに対するトリガ基準が、電力不足状況をも含むように拡張されるということを意味する。
電力不足状況はさらに、RBSから無線ネットワーク制御装置(RNC)に対してシグナリングされる場合がある。このことは、UEがソフトハンドオーバされる場合、即ち、アップリンク送信がいくつかの基地局により受信される場合に有用である。現行の技術仕様によれば、アウタループ電力制御(OLPC)はRNCにあり、そして、OLPCからのSIR目標値は、受信に関与するすべてのリンクに適用される。種々のセルにおいて異なるSIR目標値を回避するために、電力不足状況をRNCとRNC内のOLPC機能に転送することは望ましい。RNCは、それから受信に関与するすべてのリンクにSIR目標値のフリーズを適用できる。RNCはまた、電力不足状況が頻繁に報告されると、セル間干渉を制御するために更なる動作を行うことができる。
従って、本発明の好適な実施例によれば、通信ネットワークの無線リソースを効率よく利用するユーザ機器における手順は、図2に示され、以下のとおりである。即ち、
1)ユーザ機器において電力不足状況を検出すること(ステップ21)と、
2)電力不足状況によりトリガされるスケジューリング情報の信号を通信ネットワークノード(例えば、RBS)に送信し、利用可能な無線リソースに関して通信ネットワークノードが所定の動作を行うことができるようにすること(ステップ22)と、
3)前記電力不足状況が解消された場合には、スケジューリング情報シグナリングを通信ネットワークノードに送信すること(ステップ23)と
である。
電力不足期間中にSIのトリガがあると、RBSは電力不足の望ましくない影響を回避するための動作をとる。
従って、本発明の好適な実施例によれば、通信ネットワークの無線リソースを効率よく利用するRBSにおける手順は、図3に示され、以下のとおりである。即ち、
1)ユーザ機器における電力不足状況によりトリガされるスケジューリング情報シグナリングを受信すること(ステップ31)と、
2)電力不足状況の好ましくない影響を回避するために、利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行うこと(ステップ32)と、
3)実行可能な動作の第1の実施例に従えば、RBSは、SIR目標値の不必要な増加を回避するために電力不足期間中SIR目標値を据え置く(フリーズする)(ステップ33)ことと、電力不足期間が終了した場合、RBSはSIR目標値のフリーズを停止し、OLPCに再度SIR目標値を制御させること(ステップ34)と、
4)実行可能な動作の第2の実施例に従えば、RBSのスケジューラ(図4に示されている)は、電力不足期間中に前記スケジューリング情報シグナリングを受信すると、ユーザ機器に割り当てられたグラントを調整し(ステップ35)、即ち、RBSスケジューラは、現在のグラントが、ユーザが電力状況のために用いることができるものに比べて高すぎる場合、ユーザはとにかく送信電力により制限されていて、より高いグラントを用いることができないので、より高いグラントの割り当てを回避するか、またはグラントを低下させる。低くされたグラントは、例えば、スケジューリングの余裕を増し、他のユーザに対するビット速度の増加をもたらす可能性がある(ステップ36)。電力不足期間が終了した場合、スケジューラはグラントを再調整する(ステップ37)。そして、
5)実行可能な動作の第3の実施例に従えば、RBSのスケジューラは、2つ以上のユーザ機器から前記スケジューリング情報シグナリングを受信すると、セルでの最大許容負荷を低下させる(ステップ38)。セル内の多くのユーザが電力限界になると、このことはさらに、セル内の干渉が低減される必要があるということの示唆である。そのとき、スケジューラは、セルでの最大許容負荷を低下させることにより動作する可能性がある。加えて、この情報は、UEが同様に接続されているセルのいずれかによる負荷バランスをとる目的で考慮される。
図4は、本発明の構成に備えられたユーザ機器18と無線基地局15を示すブロック図である。ユーザ機器18は、アップリンクチャネル17で無線インタフェースによってデータをRBS15の受信機41に送信するように構成された無線送信機46と、ダウンリンクチャネル16でRBS15の送信機42から送信されるデータを受信するように構成された受信機47とを有する。ユーザ機器18はさらに、48として図示されている電力不足状況を検出する手段を有し、それにより、無線送信機46は、利用可能な無線リソースに関してRBS15が所定の動作を行うことができるように、電力不足状況によりトリガされるスケジューリング情報シグナリングをRBS15に送信するように構成される。
RBS15は、無線送信機42と無線受信機41とを有する。送信機42は、ダウンリンクチャネル16で無線インタフェースによってユーザ機器18の受信機47にデータを送信している。受信機41は、アップリンクチャネル17でユーザ機器18からデータを受信しており、従って、ユーザ機器18により送信される、ユーザ機器18における電力不足状況によりトリガされるスケジューリング情報シグナリングを受信するように構成される。RBS15はさらに、利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行う手段43を有している。RBS15はまた、アップリンクスケジューラ45を有し、スケジューラ45はユーザ機器18に対する送信権(グラント)を決定する。スケジューラ45はまた、上述のように電力不足状況が、ユーザ機器18で発生する場合に行われる動作のうちのいくつかを担当する。図4は、それぞれユーザ機器およびRBSの異なる機能のみを例により示している説明のためだけのブロック図である。
UEの電力状況を検出し、システムにシグナリングする方法があることを考えると、そのような情報はSIシグナリングに対するトリガ基準として追加することができよう。
以下に述べる3GPPの技術仕様(非特許文献1)には、別の場合(下線部分)が追加されるべきである。
9.3.1.1.2 トリガ
UEが(利用可能な在圏グラントを有しないか、何かのプロセスにおいて送信を妨げる絶対グラントを受信しているために)スケジュールされたデータを送信することが許されないで、スケジューリング情報が報告されねばならない論理チャネルで送信するためにスケジュールされたデータがある場合、
−スケジューリング情報が、MAC−e PDUで在圏E−DCH RLSに送信されるものとする;
−NACKとACKの誤解釈を防ぐために周期的に報告する;
−スケジューリング情報が単独で送信されるか、或いは、スケジューリングされていないデータがあると、そのようなものデータとともに送信される;
−より高い優先順位のデータがバッファ内に到来すると、スケジューリング情報もトリガされるであろう。また、
UEがスケジュールされたデータを送信することが許されていて、スケジューリング情報が報告されねればならない論理チャネルで送信するためにスケジュールされたデータがある場合、
−UEは、スケジューリング情報をMAC−e PDUで在圏E−DCH RLSに送信するものとする;
−スケジューリング情報は周期的に送信される(周期はRRCにより定義される);
UEがある所定の期間中に電力不足を被ると、スケジューリング情報もトリガされるであろう
上の説明で、“電力不足”は、例えば、UEのE−DPDCH電力(βed)が非常に長期間にわたって過剰に低下しているということを意味している。
3GPPの媒体アクセス制御(MAC)プロトコル技術仕様(非特許文献2)を詳しく調べると、基本的に2つの異なる場合がある。即ち、“在圏グラントを有しない場合の対処法”と、“在圏グラントがゼログラントに等しくない場合の対処法”である。これらはそれぞれ、セクション11.8.1.6.1とセクション11.8.1.6.2に見出される。
セクション11.8.1.6.2の説明には、次のトリガ基準(下線部分)が追加されるべきである。
11.8.1.6.2 SGが“ゼロ_グラント”に等しくなく、
少なくとも1つのプロセスが起動される場合の報告トリガ
E−DCHサービングセルに変化が生じると、そして新しいE−DCHサービングセルが前のサービングE−DCH RLSの一部でなかったなら、スケジューリング情報の送信がトリガされるものとする
RRCは、変数である在圏グラントが“ゼロ_グラント”に等しくなく、少なくとも1つのプロセスが起動される場合に対しても、周期的なトリガを用いてMACを構成設定できる。周期トリガタイマT_SIG(“ゼロ_グラント”と異なる−タイマスケジューリング情報)は、T_SINGとは異なる値に構成設定される
T_SIGは、変数である在圏_グラントが“ゼロ_グラント”に等しくなくなり、少なくとも1つのプロセスが起動されると直ちに、開始されるものとする
T_SIGタイマが切れる場合、新しいスケジューリング情報の送信がトリガされるものとする
在圏グラント更新機能の変数である在圏_グラントが“ゼロ_グラント”に等しくなるか、すべてのプロセスが停止されると直ちに、T_SIGは停止され、リセットされるものとする
スケジューリング情報の送信がトリガされる場合、T_SIGは再起動されるものとする
在圏グラント更新機能の変数である在圏_グラントが“ゼロ_グラント”に等しくなるか、すべてのプロセスが停止され、そしてTEBSがゼロより大きいと直ちに、スケジューリング情報の送信がトリガされるものとする
在圏グラント更新機能の変数である在圏_グラントが“ゼロ_グラント”より大きく、すべてのプロセスが起動され、TEBSがゼロよりも大きい場合、そして、UEが、ある所定の期間中、電力不足を被るなら、スケジューリング情報の送信がトリガされるものとする
そしてこれまでの説明にあるように、“電力不足”は、UEのE−DPDCH電力(βed)が非常に長い期間にわたって過剰に低下しているということを意味する。
上述した手順のうちの少なくともいくつかは、送信機と受信機との間のチャネルの時間的に変化する特性に対応するため、必要に応じて繰り返し実行されることが認識されるであろう。理解を容易にするため、本発明の多くの側面が、例えば、プログラマブルなコンピュータシステムの要素により実行されるように動作シーケンスにより記述されている。様々な動作が、専用回路(例えば、特別な機能を実行するように相互接続された離散的論理回路や特定用途向け集積回路)により、1つ以上のプロセッサ、或いはこれらプロセッサの組合わせにより実行されるプログラム命令により、実行されることが認識されよう。
さらにその上、本発明は、媒体から命令をフェッチし、その命令を実行できるコンピュータをベースとしたシステム、プロセッサ内蔵システム、或いは、他のシステムのような命令実行システム、装置、または機器により、或いは、これらのシステム、装置、または機器に関連して用いられる適切な一連の命令をその中に記憶している任意の形式のコンピュータ可読記憶媒体の中に完全に内蔵されるものと考えられる。ここで使用しているように、“コンピュータ可読記憶媒体”は、命令実行システム、装置、または機器により、またはこれらに関連して用いられるプログラムを含み、記憶し、通信し、伝播し、または運ぶことができる何らかの手段でも良い。コンピュータ可読記憶媒体は、これに限定されるものではないが、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、機器、または伝搬媒体で良い。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例(限定的なリスト)には、1つ以上の配線を有する電気接続、携帯可能なコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯可能なコンパクトディスク−リードオンリメモリ(CD−ROM)、およびユニバーサルシリアルバス(USB)メモリを含む。
前述した本発明の実施例に対する修正は、添付の請求の範囲で定義される本発明の範囲を逸脱することなく可能である。本発明を説明し、そして特許請求の範囲を記載するのに使用している“含んでいる(including)”、“有している(comprising)”、“組み込んでいる(incorporating)”、“で構成されている(consisting of)”、“有する(have)”、“である(is)”のような表現は、排他的ではない方法で解釈されることを意図しており、即ち、明確に記述されていない項目、構成要素または要素がまた存在することを許容する。単数に対する言及はまた、複数に関すると解釈されるべきであり、逆の場合も同じである。
添付の請求の範囲でカッコ内に含まれる数字は、請求項の理解に役立たせることを意図しており、そして決してこれらの請求項により請求する主題を限定するように解釈されるべきではない。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つの通信ネットワークノード(15)がサービスを行っている複数のセルの間を1つ以上のユーザ機器が移動している通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用するユーザ機器における方法であって、前記方法は、
    前記ユーザ機器における電力不足状況を検出する工程と、
    利用可能な無線リソースに関して前記通信ネットワークノードが所定の動作を行うことができるように、前記電力不足状況によりトリガされる報告を前記通信ネットワークノードに送信する工程とを有することを特徴とする方法。
  2. 前記電力不足状況が解消されたとき、前記通信ネットワークノードに対して別の報告を送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記報告はスケジューリング情報シグナリングであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの通信ネットワークノード(15)がサービスを行っている複数のセルの間を1つ以上のユーザ機器が移動している通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用する通信ネットワークノードにおける方法であって、前記方法は、
    ユーザ機器における電力不足状況によりトリガされる報告を受信する工程と、
    利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行う工程とを有することを特徴とする方法。
  5. 電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、信号対干渉比(SIR)の目標値をフリーズする工程をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、調整を行う(18)工程をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記調整されたグラントを用いて前記セルにおける他のユーザ機器に対するビット速度を増加させる工程をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 2つ以上のユーザ機器から前記報告を受信したとき、前記セル(19)における最大許容負荷を低減する工程をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 前記報告を第2の通信ネットワークノードに転送する工程をさらに有し、
    前記第2の通信ネットワークノードは、前記利用可能な無線リソースに関して、
    電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、信号対干渉比(SIR)の目標値をフリーズすることと、
    もし電力不足状況が頻繁に報告されるなら、セル間干渉を制御すること
    との内、少なくとも1つの動作を行うよう構成されていることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  10. 前記報告はスケジューリング情報シグナリングであることを特徴とする請求項4乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも1つの通信ネットワークノード(15)がサービスを行っている複数のセルの間を1つ以上のユーザ機器が移動している通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用するユーザ機器(18)であって、前記ユーザ機器は、
    電力不足状況を検出する手段と、
    利用可能な無線リソースに関して前記通信ネットワークノードが所定の動作を行うことができるように、前記電力不足状況によりトリガされた報告を前記通信ネットワークノードに送信する手段とを有することを特徴とするユーザ機器(18)。
  12. 前記電力不足状況が解消されたとき、前記通信ネットワークノードに対して別の報告を送信する手段をさらに有することを特徴とする請求項11に記載のユーザ機器(18)。
  13. 前記報告はスケジューリング情報シグナリングであることを特徴とする請求項11又は12に記載のユーザ機器。
  14. 1つ以上のユーザ機器(18)が移動している複数のセル(19)にサービスを行っている通信ネットワークノード(15)を有する通信ネットワークにおいて、無線リソースを効率よく利用する通信ネットワークノードであって、前記通信ネットワークノードは、
    ユーザ機器(18)の電力不足状況によりトリガされる報告を受信する手段と、
    利用可能な無線リソースに関して所定の動作を行う手段とを有することを特徴とする通信ネットワークノード(15)。
  15. 前記通信ネットワークノードは、電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、信号対干渉比(SIR)の目標値をフリーズするよう構成されていることを特徴とする請求項14に記載の通信ネットワークノード(15)。
  16. 前記通信ネットワークノードは、電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、前記ユーザ機器(18)に割当てられたグラントを調整するよう構成されていることを特徴とする請求項14に記載の通信ネットワークノード(15)。
  17. 前記通信ネットワークノードは、前記調整されたグラントを用いて前記セルにおける他のユーザ機器に対するビット速度を増加させるよう構成されていることを特徴とする請求項16に記載の通信ネットワークノード(15)。
  18. 前記通信ネットワークノードは、2つ以上のユーザ機器から前記報告を受信したとき、前記セル(19)における最大許容負荷を低減するよう構成されていることを特徴とする請求項14に記載の通信ネットワークノード(15)。
  19. 前記通信ネットワークノードは、前記報告を第2の通信ネットワークノードに転送するよう構成されており、
    前記第2の通信ネットワークノードは、前記利用可能な無線リソースに関して、
    電力不足状況の間に前記報告を受信したとき、信号対干渉比(SIR)の目標値をフリーズすることと、
    もし電力不足状況が頻繁に報告されるなら、セル間干渉を制御すること
    との内、少なくとも1つの動作を行うよう構成されていることを特徴とする請求項14に記載の通信ネットワークノード(15)。
  20. 前記報告はスケジューリング情報シグナリングであることを特徴とする請求項14乃至19のいずれか1項に記載の通信ネットワークノード(15)。
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