JP2010523036A - 論理的アドレスを用いるネットワーク化された制御システム - Google Patents

論理的アドレスを用いるネットワーク化された制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010523036A
JP2010523036A JP2010500396A JP2010500396A JP2010523036A JP 2010523036 A JP2010523036 A JP 2010523036A JP 2010500396 A JP2010500396 A JP 2010500396A JP 2010500396 A JP2010500396 A JP 2010500396A JP 2010523036 A JP2010523036 A JP 2010523036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
network
logical address
address
mapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010500396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5389778B2 (ja
Inventor
スティーン マルチヌス アール ファン
ヘルク ロバート ファン
マルク エイチ フェルベルクト
ボゼナ エルドマン
オリヴァー シュライアー
アルマンド エム エム レルケンズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39808764&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2010523036(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2010523036A publication Critical patent/JP2010523036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5389778B2 publication Critical patent/JP5389778B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L12/2807Exchanging configuration information on appliance services in a home automation network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5092Address allocation by self-assignment, e.g. picking addresses at random and testing if they are already in use
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L2012/284Home automation networks characterised by the type of medium used
    • H04L2012/2841Wireless
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2803Home automation networks
    • H04L2012/2847Home automation networks characterised by the type of home appliance used
    • H04L2012/285Generic home appliances, e.g. refrigerators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/30Types of network names
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/604Address structures or formats

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

ネットワーク化された制御システム100は、ネットワークに接続された複数のデバイスを含む。少なくとも1つのデバイス120は、そのデバイスのデバイスタイプ、デバイス所有者、意図されるデバイスの機能ならびにデバイスの特徴、および/または環境中におけるデバイス位置を含む、論理的アドレスを有する。その少なくとも1つのデバイス120のための制御ロジックは、論理的アドレスを用いて設計および実行され、その実行はプロセッサ110により行われ、その少なくとも1つのデバイス120の組込プロセッサ110により分散型の態様で、またはネットワーク100に接続可能な中央プロセッサ110により中央集中型の態様で行われる。論理的アドレスから、そのデバイス120の物理的なネットワークアドレスへのマッピングを保存するために、中央集中型および/または分散型とされ得るメモリ130が設けられる。

Description

本発明は、通信に依存しない制御ロジックを有するネットワーク化された制御システムに、論理的アドレスを利用することに関するものである。
複数デバイスのネットワーク化は、ビジネス界(商業界、工業界、学術界)においても、消費者市場においても、広く普及しているトレンドである。ネットワーク化されたデバイスが用いられるものの例には、たとえば照明、暖房/換気/冷房、および保安のための、建物のオートメーションシステムが含まれ、かかるシステムでは、照明のバラスト、スイッチ、日光/存在感知センサ、アクチュエータ、メータ等の様々なデバイスが、たとえばRFモジュールを介した無線接続のような態様で、互いに接続されている。制御システム内に多数のデバイスが含まれることは、それらデバイスの小さなフットプリント、およびそれらデバイスに対して実行される非常に複雑であるかもしれないアプリケーションロジックと相俟って、ネットワーク管理を制御するための新規なアプローチを必要とする。
ネットワークの生成ならびに構築およびノードのアドレス指定の複雑さを軽減するべく、たとえばノードのツリーまたはサブツリー内におけるノードの数および/または位置に基づいて、ネットワーク内のノードのアドレスの割当ておよび動的な再割当てを行う、ネットワークのアドレス指定のための様々なシステムおよび方法が知られている。たとえば、米国特許出願公開2006/0023643号(発明者Lim;引用により、開示全体が本明細書に組み込まれているものとする)には、無線ネットワーク内におけるボリュームの変化に応じて、ノードのアドレスを適応的に再割当てする方法であって、ノードのネットワークアドレスが、ルーティングツリー内におけるそのノードの位置から計算される方法が開示されている。
別のネットワークシステム管理方法が、国際公開WO2006/091042号(発明者Jeonほか;引用により、開示全体が本明細書に組み込まれているものとする)に開示されている。この方法は、必ずネットワーク内の1つの固有のデバイスのみが、特定の役割を満たすようになす。たとえば、2つの冷蔵庫がネットワークに接続している場合には、このJeonの方法は、必ず1つのみのデバイスが、そのネットワーク内における冷蔵庫としての役割を満たすようになし、どのデバイスが冷蔵庫であるかが一義的に分かるようにする。すなわち、ネットワークに接続された第1の冷蔵庫にそのアドレスが付与され、接続されているその他の冷蔵庫は、無視されるか、現在接続されている冷蔵庫に取って代わる。このJeonのシステムでは、デバイスの役割のみが考慮され、位置その他のユーザ関連情報は考慮されない。Jeonのネットワークにおいては、たとえば2つの冷蔵庫を適切にアドレス指定し、ネットワークに接続することはできない。他のネットワーク管理システムとして、関連するノードをグループ化し、それらのノードに固有のグループアドレスを割り当てるシステムや、デバイスがネットワークに加わった際にそれらのデバイスに自動的にネットワークアドレスを割り当てるシステム(かかるデバイスネットワークアドレスは、物理的デバイスアドレスとも呼ばれる)もある。
しかしながら、制御システム(たとえばZigBeeTMプロトコルを用いた制御システム)のような従来型のネットワークシステムで現在行われているような、物理的デバイスアドレスの利用は、システムの設計およびメンテナンスを複雑にする。たとえば、物理的デバイスアドレスを用いて制御ロジックを定義すると、ネットワーク設計(たとえばセットアップおよびメンテナンス手順に関する設計)は、柔軟性がなく、よりエラーが生じやすいものとなり、特に専門家でない人によってネットワークが定義またはセットアップされると、その程度が深刻となる。
従来の制御システムに伴う1つの問題は、制御ロジックが設計されるときまたは設計される間に、すべての物理的デバイスアドレスが分かっていなくてはならない点である。このことは、ネットワークの物理的なインストール時において直接、ロジック設計者がプログラミングを行わなくてはならないことを意味する。したがって、ロジック設計者は、まず、ネットワーク内における物理ノードの位置と、それらのノードと関連付けられた物理的アドレスとを、厳密に把握しなくてはならない。実用上は、このことは、ネットワークの各々すべての実例において、専用/追加のロジック設計またはプログラミングがなされる必要があることを意味する。
別の1つの問題は、ひとたびネットワークがセットアップされているところにデバイスが追加されると、新規のすなわちそれまで知られていない物理的アドレスを、制御ロジック内に手動で組み込まなくてはならない点である。そのため、ロジック設計者は、たとえば新規の物理的アドレスを用いてロジックを部分的に再プログラミングする作業等を、再び行わなくてはならない。
さらなる問題は、システム中のデバイスのホットリプレースメント(動作中交換)の問題である。ホットリプレースメントは、交換されたデバイスに関連するロジックをホストしている、かつ/または交換されたデバイスに結果を通信すること希望しているすべてのデバイス上において、アプリケーションおよびサポートロジックの再インストールを必要とすることが多い。これは、典型的には、アプリケーションに関連する通信およびロジック設計に、物理的デバイスアドレス(たとえばネットワークアドレス、および/またはデバイスのハードウェア(HW)アドレス)を使用していることに起因する。
加えて、典型的には、デバイスまたはデバイス群に割り当てられるアドレスは、純粋な数値表現で、ユーザにとっては意味を持たないものであり、さらにユーザによる判読ができない場合すらある。たとえば、従来型のシステムおよび方法においては、割り当てられるアドレスは、ZigBeeTMにおけるアドレス指定のような、ネットワークツリー内におけるデバイス位置に関連するマシンアドレス指定である。TCP/IPネットワークでは、マシンアドレス指定は、特定のサブネットワーク内におけるデバイスの位置に関連付けられたもの(たとえば、http://www/ietf.org/に記載されているIETFのRFC2132のような、DHCPプロトコルが使用されている場合)、または完全にランダムなもの(http://www/ietf.org/に記載されているIETFのRFC3927のような、IPv4リンクローカルアドレスプロトコルが使用されている場合)とされる。そのようなユーザによる判読ができないまたは意味を持たないアドレス指定は、デバイスのタイプ、および/または環境中における実際のデバイスの位置とは、何の関係も有さないことが多い。むしろ、従来型のネットワークおよびアドレス指定で使用されている位置情報は、ネットワークツリー内におけるデバイスノードの位置に関するものであり、環境中における実際のデバイス位置とは関連付けられていない。
したがって、ユーザフレンドリな識別子を含む論理的アドレスを割り当てることに対する需要がある。
本発明のシステムおよび方法の1つの目的は、従来型のネットワークまたは制御システムにおける欠点を克服することである。
いくつかの例示的な実施形態によれば、ネットワーク化された制御システムおよび方法は、ネットワークに接続された複数のデバイスを包含するものとされる。少なくとも1つのデバイスが、そのデバイスの環境中におけるデバイス位置およびデバイスのタイプを含む論理的アドレスを、たとえば英語その他の言語といったような、ユーザによる判読および理解が可能なフォーマットで有する。たとえば、「the switch in the hallway of the first floor(1階の廊下のスイッチ)」といった具合である。システムはさらに、ネットワークに接続可能な中央集中型および/または分散型のプロセッサであって、(1つまたは複数の)論理的アドレスを用いて制御ロジックを実行するように設定されたプロセッサを含む。中央集中型および/または分散型とされ得るメモリが、論理的アドレスから、デバイスの物理的ネットワークアドレスへのマッピングを保存するために設けられる。
本発明のシステムおよび方法のさらなる適用分野は、以下の詳細な説明から明らかとなる。この詳細な説明および具体例は、本発明のシステムおよび方法の例示的な実施形態を示すものであるが、単に説明目的のものであって、本発明の技術的範囲を限定する意図のものではない点を理解されたい。
本発明の装置、システムおよび方法の上記およびその他の特徴、側面および利点は、以下の説明、特許請求の範囲および添付の図面により、より良く理解される。
本発明のネットワーク化された制御システムの、1つの例示的な実施形態を示したブロック図 本発明のシステムの別の実施形態に係るフローチャート
特定の例示的な実施形態に関する以下の説明は、単に例示的な性格のものであって、本発明、その適用分野および使用形態を、何ら限定する意図のものではない。本発明のシステムおよび方法の実施形態に関する以下の詳細な説明では、その説明の一部をなす添付の図面が参照される。それら添付の図面では、説明対象のシステムおよび方法の実施が可能な、例示の目的に特化した実施形態によって、図解がなされている。これらの実施形態は、本願で開示するシステムおよび方法を当業者が実施できるように、十分詳細に説明されているもので、他の実施形態を用いることも可能であり、また本発明のシステムの精神および技術的範囲から逸脱することなく、構造的および論理的な変更を行うことも可能である点を理解されたい。
したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で捉えられるべきではなく、本発明のシステムの技術的範囲は、特許請求の範囲によってのみ規定される。本願の図面中の参照番号の冒頭の数字は、図面番号に対応するのが典型であって、例外として、複数の図面に登場する同一の要素は、同一の参照番号により識別されている。さらに、説明を明確にする目的で、周知のデバイス、回路および方法に関する詳細な説明は、本発明のシステムの説明を不明りょうとしないために省略されている。
様々な実施形態に係るシステムおよび方法は、システム内におけるデバイスアプリケーションロジックの設計、メンテナンスおよび実行のために、論理的デバイスアドレスを利用する。論理的アドレスは、基礎をなすトランスポート技術、および物理的なデバイスのHW/ネットワークアドレスとは無関係である。
ロジック設計者は、純粋な数値表現の物理的アドレスを用いる代わりに、デバイスの論理的アドレスを用いて、制御ロジックをプログラミングする。すなわち、プログラマーは、制御システム等のネットワーク内におけるデバイスアプリケーションロジックの設計およびメンテナンスを行うために、それらデバイスの物理的アドレスとの結合性が極めて緩い論理的アドレス、または基礎をなすトランスポート技術ならびに/もしくは物理的なデバイスのネットワークアドレスとは無関係の論理的アドレスを有するデバイスに対して、ロジックを規定することができる(すなわちそのようなロジックを規定することが許可されている)。
論理的アドレスは、英語またはその他の言語のフレーズといったような、人により判読および/または理解が可能なものとされる。この論理的アドレスは、デバイスのタイプ、所有者、および/または物理的な環境中もしくは実際の環境中における実際の位置(ネットワークツリー内におけるデバイス位置もしくは特定のノードの物理的アドレスとは異なる)を含む、デバイスの機能的な記述とされ得る。たとえば、「the lamp in the hallway on the second floor(2階の廊下のランプ)」といった具合である。システム、たとえばシステムプロセッサ、リゾルバおよび/または付随するメモリ(ここで、リゾルバは、たとえばアドレス分析の役割を担うプロセッサ機能の一部であってもよい)は、実行中の物理的な設備内において、人により判読可能なアドレスを処理するように設定することができ、さらには、どの物理的なデバイスが特定の論理的アドレスと関連付けられているかを探索するようにも設定され得る。
たとえば、ルーティングツリー内におけるデバイスの位置、および特定のノードの物理的アドレスを参照するのに代えて、デバイスの実際の位置が、参照されるか、たとえば「廊下内」といったように論理的アドレス内に包含される。さらに、デバイスのタイプが、参照されるか、論理的アドレス内に包含される。ここで、論理的アドレスの「タイプ」情報は、同一の(および/または異なる)タイプの複数のデバイスの実際の位置と共に、同一のタイプの2つ以上のデバイスを包含していてもよい。たとえば「台所内の冷蔵庫」および「地下の冷蔵庫」といった具合である。「おばあちゃんのスイッチ」といったように、論理的アドレス内にデバイスの所有者が包含されてもよい。
こうして、純粋な数値表現であり、ユーザにより判読不能であり、またはネットワークツリー内におけるデバイスに位置に関するマシンアドレス指定である物理的アドレスに代えて(かかる物理的アドレスは、デバイスタイプ、および建物のような物理的な環境中におけるデバイスの実施の位置とは、無関係である)、実際の位置、デバイスタイプおよび/または所有者を識別するために、ユーザフレンドリな識別子が、論理的アドレスとして使用される。
人により判読可能なデバイスの説明または識別子(すなわち、たとえば「廊下のスイッチ」といったような論理的デバイスアドレス)は、そのデバイスの役割を実施する物理的なデバイス(たとえば特定のスイッチ)にマッピングされる。システムは、論理的アドレスから、所与の物理的ネットワーク内における物理的デバイスアドレスへのマッピングを、確立し維持する(このマッピングは、稼働開始時において、デバイスタイプ、所有者および/または位置の手動入力といったような、人の助けを借りて行われるものであってもよいし、稼働中において、プロトコルを用いて行われるものであってもよい)。
ネットワーク内の変化、たとえば古い(たとえば故障した)デバイスが新たなデバイスに交換されたことによる変化が検出されると、論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングが更新される。このアプローチは、物理的なインストールとの結合性が極めて緩いため、アプリケーションロジックのインストールを大幅に簡単化する。こうして、ロジック設計のプロセスを、物理的なインストールとは独立に行うことができ、したがって多くの物理的なネットワーク例に適用することができる。
本発明のシステムおよび方法では、論理的アドレスを、仮想的なデバイスの論理的表現に対するポインタとして捉えることができるため、メンテナンスが簡単化される。実行中において、制御ロジックの再プログラミングを要さずに、このポインタを、異なる物理的デバイスに対する論理的アドレスを指すものに変更することが可能である。
図1は、プロセッサ110に動作接続されたデバイス120のネットワークを管理するための、中央リゾルバすなわちプロセッサ110を含む、ネットワーク化された制御システムの1つの実施形態のブロック図100を示している。明確性のため、図1には1つのデバイス120が図示されているが、ネットワーク100内には多くのデバイスが含まれていてよく、各デバイスは、固有の物理的アドレスを持っている、かつ/または、固有もしくは共有のトランシーバノードであってそこに接続されているデバイス(もしくはデバイス群)と関連付けられるアドレスを有するトランシーバノードに接続されている点を理解されたい。すなわち、「デバイス」という用語は、接続性の実装態様によらず、固有にアドレス指定することが可能な機能的なデバイスエンティティ(たとえばランプやスイッチ)を指す。
図1においては、説明を簡単かつより明確なものとするために、中央メモリ130および中央プロセッサ110が、中央プロセッサ110がその中央プロセッサに直接接続されたデバイス120に対して(たとえばネットワーク制御および環境設定のための)マスタデバイスとして作用し得るように描かれているが、この中央プロセッサ110およびメモリ130に代えて、分散型のプロセッサおよびメモリが用いられてもよい点を理解されたい。1つの実施形態では、各デバイスが自己のプロセッサおよび/またはメモリを有し、接続された複数のデバイスの様々なプロセッサおよび/またはメモリが、分散させられた情報ストレージ、制御およびロジック処理を規定する構成が取られてもよい。
そのような多数のノードを有する分散型の(ネットワーク)システムでは、プロセッサ(たとえばノードに接続されたデバイスのプロセッサ)は、各ノードに接続されるか、各ノードと関連付けられる。それらのノードの各々またはいくつかに、論理的アドレスが割り当てられ、ノードプロセッサの各々またはいくつかは、(ネットワークの他のノードの)論理的アドレスを用いた制御ロジックを実行する。物理的アドレスへのマッピングを保存するためには、中央集中化されたメモリ、たとえばネットワーク内の中央サーバのメモリを有することが望ましいかもしれない。しかしながら、ネットワークの複数のノードにメモリが分散させられ、それらのノードの各々またはいくつかが、自己のノードメモリを有するか、自己のノードメモリに接続可能な構成が取られてもよい。
ソフトウェアプログラムまたはアプリケーション、とりわけユーザにより設計された制御ロジックが、中央型か分散型かにかかわらず、(1つまたは複数の)プロセッサ上で実行状態とされ得る。さらに、中央集中化されたネットワーク環境設定と、分散型のネットワーク動作とを伴う、組合せのアプローチが用いられてもよい。
さらに、デバイスは、いかなる構成またはトポロジのネットワークを形成するよう相互接続されてもよい。たとえば、星形トポロジ、階層型のマスタ−スレーブ、ツリー型、マルチホップメッシュまたはフラットバス構造ネットワークであって、各ネットワークノード(またはノード群)が、(たとえば制御または環境設定のために)その特定のネットワークノードに接続された特定のデバイス(またはデバイス群)と通信する、プロセッサ110または他のノードにより使用されるネットワークアドレスを有するような、構成またはトポロジが用いられ得る。
中央型か分散型かにかかわらず、(1つまたは複数の)プロセッサ上で実行中の中央型または分散型アプリケーションは、論理的アドレスと物理的アドレスとの間のマッピングを用いて、必要に応じて論理的アドレスおよび物理的アドレスを使用する。たとえば、論理的アドレスを用いた制御/アプリケーションレイヤとのネットワーク通信として、ブロードキャスト/マルチキャストが使用され得る。あるいは、たとえばユニキャストネットワーク通信における使用のように、(論理的アドレスから物理的アドレスに関するマップまたは表から得られた)物理的アドレスが使用され得る場合もある。物理的アドレスと呼んでいる、物理的なデバイスのネットワークアドレスは、純粋な数値表現であるかもしれず、したがって、ネットワークツリー中におけるデバイス位置またはノードアドレスに関する、ユーザによる判読が不能なマシンアドレスであるかもしれない点に留意されたい。
図1に示されているように、メモリ130もプロセッサ110に動作接続されており、ネットワークの管理および/または様々なデバイス120の制御を行うために、様々なデータおよびアプリケーションロジックを記憶する。当然ながら、中央集中化されたメモリ130に加えてまたは代えて、分散型のメモリを用いて情報を記憶してもよく、その場合、分散型のメモリは、様々なデバイス120の様々なメモリを包含するものとなる。メモリ130はまた、デバイス/ノードの物理的アドレスの論理的アドレスへのマッピングを記憶する。論理的アドレスは、デバイスの実際の位置、所有者および/またはデバイスのタイプを、ユーザにより判読可能なフォーマットで含み、それにより、たとえば「台所の照明スイッチ」といったような、ユーザフレンドリな識別子を規定する。各デバイス120は、デバイスタイプ、所有者、実際のデバイス位置、機能および/またはデバイスの特徴のうち、少なくとも2つを含む論理的アドレスを有する。例示として、論理的アドレスが、デバイスタイプと、環境中における実際のデバイス位置とを含んでいるものとする。それにより、同一タイプの2つ以上のデバイスを、固有に識別し、ネットワークに接続することができる。その場合、同一タイプの各デバイスは、たとえば「台所の冷蔵庫」ならびに「地下の冷蔵庫」、または「お父さんのスイッチ」ならびに「おばあちゃんのスイッチ」、または「読書用ランプ」ならびに「一般照明用ランプ」、または「壁に固定されたスイッチ」ならびに「ポータブルスイッチ」といったように、そのデバイスの位置、所有者、機能および/またはデバイスの特徴によって区別されている。当然ながら、複数のデバイスがグループ化され、たとえばグループ用の論理的アドレスを用いて識別されてもよい。
さらに、接続されているデバイスに関する情報を得るため、とりわけ論理的アドレスと物理的デバイスとの間のマッピングに備えるために、(1つまたは複数の)センサ140も、プロセッサ110に動作接続されていてもよい。かかる接続されているデバイスの情報は、デバイスの検出に際して自動的に取得されてもよいし、ユーザにより手動で供給されてもよい。当然ながら、ユーザはまた、マッピングならびに自動収集の更新、または接続されている情報の更新をトリガしてもよい。たとえば、センサ140は、ネットワークツリー内におけるデバイス位置および/または実際の位置を検出するように設定されてもよく、また、デバイスのタイプ、デバイスの物理的アドレス、および/またはネットワーク内におけるデバイス位置ならびに/もしくは実際の位置を特定するために、デバイス120に取り付けられたまたは付随させられたRFIDタグまたはバーコードから情報を読み取るための、電波による個体識別(RFID)またはバーコードリーダを含んでいてもよい。あるいは、当該技術分野において知られたまたはまだ知られていない他の任意の検出方法が用いられてもよく、たとえば、感光性デバイス(たとえばデジタルカメラ、光検出器)、インバンド・レンジング法(たとえば飛行時間測定、RSSI測定)、または他の検出器もしくはセンサ(たとえば超音波、IR)が用いられてもよい。
(1つまたは複数の)センサ140は、中央プロセッサに接続されることに加えてまたは代えて、ネットワークノードの各ネットワークに接続されていてもよい点を理解されたい。たとえば、各ネットワークノードを識別するRFIDタグが環境中に組み込まれて、ネットワークに接続される(1つまたは複数の)デバイス内に含まれているRFIDリーダが、特定のネットワークノード近くに配されているRFIDタグから、その特定のネットワークノードの論理的アドレスを読み取るような形態とされてもよい。RFIDタグは、ネットワークノード位置近くの部屋の壁または天井といったような、ノード近くの位置に配されてもよいし、特定の好ましいデバイス位置(たとえば、壁固定スイッチまたは電源プラグ差込口用のキャビティ)に配されてもよい。別の実施形態では、中央プロセッサに接続された中央RFIDリーダが、たとえばデバイスタイプおよび/またはデバイスの物理的アドレスを含む、デバイスのRFIDタグを読み取ってもよい。
当然ながら、デバイスタイプ、デバイスの所有者、デバイス位置および/またはデバイスの物理的アドレスといったような情報は、たとえばキーボード、マウス、または画面と共に用いる他のポインタ(たとえばデバイス位置を含む実際の環境のマップを含んだものであってもよいタッチスクリーン)を介するような、プロセッサに接続された何らかの入力/出力部(I/O)またはユーザインターフェース(UI)デバイス150を介して、ユーザにより手動で与えられてもよい。デバイスに動作接続され得るそれらデバイスのユーザインターフェースまたはその他のUI、たとえば(利用可能であれば)キーボード、プッシュボタン、スイッチ、ディップスイッチ等は、デバイスの論理的アドレスまたはその一部、たとえばデバイスのタイプおよび/または位置を用いて、そのデバイスを環境設定するためにも用いられ得る。
デバイス120は、任意のセンサ、検出器、コントローラ、および/または機器やスイッチ等の制御可能なデバイスとされ得る。制御可能なデバイスには、オーディオビジュアル機器、台所用機器、照明または温度制御スイッチ、調光器、サーモスタット、ガレージドアその他のドアの開扉機構、通信制御機器、煙/炎感知器、モーションセンサ、監視カメラ、バラスト、ブラインド、暖房、冷房もしくは換気装置、保安用監視機器等が含まれる。ネットワークまたはシステム100の様々なデバイスおよび要素は、有線か無線かにかかわらず任意の手段により、たとえばLON WorksTM 、BluetoothTM、IEEE 802.15.4、ZigBeeTM、Wi-FiTM等といったプロトコルを介して、相互接続することができる。
ネットワーク制御システムのための、様々な制御ロジック設計を用いることができる。制御関連データのトランスポートを、単純かつアプリケーションコード自体に対して透明性を有するものとできるケースでは、たとえば、PCT/IB2008/050445に対応する、2007年2月12日出願の欧州特許出願第07102125.7「Device for a Networked Control System(ネットワーク化された制御システムのためのデバイス)」(代理人整理番号007552)に開示されているような設計が用いられてもよい。この欧州特許出願の内容全体は、参照により、本明細書に組み込まれているものとする。ある例では、目的のシステム内にすべてのデバイスを集める際に、通信関連の側面を考慮する必要なく、制御ロジックが、ユーザにより指定され得る。したがって、(ユーザから見た)制御ロジックおよびロジック設計プロセスの複雑さが軽減され、制御ロジックからデバイスへの自由な割当てが可能とされる。その場合、ロジックのコンパイル作業の一部として、実行可能なランタイムコードが、コンピュータ制御された/自動化されたプロセスによりデバイスに割り当てられ、目的の制御システムが、デバイスおよび/またはネットワークの性能/リソースに関し最適化される。その後、必要に応じて、分配に関する側面をカバーするサポートロジックが、自動的に追加される。
例示的な1つの実施形態では、制御ロジックの設計またはプロセッサ110の環境設定もしくはプログラミングが、たとえば、デバイスタイプに関する少なくとも1つの識別子および位置に関する少なくとも1つの識別子を含む論理的アドレスにより表わされる、仮想的なデバイスを用いて行われる。それにより、デバイスの機能は、特定の物理的なエンティティおよび/または物理的アドレスではなく、論理的アドレスによって規定される。
論理的アドレスは、制御ロジック内で用いられ、かつ物理的ネットワークを設計と結び付けるため、たとえばセットアップやメンテナンスのために用いられる、システム規模のデバイスアドレスである。論理的アドレスは、(たとえば種々の異なるデバイスを含むかつ/または種々の異なる制御もしくは通信プロトコルを用いるハイブリッドネットワークを容易にするための)基礎をなす通信技術とは、無関係である。論理的アドレスはまた、特定のデバイスのHWアドレスとも無関係である。
論理アドレスはたとえば、ユーザフレンドリな名称、デバイスタイプ(たとえば「スイッチ」、「存在感知センサ」)、位置情報(たとえば「左上」、「部屋XYの中」)、デバイスのユーザ/所有者(たとえば「おばあちゃんの」、「上司の」)、デバイスの意図する機能(たとえば「読書用」、「夜間用」、もしくは「主」、「副」)、デバイスの特徴(たとえば「ビルトイン」、「ポータブル」、発せられる光の色、光の温度、光の輝度、電力消費量)、および/または製造業者(以上、テキスト形式で)、たとえばシステムのマップもしくはレイアウトを表示ならびに設計する画面を有するようなデザインツール内におけるデバイスの表現(アイコンのようなグラフィック形式であってもよい)といった項目のうち、任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。システムのマップまたはレイアウトは、ツリーフォーマット、ならびに/もしくはシステムがインストールされる実際の環境(たとえば建物)、またはそれらの組合せとされ得る。
システムの表現は、実際の論理的アドレスと関連付けられた、数値表現の物理的なネットワークアドレスによって強化されてもよい。
プロセッサ110は、論理的アドレスを処理し、たとえばデバイスのメタ情報からセンサ/リーダ140によって検出ならびに供給される、および/またはI/Oデバイス150からユーザによって手動で供給される、デバイス位置やタイプといったような必要な情報を自動的に抽出することによって、それらの論理的アドレスを物理的アドレスに自動的にマッピングするように設定されてもよい。物理的アドレスは、完全に独立した方式を用いて生成され得る。これに加えてまたはこれに代えて、物理的アドレス、とりわけ設定可能なネットワークアドレスが、たとえばデバイスのタイプおよび/または位置を示すリザーブされたビットであって、好ましくは単純化された/改善されたルーティングを規定するリザーブされたビットの形式で、論理的アドレス内の情報を部分的に表していてもよい。
論理的アドレスから、ネットワークに接続されたデバイスに接続されたノードの物理的アドレスへのマッピングを維持することに加えて、プロセッサ110はさらに、割り当てられた論理的アドレスおよび対応のアプリケーション制御ロジックに従って、ネットワークに接続された(1つまたは複数の)デバイスを制御するように設定されていてもよい。一例として、デバイスが家庭または建物の玄関のスイッチである場合には、このスイッチは、たとえば、ある規則に基づいてプロセッサによりアクティブ化され、夜間に明かりを点灯させるといったような、特定の役割を果たすものとして設定され得る。一例として、このスイッチは、「夜間において建物の入口および出口(ドアの内側および/または外側)を照明する」といったような規則に基づいて、ユーザまたはプロセッサによって設定され得る。マッピングはランタイム中において変更可能であってもよく、割り当てられた論理的アドレスは、規則の変更、デバイスの交換、センサ140の読出結果の変化またはその他の基準に応答して、対応のアプリケーション制御ロジックと共に、ユーザによる手動再割当てまたはプロセッサ110による再割当てが可能である。
1つの例示的な実施形態では、ネットワーク化されたシステム100内のデバイス120間の通信および制御は、論理的アドレスを、ルーティング可能な物理的アドレス(たとえばHWアドレスおよび/またはネットワークアドレス)に分解する処理に基づいたものとされてもよい。
プロセッサ110はさらに、新たなデバイスが物理的にインストールまたは設定された際に、たとえば(1つまたは複数の)センサ140により検出された、またはユーザにより手動で与えられた、またはデバイス自体により自動的に与えられた、デバイスのタイプまたは位置といったような利用可能な情報を用いて、アプリケーションロジックがインストールされる前の段階において、その新たなデバイスに論理的アドレスを割り当てるように設定されていてもよい。中央リゾルバ/プロセッサ110によりこの割当てを実行することに代えてまたは加えて、この割当ては、たとえばローカルプロセッサによって、各々すべてのデバイス上で局所的に実行されてもよい。割り当てられた論理的アドレスは、必要に応じて他のデータおよび取出用のアプリケーションと共に、メモリ130等の中央のプログラム貯蔵部に記憶されてもよい。それにより、デバイスが、メモリまたは中央プログラム貯蔵部130から、意図するところの予めプログラミングされた論理的機能を取り出すことが可能となる。
プロセッサ110はまた、メモリ130内に、物理的アドレスと論理的アドレスとの両方を、それらの間の相互参照マップと共に保存するように設定されてもよい。その場合、ネットワークに接続されたデバイス、たとえば特定のデバイス120は、このプロセッサ110にコンタクトまたはメモリ130にアクセスして、その特定のデバイスに与えられた論理的アドレスを表す物理的アドレスを検索する。
ネットワークに接続されたデバイス120はまた、環境設定された際、たとえばネットワークにデバイスが接続されたことが検出されたときに自動的に生成され得るプロセッサ110からの要求またはコマンドに応答して、プロセッサ110および/またはメモリ130にコンタクトしてもよい。ネットワークへの接続に際し、デバイス120は、自己の物理的アドレスおよび利用可能なメタ情報(たとえばデバイスタイプおよび位置)を、プロセッサ110に伝え、かつ/またはかかる情報もしくはデータをメモリ130に直接保存するように設定されてもよい。その場合、プロセッサ110は、デバイスの論理的アドレスを推測するためにこの情報を利用し、その後、物理的アドレスから論理的アドレスへのマッピングを更新し、そのロジックを新たなデバイスにアップロードする。プロセッサは、ある論理的アドレスに属している物理的なネットワークデバイスが変更されると、すなわち論理的アドレスが別の物理的ノードによって再び裏付けられると、マッピングを更新するように設定されてもよい。これに加えてあるいは代えて、プロセッサはさらに、あるデバイスに対応する論理的アドレスが変更された際に、マッピングを更新するように設定されてもよい。
同様に、別のデバイスに取って代わるデバイスは、交換対象の元のデバイスの動作を再開する。プロセッサ110は、新たなデバイスが既存のデバイスに取って代わったことを検出し、この新規なデバイスに、古いデバイスの論理的アドレスと同じものであってもよい論理的アドレス(たとえば、台所にある古い冷蔵庫が交換され、新たな冷蔵庫の論理的アドレスが同一のまま、具体的には「台所内の冷蔵庫」に保たれる場合)、または新規なデバイスの特定の属性もしくは識別子を含む更新された論理的アドレスであって、(古いデバイスと新たな交換されたデバイスとが同一の位置にある場合には)同一の位置情報を維持する論理的アドレスを、供給するように設定されてもよい。こうして、新たなデバイスは、自己のタイプをプロセッサ110またはメモリ130に供給し、プロセッサ110から、ネットワーク内へのシームレスな統合のために必要なアプリケーションおよびサポートロジックを取得する。再プログラミングや、他のデバイスのアプリケーションおよびサポートロジックへの変更は、いずれも不要であるので、ネットワーク内へのデバイスの簡単な統合が規定される。
図2は、制御ネットワークまたはシステム100内において、既にそのネットワークに接続されているかそのネットワークの一部をなすデバイス120の交換として、あるいはそのネットワークへの新たなデバイスの追加として、1つのデバイスをセットアップするための、本発明の1つの実施形態に従うフローチャート200である。
動作210においてプロセスが開始され、この動作には、たとえばユーザの介入を介して、および/または、ネットワーク100に追加もしくは接続されるデバイス120(たとえばホットプラグ・アンド・プレイ)や交換される既存のデバイス(たとえばホットリプレースメント)の、プロセッサ110による検出を介しての、プロセッサ110上のアプリケーション制御ロジックの設計、更新および/またはアクティブ化が含まれ得る。
新たなデバイスがインストールされると、新たなデバイスが追加されたのか(この場合ユーザは、たとえば動作220との関連で記述されるようなデバイス位置および/またはタイプの、手動入力を与えてもよい)、あるいは新たなデバイスがネットワーク中の既存のデバイスに取って代わったのかが検出され、続いて動作220において、新しく追加されたデバイスのための論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングが決定され、同マッピングが、メモリ130のような中央プログラム貯蔵部に保存される。論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングは、(たとえば1つのみのデバイスがネットワークに追加される場合には)自動的に行われてもよいし、手動のユーザ入力によって行われてもよい。一例として、ホットプラグ・アンド・プレイについては、新たなデバイスのためのアプリケーション制御ロジックは、ユーザまたはオリジナルのシステムインストーラによって既に定義され保存されているものであってもよいが、単にプログラム貯蔵部内において「休止状態」とされているものであってもよい。物理的アドレスが論理的アドレスと結び付けられるとすぐに、この「休止状態」のソフトウェアが「アクティブ」状態となり、裏付けられる。このように、アプリケーションロジックは、中央プログラム貯蔵部130上において、既に利用可能なものであってもよい。あるいは、ユーザは、新たなデバイスを追加するときに、その新たに追加されるアドレスのための新規の論理的アドレス、たとえば「リビングルーム内のテーブルスイッチ」といった論理的アドレスを定義してもよい。ユーザはさらに、任意の必要なアプリケーションロジックを定義およびコンパイルし、また、マッピングに備えることができる。
あるいは、たとえばメモリ130内に保存されたネットワーク−環境マップを利用することにより、プロセッサが、新たに追加されたデバイスにより供給されるメタデータ情報(たとえばデバイスのタイプ、および新たなデバイスが接続されるノードの位置に関する情報)から、特定の物理的デバイスのための新たな論理的アドレスを自動的に決定してもよい。このデータは、たとえばネットワークへの接続時にデバイスからブロードキャストされてもよいし、プロセッサ110からの要求に応答して(デバイスにより、またはシステム100のユーザにより手動で)与えられてもよい。プロセッサは、たとえば、手動によるユーザ入力時を含む、(プロセッサ110またはそれに接続されたセンサ140による)デバイス接続の変更またはデバイスの役割変更の検出時において、かかる要求を送出してもよいし、あるいは単に、センサ140により検出または読取りされるデバイスの変更または追加のような、デバイスの役割変更の読取りまたは検出時において(たとえば新たに追加または変更されたデバイスに付随するRFIDタグまたはバーコードの読取りによる)、かかる要求を送出してもよい。
さらに別の実施形態では、新たなデバイスは、ユーザにより手動で、または任意のインバンド法ならびに/もしくはアウト・オブ・バンド法によって、そのデバイスの論理的アドレスを用いて環境設定されてもよい。新たなデバイスは、ネットワークへの接続時に、プロセッサ110、および/またはメモリ130内に保存された中央プログラム貯蔵部にコンタクトし、自己の論理的アドレスを、自己の物理的アドレスと共に、保存およびマップ更新のために送出する。
プロセスは次に、動作230へと続く。この動作230では、プロセッサ110および/または中央プログラム貯蔵部130が、新たに交換または追加されたデバイスにより生じた変更を反映するように、アプリケーションソフトウェアを更新する。プロセッサ110および/または中央プログラム貯蔵部130は、新たなデバイスのためのアプリケーションソフトウェアを準備する。この準備動作には、新たなデバイスのためのアプリケーション制御ロジックの更新ならびにコンパイル、および新たなデバイスのためのサポートロジックの生成動作が含まれる。すると、アプリケーションソフトウェアが、新たなデバイス上にインストールされていることとなる。サポートロジックは、その新たなデバイスがやりとりしなくてはならない各デバイスに関する論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングを、新たなデバイスに供給する処理を含み得る。(既存のデバイスが交換されるのではなく)新たなデバイスがネットワークに追加されるホットプラグ・アンド・プレイの状況の場合には、プロセッサ110および/またはプログラム貯蔵部は、(もしあれば)新たなデバイスに関するアプリケーション制御ロジックおよび/またはサポートロジックを含む新たなアプリケーションソフトウェアを用いて、ネットワークの他のデバイス(たとえば、新たなデバイスにデータを送信するデバイス、または新たなデバイスからデータを受信するデバイス、または新たなデバイスのためにデータを処理するデバイス)を、自動的に更新する。
次の動作240では、新たな/更新された機能または新たな/交換されたデバイスに関連する機能を有するすべてのデバイスが、中央リゾルバおよび/またはプロセッサ110にコンタクトすることにより、関連するデバイスの物理的なアドレスを解明する。動作230において説明したように、物理的アドレスと論理的アドレスとの間のマッピングも、アプリケーションソフトウェアのアップロードと共に、中央リゾルバおよび/またはプロセッサ110によって供給され得る。
こうして、物理的アドレスの解明により、システムまたはネットワーク100にデバイスを追加または交換するプロセスが完了する。ここで、動作250では、新たなデバイスが通常の動作を開始し、ネットワーク100が、環境中の様々な位置にある様々なネットワークノードに接続された様々なデバイスへのアクセスおよびかかるデバイスの制御可能性をユーザに提供するための、それら接続されたデバイスのモニタリングや制御といった通常の条件下での動作を続行する。一例では、実際の環境は、ユーザの家庭、オフィス、建物、小売店の空間等とされ得る。こうして、センサ140および/または制御可能なデバイス120を、簡単に環境設定してネットワーク100に接続することができ、また、データ交換および環境モニタリングならびに制御(たとえば照明制御、温度制御、安全モニタリング等)の実現ための、直接通信、またはプロセッサ110経由もしくはプロセッサ110による制御下での通信のために、それらセンサ140および/または制御可能なデバイス120を相互接続することができる。
別の実施形態では、物理的アドレスと論理的アドレスとの間のマッピングは、完全なる自律型および/または分散型の態様で解明され得る。一例では、ロジックが一旦インストールされれば中央プロセッサ110が必要なくなり、かつ中央プロセッサ110がリゾルバの機能を実行することが必要なくなるように、新たに追加または交換されたデバイスによりブロードキャスト解明要求および/またはブロードキャストデバイス通知を送信することによって、ネットワーク化されたデバイス120の、組み込まれ分散させられたプロセッサ110が、論理的アドレスから物理的アドレスの対応を解明してもよい。この態様は、ホットプラグ・アンド・プレイおよびホットリプレースメントの両方で行われ得る。
さらに別の実施形態では、すべてのデバイスの物理的アドレスから論理的アドレスへのマッピングが、アプリケーションロジックのインストール前に行われてもよい。他のデバイスの論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングに関する情報は、(トランスポートレイヤのために必要であれば)アプリケーションロジックと共にインストールされ得る。
別の実施形態では、論理的アドレスの解明は、(中央集中型か分散型かにかかわらず)必要とされないかもしれない。この場合には、すべての通信を中央リゾルバ110を介して送信することまたはブロードキャストを利用することによって、ルーティングが行われ得る。この際、たとえばネットワークレイヤ上の論理的アドレスが利用され得る。ホットプラグ・アンド・プレイの状況のみに関していえば、かかる簡潔化された手続きは、中央プログラム貯蔵部において、ユーザが新たな論理的デバイスアドレス(たとえば「リビングルーム内のテーブルスイッチ」)を定義し、かつユーザがアプリケーションロジックの定義ならびにコンパイルも行う、以下の動作を含み得る。ネットワークに接続される新たなデバイスは、物理的アドレスから論理的アドレスへのマッピングのため、そのデバイスの論理的アドレスを用いて環境設定される。次に、定義された論理的アドレスを有する新たなデバイスは、ネットワークに接続する。ネットワークへの接続時に、この新たな論理的デバイスは、自己の論理的機能を確立する。このとき、たとえばこの新たに接続されたデバイスが中央プログラム貯蔵部にコンタクトし、自己の論理的アドレスを送信してもよい。これに対して、中央プログラム貯蔵部は、必要なアプリケーションロジックおよびアプリケーションサポートロジックを送信することにより、この新たな論理的デバイスに応答する。ホットプラグ・アンド・プレイの場合においてのみ、プログラム貯蔵部は、(もしあれば)この新たなデバイスに関連する新たなロジックを用いて、他のデバイスを自動的に更新し、この新たに接続されたデバイスは通常の動作を開始する。
交換されたデバイスを考慮に入れるようシステムが再設定され更新されるまでの特定の期間、システム内において特定の機能が利用不能とされ得るようなホットリプレースメントでは、特別な予防策は必要ない。一例として、プログラム貯蔵部に必要な更新が記憶され、中央プロセッサに対して利用可能とされるか、分散型処理の場合には、接続されたデバイスのすべてのプロセッサに対して、更新データが利用可能とされかつ/または供給される。
プロセッサ110は、デバイスのデバイスタイプ情報および物理的な位置から、デバイスの物理的アドレスを論理的アドレスにマッピングするように設定され得る。デバイスの物理的位置は、たとえば、ノード位置の環境中における実際の位置へのマッピングから推測、かつ/またはユーザにより手動で供給され得る。デバイスタイプ情報は、プロセッサからの要求もしくはコマンドに応答して、ネットワークへの接続時にデバイスによりブロードキャストされてもよいし、かつ/またはセンサ140(たとえばRFIDもしくはバーコードリーダ)によって読み取られて、プロセッサに供給されてもよい。説明したように、プロセッサに動作接続されたRFIDリーダは、タイプ、仕様、製造業者等といったデバイス情報を含むそのデバイスのRFIDタグを読み取ってもよく、デバイスの位置は、たとえば新たに接続または交換されたデバイスの検出時において、プロセッサからの要求に応答するものであってもよい、ユーザ/インストーラによる手動入力によって供給されてもよい。
これに代えてまたは加えて、各デバイスは、部屋の壁または天井といった環境中に組み込まれた、RFIDタグを読み取るRFIDリーダを有していてもよい。RFIDタグは、たとえば「1階の廊下」または「台所」といったような、位置情報を提供する。次に、デバイス情報(たとえばタイプ等)が、デバイス位置と共に、中央プログラム貯蔵部、デバイスメモリ、または中央集中型もしくは分散型の任意の他のメモリであって、中央集中型であってもよいプロセッサ、もしくは分散型処理の場合にはさまざまなネットワーク接続デバイスのプロセッサによりアクセス可能な、他のメモリに保存される。
デバイスの物理的アドレスの論理的アドレスへのマッピングは、たとえば、稼働開始段階において、インバンドコマンドに亘って、デバイスのプログラミング/インストールに際して手動で(たとえばDIPスイッチ)行われてもよいし、かつ/または、論理的アドレスを用いて事前にプログラミングされ、(計画されたもしくは予め決められた)デバイス位置に取り付けられたRFIDタグもしくはバーコードを介して、行われてもよい。この場合、適切なセンサ140には、ネットワーク100に接続されたまたは接続予定の新たなデバイスと関連付けられたRFIDタグまたはバーコードを読み取るための、適切なリーダインターフェースが設けられ得る。
本発明のシステムおよび方法は、照明、保安設備等の制御システムに利用され得る。様々なセンサおよび規則が包含され得る。たとえば、存在感知センサ、モーションセンサおよび日光センサが、予め規定された規則(たとえば、平日中ならびに週末中、通常の業務時間中ならびに休業時間中や業務終了後といった規則)と共に用いられることによって、予め決められた規則と関連付けられた制御を規定する。本発明のシステムおよび方法を含み得る他の制御システムとしては、建物のオートメーションシステム、家庭用の制御システム、ムード照明システムが挙げられ、これには工業用、小売店用、施設用、住居用等の他の制御およびオートメーション環境も包含される。
当然ながら、通信分野における当業者には本明細書の説明から明らかなように、通信用のシステムまたはネットワーク構成要素には、たとえば送信機、受信機もしくはトランシーバ、アンテナ、変調器、復調器、コンバータ、アンテナ共用器、フィルタ、マルチプレキサといった、様々な要素が含まれ得る。様々なシステム構成要素間の通信またはリンクは、たとえば有線または無線といった、いかなる手段によるものであってもよい。複数のシステム要素は別個のものであってもよいし、たとえばプロセッサと一体化されるといったように一体化されたものであってもよい。よく知られているように、プロセッサはメモリ内に記憶された命令を実行し、このメモリは、たとえば、システム制御に関する予め決められたまたはプログラミングされた設定といったような、他のデータも記憶しているものであってもよい。
インタラクションシステムの様々な構成要素は、たとえば有線接続または無線接続を含む、任意のタイプのリンクによって互いに動作接続され得る点を理解されたい。本明細書の説明を参酌して当業者により認識されるように、様々な変更ももたらされ得る。メモリは、アプリケーションデータおよび他のデータを保存する、いかなるタイプのデバイスであってもよい。アプリケーションデータおよび他のデータは、本発明のシステムおよび方法に従う動作を実行するようにそのデータを構成する、コントローラまたはプロセッサにより受け取られる。
本発明の方法の動作は、コンピュータソフトウェアプログラムにより実行されるのに特に適しており、かかるコンピュータソフトウェアプログラムは、本発明の方法の個々のステップまたは動作に対応するモジュールを含んでいることが好ましい。当然ながら、かかるソフトウェアは、集積チップのようなコンピュータ読取可能な媒体、周辺デバイス、または上記のメモリもしくはコントローラや照明モジュールのプロセッサに接続された他のメモリといったようなメモリに、組み込まれていてもよい。
コンピュータ読取可能な媒体および/またはメモリは、任意の記録可能媒体(たとえばRAM、ROM、リムーバブルメモリ、CD−ROM、ハードドライブ、DVD、フロッピーディスクまたはメモリカード)であってもよいし、送信媒体(たとえば、光ファイバ、ワールド・ワイド・ウェブ、ケーブル、および/または、たとえば時分割多重アクセス、コード分割多重アクセスもしくはその他の無線通信システムを利用した無線チャネルを含む、ネットワーク)であってもよい。コンピュータシステムと共に用いるのに適した情報を記憶することのできる媒体であれば、既知のまたは開発されたいかなる媒体も、上記のコンピュータ読取可能な媒体および/またはメモリとして用いることができる。
追加のメモリが用いられてもよい。コンピュータ読取可能な媒体、上記のメモリ、および/または任意の他のメモリは、長期型、短期型、または長期型メモリと短期型メモリとの組合せのいずれであってもよい。これらのメモリは、本明細書で開示される方法、動作および機能を実施するようにプロセッサ/コントローラを設定する。メモリは、分散型または局所的であってもよく、追加のプロセッサが付与されてもよいプロセッサは、分散させられていてもよいし、単体であってもよい。メモリは、電気的、磁気的または光学的メモリとして実装されてもよいし、それらまたは他のタイプの記憶装置の任意の組合せとして実装されてもよい。さらに、「メモリ」との用語は、プロセッサによりアクセスされるアドレス指定可能なスペースのアドレスからの読出し、またはかかるアドレスへの書込みが可能な任意の情報を包含するのに十分なよう、広く解釈されるべきである。この定義により、たとえばインターネット等のネットワーク上の情報も、プロセッサはその情報をネットワークから取り出すことができるため、メモリ内の範疇に含まれることとなる。
プロセッサおよびメモリは、任意のタイプのプロセッサ/コントローラおよびメモリであってよい。プロセッサは、メモリ内に記憶された命令の実行、および記述された様々な動作の実行を行えるものとされ得る。プロセッサは、アプリケーションに特化したまたは汎用の(1つまたは複数の)集積回路とされてもよい。さらに、プロセッサは、本発明のシステムに従って実行を行う専用プロセッサであってもよいし、多くの機能のうちの1つのみが本発明のシステムに従う実行のために動作する、汎用プロセッサであってもよい。プロセッサは、1つのプログラム部分や複数のプログラムセグメントを利用して動作してもよいし、専用または多目的集積回路を利用したハードウェアデバイスとされてもよい。ユーザの存在および識別情報を特定するのに利用される上記のシステムの各々は、さらなるシステムと共に用いられてもよい。
当然ながら、特定のパーソナリティを有するユーザを見出し、そのユーザにマッチングすること、および関連する推奨内容を提供することについて、さらなる改善をもたらすために、上記の実施形態およびプロセスのいずれも、他の1つまたは複数の実施形態またはプロセスと組み合わされてもよい点を理解されたい。
最後に、上記の説明は、単に本発明のシステムの説明を意図したものであって、特許請求の範囲を、特定の実施形態または実施形態群に限定するものと解釈されるべきではない。すなわち、具体的かつ例示的な実施形態を参照しながら、本発明のシステムをとりわけ詳細に説明してきたが、当業者によれば、特許請求の範囲で規定される本発明の意図するより広い精神および技術的範囲から逸脱することなく、多くの変更実施形態および代替実施形態も考えられる点を理解されたい。したがって、明細書および図面は、説明目的のものと捉えられるべきであり、特許請求の範囲による技術的範囲を限定する意図ではない。
特許請求の範囲の解釈に当たっては、以下の点を理解されたい。
a)「含む」または「備える」との語は、所与の請求項中で列挙されたもの以外の要素または動作の存在を、排除するものではない。
b)ある要素に先行する「1つの」との語は、かかる要素が複数存在することを排除するものではない。
c)請求項中のいずれの参照符号も、その請求項の技術的範囲を限定するものではない。
d)複数の「手段」は、ハードウェアまたはソフトウェアにより実装された構造または機能の、同一の項目によって体現されてもよいし、異なる項目によって体現されてもよい。
e)開示されているいずれの要素も、ハードウェア部分(たとえば、離散型または集積型の電子回路を含む)から構成されてもよいし、ソフトウェア部分(たとえばコンピュータプログラミング)から構成されてもよいし、それらの任意の組合せにより構成されてもよい。
f)ハードウェア部分は、アナログ部分およびデジタル部分の、一方または両方により構成され得る。
g)特にそうでない旨を言及しない限りは、開示されているいずれのデバイスまたはかかるデバイスのいずれの部分も、一体に組み合わされてもよいし、さらなる複数の部分に分離されてもよい。
h)特に示されない限り、動作またはステップのいかなる特定のシーケンスも意図されない。

Claims (23)

  1. ネットワークに接続された複数のデバイスであって、該複数のデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスが、該少なくとも1つのデバイスのデバイスタイプ、環境中におけるデバイス位置、デバイス所有者、意図されるデバイスの機能、デバイスの特徴およびデバイス製造業者のうちの、少なくとも2つを含む論理的アドレスを有するような複数のデバイスと、
    前記論理的アドレスを用いて、制御ロジックを実行するように設定されたプロセッサとを含むことを特徴とするネットワーク化された制御システム。
  2. 前記プロセッサが、中央プロセッサと、前記少なくとも1つのデバイスのデバイスプロセッサを含む分散型のプロセッサとのうちの、少なくとも一方であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  3. 前記プロセッサがさらに、前記論理的アドレスから、前記少なくとも1つのデバイスの物理的なネットワークアドレスへのマッピングを維持するように設定されていることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  4. 前記プロセッサがさらに、前記ネットワークに接続された前記論理的アドレスに属する前記少なくとも1つのデバイスが変わった際に、前記マッピングを更新するように設定されていることを特徴とする請求項3記載のネットワーク化された制御システム。
  5. 前記プロセッサがさらに、前記少なくとも1つのデバイスに対応する前記論理的アドレスが変わった際に、前記マッピングを更新するように設定されていることを特徴とする請求項3記載のネットワーク化された制御システム。
  6. 前記プロセッサがさらに、
    前記論理的アドレスから、前記少なくとも1つのデバイスの物理的アドレスへのマッピングを維持し、かつ
    割り当てられた論理的アドレスおよび対応の前記制御ロジックに従って、前記少なくとも1つのデバイスを制御するように設定されていることを特徴とする請求項6記載のネットワーク化された制御システム。
  7. 前記マッピングが、ランタイム中において変更可能であり、割り当てられた前記論理的アドレスおよび対応の前記制御ロジックが、再割当て可能であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  8. 前記プロセッサがさらに、前記ネットワークへの接続時において前記少なくとも1つのデバイスによりブロードキャストされた、または前記プロセッサからの問い合わせに応答して付与された、前記少なくとも1つのデバイスのメタ情報を用いて、前記論理的アドレスを自動的に探索するように設定されていることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  9. 前記プロセッサが検知手段を備えており、前記少なくとも1つのデバイスの前記デバイス位置に、前記検知手段により読取可能な情報が付与されており、該情報は、前記少なくとも1つのデバイスのデバイスタイプ、前記環境中における前記デバイス位置、前記デバイス所有者、前記意図されるデバイスの機能、前記デバイスの特徴および前記デバイス製造業者のうちの、少なくとも1つを含んでおり、該情報が、前記少なくとも1つのデバイスのインストール時において、前記プロセッサの前記検知手段により読取可能であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  10. 前記プロセッサが、ユーザからの手動入力に応答して、論理的アドレスから物理的アドレスへのマッピングを実行するように設定されていることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  11. 前記プロセッサによる制御ロジックの実行の結果として得られる制御メッセージが、前記複数のデバイスの論理的アドレスを用いて、前記ネットワーク上で伝達されることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  12. 前記論理的アドレスから前記少なくとも1つのデバイスの物理的なネットワークアドレスへのマッピングを保存する、メモリをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載のネットワーク化された制御システム。
  13. ネットワークに接続された複数のデバイスを有するネットワークを形成する方法であって、
    前記複数のデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスの論理的アドレスであって、該少なくとも1つのデバイスのデバイスタイプ、環境中におけるデバイス位置、デバイス所有者、意図されるデバイスの機能、デバイスの特徴およびデバイス製造業者のうちの、少なくとも2つを含む論理的アドレスを規定し、
    前記論理的アドレスを用いて、制御ロジックを設計、インストールおよび実行する
    各動作を含むことを特徴とする方法。
  14. 前記実行する動作が、中央プロセッサと、前記少なくとも1つのデバイスのデバイスプロセッサを含む分散型のプロセッサとのうちの、少なくとも一方であるプロセッサによって実行されることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記論理的アドレスから、前記少なくとも1つのデバイスの物理的なネットワークアドレスへのマッピングを、維持する動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 前記ネットワークに接続された前記論理的アドレスに属する前記少なくとも1つのデバイスが変わった際に、マッピングを更新する動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つのデバイスに対応する前記論理的アドレスが変わった際に、マッピングを更新する動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  18. 前記論理的アドレスから、前記少なくとも1つのデバイスの物理的アドレスへのマッピングを維持し、
    割り当てられた役割に従って、前記少なくとも1つのデバイスを制御する
    各動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  19. 前記マッピングが、ランタイム中において変更可能であり、前記割り当てられた役割が、再割当て可能であることを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記ネットワークへの接続時において前記少なくとも1つのデバイスによりブロードキャストされた、またはプロセッサからの問い合わせに応答して付与された、前記少なくとも1つのデバイスのメタ情報を用いて、前記論理的アドレスを自動的に探索する動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  21. 前記論理的アドレスから前記少なくとも1つのデバイスの物理的なネットワークアドレスへのマッピングを、メモリに保存する動作をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  22. ネットワークに接続された複数のデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスの論理的アドレスであって、該少なくとも1つのデバイスのデバイスタイプ、環境中におけるデバイス位置、デバイス所有者、意図されるデバイスの機能、デバイスの特徴およびデバイス製造業者のうちの、少なくとも2つを含む論理的アドレスを規定する手段と、
    前記論理的アドレスを用いて、制御ロジックを実行する手段とを含むことを特徴とする制御システム。
  23. 前記制御ロジックを実行する手段が、前記論理的アドレスから、前記少なくとも1つのデバイスの物理的なネットワークアドレスへのマッピングを維持し、前記ネットワークに接続された前記論理的アドレスに属する前記少なくとも1つのデバイスが変わった際、および前記少なくとも1つのデバイスに対応する前記論理的アドレスが変わった際の、少なくとも一方において、前記マッピングを更新することを特徴とする請求項22記載の制御システム。
JP2010500396A 2007-03-29 2008-03-14 論理的アドレスを用いるネットワーク化された制御システム Active JP5389778B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07105218.7 2007-03-29
EP07105218 2007-03-29
PCT/IB2008/050960 WO2008120120A2 (en) 2007-03-29 2008-03-14 Networked control system using logical addresses

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010523036A true JP2010523036A (ja) 2010-07-08
JP5389778B2 JP5389778B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=39808764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010500396A Active JP5389778B2 (ja) 2007-03-29 2008-03-14 論理的アドレスを用いるネットワーク化された制御システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8218547B2 (ja)
EP (2) EP2145457B1 (ja)
JP (1) JP5389778B2 (ja)
CN (1) CN101652978B (ja)
ES (1) ES2822099T3 (ja)
TW (1) TW200910829A (ja)
WO (1) WO2008120120A2 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101282240A (zh) * 2008-05-15 2008-10-08 华为技术有限公司 一种网络设备管理方法、设备及系统
JP5523027B2 (ja) * 2009-09-02 2014-06-18 キヤノン株式会社 情報送信装置及び情報送信方法
US20120179741A1 (en) * 2009-09-16 2012-07-12 Siemens Aktiengesellschaft method of running a substation of an electric power supply system
US20110252328A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-13 Jeyhan Karaoguz System and method in a network controller for remotely monitoring and/or controlling devices
TWI419516B (zh) * 2010-11-30 2013-12-11 Acer Inc 具異值網路位址平台的管理方法
SI2493147T1 (sl) * 2011-02-23 2014-09-30 Zerogroup Holding Oue Nadzorni sistem in postopek povezave z nadzornim sistemom
EP2503760B1 (de) 2011-03-24 2014-05-07 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Einrichten eines Kommunikationsnetzes aus Geräten einer Automatisierungsanlage
SE535962C2 (sv) 2011-06-23 2013-03-05 Zoliex Ab Ett styrförfarande i ett nätverk
EP2560347B1 (en) * 2011-08-19 2017-10-11 VKR Holding A/S Building automation arrangement
US8760103B2 (en) 2011-09-30 2014-06-24 Honeywell International Inc. Actuator power control circuit having fail-safe bypass switching
US9981529B2 (en) 2011-10-21 2018-05-29 Honeywell International Inc. Actuator having a test mode
US8749182B2 (en) 2011-11-08 2014-06-10 Honeywell International Inc. Actuator having an adjustable auxiliary output
US9041319B2 (en) 2011-11-09 2015-05-26 Honeywell International Inc. Actuator having an address selector
US8922140B2 (en) 2011-11-09 2014-12-30 Honeywell International Inc. Dual potentiometer address and direction selection for an actuator
US10113762B2 (en) 2011-11-09 2018-10-30 Honeywell International Inc. Actuator having an adjustable running time
US8588983B2 (en) 2011-11-09 2013-11-19 Honeywell International Inc. Actuator with diagnostics
NL1039562C2 (nl) * 2012-04-24 2013-10-28 Fusion Electronics B V Werkwijze, aansturing, berichtenontvangstmodule, databerichtformaat en netwerkprotocol voor een agrarisch systeem.
US9106171B2 (en) 2013-05-17 2015-08-11 Honeywell International Inc. Power supply compensation for an actuator
CN103369045B (zh) * 2013-07-11 2016-12-28 京信通信系统(中国)有限公司 变频覆盖系统的控制方法及装置
DE102013216501A1 (de) * 2013-08-20 2015-02-26 Vega Grieshaber Kg Messgerätezugangsvorrichtung, Feldgerät und Verfahren zum Steuern des Zugangs zu einem Messgerät
US9338057B2 (en) * 2013-10-30 2016-05-10 Netapp, Inc. Techniques for searching data associated with devices in a heterogeneous data center
US10660154B2 (en) 2015-01-14 2020-05-19 Honeywell International Inc. Positioning system leveraged for installation and commissioning
CN106292312B (zh) * 2015-06-10 2018-12-18 美的集团股份有限公司 ZigBee配对分组的控制方法和设备
US10089276B1 (en) * 2017-03-17 2018-10-02 Eaton Intelligent Power Limited Distributed logic control apparatus
FR3067894B1 (fr) * 2017-06-14 2019-07-19 Overkiz Procede de configuration d’une unite centrale de commande appartenant a une installation domotique
FR3067893A1 (fr) 2017-06-14 2018-12-21 Overkiz Procede de configuration d’un dispositif domotique appartenant a une installation domotique
FR3067895A1 (fr) 2017-06-14 2018-12-21 Overkiz Procede de configuration d’une unite centrale de commande appartenant a une installation domotique
CN109416530B (zh) * 2017-07-26 2021-07-09 深圳配天智能技术研究院有限公司 一种从设备的输入输出控制方法、主控设备以及数控系统
US10534351B1 (en) * 2018-10-08 2020-01-14 Quest Automated Services, LLC Automation system network
CN112748679B (zh) * 2019-10-31 2022-05-27 北京国双科技有限公司 数据处理方法和装置
CN112968981B (zh) * 2021-03-18 2022-09-27 四川虹美智能科技有限公司 多联机系统中室内机地址变更处理方法和装置
CN115550088A (zh) * 2021-06-30 2022-12-30 海信集团控股股份有限公司 一种设备接入方法、装置、设备和电子介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004328374A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Toshiba Corp 電子機器、サーバ装置、ネットワークシステムおよびネットワークシステムの制御方法
JP2004343219A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Toshiba Corp 無線通信装置、近距離無線通信システムおよび近距離無線通信のサーチ制御方法
JP2005160070A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Xerox Corp 無線ネットワーク内デバイス接近判別方法
JP2006135727A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Vodafone Kk 無線通信端末装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044411A (en) 1997-11-17 2000-03-28 International Business Machines Corporation Method and apparatus for correlating computer system device physical location with logical address
US6779051B1 (en) * 1999-07-30 2004-08-17 Nortel Networks Corporation Determining an end point of a GRE tunnel
US6782436B1 (en) 2000-04-21 2004-08-24 Richard A. Baker Method and apparatus for locating devices within a network system
US7111100B2 (en) 2002-04-26 2006-09-19 The Boeing Company Systems and methods for assigning an address to a network device added to an existing network
US6792323B2 (en) * 2002-06-27 2004-09-14 Openpeak Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
CN1836402B (zh) * 2003-05-30 2012-04-25 Lg电子株式会社 家庭网络系统及其配置系统
KR100638017B1 (ko) * 2003-05-30 2006-10-23 엘지전자 주식회사 네트워크 디바이스
US7889051B1 (en) * 2003-09-05 2011-02-15 The Watt Stopper Inc Location-based addressing lighting and environmental control system, device and method
US7155305B2 (en) 2003-11-04 2006-12-26 Universal Electronics Inc. System and methods for home appliance identification and control in a networked environment
US8645569B2 (en) 2004-03-12 2014-02-04 Rockwell Automation Technologies, Inc. Juxtaposition based machine addressing
KR100638208B1 (ko) * 2004-04-14 2006-10-26 엘지전자 주식회사 멀티 네트워크 매니저가 구비된 네트워크 시스템 및 그 동작방법
KR100585327B1 (ko) 2004-07-29 2006-06-01 삼성전자주식회사 무선 네트워크의 규모 변화에 따른 적응적 주소 재설정방법
US20090024727A1 (en) 2005-02-24 2009-01-22 Lg Electronics Inc. Network system management method
US7565351B1 (en) * 2005-03-14 2009-07-21 Rockwell Automation Technologies, Inc. Automation device data interface
JP2010518502A (ja) 2007-02-12 2010-05-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ネットワーク化された制御システムの装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004328374A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Toshiba Corp 電子機器、サーバ装置、ネットワークシステムおよびネットワークシステムの制御方法
JP2004343219A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Toshiba Corp 無線通信装置、近距離無線通信システムおよび近距離無線通信のサーチ制御方法
JP2005160070A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Xerox Corp 無線ネットワーク内デバイス接近判別方法
JP2006135727A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Vodafone Kk 無線通信端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008120120A3 (en) 2009-06-04
ES2822099T3 (es) 2021-04-29
JP5389778B2 (ja) 2014-01-15
WO2008120120A2 (en) 2008-10-09
EP2145457B1 (en) 2018-12-05
CN101652978B (zh) 2016-11-16
TW200910829A (en) 2009-03-01
EP3445021A2 (en) 2019-02-20
EP3445021A3 (en) 2019-05-15
US20100034119A1 (en) 2010-02-11
US8218547B2 (en) 2012-07-10
EP2145457A2 (en) 2010-01-20
CN101652978A (zh) 2010-02-17
EP3445021B1 (en) 2020-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5389778B2 (ja) 論理的アドレスを用いるネットワーク化された制御システム
KR101100228B1 (ko) 조명 시스템 및 조명 시스템에서의 주소 설정, 관리 및 제어 방법
CN108886482B (zh) 用于配置、控制或监测家庭自动化设施的方法
US9519276B2 (en) Structure and behavior of a building automation system
US10575388B2 (en) Digital addressable lighting interface configuration
JP4612619B2 (ja) デバイス対応付け設定方法、自動デバイス設定システム、記録媒体
US20120306621A1 (en) Lighting control network configuration with rfid devices
US20090230894A1 (en) Lighting system with linked groups
US20080069121A1 (en) Gateway For A Local Network System
US20110007665A1 (en) Design and control systems, commissioning tools, configuration adapters and method for wireless and wired networks design, installation and automatic formation
US20100106262A1 (en) Device for a networked control system
US20130114582A1 (en) Wireless mesh network device protocol translation
US9658840B2 (en) Compiler and compiling method for a networked control system comprising a plurality of devices
EP3850879B1 (en) Apparatus and method for producing an update report
US20230418248A1 (en) Infrastructure Management System
US11140659B2 (en) Wireless organization of electrical devices by sensor manipulation
Aleksy et al. Towards Plug and Use Functionality for Autonomous Buildings
JP2005051478A (ja) 分散制御の通信プロトコルを用いた集中制御変換制御装置及び該集中制御変換制御装置を備えた分散制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120605

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5389778

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250