JP2010529761A - マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス時間分割多重化の実現方法及び情報伝送方法 - Google Patents

マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス時間分割多重化の実現方法及び情報伝送方法 Download PDF

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Abstract

本発明では、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストMBMSサービスにおける時間分割多重化の実現方法が開示されており、以下を含み:MBMSサービスはポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し且つ時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有してサービスを伝送する時に、ネットワーク側は、MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知して、配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて、MBMSサービスを送信し、当該配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置と占用するチャンネルリソースの数の情報とを含み、ユーザデバイスは、配置情報を受信した後、指示されたチャンネルリソースにおいてMBMSサービスを受信する。

Description

本発明は、第3世代移動通信(3G)システムに関し、特に、第3世代移動通信(3G)システムにおけるマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス時間分割多重化の実現方法に関する。
インターネットの速い発展と大画面多機能携帯電話の普及に従い、大量の移動データマルチメディアサービスが湧き出し、ビデオ会議や、テレビブロードキャスト、ビデオリクエスト(Video On Demand)、コマーシャル、ネットワーク教育、インタラクティブゲーム等の、バンド幅の大きい各種のマルチメディアサービスが出現しつつある。これは、移動ユーザの向上しているサービス要求を満たすと共に、移動オペレーターに対し新たなサービス増長点を提供した。これらの移動マルチメディアサービスは、複数のユーザが同じデータを同時に受信可能であることを要求し、一般的なデータに比べると、データ量が多いことや、継続時間が長いことや、時間遅延に対し敏感である等の特徴を備えている。
移動ネットワークリソースを効率的に利用するために、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project、3GPPと略称する)は、マルチメディアブロードキャストとマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service、MBMSと略称する)を提案し、当該サービスは、1つのデータソースから複数の目標に対しデータを伝送する技術であり、これにより、ネットワーク(コアー網とアクセス網を含む)リソースの共有を実現し、ネットワークリソース(特にエアーインターフェースリソース)の利用率を向上させる。3GPPの定義したMBMSは、純粋なテキストの低いレートのメッセージ類マルチキャストとブロードキャストを実現することができると共に、高速マルチメディアサービスのブロードキャストとマルチキャストを実現し、多種の豊富なビデオや、オーディオ、マルチメディアサービスを提供することができる。これは、将来の移動データ発展の方向に従い、3Gの発展に対し、よりよいサービス展開を提供することに違いない。
MBMSサービス無線ベアラーの配置は、P−T−M(ポイントツーマルチポイント、PTM或いはptmと略称してもよい)とP−T−P(ポイントツーポイント、PTP或いはptpと略称してもよい)というベアラータイプを利用することができる。
MBMSサービスのPTM方式は、共用論理チャンネルMTCH(MBMS PTM Traffic Channel、MBMSポイントツーマルチポイントサービスチャンネル)を使用して、マルチキャストサービスに加入し或いはブロードキャストサービスに興味を持つユーザデバイスUEの全てに対し、データを送信する。ここで、UEとは、広い範囲で意味を取るものであり、他の無線通信システムにおける移動基地局(MS)などの各種の無線端末を含む。MTCH論理チャンネルは、伝送チャンネルFACH(Forward Access Channel、前方アクセスチャンネル)にマッピングされ、物理チャンネルSecondary CCPCH(Secondary Common Control Physical Channel、セカンダリー共用制御物理チャンネル、SCCPCHと略称する)を経由し、無線インターフェースにおいて送信する。システム側RNC(無線ネットワークコントローラ)は、MCCH(MBMS point−to−multipoint Control Channel、MBMSポイントツーマルチポイント制御チャンネル)チャンネルによって、MBMSサービス配置に関する物理チャンネル等の配置情報をUEに通知する。
MCCHにおいて送信されるMBMS関連メッセージは、MBMS Access Information(MBMSアクセス情報)や、MBMS Common p−t−m rb Information(MBMS共用ポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報)や、MBMS Current Cell p−t−m rb Information(MBMS現在セルポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報)や、MBMS General Information(MBMS一般情報)や、MBMS Modified services Information(MBMS補正サービス情報)や、MBMS Unmodified services Information(MBMS未補正サービス情報)等を含む。
従来のMBMSプロトコルにおいて、PTM送信方式における、時間分割多重化により物理チャンネルリソースを共有する方法が定義された。当該方法では、複数のサービスは、異なる論理チャンネルMTCHにマッピングされ、異なる論理チャンネルは、同じ或いは異なる伝送チャンネルFACHにマッピングされる。異なる伝送チャンネルは、同じ或いは異なる物理チャンネルSCCPCHにマッピングされる。当該方法は、サービス毎に1グループのシグナリングセルを定義し、当該グループのシグナリングセルは、当該サービスがチャンネルを占用する時間を定義する。共有チャンネルリソースの異なるサービスは、時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有する。ここで、共有とは、複数の論理チャンネルが同一の伝送チャンネルにマッピングされることであってもよく、或いは、複数の伝送チャンネルが同一の物理チャンネルにマッピングされることであってもよい。前記2つの方式では、異なるサービス(論理チャンネル)は、異なる時間において送信され、同一の時刻では、1つのサービスのみが送信される。UEは、異なる時間において、異なるサービスを受信する。
前記時間分割多重化方式は、MBMS Current Cell P−t−m rb InformationメッセージのMBSFN TDM Info Listシグナリングセルに表現される。前記シグナリングセルにおいて、時間分割多重化されたMBMSサービス毎について、以下のパラメーターを定義した。
TDM Rep:当該パラメーターは、重複周期と定義され、重複周期に含まれるTTIの数として示される。異なるサービスは、異なる重複周期長さを配置することができ、このパラメーターは、比較的に固定に配置され、即ち、サービス毎のTDM Reqパラメーターにより配置される。サービス毎は、1つの重複周期内に一定の時間のリソースを占用する。異なる重複周期において、リソース割当状況が一致である。
TDM Offset:当該パラメーターは、1つのMBMSサービスが1つの重複周期にチャンネルリソースを占用する初期オフセット時間に定義される。
1つのMBMSサービスの占用するチャンネルリソースは、以下のように定義される。
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset
ただし、Nは1つのTTIに含まれるシステムフレーム(例えば10msフレーム)の数であり、前記TTI(伝送時間間隔、Transmission Time Interval)は、サービス論理チャンネルMTCHがマッピングされる伝送チャンネルFACHの伝送時間間隔であり、当該値はシステムフレームの時間長さの整数倍である。CFNは、システムフレームの接続フレーム番号(Connection Frame Number)であり、FACHチャンネルに伝送される10msフレーム毎は1つのCFNを有し、CFNの値の範囲は、0〜255であると定義される。(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てる(round down)ことを示す。前記システムフレーム(frames)は、無線フレームと呼ばれてもよい。
従来のプロトコルは、ある状況において、リソース割当が困難であることになる。
本発明が解決しようとする技術課題は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス時間分割多重化の実現方法を提供し、リソース割当の効率及び柔軟性をいかに向上させるという問題を解決することである。
前記課題を解決するために、本発明は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービスMBMS時間分割多重化の実現方法を提供し、
MBMSサービスはポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し且つ時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有してサービスを伝送する時に、ネットワーク側は、MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知して、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて、前記MBMSサービスを送信し、当該配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置と占用するチャンネルリソースの数の情報とを含み、
前記ユーザデバイスは、前記配置情報を受信した後、指示されたチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを受信することを含む。
ここで、前記占用するチャンネルリソースの位置情報とは、前記MBMSサービスが1つの時間分割多重化周期内において占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔のオフセット情報であり、前記占用するチャンネル数情報とは、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数或いはシステムフレーム数である。
ここで、前記リソース占用する数情報は時間分割多重化重複長さ情報であり、1つの時間分割多重化周期内において、1つのMBMSサービスが、占用するリソース位置情報を示す初期オフセット時間TDM Offsetに対応する伝送時間間隔から、連続に占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数で示され、或いは、TDM Offsetに対応するシステムフレームから、連続に占用するチャンネルリソースのシステムフレーム数で示される。
ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset+i,i=0 to TDM_Length−1
ここで、
―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
―TDM_Repは、前記重複周期の長さ情報であり、
―TDM_Offsetは、前記初期オフセット時間であり、即ち、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において占用するリソースの位置情報であり、
―TDM_Lengthは、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において連続に占用する伝送時間間隔の数情報であり、即ち、前記MBMSサービスが占用するチャンネルリソースの数情報であることを特徴とする。
ここで、前記占用するリソース位置情報と数情報は、1グループの時間分割多重化オフセットビットマップTDM Offset Bitmapで示され、前記TDM Offset Bitmapの1つのビットは、1つの時間分割多重化重複周期内における1つの伝送時間間隔に対応し、当該ビットの値は、前記MBMSサービスがそれに対応する伝送時間間隔を占用しているか否かを示し、当該ビットの前記ビットマップにおける位置は、それに対応する伝送時間間隔の重複周期内における初期オフセット時間TDM Offsetと1対1対応である。
ここで、ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
ここで、
―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
―TDM_Repは、重複周期の長さ情報であり、
―TDM_Offset,iは、1つの重複周期内における前記MBMSサービスが占用するi個目のTTIのオフセット値であり、iの値は、TDM Offset Bitmapにおいて占用状態を示す値に設置されたビット位の位置で決められる。
ここで、前記占用するリソース位置情報と数情報は、1つの時間分割多重化オフセットのリストで示され、当該リストは、1つ或いは複数の時間分割多重化オフセットのテーブルエントリを含み、前記MBMSサービスは、1つの時間分割多重化重複周期内において、当該リストにおける全てのテーブルエントリなかの値に対応する伝送時間間隔を占用する。
ここで、ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
ここで、
―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
―TDM_Repは、重複周期の長さ情報であり、
―TDM_Offset,iは、前記MBMSサービスの時間分割多重化オフセットリストにおけるi個目のテーブルエントリの値を示す。
ここで、前記占用するチャンネル数情報は、デフォルト状況で、1つの時間分割多重化周期内において1つのMBMSサービスが占用するチャンネルリソースの時間は1つの伝送時間間隔であることを示す。
ここで、前記配置情報は、MBMSポイントツーマルチポイント制御チャンネルのMBMS現在セルのポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報メッセージ、或いはMBMS共用ポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報メッセージ、或いはMBMS一般情報メッセージにおけるMBMSシングル周波数網時間分割多重化情報リストシグナリングセル、即ちMBSFN TDM Info Listにより、前記ユーザデバイスに送信されたものである。
ここで、複数のMBMSサービスに対しチャンネルリソースを時間分割多重化の場合、1つの時間分割多重化重複周期内において、伝送レートの高いMBMSサービスが占用するチャンネルリソースは、レートの低いサービスが占用するチャンネルリソースより大きいか或いは同じである。
前記課題を解決するために、本発明は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービスMBMSにおける時間分割多重化情報の伝送方法を更に提供し、ネットワーク側は、ポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し且つ時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有してMBMSサービスを伝送する時に、ユーザデバイスに送信される前記MBMSサービスの配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの数の情報とを含む。
ここで、前記ネットワーク側の無線ネットワークコントローラは、MBMSポイントーツーマルチポイント制御チャンネルのチャンネル情報により、前記MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知する。
ここで、前記ユーザデバイスは、前記配置情報を受信した後に、指示されたチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを受信する。
ここで、前記配置情報におけるリソース占用する数情報とリソース占用する位置情報の表現方式は、以下のいくつの方式のうちの1つであり、
前記占用リソース位置情報は、初期オフセット時間TDM Offsetで示され、前記リソース占用数情報は、時間分割多重化重複長さで示され、即ち、1つの時間分割多重化周期内において、1つのMBMSサービスが、TDM Offsetに対応する伝送時間間隔から、連続に占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数で示され、或いは、TDM Offsetに対応するシステムフレームから、連続に占用するチャンネルリソースのシステムフレーム数で示され、
前記占用するリソース位置情報と数情報は、1グループの時間分割多重化オフセットビットマップTDM Offset Bitmapで示され、前記TDM Offset Bitmapの1つのビットは、1つの時間分割多重化重複周期内における1つの伝送時間間隔に対応し、当該ビットの値は、前記MBMSサービスがそれに対応する伝送時間間隔を占用しているか否かを示し、当該ビットの前記ビットマップにおける位置は、それに対応する伝送時間間隔の重複周期内における初期オフセット時間TDM Offsetと1対1対応であり、
前記占用するリソース位置情報と数情報は、1つの時間分割多重化オフセットのリストで示され、当該リストは、1つ或いは複数の時間分割多重化オフセットのテーブルエントリを含み、前記MBMSサービスは、1つの時間分割多重化重複周期内において、当該リストにおける全てのテーブルエントリなかの値に対応する伝送時間間隔を占用する。
従来の技術に比べると、本発明の前記方法によれば、従来のMBMS TDM時間分割多重化方法を継承して利用する上で、リソース割当効率を改善し、リソース割当の柔軟性を向上させる。
図1は本発明の実施例のマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービスMBMS時間分割多重化の実現方法のフローチャートである。
従来の技術では、1つのMBMSサービスが1つのTDM Rep内における連続に占用するチャンネルリソースの時間長さが定義されていないため、1つのサービスは、1つのTDM Rep内において、定義されたTDM Offsetからの1つのTTI時間のみを占用することができ、即ち、1つのoffsetを満たしているフレームのみを、当該サービスに割当てることができる。
2つのサービスレートの異なるサービスが同一のチャンネルリソースを時間分割多重化する場合、レートの高いサービスがより多いチャンネルリソースを占用する必要であり、レートの低いサービスが少ないチャンネルリソースを占用すればよいことは明らかである。しかし、前記方式によれば、2つのサービスには同じ時間分割多重化重複周期が配置された場合、2つのサービスは同じ数のチャンネルリソースしかを占用することができず、これは、レートの高いサービスに対して割当てられたリソースが不十分である可能性があり、レートの低いサービスに対して無駄な消耗が起こってしまう。一方、2つのサービスには異なる時間分割多重化周期が配置された場合、例えば、サービス1に配置されたTDM Repは2、TDM Offsetは0であり、サービス2に配置されたTDM Repは4、TDM Offsetは1である場合、サービス1が2分の1のチャンネルリソースを占用し、サービス2が4分の1のチャンネルリソースを占用し、他の4分の1のチャンネルリソースがフリーで占用されておらず、当該フリーなリソースは、従来のTDM割当メカニズムと方法の制限のために、サービス1或いはサービス2に割当てて利用することができず、チャンネルリソースの極大な無駄使いになってしまう。これに基づき、本発明は、従来の時間分割多重化メカニズムに対し改善を提案し、時間分割多重化リソースの効率と有効性を向上させる。
3Gシステムにおいて、MBMSサービスはPTM送信方式を利用する時に、時間分割多重化により物理チャンネルリソースを共用し、更に、1つのMBMSサービスが1つのTDM Rep内において占用するチャンネルリソースの数の情報を定義することにより、チャンネルリソースの効率的な割当を実現する。
以下は、いくつの実施例を合わせ、本発明について詳しく説明する。
第1の実施例
本実施例に係るMBMSサービスにおける時間分割多重化を実現する方法は、以下のステップを含む。
ステップ110:前記MBMSサービスはポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し、時間分割多重化によりチャンネルリソースを共有してサービスを伝送する時に、ネットワーク側は、MBMSポイントーツーマルチポイント制御チャンネルのチャンネルメッセージにより、MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知して、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて、MBMSサービスを送信し、配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置情報と、1つの時間分割多重化周期内におけると占用するチャンネルリソースの数の情報とを含む。
ステップ120:ユーザデバイスは、配置情報を受信した後、指示されたチャンネルリソースにおいてMBMSサービスを受信する。
ステップ110について、3Gシステムにおいて、時間分割多重化により物理チャンネルリソースを共有してMBMSサービスを送信する過程で、ネットワーク側のRNCは、MBMSサービス要求に応じて、前記配置情報に対する配置を完成して、これらの配置情報に基づきサービスに対してスケジューリングを行い、基地局に送信されたFPフレームにおいてCFN情報を運び、基地局はCFNに基づき、送信された初期システムフレーム番号SFNを確定する。基地局のみが存在するが、RNCは存在していない場合(RNCと基地局とが1つになる場合)に、FPフレームは存在しておらず、他の処理は全て同じである。
RNCは、MCCHチャンネルにより、UEに時間分割多重化配置情報を送信することができる。しかし、本発明では、具体的な送信チャンネルと送信エンティティを限定せず、これは、他のシステム例えばLTEなどの進化システムにおいて、これらのチャンネルとエンティティ(NodeBにより完成される)は変更する可能性があるが、本発明に係る方法の基本方案を同様に利用することができるからである。
MBMSサービスはチャンネルリソースを時間分割多重化する時に、1つのTDM Rep内において、伝送レートの高いMBMSサービスが占用するチャンネルリソースは、レートの低いサービスが占用するチャンネルリソースより多いか或いは同じである。他の実施例において、伝送レートの異なるMBMSサービスがチャンネルリソースを時間分割多重化するように、他の方針に従うこともできることは明らかである。
時間分割多重化配置情報に定義されたシグナリングセルはテーブル1に示すように、MBMS Current Cell p−t−m rb Information(MBMS現在セルポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報)メッセージのMBSFN TDM Info List(MBMSシングル周波数網時間分割多重化情報リスト)シグナリングセルにおいて、TDM Rep Length(時間分割多重化重複長さ)シグナリングセル(或いはパラメーターという)を増加する。
Figure 2010529761
ここで、前記TDM Rep Lengthシグナリングセルは、1つのMBMSサービスが1つのTDM Rep内において連続に占用するチャンネルリソースの重複長さ情報を含むことが分かる。前記重複長さ情報は、1つのMBMSサービスが連続に占用するチャンネルリソースのTTI数であり、即ち、1つのTDM Rep内において、1つのMBMSサービスが連続に占用する、TDM Offset個目のTTIから、TDM Rep Lengthシグナリングに定義された重複長さ個のTTI時間までのチャンネルリソースである。
前記重複長さ情報は、1つのMBMSサービスが連続に占用するチャンネルリソースのシステムフレーム(即ち無線フレーム)の数或いは他の同等な情報であってもよく、システムフレームの数はNの整数倍である。例えば、Nは4である場合、システムフレームの数は4、8、12…。
TDM Rep Lengthシグナリングセルはオプショナルエントリであり、デフォルト状態で、1つのTDM Rep内において、1つのMBMSサービスの占用するチャンネルリソースの時間は1つのTTIである。
RNCは、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを伝送する時に、以下の式で、MBMSサービスを、相応するシステムフレームにスケジューリングする。
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset+i,i=0 to TDM_Length−1
ここで、
―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、10msフレームの数を単位とする。
―TDM_Repは、前記重複周期の長さ情報である。
―TDM_Offsetは、前記初期オフセット時間であり、即ち、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において占用するリソースの位置情報である。
―TDM_Lengthは、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において連続に占用する伝送時間間隔の数情報であり、即ち、前記MBMSサービスが占用するチャンネルリソースの数情報である。
重複周期の異なるMBMSサービスは、1つの重複周期内におけるTTIを多重化することもでき、両方に割当てられたTTIが衝突しなければよい。
ステップ120について、相応的に、ユーザデバイスは、以下の式を満たしているCFN時刻で前記MBMSサービスを受信する。
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset+i,i=0 to TDM_Length−1
以下は、1つの応用例を利用して説明する。例えば、2つのMBMSサービスAとBがあり、物理チャンネルリソースを時間分割多重化により伝送を行う時に、ここで、サービスAのレートはMであり、サービスBのレートはMの2倍であり、サービスAとBが占用するチャンネルリソースの比は1:2である場合、最適なリソース割当効率を達成することができる。AとBのTDM Repを3とし、伝送チャンネルのTTIを40msとし、即ちN=4である。本実施例によれば、ここで、TDM Lengthの値は、1つのMBMSサービスが連続に占用するチャンネルリソースのTTI数であり、サービスAに対し、そのTDM Offset=0、TDM Length=1と設置し、サービスBに対し、そのTDM Offset=1、TDM Length=2と設置する、送信の時に、1つのTDM Rep内において、サービスAが占用するチャンネルリソースは、1つ目のTTI時間内におけるすべてのシステムフレームであり、サービスBが占用するチャンネルリソースは、2つ、3つ目のTTI時間内におけるすべてのシステムフレームである。
第2の実施例
本実施例に係る方法のステップと前の実施例とは類似するため、ここで重複の説明は省略するが、具体的な実施上にはいくつの相違点がある。本実施例では、RNCはMBMSのサービス要求に応じて、MBMS Current Cell rb InformationメッセージのMBSFN TDM Info Listシグナリングセルにおける時間分割多重化配置情報において、1グループのTDM Offsetシグナリングセルを増加する。
前記TDM Offsetシグナリングセルは、1つのTDM Rep内において、1つのMBMSサービスが占用するチャンネルリソースの数及び位置情報を示す。即ち、1つのTDM Rep内において、1つのMBMSサービスが、TDM Offsetシグナリングセルに定義された時間内に占用するチャンネルリソースである。
前記TDM offsetシグナリングセルは、1グループのTDM Offset Bitmap(時間分割多重化オフセットビットマップ)シグナリングセルに定義され、配置情報に定義されたシグナリングセルはテーブル2に示す。
Figure 2010529761
ここで、当該シグナリングのビット毎は、重複周期内における1つのTDM Offsetの値を示し、1つのMBMSサービスのTDM Offset Bitmapのi位目の値は1と設置された場合(0と設置されてもよく、効果は同じである)、無線リソース制御エンティティは、1つのTDM Rep内において、式(1)を満たしている全てのTTI時間の全てのCFN内に当該MBMSサービスを送信する。ユーザデバイスも、これらのCFN内に当該MBMSサービスを受信する。
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
ここで、TDM_Offset,iは、1つの重複周期内における前記MBMSサービスが占用するi個目のTTIのオフセット値であり、iの値は、TDM Offset Bitmapにおいて1(或いは占用状態を示すほかの値)と設置されたビット位の位置で決められる。
ここも、1つの応用例を利用して説明する。例えば、2つのMBMSサービスAとBがあり、物理チャンネルリソースを時間分割多重化により伝送を行う時に、ここで、サービスAのレートはMであり、サービスBのレートはMの2倍であり、サービスAとBが占用するチャンネルリソースの比は1:2である場合、最適なリソース割当効率を達成することができる。TDM Repを3とし、システムフレームを10msフレームとし、伝送チャンネルのTTIを40msとし、即ちN=4である。
本実施例によれば、TDM Offset Bitmapを定義すると、サービスAに対し、そのTDM Offset Bitmapを二進法値000000010とし、即ち当該シグナリングセルの2個目のビットを1と設置し、他のビットを0と設置し、サービスBに対し、そのTDM Offset Bitmapを二進法値000000101とし、即ち当該シグナリングセルの1,3個目のビットを1と設置し、他のビットを0と設置する。この9位における有効位例えば3位は、ユーザデバイスとネットワーク側により約束しておく。そして、1つのTDM Rep内において、サービスAが占用するチャンネルリソースは、2つ目のTTI時間内におけるすべての10msフレームであり、サービスBが占用するチャンネルリソースは、1つ、3つ目のTTI時間内におけるすべての10msフレームである。
他の実施例では、前記TDM offsetシグナリングは、1つのTDM Offsetのリストとして定義されてもよく、例えばテーブル3に示すように、TDM Offset List(時間分割多重化オフセットリスト)シグナリングセルを定義し、当該シグナリングセルは、1つ或いは複数のテーブルエントリTDM_Offsetを含み、その値は整数型であり、1つのTDM_Repにおいて占用するリソースが位置する1つ或いは複数のTTIの位置を示す。
Figure 2010529761
1つのMBMSサービスは、1つのTDM Rep内における、以下の式を満たしている全てのTTI時間の全てのCFN内において、チャンネルリソースを占用する。ネットワーク側は、これらのチャンネルリソースにおいて当該MBMSサービスを送信し、ユーザデバイスも、これらのチャンネルリソースにおいてMBMSサービスを受信することを含む。
(CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
ここで、TDM_Offset,iは、当該サービスのTDM Offset List時間分割多重化オフセットリストおけるi個目のテーブルエントリの値であり、値の範囲はテーブル3に示す。
ここも、1つの応用例を利用して説明する。例えば、2つのMBMSサービスAとBがあり、物理チャンネルリソースを時間分割多重化により伝送を行う時に、サービスAのレートはMであり、サービスBのレートはMの2倍である。サービスAとBが占用するチャンネルリソースの比は1:2である場合、最適なリソース割当効率を達成することができる。TDM Repを3とし、システムフレームを10msフレームとし、伝送チャンネルのTTIを40msとし、即ちN=4である。
TDM Offsetシグナリングセルは1つのTDM Offsetのリストである場合、サービスAに対し、そのTDM Offset Listを、値が2である1つのテーブルエントリを含むと設置し、サービスBに対し、そのTDM Offset Listを、値がそれぞれ1、3である2つのテーブルエントリを含むと設置する。そして、1つのTDM Rep内において、サービスAが占用するチャンネルリソースは、2つ目のTTI時間内におけるすべての10msフレームであり、サービスBが占用するチャンネルリソースは、1つ、3つ目のTTI時間内におけるすべての10msフレームである。

Claims (15)

  1. マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストMBMSサービス時間分割多重化の実現方法であって、
    MBMSサービスはポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し且つ時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有してサービスを伝送する時に、ネットワーク側は、前記MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知して、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて、前記MBMSサービスを送信し、当該配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置と占用するチャンネルリソースの数の情報とを含み、
    前記ユーザデバイスは、前記配置情報を受信した後、指示されたチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを受信することを含むことを特徴とする実現方法。
  2. 前記占用するチャンネルリソースの位置情報とは、前記MBMSサービスが1つの時間分割多重化周期内において占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔のオフセット情報であり、前記占用するチャンネル数情報とは、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数或いはシステムフレーム数であることを特徴とする請求項1に記載の実現方法。
  3. 前記リソース占用数情報は時間分割多重化重複長さ情報であり、1つの時間分割多重化周期内において、1つのMBMSサービスが、占用するリソース位置情報を示す初期オフセット時間TDM Offsetに対応する伝送時間間隔から、連続に占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数で示され、或いは、TDM Offsetに対応するシステムフレームから、連続に占用するチャンネルリソースのシステムフレーム数で示されることを特徴とする請求項2に記載の実現方法。
  4. ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
    (CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset+i,i=0 to TDM_Length−1
    ここで、
    ―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
    ―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
    ―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
    ―TDM_Repは、前記重複周期の長さ情報であり、
    ―TDM_Offsetは、前記初期オフセット時間であり、即ち、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において占用するリソースの位置情報であり、
    ―TDM_Lengthは、前記MBMSサービスが1つの重複周期内において連続に占用する伝送時間間隔の数情報であり、即ち、前記MBMSサービスが占用するチャンネルリソースの数情報であることを特徴とする請求項3に記載の実現方法。
  5. 前記占用するリソース位置情報と数情報は、1グループの時間分割多重化オフセットビットマップTDM Offset Bitmapで示され、前記TDM Offset Bitmapの1つのビットは、1つの時間分割多重化重複周期内における1つの伝送時間間隔に対応し、当該ビットの値は、前記MBMSサービスがそれに対応する伝送時間間隔を占用しているか否かを示し、当該ビットの前記ビットマップにおける位置は、それに対応する伝送時間間隔の重複周期内における初期オフセット時間TDM Offsetと1対1対応であることを特徴とする請求項2に記載の実現方法。
  6. ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
    (CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
    ここで、
    ―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
    ―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
    ―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
    ―TDM_Repは、重複周期の長さ情報であり、
    ―TDM_Offset,iは、1つの重複周期内における前記MBMSサービスが占用するi個目のTTIのオフセット値であり、iの値は、TDM Offset Bitmapにおいて占用状態を示す値に設置されたビット位の位置で決められることを特徴とする請求項5に記載の実現方法。
  7. 前記占用するリソース位置情報と数情報は、1つの時間分割多重化オフセットのリストで示され、当該リストは、1つ或いは複数の時間分割多重化オフセットのテーブルエントリを含み、前記MBMSサービスは、1つの時間分割多重化重複周期内において、当該リストにおける全てのテーブルエントリなかの値に対応する伝送時間間隔を占用することを特徴とする請求項2に記載の実現方法。
  8. ネットワーク側は、前記配置情報を満たしているチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを送信する時に、以下の式で、MBMSサービスを対応するシステムフレームにスケジューリングし、これに対し、前記ユーザデバイスも、以下の式を満たしているシステムフレームにおいて、前記MBMSサービスを受信し、
    (CFN div N)mod TDM_Rep=TDM_Offset,i
    ここで、
    ―CFNは、システムフレームの接続フレーム番号であり、
    ―Nは、MBMSサービスをベアラーする伝送チャンネルの伝送時間間隔の長さであり、即ち、1つの伝送時間間隔に含まれるシステムフレームの数であり、
    ―(CFN div N)は、整除数式であり、切捨てることを示し、
    ―TDM_Repは、重複周期の長さ情報であり、
    ―TDM_Offset,iは、前記MBMSサービスの時間分割多重化オフセットリストにおけるi個目のテーブルエントリの値を示すことを特徴とする請求項7に記載の実現方法。
  9. 前記占用するチャンネル数情報は、デフォルト状況で、1つの時間分割多重化周期内において1つのMBMSサービスが占用するチャンネルリソースの時間は1つの伝送時間間隔であることを示すことを特徴とする請求項2に記載の実現方法。
  10. 前記配置情報は、MBMSのポイントツーマルチポイント制御チャンネルのMBMS現在セルのポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報メッセージ、或いはMBMS共用ポイントツーマルチポイント無線ベアラー情報メッセージ、或いはMBMS一般情報メッセージにおけるMBMSシングル周波数網時間分割多重化情報リストシグナリングセル、即ちMBSFN TDM Info Listにより、前記ユーザデバイスに送信されたものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の実現方法。
  11. 複数のMBMSサービスに対しチャンネルリソースを時間分割多重化の場合、1つの時間分割多重化重複周期内において、伝送レートの高いMBMSサービスが占用するチャンネルリソースは、レートの低いサービスが占用するチャンネルリソースより多いか或いは同じであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の実現方法。
  12. マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストMBMSサービスにおける時間分割多重化情報の伝送方法であって、ネットワーク側は、ポイントーツーマルチポイントベアラー方式を利用し且つ時間分割多重化により、チャンネルリソースを共有してMBMSサービスを伝送する時に、ユーザデバイスに送信される前記MBMSサービスの配置情報は、時間分割多重化重複周期情報と、1つの時間分割多重化周期内における占用するチャンネルリソースの位置情報と、1つの時間分割周期内における占用するチャンネルリソースの数の情報とを含むことを特徴とする伝送方法。
  13. 前記ネットワーク側の無線ネットワークコントローラは、MBMSのポイントーツーマルチポイント制御チャンネルのチャンネルメッセージにより、前記MBMSサービスの配置情報をユーザデバイスに通知することを特徴とする請求項12に記載の伝送方法。
  14. 前記ユーザデバイスは、前記配置情報を受信した後に、指示されたチャンネルリソースにおいて前記MBMSサービスを受信することを特徴とする請求項13に記載の伝送方法。
  15. 前記配置情報におけるリソース占用数情報とリソース占用位置情報の表現方式は、以下のいくつの方式のうちの1つであり、
    前記占用するリソース位置情報は、初期オフセット時間TDM Offsetで示され、前記リソース占用する数情報は、時間分割多重化重複長さで示され、即ち、1つの時間分割多重化周期内において、1つのMBMSサービスが、TDM Offsetに対応する伝送時間間隔から、連続に占用するチャンネルリソースの伝送時間間隔数で示され、或いは、TDM Offsetに対応するシステムフレームから、連続に占用するチャンネルリソースのシステムフレーム数で示され、
    前記占用するリソース位置情報と数情報は、1グループの時間分割多重化オフセットビットマップTDM Offset Bitmapで示され、前記TDM Offset Bitmapの1つのビットは、1つの時間分割多重化重複周期内における1つの伝送時間間隔に対応し、当該ビットの値は、前記MBMSサービスがそれに対応する伝送時間間隔を占用しているか否かを示し、当該ビットの前記ビットマップにおける位置は、それに対応する伝送時間間隔の重複周期内における初期オフセット時間TDM Offsetと1対1対応であり、
    前記占用するリソース位置情報と数情報は、1つの時間分割多重化オフセットのリストで示され、当該リストは、1つ或いは複数の時間分割多重化オフセットのテーブルエントリを含み、前記MBMSサービスは、1つの時間分割多重化重複周期内において、当該リストにおける全てのテーブルエントリなかの値に対応する伝送時間間隔を占用することを特徴とする請求項12或いは13に記載の伝送方法。
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