JP2010520127A5

JP2010520127A5 -

Info

Publication number: JP2010520127A5
Application number: JP2009551725A
Authority: JP
Filing date: 2008-02-28
Publication date: 2011-04-28

Claims

少なくとも１の流入口及び少なくとも１の流出口を備えるコンテナ内に液体を収容するためのフレキシブルコンテナと、
前記フレキシブルコンテナを取り囲むと共に収容する再利用可能な支持構造体と、
前記フレキシブルコンテナと動作可能に結合するが、前記フレキシブルコンテナ内のいかなる流体とも接触せず、前記フレキシブルコンテナ内の第１の圧力を示すパラメータを測定するよう構成される第１の圧力又は力表示センサと、
前記フレキシブルコンテナと動作可能に結合し、前記フレキシブルコンテナ内の第２の圧力を示すパラメータを測定するよう構成される第２の圧力又は力表示センサと、
前記第１及び第２の圧力を示す前記第１及び第２の圧力又は力表示センサからデータを受信すると共に、前記第１及び第２の圧力間の差を計算するよう構成された制御システムを備えることを特徴とするバイオリアクタシステム。
前記フレキシブルコンテナが前記再利用可能な支持構造体から取り外し可能に構成されることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記フレキシブルコンテナが使い捨て可能なバッグの形状であることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記制御システムが前記第１及び第２の圧力又は力表示センサから信号を受信するよう構成され、前記信号は前記第１及び第２の圧力を示すデータを備えることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１及び／又は第２の圧力又は力表示センサが、フレキシブルコンテナにおける液体又はガスによりフレキシブルコンテナに対して加えられる、力又は圧力を検知するための測定セル及び前記測定セルからの信号を処理するための電気回路を備えることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１及び／又は第２の圧力又は力表示センサが圧電センサを備えることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１の圧力又は力表示センサが、前記フレキシブルコンテナ内の液体によって前記フレキシブルコンテナに加えられた力を検知することを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１の圧力又は力表示センサが前記フレキシブルコンテナの底部又はその付近に配されていることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１の圧力又は力表示センサが前記再利用可能な支持構造体の内表面に配され、前記内表面が前記フレキシブルコンテナと接触していることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記第１の圧力又は力表示センサが前記再利用可能な支持構造体の底面において埋め込み型であることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記フレキシブルコンテナがクローズドシステム又はオープンシステムを形成することを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記使い捨て可能なバッグが、液体で満たされる前に略収縮することを特徴とする請求項３記載のバイオリアクタシステム。
前記第２の圧力又は力表示センサと前記フレキシブルコンテナとの間に配されたゲージガードをさらに備えることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
前記フレキシブルコンテナの内部に配されたミキサをさらに備えることを特徴とする請求項１記載のバイオリアクタシステム。
請求項１のバイオリアクタシステムにおける液体の体積又は重量を決定する方法であって、
前記フレキシブルコンテナは、部分的に液体で満たされるとともに、前記液体上部を気体で部分的に満たされ、前記第１の圧力又は力表示センサは、前記フレキシブルコンテナの底部又はその付近に配され、前記フレキシブルコンテナにおける第１の圧力を表示するパラメータを測定するように構成され、
前記第２の圧力又は力表示センサは、前記コンテナにおける前記ガスと接触する前記コンテナの上部又はその付近に配され、前記フレキシブルコンテナにおける第２の圧力を表示するパラメータを測定するように構成され、
前記方法は、
前記第１の圧力又は力表示センサを用いて、前記コンテナ内の前記第１の圧力を測定する工程を備え、前記第１の圧力は、前記フレキシブルコンテナにおける前記液体及び前記ガスの全圧力を表示し、
前記方法はさらに、
前記第２の圧力又は力表示センサを用いて、前記コンテナ内の前記第２の圧力を測定する工程を備え、前記第２の圧力は、前記フレキシブルコンテナにおける前記液体の上部の前記ガスの圧力を表示し、
前記方法は、さらに、
前記液体及びガスの全圧力から前記ガスの圧力を引く工程を備え、これにより、前記フレキシブルコンテナにおける液体のみによって加えられた圧力を測定し、
前記方法は、さらに、
液体により加えられた圧力を、少なくとも１の重量及び／又は体積にのみ変換するために、前記液体の質量及び密度に関連する公式を適用する工程を備えることを特徴とする、方法。
前記バイオリアクタシステムと動作可能に結合するベントフィルタの状態を、前記第１及び／又は第２の圧力又は力表示センサからの１以上の測定を用いて決定することをさらに含むことを特徴とする請求項１５記載の方法。
少なくとも１の流入口及び少なくとも１の流出口を備える液体を収容するためのフレキシブルコンテナと、
前記フレキシブルコンテナを取り囲むと共に収容する再利用可能な支持構造体と、
前記フレキシブルコンテナと動作可能に結合すると共に前記フレキシブルコンテナ内の第１の圧力を示すパラメータを測定するよう構成された第１の圧力又は力表示センサと、
前記フレキシブルコンテナと動作可能に結合すると共に前記フレキシブルコンテナ内の第２の圧力を示すパラメータを測定するよう構成された第２の圧力又は力表示センサと、
前記第１及び第２の圧力を示す前記第１及び第２の圧力又は力表示センサからデータを受信すると共に前記第１及び第２の圧力間の差を計算するよう構成された制御システムを備えることを特徴とするバイオリアクタシステム。
前記第１及び第２の圧力間の差を利用し、前記フレキシブルコンテナ内の前記液体の体積或いは重量を決定する手段をさらに備えることを特徴とする請求項１又は請求項１７記載のバイオリアクタ。
コンテナ内に液体を収容するためのフレキシブルコンテナと、
前記フレキシブルコンテナと動作可能に結合するが、前記フレキシブルコンテナ内のいかなる流体とも接触せず、前記フレキシブルコンテナ内の圧力を示すパラメータを測定するよう構成される１以上の圧力又は力表示センサと、
前記圧力を示す前記１以上の圧力又は力表示センサからデータを受信すると共に、前記データから前記フレキシブルコンテナ内の液体の体積又は重量を決定するよう構成された制御システムを備えることを特徴とするバイオリアクタシステム。
バイオリアクタ処理の要求に応じて、所望の圧力レベルを維持するために、背圧制御装置を始動させるための請求項１又は請求項１７のバイオリアクタシステムの使用。