JP2010518731A - 階層的サービスリスト - Google Patents

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Abstract

本発明は、無線通信システムにおけるネットワークとユーザ装置間の通信に関する。本発明は、関連アップリンクサービスを有しない第1送信周波数でインジケータを受信する段階を含む。前記インジケータは、前記第1送信周波数とは異なり、かつ関連アップリンクサービスを有しない、少なくとも1つの送信周波数を示す。また、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示す。

Description

35 U.S.C.§119に従い、本出願は、2007年2月15日付けで出願された米国仮出願番号60/890,152号を優先権主張の基礎として優先権を主張するものであり、これらの全ての内容は参照によりここに援用される。
本発明は、無線通信システムにおけるネットワークとユーザ装置間の通信に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は、GSM(Global System for Mobile communications)として知られている欧州標準から進化した欧州式第3世代IMT−2000移動通信システムである。UMTSは、GSMコアネットワーク及びW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)無線接続技術に基づいて向上した移動通信サービスを提供することを目標とする。1998年12月、ヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1、及び韓国のTTAは3GPP(Third Generation Partnership Project)を構成した。3GPPはUMTS技術の詳細仕様を作成する。
UMTSの迅速で効果的な技術開発を達成するために、3GPP内には、ネットワーク構成要素とこれらの動作の独立性を考慮して、UMTSの標準化作業のための5つの技術仕様グループ(Technical Specification Groups;TSG)が作成された。各TSGは、関連した領域内で標準仕様を開発、承認、及び管理する。そのうち、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network;RAN)グループ(TSG−RAN)は、UMTSにおいてW−CDMAアクセス技術をサポートするための新しい無線アクセスネットワークであるUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)の機能、要求事項、及びインタフェースの標準を開発する。
図1はUMTSネットワークの概要を示す図である。UMTSネットワークは、移動端末又はユーザ装置(UE)1、UTRAN2、及びコアネットワーク(CN)3を含む。
UTRAN2は、Iubインタフェースで接続される複数の無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller;RNC)4とNode B5とから構成される。各RNC4は複数のNode B5を制御する。各Node B5は1つ又は複数のセルを制御し、1つのセルは所定の周波数で所定の地理的エリアをカバーする。
各RNC4は、Iuインタフェースを介して、CN3、又は前記CNのMSC(Mobile Switching Center)6エンティティ及びSGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)7エンティティに接続される。RNC4は、Iurインタフェースを介して他のRNCに接続することもできる。RNC4は、無線リソースの割当及び管理を担当し、CN3に対するアクセスポイントの役割を果たす。
Node B5は、アップリンクでUE1の物理層により送信された情報を受信し、ダウンリンクでUE1にデータを送信する。Node B5は、UE1に対するUTRAN2のアクセスポイントの役割を果たす。
SGSN7は、Gfインタフェースを介してEIR(Equipment Identity Register)8に、GSインタフェースを介してMSC6に、GNインタフェースを介してGGSN(Gateway GPRS Support Node)9に、並びにGRインタフェースを介してHSS(Home Subscriber Server)10に接続される。
EIR8は、前記ネットワークで使用が許可されたUE1のリストをホストする。EIR8は、前記ネットワークで使用が許可されていないUE1のリストをもホストする。
回線交換(Circuit Switched; CS)サービスのための接続を制御するMSC6は、NBインタフェースを介してMGW(Media Gateway)11に、Fインタフェースを介してEIR8に、並びにDインタフェースを介してHSS10に接続される。
MGW11は、Cインタフェースを介してHSS10に接続され、PSTN(Public Switched Telephone Network)にも接続される。MGW11は、前記PSTNと前記接続されたRAN間のコーデックの適応を可能にする。
GGSN9は、GCインタフェースを介してHSS10に接続され、GIインタフェースを介してインターネットに接続される。GGSN9は、様々な無線アクセスベアラ(Radio Access Bearer; RAB)へのデータフローのルーティング、課金、及び分離を担当する。HSS10はユーザの加入データを担当する。
UTRAN2は、UE1とCN3間の通信のためのRABを構成して維持する。CN3は、エンドツーエンドサービス品質(Quality of Service; QoS)要求事項をRABに要求し、前記RABは、CN3が設定したQoS要求事項をサポートする。従って、UTRAN2は前記RABを構成して維持することで前記エンドツーエンドQoS要求事項を満たすことができる。
特定のUE1に提供されるサービスは、大きく回線交換(CS)サービスとパケット交換(Packet Switched; PS)サービスとに分けられる。例えば、一般的な音声対話サービスは回線交換サービスであり、インターネット接続によるウェブブラウジングサービスはパケット交換サービスである。
回線交換サービスをサポートする場合、RNC4は、CN3のMSC6に接続され、前記MSCは、他のネットワークとの接続を管理するGMSC(Gateway Mobile Switching Center)に接続される。パケット交換サービスをサポートする場合、RNC4は、CN3のSGSN7及びGGSN9に接続される。
SGSN7は、前記RNCとのパケット通信をサポートし、GGSN9は、インターネットなどの他のパケット交換ネットワークとの接続を管理する。
図2は3GPP無線アクセスネットワークの標準に準拠したUE1とUTRAN2間の無線インタフェースプロトコルの構造を示す図である。図2に示すように、前記無線インタフェースプロトコルは、垂直層(vertical layer)として、物理層、データリンク層、及びネットワーク層を有し、水平プレーン(horizontal plane)として、ユーザデータを伝送するためのユーザプレーン(U−plane)、及び制御情報を伝送するための制御プレーン(C−plane)を有する。前記ユーザプレーンは、音声やIP(Internet Protocol)パケットなどのユーザのトラフィック情報を管理する領域であり、前記制御プレーンは、ネットワークのインタフェース、呼の維持及び管理などに関する制御情報を管理する領域である。前記プロトコル層は、OSI(Open System Interconnection)参照モデルの下位3層に基づいて、第1層(L1)、第2層(L2)、及び第3層(L3)に区分することができる。
第1層(L1)又は物理層は、多様な無線伝送技術を用いて上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。前記物理層は、トランスポートチャネルを介して上位層である媒体アクセス制御(Medium Access Control; MAC)層に接続される。前記MAC層と前記物理層とはトランスポートチャネルでデータをやり取りする。
第2層(L2)は、MAC層、無線リンク制御(Radio Link Control; RLC)層、ブロードキャスト/マルチキャスト制御(Broadcast/Multicast Control; BMC)層、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol; PDCP)層を含む。前記MAC層は、論理チャネルとトランスポートチャネル間のマッピングを管理し、無線リソースの割当及び再割当のためにMACパラメータの割当を提供する。前記MAC層は、論理チャネルを介して上位層又は前記RLC層に接続される。
伝送される情報の種類によって様々な論理チャネルが提供される。一般に、制御プレーンの情報を伝送する場合は制御チャネルが使用され、ユーザプレーンの情報を伝送する場合はトラフィックチャネルが使用される。
論理チャネルは、共有するか否かによって共通チャネル又は専用チャネルになる。論理チャネルは、DTCH(Dedicated Traffic Channel)、DCCH(Dedicated Control Channel)、CTCH(Common Traffic Channel)、CCCH(Common Control Channel)、BCCH(Broadcast Control Channel)、並びにPCCH(Paging Control Channel)もしくはSCCH(Shared Control Channel)を含む。
前記BCCHは、システムにアクセスするために、端末が活用した情報を含む情報を提供する。前記PCCHは、端末にアクセスするために前記UTRANが使用する。
MBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)の目的のために、MBMS標準にトラフィックチャネル及び制御チャネルがさらに取り入れられる。MCCH(MBMS point−to−multipoint Control Channel)を使用してMBMS制御情報を伝送し、MTCH(MBMS point−to−multipoint Traffic Channel)を使用してMBMSサービスデータを伝送する。MSCH(MBMS Scheduling Channel)を使用してスケジューリング情報を伝送する。様々な論理チャネルのリストを図3に示す。
前記MAC層は、トランスポートチャネルを介して前記物理層に接続され、管理されるトランスポートチャネルのタイプによってMAC−bサブレイヤ、MAC−dサブレイヤ、MAC−c/shサブレイヤ、MAC−hsサブレイヤ、及びMAC−mサブレイヤに分けることができる。前記MAC−bサブレイヤは、システム情報のブロードキャストを担当するトランスポートチャネルであるBCH(Broadcast Channel)を管理する。前記MAC−c/shサブレイヤは、複数の端末が共有するFACH(Forward Access Channel)もしくはDSCH(Downlink Shared Channel)などの共通トランスポートチャネル、又はアップリンクではRACH(Random Access Channel)を管理する。前記MAC−mサブレイヤは、MBMSデータを処理する。
図4はUEの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示し、図5はUTRANの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示す。
前記MAC−dサブレイヤは、特定の端末のための専用トランスポートチャネルであるDCH(Dedicated Channel)を管理する。前記MAC−dサブレイヤは、該当端末を管理するSRNC(Serving Radio Network Controller)に位置する。また、1つのMAC−dサブレイヤは各端末内に存在する。
前記RLC層は、RLC動作モードに応じて、信頼性のあるデータ伝送をサポートし、上位層から伝送された複数のRLCサービスデータユニット(RLC SDU)に対する分割及び接続機能を実行する。前記RLC層は、上位層から前記RLC SDUを受信すると、処理容量を考慮して適当な方式で各RLC SDUのサイズを調節して、ヘッダ情報が付加されたデータユニットを生成する。前記データユニットをプロトコルデータユニット(PDU)といい、前記PDUは論理チャネルを介して前記MAC層に伝送される。前記RLC層は、前記RLC SDU及び/又はRLC PDUを保存するためのRLCバッファを含む。
前記BMC層は、前記コアネットワークから受信したセルブロードキャスト(Cell Broadcast; CB)メッセージをスケジューリングし、前記CBメッセージを特定のセル又はそのセルに位置する端末にブロードキャストする。
前記PDCP層は前記RLC層の上位に位置する。前記PDCP層は、IPv4やIPv6などのネットワークプロトコルで伝送されたデータを相対的に帯域幅の小さい無線インタフェースに効果的に伝送するのに使用される。これを達成するために、前記PDCP層は、有線ネットワークで使用される不要な制御情報を減らすが、このような機能をヘッダ圧縮という。
無線リソース制御(Radio Resource Control; RRC)層は、第3層(L3)の最下位に位置する層であり、制御プレーンでのみ定義される。前記RRC層は、無線ベアラ(RB)の設定、再設定、及び解除又は取消に関するトランスポートチャネル及び物理チャネルを制御する。さらに、前記RRCは、前記RAN内でのユーザ移動性、及び位置サービスなどのさらなるサービスを担当する。
前記RBとは、前記端末とUTRAN間のデータ伝送のために第2層(L2)が提供するサービスを意味する。一般に、RBの設定とは、特定のデータサービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの詳細なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。
所定のUEのための無線ベアラとトランスポートチャネル間のマッピングの様々な可能性が常に成立するわけではない。前記UE及びUTRANは、前記UEの状態や前記UE及びUTRANが現在行っている手順に応じて可能なマッピングを推論する。様々な状態やモードについては、以下に本発明に係る範囲内で詳細に説明する。
様々なトランスポートチャネルは様々な物理チャネルにマッピングされる。例えば、RACHトランスポートチャネルは所定のPRACHに、DCHはDPCHに、FACH及びPCHはS−CCPCHに、DSCHはPDSCHにマッピングされる。前記物理チャネルの設定は、前記RNCとUE間のRRCシグナリング交換により行われる。
RRCモードは、端末のRRCとUTRANのRRC間に論理接続が存在するか否かを示す。接続が存在する場合、前記端末はRRC接続モードであり、接続が存在しない場合、前記端末はアイドルモードである。
RRC接続モードの端末に対してRRC接続が存在するため、UTRANは、セルユニット内に特定の端末が存在するか否かを判断することができる。例えば、UTRANは、RRC接続モードの端末がどのセルもしくはセルのセットに存在するか、並びにUEがどの物理チャネルをリッスンしているかを判断できるので、端末を効果的に制御することができる。
一方、UTRANは、アイドルモードの端末が存在するか否かを判断することができない。アイドルモードの端末が存在するか否かは、例えばロケーションやルーティングエリアのようにセルより大きい地域内で、コアネットワークによってのみ判断される。従って、アイドルモードの端末が存在するか否かは、広い地域内で判断され、音声やデータのような移動通信サービスを受信するためには、アイドルモードの端末はRRC接続モードに移行又は変更しなければならない。モード及び状態間の可能な変化についての説明は図6に示す通りである。
RRC接続モードのUEは、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、CELL_DCH状態、又はURA_PCH状態のように様々な状態にある。前記状態によって、UEは異なる動作を行い、異なるチャネルをリッスンする。
例えば、CELL_DCH状態のUEは、様々なチャネルのうちDCHタイプのトランスポートチャネルをリッスンするであろう。DCHタイプのトランスポートチャネルはDTCH及びDCCHトランスポートチャネルを含み、これは特定のDPCH、DPDSCH、又は他の物理チャネルにマッピングできるチャネルである。
CELL_FACH状態のUEは、特定のS−CCPCHにマッピングされるいくつかのFACHトランスポートチャネルをリッスンするであろう。PCH状態のUEは、特定のS−CCPCH物理チャネルにマッピングされるPICHチャネル及びPCHチャネルをリッスンするであろう。
主なシステム情報は、P−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)にマッピングされるBCCH論理チャネルで伝送される。特定のシステム情報ブロックはFACHチャネルで伝送される。前記システム情報がFACHチャネルで伝送される場合、UEは前記P−CCPCHで受信されるBCCH又は専用チャネルで前記FACHの構成を受信する。前記システム情報がBCCHで(すなわち、P−CCPCHを介して)伝送される場合、UEとNode B間で同一のタイミング基準(timing reference)を共有するために使用されるSFN(System Frame Number)が各フレームで又は2フレームのセットで伝送される。前記P−CCPCHは、セルのプライマリスクランブルコードであるP−CPICH(Primary Common Pilot Channel)と同一のスクランブルコードを使用して伝送される。前記P−CCPCHにより使用される拡散コードは、固定拡散率(Spreading Factor;SF)256であり、その番号は1である。UEは、UEが読み込んだ隣接セルのシステム情報に関してネットワークから伝送された情報により、UEがDCCHチャネルで受信したメッセージにより、又は固定SF256と拡散コード番号0を利用して伝送され、固定されたパターンを伝送するP−CPICHを検索することにより、前記プライマリスクランブルコードが分かる。
前記システム情報は、隣接セル、RACH及びFACHトランスポートチャネルの構成、並びにMBMSサービスのための専用チャネルであるMICH及びMCCHの構成に関する情報を含む。
UEが(アイドルモードで)位置するセルを変更する度に、又はUEが(CELL_FACH、CELL_PCH、もしくはURA_PCH状態で)セルを選択した場合、UEはUEが有効なシステム情報を有しているか否かを確認する。前記システム情報は、システム情報ブロック(System Information Block;SIB)、マスタ情報ブロック(Master Information Block;MIB)、及びスケジューリングブロックから構成される。前記MIBは、非常に頻繁に伝送され、前記スケジューリングブロック及び様々な前記SIBのタイミング情報を提供する。バリュータグ(value tag)にリンクされているSIBの場合、前記MIBは、一部の前記SIBの最新バージョンに関する情報をも含む。バリュータグにリンクされていないSIBは、期限タイマーにリンクされる。前記期限タイマーにリンクされているSIBは無効になり、前記SIBの最新読み込み時間が前記期限タイマーの値より大きい場合、再び読み込む必要がある。前記バリュータグにリンクされているSIBは、前記MIBからブロードキャストされたバリュータグと同一のバリュータグを有する場合にのみ有効である。各ブロックは、前記SIBがいずれのセルで有効であるかを示す有効性のエリア範囲(area scope of validity)(Cell、PLMN、等価(equivalent)PLMN)を有する。エリア範囲「Cell」を有するSIBは、SIBが読み込まれたセルに対してのみ有効である。エリア範囲「PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNで有効であり、エリア範囲「等価PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNと等価PLMNで有効である。
一般に、UEは、アイドルモードである場合や、UEが選択したセル又はUEが位置するセルがCELL_FACH状態、CELL_PCH状態、又はURA_PCH状態である場合、前記システム情報を読み込む。前記システム情報において、UEは、同一周波数、異なる周波数、及び様々な無線アクセス技術(Radio Access Technologies;RAT)で隣接セルに関する情報を受信する。これにより、UEはいずれのセルがセル再選択のための候補セルであるかが分かる。
MBMSは仕様のRelease6(Rel−6)でUMTS標準に取り入れられている。これは、1対多伝送、1対多及び1対1ベアラ間の選択的な組み合わせ及び伝送モードの選択(selective combining and transmission mode selection)を含むMBMSベアラサービスの伝送の最適化のための技術を記述している。これは、同一のコンテンツが多数のユーザに伝送される場合に無線リソースを節約するために用いられ、テレビなどのサービスを可能にする。MBMSデータは、制御プレーン情報とユーザプレーン情報の2つのカテゴリーに分けられる。前記制御プレーン情報は、物理層設定、トランスポートチャネル設定、無線ベアラ設定、進行中のサービス、カウント情報、スケジューリング情報などに関する情報を含む。UEがこれらの情報を受信できるように、MBMSのためのMBMSベアラ特定制御情報(MBMS bearer specific control information)が前記UEに伝送される。
MBMSベアラのユーザプレーンデータは、1つのUEにのみ伝送される1対1サービスのために専用トランスポートチャネルにマッピングすることもでき、同時に多数のユーザに送信(及び受信)される1対多サービスのために共有トランスポートチャネルにマッピングすることもできる。
1対1伝送は、ネットワークとRRC接続モードのUE間で専用制御/ユーザプレーン情報だけでなく、MBMS特定制御/ユーザプレーン情報を伝送するのに用いられる。前記1対1伝送は、MBMSのマルチキャスト又はブロードキャストモードのために用いられる。DTCHはCELL_FACH及びCELL_DCH状態のUEのために使用される。これはトランスポートチャネルに対する既存のマッピングを可能にする。
セルリソースを最適化した方式で使用するために、MBMSアプリケーションにカウントという機能が導入された。前記カウント手順は、所定のサービスの受信に関心のあるUEの数を判断するのに用いられる。これは図7に示すカウント手順を用いて行われる。
例えば、特定のサービスに関心のあるUEは、MBMSサービスの利用可能性に関する情報を受信する。ネットワークは、UEがMCCHチャネルを介した「アクセス情報」の伝送と同じ方式で前記サービスに対する関心を前記ネットワークに通知すべきことを、前記UEに通知することができる。前記アクセス情報メッセージに含まれる確率係数(probability factor)により、関心のあるUEのみ所定の確率で応答すると判断する。前記UEは、所定のサービスに関心があることを前記ネットワークに通知するために、前記UEが前記カウント情報を受信したセルでRRC接続設定メッセージ又はセルアップデートメッセージを前記ネットワークに送信する。このようなメッセージは、前記UEが関心のあるサービスを示す識別子を含むこともある。
前記ネットワークが複数の周波数で動作する場合、UEが1つの周波数に位置し、MBMSサービスが異なる周波数で伝送されると、UEはMBMSサービスが異なる周波数で伝送されることを認識できないであろう。従って、UEは、周波数コンバージェンス手順により、所定のサービスを周波数Bで利用できることを示す情報を周波数Aで受信することができる。
一般的に、MCCH(MBMS point−to−multipoint Control Channel)は、RRC接続モード又はアイドルモードにおけるネットワークとUE間の制御プレーン情報の1対多ダウンリンク伝送のために使用される論理チャネルである。MCCHにおける前記制御プレーン情報は、MBMS特定(specific)のものであり、活性化されたMBMSサービスと共に、セル内の前記UEに送信される。前記MCCHは、CELL_FACH状態にあるUEのDCCHを送信するS−CCPCH、スタンドアロンS−CCPCH、又はMTCHを有する同一のS−CCPCHで送信することができる。
前記MCCHは、前記BCCHに示されているように、前記S−CCPCH内の特定のFACHにマッピングされる。柔軟な組み合わせ(soft combination)の場合、前記MCCHはMTCHとは異なるS−CCPCH(TDD内のCCTrCH)にマッピングされる。ページング受信は、アイドルモード及びURA/CELL_PCH状態にあるUEのための前記MCCHの受信に対して優先順位を有する。前記MCCHの構成(変更周期(modification period)や繰り返し周期(repetition period)など)は、前記BCCHで送信されたシステム情報内で実現される。
一般的に、MTCH(MBMS point−to−multipoint Traffic Channel)は、RRC接続モード又はアイドルモードにおけるネットワークとUE間のユーザプレーン情報の1対多ダウンリンク伝送のために使用される論理チャネルである。MTCHにおける前記ユーザプレーン情報は、MBMSサービス特定のものであり、活性化されたMBMSサービスと共に、セル内の前記UEに送信される。前記MTCHは、前記MCCHに示されているように、前記S−CCPCH内の特定のFACHにマッピングされる。
一般的に、MSCH(MBMS point−to−multipoint Scheduling Channel)は、RRC接続モード又はアイドルモードにおけるネットワークとUE間のMBMSサービス伝送スケジュールの1対多ダウンリンク送信のために使用される論理チャネルである。MSCHにおける制御プレーン情報は、MBMSサービス及びS−CCPCH特定のものであり、MTCHを受信するセル内の前記UEに送信される。前記MSCHは、前記MCCHに示されているように、前記S−CCPCH内の特定のFACHにマッピングされる。様々なエラー条件により、前記MSCHは前記MTCHとは異なるFACHにマッピングされる。
一般的に、FACHは、MTCH、MSCH、及びMCCHのためのトランスポートチャネルとして利用される。さらに、S−CCPCHは、MTCH、MSCH、又はMCCHを送信するFACHのための物理チャネルとして利用される。
一般的に、ダウンリンクでのみ存在する論理チャネルとトランスポートチャネル間の接続には、1)MCCHのFACHへのマッピング、2)MTCHのFACHへのマッピング、及び3)MSCHのFACHへのマッピングがある。前記UE及びUTRAN側からのマッピングを図8及び図9にそれぞれ示す。
MCCHにおいて、使用される前記RLCモードはUM−RLCであり、非順次的(out of sequence)SDU伝送をサポートするために必要な向上(enhancement)がなされている。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別のために使用される。
MTCHにおいて、使用される前記RLCモードはUM−RLCであり、選択的な組み合わせをサポートするために必要な向上がなされている。RLC−UMでは迅速な繰り返しが用いられる。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別及びMBMSサービス識別のために使用される。
MSCHにおいて、使用される前記RLCモードはUM−RLCである。MACヘッダは論理チャネルタイプ識別のために使用される。
MBMS通知は、セル内でMBMS通知インジケータチャネル(MBMS notification Indicator Channel;MICH)と呼ばれるMBMS特定PICHを活用する。前記MICHに対する符号化はStage−3物理層仕様で定義される。
一般的に、MCCH情報は固定されたスケジュールに基づいて伝送される。ここで、スケジュールは、MCCH情報の開始を含む伝送時間間隔(Transmission Time Interval;TTI)、すなわち複数のフレームを識別する。前記MCCH情報は多くの可変的TTIで伝送される。UTRANは連続したTTIで前記MCCH情報を伝送する。前記UEは、1)前記UEがMCCH情報を全て受信するまで、2)MCCHデータを含まないTTIを受信するまで、又は3)情報コンテンツの追加受信を必要としない(例えば、所望のサービス情報に変更がない)ことを示すまで、前記S−CCPCHを継続して受信する。
このような動作に基づいて、前記UTRANは、信頼性を向上させるために、スケジューリングされた伝送に続いて前記MCCH情報を繰り返し伝送する。前記MCCHスケジュールは全てのサービスに共通する。
全てのMCCH情報は「繰り返し周期」に基づいて周期的に伝送される。「変更周期」は「繰り返し周期」の整数倍(integer multiple)と定義される。MBMS ACCESS INFORMATIONは、「繰り返し周期」の整数ディバイダ(integer divider)である「アクセス情報周期(access info period)」に基づいて周期的に伝送される。前記繰り返し周期及び変更周期の値は、MBMSが伝送されたセルのシステム情報で提供される。
MCCH情報は、重要情報(critical information)と非重要情報(non−critical information)とに分けられる。前記重要情報は、MBMS NEIGHBORING CELL INFORMATION、MBMS SERVICE INFORMATION、及びMBMS RADIO BEARER INFORMATIONを含む。前記非重要情報は、MBMS ACCESS INFORMATIONに該当する。前記重要情報への変更は変更周期の第1MCCH送信及び各変更周期の開始時に適用される。前記UTRANは、前記変更周期でMCCH情報が変更されたMBMSサービスIDを含むMBMS CHANGE INFORMATIONを伝送する。前記MBMS CHANGE INFORMATIONは、前記変更周期の各繰り返し周期で少なくとも1回繰り返される。前記非重要情報への変更はいつでも可能である。
図10は、MBMS SERVICE INFORMATION及びRADIO BEARER INFORMATIONの伝送スケジュールを示す。パターンの異なるブロックは潜在的に異なるMCCHコンテンツを示す。
カバレッジを増加させるために、異なるセル間に位置するUEは、同時に異なるセルから同一のMBMSサービスを受信することができ、図11に示すように、前記受信した情報を組み合わせることができる。この場合、前記UEは、所定のアルゴリズムに基づいて、前記UEが選択したセルから前記MCCHを読み込む。
図11を参照すると、前記UEは、関心のあるサービスに関する情報を前記選択されたセル(例えば、セルA−B)からMCCHで受信する。前記情報は、現在のセル及び前記UEが受信できる隣接セル(例えば、セルA−A及びセルB)の物理チャネル、トランスポートチャネル、RLC構成、PDCP構成などの構成に関する情報を含む。すなわち、前記受信した情報は、前記UEがセルA−A、A−B、及びBで関心のあるサービスを運ぶMTCHを受信するために前記UEが必要とする情報を含む。
同一のサービスが異なるセルで伝送される場合、前記UEは、異なるセルからサービスの組み合わせを実行することができることもあり、できないこともある。前記組み合わせが可能な場合、前記組み合わせは、1)組み合わせ不可能、2)RLCレベルでの選択的な組み合わせ、3)物理レベルでのL1組み合わせの異なるレベルで行われる。
MBMS 1対多伝送のための選択的な組み合わせはRLC PDUナンバリングによりサポートされる。そのために、前記UEにおける選択的な組み合わせは、MBMS 1対多伝送ストリーム間の非同期化が前記UEのRLC並び替え(re−ordering)能力を超えない限り、類似したMBMS RBビットレートを提供するセルから可能である。従って、前記UE側には1つのRLCエンティティが存在する。
選択的な組み合わせのために、CRNCのセルグループで1対多伝送を用いるMBMSサービス毎に1つのRLCエンティティが存在する。前記セルグループの全てのセルは同一のCRNCの下にある。1つのMBMSセルグループに属する隣接セルでMBMS送信間に非同期化が発生した場合、前記CRNCは、UEが前記セル間で選択的な組み合わせを実行できるようにする再同期化(re−synchronization)動作を行うことができる。
TDDのために、Node Bが同期化されるときに選択的な組み合わせ及び柔軟な組み合わせを用いることができる。FDDのために、Node BがUEの柔軟な組み合わせ受信ウィンドウ内で同期化されるときに柔軟な組み合わせを用いることができ、前記柔軟な組み合わせが実行されたS−CCPCHのデータフィールドは柔軟な組み合わせモーメント中は同一である。
セル間の選択的な組み合わせ又は柔軟な組み合わせが有効であるとき、前記UTRANは、選択的な組み合わせ又は柔軟な組み合わせに利用可能な隣接セルのMTCH構成を含むMBMS NEIGHBORING CELL INFORMATIONを送信する。部分的柔軟な組み合わせが適用されるとき、前記MBMS NEIGHBORING CELL INFORMATIONはL1−組み合わせスケジュールを含むが、これは、前記UEが隣接セルで送信されたS−CCPCHとサービングセルで送信されたS−CCPCHとの柔軟な組み合わせを実行できるモーメントを示す。MBMS NEIGHBORING CELL INFORMATIONと共に、前記UEは、隣接セルのMCCHを受信することなく、隣接セルからMTCH送信を受信することができる。
前記UEは、閾値(例えば、測定されたCPICH Ec/No)及び隣接セルのMBMS NEIGHBORING CELL INFORMATIONの存在に基づいて、選択的な組み合わせ又は柔軟な組み合わせに適した隣接セルを判断する。選択的な組み合わせ又は柔軟な組み合わせの実行可能性は前記UEにシグナリングされる。
UMTSのLTE(Long−Term Evolution)は、UMTSを標準化した3GPPにより議論中である。3GPP LTEは高速パケット通信を可能にする技術である。ユーザ及びプロバイダのコストの低減、サービス品質の向上、カバレッジ及びシステム容量の拡大及び向上を目的とするLTEの目的のために多くの方式が提案されてきた。
図12はLTEシステムの構造を示す図である。各アクセスゲートウェイ(access Gateway;aGW)115は1つ又は複数のaGW115に接続される。aGW115は、インターネット及び/又はGSM、UMTS、WLANなどの他のネットワークへのアクセスを許可する他のNode(図示せず)に接続される。
3GPP LTEは、上位レベルの要求事項(upper−level requirement)として、ビット当たりの減少したコスト、増加したサービス利用可能性、周波数帯域の柔軟な利用、単純な構造、オープンインタフェース、及び端末の適切な電力消費を必要とする。一般に、UTRAN2は、E−UTRAN(Evolved−UTRAN)に対応する。Node B5及び/又はRNC4は、LTEシステムにおいてe−NodeB(eNB)に対応する。
3GPP LTEシステムにおいて、システム情報(System Information;SI)は、ネットワークへの接続(attachment)に成功するために、UEに他のセル及びネットワーク特定パラメータを送信する。また、前記システム情報は、ページングを容易にし、前記UEが様々なネットワークサービスを利用できるようにする。全てのセルは、継続して当該セルのシステム情報をブロードキャスト制御チャネル(BCCH)などのチャネルでブロードキャストする。さらに、前記ネットワークに登録するか、又は特定のセルへのハンドオーバーを実行している全てのUEは、まず前記セル特定情報を読み込む。
本発明は、無線通信システムにおけるネットワークとユーザ装置間の通信に関する。
本発明のさらなる特性及び利点は後述する発明の詳細な説明に記述されるが、一部はその詳細な説明から明らかになるか、又は本発明の実施により理解されるであろう。本発明の目的及び他の利点は、特に詳細な説明及び請求の範囲、並びに添付図面に開示された構造により実現及び達成される。
これら及び他の利点を実現して本発明の目的を達成するために、本明細書に具体化されかつ広く記載されているように、本発明は、関連アップリンクサービスを有しない第1送信周波数でインジケータを受信する段階を含む、ネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法を提供する。ここで、前記インジケータは、前記第1送信周波数とは異なり、かつ関連アップリンクサービスを有しない、少なくとも1つの送信周波数を示す。また、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示す。
前記方法は、前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されることを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信しないと決定する段階をさらに含むことが好ましい。前記方法は、前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信すると決定する段階をさらに含むことが好ましい。
本発明の一態様によれば、前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信すると決定されると、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供することと、いずれの周波数も全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供しないことのいずれか一方をさらに示す。
前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すことが好ましい。
本発明の他の態様によれば、前記方法は、前記第1送信周波数に加えて、前記少なくとも1つの送信周波数を受信する段階をさらに含む。ここで、前記少なくとも1つの送信周波数は周期的に受信される。
本発明のさらに他の態様によれば、前記方法は、前記第1送信周波数の代わりに、前記少なくとも1つの送信周波数を受信する段階をさらに含む。ここで、前記少なくとも1つの送信周波数は周期的に受信される。
前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すために、優先順位方式(priority scheme)が用いられることが好ましい。前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すために、周波数フラグ方式(frequency flag scheme)が用いられることが好ましい。
本発明の他の実施形態によれば、関連アップリンクサービスを有しない第1送信周波数でインジケータを送信する段階を含む、ネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法を提供する。ここで、前記インジケータは、前記第1送信周波数とは異なり、かつ関連アップリンクサービスを有しない、少なくとも1つの送信周波数を示す。また、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示す。
前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されることを示すことが好ましい。前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示すことが好ましい。
本発明の一態様によれば、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示す。前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すために、周波数フラグ方式が用いられることが好ましい。
本発明の他の態様によれば、前記インジケータは、いずれの周波数も全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供しないことを示す。
本発明のさらに他の態様によれば、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すために、優先順位方式が用いられる。
本発明の上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は例示的かつ説明的なものであり、請求の範囲に記載された本発明を具体的に説明するためのものである。
本発明の理解を助けるために添付され、本明細書の一部を構成する図面は、本発明の多様な実施形態を示し、明細書と共に本発明の原理を説明する。図面において同一符号を付す本発明の特徴、構成要素、及び態様は、1つ以上の実施形態において同一、同等、又は類似した特徴、構成要素、及び態様を示す。
従来のUMTSネットワークを示す図である。 従来のUEとUTRAN間の無線インタフェースプロトコルを示す図である。 論理チャネル構造を示す図である。 UEの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示す図である。 UTRANの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示す図である。 UE状態の可能な変化を示す図である。 典型的なカウント手順を示す図である。 UEの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間のマッピングを示す図である。 UTRANの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間のマッピングを示す図である。 MBMSサービス情報と無線ベアラ情報が共に伝送されるスケジュールを示す図である。 複数のセルからMBMSサービスを受信するUEを示す図である。 LTEシステムの構造を示す図である。 Rel−7デュアルレシーバUEを有するRel−6におけるFDD MBMSマルチキャリアネットワークを示す図である。 本発明の一実施形態によるデュアルレシーバUEの動作を示す図である。 Rel−7デュアルレシーバUEに対する最適化を有するRel−6におけるMBMSマルチキャリアネットワークを示す図である。 UEがMCCHでアクティブ化する(act)ように許可されたセルを示す図である。 UEがMCCH/MTCHを受信するために試みるセルを示す図である。 デュアルレシーバUE(FDD/TDD)のために別個の独立MBMSダウンリンク専用(only)周波数を有するRel−6ネットワーク(シングルキャリア/マルチキャリア)を示す図である。 本発明の一実施形態によるネットワークとデュアルレシーバUE間の通信方法を示すフローチャトである。 本発明の他の実施形態によるネットワークとデュアルレシーバUE間の通信方法を示すフローチャトである。 本発明の一実施形態による2つのシングル周波数ネットワーク領域、及び同じ地理的領域をカバーする異なるセルを含むユニキャストネットワークを示す図である。 本発明の一実施形態によるマルチセルマルチキャストブロードキャストシングル周波数ネットワーク(Multicast−Broadcast Single Frequency;MBSFN)を提供するために使用される3つの周波数を示す図である。 本発明の一実施形態による移動局(Mobile Station;MS)又はUEを示すブロック図である。
本発明は、無線通信システムにおけるネットワークとユーザ装置間の通信に関する。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。可能な限り、同一又は類似の部分を示すために図面全体で同一の参照番号を用いる。
本発明の多様な実施形態は、2つの異なる周波数でMBMSサービスと専用サービスを同時に受信する方法を含む。特定の実施形態は、カウント、1対1(Point−to−Point;PtP)設定、及び周波数コンバージェンスなどの内容を含む。
周波数分割複信(Frequency Division Duplex; FDD)のケースに関して、MBMS専用であるUEに第2レシーバを追加することは、様々な利点を有し、ネットワークに自由を提供する。このようなデュアルレシーバUEはいくつかの好ましいオプションを提供する。例えば、前記第2レシーバは、衝突の潜在的な数(potential number)を減らすために使用することもでき、MBMS専用で前記第2レシーバにより受信できる周波数を追加するために使用することもできる。
前記ネットワークは、デュアルレシーバを有しないUEとの使用のために、バックワード能力(backward capability)を有することが好ましい。バックワード能力を確保するために、前記ネットワークは、このような懸案事項を解決できるように特定の機能を備えることができる。例えば、前記ネットワークは、デュアルレシーバUEに対する特定のUE動作が許可されるか否かを、専用又は共用制御シグナリングにより示すことができる。1つの方法として、前記UEがMBMSの受信のために前記第2レシーバ(FDD又はTDD)を使用しないように、MBMSデフォルト動作を設定する方法がある。
non−Rel.7 UE(例えば、デュアルレシーバを有しないUE)が前記専用MBMS周波数に位置することを防止するための1つの方法は、そのようなUEに対して「周波数を隠す」というものである。このような方法を用いることによって、前記専用MBMS周波数に関連するセルは、全てのUEに利用可能な周波数の隣接セルリストに含まれない。特に、デュアルレシーバUEのみ前記専用周波数をリッスンできるように、BCCH/MCCHで、例えば特定の拡張子を利用して、MBMSに関連するさらなるセル又は周波数を代案として提供することができる。
他の懸案事項は、シングルレシーバUEが周期的な周波数スキャン中にMBMS周波数を検出することである。このような懸案事項を解決するための1つの方法は、下記の1つ以上のSIB1、3、5 5bis、又は7(TDDの場合はSIB13)を前記周波数でブロードキャストしないというものである。
このようなアプローチは、UEが、MBMSサービスブロードキャストに関連するセルに関係なく、前記UEが位置する周波数/セルでカウントに対して応答できるようにする。さらに、前記RNCが例えば適切なサービス識別子を使用してデュアルレシーバUEに対するカウント応答/PtP設定を関連付けることができるように、特定の処理を実現できる。
MBMSサービスを最適化する他の方法は、MBMS伝送のためのTDDスペクトル、及び専用サービスのためのFDDスペクトルを用いるというものである。このシナリオにおいては、UEが受信能力のみを必要とし、送信能力は必要としないように、TDDにおいてアップリンク能力を含まないことが有利である。
現在のソリューションは、FDDスペクトルにおいてTDDスペクトルで伝送されるMBMSサービスを提供せず、かつその反対の場合も同様であるというものである。このようなタイプのインタラクションは、現在Rel−6ネットワークでは存在せず、これは潜在的にTDD専用UEに関する相互運用性の問題を起こす。このような問題は、隠しFDD周波数の場合と同様に、アップリンク動作をサポートしないTDDセルでSIB13を伝送しないことで解決することができる。このシナリオにおいて、MICHは1つの周波数(例えば、UEが正規サービスのために位置するFDD周波数)でのみブロードキャストされ、かつセッション開始時にUEはTDDレシーバを開始することが好ましい。UEがTDD周波数の受信を開始すべきことを示すサービスを利用するか、又は所定のサービスが関連TDD周波数/セルでのみ利用可能であることをシグナリングするのに使用できるMCCHメッセージに特定拡張子を利用することも可能であろう。
一般的に、デュアルレシーバUEは、1つの周波数(周波数A)での専用サービス及びMBMS1対1(PtP)/1対多(PtM)サービスだけでなく、別個の周波数(周波数B)上でPtMベアラで送信されたMBMSサービスを同時に受信することができる。これを提供する例は次の通りである。
周波数Aは、FDD又はTDD(専用サービス及びMBMS)に特徴づけられ、UEがその専用サービスの受信のために位置する周波数である。このような周波数は、MBMSとは独立したチャネル、周波数BでMBMSサービスとは独立したMICH又はMCCH、及びMTCH(デュアルレシーバを利用したMBMSサービスの受信によって決まるであろう)を含むことができる。
周波数Bは、FDD又はTDD(さらなるMBMS能力)に特徴づけられる。このような周波数は、BCCH、周波数AでMBMSサービス又は専用サービスの受信とは独立したMICH又はMCCH、及びMTCH(デュアルレシーバを利用した周波数AでのMBMSサービスの受信によって決まるであろう)を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、デュアルレシーバUEは様々なシナリオで有用である。例えば、MBMSマルチキャリアRel−6ネットワークにおいて、Rel−6周波数コンバージェンス及びカウントは、ただ1つの周波数の伝送のために利用することができ、デュアルレシーバUEのためのRel−7規則は、ネットワークインパクトなしにUEが専用及びMBMSサービスを制限なく受信できるようにするために利用することができる。
他の例において、Rel−7デュアルレシーバUEに対する最適化を含むMBMSマルチキャリアRel−6ネットワークにおいて、Rel−6周波数コンバージェンス及びカウントは、ただ1つの周波数の伝送のために利用することができ、Rel−7規則は、ネットワークインパクトなしにデュアルレシーバUEが専用及びMBMSサービスを制限なく受信できるように実現することができ、デュアルレシーバUEに対するRel−7メカニズムは、専用及びMBMSサービスを制限なく受信するようにリソースの最適化を許可するのに利用することができる。
さらに他の例において、Rel−7デュアルレシーバUE(FDD/TDD)のために別個の独立MBMSダウンリンク専用周波数を有するRel−6ネットワーク(シングルキャリア又はマルチキャリア)において、前記Rel−6ネットワークでのページングのためのメカニズムは、MBMSサービスの受信のためのデュアルレシーバをアクティブにするのに利用することができる。
2つの周波数層を含むRel−6MBMSネットワークで一般的なデュアルレシーバUEの動作を定義することは有用である。その例を図13に示す。このシナリオにおいて、オペレータは例えば5MHzの周波数以上を有するマルチキャリアネットワークを配置する。以下、カウント、PtP設定、及び周波数コンバージェンスについて説明する。
カウントに関して、現在のソリューションは、周波数Bに位置し、別個の周波数AでMTCH及びMCCHを受信するUEが、カウントが開始される場合又はRNCがサービスがPtPベアラで伝送されることを示す場合、どのように動作するかを提供しない。このような問題に対する多数のソリューションが可能であり、本発明はこれらを考慮する。
例えば、UEは前記UEが位置する周波数でRRC要求/URAアップデート/セルアップデートで応答することができる。このような動作は、ネットワークがUE応答を様々なセル/周波数で伝送されたシグナリングと相互に関連付けるように構成されていると仮定する。従って、ネットワークがこのような機能が許可されたか否かを制御するのに有用である。
他の例としては、カウント情報を受信した周波数でRRC要求/URAアップデート/セルアップデートで応答するか、又はサービスがPtPベアラで伝送されることを示すことで応答するUEが挙げられる。このシナリオは、UEがセル再選択を行うことを要求する。従って、UEがいつセル再選択を行うように許可されるかを判断することが有用である。
このような特徴を実現するための1つの方法は、周波数コンバージェンスのための特定のオフセットを再使用するというものである(すなわち、周波数コンバージェンスの条件が満たされる場合、前記UEは、追加レシーバを利用して、前記UEが受信する周波数でRRC要求/URAアップデート/セルアップデートを開始する)。他の可能性としては、前記セル再選択を許可するために、MCCHに特定のパラメータを追加するか、又は専用シグナリングにより特定のパラメータを追加するというものがある。
さらに他の例では、UEがUEの位置しない周波数でカウント/PtP設定に応答していないが、継続してMTCHを受信している。このような動作は、前記UEがデュアルレシーバ能力を有しない状況と類似している。このようなシナリオは、一般的に問題を起こさないので、ネットワークが他の動作のための特定の指示をシグナリングしない限り、デュアルレシーバUEに対するデフォルト動作と見なされる。
PtP設定に関して、現在のソリューションは、PtPベアラ設定要求に応答するためにRRC接続設定/セルアップデートメッセージを開始するUEを含む。このシナリオにおいては、Rel−6ネットワークが一般的にPtPベアラ設定を開始していないMBMS PtPベアラに対する要求を期待しないように、関連サービスの指示がない。従って、このような状況でデュアルレシーバUEは、PtPベアラ設定がMCCHで示されている該当アップリンク周波数上でのPtPベアラ設定指示にのみ応答する。この観点において、PtPベアラ設定に対する応答としてのRRC接続要求/セルアップデートは、前記MCCHがダウンリンクで伝送される該当アップリンク周波数でのみ行われるように構成することができる。すなわち、前記UEはPtP設定指示が伝送されたMCCHに該当するアップリンク周波数上に位置する場合にのみ応答するように構成することができる。
周波数コンバージェンスに関して、現在のソリューションは、デュアルレシーバUEが周波数コンバージェンスを行うか否かに適切に対処していない。特に、このようなソリューションは、UEがMBMSのための別個のレシーバをサポートする可能性を考慮せず、UEが位置する周波数/セルのMTCH/MCCH/MSCHをリッスンすることを示すだけである。
デュアルレシーバUEは、デュアルレシーバUEのデュアルレシーバにより選好周波数(preferred frequency)を受信できる場合、デュアルレシーバUEが選択した周波数に留まるべきである。これは、デュアルレシーバUEが加入したサービスを受信できるのであれば、周波数コンバージェンスを適用しない前記デュアルレシーバにより達成することができる。代案として、ネットワークは、UEがUEのさらなるレシーバ能力を使用するか否かを制御するか、むしろ周波数コンバージェンスを適用することができる。
周波数コンバージェンスは、MBMSサービスがブロードキャストされない周波数に位置するUEにサービスがブロードキャストされる周波数を選択させるために、一般的に行われる。本発明の実施形態によるデュアルレシーバUEは、サービスがPtMベアラで伝送される場合、MBMSサービスの周波数の選択が要求されない。しかしながら、前記ネットワークは、再カウントを行うことができるか、又はいつでもPtPベアラにスイッチングできることを理解すべきである。この場合、前記UEは前記指示を受信した周波数と同じ周波数で応答することができる。従って、前記UEは、カウント又はPtP設定が行われるように要求される選好周波数のみを再選択するように構成することができる。代案として、前記デュアルレシーバUEは、前記UEが優先順位決定(prioritization)を含むデュアルレシーバ能力を有しないかのように、前記Rel−6要求事項に従うことができる。
他の代案は、UEが優先サービスを受信できない場合でなければ、周波数コンバージェンスに従わないというものである。この場合、前記UEは、カウントもしくはPtP設定に応答して周波数コンバージェンスを行うか、又はカウントもしくはMBMS PtP設定に応答すべき場合に周波数コンバージェンスを行わない。カウント及びMBMS PtPベアラ設定の場合に関する様々な動作が可能である。
Rel−6仕様によれば、前記UEは、UEの選好周波数が専用サービスのために現在使用されている周波数とは異なる場合、前記ネットワークに通知する。しかし、デュアルレシーバUEにおいて、優先サービスが異なる周波数でPtMベアラで伝送されても、前記デュアルレシーバUEに重要な問題になるとはみなされず、周波数を変更しようとすることを前記ネットワークに示すことは欠点となり得る。従って、前記UEは、所望の全てのサービスを受信することができ、前記優先サービスが異なる周波数で伝送される状況では、MBMS変更要求メッセージ(MBMS modification request message)を使用してはならない。このように、前記デュアルレシーバUEは、デュアルレシーバUEのデュアルレシーバ能力により全ての優先サービスを受信できるのであれば、前記優先サービス/周波数、又は解除されるRBを前記ネットワークに示すことを要求されない。
本発明の一実施形態によるデュアルレシーバUEの動作を図14に示す。時間区間0で、UEは周波数Bに位置してMICHを受信している。前記MICHを検出すると、前記UEは、周波数BでMCCHの読み込みを開始し、さらに周波数コンバージェンス情報を受信する(時間区間1)。前記UEは、デュアルレシーバを含むため、その後、第2レシーバをアクティブにし、周波数Aの前記MCCHの受信を開始することができる(時間区間2)。前記UEは、周波数Bで前記MICHを受信する必要がないが、所望の場合、周波数Bで前記MICH又はMCCHの受信を選択的に再開始することができる。
図14はMTCH上でのサービス伝送を示す。MBMSサービスがPtPベアラで開始される場合、前記UEは時間区間3及び4で周波数コンバージェンスを行い、PtPベアラを要求することができる。
Rel−6のUEが周波数コンバージェンスを行う場合は、一般的にRel−6インタ周波数セル選択規則(inter frequency cell selection rules)に従う。現在、デュアルレシーバUEがデュアルレシーバUEのデュアルレシーバ能力を利用してMBMS MTCHを最良の状態で受信するための適切なソリューションは存在しない。しかしながら、一実施形態によれば、これを達成するための技術は、デュアルレシーバUEが前記インタ周波数セル再選択規則に従い、MBMS受信のための周波数でBCCHを読み込むようにするというものである。
他の方法として、前記デュアルレシーバUEは、デュアルレシーバUEが登録したネットワークに属するセルを選択するか、又はデュアルレシーバUEが加入したMBMSサービスを提供するセルを選択するように構成することができる。このような要求事項を満たすように保証するために、前記UEは、例えば(もしある場合は)UEが位置するセルにおける選好周波数リスト、又は隣接セルリストを利用することができる。さらに他の方法として、デュアルレシーバUEのリッスンが許可されたセル又は周波数を含むMBMS特定隣接セル又は周波数リストの導入を挙げることができる。
このようなシナリオにおいて、デュアルレシーバUEは、デュアルレシーバUEが加入したMBMSサービスを受信することができる。しかしながら、カウント及びPtP要求を行うために、一般的に前記UEは依然として周波数コンバージェンスを行う必要がある。
デュアルレシーバUEの制御を最適化するために、前記MCCHは、特定の能力(例えば、デュアルレシーバ、FDD及びTDDレシーバなど)を有するUEによってのみ読み込まれる特定の拡張子を運ぶように構成することができる。その例を図15に示す。これは、カウントに関する情報を有する前記UEのセルと比較して、前記UEが異なる周波数/セルでカウント/MBMS PtP設定に応答できるように、前述の欠点を最小化又は除去する。
前記UEに許可を示すために、一般的に、例えば前記BCCH又はMCCHを利用して情報が前記UEに伝送される。これは、MBMS一般情報メッセージ(MBMS general info message)にある周波数コンバージェンス情報のような暗示的な情報でもよい。すなわち、隣接周波数が示された場合、前記UEは、前記所定の隣接周波数で受信されたMCCHに対するカウントに応答できるようになる。しかし、これは、図16に示すように、前記UEが例えばセル6に位置し、セル7でカウントに応答する結果につながる。RNC Iではなく、RNC IIがセル7を制御するため、これは非常に有用な情報ではない。従って、明示的な指示(explicit indication)を導入することが有用である。
例えば、明示的な指示は周波数Bで伝送することができ、例えばセル5で周波数Aのどのセルがカウント応答/MBMS PtPベアラ要求を伝送するように許可されるか、又はその反対の場合(すなわち、周波数Aのセルの場合、周波数Bのどのセルがカウント応答を伝送できるかの指示)を含むことができる。
これは、前記UEが位置するセルと前記UEが前記MCCHを読み込んでいるセルとが同一のRNCにより制御される場合、前記RNCのみ前記カウント応答/MBMS PtPベアラ要求を解析できるためである。
前記UEが周波数A(前記UEが位置するセルで)の前記MCCHで示されたカウント/PtP設定に応答できることが示されていない場合、前記UEは周波数Bで依然として周波数コンバージェンスに従う必要がある。しかし、このようなシナリオは比較的まれであり、その場合、前記UEがカウント及びPtP設定に従わないようにすることができる。
別個のカウントインジケータをカウントするためのインパクトを最小化するために、デュアルレシーバUEは、アイドル/接続モードアクセス確率係数及びカウント範囲(counting scope)のために現在行われている方式と同様に構成することができる。すなわち、デュアルレシーバUEは、伝送が許可されるように示された場合、及び特定のアクセス確率係数/カウント範囲が含まれる場合、前記MCCHが伝送される周波数とは異なる周波数で応答を伝送するであろう。この方法は、前記MTCHが伝送される様々な周波数でカウント/PtP設定を行えるようにする(すなわち、MBMS MTCHが周波数Aで伝送される場合、カウント/PtP設定は、デュアルレシーバ能力を有するUEに対する周波数Bで行うことができ、Rel−6のUEに対するカウント/PtP設定は、周波数Aでのみ行うことができる)。このようなメカニズムが好ましい場合、前記UEは、カウント/PtP設定に応答できるように、サービス中に周波数Bで前記MCCHを継続して読み込むように構成することができる。
前記RNCがカウント応答/PtP設定要求をリンクできることを保証するために、前記デュアルレシーバUEは、前記UEが位置するセルと比較して異なるセルで伝送されたMCCHで受信されたメッセージに応答することが有用である。前記応答は、前記ネットワークに送信されたメッセージ内の付加情報を含むことができるが、例えば関連サービスの指示、前記MCCHが受信されたセル、前記MCCHが受信された周波数などを挙げることができる。
一般的に、UMTSのためのデュアルレシーバUEは、例えばMBMSサービスと専用サービスを同時に効率的に受信することができる。しかし、Rel−6において、前記ネットワークは、通常前記UEの限界、又はMBMSサービスを受信するために前記UEが有する余分な自由(extra freedom)に関する情報を有しない。前記UEが前記専用サービスとは異なる周波数でMTCHを受信できる場合、このような能力に関して前記ネットワークに通知することが有用である(例えば、RRC接続設定時又は他の場合に通知する)。
デュアルレシーバ動作を容易にするためのさらなる特徴は、MBMSセルを前記UEが位置するセルにリンクすることである。この特徴について図17を参照して説明する。この特徴によれば、前記UEが周波数Bにあるセルに位置する状況を考慮する。この場合、周波数Aのどのセル又はセルのセットが周波数Bのセルと共に配置されるかを確認するための指示が与えられる。従って、これはMBMSサービスの受信のために前記UEが選択すべきセルの数を制限する。
図17において、前記UEが周波数Bのセル5に位置する場合、セル1及び2は同じカバレッジを有するため、前記UEをこれらセルに指し示すことが有用である。これは、デュアルレシーバUEの複雑性を減少させ、MBMS周波数で伝送される必要があるセル再選択に関する情報を減少させる。これは前記周波数がMBMS専用周波数として使用される場合に特に有用である。
その後の動作において、UEが周波数Aで、BCCH又はMCCHではなく、MTCH/MSCHのみ受信すればよいように、構成(例えば、MCCH、MTCH、MSCH、周波数Aのセル及びサービスの無線ベアラ構成など)の一部が周波数Bでブロードキャストされることが好ましい。
このシナリオにおいて、一般的に、デュアルレシーバUEは、デュアルレシーバUEが加入したMBMSサービスを、MBMSサービスからのインパクトなしに、常に受信することができる。従って、前記UEは周波数コンバージェンスに従う必要がないため、専用及びMBMSデータの同時受信の場合、前記UEに対するインパクトがなくなる。
前述したように、一般的に、デュアルレシーバUEは、周波数A、例えばMBMSサービスが伝送される周波数で伝送する必要がない。しかしながら、存在し得るバックワード能力要求事項により、Rel−6のUEが前記周波数に位置すると予想して、UEが前記ネットワークを接続することが可能である。従って、前記ネットワークは、このような状況でトランスミッタとレシーバの両方を備えることができる。
デュアルレシーバUEがMBMSサービスを受信する周波数とは異なる周波数に位置する可能性があると設定されている。これは、前記UEが、前記サービスがブロードキャストされる予定である周波数ではなく、前記UEが位置する周波数でカウントに応答できることを意味する。これは、Rel−7のUEにのみ見られ、かつ一般的にMBMSトラフィックのために予約される周波数を導入できるようにする。これは、ダウンリンクのみが要求されるMBMSの専用帯域の使用を可能にする。すなわち、このような基地局ではレシーバが必要でない。また、専用サービス中にインパクトがないという利点を有する。
ダウンリンク専用MBMSキャリアは、レシーバ装置を有しない基地局で実現することができる。Rel−6のUEがダウンリンク専用MBMSサービスを再選択することを防止するために、関連SIBが、例えばオペレータ利用、又はRel−6及び以前のUEが前記キャリアを選択することを防止するための他の技術がブロックされるように、前記キャリアで伝送されないことが有用である。また、Rel−7デュアルレシーバUEが前記周波数にあるセルを正規MBMSサービスを提供するセルと認識するように、特定の指示を実現することができる。
Rel−7デュアルレシーバMBMS UEが前記キャリアを選択できるように、BCCH又はMCCHでRel−7拡張子内の特定の指示(例えば、Rel−7MBMSインタ周波数デュアルレシーバセル情報リスト)を提供することが有用である。必要であれば、インタ周波数FDD及び/又はTDDセルをさらに追加することができる。
ここに開示された様々な実施形態はネットワーク動作のための重要な利点を提供する。例えば、オペレータは、MBMSのための必要構成要素のみを配置して、MBMSの配置のためのコスト低減を可能にする必要がある。TDDが使用される状況では、MBMSに対する非対称スペクトルを配置することもできる。
デュアルレシーバのないUEがMBMSダウンリンク専用スペクトルで(例えば、前記UEがMBMSダウンリンク専用周波数でページングメッセージを受信するとすぐに、又は前記UEが呼の開始を希望するときに、前記周波数に移動することにより)MBMSサービスを受信することができるが、カウント及びPtP設定の観点で制限があり得る。
他の利点としては、前記MTCHが受信される周波数とは異なる周波数でのカウント及び/又はPtP設定の許可、類似したカバレッジのセルの指示、隣接セルでのMBMSチャネルの構成情報の使用、及び前記ネットワークへのUEのデュアルレシーバ能力の指示が挙げられる。
さらに他の利点としては、Rel−6のUEがMBMSダウンリンク専用周波数に位置しようとする試みを禁止又は防止する規定、MBMSサービスが隠し周波数でブロードキャストされることを示す指示、及び専用サービスのために使用される正常周波数でのMBMSダウンリンク専用周波数の指示が挙げられる。
図19は本発明の一実施形態によるネットワークとデュアルレシーバUE間の通信方法を示すフローチャートである。ブロック105は、第1周波数で第1ネットワークノードから第1シグナリングを受信する段階を提供する。また、ブロック110においては、第2シグナリングが第2周波数で第2ネットワークノードから1対多(PtM)制御チャネルを介して受信される。ブロック115は、前記第2周波数で前記第2ネットワークノードから要求を受信する段階を提供することにより、前記前記PtM制御チャネルを介して前記要求が伝達されるようにする。他の動作は、前記第2ネットワークノードからの前記要求に対する応答を前記第1ネットワークノードに送信する段階を含む(ブロック120)。
図20は本発明の他の実施形態によるネットワークとデュアルレシーバUE間の通信方法を示すフローチャートである。ブロック130は、第1ネットワークノードから通信を受信する段階を提供し、ブロック135は、前記第1ネットワークノードにアップリンク能力が不足していることを確認する段階を提供する。1つの動作は、前記第1ネットワークノードがMBMSサービスを提供することを確認する段階を必要とする(ブロック140)。他の動作は、アップリンク能力が不足していることを確認したにもかかわらず、前記第1ネットワークノードから前記MBMSサービスを受信する段階を含む(ブロック145)。
一般に、シングル周波数ネットワーク(Single Frequency Network;SFN)領域は、正確に同一の周波数及びコンテンツを送信するセルのセットを含む。そのようなセルのグループは、SFNセルクラスターとも呼ばれる。UEの観点、より詳細には、前記UEのレシーバの観点から見ると、前記SFNセルクラスターは単一のセルと見なされる。シングル周波数ネットワークにおいて、異なる周波数を伝送して異なる大きさを有する異なるSFN領域が存在する。
図21は本発明の一実施形態による2つのシングル周波数ネットワーク領域(SFNセルクラスター)、及び同じ地理的領域をカバーする異なるセルを含むユニキャストネットワークを示す図である。図21を参照すると、前記2つのSFNセルクラスターは前記周波数A、Bでそれぞれ動作し、前記ユニキャストネットワークは周波数Cで動作する。UEを効率的に動作させるために、前記ユニキャストネットワーク内のそれぞれのセルは周波数A、Bの存在を示すことが好ましい。従って、前記ユニキャストネットワークが同じ地理的領域内の利用可能なSFN周波数の存在を示す場合にのみ、前記UEはUEのレシーバをターンオンすることができる。
さらに、前記SFNセルクラスターは、前記SFNセルクラスター内で提供されるサービス、及び同一のカバレッジ領域内の異なる周波数で動作する他のSFNセルクラスター内で提供されるサービスを前記UEに示す。従って、前記UEは、同一のカバレッジ領域内の他のSFNセルクラスター内で提供される全てのサービスを知ることができるように、1つのSFNセルクラスターの情報さえ受信すればよい。前記UEの効果として、前述した方法により、バッテリ消費が非常に少なくなり、従って、前記UEは、利用可能なサービスをモニタするためにSFNモードで動作する前記任意の周波数を自由に選択することができる。
異なる周波数で動作する前記SFNセルクラスターがカバレッジ内で大きく変更されるとき問題が発生する。例えば、1つのSFNセルクラスターは、サービスカバレッジを国全体に提供し、1つの周波数で動作するのに対し、他の多くのSFNセルクラスターは、他の周波数で動作し、ローカルサービスを提供する。従って、前記国全体をカバーしているSFNセルクラスターが同一のコンテンツを全ての場所に伝送しなければならないため、前記国全体をカバーしているSFNセルクラスターがローカルサービスを提供する周波数で全ての利用可能なサービスを示すことは難しい。さらに、ローカルカバレッジのみを提供する各SFNクラスター内で異なるサービスが存在する場合、及び多くのローカルSFN領域が存在する場合、前記ローカルSFNクラスター内で利用可能なサービスに関する全ての情報を前記ナショナルSFNクラスターに示すことは難しい。従って、前記UEが周波数でのサービスの利用可能性の確認を規則的にすべきか否か、又は前記UEが前記サービスの利用可能性が前記UEの位置するクラスター内に示されているという事実に依存できるか否かを示す手段を提供することが好ましい。
図22は本発明の一実施形態によるマルチセルマルチキャストブロードキャストシングル周波数ネットワーク(MBSFN)サービスを提供するために使用される3つの周波数を示す図である。前述したように、より大きいカバレッジ領域を有するSFNクラスターが、どのサービスがより小さいカバレッジ領域を有するSFNクラスターで利用可能であるかを示すことは難しい。従って、前記より大きいカバレッジ領域を有するSFNクラスターを受信するUEは、どのサービスが利用可能であるかをモニタするために、規則的に他の利用可能な周波数にチューニングされる。
本発明によれば、他の周波数で提供されたサービスの存在が前記UEが受信する前記周波数で示されるか否かを決定するための情報を有する前記UEを提供することが好ましい。前記情報を受信すると、前記UEは、他の周波数でのサービスの利用可能性を周期的に確認すべきか否か、他の周波数で提供される全てのサービスの利用可能性の通知を受けるために1つの周波数のみを受信すれば十分であるか否かを決定することができる。
本発明によれば、前記利用可能なサービスが前記UEの現在リッスンしている周波数に示されていないことを示す、サービスを提供するいくつかの付加的な周波数が存在する場合、前記周波数の中でどの周波数が任意の周波数で利用可能なサービスに関する情報を提供するかに関する情報を提供することが有利である。例えば、図22を参照すると、周波数Aはサービスを提供する他の周波数B、Cが存在することを示す。ところが、周波数B、Cで利用可能なサービスは前記周波数Aに示されない。従って、周波数Aを受信するUEは、受信を希望するサービスに対する認知を確実にするために、周波数B、Cを規則的に受信しなければならない。
また、周波数A上で、周波数Cが周波数B、Aで全ての利用可能なサービスを示すことを示すことができる。さらに、周波数Bが周波数Aで提供されるサービスに関する情報は提供するが、周波数Cで提供されるサービスに関する情報は提供しないことを、周波数A上で示すことができる。従って、前記情報を受信するUEは、UEが全ての利用可能なサービスを知っているということを確実にするために、前記周波数Cの受信を希望する。
前記MCCH上のUMTS MBMSシステムにおいて、MBMSサービスを提供する周波数を「MBMS一般情報」メッセージ内で示すことができる。このような過程は、サービスを提供する隣接周波数を示すために用いられる。しかし、異なる周波数で提供されたサービスが前記メッセージの送信された周波数上で示されたか否かをも示すために、より多くの情報が必要である。
UMTSユニキャスト動作において、各MBMS選好周波数層に関連するのは、オフセット値と、階層的セル構造が使用されるか否かに関する指示である。前記UEが与えられた周波数に対する利用可能なサービスに関する情報が提供されるか否かを知るように許可するために、任意の前記オフセット値又は前記指示が再使用され、1)他の周波数でのサービスの利用可能性が現在の周波数上で示されており、この場合、前記UEは利用可能なサービスに対する他の周波数を規則的に読み込む必要がないことを、又は2)他の周波数でのサービスの利用可能性が現在の周波数上で示されておらず、この場合、前記UEは他の周波数での利用可能なサービスを知ることができるように他の周波数を規則的に受信する必要があることを、示す。
他の周波数でのサービスの利用可能性が現在の周波数上で示されていない場合、前記UEに他の利用可能な周波数が前記特定の周波数上で提供された前記情報内に既に含まれている情報のみ提供すればよいか否かを示す各周波数に関する情報を提供することが好ましい。従って、前記UEは、他の周波数で利用可能でない情報のみを提供する周波数のセットを直接確認することができる。
前記情報は、優先順位によって示されることが好ましい。例えば、同一の優先順位を有する2つの周波数が示された場合、これは、その2つの周波数のそれぞれが同一の優先順位を有する他の周波数内に必ずしも含まれない情報を含むということを意味する。さらに、上位の優先順位で示される周波数は、下位の優先順位で示される周波数に関する全ての情報を含む。
図22を参照すると、クラスターIは、優先順位「1」を有する周波数Bを示し、周波数Bで利用可能なサービスが周波数A上では示されないという指示を提供することができる。さらに、クラスターIは、優先順位「2」を有する周波数Cを示し、周波数Cで利用可能なサービスが周波数A上では示されないという指示を提供することができる。従って、UEは、全ての利用可能なサービスを知るために、前記周波数Cを付加的に受信することを知ることになる。前記周波数Cを受信するUEは、前記周波数A以外にも、前記周波数Cを周期的に受信することが好ましい。他の方法において、一旦前記周波数Cを受信すると、前記UEは、全ての利用可能なサービスが前記周波数C上で示されることを知っているため、前記周波数Cの受信のみを選択することができる。
図22をさらに参照すると、クラスターIVは、周波数A、Bの利用可能性が周波数C上で示されることを示すことができる。さらに、前記クラスターIVは、周波数A、Bで利用可能なサービスが周波数C上で示されることを示すことができる。従って、前記クラスターIVを受信するUEは、前記周波数Cのみをモニタすることが好ましい。
図22をさらに参照すると、クラスターIIは、周波数Aで利用可能なサービスが周波数B上で示されることを示すことができる。しかし、周波数Cで利用可能なサービスは周波数B上で示されない。従って、クラスターIIを受信するUEは、前記周波数B以外にも、前記周波数Cを受信することが好ましい。他の方法において、一旦前記周波数Cを受信すると、前記UEは、全ての利用可能なサービスが前記周波数C上で示されることを知っているため、前記周波数Cの受信のみを選択することができる。
本発明の他の態様において、周波数毎のフラグは、全ての利用可能なサービスを知るために、受信される周波数を示すことができる。図22を参照すると、クラスターIは、前記周波数Bで利用可能なサービスが周波数A上で示されないことを示す指示と共に、周波数Bを示すことができる。また、クラスターIは、前記周波数Cで利用可能なサービスが周波数A上で示されないことを示す指示、及び周波数Cが全ての利用可能なサービスを知るために受信が必要な唯一の周波数であることを示す指示と共に、周波数Cを示すことができる。従って、UEは、全ての利用可能な周波数を知るために、前記周波数Cを付加的に受信することを知ることができる。前記クラスターIを受信するUEは、前記周波数A以外にも、前記周波数Cを周期的に受信することが好ましい。他の方法において、前記UEは、全ての利用可能なサービスが前記周波数C上で示されることを知っているため、前記周波数Cの受信のみを選択することができる。
図22をさらに参照すると、クラスターIVは、周波数A、Bの利用可能性が周波数C上で示されることを示すことができる。さらに、前記クラスターIVは、周波数A、Bで利用可能なサービスが周波数C上で示されることを示すことができる。従って、前記クラスターIVを受信するUEは、前記周波数Cのみをモニタすることが好ましい。
図22をさらに参照すると、クラスターIIは、周波数Aで利用可能なサービスが周波数B上で示されること示すことができる。さらに、前記クラスターIIは、周波数Cで利用可能なサービスが前記周波数B上で示されないことを示すことができ、フラグで前記周波数Cが全ての利用可能なサービスを知るために受信が必要な唯一の周波数であることを示すことができる。前記クラスターIIを受信するUEは、前記周波数B以外にも、前記周波数Cを周期的に受信することが好ましい。他の方法において、前記UEは、全ての利用可能なサービスが前記周波数C上で示されることを知っているため、前記周波数Cの受信のみを選択することができる。
図23は本発明による移動局(MS)又はUE1を示すブロック図である。UE1は、プロセッサ(又は、デジタルシグナルプロセッサ)210、RFモジュール235、電力管理モジュール205、アンテナ240、バッテリ255、ディスプレイ215、キーパッド220、メモリ230、スピーカ245、及びマイク250を含む。
ユーザは、例えばキーパッド220のボタンの押圧、又はマイク250を利用した音声認識により、電話番号などのインストラクション情報(instructional information)を入力する。マイクロプロセッサ210は、前記電話番号に電話をかけるなどの適切な機能を実行するために、前記インストラクション情報を受信して処理する。前記機能を実行するために、メモリモジュール230からオペレーションデータ(operational data)を検索することができる。また、プロセッサ210は、ユーザの参照及び便宜のために、前記インストラクション及びオペレーション情報をディスプレイ215に表示することができる。
プロセッサ210は、例えば音声通信データを含む無線信号を送信するなどの通信を開始するために、インストラクション情報をRFモジュール235に送る。RFモジュール235は、無線信号を受信及び送信するためのレシーバ及びトランスミッタを含む。アンテナ240は無線信号の送受信を容易にする。無線信号を受信すると、RFモジュール235は、前記信号をベースバンド周波数に変換し、プロセッサ210の処理のためにプロセッサ210に伝達することができる。前記処理された信号は、例えばスピーカ245から出力される可聴又は可読情報に変形される。また、プロセッサ210は、ここに開示された様々な過程を行うために必要なプロトコル及び機能を含む。
移動局1を、例えばプロセッサ210、他のデータ、又はデジタル処理装置を使用して、単独で又は外部サポートロジックとの組み合わせにより実現できることは、当業者に明らかである。本発明は、移動通信に関連して説明されたが、本発明は、無線通信能力を備えるPDAやラップトップコンピュータのような移動装置を使用する無線通信システムでも用いることができる。また、本発明を説明するために使用された特定用語は本発明の範囲をUMTSのような特定タイプの無線通信システムに限定するものではない。本発明は、例えばTDMA、CDMA、FDMA、WCDMAなどの様々なエアインタフェース及び/又は物理層を使用する他の無線通信システムにも適用できる。
本発明の好ましい実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせを生産するための標準プログラミング及び/又はエンジニアリング技術を用いて、方法、装置、又は製造物として実現できる。ここで、「製造物」という用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)など)、又はコンピュータ可読媒体(例えば、磁気記録媒体(例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープなど)、光記録装置(CD−ROM、光ディスクなど)、揮発性及び不揮発性メモリ装置(例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラムロジックなど))において実行されるコードやロジックを示す。前記コンピュータ可読媒体でのコードはプロセッサによりアクセス及び実行される。
本発明の好ましい実施形態で実行されるコードは、伝送媒体を介して、又はネットワーク上のファイルサーバからアクセスすることもできる。その場合、前記コードが実行される製造物は、ネットワーク伝送ライン、無線伝送媒体、空中を伝播する信号、無線波、赤外線信号などの伝送媒体を含む。もちろん、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその構成の様々な変更が可能であり、前記製造物が公知の情報伝達媒体(information bearing medium)をも含むことを理解するであろう。
図面に示すロジックの実装は、特定動作が特定順序で発生するものとして説明した。他の実施形態においては、特定ロジック動作を他の順序で行うか、変更又は除去して行うことができ、本発明の好ましい実施形態を実現する。また、前述したロジックにステップをさらに追加することができ、これは本発明の実現によるものである。
前述した実施形態と利点は単なる例示にすぎず、本発明を制限するものではない。本発明は、他のタイプの装置及び処理にも容易に適用できる。本発明の詳細な説明は単なる説明の便宜のためのものであり、請求の範囲を制限するものではない。当該技術分野における通常の知識を有する者であればこれらの多様な代替、変更、変形が可能であることを理解できるであろう。

Claims (18)

  1. 関連アップリンクサービスを有しない第1送信周波数でインジケータを受信する段階を含み、
    前記インジケータが、前記第1送信周波数とは異なり、かつ関連アップリンクサービスを有しない、少なくとも1つの送信周波数を示し、
    前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すことを特徴とするネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  2. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されることを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信しないと決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  3. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信すると決定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  4. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示す場合、前記少なくとも1つの送信周波数を受信すると決定されると、前記インジケータは、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供することと、いずれの周波数も全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供しないことのいずれか一方をさらに示すことを特徴とする請求項3に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  5. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すことを特徴とする請求項1に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  6. 前記第1送信周波数に加えて、前記少なくとも1つの送信周波数を受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  7. 前記少なくとも1つの送信周波数が周期的に受信されることを特徴とする請求項6に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  8. 前記第1送信周波数の代わりに、前記少なくとも1つの送信周波数を受信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  9. 前記少なくとも1つの送信周波数が周期的に受信されることを特徴とする請求項8に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  10. 前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すために、優先順位方式が用いられることを特徴とする請求項1に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  11. 前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すために、周波数フラグ方式が用いられることを特徴とする請求項5に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  12. 関連アップリンクサービスを有しない第1送信周波数でインジケータを送信する段階を含み、
    前記インジケータが、前記第1送信周波数とは異なり、かつ関連アップリンクサービスを有しない、少なくとも1つの送信周波数を示し、
    前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すことを特徴とするネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  13. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されることを示すことを特徴とする請求項12に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  14. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されないことを示すことを特徴とする請求項12に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  15. 前記インジケータが、前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すことを特徴とする請求項12に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  16. 前記少なくとも1つの送信周波数が全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供するか否かを示すために、周波数フラグ方式が用いられることを特徴とする請求項15に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  17. 前記インジケータが、いずれの周波数も全ての周波数での全ての利用可能なサービスに関する情報を提供しないことを示すことを特徴とする請求項12に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
  18. 前記少なくとも1つの送信周波数でのサービスの利用可能性が前記第1送信周波数で提供されるか否かを示すために、優先順位方式が用いられることを特徴とする請求項12に記載のネットワークとユーザ装置(UE)間の通信方法。
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