JP2010517369A - メディア独立ハンドオーバのための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

ハンドオーバを実施するための方法および装置が開示される。インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)クライアントが、IMSネットワークに登録し、セッション開始プロトコル(SIP)を使用してMIHアプリケーションサーバとのメディア独立ハンドオーバ(MIH)セッションを確立する。IMSクライアントは、SIPを使用して、通信ピアとのIPベースサービス(例えばボイスオーバーIP(VoIP))のセッションを確立する。MIHメッセージが、ハンドオーバのためにIP上でMIHアプリケーションサーバと交換される。ハンドオーバの後、セッションが再開される。サービス呼セッション制御機能(S−CSCF)は、INVITE要求に含まれた文字列「MIH services」および一意の識別子に基づいて、MIHアプリケーションサーバをトリガする。IMSクライアントは、セッションを再開するために、ハンドオーバ後にMIHアプリケーションサーバにREFER要求を送ってもよい。あるいは、IMSクライアントは、MIHアプリケーションサーバおよび通信ピアにRE−INVITE要求を送ってもよい。

Description

本発明は、異種無線ネットワーク間のメディア独立ハンドオーバに関する。
インターネットプロトコル(IP:Internet protocol)マルチメディアサブシステム(IMS:IP multimedia subsystem)は、移動および固定のマルチメディアサービスを提供するための標準化された次世代ネットワーキング(NGN:next generation networking)アーキテクチュアである。IMSは、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)を使用し、IP上で実行される。IMSは、多くの異なるサービス(例えばインスタントメッセージング、ビデオストリーミング、ボイスオーバーIP(VoIP:voice over IP)および他の任意のIPベースサービス)に使用することができる。
IMSの目標は、インターネットが提供する現在および将来のすべてのサービスを提供することである。これらのサービスを提供するために使用される方法のうちの1つは、IMSアプリケーションサーバによるものである。IMSアプリケーションサーバは、1つまたは複数のIPサービスをホストし実行するネットワークエンティティである。アプリケーションサーバは、IMSシグナリングプレーンの中央ノードであるサービス呼セッション制御機能(S−CSCF:serving call session control function)によって、サービスを提供するようにトリガされる。
IEEE 802.21規格は、システム間ハンドオーバの実行および管理の助けとなる機構および手順を定義する。IEEE 802.21の下では、ハンドオーバ操作の管理ならびにシステム発見および選択の助けとするために、3つの主なサービスが、モビリティ管理アプリケーションによってアクセスされ得る。これらのサービスには、イベントサービス、情報サービスおよびコマンドサービスが含まれる。これらのサービスは、互いに依存せず、その結果、それぞれ独立に提供され得る。
米国特許出願第60/801,786号明細書
現在のところ、IEEE 802.21サービスが関連の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:third generation partnership project)または類似の無線規格仕様に既に定義された既存のモビリティ管理およびハンドオーバ機能性とどのように対話し得るかについて記述するインターフェースも機構もない。既存のモビリティ管理機構およびハンドオーバ手順が修正されない限り、IEEE 802.21サービスを3GPPまたは他の無線規格内に統合する手順も機能性もない。したがって、3GPPまたは他の無線規格ベースのネットワーク内にMIHサービスを統合することができるMIHアプリケーションサーバが求められている。
ハンドオーバを実施するための方法および装置が開示される。IMSクライアントが、IMSネットワークに登録し、SIPを使用してMIHアプリケーションサーバとのMIHセッションを確立する。IMSクライアントは、SIPを使用して、通信ピアとのIPベースサービス(例えばVoIP)のセッションを確立する。MIHメッセージが、ハンドオーバのためにIP上でMIHアプリケーションサーバと交換される。ハンドオーバの後、セッションが再開される。S−CSCFは、INVITE要求に含まれた文字列「MIH services」および一意の識別子に基づいて、MIHアプリケーションサーバをトリガする。IMSクライアントは、セッションを再開するために、ハンドオーバ後にMIHアプリケーションサーバにREFER要求を送ってもよい。あるいは、IMSクライアントは、MIHアプリケーションサーバおよび通信ピアにRE−INVITE要求を送ってもよい。
より詳細な理解は、例示するために示されており、添付の図面と併せて理解される以下の説明から得ることができる。
MIHアプリケーションサーバのブロック図である。 一実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 一実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 一実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 一実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 別の実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 別の実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 別の実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 別の実施形態による、ハンドオーバの例示的な呼フローである。 例示的なINVITE要求メッセージを示す図である。 例示的なREFER要求メッセージを示す図である。 IMSクライアントに宛てられた例示的なRE−INVITE要求メッセージを示す図である。 MIHアプリケーションサーバに宛てられた例示的なRE−INVITE要求メッセージを示す図である。 IMSクライアントの登録状態変化を示す図である。
以下に言及されるとき、用語「無線送受信装置(WTRU:wireless transmit/receive unit)」には、それだけに限らないが、ユーザ装置(UE:user equipment)、移動局、固定または移動加入者装置、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、コンピュータ、あるいは無線環境で動作することができる他の任意のタイプのユーザ装置が含まれる。
実施形態について、一例としてVoIPサービスに関して説明されるが、実施形態は、セッションの設定を伴う他の任意のサービス(例えばインスタントメッセージング、ビデオストリーミング、または他の任意のIPベースサービス)に適用可能であることに留意されたい。
図1は、MIHアプリケーションサーバ100のブロック図である。MIHアプリケーションサーバ100は、MIH機能(MIHF:MIH function)エンティティ105と、インターワーキング機能(IWF:interworking function)インターフェース110と、SIPインターフェース115と、モビリティ/ハンドオーバポリシー機能(MHPF:mobility and handover policy function)エンティティ120と、上位層トランスポート装置(例えばIPベース)125と、L2トランスポート装置(例えばIEEE 802.xxベース)130と含む。MIHアプリケーションサーバ100は、上位層トランスポート装置125を介して任意のIMS対応ネットワーク上でIMSクライアント(例えばWTRU)への、またそこからのIP機能のシームレスな統合を円滑に進める。MIHアプリケーションサーバ100は、L2トランスポート装置130を介して802.xxアクセスネットワーク上でIMSクライアントへの、またそこからのIEEE 802.xx機能のシームレスな統合を円滑に進める。MIHアプリケーションサーバ100は、SIPインターフェース115を介してIMSネットワーク内のS−CSCFとのSIPシグナリングおよびインターフェースをもサポートする。
MIHFエンティティ105は、上位層トランスポート装置125を介して(例えばIP上で)、かつ/またはL2トランスポート装置130(例えばIEEE 802.xx)を介してMIHメッセージ(すなわちMIHイベントおよび情報)を受け取る。MIHメッセージに応答して、MIHFエンティティ105は、上位層トランスポート装置125またはL2トランスポート装置130を介してMIHメッセージ(すなわちMIHイベント、情報およびコマンド)を送る。MIHFエンティティ105は、(例えばセッションをサポートするリンク層技術の現在の状況の変化など)MHPFエンティティ120に、あるいは(例えばハンドオーバ完了の成功を示して)IWFインターフェース110にイベントシグナリングを出力することもできる。
IWFインターフェース110は、SIPインターフェース115を介して受信されたSIPメッセージをMIHメッセージに、またその逆に変換する。IWFインターフェース110は、MIHFエンティティ105からのイベント、SIPインターフェース115からのSIPシグナリング、およびMHPFエンティティ120からのコマンドを受け取り、それらをMIHまたはSIPシグナリングに変換する。
MHPFエンティティ120は、特定の振舞い、およびSIPメッセージからMIHメッセージへの、またその逆のマッピングを動的に決定する。MHPFエンティティ120は、異種ネットワーク間のハンドオーバを制御する。MHPFエンティティ120は、ハンドオーバイベントおよびSIPシグナリングを受け取り、ハンドオーバコマンドおよびSIP呼制御シグナリングを出力する。
SIPインターフェース115は、セッション制御のためにMHPFエンティティ120からコマンドを受け取り、またIWFインターフェース110を介してMIHFエンティティ120からイベントを受信することもできる。SIPインターフェース115は、呼/セッション制御のためにSIPシグナリングを出力する。
図2A〜2Dは、一実施形態による、ハンドオーバのための例示的な呼フロー200である。以下では、IMSクライアント160は、最初にセルラアクセスネットワーク150に接続され、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)アクセスネットワーク155へのハンドオーバを実施すると仮定する。反対のシナリオも可能であり、ハンドオーバは、任意のタイプの無線ネットワーク間で実施されてもよいことに留意されたい。IMSクライアント160(例えばWTRU)は、プロキシ呼セッション制御機能(P−CSCF:proxy call session control function)140を発見した後、IMSネットワーク(すなわちS−CSCF 145)に登録する(ステップ202)。IMSクライアント160のサービスポリシーエンティティ164は、MIHセッションを開始する(ステップ204)。IMSクライアント160のSIPスタック162は、P−CSCF 140にINVITE要求を送る(ステップ206)。P−CSCF 140は、S−CSCF 145にINVITE要求を転送する(ステップ208)。S−CSCF 145は、IMSクライアント160のプロファイルをダウンロードし、フィルタ基準に基づいてMIHアプリケーションサーバをトリガし(ステップ210)、それについては下記に詳細に説明される。
MIHアプリケーションサーバ100は、SIPユーザエージェントモードで機能する。MIHアプリケーションサーバ100のSIPインターフェース115は、INVITE要求に含まれたIMSクライアント160の一意の識別子およびIPアドレスを取り出し、それらをMHPFエンティティ120に渡す(ステップ212)。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント160のバインディングを作成し、SIPインターフェース115にバインディング完了を示す(ステップ214)。バインディングは、IMSクライアント160の一意の識別子(例えばMIHF識別子(ID))、IMSクライアント160の現在のIPアドレス、ならびに登録状態および登録状態に関連する登録タイマを含んでもよく、それについては下記に詳細に説明される。
SIPインターフェース115は、S−CSCF 145およびP−CSCF 140を介してIMSクライアント160に200 OKメッセージを送る(ステップ216)。IMSクライアント160は、MIHアプリケーションサーバ100に肯定応答(ACK)を送る(ステップ217)。次いで、MIHセッションが確立され、IMSクライアント160およびMIHアプリケーションサーバ100は、IP上でMIHメッセージを直接交換してもよい。
ステップ218でMIHセッション完了がサービスポリシーエンティティ164に示された後、サービスポリシーエンティティ164は、MIHFエンティティ166がMIHアプリケーションサーバ100にリモートMIHメッセージを送るようにトリガする。IMSクライアント160内のMIHFエンティティ166は、MIHアプリケーションサーバ100内のMIHFエンティティ125との能力発見手順を実施してもよい(ステップ220、222)。MIHFエンティティ166は、特定のサービスに登録するためのMIH登録手順を実施することもできる(ステップ224、226)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166とのイベントサブスクリプション手順を実施してもよい(ステップ228、230)。ステップ220〜230で交換されるMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MIHFエンティティ125は、IMSクライアント160から受け取られたリモートMIHメッセージをMHPFエンティティ120に転送する。これによって、IMSクライアント160の状態更新が引き起こされる。またMHPFエンティティ120は、MIHFエンティティ125がリモートMIHメッセージを送るようにトリガする。IP上のMIHメッセージの移送は、本願の譲受人に譲渡された、2006年5月19日に出願された特許文献1に開示されるように実施されてもよく、同特許を、参照により本明細書に完全に記載されるかのように組み込む。
IMSクライアント160は、VoIPセッションを確立するために、IMSクライアント170(すなわち通信ピア)にINVITE要求を送る(ステップ232〜236)。VoIPは、一例であり、他の任意のサービスセッションが確立され得ることに留意されたい。IMSクライアント170は、招待を受け入れる場合、IMCクライアント160に200 OK信号を送る(ステップ238)。次いで、IMSクライアント160は、IMSクライアント170にACKを送る(ステップ239)。次いで、IMSクライアント160とIMSクライアント170の間のVoIPセッションが確立される(ステップ240)。
IMSクライアント160は、セルラインターフェース上の信号強度が劣化していることを検出する。MIHFエンティティ166は、MIHアプリケーションサーバ100のMIHFエンティティ125に信号強度レポートを送る(ステップ242)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に隣接リスト情報を送る(ステップ244)。サービスポリシーエンティティ164は、IMSクライアント160のWLANインターフェースをオンにし、隣接リスト情報に基づいてリンクを検出し、MIHFエンティティ166は、WLANリンクが検出されたことの表示を送る(ステップ246)。MIHFエンティティ125は、WLANへのハンドオーバ実施のコマンドをMIHFエンティティ166に送る(ステップ248)。サービスポリシーエンティティ164は、WLANへのハンドオーバを完了し、(例えば動的ホスト構成プロトコル(DHCP:dynamic host configuration protocol)を使用して)新しいIPアドレスを取得し、MIHFエンティティ166は、セルラネットワークからWLANへのハンドオーバの結果をMIHFエンティティ125に示す(ステップ250)。ステップ242〜250で交換されるMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MIHFエンティティ125は、IMSクライアント160からMHPFエンティティ120にリモートMIHメッセージを転送する。
サービスポリシーエンティティ164は、MIHアプリケーションサーバ100およびIMSクライアント170の更新をトリガする(ステップ252)。IMSクライアント160は、MIHアプリケーションサーバ100にREFER要求を送る(ステップ254)。REFER要求は、RFC 3535のSIP REFERメソッド、またはRFC 4488に見られるようなSIP REFERメソッド暗黙的サブスクリプションの抑制に定義され得る。MIHアプリケーションサーバ100のSIPインターフェース115は、REFER要求内の送信元の新しいIPアドレスおよび一意の識別子を取り出し、それらをMHPFエンティティ120に送り、このMHPFエンティティ120は、IMSクライアント160のバインディングを更新する(ステップ256)。MIHアプリケーションサーバ100は、IMSクライアント160に200 OK信号を送る。SIPスタック162は、MIHアプリケーションサーバの更新をサービスポリシーエンティティ164に示す(ステップ258、260)。
MIHアプリケーションサーバ100は、REFER要求で要求される通りにIMSクライアント170にINVITE要求を送る(ステップ262)。IMSクライアント170は、MIHアプリケーションサーバ100に200 OK信号を送り、MIHアプリケーションサーバ100は、IMSクライアント170にACKを送る(ステップ264、266)。IMSクライアント160とIMSクライアント170の間のVoIPセッションが、IMSクライアント160の新しいIPアドレスを使用して再開される(ステップ268)。次いで、IMSネットワークへのIMS再登録が実施される(ステップ270、272、274)。
必要ならば、IMSクライアント160は、SIPによって定義されたBYE要求を送ることによってMIHアプリケーションサーバ100とのMIHセッションを終了してもよい。サービスポリシーエンティティ164がMIHアプリケーションサーバとのMIHセッションを終了することを決定する場合、MIHFエンティティ166は、MIHFエンティティ125に登録取消し要求を送る(ステップ276)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に、イベントサブスクリプション解除要求を送る(ステップ278)。MIHFエンティティ166は、MIHFエンティティ125に、イベントサブスクリプション解除確認メッセージを送る(ステップ280)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に、登録取消し確認メッセージを送る(ステップ282)。ステップ276〜282のMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント160の登録記録を更新する。サービスポリシーエンティティ164は、ステップ284で、MIHアプリケーションサーバとのMIHセッションの終了をトリガし、ステップ286で、BYE要求が、MIHアプリケーションサーバ100に送られる。MIHセッションを終了するようにMHPFエンティティ120に示される(ステップ288)。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント記録の更新の完了を示し、200 OK信号が、IMSクライアント160に送られる(ステップ290、292)。次いで、MIHセッションが終了され、MIHセッションの終了が、サービスポリシーエンティティ164に示される(ステップ294)。
図3A〜3Dは、別の実施形態によるハンドオーバのための例示的な呼フロー300である。以下では、IMSクライアント160は、最初にセルラアクセスネットワーク150に接続され、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスネットワーク155へのハンドオーバを実施すると仮定する。反対のシナリオも可能であり、ハンドオーバは、任意のタイプの無線ネットワーク間で実施されてもよいことに留意されたい。IMSクライアント160(例えばWTRU)は、プロキシ呼セッション制御機能(P−CSCF)140の発見後、IMSネットワーク(すなわちS−CSCF 145)に登録する(ステップ302)。IMSクライアント160のサービスポリシーエンティティ164は、MIHセッションを開始する(ステップ304)。IMSクライアント160のSIPスタック162は、P−CSCF 140にINVITE要求を送る(ステップ306)。P−CSCF 140は、S−CSCF 145にINVITE要求を転送する(ステップ308)。S−CSCF 145は、IMSクライアント160のプロファイルをダウンロードし、フィルタ基準に基づいてMIHアプリケーションサーバをトリガし(ステップ310)、それについては下記に詳細に説明される。
MIHアプリケーションサーバ100は、SIPユーザエージェントモードで動作する。MIHアプリケーションサーバ100のSIPインターフェース115は、INVITE要求に含まれたIMSクライアント160の一意の識別子およびIPアドレスを取り出し、それらをMHPFエンティティ120に渡す(ステップ312)。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント160のバインディングを作成し、SIPインターフェース115にバインディング完了を知らせる(ステップ314)。バインディングは、IMSクライアント160の一意の識別子(例えばMIHF識別子(ID))、IMSクライアント160の現在のIPアドレス、ならびに登録状態および登録状態に関連する登録タイマを含んでもよく、それについては下記に詳細に説明される。
SIPインターフェース115は、S−CSCF 145およびP−CSCF 140を介してIMSクライアント160に200 OKメッセージを送る(ステップ316)。IMSクライアント160は、MIHアプリケーションサーバ100にACKを送る(ステップ317)。次いで、MIHセッションが確立され、IMSクライアント160およびMIHアプリケーションサーバ100は、IP上でMIHメッセージを直接交換してもよい。
ステップ318でMIHセッション完了がサービスポリシーエンティティ164に示された後、サービスポリシーエンティティ164は、MIHFエンティティ166がMIHアプリケーションサーバ100にリモートMIHメッセージを送るようにトリガする。IMSクライアント160内のMIHFエンティティ166は、MIHアプリケーションサーバ100内のMIHFエンティティ125との能力発見手順を実施してもよい(ステップ320、322)。MIHFエンティティ166は、特定のサービスに登録するためのMIH登録手順を実施することもできる(ステップ324、326)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166とのイベントサブスクリプション手順を実施してもよい(ステップ328、330)。ステップ320〜330で交換されるMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MIHFエンティティ125は、IMSクライアント160から受け取られたリモートMIHメッセージをMHPFエンティティ120に転送する。これによって、IMSクライアント160の状態更新が引き起こされる。またMHPFエンティティ120は、MIHFエンティティ125がリモートMIHメッセージを送るようにトリガする。IP上のMIHメッセージの移送は、本願の譲受人に譲渡された、2006年5月19日に出願された特許文献1に定義されるように実施されてもよい。
IMSクライアント160は、VoIPセッションを確立するために、IMSクライアント170(すなわち通信ピア)にINVITE要求を送る(ステップ332〜336)。VoIPは、一例であり、他の任意のサービスセッションが確立され得ることに留意されたい。IMSクライアント170は、招待を受け入れる場合、IMCクライアント160に200 OK信号を送る(ステップ338)。次いで、IMSクライアント160は、IMSクライアント170にACKを送る(ステップ339)。次いで、IMSクライアント160とIMSクライアント170の間のVoIPセッションが確立される(ステップ340)。
IMSクライアント160は、セルラインターフェース上の信号強度が劣化していることを検出する。MIHFエンティティ166は、MIHアプリケーションサーバ100のMIHFエンティティ125に信号強度レポートを送る(ステップ342)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に隣接リスト情報を送る(ステップ344)。サービスポリシーエンティティ164は、IMSクライアント160のWLANインターフェースをオンにし、隣接リスト情報に基づいてリンクを検出し、MIHFエンティティ166は、WLANリンクが検出されたことの表示を送る(ステップ346)。MIHFエンティティ125は、WLANへのハンドオーバ実施のコマンドをMIHFエンティティ166に送る(ステップ348)。サービスポリシーエンティティ164は、WLANへのハンドオーバを完了し、(例えばDHCPを使用して)新しいIPアドレスを取得し、MIHFエンティティ166は、セルラネットワークからWLANへのハンドオーバの結果をMIHFエンティティ125に示す(ステップ350)。ステップ342〜350で交換されるMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MIHFエンティティ125は、IMSクライアント160からMHPFエンティティ120にリモートMIHメッセージを転送する。
サービスポリシーエンティティ164は、MIHアプリケーションサーバ100およびIMSクライアント170の更新をトリガする(ステップ352)。IMSクライアント160は、IMSクライアント170にRE−INVITE要求を送る(ステップ354)。IMSクライアント160は、進行中のVoIPセッションに関連する新しいIPアドレスおよび呼識別子を示す。IMSクライアント170は、RE−INVITE要求を受け入れ、IMSクライアント160に200 OKメッセージを送る(ステップ356)。IMSクライアント160は、IMSクライアント170にACKを送る(ステップ357)。
次いで、IMSクライアント160は、MIHアプリケーションサーバ100にRE−INVITE要求を送る(ステップ358)。MIHアプリケーションサーバ100のSIPインターフェース115は、RE−INVITE要求内の送信元の新しいIPアドレスおよび一意の識別子を取り出し、MHPFエンティティ120にそれらを送り、このMHPFエンティティ120は、IMSクライアント160のバインディングを更新する(ステップ360)。MHPFエンティティ120は、SIPインターフェース115に更新完了を示す(ステップ362)。MIHアプリケーションサーバ100は、IMSクライアント160に200 OK信号を送る(ステップ364)。IMSクライアント160は、MIHアプリケーションサーバ100にACKを送る(ステップ365)。IMAクライアント170およびMIHアプリケーションサーバ100の完了更新が、ステップ366で、サービスポリシーエンティティ164に示され、IMSクライアント160とIMSクライアント170の間のVoIPセッションが、IMSクライアント160の新しいIPアドレスを使用して再開される(ステップ368)。次いで、IMSネットワークとのIMS再登録が実施される(ステップ370、372、374)。
必要ならば、IMSクライアント160は、SIPによって定義されたBYE要求を送ることによってMIHアプリケーションサーバ100とのMIHセッションを終了してもよい。サービスポリシーエンティティ164がMIHアプリケーションサーバとのMIHセッションを終了することを決定する場合、MIHFエンティティ166は、登録取消し要求をMIHFエンティティ125に送る(ステップ376)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に、イベントサブスクリプション解除の要求を送る(ステップ378)。MIHFエンティティ166は、MIHFエンティティ125に、イベントサブスクリプション解除確認メッセージを送る(ステップ380)。MIHFエンティティ125は、MIHFエンティティ166に、登録取消し確認メッセージを送る(ステップ382)。ステップ376〜382のMIHメッセージは、IP上で送られてもよく、安全な移送のためにIPsecを使用して送られてもよい。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント160の登録記録を更新する。サービスポリシーエンティティ164は、ステップ384で、MIHアプリケーションサーバとのMIHセッションの終了をトリガし、ステップ386で、BYE要求が、MIHアプリケーションサーバ100に送られる。MIHセッションを終了するようにMHPFエンティティ120に示される(ステップ288)。MHPFエンティティ120は、IMSクライアント記録更新の完了を示し、200 OK信号が、IMSクライアント160に送られる(ステップ390、392)。次いで、MIHセッションが終了され、MIHセッションの終了が、サービスポリシーエンティティ164に示される(ステップ394)。
S−CSCF 145は、IMSクライアント160からINVITE要求を受け取った後、MIHアプリケーションサーバをトリガする。INVITE要求メッセージ本文は、セッション記述プロトコル(SDP:session description protocol)を使用して組み立てられる。多目的インターネットメール拡張(MIME:Multipurpose Internet mail extension)符号化が、メッセージ本文に使用されてもよい。INVITE要求メッセージの「s」ヘッダ内に、定数文字列「MIH Services」およびIMSクライアント160の一意の識別子が含まれてもよい。一意の識別子は、MIHF IDであってもよい。
S−CSCFは、要求メソッド、宛先のSIPユニフォームリソース識別子(URI:uniform resource identifier)および、INVITE要求メッセージ本文内の特定の文字列(すなわち定数文字列「MIH Services」および一意の識別子)の存在に基づいて、MIHアプリケーションサーバをトリガする。要求メソッドは、要求がINVITE要求メッセージか、それともREFER要求メッセージかを指す。SIP URIは、この場合ではMIHアプリケーションサーバのURIを指す。例えば、URIは、ieee802.21@domain.comであり得る。
図4は、例示的なINVITE要求メッセージ400である。メッセージ400は、例示的なMIHのアプリケーションサーバのパブリックURI 402と、文字列「MIH Services」およびIMSクライアントの一意のID(例えばMIHF ID)を含むsヘッダ404とを含む。
図5は、例示的なREFER要求メッセージ500である。メッセージ500は、MIHアプリケーションサーバの例示的なパブリックURI 502と、文字列「MIH Services」およびIMSクライアントの一意のID(例えばMIHF ID)を含むsヘッダ504とを含む。メッセージ500は、他のIMSクライアント170との進行中のデータセッションの呼ID 506をも含む。MIHアプリケーションサーバ100は、IMSクライアント170へのINVITE要求を組み立てるとき、これを使用する。
図6は、IMSクライアント170に宛てられた例示的なRE−INVITE要求メッセージ600である。
図7は、MIHアプリケーションサーバ100に宛てられた例示的なRE−INVITE要求メッセージ700である。メッセージ700は、MIHアプリケーションサーバの例示的なパブリックURI 702と、文字列「MIH Services」およびIMSクライアントの一意のID(例えばMIHF ID)を含むsヘッダ704とを含む。
MIHアプリケーションサーバ100(すなわちMHPFエンティティ120)は、IMSクライアント160のバインディングを作成する。バインディングは、IMSクライアントの一意の識別子(例えばMIHF ID)、IMSクライアントの現在のIPアドレス、ならびにIMSクライアントの登録状態および登録状態に関連する登録タイマを含む。5つの登録状態(未登録、MIH登録保留、MIH登録済みアクティブ、MIH登録済み非アクティブ、およびMIH登録取消し保留)が定義され、登録状態は、対応するタイマが終了する場合、またはそれに変更するように指示する特定のMIH/SIPメッセージが受け取られる場合、変化する。
図8は、IMSクライアントの登録状態変化である。未登録の状態では、クライアントは、MIHアプリケーションサーバ内に記録を有さない。未登録の状態には、タイマは関連付けられない。
初期INVITE要求を受け取ると、状態は、MIH登録保留状態に変化する。MIH登録保留状態では、IMSクライアントは、セッションを作成しているが、MIH登録を実施していない。MIH登録は、交渉された特定のサービスに登録するプロセスである。MIH登録保留状態は、タイマAに関連付けられる。MIH登録は、タイマA値内に完了しなければならず、そうでない場合は、MIHアプリケーションサーバは、セッションを終了する(すなわち未登録状態)。IMSクライアントの状態が未登録状態に変化する場合、関連するすべてのユーザ情報が削除される。MIH登録がタイマA値で実施される場合、状態は、MIH登録済みアクティブ状態に変化する。
MIH登録済みアクティブ状態では、IMSクライアントは、MIH登録を完了しており、MIHアプリケーションサーバと通信する。登録済みアクティブ状態は、タイマBに関連付けられる。タイマBが終了する前に通信が行われない場合、状態は、MIH登録済み非アクティブ状態に変化する。MIH登録取消し要求が受信される場合、状態は、MIH登録取消し保留状態に変化する。
MIH登録済み非アクティブ状態では、IMSクライアントは、MIH登録を完了しているが、特定の期間の間、MIHアプリケーションサーバと通信していない。MIH登録済み非アクティブ状態は、タイマCに関連付けられる。タイマCが終了する前にMIHアプリケーションサーバとの通信が行われない場合、セッションは、終了する(すなわち状態は、未登録状態に変化する)。タイマCが終了する前に登録取消し要求以外の通信が受け取られる場合、状態は、MIH登録済みアクティブ状態に変化する。タイマCが終了する前に登録取消し要求が受け取られる場合、状態は、MIH登録取消し保留状態に変化する。
MIH登録取消し保留状態では、IMSクライアントは、MIH登録取消しを実施しており、またセッションをまさに終了しようとしている。登録取消し保留状態は、タイマDに関連付けられる。SIP BYEメッセージは、タイマD値内に、MIHアプリケーションサーバによって受け取らなければならない。そうでない場合は、MISアプリケーションサーバは、「手動」セッション終了を実施する(すなわちIMSクライアントのすべての記録を削除する)。
表1は、例示的なタイマ値を示している。
Figure 2010517369
実施形態
1.ハンドオーバを実施する方法。
2.IMSネットワークに登録するステップを含む実施形態1の方法。
3.SIPを使用してMIHアプリケーションサーバとのMIHセッションを確立するステップを含む実施形態2の方法。
4.SIPを使用して通信ピアとのIPベースサービスのセッションを確立するステップを含む実施形態2〜3のいずれか1つに記載の方法。
5.ハンドオーバの必要性を検出するステップを含む実施形態2〜4のいずれか1つに記載の方法。
6.ハンドオーバのためにIP上でMIHアプリケーションサーバとMIHメッセージを交換するステップを含む実施形態5の方法。
7.ハンドオーバを実施し、IPベースサービスのセッションを再開するステップを含む実施形態6の方法。
8.MIHセッションは、MIHアプリケーションサーバをトリガするS−CSCFにINVITE要求を送ることによって確立される実施形態3〜7のいずれか1つに記載の方法。
9.INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態8の方法。
10.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態9の方法。
11.IP上でMIHアプリケーションサーバとの能力発見手順を実施するステップをさらに含む実施形態2〜10のいずれか1つに記載の方法。
12.IP上でMIHアプリケーションサーバとのMIH登録手順を実施するステップをさらに含む実施形態3〜11のいずれか1つに記載の方法。
13.IP上でMIHアプリケーションサーバとのイベントサブスクリプション手順を実施するステップをさらに含む実施形態12の方法。
14.IP上でMIHアプリケーションサーバに信号強度レポートを送るステップをさらに含む実施形態5〜13のいずれか1つに記載の方法。
15.IP上でMIHアプリケーションサーバから隣接リスト情報を受け取るステップを含む実施形態14の方法。
16.IP上でMIHアプリケーションサーバに隣接セル信号強度レポートを送るステップを含む実施形態15の方法。
17.IP上でMIHアプリケーションサーバからハンドオーバコマンドを受け取ることを含む実施形態16の方法。
18.IP上でMIHアプリケーションサーバにハンドオーバ結果を送るステップを含む実施形態17の方法。
19.REFER要求は、SIPを使用してハンドオーバの後にMIHアプリケーションサーバに送られ、MIHアプリケーションサーバは、IPベースサービスのセッションを再開するために通信ピアにINVITE要求を送る実施形態7〜18のいずれか1つに記載の方法。
20.REFER要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態19の方法。
21.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態20の方法。
22.RE−INVITE要求は、IPベースサービスのセッションを再開するために、ハンドオーバ後にMIHアプリケーションサーバおよび通信ピアに送られる実施形態7〜18のうちのいずれか1つに記載の方法。
23.RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態22の方法。
24.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態23の方法。
25.IP上でMIHアプリケーションサーバに登録取消し要求を送るステップをさらに含む実施形態7〜24のいずれか1つに記載の方法。
26.MIHセッション終了を求めるBYE要求をMIHアプリケーションサーバに送るステップを含む実施形態25の方法。
27.ハンドオーバを実施する方法。
28.S−CSCFを介してIMSクライアントからINVITE要求を受け取るステップを含む実施形態27の方法。
29.IMSクライアントのバインディングを作成するステップを含む実施形態28の方法。
30.SIPを使用してIMSクライアントとのMIHセッションを確立するステップを含む実施形態29の方法。
31.ハンドオーバのためにIP上でIMSクライアントとMIHメッセージを交換するステップを含む実施形態30の方法。
32.IMSクライアントにハンドオーバコマンドを送るステップをさらに含む実施形態31の方法。
33.IMSクライアントからハンドオーバ結果を受け取るステップを含む実施形態32の方法。
34.IMSクライアントからREFER要求を受け取るステップをさらに含む実施形態33の方法。
35.バインディングを更新するステップを含む実施形態34の方法。
36.REFER要求で要求される通りに通信ピアにINVITE要求を送るステップを含む実施形態35の方法。
37.REFER要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態34〜36のいずれか1つに記載の方法。
38.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態37の方法。
39.IMSクライアントからRE−INVITE要求を受け取るステップをさらに含む実施形態34〜36のいずれか1つに記載の方法。
40.バインディングを更新するステップを含む実施形態39の方法。
41.RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態39〜40のいずれか1つに記載の方法。
42.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態41の方法。
43.INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態36の方法。
44.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態43の方法。
45.登録状態および登録タイマは、IMSクライアントのバインディングで維持される実施形態29〜44のいずれか1つに記載の方法。
46.登録状態は、未登録状態、登録保留状態、登記済みアクティブ状態、登記済み非アクティブ状態、および登録取消し保留状態のうちの1つである実施形態45の方法。
47.ハンドオーバを実施するためのWTRU。
48.SIPを使用して通信ピアとのIPベースサービスのセッションを確立するように構成されたIMSアプリケーション層を含む実施形態47のWTRU。
49.ハンドオーバ後にIPベースサービスのセッションが再開されるように、SIPを使用してMIHアプリケーションサーバとのMIHセッションを確立し、ハンドオーバを実施するように構成されたサービスポリシーエンティティを含む実施形態48のWTRU。
50.IP上でMIHアプリケーションサーバとMIHメッセージを交換するように構成されたMIH機能エンティティを含む実施形態49のWTRU。
51.MIHセッションは、MIHアプリケーションサーバをトリガするS−CSCFにINVITE要求を送ることによって確立される実施形態49〜50のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
52.INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態51のWTRU。
53.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態52のWTRU。
54.MIH機能エンティティは、IP上でMIHアプリケーションサーバとの能力発見手順を実施するように構成される実施形態50〜53のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
55.MIH機能エンティティは、IP上でMIHアプリケーションサーバとのMIH登録手順を実施するように構成される実施形態50〜54のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
56.MIH機能エンティティは、IP上でMIHアプリケーションサーバとのイベントサブスクリプション手順を実施するように構成される実施形態50〜55のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
57.MIH機能エンティティは、IP上でMIHアプリケーションサーバに信号強度レポートを送り、IP上でMIHアプリケーションサーバから隣接リスト情報を受け取り、IP上でMIHアプリケーションサーバに隣接セル信号強度レポートを送り、IP上でMIHアプリケーションサーバからハンドオーバコマンドを受け取り、IP上でMIHアプリケーションサーバにハンドオーバ結果を送るように構成される実施形態50〜56のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
58.IPベースサービスのセッションの再開のためにMIHアプリケーションサーバに通信ピアへのINVITE要求の送信を求めるREFER要求は、SIPを使用してハンドオーバ後にMIHアプリケーションサーバに送られる実施形態49〜57のうちのいずれか1つに記載のWTRU。
59.REFER要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態58のWTRU。
60.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態59のWTRU。
61.RE−INVITE要求は、IPベースサービスのセッションの再開のためにハンドオーバ後にMIHアプリケーションサーバおよび通信ピアに送られる実施形態49〜57のいずれか1つに記載のWTRU。
62.RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態61のWTRU。
63.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態62のWTRU。
64.ハンドオーバをサポートするためのMIHアプリケーションサーバ。
65.S−CSCFを介してIMSクライアントからINVITE要求を受け取るためのSIPインターフェースを含む実施形態64のMIHアプリケーションサーバ。
66.IMSクライアントのバインディングを作成し、IMSクライアントとのMIHセッションを確立するためのMHPFエンティティを含む実施形態65のMIHアプリケーションサーバ。
67.ハンドオーバのためにIP上でIMSクライアントとMIHメッセージを交換するためのMIH機能エンティティを含む実施形態66のMIHアプリケーションサーバ。
68.MIH機能エンティティは、IMSクライアントにハンドオーバコマンドを送り、IMSクライアントからハンドオーバ結果を受け取るように構成される実施形態67のMIHアプリケーションサーバ。
69.MHPFエンティティは、IMSクライアントからのREFER要求に基づいてバインディングを更新するように構成される実施形態66〜68のうちのいずれか1つに記載のMIHアプリケーションサーバ。
70.REFER要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態69のMIHアプリケーションサーバ。
71.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態70のMIHアプリケーションサーバ。
72.MHPFエンティティは、IMSクライアントからのRE−INVITE要求に基づいてバインディングを更新するように構成される実施形態66〜68のうちのいずれか1つに記載のMIHアプリケーションサーバ。
73.RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態72のMIHアプリケーションサーバ。
74.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態73のMIHアプリケーションサーバ。
75.INVITE要求は、文字列「MIH services」とIMSクライアントの一意の識別子とを含む実施形態65のMIHアプリケーションサーバ。
76.一意の識別子はMIHF識別子である実施形態75のMIHアプリケーションサーバ。
77.登録状態および登録タイマは、IMSクライアントのバインディングで維持される実施形態66〜76のうちのいずれか1つに記載のMIHアプリケーションサーバ。
78.登録状態は、未登録状態、登録保留状態、登記済みアクティブ状態、登記済み非アクティブ状態、および登録取消し保留状態のうちの1つである実施形態77のMIHアプリケーションサーバ。
諸特徴および要素について、特定の組合せで述べたが、それぞれの特徴または要素は、他の特徴および要素なしで単独に使用されてもよいし、他の特徴および要素を伴うまたは伴わない様々な組合せで使用されてもよい。提供された諸方法またはフローチャートは、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行するためにコンピュータ読取り可能記憶媒体内に有形に具体化されたコンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアで実施されてもよい。コンピュータ読取り可能記憶媒体の例には、読取り専用メモリ(ROM:read only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体記憶装置、内部ハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気媒体、磁気光媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD:digital versatile disk)などの光媒体が含まれる。
適切なプロセッサには、例を挙げると、汎用プロセッサ、特別目的プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC:integrated circuit)および/またはステートマシンが含まれる。
無線送受信装置(WTRU:wireless transmit receive unit)、ユーザ装置(UE:user equipment)、端末、基地局、無線ネットワーク制御装置(RNC:radio network controller)または任意のホストコンピュータで使用する無線周波数トランシーバを実装するために、ソフトウェアに関連するプロセッサが使用されてもよい。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカフォン、振動装置、スピーカ、マイクロホン、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM:frequency modulated)無線装置、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)表示装置、有機発光ダイオード(OLED:organic light−emitting diode)表示装置、デジタル音楽プレーヤー、メディアプレーヤー、ビデオゲームプレーヤーモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)モジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで実装されたモジュールと共に使用されてもよい。

Claims (53)

  1. ハンドオーバを実施する方法であって、
    インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワークに登録するステップと、
    セッション開始プロトコル(SIP)を使用してMIHアプリケーションサーバとのメディア独立ハンドオーバ(MIH)セッションを確立するステップと、
    SIPを使用して通信ピアとのIPベースサービスのセッションを確立するステップと、
    ハンドオーバの必要性を検出するステップと、
    ハンドオーバのためにIP上で前記MIHアプリケーションサーバとMIHメッセージを交換するステップと、
    ハンドオーバを実施し、前記IPベースサービスのセッションを再開するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記MIHセッションは、前記MIHアプリケーションサーバをトリガするサービス呼セッション制御機能(S−CSCF)にINVITE要求を送ることによって確立されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. IP上で前記MIHアプリケーションサーバとの能力発見手順を実施するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. IP上で前記MIHアプリケーションサーバとのMIH登録手順を実施するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. IP上で前記MIHアプリケーションサーバとのイベントサブスクリプション手順を実施するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. IP上で前記MIHアプリケーションサーバに信号強度レポートを送るステップと、
    IP上で前記MIHアプリケーションサーバから隣接リスト情報を受け取るステップと、
    IP上で前記MIHアプリケーションサーバに隣接セル信号強度レポートを送るステップと、
    IP上で前記MIHアプリケーションサーバからハンドオーバコマンドを受け取るステップと、
    IP上で前記MIHアプリケーションサーバにハンドオーバ結果を送るステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. REFER要求は、SIPを使用して前記ハンドオーバの後に前記MIHアプリケーションサーバに送られ、前記MIHアプリケーションサーバは、前記IPベースサービスのセッション再開のために前記通信ピアにINVITE要求を送ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記REFER要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. RE−INVITE要求は、前記IPベースサービスのセッションの再開のために前記ハンドオーバの後に前記MIHアプリケーションサーバおよび前記通信ピアに送られることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. IP上で前記MIHアプリケーションサーバに登録取消し要求を送るステップと、
    前記MIHセッションの終了を求めるBYE要求を前記MIHアプリケーションサーバに送るステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. ハンドオーバを実施する方法であって、
    サービス呼セッション制御機能(S−CSCF)を介してインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)クライアントからINVITE要求を受け取るステップと、
    前記IMSクライアントのバインディングを作成するステップと、
    セッション開始プロトコル(SIP)を使用して前記IMSクライアントとのメディア独立ハンドオーバ(MIH)セッションを確立するステップと、
    ハンドオーバのためにIP上で前記IMSクライアントとMIHメッセージを交換するステップとを含むことを特徴とする方法。
  17. 前記IMSクライアントにハンドオーバコマンドを送るステップと、
    前記IMSクライアントからハンドオーバ結果を受け取るステップとをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記IMSクライアントからREFER要求を受け取るステップと、
    前記バインディングを更新するステップと、
    前記REFER要求で要求される通りに通信ピアにINVITE要求を送るステップとをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記REFER要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記IMSクライアントからRE−INVITE要求を受け取るステップと、
    前記バインディングを更新するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  22. 前記RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  25. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 登録状態および登録タイマは、前記IMSクライアントの前記バインディングで維持されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  27. 前記登録状態は、未登録状態、登録保留状態、登記済みアクティブ状態、登記済み非アクティブ状態、および登録取消し保留状態のうちの1つであることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. ハンドオーバを実施するための無線送受信装置(WTRU)であって、
    セッション開始プロトコル(SIP)を使用して通信ピアとのIPベースサービスのセッションを確立するように構成されたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)アプリケーション層と、
    ハンドオーバ後に前記IPベースサービスのセッションが再開されるように、SIPを使用してMIHアプリケーションサーバとのメディア独立ハンドオーバ(MIH)セッションを確立し、前記ハンドオーバを実施するように構成されたサービスポリシーエンティティと、
    IP上で前記MIHアプリケーションサーバとMIHメッセージを交換するように構成されたMIH機能エンティティとを含むことを特徴とするWTRU。
  29. 前記MIHセッションは、前記MIHアプリケーションサーバをトリガするサービス呼セッション制御機能(S−CSCF)にINVITE要求を送ることによって確立されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  30. 前記INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項29に記載のWTRU。
  31. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項30に記載のWTRU。
  32. 前記MIH機能エンティティは、IP上で前記MIHアプリケーションサーバとの能力発見手順を実施するように構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  33. 前記MIH機能エンティティは、IP上で前記MIHアプリケーションサーバとのMIH登録手順を実施するように構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  34. 前記MIH機能エンティティは、IP上で前記MIHアプリケーションサーバとのイベントサブスクリプション手順を実施するように構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  35. 前記MIH機能エンティティは、IP上で前記MIHアプリケーションサーバに信号強度レポートを送り、IP上で前記MIHアプリケーションサーバから隣接リスト情報を受け取り、IP上で前記MIHアプリケーションサーバに隣接セル信号強度レポートを送り、IP上で前記MIHアプリケーションサーバからハンドオーバコマンドを受け取り、IP上で前記MIHアプリケーションサーバにハンドオーバ結果を送るように構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  36. 前記IPベースサービスのセッションの再開のために前記MIHアプリケーションサーバに前記通信ピアへのINVITE要求の送信を求めるREFER要求は、SIPを使用して前記ハンドオーバの後に前記MIHアプリケーションサーバに送られることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  37. 前記REFER要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項36に記載のWTRU。
  38. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項37に記載のWTRU。
  39. RE−INVITE要求は、前記IPベースサービスのセッションの再開のために前記ハンドオーバの後に前記MIHアプリケーションサーバおよび前記通信ピアに送られることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
  40. 前記RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項39に記載のWTRU。
  41. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項40に記載のWTRU。
  42. ハンドオーバをサポートするためのメディア独立ハンドオーバ(MIH)アプリケーションサーバであって、
    サービス呼セッション制御機能(S−CSCF)を介してインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)クライアントからINVITE要求を受け取るためのセッション開始プロトコル(SIP)インターフェースと、
    前記IMSクライアントのバインディングを作成し、前記IMSクライアントとのMIHセッションを確立するためのモビリティ/ハンドオーバポリシー機能(MHPF)エンティティと、
    ハンドオーバのためにIP上で前記IMSクライアントとMIHメッセージを交換するためのMIH機能エンティティとを含むことを特徴とするMIHアプリケーションサーバ。
  43. 前記MIH機能エンティティは、前記IMSクライアントにハンドオーバコマンドを送り、前記IMSクライアントからハンドオーバ結果を受け取るように構成されることを特徴とする請求項42に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  44. 前記MHPFエンティティは、前記IMSクライアントからのREFER要求に基づいて前記バインディングを更新するように構成されることを特徴とする請求項43に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  45. 前記REFER要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項44に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  46. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項45に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  47. 前記MHPFエンティティは、前記IMSクライアントからのRE−INVITE要求に基づいて前記バインディングを更新するように構成されることを特徴とする請求項43に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  48. 前記RE−INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項47に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  49. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項48に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  50. 前記INVITE要求は、文字列「MIH services」と、IMSクライアントの一意の識別子とを含むことを特徴とする請求項42に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  51. 前記一意の識別子はMIH機能(MIHF)識別子であることを特徴とする請求項50に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  52. 登録状態および登録タイマは、前記IMSクライアントの前記バインディングで維持されることを特徴とする請求項42に記載のMIHアプリケーションサーバ。
  53. 前記登録状態は、未登録状態、登録保留状態、登記済みアクティブ状態、登記済み非アクティブ状態、および登録取消し保留状態のうちの1つであることを特徴とする請求項52に記載のMIHアプリケーションサーバ。
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