JP2010523016A - 通信システムにおけるipベアラコネクションを解放する方法、システム及び装置 - Google Patents

通信システムにおけるipベアラコネクションを解放する方法、システム及び装置 Download PDF

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Abstract

通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法は、第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルとを解放し、ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判断し、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとを関連付けたと判断すれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する。又、本発明は、通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステムと装置も提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信領域におけるデータ伝送技術に係り、特に、通信システムにおけるIPベアラコネクション(Internet Protocol connection bearer)を解放する方法、システム及び装置に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ネットワーク技術の着実な発展に応じ、3GPPネットワークは広く応用されていくに違いない。しかし、現在、非3GPP(Non−3GPP)システムは依然として汎用されているため、3GPPネットワークと非3GPPネットワークの共存する態勢は、しばらく持続する見通しになっている。
3GPP協議により、パケットデータプロトコル(PDP)に従って、ネットワークアクセスが活性化された時、全パケットデータ協議コンテクスト(PDP Context)の解放に伴い、PDPアドレスも解放される。しかし、ユーザー設備(UE)が多種類のネットワークに接続する場合、例えば、アクセスネットワークへの接続を切り換えれば、PDPアドレスの解放はサービスの非連続性を招いてしまう。例えば、UEが従来の3GPPネットワークから非3GPPネットワークに切換える場合、UEが従来の3GPPにおいて、既にPDPコンテクストをトリガーした場合、ネットワークを切り換える時、パケット網ゲートウェイ(PDN GW)は、すべてのPDPコンテクストを解放し、同時に他の相関するPDPアドレスも解放するため、ネットワークを切り換えた後のサービスが中断されてしまう。
3GPPのSAE(Syetems Archieture Evolution)システムにおいて、UEの登録により、少なくとも一つのデフォルト3GPPシステムのSAEベアラ(Default SAE Bearer)を活性化させ、同時に、一つ以上の3GPPのSAEベアラも活性化させる可能性がある。そうなると、一つ以上のインターネット・プロトコル(IP)アドレスがUEに割り当てられ、UEが3GPP SAEシステムから非3GPPに切り換える時、当該3GPPにおけるGPRSトンネルプロトコル(GTP:GPRS Tunneling Protocol)を解放させ、即ち、SAEベアラが解放され、同時に、UEに割り当てるIPアドレスも解放されてしまう。当該UEはサービスを削除せず、ネットワークへの切換えを行っただけであるため、IPアドレスの解放によりUEに活性化されたサービスの持続性が破壊されてしまう。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、IPベアラコネクションの解放によりUEに作動されたサービスの持続性が破壊されてしまう問題点を解決できる、通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法、システムおよび装置を提供する。
(1)第一IPベアラコネクションと、それに対応するコネクションベアラチャネルとを解放し、
ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判断し、
前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとを関連付けたと判断すれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(2)前記第一IPベアラに対応するコネクションベアラチャネルが一つ以上を含むことと、前記第二IPベアラに対応するコネクションベアラチャネルが一つ以上を含む(1)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(3)前記第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する前には
アクセスノード(Access Node)のタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップ、
又は、前記ユーザー設備に接続された接続網との間のコネクションベアラチャネル(Connection bearer channel)タイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップ、
又は、前記ユーザー設備から要請メッセージを受信すると、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップを含む(2)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(4)前記要請メッセージは移動IP登録要請メッセージと、バインディング要請メッセージと、GPRSにおけるコネクションベアラチャネルへの制御要請メッセージとを含む(3)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(5)前記通信システムは制御実体と、無線接続ユーザーの平面実体と無線接続網実体とを含むことにより、
前記無線接続ユーザーの平面実体は、前記制御実体から送信されたベアラ解放要請メッセージを受信後、無線接続ベアラ解放の要請メッセージを前記無線接続網実体に送信し、
前記無線接続網実体は自身と前記無線接続ユーザーの平面実体との間におけるベアラを解放し、無線接続ベアラ解放の応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信し、
前記無線接続ユーザーの平面実体は自身と前記制御実体との間におけるベアラを解放する前記第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する(1)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(6)前記通信システムは移動管理実体を含むことにより、前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記移動管理実体により前記無線接続網実体に送信させ、前記無線接続ベアラ解放の応答メッセージを前記移動管理実体により前記無線接続ユーザーの平面実体に送信する(5)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(7)前記ユーザー設備のIPアドレスは前記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルと関連付けられていない場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放する(1)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(8)前記第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する前に、予めユーザー設備に接続された接続網との間でのコネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスと前記コネクションベアラチャネルを関連付ける(1)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
(9)ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けがあれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する制御実体と、
第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する無線接続ユーザーの平面実体とを含む通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(10)前記制御実体は第一判定ユニットと保留ユニットを含み、そのうち、
前記第一判定ユニットは、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定して、その判定結果を前記保留ユニットに送信し、
前記保留ユニットは、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できる場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する(9)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(11)前記制御実体は,更に第二判定ユニットを含み、
第二判定ユニットは、アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガー(Trigger)し、
又は、第二判定ユニットは、自身とアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガーし、
又は、第二判定ユニットは、前記ユーザー設備から要請メッセージを受信すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガーする(10)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(12)前記システムは無線接続網実体を含む場合、前記制御実体は、ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信する送信ユニットを更に含み、
前記無線接続ユーザーの平面実体は、
前記ベアラ解放要請メッセージと前記無線接続網実体から送信された無線接続ベアラ解放の応答メッセージを受信する第一受信ユニットと、
前記ベアラ無線接続解放要請メッセージを前記無線接続網実体に送信する第一送信ユニットと、
自身と前記制御実体の間におけるベアラを解放する第一解放ユニットとを含み、
前記無線接続網実体は、
前記ベアラ無線接続解放要請メッセージを受信する第二受信ユニットと、
自身と前記無線接続ユーザーの平面実体との間におけるベアラを解放する第二解放ユニットと、
前記無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信する第二送信ユニットとを含む(10)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(13)前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続網実体に転送し、前記無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に転送する転送ユニットを更に含む(12)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(14)前記制御実体は、前記ユーザー設備のIPアドレスと前記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルとの関連付けがなければ、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放する第三解放ユニットを更に含む(10)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(15)前記制御実体と前記ユーザー設備に接続される接続網との間のコネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスを前記ベアラコネクションと関連付ける関連付けユニットを更に含む(10)に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
(16)前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、当該判定結果を前記保留ユニットに送信する第一判定ユニットと、
前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する前記保留ユニットとを含む制御実体。
(17)前記制御実体は第二判定ユニットを更に含み、
第二判定ユニットは、アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションの解放を確定し、
又は、第二判定ユニットは、自身とアクセスノードとの間のコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションの解放を確定し、
又は、第二判定ユニットは、前記ユーザー設備から送信された要請メッセージを受信する場合、IPベアラコネクションの解放を確定する(16)に記載の制御実体。
(18)前記制御実体は、前記ユーザー設備のIPアドレスを前記第二IPベアラコネクションと関連付けていない場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放する解放ユニットを更に含む(16)に記載の制御実体。
(19)制御実体とユーザー設備に接続された接続網との間のコネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスを前記ベアラコネクションと関連付ける関連付けユニットを更に含む(16)に記載の制御実体。
本発明は、UEのIPアドレスをコネクションベアラチャネルと関連付け、第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する。また、UEのIPアドレスと第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルとの関連付けを確認できれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する。本発明によれば、IPベアラコネクションを解放すると同時に、UEに活性化されたサービスの持続性を確保できるようになる。
本発明における実施形態のシステム構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るIPベアラコネクションを解放するフローチャートである。 本発明に係る制御実体の構成を示す図である。
本発明の実施形態において、まず、制御実体とUEに接続された接続網との間のコネクションベアラチャネルが形成され、UEのIPアドレスをコネクションベアラチャネルと関連付けた後、所定のトリガー条件に従って、IPベアラコネクション路を解放すべきことを確定できれば、まず、第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放し、UEのIPアドレスを他のIPベアラコネクションと関連付けたかどうかを確認する。UEのIPアドレスを他のIPベアラコネクションと関連付けたと確認すれば、UEのIPアドレスを保留し、そうすると、IPベアラコネクションを解放する同時にUEに活性化されたサービスの持続性を確保できる。又、ユーザー設備のIPアドレスを他のコネクションベアラチャネルと関連付けていないと、上記ユーザー設備のIPアドレスを解放し、UEのIPアドレスの正確な解放を確保できるようになる。
以下、図面を参照して、本発明の方法について詳細に説明する。
図1は、本発明における実施形態のシステム構成を示す図である。図1に示すように、当該システムは、制御実体11と無線接続ユーザーの平面実体12を含み、そのうちの制御実体11は、ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できれば、上記ユーザー設備のIPアドレスを保留する。無線接続ユーザーの平面実体12は、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放することに用いる。
本発明のシステムは、上記第一IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルを一つ以上含み、上記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルを一つ以上含む。
上記制御実体11は、第一判定ユニット21と保留ユニット22を含み、そのうちの第一判定ユニット21は、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、判定結果を前記保留ユニット22に送信することに使用される。前記保留ユニット22は、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できた場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留することに利用される。
上記制御実体11は、第二判定ユニット23を更に含む。上記第二判定ユニット23は、アクセスノード(Access Node)のタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体12を活性化させる。又は、上記第二判定ユニット23は自身とアクセスノードとの間におけるコネクションベアラチャネルのタイプに変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体12を活性化させる。又は、上記第二判定ユニット23は、前記ユーザー設備から送信された要請メッセージを受信した後、前記無線接続ユーザーの平面実体12を活性化させる。
上記システムが無線接続網実体13を更に含む場合に、上記制御実体11は、ベアラ解放要請メッセージ(ベアラの解放を要請するメッセージ)を前記無線接続ユーザーの平面実体12に送信する送信ユニット24を更に含む。上記無線接続ユーザーの平面実体12は、第一受信ユニット31、第一送信ユニット32と第一解放ユニット33を含み、そのうちの第一受信ユニット31は、上記ベアラ解放要請メッセージと上記無線接続網実体13から送信された無線接続ベアラ解放の応答メッセージ(無線接続ベアラの解放要請を応答するメッセージ)を受信し、第一送信ユニット32は、無線接続ベアラ解放の要請メッセージを前記無線接続網実体13に送信し、第一解放ユニット33は、自身と上記制御実体11との間におけるベアラを解放する。上記無線接続網実体13は、上記無線接続ベアラ解放の要請メッセージを受信する第二受信ユニット41と、自身と上記無線接続ユーザーの平面実体12との間におけるベアラを解放する第二解放ユニット42と、上記無線接続ベアラ解放の応答メッセージを上記無線接続ユーザーの平面実体12に送信する第二送信ユニット43とを含む。
上記システムは、上記無線接続ベアラ解放の要請メッセージを上記無線接続網実体13に転送し、上記無線接続ベアラ解放の応答メッセージを上記無線接続ユーザーの平面実体12に転送する転送ユニット14を更に含む。
前記制御実体11は、上記ユーザー設備のIPアドレスを上記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルと関連付けていない場合、上記ユーザー設備のIPアドレスを解放する第三解放ユニット25を更に含む。
上記制御実体11は、自身とユーザー設備に接続された接続網との間のコネクションベアラチャネルを形成し、上記ユーザー設備のIPアドレスを上記コネクションベアラチャネルと関連付ける関連付けユニット26を更に含む。
以下具体的に実施形態に関連して詳述する。
本発明の実施形態において、上記制御実体は、パケット網ゲートウェイ(PDN GW)であっても良い。従来の3GPPにおいて、移動管理実体(MME)と無線接続ユーザーの平面実体(UPE)は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)に位置する。進化した3GPPにおいては、上記UPEは、サービングSAEゲートウェイ(Serving SAE GW)を指す。上記PDN GWは、通信網における一種のネットワーク実体であり、UEの外部データ網への接続ノード(Node)である。従来の3GPPシステムにおいて、上記PDN GWは、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)であるが、進化した3GPPシステムにおいては、PDN SAE GW(パケット通信網3G SAEにおけるサービスゲートウェイ)を指す。無線接続網(RAN)実体は、従来の3GPPシステムにおける地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)実体、或いはGSM EDGE 無線接続網(GERAN)実体に限らず、進化した3GPPシステムにおける無線接続網実体であっても良い。非3GPPには、従来の3GPPと相互接続する無線構内通信網(II−WLAN)、ワイマックス(Wimax)等IP接続をベースにした移動網を含む。従来の3GPPに対しては、上記IPベアラコネクションはPDPコンテクスト接続であり、進化した3GPPに対しては、上記IPベアラコネクションはSAEシステムのベアラを指し、非3GPPに対しては、上記IPベアラコネクションは非3GPPシステムにおける特定IPベアラである。上記UPEとPDN GWを一つの実体に合併させても良いし、そうしなくても良い。本発明の実施形態においては、当該UPEとPDN GWはそれぞれと動作し、一つの実体に合併された場合に、UPEとPDN GWとのインターアクションは、実体内部におけるインターアクションに相当する。
図2は、実施形態1に係る3GPPから非3GPPに切り換える場合に、IPベアラコネクションを解放するフローチャートであり、具体的に下記のようになっている。
ステップ201:PDN GWは、全てのUEに接続された接続網とコネクションベアラチャネルを形成し、UEのIPアドレスを上記ベアラコネクションと関連付ける。
本実施形態において、まず、UEが3GPP網に接続し、PDN GWは、3GPPとの間におけるコネクションベアラチャネルを形成し、UEのIPアドレスを上記ベアラコネクションと関連付け、当該UEは、少なくとも3GPPにおける一つのSAEベアラを活性化させた。UEを3GPPから非3GPPに切り換えると、UEは非3GPPに接続されたようになり、PDN GWは、非3GPPとの間におけるコネクションベアラチャネルを形成する。無論、UEが二つのネットワーク間での切換えではなく、同時に複数のネットワークに接続された場合、PDN GWは、それぞれと各ネットワークとの間でのコネクションベアラチャネルを形成することになる。
なお、UEのIPアドレスはPDN GWにより割り当てられたため、PDN GWとそれぞれの接続網の間でのコネクションベアラチャネルが形成された後、UEのIPアドレスをいずれかのコネクションベアラチャネルと関連つける。関連つけとは、UEのIPアドレスとコネクションベアラチャネルとの対応関係を、PDN GWに保留することである。
本実施形態において、3GPPと非3GPPとの間の切換えを例として説明するが、実際にはそれに限らない。例えば、RANにより切換要請命令(Handover Command)をUEに送信し、UEが当該命令を受信後、RANとUE間の無線リソースは解放されるようになる。
ステップ202:PDN GWはIPベアラコネクション解放が必要と確認すると、第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放し、同時にユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けがあると確認すれば、上記UEのIPアドレスを保留し、そうではないと確認すると、上記UEのIPアドレスを解放する。上記第一IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルは一つ以上含まれ、上記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルも一つ以上含まれる。
PDN GWは、IPベアラコネクション解放を確認する方法は多種であるが、本発明実施形態においては、UEを3GPPから非3GPPに切り換える例を挙げる。まず、当該UEを非3GPPに切り換えたかどうかを検査し、切り換えたと判定できれば、解放する必要がある3GPPシステムにおけるIPベアラコネクションを確定する。上記検査方法は下記の三種類である。
1:PDN GWは、アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無により、IPベアラコネクションを解放するかどうかを判定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションを解放する、という検査方法である。
同様に、UEを非3GPPにより3GPPに切り換える場合、PDN GWは、アクセスノードのタイプ又はIPアドレスの変化により、UEの切換えの有無を判定し、上記のアクセスノードはUEに利用されるものである。例えば、PDN GWは、SGSNのIPアドレスの変化によりUEが切換えたことを判定できるため、解放する必要があるIPベアラコネクションを更に確定できる。SGSNは3GPPにおけるUEのコア網へのアクセスノードであるが、非3GPP接続網においては、アクセスノードの名称はネットワークタイプにより違っている。
従って、アクセスノードのIPアドレスとアクセスノードの名称をそれぞれと対応付けられたテーブルを設置したことで、UEの切換えの有無を容易に確定できるようになる。勿論、アクセスノードのタイプにおける変化の有無によりUEの切換えの有無を判定しても良いが、判定方法としては上記の方法と類似する。
2:PDN GWは、自身とアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定することによって、IPベアラコネクションを解放するかどうかを確定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションを解放する必要があると確定する、という検査方法である。
UEがネットワーク切換えを行う場合、PDN GWと各ネットワークアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化が生じ、例えば、3GPPにおいて、PDN GWとアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプはGTPトンネルであり、非3GPPにおいては、PDN GWとアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプは移動IP(Mobile IP,MIP)、或は代理移動IP(Proxy Mobile IP,PMIP)トンネルである。PDN GWは、ベアラコネクションのタイプがGTPトンネルからMIPトンネルになったと判定すれば、UEが3GPPにより非3GPPに切り換えたことを確定できる。反対に、PDN GWは、ベアラコネクションのタイプがMIPトンネルからGTPトンネルになったと判定すれば、UEが非3GPPにより3GPPに切り換えたたことを確定できる。UEの切換過程を判定することにより、解放する必要があるIPベアラコネクションを確定できるようになる。
3:PDN GWは、UEから送信された要請メッセージにより、解放する必要があるIPベアラコネクションを確定する、という検査方法である。本実施形態における上記要請メッセージは、MIP登録要請メッセージと、バインディング要請メッセージ、又はGTP制御要請メッセージである。
UEが、MIP協議を利用して3GPPにより非3GPPに切り換えた場合、UEは、PDN GWにMIP登録要請メッセージ或はバインディング要請メッセージを送信し、その時の当該PDN GWは、ホームエージェント(Home Agent)機能を持つため、PDN GWは、UEから送信されたMIP登録要請メッセージ或はバインディング要請メッセージを受信すると、UEが3GPPにより非3GPPに切り換えたと確定する。反対に、PDN GWは、GTP制御要請メッセージを受信すると、UEが非3GPPにより3GPPに切り換えたと判定する。
PDN GWは、UEの非3GPPへの切換えを確認できた場合、解放する必要がある3GPPシステムにおけるIPベアラコネクションを確定する。当該確定方法としては、まず、PDN GWは、当該UEのユーザー平面コンテクスト(User Plane Context)に3GPPシステムにおけるIPベアラコネクションの有無を検査し、IPベアラコネクションがあれば、3GPPシステムにはまだ解放されていないIPベアラコネクションが存在することを示す。そうではないと、解放されていないIPベアラコネクションが存在しないと判定し、今回の検査を終了する。また、上記3GPPが進化した3GPPである場合には、SAEベアラコンテクストの有無を判定し、上記3GPPが従来の3GPPである場合に、PDPコンテクストの有無を判定するようになる。なお、3GPPにおいて、UEが複数のPDN GWを使用できるため、上記UEに使われた全てのPDN GWは、当該UEが3GPPにおいて解放されていないIPベアラコネクションがまだ存在するかどうかを検査しなければなれない。
解放する必要があるIPベアラコネクションの存在を確定した後、まず、当該IPベアラコネクションを解放して、更に当該UEに割り当てるIPアドレスを保存する必要があるかどうかを判定しても良い。
本実施形態において、PDN GWは、UEに接続された全ての接続網との間でのコネクションベアラチャネルを形成し、当該UEのIPアドレスを上記コネクションベアラチャネルと関連付ける。上記3GPPが進化した3GPPであり、PDN GWにより当該UEに解放されていないSAEベアラがまだ存在すると判定された場合、PDN GWは、UPEにリーズン(Reason)パラメータを含むSAEベアラ解放要請メッセージ(Delete SAE Bearer Request)を送信し、当該リーズンパラメータは、UEの3GPPにより非3GPPへの切換えを示す。UPEは、上記SAEベアラ解放要請メッセージを受信後、MMEによりRANに無線接続ベアラ解放要請メッセージ(Delete RAB Request)を送信し、当該RANは、上記無線接続ベアラ解放要請メッセージを受信後、自身とUPEの間のベアラを解放し、同時に、MMEに無線接続ベアラ解放応答メッセージ(Delete RAB Response)を返送する。当該MMEは、UPEに無線接続ベアラ解放の応答メッセージを更に送信して、UPEは、自身とPDN GWとの間のベアラを解放し、即ち、ネットワークルーティング配置リソースを解放し、例えば、MMEとPDN GWとの間のチャネルリソースを解放し、同時に、PDN GWにSAEベアラ解放応答メッセージ(Delete SAE Bearer Response)を返送する。
ここまでで、3GPPネットワークにおけるIPベアラコネクションの解放は終了し、PDN GWは、UEのIPアドレスと非3GPPのコネクションベアラチャネルとの関連付けを見つけて、それを判断する。即ち、SAEベアラに対応するコネクションベアラチャネルを解放した後、UEのIPアドレスと非3GPPのコネクションベアラチャネルとの関連付けがあることにより、PDN GWは、UEのIPアドレスを解放せず、換言すれば、UEのIPアドレスを保留する。勿論、PDN GWは、UEのIPアドレスと他のコネクションベアラチャネルとの関連付けがないと判定すれば、上記ユーザー設備のIPアドレスを解放する。
本発明の実施形態において、まず、解放する必要があるSAEに対応するUEのIPアドレスと、非3GPPにおけるコネクションベアラチャネルとの関連付けの有無を判定しても良い。関連付けがあれば、3GPPネットワークにおけるIPベアラコネクションを解放する時に当該IPアドレスを保留し、関連付けがないと判定すれば、IPベアラコネクションを解放すると同時に当該IPアドレスも解放する。
本発明の実施形態に係る方法は、3GPPによる非3GPPへの切換え、非3GPPによる3GPPへの切換え、又は同一ネットワーク内の切換え等の各種状況に適用される。例えば、本発明の実施形態2には、UEの非3GPPにより3GPPへの切換えを行った後、PDN GWのユーザー平面コンテクスト(User Plane Context)には、UEの非3GPPでのIP接続網コンテクスト(IP−Connectivity Access Network, IP−CAN Context)があり、UEの3GPPにおいてSAEベアラを運ぶGTPトンネル(GTPトンネルは本発明におけるコネクションチャネルの一種である)があり、PDN GWは、UEのIPアドレスをそれらのGTPトンネルと関連付け、その後、PDN GWは、当該非3GPPにおけるIP−CANコンテクストを解放すると同時に、UEのIPアドレスを解放しないように保留する。しかし、非3GPPの多様性に従ってIP−CANコンテクストの内容も多様であり、当該コネクションベアラチャネルはPMIPトンネルである場合、IP−コンテクストは、PMIPトンネルの関連内容も含む。当該コネクションベアラチャネルがMIPトンネルの場合、PDN GWはHA機能を持つため、IP−CANコンテクストは、HAにおけるUEのバインディングコンテクストであることもできる。
本発明に係るシステムと方法について詳述したが、本発明は制御実体も提供する。図3に示すように、当該実体は、上記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、その判定結果を上記保留ユニット52に送信する第一判定ユニット51と、上記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けがある場合に上記ユーザー設備のIPアドレスを保留する保留ユニット52を含む。上記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルは一つ以上である。
上記制御実体は、第二判定ユニット53を更に含む。上記第二判定ユニット53は、アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、解放する必要があるIPベアラコネクションを確定する。又は、上記第二判定ユニット53は、自身とアクセスノードとの間のコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定し、変化があれば、解放する必要があるIPベアラコネクションを確定する。又は、上記第二判定ユニット53は、上記ユーザー設備から送信された要請メッセージを受信し、解放する必要があるIPベアラコネクションを確定する。
上記制御実体は、上記ユーザー設備のIPアドレスと上記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルとの関連付けがなければ、上記ユーザー設備のIPアドレスを解放する解放ユニット54を更に含む。
上記制御実体は、自身とユーザー設備に接続する接続網との間のコネクションベアラチャネルを形成し、上記ユーザー設備のIPアドレスを上記コネクションベアラチャネルと関連つける関連付けユニット55を更に含む。
本発明によれば、UEに使用されるネットワークリソースは需要に応じって解放でき、UEを複数のネットワークに接続する場合、活性化されたサービスの持続性の確保が可能になる。ユーザー設備のIPアドレスと他のコネクションベアラチャネルとの関連付けがなければ、上記ユーザー設備のIPアドレスを解放することにより、正確にUEのIPアドレスを解放することを確保できるようになる。
最後に注意するべきことは、上記実施例は本発明の技術的な解決手段の説明だけで、技術上の制限にはならない。本明細書では上述した実施例を参照し本発明を詳しく解説したが、当業者によって、上述した技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (19)

  1. 第一IPベアラコネクション(Internet Protocol connection bearer)と、それに対応するコネクションベアラチャネル(Connection bearer channel)とを解放し、
    ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判断し、
    前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとを関連付けたと判断すれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する、
    ことを特徴とする通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  2. 前記第一IPベアラに対応するコネクションベアラチャネルが一つ以上を含むことと、前記第二IPベアラに対応するコネクションベアラチャネルが一つ以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  3. 前記第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する条件は、
    アクセスノード(Access Node)のタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップ、
    又は、前記ユーザー設備に接続された接続網との間のコネクションベアラチャネル(Connection bearer channel)のタイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップ、
    又は、前記ユーザー設備から要請メッセージを受信すると、第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放するステップ、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  4. 前記要請メッセージは移動IP登録要請メッセージと、バインディング要請メッセージと、GPRSにおけるコネクションベアラチャネルへの制御要請メッセージとを含むことを特徴とする請求項3に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  5. 前記通信システムは制御実体と、無線接続ユーザーの平面実体と無線接続網実体とを含むことにより、
    前記第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放することは、
    前記無線接続ユーザーの平面実体は、前記制御実体から送信されたベアラ解放要請メッセージを受信後、無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続網実体に送信し、
    前記無線接続網実体から自身と前記無線接続ユーザーの平面実体との間におけるベアラを解放し、無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信し、
    前記無線接続ユーザーの平面実体は自身と前記制御実体との間におけるベアラを解放することを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  6. 前記通信システムは移動管理実体を含むことにより、前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記移動管理実体により前記無線接続網実体に送信させ、前記無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記移動管理実体により前記無線接続ユーザーの平面実体に送信することを特徴とする請求項5に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  7. 前記ユーザー設備のIPアドレスは前記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルと関連付けられていない場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放することを特徴とする請求項1に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  8. 前記第一IPベアラコネクションとそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放する前に、予めユーザー設備に接続された接続網コネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスと前記コネクションベアラチャネルとを関連付けることを特徴とする請求項1に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放する方法。
  9. ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けがあれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する制御実体と、
    第一IPベアラコネクション及びそれに対応するコネクションベアラチャネルを解放することに用いる無線接続ユーザーの平面実体とを含む、
    ことを特徴とする通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  10. 前記制御実体は、
    前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定して、その判定結果を保留ユニットに送信する第一判定ユニットと、
    前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できる場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する保留ユニットとを含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  11. 前記制御実体は,更に、
    アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガー(Trigger)し、
    又は、自身とアクセスノードの間でのコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガーし、
    又は、前記ユーザー設備から要請メッセージを受信すれば、前記無線接続ユーザーの平面実体をトリガーする、ことに用いる第二判定ユニットを含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  12. 前記システムは無線接続網実体を含み、前記制御実体は、
    ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信する送信ユニットを更に含み、
    前記無線接続ユーザーの平面実体は、
    前記ベアラ解放要請メッセージと前記無線接続網実体から送信された無線接続ベアラ解放応答メッセージを受信する第一受信ユニットと、
    前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続網実体に送信する第一送信ユニットと、
    自身と前記制御実体の間におけるベアラを解放する第一解放ユニットとを含み、
    前記無線接続網実体は、
    前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを受信する第二受信ユニットと、
    自身と前記無線接続ユーザーの平面実体との間におけるベアラを解放する第二解放ユニットと、
    前記無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に送信する第二送信ユニットとを含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  13. 前記無線接続ベアラ解放要請メッセージを前記無線接続網に転送し、前記無線接続ベアラ解放応答メッセージを前記無線接続ユーザーの平面実体に転送する転送ユニットを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  14. 前記制御実体は、前記ユーザー設備のIPアドレスと前記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルとの関連付けがなければ、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放する第三解放ユニットを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  15. 前記制御実体は、前記ユーザー設備に接続される接続網とコネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスを前記ベアラコネクションと関連付ける関連付けユニットを更に含むことを特徴とする請求項10に記載の通信システムにおけるIPベアラコネクションを解放するシステム。
  16. 前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けの有無を判定し、当該判定結果を前記保留ユニットに送信する第一判定ユニットと、
    前記ユーザー設備のIPアドレスと第二IPベアラコネクションとの関連付けを確認できれば、前記ユーザー設備のIPアドレスを保留する保留ユニットとを含む、
    ことを特徴とする制御実体。
  17. 前記制御実体は、
    アクセスノードのタイプ又はアクセスノードのIPアドレスにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションの解放を確定し、
    又は、自身とアクセスノードとの間のコネクションベアラチャネルのタイプにおける変化の有無を判定し、変化があると判定すれば、IPベアラコネクションの解放を確定し、
    又は、前記ユーザー設備から送信された要請メッセージを受信する場合、IPベアラコネクションの解放を確定する、ことに用いる第二判定ユニットを含む、
    ことを特徴とする請求項16に記載の制御実体。
  18. 前記ユーザー設備のIPアドレスと前記第二IPベアラコネクションに対応するコネクションベアラチャネルと関連付けていない場合、前記ユーザー設備のIPアドレスを解放する解放ユニットを更に含むことを特徴とする請求項16に記載の制御実体。
  19. ユーザー設備に接続された接続網とコネクションベアラチャネルを形成し、前記ユーザー設備のIPアドレスを前記ベアラコネクションと関連付ける関連付けユニットを更に含むことを特徴とする請求項16に記載の制御実体。
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