JP2010518711A - 制御チャネルにおける電力制御方法及び電力制御装置 - Google Patents

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Abstract

制御チャネルの電力制御方法は、今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定し、測定して得られた間隔と予め設定された間隔閾値とを比較し、間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合、初期送信電力を用い今回の制御チャネル送信を行い、又は開ループ電力制御方式を採用して今回の制御チャネル送信に対する電力制御を行う。一方で、間隔が予め設定された間隔閾値より小さい場合、今回の制御チャネル送信には閉ループ電力制御方式を採用する。特に、当該制御チャネルが上り制御チャネルである場合、関連命令に従って、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かを確定する。これにより、制御チャネルにおける伝送が非連続的である場合、電力を効率的に制御できないという従来技術における問題を解決できるようにする。さらに、かかる制御チャネルの電力制御装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は第3世代移動通信システムに関し、特に、制御チャネルにおける電力制御方法及び電力制御装置に関する。
第3世代移動通信システム(3rd Generation Mobile Communications:以後「3G」と呼ぶ)技術の発展に伴い、マルチメディアサービスが高速データ伝送に対して日々増加する需要を満たすことができるように、第3世代移動通信規格化プロジェクト(3rd Generation Partnership Project:以後「3GPP」と呼ぶ)は高速ダウンリンクパケットアクセス(High Speed Downlink Packet Access:以後「HSDPA」と呼ぶ)技術を開示した。HSDPAの主な目的はデータ伝送率、時間遅延、システムスループットの改善及び高品質のサービス(Quality of Service:以後「QoS」と呼ぶ)を確保することにある。
HSDPAでは高速ダウンリンク共有制御チャネル(High Speed−Downlink Shared Channel:以後「HS−DSCH」と呼ぶ)でデータ伝送を行う。HS−DSCHは伝送チャネルであり、1つ又は複数の物理チャネルにマッピングすることができ、複数の端末(User Equipment:以後、「UE」と呼ぶ)は時分割多重化とコード分割多重化方式によりHS−DSCHを共有する。HS−DSCHの迅速な制御を実現するため、HS−DSCHの制御情報を搭載する高速共有制御チャネル(High Speed−Shared Control Channel:以後「HS−SCCH」と呼ぶ)をHS−DSCH専用の下り制御チャネルとして設定し、下り伝送データへの応答と下りチャネルの品質情報を基地局(以後「NodeB」と呼ぶ)にフィードバックする高速共有情報チャネル(High Speed−Shared Information Channel:以後「HS−SICH」と呼ぶ)をHS−DSCH専用の上り制御チャネルとして設定する。また、上りチャネルと下りチャネルにはそれぞれ1つの個別物理チャネル(Dedicated Physical Channel:以後「DPCH」と呼ぶ)が設け、無線資源制御(Radio Resource Control:以後「RRC」と呼ぶ)シグナリングのような制御情報も伝送し、音声業務とデータ業務などの業務伝送にも利用する。
HSDPAの電力制御機能は主に制御チャネルHS−SCCHとHS−SICH、アップリンクDPCHとダウンリンクDPCHの初期伝送電力の割り当て及び開ループ電力制御と閉ループ電力制御にある。開ループ電力制御とは、UEが、経路損失変閾(Pass loss variance)を測定することで自身の送信電力を調整することである。閉ループ電力制御とは、UE又はNodeBが反対側からの送信電力制御(Transmit Power Control:以後「TPC」と呼ぶ)の命令により、自身の送信電力を調整することである。HS−SCCHの初期送信電力はNodeB自身の通信能力とHS−SCCHに占用されたコードチャネルの数により設定され、ダウンリンクDPCHの初期送信電力はNodeB自身の送信電力とダウンリンクDPCHに占用されたコードチャネルの数により設定される。HS−SICH又は上り方向DPCHの最初の送信電力は開ループ電力制御により設定される。
従来技術における制御チャネルの電力制御方法を図1に示す。具体的には、UEから所定の送信電力により上り制御チャネルに送信された情報は、無線制御チャネルを経過後、NodeBに受信される。NodeBは受信した情報に基いて信号対干渉比(Signal to Interference Ratio:以後「SIR」と呼ぶ)を計算し、当該信号対干渉比を無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller:以後「RNC」と呼ぶ)により設定したSIR目標値と比較してTPC命令を生成し、当該生成されたTPC命令を下り制御チャネルによりUEに送る。UEはTPC命令とRNCにより設定した電力制御ステップサイズにしたがって、UEの調整に必要な電力偏差PTPCを取得できる。そしてPTPCにより既存の上り制御チャネルに電力を送信して補償を行うことで新しい送信電力が得られる。NodeB側では、下り制御チャネルの性能に合わせて上り制御チャネルのデコーディング結果の統計情報によりSIR目標値を調整する。
具体的に、上り制御チャネルの電力制御は下記のような方式を採用する。
UEが初て下り制御チャネルの情報を受信した後、初めて上り制御チャネル情報を送信する時、初めて受信した下り制御チャネル情報に含まれたTPC命令は無効命令であり、当該命令により上り制御チャネルに対する閉ループ電力制御が不可能になったため、UEは開ループ電力制御により上り制御チャネルにおける送信電力に対する制御を行う。
UEが下り制御チャネルにおいてTPC命令を受信した後、TPC命令とRNCにより設定した電力制御ステップサイズに応じて上り制御チャネルの送信電力を調整する。
UEは1つ又は複数の下り制御チャネルからの受信間隔を経過し、再度に上り制御チャネルに送信する時、前のTPC命令による上り制御チャネルに対する有効な電力制御が不可能となるため、UEは開ループ電力制御方式を利用して上り制御チャネルに送信する。
ここで下り制御チャネルにおける伝送が中断された主な原因は下記のようになる。
1)複数UEがHS−DSCHを共有するため、時分割において複数UEに対するディスパッチ間隔を引き起こす。下り制御チャネルのサイクルシーケンス番号(HS−SCCH Cyclic Sequence Number:以後「HCSN」と呼ぶ)は連続であっても、UEに対するディスパッチが非連続しているため、下り制御チャネルに対する制御に偏差が生じ、下り制御チャネルにおける伝送が非連続な状態に落ちるようになる。
2)下り制御チャネルにおける受信エラーよりHCSNが非連続的であることで、UEが次回、下り制御チャネルから正確に受信した後、上り制御チャネルに対する送信電力を制御する時に、ディスパッチ間隔が生じる。
下り制御チャネルに対する電力制御は下記の方式を採用する。
NodeBが初めて下り制御チャネル送信を行う際に、自身の送信能力と下り制御チャネルに占用されたコードチャネルの数により下り制御チャネルの初期送信電力を設定するが、当該初期送信電力はRNCにより配置した下り制御チャネルの最大送信電力を超えてはいけない。初めて下り制御チャネル送信を行った後、NodeBは下り制御チャネルに対する閉ループ電力制御を選ぶことができ、即ち、UEから送信された上り制御チャネルに含まれたTPC命令に従って、後継の下り制御チャネルに対する送信電力調整を済ませる。TPC命令の設置は主に下り制御チャネルにおける受信をブロック誤り率(BLER、Block Error Rate)の目標値に達成させるためである。
HSDPAにおいて、UEに対して時分割ディスパッチを採用しているため、同一のUEに対し、HS−SICH、HS−SCCH及びアップリンクDPCH、ダウンリンクDPCHにおける同じUEに対する通信が連続ではないという中断現象が発生する。このような場合には、従来技術において下り制御チャネルに非連続な受信が発生した場合、開ループ電力制御で上り制御チャネルに対する電力制御を行う。それに応じて、NodeBは、下り制御チャネル送信が非連続的であれば、初期送信電力を回復することで、下り制御チャネル送信を行う。しかし、上記の方法には、所定の関連時間内に、閉ループ電力制御の際に、TPC命令に従って電力調整により得られた制御利得を効率的に利用できないというデメリットがあるため、従来技術は、制御チャネルに対して電力制御を行う時に、制御チャネルにおける伝送が非連続である場合の電力制御問題を有効に解決することができなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は従来技術において制御チャネルにおける伝送が非連続的である際に電力を効率的に制御できなかった問題を解決する制御チャネルにおける電力制御方法及び電力制御装置を提供することにある。
本発明に係る制御チャネルにおける電力制御を実現する方法は、前回と今回の制御チャネルにおける送信間隔を測定するステップAと、前記間隔を予め設定された間隔閾値と比較し、比較の結果により、今回の制御チャネル送信における電力制御方式を確定するステップBとを含む。
好ましくは、前記ステップAは、前回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号と今回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号を記録するステップをさらに含む。
ステップAにおける間隔はシステムフレーム番号の差である。
好ましくは、ステップAにおける間隔は、時間間隔である。
好ましくは、ステップBにおいて、前記比較の結果により、今回の制御チャネル送信における電力制御方式は、前期間隔が予め設定された間隔閾値以上である場合、今回の制御チャネル送信に対して開ループ電力制御方式又は初期送信電力方式を用い、そうでない場合、今回の制御チャネル送信に対して閉ループ電力制御方式を採用する。
好ましくは、前期間隔が予め設定された間隔閾値以上である場合、前記制御チャネルが上り制御チャネルであれば、開ループ電力制御方式で今回の制御チャネル送信に対する電力制御を行い、そうでなければ、今回の制御チャネル送信に対して初期送信電力方式を採用する。
好ましくは、前記制御チャネルが上り制御チャネルであり、前記制御チャネル送信に対して閉ループ電力制御方式を採用する場合、前記電力制御方法は、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加する。
好ましくは、前記間隔閾値を、無線ネットワーク制御装置が、無線制御チャネルの相関性により設定する。
本発明に係る制御チャネルにおける電力制御装置は、今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定する間隔測定ユニットと、前記間隔を格納された間隔閾値と比較し、比較の結果を取得する間隔比較ユニットと、前記比較の結果により、今回の制御チャネル送信に対する電力制御方式を確定する電力制御ユニットとを含む。
好ましくは、前記装置は、前記間隔閾値をダイナミックに調整して、調整結果を前記間隔比較ユニットに入力する間隔閾値設定ユニットをさらに含み、前記間隔比較ユニットは、前記調整結果を保存する。
好ましくは、前記装置は、無線チャネルにおける経路損失情報を測定し、取得された経路損失変閾の補償を前記電力制御ユニットに入力するチャネル経路損失測定ユニットをさらに含み、前記電力制御ユニットは、前記経路損失変閾の補償により、前記制御チャネルに対する送信電力を調整する。
好ましくは、前記装置は、前記電力制御ユニットが閉ループ電力制御方式を採用して制御チャネル送信を行う際に、閉ループ電力制御をベースに前記経路損失変閾の補償を追加するか否かを設定する経路損失追加制御ユニットをさらに含む。
本発明は今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間の間隔閾値を設定することにより、今回の制御チャネル送信の電力制御方式を確定するが、次のようなステップを含む。
ステップ1、今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定する。
ステップ2、測定により得られた間隔を予め設定された間隔閾値と比較し、間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合、初期送信電力を用いて今回の制御チャネル送信を行い、或は開ループ電力制御方式を採用して今回の制御チャネル送信に対して電力制御を行い、そうでない場合、今回の制御チャネル送信には閉ループ電力制御方式を採用する。特に、前記制御チャネルが上り制御チャネルである場合、関連命令により、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かを確定することになる。
本発明に係る方法を採用すれば、所定の期間に閉ループ電力制御においてTPC命令にしたがった電力調整により得られた制御利得を有効に利用でき、制御チャネルにおける伝送が非連続時に電力制御を効率的に利用できないという従来技術の問題を解決すできるようになり、HSDPAシステムにおける制御チャネルの性能を大幅に改善させ、システム性能を大きく向上させた。
従来技術に係る制御チャネルにおける電力制御の一般的なプロセスを示す図である。 本発明に係る制御チャネルにおける電力制御を実現するための主な原理を示すフロー図である。 本発明における装置の関連構成を示す図である。 本発明において、一つの好ましい実施例における装置の関連構成を示す図である。 本発明において、一つの実施例にて、上り制御チャネルにおける電力制御プロセスに応用された装置の関連構成を示す図である。 本発明において、一つの好ましい実施例にて、上り制御チャネルにおける電力制御プロセスに応用された装置の関連構成を示す図である。
HSDPAシステムにおいてUEは時分割ディスパッチを採用し、制御チャネルにおける伝送が非連続的である場合には、開ループ電力制御或は初期送信電力方式を利用することにより、制御チャネルの品質を確保できであるが、送信電力が大き過ぎると、その他の制御チャネルに干渉を持たせ、システム性能を低下させる。また、送信電力が小さ過ぎると、当該制御チャネルにおける伝送品質を確保できなくなる。制御チャネルの性能を確保するため、本発明は非連続なディスパッチの場合における制御チャネルにおける電力制御方法を提供する。
本発明には、まず今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定し、測定により得られた間隔を予め設定された間隔閾値と比較する。間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合には、初期送信電力で今回の制御チャネルにおいて情報を送信し、或は開ループ方式で今回の制御チャネル送信に対して電力制御を行う;そうでない場合には、今回の制御チャネル送信に対して閉ループ電力制御方式を採用する。特に、制御チャネルが上り制御チャネルである場合は、関連命令に従って閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かを確定する必要がある。本発明に係る方法を採用すれば、制御チャネルにおける伝送が非連続である時に電力を効率的に制御できないという従来技術の問題を解決し、システム性能を大幅に改善させる。
本発明における制御チャネルは、HS−SCCHとHS−SICH、アップリンクDPCHとダウンリンクDPCHのような非連続な送信又は受信を行ういかなる制御チャネルであってもよい。
次に、図面を参照して本発明の技術案における発明を実施するための主な原理、形態及び達成効果について詳細に説明する。
図2は本発明に係る制御チャネルにおける電力制御を実現するための主な原理を示すフロー図であり、主なプロセスは下記のようである。
ステップ11で、今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定し、且つ測定した間隔を格納する。当該間隔の測定方法は様々であり、例えば、システムが、制御チャネル送信毎に対応するシステムフレーム番号を一つ割り当て、今回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号と前回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号を比較することで、2回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号の差を測る。システムフレーム長は教えられるため、このシステムフレーム番号の差を時間値に換算することができる。つまり、当該システムフレーム番号の差は2回の制御チャネル送信間の間隔である。特に、タイマーにより今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との時間間隔を測定することもできる。
ステップ12で、測定により得られた今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を、予め設定された一つの間隔閾値と比較する。間隔が設定された間隔閾値により小さい場合には、ステップ14に進む。そうでない場合には、ステップ13に進む。
上記の予め設定された間隔閾値を、実際の無線制御チャネル間の相関性を参考にして設定してもよく、又、必要に応じてダイナミックに調整してもよい。ステップ11でシステムフレーム番号の差により得られた上記間隔に対して用いる間隔閾値の範囲を1〜255(数値はサブフレーム数のこと)とする。例えば、間隔閾値を16(即ち、サブフレームの数は16)に設定する。
ステップ13で、測定された間隔が予め設定された間隔閾値より小さいということは、今回と前回の制御チャネル送信の間、制御チャネルの間の相関性がまだよいを表す。そのため、今回の制御チャネル送信には閉ループ電力制御方式を採用してもよく、又は、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するようにしてもよい。
特に、経路損失変閾はUEが受信したブロードキャストチャネルの電力情報を測定することにより確定する。具体的には:UEが測定した今回の経路損失値と前回の経路損失値との差により経路損失変閾を得て、当該の経路損失変閾で今回の制御チャネル送信における経路損失変閾の補償情報を取得する。閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かはRNCにより決められる。
ステップ14で、得られた間隔が予め設定された間隔閾値により小さくないということは、今回と前回の制御チャネル送信間に、無線制御チャネル間の相関性が低いことを表す。制御チャネルの品質を確保するため、今回の制御チャネル送信には開ループ電力制御方式又は初期送信電力を用いる。
特に、上記制御チャネルが上り制御チャネルである場合、今回の制御チャネル送信には開ループ電力制御方式を採用し、上記制御チャネルが下り制御チャネルである場合、今回の制御チャネル送信には初期送信電力を用いる。
次に、HS−SICH、HS−SCCHにおける本発明の応用例をあけて、本発明の実現原理を詳細に説明する。
制御チャネルがHS−SICHである場合、本発明に係る主な実現原理のプロセスに対応する各ステップは以下のようである。
ステップ11において、UEがHS−SICHチャネル上で情報を送信する都度、当該送信に対応するシステムフレーム番号を記録する。UEがHS−SICH上で情報を送信する際に、まずは今回のHS−SICH送信に対応するシステムフレーム番号と前回のHS−SICH送信に対応するシステムフレーム番号を比較し、2回のシステムフレーム番号の差を測定する。システムフレーム長は教えられるため、このシステムフレーム番号の差を時間値に換算することができる。つまり、このシステムフレーム番号の差は2回送信間の間隔である。
UEは、タイマーにより、今回のHS−SICH送信と前回のHS−SICH送信との間隔を測定することもできる。
特に、UEが初めてHS−SCCHにより情報を受信した後、初めてHS−SICHにより情報を送信する場合、その前のHS−SICHによる送信情報或は受信情報がなかった上に、初めてのHS−SCCHによる受信情報に含まれたTPC命令が無効であるため、今回のHS−SICH送信に対する閉ループ電力制御を完成できなくなった。従って、今回のHS−SICH送信には開ループ電力制御方式を採用する。
ステップ12において、得られた今回と前回とのHS−SICH送信の間隔を、予め設定された間隔閾値と比較する。間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合には、ステップ14に進む、そうでない場合には、ステップ13に進む。
ここで言う予め設定された間隔閾値は、RNCにより実際の無線制御チャネル間の相関性を参考にして設定される。ステップ11において、システムフレーム番号の差を測定して上記間隔を得る際、間隔閾値の値の範囲は1〜255(数値はサブフレーム数のこと)で、必要に応じてダイナミックに調整することも可能である。
ステップ13において、測定された間隔が予め設定された間隔閾値より小さい場合には、今回と前回とのHS−SICH送信間には、まだよい制御チャネル間の相関性を持つということを表す。そのため、前回のHS−SCCHにより受信した情報に含まれたTPC命令に従って、今回の制御チャネル送信に対する電力制御を行う。今回のHS−SICH送信には閉ループ電力制御方式を利用してもよいし、又は閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加してもよい。
特に、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かはRNCにより決定し、実際の必要に応じて調整を行ってよい。
ステップ14において、得られた間隔が予め設定された間隔閾値により小さくないということは、今回と前回のHS−SICH送信間には、無線制御チャネルの相関性が低いことを表す。制御チャネルの品質を確保するため、今回のHS−SICH送信には開ループ電力制御方式を採用する。即ち、受信したブロードキャストチャネルの電力を測定することにより、送信電力を調整する。
上記制御チャネルがHS−SCCHである場合、本発明に係る主な実現原理のプロセスに対応する各ステップは下記の通りである。
ステップ11において、NodeBは今回と前回のHS−SCCH送信に対応するシステムフレーム番号を比較し、二つのシステムフレーム番号の差を測定する。システムフレーム長は教えられるため、当該システムフレーム番号の差は、2回のHS−SCCH送信の間隔となる。
また、NodeBはタイマーにより、HS−SCCH送信の今回と前回との間隔を測定することも可能である。
特に、NodeBがはじめてHS−SCCHにより情報を送信する際、その前のHS−SCCHにおける送信情報は存在しないため、今回のHS−SCCH送信には初期送信電力を用いる。ここで言う初期送信電力はNodeBが自らの送信能力とHS−SCCHに占用されたコードチャネルの数により、所定の電力配分原則にしたがって確定されたものである。
ステップ12において、得られた間隔を予め設定された間隔閾値と比較し、間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合には、ステップ14に進む。そうでない場合には、ステップ13に進む。
上記の予め設定された間隔閾値は、RNCにより実際の無線制御チャネルの相関性を参考にして設定されたものであり、必要に応じてダイナミックに調整することが可能である。ステップ11において、システムフレーム番号の差を測定することにより上記間隔を得る際、間隔閾値の範囲は1〜255(数値はサブフレーム数のこと)とする。
ステップ13において、得られた間隔が予め設定された間隔閾値より小さいということは、今回と前回とのHS−SCCH送信間には、まだよい制御チャネルの相関性を持つことを表す。そのため、今回のHS−SCCH送信には閉ループ電力制御方式を採用する。即ち、前回のHS−SICHにおける受信情報に含まれたTPC命令とRNCにより提供された電力制御ステップサイズに従って、今回のHS−SCCH送信に対する電力制御を行う。
ステップ14において、間隔が予め設定された間隔閾値より小さくないということは、今回と前回とのHS−SCCH送信には、無線制御チャネル間の相関性が低いことを表す。制御チャネルの品質を確保するため、今回のHS−SCCH送信には初期送信電力を用いる。
本発明に係る技術案のHS−SCCHとHS−SICHの電力制御における主な実現原理、具体的な実施の形態及びそれに応じる有益な効果は、上記の技術案のアップリンクDPCH及びダウンリンクDPCH制御チャネルにおける電力制御プロセスと同様であるため、ここで説明を省略する。
また、本発明はさらに制御チャネルの電力制御装置を提供する。図3に示したように、当該装置は主に間隔測定ユニット10、間隔比較ユニット20及び電力制御ユニット30から構成される。各ユニットの主な機能は下記の通りである。
間隔測定ユニット10は、今回のコントロールチャネル送信と前回のコントロールチャネル送信との間隔を測定し、当該間隔を間隔比較ユニット20に出力する。
特に、上記間隔は、前回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号と今回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号との差で確定されてもよいし、又は、タイマーで確定されてもよい。
間隔比較ユニット20は、受信された間隔と保存された間隔閾値を比較し、比較の結果を電力制御ユニット30に出力する。
電力制御ユニット30は、受信された比較の結果により、今回の制御チャネル送信に対する電力制御方式を決定する。得られた間隔が予め設定された間隔閾値より小さくない場合、今回の制御チャネル送信には、開ループ電力制御方式を採用する。そうでない場合、今回の制御チャネル送信には、閉ループ電力制御方式を採用する。
本発明における装置は、上り制御チャネルに対する電力制御を実現する場合には、UE又は他のいかなる制御チャネルにおける電力制御に関連する設備に応用でき、下り制御チャネルに対する電力制御を実現する場合には、NodeB又は他のいかなる制御チャネルにおける電力制御関連の設備に応用できる。
図4は本発明の一つの好ましい実施例における装置の関連構成を示す概略図である。当該装置は間隔閾値の調整と設定を行い、設定結果を上記間隔比較ユニット20に入力する間隔閾値設定ユニット40をさらに含む。間隔比較ユニット20は間隔閾値の設定結果を格納する。
特に、上記間隔閾値設定ユニット40は、RNC又は他のいかなる制御チャネルの電力制御に関連する設備に応用することができる。上記間隔閾値設定ユニット40は実際のシステムと環境の需要及び無線制御チャネルの関連状況に応じて自発的に予め設定された間隔閾値を調整することができ、システム管理者の入力操作により前期予め設定された間隔閾値の調整を済ませ、よりよい間隔閾値設定効果を果たすようになる。
図5は、本発明の一つの実施例であって、上り制御チャネルにおける電力制御プロセスに応用された装置の関連構成を示す図である。好ましくは、当該装置は無線経路損失変閾を測定し、経路損失変閾の補償情報を電力制御ユニット30に出力する経路損失測定ユニット50をさらに含む。電力制御ユニット30は閉ループ電力制御方式を採用し、制御チャネル送信を行う際、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加する。
特に、経路損失測定ユニット50は受信したシステムブロードキャストチャネルの電力情報により、経路損失変閾を測定することができる。経路損失測定ユニット50はUE又は他のいかなる上り制御チャネルに対する電力制御に関連する設備に応用することができる。
好ましくは、本発明の1つの好ましい実施例において、図5に示した装置はさらに経路損失追加制御ユニット60(図6に示す)を含んでもよい。経路損失追加制御ユニット60は、電力制御ユニット30が閉ループ電力制御方式を採用して制御チャネル送信を行う際、電力制御ユニット30で閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加する可否を設定し、設定結果を電力制御ユニット30に出力する。電力制御ユニット30は、受けられた設定結果により、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するか否かを確定する。
特に、経路損失追加制御ユニットは、RNC又は他のいかなる上り制御チャネルに対する電力制御に関連する設備に応用することができる。
図6は、本発明の一つの好ましい実施例にて、上り制御チャネルにおける電力制御プロセスに応用された装置の関連構成を示す図である。
好ましくは、図3に示した装置に基いて、図4から図6までの付加された補助ユニットをお互いに組み合わせることにより、機能が一層具備された制御チャネルの電力制御装置が得られる。
本明細書では上述した実施例を参照し本発明を詳しく解説したが、当業者により、上述した技術的な解決手段を改造し、又はその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (11)

  1. 今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定するステップと、
    前記間隔と予め設定された間隔閾値を比較し、比較の結果により今回の制御チャネル送信における電力制御方式を確定するステップと、
    を含むことを特徴とする制御チャネルにおける電力制御方法。
  2. 前記間隔はフレーム番号の差であり、前記今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定するステップは、前回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号と今回の制御チャネル送信に対応するシステムフレーム番号を記録するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  3. 前記間隔は時間間隔である、
    ことを特徴とする請求項1記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  4. 前記比較の結果により今回の制御チャネル送信における電力制御方式を確定するステップは、
    前期間隔が予め設定された間隔閾値以上である場合、今回の制御チャネル送信に対して開ループ電力制御方式又は初期送信電力を用い、そうでない場合、今回の制御チャネル送信に対して閉ループ電力制御方式を採用すると確定するステップ、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  5. 前期間隔が予め設定された間隔閾値以上である場合、前記制御チャネルが上り制御チャネルであれば、開ループ電力制御方式で今回の制御チャネル送信にたいする電力制御を行い、そうでなければ、今回の制御チャネル送信に対して初期送信電力方式を用いる、
    ことを特徴とする請求項4記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  6. 前記制御チャネルが上り制御チャネルであり、前記制御チャネル送信に対して閉ループ電力制御方式を採用する場合、前記電力制御方法は、閉ループ電力制御をベースに経路損失変閾の補償を追加するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  7. 前記間隔閾値を、無線ネットワーク制御装置が、無線制御チャネルの相関性により設定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の制御チャネルにおける電力制御方法。
  8. 今回の制御チャネル送信と前回の制御チャネル送信との間隔を測定する間隔測定ユニットと、
    前記間隔と格納さらた間隔閾値を比較し、比較の結果を取得する間隔比較ユニットと、
    前記比較の結果により、今回の制御チャネル送信に対する電力制御方式を確定する電力制御ユニットと、
    を含むことを特徴とする制御チャネルにおける電力制御装置。
  9. 前記電力制御装置は、前記間隔閾値をダイナミックに調整して、調整の結果を前記間隔比較ユニットに入力する間隔閾値設定ユニットをさらに含み、
    前記間隔比較ユニットは、さらに前記調整の結果を保存する、
    ことを特徴とする請求項8記載の制御チャネルにおける電力制御装置。
  10. 前記電力制御装置は、無線チャネルにおける経路損失情報を測定し、取得された経路損失変閾の補償を前記電力制御ユニットに入力する経路損失測定ユニットをさらに含み、
    前記電力制御ユニットは、さらに前記経路損失変閾の補償により、前記制御チャネルに対する送信電力を調整する、
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9記載の制御チャネルにおける電力制御装置。
  11. 前記電力制御ユニットが閉ループ電力制御方式を採用して制御チャネル送信を行う際に、閉ループ電力制御をベースに、経路損失変閾の補償を追加するか否かを設定する経路損失追加制御ユニット、
    をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の制御チャネルにおける電力制御装置。
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