JP2010528053A - インフルエンザ感染症を治療するための物質および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一般的に「流行性感冒(flu)」として知られているインフルエンザは、オルトミクソウイルス科に分類されるインフルエンザウイルスにより引き起こされる伝染病である。ヒトに影響を与えるインフルエンザ型ウイルスとしては次の3種類が知られている:インフルエンザA型、B型、およびC型。インフルエンザA型ウイルスはヒトに加えて多くの動物種より単離されている一方で、インフルエンザB型およびC型ウイルスは、主にヒトに感染することが分かっている。
本発明はインフルエンザ感染症と診断された対象を処置するため、およびインフルエンザ感染症の発症を予防するための物質および方法を提供する。一つの態様において、本発明はインフルエンザの症状を処置するための方法を提供する。また、別の態様において、本発明はインフルエンザに関連する合併症の発生を予防または遅延するための方法を提供する。
本発明は、ウイルス感染症を予防および/または処置するための物質および方法を提供する。具体的には、本発明は、インフルエンザ感染症を予防する;インフルエンザ感染症に伴う症状を処置/緩和する;および/またはインフルエンザ感染症に伴う合併症の発症を予防/遅延するための物質および方法を提供する。好ましい態様において、本発明はトリインフルエンザ感染症を予防する、トリインフルエンザ感染症に伴う症状を処置/緩和する、並びに、トリインフルエンザ感染症に伴う合併症の発症を予防/遅延する方法を提供する。
Claims (46)
- インフルエンザ感染症を処置するための方法であって、以下の工程を含む方法:
対象をインフルエンザ感染症と診断する工程;および
該対象に有効量のシステアミン化合物と第二のウイルス治療用物質を投与する工程。 - インフルエンザウイルス感染症がインフルエンザA型、インフルエンザB型、およびインフルエンザC型からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
- 対象がトリインフルエンザウイルスに感染している、請求項2記載の方法。
- トリインフルエンザウイルスがH1N1、H1N2、H2N2、H3N2、H3N8、H5N1、H5N2、H5N3、H5N8、H5N9、H7N1、H7N2、H7N3、H7N4、H7N7、H9N2、およびH10N7からなる群より選択されるサブタイプのものである、請求項3記載の方法。
- 第二のウイルス治療用物質がアマンタジン、リマンタジン、リバビリン、イドクスウリジン、トリフルリジン、ビダラビン、アシクロビル、ガンシクロビル、ホスカルネット、ジドブジン、ジダノシン、ザルシタビン、スタブジン、ファムシクロビル、リン酸オセルタミビル、ザナミビル、およびバラシクロビルからなる群より選択される、請求項1記載の方法。
- 対象に少なくとも0.1mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項1記載の方法。
- 2mg〜3,000mgの間のシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項6記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン、システアミン塩、システアミンのプロドラッグ、システアミンの類似体、システアミンの誘導体、システアミンのコンジュゲート、およびシステアミンの代謝産物からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
- システアミン塩がシステアミン塩酸塩またはシステアミンリン酸塩である、請求項8記載の方法。
- 同時に投与されるシステアミン化合物と第二のウイルス治療用物質が経口的に、非経口的に、静脈内に、筋肉内に、経皮的に、頬側経路で、皮下的に、または坐剤により投与される、請求項1記載の方法。
- システアミン化合物および第二のウイルス治療用物質を共に同時に投与する、請求項1記載の方法。
- インフルエンザ感染症に伴う合併症の重症度、強度、または期間を減少させるための方法であって、以下の工程を含む方法:
対象をインフルエンザ感染症と診断する工程;および
該対象に有効量のシステアミン化合物と第二のウイルス治療用物質を同時に投与する工程。 - インフルエンザウイルス感染症がインフルエンザA型、インフルエンザB型、およびインフルエンザC型からなる群より選択される、請求項12記載の方法。
- 対象がトリインフルエンザウイルスに感染している、請求項13記載の方法。
- トリインフルエンザウイルスのサブタイプがH1N1、H1N2、H2N2、H3N2、H3N8、H5N1、H5N2、H5N3、H5N8、H5N9、H7N1、H7N2、H7N3、H7N4、H7N7、H9N2、およびH10N7からなる群より選択される、請求項14記載の方法。
- インフルエンザウイルス感染症に伴う合併症が脳炎、気管支炎、気管炎、筋肉炎、鼻炎、副鼻腔炎、喘息、細菌感染症、心臓合併症、ライ症候群、神経学的合併症、毒素ショック症候群、筋炎、ミオグロビン尿、並びに、腎不全、クループ、中耳炎、肺線維症、閉塞性細気管支炎、気管支拡張症、喘息の悪化、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺膿瘍、膿胸、肺アスペルギルス症、筋肉炎およびミオグロビン血症、心不全、妊婦における早期および後期胎児死亡、妊婦における周産期死亡率の増加、並びに出産における先天性異常からなる群より選択される、請求項12記載の方法。
- 第二のウイルス治療用物質がアマンタジン、リマンタジン、リバビリン、イドクスウリジン、トリフルリジン、ビダラビン、アシクロビル、ガンシクロビル、ホスカルネット、ジドブジン、ジダノシン、ザルシタビン、スタブジン、ファムシクロビル、リン酸オセルタミビル、ザナミビル、バラシクロビル、鎮咳剤、粘液溶解薬、去痰薬、解熱薬、鎮痛薬、および鼻腔うっ血除去薬からなる群より選択される、請求項12記載の方法。
- 対象に少なくとも0.1mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項12記載の方法。
- 2mg〜3,000mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項18記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン、システアミン塩、システアミンのプロドラッグ、システアミンの類似体、システアミンの誘導体、システアミンのコンジュゲート、およびシステアミンの代謝産物からなる群より選択される、請求項12記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン塩酸塩またはシステアミンリン酸塩である、請求項20記載の方法。
- システアミン化合物と第二のウイルス治療用物質が同時に経口的に、非経口的に、静脈内に、筋肉内に、経皮的に、頬側経路で、皮下的に、または坐剤により投与される、請求項12記載の方法。
- システアミン化合物および第二のウイルス治療用物質を共に同時に投与する、請求項12記載の方法。
- インフルエンザウイルス感染症に伴う症状を処置するための方法であって、以下の工程を含む方法:
対象をインフルエンザウイルス感染症と診断する工程;および
該対象に有効量のシステアミン化合物と第二のウイルス治療用物質を同時に投与する工程。 - インフルエンザウイルス感染症がインフルエンザA型、インフルエンザB型、およびインフルエンザC型からなる群より選択される、請求項24記載の方法。
- 対象がトリインフルエンザウイルスに感染している、請求項25記載の方法。
- トリインフルエンザウイルスがH1N1、H1N2、H2N2、H3N2、H3N8、H5N1、H5N2、H5N3、H5N8、H5N9、H7N1、H7N2、H7N3、H7N4、H7N7、H9N2、およびH10N7からなるサブタイプより選択される、請求項26記載の方法。
- 第二のウイルス治療用物質がアマンタジン、リマンタジン、リバビリン、イドクスウリジン、トリフルリジン、ビダラビン、アシクロビル、ガンシクロビル、ホスカルネット、ジドブジン、ジダノシン、ザルシタビン、スタブジン、ファムシクロビル、リン酸オセルタミビル、ザナミビル、およびバラシクロビルからなる群より選択される、請求項24記載の方法。
- 鎮咳剤、粘液溶解薬、去痰薬、解熱薬、鎮痛薬、および鼻腔うっ血除去薬からなる群より選択される治療用物質を同時に投与する工程を更に含む、請求項24記載の方法。
- 対象に少なくとも0.1mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項24記載の方法。
- 2mg〜3,000mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項30記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン、システアミン塩、システアミンのプロドラッグ、システアミンの類似体、システアミンの誘導体、システアミンのコンジュゲート、およびシステアミン代謝産物からなる群より選択される、請求項24記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン塩酸塩またはシステアミンリン酸塩である、請求項32記載の方法。
- システアミン化合物と第二のウイルス治療用物質が同時に経口的に、非経口的に、静脈内に、筋肉内に、経皮的に、頬側経路で、皮下的に、または坐剤により投与される、請求項24記載の方法。
- システアミン化合物および第二のウイルス治療用物質を共に同時に投与する、請求項24記載の方法。
- ウイルス感染症に関係する合併症が引き起こされるのを防止するための方法であって、対象に有効量のシステアミン化合物と第二のウイルス治療用物質を投与する工程を含む方法。
- インフルエンザウイルス感染症がインフルエンザA型、インフルエンザB型、およびインフルエンザC型からなる群より選択される、請求項36記載の方法。
- 対象がトリインフルエンザウイルスに感染している、請求項37記載の方法。
- トリインフルエンザウイルスがH1N1、H1N2、H2N2、H3N2、H3N8、H5N1、H5N2、H5N3、H5N8、H5N9、H7N1、H7N2、H7N3、H7N4、H7N7、H9N2、およびH10N7からなるサブタイプより選択される、請求項38記載の方法。
- 第二のウイルス治療用物質がワクチン接種、アマンタジン、リマンタジン、リバビリン、イドクスウリジン、トリフルリジン、ビダラビン、アシクロビル、ガンシクロビル、ホスカルネット、ジドブジン、ジダノシン、ザルシタビン、スタブジン、ファムシクロビル、リン酸オセルタミビル、ザナミビル、およびバラシクロビルからなる群より選択される、請求項36記載の方法。
- 対象に少なくとも0.1mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項36記載の方法。
- 2mg〜3,000mgのシステアミン化合物を毎日投与する工程を含む、請求項41記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン、システアミン塩、システアミンのプロドラッグ、システアミンの類似体、システアミンの誘導体、システアミンのコンジュゲート、およびシステアミンの代謝産物からなる群より選択される、請求項36記載の方法。
- システアミン化合物がシステアミン塩酸塩またはシステアミンリン酸塩である、請求項43記載の方法。
- システアミン化合物と第二のウイルス治療用物質が同時に経口的に、非経口的に、静脈内に、筋肉内に、経皮的に、頬側経路で、皮下的に、または坐剤により投与される、請求項36記載の方法。
- システアミン化合物および第二のウイルス治療用物質を共に同時に投与する、請求項36記載の方法。
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